上田現作詞の歌詞一覧リスト  42曲中 1-42曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ありがとうレピッシュレピッシュ上田現上田現LA-PPISCHそこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン  Hey そこのおねーちゃん ぼくにお金を貸してくれないか Hey そこのおねーちゃん 全財産もって遊びにおいでよ  一人の夜はさみしかろう 二人の夜はもっともっとさみしいぜ (三人よれば)文珠の知恵かい 十人よったらなぐりあうだけさ  Hey そこのおねーちゃん ぼくにお金をもってきておくれよ Hey そこのおねーちゃん きれいさっぱり使ってあげるよ (Hey)(Hey)(Hey) 親をだまして100万円 会社にだまって200万円 友達の預金に手をつけ 涙流して札束にぎって  Hey そこのおねーちゃん ぼくと一緒にガッチリ買わないか Hey そこのおねーちゃん まだ見ぬ世界を見せてあげるよ  そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン  100万ぐらいじゃ死ねないね 1000万でもまだまだ死ねないぜ  一体いくらでどこに行こうか どこに行ったらピクピクするのか  Hey そこのおねーちゃん ぼくにお金を貸してくれないか Hey そこのおねーちゃん 全財産もって遊びに行こうよ  (ありがとう) (どうもありがとう)  そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン  そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン そこのネーチャン
ハーメルンレピッシュレピッシュ上田現上田現となり街から 不思議な楽団が 又 となりの街へ ぼくの部屋の 窓の外を ゆっくり通り過ぎる いろんな人に 会ってきたんだね いろんな街を 歩いてきたんだろう? この先もいろいろと 行くんだろう? 連れてってよ 連れてってよ 連れてってよ 笛なら吹けるよ 太鼓もたたくよ ネェ あの歌を教えてよ ダンスはヘタだよ でもけんめいに踊るよ ネェ そのステップを教えてよ となり街から 不思議な楽団が 又 となりの街へ  砂あらしにも 負けないマント着て ぼくは家を出て行く 街の子供達と 彼等のあとを あしばやに追いかけてみた ずっと笑われてきたんだね 石を投げられた事もあるんだろう? 泣き事なんか決して言わないから… ついて行くよ ついて行くよ ついて行くよ 笛なら吹けるよ 太鼓もたたくよ ネェ あの歌を教えてよ ダンスはヘタだよ でもけんめいに踊るよ ネェ そのステップを教えてよ  月が昇れば 丘にのぼろう ネェ あの歌を歌ってよ オー ララララララ オー ラララララララ ララララララ ララララ オー  こうして ぼくの街の子供達は 一人もいなくなったのさ  
水溶性レピッシュレピッシュ上田現上田現僕の彼女とってもかわいいんだけど 僕の彼女とってもとってもかわいいんだけど ちょっと変な病気… ちょっと変な病気… 水をかけたら溶けちゃう 水をかけたら溶けちゃう ちょっと変な病気… ちょっと変な病気…  雨の日外に出かけられない まともにシャワーも浴びれない 雨の日外に出かけられない まともにシャワーも浴びれない  水溶性 水溶性 水溶性 水溶性  一度でいいから海に行きたい 一度でいいから泳いでみたい そんなこと言わないで 風呂に入れよ そんなこと言わないで 頭洗えよ そんなこと言わないで 風呂に入れよ そんなこと言わないで 顔を洗えよ  水溶性 水溶性 水溶性 水溶性  一度でいいから海に行きたい 一度でいいから泳いでみたい 水着買って 防水スプレー買って 電車に乗って 海に出かける 水着買って 防水スプレー買って 電車に乗って 海に出かける  僕の彼女 嬉しそうに泳ぐ 僕の彼女 段々溶けてく それでも彼女 嬉しそうに泳ぐ 僕の彼女ますます溶けてく  僕の彼女 なくなっちゃった 僕の彼女 消えちゃった 僕の彼女 なくなっちゃった 僕の彼女 消えちゃった  水溶性 水溶性 水溶性 水溶性  ゆらゆらゆら 漂う水着 ゆらゆらゆら 今年流行の……
胡蝶の夢レピッシュレピッシュ上田現上田現朝 目が覚めたら オレの顔ない! となりのネコが 喰わえてった このオレの顔は魚じゃないぜ 食べられる前に 返してもらおう  顔取り返したら デートするんだ 飲みにも行こう 山もいいな 想いは広がる楽しき夢 あのネコあったら 袋だたきだぜ!  胡蝶の夢さ 愛情表現…  仮面をつけて 街を行かば さがしつかれて ヘトヘト なにそんな悩むことはないぜ みんなも似たり依ったりさ そうだろう?  やっと見つけたあのネコなんと! オレの顔をつけていた しかたがないからオレは笑って 自分の顔にネコの絵を書いた  胡蝶の夢さ 愛情表現…
さくら さくらレピッシュレピッシュ上田現上田現ほんの少し 少しだけゆらぐ景色を コップを傾けながら 楽しんでたのさ  桜の 桜の花の下 桜の まいちる花の下  やみくもにさわぐ人 花をおる人 陣とりにつかれはて 横たわる人  骨を抱く木の花の色は 土の中の想いを伝える  いつのまにか 陽ざしにまどろみ 幼き頃の夢を見てた  舞う花びらがまぶたにおちて  不思議そうに見ている 遠い国の人 回教の国からじゃ お酒だめかな?  桜の 桜の花の下 みんな まいちる花の下 来年も又 ここで会いましょう 桜の まいちる花の下  桜の 桜の花の下 桜の まいちる花の下 桜の 桜の花の下 みんな まいちる花の下  やよい三月 ほほそめて 上野の山の花ざかり
東京ドッカーンレピッシュレピッシュ上田現上田現東京をグチョグチョに ドッカーンとブチョブチョに 東京をヌチョヌチョに あなたも私もベチョベチョに  海を越え波を越えて やってきておくれ おくびょうなぼくたちを ビクビクビクビクさせておくれ  ドッカーンとグチュグチュに あなたも私もベチョベチョに どうもどうもはじめまして ようこそ日本へ どうもどうもはじめまして ようこそ日本へ  闇が恋しい  考えても考えても もうなにも出ないんだよ はいつくばって ボーッとして ただただただただ見てるから ぼくたちのもろいもろい パンツをペロッとはがして はだかのボクは はだかのぼくは さみしくなってプルプルするのさ  どうぞどうぞはじめまして さみしい所でしょ どうぞどうぞはじめまして なんでもあるでしょ  もっともっとむねをはって 徘徊しておくれ もっともっと路地裏から 責めてきておくれ  ドッカーンとグチョグチョに あなたと私もベチョベチョに  なんかさむいね  東京をグチョグチョに ドッカーンとブチョブチョに ついでに大阪あたりも コテコテをヌチョヌチョに おとなりさんも ビチョビチョに 私とあなたとあなたと私と私とあなたを グチョグチョに 私とあなたとあなたと私と私とあなたを グチョグチョに なんかさむいね 毛布もってきておくれ
プレゼントレピッシュレピッシュ上田現上田現ホッピー神山・LA-PPISCHOh ポストの中で夜が来るのを 待ってる リボンをかける かざる ねじまがった僕や こわれた僕も 全部そのまま 配る  Oh 小さな窓のその奥に ひそむ まぶたを 静かに とじる この5本の指も 目も音も声も 想像も妄想も あげる 届け 僕の贈り物 赤い ポストの中で揺れる  Oh 深夜0時の配達のお仕事 すぐに始まる 始める もらう方にも 勇気がいるだろう だめな だめな プレゼント 届け 僕の贈り物 君のねている間に 届け 僕の贈り物 赤い ポストの中で わらう
ストリッパーズレピッシュレピッシュ上田現上田現今日もホラ おあついステージさ 赤いライトでめいっぱいてらしておくれよ 今夜のお客はいったいどんな奴かな? Woo Yeah  ストリッパー! ストリッパー!  服を一枚一枚 脱いであげるよ それでも足りなきゃ 内蔵まで見せてあげる お金をいっぱい いっぱい 投げておくれ Woo Yeah  ストリッパー! ストリッパー!  Dancing  おまえらが望むなら 何曲でもやるぜ おまえらが見たいなら いくらでも脱ぐぜ  歌を忘れたカナリヤとか 冬のキリギリスとか そんな得体の知れないパワーを見せるぜ ンナコッタァイイヤ 今夜も一世一代の ブリブリの芸でせまってみせるぜ ナンテコッタイ 昼間はキタナイステージも 暗闇の中では こんなにきれいさ  おどれ おどれ! ぼくらが無敵のストリッパー おどれ おどれ! ぼくらが無敵のストリッパー  聞こえたかい 犬なんかの遠吠えじゃないんだぜ
ドライブレピッシュレピッシュ上田現上田現今日 車で人を… もちろん 僕は逃げた 君と会うデートの約束に遅れないために  君の声を聞いてるだけで 僕は強くなれる 君の目を見てるだけで やさしくなれるさ  Oh 幾台ものパトカーを引き連れて高速をとばす もうすぐ君に会えるから 待ち合わせに遅れないでね  おりの中からやっと逃げた 何とか車をぬすんで 君の街までもうあとわずか とばしているのさ  君はそろそろ暖かいベッドで 眠りにつく頃だろう 覚えてるだろう 2人一緒に ドライブするってコトを  Oh またしてもパトカーを引き連れて高速をとばす もうすぐきっと会えるから 寝ないで待っててね  Oh 幾台ものパトカーを引き連れて高速を走る 少しでも早く会えるなら アクセルをさらにふかすだけさ  Oh いつまでもパトカーを引き連れて高速を走る 君のもとへ急ぐこの車が 夜空に舞い上がる
ワダツミの木PLATINA LYLIC元ちとせPLATINA LYLIC元ちとせ上田現上田現赤く錆びた月の夜に 小さな船をうかべましょう うすい透明な風は 二人を遠く遠くに流しました  どこまでもまっすぐに進んで 同じ所をぐるぐる廻って  星もない暗闇で さまよう二人がうたう歌 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて  私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ 長い髪は枝となって やがて大きな花をつけました  ここにいるよ、あなたが迷わぬように ここにいるよ、あなたが探さぬよう  星に花は照らされて 伸びゆく木は水の上 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて 優しく揺れた水面に 映る赤い花の島 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて
ハイヌミカゼ元ちとせ元ちとせ上田現上田現あなたに見えますか?私の姿 あなたに聞こえますか?私の声  地図に隠された 道をたどり ここまで来てよ そこにいるから  どんなに離れても 遠くにいても きっとわかるから きっと会えるから  今日は舞踏会の日。 まるで果てを知らない この大地の上で 三日三晩続く  あなたに私が見えるのなら あなたにこの音が聞こえるのなら  私と踊ってよ 夕日が壊れるまで 私と踊ってよ あの森が溶けるまで 私にふれてよ ねぇ いつまでも  喜びも 悲しみも もう動かないものも 美しきものも 醜きもの 思い出せない どうしても思い出せない人 踊ってよ 踊ってよ 地図はどこにありましたか? きっと来てよ きっと来てよ 今 灯をともすよ  私と踊ってよ あの砂が燃え尽きるまで 私にふれてよ ねぇ いつまでも  私と踊ってよ ねぇ いつまでも
トライアングル元ちとせ元ちとせ上田現上田現トライアングル トライアングル  夜空に燃えてる。  トライアングル トライアングル  彼方から  いつかあなたに 届くように かすかな光に気づきますように  トゥインクル トゥインクル  でも聞こえない  トゥインクル トゥインクル  でも気付かない  もっと近くに 触れるほどに 私の鼓動をつかめるほどに  いつかあなたに 届くように いつかあなたが 気づくように  トライアングル トライアングル
月齢17.4元ちとせ元ちとせ上田現上田現私のラジヲ 壊れてしまって ダイヤルが何処までも 廻ってしまう  月が満ちて カーテン越し 窓の外が入って来た気配  17.4Hz 月齢と同じ 誰も知らない放送局 遠い夜  彼方から届く 不思議な調べ 誰が何故歌うのだろう 悲しみの声  ねえ ねえ こんな時間だけど 石も壁も気付いてる  ねえ ねえ 今宵静かに奏でてる 動力のないラジヲ  伝えたい事がきっとあるんだね ずっと聞いててあげるから もう一度歌って  あなたはここに来てはいけない 人かも知れないけれど 黙っててあげる  ねえ ねえ 水も窓も そっと口ずさんでる ねえ ねえ 今宵静かにふるえてる 動力のないラジヲ
千の夜と千の昼元ちとせ元ちとせ上田現上田現上田現失した羽を探し続けても もう 何処にもないんだよ あなたが時間を止めてしまっても ねえ 星は動いてる  言葉も祈りも風船も花束も届かない  千の夜と千の昼を超えて 溢れる光の銀河を渡る夢 草木に埋もれて忘れ去られた 崩れた塔の上で何を見てる  あなたに笑って欲しくて ほら 色んなものを用意したよ あの空に返そうと想って ねえ 色んな事を考えた  森の向こうの森に 海の向こうの海に 出かけては集めて 集めては祈って  祈って 飾って 探して 願いを掛けて  私が最期に贈った物は 海の青を混ぜた銀の傘 右手に傘をさしたあなたは 風を受けて今舞い上がる 千の夜と千の昼を超えて 溢れる光の銀河を渡って行く  千の夜と千の昼を超えて…
月を盗む元ちとせ元ちとせ上田現上田現上田現記憶の底に沈めた思いを 唯解き放てば、救われるだろうか。 焼き付いたまま 消せないものたち 通りすぎたのは時間だけじゃないから 眠りに付く瞬間の匂い あなたに(あなたに) 何時か 届け 騒ぎ続ける月に手を差し 託した思いは屋根をかすめて 遠く遠く果てまで遠く 夜の影を集めて光る夢 答えのない問いを 何度も探して 嘘だと知りつつ この胸に隠した 幼い子供達の悪戯を あなたと(あなたと) 秘密の贈り物 届くはずも無い月影ならば いっそ二人で盗んでしまおう ひそかにひそかに月を砕いて 輝く氷を川に流した 深く深く海ノ底へ 雪の様に舞い続け光る夢  記憶の底に沈めた思いを 唯解き放てば、救われるだろうか。
羊のドリー元ちとせ元ちとせ上田現上田現上田現羊のドリー レプリカント 頭の先からつま先まで すべてみんなと同じ だけどドリーは作り物  メーメー鳴いて尋ねる 私は誰って言ってる 鳴いた声まで誰かに… 鳴いた声までそっくり  雪のような 白い毛糸に包まれたドリー 神様じゃなく、人が作ったもの  Dolly the sheep, a cloned animal 6歳の時に 生まれた 生まれた時から大人 ママと同じ まいた髪  ドリー 真綿色の髪をなびかせて 風の音をずっと聞いてる  ロスリン研究所の高い柵の向こう 花が咲いてる 土の匂い  柵を越えて 陽のあたる どこにでもある世界に いつか たどり着く事が出来ますように ドリー でもあと何度生まれ変わったなら Dolly the sheep そこに行ける?
恐竜の描き方元ちとせ元ちとせ上田現上田現上田現スケッチブックにそっと閉じ込めて もう気のすむまで眺めていたよ 遠くかすかにけぶる木々の声や 言葉と波動の間に揺れる風とともに  思い付くままに 色を選んで ぺんを走らせて  今夜 恐竜の絵を描いた  歩き出した巨大な影の背に乗って 私は何を踏み潰したのだろう ケモノにも鳥にもなれなかったあなた 空を見上げ吼えてみせてよ  この大きな澄みきった目を この長い爪を 受け止めてくれる 国や街なんか何処にも無いけど この舗道の途切れた所から行こう どこまでも  歩き出した巨大な影を見上げて 私は今何の歌を歌おう 太古の森に倒れたあなたは 行く当ても無くビルに登る  歩き出した巨大な影の背に乗って 私は何を知りたいのだろう ケモノにも鳥にもなれなかったあなた 空を見上げ吼えて見せてよ 空を見上げ吼えて見せてよ  スケッチブックを閉じた夜に
祈り元ちとせ元ちとせ上田現上田現上田現未来はいつも 目の前に 佇むだけで 触れることも出来ない  だけどあなたを 抱きしめる、それなら出来る …当たり前の話だね  そう、どんな力より強く、素敵に青く光るって ねぇ、あなたは 誰かに教えてもらわなかったの? 何よりも、素敵に光ること…  照らし続ける太陽は また影を作って 無邪気に笑ってる  世界が善意だけで出来てるわけじゃないのは知ってる ああでも 何て言えば 良いのだろう 伝える術はないけれど…  いつか何処かで 憶えた歌 風が静かに運んでる  ああでも 何て言えば 良いのだろう 言葉には出来ないから  皆木の下に集れ 争いは終わり そこに寝ころがって  私が歌っててあげる ずっと歌っててあげる
世界の秘密イーフェイイーフェイ上田現上田現三日目の夜に ほおづえをやめて あなたと出かけよう そっと戸を開けて woo  空の隙間から降り注ぐ夜の音 風のせいかな 時間も止まってる 地底の王国も海の楽園も 皆眠ってる そんな予感がしたなら  世界の秘密まであと少し もう少し そうさ秘密まであと少し もう少しさ  三日月を消して 雨が降ってる ねえ傘をさして かすんだ町を見よう woo  まどろみをじゃまする かすかな雨の音 ここは知らない星 そんな気分がしたなら  世界の秘密まであと少し もう少し そうさ秘密まであと少し もう少しさ  誰も知らない秘密まで あと少し 二人の秘密は… woo
カッシーニ(土星に環がある理由)元ちとせ元ちとせ上田現上田現たとえ世界が喜びに溢れ、光り輝いた朝を迎えても もしあなたが消えてしまったら 私にとっては もうここはさみしい所  はっきり目に映る程 こんなに近くにいる 唯それだけの事が 本当に不思議で嬉しい  土星の環っかがある理由を 知らないまま この地上で今日も暮らしてるけど  重なる手と手の間(あいま)に広がる 銀河の深さに ねぇ吸い込まれそうだよ  世界中に転がってる 石ころのような でも誰も壊せない祈り あなたを思うだけでも こんなに苦しくて こんなにも愛しい  カンパネルラが聞こえた 何処かで誰かが生まれた そして誰かが消えてく わたしはあなたの手を握ってる  土星に環っかがある理由を 考えてみた ガリレオはきっと笑うかな  好きで大好きでもうどうしようもなくて 気が付いたらあなたの周りをぐるぐる回ってる  土星は今日も遠く空にいて 見渡しても 見上げても 私には 見つからない  好きで大好きでもうどうしようもなくて 気が付いたらあなたの周りを 回ってた 想い
Atlas上田現上田現上田現上田現息もつかせぬ鐘をならせ 声を高く空に届け 右手にAtlas 荒野を行けば 今日も僕らは一人  捨てたはずのがらくた集め 今からそれを鳴らしに行こう  月のウサギもワルプルギスの夜も 僕らが殺したどこにも...  指と指の隙間を抜けて 消えた雪のような友よ 約束の丘は遥か彼方に せめて今夜は語らいの歌を  息もつかぬ銀河の歌を さだめを聞く 風を唄え  右手にAtlas 荒野をさまよえば 今日も僕らは一人
僕の思いは目的もなく月に刺さる上田現上田現上田現上田現夜はまだ その素顔を 惜しげも無く 見せてる 幾千の 星達は 今日は お休みさ  穏やかな 坂道の向こうに 広がる光の渦の そのどこかに 君は 暮らしてる  遠く 遠く 行った事もないとこまで 灯は続いていて これじゃ探せない  一つ一つのライトの下には 誰かが暮らしてるなんて 考えただけでも倒れそうだぜ  聳え立つタワーは イルミネーションに包まれて どうでもいい電波ばかり 放ってるくせに とても美しい  僕が思わず見上げているころ きっと眠りについた 君の家にも 夜は降り注ぐ  始発列車が 灯をこぼして 暗闇をかき分けて 通り過ぎてった  僕の思いは軽く高く 地平線を飛び越して 目的もなく月に刺さる
それが僕の出した結論上田現上田現上田現上田現久しぶりって呼ぶ声は 僕の知らない人 人違いと知りながら そうだねって答えた 誰にだって三人は似た人がいるって話 僕に似たその人は 幸せなんだろうか 難しい事は まあ後で考えよう  それが僕の出した結論  地球を七周半したら そこは知らない場所 さらに七周半したら たぶんもとの場所 じゃあじっとしてたのは ほんとはどっちなんだろう 動いたのは地面さ 嘘つきでも良いよ つまらない事は あぁ 後で考えよう  それが僕の出した結論 それが僕の出した結論  忘れられるってことは 消えちゃう事よりも ずっとずっと哀しい だから幽霊は泣くのさ  もしも僕の事をすべて 君が忘れたら 初めましてって言われたら ものすごく ものすごく 僕だって悲しい  たとえ幽霊になっても いつでも会いにいこう  それが僕の出した結論 それが僕の出した結論 それが僕の出した結論
騒然とした日曜日上田現上田現上田現上田現あなたに伝えたくて どこにでもある月曜日に 数えきれない花束よりも もっと輝いてることを たとえば今 ここで私と踊って 授業中の教室の中  手と手を合わせて ほら世界は廻ってる 並んだ机がほら渦をまいてる ごめんねもうあたりは すでに大騒ぎさ 騒然とした月曜日 騒然とした月曜日  あなたに伝えたくて どこにでもある日曜日に 見渡す限りの花束よりも もっと輝いてることが たとえば今 ここで私と踊って 満員のプラットホームの中で  手と手を合わせて ほら世界は廻ってる まっすぐなレールが ほら渦をまいてる ごめんね辺りは もうすでに大騒ぎさ 騒然とした日曜日  手と手を合わせて ほら世界は廻ってる まっすぐなレールが ほら渦をまいてる ごめんねもう辺りは すでに大騒ぎさ 騒然とした日曜日 騒然とした日曜日
New Ueda 80上田現上田現上田現上田現誰だって知ってる 誰だってわかってることさ いつだってね 誰だって知ってる 誰だってわかってることさ いつの日も  そうね そうだね そうならば そうね そうだね そうであるなら  命を削って歌ってる 命を削って笑ってる 笑って 笑ってみれば 命を削って笑ってる  命を削って笑ったら 命を削って笑ってる 消えた そんなものさ  命を削って歌ったら 命がまた減ってたのさ そんなものさ でもね それが君に行けばいいね そうね それが君に伝わればいいね  いつだって祈ってる 君のことをずっと いつだって祈ってる いつだって君のことを 12600メートルの海の底で ずっと ずっと ずっと ずっと……
世界のヒミツ上田現上田現上田現上田現三日目の夜は ほおづえをやめて あなたと出かけよう そっと戸を開けて  空の隙間から 降り注ぐ夜の音 風のせいかな 時間も止まってる 地底の王国も海の楽園も 皆眠ってる そんな予感がしたなら  世界の秘密まであと少し もう少し そうさ秘密まであと少し もう少しさ  四日目の朝は 雨が降ってる ねぇ 傘をさして かすんだ町を見よう  まどろみをじゃまする かすかな雨の音 ここは誰も知らない星 そんな気分がしたなら  世界の秘密まであと少し もう少し そうさ秘密まであと少し もう少しさ  誰も知らない秘密まで あと少し ふたりの秘密まで
大陸ラーメン上田現上田現上田現上田現ラーメン屋をするぜ 屋台を引くぜ 札幌で修行して3年 唯一無二のラーメン屋をするぜ 博多で修行してこりゃまた3年  その名もどでかく 大陸ラーメン スープは秘伝の おいしいラーメン 雨が降れば 開店休業 風が吹いても 休業さ  僕が作ったおいしいラーメン あなたと食べたい大陸ラーメン 僕が作った素敵なラーメン あなたと食べたい大陸ラーメン  屋台を引いて韓国に渡る 北朝鮮を通り本場中国に入る 本場中国で名を上げて でもロシアの人の舌には ちーと合わねーか  それでも屋台は チベットを越え インド ネパール 何でもこい ヒマラヤで見た どでかい月と 額の汗が 浪花節だぜ  僕が作ったおいしいラーメン あなたと食べたい大陸ラーメン 雨が降れば 開店休業 風が吹いても また休業さ  僕が作ったおいしいラーメン あなたと食べたい大陸ラーメン ちゅっちゅ ちゅるるるるー ちゅっちゅ ちゅるるるるー  お熱いうちにね~
上田現上田現上田現上田現ダンボール集めて 船を作ったぜ 乗りたきゃお前らも ついておいでよ 見渡す限りの 大海原で 俺は哀しい歌を聴いたよ  船はゆくゆく 旗を立てて 船はゆくゆく 世界の果てに  探して 探して  紙の船は 木の葉と同じ ゆらゆら揺れて 少し酔ったぜ 凍えるほどの 海鳴りの中で  見知らぬ大陸の 存在を 信じるかい  船はゆくゆく 旗を立てて 船はゆくゆく 世界の果てに  探して 探して  船は沈んだぜ 自分で沈めたのさ 星が出ていた 恥ずかしいほどに
虹色ミイラ上田現上田現上田現上田現色とりどりの包帯を 身にまとい 颯爽と 虹色ミイラ 今日も独り 町を彷徨う昼下がり  六千年もの昔から ずっと見てきた表通り 誰も寄らない 寄り付かない ミイラは思った着替えたい  包帯を買いにいこう 真っ白な真綿色の  虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界表せ 虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界を表せ 虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界を表せ 虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界を表せよ  取り替えても 取り替えても 虹色の血が吹き出して 虹色ミイラ 気づかないのか 君はこの世の物ではない  六千年もの昔から ずっと見てきた表通り 誰も寄らない 寄り付かない ミイラは思った着替えたい  包帯を買いにいこう 真っ白な包帯を  虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界を表せ 虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界を表せ 虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界を表せ 虹色ミイラ 世界を語れず 虹色ミイラ 世界を表せよ  包帯を外そう いくえにもいくえにも 巻かれた包帯を 包帯を外そう 封印された 世の深き深き記憶を  いつまでもいつまでも美しい 虹が夜空を染め上げて いつまでもいつまでも美しい 虹だけが夜空に残ってる  虹色ミイラ 世界を語るな 虹色ミイラ 世界を表せ
WORLD上田現上田現上田現上田現ショウウィンドウにへばりついて 君は何を見てるの ガラスの向こうと こちら側  でもね 空を見上げると 白い雲は浮かんで 空はとても こんなに美しい うちにもって帰ろう 買っちゃおう  お魚に 足が生えて 走り出して 飛んで行くまで ずっとずっと 眺めてても 何も変わらない世界  君が祈った事 誰も知らない願い事 美しいもの 不思議なものは 目の前にあるってことに  Beautifull World!!  君が祈った事 誰も知らない願い事  美しいもの 不思議なものは 目の前にあるってことに ほんとに目の前にあるってことに あなたが気づきますように
きりん上田現上田現上田現上田現キリンの首 なぜ長いか ずっと疑問に思ってた  giraffe  ぼくはいつも遠くばかり眺めてたけれど 別に首はのびなかったよ 長い首を互いに巻き付けて 二人のキリンが 抱き合ってた  草原に沈む太陽を背に受けて とうとう最期は もうほどけないシルエット  からみついて こんがらがって もうコングラッチレーション いつまでも からみついて こんがらがって もうコングラッチレーション いつまでも  キリンの目は 遠く見てる きっと誰かに伝えてる  僕はいつもあなたばかり見つめてたけれど 何も伝えられなかったよ  見つめてたけれど...  草原に沈む太陽を背に受けて とうとう最期は もうほどけないシルエット  からみついて こんがらがって もうコングラッチレーション いつまでも からみついて こんがらがって もうコングラッチレーション いつまでも  からみついて こんがらがって もうコングラッチレーション いつまでも からみついて こんがらがって もうコングラッチレーション いつまでも  giraffe  僕はいつも...
Only You上田現上田現上田現上田現嘘も本当も全部かき集めて ちりばめよう 星空のように だからとっても 広いところが 必要なのさ  羅針盤を持って 百の地平線を越えても まだまだ足りない大地を 夜はこんなに 音にあふれてた だからそれを一つ持って 歌にしたぜ  そう君に歌えばいい ここで歌えばいい Only You Only You Only You  絵に描いてあげる 絵に閉じ込めた君を きれいに飾って 眺めてあげる  空気が騒いで 遊びは終わり 永遠より確かなもの 出かけよう  数えきれない 多くの人に出会い そして片っ端から忘れちゃおう どうしてもどうやっても 消せない人なら しっかり手を繋いで 離さなきゃいいだけさ  そう君に歌えばいい ここに歌えばいい Only You Only You Only You  あなただけに Only You Only You Only You  君は見たかい 生まれて一度も 地上に降りない鳥を でも僕はね この広い世界を 何処までも転がっていくのさ  何処までも何処までも転がって 何処までも何処までも転がって それは醜いけど 愚かな事じゃないさ  Only You Only You 君に歌っているのさ Only You Only You ここで歌っているのさ
レインソング上田現上田現上田現上田現別に僕が何をしようと 今日は雨が降るらしい ごめんなさい 途中までは 出かけてはみたんだけどね  君を誘って僕はずる休み 胸に手をあてた アスファルトの匂い 結局今日は僕はずる休み 咲いた傘の中聴いた 雨の音  この世界を二つに分けてみようか 雨の降ってるとこ 降らないとこ 問題ないね お気に入りの 傘が一本あれば 何処でも行くぜ  世界中に雨は降り続いて 水たまりは 大きな海になる 世界中に雨が降り続いて 七つの海が 一つになった頃  僕は君とふたり屋根の上 地面の無い星を 眺めてる 僕と君はふたり屋根の上 地面の無い星を 泳いでみようか
光速まであと少し上田現上田現上田現上田現何処か遠くで 犬の遠吠え サイレンの音 重なって消えた それが合図  静かに目を閉じて 深く 遠く  夢の中で 回り続ける 時計もくるぐる ほら回ってる  机の上の 磁石の針 少し揺れて 何か伝えてる それが合図  回れ 手の中で 僕を乗せて 回れ  夢の中で 聴いた歌は 誰も知らない 不思議な唄 忘れないように 歌ったんだけど 朝にはきっと 消えちゃうんだろうな  君に伝えたい 素敵な唄は 光速百回転で 雲の上
君に会いに行くよ上田現上田現上田現上田現意味もなく 花が咲いてる 意味もなく 星がまたたき 君が笑ってた 君に会いに行く道に 君に会いに行く道の途中  君に会いに行く途中
Good dogレピッシュレピッシュ上田現上田現今日も元気にみんな ホラ!御挨拶 満員電車の中で ホラ!エビス顔 いい子だね 頭が good! 褒めてあげる とっても good!  good! good! good! good! good! good!  いつも我々 good dog、だから忘れないで! その気になれば good dog、だから忘れないで!  目障りな 合図はひびくよ…… 目障りな 合図はひびくよ……  RAPPA PA PA PA PA PA RA RA RA RAPPA PAPPA KA RA RA RA……  よその国では 何があるか知らないけれど 今日も僕等の街は とても明るい笑顔 いい子だね 頭が good! 褒めてあげる とっても good!  good! good! good! good! good! good!  いつも我々 good dog、だから忘れないで! その気になれば good dog、だから忘れないで!  目障りな 合図はひびくよ…… 目障りな 合図はひびくよ……  RAPPA PA PA PA PA PA RA RA RA RAPPA PAPPA KA RA RA RA……
満員電車は故郷をめざすレピッシュレピッシュ上田現上田現嗚呼 今日も悲しき満員電車 一台やりすごしても 乗り込めずに 体を張っては突入をはかるも 閉まるドアに体はさまれて  今日も一日働く前からボロボロ べったりおさえた髪型バサバサ 足を女に踏まれてイライラ 弱った胃腸がキリキリキリキリ  嗚呼 いつか 帰りたや我ふるさと  ふと目をこらせばそこは楽天地 ここならすいてるぜ 運転席!!  運転手のおじさんに イキナリパンチ 「ただちにまっすぐ おれの会社に行って!」 ことわる運転手を叩き出して とうとう ついに 自らレバーを握って出発進行!  時速40 50 60 70km/h 泣き叫ぶ乗客の声を道づれに 時速80 90 ……km/h このレールは俺の生まれた里にも続いているのだろうか…  でてきた道を再び戻る  行く手をさえぎる パトカー 機動隊 あの山越えれば 生まれた町が 上空とりまく自衛隊機に報道ヘリコプター  満員電車は故郷をめざす!  今日は遅刻させて下さいと 電話しなくちゃ…
コリアンドル元ちとせ元ちとせ上田現上田現上田現エジプトに行くのさ 砂漠が見たくなってね。 でも着いちゃったのはマレーシア あこがれの南の…  街はずれの小さな屋台で わけてもらったコリアンドルの葉 少しちぎってポケットに入れて  ルール 列車はゆっくり走る ルール どこまでもゆっくり走る 窓を流れる景色をただ見てた それだけで 気持ちよくて  永遠の夏を生きる人と 何か感じあえたらいいよね でも物を売る少年のひとみに 何も言い出せなくて  ヘイ兄ちゃん 元気がないね ヘイ兄ちゃん しかめっつらするなよ ヘイ兄ちゃん 金はあるんだろ?  ルール 列車はゆっくり走る この風景をどこかで見たような気が ルール 遠い遠い昔に ここにくらした様な気がして  永遠の夏は だてじゃないぜ!  国境を越えたら おわかれなんだよね 僕は冷房の国に帰るけど ここはずっとずっと夏だよね  これでもかと まっ青な空と これでもかと まっ青な海と 一千年も二千年も 夏だけを生きた人がいた  ほほを打つ風は とてもHで それが又 こよなく気持ちよくて ルール 列車はゆっくり走る どこまでもゆっくり走る  ルール コリアンドルを好きになれたら ルール そこから何か始められたら ルール 列車はゆっくり走る ココナッツの葉々がゆれる  コリアンドルはとっても 鮮烈な味で コリアンドルは悲しい悲しい味で たまらず窓から一声ほえたら 地平線に陽が落ちた  エジプトに行くのさ 砂漠が見たくなってね でも着いたのはマレーシア あこがれの南の…
ワダツミの木レピッシュレピッシュ上田現上田現赤く錆びた月の夜に 小さな船をうかべましょう うすい透明な風は 二人を遠く遠くに流しました  どこまでもまっすぐに進んで 同じ所をぐるぐる廻って  星もない暗闇で さまよう二人がうたう歌 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて  私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ 長い髪は枝となって やがて大きな花をつけました  ここにいるよ、あなたが迷わぬように ここにいるよ、あなたが探さぬよう  星に花は照らされて 伸びゆく木は水の上 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて 優しく揺れた水面に 映る赤い花の島 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて
ワダツミの木やなわらばーやなわらばー上田現上田現赤く錆びた月の夜に 小さな船をうかべましょう うすい透明な風は 二人を遠く遠くに流しました  どこまでもまっすぐに進んで 同じ所をぐるぐる廻って  星もない暗闇で さまよう二人がうたう歌 波よ もし 聞こえるなら 少し 今声をひそめて  私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ 長い髪は枝となって やがて大きな花をつけました  ここにいるよ、あなたが迷わぬように ここにいるよ、あなたが探さぬよう  星に花は照らされて 伸びゆく木は水の上 波よ もし 聞こえるなら 少し 今声をひそめて 優しく揺れた水面に 映る赤い花の島 波よ もし 聞こえるなら 少し 今声をひそめて  Woo… Woo… Woo…
AtlasMAGUMI AND THE BREATHLESSMAGUMI AND THE BREATHLESS上田現上田現息もつかせぬ鐘をならせ 声を高く空に届け 右手に Atlas 荒野を行けば 今日も僕らは一人  捨てたはずのがらくた集め 今からそれを鳴らしに行こう  月のウサギもワルプルギスの夜も 僕らが殺したどこにも ...  指と指の隙間を抜けて 消えた雪のような友よ 約束の丘は遥か彼方に せめて今夜は語らいの歌を  息もつかぬ銀河の歌を さだめを聞く 風を唄え  右手に Atlas 荒野をさまよえば 今日も僕らは一人
ワダツミの木中孝介中孝介上田現上田現黒木千波留赤く錆びた月の夜に 小さな船をうかべましょう うすい透明な風は 二人を遠く遠くに流しました  どこまでもまっすぐに進んで 同じ所をぐるぐる廻って  星もない暗闇で さまよう二人がうたう歌 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて  私の足が海の底を 捉えて砂にふれたころ 長い髪は枝となって やがて大きな花をつけました  ここにいるよ、あなたが迷わぬように ここにいるよ、あなたが探さぬよう  星に花は照らされて 伸びゆく木は水の上 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて  優しく揺れた水面に 映る赤い花の島 波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて
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