緋い棘Asriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 時代のゲームに私を懸ける 誰も誰も嗤うといいわ 身体 心 持てるもの全て使う 覚悟は出来てる はぐらかさないで目を見つめて 視線の先 微笑む仮面 地上にぶつかるその瞬間まで 飛んでく 空を落ちてく 後悔をするのは意識が飛んでからでいい 「will it be?」 ネオンの渦 堕ちない夜のざわめき ぼつんと独りで 此処は華やぐ街 馨しき蜜の駆引きが すぐには触らせない 音が無くなり 誰か誰か 話してよね 空虚を埋める そんなものは 何処で買える? 時代のゲームに私を懸ける 誰も誰も同じ仲間で 傷を 心 舐めあってやっと眠る 連鎖は続くの はぐらかした終わりがあるなら 後になって 私は知るでしょう 地上にぶつかるその瞬間まで 飛んでく 空を落ちてく 後悔をするのは意識が飛んでからでいい 「will it be?」 ネオンの渦 堕ちない夜のざわめき ぼつんと独りで 此処は華やぐ街 馨しき蜜の駆引きが すぐには触らせない キラキラ光る 安い電飾 釣られてくる青い子羊は 誰が誰が 逃げられる? 黒く点滅 カウントダウン 地面はまだ遠いから 寄り道して 私は魔女 だったりね |
FERRIS WHEELAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 良い事と悪い事の数は 同じだと 言うけれど 単純なシステムの日々さえ 良く出来たmethodology そこに足して引いて掛けて ひとは皆 それぞれに足掻いたりするけど 眠ってるときが 一番 幸せだったりする もし私が神様から バランスをちょっとだけ傾け 最後にはプラスになってしまうような 甘くゆるやかな道に変えたい 近道を一つ見つけたなら 後から遠回り? 幸せの観覧車はぐるり まわるから励みになる そこにひとつまみの夢を 乗せながら ゴンドラはゆっくりと動くの 悲しい記憶も 一番上にきたらさようなら もし私が神様でも 「試練も鍛錬」だと与えて 次に私を待っている輝くもの 両手に抱くまで 旅は続くの 神様がもしもいるなら すばらしき法則をありがとう 泣いたり笑ったり 忙しくしながら 私達は皆 歩き続ける もし私が神様から バランスをちょっとだけ傾け 最後にはプラスになってしまうような そんな道になれ I just wanna be free Ah |
Hollowly RainAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 子供の頃 見ていた風景も 見ている僕と同じ 何かが変わってしまってる 時間の波は無情 過ぎ去るばかりで 間違えだらけの僕をかすめてく 大事にした 宝物は何処に 置き忘れたのだろう 今頃になって探している 描いた夢は夢の中で 時折叶って 目覚めと共にチクリと胸を刺す 瓦礫の街 Hollowly Rain 足跡を流して 自然とただ 前を向ける 瓦礫の中 叫ぶ無意味な言葉に合わせて 憂いの雨が泣いてる and more, or that's All. 子供の頃 憧れたあなたは 今の僕が求める 強い意思を持っていた 強がった 僅かにずれ始めた軌道は 進むほど離れ 望んだ場所は今では遠い 白夜の空 Hollowly Rain 冷たく濡れながら それでも ただ歩くことで 離れていく 距離を縮める そうだと信じた 最初で最後の忠誠をfor me Hollowly Rain 切なさに負けないことを 胸に刻み 僕は前へと Ah 瓦礫の中 叫ぶ無意味な言葉に合わせて 優しく雨が泣いてる and more, or that's All. |
AngelAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | もう何も 涙する事は無い 空だった心に灯された篝火に 溶け動き出す 夢と果て無き鼓動 僕は十字を切って祈る Ah君と 進むなら暗闇も 道は出来る 僕と その扉に手をかけ 開こう Angel snow 此処から生まれ変れる 月が 照らすあの先へ 舞い散る言の葉と誰かへの微笑みが まだ見ぬ 未来の運命を塗り替えてく 強く 強く 胸に刻んだ この唄を届けに 愛し合うように 護り合うように 甦るRhythm 空高く 優しく 包み込む温もりは 真っ白な僕の景色を奪い与えたね 色とりどりの 夢に似た世界で 僕は大きく羽を開く Ah君に 映し出される未来を 共に行こう 僕は その為に何度でも 生きよう Angel snow 此処に置いていく物は 解けた心の鎖 舞い散る言の葉に込められた想い達は まだ見ぬ 誰かに届き鮮やかに燃ゆる 強く 強く 胸に宿した 高鳴りを届けたい 舞い散る言の葉と誰かの微笑みが まだ見ぬ 未来の運命を塗り替えてく 強く 強く 胸に刻んだ この唄を届けよう 愛し合うように 護り合うように 甦るRhythm 空高く 愛し合うように 護り合うように 甦るRhythm 空高く |
LABYRINTHAsriel | Asriel | KOKOMI(Asriel) | 黒瀬圭亮 | | 君がもし望むなら 私は何度も生まれ変われる 君と出会えなければ この歌は何処にいる 始まりのあの日から 手探りの旅の道 傷跡 喜びも 全て 胸にあるよ LABYRINTH 星たちを数えていく中で 見つけて 小さな小さな流星 懐かしいあの空から君の元 流れて輝いた you're my shine 願うのは 誰かの為の 僕らであれたらいいな いつまでも私とここにいて みっつ数えて約束よ 君ともし擦れ違っても 目と目を繋ぐ糸が見えなくても 君がもし望むなら 歌が心を結ぶ 始まりのあの日から 変わらぬ日は無かった 強さも 切なさも 全て 今へ続いてる LABYRINTH 一瞬の煌めきよずっと 貴方の 中に宿りいて欲しい 虹色の夢のひとつになれたら 輝き続けて 距離を越えて you're my shine, be free ひとつにイマなれたなら いつまでも私とここにいて みっつ数えて約束よ LABYRINTH together 言葉の華 誰かの為にうたいたい LABYRINTH together ひらきなさい 永遠の華よ LABYRINTH 星たちを数えていく中で 見つけて 小さな小さな流星 懐かしいあの空から君の元 流れて輝いた you're my shine 願うのは 誰かの為の 僕らであれたらいいな いつまでも私とここにいて みっつ数えて約束よ ひとりの夜 生み出した言葉 花のように 鳥のようになって あの日感じた音色は足あとになる 新しい物語 you're my shine 距離を越え 誰かの為の あかりになれるのならば いつまでも私とここにいて 繋がる心の糸 |
nocturneAsriel | Asriel | KOKOMI(Asriel) | 黒瀬圭亮 | | 降り積もる雪 消える足跡 手を伸ばしても 掴むは虚空だけ 舞い散る季節を ひとつ感じて 瞳に潜む恐れ 眠りの森で見た夢の魅せた誓い ―――あの時 もしあの瞬間 君と出会っていなければ 荒む空も穏やかなまま――― 時を越えいつか また巡りあうから 冷めた月も今は燃え尽きるでしょう 眠りは深く輪廻の月夜 再会の予感 静かに訪れる 舞い散る木の葉を ひとつ見つめて 瞳に潜む恐れ 眠りの森で見た夢の魅せた記憶 ―――あの時 もしあの瞬間 君と出会っていなければ 欠けた月も眠りつくまま… 時を越えいつか また巡りあうから 静かな夜も今は狂い出すでしょう いつかは――― この想いも消え去る時が来る? ―――あの時 もしあの瞬間 君と出会っていなければ 荒む空も穏やかなまま――― 時を越えいつか また巡りあうから 冷めた月も今は燃え尽きるでしょう やがて来る闇は 僕らを引き裂いてしまい この記憶も連れ去るけれど いつかきっと叶う 願いを抱き その時を静かに待ちわびましょう |
Al PhobisAsriel | Asriel | KOKOMI(Asriel) | 黒瀬圭亮 | | 美しい薔薇の香芳しき この月夜に秘めし物語 選ばれる事はまた悲しき 破滅と終焉と愛を呼ぶ あの遠い記憶 眠りの森の中で 詠われた呪い(うた)は今も背に宿る ただ歳を重ね 見える世界変われば 可憐な羽根(つばさ)は不要物(いらない)だけだから 悲しみを見せないで(貴方の前で笑う) 陽が沈む前に来て(沈めばこの姿は) 夜が明ける迄 全ての窓を閉めて(見せられないわこんな蝶の姿など) 涙も流れぬなら(ピンで刺して飾って) 抑えることも出来ぬ(想いは膨らむだけ) 『運命の恋』なんてしなかったのに… 隠された棘の刃ば誰かに 傷をつけて在り処を教える 澄み渡る森からの解除の方法(おしえ)は 迷いも無く彼の背を押して あの三日月の夜 紅い絨毯みたいに 咲き乱れた花と彼と彼女 次第に姿が小さくなりゆくけれど 変化(それ)は美しくまた愛しく見えた 誰よりも大切で(何も怖がらないで) どうか永久に笑って(月の下を歩いて) 限り或る時間の中で縛られずに(人として生きてそして又出会おう) 此処に約束するよ(必ず迎えに来る) 世界が変わろうとも(その瞳を頼りに) 探し出すよと 残し彼の影は消えた… |
宵闇の焔に焼かれて…Asriel | Asriel | KOKOMI(Asriel) | 黒瀬圭亮 | | 紅い月 ゆらゆら 唄う子守唄 銀の龍の羽が 空へ空へ 舞い上がる時 夢が 君が 風雅 星屑 寄り添って微笑めば 世界は開く 悠久の時の幻 宵闇の焔に焼かれて 迫る黒い影 光で包んで 地平線まだ 霞み掛かった夕焼け模様 Lalala...Lalala... 蒼き星 きらきら 傍へ傍へ 君の温もり 愛が 時が 優雅 旋風 届いた朱の髪留め 小さな文に 託す想いが届くなら 宵闇の焔に焼かれて 独り月見上げ 君を待つ夜も 風のウタカタ 恐い物はもう何も無いの さぁ 詩唄いの 声 響く夜の庭 ほら どんな願いも 叶うから… 明星の灯に照らされ 過去 今 未来も 君と一緒なら 全てをそっと 抱いて進むことが出来るから 宵闇の焔に焼かれて 迫る黒い影 光で包んで 地平線まだ 霞み掛かった夕焼け模様 |
星空舞散るあの夜に…Asriel | Asriel | KOKOMI(Asriel) | 黒瀬圭亮 | | 硝子細工みたいに壊れた音が 胸響く 記憶の片隅に君を映した ねぇ本当は… 今を生きるなら 全て捨てるから 恐くないなんて嘘だけど きっと私なら 超えて行けるから 祈りを捧げ届けたい Obrigado 君が口ずさんでたリズム 私の中で息衝いてる でもね今は新しい歌を詠おう 時が満ちるまで 星が消えるまで 下手な細工しても気付かれていた あの嘘は Last に相応しく形を変えた ねぇ本当は… 今は寂しくて 何か縋りたい 見せたくない弱い言葉も きっと貴方なら 信じているから 枯れるまで搾り出したい どこまでもどこまでも大きく広がる あの空とあの海の間で今 小さくて強がりなままの私 でも 変わりたいから Ah… Obrigado 光と闇が生み出すリズム 変わり続ける空模様と でもね今も還るべき場所があること 誇りにしていい? Obrigado 君が口ずさんでたリズム 私の中で息衝いてる でもね今は新しい歌を詠おう 時が満ちるまで 星が消えるまで |
死神の嘲笑Asriel | Asriel | KOKOMI(Asriel) | 黒瀬圭亮 | | つまらない世界だと 貴方もお思いでしょう あぁこんなものならば 知らなくて良かったと 『叶わない』 ものばかり 見えるから哀しくて 灯台下暗しの死神になりましょう 蛍火じゃ弱すぎて見えない 集まれやおいでや蝉しぐれ つまらないお話に 付き合うのも飽き飽き あぁもっと哂わせて 巧みな話術でさぁ 『適わない』 と知っても 追う意味は如何程か 向き不向きを知ったら死神になりましょう Iに罪を IIに悔い IIIに傷負いの Maria 飾って眺めて浸りましょう 貴く 栄光を掴んだ盃 注がれる血のワイン 佇む十字架 鉄格子も鋼の鎖も無駄よ 死神の輪舞 こちらへおいでや 貴方も踊りますか A Piacere おいでや 貴方も死神なら つまらない妄想も そろそろやめにしましょう 始まりがあるそれは 終わりもあることでしょう 『敵わない』 争いは 逃げてこそ美しい 自己満足な美学 死神になりましょう Iに罪を IIに悔い IIIに傷負いの Maria 捧げて口付け沈めましょう 深く 栄光を掴んだ盃 注がれる血のワイン 佇む十字架 鉄格子も鋼の鎖も無駄よ 死神の輪舞 どうしたのおいでや 迷える子羊達 A Piacere おいでや 貴方を変えてあげる 闇へ 犠牲にして掴んだ盃 注がれる血のワイン 佇む十字架 鉄格子も鋼の鎖も無駄よ 死神の輪舞 A Piacere おいでや おいでや |
波紋の空に還る朝Asriel | Asriel | KOKOMI(Asriel) | 黒瀬圭亮 | | 鮮やかな色をした ドレスを身に纏って 駆け上がる城の中 目指すは一番上 外からの眺めより 遥かに綺麗な空 見つかると思ってた 同じ空と気が付かないで… 籠の中 見えてた(小さな)世界だけじゃ 何も分からない Tell me How to ほんの少し 語り合う時間をください 嗚呼… For you 見え過ぎる過去 見えない未来抱きしめて 不確かに 揺れながら 今は過ぎていく 支配求め 自由に憧れながら でも 確かに望むものは何なのでしょう 幸せよ旅に出ないで 私が代わります だから 此処に来る者に 降り注ぐよう 流れている水ならば いつまでも穢れることはない 止め処なく溢れる心よ やすらかに 真似事は嫌いだと 自分を探したけど 愛を見つけるよりも 難しいと知ったの 輝いた人がみな 乗り越えてきた壁は 今立ちはだかってる この高い高い壁ですか…? Ah...籠の中 見えてた(小さな)世界だけじゃ 何も分からない Tellme How to ほんの少し 飛び越える勇気をください 嗚呼… For you 見え過ぎる過去 見えない未来抱きしめて 不確かに 揺れながら 今は過ぎていく 支配求め 自由に憧れながら でも 確かに望むものは何なのでしょう 幸せよ不器用だけど 私は変わります だから どんな 私でも 『私』でいよう 流れている水ならば いつまでも穢れることはない 止め処なく溢れる心よ やすらかに |
ChronusAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | Junichi"IGAO"Igarashi | 曖昧なら概念の中 生きているんだ 後悔ない位に 暗い球体を廻る そうなんだろ? カチリ コチリ 鳴り止まない 心のカウントダウン コクリ コクリ 有無も言えぬ振り子が首のよう 不自由じゃない? 自由でもない? 人生なぞ時計 滑稽な憧憬 真っ逆なんじゃない? 進行は退行? 所詮は停まる カラクリ 堕ちる為に上を目指す timescape 矛盾に従順なんです 意味なんて無い ことも無いって 笑うの 進路は絶えず見えずでも間違いない 真ん中の鋲は心臓 外せない そうなんだろ? カチリ コチリ 今日は明日を 明日は昨日を求めるの コツリ コツリ 寄る足音だけが速くなる 不可思議じゃない? 何処にいくんだって? 人生 謎と経験は物語る 妬かれたって 冷め切ったって 所詮は停まる カラクリ 一瞬の頂上すぐさま下降 timescape 困難も何も含めて 意味なんて無い ことなんて無いって 生きるの カチリ コチリ 鳴り続ける 心のカウントダウン コクリ コクリ 磨り減らして首が落ちるまで 不自由じゃない? 自由でもない? 人生なぞ時計 滑稽な憧憬 真っ逆なんじゃない? 進行は退行? 所詮は停まる カラクリ 堕ちる為に上を目指す timescape 矛盾に従順なんです 意味なんて無い ことも無いって 笑うの |
揺蕩う月の吟遊詩Asriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | Junichi"IGAO"Igarashi | 長い髪を結んだ 詩人が歌を謡う どこか国の言葉で 知らない歌を謡う 今宵君は生まれる 選ばれし祝福纏って 黄金の月ひとつ 浮かべたから 黒の闇も もう怖くはない 夢の形は変わり 天駆けて龍になる その旅路は 終わらない わたしだけが 教えられること 秘密の森 透き通る 泉のありか 今夜君に言いたい 願う全ては叶わなくとも 吟遊の道ひとつ 足が踊る 紅(あか)の海も もう怖くはない あなたの手 わたしの手 触れてみてあたたかい その旅路で 見つけたの まだ なにもわからない わたしを これから 知っていくの 黄金の月ひとつ 浮かべたから 黒の闇も もう怖くはない 夢の形は変わり 天駆けて龍になる その龍に乗り 砕ける前の 夜空の星を集めて 胸のなか 硝子瓶へと流し込む 今夜君に伝えたい 2人ならこわくない その旅路は いま始まったの |
fpAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 「前と違う」のは 僕じゃなく 君が変わったからさ。 「そんな人じゃない」と 僕のなかの 君は何を知ってるの。 f 粗い嘘を 上塗り激昂 p 悲しい顔作っても ダメだよ 恋愛鍵盤 「叩け」ど違う 歪んだmelody 「押し」ても 「弾い」てももう 前と同じ音じゃない 埃が積もり 甘い留め具を滑らす ズレた調律じゃ 気持ちよくはない。 「あれはよかった」と 懐かしんだ 君をいずれ懐かしむ。 f 強いだけじゃ 痛い時もあるさ p 要は緩急 voltage ギリギリ 恋愛鍵盤 「叩け」ど違う 失くしたLovely 「押し」ても 「引い」てももう 前のように戻れない なかなか切れない 太い線を眺めて ズレた調律じゃ 気持ちよくはない。 はじめから 君の隣の音は 僕だけじゃない あれもこれも嘘 f 粗い嘘の 上塗りでぼろぼろ p 悲しい顔作っても 無駄だよ 恋愛鍵盤 「叩け」ど違う 歪んだmelody 「押し」ても 「弾い」てももう 前と同じ音じゃない 埃が積もり 甘い留め具を滑らす 君との調律は 直せない。 いずれ全て壊れていくんだ だから愛しむんだ。 少しでも永く鳴るように 直しながら 自然にはなかなか切れない 線に鋏(はさみ) 切って切って ズレた調律じゃ 気持ちよくはない。 |
THE CAPE OF DYSTOPIAAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 自滅を繰り返す時代 残る街 退廃に焦付いた壁 Dystopian 悪くない そんなに悪くない 争いの焔(ひ)が 灯台(めじるし)になる この船はもう間も無く 港へ着く 大人も 子供も さぁ乗りな この船は落とされた 人魂(ひとだま)掻き集め 逝くべき場所へ 海を漕ぐ 夜明けを避けるように 錨(いかり)上げて 沈む船 暗く深く潜れ Dystopian 悪くはない それほど悪くはない こちらとあちら 繋ぐ箱舟 この船はもう少しで 出口へ着く 長らく 待たせた 終(つい)の果て この船の舵を取る私は 檻の外 『天使』『悪魔』『人間(ひと)』では ない その1日の終わりに 1便だけ 街から消えた者を 迎えに来る この船はもう間も無く 港へ着く 大人も 子供も さぁ乗りな この船は落とされた 人魂(ひとだま)掻き集め 逝くべき場所へ 海を漕ぐ 争いも憎しみも天命も 何も関わらないところ 飛び降りた私は ただ船を漕ぐ こちらにもあちらにも 降り立つことはない 『天使』『悪魔』『人間(ひと)』では ない その船は港へと逝く 何度でも |
ResurrectionAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 何の為に 誰の為に 君よ その命燃やそうか ある時私は 真っ白無垢な蕾 なんにでも成れると 生み落とされた 此処は無限の園 想像の虜 『What is Your name?』 『The World』 花は蛇に 針は砂に 創(はじ)めましょう 何の為に 誰の為に 君よ 命投じるのか 星は屑にバラバラとなって 成って美しい 降り注ぐ光と雨に 磨かれ穢されて ねぇ君よ 何として生きてゆく? 万色の花 とても優しいこの世界で 特別なものは 中に見当たらない 限りなくゼロに近い 空虚な可能性(ポテンシャル) 此処は無限の園 誘惑の虜 酸いも甘いも 人は灰に 毒は声に 変わってゆく ある時私は生まれ ある時知った 蕾の終わり 金色(こんじき)の世界と それを隔つ境界線 何の為に 誰の為に 君よ この命使おう 捧ぐことで恐れを断つ 無垢な花は散れ 何の為に 誰の為に 君よ 命投じるのか 星は屑にバラバラとなって 成って美しい 降り注ぐ光と雨に 磨かれ穢されて ねぇ君よ 何として生かされてゆく? 万色の花 とても激しいこの世界で |
MASOCHISTIC DREAMERAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 目覚めたらあたしは鋏(はさみ)で 切る側になったんだって喜んだ 理不尽を何度噛み殺してきた 遂にやって来た この日が来た でも 気づいたんだ この姿じゃ動けない 磨(と)いだ自慢の刃も 開くことさえ出来ない なにそれ 啼(な)いたって喚(わめ)いたって おかしい声が音(こえ)に鳴んないの 硬く深い silentジレンマ 信じる者は救われない to heaven to people 錆しくて 夢現(ゆめうつつ)の怪事 狂喜だけじゃ駄目かしら masochistic sweety dreaming そうだあの子もその子もあたしに傷を 突けて 消えてった 理不尽を耐え抜いて着いた境地は 痞(つか)えぬ凶器 でも 刺すにも裂くにも何か足りない 手を添えられなきゃ ほら何も出来やしない なさけない 啼(な)いたって喚(わめ)いたって どうりで手も足も出ないはず 硬く深い silentジレンマ 信じる者を救うのは妄想(ゆめ)だけ 『虚しい寂しい』が この刃に熱を籠めるけど 1度この姿になったなら もう2度と戻れはしない 啼(な)いたって喚(わめ)いたって おかしい声が音(こえ)に鳴んないの 硬く深い闇とジレンマ 信じる者は救われない 流れない涙の粒が じわじわ侵して刃を毀(こぼ)す あたしは傷も付かない 傷も付けない 夢現(ゆめうつつ)の箱で 溢れた膨大な言葉 存在(ぞんざい)な痛みを 切って切って切って 狂喜乱れた妄想に耽(ふけ)る 駄目かしら masochistic sweety dreaming I'm only dreaming |
ENDLESS DREAMAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 素晴らしき夢を見て 迎えたこの日の朝 ベッドから起きたなら 夢の続きをはじめよう 手探りの道で幾度なく 描いた未来に 伸ばしたこの手を あなたが繋ぐ 『愛』という 言葉よりも ずっとずっと感じてきた 理由なんて いらないね 永遠の夢を見て 迎えたこの日の朝は 瑠璃色の空 地平 かなた光射す 終わらない夢の続き あなたと生きてゆくこと 茜の空 次の夜まで 一歩踏み出せたなら 判るでしょう 幸せの足音(リズム) 手招かれるまま あなたと共に 『苦』しみも 『悲』しみ全部 煉獄に鍵して ただ今は 前を向いた 皆声(かいせい)の空を往く 自由な小鳥のように あふれだす想いで 私は飛べるはず 凛と立て 胸よ躍れ あなたと生きてゆくこと 眼下に眠るのは 夢の軌跡 永久(とわ)に続け 美しく開いた花が 『What is Your name?』 問いかける ただひとつ 其の名を 幸せな夢を見て 迎えたこの日の朝は もう何も怖れない かなた進む道 誰も皆 続く道を 立ち止まるな冒険者 呼ぶ声が耳に 消えはしない この空の下で 此処からまた--- |
翡翠のMomentAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | ねえ 雫を受け広げた手のひら 僕達の音を奏でたい 飛び越えた水たまりに映る煌き 翡翠のMoment 見つけたい ありふれた言葉も愛おしくなる 照らし出されたいつもの日常 強くはないけど消えはしない光を宿していこう 絶えない ぬくもり 些細な永遠を願う ねえ 雫を受け広げた手のひら この季節に後押しされて 飛び越えた水たまりに映る煌き 翡翠のMoment 手を伸ばす さりげない瞬間を閉じ込めた記憶は 僕がここにいる証 もっと強く終わりなく先を求めるから 生きていくほど 新しい輝き見つけて 走り出せるんだ それは一雫の水のように 形を変えても 消えはしない ねえ 雫を受け広げた手のひら 僕達の音を奏でよう 飛び越えた水たまりに映る煌き 翡翠のMoment 見つけたい 繰り返す日々も 動き出す日も きっとそこに煌めきがあるから 奏でる音に合わせて進む 僕らの道は 続く 翡翠のMoment 永遠を… |
猩紅のMirageAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 置き去りにした記憶に眠る言葉は ふいに目覚めて心惑わす 切欠となり 紅に染まる秋の風は 隣を吹き抜け もどかしい思いは膨らんでゆくから… もっと大きくもっと違う僕を 呼び覚ます 猩紅のMirage 煌めきの影は 美しく強く弱く留まることないけど What's Say good by… 誰に?僕に? 告げたそれは何処かで聞いた呪文 猩紅のMirage 掴めない未来を 描きたいそう思った瞬間からの始まり Let's Say good by… 誰か僕の背を押して この場所を飛び出すから 降り注ぐ雨 僕をひとりにしないで 傘があっても意味を成さない 夜もあるのさ もうすぐ来るだろう夜の闇が 静かに息衝き 揺らいだその心を攫いかけても… その先にあるもっと強い光 支配して 猩紅のMirage 煌めきの姿は 儚く遠く霞んですぐ見えなくなるけれど What's Say good by… 誰に?僕に? 残るそれは二つの意味があった 悲しさorそれとも始まりか? その意味を決めるのは僕自身さぁ委ねて Let's Say good by… 誰か僕の背を押して 今ぐっと羽ばたくから 過行く人たち 変わる景色の流れ 紅 染まった幻想に似た景色 その先に待ってる もっともっと強く 僕を捕らえて 猩紅のMirage 煌めきの形は 美しく強く弱く留まることないけど What's Say good by… 誰に?僕に? 告げたそれは何処かで聞いた呪文 猩紅のMirage 煌めく瞬間を生きて この場所から今 羽を広げて行く |
幻惑の躯Asriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | ただ一人この場所 過ぎゆく流れに操られてる 目に映る喧騒を 抜け出す翼は 穢れに濡れて 朽ちゆく月影 君の咽ぶ声 この刃も抜く たとえばこの先何を失うとしても ああ 君さえいれば構わないなんてもう 伝える勇気さえもない僕は 君の為に戦う まだ繰り返す日々 記憶の彼方で揺らぐ面影 悲しみの輪廻を 断ち切る強さは この手の中に AH… 幻惑の骸 水平線 果て たとえばここから君が羽ばたくときには ああ 大きな風で君を守るから もう振り返らなくても構わない 前に進むだけで たとえばこの先何を失うとしても ああ 君さえいれば構わないなんてもう 伝える勇気さえもない僕は 君の為に戦う |
黒き粉雪の記憶Asriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | “捕まえてね” 吹き抜ける風が囁いている 炎が凍り逝く Ah... 巡り合えた運命の尊さを 絡めた指で語って そして今 廻る運命(とき)が 君を攫いに訪れた “白い雪が踊る 黒い空の中” 踊り続ける雪に幻を見ていた? いつからか信じてた 空を落ちてこないように 記憶の中の憧憬は 永久に続くと “叶うのなら” 終わらないクロノスの海の中 二人で消え行く Ah... 絆という名の手錠を壊して 行く先は告げないで そしてまた 廻る運命(とき)が 君と出会わせるのなら “黒い雪が降り積もる 白い空の中” あの日の記憶に重ね合わせて染まれ いつからか願ってた 空が落ちてこないように 溶けることない思いを 永久に続くと 巡り合えた運命の尊さを もう一度確かめたい そして今 廻る運命(とき)の中で 僕は待ち続ける “白い粉雪が踊る 黒い空の中” 踊り続ける雪に幻を見ていた? いつからか信じてる 空が落ちてこない きっと 記憶の中の憧憬も 永久に続くと |
FairytaleAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 今すぐに聴きたい 君色のストーリー ねえ わがままかな でもひとつだけ ずっと導いていて この手を その唄に宿した力強い意思 私にはない光 目覚めに奏でるラブソング いくつかの夢とお伽話 Sha la la… 永久に続く魔法 輝く思いに口笛を どこまでも どこまでも 飛んで行けそうだね 朝と夜が入れ替われば 見える景色も移り変わる それぞれの歌声 消えない Melody… ねえ ときどきまた 思い出してね そっと胸に刻んだ 言葉を かすかに感じたぬくもり灯火 やわらかい風キラリ 寄り添う 木漏れ日 ManyDays 鮮やかな空と御伽草子 Sha la la… 踊る夢の輪舞曲 繋いだこの手に口づけを いつまでも いつでも 続く夢を見よう 花が咲く君が微笑む また次の季節も一緒に 歌を唄いたい いいね 約束だよ Sha la la… 永久に続く魔法 煌く未来よ永遠に どこまでも どこまでも 飛んで行けそうだね 駆け出した蒼い森から 広がる蒼い空どこまでも それぞれの音色 絶えないMelody… |
漆黒ノ月Asriel | Asriel | 宗 | 黒瀬圭亮 | | 白い指先に零れ伝わる紅 唇甘く濡れていく 捧げられたのはエデンの景観 刺は堕ちて君を捉える 割れた鏡映る 微笑みを歪ませて 祭壇に滲む 青いバラの鎖 冷たい肌に触れる 君を目覚めさせて 追憶の欠片は砂時計の砂のよう 取り返しながら永久の罪唄う AH 虚空に舞い 刻んだ君の祈りは 跪いたまま崩れ落ちていく 糸のないマリオネットのように 茨の足枷 痛みのない傷跡 舌先声を奪っていく 沈められたのはエデンの聖約 闇は深く君を抱いた 澄んだガラス映す悲劇招く悦楽 鮮血に混じる 白い百合の鍵は温かな手に触れた 君が目覚めさせて 泡沫の未来はまどろみ見る夢のよう 再びを願い永久の愛唄う AH 孤独に咲く 乾いた君の叫びに 色を失った花が散ってく 贖罪の銃鳴り響いて AH 僕らが愛した君が 静かに揺らいだ 追憶の欠片は泡沫の未来へと 彷徨い続けて永久の愛唄う 漆黒ノ月 仰いだ君の誓いを 光纏わせて闇に満ちてく 蒼い花 咲き誇れるように |
虹色セレナーデAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 手と手が触れる 小さな始まりの音 夢見た遠い世界は 本当に傍にあったね まだかな ここで待つ私は 春を待つ桜のよう 光差す木漏れ日 風が運んできた 夢を描いてた 白い空から 紙飛行機が弧を描きながら 私の手に降りた いつか巡りあう誰かの元へ 虹があるなら 七色に染めて きれいな虹にしましょう ひとりの時は寂しさ感じないけど ふたりのふとした時に 見える距離に怯えてた ここだよ ぽつりと呟いた言葉 君に届くかな 光差す窓辺で 風が吹き抜けてく ずっと続いてくこの道の先 何があるかな 見えないからこそ 楽しいんだきっと 一緒に歩こう ゆっくりがいい 時間はあるよ 七色の虹が未来に橋を架けてる もうすぐ時は春を刻む 生まれゆく命がまた ここで微笑むなら 消える虹はないね 夢を描いてた 白い空から 紙飛行機が弧を描きながら ぼくらの手に降りた いつか巡りあう誰かの元へ 道はあるから 七色の虹を渡って旅立ちましょう |
淡い風に抱かれてAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 始まりを告げる鳥が西の空飛び立つ めくるめく予感 遠くで僕を待つPaRaDe 読みかけだった本のページを開く瞬間みたい 未だ見えない明日を今すぐ 見たくなる こんなに強い鼓動の音は ずっと 知らずにいたけれども こんなに強い命の音を ずっと 刻んでいたんだね 時の彼方 空を蹴って キミとならば大丈夫 悲しい朝も キレイな夜も 淡い風に抱かれて とうに無くしたはずの玩具を見つけた時みたい 知らない誰かに見せたくて 嬉しくて こんなに僕が変化するなんて きっと 想像出来ないかな こんなに強い輝く放ち ずっと 秘めていたことを 時の彼方 どんな壁も キミとならば越えられる 今日の夢も 昨日の闇も 淡い風に抱かれて どんなに遠い道も どんな現実も 確証無いけど乗り越える ずっと時の彼方で キミと並んで それすらも楽しむPaRaDe |
蒼月を巡る旋律Asriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | 冷たさもなく 温かくもなくて 優しさは嘘? 言っていって華模様 嗚呼 ここから動きたい動けない 一番近すぎて怖い 悪戯な言葉なら 泣きそうになるから言わないで 足りない あともう少しの勇気を 閉じ込めては 開いた 繰り返しはどこまで行こう? 寂しいなんて 誰と語り合おう 優しい声で 聞いてきいて月模様 『まだ早すぎるような』『先を急ごう』 通り過ぎた時は戻らないと 誰かが言ってたのは …本当だね いたずらな風が吹き 迷いの風車が廻った 足りないものばかりが輝いてる そうさ僕は 蒼の旋律の中で生きた 一番小さな温もりを求め 風のよう |
ニフルヘイムの子守唄Asriel | Asriel | 岡島薊 | 黒瀬圭亮 | | 冷たい背中を向けないで いつでも温かいその手が 差し伸べられてくるのを願ってる どうしたら触れてくれるの? あなたの熱がほしいだけなのに 抱きしめたこの身体は 凍えている 孤独(ひとり)の胸が… 描いた拙い夢を この手で破きながら わたしは憎み愛し求めている 変わらないこの季節(とき)の 中だけでただ眠る ことがどうして許されていないの? どうしてあなたの眼差しは わたしに届かない? その眼に映ることを いい子でまっていた どこに行けば聞こえるの? あなたの囁きほしいだけでも 聞こえない 優しい声 飲み込まれて潰されていく 描いた拙い夢は 掠れて消えゆくこと わたしはきっとはじめから知ってた 変わらないこの季節(とき)の中だけで ただ眠ることが叶わないとしても いつも振り払う素振り見せて 伸ばされた手を拒む あたたかい手が 本当は怖くて 臆病なこの歌を ひたすらくりかえして どうかこのまま 虚像(ねむり)から醒めないで |
EverlastingAsriel | Asriel | KOKOMI | 黒瀬圭亮 | | この世界が嘘の闇に 気付き醒める日まで すべてを忘れてただ歌おう 星なき夜 孤独を感じても 夜が明ければ 必ず陽が差して 騙されてた 見えないドアの前 二人重ねた その手で押し開けた 繰り返す悲しみは 同じだけの嬉しさで 最後にはプラスマイナス ゼロに いま緩やかな坂を進んでいるだけ 甘えたい この時の流れに この世界が嘘の闇に 気付き醒める日まで 君の目に映ろう 儚い夢がいつまでも続いていくように 進む道が迷わぬように |
影縫いAsriel | Asriel | 水川月依 | 黒瀬圭亮 | | さざ波が 静かに消えてく 降る雨さびしく 太陽曇らせた もう晴れない 曇りのち雨の笑顔 ところにより 吹雪にもなるけれど It is with you. 傘を差しだす私に 影を踏み出す勇気が欲しい ずっと友達で居たい できれば君の唯一つの存在になりたい 私の願いだよ 空の灯も 静かに山へと 私の後ろに 影が生み出される 君が居ない 周りの風がざわめき 丘の上で つむじ風に君が Only you are seen. 雨が降り出す前には あの日あの時を覚えてる? すべてを君に捧げよう 誰にも奪われたくないよ 君との 思い出を胸へと抱き続け これから先 ずっとついてく この空 まだ晴れる |
AeonAsriel | Asriel | あきらるりの | 黒瀬圭亮 | | 落ちる星屑 深く眠りし 凍てつく精神(こころ) 穿つ雫の 兆しよ 与えられた唯一つ 刻まれた想い(イマージュ) 虚空(そら)に告げられた 終焉(ほろび)の信託(オラクル) 彼の身に宿るは 伝わらぬ言葉 人の心 繋ぎ止められぬ業 皓き少女(とり)が羽撃き 導く滅亡(あさ)を待つ 届かぬ想いを 詠い続けた 降り積む記憶 永劫(ながき)の孤独 凍れる感情(こころ) 融かす雫に 震える ゆがめられし罪一つ 投げ続ける賽(ダイス) 宙を巡りゆく その領域(て)に届くまで 彼方広がりし 蒼穹を望み 理力(ちから)の枝侵食(のば)し 毀し続けた 来るはずのない夜明けを 迎えたあの夜は 叶わぬ理想(ゆめ)懐く 悪夢(ゆめ)見続ける 咲き乱れし花一つ 手折りに口づける 伏したその赫き瞳に映して 望まれぬ救世主(メシア) 破滅を奏でよ 無限の焔に 包まれ堕ちゆく 皓き少女(とり)は羽撃く 導く滅亡(あさ)を待つ 届かぬ想いを 詠い続ける |
Endless WaltzAsriel | Asriel | 水川月依 | 黒瀬圭亮 | | 戦いは終わらない 夢はまだ見たばかりで 流れ落ちた言葉の理由(わけ)さえ知らない 戦いは始まり 手の中で踊るナイフ 夢のセリフ今でも覚えているから さあ赴こう 戦場へ 終わらない日々 時を重ねて 降る雨が僕の足を濡らし たたずむ 水溜りが流れ落ち 涙も言葉も許されぬ世界 僕は君の手の中で踊り疲れ果てて全て忘れ dance 終わらぬワルツ 鋼のメロディ 僕は君の目覚めをいつまで待っていれば踊り終わる 流れた時だけ血も流れ落ちてゆくの 影を生む光が 真紅の空へと響く 零れ落ちた 一粒の紅い涙が 闇の中で響く 空を貫く銃弾 夢ならばと心の中で呟いた また始まる 鳴り響く 人の叫びが 空を震わせ 吹く風が僕の足を絡め 溶け出す汗と涙 血に染まり 叫びも嘆きも届かない世界 僕は君のこの腕に掲げる コルト引き金を引けば cry 十字を胸の中で刻んだ 刹那 僕は君の生き様をいつから見ていたのだろう 流れた時だけ 全ての面影がない 僕は踊る ステージ 雨だけが見ている 終わりなきワルツ 銃声が奏でる 僕は君の目覚めいつまで待っていれば踊り終わる 壊れた日々はいつかこの身体を還す |
LuminousUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | Tom-H@ck | Come and go, this crowd of people Sky peeking from in between the buildings Even the adventurer is Believing they'll be reaching their destination Justice and hypocrisy are overlapping Forcing and taking us to the terminal station 愛を傷つけ愛に泣き愛を見つけて 嘘さえもすれ違いの愛情 明日を夢見て明日に嘆き明日を信じて 燃え尽きたとしても其処から羽ばたけるから Now, we don't have anything more to lose, Whoa-oh-oh So leave your fake smiles in the past, Whoa-oh-oh Twisting with “common sense” of intimidation When no body knows the truth or the answer to anything 心で惑わし心を知り心癒され 確かめたがるのが人なら 今を壊して今始まり今を生きる 雲間に舞う光の射す方へと Everyone, some day, will say goodbye And go on our ways to our new lives The reality of here and now It's so hard to let it go 愛を傷つけ愛に泣き愛を見つけて 嘘さえもすれ違いの愛情 明日を夢見て明日に嘆き明日を信じて 燃え尽きたとしても其処から羽ばたけるから |
十二夜UROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | Tom-H@ck | 偽りのベールを纏った 今はまだ悟られないように 12回目の鐘が響く 叶わないと知りながら海の深くへ 1分が1秒に過ぎた It's not me, not me, like a stranger on your eyes Feels like go on and on, forever and ever 本能が理性を喰らい尽くして もう隠し通せないとしても 揺らめく視線に心焦らされて 東の空をひとり見つめてる 偽りのベールを染めた 今すぐに悟られたいように 12回目の嘘に色づく 秘密の暗号で昇る朝 温もりは霧となる 本能と理性が支配し合いの合間 重なり合う影すら儚くて 寂しげな声を潜め傍で笑う 永遠に流れる時を止めたくて Sacrifice yourself for me, soothing me away, relieving my pain Sacrifice myself for you, killing you softly, killing you so slowly, so slowly… 本能が理性を喰らい尽くして もう隠し通せないとしても 揺らめく視線に心焦らされて 東の空を今日も見つめてる 寄せては返す風の薫りに 想いを馳せて届けたいメロディー 会えないとしても逢いたいと願うのが 偽りのない永遠に刻む印 |
IGИISUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | Tom-H@ck | Poor people in the land of dust, the superiors trample on Arriving in a frightening, and fearsome bloodthirsty world Worship this temporary lord and walk their way, do as they say Liberation now in exchange for weakness (Oh, There is no god) for nobody (There is no god here) So don't you let them tie you up, think on your own You've gotta make your own road (There is no god) for you and me (There is no god here) There is a battle here that must be fought together Stand up with us, it's time to fight People of different types unite together to make something new Arrival in this changing world, arrival in this new world Understand one another to become a singular unit And making not a single sound, we rise above (Oh, there is no god) Can you hear it? (There is no god here) So don't you let them tie you up, search on your own You've gotta make your own road (There is no god) Tear it down (There is no god here) There is a battle here that must be fought together Stand up with us, it's time to … 今こそ立ち上がり 新しい世界へと その目に映る全てが 真実への鍵に 今こそ何も恐れず その先の光へと 太陽と月が重なり降りそそぐ それでも迷って立ち止まるのなら 誓おう、我らが道標となろう (Oh, There is no god) for nobody (There is no god here) So don't you let them tie you up, think on your own You've gotta make your own road (There is no god) for you and me (There is no god here) There is a battle here that must be fought together Stand up with us, it's time to … そう壊し尽くせ 自分を見くびるな 止めるな叫べ 今日という日を生きろ そう燃やし尽くせ 命が続く限り 止めるな叫べ 今日という日を生きろ |
Red MoonUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | Tom-H@ck | Your lips dehydrated and your blood flows below The voices of your hatred keep ringing forever Destruction and regeneration Repeats in every era 潜んだ赤い果実に魅せられて 擦り寄る悪魔が微笑み 手を招く また嘘を重ねて嘘をつき合うの? 憂い流れる星が降る Alone, and buried in the sand, a single flower This land has been abandoned by the sky's flowing shower When eyes are closed, the skies are beautiful A dream that you used to love 付き纏う琥珀の瞳に吸い込まれて 仮面を付けた天使が操る マリオネット また傷を重ねて傷をつけ合うの? 憂い流れる星が降る 憎しみと慈しみ 誠実と無関心 駆け引きと裏切りそれも泡沫 揺らめく赤い月が闇を照らす いつしか大地に広がる 花が咲く頃 それでも人は罪を背負い 光の射す方へ 憂い留まる星になる |
Black SwallowtailUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | Tom-H@ck | Taken by the sinking blue, gotta understand hatred to understand true meanings of love Does not end until the end comes, and people get replaced again but this keeps repeating on and on Another start A win prearranged is no fun You won't get far, you can't escape if you get lost Oh, black swallowtail 絡みついた現在(いま)にしがみつく 自分を弱さに塗り替えてまで 目にした物がリアルにすり替わるこの世界 コレデイイノ? Space created by the silence We capture sadness and regrets, pondering immortality Let's forget the idealistic, Project the strength and weaknesses hiding deep within the complications Time goes by While dreaming of the future With no concern, it's slipping through As it destroys us over and over 去りし影と生まれ出す光いつも今も この瞬間にある 手にした物がリアルに色映るこの世界 コレデイイノ? 何かを捨てて 何かを裏切り 何かを壊し 何が真実か探してゆく 絡みついた現在(いま)にしがみつく 自分を弱さに塗り替えてまで 目にした物がリアルにすり替わるこの世界 コレデイイノ? Who is gonna be telling who? 通り過ぎる memories and the presence Tell me who is all of this for? The more we question 風に舞い散る |
Lunar eclipseUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | 青木征洋 | Steady the flames burning from the torch Light us through the darkest storms Water untouched so peaceful The beauty will mesmerize your eyes 残すために闘う 幾つもの時の中 産まれては消え 敗者が残す言葉を Who's gonna tell you how to love? Who's gonna protect your heart? Foolish rumors will try to change everything in your mind 交差する思惑と私欲 惑わされたままに 歪む鏡の中に手を触れて Polluting the water with endless lies Clouds rolling in bring the rain Contaminating every bit of love that I have inside 最期の楽園に咲き始めの花が灯り来る その日をただ恐れ 数分後に笑う 勝者が残す戯言を Who's gonna tell you how to hate? Who's gonna try to destroy? Break the habit Don't know where to head which way to go 星と星が重なり合い 時を刻む奇跡 見失った心に潜む影 The day to day The blurry lines Fantasy and reality Everyone is on your side But everyone stands alone No one will know I'll keep loving you Passion you burn in me Always sharing the same big moon Million miles away その目に浮かぶ哀しみが晴れないとしても 最後の一人だけになっても… Steady the flames burning from the torch Light us through the darkest storms I'll be your torch I'll burn my flames I will light your way through the darkest storms |
ZoetropeUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | 岸田勇気 | 一つ、自由の正当化 一つ、違う者への差別化 依存するビジョン不信で霧がかる Cheating certainty Preaching meaningless words of delusion Trust is to naive My mind won't fall for the simplest deception Dignity is lost it wanders deep into the night Into the darkness Losing everything you love oh そうして全てを無くしたとしても 繰り返す愚かな人々は孤独と向き合えず 此処に存在しない 何処に存在したいのか? 執拗に迫られても 望まれる人になれない Pieces of your life Pages of fate scattered across the floor Distorted memories of your lips Lingers on and on in my mind The winding road of guilt the endless maze to clear the haze Take it upon me Losing everything to change oh 変わるためにまた無くしたとしても 生まれる希望と失望が目の前を遮る 壊したいこの喪失感に脅える身体ごと 繰り返す不条理さに問う その正義とこの不義を Dignity is lost it wanders deep into the night Into the darkness Losing everything you love oh そうして全てを無くしたとしても 繰り返す愚かな人々は孤独と向き合えず |
InfectionUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | Tom-H@ck・yamazo | 1 AM, here comes that noise again Something is happening now, something is happening now The insides of my brain distort again Nobody even knows, and nobody even cares Re-education and persuasion also known as brainwash And also known by us as common sense Destroys another soul again 命が散り土に還りまた芽をつけ新しい花が咲いて それでも人は変わろうとせずに Hiding everywhere and anywhere This can never be undone This can never be undone And cells begin to burst just like a glass of fizzy water With just a single pushing of a switch Our world is coming to an end 迫り狂う支配の影 いつの間にか完全浸食されてく それでも人は変わろうとせずに 逃げ切れずに倒れた 灰色の空が嘲笑う ぬかるんだ道が 引きずり降ろす 心も What happens to the story in our dreams? What happens to the hero from our dreams? 命が散り土に還り また芽をつけ新しい花が咲いて それでも人は変わろうとせずに 涙もいつか涸れて 罪無き者が朽ちても 人として悲しみを忘れたくはない |
ZODIACUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | Tom-H@ck | 遡る物語いつしか人々の血となり肉となる 雨を降らせと今願えども 広がる空には欠片もない Black star of dawn you set the free Wings of white approaching They sing melodies of sorrow and fear 哀しみに堕ちる魂は Save me with the last bit of hope left inside of me 命を切り裂いて一つの願いを叶えよう Sun be forgiving Come on come on mercy upon me 何も識らぬふりして 正しさという名の赤い武器を振り翳して The flesh of virgin innocence lays upon the dagger The blade stained by sacrifices we've made 闇に生まれし我が鼓動 Bleeding from the heart of darkness Dripping at your feet 痛みを識るからこそ 生まれ出す光がある Moon don't forsake me The time has come for you to shine on 古に溢れ出す泉には 涙沈み 永久(とこしえ)に流れる血に染めた残像を語り続けて 哀しみに堕ちる魂は Save me with the last bit of hope left inside of me 命を切り裂いて一つの願いを叶えよう Undo the damage of this jaded mind 闇に生まれし我が鼓動 Bleeding from the heart of darkness Dripping at your feet 痛みを識るからこそ 生まれ出す光がある Moon don't forsake me The time has come for you to shine on The battles just beginning |
LOST EDENUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | eba | Gasping for air no chance to breathe in Clouds of dust spiraling around A garden blooming broken dreams imprisons me Sun arising break silence Sirens whaling unstoppable commotion Trying to hide the nightmares that haunt me when I wake 群れをなす弱き者よ 裁くことは人の手に非ず 呼び覚ませ心を 呼び起こせ言葉を 望まない道にこそ 隠された物語が眠る 二つと無い 今。解き放て限りある楽園へ 繰り返すなこの悲劇を Beyond the towers shutting the skyline Sparks of blue flame catches my eye A glimpse of the moons halo shines in the dark night The smell of memories filling the air A fragrance I once remember suffocating my will to keep on fighting I won't break, I won't burn out with the sun 選ばれたこの宿命を 選ばされて人の手に墜ちる 呼び還せ命を 呼び戻せ正義を 目に見える物だけが 真実の鍵とは限らない 一つしか無い 今。散る花片に想い寄せて 去りし日々に語り継いで 群れをなす弱き者よ 裁くことは人の手に非ず 呼び覚ませ心を 呼び起こせ言葉を 望まない道にこそ 隠された物語が眠る 二つと無い 今。解き放て限りある楽園へ 繰り返すなこの悲劇を 儚さを… |
FROM HELLUROBOROS | UROBOROS | 上木彩矢 | 黒瀬圭亮 | eba | Ripping them away these wings of mine Falling from the sky Black rain erodes Crawling beneath me Tears intimidated Mercy despising gaze 哀れみノ涙は It pulls me closer Is this real or fake? 妙二放つ in front of me oh Forced it away The fear that burns inside Why are you afraid? 儚キ命吹き込んで 悪戯二誘う Tear apart the walls Is the nightmare over? 金色のモンスターが食い散ラかす 絡繰ル世界 taking over Rays of red illuminate Forced it away The fear that burns inside Why are you afraid? 弱キ魂握りしめて 悪戯二嗤う Tear apart the walls Is the nightmare over? キヲク ト ユメ Searching for the path to take Flaunting dreams ひけラかす 識ル事すら忘レ Hope see through these eyes Force upon me The light that burns inside No longer afraid Release and free your soul Let the light reveal 幸福トハ険しい程二 The prayers come alive Surrender now I'm breaking from the chains The darkness fades 限リアるからうつろふ 悪戯二擦る Tear apart the walls The never ending nightmare is taking over |
DEAD OR LIE黒崎真音feat.TRUSTRICK | 黒崎真音feat.TRUSTRICK | 黒崎真音 | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | (LIE!) STAND UP... また僕を呼んでる声が YESだってNOだって 関係はナイさ STARDUST! 穴だらけのゲームスコア DEAD OR LIE!DEAD OR ALIVE? 自由を見たくて GO OUT! 閉ざされた夜に怯えては 透明な 武器を 手に入れてるLIAR 何の為に?何を守る? なんかIMMATURE! 打ち壊す この弾丸で NEVER LAND! モノクロな光のない世界でも NEVER END!NEVER LAND? 心は染まらない THE END OF WORLD! 絶望に わずかな希望 握りしめた 震える指で 狙い 定めて 未来を探せ! こんな時代を誰かのせいにして 正当に 論破した 気分になってる 「きっと分かり合える」ほんの少し DEAD OR LIE!DEAD OR ALIVE? 夢なんて見ちゃうよ NO WAY... この胸騒ぎに慣れたら 冷たい 人だって 君は言うかな? 鍵を開けて覗いてみる そうIT'S MY JUSTICE! それでも僕は このゲーム 賭けてみたいんだ NEVER LAND! 教えてよ 隠されたホントの声 NEVER END!NEVER LAND? 心は騙せない DIS GAME-OVER! 絶望に 息殺して 頷くなら 傷付いてもいい 苦い 痺れと サヨナラしよう “永遠”なんて僕らにはまだ 現実味のない 議題だった ぐるぐる廻って“その時”は来るなら 簡単に納得してやらない そう決めた――― NEVER LAND! モノクロな光のない世界でも NEVER END!NEVER LAND? 心は止まらない THE END OF WORLD! 絶望に わずかな希望 握りしめた 正解はそう 自分で決める このトリガーで 狙い 定めて 未来を探せ! (ALIVE!) |
ZENITHELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 夜明けを告げる鐘 遠く 鳴り響けば 今 幻想は 剥がれ落ち 白く染まる まやかしを 信じ続け その 眼は 光 失くす 朧な無垢に 穢れを刻む 偽りの 支配者たちを 懼れること など無い 堕ちてゆく者よ 毟られた 羽で 紡がれた 運命を 翔べ 狂える 神に 捧げる 賛歌が 鳴り止まぬなら 闇を薙いで あぁ 歪な幻想を 砕き 弱さを 飲み込め 忍び寄る影を 受け入れる ほどに 灰になる 魂の底で 芽生えた 疑惑 目覚める ための 術はない? 愚かな 人間の 足掻きを 見て 虚ろな月が 嗤う 共に往く者よ 懼れなど 捨てて 繋がれた 運命を 断て 遠く 聞こえる 誓約の鐘が 鳴り止まぬなら 迷い 穿て 今 幻想は 剥がれた その手で黒 塗り潰せ 答えを 求めた 無垢な鳥よ 進め 堕ちてゆく者よ 毟られた 羽で 紡がれた 運命を 翔べ 聳える 闇が 幾度 魂を 蝕むとしても 終わらない 張り上げた声が 闇夜を 照らした 奏で 続ける 明けの詩 双子月が 巡る 真実を 求め 魂は 禍つ 闇に あぁ 歪な世界を 砕き 懼れを 飲み込め 藍を 染める 朝焼けに 響く 鐘を 残して |
禍つ闇に詠うELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 宵の海を彷徨う 水面に 揺らめき 満ち欠けて 月の影に潜んだ 憂いの魔物は 私を 照らして 消えた 散らばる 輝きに 面影を重ねた 光纏う 対の 華よ 満ちて 咲き誇れ 想いを宿した歌 高く空 旅する 彼方 出会えるから 月影 さえ 愛しくなる 凍てつく夜 静寂に 包まれて 禍つ闇に 目を凝らし 辿れば 落ちる明かり もう一度 光纏う 終焉の 華は 白く咲き乱れ 同じ夢を描いて 焼べた誓い ここから 浮かべた 声は 遠く まだ 届くのならば 白く染まる 月の美しさを 君に 見せてあげたいと 白夜が 明ける 霞む月 今も胸に 君を感じるの 光纏う 対の 華よ 満ちて咲き誇れ 闇夜を染め上げたら 指で星をなぞって 忘れぬよう刻む まだ そばにいてと願う 水鏡に 姿 映して いつでも会える 形なくても 消えはしない 君はここにいると 微かに 胸を 打つ音に 問いかけてる |
光の呼び声ELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 翳る 運命 断ち切れ 無垢な 鳥たちよ 制限の無い空 羽撃たいて 舞う花 灰と 化して 降り積もる 夢の残骸 変わり果ててなお 捨てきれぬ想いに埋もれ 息も 吐けずに 奈落の底 眼を 開いて 救いの 絲 「探すのは 止めた」 偽りの 希望に 染まる この世界 命を燃やす 焔も 奪い去られ 彷徨う姿 照らす 宵の 灯 探し出せ 穢れた空から 落ちる 陽が 視界を奪う 目が眩んだなら 私が 君のための 瞳になる 覚めた 夢の果て 揺らぐ この世界 傷ついた 翼を 今も 羽撃たかせて 迷うことなく 君が 進むために 紡ぎ続ける この詠を 夢から 生まれた 願い 悪魔に叶えられた 未来には… 満たす 杯 天の 星は 遠ざかる 罪に濡れた 果実 手にした楽園 捨て 進めよ 迷い子たち 選んだ 道を 信じて 偽りの 希望に 染まる この世界 心を燃やす 焔も 奪い去られ 虚ろの 神に 惑わず進め 望む未来は 楽園に無いなら 翳る 運命 断ち切れ 目覚めの朝に 淡く 輝け 宵月 堕ちて 藍が滲む空に 光が差した 高く往く君を 導く 一迅の花が 薄闇の未来を 照らした |
ATARAXIAELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 辿り着いた この世界 上辺だけの平等が 根を張り 並んで 進む 瞼の裏 浮かべた 理想は まだ 叶わず 語れ 繰り返す 現実の 随意で 熟れた 希望は 地に落ちる その身 委ねたら 思考は いずれ 溶け行く 偽りの 至福が 視界を奪う 与えられた 理の中 抗えば 懐疑の 目が 追う 伝染してく 戒律 無知の枷 今は止められない 響け 虚空を行く自由の翼に 心を捧ぐ鳴鐘を 夜に佇めば 『閉ざす者』に 囚われる 甘美な 悪夢から 抜け出す 鍵はない 嘘構の 神は 悪戯に 希望与えて まだ往ける者を 繋ぐ これ以上 その翼が 傷つかないよう 届け 自由を行く虚空の翼に 共に旅立つ 鳴鐘を 『終わらせる者』は 偽りの 微笑で 誘う 白に分かたれた 箱庭 その楽園では 苦しまない 癒えない 砂は落ち続け… 瞳 閉ざして 未来を 諦めたら もう 飛べない 空 響く 鐘の音 追う影より 速く 傷ついた翼で もう一度翔けて |
斑雪ELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 私の 世界にだけ舞う雪 静寂に 落ちる 月照らし 映す影の 姿 ひとつ 佇む君の背 風花 眩く 視界 奪われ 終の世界に 繋がれた夜は 白い雪の上 足跡残した 流れる時の 君は遠ざかる 雪夜に 逸れて 君の傍で 芽吹く 花は 斑雪 惜しむように 咲く 二人の 水鏡 視える世界 私はもう 其処に ゆけない 灰の世界に 君を追いかけた 足跡は 夜に 雪に 隠されて もう一人きり その名を呼んだら まだ届く 気がして どこかで君も 私を探していて 切望が 瞳を奪う 終の世界に 縛られた魂 零れる雫は 雪に 儚くて 諦められず 白銀の夜に 君を呼ぶ 灰の世界に ひとり追いかけた 足跡を 夜が 雪が 奪い去って もう視えなくて 手も届かなくて 永遠の雪と 眠りにつく この想いを 伝えて 遠く霞む 君の声が |
葬る陽炎ELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 目に見える 理想は 揺らめき 指折れば 記憶は いつからか歪んでいて 分かれ道で 残酷は 優しく 背を押した 切望しても 言葉は泡に なるから 淡く溶けた 命 沈む海の底へ 白皙の貴方に 寄り添い 眠る 恋焦がれて 夢にうたう 夕闇は 独りで 踊るの 空を 光を 忘れるでしょう 眩めいて 赤い吐息 遊べば 消え入る 願い達 渇望したら 想いも泡に なるなら 苦しみから 与う 引き摺るほど 愁う 青白い手のひら重ねて眠る 捧ぐ声は もう玉響 陽の影がゆらりと 泳ぐ 瞼に 最期の 口付けを 淡く溶けた命 沈む海の底へ 白皙の貴方は 私を忘れゆく 許されない 罪に溺れて 泡沫 包まれ 微笑う 風運ぶ 二人を憂う かすかな歌 響く |
BAPTIZEELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 暗い篝火 迷い込む素足 目の前が 眩むほど 他人が眩しいのなら 苦しみも 悔いた過去達も 全て僕に預けて 諦めて 惰性で往くより 少しは気が楽でしょう 救われぬ傷を 晒して 捧げて 届く夢だけ抱えて 落ち行く時間を見送る 差し伸べたこの笑みに 貴方は縋る ねえ 僕は何者に見えた? 口付ける指先 熟れた死を纏う 置き去りの迷い子達が 閉ざして絶念 舐め合い 請うカタルシス 救われぬ澱で 絶望の最中 僕が何に見えたのか 耳打ち教えてくれる? 慣れ合いの鳥籠で 貴方は囀る ああ 刹那の愉悦 嗤う月 ゆらりくらり 闇に問う 憂いを帯びた花 光を待ちわび 久遠に焦がれて開く 救われぬ傷を 重ねて 溶かれて 白い箱庭の空へ 爛れた羽を広げる 空虚で 至純な この小部屋の中で 僕は何者に見える? 定めて 教えてあげる 満ち欠けて弧を巡り 心を映して 貴方が望む者になる 今日も一人 迷い込む 漱ぐ罪の連鎖 贖罪は続く |
DAWNELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 明けない 虚空の道に 双子月 満ちて欠け 巡る 互いを刻み 分かつ 痛み 幾千の 穢れ 纏い 翳ゆく 満ちた月 終わらない夜に 閉じ込められ 二人の 姿は歪み 軋む 心 重なる月の 輪廻は今 別たれて 遠く 深く 離れる指 宵の底へ 欠けてく君を 埋めるために 忘れた 行き先 示すために 君から流れる 痛みが 殻を伝い 僕に 響くの 終わらない夜の 光は逝く 二人を もう 照らすことはできない 暗闇の中 朝焼けの虚空を待って 薄く 溶けゆく 永久の夢の 雲間に見た 流れ星 「どうか まだ 君の傍に」 あの日見た 夜明けの星 願いは 届かなくて 君の苦しみが 終わるよう 全てを捧げて 照らすから 繰り返す夜は 螺旋の檻 終わりをただ 求めて 彷徨い歩く 孤独な月は 欠片をそっと抱き寄せて 心 継いで 傷跡を 満たしてく 帳深く 夜明けを待つ 流した雫の数だけ 霞む空 陽の光が射す 瞬きの先で 遠く 遠く 霞は晴れ 視た 其処には… |
罪ELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 白亜の籠に 繋がれ 願う また飽くなき 日々は廻る 身動きも 取れないくらい 絡みつく 憂惧 長い夜に 逃げ場はない 自分では理解ってるのに まだまだ 影は遠くに 息 潜めて 迷える君は 夜明けに眠る 研いだ牙が 怖いから動けない 救われ待ちの 羊の群れを 死が手招き 笑う 君の描く理想は この箱庭さ 苦しみ吐き出し やり過ごす 悩んだ先 答えが待つ どうするのかは君次第 気付けば 影はすぐそこ さあ 急いで 迷える君は 夜明けに祈る 心に棲む 魔物がこちらを見てる 救いは来ると 刹那の蜜を 闇に眠る花よ 妄想と 踊れ 耐えられない世界を捨て 飼われて安らげるのなら 君にとっては 楽園 本音と嘘の在処 迷える夢は 覚めてもそばに 追いつかれて 君はもう 逃げられない 縋ればきっと 悪夢は終わる 素肌に涙で描く 刻む罪は 君次第 救いの手 差しのべたのは 光か暗闇か |
HETERODOXYELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | もう忘れたはずの 遠い日の残像が まだ貴女の中で 這い回り 爪を出して 暗く深く 語る 罪花 つたう 蜜の味 触れる 雷火 醒めるまで さぁ 応えのない その 罪と踊れ 傷に浮かんだ 懺悔を 清廉に 憐憫に 躱す 堕ちて悦楽 このまま 奥底まで 偽りを纏う 告解室で 裏の顔を 隠して微笑 演じ切れば いけるのでしょう? 飼われて 罪開き 惰して 戻れず 択んで 愚者の檻だと 言うの ならば 堕ちて裂いて 啜る対価 「いつか 救われる」 舌の上に こぼれた 嘘 飲み干せ 壊して 愚かな 中枢など 傷を抉った 言葉で 攻撃の 矛先を 変えて 自分を守る? それなら 飽きれるほど 貴女も 僕と変わらない バレたなら 舌先出して 裏の顔を 見せるのでしょう? 迷い人は 時も忘れ 列を成す 苦しみを 癒す ために 救いの袖を ひいて 壊して 愚かというの ならば 必要のない 救い(かみ/神)なら 縋る先 探して 迷う? 懺悔の雨 浴びて享楽 満ちて欠けて 三日月の笑みを 宿して 優しい振りの笑顔の裏 ひとときの約束は 小指に偽りを 飾り 交わすのでしょう |
ECLIPSEELFENSJoN | ELFENSJoN | ELFENSJoN | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | それは 黄昏と 交わる 月に 照らし出され 産声 上げた 昏く 潜んで 闇に 踊る 深紅の雨 君のためだと 鮮やかに 散らして ひとつも残さず 灼けた 月 光を 失くし 憂いを 晴らすために 堕ちて 僕は暗闇へ 哀の歌が 届かない… 同じ夢を見ていよう この 穢れた 檻の中 それは ただ無垢な 悪意の 蕾 祈りに似た 毒を招いて 眩む 残月 夜明けを 乞う 静かに 狂い はじめてゆく 大切なものすら ひとつも残せず 対の 花 抱いた よすが 望まれない 願いのため 薄明 堕ちる 月 愛の歌は 届かない… 同じ夢を見てたはず なぜ 君だけ 壊れゆく 夜明けを待つ 僕らの目の前 正しさは 狩られて 夜に 浮かぶ 君を 苦しめるもの なら 僕が 閉じ込めておくから 同じ夢を 見られてたかな 灼きつくのは 褪せない景色と 想いゆえ 舞う 欠片 君の声 君の歌が 今も僕のそばで 鳴る 目に 映る 世界は白く まだ 夜に揺らいで |
ALBAELFENSJoN | ELFENSJoN | 石据カチル | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 星が生まれ 空流れゆく また迷いこんだ蝶は 道を辿る 次の君も私を探し同じ運命なぞった 廻り廻る明る夜は凍てついて 永遠を願った私だけに宿される 記憶 今もどこかで 繰り返す夜をゆく この真実は言えない 遠い夜空に また君が来る朝を待つの 目を開けても続く夢は私の現実で 幾度の出会いを繋ぎ止めてる 君が失われた世界 拒んだ あの日 「終わることない 夜に全て閉じ込めて」 罪と知りつつ願った 今も煌めく 仮初の現世に君を待つの 見知らぬ運命 彷徨う君には始まりを隠したまま ただ 目の前で微笑んで 言葉を交わして軌跡は巡る 今も二人で 繰り返す夜をゆく 真実は隠したまま 遠い夜空に 見知らぬ星が光る 互いの瞳に映った 終焉 遠いあの日に 閉ざされた星空は 輝きを取り戻して 君を繋いだ美しい背徳と 永遠の箱庭にさようならを 星が生まれ 空流れゆく もう 辿る道は 光にのまれて星が生まれ 空流れゆく また迷いこんだ蝶は 道を辿る 次の君も私を探し同じ運命なぞった 廻り廻る明る夜は凍てついて 永遠を願った私だけに宿される 記憶 今もどこかで 繰り返す夜をゆく この真実は言えない 遠い夜空に また君が来る朝を待つの 目を開けても続く夢は私の現実で 幾度の出会いを繋ぎ止めてる 君が失われた世界 拒んだ あの日 「終わることない 夜に全て閉じ込めて」 罪と知りつつ願った 今も煌めく 仮初の現世に君を待つの 見知らぬ運命 彷徨う君には始まりを隠したまま ただ 目の前で微笑んで 言葉を交わして軌跡は巡る 今も二人で 繰り返す夜をゆく 真実は隠したまま 遠い夜空に 見知らぬ星が光る 互いの瞳に映った 終焉 遠いあの日に 閉ざされた星空は 輝きを取り戻して 君を繋いだ美しい背徳と 永遠の箱庭にさようならを 星が生まれ 空流れゆく もう 辿る道は 光にのまれて |
UMBRAELFENSJoN | ELFENSJoN | 石据カチル | 黒瀬圭亮 | 黒瀬圭亮 | 高い空 羽ばたく 迷いの 胡蝶 君に 出会うため僕は 風に発つ 見慣れた目に映す 世界 今も変わらずいられたら 君を焼き付けても 刻の波が想いさえ 消してゆく 何度繰り返し 何度奪われて それでも 僕は進める 白む夜 影を背にして 終焉の先へ 君を探して 光が差し込むまで 目を開けても覚めない 現実 朧に 揺らぐ真実は 遠く 手のひらに残る 願いの砂は落ちていく 幾千の星が 天に環を描く 巡る 僕らの 軌跡 凍てる夜 君が星でもこの手を伸ばす 君を探した 輝く夜の中に 見知らぬ運命を彷徨い 強い風に押されて戻された 進み続けた先に 僕を待つ君のこと見つけた 何度繰り返し 何度奪われて それでも僕は 進んだ 白む夜 架かる影には終焉などない 君と紡ぐ世界で 幾千の星が 天に環を描き 番いの胡蝶は羽ばたく 明る夜 君がいるから恐れはしない 幾度 巡る運命でも 光は僕らに |