セツナ~悲しい夜明け~サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 疲れたふりして ベッドに倒れ込む うんざりした空気が君から伝わる いつの間にか形式張ってしまったキスもしないまま 悲しいけれども 僕も気付いてる 二人の間に愛が消えた事 取り繕う君の瞳にはもう僕は写らない? 無邪気にはしゃいでる壁に貼った写真の中 笑う二人は ゆっくり近づいてく「別れ」の時を嘆いてるように見える カーテンの色だとか お揃いのマグカップとか 今も僕は君に恋しているのに すれ違った隙間はもう本当に埋まらないの? 「テレビは僕の金で買った」だとか そんな事が何て悲しい 「お願いだ行かないで」その一言がどうしても言えずに そうして夜が明ける頃に君は何も言わず出て行ってしまうんだね そして夜が明ける 僕はタバコを点けては消し そっぽ向いてる そうして夜が明けて 君はそっと何も言わずドアを開けた 「お願いだ幸せになっておくれ」そんな言葉がふと頭をよぎった 刹那のように過ぎてった まばゆい素敵な日々よ さよなら愛しい人よ まばゆい素敵な日々よ 刹那のように過ぎてった まばゆい愛しい日々よ |
飛べない鳥が空を翔ぶサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | TVのニュースでは 清算していない過去のリフレイン 誰に文句も言えずに僕は 何が不満かさえも分からないまま 飛べない鳥のように 大空に夢を抱いて スローだけど足を出して 君に会いに行くんだよ 飛べない日本人は がむしゃらに夢を抱いて 空の事情も知らずに 君に会いに…君に会いに行くんだよ! そんな僕の欲しいモンは 白く大きい羽じゃなくて 俗世間とも関係なくて 僕をとりまくただ数人の幸福で 飛べない鳥のように 走りに“自信”持って ショートだけど足を出して 君に会いに行くんだよ とは言え日本人だ 責任感も持って 大人がもしも僕に「走れ」と言えば全速力で走ろう 飛べない鳥のように 羽をバタつかせて いつか飛べる日まで 道を走って行こう…よ! そしたら鳥のように 大空に全て置いて 雲のリングを持って 君に会いに行くんだよ 飛び出す日本人は がむしゃらに夢を抱いて 空の事情も気にして そしてまた君に会いに行くんだよ! |
…雲が行くサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 窓に降り続く雨は いつのまにか止んでいて 狭い部屋で気付くんだ “僕の胸を覆ってた雨雲も消えてる”って 光に気付くんだ どんなに手を伸ばしても 届かない雲のように 高尚な僕じゃないけれど もう少しだけ頑張ってみるよ そう言えばここんとこは 随分と世話になった アンタの事に気付くんだ 励ましてくれてんだろ? しょうもないギャグを言って 笑えはしないけど 傍にいてくれた人が 変わらずにいるはずさ だからまた前を向いて 歩いていけるのさ 今 雲が行く… どんなに手を伸ばしても 届かない雲のように 高尚な僕じゃないけれど もう少しだけ頑張ってみるよ 僕を励ますために 必死になってたアンタは 6月の雲になった 時々は思い出すよ しょうもないギャグの事も 笑って思い出すよ |
アドベンチャーサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 思い出の中に後悔もちらり でもその歩みを止めたりしないでよ その足で選び ここまで来たのは 他の誰でもない 自分だろう? 遠回りばかりしちゃうけど 僕たちはいつも冒険者 いつか終わるその日まで 喜びも痛みも 全てを見に行こう 振り返る道で流した涙も 意味があったんだと 分かるよ 遠回りばかりしちゃうけど 待っていてくれる人がいる 泣いて 怒った その後で ちゃんと笑えたから 僕ら出逢えたから 何年だって忘れない あの場所で 一人一つの旅が ほら そうだろう? 遠回りばかりしちゃうような ちっぽけで弱い冒険者 だけどだけど手と手を 放さないでいれば 遠回りばかりしちゃうけど 楽しくて愛しい冒険者 いつか終わるその日まで 同じ明日を見つめ 進もう冒険者 ラララ… 同じ明日を見つめ 笑って生きていこう さあ |
また何処か行ってみなくちゃなサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | PM4:00早めの帰宅 帰り道をたらたら歩く ため息とともに今日を振り返ってみる 「あぁ、もう何やってんだろう」って 無性に恥ずかしくなった つくづく自分に甘い性格だな 駐車禁止の黒い車 窓に映る人の横顔 言われてみれば疲れた顔をしてるな 「早いとこ治さなくちゃな、でも何処が悪いんだろう」 風邪薬なら呑んだしな いつものように切符を買えば 電車に乗る事が出来て 止まったままで家まで連れてってくれる 何もかも便利になったな 何もかも手に入んだな 不自由そうな顔してるのはエゴでしょうか? 生まれた街を歩き 育った道を歩く 何ひとつ 変わってないのに 窮屈になった気がするな もう花は散ったろうかな 今日なら間に合うんかな? また何処か行ってみなくちゃな どうもストレスが溜まってるんだな 着いたらすぐ寝るのがいいか このまま乗り越すのがいいか 現状に不満など感じてはいないけれど 満足もしてないから 何か変えるんもいいかな? 「その前にお金貯めなくちゃ」だな すぐに出来る事と言ったら 病院で血液検査で ヘモグロビンの数値を知ることくらいで もしも異常がなかったら それに越した事はないけど 同時に“あかんたれ”になってしまうんだろうな 生まれた街を歩き 育った道を歩く 何ひとつ 変わってないのに 窮屈になった気がするな もう花は散ったろうかな 今日なら間に合うんかな? また何処か行ってみなくちゃな どうもストレスが溜まってるんだな 陽が沈む 影が伸びる 少し冷えて 人恋しくなる ふっと思い出したのは 母さんの顔 PM4:00早めの帰宅 帰り道をたらたら歩く 深呼吸をしてこの空を見上げてみる 「もっとしっかりしなくちゃな、明日がまたやって来るんだな」 まだやれるか?って自問自答 生まれた街を歩き 育った道を歩く 何ひとつ 変わってないのに 窮屈になった気がするな もう花は散ったろうかな 今日なら間に合うんかな? また何処か行ってみなくちゃな どうもストレスが溜まってるんだな |
(R'nR)ハロータウンサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | ビスポークスーツ レザーなシューズ 颯爽と彼は旅立った 比べてみて 母親は嘆く 我が子は勉強もせずギター 「社会のため他人のために役立つ事をしなさい」 けれど惰性で萎縮しちゃったら 僕じゃなくてもいいでしょ? 僕は僕にしか出来ない 何か大きな事がしたいよ ロックンロール・ハロータウン そこは 今もまぁるいディスクの中で 行けるわけないのんかい? YES?(YES) NO?(NO) ロックンロール・ハロータウン 僕を 脱ぎ捨てたって 僕のままならば どうせならなろうヒーロー もう死んで 蘇れハロータウン 組織のルール 常識の檻 天真な子らを飼い慣らす 週刊誌のプロファイルでは 批評家が毒舌A・B・C 「若い人には夢がないです」とぼやくTVショー 「この時代の何処に夢が見れる?」逆ギレ反論 責任とかどうだっていいから 各々胸張って生きて見せろよ ロックンロール・ハロータウン 全部 物わかり良く生きたくはない 世間体も分かるけど YES?(YES) NO?(NO) ロックンロール・ハロータウン いつもある程度 理解はした上で 大人気なく生きていたい 心に鎧なんていらないよ 「楽園なんてないさ 楽園なんてないさ」「……。」 「楽園なんてないさ 楽園なんてないさ」「……。」 楽園なんてないさ ロックンロール・ハロータウン ロックンロール・ハロータウン ロックンロール・ハロータウン ここはYES?(YES) NO?(NO) ロックンロール・ハロータウン どんな道選んでも 僕のままなのさ どうせならなろうヒーロー さあ進め 立ち上がれハロータウン |
フレンドシップ~卒業の唄~サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 嫌だよ バイバイ 明日も逢いたい やっと見つけた場所なのに それでも バイバイ ありがとマイフレンズ 次に逢う日まで それぞれ 相変わらず 夢のような日々 素晴らしい日々 思い返せばキラキラ光り 何処もかしこも 刻まれている 僕や君らが此処にいたこと 心に蒔いた 種があるんだ これからも水をあげてね そのうちきっと 大きく咲いて いつでも戻ってこられるよ じゃあね 泣き虫な君 弱虫な君 素直じゃない君 ひねくれるお前 考えてみたら 僕らみんな 似たもの同士だったんだな 遠く離れる訳じゃないから 寂しくもないはずなのに 何かが一つ 終わるという事 泣きたいほどの それが「卒業」 嫌だよ バイバイ 明日も逢いたい やっと見つけた場所なのに それでも バイバイ ありがとマイフレンズ 次に逢う日まで それぞれ 相変わらず 心に蒔いた 種があるんだ これからも水をあげてね そのうちきっと 大きく咲いて いつでも戻ってこられるよ じゃあね |
ブルーバードサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 「幸せの鳥を見つけたよ」そう言う君がいて 「うそを言うな」と笑ってる 僕がいて幸せ 「泣きたいときは傍にいて」そう言う僕がいて 「もちろんさ」って笑ってる 君がいて嬉し泣き 満たされないと嘆く時代 悲しいニュース 今こそ僕ら喜びの唄を 歌おう だから張り切って はしゃいでもっと楽しんで 悩み事も ただ ただ 今だけは忘れてよ そして振り切って 涙も全部 取っ払って 踊りだそうよ ほら ほら 想像して 誰しも笑顔の世界 困った時こそ手を繋ごう 苦しみは分け合える 解決しても手を繋ごう 喜びは倍になる それでもたった一人きり 立ち向かうのなら 今こそ僕が勇気の唄を 贈るよ だから張り切って はしゃいでもっと楽しんで 自分らしく あれ あれ? 僕は何泣いてたんだろう? そして振り切って 走れよ ワーストNO.1ワールド 踊りだそうよ ほら ほら 見えるだろう? 弱さも強さも全部 満たされないと嘆く時代 作られたニュース 欺瞞(ぎまん)だらけで動く日本 お粗末な政治 僕ら矛盾の壁の下 踏み潰されるよ だからこそ 今こそ 愛に満ちた唄を 唄を 歌おう だから張り切って はしゃいでもっと楽しんで 悩み事も ただ ただ 今だけは忘れてよ そして振り切って 涙も全部 取っ払って 踊りだそうよ ほら ほら 想像して 誰しも笑顔の世界 |
手紙サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 元気にしてる? 僕は元気にしてる 君のことが気になる だから手紙をかくよ 元気にしてる? 僕は元気にしてる 君のことが気になる だから手紙をかくよ 君は時々かなり無理をするから また一人で泣いたりしていないか気になる もしも僕ら友だちだったら 話を聞いて 支えてあげたいけど そうじゃないから 僕は手紙をかくよ 君の笑った顔の大ファンなんだよ 僕がこんなに大好きな人を 君自身でどうか嫌いにならないで 愛してあげてね 君がもしも眠れない夜 思い出すように読んでみてほしいな ただひとつだけ 僕は手紙にかくよ 下手な字で悪いけど お願いがあるんだよ 僕がこんなに大好きな人を 君自身でどうか嫌いにならないで 愛してあげてね |
Happy Endサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | アイビーのグリーンが 窓辺で揺れている それを撫でる君はもういないけど これもひとつの僕らにとってのHappy End 三度目の別れ話になって 張り詰めてた糸が切れたみたいだ 君はよくそう僕を困らせて 泣いてすがる姿が見たいだけじゃない? 答えを出そう ヒステリーなクイーンのようだね そんな君に告げたのは「終わりにしませんか?」 もう疲れた 気まぐれな言葉は きっと僕じゃ いつかダメになるよ 愛してたよ それでもバイバイ Happy End お気に入りだった恋愛映画を さっきまた借りてきて見てるんだ だけど ほら もうどこも痛まない 見事 君を思い出に変えてしまった 昔じゃない 時間は過ぎてしまったよ 君と誓った約束は守れないけれど 僕は多分幸せになるから 君も結構幸せになりなよ それで完成さ 僕らにとってのHappy End そう遠くないいつか 君の夢を見るよ 知らない誰かと腕組んで歩く風景 見届けた後 僕は そっと目を覚ますよ これで良かったんだって 微笑んでTHE END もう疲れた 気まぐれな言葉は きっと僕じゃ いつかダメになるよ 愛してたよそれでもバイバイ Happy End アイビーのグリーンが 窓辺で揺れている それを撫でる君はもういないけど これもひとつの僕らにとってのHappy End |
イヤ イヤ ブルースサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | イヤ イヤ イヤ … 後悔の数 数えていたら 何か泣けてきたから止めた 無駄にしてきた時間を金に換えれたら家だって建つかも 憂さ晴らししよう 街に出たけど 何かうるさすぎて白けた すれ違いざま肩をぶつけて 謝ったら舌打ちされた ずれる ずれる ぶれる ぶれる 描いたもの 今となれば悲しい妄想 ハイ ハイ ハイ もう嫌だこんなBlues 誰か救いを知らないか? ハイ ハイ ハイ 神々へのクレーム 聞いてくれるか? んな訳ないか ハイ ハイ ハイ どっちらけのtruth 誰か教えてくれないか? ハイ ハイ ハイ 良ければこのフレーズ 嘆けよ同志 歌いながら イヤ イヤ イヤ … 昔の連れの結婚式に 着慣れないスーツで行ったら 「何だ、ギターを掲げて来いよ」そう言われてへらへら笑った ずれる ずれる ぶれる ぶれる ここらで一発(ひとつ) 殴ったって構いませんか? ハイ ハイ ハイ もう嫌だこんなBlues 誰か救いを知らないか? ハイ ハイ ハイ 神々へのクレーム 聞いてくれるか? んな訳ないか ハイ ハイ ハイ どっちらけのtruth 誰か教えてくれないか? ハイ ハイ ハイ 良ければこのフレーズ 嘆けよ同志 愛のような嘘があって 少女だって服を脱いで 金を出した男だって 家族だっているぞ 今夜だってそこら辺で 酒を飲んで騒いでいて ポリスマンに連れられた若者がいるぞ そいつだって通っていたハイスクール知らんぷり 「はみ出す人から辞めていってもらいましょう」 神様ねえ?人間って失敗でございますか? LOVE&PIECE? 笑えないよ ハイ ハイ ハイ もう嫌だこんなBlues 誰か救いを知らないか? ハイ ハイ ハイ 神々へのクレーム 聞いてくれるか? んな訳ないか ハイ ハイ ハイ どっちらけのtruth 誰か教えてくれないか? ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ 嘆けよ同志 歌いながら イヤ イヤ イヤ … 嫌 嫌 嫌 … |
もういいよサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 何でそんなにつれない素振り? ここ数日は楽しくないな 何かあたしに話したいことがあるならはっきり言ってほしい どうすんの別れるの? 別れたいの? どうすんの別れるの? もう好きじゃないの? あなたはまたそっぽ向いて 聞かないふりして あたしの事わざとらしく 遠ざけるから もういいよ いなくなるよ さよならも言わないでそっと 二人で過ごしたあなたの部屋は 言葉はなくても心地よくて 今じゃ電話で話をしてても 一人ぼっちみたいなんだよ どうすんの別れるの? 別れないの? どうすんの別れるの? 今のままじゃ苦しいよ あなたがもし振り返って笑ってくれるなら あたしはまだあなたの事 愛してるから 大丈夫だよ うまくいくよ あたしがあなたを守ってあげるから なんて言っても あなたはまたそっぽ向いて 聞かないふりして あなたの事わざとらしく 遠ざけるから もういいよ いなくなるよ さよならも言わないでそっと |
TRAINサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | ガタガタと電車が揺れる 坂を下っていく 外の景色は少しずつ 拡がっていくみたいだね 花びらがくらくら踊り 空に飛んでいく 閉じたまんまの部屋なのに 柔らかい風を感じて 通り過ぎていく街並みと 二度と戻れぬ青春が 重なって瞼を叩くから はっとしてフタをして「なんでもない」 トンネルで風も止まった 窓によく知る顔 「早いとこ眠ってしまえ」急いで目を瞑れば 二人で見てたあの空の 泣きたい程の“青”の事 トンネル抜けた光りのせいか フラッシュバック目を開けて「なんでもない」 何を手にしたろう? 何を失ったろう? 誰と出逢うだろう? 誰を忘れんだろう? もしもまた君と巡り逢えたなら… 笑い合えたなら… 通り過ぎていく街並みと 二度と戻れぬ青春が 今もこの胸叩くけど 大切にするよ いろいろ悩むだろうけど 二度と戻らぬ青春が きっと支えてくれるから 僕は行く 僕は行く 僕は行く 僕は行く 僕は行く 僕は行く… |
夏影サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 夏の日の影が揺れる 急にまた逢いたくなる 二度とは帰らない君へ 言えなかったコトバがある そして… つれない素振りバンビーナユー 終電何時?もう帰んの? 「愛してる」とは言わないが それっぽいコトは言ったじゃないか 汚い顔でバンビーノミー 見る物全部 魅力的 上っ面 恋に溺れては 見えぬ物さえ触れてみたい 太陽に焦がす心は 波に呑まれてった あっけなく幕切れ 夏の日の影が揺れる 急にまた逢いたくなる 戻れはしないあの日々に コトバ以上の想いがあるんだ 泣いてるようだバンビーナユー それでも言わばモンスター僕だ いまだ季節が巡る度 思い出す熱と放物線を 二人きり秘密の出来事 罪に身を染めて 怖くなって さよなら 有刺鉄線に身を寄せてみよう 何か言わなくちゃ さ、さ、さ、さよなら 夏の日の影が揺れる 急にまた逢いたくなる 二度とは帰れない君へ 言えなかったコトバがある そして… |
そこで泣いた少年サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 一瞬 風が吹いたから ブレーキを握って 丘の上で少年は 街を見下ろした いつも通りの夕焼けが やけに眩しくて そこで泣いた少年は 何を想ったろう? 「疑心暗鬼 人生 何のためイキテルノ? こんな僕で本当に来るのかな? ステキナミライ」 少年よ ああ少年よ 君が僕に繋いだ夢はまだ もうちょっと あともうちょっと かかりそうだけれども忘れないから 「一週間に何回も 通った道なのに 自分が今日はちっぽけな気がして泣いてた」 君に見せたって 自慢できる僕じゃない ただそれでも 描いてよ 歩いて来てよ「アナタノミライ」 少年よ ああ少年よ 涙の後で知った事があるよ 心を解き放て 声を聞いてごらんよ 聞かせてよ もっと泣いていいんだよ 僕は大丈夫だから あの日泣いた少年が作ってくれた「ボクナンダカラ」 少年よ ああ少年よ 君が僕に繋いだ夢はまだ もうちょっと だけどもうちょっと 信じるその力を忘れないでね そこで泣いた少年を忘れないから |
四次元ビューティーガールサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | ああ また“直感”が窓際襲った 4時限目 グラウンドを走ってる 彼女を見つめていた 数多の“感覚”が知らせる「辞めな恋なんて 今は恋よりも 英単語をなぞれ」 ノートにシャーペンで 綴りは“BEAUTY GIRL” 文法も文節もすり抜けて 今 聞こえるホイッスル 動き出した 衝動 もう止められない ビューティーガール 追いかけたい 流行り病のよう? だけど病状 もう治まらない ビューティーガール 黒い髪が 風に揺れていて 完全に恋をした ああ また“感情”が先走ってしまった 4時限目 “思考”しよう「あきらめろ」どうせ叶わないだろう 何故 正反対の人に惹かれんだろう? 君が見ている世界を僕も見せて欲しいんだ その姿に 情操 もう誰も勝てない ビューティーガール 長い足が 白くて色っぽいね もはや線上さえも 飛び越えて ビューティーガール まるで四次元 ちょっと待ってよ ビューティーガール ビューティーガール 動き出した 衝動 もう止められない ビューティーガール 追いかけたい 隠しきれないよ 今も蒼蒼たる空の下で ビューティーガール やはり四次元 見つめるだけ もう精一杯だよ |
ロマンチックサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 優しい愛の言葉 どれだけ繰り返しても 胸の苦しみがとれるわけではなく あなたに愛の言葉 街中を駆け回って 探していたいのさ 素敵な言葉 海に沈む夕陽も 夜空に咲く花火も 夏の色に染まっては消えてゆく 儚いね 寂しいね それでも季節は流れてく 抱きしめられたならば もうきっと離しはしない 美しい あぁ素晴らしい 何もかもイメージに膨らんでいく このまま ロマンの灯が 消えぬように絶えず笑い 美しい そして素晴らしい 何もかも愛しくてロマンチック 曖昧な愛の言葉「届くはずもないよ」って 分かっているのに 何故悲しいんだろう あなたに愛の言葉 だからこそ駆け回って 探していたいのさ 素敵な言葉 「君が見せる笑顔の裏側にある涙を 僕の手で拭うことができたなら…」 独り言 悲しいな(笑) それでも想いは溢れてく 手を繋ぎ合えたなら もうきっと離しはしない 走り出す あぁ夏の日 何もかもイメージに溶け込んでいく またここで出逢えたら その時こそちゃんと話そう 美しく そして素晴らしい 誰も真似できぬ 僕だけの言葉で 「さよなら」悲しい言葉 今日も一日が終わる 見つからないままの 素敵な言葉 探し続けるのさ 素敵な言葉 抱きしめられたならば もうきっと離しはしない 美しい あぁ素晴らしい 何もかもイメージに膨らんでいく このまま ロマンの灯が 消えぬように絶えず笑い 美しい そして素晴らしい 何もかも愛しくてロマンチック Yeah! Oh! Yeah! LaLaLa…そして素晴らしい 何もかも愛しくてロマンチック… |
王様のたからものサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 遠い世界の 太っちょ王様 わがまま放題 好き放題 みんな呆れて 困り果ててた どうすれば 良い王様になるか 遠い世界の 太っちょ王様 宝物が大好きで 綺麗な物は いっぱい持ってて 一人占めしては 見せびらかした 一羽の鳥が飛んできて 王様にこう言った 「トモダチって知ってるかい? それはキラキラ光る宝石で それさえあればお腹も空かないくらい この世で一番の宝物 トモダチを持ってたら ダイヤモンドよりも輝くぜ」 王様は持ってなくて 悔しくなった 少し泣きそうになった 遠い世界の 泣き虫王様 トモダチが欲しくなりました 家来たちに 命令しても 誰も知らないと言いました 一人の子供がやって来て 王様にこう言った 「トモダチなら持ってるよ 王様にもすぐに持てるから 涙をふいて 僕らと遊ぼうよ そしたらきっと見つかるよ トモダチを持つのなら ちゃんと大事にしなきゃいけないよ 約束できるなら見つかるはずだよ それじゃあ 一緒に遊ぼうよ ラララ 知らないまに心の中にあるよ それがトモダチなんだよ 遠い世界の 太っちょ王様 夢中になって たくさん遊んだ 宝物なんてもう忘れていた 優しい王様になっていた |
てとてサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 君の中の闇を照らせ 僕の中の闇を越えて 空を眺めてた 風が吹き抜けた 胸にしみて痛むワケは 多分僕ら似ているから あなたの名前を呼ぶだけで 僕は強くなっていくんだよ 繋いだ手と手 放すことはない ふたつの手と手を 出逢ったその日に ふいに愛しさが零れ 頬を伝う涙のワケは 多分今の僕がすべて 深い夜にのみ込まれても 僕が光となり照らすよ 輝くことも知らないまま あなたを想うよ wow wow wow… 夜の星に願うように 届け 届け 今この手で あなたの名前を呼んだから 僕は強くなっていくから 繋いだ心 放すことはない ふたつの心を wow wow wow… 僕の中の闇を照らせ 君の中の闇を越えて |
負けるなベイビーサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | サクラメリーメン | 予報外れの雨に打たれ 公園のベンチ追い出されんだ 傘を持たずに戸惑う少女 一人ぼっちは心細いよね あぁ迷子かかわいそうだなぁ まぁ僕も似たようなもんだなぁ だけど泣きもせず 雨宿りする 君は強い目をしてるね 負けるなベイビー いつだって君は君のままでいて こんなにも強いから 負けるなベイビー 何だって君なら越えられるさ ほら空をごらんよ 雨が上がって 光が射すよ 心配ないよ 手をひろげちゃって大事な風船 遥か空へ飛んでいった 悔しそうに眺める少年 大切な物は失いやすいのさ ほんと手を離してバカだなぁ まぁ僕も似たようなもんだなぁ だけど泣きもせず大空仰ぐ その姿は勇者みたいだ 負けるなベイビー いつの日か痛みは消えていくんだ 時間が経ったなら 負けるなベイビー いつかまた本当に大切だって思える物がある その時には手を離さず ちゃんと抱えててくれよ あぁ 一体何してんだろ 逃げずに前を向かなきゃ 笑われちゃうよね でも大丈夫 僕も歩き出すからね 負けるなベイビー いつだって君は君のままでいて そのままでいいから 負けるなベイビー 今はまだ 悲しい出来事だって いつか答えになる 負けるなベイビー 何だって最後笑えれば勝者 自分次第だから 明日に向かって 信じた道を走って行くんだ ベイビー 負けるなベイビー 負けるなベイビー 負けるなベイビー |
優しい君サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | サクラメリーメン | 雲の上まで飛んでみたら 何もない空を見た しがらみもまして嘘なんて ひとつもない白い海 境界線を泳いでたら 心が軽くなった 地球上じゃ本当にミクロな 涙が溢れ出した まだ冴えない毎日の生活も きっと飛び出して行けるはずさ また弱音を吐きそうになったら 優しい君に逢いに行こう 涙は止まらないけど 不器用で弱い僕の事 そっと包んでくれるから 愛しい君の声を聞こう それは魔法みたいにさ 僕の胸に絡まった 蔦をほどき 溶かすように 響いていく 素直じゃなく強がりな僕は うまくいかなきゃ苛立って いつも支えてくれてる君に 八つ当たりもしたりする 自分で本当情けないけど それでも笑ってくれる君に どれほど救われているのかを もっと伝わればいいな また暗い辛い出来事が訪れて 君の心が折れそうな時は 今度は僕が支えていたいよ 優しい君に逢いに行こう うまくは話せなくても とびきり愛を伝えよう きっと分かってくれるよね? 愛しい君の声を聞こう それを励みに頑張ろう 頼れる僕じゃないけれど 何よりも 誰よりも いつまでも (守りたい人… 守りたい君…) 優しい君に逢いに行こう 涙は止まらないけど 強く抱きしめてしまおう きっと返してくれるよね 優しい君に逢いに行こう 出逢えた奇跡を感じよう その笑顔を守っていこう 君と生きる幸福に逢いに行こう 優しい君に逢いに行こう… 君と生きる幸福に逢いに行こう |
アイコトバサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | サクラメリーメン | ずっと伝えたいのは 届けたいのは ただ一つのアイラブユー 送るのは ずっと君だけに どうしようもない 止められない この感情の名前なんて分からない 落ち着かない 眠れない もう何も頭に入らない 手をぐっと伸ばせば触れそうな距離で ただそっと見つめてる 心が騒いでる ずっと伝えたいのは 届けたいのは ただ一つのアイラブユー 「今 何時?」「調子どうだい?」そんなんじゃなくてさ いつも胸の中で叫んでんだよ 呆れるほどアイラブユー 送るのは ずっと君だけに とまどって テンパって 帰り道 溜め息が零れて でもちゃんとメモリーに保存されていくんだよ 全部たいせつで 今日だって君との思い出が欲しくて ただ逢いたい 今逢いたい ほらまた探してる だって「いつも通り」も分からないんだよ 気がつけば君がいて 心を捕まえて 離さないから きっと嬉しかったり 苦しかったり そんな全部がアイラブユー 贈るよ 君に これがアイコトバ まっしろなページ 夢中で綴る言葉 いつか風に乗り 空を巡り 君へと飛んでいけ ずっと伝えたいのは 届けたいのは ただ一つのアイラブユー 「今 何時?」「調子どうだい?」そんなんじゃなくてさ いつも胸の中で叫んでんだよ 呆れるほどアイラブユー 送るのは ずっと君だけに |
彗星グライダーサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 僕はただ探してた 星の光より眩しい 果てない空に特別な目印を 願いの歌が聞こえたら 僕は最後の風に乗り 君だけに特別な星になる 何億年も前に消えた その生命(いのち)の輝きが 今この目に届いてるように 照らしてるように 流星にまたがって 運命をジャンプして もう一回僕らは恋をするよ そうやって果てなく想いながら やがてグライダー 君に届くまで 勇気の歌が聞こえたら 心は色を変えていく 時間が僕を連れて行ってしまうから 月に隠れて2人きり そっと触れそうな指先 あの約束が 誓いの翼 希望のグライダー 流星にまたがって 運命をジャンプして もう一回僕らは恋をするよ そうやって祈りを捧げたなら 時を旅した 空に架かる夢 何億年も前に消えた…何億年も前に消えた… どうしようもない寂しさと 消える事のない痛みを 乗せてメロディーは鳴り響いている 鳴り響いている 流星にまたがって 運命をジャンプして もう一回僕らは恋をするよ そうやって果てなく想いながら やがてグライダー 君に届くまで 届くまで |
それが愛サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 明日君に良いことが たくさん起こりますように そして君がひとつでも 今日より笑えますように それだけで僕は何もしなくても 今日より幸せになれる それが愛 それが愛 素晴らしい世界だな 僕はいい 別にいい 遠くからでいい The LOVE 難しい事なんてない 君がいるその場所には愛が溢れてる 明日君がうつむいて 見失ったその時は 顔を上げて深呼吸 いつも空はそこにある 答えなんてなくても信じられたなら また笑って歩いていける 生きること面倒くさい ややこしくて鬱陶しい たまにはいい そんな日も あったっていいけど The LOVE どうか一人きりでは 苦しまないでいて欲しい 誰かを頼ってほしい 音楽だって良い ほらそこに すぐそばに 瞳は映している それが愛 それが愛 やわらかな光 愛 素敵な愛 誰かと育てて欲しい 僕はいい 別にいい 遠くからでいい The LOVE 難しい事なんてない 君がいるその場所には愛が溢れてる The LOVE 難しい事なんてない いつでも その心に愛が溢れてる ランランララララ…ランランラララ… |
ダイヤモンド・ドロップサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | ロックンロール流れ出す 愛の歌が響いてる 今日も何処かで誰かが 誰かを想っている ロックンロール流れ出す 愛の歌が響いてる ぎゅっと握ったプレゼント 君を迎えに行くよ 出逢いからの 時間なんて 関係ない 君が好き 綺麗事ばっか並べてらんない現実もあるけれど 見上げれば青空 何処までも高い空 捨てたもんじゃないですね なんだ素敵じゃんか この広い世界で 守りたい人がいる 走り出した想いを今 君へ続くこのマーチに乗せて ロックンロール流れ出す 愛の歌が響いてる 昨日までじゃ その意味も 分からなかった事も この胸に流れてく 溜まっていく 溢れてく はね上がった雫がきっと この頬をぬらしてく 見上げれば星空 輝きで染めた空 些細なものであったって なんか素敵じゃんか この僕を支えてる 君がいるユートピア 昨日よりも君が好き 恥ずかしそうに笑う 君が好き さあ watching! 紐解いてこう 蔓延った暗いトラップも 今 greeting! 歓迎しよう マイライフ 見上げれば青空 何処までも高い空 捨てたもんじゃないですね こんな素敵じゃんか この広い世界に 守りたい人がいる ダイヤのように光る道 君へ続くこのマーチが乗せて ロックンロール流れ出す 愛の歌が響いてる 今日も何処かで誰かが 誰かを想っている… |
シルバーサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | かけがえない僕を無くした 大嫌いな僕だから 捨ててしまったんだ 人を信じ人を愛す すると傷付けられる そんな弱さは嫌いだ 君もいつか君を捨てた 心を閉ざした日から 「人が好き」な君を捨てた いなくなった隙間には ぐるぐるに包帯蒔いた ケガしてるみたいになった 何かが足りない僕たちは 互いに求め出し 僕には優しさを 君には愛情を それぞれが誰かにとって 答えであるように 僕ならばあなたにとって どんな風に映るの? もしもそれがあなたを苦しめる存在になったら その時は君の中の僕を捨てて 君が捨てた君なら 僕がちゃんと持っていた 記憶の中で泣いてた 僕が捨てた僕なら 君と触れ合い解った おそらく取り戻せるだろう 人は人と関わってく事で 互いを磨いていく 僕にも愛情を 君にも優しさを それぞれが誰かにとって 答えであるように 鏡みたく映し合って自分を知るんだ 傷付いていく事だって 繰り返されていくけれども その時はもう それぞれが誰かにとって 答えであるように 僕ならばあなたにとって どんな風に映るの? もしもそれがあなたを苦しめる存在になったら その時は君の中の僕を捨てて |
ホリデイサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 何もしない する気がしない 窓から射す光はまぶしいが 世の中は 暗いみたい 僕は寝る 今日も寝る 何もしない する気がしない 窓から射す光はまぶしいが 世の中は 暗いみたい 僕は寝る 今日も寝る もったいないな 大切な時間 “幸せに”について考えてもいいが 君がいる 隣にいる しかも休み じゃあ これがいい 眠ってたい 眠ってたい この部屋の隅で君と2人で 笑ってたい 笑ってたい この街の隅で君と2人で 変わらずに…変わらずに…変わらずに… もったいないな 大切な時間 “幸せに”について考えてもいいが 君がいる 隣にいる しかも休み じゃあ これがいい 眠ってたい 眠ってたい この部屋の隅で君と2人で 笑ってたい 笑ってたい この街の隅で君と2人で 眠ってたい 眠ってたい この部屋の隅で君と2人で 笑ってたい 笑ってたい この街の隅で君と2人で 変わらずに…変わらずに…変わらずに… |
幸福論サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 心に蛇口がついてたとして そこからは愛が零れるとして 僕は強くひねられたように 想いを止められないんだ あなたと出逢えたあの日から どうしようもなく溢れ出した 笑顔 香り その声を起源にして 枯れない泉となるんだ 水圧が胸をノックしてるよ 吹き出したら言葉にもできない 「エコじゃないな」って笑いあえたら 僕はすべてを手にした気がするよ 一生分の愛をあなたに 閉じる事なく注ぎ続けて 雨が海になるような時間を そして溢れた愛を泳いで そこに新たな生命が芽吹いて そんな風に未来を語らいながら 宝物にしていたいくつもの 「夢」や「理想」を誰かにあげていい ここに一人 あなたがいればいい あなたがいればいいんだ 何十万人の人が泣いた 名作小説ではないけれど 大声出して 伝えたいのさ 「僕は愛する人がいます」と 一生分の愛をあなたに 閉じる事なく注ぎ続けて 雨が海になるような時間を いつかカタチをなくすとしても 消える事なく想いは生きて そんな風に未来を彩っていくよ 触って 零れ落ちて ねじ伏せたら暴れて 時にその姿を変え 愛が問いかける 穏やかにきらめき 渇きを満たすような 愛がなくちゃ 愛がなくちゃ 人は生きていけないんだろう 一生分の愛をあなたに 閉じる事なく注ぎ続けて 雨が海になるような時間を そして溢れた愛を泳いで そこに新たな生命が芽吹いて そんな風に未来を語り合えたなら それは僕が幸せだということ |
wonder landサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | ああ 僕らの wonder land 眠たい目をこすって笑う もう魔法みたい 魔法みたい 生きること 愛すること ああ 魔法みたいだな 泣き虫が飲み込んで伝う その我慢でさえ 強い未来 夕陽がこんな綺麗だから 明日を見るんだ それでいいんだ ああ 僕らの wonder land さあ 描くよ drawing drawing draw 心の向くまま 少しずつだっていいから 悲しみを乗り越えて 喜びを取り戻せ 僕らの番だ 音に乗って行こうよ “簡単”を“難問”にして もう迷路みたい 迷路みたい 疑っちゃうのは何でだろう? 壁なんてないのに 確かめ合うのはなんのため? “以心伝心”って嘘じゃないよ いつもよりほんのちょっとだけ 力を込めて 手を握った ああ 僕らのwonder land さあ 描くよ drawing drawing draw ほころびからそっと 顔出して見せてあげよう 溶け合わぬ強さより 染まり合う優しさで 笑い声咲いた 音に乗って行こうよ 足して 引いて 塗り重ねて パズルのように 言葉探して 「出逢った事 それがすべて」 探さなくたって この胸に ああ 僕らの ああ 僕らの wonder land さあ 描くよ drawing drawing draw 心の向くまま 少しずつだっていいから 悲しみを乗り越えて 喜びを取り戻せ 僕らが wonder 音に乗って行こうよ |
ユメソウササクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 目を閉じて今日もユメソウサ… 100回泣いた後 また泣いた 今年最大の雨雲です 傘射す間もなく降り出した 差し伸べられた腕を掴んで 魂揺らしたあの頃の 愛しい影は消えた どうしようもないね 目を閉じて今日もユメソウサ 素晴らしい夢が見れそうさ うまくいかなきゃリセットして 出来っこないようなユメソウサ そいつで夢の中だけは 幸せなだけでいたいから 悲しみはもういらないから 窓だけあって扉が無くて そんな部屋に一人きりで閉じこめられているような気分なんだ どんなに外を羨んだって 触れられはしない現実に 押し潰されそうだよ どうしようもないね… どうしようもないね 目を閉じて今日もユメソウサ… 目を閉じて今日もユメソウサ 素晴らしい夢が見れそうさ うまくいかなきゃリセットして 目を閉じて今日もユメソウサ 逢いたいよ 逢いたいよ 幸せなだけでいたいから 悲しみはもういらないから 悲しみはもういらないから |
カラカラサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 路地裏の子犬を見つけて 胸に風が吹いた 目指すべき道を見失い 迷子の僕のよう 最近、泣かなくなったな そういえば笑ってもいないな 撫でようとしてすぐに逃げていった その子犬の背中を見ていた さよなら さよなら 僕も逃げ出していいか だからって何処なら安らげるんだろう カラカラ カラカラ 涙も出なかったよ 心はこんなに乾いてるのに しばらく経ったら今度は急に涙が出た 止められずカラカラ泣いた 声も出さないままで どうして夢って遠くから 見る方が美しく光るんだろう 近づくほどに形を変えていく 信じた道を疑わせるように さよなら さよなら 追いかけていたものが 間違いだったなら教えて欲しかった それでも明日は変わらず見えないから もうちょっと あとちょっとって希望も消えない ヒットチャートは歌う 「君は知らないだけ」 どれ程成功に近づいているかを 確実に僕だって進んでいるよ ひょっとして あと…あと…あと… カラカラ カラカラ 心に水が落ちる 涙の向こうで朝が聞こえる さよなら さよなら 昨日に別れ告げて 涙の向こうに夜が消えてく カラカラ…カラカラ…ここから… |
東京タウンポップサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 並んだ映画は 「バッドエンド」 会話もそこそこに行き詰まる 主人公のアホさと 純粋さに 嫉妬感じた 何もしないで東京は 黄昏オレンジ色に染まった つまんなさそうにカップを啜る 君は何を考えてるんだろう ここんとこはよく見る光景で 内心焦ってても気にしない振り ひねた心 プライドを捨てて 君と素直に話せたら 伝えたいこと 知りたいことならば 本当は山ほどあるんだよ ちらちら時計気になって 何処へ行くでもないままタウンポップ 本当は「手でも繋がない?」なんて言ったりしてみたい 謎だらけです 東京は 何処から人が湧いてくるんだろ 恋人たちと同じように 僕ら見えているもんなんかな? 何の気なしに歩いてる ちょっと待て これ駅の方? 輝きだした 街の色に染まり 悲しい顔も照らせたら 楽しいデート まだ終わらないで 夢にまで見た君がいるのに ポップ ポップ ポップ ポップ シティ タウン タウン タウン タウン 東京 ポップ ポップ ポップ ポップ シティ ウンタ ウンタ ウンタ ウンタ 東京 ポップ ポップ ポップ ポップ シティ タウン タウン タウン タウン 東京 ポップ ポップ ポップ ポップ シティ タウン タウン タウン タウン 東京 ひねた心 プライドを捨てて 君と素直に話せたら 伝えたいこと 知りたいことならば 本当は山ほどあるんだよ 輝きだした 街の色に染まり 悲しい顔も照らせたら 楽しいデート まだ終わらないで 夢にまで見た君がいるのに |
SUPERSTARサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 「ウェイクアップ!調子はどう?」 自分に尋ねてみんだ 「悪くないよ大丈夫」じゃあ 始めよう アルバイトの用意 強くペダル踏み込んで 風切ってゴーイング さあ 何処までも あぁ イメージして行こう 僕は “マイ ライフ ドライバー” つまりは 上昇志向 I'm スーパースター 僕だけのヒーロー 不幸は似合わないのさ 壮大かつ理想的将来描けばヒーロー 僕は強くいられんだ 夢を持っているんだ 「ウェイクアップ!調子はどう?」 未来を覗いてみんだ 「太陽だってジャンピング」 うん、始めよう アルバイトへ行こう 一歩ずつ進んで行こう 弱気も蹴っ飛ばそう ほら信じろよ? ああ 笑いたい奴は笑わせておけ 分かるかい? ニットのパーカー スーパースター 戦えるヒーロー 僕に似合いの戦闘服(コスチューム)で やりたいようにしなくちゃ時間は足りなくなんぞ 立ち向かう強さで 誰しもがスーパースター ああ ああ どこまでも 僕を動かせスーパースター でも ああ ああ たまに寂しい 夢を動かすブレイバー さぁ行こうぜ 上昇志向 I'm スーパースター 我こそがヒーロー 舞台に上がる時へと 飛び出せスーパースター いつだってヒーロー 僕は強くいられんだ 夢を持っているんだ |
アンテナサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | ねえ?聞こえているかい? 古びたアンテナを向けて 君に届けたい言葉送る僕の この声が そこから見えてるかい? 僕は今もここにいるよ 夜空に夢を馳せた君と通ったこの丘で まだ果たせてない 約束があって まだ伝えてない 想いもあるから 星を探してるよ 君に逢いたい気持ちが 僕を空へ運ぶだろう 信じれるものなんてない世界で たった一人愛した君へ ねえ?聞こえているかい? 古びたアンテナを向けて 君がいなきゃどうしようもない僕を発信してるよ 空を眺めて 君が泣いた日 握れなかった この手が今も 星を探してるよ 君に逢いたい気持ちが 僕を空へ運ぶだろう 嘘みたいに素敵な夢を抱いて 信じる事で生きたよ 声を聞かせて 眠らないから 応答を待つよ 応答を待つよ アンテナを向けて 君を探してるよ… 君に逢いたい気持ちが 僕を空へ運ぶだろう 信じれるものなんてない世界で たった一人愛した君へ |
Winter Wish転校少女* | 転校少女* | 小西透太 | 村山☆潤 | 村山☆潤 | きらめくイルミネーションの光に 「来年もまた来ようね」って言ってた 優しい眼差しで見つめてたね その横顔が好きだった 街に溢れている 恋人たちの歌 今年も2人をきっと待っているのに 「会いたい」と 願って 願って 積もっていく想い いくつもの季節を越えてきた あなただけ 想って 想って 見上げる空に 雪は降るのかな? 会いたいよ 冷たい風に吹かれて震えて かじかんだ手と手を重ねた時 「永遠」に触れられた気がしたんだ ぬくもり 指で抱きしめて ため息も不安も 白く霞んでいく 夜空に光るあの星に手を伸ばして 「会いたい」と 願って 願って 積もっていく想い すれ違う心も越えてきた それなのにどうして? どうして怖くなるのかな? 涙こみ上げて 泣きたいよ 「会いたい」と 願って 願って 積もっていく想い いくつもの季節を越えてきた “またね” あなただけ 想って 想って 見上げる空に 雪は降るのかな? あなただけ 想って 想って 見上げる星に 声は届くかな? 会いたいよ |