抱かれて乾杯落合博満・若山かずさ | 落合博満・若山かずさ | 秋浩二 | 大谷明裕 | 南郷達也 | (女)じれったいほどに悲しいわ (女)あなたのせいよ (男)自惚れなお前のことだから (男)たまには泣いてみるもいい (女)そうね今の生き方を (女)明日から少し変えてみる 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいは わたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を (女)淋しさに負けてしまいそう (女)あなたのせいよ (男)背中向けすねているじゃない (男)泣き顔見れば辛くなる (女)とても冷たいの あなた (女)こんなにもわたし愛してる 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいはわたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいはわたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を |
ぼっちの女だから佳山明生 | 佳山明生 | 秋浩二 | 秋浩二 | 松井タツオ | あなたの笑顔を 思い出すたびに グラスをかたむけ 唇かむの 二人のアルバム 開いてみても 涙でくもる夜は 眠れないのよ 強がり言って 別れ上手を 演じた涙は 嘘じゃないのよ もう少しだけ あと少しだけ あなたの私で いたかった まどろむ部屋には 赤いバラの花 いつもの花瓶に ささったままで 窓打つ雨音 ベッドで聴いて 涙で語る夜は 眠りたくない 今さらながら バカな女ね あの日の温もり 忘れられない もし叶うなら まだ叶うなら 過去(むかし)の二人に 戻りたい 強がり言って 別れ上手を 演じた涙は 嘘じゃないのよ もう少しだけ あと少しだけ あなたの私で いたかった |
妻よ北島三郎 | 北島三郎 | 秋浩二 | 原譲二 | 南郷達也 | 男は時に耐えがたき 胸の痛みをこらえ 夢を枕に生きている 賭けた望みを信じて 喜びも悲しみも分かち合い 二人で育てた幸せだ 妻よおまえがいるこの人生は 妻よおまえがいるこの人生は なんていいんだろう 男が拭う涙には 誠嘘などないさ 熱い志意を秘めながら 明日に向かって生きてる 苦労坂のぼり坂たすけ合い 二人で幾春越えて来た 妻よおまえがいるこの人生は 妻よおまえがいるこの人生は なんていいんだろう めぐる世に再び出逢えたら やっぱり一緒に歩みたい 妻よおまえがいるこの人生は 妻よおまえがいるこの人生は なんていいんだろう いいんだろう |
甘い罠北原ミレイ&平浩二 | 北原ミレイ&平浩二 | 秋浩二 | 秋浩二 | 猪股義周 | あなたを 忘れたくても 心を 閉ざしていても 恋の悪魔 ささやいて 強く 放さない 君の素敵な微笑(えがお)が 眩しすぎるよ 陽ざしの中咲いた 花のようだね 「それは 甘い罠?」「嘘じゃない」 女は 夢みる天使 男は 愛の光さ ずっと ずっと ずっと そばにいて 離さないで 突き刺す 愛が欲しいの やさしく 語ることより この身熱く 燃やすよな 恋人(ひと)は いるかしら もしも夜空に煌めく 星が見えたら それが僕の点す 君への愛さ 「それは甘い罠?」「嘘じゃない」 女は 夢見る蝶々 男は 危険な花さ もっと もっと もっと 抱きしめて 離さないで 君の素敵な微笑(えがお)が 眩しすぎるよ 陽ざしの中咲いた 花のようだね 「それは 甘い罠?」「嘘じゃない」 女は 夢みる天使 男は 愛の光さ ずっと ずっと ずっと そばにいて 離さないで |
運命の愛キム・ランヒ | キム・ランヒ | 秋浩二 | 秋浩二 | 伊戸のりお | あなたに 出会いすべてを賭けるほど わたしは あなた一人が好きだから 神様の いたずらで すれちがい あったけど… あーあなただけ 愛して生きるのが それはわたしの 運命だから あー何もかも 許せる愛がある わたしのための 愛があるわ あなたと もしも別れるくらいなら わたしは どんな自由も欲しくない 神様に 見守られ いつまでも 誓いあう… あーこの地球で 偶然めぐりあい それはふたりの 運命だから あー心から 信じる愛がある わたしのための 愛があるわ 神様の いたずらで すれちがい あったけど… あーあなただけ 愛して生きるのが それはわたしの 運命だから あー何もかも 許せる愛がある わたしのための 愛があるわ |
ツィスト天国キム・ランヒ | キム・ランヒ | 秋浩二 | 秋浩二 | 萩田光雄 | 今夜は二人時間を忘れ踊ろうよ ワン ツー スリー キック あなたと二人いつまでも わかってほしいわたしの気持こころから あなたひとりが好きだから あー踊るツィスト あー熱いハート あー夢のようなステキな夜ね あなたといれば二人でいれば最高よ ぐっとシビレて踊りたい 何にも云わずやさしくわたし見つめてる その眼が好きよ逢うたび胸がトキメくクわ あなたをわたし誰よりスゴク愛してる だから冷たくしないでね あー初めてなのよ あー揺れるハート あーあなたのせいよ夢中にさせて 惚れたら最後 惚れたらわたし命がけ ぐっとシビレて踊りたい あー踊るツィスト あー熱いハート あー夢のようなステキな夜ね あなたといれば二人でいれば最高よ ぐっとシビレて踊りたい |
ピリオド。キム・ランヒ | キム・ランヒ | 秋浩二 | 秋浩二 | 若草恵 | 甘い夜の中へ誘惑されて 熱いくちづけ強く交わす夢をみる いつか通りすぎた風のように 恋もすぎてどこかへ消えてしまった あなたと二人暮らした部屋 一人今夜も泣いている… フッと煙草を吹かしてみても 淋しさばかりがこみあげる 街の灯り数えさ迷いゆけば 涙あふれて胸がキュンと痛くなる 二度と逢えないことわかっているけど 信じたくないのよ恋のピリオド あなたがくれたステキな愛 わたし今も忘れない… そっと思い出たどってみても ため息ばかりがこみあげる あなたと二人暮らした部屋 一人今夜も待っている… 窓に流れる雨音聞けば 悲しさばかりがこみあげる |
夜行列車キム・ランヒ | キム・ランヒ | 秋浩二 | 秋浩二 | 伊戸のりお | わたし一人を 置き去りに 汽車が出てゆく ひとりホームに佇みながら あなた見送る 今はすべて終わった 恋だけど 残る未練ごころが 離れない 夜行列車に 飛び乗って あなた あなた 追いかけ ゆきたい あなた一人を 愛するの こんなに辛いと 知らず今日まで過ごして来たわ バカな女ね 走る列車の汽笛 サヨナラと 鳴けば熱い涙が また落ちる わたしもう一度 生まれても あなた あなた 愛して ゆきたい 今はすべて終わった 恋だけど 残る未練ごころが 離れない 夜行列車に 飛び乗って あなた あなた 追いかけ ゆきたい |
LOVE~あなたにキム・ランヒ | キム・ランヒ | 秋浩二 | 秋浩二 | 伊戸のりお | 愛されて 女は強くなれる あなたと生きる 幸せ心に感じて 恋をして女は 奇麗になって あなたに愛されて いたいから テレるけど 命のかぎり あなたを 愛していたい… ふりむけばあなたがいつもいるわ あなたの愛をいつでも感じて生きてる 恋をして女は 奇麗になって あなたにトキメいていたいから 月並みな セリフだけれど 世界で 一番スキよ… 恋をして 女は奇麗になって あなたに愛されて いたいから テレるけど 命のかぎり あなたを 愛していたい… |
Love~抱きしめてキム・ランヒ | キム・ランヒ | 秋浩二 | 秋浩二 | | 素敵なあなたにめぐり逢うため わたしはこの世に生まれて来たの この広い空の下 ずっとあなたをわたしは探してた 今日よりもっとあなたを好きになれる 今夜は激しく踊ろうよ チャチャチャ 熱・熱に 抱きしめて あなたひとりを(ラブ)愛してる わたしが辛くて泣きたい時も あなたがいるから笑顔になれる 幸せをありがとう ずっとあなたと夢みていたいから 今日よりもっとふたりを強く結ぶ 今夜は激しく踊ろうよ チャチャチャ 熱・熱に 抱きしめて あなたひとりを(ラブ)愛してる 今日よりもっとあなたを好きになれる 今夜は激しく踊ろうよ チャチャチャ 熱・熱に 抱きしめて あなたひとりを(ラブ)愛してる |
運命の愛パート2キム・ランヒ&シゲ高木 | キム・ランヒ&シゲ高木 | 秋浩二 | 秋浩二 | 伊戸のりお | あなたは いつも 大きな優しさで わたしのこころ 包んで 離さない 神様の いたずらで すれ違い あったけど あー偶然に あなたと巡り合い それはわたしの 運命だから あー誰よりも 負けない愛がある ふたりのための 愛があるわ 微笑む 君の 愛しい横顔を 見てると いつも心は 癒される 神様に ありがとう 幸せを ありがとう あー結ばれた 真赤な愛の糸 それは二人の 運命の糸 あー誰よりも 信じる愛がある ふたりのための 愛があるわ 神様の いたずらで すれ違い あったけど |
恋する・ふたりキム・ランヒ&シゲ高木 | キム・ランヒ&シゲ高木 | 秋浩二 | 秋浩二 | 伊戸のりお | あなたの やさしい言葉が わたしの 心にひびく ほほ寄せ おどる幸せに 天にも のぼる 気分さ 「イイでしょ」朝まで あなたといたいわ 「イイよ」遠慮は いらないさ ふたりの愛が いま 始まる お酒に 酔いしれるキミの くちびる やけにカワイイ あなたの 瞳の中には 他にオンナは いないね 「ホントさ」ボクには キミしかいないさ 「ホントねぇ」あなた 約束ね 素敵な恋が いま 始まる 「イイでしょ」朝まで あなたといたいわ 「イイさ」この手を 離さない ふたりの愛が いま 始まる |
愛舞香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 三木たかし | | メラメラと吐息乱れて絡(から)み合う かがり火がゆらゆら揺れて燃えてます 好きだからあなたのことが好きだから 嬉しさに涙が頬を伝います ああーもっと言葉なんかはいらない ああーあなたこのまま逃げないで こころゆくまでおんな 愛欲(あい)に溺れておんな 愛されずにいられない 舞い上がれ命終わってしまうまで 何度も喜びにふるえ声挙げる 満月の光を乳房(むね)に受けながら まどろみにあなたと越える一里塚 ああーもっと変わらぬ愛に蕩(とろ)けて ああーわたしこのまますがりつく 朝が来るまでおんな 夜が来るまでおんな 愛されずにいられない ああーもっと言葉なんかはいらない ああーあなたこのまま逃げないで こころゆくまでおんな 愛欲(あい)に溺れておんな 愛されずにいられない |
斑鳩の鐘香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | | 黄昏色に染めあげて 秋が大和路変えるころ ひとり旅する女が女がいます 静寂(しずか)に眠る秋篠で あのひと好きと泣きじゃくる つのる想いの 露時雨(つゆしぐれ) 悲しく響く鐘の音 恋歌(うた)がきらめく万葉の 涙堪(こら)えて見上げる見上げる空に 囁きながら飛ぶ鳥が あの人好きと鳴く枝に 雪がほんのり 薄化粧 飛火野(とびひの)ゆけばなごり雪 春が大和路変えるころ ひとり旅する女が女がいます せつなさ忍び咲く桜(はな)よ あのひとここで会えるよな そんな気がする 古都の暮れ |
宇治川哀歌香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 杉本真人 | 前田俊明 | 遣り水さらさら蛍が飛び交う 闇を走ってあなたに会いに行く これが最後ですあなたに抱かれたら 何処かへわたしは消えてゆきます 風が冷たくなりました もうすぐ秋ですね 話しかけてもきっとあなたは 何も変わらない 白い単衣の帯紐しめて 明朝はたちます 霧の中 辛いわこの恋ふたりのひとを 愛するなんてわたしには出来ません 心魅かれても辿れぬ愛(ゆめ)だから 今からわたしはさよならします 恋は宇治川に流されて もうすぐ冬ですね 水の瀬音に耳を澄ませば 涙溢れます 過ぎた想い出捲り捲って 夢が散ります 隠れ里 恋は宇治川に流されて もうすぐ冬ですね 空を見上げりゃ雲が乱れて 胸が騒ぎます あなた恋しいあなた恋しい つのる心に 雪が舞う |
越前恋歌香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | | 哀しい恋の歳月(としつき)を 知ってるように海風に 抱かれて眠る 波も麗(うらら)な若狭の湾(うみ)よ あなたを捜(さが)し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は いつかは終わる恋だとは わかっていたの最初(はじめ)から それでもわたし 辿(たど)りたかったあなたの辺(ほとり) はぐれた海鳥(とり)がぐるぐる回り 沖ゆく船は日本海 肩を冷たく突き刺す雨が 想い出濡らして過ぎてゆく 愛を信じてひとりゆく旅は 続くの続くの越前岬 あなたを捜(さが)し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は |
京都つれづれ香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 三木たかし | | 春は午後(ひる) ほのかに薫(かおる) 山里(やまざと)の坂路(さか) 櫻(はな)びら吹雪く雨あがり 東の天(そら)に丸い月 涙で霞(かす)む 嵐山 夏は夜 コンチキチンと祇園囃子(ぎおんばやし)が 四条河原(しじょうがわら)にとどろけば 祭りが引いて夜が更ける 窓辺に見える流れ星 秋は夕暮(くれ) 紅く色づくカエデの参道(みち)を 靴音ひそめ辿りゆく あのひと恋しい嵯峨野にて 木漏(こも)れ陽淋しくほほ濡らす 冬は朝 冷たい雨が霙(みぞれ)に変わり 砂盛り淡く雪化粧 水面(みのも)にひとひら寒椿 あなたが恋しい銀閣寺 |
京の送り火香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 杉本真人 | | 死ぬも生きるもあなたとふたり 愛を結んだきぬぎぬの 別れ惜(お)しんで頬沿(つた)い 涙が流れて止まらない 鴨川抜けりゃ路地の提灯(あか)りが 消えて消えて淋しい雲母坂(きららざか) 聞こえますかわたしの叫び 寂しく微笑むわたしの顔が 聞こえますかわたしの叫び 忘れることなど出来はしないわ 昨夜のくちづけを 今宵はあなた何処をさ迷い 口紅染める肌の下 眠りつけずに部屋を出て あなたを探して木屋町へ 夜空を焦がす送り火のように わたしわたし情念(おもい)が滾(たぎ)ります 聞こえますかわたしの声が あなたを呼んでるわたしの声が 聞こえますかわたしの声が 命の炎が燃えつきるまで 貫(つらぬ)く恋心(こいごころ) 聞こえますかわたしの叫び 寂しく微笑むわたしの顔が 聞こえますかわたしの叫び 忘れることなど出来はしないわ 昨夜のくちづけを |
恋故郷(ふるさと)香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | 栗原三行 | 泣きはしないと 空を見上げれば 生まれ故郷が目に浮かぶ 藍染め浴衣に川風吹いて 笑顔交わした初恋の あのひと偲んで こんな夜は 涙こぼれる 恋しくて 狭い路地裏小さな店に 灯ともして夢を漕ぐ あしたを信じて 注ぎ足す酒に おんな 一途な願いごと わたしに下さい幸せを そっとつぶやき 目をとじる 風にちぎれる最終電車の 過く音聴くたび辛くなる 小指をからませ 誓った恋が 現在も心によみがえる あの人忘れずいるかしら 胸がふるえる 逢いたくて |
恋みれん香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 森山慎也 | 上杉洋史 | 「お前ひとりを 愛していたい」 酒が言わせた 戯言(たわごと)ね うらむ気持ちは さらさらないが つらいつらい飲むほどつらい 一人ぽっちの さみしい夜は 酒よお願い 一緒に泣いて いつかひとつの 屋根の下 暮らす幸せ 夢見てた 過ぎた昔と あきらめるのは いいえいいえできない私 「離さないよ」と からめた指の やさしいぬくもり 忘れはしない 赤いネオンが こぼれる露地を そぞろ歩けば 雨が降る あなたひとりが 生きがいなのに なんでなんで私を捨てた 恋の灯りに はぐれた夜は 酒よお願い 酔わせておくれ |
静の舞香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 叶弦大 | 前田俊明 | 舞が終われば出てゆくあなた 二度と戻らぬひとになる わたしひとりじゃ寂しすぎるわ ついてゆきます吉野山 峰の白雪踏み分けて 泣いて別れた蔵王堂 都離れてあなたはひとり 無事を祈って待ってます 静の温もり届いてますか すがりつきたいこんな夜は 逢いにゆきたい北上へ 添えぬ運命が胸焦がす 石の階段這(は)いずりながら 吐息(いき)を殺してすすり泣く 朱(あか)く火がつく鞍馬(くらま)の空に 袖を返して舞扇 見せてあげますもう一度 鼓・今様・白拍子(しらびょうし) |
情炎香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 聖川湧 | | ずぶ濡れ着物を引き摺(ず)って 越えて行きます伊豆の山 たどりたどり着きたい 茨(いばら)に傷つき転げても 好きですわたし死ぬほどに あなたの胸で躰(み)を燃やす 桜の花散る段葛(だんかずら) 春を映して燦燦(さんさん)と 想い出せば泣けます 寄り添い眠ったあの夜よ あなたを偲び由比ヶ浜 波音だけがやるせない 忘れることなど出来ないわ 滲(にじ)むあなたのくちづけを 胸にそっと抱きしめ 枕を濡らして焦がれ泣く 好きですわたし死ぬほどに あなたの胸で甘えたい |
比叡の雪香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 聖川湧 | | 紅葉(もみじ)の匂い嗅(か)ぎつけて 木枯らしが吠えながら 比良(ひら)から駆けてくる 恋に背(そむ)かれ夢を裂(さ)かれて さ迷う比叡のひとり旅 山が泣いたら雲が泣いたら 女が泣いたら からんころんと からんころんと 雪が降る 指輪の傷跡いたわれば なぜ涙止まらない 大原三千院 帰る場所(ところ)も陽だまりもない さすらう比叡のひとり旅 山が泣いたら雲が泣いたら 女が泣いたら からんころんと からんころんと 雪が降る 彩(いろど)る横川(よかわ)の夕暮れに 琵琶湖(びわ)越(ご)えの北風(かぜ)が吹き 煙雨(えんざめ)凍らせる こんなわたしは忘れていいわ さ迷う比叡のひとり旅 山が泣いたら雲が泣いたら 女が泣いたら からんころんと からんころんと 雪が降る |
冬の蜂香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 叶弦大 | | あなたを刺して死んでやるわと 泣いた夜もある 他の男に抱かれてやると 家を飛び出た日もあった あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め 指を噛むわたしは冬の蜂 あなたのことしか愛せないから いつも側にいた 気絶するほど薔薇の香りを むさぼりながら甘えてた あれは返らぬ嘘ですか ぼたぼた雪の屋根裏で 春を待つわたしは冬の蜂 あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め あなたを待つわたしは冬の蜂 |
女の海伍代夏子 | 伍代夏子 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | | どこまで続くの日本海 悲しさ波間にゆれている くちびる噛めば散る涙 ほろりほろりほろり あー肌を刺すよに 雪が海から噴き上げる この世を捨ててかまわない 一人じゃ辛すぎる 何処にいるのあなた 今すぐわたしを連れに来て 磯船群れ飛ぶかもめたち 家路を急いで遠ざかる 海鳴り風に砕け散る 夢が夢が夢が あー凍える指に 雪が海から噴き上げる この恋ひとつ失くしたら 生きてはゆけないわ 未練なのねあなた 今すぐわたしを抱きしめて あー肌を刺すよに 雪が海から噴き上げる この世を捨ててかまわない 一人じゃ辛すぎる 何処にいるのあなた 今すぐわたしを連れに来て |
あなたの恋桜三本木智子 | 三本木智子 | 秋浩二 | 秋浩二 | 松井タツオ | 春がくりゃ桜が 咲くように わたしにも咲きます 恋の花 好いて好かれて あなたのそばで 生きるわたしは 幸せよ それは優しい あなたの あなたの 恋桜 お酒飲むことは いいけれど 飲み過ぎちゃダメです 大事にね 風の日もある 雨の日もある 凛と咲いてる 愛の花 それは素敵な あなたの あなたの 恋桜 あなただけ一人が 頼りなの お願いねわたしを 守ってね 好きなこの町 二人の町で 生きる人生 幸せよ それは愛しい あなたの あなたの 恋桜 |
さんてつの笛三本木智子 | 三本木智子 | 秋浩二 | 秋浩二 | | レールが つながり 時計もつながり 人のこころも つながった やがて春に みんなの 笑顔が戻った ポーン ポン ポーン ポン 盛(さかり)を発って ポーン ポン ポーン ポン 幸せ祈って 恋し浜 ポーン ポン ポーン ポン 汽笛が鳴れば みんなが 手をふり 呼びかける あの時 わずかな 時間のズレで 運命(いのち)を分けた リアス線 海辺の町 のどかに 走る列車よ ポーン ポン ポーン ポン 宮古を過ぎて ポーン ポン ポーン ポン トンネルくぐれば 田老(たろう)駅 ポーン ポン ポーン ポン 汽笛が鳴れば みんなが 笑顔で 迎えるよ ポーン ポン ポーン ポン 小本(おもと)を過ぎて ポーン ポン ポーン ポン 田野畑(たのはた)走れば 久慈(くじ)の駅 ポーン ポン ポーン ポン 汽笛が鳴れば みんなが 笑顔で 迎えるよ |
三陸大漁祝い歌三本木智子 | 三本木智子 | 秋浩二 | 秋浩二 | 松井タツオ | 山背の風が 吹けば 活気(いき)づく港 男たちが 荒波を越えて 海へ出る 苦労重ねて大漁の 旗をさす よかった よがった いがったな さあさあ みんなで 飲んで歌おう 三陸大漁 アー ヨイショ 祝い歌 ぶつかる潮の 流れ カモメが騒ぐ 潮の目だ 飛ぶしぶき浴びて 網を引く イカに鮪にブリに鯛 釣り上げる よかった よがった いがったな さあさあ みんなで 乾杯しよう 三陸大漁 アー ヨイショ 祝い歌 漁場が俺の 土俵 命を張って 勝負する 陸(おか)で待つ女房が 眼に浮かぶ 諦めた鉢巻根性の 華が咲く よかった よがった いがったな さあさあ みんなで 飲んで歌おう 三陸大漁 アー ヨイショ 祝い酒 |
葦舟三本木智子 | 三本木智子 | 秋浩二 | 秋浩二 | | 集いし鳥たちが 羽根を休めるように わたしの心を 癒してくれた ひたむきに 凛として 舵とる 葦の舟 母の船 嫁ぐ日の装いに 頬に光った 母の涙 「寂しい」と 言えずに 「ありがとう」だけを 母は 言っていた… こよなく娘を愛し みんな誰でも愛おしみ つらぬき通した 女の人生(みち)を あの笑顔 あの姿 舵とる 葦の舟 母の船 ひな祭り桃の花 ねんねんころり ねんころり 今でも よみがえる 夢の中でも 母の 子守唄… あなたがいるだけで わたしは幸せだった 導(ひ)かれて歩んだ 大海原を 迷わずに 生きるのよ 舵とる 葦の舟 母の船 雪の道手をつなぎ つるり滑って 雪だるま 優しい ぬくもりが 忘れられない 母に ありがとう… |
リアス海岸ひとり旅三本木智子 | 三本木智子 | 秋浩二 | 秋浩二 | 松井タツオ | 霧が流れる 岬に立てば 一羽の海猫が 鳴いて飛ぶ 恋を断ち切る 旅なのに 募る想いが切ない 浄土ヶ浜 いつかまた逢えると 微笑み残して 好きなあの人は 好きなあの人は 消えてしまったの… 想い千里に 離れた愛の 哀しみ打つように 風が巻く 霙(みぞれ)まじりが 本降りの 白い粉雪(こゆき)に変わった 北山崎 目を閉じりゃ涙が 溢れて零(こぼ)れる 好きなあの人に 好きなあの人に 直ぐに逢いたいの… 遠くあなたの 呼ぶ声が 耳に哀しく聞こえる 江戸ヶ浜 海猫よあんたに 情けがあるなら 好きなあの人を 好きなあの人を 連れて帰ってよ… |
ルリエの花三本木智子 | 三本木智子 | 秋浩二 | 秋浩二 | 松井タツオ | 押し寄せる 波にも負けず 泥にも 負けないで 来る春を 密かに 待ってる花よ 生きること 歩むこと 辛く苦しいけど… キミがいる ボクがいる 愛する 町がある 幸せを 願うよに ルリエの 花が咲く この土地に 生まれて育ち ずっと 暮らして来た これからも この地で 生きて行きたい 輝きの 季節は 足踏みだけど… キミがいる ボクがいる 愛する 町がある 幸せを 願うよに ルリエの 花が咲く 生きること 歩むこと 辛く苦しいけど… キミがいる ボクがいる 愛する 町がある 幸せを 願うよに ルリエの 花が咲く |
哀愁の青いバラDAIKI | DAIKI | 秋浩二 | 秋浩二 | 南郷達也 | あなたのお好きな お好きなように したならいいわと 泣いてた女(ひと)よ おれの心に 今も咲いてる 想い出はかない 青いバラよ もう一度 この手で 抱きたいよ あー恋しい 今も恋しい 哀愁の花 強がり言わずに 言わずにおまえを 愛しているよと 云えばよかった おれの心を 淋しく揺らし 切なく咲いてる 青いバラよ もう一度 おまえに 会いたいよ あー恋しい 今も恋しい 哀愁の花 あなたは冷たい 冷たい人ね この俺見つめて 泣いてた女(ひと)よ 汚(けが)れを知らない いたいけな瞳(め)が まぶたに焼きつく 青いバラよ もう一度 この手で 抱きたいよ あー恋しい 今も恋しい 哀愁の花 |
今もAIしてるDAIKI | DAIKI | 秋浩二 | 秋浩二 | 南郷達也 | 今は会えない あの娘(こ)だけど おもい出すたび 眠れないのさ おまえ一人が 女じゃないよと 強がり言って 別れたけれど AIしてる AIしてる 今でもおまえを AIしてる 空に輝く 七つの星 独り見てると 会いたくなるぜ 嘘じゃないのさ おまえと二人で 生きてくことを 夢見ていたのさ AIしてる AIしてる 今でもおまえを AIしてる 優しく俺を 見つめ泣いた そんなおまえが 今も愛しい せめてもう一度 かわいい命を 熱い胸(こころ)で 抱きしめたいのさ AIしてる AIしてる 今でもおまえを AIしてる |
冬の河チョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 秋浩二 | 趙容弼(チョー・ヨンピル) | 前田俊明 | いちずにあなたを 愛している今もずっと あれから毎日 せつなく哀しい 月日は流れて夢の中 私はひとりで涙する 雪が散る 泣くよに 風が鳴る 叫んで 足どりを探してる 冬の河 死ぬほどあなたを 思慕っている今もずっと どうして私は 生きたらいいのだろう 凍てつく吐息に針の嵐 刃を曝して身肌を刺す 雪が散る 泣くよに 風が鳴る 叫んで あなたさえ奪いとる冬の河 凍てつく吐息に針の嵐 刃を曝して身肌を刺す 雪が散る 泣くよに 風が鳴る 叫んで あなたさえ奪いとる冬の河 |
迷子の男たち中条きよし | 中条きよし | 秋浩二 | 秋浩二 | 桜庭伸幸 | 誰もこの世に 生まれたからには いつでも幸せ 求めて生きてる 変わりつづける 時代(とき)の中で 未来(あす)をさがして 男たちが ふらりふらふら夜の街 とろりとろとろ酒を飲む 過去(むかし)は良かったと 思い出を語る 迷子の迷子の男たち そうさ前なら 人の心には やさしくいたわる 言葉があったよ 甘い時代を 引きずって 蜜を探して 男たちが ふらりふらふら夜の街 ほろりほろほろ酒を飲む 泣いて笑って 寂(さび)しさ分け合う 迷子の迷子の男たち 変わりつづける 時代(とき)の中で 未来(あす)をさがして 男たちが ふらりふらふら夜の街 とろりとろとろ酒を飲む 見果てぬ夢を こよなく信じる 迷子の迷子の男たち |
チューハイレモン鳴海聖子 | 鳴海聖子 | 秋浩二 | 秋浩二 | 萩田光雄 | どんなにあなたを愛しても 二人をつなぐ糸はない おまえがスキだと抱きしめたのに あなたは突然どこかへ行った 淋しいわ淋しいわ 一人のこんな夜は チューハイチューハイ チューハイレモンが飲みたいわ いつかはあなたがこの部屋へ 帰って来ると信じてる あなたに出逢って 夢にトキメキ わたしはとても幸せだった 悲しいわ悲しいわ 一人のこんな夜は チューハイチューハイ チューハイレモンが飲みたいわ あなたと離れて暮すのは 泣きたいほどに辛いのよ あなたがいなけりゃ生きてゆけない も一度ふたりで飲み明かしたい 逢いたいわ逢いたいわ 一人のこんな夜は チューハイチューハイ チューハイレモンが 飲みたいわ |
北の浮雲走裕介 | 走裕介 | 秋浩二 | 秋浩二 | 蔦将包 | 春の風吹く サロマの湖(うみ)に 心ゆするよ さざ波が 都を遠く 離れ来て 独りしみじみ 想う恋 仰げば淋しい 北見の空に 一つ浮かんだ ちぎれ雲 赤く染まった オホーツク 燃える未練の せつなさか あの娘と別れ 旅に出て めぐり逢う日の 夢を見る 明日(あす)は発とうか 紋別を 尽きぬ想いを 道づれに 一輪(いちわ)咲いてる 蝦夷カンゾウ 花の香りの 愛しさよ 曠野(こうや)を独り さ迷えば ついて来るのは 涙だけ いつか二人で 見上げた空に あの日を語る あかね雲 |
孤独のさすらい走裕介 | 走裕介 | 秋浩二 | 蔦将包 | 蔦将包 | 涯ない 悲しみを 鞄に詰めて ひとりさすらう 北の町 おまえと別れて 心が虚しいよ 数え切れない 思い出が蘇る 冬が春に 色づき 花の香りに 誘われて 旅を続ける 北へ 北へ 唯ひとり 鉄路を 走り去る 列車の窓に 琥珀色した 夕陽が射す もう一度あの日の ふたりに戻りたい 肌のぬくもり もう一度感じたい 夏が秋に 移ろい 風が切ない 紋別の 海を見つめて 俺は 俺は 唯ひとり 秋が冬に 深まり 雪がこころも 埋め尽くす 空にキラキラ 光る 光る 銀の海 |
越前恋歌服部浩子 | 服部浩子 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | | 哀しい恋の歳月を 知ってるように海風に 抱かれて眠る 波も麗(うらら)な若峡の湾(うみ)よ あなたを捜し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は いつかは終わる恋だとは わかっていたの最初(はじめ)から それでもわたし 辿りたかったあなたの辺(ほとり) はぐれた海鳥(とり)がぐるぐる回り 沖ゆく船は日本海 肩を冷たく突き刺す雨が 想い出濡らして過ぎてゆく 愛を信じてひとりゆく旅は 続くの続くの越前岬 あなたを捜し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は |
夫婦花華乃美幸 | 華乃美幸 | 秋浩二 | 徳久広司 | 猪股義周 | つぼみが一つ 弾けたら 心晴れ晴れ 春がくる 縁という字で 結ばれた 夫婦人生 道半ば 春夏秋冬 心をつなぎ あなたと咲かせる 夫婦花 運命(さだめ)の糸か 赤い糸 ずっと未来を つなぐ糸 愛という字で 結ばれた 夫婦人生 道半ば 雨の日風の日 嵐に負けず あなたと咲かせる 夫婦花 明日(あした)に向かい 歩む道 笑顔嬉しい ふたり旅 夢という字で 結ばれた 夫婦人生 今が華 山あり谷あり いろいろだけど あなたと咲かせる 夫婦花 |
困るのよ林あさ美 | 林あさ美 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | | あなたのそばで 心を踊らせて 甘えて過ごした 今日までわたし ほかには誰も 愛せない 愛せない 困るの 困るの 困るのよ あなたがいなけりゃ 困るのよ お願いわたしを やさしく抱きしめて つめたい世間に 負けたりしないでね 叶えてほしいの あなたの夢を 信じて待つは いつまでも いつまでも 困るの 困るの 困るのよ あなたでなければ 困るのよ お願いわたしを 一人にさせないで あなたはいつも いい人すぎるから だれにも優しく しないでほしい 寄り道なんか しないでね しないでね 困るの 困るの 困るのよ あなたがいなけリゃ 困るのよ お願いわたしの あなたでいて欲しい |
だいじな人だから林あさ美 | 林あさ美 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | | 雨の日も風の日も元気を出して 歩いてゆきます あなたとふたり いつでも夢を抱きしめて 明るい笑顔を あなたにあげる あなたは一番大事な大事な人だから 喜びも悲しみも分け合いながら 歩いてゆきます あなたとふたり いつでも歌を口ずさみ 綺麗なこころを あなたにあげる あなたは一番大事な大事な人だから 泣かないで泣かないで涙をふいて 歩いてゆきます あなたとふたり いつでも愛を信じ合い わたしのすべてを あなたにあげる あなたは一番大事な大事な人だから |
宇治川哀歌ハン・ジナ | ハン・ジナ | 秋浩二 | 杉本眞人 | | 遣(や)り水さらさら蛍が飛び交う 闇を走ってあなたに会いに行く これが最後ですあなたに抱かれたら 何処かへわたしは消えてゆきます 風が冷たくなりました もうすぐ秋ですね 話しかけてもきっとあなたは 何も変わらない 白い単衣(ひとえ)の帯紐(おびひも)しめて 明朝(あす)はたちます 霧の中 辛いわこの恋ふたりのひとを 愛するなんてわたしには出来ません 心魅かれても辿(たど)れぬ愛(ゆめ)だから 今からわたしはさよならします 恋は宇治川に流されて もうすぐ冬ですね 水の瀬音に耳を澄ませば なみだ溢れます 過ぎた想い出捲(めく)り捲って 夢が散ります 隠れ里 恋は宇治川に流されて もうすぐ冬ですね 空を見上げりゃ雲が乱れて 胸が騒ぎます あなた恋しいあなた恋しい つのる心に 雪が舞う |
酒場しぐれ山川豊 | 山川豊 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | 石倉重信 | 肩をすぼめた 酒場の隅で 独りしょんぼり 酒を飲む 酔って 酔って 酔って 泣いて 泣いて 泣いて こんな寒い夜は 抱いて眠りたい 帰っておいでよ おまえに逢いたいよ くやし涙を 笑顔で隠し 辛くないわと 言ったやつ 惚れて 惚れて 惚れて 揺れて 揺れて 揺れて ひとり生きるなんて 俺は寂しいよ ネオンの灯りが 小雨にけむる夜は 忘れたことなど 一度もないさ 好きで別れた 夜の街 酒が 酒が 酒が 沁みる 沁みる 沁みる せめて恨まないで 馬鹿なこの俺を 許しておくれよ おまえに逢いたいよ |
酒場のろくでなし山川豊 | 山川豊 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 遊び過ごした 小犬のように 気まぐれな男に戻る家もない 愛しいあいつの夢につきあい 幸せ探して歩いたけど 人生は汽車に似て いつかは故郷へ帰る 苦い酒で苦い酒で ひとり泣いている 酒場のろくでなし 口笛吹いて見上げる空に 星灯りまたたき風がしみる夜 今頃あいつは何処にいるのか 戻って欲しいよこの胸に 人生は船に似て いつかは港へ帰る 夢にはぐれ夢にはぐれ ひとり泣いている 酒場のろくでなし 愛しいあいつの夢につきあい 幸せ探して歩いたけど 人生は汽車に似て いつかは故郷へ帰る 苦い酒で苦い酒で ひとり泣いている 酒場のろくでなし |
酒は男の子守歌山川豊 | 山川豊 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | | 辛い恋などやめにして 別れましょうと泣いた女(ひと) 人影淋しい夜の街 路地の屋台でひとり呑む おまえが愛しいよ おまえが愛しいよ やけのやん八朝まで 朝まで酒だよ ひとりぼっちは貧しくて 夢は遥かに遠い空 別れた今でも心配で 思い出しては辛くなる こころが寂しいよ こころが寂しいよ やけのやん八朝まで 朝まで酒だよ 未練を濡らして雨が降る 酔って紛らす子守歌 おまえが恋しいよ おまえが恋しいよ やけのやん八朝まで 朝まで酒だよ |
幸せごころ山川豊 | 山川豊 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | 馬場良 | ふたりで寄り添う明日が欲しいと 小指をからめて泣いてたおまえ 痩せたか細いこの身体 そっと抱きしめて 語り明かした遠いあの日を 忘れない おまえとおれの幸せは 夜空の星のようにいつまでも 独りで暮らした淋しい胸を グラスでごまかし生きてた俺さ 西陽射し込む狭い部屋 いのち重ね合い 辛い時でもついてきたよね いつだって おまえとおれの幸せは 流れる川のようにどこまでも あしたの見えない人生だけど 心の旅路をふたりでゆこう いつも笑顔を絶やさずに 俺を待っている 愛を信じてつなぐこの手を 離さない おまえとおれの幸せは 果てない海のようにどこまでも |
夢列車山川豊 | 山川豊 | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | うすむらさきの日暮れの中を 夜汽車は行く行く 北の空 泣いて別れた港町(みなとまち) 今日も冷たい雪が降る 胸のすき間に風が吹き荒ぶ もう一度 もう一度 おまえとふたりで生きてゆきたいよ ひとつも残さずおまえのことを 愛してゆけると誓いたい 星が流れる港町(みなとまち) 千里万里の夜を越え 俺の心が泣ける夜明け前 もう一度 もう一度 おまえとふたりで |
旅先からの手紙です若山かずさ | 若山かずさ | 秋浩二 | 田尾将実 | 矢野立美 | 愛は好きなひとへ 辿り着くために はるか遠い途をさ迷うわ 雨が窓打ちつける 冬の駅 忘れたいのと 離れていても あなた あなた あなた 恋しい 募る切なさで 言葉が乱れる 旅先からの あなたへ送る 手紙です 時計の針はいつも 別離を刻んで はるか長い時間をさ迷うわ 風が胸締めつける 冬の街 わたし一人で 生きてゆけない あなた あなた あなた 逢いたい 募る愛しさで 涙あふれる 旅先からの あなたへ送る 手紙です 巡る季節が 景色を変えても あなた あなた あなた 恋しい 過ぎた夢なのと わかってるのに 旅先からの あなたへ送る 手紙です |