泉まくら作詞の歌詞一覧リスト 50曲中 1-50曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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夢泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | YAV | グラスの底までついたストローに 最後の音がしても氷溶けたうっすいのまで飲み干したい これは諦めきれぬ夢 愛をもっても補えない私だけのもの 納得しかけてはまた涙 頭ん後ろついてくる靄 櫛で静かにとけばツヤめく 血筋だとか感謝だとか期待だとかには 決して産まれないひたすらに煌めくもの 唄って 雲貫く飛行機 あの言葉が私をそうしたように 悲しみは何かの伏線になんてならないんだな あぁ清々しいほどに痛い この胸に抱く煌めくもの 唄って 唄って | |
Mary.泉まくら & ESME MORI | 泉まくら & ESME MORI | 泉まくら | 泉まくら・ESME MORI | 彼のシーマでチャペココ そんなんで一番になれる教室の 隅にも真ん中にも居ない私の影 唯一伸びる夕方の校庭で 誰のせいで… かかと潰して 歩く ぶつける先ばっか探してる 頑張れって言うけど先生 まじで分かんないからいつも0点 笑ったあと決まって項垂れる こんなん今だけさ 走れ 早く帰りたいのに帰りたい場所がない 耳塞ぎ振り返る今日の練習を 響く一番好きなAsのアルペジオ ラストのページを開くまで まっすぐに続いた熱 燃え移らず消えたと思ってた まだ生き足りないのに 満足しそうになる まだ歌い足りないのに 諦めそうになる どんな女だ?私は 何を愛す?私は どこへ向かう?私は 見せるよ君に ちっぽけな世界でも ノーモアドラマ 本気で思ってた あんな風に歌えたらなって 楽器につけた“Mary” 抱いて磨く昼休み ハリのあった制服 いつの間にかシワだらけの夏 いちばん好きな中間服 重いセーラーに変わる頃 あの子は学校に来なくなる 誰かの傷つく音が聞こえる 誰かを癒す音が聞こえる 疑うことなく見つめたい まっすぐに怒り悲しみたい すべてを守る優しさなどないと 律儀に傷ついたティーンの私 5限目何度も崩れる頬杖 求める答えほど遠くへ 鋭い朝日には 背を向けたくなる 二度と目が覚めぬように 神様に祈る まだ誰にも言えずに 泣いてばかりなら もうどこへも逃げずに 私が抱きしめてあげる どんな女だ?私は 何を愛す?私は どこへ向かう?私は 何を憂う?私は 何を睨む?私は 何を望む?私は 見せるよ君に全部 | |
as usual泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・maeshima soshi | この悲しみにより光る 君を照らす星になる 惚れた男にも見せんとこまで 君にならいいって思う ありのままの私なんて どこにもいないんだし カッコつけたり 憧れ孕んだりした姿で会おうよ 目があってその奥まで 知りたいと思うこの運命 無視はできないさ みんなの言う愛とかに なんかサムさを感じてて 失格って分かってるずっと なんか変なんだよ 幸福で満たされる私 まるで想像できないなまじ つよく生きていく人たちを 直視できず痛いとこさする あーあああ 君の勇敢なとこなんて まるで興味がない 私にももちろん 期待しないでほちい 恋人と別れ寂しい時に 思い出すくらいで結構 忘れてないならいい せめて楽しかったあの日 ささやかな思い出と 胸に置いといてください 割と平気なんだか楽しい 毎日空っぽの文句ばっか なんだかんだ人より気楽に 生きているよママ 愛だの恋だのと言ってますが 分からなくなることばっか それでも綴るかすかなキラキラ 私だけの結晶に見とれて 日曜が終わります | |
あの夜に泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・maeshima soshi | フライングしたくせに 振り向かずに走り抜けた君 立ち尽くしたまま ずるいと思い続けた私 すこし広くなった部屋の隅 積み上げた文庫CD 今更どっちのか分かんないよ 中古の黄ばんだライナー ぴったり鼻あて 手離した人を想像してみる おそろいのオールスターより 君が一人読みふけってた本の表紙が見れない 音のない午前二時 眠れないの? 君のただの息だけの声をboy夢に見てる 音のない午前二時 眠れないよ 君のただの息だけの声をboy夢に見ちゃう 気まぐれで買ってきた 一輪挿しに絶やさず花 名前分かんなくても可愛い 愛はしずかに傾く アイロンかけて今日がちゃんと終わっても 指先のやけど 点のような痛みになって もっと私を困らせてもいいよ 人伝いに知る君の気持ちなど 一ミリだって興味ないと思ってたのに 音のない午前二時 眠れないの? 君のただの息だけの声をboy夢に見てる 音のない午前二時 眠れないよ 君のただの息だけの声をboy夢に見ちゃう 音のない午前二時 君のただの息だけの声をboy | |
思い出の昼下がり泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・maeshima soshi | 元栓締め忘れた夜 君を消してしまいたくなる 思い出はいつもキレイで困る とはいえ日常をこなす 何も知らない人には 最近綺麗になったなんていわれたりもするから 案外平気なんかな ほっといてほしいこと 言われたくないことまで なんでも言葉にして答えが必要だと 思い込んでた 朝陽さす ベランダでタバコ吸う 君が私に気づく時 またひとつ 恋してた毎日あたらしく 君とだから出来たいびきかいて昼寝 君とだから行けた幸せのてっぺんまで 今日は君が言いかけたさよならを噛みしめてた 愛を知ったまま生きてくと決めた 日当たりだけはいい狭い部屋 絡まった毛糸根気よくほどく 君を邪魔して遊んだ昼下がり ひとりになりハートが宙ぶらりん ほっといてよ 望み通りアローン 自分の勝手さたどる 笑ってくれるうちはセーフなんて 乱暴だったごめん 本読んでもドラマ見ても チラッと見た君と必ず目が合う 君も同じように恋してたんかな あの小説の下巻は 君がもってっちゃったけど きっとハッピーエンドしかないだろう 愛された日々に自信が湧く この湿った心もじきに乾く 君とだから出来たいびきかいて昼寝 君とだから行けた幸せのてっぺんまで 今日は君が言いかけたさよならを噛みしめてた 愛を知ったまま生きてくと決めた | |
ラスト泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・STUTS | 変な下駄で並ぶ女子便 壁にもたれ君想う不潔 はやくうちに帰りたい はだけた心ごと見せたい 素直な気持ちで過ごし 意味ある疲れと一緒に眠る となりに君が居るなら最高 そっと置いておけば 静かに底に沈む砂 クールで居られない時の目も 戦ってるみたいでいい 分かっているから 言うことないようなラストに どうしても君にいて欲しい 君のピュアネスを誰が笑おうと 言うことないようなラストシーン どうしても君に見て欲しい 私のまぐれを誰が褒めようと 薄目開け報われるのを待つ 痛いふりいい人の手当てを待つ 替え玉で受かっちゃったような気分で なんとなく居心地悪い人生 打ち破ること教える君の登場は ちょっと遅めのヒーローみたいに かっちょよくて惚れたんだ よく見れば こんなチープな作りで今日まで来た身体 強く抱いた イラつくほど頼りない自分に いのちの全てをかける 残さず君に見せる 言うことないようなラストに どうしても君にいて欲しい 君のピュアネスを誰が笑おうと 言うことないようなラストシーン どうしても君に見て欲しい 私のまぐれを誰が褒めようと | |
sunshine泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・maeshima soshi | 弱ってく細胞 生きてく才能なんて自分には皆無だと 疑わず居たから見えた本当が あっけなく私を生かした 今日こそ、と身構えては何度そっぽ向かれた? びしょ濡れの夕方 靴下脱いで踏むフローリングの優しいこと 酔いから醒めたら夢より眩しい君がいた ユー・アー・マイ・サンシャイン 白いカーテン揺れる 君を感じてる 厄介なもの持ち寄って いつまでもそばに居て 傷つけてもいいけど 本当の気持ちだけで話してよ どれだけ君を見つめても 分からんことがあるなんて超ロマンだなぁ! 死ぬまでぜったい飽きないよ babyなるべく平気で居てよ 泣かないでよ 時に絶望と見わけつかない虚しさが襲うけど 目凝らしてよく見てよ そう笑ってよ 過去にしよう 無責任だと怒ってもいいよ どうせ君なら分かるから ユー・アー・マイ・サンシャイン 雲に隠れても そこに居ると知ってる 酔いから醒めたら何より眩しい君がいた ユー・アー・マイ・サンシャイン 白いカーテン揺れる 君を感じてる ユー・アー・マイ・サンシャイン 雲に隠れても そこに居ると知ってる | |
something blue泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・soejima takuma | 与えてその本棚から 飽きるまで君読み解くから 分かりたいのは君だけなのに 砂にまみれた手そのままで触れて 濡れたからだそのままで抱いて 違和感重ね 痛みさえ喜びと名付けてしまえ 二人の規則 則る より一層深く 引き返せないようなところまで行く 振り返らずに君と二人で 与えてその本棚から 飽きるまで君読み解くから 分かりたいのは君だけだったのに あぁ 何度も消すともしび 私だけに見せるストーリー 一人生きれば道が出来 誰かと出会い 増える願い おとなしいまま愛せない 与えてその本棚から 飽きるまで君読み解くから 分かりたいのは君だけだったのに 秘密で身につけたブルー 永遠などないと知る | |
yunagi泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | 近所のここいち いつも辛さに 帰り道のサニーでベロ冷ますガリガリ 懐かしい味 チビの頃マミー 買ってくれたBarbieじゃなくてJENNY なかよしでもりぼんでもないちゃお一筋 私をつくったのは何? 必死に目に焼き付けたムービー 忘れられない日 渡るあの橋 息止める夕凪 向こうのタワマンに地元の先輩 コーポの二階 ドアノブに野菜 感じるgod's mercy みーちゃんのお下がりのチャリ 三号線だだっ広い 白線を踏み続ける旅 我以外皆我師 けど反面教師ばかり より力込めペダル踏み 涙で落ちる目元のWHOMEE 必死に目に焼き付けるムービー 忘れられない日 何回も間違えるさじ加減と そんで空炊き 心ここに在らずの巻 忍たまならここに在らずの段 顔洗う もうだめだ 泣きべそで髪の毛縛り 氷浮かべ啜る島美人 一人書くリリック 必死に目に焼き付けたムービー 忘れられない日 | |
君のかがやき泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | 図書館の隅で目をとじる 静かに息だけをする その先で死ぬ それが一番幸せだと思ってた 皆が教えてくれる 楽しいこととかに混じって 私の信じたものは どんどん遠くに行った きっとこれって意味ない 誰にもバレてないPRIDE 泣きはらした目で今だけは 君を見つめれば レースのカーテン越しに 雨が打つ窓越しに 薄れる思い出越しに 君はかがやく ふたりもたれた白い壁にただ 何度も何度も新しくできる気がした 君が私を見れば 私が君を見れば なんでも分かる気がした 無敵になったような 胸のあたりがあつくなる 君の孤独を想像する 自分のそれと重ねる はみ出たとこ羽にする 充分なもの何もなくても 寝てる顔見れば 生きていいと思えた 毎晩毎晩初めてのように レースのカーテン越しに 雨が打つ窓越しに 薄れる思い出越しに 君はかがやく | |
白濁泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・maeshima soshi | 結局現実的な話ばっか 帰れば説教の長いママ 教えてくれた あの人が 開けてみたいの夢の扉 この白濁に身を沈めて 静かな沈殿を待つ ただ見つめ合うその時だけの幸せを あなたにもっと強要されたい その正しさだけに息をして 世界からずっと離れていいから ちゃんと生きてきた今までなんて忘れさせてよ 一度でいいからなんて嘘 お願い何度でも飽きないで この白濁に身を沈めて 静かな沈殿を待つ | |
いない泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | いない いないよ どこにも ほんと ほんとしか ないのに 夢なら 嘘なら いいの? ほんとの わたししか いないのに いない いないよ どこにも ほんと ほんとしか ないのに 一秒 昨日 さっき あの日 あの日 夢なら 嘘なら いいの? ほんと ほんとしか ないのに いない いないよ どこにも 誰かの 望むわたしなんて いないよ ほんとの わたししか いないのに | |
エンドロール泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 少し落ちた視力に 君はなんと綺麗に映る 曖昧な点だって潤んで さらう この心を何度でも あみだくじみたくなぞる フローリングの溝 君はいつも向こう岸 涙溢れそうな心の淵 腰掛けて くゆらす溜め息 満ち引き忙しない自信 ケツはたいて帰路 蹴った小石は自販機の下 出てこない 君の心の様 ぶってやりたいよ あの日の僕を そのエンドロールに 僕の名前見つけて やっと よかったって言えた 大きく手を振れば 触れるよりもずっと胸が震えて 自分の場所を分かった気がした 灯せば消える100パー 溶けた蝋にまで見とれた いつまでもこうしていられそうで 途方も無いよ 遮るものない対象に 近づけないのは何故 これさえあればって思い出まで かっさらってった夏の強い風 あぁ さよならなんて言葉だけ あんなの嘘なのに 思い知るまでが恋 そのエンドロールに 僕の名前見つけて やっと よかったって言えた 大きく手を振れば 触れるよりもずっと胸が震えて 自分の場所を分かった気がした | |
balloon泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | NAGACO | つまらないやりとり繋いだ ちょっとあくびしてるかなくらいだ さっきまでの緊張ムダになる せっかくの覚悟も揺らぎだす 言える言えない 言う言わない 頭ん中消去法 どうしたんだかこの状況 酔い加減次第 様になる余興 えっちな音だけ響く204号 飲めや唄えや? もったいない イヤ 息止めて見つめてHAPPY ラララ 早く唄えなくして おねがい あの娘の毎日がやけにドラマチックに 見えだしてから急に笑えなくなったの 渋ってる朝に 終わってく夜に 君が「さよなら」と言った 僕が「嫌だ」と言えば簡単な取引さ 気分はどう?押しつけられた新しい日 眩しがる横顔うらやましい 人と居れば必ず一人に気付く 卑屈になる自分横目に見つつ 夢うつつ 鼻の奥に映す思い出もほこりっぽくて もう要らない 気まぐれ 向こう見ず 知らぬ間にできた傷 数えてまたお昼 ベッドの中 思い出してお腹火照る あの娘の毎日がやけにドラマチックに 見えだしてから急に笑えなくなったの 焦げるにおいに目が覚めて 飛んでく飛行機 急かされて 歩きだすけど なんだかゆううつで 向こうから聞こえるブランコの軋む音と ひっかかった風船の行方と なに線で帰るかも知らない君のことと あの娘の毎日がやけにドラマチックに 見えだしてから急に笑えなくなったの | |
春に泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 観音クリエイション | 転校を繰り返しても不安なんてなかった 暗いままの部屋 カーテンすらなくても 100点とる自信もないけど 持て余す少し長い袖 帰り道 道端 花のミツ 微かな甘ささえ象りとらえた もたれた樹に ほら僕らと同じ音が鳴る 返せずじまい又貸しのマンガ 昨日書いた反省文なんか 胸もやつかせたのはいつでも 誰かへの似たような後ろめたさ 「あっそ」「だから?」 そんな返事がこわくてまたからかう 消しゴムにあの子の名前 おまじない 分かってるよ 全部僕次第 あしもと濁る薄い花びら 自分を重ねて怖くなったのは 大人が急に「もう子供じゃない」と 選択と決断を僕らに迫った頃 明日目が覚めればネクタイの結び目の仕組みを知る 戸惑いの中 置いてきぼりの春が来る 何になりたい? 何になれるの? 「それなりに」した努力の行き先 バカみたい「間違いだった」と言い切りたい 身長刻んだ柱も 夕飯で出た赤飯も 私を置いてくだけ 塾帰りうとうと電車揺られ あと数ページめくってしまえば いっしょに何かも終わる気がしてる 答え催促する態度 謳い文句 うまくやれれば獲れる一番も 嘘吐きたくない私の意志だと 胸張れないのはどうしてだろう あの日言ってた「春は嫌いだ」って 待って なんでかって教えて あしもと濁る薄い花びら 自分を重ねて怖くなったのは 大人が急に「もう子供じゃない」と 選択と決断を僕らに迫った頃 明日目が覚めればネクタイの結び目の仕組みを知る 戸惑いの中 置いてきぼりの春が来る 揺れる 合図をまって 暮れる 風相まって 結えないえりあし冷やされて 思い出したのは恥じらいの冬 ゆるく巻いたマフラー 滲む汗のズル 望まない変化に足は竦む 「聴いて、聴いて、聴いて…」 ひとりよがりな問いかけを追いかける時だけ もしだめでもいいかもって思えて 時間重ねて まだ寝てるけどアラームには気付いてるんだって 少しだけカーテンを開けて 今日の晴れを疎ましく思う そんな朝に起こされても問題なく電車は走る あしもと濁る薄い花びら 自分を重ねて怖くなったのは 大人が急に「もう子供じゃない」と 選択と決断を僕らに迫った頃 でも明日目が覚めたらネクタイの結び目をほどき走る 戸惑いの中 置いてきぼりの春は来る (ああ 待って いまだけ) | |
ふちどり (movie ver.)泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・入江陽 | 溶けるように日々に戻るだけ 溶けるように日々に戻る 誰とも同じように私に陽が注ぐ 蛇口ひねり落ちる音を聴く 眩しさに目を細めた朝 少しのよろこび、恥じらい、諦め きちんと傷つきながらきた そぼ降る雨みたい 誰かの優しさに出会ったりもして ふちどりなどない私になって 解いて知られてしまうこの一瞬を とてもこわいのに待っていた ジャッジされて砕けても あなたを知らない日に戻ることはない 勘違いしないで 助けて欲しかったことなど一度だってない 静かに頷いて溶けるように日々に戻るだけ ふちどりなどない私になって | |
片隅PINK CRES. | PINK CRES. | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | これっぽっちも思っていないこと 言い当てた気になって慰めるふりしないで 解決しないままの心ほっといて 今は無理なの いいの このままなんてことはないから ちゃんと分かってるから I'm OK はずなんだけどどっか違うよね ため息一つ そんなので今の私を診ないで ぐしゃぐしゃに丸めては拾って ひとつ強く 自分が居るここだって どっかの片隅なんだって 実感するよときどき ああもういや! いつだって自分なら…って考えるけど あーでもないこーでもないで答え出ない夜 大人と呼ばれ始めて もうそれなりに時が経つよ 幼いころの夢と今のよろこびは もちろん同じではなくて戸惑う 満たされていないわけじゃない今にだって 終わりは来るんだから いつまでだってこうしていたい心地よさの中 眠れないのは何故なの? 嘘はつけないよ 自分が居るここがもし どっかの片隅だとして 怖くないそんなの ああきっと! いつだって自分なら…って信じてるから 少しくらいの痛みなら強く抱いて 自分が居るここがもし どっかの片隅だとして いつだって自分なら…って信じてるから 迷って悩んで 何度でも憧れを仰いできたけれど やっぱり私 運命変えたい 自分が居るここがもし どっかの片隅だとして 怖くないそんなの ああきっと! いつだって自分なら…って信じてるから 少しくらいの痛みなら強く抱いて 自分が居るここがもし どっかの片隅だとして 怖くないそんなの ああきっと! いつだって自分なら…って信じてるから 少しくらいの痛みなら強く抱いて | |
あかり feat. 泉まくらtio | tio | 泉まくら | tio | ひとつも叶わない でもそれが人生のめでたさ 右肩に食い込む鞄の重さ 拾って、捨てては また欲しくなるのが性 いつかの言い訳が響く ホームで運ばれるのを待つ 出来れば元気だよと 堂々と言いたいけど 昼過ぎに起きて バスタブから聞く 夕方のチャイム 目を閉じれば夜 買えない時間を塗りつぶす 無難な色の芯だけが減ってく 寂しさをやさしくもてなして 喜びに変えてく過程で やさしいものに出会った あふれる困難に からかわれ あそぼう たまらない瞬間に とまりそうになる息 鼓動を感じるたび 孤独を手放してバカになりそうな頭 勇敢じゃないクレイジーじゃない ちゃんと現実の中にある判断を 重ねてきたんだろう 何度親切で真っ当な警告を受けても ほとんどを聞き流しているのは ただ単に自分で感じた痛みのほうが 覚えておけるから あふれる困難に からかわれ あそぼう まわるまわる 憧れが灯ともして その平凡を踏みしめて ここまで来いと きっとずっと道のりは長い 腰の背丈の草 撫でながら歩こう まわるまわる 憧れが灯ともして その平凡を踏みしめて ここまで来いと | |
BLUE泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・SUNNOVA | 私のしあわせが君に何か迫るなら それじゃだめ それじゃだめだと思うんだ 君のかがやきは こんなにも私にそそぐのに 博多口はブルー 清く冷たいブルー 君を思い出すブルー 立ち直れないほどの悲しみ 天にも昇る心地 どちらでもない時間のほうが はるかにあったことを認めて 現実を生きてく きっとこれからも重ねるミステイク その度にちゃんと泣ける自分でいたいな すべて君がそばで見てくれてたらと思うけど それはあまりにわがままだと 分かってるから せめて 私のしあわせが君に何か迫るなら それじゃだめ それじゃだめだと思うんだ 君のかがやきは こんなにも私にそそぐのに あの寒い日のさよならは すがすがしいほど寂しかった 矛盾の表面が澄んで 目を逸らしたあと 答えを知るのだと 冷たい空気が頬をぶった 博多口はブルー 清く冷たいブルー 君を思い出すブルー | |
ヘヴン泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・Franz Snake | ひみつ鳴らそう 二人で守ろう ヘヴン 君だけが私動かした ドラマチックな二人はもう居ないけど ちょっとタフになった体で 静かな世界に立つ 神様みたいなみんな横目に ちゃんとわがままでいる ヘヴン 羽音ほどの鼓動 耳を澄ましてね 終わりを過剰に美化しないで 誰の足跡もない君の心 怯まず飛び込んだ私だけの幸せ ここだけは手放せない ヘヴン だって愛するなら今じゃなきゃ 嘘になっちゃうんだ 君だけが私のこと 私だけが君のこと 知っている、そんなのはもう おもしろくない そう思う あたためたって すぐ覚めて いい | |
おあいそ泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・YAV | 答えを知っても君を どうしても見逃したくなくて じっと見た 一口ずつ残ったお皿は ついてけない私の心だ 手をつないで明日の今頃は あの子と居るのでしょうが 言っとくけど今の君は うつつ抜かす今の君は ひとつも面白くないからな! 酔いも覚めたこのままおあいそ めんどくさいから私奢るよ 氷解けたグラスに結露 金曜日ももう終わりそう 頬杖ついた友達いわく しょうもない恋 はたから見れば全部じゃんそんなの 愛想悪い店員の兄ちゃんも うるさい隣のテーブルも きっと恋をしている 明日目が覚めて熱いシャワーで 重い頭をながす あの女子ロッカーからまた一日が始まる そう、しょうもない 本当にしょうもないから 千鳥足で帰ってみたかったんだよ 一度くらい 酔いも覚めたこのままおあいそ めんどくさいから私奢るよ 氷解けたグラスに結露 金曜日ももう終わりそう 点滅してるし次でいいや 下向いてるうちにまた赤で そんなんばっかだ今まで 思い切り笑って泣いた | |
愛とよべよ feat.野崎りこん泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・Geskia | ドラッグストア駐車場 白の軽が揺れる 側にいてよずっと、助手席がせがむ 見つめ合う二人 夜中一時一人 しょうもない私 必要? 誰かからの評価に立派に依存 誰にも笑われたくないから いつも誰かを笑いやり過ごすの? 必要? クールなふり皆でユニゾン 誰にも笑われずに済むから いつも誰かを笑いやり過ごすの? しらける台詞飛び交うドラマ 最短でハッピーエンド狙う一等賞 みんな幸せなデジャヴ再放送 こだまするラブソング きしむベッド それだって胸張って愛とよべよ 欲しいものはなんだ? 思いが浮かんだならそれを愛とよべよ 永遠を願うふりをして 儚さばかり追いかける 道化役うますぎて助演男優賞受賞 しそうなこの愛の行方 期待と執着の終着点 結論から言うとおれの隣の席に君はいなくて 自分本位の思いやりは重いだけ 既読無視 あの酷く蒸し暑い夏 一巡り半しても変われないおれだけが残った 世界の片隅でアイを叫ぶけもの わきまえない場所 うつむいた君の顔 夢で見たのは幻 みんな愛が欲しい 「しつこくてコワい...」 って相談相手と抱き合う ただの“いい人”でいれたらよかった でも それだって胸張って愛と呼べよ 本当に好きだったんだろ愛と呼べよ 何を賭してでも 欲しかったなら それを愛と呼べよ | |
フィクション泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・OMSB(SIMI LAB) | 勝手 きまぐれ うそつき 派手なリフ 空の部屋 ひとり お前の気持ちなど なんだっていいと ぶち壊して欲しいとき 気にくわないなら ひと蹴りして 二度と振り返らなきゃいいのに お前の気持ちなど なんだっていいと ぶち壊して欲しいとき 考慮されない悲しさを叫ぶ そんな日を捨てるとき 桜はずっと咲いて 冷たくない雪が降り 写真はいつでも綺麗に撮れる 苦しみのそばの美しさが消え 比べるものはない ほとんどが休日 明かりは程よくあり 夜には必ず眠くなる 全員が自信を持ち 大胆になることを許しあう ちらちら光るほこり 乾いた風を受けて 昨日は本当によく晴れた 何度も思い返して 右頬の熱を確かめる お前の気持ちなど なんだっていいと ぶち壊して欲しいとき 考慮されない悲しさを叫ぶ そんな日を捨てるとき | |
砂の城泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・TPSOUND(City Your City) | もろいくせ強がるから 崩れるときでかい 最初から砂で居りゃいいのに 同じように何かに負け続ける日も もうどうでもいいわ 燻る火も消えた 火事にもならんが暖もとれん 水面に浮かぶ藻や 波に押されうな垂れ チープな前触れに 3分と待てんで啜る音が響く 窓を過ぎて カーテン透かして 私にまだらにかかる光 | |
SNOW泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | 弱い口調に苛立ち始め たまらず怒鳴った人と目が合う 知りたい気持ちを君の口から聞けない 見たい姿で君が立っていない 何も悪くないのに 自信なさげにしていて あくる日の平気そうなふるまいにまた 分からなくなるよ 私だけが君を見てるわけじゃない お互いのその世界を溶けずに渡るの今 かよわいふりなど一度だってしていない 君をちゃんと知っているよ 私の悔しさは 君の笑顔、仕草、気配り 頬にふれてまた大きくなる 今まで例えばたまらないその寂しさを どうしてきたの 貫かなきゃわがままと 説明できなきゃ執着と 呼ばれる誰かへの気持ちを ひとりで 鼻の奥の苦しさが 胸のくぼみに落ちたら 受け止めるひとつだけ 最後には優しくなって すべてがつまらなくなるなら 強くなれなんて言葉 鵜呑みに出来ないはず | |
通学路泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | 「優しいね」と君に言われると 息が止まりそうだったの ずっと今まで 本当はね、って何度も言いかけたけど 何から話せばいいのかな 通り雨なら止まなくていい 濡らしてこのまま 改札通って振り返れば 約束みたいに君がいるから うざったくて 体向けずに手を振った あからさまな態度で君を傷つけたい どんな顔してるか見たい 胸が痛い こんな気持ちなんになるの 違う色が混ざってちゃいけない言葉で 今まで君と話していた ごめんね 黄昏前の最後の眩しさは すべてを知っているみたいだ 追い抜く他人の肩に舌打ち 引きずる傘の先に ぼやけてグレーの線が流れてく ついて行けない人の波 適当なことばかり ここぞとばかり並べて 言い訳を理由と言い張って そんな私のこと分かってるの? いつも笑ってるけど それとも何か我慢してるの? 嘘だってつかずに 黄昏前の最後の眩しさよ すべてを見透かして欲しいよ 黄昏前の最後の眩しさは すべてを知っているみたいだ 黄昏前の最後の眩しさよ すべてを見透かして欲しいよ | |
かげろう泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | 自動ドアの向こう側 一気に冷えてく体 エスカレーターすれ違った それぞれの生活にまた うっかり憧れそうになる 手を挙げれば教えてもらえた頃 分からないことが何なのかも分からなかったんだ 纏わりつく疑問に 昼下がり眠くなる 窓隔ててセミの声 誰かの椅子を引く音 騒がしいホームで思い出す 性懲りもなくうたうセンチメンタル 目の当たりにした美しいものに 引き留められて居たいもう少し 乾かない暑さに揺れる坂の上 追いかけて 裸足で踏む土がひんやり 思い出の端っこを引っかき 頬に当たる風のぬるさに もう平気です、と しらばっくれたくなる すげーたくさんの人やモノ 否応なし飛び込んでくる世界 チャリで下る坂道で すべて呑み込みたくなった 「結局誰にも分かんない」って 確かにそうだけど 口にすればするほどに 本当に意味のない言葉だと思わない? 何度も同じところなぞるから 濃くなって 正しいような気がして 何度も同じところなぞるから ついに破れてしまうの 乾かない暑さに揺れる坂の上 追いかけて | |
ヒロイン泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | 晴れた 雨だ 今日は何時に家出なきゃ DVD夢中になって観てた 眼鏡に疲れた眉間をぎゅー 「夢ならさめないで」 ヒロインになったつもりで 着替えたスウェットの袖がちくちく 現実にみちびく 出かけ際慌ててTV消すと 急に心細くなる 情けなさすぎる! 「大人になれば分かるんだ」 言われたことのほとんどを 私まだ分からない 頭抱えたりなんだりで一日が終わり 寝返りばかり目覚ましが鳴り 新しいページ 飽きずに色をつけて 何度だってめくって 最終話が結末とは限らない 誰に見せるわけでもない今日を 部屋に山積みゼクシィメロン 目をつむり噛みしめるメロウ それでいいのかって まぁ良くもないけど ほどほどならイイの、こんな麻薬も いつまでもやってるつもりもないのよ だけどふと 気づく吹き出物とかに 泣きそうになるんだ たまに 「分かって」なんてひとつも言わずに来たのよと どこか誇らしげに話しちゃう まずいよなぁ いっときの意地と 素直への道を かけたあの天秤は壊れてた でも後悔では なんも変わんないんだもんな つまらない日にも 飽きずに色をつけて 何度だってめくって 懐かしむ喜びは大人のもの 0みたいな白よりいい ポッケでくしゃくしゃの 飲み放題のクーポンと 羽田で買ったボールペンと 側にいない恋人と ヒロインには程遠いけど 新しいページ 飽きずに色をつけて 何度だってめくって 最終話が結末とは限らない 誰に見せるわけでもない今日を | |
枕泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | お気に入りの音も 見たことないよな色も 私を動かして! 私を連れ出して! 生きてんだって この体で感じて 他人のドラマにいつもチョイ役 それもまぁいいけど別にさ 心には常に処女膜 張って新しい衝動待つ いつまでも黙ってないでぶつけるべき熱 平気な顔で実は焦ってる そんな自分は絶対見たくない いつもララララって歌ってたい 私にしかできないことなら もうとっくに終えたから 素直に憧れへ走りたい それだけ お気に入りの音も 見たことないよな色も 私を動かして! 私を連れ出して! 生きてんだって この体で感じて ポジティブに脅されて ただハイになってくなんて危ないだけ うまくいかない 自分の事情や力とは別のサイクルにのまれない 地獄の湯でのぼせるも一興 そういうの知らない人って案外居るの いつでも下がるとき強くなると やっぱいつかはニヤつきたいんだもん 誰かのおかげとか思わない恩知らず でも誰のせいにもしないからチャラでって そんなキャラで許されちゃう人が 清々しい時もある もがかなきゃね 私は私で どれだけ顔うずめて泣いたって 最後まで私でしか居られない それだけ お気に入りの音も 見たことないよな色も 私を動かして! 私を連れ出して! 生きてんだって この体で感じて | |
日々にゆられて泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | すごろくみたい ろくに考えもせず でたらめだらけ 進んでただけ イエスorノーで遊んでみれば 優柔不断は隠せないの ただ思い通りにいかないことも 流れに身を任せると なぜだか巡ってきたりする もちろん、たまにの話だけど かわるがわる覗きこむ人の生活 皆あんま変わんないんだって 結果 この芝が一番青い 寝転んで見あげる空も青い 強がりでもない 自信があるわけでもない ただ気まぐれに 気まぐれに 私を褒めてみたくなるだけ 頼りなく日々に揺られて 私はまだまだ弱い だけど 誰かに「あなたは弱い」と 言い渡される筋合いもない ほっといてちょうだい! いいの この風に吹かれていたいの いいの この風に 言葉知れば当然誰かに向けたくなる? 分かんないや、そういうの なくしたくない余裕も 気付けば眉間にしわ寄ってオーノー 君の心覗こうとしたって もやもやするなら もっとどうでもいいこと考えてたいんだよ 窓辺に干しときゃ乾く雑巾 汚すの惜しまない好奇心 そういうのとずっと一緒にいたい 恋人なんてあてになんないし 絵に描いたようなライフ ほしいわけじゃない 誰かの心変わり 季節のうつろい 日々のいろどり重ねて 私はまだまだ弱い だけど 誰かに「あなたは弱い」と 言い渡される筋合いもない ほっといてちょうだい! いいの この風に吹かれていたいの いいの この風に あの波が爪先まで来なくなったら 砂にまみれた足で帰るだけ 知っているから 今はこの風に吹かれていたいよ 私はまだまだ弱い だけど 誰かに「あなたは弱い」と 言い渡される筋合いもない ほっといてちょうだい! いいの この風に吹かれていたいの いいの この風に | |
さよなら、青春泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら・nagaco | 青春はちゃんと終わる 光はしずかに強さを変える 皆がかけがえないと 有り難がるほど いいもんでもなかったそれの 角曲がってく尻尾を眺めてる いたずらに最後まで左右揺れる影に ニヤつく余裕ができた今は 逆らえない心地よさを 退屈に思った日もかわいい 過去にするとはそういうことだろう まだまだ半端なく長いこれからを どうやってでも 私のままで全うしたいんだ 青い春はもうおしまい さよなら 心配そうに撫でられればじゃまくさい そんな傷が誰にだってあるだろう 持ってるものを認めて自分に言い聞かすより ないものを数えて欲するほうが自然 だから痛いのは当然 何度も拭って 染みついた考え落とす方がつらいね 西陽に沸き立ちそうな部屋には いつだって自分しか居なくて それは孤独と呼ばれるけど私は好き 遠慮がち隙間から入る風はぬるすぎる 息切らして走っていれば 何か変わると思っていた 信号を無視して 目を閉じたまま飛び込んだ 雑多な日々を駆け抜けて 駆け抜けたつもりでいたんだ 青い春はもうおしまい さよなら 青春はちゃんと終わる 光はしずかに強さを変える 皆がかけがえないと 有り難がるほど いいもんでもなかったそれの 角曲がってった尻尾を眺めてた さよなら | |
P.S.泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | いつまでだって苛立ってられるよな最悪な日 癖みたいにコンビニ 小銭入れ鳴らし 雨上がり いつもの道 まだ濡れたまま 水溜りに輪っか 落ちる粒 君が笑ったあの日のこと 街路樹の色変わる頃 いつの間に閉まった駄菓子屋 伸びっぱなしの前髪や くぐる歩道橋の影は ひかりを分からなくするだけ このまま自転車飛ばして部屋に着いたら 上がった息のまま 君に手紙を書くよ 君が居ること そのものが私には希望 説明できないのに ひとつももどかしくないの 悔しいことなら沢山 平気じゃない自分にがっかりしたり 散々当り散らしたらまたダサくなるひとつ 人間なんてすげー弱いから 分かってる ほっとけば退化 だけど変わるなら進化じゃなきゃ嫌だから私はやるよ だってさ 言葉にしてもキリがない そんなのウソと思わない? あくびの先に涙が出たら ゆるそう、そのまま泣いちゃうことも いつもこうじゃないって分かってる それも一つの強さだろう 君が居ること そのものが私には希望 理由なんてないのに 一度も疑うことないの あっけなくほどけた 躊躇った時間も走ればよかった あの頃まだ君に出会うなんて知らなかったから いつももがいていた もがいていたよ 君になら笑われてもいいから 今話すけど 君が居ること そのものが私には希望 説明できないのに ひとつももどかしくないの | |
Birthday泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 相容れない感性に飛び込む あぁ、狭い世界に飛び込む だれも言わないからきっと気づかない それでいい まぁそのうち ほらまた盛り上がってく「オンリーワン」って話 飽き飽きしちゃう 新しい自分、誰とも違う自分 そんなのを追うことには全く興味がない ひた走りたい このまま私でいたいだけ! 他人に言われることはなんか違う 淡々と生きる必要がある 相容れない感性に飛び込む あぁ、狭い世界に飛び込む きっと何かを始めるには 必要不可欠な理不尽 相容れない感性に飛び込む あぁ、狭い世界に飛び込む | |
愛ならば知っている泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 苦しみを知れば人に優しくできるなんて嘘に 振り回されて 罪滅ぼしみたいに自分を押し殺し いつも誰かのおかげ、自分のせい そのほうが分かりやすいやって 悲しいことを履き違えたまま どうか君だけは笑わないで みちる、 儚さこそ美しいなんて 君を一目 見たならば 言えるはずないんだよ みちる、 ただ身体中に感じる幸せをおそれてばかりの人たち えらそうに説いてくるんだ 「愛ならば知っているんだ」と 誰も居ないこの部屋で叫びたくなるよ みちる、 君に出会えた喜びが 心いっぱいに満ちてく | |
baby泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | DJ Mitsu the Beats | アノ子とは関係ないの?本当なら見せて oh もうタイムリミットって気付いてる アノ子には興味ないの?本当なら見せて ah もうタイムリミットだって追いかけて来てよ baby こうして素肌に感じてるメロウ 裏腹に心支配するエゴ ソファうなだれて見る世界からSOS 溺れるなんて嫌 サビくらい余裕見せて歌いたいのに ファッション ビューティ ライフスタイル まだ引きづってるみたい アノ子と私の違いなんて 飽きるくらい比べてきたのに 私がいつでも足りないのに 『自分を好きになろう』なんて 雑誌の見出しに心乱してる アノ子とは関係ないの?本当なら見せて oh もうタイムリミットって気付いてる アノ子には興味ないの?本当なら見せて ah もうタイムリミットだって追いかけて来てよ baby こうして素肌に感じてるメロウ きっとまた勘違いしてる 私もあなたもうんざりしてる ねぇこのまま 揺らいだまま いいわけないか いじわるを言って 返事を待って 料理は冷めて 黙って出てって クーラーの低い音か私の鼓動か もう分からなくて アノ子とは関係ないの?本当なら見せて oh もうタイムリミットって気付いてる アノ子には興味ないの?本当なら見せて ah もうタイムリミットだって追いかけて来てよ baby 裏腹に心支配するエゴ | |
Love泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | Olive Oil | As You Like It すべての仕草が愛おしい 小さい相槌 僕にしか見えない合図 誰とも許しあわず来たから 自分を許す力もないまま もしこれが本当に愛なら 病みつきになってしまいそう 僕にしか見えない愛でもって包んでくれ 人が目背ける程の熱で溶かしてくれ そして 痛いくらいに力を込めて この手を握って 幸せかい?確かめるなんて野暮 だけど苦しい 君の言葉で心に聞かせて 安心なさいと 目を閉じると慣れたはずの眠れぬ夜と やけるような痛みが襲うよ | |
Lullaby泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | 食品まつり | 夢なら醒めてしまえばいい 戻れなくなる前に早く 響く優しい声 Just like a lullaby 誰も お前のことなんか見ちゃ居ない もっとしっかり強く生きなさい 他人の地獄に首突っ込んで 説教たれて満足してる馬鹿ども 茶色いマンション踊場 あの中学生が最後に見た景色は コンビニ光る7と汚い川 ぶっ潰したくなったはず すべてを 君の手を甘く引く Just like a lullaby 夢なら醒めてしまえばいい 戻れなくなる前に早く 響く優しい声 Just like a lullaby | |
YOU泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | nagaco | オーベイビー 何度説明したってわかってくれそうにないけど オーベイビー 君が一番大事だよ あの日だってさ あの行列に並んで買ったヒールも ほったらかしはどっち? もう飽きちゃったくせに オーベイビー 何かたいへんな勘違いしてるみたいだけど オーベイビー あの子とはなんでもないんだよ 恋愛コラムだ 自慢ブログだ そんな他人のガラクタばっか眺めていないで その心の癖に触れたい 指先に熱 約束なしで一緒に居たいのさ you you you オーベイビー 退屈なふりなんてやめてこっち向いてよ オーベイビー この世で一番の贅沢は すべての人が欲しがるものに見向きもしないこと 見つめ合う今の二人そのものと どうか気づいて その心の癖に触れたい 指先に熱 約束なしで一緒に居たいのさ you you you オーベイビー 意地になって大事にしてきたもの そんなの全部どうでもよくなる危なっかしい一瞬 間違えてときめきと呼んだまま生きたい 君が傍で見せる表情に いつも目が眩みそうなんだ いま心の癖に触れる 胸の端に熱 どんな風の中生きてきたんだろう ぬくもりせがんで この心の癖に触れた 君を信じる 秘密に飽きたこの世界捨てて オンリーユー | |
Circus泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | Olive Oil | 誰もの目を引くトピック 山積みの週刊誌に あきれるような見出しが溢れてる うるさい文字は 挑発的でなんか妙な不安まで覚える 邪魔くさいものは捨てて 塞いでた気持ちとリスタート ただ生きてたって求める幸せ 忘れないように鍵かけて 見たくないものは見なくていい 外はサーカス 「あの人何か間違えたならすぐに 首吊るまで責めてやるのに」 「ざまぁみろ、自業自得、有名税」 そんな気まぐれな正義に 皆少し夢中みたい こんなこわい世界抜け出して 走って 遠くへ もっと! 辿り着く広い部屋 一人きり 小さな明かりだけ 眠りにつくの 火の輪くぐれ 綱を渡れ そんなこと皆自分の中で いつも強いられて生きているのにね 誰のための痛み? 答えひとつなのに 他人の目ってくだらない 人知れず傷つき 心奮い立ち 向かう先に幸信じ 走って 走って遠くへ もっと! 「あの人何か間違えたならすぐに 首吊るまで責めてやるのに」 | |
幻泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | nagaco | また来年だと夕日に歩くあなたを見るしあわせ これがまぼろしだとして構わない心どう責めよう きれいな色だと落ち葉にしゃがむあなたを見るしあわせ これがまぼろしだとして満たされた心どう疑おう あなたとの時間 しずかなゆらぎ 何気ない日々の波間に 乾いてく涙に 嘘はつけない 人は慣れていく 奪えない感触も確かに 遠ざかっては消えてく また来年だと夕日に歩くあなたを見るしあわせ これがまぼろしだとして構わない心どう責めよう きれいな色だと落ち葉にしゃがむあなたを見るしあわせ これがまぼろしだとして満たされた心どう疑おう あなたが褒めてくれたすべては あなたが育てた私の心 あなたが叱ったすべては あなたに出会うまでのあやまち 愛想笑いで過ごしてるわけじゃなくて あなたを忘れるのはひどいことに思えて だって頭に浮かぶあなたが笑顔じゃないから 勘違いだってもう確かめようがないから あなたもそう願ってるなんて思えないよ都合よく 呼んでくれたならすぐに行けるのに 知らんぷりで行かないでよ遠く 奪うなら最後まで奪って 私の希望まで全部奪って あなたなしで かろうじて生きていくなんて きれいな色だと落ち葉にしゃがむあなたを見たしあわせ あれがまぼろしだとしても | |
明日を待っている泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | LIBRO | 菜箸でつつく 煮崩れた後の汁 なんもうまく行かないホリディ みんなみんなほったらかして家出て 何回振り返ったろう 見慣れた道 今日一日終わればまた私にいつもの日々 いいこと、悪いこと 数えてばかり 平気でいることだってあるのにね 錆びたフェンス 色のない花壇 いつからかな? まだ起こってもないことに苦しんだり こんな心でも分かるように take it easy 言い聞かせてる トラックが踏んでった水たまり 傘差してたって濡れた足 そんなのも分かってきたから あまりこわくはない 諦めだろうが希望だろうが 誰からどう見えようと 私にはただの「本当のこと」 (ひとつの本当のこと) まだ着いてもないのに もう帰りたい電車の中 知らないとなりの人 みんなカーブ揺れて なんか笑えた いつまで、どこまで そんなのから一歩出たところ 誰も読まないあとがきなら 今をただ行くしかないから 後悔したらどうしよう それでも選択の連続で でも終わりだけは選べない ときめきの隙間 退屈に生きても 時計の針ばかり見ない 私の心で息をする そうやって生きていくならばいっそ 深呼吸のスピードでいい 明日を待っているよ | |
candle泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | nagaco | 揺らしてよ 溶かしてよ いいよ 抱いている 消えない程度に たたんだ傘みたいに ただ静かに泣けた 今日はぐっすり眠れそうなのに もったいない気がしてそわそわ もうなんだか 妙な不安が 一緒に眠ろう、だって なんでそんなこと 今日はしたくないの 明日もしたくないの らしい、らしくないの間 行ったり来たり やな予感がする 引きずって歩く 後悔とか 終電逃したし 新しい場所に行きたい 探してる 私を諦めるため 飲まれる人ごみのほうが私には よっぽどあったかいのです 揺らしてよ 溶かしてよ いいよ 抱いている 消えない程度に 大げさだと笑った君には ずっと知らないでいて欲しい もうじき春も来るし もし来なくても あったかいとこに居て 人って陽を浴びて笑うもの 簡単に傷つくから 傷つけ方も知っている 似る仕草や 語尾も 思い出したくない 過去になるかも なんて 考える暇ばっかり ありすぎてうんざり ありがとうもさようならも捨てた つもりで居たのに 揺らしてよ 溶かしてよ いいよ 抱いている 消えない程度に フラッシュバック 光る 明ける夜 ただいま 暗い部屋 こわくない 繋いでた電話 切ったからって 私は 私は ひとつの灯火 揺れる 溶ける 消えるとは違う いのち ときどき、笑う 揺らしてよ 溶かしてよ いいよ 抱いている 消えない程度に | |
棄てるなどして泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | EVISBEATS | 棄てるなどして 棄てるなどして(もっと) 棄てるなどしてるのに 増える増える増える 気に入ってた服もあっさりお下がり なんかもう要らない物ばかり溜まりすぎ この部屋も引っ越そう 家賃、面積「上限なし」で検索 駅徒歩5分 ペット可 欲とかも全部さ 棄てたはず 棄ててるはず コンマリもびっくりの潔さなはず 棄てるなどして 棄てるなどして(もっと) 棄てるなどしてるのに 増える増える増える あの子もこの子も要らん世話 正反対の身の上が ガールズトーク邪魔する スルースキルあるはずもなく 「だよね、だよね!私もそう!」キツい 妬みやっかみにおちょくられ みなぎるパワー 回る回る地球も 最後誰か棄ててバイバイ それでもきっと goes on… 棄てるなどして 棄てるなどして(もっと) 棄てるなどしてるのに 増える増える増える | |
ワンルーム泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | YAV(MadSoma) | 失恋休暇とやらが取れるらしいので さっそく二連休中です 触ったこともないプレステだけど 置いてったんならもらおう ワンルームってやっぱ一人のもんだわ 溜め息よく響く白い壁には AKB かなんかのポスターの跡など あーそうか失恋か ケンカ別れとかネタにされんだから てかあれだけは返して欲しい 「要らんやろ」って言うけど そんなの決めるのは私 西陽差す 苛立つ 汗ばむ 遅いなぁ 時間指定もしたはず 写真の束捨てたら 薬局くらい行くつもりだったのに 宅急便 あんたがタイミング悪いから 今日も一歩も外に出ず終い 19過ぎて二十歳も過ぎて まぁこんなこともあるとか知って 今じゃ愚痴る給湯室 正直あれってそんなに 怒ることじゃなかったかもとか 今更さ 汗だく駅までダッシュ 家で待つ話し相手はバグった扇風機 暑いなぁ夏は 冬は寒いんだろう あいつが居ても居なくても おそらく | |
あたらしい世界泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | ハシダカズマ(箱庭の室内楽) | 散歩 気に入ってる場所なんて 特にはないけど 風がいい ベビーカーがいい 僕にはないものがなんだかいい (このお昼に考えたこと 眠る頃忘れるかもしれない) 朝には 必ず陽が差して 目が覚めて お腹は空いて その繰り返しでもってなんとか繋がる毎日で そこになんの不満があるの君は 僕は起こってる問題は認めるよ いつも 前に歩いていく 感じている 触ると冷たいの? これは柔らかいの そんなことがいつも知りたい すべては あたらしいの 難しい顔で見ないでよ 言葉だって分かんないんだから とてもいい ベビーカーはいい 僕にはないんだからすごくいい (心覗かれたくはないから 同じにおいのしっぽ追いかけて) 遠足の前の日なんだろう 明日の心配ばかり 何度見ても一緒 雨が降ったって お弁当開ける楽しみは同じだって そんなこときっと君のほうが知ってるはず 忘れてしまうのは簡単だ いつも 前に歩いていく 感じている 触ると冷たいの? これは柔らかいの そんなことがいつも知りたい すべては あたらしいの | |
真っ赤に泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | MACKA-CHIN | 恥ずかしい 哀れみなんて受けて また頬真っ赤に染め 向かう先にはファンタジー 眠れない夜よ うたう うたう からだ切り取って それでも 手たたいて笑いたいのでしょう 置いてきたはずの痛みが私に走る 振り絞ったプライドで 吐き捨てる最後 「あなたとはいっしょにされたくはないの」 回れ回れ回れ 例え簡単にすれ違う性でも 燃やして 真っ赤に燃やして 真っ赤に燃やすばかり 美しい平常心 その調子 規則正しく鳴らす心臓の音 死ぬまで保ちたい所存? 乱れぬ髪に革命はないでしょう? セクシーレディー素敵 激しく切らす息 構わない うたう うたう からだ切り取って それでも 手たたいて笑いたいのでしょう 置いてきたはずの痛みが私に走る 真っ赤に燃やして 真っ赤に燃やすばかり 好きに言って 簡単でしょう? 夢のスタンディングオベーション ステージに立っているのは私だけなの 憧れているだけ 部屋でうなだれる それでも目を閉じて いつまでも こうしてられるわ 夢の中なの 私ただ真っ赤に真っ赤に燃やすばかり | |
Dance?泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | kyoka | あっちは何がまずいのか目を逸らす まずまずの結果でも省みず 自尊心抱いた胸はちきれそう 可愛げないこんな勝気でどう 呼んだって誰も来やしない 振り向きもしない 薄情だ?構わない 生まれてずっと一人で踊ってる 一人で踊ってる Dance,Dance? 鏡ばっか見て心配しなくとも綺麗よ 演じ切れよ この夜 傷付けるかもなんて自意識過剰 言い聞かそう まだ間に合う 地獄でしか踊れない もう 明日なんて見ない様に そう ただ Dance,Dance,Dance 眠れず迎えた朝を 「新しい日」なんて冗談でしょう? 馴れ馴れしい態度で夜通し 聞いた話も忘れたしまだマシ 頭にきてるの あのこと このことも 不安に反した言葉遣いでもって 自分守って強くなる? 哀しみにさえ酔う? ただ Dance,Dance,Dance アリ、ナシなんて余計なお世話 クセ直せばまた 頭でっかちな大人にそう 狙われてはピースに 不安煽られると顔真っ青に いつまでもそうしていたい なんとなく守られたいくせに エモーショナルなショウタイム 飲み込むものはもうない 生まれてずっと一人で踊ってる 一人で踊ってる Dance | |
ドレスを着る前に泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | Fragment | ドレスを着る前に 脱ぎ捨てるべきものがあって ドレスを着る前に 脱ぎ捨てるべき有りもしない自信 街の隅にある定食屋の隅にある 本棚の隅にある週刊誌の隅にも載らん 私のスキャンダルは 私の中をかき乱して ただそれだけのこと 決して 自信になんてならない経験 衣装ばかり並べて 今着たいものが 自分のことなのに見当もつかない ドレスを着る前に 脱ぎ捨てるべきものがあって ドレスを着る前に 脱ぎ捨てるべき大げさな劣等感 キラキラしてる日々までいかない 私の毎日に妙に納得してる 簡単なメロディーばかりなのに 歌っていれば楽しくもなる ふわり においの先には 息も止まっちゃいそうな眩しい照明と 手を取られ踊る君 衣装ばかり並べて 今着たいものが 自分のことなのに見当もつかない 衣装ばかり並べて 自分のことなのに | |
東京近郊路線図泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | Sugar's Campaign (Seiho × Avec Avec) | 酸欠になりそうな交差点の真ん中 ぶつかった肩に頭下げるのはさ 田舎から持ってきた癖ですってくらい 誰も謝んないな いい感じに許される街 私のこと分かったような顔しててよ いつでも 期待してるよ 的はずれな不安がたまらなく嬉しくて ハイになってく 染まる夕焼け それもいいけれど ここは都会だし 「思い出してよ」 正しく夜を迎えない背徳感は確かに 君を待っているよ 東京近郊路線図は ほどけない 絶対に 飛び込むなら夜へ 人の生きる夜へ 酔っても当然 こんな入り組んだ線 考える程毒な東京の夜だぜ あんまりからかわないで 簡単な嘘であやして ねぇ 「思い出せるよ」 くだらないことなんて笑われるくらいなら 熱はひとり胸に 東京近郊路線図は ほどけない 絶対に 飛び込むなら夜へ よっぽど明るい夜へ 東京近郊路線図に 期待はするな 絶対に どこにも連れてっちゃくれない 飛び込むなら夜へ | |
君のこと泉まくら | 泉まくら | 泉まくら | nagaco | ペダルを踏み込んだ いつでも君だけを見つけたこの目に あまりにもたくさんのことが飛び込んで 勘違いしていた 君のこと あの噂 すずめが電線から落ちる朝 皆が上の空するあくび すり抜け始まる日 寝癖しかめる顔 まぶたに確かめるほど こんなにはっきり思い出せること 他にはないと知るよ 好きだったんだと思う 好きだったんだと思う いくつかの角 曲がるたびちゃんと 君を振り返ればよかった さよなら さよなら ペダルを踏み込んだ いつでも君だけを見つけたこの目に あまりにもたくさんのことが飛び込んで 風が吹いた 君の髪揺らす それとは違う 僕には僕の風がまた吹く すぐその時がくる気がするんだ 好きだったんだと思う 好きだったんだと思う 分からなくなってしまったことは また僕に巡ってくる 君を見つけて きっと ペダルを踏み込んだ いつでも君だけを見つけたこの目に あまりにもたくさんのことが飛び込んで 勘違いしていた 君のこと あの噂 すずめが電線から落ちる朝 皆が上の空するあくび すり抜け始まる日 窓の外眺めて 憂鬱を気取って 僕の日々をめくって カレンダーは薄くなって 印のついた日はもう無くなって 好きだったんだよ 好きだったんだよ 嘘をつくどころか 話すら出来なかった 情けない僕だ ペダルを踏み込んだ いつでも君だけを見つけたこの目に あまりにもたくさんのことが飛び込んで ペダルを踏み込んだ | |
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