永遠の月KANA | KANA | 冬弓ちひろ | 小林宏和 | 佐藤和豊 | 二十三夜 夢の中で あなたを探している 目覚めれば冷たい頬を 包みこむ月明かり 独りにしないと 約束したのに あなたは嘘つき 空に抱かれ もう戻ってこない ああ 逢いたくても 届かない永遠(とわ)の月 も一度そっと触れたい 優しかったその腕に ああ 瞳閉じて 描く遠い夏の日 月が照らすセレナーデ 今は風に消えた 最後の夜 白い部屋で 音もなく散った花 くちびるが「ありがとう」って 動くのが怖かった あれから季節は 私を置き去り 写真のあなたに話しかける 今も愛してると ああ あなたはもう 届かない永遠(とわ)の月 涙がこぼれないよう 見上げながら歩く夜 ああ 忘れるより 痛み抱いて生きたい 月が照らすエピローグ あの日生きた記憶 ああ 逢いたくても 届かない永遠(とわ)の月 も一度そっと触れたい 優しかったその腕に ああ 長い旅の終わりに また逢いたい 忘れないで見つめていて 遠い空でずっと… |
涙はいらないKANA | KANA | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | すぎもとバンド | フワフワ陽気に 笑っていても 案外性根は 淋しがり 何かのはずみで 好きと言われりゃ 朝から晩まで そいつが全て ただ嬉しくて まとわりついて すぐに男に 嫌われる I'm sorry So much I love you 愛しすぎちゃって ごめんネ I'm sorry So much I love you うまい愛し方を 誰か教えて もう もう… 涙はいらないよ そこそこ勝気に 振舞うけれど 本音を言ったら 弱虫よ 風の強い日は ひとり眠れない 嫌われたくなくて 我慢してたら 君はひとりで 生きてゆけるね ある日 男は背を向ける I'm sorry So much I love you 愛しすぎちゃって ごめんネ I'm sorry So much I love you うまい愛され方を 誰か教えて もう もう… 涙はいらないよ I'm sorry So much I love you 愛しすぎちゃって ごめんネ I'm sorry So much I love you うまい忘れ方を 誰か教えて もう もう… 涙はいらないよ |
微笑みを想い出すまでKANA | KANA | 冬弓ちひろ | 小林宏和 | 佐藤和豊 | 人はなぜ 繰り返す 愚かなことを 悲しみに打たれ 子供達が泣いてる 人はなぜ 奪い合う 大切なもの 世界のどこかで 嘆きの声聞こえる 今 抱きしめて めぐりあえた この奇跡 今 届けよう あふれる愛こそ 希望 くちびるが 微笑みを想い出すまで この愛の詩(うた)をわたしからあなたへ 今 この星で 生きることの喜びを 今 伝えたい 祈りと願いを込めて 泣き顔が 微笑みを想い出すまで この命の詩(うた)を 何度でもあなたへ ささやかな幸せは失くして気づく 優しいぬくもり 戻らない地球(ふるさと) くちびるが 微笑みを想い出すまで この愛の詩(うた)を あなたから 続く未来へ |
ラビリンス~薔薇の蜃気楼~KANA | KANA | 冬弓ちひろ | 小林宏和 | 佐藤和豊 | 銀のヴェールを 素肌にまとい 過去を脱ぎ捨て 旅を続ける 古い街並み 彷徨いながら 風のジプシー 孤独なまなざし そう あなたにあげる そう 真っ赤な花も ユラユラユラ… 消えてゆく幻(まぼろし) 薔薇の蜃気楼 くちづけごしに 甘い媚薬を 注いであげる Espejismo de rosas 呪文解かれて 恋はひと夜の ラビリンス 不思議な蝶の 翅(はね)のきらめき のけぞる背中 妖しく揺らめく ただ 刹那の炎 そう 燃やしつくすの ユラユラユラ… 消えてゆく幻(まぼろし) 薔薇の蜃気楼 縛られるより 裸足のままで 踊っていたい Espejismo de rosas 狂わせたいの 恋は月夜の ラビリンス 星は流れ この世の果て 千年先も 心のままに 薔薇の蜃気楼 風がかき消す 恋はひと夜の ラビリンス 恋は謎めく ラビリンス |
人生ららばい北川大介 | 北川大介 | 冬弓ちひろ | 五木ひろし | 川村栄二 | 飢えた心で 彷徨(さまよ)って あの日覚えた 酒の味 生きてくことに がむしゃらで 誰かを傷つけ 傷ついた あれから すこしも変わっちゃいない 痛いと言えず ごめんと言えず 風に抱かれて 眠るだけ 人生ららばい 人生ららばい 男ってばかさ 一番大事なものを なくしてしまうのさ 勝つことだけが 幸せに 近い道だと 信じてた 守りたかった あの人を 気づけば寂しくさせていた 酒場の止まり木 溶けてく氷 痛いと言えず ごめんと言えず 煙草くゆらせ 苦笑い 人生ららばい 人生ららばい 男ってばかさ 一番大事なひとへ 帰れはしないのさ 人生ららばい 人生ららばい 男ってばかさ 一番大事なひとへ 帰れはしないのさ |
おんな虹色花吹雪北野好美 | 北野好美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 川村栄二 | 色は匂へど 散りぬる女 どうせ散るのが さだめなら 咲いて見せましょ 二度三度 生きてりゃいろいろあるわいな さくら ぼんぼり 花見酒 酔って浮世の 憂さ晴らし 憂さ晴らし あんな野暮天 ほっといて 今夜は飲もうよ えじゃないか おんな 虹色 花吹雪 涙の数だけ 艶(あで)やかに 歌え 歌えや ええじゃないか 踊れ 踊れよ ええじゃないか 好きなお方と 桃色月夜 恋もしました 夢も見た みんないいひと 悪いひと 女はいろいろあるわいな おかめ ヒョットコ 花見酒 辛い浮世も テレツクテン テレツクテン 逢うも別れも 晴れ舞台 稽古は出来ない えじゃないか おんな 七色 花吹雪 ため息つくなら 色っぽく さくら ひらひら ええじゃないか 恋も 涙も ええじゃないか 「さあさ みなさん ご一緒に」 おんな 虹色 花吹雪 涙の数だけ 艶やかに 夢か うつつか ええじゃないか 嘘も 真も ええじゃないか |
女のかもめ歌北野好美 | 北野好美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 川村栄二 | 三日三晩の 嵐の後は 群れにはぐれた かもめ鳥 同じ匂いの あたしとあんた 海をみつめて 焦がれ泣く 大間の秋は 日暮れが早い ひとりじゃ夜が 死ぬほど長い ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 一夜かぎりの 二人でも 足を絡めて 足を絡めて 眠りたい 時化が続けば 男はすさむ 酒でなだめて 膝枕 同じ目をした あたしとあんた 抱いてあげよか 歌おうか 大間の秋は 日暮れが早い ひとりじゃ肌が 軋んで寒い ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 今夜限りの 二人でも せめて本気で せめて本気で 惚れさせて ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 明日は別れる 二人でも 今日はあんたの 今日はあんたの かもめだよ |
秋桜の駅北野好美 | 北野好美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 川村栄二 | 祭りばやしの季節が過ぎて そろそろ秋風が吹きますね 線路の脇の 秋桜揺れる 今は寂れた 故郷の駅 いつまでも いつまでも あなたの汽車をここで見送った あれはもう 遠い昔 都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に 夕焼け空に 茜の雲が 浮かんで 懐かしい母の声 線路の脇の 秋桜揺れて 風に誰かを 呼んでるようです 泣きながら 泣きながら あなたが汽車の窓から手を振った あの頃の 胸の痛み 都会(まち)の夕陽に 思い出したら 帰っておいでよ 心の駅に 都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に |
こんな女に惚れてみろ北野好美 | 北野好美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 溝淵新一郎 | 人はみかけじゃ わからない 女はなおさら わからない 嘘や愛想は 好かなくて 口は悪いが 請けにゃ厚い 津軽じょっぱり あとにはひかぬ こんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ 雪の重さに 耐えてこそ 桜の花咲く 春が来る 道は険しく 遠くても こころ曲げるな 真っ直ぐ生きろ 津軽じょっぱり どこどこまでも こんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ 夢は一輪 風に咲け 凍える寒さを 乗り越えて 後ろ向くのは 好かなくて 胆(はら)に決めたら 迷うな泣くな 津軽じょっぱり けっぱれ明日も こんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ |
せんないね北野好美 | 北野好美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 川村栄二 | いつから鳴らなくなったのか あの日夜店で 買った風鈴 泣けないあたしに よく似てる あんたの匂いが 今も恋しい 昨日の夢に 呼ばれるように あんたが街を 出てった日から 忘れな 忘れな 忘れてしまえ 風は叱るけど あゝ… せんないね あたしの帰りが遅い日は 窓辺に座り 煙草をぷかり あんたが今でもいるようで 窓辺を見上げりゃ 忘れ風鈴 思い出だけじゃ 生きられないよ 恋でもするさと 笑ってみても あんたが あんたが あんたが好きよ 風は嘆くけど あゝ… せんないね 昨日の夢を 消せない男 時計を止めて 待ってる女 バカだね バカだね あんたとあたし 風は歌うけど あゝ… せんないね |
雪虫北野好美 | 北野好美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 川村栄二 | 寂しがりやの 男はみんな 風に浮かんだ 雪虫さ 忘れた頃に 訪ねて来ては 冬の寒さを 置いてゆく ふわり ゆらゆらり 逢いにきて どこへどこへ 帰るのさ あたしの乳房で 溶けてゆけ ぎゅっと抱いたら 飛んでった 夢を食べてる 男はみんな 夜に漂う 雪虫さ ひとりの胸に 棲めないくせに 窓の灯を 恋しがる ふわり ゆらゆらり 抱きにきて すぐにすぐに 逃げてゆく 心を冷たく 濡らすだけ ぎゅっと掴めば まぼろしさ ふわり ゆらゆらり 逢いにきて どこへどこへ 帰るのさ 春まであたしと 暮らそうよ ぎゅっと抱いたら 消えちゃった |
絆唄~キズナウタ~香西かおり | 香西かおり | 冬弓ちひろ | 都志見隆 | 上杉洋史 | 人は 生まれる時 ぎゅっと この手の中 糸を 握り締めて ひとり 生まれるの 糸の半分と書いて 絆 誰と結びましょう この糸を 人のはざまで もつれちぎれて でも人を 信じていたい 愚かでしょうか 不器用ですか こんな私 夢を 見ていました 遠い あのふるさと 何も 知らぬ頃の あどけない夢を 頬を伝うのは 涙のしずく 今は待つ人も いないけど 風に流され 落ちて踏まれて でも私 明日も歩く 生きてくことは 誰かと絆 結ぶことよ 人のはざまで もつれちぎれて でもあなた 信じてみたい 愚かでしょうか 不器用ですか 笑いますか |
黄昏ララバイ小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 冬弓ちひろ | 近江たかひこ | 伊戸のりお | 忘れたはずでも 寂しくて あなたの背中を 探してる 夕暮れの街を さ迷い歩けば 失くした愛の 破片(カケラ)がつき刺さる きらきらきら 灯りがにじむ ひとりきりの この街に ララバイ黄昏 愛にはぐれたままの 心を眠らせて くわえ煙草で 抱き寄せる あなたの匂いが 好きだった 夢から醒めれば その手を放せば 二度と戻らぬ 恋だとわかってた ゆらゆらゆら 想い出揺れる あなただけを 愛してた ララバイ黄昏 凍えそうなわたしの 心を暖めて |
真夜中のヴィーナス五条哲也 | 五条哲也 | 冬弓ちひろ | あかぎ怜 | 水谷高志 | 止まらない 止められない この想い 熱いときめき止まらない 君だけを 奪い去りたい 何もかも無くして かまわない 真夜中のヴィーナス 抱きしめて 初めて会った あの日から 君しか見えない 僕の瞳は 女神のように 微笑んで 今夜もこの僕 はぐらかす どこにも行かないで どこにも行かせない 止まらない 止められない この想い 熱いときめき止まらない 君だけを 奪い去りたい 世界中 敵でも かまわない 真夜中のヴィーナス 愛してる 少女のような 無邪気さと 大人の女の 謎めく視線 女神のように いたずらな その指その頬 触れさせて 誰にも渡さない 今夜は帰さない 初めて会った あの日から 君しか見えない 僕の瞳は 女神のように 微笑んで 今夜もこの僕 はぐらかす どこにも行かないで どこにも行かせない |
銀座舟歌新川めぐみ | 新川めぐみ | 冬弓ちひろ | 大谷明裕 | 石倉重信 | 並木通りに 灯がともる まるでこの街 光の河ね ルージュの色で 隠すのは 褪せたくちびる 寒い胸 流れ流され どんぶらこ あなたが遠い 銀座舟歌 どんぶらこ 明日(あした)が遠い いつかあなたが くれた花 心躍った 金春(こんぱる)通り 焦がれた夢も あの恋も 欲しいものほど 逃げてゆく 流れ流され どんぶらこ 岸辺が遠い 銀座舟歌 どんぶらこ 明日が遠い お酒飲むのは 淋しがり 夜の銀座は 涙の河ね 私はここで 生きてゆく 今日も酔いどれ 舟を漕ぐ 流れ流され どんぶらこ しあわせ遠い 銀座舟歌 どんぶらこ 明日が遠い |
夜の海峡新川めぐみ | 新川めぐみ | 冬弓ちひろ | 大谷明裕 | 石倉重信 | 女ひとりで暮らすには 広いこの都会(まち) 寒すぎる 夢が遠けりゃ なおさらに 夢に破れりゃ なおさらに 赤い灯 青い灯 虹色の海 渡りきれない 夜の海峡 あの日神社で 願掛けた 無垢な願いは どこへやら 恋にすがって みたけれど すがりつく腕(て)を ほどかれる 赤い灯 青い灯 虹色の海 今日も溺れる 夜の海峡 雨にけむった 歌舞伎町 つくり笑顔と ハイヒール みんな哀しい 魚たち 泳ぎ疲れて 闇の果て 赤い灯 青い灯 虹色の海 渡りきれない 夜の海峡 |
夏泊恋歌城之内早苗 | 城之内早苗 | 冬弓ちひろ | 蔦将包 | 蔦将包 | 車降りれば 風の群れ あなた追いかけ 夏泊 何も告げずに 去ることが あなた 選んだ愛ですか たとえ 愚かと言われても 愛しぬきたい 愛しぬきたいわたしです 照れるあなたに寄り添って あの日見上げた 冬の月 酔って気ままに くちずさむ あれは 津軽の唄ですね あなた 忘れるぐらいなら すべて忘れて すべて忘れてしまいたい いつかおまえに 見せたいと あなた言ってた この景色 あたり一面 藪椿 海をみつめて 咲いてます あなた も一度抱きしめて ここで幸せ ここで幸せみつけたい |
風の線路(一宮浩二に捧ぐ…)すぎもとまさと | すぎもとまさと | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | | 帰りの道を 忘れるくらい 夢中で遊んだ ガキの頃 ローカル線の レールをたどり 兄貴と歩いた 遠い夏 あの日履いてた 泥んこズック 捨てちゃいないさ 胸ん中 帰ろうよ 帰ろうよ 靴紐 結びなおし 帰ろうよ 帰ろうよ もう一度 故郷の空へ続く 風の 風の線路 どうして人は 忘れてしまう 出逢ったよろこび ときめきを 見慣れたはずの おまえの笑顔 今さら思うよ きれいだと あの日見つけた 大事な花を 守りたいんだ これからも 帰ろうよ 帰ろうよ 愛しさ言葉にして 帰ろうよ 帰ろうよ あの頃へ 昨日から明日へ続く 風の 風の線路 帰ろうよ 帰ろうよ 靴紐 結びなおし 帰ろうよ 帰ろうよ もう一度 まだ醒めぬ夢は続く 風の 風の線路 |
六本木海峡すぎもとまさと | すぎもとまさと | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | | お祭りさわぎが 終わったら 帰るところが みんなある 今夜はどこから かけてるの いつも最後は ひとりだね たいした話も ないくせに 先に切れない さびしんぼ 尖ってみせても 強がりが 氷みたいに 溶けてゆく 六本木海峡 ゆらゆら おぼれる前に 帰っておいで 六本木海峡 ゆらゆら おぼれかけてる 都会(まち)の魚は あんただけじゃない ほんとに男が 強いなら だれも女は 泣きゃしない 泣かせた女の その膝で 最後は甘えて 眠りなよ ひとりがいいさと 言いながら 独りがこわい ろくでなし 今夜で終わりと 誓っても 知らず知らずに 許してる 六本木海峡 ふらふら 忘れたふりで 戻っておいで 六本木海峡 ふらふら 生きるの下手な 都会(まち)の魚は あんただけじゃない 六本木海峡 ゆらゆら おぼれる前に 帰っておいで 六本木海峡 ゆらゆら 寂しがりやの 都会(まち)の魚は あんただけじゃない |
さよならのエアポート瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 冬弓ちひろ | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 今夜私は 旅に出る 最終便で ひとりきり 出発ロビーの アナウンス 遠い異国の 名を告げる 愛しあっても 同じ未来描けない そんな恋も あるから… 搭乗ゲートを くぐったら あなたの胸には 戻れない さよならのエアポート 愛しさふりきって 星空へ飛び立つ 別れの翼 ふたり暮らした あの街が 星屑みたいに 遠ざかる 青く輝く 滑走路 そっと見下ろす 窓の外 銀の翼 夜の海を越えたなら すべて過去に なるのね 地球のどこでも いいのです 私は私を 歩くから さよならのエアポート せつなさ抱きしめて 昨日から旅立つ 別れの翼 明日の見えない この恋を 断ち切るための 夜間飛行(ミッドナイトフライト) さよならのエアポート 涙を道づれに あなたから飛び立つ 別れの翼 |
風のステーション高森有紀 | 高森有紀 | 冬弓ちひろ | 若草恵 | 若草恵 | 朝が来たら わたしはひとり 街を出てゆく たぶんあなたはあの約束 忘れているのね 朝が来たら あなたとふたり この街を出て やり直そうと誓い合った 南へ行(ゆ)こうと 夜明け間近の駅で 来ない未来を待った 風のステーション サヨナラの代わりに つたえてほしい 愛してたと いま 始発の汽車にひとり乗る 朝が来たら あなたはひとり 部屋に戻って テーブルの上 小さなメモ 見つけるのでしょう 朝が来たら わたしはひとり 旅に出るのよ 哀しいくらい自由になる 涙の数だけ これが最後の賭けと ずっと決めていたから 風のステーション サヨナラの代わりに つたえてほしい 待っていたと いま あの日の夢が消えてゆく 風のステーション サヨナラの代わりに つたえてほしい 元気でねと いま ふたりの街が遠ざかる |
ひとひらの恋文高森有紀 | 高森有紀 | 冬弓ちひろ | 若草恵 | 丸尾稔 | あなたが空に 旅立ってから 季節はめぐり 幾たびの春 あれから私 引っ越ししました 誰も知らない この街に 春の気配に 窓を開けたら ひらり ひとひらのメッセージ 桜 桜 ふわり きっと あなたの空から 桜 桜 ふわり 言葉 一つもないけど 桜 桜 あなた もう一度 会いにきて あなたの歳を 追い越しました 会えなくなって 幾たびの春 きれいなうちに 迎えにおいで 若い写真に つぶやいた ひとり暮らしの 部屋に届いた 風と 花びらのメッセージ 桜 桜 ひらり 遠い あなたの空から 桜 桜 ひらり 心 涙あふれる 桜 桜 あなた 泣くなと 叱ってよ 桜 桜 ふわり きっと あなたの空から 桜 桜 ふわり そっと 私の肩へと 桜 桜 あなた もう一度 抱きしめて |
恋し雨辰巳ゆうと | 辰巳ゆうと | 冬弓ちひろ | 桧原さとし | 塚田剛 | あなたと一緒に 居られるだけで なんにもいらない 欲しくない 雨の路地裏 めぐり逢い 傘をさしかけ あの日から 惚れて惚れられ ほの字のわたし 雨よ雨よ 雨よ見ていて この恋を あなたが灯した 女のあかり 浮気な夜風で 消さないで やけのやんぱち やるせない ひとり待つ身は つらすぎる 惚れた弱みと 笑っちゃうけど 涙 涙 涙ほろりと 泣けてくる あなたに見せたい この胸の中 せつない恋しい 逢いたくて 傘はあなたに 貸したまま 恋の縁(えにし)を 切らないで 惚れて惚れられ ほの字のわたし 雨よ雨よ 雨よあなたを 連れてこい |
夕焼け人情商店街辰巳ゆうと | 辰巳ゆうと | 冬弓ちひろ | 桧原さとし | 塚田剛 | 出世払いと おばちゃんが からあげおまけの 帰り道 売っているのは 品物(もの)じゃない 夢と笑顔と 心意気 赤い夕陽が 目にしみる ああ ここは下町 人情商店街 今日も花屋の マドンナと 目が合うだけで 夢ごこち 時代遅れと 言われても ちょうどいいのさ この街が 雨が降る日も 風の日も ああ ここは駅前 人情商店街 かどの酒屋の おじちゃんは 配達途中で 草野球 小さなふれあい めぐりあい ぬくもり届ける 路地の風 空を見上げりゃ あかね雲 ああ ここは夕焼け 人情商店街 |
哀しみのラストタンゴ知里 | 知里 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 照屋宗夫 | 最後のステップが 終わるまで も少し 恋人でいさせて サヨナラなんて 言わないで おどけて じゃあねと 別れましょう あなたの胸に その腕に これから誰かが 暮らすのね テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ 哀しみの 哀しみの… ラストタンゴ よろけてヒールが 折れたなら 私にお似合いの 幕切れ 心配なんて しないでよ 笑って 手を振り 別れましょう こうなることは はじめから わかっていたのに 愛したの テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ 泣かないわ 泣かないわ… ラストタンゴ あなたの夢が 叶う時 私は隣に 居ないのね テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ 哀しみの 哀しみの… ラストタンゴ |
地図のない旅新沼謙治 | 新沼謙治 | 冬弓ちひろ | 幸斉たけし | 石倉重信 | この広い空の下で 僕は君とめぐり逢った まぶしい太陽 微笑み交わす二人 地図のない旅にあの日二人で出たね 春は桜が 夏は花火が そして今 人生という旅の夕焼け この世で君と出逢えた奇跡 いつも僕の隣にいて つらい時には肩を寄せて 一緒に歩いてきたね 地図のない旅にあの日二人で出たね 秋の嵐も 冬の寒さも 懐かしい 人生という旅のひとこま 地図のない旅にあの日二人で出たね 春は桜が 夏は花火が そして今 人生という旅は続く… |
恋懺悔走裕介 | 走裕介 | 冬弓ちひろ | 幸斉たけし | 石倉重信 | 夜風がしみるね 北の街 胸がひりつく 恋模様 別れ話は あとにして いっそ奈落へ 落ちようか おまえのまなざし 罪 おまえのくちびる 罪 抱いて抱かれて 罪つくり 罪、罪、罪の 罪づくし 男と女の 恋懺悔 危ない恋ほど 燃え上がる 悪いクセだよ バカなのさ 明日も昨日も いらないと 熱いささやき 夢一夜 男の弱さは 罪 おまえの激しさ 罪 燃えて燃やして 罪つくり 罪、罪、罪の 罪づくし 男と女の 恋懺悔 男のずるさは 罪 おまえの素肌も 罪 泣いて泣かせて 罪つくり 罪、罪、罪の 罪づくし 男と女の 恋懺悔 |
恋のすみだ川はやぶさ | はやぶさ | 冬弓ちひろ | 桧原さとし | 工藤恭彦 | 春はきらめく すみだの川面 ふたり初めて 屋形船 風に花びら あなたの髪に そっと触れたい この僕なのさ 「色は匂へど 桜の花は 好いたお方に 散りぬるを」 あ、チョイと はらり はらはら 花吹雪 ときめきあふれる 粋だね 風流だね 恋のすみだ川 夏の夜空に 打ち上げ花火 今日で二度目の 屋形船 浴衣姿の あなたに見とれ 甘くせつなく 震える心 「扇子 団扇で 扇いでみても 恋の炎は 消せやせぬ」 あ、チョイと そより そよそよ ほつれ髪 ため息こぼれる 粋だね 風流だね 恋のすみだ川 秋の満月 真冬の雪も ふたり並んで 屋形船 霧よ隠して 浅草あたり もっとお寄りよ 寒くはないか 「ゆこか戻ろか 思案はいらぬ いっそくぐろか 虹の橋」 あ、チョイと ゆらり ゆらゆら 夢一夜 ゆらめき流れる 粋だね 風流だね 恋のすみだ川 |
ゴーゴー!YOKOHAMAはやぶさ | はやぶさ | 冬弓ちひろ | 坂下正俊 | 坂下正俊 | 見たか聞いたか 噂のあいつ まかせて安心 みなとの未来 助けに行くよ 世界の果てまで キミの笑顔と 平和のために 力を合わせて 頑張れ明日も やればできるさ やらなきゃできない いーじゃん そうじゃん トウバンジャン サンキュー やるじゃん そりゃそうじゃん 誰にも 負けはしないさ 「行くぞ!」 あふれる きらめく 愛と勇気は光の雫 (レッド!グリーン!ブルー!) ゴーゴー!ヒーロー ゴーゴー!YOKOHAMA なせばなるなる なさねばならぬ 誰が呼んだか 気になるあいつ 正義の血潮が 真っ赤に燃える 助けに行くよ 今すぐ飛んでく キミの幸せ この手で守る 汗かきべそかき 頑張れ明日も 夢は見るもの 見なけりゃ叶わぬ いーじゃん そうじゃん ジャンバルジャン サンキュー やるじゃん いけてるじゃん 強いぞ 愛は負けない 「進め!」 ダメもと上等 夢と希望は心の虹さ (レッド!グリーン!ブルー!) ゴーゴー!ヒーロー ゴーゴー!YOKOHAMA 七つ転んで 八回起きろ あふれる きらめく 愛と勇気は光の雫 (レッド!グリーン!ブルー!) ゴーゴー!ヒーロー ゴーゴー!YOKOHAMA なせばなるなる なさねばならぬ なせばなるなる なさねばならぬ |
ちょっと待ってよヨコハマはやぶさ | はやぶさ | 冬弓ちひろ | 桧原さとし | 伊戸のりお | 潮風揺れる 本牧で 別れ言葉を きりだすあなた 僕の心を 奪っておいて カモメみたいに サヨナラなんて… ちょっと ちょっと ちょっと待ってよヨコハマ ふたりのこの恋 いけない遊びにしないでよ ちょっと ちょっと ちょっと待ってよヨコハマ あなたは気まぐれ 年上のひと 港が見える あの丘で 白い客船 見ていたあなた いつかふたりで 乗れたらなんて あれは儚い まぼろしですか… ぎゅっと ぎゅっと ぎゅっと抱いてよヨコハマ せつないこの恋 よくある終わりにしないでよ ぎゅっと ぎゅっと ぎゅっと抱いてよヨコハマ 冷たくしないで 年上のひと フランス坂の 風見鶏 愛という名の 魔法をかけて あの日ぼくらは 見えない糸に 引かれるように 出逢ったけれど… ちょっと ちょっと ちょっと待ってよヨコハマ 本気のこの恋 あぶない遊びにしないでよ ちょっと ちょっと ちょっと待ってよヨコハマ あなたが好きです 年上のひと |
僕たちには歌があるはやぶさ | はやぶさ | 冬弓ちひろ | 坂下正俊 | 坂下正俊 | 見えない敵が 世界を襲う 黒い魔の手が 僕らに迫る 正義の心 忘れちゃダメさ大事なひとを守れない 力を合わせて 今だ立ち向かえ 輝く明日(あした) 取り戻せ そうだ 僕たちには歌がある 涙の数に 負けない歌が さあ みんなで 夜明け信じて歌えば 新しい きらめく地球(ほし)の物語(ストーリー)が始まる やつらは 街で姿を変えて あの手この手で みんなを狙う 闘う勇気 ふりしぼるんだ あきらめなけりゃ負けじゃない 奇跡をおこせよ 熱い風を呼べ ゲンキな笑顔 思い出せ そうだ 僕たちには歌がある 未来をひらく 希望の歌が さあ みんなで のぼる朝日に歌えば 虹色の まぶしく光る物語が始まる そうだ 僕たちには歌がある 涙の数に 負けない歌が さあ みんなで 君に届けと歌えば 新しい きらめく地球の物語が始まる 物語が始まる ここから 始まる… |
ゆけ!はやぶさレンジャーはやぶさ | はやぶさ | 冬弓ちひろ | 坂下正俊 | 坂下正俊 | 「ヘルプ!」僕らを呼ぶ声が 「ダッシュ!」今すぐ助けに行くよ 力と技で 羽ばたけば 負ける気しないぜ 勇気は無敵 悪を憎んで 人を憎まず 心に光の矢を放て! やけどするぜ デンジャー はやぶさレンジャー 遥か銀河を 越えてゆけ! 「ジャンプ!」地球にはびこった 「パンチ!」しぶとい悪党たおせ 僕らのいのち 輝けば 世界の闇夜も 照らせるはずさ 正義一筋 情熱ファイター 心の炎で焼き尽くせ! しびれちゃうぜ ジンジャー はやぶさレンジャー 太陽よりも 熱くなれ! 悪を憎んで 人を憎まず 心に光の矢を放て! 新世代 チャレンジャー はやぶさレンジャー 宇宙を駆ける 星になれ! |
愛された日々は過ぎてもハン・ジナ | ハン・ジナ | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 猪股義周 | あふれる涙 くちびる寄せて 哀しみぬぐってくれたひと あなたの腕が 隣りにあれば この世にふたりだけでよかった 太陽が落ちて 星が砕け散っても こわくはないわ あなたがいれば 愛された日々は過ぎても あのぬくもりは 消えない かなうなら いつかあの空で わたしを抱いて 抱きしめて 淋しい夜は あなたの好きな ガーベラ飾って 眠るのよ あなたがいれば 何もいらない 想い出甘く 頬をよせるわ この胸の炎 やがて消える時まで あなたの愛と わたしは生きる 愛された日々は過ぎても まだきらめきは 残るわ ときめいて いつかあの空で も一度会える その日まで 愛された日々は過ぎても あのぬくもりは 消えない かなうなら いつかあの空で わたしを抱いて 抱きしめて |
素敵なバースディ氷川きよし | 氷川きよし | 冬弓ちひろ | 伊藤薫 | 石倉重信・藤林昌彦 | ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー 今日は あなたの特別な日 ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー キャンドル灯し お祝いしよう おめでとう おめでとう 生まれてきてくれて ありがとう 1年365日 毎日誰かの大切な日 だけどあなたは この世に一人 あなたという 奇跡なんだよ ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー 今日は あなたの特別な日 ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー シャンパン抜いて お祝いしよう 照れないで 照れないで 生まれてきてくれて ありがとう 1年365日 毎日毎朝生まれ変わる そうさあなたは 生きてるだけで 誰かのほら 太陽なんだよ ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー 今日は あなたの特別な日 ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー ケーキとお花で お祝いしよう 歌いたい 歌いたい 生まれてきてくれて ありがとう 一つずつ歳を重ねて 増えてゆく 喜び 想い出 愛しきもの ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー 今日は あなたの特別な日 ハッピー ハッピー バースディ トゥー ユー キャンドル消して お祝いしよう おめでとう おめでとう 生まれてきてくれて ありがとう 生まれてきてくれて ありがとう |
原っぱパラダイス氷川きよし | 氷川きよし | 冬弓ちひろ | 羽場仁志 | 伊戸のりお | 町工場(まちこうば)の裏にある 原っぱは みんなの指定席 紙芝居のおじさんが 拍子木たたけば 夢の世界 ソースせんべい 食べながら 正義の味方に 手に汗握る あの頃 あの空 あの笑顔 パラパラ パパパ パラダイス 懐かし うるわし パラダイス 土管の中は 秘密基地 原っぱは みんなの宝島 前の駄菓子屋 ばあちゃんの 何より大事な 猫のミケ どこへ行ったの 見かけない 鰹節(かつぶし)あげるよ 帰っておいで あの頃 あの道 あの夕陽 パラパラ パパパ パラダイス 懐かし うるわし パラダイス カバンを置いて 集まれば 原っぱは みんなの野球場 たまに練習 みてくれる 工場のにいちゃん 油まみれ 今日も明日も 残業さ この次教えて 秘密の魔球 あの頃 あの風 あの匂い パラパラ パパパ パラダイス 懐かし うるわし パラダイス 懐かし 恋しや パラダイス |
金沢 Cry Me a River藤田恵美 | 藤田恵美 | 冬弓ちひろ | 伊藤薫 | 周防泰臣 | この川は どこへ行くの あの日のふたりが 水面に揺れる 天神橋から 梅の橋 ならんで見ていた 友禅流し 覚えてますか 忘れましたか どうにかなるさと あなた言ったこと この川は どこへ行くの 黄昏の 浅野川 哀しみを 隠し流れる どこかわたしに似てるね 金沢 CryMe a River 小雨降る 主計町(かずえまち)の 紅殻格子(べんがらごうし)を 想い出濡らす 暗がり坂から あかり坂 あなたは上って 私は下りた だからいいのよ うらんでいいの 忘れられるのは 寂しすぎるから この川は どこへ行くの 宵闇の 浅野川 いとしさを 底に沈めた 女心に似てるね 金沢 Cry Me a River この川は どこへ行くの 酔いどれて 浅野川 せつなさを 抱いて流れる どこかわたしに似てるね 金沢 Cry Me a River |
ねぇ…あんた藤田恵美 | 藤田恵美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 周防泰臣 | 淋しい恋を 捨てるなら 黄昏よりも 昼下がり 「じゃあね」と微笑って 背をむけりゃ 強がるあたしを 風が抱く 男には 聞こえない声で 女は泣くのです ジリジリと 身を焦がし 胸を震わせ むせび泣く せつないよ ねぇ…あんた 言葉にならない 蝉しぐれ 頬杖ついて 部屋の隅 思い出たどる 子守唄 どの道終わりは 同じでも あたしはあんたが 好きだった 男には わからない嘘が 女は得意です ひとり寝の 長枕 となりを空けて 眠る癖 恋しいよ ねぇ…あんた まぼろし抱いてる 夜明け前 うたかたの 羽をつけ 夢が遠くへ 飛んでゆく 行かないで ねぇ…あんた まぶたを閉じれば 蝉しぐれ |
六本木海峡藤田恵美 | 藤田恵美 | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 周防泰臣 | お祭りさわぎが 終わったら 帰るところが みんなある 今夜はどこから かけてるの いつも最後は ひとりだね たいした話も ないくせに 先に切れない さびしんぼ 尖ってみせても 強がりが 氷みたいに 溶けてゆく 六本木海峡 ゆらゆら おぼれる前に 帰っておいで 六本木海峡 ゆらゆら おぼれかけてる 都会(まち)の魚は あんただけじゃない ほんとに男が 強いなら だれも女は 泣きゃしない 泣かせた女の その膝で 最後は甘えて 眠りなよ ひとりがいいさと 言いながら 独りがこわい ろくでなし 今夜で終わりと 誓っても 知らず知らずに 許してる 六本木海峡 ふらふら 忘れたふりで 戻っておいで 六本木海峡 ふらふら 生きるの下手な 都会(まち)の魚は あんただけじゃない 六本木海峡 ゆらゆら おぼれる前に 帰っておいで 六本木海峡 ゆらゆら 寂しがりやの 都会(まち)の魚は あんただけじゃない |
東京シティ・セレナーデ前川清&川中美幸 | 前川清&川中美幸 | 冬弓ちひろ | 花岡優平 | 中村力哉 | ガラスの都会に 灯りがともる あなたを待ってる 時間が好きよ 淋しい大人が 帰るところは おんなじ匂いの 過去(きず)のあるひと Tokyo けれど遊びじゃ 冷たい身体 ぬくもらないから [あたためて] Tokyoシティ・セレナーデ ちょっと夢みて 酔わせて 心を削り 身体も痩せる 苦しい恋なら 卒業したの 疲れたふたりが 惹かれあうのは おんなじ匂いの 安らげる胸 Tokyo ネオンライトじゃ 哀しみひとつ 照らせないけれど [照らしてよ] Tokyoシティ・セレナーデ 今はつかの間 幸せ 男も女も 勝手な生き物 一人が好きで 一人が嫌い Tokyo けれど遊びじゃ 冷たい身体 ぬくもらないから [あたためて] Tokyoシティ・セレナーデ ちょっと夢みて 酔わせて |
東京ジンタ美月さくら | 美月さくら | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 伊戸のりお | こんな大きな街なのに 眠る胸さえありゃしない 夜の東京ジンタのリズム 流れ流れて星の下 泣いているよに見えるのは うまく描けない眉のせい 寒い東京酔えないピエロ 今日もおどけて笑わせる なぜか身につく別れぐせ どうせ死ぬときゃ一人きり 雨の東京ジンタに浮かれ 歌い踊って根無し草 ビルの谷間に吹く風を よけてあたしは綱渡り ここは東京ジンタにつられ 今日も誰かがやってくる |
幸せになってもいいですか水森かおり | 水森かおり | 冬弓ちひろ | 桧原さとし | 伊戸のりお | あなたにほめて欲しくって 着物にしました 慣れないけれど 菓子屋横丁の にぎわいに この手離さず つないでいてね 小江戸 川越 時の鐘 幸せになってもいいですか あなたとここで 出逢うため 今まで哀しい 恋してきたの 千の風鈴 風に揺れ 音色奏でて ふたりの明日へ 小江戸 川越 縁結び 幸せになってもいいですか 自分のことは 後回し あなたも私も よく似ています 五百羅漢も 笑ってる こんないいひと どこにもいない 小江戸 川越 とおりゃんせ 幸せになってもいいですか |
ハートブレイク・ヨコハマ水森かおり | 水森かおり | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | つらい時でも笑ってられる おまえが好きだと 言ったあいつがいつだって 悲しくさせた あの日はしゃいだ異国の祭り チャイナタウンも 今はせつない想い出ね まぶしすぎるよ ヨコハマ ヨコハマ 愛しちゃって 夢をみちゃって ヨコハマ ヨコハマ 子供みたいな あいつの笑顔 花火みたいに はじけて消えちゃえ Che Che Che… あんな男はあの娘にあげる せいせいしたわ 言えば言うほど強がりね 悔しいけれど きっと今頃本牧あたり 浮かれているでしょう ひとり私はこの恋を 海に捨てるよ ヨコハマ ヨコハマ 振られちゃって 泣かされちゃって ヨコハマ ヨコハマ 憎みきれない あいつの笑顔 カモメみたいに 夜空へ飛んでけ Che Che Che… ヨコハマ ヨコハマ 笑っちゃって 涙でちゃって ヨコハマ ヨコハマ ほんとずるいね あいつの笑顔 白いあの船 遠くへ連れてけ Che Che Che… |
横須賀ラスト・ラブ水森かおり | 水森かおり | 冬弓ちひろ | 伊藤薫 | 西村真吾 | 黒いドレスで あたしは唄う 星になったあんたに 捧げる恋歌 とうの昔に なくした幸せ やけに恋しくて さみしくなるの 横須賀ラスト・ラブ あの日も冷たい雨が降って 横須賀ラスト・ラブ 泣いて泣いて 泣きぬれて どんな結末(わかれ)でも どんな運命(さだめ)でも あたし…あんたが好きだった 白いドレスは あれきり着ない おどけ顔で笑った ふたりの写真 あの日あたしは この街飛び出し 夢と引き換えに あんたを捨てた 横須賀ラスト・ラブ あの日とおんなじ潮の匂い 横須賀ラスト・ラブ 今も歌う ブルースを 何が間違いで 何が正しいの だれか…あたしに 教えてよ 横須賀ラスト・ラブ あの日も冷たい雨が降って 横須賀ラスト・ラブ 泣いて泣いて 泣きぬれて どんな結末(わかれ)でも どんな運命(さだめ)でも あんた…あんたが好きだった |
アムール・ノワールMIHO | MIHO | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 猪股義周 | 黒い闇だけが ふたりを包むわ 赤いワインで酔わせて 愛してほしいの 目隠しされたら 身動きできない あなたの毒をまわして 熱いキスで 抱き合う今が わたしのすべて 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き あなただけ 狂おしく amour noir… この部屋の中は 最後の楽園 白いシーツの波間を 何度も漂う 名前を呼ばれて 心も縛られ あなたと二人沈むの 海の底へ 愛はいつでも 幻だけど 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き あなたへと 乱れてく 好き… 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 抱きしめて 痛いほど amour noir… |
紅い月のアモーレれいか | れいか | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 猪股義周 | おさえきれない このときめき 胸のギターラ かき鳴らすの そうよ あなたを愛するのは ダメとわかっていても 堕ちてゆく この恋 愛さずにいられない 逢いたくてしかたない 欲しいのはあなた あなただけ アモーレ アモーレ アモーレ 運命でも アモーレ アモーレ アモーレ 間違いでも 抱きしめて 憎むほど 情熱は 孤独な紅い月 長いシエスタが 醒めるまでは 求めあうのよ 狂おしげに 恋はせつない カルナバルね いつか別れが来ると 知りながら 夢見る 逢わずにはいられない 淋しくてたまらない 欲しいのはあなた あなただけ アモーレ アモーレ アモーレ 苦い蜜も アモーレ アモーレ アモーレ 甘い棘も 抱きしめて 夜明けまで 燃えながら 凍てつく紅い月 アモーレ アモーレ アモーレ 運命でも アモーレ アモーレ アモーレ 間違いでも 抱きしめて 憎むほど 情熱は 孤独な紅い月 |
OSAKAレイニーブルースれいか | れいか | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 猪股義周 | 夜店で買(こ)うた 指輪一つで 待たせた女を ほかすんか あたし あんたの玩具やないよ 涙をこらえて 空を見る なんでいつも こうなるん? 傘を差しても 心ずぶ濡れ OSAKA OSAKA レイニーブルース あんな しょうもない男でも OSAKA OSAKA レイニーブルース あんた痛いほど 好きやった あぁ… あほやねん 遊びやなんて 知らんかったよ あたしも めでたい女やね 思い出すのは ええことばかり 夢しかないよな 男でも なんでいつも こうなるん? 雨が止んでも 胸は土砂降り OSAKA OSAKA レイニーブルース こんな ポンコツな恋やけど OSAKA OSAKA レイニーブルース あんた誰よりも 好きやった あぁ… あかんねん OSAKA OSAKA レイニーブルース どうせ ポンコツな恋やもの OSAKA OSAKA レイニーブルース 指輪 川に投げ 歩き出そう あぁ… あほやねん |
醜聞は夜作られるれいか | れいか | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 猪股義周 | 赤い月に こころ乱され 迷いこんだ 男と女 甘い吐息 仕掛けた罠 まんまとはまった 可愛いひと 醜聞(スキャンダル)は夜作られる 炎上してもいい あなたとなら 好きか嫌いか 奪うか逃げるか 恋に善悪なんてないわ そうでしょ?モナムール 噂なんて 気にしないでね ネコのように 自由なだけよ 熱い視線 楽しまなきゃ 女に生まれた甲斐がない 醜聞は夜作られる 後ろ指さされたい あなたとなら ゆくか戻るか 盗むかじらすか 恋に正解なんてないわ そうでしょ?モナムール 醜聞(スキャンダル)は夜作られる 炎上してもいい あなたとなら 好きか嫌いか 奪うか逃げるか 恋に善悪なんてないわ 愛してモナムール |
東京ボレロれいか | れいか | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 猪股義周 | ビルの谷間は 空がない 夜(よる)が来たって 闇もない だけど今夜も この都会(まち)に はぐれた天使が 泣きに来る あの子もこの子も いじっぱり 涙が好きで 涙が嫌い… 東京ボレロ 帰れないなら 朝まで踊ろう この指とまれ 東京ボレロ あなたでなければ 胸の淋(さみ)しさ 消せやしないけど 都会の夜空は 星がない 明日(あす)は煤(すす)けて 夢もない だけど今夜も この店に はぐれた天使が やって来る あの子もこの子も 淋しがり 一人が好きで 一人が嫌い… 東京ボレロ 帰れないなら 朝まで遊ぼう この指とまれ 東京ボレロ あなたでなければ 冷えた躰(からだ)は 温もらないけど 東京ボレロ 帰れないなら 朝まで踊ろう この指とまれ 東京ボレロ あなたでなければ 胸の淋しさ 消せやしないけど |
優しい嘘をくださいれいか | れいか | 冬弓ちひろ | 杉本眞人 | 猪股義周 | たまらない寂しさと 狂おしい愛しさが 今夜もこの部屋に たちこめる あなたの心には 誰かが棲んでますか? 抱き寄せられたら 何も聞けない ああ 優しい嘘をください 夢の続き 口移しにください ああ こんなに そばにいるのに あなたが遠くて… 危うげな人だから 愛してはいけないと 何度も言われたわ 友達に あなたの瞳には わたしは映ってますか? 出逢ったあの夜と おんなじように ああ 優しい嘘をください 綺麗だよと 愛してると 言ってよ ああ こんなに 抱かれていても 素肌が寒くて… ああ 優しい嘘をください 夢の続き 口移しにください ああ こんなに そばにいるのに あなたが遠くて… |