古舘佑太郎作詞の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛ってadieuadieu古舘佑太郎古舘佑太郎Yaffleカレンダーを捲るたびに 出会った頃のきらめきとか 優しさは少しずつ薄れてゆくもの  でも君がいる ただそれだけで 今日は永遠って言葉 なんか信じられる日だね 愛ってさ わがままなようで こんなにありふれてるんだね  訳もなく寂しくて 途方にくれたあの頃 些細な事で君と傷つけ合っていた  けど今ほら そばで一緒に  今日の空を眺めてる 奇跡を分かち合えたんだ 愛ってさ 欲張りなようで こんなにちっぽけだったよ  きっと寒い季節も 真っ暗な夜だって どんな時も必ず手を離さないから  君がいる ただそれだけで  僕は強くなれたんだ なんかそう思える日だよ これから2人で 小さな愛情を重ねよう
愛しておくれThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎これで最後と誓った 相手は何人だったか 誰かと比べちゃうのは 駄目な癖だわ  アコギを片手に決めたのよ これからは一人だけを歌うのよ 矛盾とは世の常よ そうよ 今じゃ 貴方だけ  あ、あ、あ、愛しておくれよ なんて言えない僕のことをさ もっと愛してよ  南で河童が出たとさ 北では雪男が出たらしい そして僕の前には貴方が出たのさ  あ、あ、あ、愛しておくれよ なんて言えない僕のことをさ もっと愛してよ だなんて言えない俺のことをさ もっと愛してよ  あ、あ、あ、あ、あ、あ、 あ、あ、あ、愛しておくれよ
雨降りのベイサイドThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎雨降りのベイサイド 廃れ港 雨降りのベイサイド 赤煉瓦倉庫 雨に泣いてる紫陽花 宿場の横  あなたの想い出は ここらに置いてこ 迎賓館の窓を 指でなぞるのさ ドラゴンたちの群れ こんな雨の日は 雲の隙間に宝を隠す  アイレイ アイレイ 船の無事祈る声 アイレイ アイレイ 港から響いてる またきっと会えると 祈るベイサイド  雨ふりのベイサイド 汽笛の音 雨降りのベイサイド コンビナート 船乗りの青二才 急ぎタバコ  あなたと私は 離れてしまうけど 過去を捨てることで 明日が来るのでしょう ドラゴンたちの群れ イタリア村を越えて 雄叫びをひとつ 残して消えた  アイレイ アイレイ 船の無事祈る声 アイレイ アイレイ 港から響いてる またきっと会えると 祈るベイサイド
アンデスの街でThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎ラブラブデスの街を抜けたら 僕らを待ち受けていたのは 険しい砂漠の道で 愛のバラは枯れていった  喧嘩 嫉妬ばかりで気付けばボロボロ  ぶっ倒れず辿り着いたら水飲もう 結婚して子供が出来たらすぐさま家を建てて住もう アンテイデスの街で僕といっしょ  君と出会う前の僕は 西部一のとんがりで 今じゃ友達に笑われるほど 丸くなったんだこれでも  山も谷も越えて君と生まれ変わりたい  ぶっ倒れず辿り着いたら眠ろう 仕事して金を稼いで必ず幸せにするから アンシンデスの街で僕といっしょ  ホーホーホーホー今夜は星が降って ホーホーホーホー君だけを照らしてる  足の血豆潰れて服もドロドロ  あっちゅー間に歳を取ってもキスしよう 子供が立派になったらそろそろ死ぬ準備をしよう エイエンセキの石で お墓を並べ僕といっしょ  僕といっしょ
オールド台湾The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎The SALOVERS海の向こうは 親日のアジアン 希望がないのなら 探しに出掛けようぜ 夜は屋台で盛り上がろう  愛を捨てて 思想なんていらんよ 最前を越えて 目の前の壁は 君達がぶち壊せよ!  オールド台湾 行ってみ台湾 正に理想の国 踊る獅子と龍と 爆竹がチンドン 目を閉じればそこは台湾!!  最高でサイコ 好きな人は皆 “温故知新”と 叫んで最後は あの土地に骨埋めたアルヨ  オールド台湾 ずっとい台湾 正に理想の国 ボイルド雲呑 オイルド山椒 口にしたらそこは台湾!!  イ尓好 我是(リィホグワシー) 優しい心をした日本人(ジップンラン)です 謝謝 再見(トーシエ サイキェン) またいつか オールド台湾で会おう  オールド台湾(台湾) 自由でい台湾(台湾) 正に理想の国 オールド台湾 恋もし台湾(台湾) 目を閉じればそこは台湾!
カレー三昧The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎嗚呼 頑張れと励まされたら すぐその場でやめてしまえばいい 自分の気持ちだけで動いていればいい  親の言う事なんかを信じちゃダメさ 彼女の甘い言葉は吐き出すべきさ  カレー食べる 食べる 水飲んでまた食べる MYサフラン MYターメリック 汗をかいて 今日も明日も 明後日も明々後日も  嗚呼 やる気も自信も失って 今 限界を感じたとしても 自分探しとかで旅に出るなよ  だって印度で見つけた己の姿は きっと日本の暮らしに向いていないから  カレー食べる 食べる 水飲んでまた食べる MYサフラン MYターメリック 看板を選ぶ時は目で見るな  心で選べ  昼過ぎの街をフラフラ ふらふら彷徨ってる 一度の人生を君は一体 どう生きるんだ?  カレー食べる 食べる 水飲んでまた食べる MYサフラン MYターメリック 汗をかいて今日も明日も 明後日も明々後日も食べる!
曇り空The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎The SALOVERS情けを探すためのミュート 悲しみを歌うロックンロール 誰かに捧げたベースライン それは意味を持つのか  サガンの描く世界 少しだけ覗いてみたいな 不可解な森はどこまでも 続いてる気がしてた  僕はまだまだやれるのさ それはまるで自らに祈るように  いつだったか君は笑う 鞠をついて遊ぶように いつだったか僕は言った お願い 手を離さないで  君と僕はどっちが迷ってる それはまるで空虚の曇り空  君と僕はどっちが迷ってる それはまるで空虚の曇り空  それはいつかの曇り空
こんな夜はThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎こんな夜はあなたと同じで美しいから悲しくなる こんな夜はあなたと同じで闇が深いから触りたくなる  ああ 僕を殺したのは 僕を生かせるのは その犯人は一人  愛想尽かして冷めた目つきで もっともっと突き放して 返信なんてさ二度としないでね あんなバカなメールは 痛みが欲しいだけさ  心の奥あなたの声が鳴り響いてうるさいんだよ 心臓からはあなたの血が溢れ出して生きてるんだよ  ああ 僕を凹ませるのは 僕を支えるのは その正体は一つ  愛想尽かして冷めた目つきで もっともっと突き放して 偶然会っても話しかけないでね こんなバカな奴でも 忘れて欲しいだけさ  愛想尽かして冷めた目つきで ずっとずっと突き放して 返信なんてさ二度としないでね あんなバカなメールは 痛みが欲しいだけさ
サイケデリックマリーThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎ねぇマリー そのままで 良いと言ったでしょ サイケデリックな奴らと 感情まで持て余すの  ねぇマリー 毎日が 蜃気楼に見えてきた? サイケデリックに染まってく 頭ん中、暗闇に  この声もいつかは届かなくなってしまうのでしょう いつから可愛かったマリーは変わってしまったのかな  ねぇマリー 悲しみは どうやって誤魔化すの サイケデリックな優しさは 乾いた草煙り ねぇマリー 小説を 読むのはやめたの? サイケデリックな下着は 涙に切り裂かれた  どんな恋もいつかはきっと誰かに邪魔されるのだろう 今夜も何処かであいつらはマリーを奪っているんだろう  どんな恋もいつかはきっと誰かに邪魔されるのだろう とてもそんな風にはとてもとても信じられないマリー
サイゴンで踊ろう、雨のダンスThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎マダムと舞踏会で会う度 いつかの思い出に花が咲き 君を捜す  寒さに凍えそうな夜とは 口元に足跡残す葡萄酒のよう 酒に溺れる母のよう  出鱈目にステップ刻んでたら 心なし 影が嘲笑う  消え去らない白い花と 思いがけず夢遊び 今宵サイゴンで踊ろう雨のダンス  メトロで三度欠伸したら 恵比寿の街に着いてしまうが 今日も行けず  心に刻まれた百合の紋章 目を閉じればいつも君がいる  月隠れの夜だけは 少しだけ話をしよう それが夢だと気付く朝まで そしてサイゴンで踊ろう雨のダンス
SAD GIRLThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎The SALOVERSサッドガールは飽きやすくて僕の事なんか ほんの少しの時間で忘れちゃうだろう 僕らはちっぽけでひとりでは何も 出来なくてただ泣くだけだった  ささやかな事で傷ついた僕らは あの日の空を忘れられないんだ いつかはゲルニカのような美しさ あなたにも伝わりますように  旅に出ようかあなたのいない場所へ 忘れたい事ばら撒いて いつかまた思い出さないように 空に向かって叫んでみた 冷たいようで優しくて まるであなたと似ていました  本当じゃなくても偽物でも良いんだ あなたの小さな優しさがあったら 涙なんかいらないんだ  届いてるかなこの気持ち 1人しか愛せないから サッドガールが忘れられないよ 空に向かって叫んでみた 凛として輝いて 少しあなたを思い出した  こんな事もう言えないや 君からはもう言ってくれないの?  本当に忘れちゃうのかな 僕たちの白い日々 いつか僕も忘れちゃうのかな 空に向かって泣いてみた 涙に溶けたあの笑顔 いつか僕も忘れちゃうのかな
さらさらThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎日が暮れた環状線沿い あの子と歩いた日々 言いかけた言葉が宙を舞う  そして君の涙が僕の肩で染みになっていた  さらさらな君の髪の匂い 街中でふと思い出しちゃったり 流行のシャンプーじゃない匂い パフェの上にのってた赤いやつの匂い  間違い探しの日々 明け暮れて遠回り 錆び付いた心が悲鳴あげる  そしてウソをついて見栄を張って逃げてばっかりさ  さらさらな君の髪の匂い 街中でふと思い出しちゃったり 流行のシャンプーじゃない匂い パフェの上にのってた赤いやつの匂い  ああ淡く染まる部屋で  さらさらな君の髪の隙間から一筋だけ涙が溢れた 気づかない僕の横にある時計の針が夕暮れを指した  さらさらと季節過ぎてって今ではほら面影がないけど 流行のシャンプーじゃないからきっとずっと覚えてる淡い恋の匂い
サリンジャーThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎The SALOVERSきっと僕らの言葉は宙を舞い 何かを求めて彷徨い続けてる いつだって いつだって  青春かぶれのリリーが泣いている 壁を破れず 少年は迷ってる そんなんだって そんなんだって  そうやって僕等は 何もないのに 失くしたふりして クルッと 狂っと 回ってる  そうさ僕らは誰もが恋をして そのたび僕らは誰もが涙する いつだって いつだって  失ってはじめて気づいたことや 離れていく切なさを憶えたり そうやって そうやって  そうやっていつかは 何もないのに 忘れたふりして クルッと 狂っと 回ってる  ねえサリンジャー 今でも憶えてるかい そう それはいつかの風に舞って いつだっけ 思い出す 最終バス君のいつもの笑い声 最前列見守る眼差しも いつだったっけ いつだったっけ  いつだっけ僕等は 何も無いのに 失くしたふりして いつだっけ いつだって いつだって いつだっけ  迷ってる
サルたちThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎まだ来ない季節の花の芽を探したり 自戒の念を密かに背の皮膚に描いてみたり  そんな僕らを笑う彼らはラケットを 右肩にぶら下げてテニス場へ愛を探しに行くのだろう  横顔だけがいつもアメリカーノ 真っ赤なケツ隠して 欲まみれ僕らは  サルたち サルたち サルたち サルたち  フライデーナイト 見たくない世界に 僕たちは目をつむって踊る フライデーナイト 止まない悲鳴から サルたちは耳塞いで踊るだけ  犬になんか分からないこの気持ち何処へやら 飲み干した青島ビール中華街で 泡となってゆくだけなんだろう  若気至って彼女イタリアーノ ウインクひとつもボーノ 可愛らしいけれど  サルたち サルたち サルたち サルたち  フライデーナイト 言えない秘密を 僕たちは押し殺して踊る フライデーナイト 踊れよ サルたち ぶら下げたバナナ腐っていく気がする
セイタカアワダチソウThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎どっかの駅のホームに忘れ物したのに 乗り換えを繰り返すうち それすら忘れてゆくふりを続けてる  改札から飛び出してふと空を見上げると 季節に追いかけられて はぐれた僕らの目印 見えるかい  雑踏に紛れ込んで そっと思い出すあの日のこと  反対側で手を振って笑う君を 滑り込む電車が音を立ててかき消した 味気ない僕らの最後の合図  日が暮れるまで僕らは同じ話をして きっともう会えない事を誤魔化していただけなんだ 甘い遠回りさ  雑踏に紛れ込んで そっと思い出すあの日のこと  反対側で手を振っていた僕は 強い風のせいで思わずすぐに目を擦った 淡く切ない僕の最後の合図  まるで急かすように 反対側で手を振って笑う君を 滑り込む電車が音を立ててかき消した 1.2.3もない最後の合図
千客万来The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎物語 最後の方 万里を目指す馬乗りと 草原を走る独りの少女が栞を突き破って 駆け落ちをした  客足ぱったり中華料理屋 灰皿の中に絶望を見て 油にまみれた表紙を閉じる 卓球選手がありふれた会話のラリー  出稼ぎチャイナガール 三年前の今日だった 出前に行ったきり今だ帰らず 目的失った招き猫 猛暑の中 千客万来!  夕暮れ 換気扇の下で吸う タバコ ジリジリと音を立てて 時間が過ぎてゆく  出稼ぎチャイナガール 三年前の今日だった 出前に行ったきり今だ帰らず 喉を潰した閑古鳥 ふらふらと穀潰し  出稼ぎチャイナガール あの日も泣いていた 大正堂の本屋に寄り道をして 絶え間なく過ぎるこの街で君一人 千客万来!  出稼ぎチャイナガール 三年前の今日だった 出前に行ったきり今だ帰らず 目的失った招き猫 猛暑の中 千客万来!
Dub SongThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎愛しているとは愛になりそうで相変わらず言えそうにない  例えばの話で記憶と陰探し 始めることにして学大の駅に向かう  まさかの話でさ 本当は出来ないんだ 言葉のあやだけど伝わると良いな  合い言葉はアイラブユーさ 相手には伝わらない  愛しているとは愛になりそうで相変わらず言えそうにない
チンギスハンとヘップバーンThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎チンギスハンの嫁はんのように ヘップバーンの初出番のように 君はいつも輝いてるよ お世辞じゃないぜ  千年経って歴史に埋もれても 人々が語り継がなくても 忘れないよ 忘れる事などないよ  だからそんな顔 しないでさ  君が単純だったら 見え透いた嘘でもっとつけ込めるのに 馬鹿で単純だったら 落ち込んだ時が俺のチャンスに変わるのに  傷ついている友達の前じゃ 自らの傷も隠す 君は絶対にヘレンケラーにもなれるよ  だからそんな顔 しないでさ  君が単純だったら 歯が浮く台詞でもっとつけ込めるのに 馬鹿で単純だったら 悩んだ時こそ俺のチャンスに変わるのに  君が単純だったら べんちゃらちゃらちゃらもっとつけ込めるのに 馬鹿で単純だったら 今ごろ僕なしじゃ生きれないだろうに
Disaster of YouthThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎夜明け前にはこんな場所から出よう 闇を駆け抜けよう  感傷に浸ってて傷つけるばっかでごめん でも少し泣かせてくれ  次の街では大人になっているから 今は君とほら  Hey Hey 嗚呼 Hey Hey 嗚呼 警察に追われるほどの Hey Hey 嗚呼 Hey Hey 嗚呼 ヤバい速度でぶっ飛ばしたい  友情の全てを代償にしてまで目指す 夢に疲れただけさ  少年は大志を抱きすぎて死んだ そして生まれ変わるのさ  次の街では離れ離れかもね だから今はほら  Hey Hey 嗚呼 Hey Hey 嗚呼 青春の向こう側で Hey Hey 嗚呼 Hey Hey 嗚呼 いつか待ち合わせをしよう  Hey Hey 嗚呼 Hey Hey 嗚呼 恋すらも忘れるほどに Hey Hey 嗚呼 Hey Hey 嗚呼 ヤバい速度でぶっ飛ばしたい
ディタラトゥエンティThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎男を知らない汚れなき処女たちよ 自ら血を流して大人になっては 愛に溺れてく気分はどうだい 今ではもう既に変わり果てた君たちへ  ディタラ気取りのチャラな若者たちが 眠りそうな瞼こじ開けてまで 誰かを求め彷徨っていたのは 僕らは一人だけじゃ夜明けを迎えれないからだ  ディタラトゥエンティ あの頃の僕らは ディタラトゥエンティ 透き通った空気のよう 気付けば溶けてなくなってしまった  死にたくないとか生きてゆけないとか 若き日によくこぼしたあの口癖は いつの日か誰かの心を癒すでしょう そしてまた新たに生きる歓びを知るのでしょう  ディタラトゥエンティ あの頃の僕は ディタラトゥエンティ 棘を残したまま 心でまだ生きているか  ディタラディタ  トゥエンティ 行かないで ずっとそばにいて 僕を見ていてよ ずっとそばにいて トゥエンティ トゥエンティ
何処かの土地にThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎笑うあの娘チャイニーズガール 陽気に別れた友達  会おう 何処かの土地で 果てしない空の下で会おう  五 五  一二三四 愛は算数 イヤハイェヘッホー パンダとイエヘッホー 笹齧れば白黒つけれるかもね  麻婆豆腐食べた 中華街 辛くて笑ったね  最後の君を思い出したよ 歓びと悲しみは同じ色だった  五 五  一二三四 愛は算数 イヤハイェヘッホー 黄河でイエヘッホー ひとっ飛び 何処かの土地に  チャイニーズ×2ランデブー チャイニーズ×2ランデブー チャイニーズ×2ランデブー
夏の夜The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎The SALOVERSさっきから見当たらない 自動販売機の光探す 僕は夏の虫  終電は間に合わない タクシーも見つからない 僕には心がない  幽霊たちは今夜も酒盛りをして 後悔 思い出話 歌にしよう あいつら人間には内緒だぜ  真夜中にキッチンで ブラッドオレンジジュースを 飲み干した僕は悪魔のよう  夜明け前の祭りの後は 煙草の煙だけが漂ってた あいつら人間には内緒だぜ
ニーチェに聞くThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎ニーチェに聞いてみた 愛とか約束は裏切る為だけにこの世に存在するのかい? そしたらニーチェが頷く  ニーチェに聞いてみた 僕の恋の全てはこの部屋で生まれてこの部屋で死んでいった 永遠は手に入らないの? そしたらニーチェが頷く  人生万歳! 僕らの未来は真っ暗闇のすばらしい世界だ 愛読書を捨て情熱を拾うのさ  ニーチェに聞いてみた 青春のひと時は失敗の連続が化石になって輝きだすのかい? 才能はお金じゃ買えないね そしたらニーチェが頷く  後悔だけは絶対に嫌で 全力疾走今日も続けてる 過ぎた時間と悲しみの追いかけっこ  人生万歳! 僕らの未来は真っ暗闇のすばらしい世界だ 挫折に酔いしれ魂で踊るのさ  ニーチェに聞いてみた 今夜の月模様 涙が溢れてあの娘に見えてしまった 情けない僕を叱ってよ  そしたらニーチェが笑う
喉が嗄れるまでThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎世界中の人に聞こえなくたって良い 君だけが振り向くなら 秒速の季節 押さえきれない感情 今ここで弾け飛ぶのさ  何故かあの日の君は笑っていて まるで未来を見透かしてた 僕は一人で夢見心地でいて ギターをずっとかき鳴らしていた  目に汗入って空がぼやけてく なんかやれそうなそんな気がする  でっかい声で叫んで喉が嗄れるまで たった一つの恋を歌わせてください ああ 今の僕の声をこの声だけをただ聴いてくれ  右と左でイヤフォンをわけて 君と聞いたあのメロディ 気づいた時には思い出せないほど薄れていて口ずさめないや  あの日の笑顔もいつか消えるなら 今日ですべてを伝えなくちゃね  でっかい声で叫んで喉が嗄れるまで 自惚れていた恋を切り刻んでいたい ああ 何でもなれて何にもなれない僕がここにいる  目に汗入って空がぼやけてく なんかやれそうなそんな気がする  でっかい声で叫んで喉が嗄れるまで たった一つの恋を歌わせてください ああ 今の僕の声をこの声だけをただ聴いてくれ  ああ 君と僕の唄をこの唄だけをただ聴いてくれ
春のサリー ~神社に寄ろう~The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎サリー春が来たんです 貴方が僕を忘れた頃に来たんです  あの日二人、両の手を合わせて この恋を祈った気がするけど  どうだったか何だったか 文句を言う為に 帰りに神社に寄ろう  サリー春は貴方を思い出す 春の歌を歌いながら思い出す  あの日桃色の薄化粧 微かな香水の匂いはさ ずっとずっとずっと  どうしても何してても 薄れないから 神社で会える気がした  どうだったか何だったか 走って家に帰ろう ヒラヒラヒラヒラ 思い出してたらおみくじ飛んでいっちゃった
パーカーの子The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎電車乗り換えで偶然会ったんだ 真っ赤な目をしてウサギみたい 元気じゃないね  五時前の渋谷駅  パーカーのあの娘が恋に破れてた パーカーのフードして顔を隠してる どんより空気が今 雨を予感させてる  首にぶら下げたイヤフォンコードが 複雑に絡まって団子みたい かわいそう  五時前の渋谷駅  パーカーのあの娘が恋に破れてた パーカーのフードして涙隠してる 滑り込む電車の風 前髪をおちょくる  本当可哀想だね 憂いのない街で 本当可哀想だね 少し可愛いね 少し可愛いね!  五時前の渋谷駅  パーカーのあの娘を慰めたいのに 馬鹿な僕だから何も出来ないや 何も出来ないな あの娘を慰めにしたい!
不景気脱出大作戦The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎アロハ 世界の情勢はどうだい 家族の平和は世の平和 皆仲良く暮らそうよ お金出してハワイ旅行に行きましょう  ハロワーク通うニートの君が 日本の経済の後継者 自信と金持って生きましょう 我らこそが有名な ロストジェネレーション  平成はなんだかハッピーハッピーじゃないね 皆がドキドキしてるよ メディアに踊らされて 僕たち踊ってる ネガティブポジティブ どっちがいいの?  ドカーンと飛んだ原子力屋根も 宛先求め彷徨う 誰も触りたくはないから 困った顔して早い時間に 電気消しておやすみさ  神様僕に一日下さい 彼女とディズニーランド行くんだ 堅くなった財布も難しい政治も あいつの顔見りゃ全部がOK!  平成の次の名前はナニ? 出来れば楽な奴が良いなぁ
フランシスコサンセットThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎The SALOVERSフランシスコサンセット踊る前に いつもトイレに行ってた  フランシスコサンセット仮面を取れよ それじゃキスもできないだろう  あれから三年が経ち僕は 立派な絵描きになった 君が今何してるかなんて 考えて描くそんな日々  そしたら少しずつお金が入る 目が覚めたら女が横が寝てる そして絵が下手になる  日は昇る昼過ぎに夢の国 パリスのレコード買う 磨り減った針を替えに遅くなる ポテトスープの匂いがする  地下鉄は今日も笑って走る お洒落なレディはどこかに向かう そして絵が下手になる  フランシスコサンセット眠る前に いつもトイレに行ってた フランシスコサンセット化粧を取れよ それじゃ素顔が見えないだろう
仏教ソングThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎こんな一生はすぐ過ぎてゆく 未だに僕はまだまだ死にたくないなんてな 漂う仏教の香  いっそうこのまま大学辞めてみたい 友達にも言えないような恋がしたい そりゃどっちも最高  四足で歩き続けて 泥にまみれ立って見上げていたんだ もう少しで極楽浄土に着くんだぞ  ダラダラ過ぎてゆく!  最近の女がよく読んでいる 本を本屋で偶然見つけて読んだけど くそつまんない本だな  そうです一瞬はまだ終わらないんだし 未だに神は心に生きているってのに 心配性どいつも  文学に身をしずめて 中学の友と歩んできたのは 皆の心に傷跡残してやるんだよ  まだまだ生きていく! ラララララと生きる
文学のススメThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎文学 文学 純文学 文学 文学 純文学  拝啓 夜の街 馬鹿な顔した奴らが ブスを抱きたくて必死になって口説いてる ぶっ壊れた日本語だな 言葉の綺麗な子が良い  くそったれーー くそったれーー くそったれーー 始発待ちしてたギャルに森鴎外の『舞姫』をススメようと渡したら 見事に断られた  文学 文学 純文学 文学 文学 純文学  話題のこの映画の原作はもう読んでた 前も隣もイカれた痛い男女で 大事な侘び寂び全部がいちゃつく音で消えた  くそったれーー くそったれーー くそったれーー 映画館の暗闇で三島の『金閣寺』を落ち着くために開いたら 燃やせと書いてある  文学 文学 純文学 文学 文学 純文学  人間失格 人間失格 あなたの心は羅生門  小学校の担任の先生に褒められた唯一の言葉 「個性的な作文ね」  くそったれーー くそったれーー くそったれーー 檸檬の爆弾持ってる 檸檬の爆弾持ってる 檸檬の爆弾持ってる 爆発5秒前  文学 文学 純文学 文学 文学 純文学
HOT HOT HOT!The SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎(HOT! HOT! HOT!) (HOT! HOT! HOT!)  レンタルショップ興味ない棚の前に立って 君おすすめの映画がまだ探し出せない カンフーコーナー ジャッキーチェンが 情けない僕を睨んでいる  七月の腐りそうな暑い狂った空気を たっぷり吸い込みすぎた僕の心はもう ぶっ壊れたラブロマンス 三流ホラー より背筋が凍る  丸く丸くなりたくない トゲトゲしく生きていたい それなのに  君に会いに会いに行く 空を飛んでくかもね 好きと好かれたいはもう 同じ感情なんだ 恋をしている 無理をしている  (HOT! HOT! HOT!) (HOT! HOT! HOT!)  迷い、葛藤、寂しさ、怯え、弱さも全部 隠しては溢れてく 君の表情の先で トラボルタ ハードボイルドに 問いかける男はロマンだろう  待って待ってまだかっこつけたい ふてぶてしく生きていたい どうなってんだ?  君に会いに会いに行く 今気付いて欲しいんだ 僕が重ねたいのは 同じ感動なんだ 恋をしている 無理をしている  丸く丸くなりたくない トゲトゲしく生きていたい それなのに  君に会いに会いに行く 空を飛んでくかもね 好きと好かれたいはもう 同じ感情なんだ 恋をしている 無理をしている
床には君のカーディガンThe SALOVERSThe SALOVERS古舘佑太郎古舘佑太郎ベッドサイドいつも話し込むけど 一つになれるのは身体だけでさ 困っちゃうよな  時たま君のこと壊したくなるけど 理性が邪魔して普通にしてる結果 “優しい”だけだよ  今夜は何故か 一人が嫌でさ 終わっちゃった後に 帰る君追いかけて駅前で聞くんだ 「明日何時起き?」ってね  部屋に戻ってすぐに眠ってしまった君の 電話が震えてる 誰かが呼んでるよ ここにいてもいいの?  寝顔が何故か 知らない人でさ 冷めきった部屋で 毛布をかけてあげて こっそり聞くんだ 「寒くないの?」って 床には君が脱いだカーディガン!  はぁはぁ 君のどこが好きだっけ? はぁはぁ 君はどこが好きだった?  目覚めは何故か 悲しいほど爽やかで 着替え始めた 君は忙しそうでベッドの中から 「好きだよ」って囁く
大人になってしまうのさ古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎いつもの公園何人集まる? あいつは今夜も忙しそうだね  月が欠伸をしたあの時間まで くだらない話で盛り上がっていよう  旨の膨らみを確かめるように 女の子たちは恋を繰り返したね  慣れないビールは頬を真っ赤に染めて 冷たい夜風でプラスマイナスゼロ  わがままな僕と嘘つきな友達 誰もが一抜けしたって顔で大人に なってしまうのさ  行き先不明のバスに揺られる そんな気分の毎日だったね  大事なニュースは大人の知らない 世界の片隅に転がってたんだよ  わがままな僕と嘘つきな友達 誰もが一抜けしたって顔で大人に なってしまうのさ
サンダーボルト古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎あどけさに紛れた あどけさに紛れ あどけさに紛れた あどけさに紛れ  シャカッ  オクヤマ頭痛い オクヤマ頭痛い オクヤマ頭痛い オクヤマ頭痛い  シャカッ  あどけさに紛れた あどけさに紛れ あどけさに紛れた あどけさに紛れ あどけさに紛れた あどけさに紛れ あどけさに紛れた あどけさに紛れ  シャカッ
Sixteen years old, Seven years ago古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎あの頃はさ僕もとても難しい年頃でさ ベッドの中 君が残した約束が すべてだって思い込んでる Sixteen years old, Seven years ago  今も君と似ている姿を見つけるとさ 思わず息を飲んじゃって心がくすぐったい 僕は狂っている  この季節が4の倍数戻ったらあの季節で 君がくれた手編みのマフラーを クロゼットに投げ込んだ日 Sixteen years old, Seven years later  今は君と違う女の子が好きでさ 確かに愛してるしとても大事なんだ なのに今も君と似ている姿を見つけるとさ 思わず息を飲んじゃって心がくすぐったい 僕は狂っている  あの頃は僕もとても難しい年頃でさ 枕元の君の涙の跡が やけに残るな それしか気づけない Sixteen years old, Seven years ago
タンデロン古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎そして僕らの未来は あの子が唄っていた 唄みたいになっちゃった  深夜にバカな顔して 退屈なアニメばっか ずっと眺めていたんだ  タンデロン 僕は一瞬だけは光って 砕け散った星屑みたいだろう なくしてしまった宝石とか 思い出せない素敵な夢さ  Tシャツをビリビリに着て 皮肉をそっと笑って 悩ましい恋を綴ってよ  タンデロン 僕は一瞬だけは光って 砕け散った星屑みたいなもんだろう  タンデロン もはや一瞬だけは光って 砕け散った星屑みたいなもんだろう なくしてしまった宝石とか 思い出せない素敵な夢や 夜空をかけた流れ星とか 僕らだけが知る青春さ
Darkness Before Sunset古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎五時過ぎの部屋はもう真っ暗で 君が影と手を組む頃 ピザ屋に電話をかけるから ドアがノックされるまで 二人で闇に潜ろう  最低な夜を夜を超えて 恐がりな朝が来るまでここにいよう そして笑ってくれないか? 思わず君が笑ったら 時計の針は6と12を結ぶ頃  時々僕は嫌いな人を大事な人に置き換えて 八つ当たりを繰り返してきた 君はたった一人の愛すべき犠牲者だ  最低な夜を夜を超えて 恐がりな朝が来るまでここにいよう そして踊ってくれないか? つられて風も踊ったら 時針の針はぴったりと合わさる頃さ  辺り構わず嘘が飛び交う 外の世界で僕らは 知り合ってこの部屋に埋もれた 今じゃ本音を語ってる なんだか恐ろしいね  最低な夜を夜を超えて 恐がりな朝が来るまでここにいよう そして眠らないか? つられて君も眠ったら 時計の針はまたすれ違ってゆく
熱帯夜のコト古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎古舘佑太郎アミダクジに則って 僕ら運命と騒いでた 単純で明快な飛行機のライトが星座を乱して  魂もついでに揺れた  熱帯夜 タイのワニ時計 熱帯夜 針が揃ったら  (真夜中になった 真夜中になった)  生前葬なんだ  君の耳にハイビスカス 僕ら汗だくで恋をした テニスコート這いつくばってる蟻と同じリスクで  何となく蠢いていた  熱帯夜 太陽の熱伝導 熱帯夜 君のせいだよ  (真夜中になった 真夜中になった)  熱帯夜 タイのワニ時計 熱帯夜 針が揃ったら  (真夜中になった 真夜中になった)  生前葬だった
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