Rin作曲の歌詞一覧リスト 13曲中 1-13曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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悴む愛Rin | Rin | Rin | Rin | ジリジリと肌をこがす太陽が1つ それなのに青ざめた顔の生き物が1つ 神経毒にやられてしまったせいで指のひとつも動けないらしい 時計のように緻密集まった電気信号が土切れ途切れになっていく 瞳孔は開け締めして線が集まって焦げた点は自分勝手に 涙を浮かべていた どうだっていいさ本当に 信じていたんだ本当は ついぞ傷ついた心では笑顔も許せない 冷ややかな腕に抱かれて 醜い生き物は幸福をおって 真っ赤な花は幽霊になって 抜け出せずにいる ヒリヒリと背筋をするりと撫でる瞳がひとつ なおも真っ赤に染る袖口が1つ 内側から溶けだしたせいで声のひとつも熱を失っていく 模型のように姿をなぞって気取った偶像はいずれ後悔になってく 呼応した僕ら呼吸もできず苦しくなっていた 君はそれでも笑顔を浮かべていた どうだっていいさ本当に 信じていたんだ本当は ついぞ擦り切れた体では涙も許せない 暖かな傷を感じて 醜い生き物は不幸終わって ひと晩の赤は憂鬱になって 手遅れになっている | |
水泡Rin | Rin | Rin | Rin | みんな死ぬんだ いずれ呼吸が泊まって 明確な死の面影が すぐそこまで迫っている 言葉にならない感覚を背筋がはっている 残るものは何もなく失うだけの日々を 繰り返している 全ては無駄になっていく 指先が震えるような感動も 手首を濡らす孤独も 時の砂粒に心は消えて 全て忘れ去られていく 思い出が心を蝕んだって 頬にこぼれる愛しさも 全ての思いは世界に回る 昨日失った今日で 傷だらけの体を抱えて 始まったものがいつか終わってその度泣くように声をあげた その声を描いた 星になった彼らの全てが円満な物語だけじゃなかったように 悲嘆の面持ちはなかったことにされ それらの恐怖が目を開ける 今呼吸を止めても長い間呼吸を続けても同じ結末を辿る 根幹は無価値のための人生 全ては枯れ果てていくのみ 世界が終わるほどの絶望も 満ち足た胸の温もりも 泣いて生まれた僕は世界に溶ける 泣いて生まれた君は無意味に 泥にまみれた生も 不自由の無い生も 愛したあなたも憎んだ君も 月を見て綺麗だと揺れることも 日差しを鬱陶しく感じること 全て無意味に終わっていく | |
千鳥足輪舞曲Rin | Rin | Rin | Rin | 騒がしい光は不思議な魅力を放っている 怒鳴り声叫び声 感情の振れ幅は大きくなっていく くだらない常識なんて捨て去って 明日から逃げ出した ギラギラした町の景色は熱も色も全てがあった 夜に狂っちまえよ、舞って踊って バカになって 後戻りの聞かない失敗なんて恐るるに足らない 今の愉悦はここだけで 酔って歌ってまっとうを忘れて 今は楽しんで、空が晴れるまで歌ってたいだけ 電車に揺られた憂さたちは大きくなっていく くだらない等式なんて忘れて 顔色なんて気にすんな きらきたしたぼくらの今日は夢も希望も全てがあった 夜に狂っちまえよ、舞って踊って バカになって 後戻りの聞かない失敗なんて恐るるに足らない 今の愉悦はここだけで 酔って歌ってまっとうを忘れて 悪い夢になってしまわぬようただ遊んでたいだけ | |
月を落とすRin | Rin | Rin | Rin | 黒に青を混ぜたような空 数多の光の中ひときは輝いている そのどれもに手が届かず見上げているだけ 空は飛べないからあなたの元へは行けない だから言葉巧みに、近づけて だから伸びるその手の、上澄みを撫でるように まるで 街頭に背を向けた僕は君の手を取れない もっとここまでもっとそこまで どこにいるかもわからなくなって 空に灯篭が消えても 落ちてくるのを待っているんだ 朝に影を落としたような空 薄明かりの中光を吸い込んだ足元 1人の歩幅に同じだけ着いてきてる 雲隠れした表情、嘘ばかり吐く行動 後悔も狼狽も、宗愛も蒙昧も 飲み込む帳の中からひとつ選んで黒の縁に解けるように まるで 太陽に背を向けた僕は君の手を取らない きっとここまできっとそこまで 手の届くほど鮮烈なって 夜の象徴が世界から消えても 落ちてくるのを待っているんだ | |
転回禁止Rin | Rin | Rin | Rin | 落とした瞼の風貌で こぼした嫌いは現状で 背が曲がる 光が点滅する 理想の違いは劣等で 足跡は同じものをもって いつまでも受け入れられないよ 過不足のないただの人の形で 生まれた命を悟った気がして 飾らない器をまた満たして 止まれないから もう戻れない、この命を刻んで つかめないまた弱さを嫌って とぼけた言葉の背に潜んでいて どんな悪夢も その夜で、怯えたとも笑って くだらないほどにただ飛ばして 曲がれない僕の真心を掴んで 痛みが怖くても ごみごみした街並み 光源の多さが鬱陶しい 馬鹿馬鹿しさに雨ざらされ 幼い頃のこころは真っすぐで 嘘だらけで美学もなくなって 叫ぶだけの生き方を許して 終われないから もう戻れない、この命を刻んで つかめないまた弱さを嫌って とぼけた言葉の背に潜んでいて どんな悪夢も その夜で、怯えたとも笑って くだらないほどにただ飛ばして 曲がれない僕の真心を掴んで 痛みが怖くても | |
透明な心Rin | Rin | Rin | Rin | 青空が霞足早に流れる水蒸気の塊が 線を書いている 小さな体躯の中では青々と輝いていた 人の心に当てられ、削ぎ落とされた色で 世界ができている 触れられなかった白と塗りつぶされた黒のみが混在している 笑った彼の瞳はだんだんと細って 繊細で綺麗な線を綴った 今を知った額の汗は光を食む そうして白く色づいた 終幕は今始まったところだと 騒音が鼓膜に、光と葉網膜に つまらない時間を生として 風が僕を通り過ぎる、 興味などないと言わんばかりに 地を背に抱え世界はひとつになる妄想をする 色は消え、赤は落ち 黒と白の世界、 おどけて水銀を吸って吐き出したものは空気ではなく世界の色だった 笑った彼の瞳はだんだんと細って 憂鬱で綺麗な線を綴った 今を知った額の汗は光を食む そうして色を閉じ込めた 終幕は今始まったところだと | |
夏の雨Rin | Rin | Rin | Rin | 地面にしみる砂嵐の音 光の反射がきれいで目に染みる 確かにここにいるんだな 優しい温度で降る 棘がつんと刺す 花の季節も終わり 滴り落ちる名残惜しさを乗せて 雨が雨が、 降るたび思う 歩かなければこのまま 止まないのではないか 髪を髪を、 伝って零れる雨粒を眺めていれば 優しさを落とさずに済むはず 申し訳なさに傘を差した 晴れていた空は鈍色になって 影の切れ目ばかり気になって 糸雨に降られた 風も吹いて肌寒い 心を置いてすすむほど日は折り返す 値の付いた花枯れを 羽を羽を、 休めた鳥たち それを受け入れるだけの器で在れたなら 先を先を、 急いて崩れた優しさの 複雑な雲間に名前を付けないで 暖かな雨がさみしい 溢れた言葉を傷口に貼って 溢れる心を水たまりに隠して 跳ねた水面に映った景色が 今でも僕はあの頃のまま 雨が雨が、 雨が雨が、 降るたび思う 儚い心模様を水滴で流してしまって 灰一色のまま影を連れてこないで 優しさも愛しさも錆びてしまうから 流れる雲に溺れて | |
花と雪Rin | Rin | Rin | Rin | 春にしみる水溜りを じっと眺めてみる 反射する花びらに 動脈を締め付けられる ぐちゃぐちゃの木の葉が 薫風になびいて僕の横をとおりすぎた 僕は花びらに撒かれては 溶けてしまった一片の忘れ雪 ゆるりゆるりと時間をかけてた一雫が 今足元に落ちた 僕を花弁が忘れても 満たされないよ それまでの思い出が つぼみになれない僕は 冬に取り残される 瞳にしみる陽だまりに 気付かないふりをした 薄く埃を被った外套は あの頃よりも綺麗に見える 暖かな風に気が急く思い出 だんだんと色づいた日々壊して 桜の色は君の中に溜まって滲んだ 僕は花びらに撒かれては 溶けてしまった一片の忘れ雪 ゆるりゆるりと時間をかけてた一雫が 足元に溶けた 僕を花びらが忘れても 満たされないよ それまでの思い出が つぼみになれない僕らは、僕たちの春が戻る日まで取り残される | |
花に触れる音Rin | Rin | Rin | Rin | 夕焼けを吸って橙色になった頬 星空を吐き出す吐息はやけに冷たかった 絵画のような君の横顔 流し目で差し込む視線 小さな箱に落ち着いた音 何も残さない花たち 胸をぎゅっと締め付ける香りに めまいがする 君の髪が、萎びやか、愛おしい、寂しい、恋しい、嬉しい 喜ぶ顔が熱くて、 すり抜ける指が優しさに熟れている 緩やかに落ちる黒が心の奥に触れる 心地いい熱だ ゆっくりと輪郭をなぞる じっとりと落ちた汗が 不確かであやふやな感情の輪郭が 幼子が母親の髪に指をとおすように 幼子が父親に頭を撫でられるように ひとりぼっちの人間は心臓の鼓動に 安堵の息を漏らす 君の髪が、萎びやか、愛おしい、寂しい、恋しい、嬉しい 喜ぶ顔が熱くて、 すり抜ける指が優しさに熟れている 緩やかに落ちる黒が心の奥に触れる 心地いい熱だ | |
人で亡し Rin | Rin | Rin | Rin | 外を歩いて呼吸をしている 無為に時間を過ごしている 夢見の悪い言葉が耳に残る 記憶の形が思い出になる アスファルトのザラザラでかかとを削る 嫌われるようなことをしたんじゃないだろうか (心当たりはないけど) 悪戯にに心を蝕みあった 寂寥感で髪を濯ぐ 人、呼吸もやめてしまって 傷つけることに耐えられないなら 踵の端を揃えて風が吹いている せめて息を止めて化け物よ優しくありたいと宣う 嫌いに縋り寄った心の生温い癇癪で 自己嫌悪に穿ったって終わる勇気もないんだって 幾つも間違えて笑えるの腐る言罵詈雑を宛がう 次第に壊れたって声になって痛みを待っている ゆっくりと慣れてたって人に成れずに 今日も待っている 道端に落ちた都合のいい言葉を拾い食いして繋いでる 幸せの花瓶を叩き割った挙句ガラスに水注いでる 忘れること許されない記憶を忘れて生きている 自業自得を煮詰めて作った絵の具で人生を描いている 期待に膨らむ母の腹育つほど碌なもんじゃないわ 不幸と傷が物足りなくなって 生きてることを自覚できなくて 気色悪い心を灰皿に隠す 蹲っていることは楽しいかい (惨めな姿をしている他人) 自分の胸がどこか痛くなった (死んだように息をしているだけ) 朝の道路に笑い声と 正しい人達の優しい掌に 引かれて歩いている 雨でも降れって 早く息を止めて化け物よ臆病に震えてるだけ 壊した玩具で被害者ぶって言い訳ばっかりね つまんない人生がフラッシュバックして 馬鹿らしいことないんだって 君の弱さを見ていたいの甘くて吐き出せなくなる 子供ぶった共依存を語ってたってすぐに溶けてくの 五体以外不満足な僕ら壊してはまた 今日も生きている | |
不理解Rin | Rin | Rin | Rin | 痛いと嘆く子供がうかべる涙 辛いと嘆く女が浮かべる笑みに 幾分の違いがあるというのだろう 理解できない感情の渦巻きは 直ぐに忘れるというのに 真っ黒な瞳で愛を語る方が怖いよ 夜が泣いているような雨の中に 冷たくなった生き物の真芯がひとつ 言葉は言葉でしかなく理解に及ばない かけた何かがカタンと音を立てた 痛むはずのものもなくて、人間のような 感情の起伏は絵画のように 怖いと叫んで浮かべる嫌悪 寂しいとつぶやく人間の真芯で いずれ終わるのにもうくだらないや 記憶の混濁した抜け殻の方が愉快だった 馬車馬になることを喜ぶお前たちの宗教じみた洗脳の方が恐ろしい 街灯が降り注ぐまちの中で 馬鹿らしい感情にふけって浪費する人生の中で どれだけの蛇足を抱えるのだろう 君が泣いてるような胸の中に 触れたくなった生き物の真芯がひとつ 心が突きつけてきたものが怖くて かけた言葉が肩に重く乗ってた 痛むはずのものもなくて、人間のように笑った人形は 絵画のように | |
廻る水滴Rin | Rin | Rin | Rin | 夕立が酷くなる雨に拍車をかけた 黒ずんだ心臓は肩を落とす 僕の四肢は哀れめいている 誰かもっと上手く使ってくれ 信仰に救いを求める前に 僕を救ってくれないか 明日が来る頃救われる僕を愛してくれる誰かが 空を舞う雲に涙するうだる夏の日に 先に行くからさそれでもいいからさ 誰かひとりのでもいいから 芽吹くための雨乞いを 目の前に広がる大きな宝石の波に飲まれて 1つになろう 僕達の余分を捨ててとどかないものなどなくなって、 時に青く、時に白く輝く宝石に そしてもう一度形を得られたのなら 今度はその4分を大切に抱きしめられるよう 祈っておくよ 明日が来る頃救われる僕を愛してくれる誰かが 空を舞う雲に涙するうだる夏の日に 先に行くからさそれでもいいからさ 誰かひとりのでもいいから 芽吹くための雨乞いを | |
無気力症候群Rin | Rin | Rin | Rin | これは悲劇じゃない 生ぬるい空間に入り込む 僕は大丈夫だよ昼も夜も項垂れてるけど しおれた花のように動けないでいる 焦燥に啄まれた皮膚が伸びきって 地面に飲まれるんだ 甘く、緩やかに、壊れた世界が 呪いのように染み出していてる しじまに伸びた影がゴミのようにころがって逃げていく 眠りこけた僕の熱情は なおも日々をつなぐ日常に打ちひしがれていく 朝も夜も壊れた生活にすがって 飽き飽きした生活に囚われて 凡庸な時間に流されているだけ 無意味な呼吸だ それなら 今更足掻いたってもう手遅れだ 甘く、緩やかに、壊れた世界が 呪いのように染み出していてる 素直にこぼれた後悔が喉元に噛み付いていて 滑り落ちた僕の高揚は なおも日々をつなぐ日常に打ちひしがれていく 退屈に終止符うって憂にサヨナラ | |
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