好きだけじゃだめなんだ

しばらくぶりに会う友達にからかわれた
駅で彼を見かけたって
ひとりでどこか見てうれしそうに笑ってたって
視線の先にわたしがいたって

ooh la la 彼もそんな風に
きっと思っていてくれたんだ

けっきょく言えなかった ホントはもう終わったって
わたしが不安に負けたからって

好きだけじゃだめなんだ

一秒一秒がはてしなく大切だった
あなたがたばこに火をつけると
これでまた何分かはいっしょにいられるって
すこしほっとしたりしていた

ooh la la 信じる気持ちと
思う強さは 別だったんだ

どうして学べるの?必死なだけの毎日
他には何にもなくて良かった
でも
好きだけじゃだめなんだ

朝から予感がした うわさも聞いたりした
絶対に会う気がした
あなたが連れてたのは 女の子同士さえも
うらやむくらいにすてきなひと

そんなひと選んだあなたを やっぱり好きだよ
きっと前よりももっともっと

好きすぎてこわかった
ちいさなことも不安だった
信じるなんてできなかった
好きだけじゃだめだった
好きだけじゃだめなんだ
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