来生えつこ作詞の歌詞一覧リスト 368曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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晴れわたる町で菅井えり | 菅井えり | 来生えつこ | 菅井えり | ひとすじ涙落ちた日 うつむく前夕陽を眺めた 柔らかく溶けた心 悲しみ風に消えた 誰よりもいとしい あなたがいる町へ 素直なまま 肩の力 抜いて行けるわ 店先に並んだ たくさんのフルーツを 選ぶ時の さわやかさを あなたに届けたくて さまざまに日を重ねて めぐり逢いはいつかやってくる なくした思い出さえも ほほえみかけるように なつかしい風景 ふと目に止める余裕 潤いから 生まれるはず 愛することも同じ さまざまに日を重ねて 自分自身育っていくから なくした思い出さえも 優しく見つめられる あなたへ今 笑顔だけを 運んで届ける 少しだけの 回り道も よくある夢のすきま さまざまに日を重ねて めぐり逢いはいつかやってくる なくした思い出さえも 優しく見つめられる あなたのいる町の空 いとしくて晴れわたる | |
Passage高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 南佳孝 | passage 人の心は 近くて遠くて 過ぎてくもの long way 通過した駅 愛があった日々 余韻ゆれて まだ見ぬ夢いくつ そう届く限り 流れさせない 恋心 季節ごとに ほほえんで something 感じたいから 心やわらかに 泳がせてる roses 作られた色 少し馴染まない 私がいる もう 派手なドレスも 今 脱ぎ捨てたい 裸足のままの 恋心 装うなら 笑顔だけ many days こぼれるほどの 思い出つまんで 笑いかける まだ 見ぬ夢いくつ そう 届く限り 流れさせない 恋心 季節ごとに ほほえんで passage 通過した駅 数えてゆくよな 気分のまま | |
ロンリージャーニー山本達彦 | 山本達彦 | 来生えつこ | 山本達彦 | 背中で ヒールの音だけ聞いた タバコの苦さが ふとおそってくる 気分は 移動するカメラのショットで 恋だけ アングル流れ 男は振り向かず 孤独の唇 ほんの少しゆがめて笑う Roman, The Man, 限りなく Roman, The Man So Far Lonely Journey 女は海より深い謎だと 耳をぬける風がささやく やさしく 見送るのが愛ならば 心のすきまも うめる 男の吐息なら 熱くさすらって かすめ 旅の夢を重ねる Roman, The Man 恋よりも Roman, The Man, So Far Lonely Journey 空が開いて行く ビルの間から 明日へ続く 夢を重ねて Roman, The Man, 限りなく Roman, The Man So Far Lonely Journey Roman, The Man 恋よりも Roman, The Man, So Far Lonely Journey | |
雨にしのんでロス・インディオス&シルヴィア | ロス・インディオス&シルヴィア | 来生えつこ | 来生たかお | (女)今だけ いつでもひととき 大事に (男女)愛する時間は永遠じゃないわ (女)今だけいつでも情熱かたむけ (男女)明日も 続くと かぎりはしない (女)雨の日はどうしても しのび逢い気分 (男)あなたには待つ人 いるのがつらいわ (男女)トレンチ・コート 顔までかくして (男女)ドアへ消えてく あなたが哀しい (女)今だけ愛して 今だけ信じて (男女)いつでもさよなら覚悟はしてる (女)雨の日は嫌いだわ 二人のいる場所 (男)閉じ込められたよう 涙もろくなる (男女)拒む心と 迎える心を (男女)しのつく雨が うやむやにしてく (男女)心はガラス 心の窓には (男女)あなたの影が 映らぬ日はない | |
さざなみウェディングロード松田聖子 | 松田聖子 | 来生えつこ | 杉真理 | 睫毛(まつげ)を うすい羽根がよぎる感じ あなたが 潮風の朝を運んで 半分 まだ眠くてまぶしい海 窓から 片目ずつ眺めては あなたの肩を借りる さざなみ ふたりの胸に 静かな 愛のひろがり このまま 寄りそって 都会じゃ ほほえみさえあわただしく あなたに 思いきり甘えられない 陽ざしが カットグラス はねてあそぶ 素敵に久しぶり ありのままの朝で二人がいる さざなみ そわそわさせて 二人を 呼んでるみたい くちづけ あとまわし シャワー浴びたあなたに Tシャツ投げてウィンク 渚が 待ちかねてるふたりのため キラリと 週末を祝福するために輝いてる さざなみ 手招きしてる さざなみ しぶきのアーチ くぐって 駆けて行く さざなみ ウェディングロード 素足の ウェディングロード さざなみ ウェディングロード 素足の ウェディングロード | |
星空のストーリー松田聖子 | 松田聖子 | 来生えつこ | 原田真二 | 眠らない銀河の空 口をつぐむ二人 気まぐれな木立の風 ふいに夜を渡る 静かな声聞かせてほしいわ あなたらしい いつもの口ぶりも 指も染まるほど 青い夜だから 背中と背中で ためいき 二つ そっとひびく またたきの遠い対話 星が語りかける いつまでも甘い言葉 期待しすぎかしら ブルーグレイ 不安な雲間を 私だけが勝手に迷って そっと指先に 力こめたあと あなたの背中に顔を押しあて 好きだと言う 閉じた目に星が動き 涙になりそうで ためらいの小さな渦 風がさらってゆく 閉じた目に星が動き そっと流れてゆく おだやかにあなたの声 やっと背中で聞く | |
女であれ、男であれ郷ひろみ | 郷ひろみ | 来生えつこ | 来生たかお | 後藤次利 | くちびるをとがらせ ほんの悪ふざけに 砂を投げて すねた素振りには だまされてもいいさ 夏のイントロダクション 渚のざわめきに 今年もまた 女と男の かけひきがはじまる みんな 泳ぎ上手 恋の波を 魚になり 漂うさ 絹のように 海の手ざわりは 男を酔わせるよ しおらしく見せては 心で舌を出す そんな君は 夏のたくらみを まき散らしているよ みんな遊び上手 素肌ゲーム 危険なまま すり抜ける 今年もまた 女と男の かけひきがはじまる 本気でお手上げさ 海まで君のもの 耳もとへ 灼けた貝がらを押しあてるように 女と男の ときめきが うず巻く |
セクシー・ユー(モンローウォーク)![]() ![]() | 郷ひろみ | 来生えつこ | 南佳孝 | つま先立てて海へ モンロー・ウォークして行く いかした娘は誰? ジャマイカあたりのステップで 眼で追う男たちを 無視して腰をひねり ブロンズ色の肌 光に なまめき弾む 昼下りのざわめく浜辺 噂のうず 巻き込む潮風 胸元の汗キラリ 眼のやり場にも困る 口説きおとしたい君 素知らぬ素振りもセクシー ハスキー掠れた声 ふいに耳に飛び込む てっきり君の声と 心はそぞろにスイング 期待むなしく散って ほんの風の空耳 砂の上のラジオ 苛立ちまぎれにキック 熱い視線 君に注いで 脚にからむ 白波うらめしい ビキニのひもがすべり みんなをハラハラさせて どこ吹く風の君 すべてがたまらずセクシー やがて海は 淡いたそがれ うたたねする キュートなエンジェル 濡れた体乾いて 金色にうぶ毛光り 夕日に抱かれる君 すべてがたまらず セクシー すべてがたまらずセクシー・ユー | |
ピエロ田原俊彦 | 田原俊彦 | 来生えつこ | 網倉一也 | グレーに煙った 海を見て 飲みほすコーヒー にがいよ さよなら 明るく言うなんて 女の心は 不思議さ とにかく見事に ふられたわけだよ おどけたピエロに なりきるだけさ からりと晴れろよ ホライゾン こわれた恋 ブロークン・マイ・ハート ピエロに涙は禁物さ こわれた恋 ブルー・マイ・ハート ぐずついた天気なんて ふきとばせよ 心とうらはら 荒れていく 海辺はダークな 色あい あの娘は ちゃっかり微笑んで 別れも 気軽なふるまい 女は見事に 悪魔になれるね 天使の心と 使いわけてる からりと晴れろよ ホライゾン こわれた恋 ブロークン・マイ・ハート ピエロに涙は禁物さ こわれた恋 ブルー・マイ・ハート 雨まじり 海のきげん なおしてくれ からりと晴れろよ ホライゾン こわれた恋 ブロークン・マイ・ハート からりと晴れろよ 心まで こわれた恋 ブルー・マイ・ハート ぐずついた天気なんて ふきとばせよ | |
そっとひととき大地真央 | 大地真央 | 来生えつこ | 馬飼野康二 | あぶない恋だと言われても かまわないわ そんなに気楽な恋など あるはずない あなたはちょっぴり クセのある人だけれど 時々ほんのり優しい笑顔みせる 都会見下ろす窓から 鋭い眼を向けグラスをあおる 荒々しさと優しさが同居してる人ね せめてひとときそばに居て おだやかに見ててほしい そっとひとときくつろいで 息をぬき心休めてほしい あぶない恋でもそのうちに いつともなしに 自然に気楽な恋に なるといいわ あなたはちょっぴり 拗(す)ね者と言われるけど ほんとは素直な気持を秘めているわ 都会横切る人たちの うつろな瞳と鋭い視線に いたたまれずに すりぬけるあなたがよくわかる せめてひとときそばに居て おだやかに見ててほしい そっとひとときくつろいで 息をぬき心休めてほしい | |
ゆるやかに愛が…大地真央 | 大地真央 | 来生えつこ | 来生たかお | つなぎ合わす想い出は 夏も冬も出逢いから あざやかにいろどられては目の前に ミステリアスに君はいつも 僕の心 とらえている 愛は変幻自在 きっと謎のままがいい 海の色は見るたびに 陽ざしの中変わるもの 潮風に肌をさらして光る君 ミステリアスに夢はいつも 僕を襲う 苦しいほど 君は変幻自在 きっと謎のままがいい シャンパンを開けて 祝杯の合図 はじけてる泡に白波が見える どこかでふいに口笛が 人は誰も淋しくて 心ゆるすパートーナー さがしてる 哀しみよりも歓びを 分かちあえる そんな友を 男がいる 女がいる 愛は変幻自在 きっと謎のままがいい 謎のままがいい | |
恋のバイオリズム松本伊代 | 松本伊代 | 来生えつこ | 吉田拓郎 | 恋をすると 嘘つきになる 夢の上に 夢を重ねて 自分の心がわからなくなる あなたがただ 熱い存在 見つめられて うわずる言葉 無理して大人の女の仕草 あなたは笑っているのでしょう 心の中で あなたは見抜いているのでしょう いい子ぶってる おろかな私 細すぎる私の 私の腰にあなたは とまどいながら手を回す とまどいながら手を回す 手を回す 恋をすると 病気のようで 不安定な バイオリズムね 心の目盛りもバランスくずす 帰り道の 夜の舗道で ふざけながら くちびる盗み そのあとあなたは無口になった あなたはやさしいひとなのですか そう思いたい それとも冷たいひとなのですか 恋人ですと言ってもいいの 愛なんてむずかしい むずかしすぎるわきっと 心で針が痛むだけ 心で針が痛むだけ 痛むだけ 愛なんてむずかしい むずかしすぎるわきっと 心で針が痛むだけ 心で針が痛むだけ 痛むだけ | |
あいにく片想い桑田靖子 | 桑田靖子 | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | つらいわ 苦しい片想い あいにく 雨降り 空までも 心のあやとり もつれてる 嘆きの 雨音 ひっそりと あなたの前では 笑顔もこわばり 自然な 自分が どこかへ消える 説明できない 夢のよう あなたへ向けての 恋心 教えてよ この想い いとしいからなの あなたは 内緒の仕草して すばやく くちびる 奪ったわ 二人の秘密に しておきたいけど あなたに恋人 いると聞いてた 割り込む気分は イヤなもの おさえているのよ 恋心 教えてよ あのことは ただいたずらなの 説明できない 夢のよう フクザツすぎてる 恋心 教えてよ この想い いとしいからなの |
マイ・ジョイフル・ハート桑田靖子 | 桑田靖子 | 来生えつこ | 来生たかお | 馬飼野康二 | 陽射しはのびやか 雨のち曇りのち晴れて うきうきしてくる 青空に投げキッス ただ暗かった重かった 季節は過ぎたわ 街はニューファッション 色どりあふれて Love…… 私の胸 弾んでる 私の胸 Happy Happy beat あなたがいるから こんなに So, joyful heart 全てがまぶしい なんて素敵な気分でしょう うきうきしながら マネキンにウィンク もうはなさない しっかりと心をつなげて 街は華やいで 二人を迎える Love…… 私の足 リズミカル 私の足 Happy Happy beat あなたがいるから こんなに So, joyful heart ただ暗かった重かった 季節にさよなら 時のいたずらと思えばいいでしょう Love…… この気分は Happy Happy beat この気分は Happy Happy beat あなたがいるから うれしい My joyful heart この気分は Happy Happy beat この気分は Happy Happy beat あなたがいるから うれしい My joyful heart My joyful heart My joyful heart |
瞳で片想い八木さおり | 八木さおり | 来生えつこ | 来生たかお | あなたが そっと 瞳で語る時 静かな風を 感じてた 目と目で わかる そんな関係だと 綿者いつも 信じてた 月夜の歩道 ふれたてのひら 無言の中 愛だと思って 皮肉ね 瞳で片想い 私ひとりで つづったロマンス 皮肉ね あなたと瞳には 私以外の 景色も映って いるなんて 素早い 季節 秋風があなたに ささやいたのね 気まぐれを 受け身で恋を 夢見た心が 今ははがゆく 雲に見えかくれ 青空 もう一度瞳に まぶしく宿し 恋を見つめてく 青空 感じたそのままを 言葉に替えて ほほえみも添えて 渡すよう 皮肉ね 瞳で片想い あなたへつなぐ 言葉足りなくて 皮肉ね 今頃青空に ひろがる心 ふくらむ予感が まぶしくて | |
春風に甘えて八木さおり | 八木さおり | 来生えつこ | 武部聡志 | ありのままに自分が 振る舞える楽しさを あなたと 覚えはじめたの ティー・タイムに あふれ出した人波 紅茶にも 太陽の 香りする あなたと とりとめない話 恋が今 やさしさの 味つけ 風の隣りで 寄り添いながら 耳元で 刺激して 愛の言葉 風の隣りで お喋りさせて 頬と頬 近づけて もっと あなたに風を送り 心をそよがせるよな 私で いたいと思う 今言葉が 追いつかない気分よ 恋してる 実感で いっぱいよ テラスの 日よけの影ほども かくせない 恋心 まぶしい 風の隣りで 一緒にいたい 抱きしめて この春も この私も 風の隣りで 一緒にいたい 腕の中 甘えたい もっと 風と一緒に 寄り添いながら ささやきも 刺激して 愛をもっと 風と一緒に あなたといたい 頬と頬 あたためて もっと | |
くちづけの舞台八木さおり | 八木さおり | 来生えつこ | 武部聡志 | 明日も 同じふうに会いたい たそがれ 迫るほどにそう思う あなたが 言葉に出すその前 くちびる さよならのかわりふれて ためいきをつかない 約束ね あなたから言われた 悪いクセ 恋してる 証拠よ 時間を止めて止めて今 心はピークよ 時間を忘れ忘れたい 愛情不安定 あなたのせいだわ 私を 正面から見つめて 駅前 ひと目も気にせずずっと 涙が あふれそうになったら くちびる さよならのかわりふれて 春風が二人の まわりだけ 踊るよな舞台で 愛をただ ささやいて 下さい 時計の針をにらんでも せつなくなるだけ あなたの背中越しに今 風の電車が行く 見過ごしてあなた 時間を止めて止めて今 心はピークよ 時間を忘れ忘れてよ 明日また会えても くちびるは今よ | |
私・発見八木さおり | 八木さおり | 来生えつこ | 来生たかお | あなたといても 違う私見える それはとても 素敵な発見よ 言葉つき……(そっと)仕草まで……(ずっと) 私 女らしくて 本当の恋 それを感じてます わがままだった 今までの私が おだやかに……(so gently) 変わります……(I'm growin') あなた 見つめてくれて 頬杖で 夢を見て あなたといるの 静かだわ 横顔が あなた心大きくて お茶を入れて あなたに運ぶ時 素敵な空気 二人に流れるの おだやかに……(so gently) 変わります……(I'm growin') 私とても新鮮 恋が今……(そっと)育ちます(そっと) きっと 花になります 頬杖で しあわせも 感じられたら 大人への 階段を あなた登らせてほしい 頬杖で 夢を見て あなたといたい 大人への 階段を 私感じてます 頬杖で 夢を見て あなたといたい | |
季節にブレイク畠田理恵 | 畠田理恵 | 来生えつこ | 来生たかお | はげしく彼 ブレイクしてく 愛の季節 暗示するわ あなた強い風に 向かってたのもしく 見えて 素敵よ あなたのそば鼓動まで 海のようひびいて 目を閉じれば恋心 あらがえなくて突き上げてくる 早く私に ささやいて 早くどこかへ つれてって これから季節を あなたと走りたい 熱い賭けよ ブレイクして 閉じてた心 ほらね海は 女性名詞 強く寄せる波 あなたの足もとで 語りかけてる 裸足のまま突きすすむ この私受けとめ 海より大きな胸に 飛び込ませてねこの季節ごと もっと私に ささやいて もっと私を 躍らせて 季節にステップ このまぶしい浜辺 恋の舞台 早く私に ささやいて 早くどこかへ つれてって 大事な季節を あなたへまかせるわ この海から | |
いっそあなたに畠田理恵 | 畠田理恵 | 来生えつこ | 来生たかお | 危険じゃないです もう私 求められても 平気です ヨットみたいに揺れる 二人の関係 つかず離れず恋は 渚の満ち引き 多分あなたも不安 納得してるわ 私年頃だもの 不思議じゃないわ いっそ濡れましょ あなたと波の中 いっそ飛び込む あなたの胸の波間へ 覚悟できてる きっと楽になる気分 大人に 扱って はずみじゃないです この恋は 泣かない自信 つきました 危険じゃないです もう私 求められても 平気です 少し前まで私 臆病すぎたわ くちづけもかたくなで 余裕がなかった きっとあなたも迷い 用心したはず つかず離れず恋に イライラしたはず いっそ濡れましょ やさしい波しぶき いっそ飛び込む あなたとふたりの夢へ 覚悟できてる 今までが苦しすぎた 今なら 待たせない 危険じゃないです もう私 求められても 平気です 納得いらない もう私 求められても 平気です | |
旅情高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 都志見隆 | 別れの言葉は 青空に似合わない 汗がただ 涙のかわりに 流れてく こめかみ 首すじに 最後の旅は 灼熱の港町 罪になる こんな陽ざしに さよならを 言うなんて 今さら 迷うなら 二人ともに もいち度やり直せると ふと まぶしい道 海を見つめたたずむ 無意味じゃなかった 出逢いをなぞる旅は 思い出の 深さを二人 感じ合う 時間を あたえたわ 窓辺の花は 同じように あざやかで あの頃の 情熱さえも 呼び戻す 気がしたわ 今さら 迷うなら 二人ともに さよならは海に投げて 今 この青空 抱きしめていきたいの 私の わがままで 済ませましょう とても素直に言えるわ そう 離さないで このままずっと わたしを | |
余韻高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 羽場仁志 | 朝の光を入れる 瞬間がつらくて それまでの長い夜 まぼろしに 変わるようで 恋の中の嘘も 光はさらけ出す 余韻は 瞳の中 閉じ込めて 置きたくて Won't you hold me tight 夜のまま 夢も逃げないで Why don't you hold me tight 部屋もこのまま まだ窓は開けないから くちづけの甘さも まだ離したくない こんなにも欲ばりな気分なら 初めてよ 雨の方がいいわ 流れて行くようで 時間もわからぬまま 二人して漂って Won't you hold me tight ぬくもりも このまま感じて Why don't you hold me tight ずっとこのまま まだ窓は開けないから 季節のはざま 熱い恋心 こわくなるほど もて余す Hold me tight 夜のまま 夢も逃げないで Why don't you hold me tight 私のそばで…まだ窓は開けたくない Hold me tight Hold me tight Hold me tight | |
cosmos in the rain高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 羽場仁志 | まだコスモスは 咲かずに やまない雨に 濡れてる やさしい言葉で 終わりたかったのに いつでも同じこと はずみで降りた 車を 見送ったあと 気づいた あなたは無言で 私ひとり舞台はげしいセリフ ただ 投げかけ I'm Sorry いつだって 心模様 整理出来ずに I'm Sorry いつだって 恋の終わり 先走りする 舗道で傘も ないのに 降りた場所さえ わからず いつまでさまよう つもりと言い聞かせやまない雨に ただ つぶやく I'm Sorry いつだって 心模様 うらはらなのに I'm Sorry 私って 悲しみさえ あとから気づく 恋をするたびに 求めることばかり もう No No No No I'm Sorry コスモスの 可憐さほど 秋を待てない I'm Sorry 私って 悲しみさえ あとから気づく I'm Sorry いつだって 心模様 整理出来ずに I'm Sorry いつだって 恋の終わり 先走りする I'm Sorry コスモスの 可憐さほど 秋を待てない I'm Sorry 私って 悲しみさえ あとから気づく | |
Real Mind森川美穂 | 森川美穂 | 来生えつこ | 和泉常寛・羽場仁志 | 山本健司 | くちびるの 片隅で さよならを 言われたわ あなたから 最悪ね あきらめに 似た気持ち 不満ね 友情 気休めにも なりはしない Bad for me 恋のいきさつ Good for you 恨やむほどのプロセスもない May be, Bad for me とがった心 Good for you 冷たい星 走る胸 抱きしめている ありのまま 素直でしょ 私なら 鈍いのは あなたかも もしかして 流れてる 雲ほどに 自然よ あなたの 恋のルール 合わないだけ Good for you すっきりしてる Bad for you 目先だけの恋はやめてよ May be, Good for me ガラスの靴に Bad for you まどわされる あなたのこと 少し心配 しばられない Good for you すっきりしてる Bad for you 目先だけで恋をしないで May be, Good for me ガラスの靴で Bad for you 気をひくより ストレートに 生きてくつもり |
Goodbye Day![]() ![]() | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 少しだけ疲れた顔で 君は静かに眠ってる スタンドの淡い光 そっと睫毛の影が出来る 昔より愛が足りない 君はぼんやり呟いた 費した君との月日 惜しみはしない僕がいる Goodbye day 今日が終り One more day また一日 何ごともなく それでいい Goodbye day ケリをつけて One more day また一日 新しい日に すればいい てのひらに 口づけすると そっと力を こめてくる 無意識に 甘えてるだろ 僕が隣りに いることに こんなにも愛は深いよ それに気づかぬ だけだろう 余りにもおだやかすぎて 時の流れに 埋もれるから Goodbye day そして I love you One more day また一日 信じていれば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 おだやかならば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 信じていれば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 おだやかならば それでいい | |
夢の途中![]() ![]() | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | さよならは 別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束 現在(いま)を嘆いても 胸を 痛めても ほんの夢の途中 このまま 何時間でも 抱いていたいけど ただこのまま 冷たい頬を 暖めたいけど 都会は 秒刻みの あわただしさ 恋も コンクリートの 籠の中 君がめぐり逢う 愛に 疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを 想い出に替えて いつの日にか 僕のことを 想い出すがいい ただ心の 片隅にでも 小さくメモして スーツケース いっぱいにつめこんだ 希望という名の 重い荷物を 君は 軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう 愛した男たちを かがやきに替えて いつの日にか 僕のことを 想い出すがいい ただ心の 片隅にでも 小さくメモして ララララ………… | |
気分は逆光線来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 今年は海へ行きたくない気分 あぶない感じ君にはつきまとう ひとりじめできないはがゆさが辛いね 太陽もそっと刺激する 君は気まぐれが似合う女 髪型もよく変えたね 君はときめきをかすめ取った女 背中のえくぼ砂の指でふれた 振り向く君のまなざしの熱さは 逆光線の中あやしく輝いた 誰にでもそんな目をするの 夏によろめいてまぶしすぎて 気分だけスリルすぎる 君はときめきをかすめ取った女 逆光線の恋肩すかしばかりさ ひと夏はほんのオムニバス 夏によろめいてまぶしすぎて 気分だけスリルすぎる 君はときめきをかすめ取った女 君は気まぐれが似合う女 髪型もよく変えたね 君はときめきをかすめ取った女 | |
白いラビリンス(迷い)来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | こわくなるわ 突然 恋の つよさには 自分の 想いばかり あなたに 押しつけて 電話を 思いがけず 途中で 切られて 始めて 気づく 私 迷惑 なのですか 迷う 心 映し 白い 雪が ふいに 目の前を よぎって ゆく あなたを こんなに 愛して なのに ひとりよがりなら 苦しくて 辛すぎる つぶやく 声が 細く 夜に ふるえてる 恋心は 叫びに かわる程 熱くて 愛を 私からは ねだらないわ 長い 片想い それでもいい あなたの 全てを 愛して 今は 私の 全ては 限りなく 捧げます あなたの 全てを 愛して 白く ふりしきる 想い 雪ほどに きれいです 迷いだけ 舞うばかり | |
Silent Memory来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | あなたに ひと夏 心を あずけ 渚に しみる雨と 砂に 消えた サイレント・メモリー 夜を待つ海辺で 風に酔うあなた 抱きしめて 気づかず 裾先が濡れた あなたが歌った Shadow of your smile せつなく甘いハミング スローに 引き潮 抱き去る 波と あなたの面影だけ 深く 強く 確かなまま シルク・ムーン 上った 海へ向く 窓辺 透明に なれたね あの夜の 二人 あなたもどこかで この雨に 想いを重ねてますか スローに 引き潮 抱き去る 波と 季節の 淡いすきま 恋の 色は 褪せないのに あなたに ひと夏 心をあずけ 渚に しみる雨と 砂に消えた サイレント・メモリー | |
語りつぐ愛に来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 雨上り 窓辺に たたずみ 風のざわめきを 冷たく 感じて そっとブラインド 下ろしかける 夜が包み込む前の うすやみの街 張りつめた日々 愛も迷ってる そんな心へと ためいき落す 夜を行く 足音 孤独に 人の波間から はぐれて 行きそう 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して さよなら 悲しめの 思い出の反乱 心の時計 自分に合わせ 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れた 待つだけじゃなく 迷うためじゃなく 彩る月日を 染めてく 語りつぐために 愛も生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ORACION~祈り~来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | So close your eyes. てのひらさしのべ 鼓動の 速さをお互いに 確かめ True love come soon. 不思議なえにしを 感じた めぐり逢いの神秘 今でも ふとした仕草にも ときめき止まらずに きれいな額に 前髪が はねて風に揺れた 愛なら静かに 祈るもの 心寄り添い 涙もいつかは 報われる 君に 教えたね True love come soon. プリズムのような 光と…景色に二人なら 出会った 疑うことのない 瞳を見つめてた 吹き抜けた風に 誘われて 君の頬に触れた 愛ならいつでも 時代さえ 越えていくもの 急いで傷つく ことはない 君に 教えたね 愛なら静かに 祈るもの 二人寄り添い 急いで傷つく ことはない 君に 教えたね | |
ねじれたハートで桃井かおり・来生たかお | 桃井かおり・来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | ためいきのあと タイをゆるめ くわえ煙草に むせながら いつものように 灰皿さがし 恋も時々 疲れるね 今夜はひとり さっぱりひとり ねじれたハートは 休ませて マニキュア落とし 疲れた爪 つやをなくした 哀しみに ためいきだけが なまめかしくて 恋も時々 疲れるわ 今夜はひとり せつなくひとり ねじれたハートは そのままで 恋は罪 罪は恋 そんなドラマの成りゆきが 白いテレビで 流れてる 知らず知らずに 恋の背中 見えかくれして 辛くなる ひとり身こがす せつない時間 恋はやっばり 堕ちるもの 今夜はひとり さっぱりひとり せつなくひとり ふたりはひとり ねじれたハートが うずいてる | |
とめどなく石川セリ | 石川セリ | 来生えつこ | 来生たかお | とめどなく恋の色 ひと色にあなた色 さからえば 不安げに 色合いが おぼろなの 紙を ほどく時に 秘めごとに変わるの 背中を開けた時 吐息は深く 夜明け前のシャワーには しびれた心 流されそう 溶かされそう はかなげな気分 眠りぎわに 交わす声は 少しかすれて 恋の行方 哀しいくらい しるべないまま とめどなく 毎日は限りなく 続いて行く せつなさを ノックして あのひとは やって来る 気まぐれな時間に 少し眉をしかめ 体をねじるように ドアをしめるわ 夜明け前のサフランブルー 肌をよぎって ほくろひとつ うぶ毛の中に 青く浮き上がる 眠りぎわに 交わす声は 少しかすれて 恋の行方 哀しいくらい しるべないまま 夜明け前のサフランブルー 肌をよぎって あなたの腕 もう一度そっと 引き寄せる私 眠りぎわに 夢がこぼれ 時がこぼれて 恋の行方 哀しいくらい しるべないまま | |
黄昏のモノローグ今井美樹 | 今井美樹 | 来生えつこ | 鈴木キサブロー | たそがれの ドアが開き モザイク模様揺れる 寄りそう 肩があれば きらめく景色 あなたの 口ぶりは さよならを匂わせて プツンと 赤電話と 心も 切れた 恋心 奪いながら 思わせぶりは罪だわ 夢ひとつ ビルに跳ねて 窓に 反射しただけ クールになんて なれないから 夜風に頬を さらしてる クールな都会 追い越せない 迷うだけ それだけ 明るく 光る海 ビルの谷間に見たい あなたを 洗い流す 輝く波も だいじょうぶ 明日はもう 違う私がいるはず 夢ひとつ 沈みかけて きっと戻ってくるはず クールになんて なれなくても 心の風は 熱いまま クールな都会 追い越せたら 迷わない これから | |
Your Own今井美樹 | 今井美樹 | 来生えつこ | 鈴木キサブロー | 悲しみを持つ人は みんな やさしさも また強く 傷つくと ふと自問自答 憂鬱な日をかさねて 恋したら当たり前よ いい人ね 正直に悩む気持ちが いつかは花開く 夢を見てね あなた自身のために 私だっていつも不安よ 誰かのこと 愛し始めて 涙は増えるもの 遠回りでもいいじゃないの 先急ぐ夢 悲しい うらんでる それも恋ね セオリーよ 苦しみは彼も同じよ 許してもう少し 人のことは 言えないけれど 私 晴れた日には 少し忘れる ブルーな雲 いつか流れる 涙も乾くはず 素敵だわ ストレートに悩むこと ありがちな 嘘の強がり見せてる人よりも とてもきれい 心がみえる瞳 彼もきっとわかってるはず とてもきれい 悩むあなたが まっすぐ見つめてね 夢を見てね あなた自身のために 私だっていつも不安よ みんな同じ 愛し始めて 涙は増えるもの | |
頬に風今井美樹 | 今井美樹 | 来生えつこ | 中崎英也 | Something, こんな気分の 街はどこか 違って見えるわ More than, いつもの日より 人の顔も かがやいて見える あなたとのこと 考えながら 思い出し笑い くるりとターンしてみる 頬に風 並木を抜けて シャープな 光浴びる すれ違う 甘い会話に しのび笑いしてる Walkin' 白いテラスは ストライプの 日よけがさわやか Talkin' 恋人たちの 語らいなら 唇で読める あなたといたら 私も同じ カップをはさんで むつまじく溶け込めるわ 頬に風 一人でいても ふわりと 陽気になれる 赤い靴 目についた店 買ってみたくなって 頬に風 街角抜けて ふわりと 陽気になれる 頬に風 寄りそう恋の 気配感じながら | |
オフの恋心今井美樹 | 今井美樹 | 来生えつこ | 佐藤準 | 窓辺にガラスの 貝がら七つ並べ 白い真昼 光を 吸い込むよう あなたと出かけた 海辺の町 バス停 白い道路 光が はじけていた あの日の不思議な時刻表は あなたとの恋を 暗示したわ 今はオフの恋心だけ かかえながら 時を眺めて 今は秋 夏の重さは 心で 剥れない あなたが選んだ 臨時バスの行き先 見知らぬ町 光が まぶしすぎた あの時二人の 恋もはぐれ はじけて 背中越しに風だけ ささやいてた あの日の真昼のうしろ姿 ぼんやり浮かぶわ 光の中 それでもまだ愛していると 不思議に心がつぶやいて 今は秋 夏の想いを 光は 吸い込んで | |
さよならを過ぎて酒井法子 | 酒井法子 | 来生えつこ | 前田克樹 | 突然のスコールが いちめんに駆け抜けた あなたが かすんで 渚を探したわ 雨雲は太陽と あなたまで連れ去ると その時 不安な 予感がはじけてた たそがれの キスの角度 波にかかと 泳いでた 愛もゆらぎつつ 悩んだ末 悩んだ末 あなたは言葉を 選びあぐね 日差しの中 うつむいただけで うなずくまで うなずくまで 私の覚悟は 揺れる海に もまれるよう さよならの 文字に押されてた 秋は夏をやさしく 殺しに来るスパイと 誰かが 言ってた つらいたとえばなし けれど今おだやかに 雲の色眺めてる ミクロに 思い出 空へと消えてゆく これでいい 言い聞かせて 心にまだ スコールが 時折降り出す 晴れていくと 晴れていくと 季節に願って 涙がふと 落ちてくるの たそがれが憎い あなただって あなただって 大きな覚悟を 選んだのね さみしい目で うつむいた あの夏の終り ほんの二度 電話のベル 長いコール わかってる だけどとどめだわ 悩んだ末 悩んだ末 私もさよなら 選んだのよ だから今は 秋に負けないで あなただって あなただって 大きな勇気で 選んだのね さみしい目で うつむいた あの夏の終り | |
Lonesome Day薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 来生えつこ | 来生たかお | いつの間にか光る海 淡い色に帰ってく すべてせつない 夢のように思える景色 愛したひとそれぞれが 今も涙つれて来る それでも明日 目覚めたら忘れているかも あーたくさんの 思い出交差する あーさよならは 孤独への覚悟なの 今毎日を 戦う 寂しさ感じる みんな同じ 新しい 夢に立ち向かいながら 満ちて引いて砂の粒 すくい上げてはかなくて あいまいじゃない 心にしたいと思うけど あーたくさんの 感情押し寄せる あーさよならは どこかで覚悟してる 今毎日を 大事に すり減らさぬよう あなたもまた 新しい 夢に立ち向かいながら | |
With小堺一機 | 小堺一機 | 来生えつこ | 来生たかお | 季節は幾つも 長い恋 自然すぎるほど 心の天気図 わがままに電話 長い夜 ブルーな気分 なだめてくれるね 愛していると 言いたい いつも 足りない言葉を そっと 感じて 君の涙を無駄に したら罪になるね まどろみの途中 帰る時 絡めた指を ほどくのがつらい もっと一緒に いたいと思う いつかプロポーズ ずっと 本気さ 今日も普通に過ぎて 君がいてくれる 素敵な穏やかさ いつも感じてたい | |
心のパーキングゾーン森川美穂 | 森川美穂 | 来生えつこ | TSUKASA | ジョー・リノイエ・鈴川真樹 | 広いパーキングは 風が頬にキツイ ふいに 進まぬ恋に ただ いらだつ もしかしたら泣くと いいのかもと思う そんな 弱気な自分 また いらだつ 突き抜けたい 都会がクールなんて 信じたくない Don't you don't you think so 心が 叫ぶ 恋に抜け道など あると思ってるの あなた 勘違いだよ そう なめてる 薄目開けて 甘い言葉吐いていい気 ワタシ だまされないよ もう今さら 歩きながら 車に乗るかどうか 冴えた夜空を 見上げて今 決め時だと 突き抜けたい 都会がクールなんて 信じたくない Don't you don't you think so 心が強く 叫ぶ 突き抜けたい 世の中のルールすべて マニュアル通り 運ぶのなら ごめんだから 歩きながら 言葉も探しながら 心がターン して行くから 今夜は 帰る 歩きながら 車に乗るかどうか 冴えた夜空を 見上げて今 決め時だと 突き抜けたい 都会がクールなんて 信じたくない Don't you don't you think so 心が強く 叫ぶ |
Be Your Lover森川美穂 | 森川美穂 | 来生えつこ | 丸本修 | ジョー・リノイエ・鈴川真樹 | もう夏が来そう 街のディスプレイ 並木の色深い サンシャワー ときめくね なぜか今日は まるで恋 しそうな気持ち コンタクト 出がけに 落としあせった そんなことも忘れそうな のどかな日 なかなかよ あなたといて まるで恋 照れちゃうけど 風向きは南 そこまでの夏に 白い歯が笑う Be Your Lover あせるほど Feelin' あせるほど Changin' My Heart ドキリと来てる あなたに スピルバーグみたいに 明るい場面で 抜けるような空に 似合うオールディーズ 少年に 戻るような あなたの目 軽い足取り こんな日は きっと さからっちゃだめね 恋の雲行きに Be My Destiny やわらかな日差し 二人包まれて 輝き出すの Fallin' In Love どこまでも 歩けそうよ まぶしげにあなた見ながら 風向きは南 そこまでの夏に 白い歯が笑う Be Your Lover フルーツショップで 手にとったレモン せつなく甘い気分よ 風向きは南 そこまでの夏に 白い歯が笑う Be Your Lover あせるほど Feelin' あせるほど Changin' My Heart ドキリと来てる あなたに |
きっとSuccess森川美穂 | 森川美穂 | 来生えつこ | 吉冨博明 | ジョー・リノイエ・鈴川真樹 | キラメキでも 選んじゃダメね やみくもでも 恋しちゃダメね WHY NOT 君に言い聞かせたつもりが どこか 自分の身に 照らし合わし 愚かさに 舌を出す 感じよ 愛してると言わせるよりも 愛してると言わなければね WHY NOT とてもハードに迫ってくる 人に 言うのはそう 簡単でも 思い切り むずかしい 選択 思惑通り 行くはずない 本気になれば なるほど あー長い目で見るから お互い元気 出してこ 相談され やすいの私 引越しまで 面倒見てる WHY ME こっちだって結構ツライ ちょっと すったもんだ してることも あるけれど 見た目には 陽気ね 思惑通り 行けば最高 本気になって 行くほど あー長い目で見るから お互い元気 出してこ 思惑通り 行くはずない 本気になれば なるほど あー恋はまだ誰でも 未知数 夢だけ 追うのはわかるけど 思惑通り 行けば最高 本気になって 行くほど あー長い目で見るから お互い元気 出してこ 思惑通り 行くはずない 本気になれば なるほど あー恋はまだ誰でも 未知数 夢だけ 追うのはわかるけど |
あなた自身佐田玲子 | 佐田玲子 | 来生えつこ | 来生たかお | 曲り角で 息を整え それでいいの 自問自答する 若さまでも 犠牲にしては 走るあなた それで悔いはない ただ やさしくなるのに時間はかかるから たまには各駅停車でいい ただ 自分を探しに旅に出るのもいい 気のないアイツの 電話に見切りつけ 行くがいい どこへ心 向かっていくの そんな不安 どうでもいいじゃない 恋も愛も 洗いざらいに さらすあなた 私と同志よ ただ 一人で膝だけかかえているよりも 飛び出す景色に風を感じ もう 忘れて変わって傷ついた夜から つれないアイツを 迷いから区切って ためらわず 都会の片隅 せつなくなるほど 広げて世界を You can change your sight ただ やさしくなるには時間がかかるから 相談乗るから 女同士 ただ やさしくなるには時間がかかるから ゆっくりかまえて あせらず行こうよね お互いに | |
長い黄昏鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 来生えつこ | 松尾清憲 | どことなく君らしいね 黄昏の絵はがき 劇的な二人じゃなく 出会いから自然に過ぎた 物足りない なんて言った 贅沢 忘れてくれ 描かれた白いテラス 君はまだしばらく そこにいて吐息だけが 耳元に届くようだね 充分だよ 惑わせてる この僕 いつになく 添えられた 言葉だけじゃ わからないよ 今の君の気持ち 戻って おいで早く 終わりにする 長い黄昏も 旅に出る君の心 理解せずバカだね 空気ほど淡いけれど 心地よく寄り添えたのに 安心した 僕の油断 今なら 身にしみるよ 遠くない 月日なのに せつなくて 恥ずかしいくらいさ 戻って おいで早く 男なんて 情けないほどさ 充分だよ 惑わせてる この僕 いつになく テラスで 頬杖つく 黄昏の 君の姿見える そこから 見える海は 恋も愛も 越えるほどかい 戻って おいで早く 思ったより 君は強かったね 戻って おいで早く 終わりにする 長い黄昏は | |
想いの破片松本典子 | 松本典子 | 来生えつこ | 来生たかお | 通じない電話に おやすみを小声で 昨日より明るく 話せそうだったのに 向い合う 鏡の中に 私の心 並んでる マニキュアも うまく塗れない あなたのことを 想う夜 平凡すぎますか 私のすべて くちびるにあなたが 手を触れたあの時 目を伏せてためらい 胸だけ騒いでた 口ごもる 時間の長さ 少しわかってくれますか いつでも ちりぢりの言葉の破片 向い合う 鏡の中に あなたの影も 並んでる 明日から もっと自由な 風を抱きしめ 生きたくて も一度 つなげてく 想いの破片 | |
すべて霧の中高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 来生たかお | 白い霧が地面を這う あなたがかすんで 並木の道 振り向きもせず歩いてゆく 夜明け真近気配がして佇むあなたが さよならと言葉をにごしドアを閉めた 裸足のまま追いかけても 夢と区別がつかなくて 冷えた足をさすりながらぼんやりと並木にもたれ 古い映画思い出してる 泣いて冷めておぼろな恋 あなたがわからない 心の底 都会で荒れた砂漠なの さすらうことも恋なんて ひとりよがりのセリフだわ いつもすねて横を向いて むなしさを漂わせても あなた一人じゃいられないはず さすらうことも恋なんて ひとりよがりのポーズだわ 暗い道ばかりを歩く あなたどこかで求めてる ひとり女のぬくもりを ひとり女のぬくもりを | |
あやういひと荒木真樹彦 | 荒木真樹彦 | 来生えつこ | 荒木真樹彦 | 荒木真樹彦 | オレンジ色 くちびる 月夜に光るよ 君はいつも 危険な 角度から恋に そっと 近づく気がする どこか 危ないためいき 海の香り 含ませて 夢中に なる前に そう 瞳だけ 遠く泳がせる 夢中に させそうで そう いつのまに 月影にかくれる 水の波紋 プールに 走って消えてく 心の中 さざなみ 同じよう揺れる そっと 近づくつもりが どこか 距離が測れない 熱い想い 届かない 不思議に 恋させて そう 水のよう 流れて行くだけ 不思議に 愛の中 そう 漂わせ 吐息の手前まで 真昼には 無邪気に見えた 夜の色に 染まったら まるで変わった君 オレンジ色 ネイルも 月夜に 映えるよ 指先だけ 触れると それだけで あやうい もっと 近づく気配は ずっと 感じているのに 時間だけが こぼれてく 逃げてく 夏のよう そう 日差しだけ 強烈に照らし 逃げてく 夢のよう そう 目の前に まぶしさよぎらせ 不思議に 恋させて そう 心だけ ゆるがせたままで 不思議に 恋させて そう 想いだけ 熱くさせたままで |
メランコリー・フェスタ中森明菜 | 中森明菜 | 来生えつこ | 佐瀬寿一 | 萩田光雄 | 断ち切られた 愛忘れるため 青い空と 海だけ 見に来た 市場めぐり 手にとるフルーツ その香りに 心なごむ ビバダジュール モナムール 旅立ちのフェスタ 赤ワイン 胸までしみて ビバダジュール モナムール 海が恋人よ 少しだけ メランコリー 消えて あなたの影 ふとよぎるけれど 銀の波に キラリと 揺れてく 光あびた ベネチアグラスを 指ではじき 想いを消す ビバダジュール ラメール 祝うのよフェスタ 海ほどに 心は澄んで ビバダジュール ラメール 海が恋人よ 穏やかに メランコリー 消えて ビバダジュール アムール 旅立ちのフェスタ 赤ワイン 胸までしみて ビバダジュール アムール 海が恋人よ Ah~ Ah~ |
流れる…高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 来生たかお | あ~ この町は歴史ごとはかなく そう 恋さえも ささいだと言っている あ~ それはいや 語らせて少しは そう あのひとの哀しみも癒させて 愛に染まることをどこか恐れていた 伏し目がちそんなひと 今はいとしい あ~ 家並みの順番も覚えて もう この町に慣れたのに去っていく 時代遅れと言う そうねその通りね 不器用よ二人とも 心流れて 冷えた背中抱いた 雨の夜の記憶 くちづけの回数に 迷い深めた 心流れた | |
DOWN BEAT南佳孝 | 南佳孝 | 来生えつこ | 南佳孝 | 壊されたビルの窓ガラス 裏へまわればガレキの山うず高く ショベルカー置きざりにされて モダンなビルの影にかすんで見える 口先の愛でごまかす 広告のコピー文句 心はそんなにたやすく 夢色に染まらない 俺だけの光さえ見えないのに無理だよ 枯れてゆく気分だけ押し止どめて歩いてゆく ポスターにうそ寒い風が ネオンの渦に浮き立つピンナップ・ガール 慣れきった悩殺ポーズで ふるい立たせるつもりか かんべんしろよ 出来すぎのロマンスなんて 宝くじほど少ない 都会の娘の心は 半分ガレキの山 時として投げやりの愛にそまり甘いセリフもはく 枯れてゆく気分だけ押し止どめて歩いてゆく | |
はかなさのしくみ平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 杉山卓夫 | たそがれに 君はためいきを 何度もついて うつむいた 華やかな 街のざわめきに 背を向けて さよならの代わり 愛に終わり来ること 二人すでに 感じてたね 別れはいつでも はかなく揺れる 傷つきながらも とまどうばかり 泣いてもいいよね こんな時には 最後の言葉 何も言えるはず なくて 夕闇に 君はたたずんで せつない涙 こらえてる いつだって やさしくほほえむ 君がいた 鮮やかな記憶 すべて夢のまわりで 人の心 めぐって行く ときめきがずっと 続くと信じ ささいな誤解も 消えてくものと 泣いてもいいよね こんな時には 悲しいなんて すぐに言えるはず ないさ 別れはいつでも はかなく揺れる 傷つきながらも とまどうばかり 泣いてもいいよね こんな時には 悲しいなんて すぐに言えるはず なくて |
海に語りかけて平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 瀬尾一三 | あー 開けてく 景色が まぶしいだけ あー とても新鮮に 季節ごとの 私の海 あー まだ少し 夏には 早いけれど あー そっと気配だけ 風の色も 変わる感じ ちょっぴり やるせない時 都会に背中向けて 恋する ひとにも 黙ってただ 私一人になる 寄せる 波音 セレナーデ そっと語りかける 私 心の バランス戻す 大切な 時なの あー ほどけてく 心も 体も今 あー とてもおだやかに 恋の姿 見つめ直す せつなさ かみしめた日も なんだか 遠く見える 流れる 都会は どこかでつい 心せばめさせる 夕日 波影 シルエット そっとやさしいから 私 再び 素直な笑顔 取り戻し 歩くの 夕日 波影 シルエット そっとやさしいから 私 自然に 素直な自分 取り戻し 帰るの |
春まだ浅く平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 鷺巣詩郎 | 咲きほこる 花は今 鮮やかに見えるけど すぐにでも はかなげに 色合いも変わりそう 舞いながら 花びらは 鮮やかに見えるけど 恋心 ゆらゆらと 散って行くのと同じ あなたが 好きだと やっと言えても遅く 悲しく すれ違う 恋模様 憎いわ もともと 咲くはず ない花 だったかも 少しずつ はぐれてた 勇気ならくやしくて あなたには 違うひと いたことも知っていた 私の 春なら 自分で遅らせてた 言葉に ならなくて 心だけ 燃えてた まだまだ 私の春なら 浅過ぎて それでも あなたに 花ほど 愛込めて |
まだ夢だけの平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 船山基紀 | 星に届きそう そんな気がしても 距離は変わらずに ああ あなたと同じように 遠く光りに こがれるだけ 愛に届きそう そんな想いなら 星を拾うより ああ はかなさ満ちてつらい どこか冷たいあなたがいる 言葉通りの恋なんて 向いていないとあなた言う 言葉なくした私へと 少しクールなまなざし 投げかけ横を向く 罪なひと 心の日めくり 想いつのるけど 季節だけ過ぎて ああ 夢だけ甘い場面 いつも襲って 困らせるの いつか愛にも追いつける 強い自分になりたいと いつか心とらえたくて 少しクールなあなたに 素敵な笑顔だけ 向けて行く 言葉通りじゃ運ばない 恋にこがれている私 いつかあなたを包みたい もっと情熱ぶつけて 彩(いろど)る恋心 広げたい |
あたたかい雨平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 瀬尾一三 | 二人 一緒なら 雨も あたたかい 街も今 ざわめき消えて 二人 歩いてく 軽く つまさきを 雨音のリズムに合わせ このままいてずっと 声出さずにそう言うの 肩と肩が ふれるたびに 傘を持ったあなた その長い指にそっと 私の手を 重ねたいけれど まだ少し勇気 足りない私ね まだ少し恋は 愛の 手前 耳の 後ろから あなた ささやいた 好きだよと 照れた気配で 息を のみ込んで 私 うなずいた 鼓動だけ 雨より響く このままいてずっと 答えたい私なのに きっと声は うわずりそう そっとてのひらだけ あなたの指に重ねた 思ったより 自然な感じ いつまでも雨の 街を歩きたい いつかしら恋は 愛に 変わる いつもいつもずっと 寄り添って長い月日 自然なまま 過ごせたらいい あたたかい雨に 包まれるように いつかしら二人 愛の 中へ |
モンロー・ウォークかとうれいこ | かとうれいこ | 来生えつこ | 南佳孝 | 中村哲 | つま先立てて 海へ モンロー・ウォークして行く いかした娘は 誰? ジャマイカ あたりの ステップで 眼で追う男たちを 無視して 腰をひねり ブロンズ色の肌 光受け なまめく 昼下がりの ざわめく浜辺 噂のうず 巻き込む潮風 胸元の汗キラリ 眼のヤリ場にも 困る 口説き おとしたいのに スキもないね君は 束ねた髪に カトレア 小粋に飾って ニッコリ 背中のあいたドレス グラスを片手にスイング 夜風が甘い窓辺 人波わけて フラリ もたれて 酔いざまし しどけないポーズ 誰もが皆 視線あびせる 腰に あてた手つきが悩ましい さりげなく 摺り足で 君のとなりへ進み 名前を 聞きだしても 気を持たせて ウィンク ないしょねと ウィンク |
もう一度熱く稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 来生えつこ | 安部恭弘 | Why cool 二人は白い壁にもたれて Why cool うつろう時をにらんでいるよう 透明な炎 胸でゆれる気配する 情熱物語 遠く走る スコールほど Don't cool こんなに ためいきだけじゃいけない ふと聞こえる 窓の外の海音 Don't cool 哀しみ 波の裏側たたんで もう一度熱く 光る肌を抱きしめて 耳もとへ何度も愛してると言うつもり 走る魚 女は 逃げる素振りだけだろう 俺がいて 自由に遊べるのに もう一度熱く 光る肌を抱きしめて 耳もとへ何度も愛してると言うつもり Don't cool わがまますぎる くちびるふさいで | |
一歩ずつの季節児島未散 | 児島未散 | 来生えつこ | 羽田一郎 | 変わる季節を追いかけて 風の中揺れるとまどいは 知らずに消えていく 今は思い出のシーンも なつかしく 心しみるけど 時は進んでく いつかくちづけで 驚かせた日 私本気だったの 今も嘘じゃない 舗道で足を止めた あの時 あなたまるで少年みたいで きっと突然すぎたかも 友達の ままで いてねなんて 私いつも言って だけど 女なんて不思議 風向きで変わる恋心を 受け止めてねいつも 一歩ずつ明日 越えてゆくから 言い出せなかった恋 言葉にしていく いつも 扉があり 未来も そうよ私 恐れず 聞けてく 変わる季節に追いついて これからは もっと素直がいい 言葉も飾らない 今は 思い出のシーンも なつかしく 心しみるけど 時は進んでいく あなたの背中 無口でも (私にそっと語りかける) 変わる季節に追いついて これからはもっと 素直がいい 言葉も飾らない 今は思い出のシーンも なつかしく心しみるけど 時は進んでいく | |
DON'T YOU WORRY中江有里 | 中江有里 | 来生えつこ | 羽田一郎 | 羽田一郎 | つま先が 少し痛い感じ ヒールの 高さに とまどう私 交差点 人に追い抜かれる あなたが 振り向く 心配顔で Don't you worry あなたはなぐさめるけど 余計 無理した 自分のこと 哀れむ感じ 恋してる 気持ちだけ 走るのがつらい 銀色の 月を見上げる 恋してる 弱みから 背伸びまでしてる だから ぎこちなくて 顔色が 少し青いと言う あなたの 目つきが ちょっと冷たい Don't you worry 泣きだしそうな私 なだめ 不機嫌 そうに見える あなたがいるわ 恋してる 割合が 同じにならない あせるほど 広がるようで 恋してる 割合が 悲しみも決める そうよ その通りよ 恋してる 気持ちだけ 大人ぶる私 いっそ今 裸足になるわ 恋してる 気持ちだけ ぎこちない私 そんな 自分がイヤ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ままならぬ想い中江有里 | 中江有里 | 来生えつこ | 羽田一郎 | 萩田光男 | 時計の針と 電話を交互に見る かかってくると あてはないのにね 自分で不思議 友達以上ですと 突然言えた あの日の気分が まなざしだけ交わして 心 突然 揺れ動いた このときめきと ままならぬ想い 揺らいで 揺らいで つらくて このやるせなさ 恋なのですか 夜 重ねて 開いた本の ページは進まなくて 頬杖ばかり ためいきばかりで 風の音も時計の 音も 響いて胸に痛い このやるせなさ ままならぬ想い あなたの あなたの せいです 眠れないから 漂うだけの 夜 扉です このときめきと ままならぬ想い 揺らいで 揺らいで つらくて このやるせなさ 恋なのですか 夜 重ねて このやるせなさ ままならぬ想い あなたの あなたの せいです 眠れないから 漂うだけの 夜 扉です |
突然すぎて中江有里 | 中江有里 | 来生えつこ | 羽田一郎 | 羽田一郎 | 腕と腕が そっと触れる 自然だけど 少しあせる 映画は今 恋の場面 シリアスで ヒロインの涙きれい あなた 無意識 脚を 組み替え 余計 身体も 近づくよう 心は 恋に近い淡い気分 突然 すぎて混乱してる 心は シーンごとに熱く揺れて 思い過ごしの 私 余裕なしの 恋心が 光と闇 交差してる そ知らぬ顔 してるあなた 腕と肘 こわばってしびれてくる 軽い 気持ちで 誘い 受けたの なのに 映画は どこか魔術 せつない シーンなぜか落ち着かない 涙も ふいに現実になる どこかで 重ねているあなたのこと そんな想いが 不思議 心は 恋に近い淡い気分 突然すぎて混乱してる いつでも あなたとてもやさしかった やっと気づいた 私 |
愛はこれから高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 来生たかお | あなたに会ったら世界が広く見えてきた 人生舞台は これからプロローグ ほろにがい想い 少しずつ溶かす 口当りのいいお酒の名も覚えた 愛をいつも感じてたい もっと自由なまま 女心を素直に見せて 自然な生き方で 男と女の出逢いの不思議なプロセス ひょんなきっかけでドラマは進んでく ブランデーそっとあたためるように 育ててく恋はほのぼの胸をこがす 愛をいつも感じてたい もっと自由なまま 飾り気のないふだん着姿 自然な生き方で 本物の愛は何気ない顔で 気がつくとそばでのんびりとくつろいで 胸が胸がさざめいてる あなた受け止めて やさしい肩にもたれてゆくわ 今感じているこの手ざわり touch my love be free touch my love be free | |
Tea for Memory高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 来生たかお | お元気そうね むかしと変わらない ほんの少し痩せたみたいね そのひたむきな瞳 きっと恋してるのね 私は相変わらず気まま暮らしよ レモンティーほろにがく 記憶を呼び戻す レモンティーほろにがく 忘れかけた味ね なつかしい愛がひととき漂うわ ほんの Tea for Memory アイリスの花を駅前で買うから 分けてあげる 誰かのために 正直に伝えてね 私のプレゼントと 本当にまごころから贈りたいだけ どのくらい愛してる 哀しませちゃダメよ どのくらい続いてる やさしくしてあげて 私は私で今を生きてるから いつもマイペースで レモンティーほろにがく 記憶が溶け出して レモンティーほろにがく 忘れかけた味ね なつかしい愛とひとときめぐり逢い ほんの Tea for Memory | |
ランブル高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 来生たかお | 氷の溶けたウイスキー 煙草の灰が落ちて 騒々しいのがかえって気分をほぐしてくれるお店 こわい悪役のような不機嫌なピアニスト だけど眼が合えばちょっぴりくだけた笑顔が返ってくる アドリブではじく指先に なめらかにすべるメロディー 自然と足先でリズムをとっている 他愛のない噂ばなし 頬杖で聞き流す あのひとのことも話にでるけど今は何ともないわ 風の便りじゃ相変わらず気ままな旅ぐらしだと 船からの絵はがき この店に届いた チャイナドレスが似合うと女ともだちが言う 少しアイラインきつめに描いて酔いまかせはしゃぎ合う 空さわぎだって一人でいるよりずっと気がまぎれるから | |
黄昏の街から高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 来生たかお | 裏道を抜けると 風向(かざむ)きが変わった 暗いガードが見える あおられるポスターが はがれそうに揺れてる 黄昏が風を呼ぶ 笑顔の消えたあなた かたく口つぐむ 他人同志に戻ろうなんて きれいごとを言わないで 他人同志に戻ろうなんて きれいごとにすぎないはず 遠まわしの言葉 嘘よりずるいわ いたわりのつもりでも 私にかまわないで どうぞお行きなさい 他人は他人 愛が消えたら きれいごとは言わないで 他人は他人 変わりゆく街 人の心淋しすぎる いつか恋も黄昏 その日が今日だわ 他人同志で他人の顔で 軽くうなずく さよなら 他人同志で背中と背中 見送るのはただ風のみ | |
水の吐息高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 来生えつこ | 来生たかお | 恋ならいつでもゆらめく心具合で 突然冷たく降る雨驚くように あなたと私の居場所がわからなくなる 時折の迷路 季節 ごとに 色が 変わる 海に 似てる 二人だもの ドアを 開ける あなたの瞳 いつも 違う 漂い見せる 細い 指で はさむ 煙草の煙 少し 眉を しかめる時 だけど それも すべていとしい今は そっと 吐息 波のように 揺れる ふいの 雨も 止んだみたいに 凪いだ 心 訪れる時 水の ように 清く流れる時間 とても 好きよ それは 事実 あなたの胸 それだけあればいいと そっと そっと 言い聞かせる 私 | |
満ちてくる時のむこうに平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 船山基紀 | 誰かを 好きになる時は ときめきが 背中を押すのね まばたき あなたの横顔 突然に いとしくなるの はるか昔 恋におちた 神話ほどの 不思議さ感じる あなたがいて 心すべて きらめくから 季節もやさしい きっとめまいしながら 流れ星のさだめに 二人導かれて 愛になる それぞれ 違う歳月(としつき)を 送ってた 出逢うこの日まで 夢さえ 追いつかないよう 恋心 走り出してく くちづけさえ まだ早くて うつむくだけ あなたの前では 仕草ひとつ とまどうだけ あなたの目を 意識しすぎてる そしてめまいしながら 恋におちる自分を きっと止められない 今ならば 偶然でも ゆきずりでも ない出逢いを 直感してるの あなただけで 心染まる 苦しいほど 言葉も出なくて だからめまいしながら ついて行くわあなたに きっと決っていた こうなると きっとめまいしながら 恋におちる自分を きっと止められない 愛してる |
たゆまない夜に平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 倉田信雄 | 時計の振り子の 音に夜降り積む 花びら くっきり 時を彩るよう あなたが いなくても 心は 静かで 通じる 熱い想い いつでも たゆまなく変わらず 一人でも夜を 過ごせる自信が とても心地良い変化 あなたを知ってからの 素直な心模様が 私を包む 今日も 眠りに おだやかに誘って 夢なら あなたが いつも寄り添ってる いとしい 笑顔が 光を浴びながら 少しの せつなさに 寝返り 打つけど 会えない 夜は次の 約束 ときめかせてくれる 一人でも二人 あなたの気配を 感じれれる いつだって 愛を染める言葉も 今ならたくさん言える いとしいひとに 今日も おやすみ たゆまない夜に |
戻る心平井菜水 | 平井菜水 | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光男 | 思い出をありがとう せめて別れに そんな言葉を言える 心具合でいたい 多分きっとさだめの 恋の結末 だけど誰も憎まず 愛を 見送れた 街の景色 新しいと 感じるだけ 私は 強くなった 悲しみさえ 溶かして風に舞う 偶然会った 友達に 笑いかける余裕に 驚くくらいよ 優しい心が戻る 旅に出たい気分ね 身軽になって 澄んだ空気の中に 心 さらしたい 失うこと 知り得たこと 半分ずつ 分け合い 新たな日々 めぐり合いへ ずっと続いて行く 満ちて引いてく 波のよう 揺れながらおだやかに 思い出も消えて 優しい月日が戻る 満ちて引いてく 波のよう 恋は流れてもまた 繰り返し来ると 優しく心に語る |
シルエット・ロマンス![]() ![]() | 大橋純子 | 来生えつこ | 来生たかお | 恋する女は夢見たがりの いつもヒロイン つかの間の 鏡に向かってアイペンシルの 色を並べて迷うだけ 窓辺の憂い顔は装う女心 茜色のシルエット ああ あなたに恋心ぬすまれて もっとロマンス 私に仕掛けてきて ああ あなたに恋模様染められて もっとロマンス ときめきを止めないで あなたのくちびる 首すじかすめ 私の声もかすれてた 無意識にイヤリング 気づいたらはずしてた 重なりあう シルエット ああ 抱きしめて 身動き出来ないほど もっとロマンス 甘くだましてほしい ああ 抱きしめて 鼓動がひびくほどに もっとロマンス 激しく感じさせて ああ あなたに恋心ぬすまれて もっとロマンス 私に仕掛けてきて ああ あなたに恋模様染められて もっとロマンス ときめきを止めないで | |
Just Youもんた&ブラザーズ | もんた&ブラザーズ | 来生えつこ | もんたよしのり | 感じるハートは 火花さ こんなに 燃えさせるよ スパークする 夜はドラマ 耳もとの ささやきは熱い嵐 よぎったライトの 反射は 心の動きに 似て ゆらめいてる 愛が走る 時まかせ 求め合う二人 Yes, you, Yes, me, Yes, love, Yes, now おまえだけ Just you, Just me, Just love, Just now 今夜だけ Yes, you, Yes, me, Yes, love, Yes, now 好きなだけ 本気なのさ Yes, my love ときめく恋には 火花さ 偶然 巡り合わせ スパークする 都会の夜 きらめいて 謎めいて眩しいほど 舗道を素足で歩く 心も 裸のままで 知らず知らず 夜が明けても 夢まかせ はずんでる二人 Yes, you, Yes, me, Yes, love, Yes, now おまえだけ Just you, Just me, Just love, Just now 今夜だけ Yes, you, Yes, me, Yes, love, Yes, now 好きなだけ 本気なのさ Yes, my love | |
ムードやしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | 来生たかお | 川村栄二 | 夜明けにほんのりと 色の変わる空 話は つきなくて 流れてく時間 不思議なひとだね なまめいて 幼く くちづけさえ まだなのに 恋の気配は とても甘く 漂って 心地いいよ 今まで 別々の 時を過ごしてた それさえ嘘のよう 自然になれるよ すべてを知ってる そんな気が してくる いつも聞いた 歌のよう 心になじむ 秘密さえも 何もない そんな感じ 不思議な ひとだね 心まで 染めてく 街並 なぜだか 新しく 見えるよ くちづけさえ まだなのに 愛が見えてる ずっとずっと 探してた こんな気分 こんな近く 隠れてた 愛が不思議 |
ストロー・タッチの恋河合奈保子 | 河合奈保子 | 来生えつこ | 来生たかお | 帽子を飛ばして 渚へ駈けてく 後姿を そんなに見つめないであなた 熱い視線 感じてると 砂に足が からみそう むぎわらの 恋の手ざわり やわらかい 季節のDay dream 気の早い キスなんて 困る エスカレート ヒールを片方 あなたがかくした 渚ゲームは いたずらなあなたうす笑い 白い足を 見つめないで 爪の先も はずかしい むぎわらの 素朴なタッチ そんな恋 はにかみDay dream 青空が回るほど 私を抱き上げて 私を抱き上げて | |
愛する時間に来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | 君を 抱きしめたいずっと 想い 伝えたいから 朝の 目覚めぎわにふと 探す 君のぬくもり いつか 消えそうでつらい 熱く この手に感じたこと 愛が見える 優しいあしたも 君が 隣で 生きてる限り 愛はずっと 生まれ続けてく 熱く あしたを 夢見る限り 二人 離れずにいたい 夢を つなげたいから 君と 一緒に生きてく 月日 せつないけれど 今は 見慣れた景色が とても いとしくてたまらない 君は愛に いさぎよく生きて 夢を つむいで 笑顔見せてた さよならさえ 怖くはないはず 時の 流れに 悲しみ消して 愛はずっと 生まれ続けてく 熱く あしたを 夢見る限り |
ため息のあとで来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | ため息ひとつ あなたがつくたびに せつない風の音 聞こえる気がした 涙は全部 想い出に置いてく あなたのためにだけ 心を使いたい 黙って待つつもり 秘やかに あふれる恋心 見つめたいから ありふれた 言葉でもいい 少しずつ愛 もっと 伝えたい 悲しみならば あしたへ残さない 愛する深さだけ 心をとらえてる やわらかな瞳の 静けさに 確かな恋心 つかめたようで ありふれた 言葉でもいい この気持ちだけ 伝えたくて ありふれた 言葉でもいい あなたに愛を もっと 届けたい 今 伝えたい |
二人の場所来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 椎名和夫 | そよぐ 風の向こうに 思い出深い日 同じ 季節重ねて 出会いからすべて ここまで来たよと 改めて思う 見つめて 確かだよ この世で 一番やさしい 笑顔君に 見せられるよ いろんな ことがありすぎて 想いみんな きらめくから 今は言葉も眠るようさ 一人じゃ いられないこと わかり過ぎてるよ 揺れる 木立の影は 二人のいる場所 やるせなさすべて 包み込みながら もう一度 振り向けば この世で 一番いとしい ひとは一人 ここにいるよ 時間は 流れていくけど 変わらないよ 今のままで 夢は追い続けていくから この世で 一番いとしい 君とずっと 一緒にいる 時間は 流れていくけど 心君に 預けられる 夢は追い続けていくから |
夢の途中香西かおり | 香西かおり | 来生えつこ | 来生たかお | 薗広昭 | さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束 現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中 このまま何時間でも抱いていたいけど ただこのまま冷たい頬を暖めたいけど 都会は秒刻みのあわただしさ 恋もコンクリートの籠の中 君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを思い出に替えて いつの日にか僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも小さくメモして スーツケースいっぱいにつめこんだ 希望という名の重い荷物を 君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう 愛した男たちを輝きに替えて いつの日にか僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも小さくメモして |
恋路中森明菜 | 中森明菜 | 来生えつこ | 林哲司 | 萩田光雄 | 巻貝の 夢がたり ひとつの波ごと 思い出つぶやくような 海辺 さらさらと てのひらを 季節がこぼれる 砂の輝きはあなた そっと 頬を寄せる もう一日だけ ここにいたいから のびやかな 風のよに 電話をするわ 心に季節を 持つひとは素敵 心に潮風 いつもそよがせて あなたと私 絆結んで 愛の距離は いつも同じよ おだやかに 夜のそば あなたがいてくれ 星の言葉ほど 愛は 静か 潮騒が そんな日の 気配思い出す あなたの人柄ふれて 愛の 深さ知った もうひとことだけ 声が聞きたくて 眠る前 夢の前 電話をするわ いくつも季節を あなたと越えたい いくつも季節を 愛でみちびいて うわついてない あなたが好きよ 信じさせて 二人の旅路 心に季節を 持つひとは素敵 心に潮風 いつもそよがせて 離れていても 絆結んで 愛の距離は いつも同じよ |
スローモーション鈴木トオル | 鈴木トオル | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | 出逢いは スローモーション 軽いめまい 誘うほどに 出逢いは スローモーション 瞳の中 映るひと 砂の上 刻むステップ ほんのひとり遊び 振り向くと遠く人影 渚を駆けて来る ふいに背すじを抜けて 恋の予感甘く走った 出逢いは スローモーション 軽いめまい 誘うほどに 出逢いは スローモーション 瞳の中 映るひと ストライド 長い脚先 ゆっくりよぎってく そのあとを駆けるシェパード 口笛吹くあなた 夏の恋人候補 現れたのこんな早くに 出逢いはスローモーション 心だけが 先走りね あなたの ラブモーション 交わす言葉に 感じるわ 出逢いは スローモーション 恋の景色 ゆるやかだわ 出逢いは スローモーション 恋の速度 ゆるやかに |
はぐれた背中やしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | 来生たかお | 若草恵 | 夕暮れ来るたび 少しブルーな自分がいる 夢ならまだまだこれからだってつかめるはず お互いそう言い含めた別れ けれどどこか不安定な心模様(こころもよう)かかえてる 男なんて情けない あなたは強くて 振り向かないで背を向けたね 心は 同じに揺れたはずだと思うけれど 本音はきっと わがままな二人 愛に少し素直じゃない さみしささえ隠し合い はぐれたまま 哀しいね たぶん変わらぬ俺の背中 いつか見つけてくれたとしても ただ風のようによぎる思い出として そっと視線めぐらせて それでいい すべてが流れて変わるように 愛のあった場所も移る それは自然なことだと 風景ごと受け止める だけど変わらぬ俺の背中 もしも見つけて通り過ぎても ただ風になった過去の影のつもりで そっと視線送るだけ それでいい |
バ・ケー・ショ・ン吹田明日香 | 吹田明日香 | 来生えつこ | 来生たかお | 佐藤健 | 水着が濡れて 体の線が出ると あなたの前を通る 瞬間がはずかしい 渚を遠まわり 気づかれないように パラソルへ戻って来る はじめての夏 二人だけのバカンス とまどうことばかりで 海辺はまぶしすぎる あなたも照れかくし 文庫本を開き 砂まじりで読んでいる ほんのり退屈 心は燃えても 泳いでだるくなった体 眠くなりそう 恋してるのに のどかな風が 二人にささやく時 乾きかけた髪の毛 そっとふれたい気分 背中についた砂 はらってあげるのも まだまだ遠慮がちだわ ほんのり退屈 それでもしあわせ 二人で腕まくらしてると 眠くなりそう 恋してるのに ほんのり退屈 心は燃えても 泳いでだるくなった体 眠くなりそう 恋してるのに |
トラブル・サマー清水宏次朗 | 清水宏次朗 | 来生えつこ | 玉置浩二 | 険しい瞳 向けたあとで 乱暴に髪を かき上げてる 聞こえよがしの ためいきならば 煙草ふかして 知らん顔する あ~ 今夜はひとりで 海へ行きたい気分さ 部屋のドア開け 風をさらって 熱い気持ち抑えたまま クールになりきれない 壁に背を向け 膝かかえる 素足のペディキュア なまめいてた 時のうつろい女ごころ 渇いた夢をたぐりよせてる あ~ 今夜はひとりで 海へ行きたい気分さ 部屋のドア開け 風をさらって 白い波のまぶしさには いらただしさぶつけて あ~ おまえを残して 海へ行ってもいいかい そこまで夏が手招きしてる 熱い気持ち抑えたまま クールになりきれない | |
永遠なる序章来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 星勝 | 黄昏来るたび 時折せつない 風が通り抜ける 壊れていきそうな 危うい心が 悲しみ連れてくる 不安と不安が 愛にはぶつかる とぎれた言葉にも どこまで貫き どこまで愛して 結べる糸と糸 二人の影だけ 二人の窓辺に 静かに溶けていく 髪の毛ひとすじ あなたの指 そっとかすめて夜が来る 愛はいつも その日ごと プロローグ 感じたままで過ごしたくて 夜明けの色合い 二人を染めてく 思い出の景色も この時間すべて 今いとしいから あなたに寄り添って ひと目で愛した 出逢いの時から いつでも綱渡り それでもあなたを 選んだこと ずっと大事に守りたい 愛はいつも その日ごと プロローグ 感じたままで過ごしたくて 愛はいつも 永遠の プロローグ 終わりはないと信じたくて |
風と共に去りぬ来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 見つめて 感じて もっとそばへ寄り添って なぜだか あなたが とても遠くの人のよう うつつを さすらう旅人 夢のあいだの紙一重 見つめて 触って もっとぬくもり確かめて それでも 心の 淡い影ならぬぐえない 梢を 飛び立つ鳥たち あなたに重ねる黄昏 さまざまな時代越えて いくつもの愛のかたち 風が 呼んで 伝え 運ぶときめきに 今は 想いつらぬき 燃えつきるまで すべてをゆだねたい かなわぬ さだめがあっても 夢のあいだの紙一重 行方なら風に聴いて 悔いない愛もあると 出逢い 別れ すべて 時のまぼろしと 今は 言いたくないよ 燃えつきるまで すべてをゆだねたい 風に 流されるなら 風に向かって 愛も夢もつかんでいく |
夏わかば来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 松田真人 | とても乾いてた あの夏の空気 白いプリーツ広げた 君のとても 無邪気な姿 まぶしい素足の 指の形まで この僕を苦しめた 青く甘い 誘い 草の上で はだけた肩先 秘密めいた光を 浴びてそれからの 時は流れた それでも夏は来る わかば萌え立ち いくつ試練を 愛は重ねてく けだるく熟す夏に 記憶だけ甘く 幻のひと むせる葉陰から 僕を呼ぶ声は 今も沸き立つ想い 誘いながら 消える 夏の甘い めまい |
檸檬来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 新川博 | 空席見つけ 向かい合わせたひと 窓の外は はるか緑 どことなく二人 ぎこちなくて 景色だけ 見ているよ ひと駅ごと 減ってく乗客 笑い声ごと 遠のいていくと 余計気になる 目の前のひと ふいによぎる さわやかな香りに 視線移す 君の手元 檸檬がいくつか 籠の中に 重なって 輝いて ひと駅ごと 強くなる香り 降りる支度を し始めた君の 仕草すべてが とても気になる 伸び上がる しなやかな 背筋から 指先まで見つめ 引き止めたい衝動 少し目の前が 寂しくなる 景色さえ 色褪せる 外はずっと のどかな風景 終点までの 道のり道連れ 檸檬の君の 甘い残り香 甘い残り香 |
不意の出来事来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 月の色は プラチナの イヤリング 君の耳元 光るけれど つれなくて 思い出も 閉じ込めていく 不意に 振り向いた 視線だけ 強く冴えて 言葉 お互い選ぶよう さよならへと 時間だけ進む 他人のような 空気漂わせ たたずむ先 おぼろになる 君の背中 月の色が 淡くなる 輪郭も 不確かになる 吐息 ひとつさえ 君はもう 別の女 違う 愛へと向かってる 妖しく君 夜を支配する 不意の出来事 それでいいはずと 言い聞かせて おぼろになる 遠い背中 …月は雲に隠れ ……沈黙を守る 次の愛へと 心走らせて 止められない 女心 隠しもせず |
幕が下りてから来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 幕が下りてから すべて始まるから 君の腕を取って 反応確かめる 映画も舞台も ロマンスの演出 危険な恋さえも 物語のように 程よく アレンジされ 二人に 罪はないと 舗道に出て 夜風抜けて いつものカウンター バラ色のグラス重ね 君の瞳には 余韻が揺れている 少しなまめかしい シーンをたどってる 唇のふちに 浮かべたほほえみは 愛をねだる時の したたかな表情 漂い 流れる夜 言葉は 短くなる 覚えたての 台詞ひとつ ヒロインになりきり 君が甘い声で言う 男はまだ 落ち着かずに 一晩のプロセス 思い巡らせて迷う 幕が下りてから すべて始まるけど 急ぎすぎる夢に たじろぐ感じさえ 君が思うほど 簡単じゃないはず 急ぎすぎる恋は 幕切れも早いよ かりそめでも 君は 割り切れるの 今夜 どこかで心はぐれそうで |
冷たくても夢中来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 林有三 | 激しく 激しく 叩けよ 雨粒 心も 身体も かすんで 見えない 影まで濡れてしまう 声まで濡れてしまう 冷たくても夢中 そんな愛のかたち 振りほどく腕引き止めて いつでも きわどい 瞳に 瞳に 抑えた 情熱 言葉も とぎれて 雨だけ 饒舌 すべてを奪えそうで すべてが崩れそうで 冷たくても夢中 あなたがそうさせる 答えの出ないストーリー いつでも危ない 冷たくても夢中 雨に濡れるように あふれる愛はもしかして あなたに 危ない あふれる愛はもしかして 二人に 危ない |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ひとりよがりの人魚来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 星勝 | 入り江の岩影 茜色の中 君は心地よさそうに 泳いだ 秘密の場所だと 君は言いながら しなやかに身を躍らせ 消えた 夏が似合いすぎて 心もとない秋 陽灼けのあとも うすれてく 時の流れ ひとりよがり 恋もそう 君のペース 僕の腕振りほどき 気ままに泳ぐ こんなに恋しい なのに君はただ 夏は夏だとつれなく 言った 季節のララバイを 聴いてる黄昏に 君を見つめる 視線なら ずっと熱い 水のように つかめない 君の心 苛立ちながら恋は 海へ帰るの 君を見つめる 視線なら ずっと熱い 水のように 逃げていく 君はきっと ひとりよがりな人魚 海へ帰るの |
枯葉の寝床来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 導いて 今 セピア色だけ 映す 秋に 憂いよりも情熱 ただ あなた いとしい 通りすがりの 恋ではないはず ずっと待って 旅を重ねてた あなたに 出逢うために 公園の樹も 眠る支度へと 肩に脚に 舞い踊らせては 誘うよ 愛の輪舞(ロンド) 熱い吐息に 埋もれてこのまま あなただけで 世界が回れば 続くよ 夢はずっと 続くよ ずっと |
挟み撃ち来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 新川博 | 雨は 時にいたずらする 不機嫌な気分と 偶然も重なり 恋も危なくして 激しく横なぐり たった 一秒の視線で 昔の恋人を とらえたあとで君 急に険しい顔 うつむいたまま黙る 誰のせいでもない 夕暮れどき 突然訪れた 時の余白 去っていく君には 誤解のうず 僕は濡れてそぼる まるで 挟み撃ちの気分 ほほえんだ彼女に 罪はないとはいえ 今の恋にはもう 充分すぎる打撃 誰のせいでもない アクシデント 雨のせいでもない なすすべない 重なった時間 恋の行方 心濡れそぼる 誰のせいでもない 夕暮れどき 雨のせいでもない なすすべない 稲妻も追いうち 挟み撃ちで 僕は濡れそぼる |
はぐれそうな天使![]() ![]() | 岡村孝子 | 来生えつこ | 来生たかお | 船山基紀 | 足もとくすぐる波さえ少し遠慮がち 私は無邪気になれずに海と話してる あの人のこと気にしすぎてる 友達が言い笑うつもりが泣きそうになった 恋したら騒がしい風が吹き はぐれそうな天使が私のまわりであわててる 恋したら雲の流れも速く はぐれそうな心があわててる 見つめているだけでふいに熱くこみ上げる あの人にも気づかれてる隠せない心 夢はいくつも飛び越えたのに まるで少女のときめきほどにはがゆい気分で 潮風に体ごとさらしたら 少しは楽になると思いたった私が不思議 潮風に逆にあおられそうな あやうい恋心にあわててる 恋したら騒がしい風が吹き はぐれそうな天使が私のまわりであわててる 恋したら雲の流れも速く はぐれそうな心があわててる |
幸福の距離ジュディ・オング | ジュディ・オング | 来生えつこ | 鈴木康博 | 普段着が気楽で 多分誰でもそうね 風の ある日とない日 それぞれに感じ 愛する 人がいて 幸福を 測るなら やさしい 笑顔だけ 見つめれば わかるはず よそ行きの心じゃ 多分くつろがなくて 陽ざし あふれる景色 素顔での語り 情熱 さりげなく 伝えたら 注げたら やさしい 瞳だけ 見つめれば 届くはず いつも 普通に生きて 感じ合う月日 愛する 人がいて 幸福を 測るなら 近くに 笑顔だけ 交し合う そんな距離 情熱 さりげなく 交し合う 愛の距離 | |
雨のディスタンスイルカ | イルカ | 来生えつこ | 林哲司 | からっぽの時間が ふいに襲って あなたと会えない日 雨も無口で 遠い嘘のような気がしてる 恋をしていることも 静かな人だけど 心にしみる 言葉を選んでは 話してくれる 別れ際に振り向く背中の 気配ひとつ あたたかくて 全てがいとしい 今は吐息 ぬれてモノローグ ひとり心の谷間 今は愁い 雨のディスタンス ひととき恋の谷間 落ちるようで ほどほど恋づくり 二人のルール 自由な風向きで 会えればいいと そう言いながらも私だけが じれてばかり 危険なほど うつろなつぶやき こんな私 今までと違う あまり愛せないで こんな私 今までと違う 愛の距離も時間も 測れなくて 今は愁い 雨のディスタンス ひとり心の谷間 こんな私 今までと違う 愛の距離も時間も 測れなくて | |
はじめは他人...鈴木茂 | 鈴木茂 | 来生えつこ | 鈴木茂 | 行きずりの窓 憂い顔の 名も知らぬ人が 瞳伏せて うつむくうなじ 心惹かれ 忘れられぬまま 揺れて迷う日々よ はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語 時はとつぜん 知らん顔で 見知らぬ二人を 熱くさせる 恋はいたずら 驚かせる 僕の腕の中 あなたからだ寄せる あなたに触れる くらやみの肌の ひんやりとした きめのこまかさ あなたが洩らす くらやみの吐息 ひんやりとした 部屋のなか 埋めつくす はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語 | |
夢より遠くへ来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 突然に 心吹く風つらぬいて 少し危険でもいいさ 君を連れてく 黄昏に 誘われるまま 二人の アリバイは 都会時間に消して 夢より遠く 愛も連れて 気ままに刺激して あしたが来る ありのままの 二人になる 心の記憶 季節ごと ままならぬ 想いはいつもシルエット ただ一緒にいたいのに たくさんの夜 会えない日 取り戻すから このまま 知りすぎた 都会時計は忘れて 夢より遠く 君を運び 抱きしめたい だから ちょっと far away 愛なら近く 寄り添うから 言葉も消して くちづける 君を連れてく 黄昏に 誘われるまま やさしい 風の中 素直な君がいるよ 夢より遠く 愛も連れて 気ままに刺激して あしたが来る ありのままの 思いすべて 気ままに落書 描いてく | |
風のいろどり来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | ひとりきり 青い 空と海見に行く 生まれかわるため 置いてきた恋も 洗い直せそうな 新しい景色 とても甘く 過ぎた日々も 夢も いつの間にか 悲しくすれ違ってた あなたを 忘れそうさ このまま こだわり 捨てて見送れる 今ならば もどかしい 過去も 振り返る余裕が 生まれてくるから 出会いから別れ やさしく見られそう 新しい風に ブルーなまま 揺れる気分 少し 変えて行けば 素直な自分に気づく お互い 自由になれるさ 小さな 勇気で 見慣れた景色も 違ってく あなたも 忘れられるはず 心の いろどり 着替えて出直す つもりなら あなたを 忘れられそうさ このまま こだわり 捨てて見送れる 今ならば | |
まばゆさの余韻来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | サヨナラ まばゆい夏の影 夜空の花火は まるでフィナーレ 波音 背中で聞きながら ほろ苦い想い 押し戻すよ すべていつか 夢の一部 ちりばめた思い出 はじけてく 君の涙 僕の腕の中 せつなく拒否して きれいだった 秋を告げる 渇いた風に 追いかけられるように サヨナラ言う いつでも まばゆい恋の影 残して あの日に 変わっていく 季節ごとの 風の匂い 甘い余韻そっと 誘うけど 眠るように 終わった夢だと にじんで消えていく 恋心も せつない日は 繰り返し来る そのたびにもう一度 サヨナラ言う サヨナラ言う 風に 夢に まばゆさに | |
片思いのLunch来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | じっと見つめていても まるで気づかぬあなた 今も目の前歩いてく 午後のテラスでランチ 手持ちぶさたで見てる あなた消えてくビルの中 片思いと あきらめない だっていつも挨拶してる 愛になるには 友達すぎる なんとなく つらい気分 もしもあなたに 打ち明けてみても 嘘だねと きっと言うよ ちょっとはがゆい気持 すこしやるせないけど 今日もあなたのそばにいる 片思いと 気にしないで 心だけはきらめかせてく 恋にするには 突然すぎる 多分そう あなたは言う いっそ誰かに 心乗り換えて 恋しよう そんな気分 片思いと あきらめない 心だけはきらめかせてく 愛するには 友達すぎる 多分そう あなたは言う 恋にするには 突然すぎても もう私 気にしない 気にしない それでいいよ | |
永遠の瞬間来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 君のまぶたが 今にも溶けそう 膝をかかえて 僕はひとり 深夜のニュース 見続ける いつもそう そんな夜 だけど不思議 二人に心地よくなじんで おだやかな瞬間 自然さ 永遠に 続きそうな夜だね このまま続けて行けそう 愛もそっと 心の時計 ゆるやかに刻む 二人の時間 てのひらだけ 伸ばせばいつも そこにいる 風よりも あたたかく きっと不思議 偶然じゃない気がする めぐり合わせの 神秘さ 違う星 もしも生まれてきても いつでも二人は 変わらず 一緒にいる 永遠に 続きそうな二人さ このまま続けて行けそう 愛もそっと このまま二人は 変わらず 一緒にいる | |
はかなさのしくみ来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | たそがれに 君はためいきを 何度もついて うつむいた 華やかな 街のざわめきに 背を向けて さよならの代わり 愛に終わり来ること 二人すでに 感じてたね 別れはいつでも はかなく揺れる 傷つきながらも とまどうばかり 泣いてもいいよね こんな時には 最後の言葉 何も言えるはず なくて 夕闇に 君はたたずんで せつない涙 こらえてる いつだって やさしくほほえむ 君がいた 鮮やかな記憶 すべて夢のまわりで 人の心 めぐって行く ときめきがずっと 続くと信じ ささいな誤解も 消えてくものと 泣いてもいいよね こんな時には 悲しいなんて すぐに言えるはず ないさ 別れはいつでも はかなく揺れる 傷つきながらも とまどうばかり 泣いてもいいよね こんな時には 悲しいなんて すぐに言えるはず なくて | |
鏡の風来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 夜の鏡の中 風吹き抜ける 映る光と影 自分の心 あなたが 過去に変わる 昨日と今日 区切り もっと 愛の そばで 泣けば いいと 思う いまさら もっと 愛の そばで 熱く 語れる時間 欲しかったのに テーブルに頬杖 グラスはひとつ 散りぎわのいい花 それはまやかし 別れは いくつもある 知りすぎても 不幸 もっと 弱い 自分 見せて 心 さらけ 出したら 二人 ずっと 楽に なれた 間違いばかり 今は気づく いつも 無理に 赤い ルージュ 都会 色に 合わせた もっと 愛の そばで 言葉 語れる時間 欲しかったのに | |
1/2の二人来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 月夜の舗道で 腕を組む 少し青春さかのぼる 結構君なら 大胆で 頬にくちづけ 早わざで 1/2だけ愛してる なんてからかう ほんとの恋人いるくせに 言い訳 かわいいね 悪いけど 遠慮するよ 彼のあてつけで 誘うのなら ちょっと捨てがたい 気分するけど 送るだけ 月夜に今夜 さみしい時だけ 呼び出して なのに強がる君だけど どこかで甘くて許してる 少しズボラな僕もいる 1/2だけ僕だって その気あるけど 恋の深みにははまらない そうだろ 君だって 変わってく 自然なことさ 愛してる人も 違う二人 君もわかってる 半分ゲーム だけど せつなさなら見える タイトな腰つき月影に 揺れてまぶしい さびしい夜なら いつだって かりそめ パートナー 哀しいね どっちつかずで 惑わされそうな 自分がいる ちょっと哀しいね 物分かりだけ お互いによすぎる moonlight talk moonlight walk. moonlight walk | |
Your Days来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 陽ざしまで 君は連れてくる やわらかい まなざしが素敵 誰よりも 歯切れのいい声 響かせて 今日も席につく 世界は 動き始める 君の周りも 忙しく ほほえみ 風のように運んで いつも僕をなごませる ほんのりと 眠たげな午後は さすが君 まなざしがゆるむ 電話の 音にはじかれて 飛びついた そんな君かわいい 普通に 恋も夢見て ドラマのように 憧れる ファイルの 山の陰でうつむく そんな時もあったよね 頬に落ちた涙 そっとぬぐってたね 僕の前で とても いとしい君さ たそがれに 風をよけながら 足取りと 笑顔変わらない Don't you be blue 君の毎日 素直なままでいるように Happy your day 心渇く東京 君はもっと 輝いて | |
君の選択来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | いつもより 君の笑顔 弱く見えてちょっと気になる 机越し 帰り道 電話の前 君は迷いながら 瞳を伏せた ホームの風 寒そうに しきりに時計を見上げてる きっと 大人の手前で迷ってる 不思議だね 時が変えてく 短い髪 伸びて憂い顔に なじんで 少しずつ 君の変化 仕方ないけどふと さみしく見える 愛の仕組み 時々は 君につれなく するだろう いいよ 悩みながら今 生きてゆけ 痛むほど 恋も感じて 傷ついても 君は君の道を 選ぶよ 痛むほど 愛にこがれて 今夜もまた 泣いても君は君 それでいい | |
グローイング・アップ堀江美都子 | 堀江美都子 | 来生えつこ | 来生たかお | きれいごとは 苦手なの 愛のことば あふれても だけど涙は 嘘じゃない あらがえない 真実 覚え立ての いとしさは 手紙の中 書き切れず あなたへ向けて 押し寄せる まだ言えない とまどい すべてはこれから いつでもこれから Now I'm ready to be a lady for love 風が頬に キスしてる 雲は二つ 寄り添って 時計が示す 時間より 私なりの 真実 同じ夢を 見てほしい いとしいひと お願いよ あなたへ向けて 育ってく かけがえない 愛情 すべてはあすへの 愛への追伸 Now I'm dreamin' to love, to grow always すべてはあすへの 愛への追伸 Now I'm dreamin' to love, to grow always | |
灼けつくメモリー渡辺徹 | 渡辺徹 | 来生えつこ | 来生たかお | そびえる雲を仰いで 太陽を浴びてる 時折 君の名残りを 風が運んでくる その度にもみ消す 煙草の数 砂にならべて ああ いくつ恋は 泡になるのか つかみきれず ああ 白い雲に 手を伸ばし 想いむなしく こめて 言葉につまった夜の さよならの幕切れ 君なら 悪びれもせず 月灯りに消えた その記憶もみ消す 強い日射し からだ つらぬく ああ いつも恋は 夢に溺れて もがくばかり ああ 男なんて 砂の城 つくるそばから 壊す ああ 濡れた煙草 くわえたままで 苦(にが)さ かみしめ ああ 焼けた膚に記憶さえ にじむ汗も 落ちる ああ いくつ恋は 泡になるのか つかみきれず ああ 白い雲に 手を伸ばし 想いむなしく こめて | |
ビギン・ザ・ナイトピカソ | ピカソ | 来生えつこ | ピカソ | 思ったより 君は クールに 一人が好きと 口を つぐんだ 無理はしないで キャンドルの火も 寄り添うような 夜に WOW… 見つめて 全てを 今までついた嘘 吹き消してごらんよ WOW… BEGIN THE NIGHT, BEGIN YOUR LOVE ひとりよがりのミステリアス この僕に通じない… WOO 星座の季節 スローに 恋の時間を飾ってくれる 青い心もあたためなおす 僕の側で サイレント・ナイト WOW… 感じて 全てを 哀しみ増やすのは 愚かなことだろう WOW… BEGIN THE NIGHT, BEGIN YOUR LOVE 通りすがりの恋じゃない わかるだろ くちづけも… WOO WOW… 夢見て 全てを 斜めの恋心 今夜限り捨てて WOW… BEGIN THE NIGHT, BEGIN YOUR LOVE 都会育ちのエゴイスト さみしさの 裏返し… WOO 見つめて 全てを 今までついた嘘 吹き消してごらんよ WOW… BEGIN THE NIGHT, BEGIN YOUR LOVE ひとりよがりの ミステリアス この僕に通じない… WOO BEGIN YOUR LOVE BEGIN THE NIGHT | |
灼けつく想い浅野ゆう子 | 浅野ゆう子 | 来生えつこ | 南佳孝 | スペイン娘のよう つよい情熱を あなたに感じている 胸が騒ぐ夜 カスタネット響き 熱いハートビート 片思いあなたに 踊らされるダンサー あゝ 灼けつく想い そっとしのばせて 気づいてほしいのわたしのこと こんなに焦(こが)れてる 恋はかるい熱病 夜毎うなされる あなたは知らん顔で クールにきめてる そばにいるひとは どこの誰なの 眼差(まなざし)のジェラシー 赤い炎になる あゝ 声をかけても かるくいなされて のどがやけるほどつよいお酒 むせてはよいしれる あゝ 灼けつく想い 今はとどかない ほてる体を なだめながら 今夜もよいしれる よいしれる…… | |
時をかさねたら郷ひろみ | 郷ひろみ | 来生えつこ | 松本俊明 | 井上鑑 | 時の消印で 傷さえやさしく絆になる 時はマイルドに 苦い恋の想い消して流れてく 触れて君の頬 いとしさ指先全て想う 出会いの頃には かげり少し含む憂い宿ってた 日付けが変わる 無事に一日 くちびるでお休み 読み取れるね 淡い明りの下 もう一度 くちびるでお休み てのひらも添えて 眠りのセレモニー 時をかさねたら いつしか二人でひとつになり とてもマイルドに 夢も愛も言葉さえもメロディアンス 素顔の時間(とき) とても大事さ 寄り添った感じで 季節さえも やさしく呼吸する このまま 寄り添った感じで 悲しみもわかる もちろん喜びも くちびるでお休み 読み取れるね 淡い明りの下 もう一度 くちびるでお休み てのひらも添えて 眠りのセレモニー |
夢見る頃を過ぎても郷ひろみ | 郷ひろみ | 来生えつこ | 来生たかお | 林有三 | 通り雨は 気持ちがいいと 濡れる髪も そのままにして 涙なら 雨にまぎれると 失くした恋を 胸にしまう どうして やさしくなるの どうして 涙かくすの 思いきり わがまま 僕になら 甘えて もう夢見る頃は 今過ぎてく ただ時の流れに 身をあずけて 君は誰にでも 好かれてた バスの中で 二人を見た日 窓ガラスの 夏の光が 僕にはとても まぶしすぎた どうして やさしくなるの どうして 気弱になるの へだててた月日に 気がねなら しないで もう恋の痛手は 今忘れて ただ僕に甘えて ああこのまま もう夢見る頃は 今過ぎてく ただ時の流れに 身をあずけて |
夜のてのひら岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 来生えつこ | 筒美京平 | 小さなほくろを 星を数えるように さがした夜 あなたの寝息が そっとリズムを変えて 指をとめた 泣いたぶんだけ やさしくなると 愛にもまれた女優の誰か 言っていた あなたにとって 私は愛ですか 女はいつも 答えが欲しくて 私にとって あなたはすべてです 吐息とてのひら かさねる夜 うしろすがたから すぐにあなた見分ける 街角から 寄りそう時の背広の匂い いとしいくらい 頬になじんで離れない あなたにとって 私は愛ですか 女はいつも 言葉で欲しくて 私にとって あなたはすべてです 吐息が熱くて 眠れなくて てのひらを私の胸に重ねて 夢の中あなた あなたにとって 私は愛ですか 女はいつも 答えが欲しくて あなたにとって 私は愛ですね このまま この夜 信じさせて このまま この夜 信じさせて | |
ためらいの秋島倉千代子 | 島倉千代子 | 来生えつこ | 来生たかお | 伊戸のりお | 秋は恋の 影の部分が 少し浮き立ち しのび寄る季節 長く伸びた 木立の影に 記憶いくつも ひとり歩きする いとしいけど 過ぎたことだと 言い聞かせて 陽ざしを選ぶ 自由という名の さよならを 私いつも 投げかけてきた 自由を貫くため いくつ 未練悔いなく 風に散らしたか 青い炎 時にざわめく 悪い季節ね 秋はいつだって 枯れ葉の中 思い出も舞う ため息さえ 気づかず深く 愛したひとの 面影さえ 急に襲い 立ち止まるけど 愛した 日々の重なりなら 今も心を 揺るがせてくけど 自由という名の さよならを いつも選んだ 私 悔いはない |
地平線(ホライゾン)中森明菜 | 中森明菜 | 来生えつこ | 来生たかお | 全てを包みこむ 太陽の大きさ 赤い地平線の彼方 ふとためいきをつく 忘れるためでなく あなたから離れて 恋も心も旅空に 問いかけて来ました 愛のにがさなら充分すぎる あなたも同じことでしょう 夕日がきれいすぎて 涙がでそうよ あなたと はぐれそうで 怖い 今すぐあなたのもと 帰りたいけれど 一人のせつない旅 今は 占い夢まかせ てのひらのコインを 空へ放り投げる前に にが笑いの私 愛はここからも充分とどく こんなに燃えてる心 夕日がきれいだから 素直になれそう やっぱりあなたが好き 今も 振り向く月日全て ただいとしいだけ これから元通りね きっと 異国の果てない空 心を映す 今すぐ帰りたいわ あなた | |
まぶしい二人で中森明菜 | 中森明菜 | 来生えつこ | 来生たかお | おだやかな夜がある 窓の影法師ふたつ くつろいだ夜がある テーブルのグラスふたつ あなたは静かな目で みつめてくれる おだやかな愛がある 素直に感じられる あわただしい日々に まぎれてた 夢とりもどす まぶしい想いであなたに 愛をあずけられる まぶしい二人でいれたら 何もいらない 寄りそった肩先に 甘い夜風がかすめる 全身で感じてる 本物の恋心を ムードに流されない 素敵な時間 まどろんでうたたねの ソファの上のあなた のばした長い脚 組みかえて ふと目を開ける あなたのしぐさの全てを 愛しく感じてる 言葉では言えないけれど 伝わるでしょう まぶしい想いであなたに 愛をあずけられる まぶしい二人でいれたら 何もいらない あなたのしぐさの全てを 愛しく感じてる 言葉では言えないけれど 伝わるでしょう | |
思い出より この瞬間やしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | 来生たかお | 梅垣達志 | 時代の風は 気ままに変わる 夢の行方も わからない それでもあなた 好きよこのまま 不器用な愛の 形でも 嘘なら 見破れるけど 黙って聞いてあげる 歓び 一秒 それで救われる 女は 思い出より この瞬間 あなたの背中を抱きしめる 連絡だけを 待つ身の辛さ 指先 電話に かけながら 切り取れるなら あなたのすべて 影まで全部を 奪いたい 会いたい ほんのすき間も あなただけで埋めたい 歓び 一秒 それでもいいから 女は 愛も夢も その日ごとの 戦いに似てる やりとりで 歓び 一生 つらぬけるほどの恋なら 思い出より この瞬間 あなたの背中を抱きしめる 歓び 一秒 それでもいいから 女は 愛も夢も その日ごとの 戦いに似てる やりとりで |
浅い夢来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 夏の日の海の町 飛び散るきらめきの中 夜毎の海の宿 飛び交うざわめきの中 ひときわ眼をひいた あなたの静かな横顔 明るい海辺には 不似合いなメランコリー どこか遠くを見ているようで かき上げる前髪から 静かな眼がのぞいてた その一瞬のときめきで あなたを選んでしまった 浅い夢を見ているようで 私の体 妙に軽くて 浮き上がりそうだった 夏の日の海の宿 飛び交うざわめきの中 人知れず私は あなたの手をとった | |
無口な夜来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | メロディーが 出逢いから流れていた 心地良い 二人だけのソナタ ラジオのニュースさえも ラブソングに聴こえ 君と見つめ合った 君がもし 疲れたまま眠っても 僕はただ そばにいてあげるよ 時計はベッドの下 投げ込んでしまうよ 夢のじゃまはしない だからSleep my Dear 君といれば 心は こんなに静かで透明 ドアの外は 騒がしくても 相変わらず都会は せわしない夕暮れ 愛も使いすてさ だからSleep my Dear 瞳とじて そっとCall my name 呼び合えば二人 静かなデュエット 無口な夜 それでいいさ Sleep my Dear Sleep my Dear …… |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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モンロー・ウォーク![]() ![]() | 南佳孝 | 来生えつこ | 南佳孝 | つま先立てて海へ モンロー・ウォークして行く いかした娘は誰 ジャマイカあたりのステップで 目で追う男たちを 無視して腰をひねり ブロンズ色の肌 光受けなまめく 昼下がりの ざわめく浜辺 噂のうず 巻き込む潮風 胸元の汗キラリ 眼のやり場にも困る 口説きおとしたいのに スキもないね君は 束ねた髪にカトレア 小粋に飾ってニッコリ 背中のあいたドレス グラスを片手にスイング 夜風が甘い窓辺 人波わけてフラリ もたれて酔いざまし しどけないポーズ 誰もが皆 視線あびせる 腰にあてた 手つきが悩ましい さりげなく摺り足で 君のとなりへ進み 名前を聞きだしても 気を持たせてウインク 内緒ねとウインク | |
セーラー服と機関銃![]() ![]() | 薬師丸ひろ子 | 来生えつこ | 来生たかお | さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの 遠い約束 夢のいた場所に 未練残しても 心寒いだけさ このまま何時間でも抱いていたいけど ただこのまま 冷たい頬をあたためたいけど 都会は秒刻みのあわただしさ 恋もコンクリートの籠の中 君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを 想い出に替えて いつの日にか 僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも 小さくメモして スーツケース いっぱいにつめこんだ 希望という名の重い荷物を 君は軽々ときっと持ちあげて 笑顔を見せるだろう 愛した男たちを かがやきに替えて いつの日にか 僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも 小さくメモして | |
明日になればやしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | やしきたかじん | 川村栄二 | あなたは虹色の未来を語ったけど 今の現在を見なかった そして過去は 朝つゆのひとしずく てのひらで振りはらい 辛い顔をした 目覚めて灰色の空を憎みながら 今日は今日で流されて そして夢は たれこめた低い空 ひとすじの光追い 苦い顔をした 明日になれば 明日になれば あなたは口ぐせのように言うけれど その日その日の すれすれ暮らし 心の窓には うつろな景色 私は想い出にどこかでしばられて 今日は今日で流れても きっと夢は 雨だれのひとしずく てのひらをかすめても 嘆いたりしない 明日になれば 明日になれば あなたはいじらしいほど呟いて 私の膝に 頭をもたれ 淋しい寝顔を ふっとゆがめる 明日になれば 明日になれば あなたは口グセのように言うけれど その日その日の すれすれ暮らし 私はいつでも 天使じゃないわ |
サラダ日和イルカ | イルカ | 来生えつこ | 廣田龍人 | サラダ日和の季節は あなたレタスもトマトもかかえて来てね 私パセリの頭で 少しパーマを強くかけすぎたみたい 恋は不思議 ときめくから 眠たい目も すぐ開くわ 朝の電話が 鳴りひびいても 明るい声で 小鳥ほどに 唄うほどに 恋愛日和 晴れた空と あなたを待って ドアも開けて 窓辺は緑 部屋の中に 吹き込む風と あまり高望みしない 期待しすぎてハートを焦がしすぎるの さらりサラダの味わい そんな恋ならいつでもナチュラル・ハート あなた風を 連れてくるわ 海のような おおらかさも レモンの切り口 みたいにあなた さっぱりしてる 言葉つきも みんな好きよ 恋愛日和 いつもこんな 天気にしてね 二人のため 窓辺は緑 いつもそんな 気分でいたい yah yah yah チャイムと口笛を 同時にひびかせて 身軽にやって来る あなた 恋愛日和 いつもこんな 天気にしてね 二人のため 窓辺は緑 いつもそんな 気分でいたい | |
ふたたびのテレサ・テン | テレサ・テン | 来生えつこ | TAI | ネオンの溶け合う裏道で 偶然にあなた 三年ぶりだわあの日から 恨みもしたわ うろたえた素振りには 昔の名残り 目くばせで読めたのよ あなたの心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら くみ交わすお酒少しずつ 想い出ほぐしてくれそう 照れた瞳 頬の感じ 変わらないあなたがいる 負けそう恋心 少しやせたねと言うあなた うなずいた私 ずるいじゃないのと言う私 うなずくあなた グラス越し遠い日のときめき映り 半分は許してる女の弱さ ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた瞬間に 抑えた想いこみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい私だけど 負けそう恋心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた瞬間に 抑えた想いこみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい私だけど 負けそう恋心 | |
はぐれそうな天使![]() ![]() | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 足もとくすぐる波さえ 少し遠慮がち 私は無邪気になれずに 海と話してる あのひとのこと 気にしすぎてる 友達が言い 笑うつもりが 泣きそうになった 恋したら 騒がしい風が吹き はぐれそうな天使が 私のまわりであわててる 恋したら 雲の流れも速く はぐれそうな心が あわててる 見つめているだけでふいに 熱くこみ上げる あのひとにも気づかれてる かくせない心 夢はいくつも 飛び越えたのに まるで少女の ときめきほどに はがゆい気分で 潮風に 体ごとさらしたら 少しは楽になると 思い立った私が不思議 潮風に 逆にあおられそうな あやうい恋心に あわててる 恋したら 騒がしい風が吹き はぐれそうな天使が 私のまわりであわててる 恋したら 雲の流れも速く はぐれそうな心が あわててる | |
語りつぐ愛に![]() ![]() | 薬師丸ひろ子 | 来生えつこ | 来生たかお | 雨上り 窓辺に たたずみ 風のざわめきを 冷たく 感じて そっとブラインドを 下ろしかける 夜が包み込む前の うすやみの街 張りつめた日々 愛も迷ってる そんな心へと ためいき落す 夜を行く 足音 孤独に 人の波間から はぐれて 行きそう 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して さよなら 悲しめの 思い出の反乱 心の時計 自分に合わせ 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れた 待つだけじゃなく 迷うためじゃなく 彩る月日を 染めてく 語りつぐために 愛も生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して | |
頬杖の幸福来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 何もかもがまだきらめいてる 昨日までのできごと 少しずつ過去になる 君の白い指を眺めてる 夕映えの窓辺 もう 何も言わず頬杖で 見つめ合える 憂鬱さえ そのまま 黙って やり過ごす 恋が運ぶ熱いときめきは 失くしたくないね そう 今は愛を確実に 感じ合える 二人はもう このまま 一緒に 暮らせるね 幸福の 行方なら わからない けれど 頬杖のまま そのまま語り合う 関係 そっと少しずつの気づかいを お互い身につけ そう どんな過去も美しく 胸にしまう 黄昏から 始まる 二人の 物語 君しか 似合わない風景 |
ふたたびの小林幸子 | 小林幸子 | 来生えつこ | TAI | ネオンの溶け合う 裏道で 偶然に あなた 三年ぶりだわ あの日から 恨みもしたわ うろたえた素振りには 昔の名残り 目くばせで読めたのよ あなたの心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら くみ交わすお酒 少しずつ 想い出 ほぐしてくれそう 照れた瞳 頬の感じ 変らない あなたがいる 負けそう恋心 少しやせたねと 言うあなた うなずいた私 ずるいじゃないのと 言う私 うなずくあなた グラス越し遠い日の ときめき映り 半分は許してる 女の弱さ ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた 瞬間に 抑えた想い こみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい 私だけど 負けそう恋心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた 瞬間に 抑えた想い こみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい 私だけど 負けそう恋心 | |
Refrain寺尾聰 | 寺尾聰 | 来生えつこ | 安西史孝 | 斎藤毅 | 海に映った 月が溶けてく 窓辺の風もゆれて 思い出なら 潮騒がプレイ・バック 永遠のリフレイン あなたの髪も ゆるやかな波 感じるようにゆれて 恋心も このままで二人とも 永遠にリフレイン グラスの氷 解ける時間よりも ずっとゆっくり 地球は回る 時の流れ 美しい嘘 そんな気がするほど あなたもここで ゆれてる夜に ほろ酔いして 出逢った時の 街のかがやき 並木の葉蔭ゆれて すぐに恋は やわらかに始まって やわらかに進んでた あなたにとって 流れた日々が今 せつなさよりも かがやき多く よみがえれば 二人にとって 幸福なことだね 何も言わずに あなた瞳で こたえてくる 海も今夜は 激しさひそめ 静かな波を送る 長い夜に 潮騒の恋がたり 永遠のリフレイン |
Standard寺尾聰 | 寺尾聰 | 来生えつこ | 倉田信雄 | 倉田信雄 | 影と刺の都会 くぐり抜けて 休息は ひとときの余裕の 室内(へや)で 濃いめの コーヒー君がいれて息をつく メロディー かすめるジャズ スタンダード Woo 愛だけは せめて普通にと 少し風を入れて そよぐ心 休息は ゆったりシンプルな 室内(へや)で 花なら しっとり水を含みあざやかに 君にも 眠りはそっとスタンダード Woo 愛だけは いつもうるおって 愛だけは いつも普通にと |
あなただけGood Night来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 僕がどんなに見つめても ほんのりと首をかしげ 視線を上手にかわしてほほえんでる 使い古したセリフでも どんな気障(きざ)な文句でも あなたの心奪うなら言ってもいい あなただけ 今夜は言わせて Good Night ときめきが そぞろつのるばかり モナリザの 含み笑いで まどわせて 口説く前からのぼせ気味さ 愛してる好きだよなんて 聞きあきたかもしれない シャレタ言葉考えてる余裕もないよ 男には女はいつでも謎で 薄絹を へだてて白い肌 襟足に見とれたままで うっとりと 口説く前からのぼせ気味さ あなただけ 今夜は言わせて Good Night ときめきが そぞろつのるばかり マドンナの くちびる清く うっとりと 口説く前からのぼせ気味さ モナリザの 含み笑いで まどわせて 口説く前からのぼせ気味さ | |
灼けた夏来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | ほろ苦い麦酒(ビール)の泡がグラスにあふれる こぼれ落ちた想い出 遠く拡がり 乾いた風が吹いている 僕の周り 悲しみほどではなくて 言葉にならない あのひとへの 心残りの風よ 灼けた夏に 痛み残る恋よ 静かに眠れ 注がれる麦酒(ビール)の泡が しぼんで失くなる はしゃぎすぎたあとの 心に似て 忘れたはずの感傷が ふと漂う 寄せては返す刹那に 揺れるおもかげ あのひとへの 心残りの風よ 灼けた夏に 痛み残る恋よ 静かに眠れ 真昼の海岸線は 白いふちどり こんなはずじゃないのに 打ち消すとまどい あのひとへの 心残りの風よ 灼けた夏に 痛み残る恋よ 静かに眠れ 心残りの風よ 灼けた夏に 痛み残る恋よ 静かに眠れ | |
あした晴れるか来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | どうしてあなたは 涼しげでいられる ふれるほど近く くちびる 胸もと こんなにも僕を 危険にさせとく 愛してもいいはず それでも時が熟さない せきたてる心に 追いつかなくて 現実はままならない 自然に抱きよせ 人波の街角 車のブレーキ 後でひびいて 条件反射で 二人は横向く たまらなく 恋なら チャンスはいまだ おとずれず たまらなく おろかな 男になっていきそうで ままならない あやういベールを 季節に重ねて あなたは日毎に 女になってく たまらなく 恋なら あした晴れるか 晴れないか 少しでも 恋なら 夢は見れるか 見れないか 風に聞くよ 愛してもいいはず あした晴れるか 晴れないか たまらなく 恋なら つき進んでく心なら 風が知ってる | |
出会えてよかった来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 笑顔の君に いつもやすらぐ 優しい風に 包まれるよう 気まぐればかりの 恋が多い中 特別な 君が 素敵 公園 ベンチで 膝を揃え まぶしい目を向ける 出会えてよかった 君とでよかった 心に光りだけを 集め させるよ 素直に恋する 素直でいられる 不思議な君の力 とても 心地いい 電話の声も さわやかだけど やっぱり笑顔 見つめていたい ブルーな夜には 余計そう思う 愛してる 君をとても 映画で泣いてた 涙は何? 思い出かさねたの 気にせず過去なら 忘れてしまおう 僕にもひとつふたつ 傷はあるから 嘘ならつけない 君だとわかるよ 無理して話さないで 笑顔 だけでいい 出会えてよかった 君とでよかった 心に光りだけを 集めさせるよ 出会えてよかった 君とでよかった 不思議な君の力 とても 心地いい | |
時を咲かせて来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 昨日今日明日 夢見て時は過ぎる なだらかだった 愛も 揺れて 石だたみに風 足もとを吹き抜ける いつしかあなた 言葉 深く しまう このままかさねて 余韻もとどめて ときめくほど ふたりの絆を 涼しい瞳に 描いた夢のそばで 安らぐように ふれた 心 時なら無口に 別れを刻んでいた 愛も罪だと あなた 低い 吐息 咲かせて思い出 春は遠くても ひとしずくの涙に映して 寄り添った月日さえが まぼろしに溶けそうでも 鮮やかなまま昨日を ほほえみで 抱きしめるつもり このままかさねて 余韻もとどめて ときめきほど ふたりの絆を 咲かせて思い出 春は遠くても ひとしずくの涙に映して | |
フェアウェル来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | できるだけ 遠く 思い出は 投げて 影よりも光だけ 映し出していく いつか 痛みも とかすだろう とても 笑うのがつらい時に 君も 同じに耐えていたはず ぎりぎり 二人は 夢を見て すれ違う きわどい心に 迷って これ以上 僕に できること ないさ 君は君の旅立ち 自分で見つけて きっと 痛みを とかすだろう とても 笑うのがつらい時に 誰も 悪いとは言えやしない 許せる 時間は お互いに 少しずつ せばめていけたら 素敵さ できるだけ 遠く 思い出は 投げて 影より光だけ 映し出していく そっと 振り向き 愛を送る | |
そっとMIDNIGHT来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 深く眠る街 消えやすい星たち あなたがいるから またたく光あざやか 「帰る時間ね」とあなたは息をつく それぞれの恋に じれてるままの夜更けさ いとしい人 ほほづえで迷ってるけど グラスにまた手を伸ばす スローな仕草で きらめく夜と一緒に 抱きしめたいよ あなたを 見つめかえした視線に 予感だけ感じて 夜のしじまから ひびくパーカッション ためらいやぶって あなたがそっとうなずく 「好きだ」なんていう前に すこし黙って ぬくもりだけ感じあう 二人でいいはず きらめく夜を一緒に 抱きしめたいよ 今夜は 重ねた指の先から いとしさを 伝えて きらめく夜と一緒に 抱きしめたいよ あなたを 重ねた指の先から ものがたり はじまる | |
吐息の日々来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 美しすぎると それだけで罪になるもの ルージュを引いたあと 身ぶるいの吐息 愛のことば ドレス色 恋も同じにえらんでく 知らず知らず 嘘になれて 美しさだけ輝く 本気で愛して 裏切られるのが恐いの 言葉と裏腹に ひそめた情熱 もどれないの 愛せないの ときめく夜をひたむきに さみしいから せめて夢の 彩りあふれさせてく もどれないの 愛せないの ときめく夜をふたたび さみしいから だれかの手 あなたは ひきよせ眠る | |
疑惑来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 走る電車のドアには 無言の二人が ひと駅ごとのためいき 行先は決めていない 疑えばきりがなくて 愛のアリバイ失くした あの日 この日 心の行方 渦巻くように つき上げてくる 走る景色は明るく のどかな人影 いつも眺めていただけ しあわせそうな彩り 線路ぎわのひまわりに あなたの視線なごんだ あの日この日の 心の行方 止めようもなく 流されて行く 想い出が走りだすと ちぎれてゆくよ涙も あの日この日は 忘れがたくて ゆだねたくらし つなげて行くよ あの日この日の 心の行方 輝きだけは 信じたいけど あの日この日の 心の行方 輝きだけは 信じたいけど | |
とにかく、あした来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | キャバレーのネオン 花咲く裏道を あてなくさまよう 恋やつれのひと 襟足ほつれて たよりないうなじが いたずらな風に 寒そうに見える やさしい言葉さえ かけられない僕が 情けなくてはがゆい 春がすみの夜 とにかく、あした とにかくあした 昨日を振り向いても仕方がない 逃げた男には うらみはないけれど 置きざりにされた あなたがせつない 涙がかれたなら コーヒーでも飲もう やさしい音楽でも 流れてる店で とにかく、あした とにかくあした 明日を生きることが大事だろ 未練は言わないで いさぎよい女に なれよとはげましても うつむくだけだね とにかく、あした とにかくあした 明日になれば風向きも変わる 不幸に酔ってちゃいけないよ | |
ほんのノスタルジー来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 別れは門出だろう せつない船出だろう テープが引きちぎれたら 名残りの曲が流れる Good-bye 軽く片手で ドライに別れをきめた ひと夏 恋の落書き さよなら センチメンタル 想い出は乱舞する 青い海へ散る花 風に乗って ゆっくり 遠い異国へ 飛んで行け すぎた恋は ノスタルジー 人はみんな ナルシスト 夢をつなぐ エピキュリアン 昨日は昨日 Yesterday's gona 港はこよなく晴れて ペンキを塗り替える船 埠頭でくつろぐカモメ おだやかなコンストラスト 君はベッドの中で 魚になって泳ぎ やわらかい髪の毛は 潮の香りをふくんでた すぎた恋は ノスタルジー 想い出に酔っても無駄 いさぎよく 水平線 心の中に刻んで すぎた恋は ノスタルジー 人はみんな ナルシスト 夢をつなぐ エピキュリアン 昨日は昨日 Yesterday's gona | |
片隅にひとり来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 都会のうつろいに 身を任せても あたりを見渡すと 同じ顔つき グラスを重ねてる 夜の片隅 恋さえ今まるで 病いのようだ 熱い想い刻んで 夜が燃えつきる 恋心 ネオン色にかくれて あなただけが全てで 夢をつなぐのに 恋心 あおざめて沈んでく 誰もがうつろいに 埋もれている あたりを見渡すと 同じ顔つき ひとりでかかえてる この淋しさは あなたに会うまでは 消えそうもない 今はグラスかざして 片隅にひとり 恋心 呟きの海に浮く せめて約束の日は 花束かかえて 恋心 バラ色に染め替える | |
赤毛の隣人来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | ある日真紅のダリアを胸にさした女がやって来て 裏の雑木林の一軒家に住みついたのだった 青い目の下に淡く暗い翳りがあった 彼女はその日から僕等の美しい隣人になった 彼女の名前はミス・ダニエル 長い髪の毛も赤いダリアのよう 僕達は生意気に大人に混じって 勝手な臆測をめぐらすのだった ウウウ……… 彼女の職業はダンサーかしらそれともシンガー 時々訪れるお相手は画家の卵かスポーツの選手か 僕等の美しい隣人 すらり伸びた脚はカモシカのよう カーテン越しに重なる人の影を見るたび 僕等は胸を痛めるのだった 悩ましい ミス・ダニエル 赤毛の ミス・ダニエル | |
長雨来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 汗ばむ室内 ただうずくまる 二人のからだは うつろな果実 閉ざされた室内 雨は降りつづく しのび逢う二人には 険しすぎる季節 せめてもう一度 高い空にかかる 虹を見たい 嘘のない二人に もう戻れないの 長すぎた日々には 険しすぎる季節 せめてもう一度 高い空にかかる 虹を見たい | |
やわらかな刺激来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | いつでも違う あなたがいる 会うたびごとに 劇的では なくて ほんの少しずつ 去年よりも きれいになる 知らないうちに 女優よりも もっと上手 演技もせず 不思議だね すべての 月日の 移り変わりを 並べて今 愛は歴史 そう感じてる 指折り数えても 数え切れなくて 思い出なら ひとり歩き 追いつけないほど まぶしいよ うなじにある ほくろの位置 そんなことさえ ひとつひとつ 印象的 今の僕に 刺激的 流れる 時間と 二人の心 場面場面 愛は歴史 続いていくよ やわらかな刺激は やわらかく素敵 ほほえんでも うつむいても ずっとあなたを 見ていたい やわらかな刺激は やわらかく素敵 その日その日 その時どき ずっとあなたを 見ていたい | |
そして、昼下り来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 夢をアテにしてたら 何も始まらない まずプランを立てて 歩いてみることさ 指で風向き測り 東へ南へと つまずいても 迷いながら 道をさがして 潮で湿った煙は 舌を荒らすほど苦くて 夢を追うことも同じほど苦いね ロマンスは星めぐり 君に出逢えたことも 都会の荒れた街では 素通りしてるかも 海が与えてくれた 愛を育てようね 空を仰ぐ 昼下り 波のララバイ 想い出膝枕に 眠る君の素顔 愛しさから ふいに頬へ 軽いくちづけ 夜は一杯のグラスを そっと無言でくみかわし 夢もお互いキャッチボールで投げ合う 今は一本の煙草を ふたりさりげなく分け合い 夢もお互いキャッチボールで 青空へ届け | |
星がたり太田裕美 | 太田裕美 | 来生えつこ | 来生たかお | 戸塚修 | 小さな星くず まき散らした夜空 今しめやかに波の音 心にしみてゆく 刻まれる月日 引き潮と満ち潮 浮き沈みする 想い出を手の平ですくう 指のあいだ ひとすじふたすじ 悲しいことだけ こぼれて落ちて あとかたもなしに 消えるといいのに 小さくても けなげな星くず 抱きしめてあげる 私の胸に だからいつまでも またたいていて 光失わず |
A DISTANCE太田裕美 | 太田裕美 | 来生えつこ | 来生たかお | 岩陰を のぞき込む 子供たちの背中 焼きたてのプチパンのように小麦色ね つば広の帽子の陰 日差しをよけながら なつかしく昔の私 想い出してる ふいに一人の少年が目の前に立ち 不思議な顔して私を見た 笑いかけたら思いがけずにきびしい眼をした 瞳なごんでいても 彼等のまなざしは さりげなく私と世界 へだてている 白い燈台が示す はるかな針路 あなたも私も 彼等達も 幾すじもの夢をたどって彼方(かなた)へはばたく 海は果てないのに…… | |
河口にて太田裕美 | 太田裕美 | 来生えつこ | 浜田金吾 | 戸塚修 | うたたねからさめた後のだるさ まぶたこすり夢路たどる窓辺 もどかしい夏のゆるい風 なまぬるい空気じっとまつわりついてる 心もとないまま夏の一日 心ここにあらず夏の黄昏 心の奥底眺めて探して 愛という字がまのびしてかすむ うつ向きかげんの思い出をなぞると そぞろ寂しいすきま風招いて 何故か何故かすべてが空しい 人間ぎらい むら雲の空 自分をもてあます ゆるやかに河をすべるカヌー 蜂蜜色の肌を持つ青年が二人 しなやかな手つきであやつるオール 私に目もくれず流れの中へ 心の奥底ゆらいでしびれて 未知のあこがれ焦がれては消える おぼつかない夢の道草のような そぞろ悲しいメランコリーおそって とてもとても果てないむなしさ 人間ぎらい むら雲の空 自分をもてあます おぼつかない夢の道草のような そぞろ悲しいメランコリーおそって いまはやはり愛が欲しいわ 優柔不断きまぐれすぎる 自分をもてあます 黄昏から夜へむかう空は つきぬほどに色を変えてくれる |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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乱反射太田裕美 | 太田裕美 | 来生えつこ | 浜田金吾 | 戸塚修 | まとまらない バラバラの 心とからだ 頭の中 キリキリと 痛みが走る 容赦もなく こめかみに 光が刺さる 灼けた砂が ジリジリと 私をとりまく 光の渦のフォルテシモ 私はおろかなアルルカン? あざ笑うのは あなた あなた あなた あなたの声? ひとり舞台 空さわぎ いつかの私 耳をふさぎ 眼を閉じて ただうずくまる わずらわしい想い出に 振り回されて 愛も恋も 投げやりに 語りたくなる いじめないで こんなにも もろい心を 叫び声も ハレーション ちりぢりになる 光の渦のフォルテシモ 私はおろかなアルルカン? あざ笑うのは あなた あなた あなた あなたの声? 傷口には砂も海もきりきりとしみる 叫び声を あげたくて 走り出しても 腕の中へ飛び込める人もいないわ 砂のとりで かこまれた 心はSOS いじめないで こんなにも もろい心を 言葉さえも ハレーション ちりぢりになる |
掌の夏太田裕美 | 太田裕美 | 来生えつこ | 浜田金吾 | 戸塚修 | 潮風とグラスのひんやりとした手ざわり 私の手もとでソーダがはじけてあそんでる 入江にはヨットのゆったりとしたまどろみ 手のひらかざしてまぶしい日射しに眼を細める just feelin' summer just catchin' season 頬杖をついて過ぎる時間 パラソルの影が動く just feelin' summer just catchin' season ただ白い白い坂道眺める 今目の前にある景色は何故だかミスティ さざ波のたわむれ ひとりはしゃぎのステップ 両手でかかげるヒールはうす紅サンゴ色 白い砂さらさら さくら貝とマニキュアが 手のひらなぞると光とまじって色くらべ just feelin' summer just catchin' season 膝頭抱いて過ぎる時間 想い出が影を落とす just feelin' summer just catchin' season 青い海原は 神話に充ちてる 愛した人の顔 記憶をたどるとかすむ just feelin' summer just catchin' season たたずんで伸(の)びる私の影 黄昏に淡くそまる just feelin' summer just catchin' season あなたの気配に振り向いてみれば just feelin' summer just catchin' season あなたの気配に振り向いてみれば |
悲しみモニュメント南野陽子 | 南野陽子 | 来生えつこ | 鈴木キサブロー | 新川博 | 眠れない夜 いくつも過ぎて 青い傷 消えてゆく 憎まないけど ひとりじゃにがい 恋の後味 海は変わらず 強い光で 迷う私の心 突きはなすわ きっと見つけてく 深い愛 押し寄せる 波ほどのうねり 感じる限り 素足をかざる 砂のかがやき 昨日より やさしくて そっと私を 次の季節へ 招いてくれる もっと明日へ もっと出逢いへ 夢は進めて 泣いていられないわ きっと悲しみも モニュメント 新しい私から 海へ 想い出おいて きっと見つけてく 深い愛 新しい季節へと 私 想い出おいて 想い出こえて…… |
さよならのめまい南野陽子 | 南野陽子 | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 言います さよならと はじめて 飛び越える 無口すぎた 恋の終わり あなたと私のため 私の ためらいが あなたの 自由まで いつか少し 奪いすぎて 甘えていたと思う 今 新しい風を見て 歩いて行けそうよ そう 一度目のさよならは まだ 恋の入口だわ 心のドア越しに それぞれ 夢が待つ とても熱い鼓動乗せて 押しよせて来るほどに 軽いめまい ゆれた舗道 背中を向けたあとで でも 少しずつ ほどいてく さよならのためらい もう 恋景色 変えてゆく 涙ひとつ はじかせて そう 少しずつ 消えてゆく さよならのめまいも そう 一度目のさよならは まだ恋の入口だわ |
笑ってよムーンライト美空ひばり | 美空ひばり | 来生えつこ | 来生たかお | かなしい景色ならば 塗り替えて 心 洗いたい 都会じゃ愛はつれなくて 嘆きのキーワード 疲れた心ならば 切り換えて ほんのロマンティック 渇いた都会だからこそ 少しは浮かれたい 甘くむせるようなファンタジー かりそめひと晩だけでも お酒にひとしずく 溶けた涙は忘れ 陽気な夢を見たい 愛した男ならば 一人ずつ 今夜 飲み干して 忘れてしまう思いきり 未練は星のくず 夜はせつなささえカーニバル 恋が生まれては消えてく 全てをお見通しなのは お月様だけ ちょっとムーンライト 笑いかけて 夜はせつなささえファンタジー 男の女のおはなし 全てをお見通しなのは お月様だけ ちょっとムーンライト ほほえんで ちょっとムーンライト 笑ってよ ちょっとムーンライト 笑いかけて | |
愛することを学ぶのにやしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | 来生たかお | たそがれが 僕を置いていく あなたは もどかしげに ドアを閉めた さっきまで寄り添った椅子が さみしく 夕日だけに 染められてる 笑ったあとに 嘆いたり ほんのいさかい くり返し 愛することを学ぶのに どうして こんなに かかるのだろうね 愛することを学ぶのに どうして いつでも つらいのだろうね 静けさと月あかりの夜 あなたの 長い髪も眠っていた おだやかな そんな情景も 心に 刻まれてる はずの二人 なのにどこかで すきま風 割り込むなんて 悲しいね 上手に恋をしなくとも 夢だけ 重ねて 過ごしていたいね 器用に恋を語らずに 見つめて わかると 思っているのに 愛することを学ぶのに どうして こんなに かかるのだろうね 愛することを学ぶのに どうして こんなに つらいのだろうね | |
さよならを追い越してやしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | 都志見隆 | あけがたに 降る雨を 二人で見ていた 積み重なる季節が 辛抱強く 恋をやりくりした さよならを 追い越して ここまで来たねと あなたが言うつぶやき 雨より強く ひびき 胸にしみた 思わずてのひらに くちづけをして 雨より きれいな涙が落ちた あなたのてのひらに くちづけをして 雨なら 静かに 止んでいくよう 雨上がり 朝の色 空気が 澄んでく 積み重ねた愛なら 手ごたえ強く そっと 静かなまま 肩先を ふれあって 眠りに 落ちそう こぼれてくる日差しに ほほえみながら あなた 目を細める もう一度 てのひらに くちづけをして 涙は とどめて 笑顔になれた あなたの てのひらに くちづけをして 愛なら とどめて このままずっと ララララ ララ ララ ララララ ラララ ララララ ララ ララ ララララ ラララ… | |
スマイル・アゲインやしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | やしきたかじん | まだまだ そばにいてほしい 君だけれど お行きよ 自由に 道を選び 今は心の海 おだやかな夕凪(ゆうなぎ) お行きよ 全て 許せる 白く涼しい 新しいドレス 誰に見せるの 聞くのは野暮だね Don't cry again, Don't cry again 約束しただろう 翔び立って行けよ 白く軽やかに 月影の青さに 浮き立つ白い影 不思議と 静かに 見送れる なぜだか憎めない まぶしい君だから 素直に言えたよ さよなら 泣きたいときに ほほえむ女に 君ならなれる 無理なく自然に Let's smile again. Let's smile again いつでも涼しげに もしも偶然に 会える日が来ても Let's smile again. Let's smile again いつでも涼しげに もしも偶然に 会える日が来ても | |
マイ・ラグジュアリー・ナイト来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 福井崚・星勝 | 物語は始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今 確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただみつめていて 離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今 確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し かよい合うこのひととき うなずくだけでわかるわ あなたの眼の輝きで マイ・ラグジュアリー マイ・ラグジュアリー・イン・ザ・ナイト |
By The River倉橋ルイ子 | 倉橋ルイ子 | 来生えつこ | 松尾清憲 | 強くからめた指をほどける勇気が お互いに見つからず 川岸をためらい歩く 夢で過ぎたら楽ね みんなかりそめの できごとで片づけば こんなにも切なくないわ 重なった時間だけ 胸の振り子止めて しばらくは余韻だけ 揺れつづける こみあげる胸 キスも普通に出来ない ひと夏が過ぎるまで 待つ心自信がないわ 訳ありの男だとは 覚悟してたつもり 全てから奪うほど 強くないわ 白く小さなボート 頼りなく浮かぶ 風のまま川岸を 遠ざかるはかない恋も By The River | |
風の恋人倉橋ルイ子 | 倉橋ルイ子 | 来生えつこ | 網倉一也 | 果実の森抜けると 風の草原だけ さびしくない今なら 恋が去っても 見送る背中越し 夕陽 大きな まるい輪の中で あなたが笑う 私が笑う 流れてゆく 同志二人 空へ高く投げた ストローハット 二人 同じ動作 繰り返すだけ しばらく よろしく さよなら 最後の夜 初めて 髪をカールしたわ 汗の匂い果実で そっと消したの 切ない想い出にしない あなたとのことは全て 楽しい夢で 心に残す 風のような あなただから 空へ高くあげた あなたの腕に 光浴びたうぶ毛 夕陽に透ける しばらく よろしく さよなら 女でよかったわ あの夜だけは 女でよかったわ あの夜だけは…… | |
Goodbye DAY~VINGT ANS VERSION~郷ひろみ | 郷ひろみ | 来生えつこ | 来生たかお | 難波正司 | 少しだけ疲れた顔で 君は静かに眠ってる スタンドの淡い光 そっと睫毛の影が出来る 昔より愛が足りない 君はぼんやり呟いた 費やした君との月日 惜しみはしない僕がいる Goodbye day 今日が終り One more day また一日 何ごともなく それでいいOh Goodbye day ケリをつけて One more day また一日 新しい日にすればいい てのひらに口づけすると そっと力をこめてくる 無意識に甘えてるだろう 僕が隣にいることに こんなにも愛は深いよ それに気づかぬだけだろう 余りにもおだやかすぎて 時の流れに埋もれるから Goodbye day そしてI love you One more day また一日 信じていれば それでいいOh Goodbye day そしてI love you One more day また一日 おだやかならば それでいい Goodbye day そしてI love you One more day また一日 信じていれば それでいいOh Goodbye day そしてI love you One more day また一日 おだやかならば それでいい |
かりそめのパートナーやしきたかじん | やしきたかじん | 来生えつこ | やしきたかじん | 月が空と海に ひとつずつ浮いてる 君は瞳閉じて 膝(ひざ)を抱いてる ためいき 小さな さざなみ ふいに落ちた涙 誰のために泣くの 悪い夢は洗い流し 忘れよう こんなに おだやかな夜には 僕でよかったら 踊ろうよ かりそめのパートナー これきり 泣くのはやめて ラジオから とてもなつかしい曲 流れてくるよ 砂に書いたラブ・レター 心地よいメロディ 涙かれる前に 日付が変わる 今から新しい船出さ 僕でよかったら このままで このままで fall in love いつでも 甘えにおいで うなづいて やっと笑ってくれたね 涙は消えた かりそめのパートナー かりそめのこいびと だけどいつも 君の肩を抱きたい 地球よ 時を進めないで だけどいつも 君の肩を抱きたい 地球よ 時を進めないで | |
ときめきのアクシデント原田知世 | 原田知世 | 来生えつこ | 来生たかお | 星勝 | あなたの心全部 のぞいてみたい気分 ハート型の鏡なら 映る(うつ)せるかしら 秘密の合言葉で 扉が開(ひら)くように この世の謎を解きたいわ 恋の仕組みもミステリー 日向(ひなた)のガラスの街 モザイクの箱庭 嵐が来るような予感がする ときめきのアクシデント 恋心は あなたの心全部 奪ってみたい気分 ハート型の鋏(はさみ)なら 切り取れるかも 風になってあなたの 部屋にしのび込みたい 耳へささやく呪文(じゅもん)は 私を大事にしなさい 陽かげりのベランダで 物想う私は 空想ゲームから 抜け出せない ときめきのアクシデント 仕掛けたいの ときめきのアクシデント 仕掛けたいの |
悲しいくらいほんとの話原田知世 | 原田知世 | 来生えつこ | 来生たかお | 星勝 | ちょっと机の時計 早回りしすぎる ちょっと花壇の花も なんだか狂い咲き まるで自分が不思議 だんだん変化する トランポリンのように 体は浮いたまま 嘘のような ほんとの話 悲しいくらい ほんとの話 恋の気分も 知らないのに 心はざわざわ あばれるばかり どこの誰だかあなた 私の心さらわないで 自分で自分が 恐くなる ちょっと夢と現実 区別がつかないの ちょっと甘い口づけ 夢かも知れないし ふわり私のハート だんだんふくらんで スリルめいた毎日 時間が飛んでゆく 嘘のような ほんとの話 悲しいくらい ほんとの話 恋の気配に ゆられたまま 心のスピード おどろくばかり きっとどこかであなた 私の暗示をかけている 自分で自分が わからない |
時の果実来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | 透明で 不思議な ガラス製の果実 空も 雲も 映して手元にある あなたが 残した ときめきも忘れて 時は 過ぎて 思い出の夢も見ない 変わるよ それぞれに しあわせの 形 変えるよ 自分から 心ごと 染め替えて てのひらに 眠るよ 閉じ込めた時間も 遠く 道を かすめてあなたの姿 追わない 過ぎた日の 夢の跡も すべて わずかな 風だけが 誘うよう 揺れるだけ 変わるよ 人はみな さつなさも かかえ 変わるよ それぞれに 心ごと 染め替えて |
窓辺から来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 武沢豊 | 愛しすぎる 窓辺が欲しい 眺めて あきないほどの 夏草を分け進む 少女の姿 髪飾りが 見え隠れて 夢と一緒に 旅立つ過去は いつでも 幻だけ残して 横を向く 黄昏ごとに 暮れてく時代 いつでも 幻だけ頼って 探すだけ 窓辺で あの日の景色運ぶ 風を待つ |
My Cousin来生たかお | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | 真一文字に結んだ唇で 軽く肩先触れた僕をにらむ はしゃぎ回った 昨日の君じゃない ほんの一年 過ぎただけなのに たった一つ 年下のいとこ ひと夏だけ へだててふいをつかれる変化 胸元から 腰つきまで あらためて見て ため息をつく 一列ごとに砕ける波を見て 言葉は何も口から出てこない 去年ボートで 沖まで漕ぎ出して 無防備に脚を 投げた君なのに 恋人より かえってむずかしい 薄目開けて そっと覗いて観察したら 確かに今 魅力的な 君を見てると ちょっと照れ臭い 風景は同じでも 確実に人は変わっていく 懐かしい風が吹き 目を閉じて昔を思えば そこに 無邪気な君 飛び跳ねてる いつもよりもまぶしい水平線 太陽だけのせいではないはずさ これからもっと 変わって離れてく 月日の流れ 憎みたい気分 それでもまだ 時々少女で 砂をかけて 舌を出してはいたずらする いとこ同士 くやしいけど 今年は一人 ボートを漕ぐ 今年は一人 ボートを漕ぐ |
プールサイド南佳孝 | 南佳孝 | 来生えつこ | 南佳孝 | きれいだよその水着 濡れると色が変わるね トカゲ色みたい光をはじいて きれいだね きみのからだも黄昏に染まってる ただ見とれてるよ しばらく息をとめて 泳いでるきみ幻のよう プールは小さな宇宙 熱い視線に気づいたのか きみはピッチをあげる 私なら誰のものにも なりませんからねと ただひとことだけ すげなく釘をさしたね 泳いでるきみ幻のよう プールは青いスクリーン 熱い視線に気づいたのか ふいに大きくターン ここへ来て濡れたからだを タオルでつつみなよ そのはずむ肌を すぐにも抱きあげたい 泳いでるきみ幻のよう プールは青いスクリーン 熱い視線に気づいたのか ふいに大きくターン 泳いでるきみ幻のよう プールは小さな宇宙 熱い視線に気づいたのか きみはピッチをあげる | |
涼風岩崎良美 | 岩崎良美 | 来生えつこ | 芳野藤丸 | 白い夏帽子 膝の上において 型くずれ直すふりして うつむいてる 君のコロン 似合うと言ってくれた そのひとことが うれしいわ まだ 舌足らずの 愛でしょう あなただって とまどうわ まだ 背のびしてる 愛でしょう わかってるのが 哀しいわ 夏めいて てのひらそっと さし出して 静かに笑う ついて行くわ 心はあなたへ そよいでる ついて行くわ 心はあなたへ そよいでる 赤いチェリーだけ 残ってるグラス 映ってるわ 揺れているわ 恋心 足手まといですか 無口な私だから ほんとは もっと 甘えたい まだ 進行形の 愛でしょう あなただって 迷ってる まだ 娘じみた 愛でしょう 梅雨空より ぼやけてる 夏めいて てのひらそっと さし出して 静かに笑う やさしいひと 心に涼風 そよぎ出す やさしいひと 心に涼風 そよぎ出す 夏めいた 街の日だまり 夏めいて 恋は本番 やさしいひと 心に涼風 そよぎ出す やさしいひと 心に涼風 そよぎ出す やさしいひと 心に涼風 そよぎ出す やさしいひと 心に涼風 そよぎ出す | |
友よ心に風があるかSHOGUN | SHOGUN | 来生えつこ | 芳野藤丸 | 大谷和夫 | 旅するなら あてもなく さすらうだけじゃ 意味がない さすらうなら それなりに 確かなものを 掴みたい 心の風向きしだいで 見るものちがってくる 心のあり方しだいで 見るものちがってくる SUCH A GOOD GOOD FRIEND 俺達の地平線 SUCH A GOOD FRIEND SUCH A GOOD FRIEND SUCH A GOOD GOOD FRIEND どこまでもついてくる NATURAL FRIEND THAT'S MY WAY NATURAL FRIEND THAT'S MY WAY 気心知れた者同志 瞳の底にやさしさが 二人はただ笑っている むだ口なんか たたかない 心のレールはまっすぐ 荒野をつらぬいてゆく 心のレールの響きは あこがれ掘り返して SUCH A GOOD GOOD FRIEND 俺達の地平線 SUCH A GOOD FRIEND SUCH A GOOD FRIEND SUCH A GOOD GOOD FRIEND どこまでもついてくる NATURAL FRIEND THAT'S MY WAY NATURAL FRIEND THAT'S MY WAY |
ORACION -祈り-斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 来生えつこ | 来生たかお | So close your eyes.てのひらさしのべ 鼓動の速さをお互いに 確かめ True love comes soon不思議なえにしを 感じためぐり逢いの神秘 今でも ふとした仕草にも ときめき止まらずに きれいな額に 前髪が はねて風に 揺れた 愛なら静かに祈るもの 心寄り添い 涙もいつかは報われる 君に教えたね True love comes soonプリズムのような 光と景色に二人なら 出会った 疑うことのない 瞳を見つめてた 吹き抜けた風に 誘われて 君の頬に触れた 愛ならいつでも時代さえ 越えてゆくもの 急いで傷つくことはない 君に教えたね 愛なら静かに祈るもの 二人寄り添い 急いで傷つくことはない 君に教えたね | |
恋人の領分桑江知子 | 桑江知子 | 来生えつこ | 来生たかお | 鈴木茂 | パーマネントは気障なグラスかけたりしない 地味なくらいの あなたが好きよ 紺のフラノの背広には 小さな手帳 律儀な文字でアドレスしるす 大人のゆとり あたたかくて 気取りのない愛に そっと寄り添える 胸ポケットの万年筆 あなたらしくて 心のこもる手紙をくれる 大人のゆとり あたたかくて 飾りのない愛に そっと寄り添える 二人の誓いは 微笑みで静かに交わす ちょっと照れてる あなたが好きよ あなたが好きよ |
夢色のメッセージ西村知美 | 西村知美 | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 愛は読みづらい地図ね きっと迷いやすい道 だけど朝もやのなか いつかひろがる青空 君がいる想い出は あざやかな景色 微笑みはたやさないで 君にも夢を渡したい 幸福(しあわせ)もあわてないで 果てなく追いながら彼方まで 虹のふもとへのアーチ 君とたずねてゆきたい ふわりと予感の中 不思議な糸をたどって 君にだけ歌いたい そっとメッセージ 遠くてもいっしょにいる 心に響きあうメロディー 遠くても感じあえる 気配はあざやかな虹をこえ 微笑みに未来のせて 君にも夢を渡したい 幸福(しあわせ)もあわてないで 果てなく追いながら彼方まで |
見えてますか、夢西村知美 | 西村知美 | 来生えつこ | 来生たかお | 武部聡志 | 風 ふわりと吹いて 私のあと ついて来るわ 空 青く深く 心までも 染まりそうだわ 時の自転車は 軽いペダルで 景色はパノラマ 流れてく 元気ですか 夢 素敵ですか 恋 問いかけながら 進んでく 見えてますか 夢 届きますか 愛 あなたに向けて 旅空から 今 キラリ雲が よぎっていく 思い出つれて 時の自転車は とても不思議ね すべてが鏡に 映ってる 流れないで 夢 ときめかせて 恋 しあわせ魔術 あざやかに 信じさせて 夢 私からの 愛 このままずっと 感じていて 時の自転車は 私を乗せて 景色はパノラマ 流れてく 元気ですか 夢 素敵ですか 恋 はるかかなたへ 問いかけて 見えてますか 夢 届きますか 愛 あなたに向けて この空から |
セカンド・ラブ伊東ゆかり | 伊東ゆかり | 来生えつこ | 来生たかお | 上柴はじめ | 恋も二度目なら 少しは上手に 愛のメッセージ 伝えたい あなたのセーター 袖口つまんで うつむくだけなんて 帰りたくない そばにいたいの そのひとことが 言えない 抱きあげて つれてって 時間ごと どこかへ 運んでほしい せつなさの スピードは高まって とまどうばかりの私 恋も二度目なら 少しは器用に 甘いささやきに 応えたい 前髪を少し 直すふりをして うつむくだけなんて 舗道に伸びた あなたの影を 動かぬように 止めたい 抱きあげて 時間ごと 体ごと 私をさらってほしい せつなさが クロスするさよならに 追いかけられるのイヤよ 抱きあげて つれてって 時間ごと どこかへ 運んでほしい せつなさは モノローグ胸の中 とまどうばかりの私 |
車窓河合奈保子 | 河合奈保子 | 来生えつこ | 来生たかお | 刈りたての稲の海 広々と レールの響きが 眠りを誘う 出てきてよかった 小さな部屋から 数えきれぬ迷いを 振り切って来た おー 明日も揺れる 二本のレールの上 しばらくは 旅のみそら 心ゆくまで つぶさに観ることは 出来なくても 時間をかけて この手にする おー 明日も揺れる ディーゼル車の中 窓辺にもたれて レールの響きに 身をまかそう ラララ……… | |
潮風の約束河合奈保子 | 河合奈保子 | 来生えつこ | 来生たかお | ひらけてく 海は瑠璃(るり)色 バスは今 ゆるいカーブで 風を切り あなたの町へ向かうの 腕時計の針をのぞく 飛んで行く まぶしい景色 ポケットに みんな入れたい あなたへと 高鳴る胸の奥へ この景色もしまいたくて 終点に着いたら 陽焼けしたあなたが 迎えてくれるはず 潮風心地良い 香りにつつまれ 小刻みゆれるバス 心は急いで夢見がち あとひとつ カーブを曲がり 灯台の見えるバス停 目をつむり 最初の言葉考え ドキドキしてまとまらない 約束の一年 心は決まってる この町に住むのよ 右手に水玉のハンカチ結んで 窓から手を振れば 全てを あなたはわかるはず 答えを わかるはず | |
浅い夢河合奈保子 | 河合奈保子 | 来生えつこ | 来生たかお | 夏の日の海の町 飛び散るきらめきの中 夜毎の海の宿 飛び交うざわめきの中 ひときわ眼をひいた あなたの静かな横顔 明るい海辺には 不似合いなメランコリー どこか遠くを 見ているようで かき上げる前髪から 静かな眼がのぞいてた その一瞬のときめきで あなたを選んでしまった 浅い夢を 見ているようで 私の体 妙に軽くて 浮き上がりそうだった 夏の日の海の宿 飛び交うざわめきの中 人知れず私は あなたの手をとった | |
春雷の彼方から河合奈保子 | 河合奈保子 | 来生えつこ | 来生たかお | 夢に似てる風景 遠く 嵐去り 今はとてもおだやか あなた 寄りそわせて 開いた窓は 花たちの舞台 みずみずしく ラ ラ ラ……… | |
薔薇窓河合奈保子 | 河合奈保子 | 来生えつこ | 来生たかお | レースのハンカチ てのひらで 少し汗ばみ 酔いがまわってきたわ あなたは窓辺で 鉢植えの 薔薇をちぎって 夜の空へ投げる 真珠色の花びらには 月の光が よく似合うわ ときめき夜いっぱい くちびるをぬすまれて 手をはなれたハンカチ 窓辺の風に踊るわ あなたは 私の腕時計 スリルとはずし かくして知らん顔 終電車のかすかな音 薔薇の窓ごし かすめてゆく ときめき夜いっぱい 花びら風に揺れて とまどう心の色 月が照らしてく 恋の色は あなたにそめられて | |
シルエット・ロマンス石井竜也 | 石井竜也 | 来生えつこ | 来生たかお | 渡辺善太郎 | 恋する女は 夢見たがりの いつも ヒロイン つかの間の 鏡に向かって アイペンシルの 色を並べて 迷うだけ 窓辺の憂い顔は 装う女心 茜色のシルエット あぁ あなたに恋心ぬすまれて もっとロマンス 私に仕掛けてきて あぁ あなたに恋模様染められて もっと ロマンス ときめきを 止めないで あなたのくちびる 首すじかすめ 私の声も かすれてた 無意識に イヤリング気づいたら はずしてた 重なりあう シルエット あぁ 抱きしめて 身動き出来ないほど もっとロマンス 甘くだましてほしい あぁ 抱きしめて 鼓動がひびくほどに もっとロマンス 激しく感じさせて あぁ あなたに恋心ぬすまれて もっとロマンス 私に仕掛けてきて あぁ あなたに恋模様染められて もっと ロマンス ときめきを 止めないで |
ムギさだまさし | さだまさし | 来生えつこ | さだまさし | 石川鷹彦 | ムギという少女がいた 背は高いけど 細く白い腕が はかなげだった 誰も彼女を認識せず 風より淡く 遠い視線のふち よぎらせただけ まばゆい夏の空の下 つらそうな瞳で ムギは校庭を横切る なぜだか僕は予感した この地球という星に 似合っていない ムギのこと いつでも僕は眺めていた いつしかそれは 恋心に近く あわてさせた 誰もムギには声をかけず 風より淡く 遠い存在だと 忘れられた まばゆい夏の終わる頃 僕にだけ彼女は とても 優しい目を向けた なぜだかとてもつらかった 愛してるのにきっと 結ばれないと わかったから 鋭い緑の葉先が 黄金色に染まり とても 優しい風景に 僕だけ一人淋しくて 夕焼け空を見上げた ムギが光に なったあと |
FUSHIGI信じて西村知美 | 西村知美 | 来生えつこ | 来生たかお | 空は色を変え 風はなごんでく いつも夢ばかり 見ていた私だと この朝と 心にとどめて 長く眠って 少女のままで 次の時代に 遭いたい FUSHIGI信じて 時もあずけて 約束したわ きっときらめいて 愛を届けるわ 今のさよならは 仮のエピローグ メビウスの宇宙で いつかは出会えるはずよ 夜明け風の中 聞いて ESP きっと予言者は 愛も暗示する 赤い糸 私とあなたの 長く眠って 少女のままで 次の時代も 生きたい FUSHIGI信じて 遠くはないわ もう見えてくる はるか雲間から 届くエネルギー きっと予言者は 愛も暗示する メビウスの宇宙で いつかは出会えるはずよ…… | |
星の花束西村知美 | 西村知美 | 来生えつこ | 来生たかお | 星は何色 恋は何色 神秘的 とても 心映して 今日が終って おだやかな夜 見てますか あなた 同じ星空 くちなしの花 甘く香るテラスで私 てのひらに星を そっと乗せたい 一日ごとの おやすみなさい 瞳を閉じて あなたにも言うの 願いごと いっぱいあって 困る 星は何色 恋は何色 似ているわ とても 微妙な変化 あなたの笑顔だけの 夢を見させてほしい 恋する心は 少しぜいたく 一日ごとの おやすみなさい 星も一緒に ささやくようです あなたまで 届けてくれる きっと 一日ごとの おやすみなさい 星を束ねて かかえたいほどに 願いごと いっぱいあって 困る | |
ブルーウォーター下川みくに | 下川みくに | 来生えつこ | 井上ヨシマサ | 鈴木"Daichi"秀行 | 弱気な人は嫌い 青空裏切らない 夢見る前に私 飛んで行きたい 心のオルゴールが開いてく響いてく 少しずつの幸福(しあわせ) 勇気も奏で出すの 今 君の目に いっぱいの未来 言葉は永遠のシグナル DON'T FORGET TO TRY IN MIND 愛はjewelより すべてを輝かす 口笛吹いて君に 街角合図したら 笑顔で悩みすべて 吹き飛ぶ感じ 見つめ合えば自然に 分かり合う許し合う 騒がしい人波の 真ん中歩いたって 今 限りなく 青く透き通る 心が 空よりも鮮やか 今 限りなく 愛したい未来 お互い感じるよ 心のオルゴールが開いてく 響いてく 少しずつの幸福(しあわせ) 勇気も奏で出すの 今 君の目に いっぱいの未来 言葉は永遠のシグナル DON'T FORGET TO TRY IN MIND 愛はjewelより すべてを輝かす 今 君の目に いっぱいの未来 言葉は永遠のシグナル DON'T FORGET TO TRY IN MIND 愛はjewelより すべての恋人達に 輝きを伝えて 抱きしめたい君を |
キミの風堀江美都子・SHINES | 堀江美都子・SHINES | 来生えつこ | 来生たかお | 信田かずお | メゲずにいつも 瞳なら キラキラ輝く 君が素敵だよ 君のあとから そよ風が 仲間のようにさ ついて吹いてく 少しワイルドで キュートな 君をとりまく 天使たち 力強く夢 引きよせるように ほつれた前髪 気にしないでく ねばり強く夢 引きよせる力 持ち合わせた君 誰もが認める 悪戦苦闘 していても 素早い動作の 君が素敵だよ 寂しさなんて 吹き飛ばす 笑顔のあとから 風はついてく ずっと愛させて ほしいね 君のすべてを 見届けて 夢を引きよせる 君が不思議だよ 細い体から 満ちるエネルギー せつなさにじんだ 景色にふれても かかとを踏みしめ 君は風を呼ぶ 風を呼ぶ |
僕等のダイアリーH2O | H2O | 来生えつこ | 来生たかお | たかが恋などと 言ってくれるなよ 僕には大問題だ ややこしくて 女心には まるでお手上げさ 大胆不敵な天使 かなわないよ キスの味はレモン・パイ 肌の香りラベンダー その気にさせて肩すかし 僕をじらすよ あちらこちらカップルが 翔んで翔んでうわの空 やたら僕を刺激する ドンマイドンマイ今に見てろよ 恋はフクザツで やたらせつないよ 日毎に大問題だ 悩ましくて 甘い言葉セクシーで のぼせすぎてグロッキー その気にさせてラブ・パンチ 僕にくらわす あちらこちらカップルが 翔んで翔んでうわの空 やたら僕を刺激する ドンマイドンマイ今に見てろよ | |
グッバイ・ダイアリー水越けいこ | 水越けいこ | 来生えつこ | 水越恵子 | 船山基紀 | 長い髪からめてた あなたの指先 うなじにくちづけ そんな夜がなつかしい 絵そらごととあきらめるわ つむじ風に恋は似ているわ 罪なひと さよならも 醒めた眼で言ったわね 浜辺での膝まくら あなたの背中に 陽ざしが遊んで輝いていた 夏の午後 ひとりよがり想い出さえ 浮かべるのは甘い時間だけ 戻せないカレンダー 真夜中にちぎってる 絵そらごととあきらめるわ 都会ぐらし 渇いたオアシス 物想いダイアリー さよならの走り書き |
お喋りやめて桃井かおり | 桃井かおり | 来生えつこ | 井上鑑 | 井上鑑 | このまま ちょっと お喋りやめて 風の音を 聞きましょう あなたと居て よかった こんなに静か 心も透き通るわ 夢の続きなら そっと腕枕 とろりとけて まどろみへ ひとそよぎ 夜風のいとしさ 素敵な夜ね 小さな吐息 あなたの呼吸 重ねた手の暖かさ あなたと居て よかった こんなに静か 心も透きとおるわ 夢が続くなら そっと腕枕 とろりとけて 彼方まで ひとつかみ 哀しみ束ねて 忘れましょうね 夢の続きなら そっと腕枕 とろりとけて まどろみへ ひとそよぎ 夜風のいとしさ 素敵な夜ね 夢が続くなら そっと腕枕 とろりとけて 彼方まで ひとつかみ 哀しみ束ねて 忘れましょうね |
夜に蒼ざめて研ナオコ | 研ナオコ | 来生えつこ | 来生たかお | あなたのささやきが その場かぎりと知った時 夜が蒼ざめました 心はつむじ風 それでも私 明るげに 笑顔つくろいました 結べない糸でも ひとりでつむいでは そっと心もよう あなたへ伝えたい 冷たい月はキライです 冷たい人もキライです あなたはなぜか醒めていて 恋さえほんの景色だと あなたがやさしげに 甘い言葉をかける時 あれは気まぐれですか あなたは目を移す ほかの娘の横顔に 胸はざわつきました ルージュ引き直して 背すじを伸ばしても ほんのから元気で 心は蒼ざめる 冷たい月を仰いでも 冷たい人にすねたって 私の心 読みながら 瞳でそっとつき放す 冷たい月はキライです 冷たい人もキライです あなたはなぜか醒めていて 恋さえほんの景色だと | |
おだやかな構図山口百恵 | 山口百恵 | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 眼鏡の奥 澄んだ眼で 活字をたどる 声かけて気づかずに 本を読むひと 下を向いて かき上げる くせのない髪 私がいるのさえ 忘れてる 静けさの 似合うひと 時折りの せきばらい 頁を めくる音だけ ひっそりひびく 穏やかな夜 お茶を入れて そばへ置くと やっと眼を上げ 低い声ありがとうと やさしく笑う 眼鏡を置き まぶしそうに 眼をしばたいて 突然好きだよと 照れて言う ここへ来て そばへ来て 読みかけの 本は伏せて 愛しさが こみ上げてくる あなたの全て 愛しくて あなたと 暮らしてもいい このままで 暮らしましょう このままで 穏やかに |
闇の薫り山口百恵 | 山口百恵 | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 眠りが覚(さ)めかけたとき 薄目をあけて見ていた あなたの静かな寝顔 ひたいの汗 そっとふれてみた 重ねた腕がしびれ 少しずつ 躰をずらす 愛した時間は 夢でもなく こうして ここに肌に感じている 甘くて むせるような薫りの くちなしひとつグラスにある ほんのり 心地良いだるさ ぬくもりの中で しっとり感じる夜 |
GET FREE山口百恵 | 山口百恵 | 来生えつこ | 来生たかお | B.Fasman | ベネチアのガラス細工に 異国の光が漂う 飾り窓 のぞき込んでは 時を超えてく 夢とイマージュ 私を連れてって 見あきたこの町から ブギウギのリズムも 踊り疲れたから ロックンローラーの シャウトさえ聞きあきたわ 壊れてる時計はそのまま 引き出しの中にしまって 灰皿の 吸いがらの山も 汚れた部屋に 置きざりにして 私を連れてって どこでもかまわないわ 気ままな道行きは あなたがリードして 気ままな旅立ちに 手を振り Take off my city 時間もモラルも 忘れて We are drifter tripper 世界中 ややこしい地図なら 無くてもかまわない 行き当たりばったり 自由なら HAPPY,HAPPY ルーラ・ルーラ 私を連れてって 見あきたこの町から 所詮かなわなくて 夢の旅路だって ほんの数キロだけの 旅でもいい Take off my city Woo――― |
とにかく、あした増位山太志郎 | 増位山太志郎 | 来生えつこ | 来生たかお | 小谷充 | キャバレーのネオン 花咲く裏道を あてなくさまよう 恋やつれのひと えりあしほつれて たよりないうなじが いたずらな風に 寒そうにみえる やさしい言葉さえ かけられないぼくが なさけなくてはがゆい 春がすみの夜 とにかくあした とにかくあした 昨日を振りむいても しかたがない 逃げた男には うらみはないけれど おきざりにされた あなたが切ない 涙かれたなら コーヒーでものもう やさしい音楽でも 流れてる店で とにかくあした とにかくあした あしたを生きることが 大事だろ 未練は言わないで いさぎよい女に なれよとはげましても うつむくだけだね とにかくあした とにかくあした あしたになれば 風向きも変わる 不幸に酔ってちゃいけないよ |
あとずさり堀江淳 | 堀江淳 | 来生えつこ | 堀江淳 | 船山基紀 | うなじのあたりに かげりの色 微妙にゆれては漂う頃 たそがれに溶かされる心 あなたを想い出せば 月日が一年めぐりめぐる オレンジ色した景色の中 ガラス越しの席に座った あなたが見えてくる 少し投げやりな 口ぶりのあなた けむたそうに煙草をもみ消す 後ずさりしてく 後ずさりしてく 一年はガラスの影法師 後ずさりしてく 後ずさりしてく 一年の命の私の恋 言葉はほとんど覚えてない 全てがぼんやり漂うだけ たそがれの都会の輪郭 あなたのめいわく顔 心は小さな針で刺され チクリと記憶に痛々しい ほんの夢だと片づけたい 今はそう想うだけ 思い切り髪を 短かく切ったら ぎこちなくうなじが寒かった 後ずさりしてく 後ずさりしてく 風景はガラスの向こう側 後ずさりしてく 後ずさりしてく 一年の月日を見送るだけ 後ずさりしてく 後ずさりしてく 一年はガラスの影法師 後ずさりしてく 後ずさりしてく 一年の命の私の恋 |
試練西郷輝彦 | 西郷輝彦 | 来生えつこ | 来生えつこ | 空回りのレコードの 痛んだ針の響き 失くした愛をのせて はじけるまで 気だてのいい人だった 人生を知っていた あれから一人で 部屋にとじこもりきりだよ 女神はいたずらに 恋をもて遊び 愛の試練を くり返す 噂なら信じない 何があなたを奪うのか 悪いのは僕か あなたが選んだ花瓶や あなたが使った 小さな手鏡 悲しみ映して 僕は視線をそらすだけ 女神はいたずらに 恋をもて遊び 愛の試練を くり返す いじわるな筋書きは 神話どおりに運ぶのか 生け贄は僕か 今はもとどおり 孤独の影となじんでる 思い出を抱きしめて 愛のはざまの一人旅 悲しくさすらう ラララ ラララ ラララ ラララ ラララ ラララ | |
モンロー・ウォーク斉藤和義 | 斉藤和義 | 来生えつこ | 南佳孝 | つま先立てて海へ モンロー・ウォークして行く いかした娘は誰 ジャマイカあたりのステップで 目で追う男たちを 無視して腰をひねり ブロンズ色の肌 光受けなまめく 昼下りの ざわめく浜辺 噂のうず 巻き込む潮風 胸元の汗キラリ 眼のやり場にも困る 口説きおとしたいのに スキもないね君は 束ねた髪にカトレア 小粋に飾ってニッコリ 背中のあいたドレス グラスを片手にスイング 夜風が甘い窓辺 人波わけてフラリ もたれて酔いざまし しどけないポーズ 誰もが皆 視線あびせる 腰にあてた 手つきが悩ましい さりげなく摺り足で 君のとなりへ進み 名前を聞きだしても 気を持たせてウインク ないしょでとウインク | |
夕闇のふたり西島三重子 | 西島三重子 | 来生えつこ | 来生たかお | 椎名和夫 | 切れ切れの雲が 空に散り 夕暮れの風は 湿りがち 歩道橋の上 ふたりして 行き詰まる心 辛い 楽しい夢だけ 見れればいいが ほんの迷路 愛しさも仇になる 瞳そらす 呼吸のはかなさ 目の前に映る 都会なら まるでスプレーを まいたよう すべてぼんやりと 輪郭を 失くして漂うようで 過(よぎ)った想い出 瞼を急ぐ 止めて 止めて 時間だけあの頃で ビデオならば 巻き戻せるのに 夕闇 迫って 人波 増えて 切り絵のように ふたり じっと 動かない動かない フィルム止めた 瞬間のように ふたり じっと 動かない動かない ネジの切れた 人形のように |
ブルーウォーター![]() ![]() | 森川美穂 | 来生えつこ | 井上ヨシマサ | ジョー・リノイエ・鈴川真樹 | 弱気な人は嫌い 青空裏切らない 夢見る前に私 飛んで行きたい 心のオルゴールが 開いてく響いてく 少しずつの幸福 勇気も 奏で出すの 今 君の目に いっぱいの未来 言葉は永遠のシグナル DON'T FORGET TO TRY IN MIND 愛はjewelより すべてを輝かす 口笛吹いて君に 街角合図したら 笑顔で悩みすべて 吹き飛ぶ感じ 見つめ合えば自然に 分かり合う許し合う 騒がしい人波の まん中歩いたって 今 限りなく 青く透き通る 心が空よりも鮮やか 今 限りなく 愛したい未来 お互い感じるよ 心のオルゴールが 開いてく響いてく 少しずつの幸福 勇気も 奏で出すの 今 君の目に いっぱいの未来 言葉は永遠のシグナル DON'T FORGET TO TRY IN MIND 愛はjewelより すべてを輝かす 今 君の目に いっぱいの未来 言葉は永遠のシグナル DON'T FORGET TO TRY IN MIND 愛はjewelより すべての恋人たちに 輝きを つたえて 抱きしめたい 君を… |