ココロ

この世で一番美しいものは
それ以上にずっと脆いものだという
青いガラスの破片
太陽にかざすよ
トランクは空のまま旅を続ける

ずっと心探してた
その重さ掴んだ時
揺るがない「ココロ」が欲しいと
大きな鞄をまた用意している

自分の明日など目隠しされたまま
見えないほうがいい
眠れない夜だけど
引き出しの奥の奥にしまいこんだ
光 影 涙 声
心動くよ

ずっと「いつか」を探して
やっと横顔に出会えば
また別の「いつか」が遠くで手を振っている
その繰返しね

土に深く根を張らないうちに
花を摘んでしまってはいけない
少しずつ少し
動かないものがある
ココロ そう心だ

ずっと「ココロ」探してた
その重さ掴んだ時
揺るがない「ココロ」が欲しいと
大きな鞄をまた用意している
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