休日ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | ak.homma | ak.homma・Porno Graffitti | おだやかな午後 柔らかな日が差し込む 今日は久しぶりにゆっくり休もう ベランダの洗濯物は乾いたかな? いつのまにか季節外れになったTシャツ 時が過ぎるのは早いものだ、と思う そばで君はうたたね 僕は起こさないように 音も立てずにそっとベランダへ出た 僕も大人になったもんだ なんて勝手な思いやり 一人で微笑んでいる 君の寝顔見て となりの家から夕飯時の音が聞こえてくる 子供の頃はそれを合図に家路へ着いたと 急に思い出したり あの頃と比べて僕はどこか違うかな? なくしたものがたくさんある気がした 淋しい気持ちになってしまってたけど やっぱり気付いたよ 僕はこのままでいい 君が居てくれる 今も君はうたたね 話す相手居ないから ベランダで一人 昔の景色みている 振り返ってみることも大切だね 自分の居る場所を僕ら 確かめながら歩んで行くんだね 今日も明日も |
曖昧なひとたちポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 駅の近くのカフェテラス 行き先は決まっていない 冬の端っこで二人は ただひっそりと話している 甘くとろけるようなセリフも交わしてないし 世の中を憂う大人の言葉もないけどそれでいいんだ 窓の外は木枯らしが吹いて 街ゆく人は凍えている ここに愛が芽生えるかは誰も知らないから 春を待ってみよう 3杯目のホットコーヒー 地元の話も終わった そろそろどこかへ出掛けよう でも寒いのは勘弁だ 二人並んで歩く その時くらい手は繋ぐ なんとなく胸は高鳴っている そんな気はするんだけど 曖昧な二人の関係は 他と比べりゃおかしいけど それなりの歩幅をもって ゆるり進んでいる そこにはサプライズもマンネリもない平坦な恋路だけど 歩いてゆくには心地良いから疲れ知らず 苦しいことも知らず 『あいまい』という文字の中には『あい』という文字も含まれる 誰に急かされることのないペースでいいんだ ほんの少し愛が芽生えたら 春を待つ草花とともに 大きくなるのを眺めて 笑えているのなら 二人上手くやれる |
Ouch!!ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | | 女心わからない 男が多すぎよ フヤケたその心を叩き直せ 毎晩毎夜大変ね 仕事の他にもお付き合い お酒はほどほどにしといてね だけどアンタこのご時世 21世紀にもなって 連絡ひとつもよこせないのなんで!? 女心は時に情け無用なのよ アンタの事情なんて関係ないわ 信じてるし男の甲斐性もわかっている だけどいつも心にアタシが居て!! 複雑怪奇な迷宮 Woman's heart 未来永劫のテーマだ Woman's heart 夢を大いに語るのは素敵なことだと思うわよ ロマンは男に必要ね だけどアンタが見てるのは今日じゃなく明後日ばっかなの まさに”ローマは一日にしてならず” 女心は常に現実的なのよ 健気な幸せが大切なの 上を向いて歩いて足をすくわれるより 石橋でも叩いてゆっくり進め!! 筋金入りの正論だ no objection 手のひらの上で結局 Rollin' stone 女心ひとしお 魅かれ続けるのよ 母性の賜物ね Baby love to you 女心ひとひら しおらしいものなのよ だからアンタ背中で 漢(おとこ)見せて!! |
Rainbowポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 走る 走る 今日も走る 我を忘れ大地を蹴って 過去の自分よりも速く走る 辛い日々にひたすら耐える 理由(わけ)は一つ 負けないためだ 風に 山に 太陽に そして君に 弱き我が心よ 共にまた行こう 胸を張って 思い切って 強くなるためのハイペースで 七つの色が重なり合って空へ伸びゆくあの虹のように 君と僕とが描いた夢に色を付けて重ね合わせよう だから前へと進まなければ歯を食いしばり涙を流し 一歩一歩に力を宿し喜びの声に湧くゴールは over the rainbow 走る 走る 時を忘れ 疲れ知らぬ 風の子たちは 雨が降れど ものともせずに まだ走る そうだ あの時も探していた虹を 見上げた空 浮かぶ七色 未来へ向かう号令になる なぜ僕たちは大人になって無くしたものに気付くのだろう? 夢や希望を口に出すこと後ろめたい気持ちになってる だから今こそ大事な人に愛する人に見ていて欲しい あの日のように駆け抜けるからひたむきな心が引き寄せる wonderful world 身体中 悲鳴を上げてもまだ走る 背中押す声 過ぎ行く景色 追い風に乗ったハイペースで 七つの色が一つになって光を浴びてあの虹になる 信じ続けて重ねた日々が報われる時がやって来た だから前へと進まなければ歯を食いしばり涙を流し 一歩一歩に力を宿し喜びの声に湧くゴールは over the rainbow |
ジューンブライダーポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 隣に座る白いドレスの女性(ひと) 今日から君は僕のお嫁さん 例えば気持ち言葉にするなら 二人は同じ言葉選ぶでしょう 華やいだ人の祝福に包まれて 胸に募る「幸せ」というこの想い 僕ら二人は巡り合えた 自分以上に大切なもの 6月の風に誘われる 胸の深くで魅かれあった それは運命と呼べるもの 時には僕を頼りなく思い 不安な夜を過ごしたことでしょう それでも君は投げ出すんじゃなく 僕を理解(わか)ろうと頑張ってくれたね もしもこれから小さな綻びを見つけたら 静かにそっと紡ぎ合えたらそれでいい これから二人が通る道 きっといろんなことがあるだろう 僕の喜び君にあげて 君が痛むなら僕とずっと話そう 朝がやって来るまで 夜更けの公園で 古びた映画館で 素敵な出会いに感謝 父の手と母の温もりで育まれた家族 誰も皆そこから始まって今の僕らがいる 今僕たちは家族になる 二人の帰る場所を作ろう 僕ら二人は巡り合えた 自分以上に大切なもの 6月の風を憶えていよう まだ見ぬ未来に思い出す為に ホントただ君が好き 桜舞う春に 潮風香る夏に 素敵な出会いに感謝 枯れ葉散る秋に 白銀の冬に 最高の出会いに感謝 |
バベルの風ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | タスク・Porno Graffitti | 空に放つ希望の歌が 掠れ足元へ落ちてく 長い夢の中にいるのに やたらリアルが迫って来る Screaming to the fog 焦燥の日々よ Enter the darkness それでももっと強くなれたなら (still in my heart) 今も止まぬバベルの風が 僕の心吹き抜けた take it back, don't forget あの日交わした約束は永遠に続く いわばそれは囚われの身だ 見えない鎖に縛られて 同じ場所で何度もストップモーション 先へ転がって行かないストーリー Wasting precious time 慟哭の日々に Enter the crossroad この広い街で迷子になった (lost my heart) 越えて越えて越えて行くんだ 甘い幻想のエピローグ fake a tear, fake a smile 誤魔化せないとわかったはずだろう? 自分を 染まる夕陽がやけに痛い あるがままを愛せたならば 明日は勝手にやって来ます 胸を掻きむしる旅人よ 今も止まぬバベルの風が 僕の心吹き抜けた take it back, don't forget あの日交わした約束は永遠に続く 続く |
小説のようにポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | あなたの好きな小説の中に 愛を壊してしまう悲しい二人が居たね 青空を見上げて二人は別の道を歩んだ そんな結末に涙していた 嗚呼 僕らも小説のようになるの? 少しずつほころびて崩れ落ちそうになっている 繋ぎ合わせる愛はもう残らないの? 今流す涙にはそれと同じ結末が見えているんだろう 生きるという果てなき時間の中で たくさんを学び知り僕が居る理由探す 今それを探せた 遅くはなってしまったけれど 確かな答えは今ここに 嗚呼 あなたに愛される事で 僕は輪郭を縁取られ色が付いてここに居る そして僕もまたあなたを色付けて行く事が出来るはず だから聞いてよ 僕が生きる理由を 嗚呼 今日の空は曇り空 その後は雨が降る 永遠に雨が降り続けばいいのに あの小説は青空で終わっていた 間違った結末さ だからお願いサヨナラは言わないで・・・ |
クリスチーナポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 待ちに待ってヤツはやって来た 俺の初代愛車「クリスチーナ」 眩しく輝くガンメタなボディ 早く走ってくれと呼んでる 革張りのシートに身体埋めて キーを差し込んでエンジンに火が入る 心躍る躍るシェイクダウンだ だけど目の前の標識はなんだ? ああ思い出した!「進入禁止」と僕はペーパードライバーだ ちょっと気になるシャレたお店も 縦列駐車はまだやばい止めよう… 後続車が俺にプレッシャーをかける 焦っちゃダメだと自分に言い聞かせ 大義名分は「安全運転」 だけどホントは不安でたまりません 我慢してくれよ お前のすべてを 引き出すのはまだ時間が… クリスチーナよお前に間違いない 魅惑のドライブへ誘ってくれ 非力な俺だが よろしく頼むぜ いつかは一心同体だ 爽快だ 老獪だ だいたいだ 最高 |
FLAGポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 名もない傷だらけの戦士達ばっか そんで常識も教科書も信念さえもねじ曲げられちまった Hey you 傍観者気取っているキミ ヒーローなんてもんは現れない 自分自身に賭けるしかねぇぞ Girls be ambitious, aren't you? Now. 燦然とキミは頭上へと光り輝く旗をたなびかせ 颯爽と今を駆け抜ける使命を持っている その旗に掲げるテーマは何だ? 愛か? 仁義か? 現状 確かに半端ない時代で 胸を押されて 深呼吸も出来ないような空気が蔓延る Hey you 苦しんでいるもん同士 笑っていられる時間を今一緒になってさ 増やしていこう Good days Good times How are you? 運命を共にする僕らに それぞれ背負う旗があるとして どんな色でも変な形でも素直に讃え合えること 例えば何も書いてない白い旗でも 燦然とキミは頭上へと光り輝く旗をたなびかせ 颯爽と今を駆け抜ける使命を持っている 道は険しくとも 愛も仁義も風林火山も平和も絆も希望もambitious も この時代には全部正解で一人一人が試されている 僕はそう思うけどキミはどうする? |
電光石火ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 江口亮・Porno Graffitti | 酸素がもう肺の中空っぽ 気力体力もう限界 やれるだけやり切って燃え尽きる 青い空を優雅に飛んでいる黒光りのカラス 余裕を感じた 笑ってた 馬鹿にした そんな気した グルグルと回って元通り 電光石火で夢の中まで地平線まで 行けると踏んだ若かりしオレ カッコ良かったけど これからどうかわす? 難易度はA級 踊らされたピエロじゃイヤだ 理想郷の果てを知りたいからどこまでもぶっ飛ばす 自分の中で燃えそうな欠片を 無理にでも掻き出して確かめるそんな状態 継続中 ジタバタとやってはいますけど他でもないキミに オレの勇姿を見せつけたい 焼き付けたい 惚れさせたい ドキドキとしちゃって火が点いた 疾風雷神 恋のマジック爆発的な すべてを変える価値観を持つ恐ろしい力 再び湧き上がるモチベーションは回復 キミのためなら何でも出来る なんて言えちゃうから 心配ないよ 頑丈に出来てるから 電光石火で夢の中までキミの中まで 脇目も振らず走り抜くオレ 様になってたから まだ見ぬ未来を憂うのはヤメにして 踊らされて曲がりくねった自分らしい道を ギラギラとカッコつけてぶっ飛ばそう |
365日ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 近藤隆史・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 今日のキミはなんか浮かない顔 言葉にしなくてもボクにはわかってる 365日の心模様 日替わりの顔で明日を迎えている きっとボクに出来ること 少ししかないけど 黙って受け止めて一日の一瞬が明るく変わればいい キミの手を握ったら 恥ずかしくて照れちゃうけど 一緒に腕を振って 思い切りはしゃぐんだ 素敵なロケーションでも格別なディナーでも つまり結局のところキミの笑顔が見たい 十人十色 よく聞いてきた言葉 キミは何色? ボクは何色でしょう? 友達と色が違うと知ったら不安になって ときどきカメレオンが色を変えて身を隠すみたいなことをしてる 自分らしさって何だろう? 難しくってしょうがない ごめんね ボクはキミにマシなこと言えないや きっと夜空を見上げ ため息をひとつふたつ どんなに偉い人も同じように悩んでるさ 365日 移り行くカレンダー めくればめくるほど 新しい日が待っているんだ キミの手を握ったら 恥ずかしくて照れちゃうけど 一緒に腕を振って 思い切りはしゃぐんだ 素敵なロケーションでも格別なディナーでも つまり結局のところキミの笑顔が見たい |
エピキュリアンポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 篤志・Porno Graffitti | この世界の煌めくものをボクは放っとけないよ 何よりこの目で確かめたい 胸騒ぎが号令になってニヤけた顔になって そしたら脇目も振らず進め 頬に感じてるのは ロマンスの風 甘酸っぱく漂う香り 止められないよ Wow Wow Wow… I wanna“Joy & Smile” Wow Wow Wow… エピキュリアン 止まない笑顔は全部素敵な宝石のよう 愉快に Ride on time それが In my life 「山もあれば谷もある」って野暮なこと言わないで 時には思うがまま進め キミのことを死ぬほど好きになったら 心が嬉しくなって泣いていたんだ Wow Wow Wow… I gotta “Love & Cry” Wow Wow Wow… You're my star 涙と笑顔は実は隣り合わせなんだ ゆらゆらシーソーゲーム それも In your heart Wow Wow Wow… エピキュリアン Wow Wow Wow… I gotta “Love & Cry” Wow Wow Wow… You're my star ボクらは今日よりも明日の方が幸せだと強く信じよう いつでもドリーマー Wow Wow Wow… |
ルーシーに微熱ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | Porno Graffitti・宗本康兵 | マリブビーチの香りが 誘惑を予感させた ブラックライトで照らしたら 天使のような輪郭で踊る ビリビリと床を這う低音に乗って その距離を数ミリほどに迫ってみたい 背けない心は ルーシーに微熱 1ミリごと1℃上昇 理性は微弱 胸元にはキラリと光る汗 誘う言葉は I will always love you フェイクファーのゆらめきに 魅せられた男どもを フラッシュライトで散らしたら ご褒美にありつけるのかな? ジンジンと頭の中が痺れている 僕ならば誰よりも上手く無傷のまま 騙されてあげるよ ルーシーとミッドナイト フロアを舞う妖艶なバタフライ 夢ひとひら 夜の空へ飛び立とうよ fly away 刹那の記憶よ Let me be on your side ゆっくり廻るこの地球(ほし)には僕ら二人だけ どうせならいっそアンリミテッド どこまでも行ける ルーシーに微熱 1ミリごと1℃上昇 理性は微弱 胸元にはキラリと光る汗 誘う言葉は I will always love you 何も汚さず Let's spend the night with me |
カシオペヤの後悔ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | tasuku・Porno Graffitti | ひどく深い眠りのサイクル 靄のかかる正常な意識 どうして慢心が口を衝いた 身の丈知らずの馬鹿者よ 成したものなど宇宙(そら)の塵ほど 一瞬で消え去るほどのもの 虚しいカシオペヤの後悔 痛いくらい我が身貫く 灼熱のプライドが激しい豪雨に打たれたように冷たい 吹けよ嵐 轟け雷(いかづち) 壊せ砕け 腐った心 思いは彼方まで駆け巡って 記憶はどうしても拭えない 体中に廻った毒を綺麗に失くす血清を 嘘を許してしまうのも それを支配する我が心 コントロールを失くしたら誰にも救えない哀しい暴発ばかり 「夢を見てるだけならいいでしょ? 蒼い海に体浮かべていたい」 古の女神が僕に語りかける ポセイドンに裁かれて逃れられない罰が下るのか? もう都合のいい言の葉は誰の耳にも届かないだろう 虚しいカシオペヤの後悔 消える事ない深い傷跡 もう二度とは戻れない 崩れないように 負けないように 時が過ぎるのをただ静かに待ってる |
BLUE SKYポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 僕らが乗っているバスはてっぺんを目指した 何マイルも進んで来たけど雲は晴れず霞んでいる 大切に持っている重過ぎるリュックサックが このバスの速度を緩めギアを落とし空回る Under the moonlight ここは暗闇のstation そこに居座る主は言った「別れを告げる時が来たんだ」 バイバイ僕らの弱い少年の残骸を捨て 爍々と太陽が照らし出す下へと 決して易しくない てっぺんの蒼い空 一瞬で土砂降りに変わりまた晴れる バスに乗って進める道はここで終わった 道なき道登るための術を僕ら見つけよう Over the trouble 風は完全against ならば帆を張れ 翼を生やせ 上昇気流にうまく乗っていけ 冒険をはじめたのは誰でもない自分で 舵をとる手 離すわけにはいかない キリキリ痛み軋む 心の摩擦を 上々な気持ちにするのも自分だけ バイバイ僕らの弱い少年の残骸を捨て 爍々と太陽が照らし出す下へと 決して易しくない てっぺんの蒼い空で そしてまた登るべき頂を見る |
Swingポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 本間昭光 | 君はあの日何も言わずに飛び出して行った 通り雨の湿った風 僕は揺れた ふたりはきっと確かな時間重ねたはずさ もうここから生まれるものはないだろう? 窓をたたく雨音は弱まって少しずつ姿あらわす現実 もう濡れる事のない赤いサンダル残して行った 雨が止んで賑わう街に君の声はもう響かない 何も出来ず僕はひとりここに佇んで居ただけさ 慌しく過ぎ去ってゆく日常の中で 薄れてゆく だけど消えない記憶なのさ 君と僕でかわした言葉達はいったい何処へ行ってしまったんだろう? 迷子になっているのならば帰ってこなくていいよ 結局ふたりは空っぽだったね何にも満たされることはなく 通り雨がすべて流し儚き幻になればいいさ ゆらゆらと揺れるあの虹も 時が経てば消えてゆくもの そうだろ? 君は自分の答え探し求め歩き始めたんだろう 僕は晴れた空を眺めて思う強がりでもいいから 相も変わらず煙草吹かしゆっくり僕のままで居るんだ もうすぐ雨は乾いてゆくよ そしたら君を忘れてしまおう |
プリズムポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 近藤隆史・田中ユウスケ・Porno Graffitti | ちっぽけなくせに妄想は膨大で ひとりよがりの麗しきサニーデイズ 取り憑かれたような真っ白な恋だった どこまでも追いかけていた 「誰よりも高く飛べ」 息を巻き見上げた空 乱反射のプリズム あまりの色彩に立ち眩む 眩しくて 遥か遠くて 目を逸らしてしまえば 見失いそうで 気付いたら指をさして示してくれたのは君だった 夢か現か風か幻か 確かめるまで終わらない Great journey 夢中になれるものに出会えたら それだけで自分が少しだけ誇らしい おんなじように思う誰かがどこかで 笑っているならそれでいい 「どこまで来れたのかな?」ずいぶん長い旅になったから ここまでの道のりの答え合わせしようと問いかける 止まらない時間のなかで探しているんだよ 重なる声を それはきっと奇跡のようなめぐり合いなんだと思うんだ 過去も現代も未来もたくさんの愛に包まれている Precious journey 眩しくて 遥か遠くて 目を逸らしてしまえば 見失いそうで 気付いたら指をさして示してくれたのは君だった 夢か現か風か幻か 確かめるまで終わらない Great journey |
スパイスポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | tasuku・Porno Graffitti | 3段重ねのアイス 食べたくなったと 眠っている僕を起こして急いだ いざ店に着いたら 終了していたキャンペーン 仕方なく2段のアイスで我慢をした ふてくされてる 君を慰めようとして やけに明るく振る舞ったら 余計に空回りした こんな平凡な時間が急に愛しくて 思わずニヤけている僕を不思議そうに見ているよ 流行りのアプリで写真を撮ろうと 変顔をキメると「ヤメて」と怒った 君の笑顔こそ 世界を平和にするって 本気で思うから つい調子に乗ってしまう 画像消そうと改めてそれ見た君が 噴き出しそうになっている してやったりの僕だ 少しスパイスを 日常に加えてやると 昨日と違う今日になって毎日が彩られる 来月にはまた3段重ねのキャンペーン 今度は僕から誘ってあげようか 幸せはいつも 僕たちの努力次第で 今あるものよりも大きくできることを知ったんだ あと1段はチョコミントが良かったみたい 「やっぱりね」って言うと君は照れ臭そうに笑った 愛しき日常 |
キミへのドライブポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 言ってしまった 投げやりな言い訳 「魔がさしただけだよ、ちょっと。」 沈黙と どうしようもない空気の後に 静かに電話を切られた 血の気引いてく 俺はすぐに 立ち上がってキーを持った 俺の愛車 非力な1000cc 今夜は謝罪のドライブさ アクセル全開で 君に会いに行くよ ハンドル握る手に 力がみなぎるぜ 渋滞も信号も苦にはならないよ 真っ直ぐ行くぜ わき目もふらないで BGM BBキング テクノ好きな君と居れば 遠慮してるけど 背筋凍る 泣きのチョーキング 狭い車内に響いてく だけど となり座る人が 居ない事を思うのか 俺の愛車 エンジンも泣いている 今夜は嘆きのドライブさ アクセル踏み込んで ぶっちぎるはずなのに アセル気持ちほど 速くは進まない 君の怒(いか)りを うやむやにする為 まわり道でもいい 時間掛かっても 「よそ見はしないで 前見て走ってよ。」 君は言っていたね ココロガイタイ 教訓さ OH NO OH MY GOD アクセル全開で 君に会いに行くよ ハンドル握る手に 力がみなぎるぜ アクセル踏み込んで ぶっちぎるはずなのに アセル気持ちほど 速くは進まない 今夜がいよいよファイナルラウンドにしようぜ キメテやるのさ 君へのドライブを |
I believeポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 涙をいっぱい浮かべたまま それでも未来ばかり見る あなた 涙がレンズ代わり 悲しみが拡がるよ だから柔らかいベッドで take a rest tonight 孤独の海 揺れる小さな船に乗った夢 仄かな灯りよ どこかへ誘え 心に響く 永遠のささやき 下弦の月 闇に包まれそうでも 見失わず 信じてて 過去も現在(いま)も 居る場所は少しも間違いじゃない 恥じることなんてないから たとえ止まってしまっても あなたらしくあれ また風を待とう ジャスミンティーでも飲もうか ささやかな目覚めの歓び 緩やかに季節は変わっているのに 嵐の中にでも置き去りにされた気になってたね あなた自身を愛してあげなよ “No one does it like you do” 色のない景色を 鮮やかに彩る たった一人の 海図なき航海を続けていくんだ 最後まで見届けたいけど それは叶わないだろう 心配ないよ あなたなら 大きな風に乗れるさ “I believe myself” その胸に刻み込んで欲しいんだ 暁に昇る あの朝日に誓って |
前夜ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | tasuku・Porno Graffitti | あれ程に窮屈だったこの部屋も街も名残惜しくなって 無邪気な時間(とき)があったのは 誰かに守られていた証と知った 希望の中に入り混じったものを 打ち消す程の強さは持っていないけど いざ行こう ここから先は孤独だ 見えない明日に震えるけれど 自分で自分を背負う勇気を 闇雲にでも振り絞る 旅立ちの前夜 根拠なんてない自分への期待値はまさに暴落気味で 友と語り合った夢が どれも全部 手に負えないものと感じてしまう ぬかるむ道も越えなきゃって決めたのに シューズが濡れることさえも憚った こころ惑う 未知なる日々に 今いる場所は間違いじゃないのか? 目を閉じあの日に帰ってみたら 励ます声が聞こえてきた 栄光の前夜 冷たいベッドへ重い身体 lay down 神様願い叶えてくれ a piece of me 今の僕には何にもないけど 何にもないから無限と言える 届くはずのないどんな場所へも 羽ばたいていけると思い描く今この瞬間(とき) |
Fade awayポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 江口亮・Porno Graffitti | 目を閉じたら 痛みがゆっくり押し寄せるの 不快な旋律を聴くような 足元からぐらつく痛みが それがいまレクイエム 明日を思うことも忘れよう 星屑が消えるように 誰にも気付いて貰えない Fade away 咽び泣いてるのに 命を削る音より 嘲笑うやつらの声響く 何が正しい? 見えない未来 見渡せば不感症の街が広がってる あなたも心を麻痺させたの? 悪夢を見なくていいのなら わたしも一緒がいい 昨日と同じ涙は嫌い 海面を突き破って獲物を捕らえる鮫のように わたしを喰い千切る 核心を飲み込んだら 欺瞞と虚言の臓器で 消化して 姿を変えて街へ放つ 幼子が眠っている 母の温もりの中 慈しみの雨が わたしを通り過ぎたら 心の隅が またうずき始めたの 星屑が消えるように 誰にも気付いて貰えない Fade away 咽び泣いてるのに 命を削る音より 嘲笑うやつらの声響く 何が正しい? 見えない未来 |
9.9m2ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 江口亮・Porno Graffitti | ワンルームストーリー 薄い壁の向こうでラブコネクション 今夜も揺れる 好きにやって Going to the heaven 「恥を知れ」と軽く罵ってみても空しくて ここには燃えるような激しい恋もやってこない 僕を置き去りにして世界は知らぬ間に廻っている 恨めしいこの気持ちで息苦しくなってる6畳のワンルーム ワンルームストーリー 隣のヤツは無名のミュージシャン 今夜も響く 聴いたことないフレーズ 冴えない者同士 勝手に近く感じてた だけど昨日より今夜の歌は 胸に迫る 「僕が眠る真夜中 隣のヤツに神が降りて 世界を変えるほどの才能を授けられた」 こんな妄想 取り憑かれて 隣人を幸運だと羨んでる 弛まぬ努力ってもんがメロディを生んだことをわかっちゃいるけど… 大きな海原 優雅に漂ってる 鯨の鳴く声は 寂しくて叫んでいる? また僕を置き去りにして世界は知らぬ間に廻っている こうなれば肚を決めてどっしりと行くしかない ダイスを振ってみても1しか出ない今を嘆くな 1000回振り続けりゃ 1000マス進んでいるんだ Going to the heaven |
光のストーリーポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | Stay 午前10時の人で溢れる空港ロビー ざわめきの中 僕はひとり 君の帰りを待っているんだ Slow down ベンチに座り一息つこうとコーヒーを飲む だけど落ち着かなくて何度も時計の針を睨んでいたんだ 言葉に出来ないほど会いたくてこんな気持ちがいま愛おしい 出会いは偶然から始まった僕らのストーリー なのにこんなに強く結びつきを感じる不思議さ 君は笑ってたかい? 泣いてたこともあったかい? 離れていてもずっと心に君がいた 途切れる事ない まっすぐな想い 君に届けるストーリー Long time あれほど長く感じた日々がもうすぐ終わる 到着口でずいぶん髪の伸びてる君の姿見つけた 時間が止まるほど抱きしめた 確かに腕の中君がいる 永遠ってものはこの世界にはないようだ それはこの上ない淡く厳しく儚い真実 だからこそ僕らは一度切りの人生を 一秒たりとも忘られぬほどに愛し合おう 煌めく日々も何気ない日々も決してこぼれ落ちないように 僕らの住む街にたくさんのストーリー ひとりひとりあらすじの違った光を求めるストーリー きっと一つでいいんだ 見つけ出す光は 胸の中に灯してるだけで強くなれる 僕にとってそれは君なんだ 心共にしていこう ずっと守ってあげる |
海月ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | tasuku・Porno Graffitti | 仄かな光 放ちながら 海を漂う海月たちは 何万年もどこに向かって泳ぎ続けてるの? 導く者の声を信じて 意思など捨てて ただひたすらに ここにいることだけは 忘れないでと放つ光 Hold on いつか Hold on 眩いばかりの強さに魅せられ 生命が混じり また強さを生む 何一つ変わってない 何一つ歪んでない この地球(ほし)の決まりごとのもとで進む 古からの道 この世界に鳴り響いてる そのほとんどの 音が邪魔で そんな時も聴いていたのは キミの声だけだったよ Don't stop ホント Can't stop それは運命に導かれたんだ 辿れば僕らは一つだったから 輪廻転生の 消えない記憶で 何度も出会っているのだろう そしてまた新たな旅に出る Hold on Hold on いつか Hold on 眩いばかりの強さに魅せられ 生命が混じりまた強さを生む 何一つ変わってない 何一つ歪んでない この地球(ほし)の決まりごとのもとで進む 古からの道 |
メリーゴーラウンドポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | Porno Graffitti | 壊れて止まらずに回り続けるメリーゴーラウンド 乗れない降りられない人たちでざわついてる 僕らはゆっくりとおしゃべりをしてたいのに 時々お互いの声が聞き取れないよ あなたのことだけ 考えていたい 余計なことなど 忘れてしまおう 本当は夢だとか願いを乗せたいメリーゴーラウンド それとは違うものだらけでくすんでいるんだ 僕らはキラキラと輝いてるのを見たくて それにはどうやら笑ってるのが良いみたい あなたと一緒に明日をむかえたい 楽しいばかりの明日をむかえたい 贅沢は言わない シンプルに行こう 心の行方を大切にしよう 世界は広くて美しい 僕の指が弾くギターの弦が揺れている あなたに届けそして思いを叶えてあげたい あなたの分まで頑張ってみるよ 重たい荷物は僕が運ぶから あなたのことだけ考えていたい あなたのことだけ愛していくから 世界は広くて美しい ゆらゆらと旅に出よう |
極上ランディングポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 江口亮・Porno Graffitti | アイドリング終えて 秒読みに入って いざ飛び立とうか 行方は不明だ どこへランディングを決めようか 勘づいているんだ 僕が鈍くたって 時代の温度は低下しているって こんな風じゃキミの手を握っても 冷たいからって 嫌がるかな もしも氷河期が来ても夢やら何やらを背負って 暑苦しく氷を溶かす アイドリングのまま しばらくはキミと待ちぼうけした 見果てぬ世界へ 何度も想いを運んでる 誰かが育てた甘い果実は 喰い尽くされて残骸の山だ 全身全霊で埋もれたままの 小さな希望の種を探そう きっと不確かな努力でひたすらむなしさの連続 残る進路はこれしかない 勝利に酔うより敗北の味をたくさん知るだろう だけど酔ってボヤけたままでいるよりも醒めてる頭で テイクオフを始めた方がいいかも 夜を越えよう 海を越えよう 明日に乗り継ごう まだ見えない大地 凹凸が激しい土のままだけど 極上のランディングを決めるから キミに目撃者になって欲しい |
Regretポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 時計の針を戻して ブルーと闇が混ざったら 聞こえる様に呟こう「ここが分かれ道」ってことを カタルシスを呼び醒まして 綺麗にその後悔の種を摘み取りたい 千回以上の懺悔をしても 心はその罪を許さないだろう 我が身にくさびを打ち込む様に 鼓動を刻む 時計の針を戻して 何度も何度も戻して ダイスを振って決めよう そしたら楽になれるかも ルシフェルの悪戯ほど 笑えないような過ちが旗を立てて残っている マイナス1000℃の揺らぐ吐息で 心を永久に凍らせたまま 秘密のベールに閉じ込めていたい 逃げ出したい 千回以上の懺悔をしても 心はその罪を許さないだろう 我が身にくさびを打ち込む様に 鼓動を刻む このまま進んで行くしかないと 愛しき不完全な心は言う パズルのキーを解き明かす為 キミがいて |
ソーシャル ESCAPEポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 根岸孝旨・Porno Graffitti | さあ今日も始めよう めくるめくタイムライン 液晶にタッチして 追い風を受けるんだ 明日なんてわからない 追い追われるリプライで 存在感示さなきゃ リアルにもヴァーチャルにも お友達待ってます I don't cry 憂鬱な気持ち そっと隠しておくの? まわりめぐる淋しがり屋たちのエスケープ all night 「誰でもいい 僕と繋がっていて」 顔の見えない天使たちが現れ 「いいね!」といつの間にか呟いて行く 情報は溢れてる 王道は外さない 身を包むファストファッション 被っても構わない I don't care 出過ぎた杭に 誰もなりたくないの? 風に消える自分らしさを彩ったマイウェイ 「モノクロでいい はみ出したくはないから」 悪意のない天使たちが笑って 「いいね!」と頬にそっとキスをして行く まわりめぐる淋しがり屋たちのエスケープ all night 「誰でもいい 僕と繋がっていて」 顔の見えない天使たちが現れ 「いいね!」といつの間にか呟いて行く 孤独恐れ付かず離れずの僕ら always ならばどんな未来だって分かち合おう いつまでも逃げてばかりじゃいられない 抜け出せるかな? 誰も tomorrow never knows |
月明りのシルビアポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 野崎ブラザーズ・Porno Graffitti | シルビア 月明りで踊りを見せてよ ナイフの切れ味で After Rolling それから俺も廻らせて 仮面は決して外さないけど Wow 背中を添う指に Wow 秘め事も添わす 妖しい夜に wow baby 危うく浸りそうだけど Don't you never falling love お前の約束 破り捨てたならこのゲームには勝利の美酒を シルビア 悲しみも喜びも捨てたと お前はつぶやいた その瞳の奥には星くずのように 涙の結晶が見えていた Wow 騙そうとするなら Wow 自分も騙して 確かなものは Wow baby この世界にはどこにもない 今の二人は薄い氷の上を渡る旅人のようなもんさ スリルがいい シルビア 踊ろうよ 果てるまで 俺も愛なんて 必要ない 妖しい夜に wow baby 危うく浸りそうだけど Don't you never falling love お前の約束 破り捨てたならこのゲームには勝利の美酒を |
LIVE ON LIVEポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | | 何度となく降り注ぐ強い雨に打たれ 痺れた足 奮い立たせ走り出した 待ちわびた時が迫り鼓動は鳴り止まず 堪え切れずに呼ぶ声は震えていた 明かりは落ちぼやけた目の前に 映し出される見覚えのあるシルエット もう幻想ではなく確かなものだ 届くよ すぐに 叫ぶよ 嗄れても 弾ける 想いを 憂鬱な日々 迷う日々の喧噪にまかれて 一時でも忘れさせてくれたらいい 湧き上がる衝動を止めるな 僕らよ 信じるまま 赴くままでいい 所詮見えないもののはずだから 感じるだけさ 謳えよ 遥かへ 奏でよ 深くに 放てよ すべてを 身体を よじらせ 声にならなくて 失速する僕を 切り裂く興奮で 呼び戻す君よ 今ここに居る 全部がここにある 細胞を震わせ ただこの瞬間を焼きつけて行け |
Mr.ジェロニモポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | いまいち今日もノリ切れない その名もMr.ジェロニモ どこからやってきたのか Nobody knows,mystery man 心にそっと鋼のナイフを 忍ばせるヤツの理想は そうブロンドの髪を Catch me,stop, oh, sticky love 存在なにげにアピールして 嫌いな香水で散らしてく Love & peace なんて吐きそうさ ピーチなモードで明かそう 今日はレフト インサイド狙いをスタック それは雌 I'm 雄 too many woman 三日月のHigher ディスコティック むせる温和な恋 de hot leg dance まるでピーク Tonight 醒めるはずない 決まるスルー&パス I'm killing machine それは躁鬱ベイベー 病巣マンデー 怠惰な恋はキック&ラッシュ オンリー 空回り御大 いつものように 登場のMr.ジェロニモ むこう見ずで憎めないヤツの Dirty trash road of man 会話富んでも恋はNO flyで それでも懲りないで Try and error 周囲も同情で涙した 誰もが彼の背中押す そこにShe 現る!! 多面な相 両の目 止まる He finds a new love 自分と同じ刹那の匂いを嗅ぎ取った Smell like a beast これはデスティニー 間違いない 染まるピンク&レッド どっちでもいいや それはSoul レディ 共存降臨 飽和な愛は シャラップ&ダンスでぃ |
Human Beingポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます この世に生まれてきました 真白で穢れなくみんなとうまく 暮らせていました 私は人間です 言葉も上手く操れています 心通う全てのものを「友」と呼びましょう 掲げるのはヒューマニズム Ah 愛のエデンヘ行こう 愛する人が出来ました この世は危険で一杯です その人を守る事が全てです 私達、基準です こちら都合良くやらせてもらいます 邪魔なものはすぐに側から離れて下さい 私達、中心です 言っている事が分からないなら 強権を振るいます 害とみなして消してしまいましょう 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます 私は人間です 気付くのが少し遅いようです 全て壊していつか私も消えてしまうでしょう |
Devil in Angelポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 清廉潔白 理想をかかげ 偽りのない世界へ あなたをいつも 正義へ導く I am 天使(エンジェル) エゴイズムで他人を蹴落とし 私利私欲 追い求め お前をいつも 澱みへ導く I am 悪魔(デビル) 僕の中にあなたの中に確かに宿る ふたつの存在のせめぎ合いを感じたら? ココロが揺さぶられる やつらの囁き だけど 変わらず寄り添う自分のココロを 裏切れもせずもがき続ける 今夜もDon't stop myself 自分の正義を貫くため 誰か傷つけてしまう あなたはそれを悪魔の仕業って 気が付けるかい? 噂が世界を巡る 天使と悪魔 本当のところ やつらは双子だって!? 右へも左へも進める道の果てに 自分で選んだものを掴めたら 蹴落としたとしても 優しくあっても 誰もがDevil in Angel |
ダイアリー 08/06/09ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | 最近もTVの中 僕を見かけたりするだろう? まさかこんなにやれてるなんて僕も思ってなかった 誇らしい気持ちもあるけど「運が良かっただけでしょ?」と 自分自身に聞いてみたけど「違う」って言えなかった 君ならなんて言うのだろう? でも僕には唯一偽りないものがある こんな自分にも手放せないもの見つけた 目の前の君に歌い続けてることが 僕自身の明日に繋がっていくこと 見果てぬ夢より今は叶えた夢の方が多くて これから僕に何ができるか悩ましいこともある 君の見る夢はどうですか? まだ僕の中に眠っている僕がいる そう信じているよ 照れるけど本当だ いつか完成するまで歌い続けるから そんな僕に付き合ってもらってもいいかな? 迷いがちな僕のことを受け止めてくれてサンキュー 喜びの歌 歌っていても 憂いのギター弾いていても 探してるもの見つけよう 一緒にね |
生まれた街ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 朝本浩文・Porno Graffitti | 鄙びた公園 夕闇まで 時間を忘れてまたかくれんぼ キミの背中で息を潜め 噴き出す笑いを押し殺した 毎日 同じ 仲間でじゃれ合う ただひたすら心の赴くまま 僕は生まれた街のなかで 知らず知らずして縁を結び 決して解けないおまじないで 未来まで友と呼び合えるようになる またキミに会えるだろう 畦道を駆け抜けていたら 転んで膝小僧 赤く滲む 泣きべそかいて我が家までは これほど遠くに感じるのか 「馬鹿だね」呆れながら手当てする 母の怒り顔 愛しい温もり キミは生まれた街のなかで 弛まぬ想いを受けて育つ 「健やかであれ そして強くあれ 何があろうと守ってあげるから」 言葉にはないけれど 新緑の香る草原の上 飛ばされそうになった帽子に 気を取られたら心地よいはずの風がおぼろげになびく 僕は生まれた街のなかで 持ち切れないほど与えられた いくつかはこぼれ落ちたけど 確かなものはここに残ってる 眠れない夜があるのなら 母の子守唄を思い出し 注ぎ込まれたその愛情に 胸を張って明日に向かえばいい 心配はいらないから いらないから |
グッバイサマーポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | Dr.KYON・Porno Graffitti | 思い切って噛み締めて ずっとずっと抱いていたかった 燦々と照らす OH 熱い太陽を 少年の面影と少女の恥じらいを 名残惜しんで OH みんなハイテンション Everybody clap your hands. 万雷の拍手を 空に響かせて 還してあげようか 浴衣で花火見てビーチ行って手を緊いで 木陰でキスをして 誰よりもはしゃいで思い出を作ったら 夏よ さようなら 季節めぐりめぐって またやってくるけれど そういうことじゃない OH 今が勝負なんだ Let me hear. Say! 「最高じゃん」 もう一回叫べよ 夕陽を見ながらそう言えたら良いさ 近頃は何かと大人ぶってすまし顔 冷めたフリをして キミの中にある胸が躍る気持ちをフリーズさせてないか? 裸になれ 灼熱の太陽の光 全身に浴びてしまえ また間に合うから心を溶かしてもらおう 夏にお願いだ 胸騒ぎのサマー 裸で踊る王様 夢よ醒めないで 浴衣で花火見てビーチ行って手を黙いで 木陰でキスをして 誰よりもはしゃいで思い出を作ったかい? 死ぬまで忘れんなよ キミの隣にいる大切な人と一緒に心から笑える 素敵な時間をくれてありがとう そして 夏よ さようなら 来年も はしゃぐから もう一度会いたい あぁオレたちのカーニバルは終わらないぜ 限界までニューオリンズまでどこまでも続いて行く らららら らららら 踊り明かそうぜベイベェ |
グッドニュースポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 何か最近浮かない顔してるくらいがしっくりくる 暗いニュースに蝕まれて僕も悲劇を演じてる だってその方が真剣に生きている そんな気になっていたけれど せっかくならば笑って過ごす方が良いに決まってる 何を勝手に憂いている 暗い話ばかりじゃない 世界のどこかには幸せを運ぶストーリーが 必ず今日もあって誰かを明るくさせてる 「恋人ができました。」 「蒔いた種が芽を出しました。」 何気ない話だけど僕らの周りにたくさんあるはず 君ならばわかっているよね 自棄になってるわけじゃない 難しいこと いっぱいあるけど 抱え込んでもしょうがない 夢を語ろう 未来のこと 大袈裟になったっていいんじゃない? 僕の大好きな歌 大きな声で歌ってみたら 遥か遠くに住んでいるあの子の心へ届いた そしてもっと広がって争う人の心へ届き 世界中が平和になった そんな明るいニュースはないかな? 世界のどこかには幸せを運ぶストーリーが 必ず今日もあって誰かを明るくさせてる 「ありがとうって言えました。」 「愛してるって言われました。」 朝も夜も何度でも 僕は君の笑う顔が見たい |
クリスマスのHide&Seekポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 江口亮・Porno Graffitti | あと少し 今年も終わりで 光で包まれた街が キレイ 愛しあう人が愛を確かめてる 聖なる夜にどんな言葉言うの? 教えて いつか クリスマスって優しくって 全部がふわふわしてて 街ごと浮ついているけど 空っぽの僕の心 どうせ居場所なんてないから 風船みたいに どっか飛んで行こう あなたも気付いてないでしょ ずっと一緒 距離をとったままの僕を 心の真ん中に 揺らぐことのない 重りのようになったそれをきっと「自分」と呼ぶんでしょ? クリスマスって優しくって 外側をイルミネイトして 空っぽをボヤかしてくれるの サイレントナイト ホーリーナイト 偽らず歌うことが出来ない僕は ずっとひとり 街の音を聞いてる 何年か前はホワイトクリスマスで 柄にもなくはしゃいで朝焼けを迎えていたよ 大切な人のことを 満たせる人になれたら 「メリークリスマス」 心から言える 空っぽの僕の心 真ん中のものを探せたら あなたへと 近づくよ 今夜もどこかを探して |
サマーページポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 止めどない人の波 みんな顔をしかめてる ビルの間を吹き抜けるのは暑すぎる街の風 夏祭り 金魚すくい 海の家 ひと夏の恋 本当ならば心が躍る最高の季節なのにね sunshine 思い出が色褪せる ああ 青い空が憎い 今年の夏は君と過ごしたい 空調の利いた部屋を飛び出し 観覧車から花火を見よう 子供のようにはしゃごう 喜びの夏 麗しの夏 満足したら君と夕涼み 照りつける陽射しにも負けずに行こう 街は広く深い海 今日も上手く泳げない 希望にしがみついてバタ足 少しだけ進む毎日 slow down 焦らずにゆっくりと そっと 自分をなぐさめた 今年の夏は海へ行きたい 南国の風に抱かれていたい 沖まで泳ごう 波に揺られよう 君と行く白い砂 まばたきの夏 きらめきの夏 疲れたら日陰で夢見心地 帰らない 戻らない なんて呟く sunshine 街は今日も暑くなる また 繰り返す日々 今年の夏は君と過ごしたい 足りないものを教えて欲しいよ 心のページ 更新しよう 新たな日々を記そう 夏の終わりも 未来の夏も 君とずっと一緒に居られたら 何枚も描けるよ 二人のページ 彩るのは君 |
Time or Distanceポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | ak.homma | ak.homma・Porno Graffitti | 時間を刻む秒針は無情にも正しく 残された時間を削り取ってく 永遠じゃないと知っている僕らは 歩幅を狭めるか? 広げるのか? 遠くまで行けるはずなんだと僕は自分を信じよう 荒野でもオアシスでもいい それは僕が決める I'm running my way, and so long 「激流に負けんな しがみついても行け!」 誰かの言葉で進めるのか? 本当に進むべき景色は君しか見えていない 霞んだら自らの掌 左右に振って晴れを呼ぶ You find your way, and that's right 無理もないよね 世界は広すぎて 遠くまで行けるはずなんだと僕は自分を信じよう 荒野でもオアシスでもいい それは僕が決める I'm running my way, and so long 限界を超えろ |
ホールポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | 眩しすぎる ライトを消せ 覚醒を邪魔すんな 瞼の裏 へばりついた 宇宙を旅してんだ Starlight comes in the darkness side 降り出した流星群 俺も少し病んできたんだろ すえた匂い 油まみれ 放置されているキッチン 悪い奴が訪ねてきて食い散らかして行った Who is that? I don't know at all 抵抗なんてできないよ 俺はいつでも正気な嘘つき ライ ライアー 脳内妄想 ホール イン ハート 時を掛けて開いた空洞 脳内細胞 ホール イン ソウル 世界と俺を繋ぎ止めてる 脳内妄想 ホール イン ハート 泣いて 泣いて水浸しだろ? 脳内細胞 ホールイン ソウル マイ ハート イズ オーライ いつのまにか乗り込んでた 「自分」というマシーンを 手荒くして メンテせずに 使い古してしまった Why don't you tell me? I don't care 退化したもんに乗りたいか? 俺の身体を蝕んでる パラサイト サイト パラダイス 相対感情 ホール イン ハート 埋めろ 誰か 塞いでくれよ 抗体感情 ホール イン マインド 愛や恋を投げ込んでくれ 相対感情 ホール イン ハート 惚れて 惚れて 胸がいっぱい 抗体感情 ホール イン マイ マインド マイ マインド マイ マインド 俺とお前で穴蔵ダンシング 俺はいつでも正気な嘘つき ライ ライアー 脳内妄想 ホール イン ハート 時を掛けて開いた空洞 脳内細胞 ホール イン ソウル 世界と俺を繋ぎ止めてる 脳内妄想 ホール イン ハート 泣いて 泣いて水浸しだろ? 脳内細胞 ホールイン ソウル マイ ハート イズ オーライ |
なにはなくともポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 江口亮・Porno Graffitti | いつも笑ってなんかいらんないよ だけど上手くいかない時ほど 笑顔でいるんだと 誰かが言ってた そりゃ良いことも悪いことも半分半分だよ、とも言ってたっけ 人生折り返し地点にて思うことはそう That's right なにはなくとも前を向くんです ノッてなくても行ってみるんです 立ち止まってるのが もったいない Going around どう転ぶかは神のみぞ知る 小賢しいのはもうやめようぜ 道はしばらく続くのさ 目の前にドアがたくさんあって その鍵を探さなきゃダメで どうやらそいつは 足元に落ちてないらしい I know 兎にも角にも上を向くんです 頼りなくても信じるのです そうやって見つけた 情熱の Lover's key 愛すべきもんに会えたならば 尚更バカがつくほど 愛し続けて生きるのさ 笑いながら天を仰いだら 青い空が綺麗でした 幸せはMerry Go-round 廻る廻るMerry Go-round 嬉しいこと 最高なこと 呼び込めるのは僕自身で きっと楽しくやれそうだな なにはなくとも前を向くんです ノッてなくても行ってみるんです 立ち止まってるのが もったいない Going around どう転ぶかは神のみぞ知る 小賢しいのはもうやめようぜ 道はしばらく続くのさ |
夕陽の色ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 海辺に吹く風が 季節の終わりを告げる 遠くに人影ちらほら 寂しさに俯いた 寄せて返す波に 悔しさも愛おしさも 投げ捨てたら白くて美しい砂に変わればいいのに 心が泣いているよ あなたのいない今を 思い出にはまだなりそうもない 僕を照らしてる夕陽の色に ただあなたを思う あの日の昼下がり 冷たい風が吹くのに 「こんな海が好き。」 はしゃいだ笑顔 スカートの裾まで濡らした さよならできないのは 温もり覚えてるから あなたの面影を探そうと ひとり目を閉じて また旅に出る 帰らぬ日々へと 雲が流れ 雨が降って また晴れを待つように 時間に身を委ねた方がいいだろう だけど少し 少しでいい 置き去りの僕のこと 覚えていて欲しい 微かな期待に彷徨っているだけ あの日に帰りたくて 思いを伝えたくて 叶わぬことばかり夢見てる 優しく滲んだ 夕陽の色に ただあなたを思う ただあなたに会いたい |
ダイヤモンドポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・Porno Graffitti | キャンパスの食堂のパスタ 茹で足りずパサついてました でも黙ってそれを頬張りました 友人のケータとYOちゃん 話に花を咲かせました 笑えないけど頬は緩めときましょう ミートソースの甘さに慣れ過ぎてしまいました クリームソースに替えても きっとダメだろう 明日になったら旅に出かけるんだ 僕のこと誰も知らない遠い国へ 目映い景色が僕を輝かせ ダイヤモンドのようにしてくれる 異国の街のひといきれに気圧され一人で不安です 満足に食事もできず倒れそうです 男性に声を掛けられて食事をごちそうになりました 初めて異国に友人が出来ました ミートソースを食べながら妄想をしてました 心震わせるようなことがもっと必要だ 僕は今自由に進めるはずなのに 同じ場所をずっと廻り続けてる 勇気を持つんだ そして飛び出そう ダイヤモンドの強さを求めて 胸の中で燻り続けるものを感じてます それが自分の宝物と信じているよ 明日になったら旅に出かけるんだ 僕のこと誰も知らない遠い国へ 目映い景色が僕を輝かせ ダイヤモンドのようにしてくれる |
ヴィヴァーチェポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 宗本康兵・Porno Graffitti | パントマイムの壁の中に 囚われたのはキミ 二の足を踏む音がノイジー 耳を覆ってる 解放の合図 知らせるのは誰だ?首を振って探す キミ自身で心躍る音を鳴らせ 自分だけに届けたら良い 限界まで熱くヴィヴァーチェ 昂る鼓動が奏でるメロディ 曇り空でも 晴れやか 歌え 誰かと寄り添っているほうが 安心なんだろう なら誰かと足を引っ張り合っても 泣き言を言うな 抜け出す術は 思っているよりもシンプルなものだ キミの立ち位置を少しズラしてみたら 目の前は広くなるでしょう それがいまキミのステージ スポットを当てて輝かせたら 全力でその場所を愛せよ もっとお気楽に力抜いて行けよ だって強張ったままじゃ響かない キミの声は キミの奏でる旋律があゝ美しい いのちのしずくが踊るように 誰かへと届くヴィヴァーチェ キミが思うより優しい世界が あるはずだから 信じて 歌え |
歌を抱えて岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | 江口亮 | 食卓に並び切らないほどの魚料理 帰ってくる僕にとお父さんが釣ってきたらしい 「都会じゃなかなかこんな魚は食えんじゃろ?」 そう言って刺身を頬張る僕の顔を嬉しそうに眺めていたね 夕方のキャッチボール だんだんと熱くなるお父さん 何度も何度も 投げ方が悪いと 叱られた 「あの時は厳しくしすぎた」と後悔してたけど 仕事から帰って来るのを毎日毎日待ちわびていたよ 計画が苦手なお父さんの運転で家族旅行 思いつくまま 先へと進むもんだから 山道の国道 食事にありつけず2時間半 空腹を凌いだ後のレストランのカレーライスは格別だった 思い出がひとりぼっちになってしまったよ 頭の上をゆらゆら揺れてただ彷徨ってるだけ 僕の記憶は朧げで頼りないから もっと話して思いを馳せて 笑い合いたかった あの日に帰ったかのように お母さんが旅立って21年がんばったね 独りになった虚しさと闘いながら それなのに いつもいつも僕らのことを 心配してくれたよね 二人分の愛を注いでくれようとしていた 思い出はひとりぼっちになってしまうけど 振りむけばそこは日向ばかりで陰りのない道 あなたのもとへ生まれて来て良かったな 決して消えないその繋がりに さよならなんて似合う言葉じゃないな 最近やっと僕の歌を褒めてくれた だからもっとそばで聴いて欲しかったのに 大好きな海に二人で舟を浮かべて 幸せそうに旅に出た ずっと届けばいいな 現在の僕の歌が |