長澤知之作曲の歌詞一覧リスト  108曲中 1-108曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
僕らの輝き長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之僕らの輝きって午後九時の夜空みたいなモノ 街の灯の外に在って 街の中からじゃ見えないモノ 時々見失って溜め息の雲に隠れても 響き渡る光へのメロディ  君へのこの思いを詩にすれば五文字で終るけど それほどに短くって てらいが無くても輝くモノ 時々「分からない」と君はふてちゃう事もあるけど これが僕の光へのメロディ  来週も再来週も日曜の終りは月曜の足音 また頬杖を突いて同じ窓を眺めるのかなぁ… どれくらい泣きじゃくって どれくらい暗く閉ざされても 君にもある光へのメロディ  僕らは1つの愛になる ご覧、今目に見えなくても 日差しのように照らし出すから 望めば望むほど君は今日を もっともっと生きたいと思うはず  一夜のアバンチュールの出会いなんか 僕は要らない 心が赤の他人のキスなんか欲しくはない この世の次元内での恋愛とは違うんだよ 僕と君の光へのメロディ  何にも悲しくないけれど アクビだなんてうそぶく僕 人生そんなに暇じゃないね 取り戻せない空を追うよりも さあ朝日を見に目を覚ますんだ  僕らは1つの愛になる ご覧、今は渇いていても 雨のように心が満ちるから 願えば願うほど君の明日は ずっとずっとより良くキラメクはず  一夜のアバンチュールの出会いなんか 僕は要らない 心が赤の他人のキスなんか欲しくはない この世の次元内での恋愛とは違うんだよ 僕と君の光へのメロディ 僕と君の光へのメロディ 僕と君の光へのメロディ
三年間長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之どうも納得いかねえぜ ああ何だかしっくりいかねえぜ あいつみたいなヤンキーがいつ稼げる男になったのか 「元気かよ?」と訊かれて「 ああ、まあそれなりに。」と言う それより何お前そのブランドスーツ 触んなよ 俺に触んな  どうも納得いかねえが まあ大したもんさ それに比べて俺何やっていたんだっけ この三年間 三年間 俺  どうも納得いかねえぜ てかビックリ目を疑っちゃうぜ あいつみたいなネクラが何故あんなに美人になったのか 派手な着物着やがって♂に口説かれてる それより何俺のこの孤独感 失せろ でなきゃ抱かせろ  どうも納得いかねえが まあ大したもんさ それに比べて俺何やっていたんだっけ この三年間 三年間 俺  ココドコ地元? デモ俺ハ異邦人 ドコソコノ誰ゾヤ? 気分ハ宇宙人 きっと世の中は俺の知らぬ間にまわってたんだ…ってそんなわけねえし  どうも納得いかねえぜ ああ何だかしっくりいかねえぜ あいつみたいなゴロツキが… あいつみたいな秀才が… あいつみたいなベッピンが… あいつみたいなボンクラが… あいつみたいな童貞が… まあ分からんもんさ それに比べて俺何やっていたんだっけ この三年間 三年間 六年間 九年間 十二年間… 変化のない俺
ベテルギウス長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之栄光への失踪 僕の平家星 君は赤々と減光する 僕も君のように 君も僕のように 誠実な監獄 愛ある冤罪 浮き世は炭酸の抜けたパーティー 逃げ道なんて無いさ 僕も君のように 比較されながら終わりを待つ身 醜くも凛として痩せ衰えてゆく君を仰いでいる  ベテルギウス 泣かないで まだ君を見たいんだ 見たいんだ 見つめていたいんだ ベテルギウス 逝かないで まだ君と居たいんだ 居たいんだ 側に居てほしい 世界が「違う」と言って 時代が「要らない」と言って 未知など無い未来でも  「成功への失敗」「明日への今日」… 死に急ぎたい人達の言葉 肯定だけでは何も成せないと ヘリウムまみれで君が笑う  ベテルギウス泣かないで まだ君を見たいんだ 見たいんだ 見つめていたいんだ ベテルギウス 君のように真実でいたいんだ ずっと信じていたいんだ 君が「死にたい」と言って 揺らめいて彷徨って 世界が止めなくったって 時代に犯されたって 僕の唯一なんだから
RED長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之次の交差点で別れる前に 余計な涙は拭いておくから もう一度だけ僕は笑う もう一度だけ君の目を見る 何も叶わないのかな 君は戻らないのかな 目まぐるしくも重たい毎日が 玉虫色のライトをくれる それに照らされていれば 迷子にならないのかな 鉛の中の蝶々を眺めて過ごす 午前午後 もう一度だけつねってあげる だから痛そうに演じてくれる? それが答えなんだから  紅に騒ぐ血が「君だけだ」と叫んでる 叶わない星の願い 本当は分かってる 本当は分かってる でもどうやって? ああどうやって?  運命とはダイヤより固くそのくせ僕には光らない ただの石ころだって言ってもいい程につまらない事この上ない 運命なんて信じない 僕は運命なんて信じない 無い物に言葉など必要ない 辞書という辞書から外してくれ  闇雲に育つ夢がただ虚しく揺らいでる 叶わない星の願い 僕だって分かってる 本当は分かってる  紅に騒ぐ血が「君だけだ」と叫んでる 叶わない星の願い 本当は分かってる 本当は分かってる でもどうやって? ああどうやって?
片思い長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之あの娘に片思い 独りでカラオケ どこへ隠れても もう僕の負け なるべく長く夢を見せて 二人には赤い糸が無いから あの娘の唇 視線は釘付け 君の居ない日は 独りでカラオケ  「ねえ、彼女乗らない?」なんて もう古いですか 「ねえ、彼女お茶しない?」なんて もうクサイですか じゃあどうすれば デュエットできるの? 君はマイクを手に持てるの?…なんて考えてる時点で もう僕の負け もう僕は駄目  誰も居ない 誰も見ない 誰とも交わさない 脳内恋愛 さぁ 僕の部屋へ 僕の部屋へ 降りなよ 愚かな体の重ね具合 誰も居ない 誰も見ない 誰とも交わさない 脳内恋愛 さぁ 僕の部屋へ 僕の部屋へ 降りなよ 愚かな体の重ね具合  なんて美しい敗北なんだろう 片思いって…
マッチ売りのシンデレラ杏子杏子長澤知之長澤知之ヤマサキテツヤ真っ暗闇の夜 どんどん遠のく太陽 凍える指先でマッチを擦る 真っ逆さまの空 ネットカフェの中でREM 思い出はコインロッカーにしまう ああ 一瞬でもいい もう 虚像でもいい 凍える指先でマッチを 擦ると…  赤絨毯の夢を見る 夜空を覆うシャンデリア 血が巡る 天が舞う でも風が消してしまう  あっという間に朝 奴らの空洞過ぎる 励ましではこの飢えは癒えない もっと火がほしい ずっと火がほしい 震える指先でマッチを 擦ると…  どうだい 世界は薔薇のよう 瞬く間にシャングリラ 罪は止み 路地は歌う でも風が消してしまう  謂れのない縁 覚えのない愛 風がすべて消してしまう それでもいい もういい それでもいい もういい 凍える指先でマッチを擦ると…  どうだい 世界は薔薇のよう 瞬く間にシャングリラ 罪は止み 路地は歌う でも風が消してしまう 赤絨毯の夢を見る 夜空を覆うシャンデリア 血が巡る 天が舞う でも風が消してしまう 赤絨毯の上を行く マッチ売りのシンデレラ このままずっと踊りたい でも十二時は鳴ってしまう  真っ暗闇の夜 どんどん遠のく太陽 凍える指先でマッチを 擦ると…
コーデュロイ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之貴方がこの町にお別れをする前に もう一度ハグさせて さよならのかわりに 二人の笑顔が思い出になる前に 最後にハグしよう さよならのかわりに  どこかのまだ名残ある心が悲しくて 辛いよ 辛いよ  明日になって 独りを悟って 泣いてしまっても 伝えたよ 全てもう伝えたよ  ファー付きのコーデュロイをギュッとギュッと抱いた 瞬く時間に思いを込めた 今この胸で  貴方がこの町の面影になる前に もう一度ハグさせて さよならのかわりに  どこかでまた会えるような期待が寂しくて 辛いよ 辛いよ  「もしも」だなんて 言うだけ切ないよ ありがとうって ねぇ 伝えたよ 明日になって 独りを悟って 泣いてしまっても 伝えたよ 全てもう伝えたよ 僕はもう伝えたよ  ファー付きのコーデュロイをギュッとギュッと抱いた 瞬く時間に思いを込めた 今この胸で  貴方がこの町にお別れをする前に もう一度ハグさせて さよならのかわりに
左巻きのゼンマイ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之みんな気配を悟られぬよう ひっそり暮らしてる 僕は寂しがりの蜃気楼 君は路傍の花 それでも目立ちたくって仕方なくなる時もある そんな日には愛を歌う 愛を歌う 愛を歌う  みんな自分を見透かされぬよう 毎日嘘をつく 僕は愛想笑いの天才 君はニヒルの星 時々悲しくなって仕方なくなる時もある そんな日には愛を歌う 愛を歌う 愛を歌う  僕らはいつでも知らな過ぎるから 今ある言葉を歌うよ 未来へ  みんな期待に応えれるよう 頑張って生きている みんな同情はできるけれど それ以上ができない 悲しいニュースはしょっちゅう だからイチイチ落ち込めない 暗くなれば愛を歌う 愛を歌う 愛を歌う  この世は移ろいやすいものだから 変わらない事を歌うよ 未来へ  あどけない夜空 アパートの灯 「答えは風の中」 誰かの受け売り  みんな本当は知らず知らず 繋がって生きている 僕の背中にほらあるだろう 左巻きのゼンマイ 時々惨めになって仕方なくなる時もある そんな日には愛を歌う 愛を歌う 愛を歌う  僕らはいつでも知らな過ぎるから 今ある言葉を歌うよ 未来へ この世は移ろいやすいものだから 変わらない事を歌うよ 未来へ 愛を歌う…
ねぇ、アリス長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之あの子が星を仰いでる すがるように 青空よりもブルーな空の色 藍より深い嘘  どこかで誰かが星を仰いでる 君のように 見境のない太陽より 夕闇においでよ  その陰は影ではない 君の仲間なんだ 日照りまみれの花に涙を注ぐんだ そう  その瞳にこそ その瞳にこそ 光は在る 確かに見える 君の持つ雲が 過去に見た風が たとえ虚ろになったって  その陰は影ではない 輝いているんだ 君の目に宿る 優しさと同じなんだ そう  その瞳にこそ その瞳にこそ 光は在る 確かに見える 君の持つ雲が 過去に見た風が たとえ朧になったって たとえ虚ろになったって
長い長い五時の公園長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之やぁ僕、ブランコだよ 僕らの合言葉を覚えてるかい? 「僕がキーキー言って、君が笑う」っていう合言葉さ にぎやかな五時までの魔法  やぁ僕、すべり台だよ 君は登って すべって 登って すべりが悪くなっても君は段ボールをおしりにひいたり 罪のない五時までの魔法  やぁ僕、ジャングルジムだよ 君を包み込んで 空を見せよう てっぺんまで着いたなら 君の友達のつむじが見渡せる 夢がある五時までの魔法  母さんの声がして君とお別れ それまでの五時までの魔法 かつての泣き声や笑い声 あれから少しづつ君は少なくなって 僕は長い長い五時の中  砂場で遊ぶ君にベンチで優しい声が聞こえたあの日 あんなに君とはしゃげたわけは 過ぎ去った五時までの魔法のせいさ 解ける日に解けるんだ あれから君はもうここには来なくなって 僕は長い長い五時の中  やぁ僕、ブランコだよ 僕らの合言葉を覚えてるかい? 今じゃキーキー風が通らなきゃ言えない合言葉 あの頃の五時までの魔法  母さんの声がして君とお別れ
ラヴソング長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ただのラヴソング そう、ただのラヴソング  パーティーが腐る頃に僕は舞台に着く 無垢で甘い馬鹿騒ぎのあとの余韻を吸う この空が曇る頃に僕は舞台に着く 「言いたい事」なんて無いからこそ歌う さも、何か言いたげに  ロックンロールは終わりのない閉店セールさ 店主はいない 何処かへ逃げたんだろう そもそも居ないんだろう ロックンロールは終わりのないメリーゴーラウンドさ 誰もいない 君は乗りたがるけど どうせすぐ降りるだろ  君は「『サヨナラって言わないで』なんて言わないで。」なんて言う 「お涙頂戴の決まり文句なんかもう響かない。」と泣く だからこの空が曇る頃に僕は舞台に着く 新しい事を歌う 暴動でも死でもない  それはただのラヴソング ただのラヴソング  さよならって言わないでなんて言わないで なんて言わないでなんて言わないでなんて 言わないでなんて言わないでなんて‥‥  ただのラヴソング
幻覚長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之もっとイイ薬をあげる 全て忘れさせてあげる こぶしを握り締めてごらん チクっとするから ねぇ、もっとイイ薬をあげる 副作用が強いけれど そんなの気にしないほうがいい 悪いようにはしないから ねぇ、ゆっくり入れるから痛くないよ 僕らは同じ穴のムジナ 真っ黒に塗りたくられた空欄しか仰げない世代 一緒に綺羅星になろう ねぇ、ゆっくり入れるから怖くないよ ねぇ、効いてほしいだけさ 君の耳に  どうする?もうあとは君次第なんだ どうあれ、もう帰る街など無いんだ 僕らは怒りを失った罵倒で相手を失った弾丸 僕らは煽りを失ったコッキング 照準の合わない銃口 そんな笑える存在さ 初めから流れ弾でしかないんだ  さあ、灰になってごらんよ キャンディキャンドル 君の耳の導火線 導火線 僕と火で遊ぼう キャンディキャンドル 誰もがみんなどうかしてる どうもしない  僕らは落ちこぼれの詩と、おこぼれのメロディを唄う あとは瞼を閉じるだけ 一緒に綺羅星になれる ああ、僕らは怒りを失った罵倒 相手を失った弾丸 僕らは煽りを失ったコッキング 照準の合わない銃口 螺旋の往来 セピア色の未来の襲来 何処にも隠れる場所など無いから行けない場所にももう行けるんだ だからイイ薬をあげる 僕が忘れさせてあげる 唇を噛みしめてごらん チクっとするから ねえ、効いてほしいだけさ 君の耳に 僕と火で遊ぼう キャンディキャンドル 君の耳ってどうかしてる どうもしない さあ、灰になってごらんよ キャンディキャンドル 誰もがみんな導火線 導火線 花火のようで狼煙のような どこか切ないファンファーレ ファンファーレ 幽霊の天使 鉄屑の銀河 僕は君の幻覚 …いや、ただのウヴソング
24時のランドリー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之いつの間に「今日」になったんだ 24時のランドリー どうも思うような明日にはなりそうもないな なりえないな  もうそろそろゴミになる蛍光灯のまばたきが 「本当に瞬きのようだよ」と脅しやがる 24時のランドリー 折れた背中 ここに居てもいいのかな… 分からない  コンビニのルクスの量に普段なら乗るんだけど 何だか今夜は違うんだ 星を探してる 明日は平日だから目覚ましをセットしなくちゃ 滑舌の悪いニュースキャスターが夢への案内人  何も無いけど僕らは日々 知らないだけで擦り減ってるんだ 何も無いけど僕らは日々 見えないだけで褪せ落ちているんだ  結局 眠れずに朝 目覚ましを切る始末 ラッシュ前に散歩でもするかな 誰もいないうちに あれ? 今日の分のソックスがないぞ どこにしまったっけかな… どうも思うような大人には成れちゃいないな 24時のランドリー また気付いたら ここにいてしまうのかな… 分からない  分からない
EXISTAR長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之EXISTAR 僕の瞳孔のパイオニアになって 胡蝶が醒めてしまう前に 今、最初で最高の最期を EXISTAR どうか照らし出して暴いてほしいんだ 曖昧で絶対な空間を、埋め続ける時間と肉体の 「果て」を 「宛」を 「所以」を 「意味」をくれよ  今夜、心の底から 奈落の底から星を見る  誰かが僕を呼んでるんだ 聞いたこともない名前で そこまで行こうとするけど 天使のように飛べなくって 何となく世界の終りを 体操座りで待ちながら あのアラームの鳴る日まで 名もなき明晰夢の中 EXISTAR 僕を照らし出して壊してくれないか  僕は溶鉱炉で体を失ったけれど 今夜、生き残った心臓がゴミ溜めの中で星を見る  「真実」などと言っちまうと 世間は白目で見るから 僕は嫌われていたいんだ 栄光は侮蔑の中に  誰かが僕を呼んでるんだ 誰かが君を呼んでるんだ そこまで行こうとするけど 天使のように飛べなくって 何となく世界の終りを 体操座りで待ちながら あのアラームの鳴る日まで 名もなき明晰夢の中 EXISTAR 僕を照らし出して壊してくれないか  煌いてスターライト 踊って酔っぱらい 累々とパレイドリア 此処はトワイライト 煌いてスターライト  煌いて…
スリーフィンガー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之古臭いレコードの溝に あの頃の僕がいる 悲しい歌のはずなのに あの子は笑ってる ベージュのスカートと赤いヒールが見えてくる 今考えれば恥ずかしい 夢がよみがえる スリーフィンガーで  セピア色した青空を仰ぐアベックがいる はじめてのデートコースを迷う僕がいる キスシーンで目を逸らして 素っ気ない振りをする 結局、映画のfin.が来る前に席を立つアベックがいる  瞼のデジャヴ タイムトラベル 瞼のデジャヴ タイムトラベル  皆とギターで遊んで その気になりながら 行きつけの安い喫茶で チャイムを待っている 流行りの歌のはずだけど あの子は笑ってる 今考えれば弾けてない 僕のたどたどしい スリーフィンガーを  古臭いレコードの溝に あの頃の僕がいる 悲しい歌のはずなのに あの子は笑ってる ベージュのスカートと赤いヒールが見えてくる 今考えでも美しい あの頃の君がいる スリーフィンガーで
捨て猫とカラス長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之疑いを晴らしてくれたかい 欲しいんだって分かってくれたかい 君は有数の... じゃなくて唯一の ただ、ただっ広いだけの夜空に輝くSTAR★  僕は一人になりたくて 丘を登ったんだけれど 君も一人になりたくて 都合悪くもそこに居たんだ 二人になってしまったんだ  yeah, だけど今は「偶然なんかじゃない」と 「偶然なんかじゃない」と思えるよ ねぇ だから今は 僕の瞳を見て黙って欲しい 信じてるとか言わなくていい 手を出してごらん そう、それでいいよ  僕には君しかいなくて 君には僕しか... どうなんだろうな とにかくお互いオカシイから ぶつかり合える対象が他には居ない  僕は街が嫌になって どこが嫌か言うのも嫌で カラスみたいに羽ばたいて 「飛べる」という自由の代わりに呪われちまった  yeah, だけど君も 捨て猫のようなハートで ビルを見上げてたんだろう?楽しいな ねぇ そう思わないかい 同じ瞳をしていてくれるから 尋ねなくても君が解るよ 笑ってごらん そう、それでいいよ  僕らを奪いに来るのかい 僕らを隠すつもりかい こんなの認められないかい 捨て猫とカラスの愛じゃ  捨て猫とカラス 捨て猫とカラス 捨て猫とカラス 捨て猫とカラス
植木鉢長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之今日午前はどうしてたんだい ダーリン 今日午後はどう過ごすんだい ダーリン 僕が愛をあげればあげるほど君は育つんだろう? 僕が愛を歌えば... それなのになんだか君は次第に遠くなる 君が遠くなる  今以上抱いたら君はきついだろうか 守ってあげているようで閉じ込めているんだろうか 愛が足りないなら減るものじゃないから 幾らでも注いであげる 君の植木鉢の花が枯れぬように 枯れぬように  君に今も夢中なんだよ ダーリン 君は分かっちゃいないんだ 分かってないよ 僕の知らない君などいない 二人の部屋に死角などない 今日午前はどうしてたんだい ダーリン 僕が愛を歌えば歌うほど君は育つんだろう?  もっと強く抱いたら君は痛いだろうか 君がしおれちゃう前にたっぷり水をかけなきゃ 愛が足りないなら僕がここにいるよ 他の誰にも渡さない 早く分かってもらわなきゃ 今以上抱いたら君はきついだろうか 守ってあげているようで閉じ込めているんだろうか 愛が足りないなら減るものじゃないから 幾らでも注いであげる 僕の植木鉢の花が枯れぬように 枯れぬように 枯れぬように
どうせ陽炎長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ポスターにはあのロックスター フォークギターの弦と一緒にはり替えよう もう死んでるし コードは限られてるし スクールなんて分かんない 詩を書こうとしても言葉が出ない  今日は気力が無いんだ そっとしていて欲しい それでも考えちゃう 頭の中を駆けるサウンド・オブ・ミュージック  ああ 俺ってホント退屈な奴 これといって他にやることもねぇ 歌も歌いたくねぇ こもってたい 部屋にこもって爪でも齧りたい それでも考えちゃう そのうち揺らめいちゃう それから考えちゃう  ライブをしていても ライブを観ていても ああ スランプってやつだ クソつまんねぇ CDは傷だらけ TVからはJ-POP どうせ陽炎みたいなものさ 興って廃っての繰り返し  ああ 俺ってつくづく楽しくねぇ 楽しくねえから友達もいねぇ 近くに穴があったら入りてぇ そこでしばらく自分を悔やみてぇ ああ 俺ってホント退屈な奴 これといって他にやることもねぇ 歌も歌いたくねぇ こもってたい 部屋にこもって爪でも齧りたい それでも考えちゃう そのうち揺らめいちゃう それから考えちゃう それでも考えちゃう それでも考えちゃう  そのうち夜も白み始める それまで僕は膝を抱えて お家の中で 言葉の外で 待つだけで 待つだけで
四つ葉のクローバー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之深くて悲しい 樹海に彷徨う 小さな僕の魂 ああ 四つ葉のクローバー 僕はまだ 雲を追って どこまでも夢を見てるんだ  辛くて明るい 木漏れ日を浴びる 無数のダイヤモンド でも 四つ葉のクローバー 君は一人 木陰でただ いつまでも夢を見てるんだ  遠く街の向こうで君は一人 夜を待って いつまでも夢を見てるんだ どこまでも夢を見てるんだ
三日月の誓い長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之君のただいまを待つように 「ポツン。」とドアが閉まってる 人を守る人になると誓った 日々を掃く日々が終わると信じた 思い出にさえなれない過去 さよならも言えない別れ こんなにも思えるのに会えない人 いつまでも懐かしいのに褪せない声  それでも今でも恋い焦がれ 何度も何度も夢に見る 朝、目覚める度思うんだ 本当に愛してたよ  僕が消える かつてのようにはもう仰げない あの日、あの日、二人を包んだ約束の明かり  シーツにくるまりながら 三日月の下 契りを交わした 念を押すように小指を絡めて 口づけをして陽が昇るのを待った  忘れられないと思うから 忘れられないと思ったさ でも、目覚める度気付くんだ 今だって愛してるよ  じゃあ嘘でもいい いっそ何もかも偽れたら その日、その日、違う誰かに永遠を誓えたら  君と見た三日月  僕が消える もう理など失くしたから あの日のままの古いカレンダーと止まない時計 もう一度、嘘でもいい かつてのようにまた仰げたら あの日、あの日、二人を包んだ約束の明かり もう一度、嘘でもいい かつてのようにまた笑えたら あの日、あの日、光が結んだ約束の二人  君と見た三日月
茜ヶ空長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之まだ青空の残る空 夕雲に消えてゆく「本当」 振り返れば僕のものとは 到底、思えない長い影 突然、促されたように情けなく灯りだす街灯 心の何処かで聞こえる過ぎ去る気配のない救急車 それでも出来る限り永く 西へ 西へ 歩くんだ ああ 僕は怖くなどないよ ご覧、未来の訪れを  茜ヶ空だから 早く手を振らなきゃ 今日の僕の声が、背中が、遠く遠く見失えるまで  僕と仰ごう 一緒に歩こう 共にいるんだ 共にいるんだ 僕と嘲笑おう この心臓の風穴に吹く クソと自由を  君の余り物な笑顔 とてもガス欠気味な吐息 何だかよそ行きな家路 条件反射な「元気だよ。」 言葉のないエレジィみたい 無為に生きているわけでもない はじめっから何も無いんだよ 僕らには未来しかないんだから  茜ヶ空だから 早く手を振らなきゃ 君の傷や咎が尾を引かぬように 茜ヶ空だから 早く手を振らなきゃ 今日の僕の声が、背中が、遠く遠く見失えるまで  僕と仰ごう 一緒に歩こう 共に居るんだ 信じていいよ 僕と嘲笑おう この心臓の風穴に吹く クソと自由を  僕と仰ごう 僕と嘲笑おう  西へ 西へ 歩くんだ はじめっから何も無いんだよ 僕らには未来しかないんだから もう、僕らには未来しかないんだから
ねぇ、もっと杏子杏子長澤知之長澤知之貴方のこと知らないまま、死なないように生きて 何の意味があるの? そんなもの「愛」だと呼べて? 「良くなるよ。大丈夫だよ。」だなんてよく言うわ 白くって陰気な部屋に閉じ込めといてよく言うわ  貴方にはまだ隠しごとがあるよな気がして 貴方が笑う度に裏があるよな気がして お見舞いの花束の花言葉をチェックして 貴方を見つめているわ 髪をとくフリをして  ボーダーラインを私に引かないで 貴方の影を消したいだけ 太陽の愛で  ねえ、もっと 愛し合おうよ 抱き合って 暴き合って 曝そうよ …過去の誰よりも ねえ、もっと 近づきたいの 二人のためだよって言うのに なぜ分かってくれないの?  よその国のスパイかもしれないとも思って それならそれでもいいからホントのことを言って 一人や二人、隠し子でも居るよな気がして この際、嘘でもいいからホントのことを言って  互いの違いを 昨日よりも今日 今日より明日 埋めたいだけ 太陽の愛で  ねえ、もっと 溺れ合おうよ 助けて 助けてって言ってよ …この私だけに ねえ、もっと 知っていたいの 前科も、性癖も、全てを ただ分かってあげたいの  貴方の言う事実はほぼ世間体 私の言う真実は多数決なんかじゃない ボーダーラインを私に引かないで 貴方の影を消したいだけ 太陽の愛で  ねえ、もっと 愛し合おうよ 抱き合って 暴き合って 曝そうよ …過去の誰よりも ねえ、もっと 近づきたいの 二人のためだよって言うのに なぜ分かってくれないの? ただ分かってあげたいの なぜ分かってくれないの?
明日のラストナイト長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之綺麗事、絵空事 ことごとくお飯事 彼の友情は戯言 あの子の恋はうわ言 日毎、仕事、悩み事 夜毎、小言、泣き言 誰かのパッシングライト 反対車線の揉め事  赤と黄色と青と、赤と黄色と青…と 移ろい続ける事 それが日々の何もかも  そして僕に出来る事 君の傍にいる事 明日のラストナイト たとえオメガであろうと  願い事、隠し事 「一、二、三、四」などと 数えてはみるけれど 神様は他人事 あの日信じた真 あの日信じなかった真 君の事、僕の事 忘れられる一言 赤と真っ暗と青と、赤と真っ暗と青…と 繰り返す空々に 聞こえる約束事  そして僕に出来る事 君の手を握る事 明日のラストナイト 君と話せていた事  最期に誇れる事 君の人で在れた事 この先にある道が たとえオメガであろうと
回送長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之僕は町を出たんだ もう嫌になったんだ 千羽鶴を折るように歩む生活の往来に 朝までファストフードで 知らない人たちの日本語を聞きながら バックパックを抱いて寝る 夢を見るまで夢を見る  バスに乗って行くんだ 窓の外を見つめてた 中央分離帯でガラスの破片が僕に煌めいた でもどうしようもないんだ この歌が言い逃れに堕ちぬよう 絶対を見つけるまで ひなたぼっこなんてないんだ  何日も何十日も雲のように漂って 辞めやすいバイトを転々として理由を探してたけど ある人は「無いよ。」と言って 見下すように話題を変えて ある人は「有るよ。」と言って白装束に着替えだした 天国のテールライト 天国のテールライトを 追いかけるグルーピーとシスターと老人とロックンローラーと猿 ノックの無いヒッピーの末路を信じてやまない猫背のロウティーン 町を出るんだ 絶えず飢え渇くんだ  僕らは遠未来の昔話かい? 此処はお伽話? 全て夢かい?  この頃いつも同じ空を繰り返し顧みてるのさ それは東にも西にも南にも北にも無い ただ 遠い空 ああ 何一つ見えちゃいないのに さもありなんと鼓動してるんだ それは時計の針のように 確かに ほら 確かに  何日も何十日も雲のように漂って 辞めやすいバイトを転々として理由を探してたけど ある日 ある娘と会って また嫌になったんだ それまでの世界にもこの歌にも白けてしまって  僕は愛情を知った 君を守りたくなった お金に代えられないもののためにお金にへばりついた 僕が戻って行った 諦めと忘却と千羽鶴を折るように歩む生活の往来に  でも この頃いつも同じ空を 繰り返し顧みてるのさ それは此処にも何処にも無い かといって無いわけでも無い 遠い空 ああ 何にも分かっていないのに さもありなんと鼓動してるんだ それは時計の針のように 確かに ほら 確かに  夢の話 全て夢さ あの白い嘘も鐘の音も誓約もその涙も 夢の話 全て夢さ 何もかも在りませんでした ただのファンタジーでした  この頃いつも同じ空を繰り返し顧みてるのさ それは東にも西にも南にも北にも無い ただ 遠い空 まだ 何一つ見えちゃいないのに さもありなんと鼓動してるんだ それは時計の針のように 確かに ほら 確かに  夢を見るまで夢を見る 夢を見るまで夢を見る
はぐれ雲けもの道ひとり旅長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之少しその街を離れて ケータイの電源を切って しばらく友達も忘れて 鈍行に揺られるだけでいい 君にとってその生活が時折負担になったなら 恋しくなるまで旅をして 恋しくなったら戻ればいい  人生は駆け抜けるものではない 人生は振り返るものではない いいや 人生はあの日の月が照らした はぐれ雲のようにたゆたうだけ  こないだ君が彼女と観た映画のストーリーみたいな 展開の透けた将来に僕らの求めるものなどない 顔を赤らめる事ばかり もう口にしたくない名前 顔を青ざめる事ばかり もう思い出したくない場所  人生の死は終末なんかじゃない 生涯の完成であり無ではない いいや 人生の事など僕は分からない けもの道のように続くだけ  なおも美化しようのないヘマやドジを踏んで なおも美観を損ねる過ちを犯して なおも無邪気に希望を抱いて笑う、 子鳩を追う子供の手みたいに ただ真っ直ぐなだけ  日帰りでも何泊でもいい 幼い日の腕白ぶりに 敵うような美しさの思い出探しに出るといい  人生に悲哀は気取りでしかない 人生に素直は演技でしかない いいや 人生は方位磁石も星も無い ひとり旅のように風任せ  そして誰かを失い 誰かと巡り会い そして何かが過ぎ去り 何かを思い出し そして転がり続ける自分を歌い 何にも見えない夜空を笑い 絶え間なく回るだけ  少しその街を離れてケータイの電源を切って しばらく友達も忘れて鈍行に揺られるだけでいい…
JUNKLIFE長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之今日は何も無い日みたいだから散歩してるんだ 見晴らしのいい青空をミサイルが飛ぶ 「あら、昼間から流れ星よ。」と彼女は呑気を言う 「馬鹿だな。あれはUFOさ。」って僕が笑う  棘の無い薔薇を摘んだ子供たちが丘を走る その光景を「時代」と割り切る平成さが 君にはまるで足りてないね そんなんじゃ辛いだろ? それで良けりゃ良いし 悪けりゃ時代が悪い  友人は死後へのKEYも地球の温暖化も 金銭を上納することで済むと僕に張り付く 架け甲斐の無い橋を架けたい 大工の弟子の知り合いの末裔達の説く帰り道の無い  JUNKLIFE JUNKLIFE JUNKLIFE  彼女はアルカスの生まれ変わり そして僕のハニー 君の故郷に二人で行こう 僕が王になろう  昨日も何も無い日だったから散歩してたんだ 夜は彼女の家でバラエティを観てた 何だか笑うツボが違ってイラッと来ちゃってさ 人間なんてファンタジーだと思ったよ ほら 壁に手を振る赤ん坊 遠吠えを止めない犬 家出したきり無言の帰宅な女の子 人間なんてファンタジーだと僕は思っちゃうんだ リアルなんてファンタジーだと思っちゃうんだ  彼女はアルカスの生まれ変わり そして僕のハニー 君の故郷に二人で行こう 僕が王になろう  明日も何も無い日だろうから散歩しちゃうんだ どこへ行ったって落ちて追い込まれるだけ 棘の無い薔薇を摘んだ子ども達が丘を走る 見晴らしのいい青空をミサイルが飛ぶ ミサイルを仰ぎながら子ども達は丘を走る あと数歩未来で断崖が待ってても どこへ行ったって落ちて追い込まれるだけ  そして そして?
THE ROLE長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之帰りたいのに帰れないのはあんたがあんたで無くなってきたから 3Dも抱き枕も今日はやめときなよ可愛いエネミー 殺し合いたいわけじゃないけれど見つめ合いたい仲でもないから 何で遊ぶか共に決めよう 可愛いエネミー だからこうして  這いつくばって生きて転がって 廃屋満タンの廃人の前で 老朽化しない廃りでノッて 愛と希望とギターと肉 這いつくばってイッてくたばって 吐いた唾を飲んで吐いて飲んで 灰色になって途方に暮れる 愛と希望とギターと肉  何にも分かち合えないベイベー 哀しいよ ロックンロールしたいだけのハニー ロックンロール(笑)  今夜嘘を言えばいいよ じゃあ僕が「死ぬ。」と言うから 君は「永遠。」と言いなよ  何にも分かち合えないベイベー 哀しいよ 欲情していたいだけの笑顔 欲情してイタい  だってこの穴ぐらにはもう朝なんて来ないんだよ 君のお腹に今日僕は革命を起こそう 8ビートでのんびりと  漂えばいいんだよ ただ酔えばいいんだよ 輝けばいいんだよ 今夜嘘を言えばいいよ じゃあ僕が「死ぬ。」と言うから 君は「永遠。」と言いなよ  這いつくばって生きて転がって 廃屋満タンの廃人の前で 老朽化しない廃りでノッて 愛と希望とギターと肉 這いつくばってイッてくたばって 吐いた唾を飲んで吐いて飲んで 灰色になって途方に暮れる 愛と希望とギターと肉  何にも分かち合えないベイベー 哀しいよ 欲情していたいだけの笑顔 欲情してイタい  ロックンロールしたいだけのハニー ロックンロール(笑) だからこうして ロール ロール ロール
マンドラゴラの花長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ストロボライト 君を忘れない いや むしろ君を思い出せない 悲しみは青や黒ではない 目の醒めるように澄んだシルバーなのさ それはマンドラゴラの花 僕のマンドラゴラの花  全て君の言った通りにした 何もかも捧げて「うん。」と言った 僕の罪と夢はマンドラゴラの雫へと変わって夜を食べる それはマンドラゴラの花 僕のマンドラゴラの花  「ここで終わりだね。」と君が嘆く 今までの報いをいっぺんに受けて 僕の罪と夢はマンドラゴラの雫へと変わって 海に帰る  全て君の言った通りにした 何もかも捧げて「うん。」と言った 僕の罪と夢はマンドラゴラの雫へと変わって夜を食べる それはマンドラゴラの花 僕のマンドラゴラの花 それはマンドラゴラの花 僕のマンドラゴラの花  ストロボライト 君を忘れない いや むしろ君を思い出せない
MEDAMAYAKI長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之うぬぼれが好きですし 今より易しい矛盾はありませんし サニーサイドアップ 時代とドッキング 性的な意味で ああ これ以上 これ以上ないお金が欲しいんです サニーサイドアップ 卵白を聴いた卵黄な ME MEDAMAYAKI  全米が泣いた映画で泣いて 洋楽で想像妊娠して どんどん産めよ増やせよ状態の焦げた MEDAMAYAKI もうこれ以上 僕には「ふるさと」が唄えないよ サニーサイドアップ 鏡へと号泣  パープルなピープルがグレーゾーンで三三七拍子を練習中 みじん切りにされた芯の無いキャベツと共に 性的な意味で 危険な事はもっともっと言って でも私生活は細々生きて メイクアップ 片頬だけのチーク ME ME MEDAMAYAKI  もうこれ以上 これ以上ない情が欲しくってさ 欲しくってさ 妄想上ではとっくにヒーローなんだけど  なんとなく全米NO.1に弱くて なんとなく脱色されちまって なんとなく九を凄いと思ってるんだよ 悪いかい  サニーサイドアップ 僕らはオカルト 順調だった過去の未来像を演じて暮らして生きるだけ  正解が好きですし「自分通りで在ろう」とも思いますよ でも僕はどうしたってPAPER STAR 卵白を着た人生だから 順調だった過去の未来像のミイラの過去の未来像の…ミイラさ
夢先案内人長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之運転手さん 僕なんかに道を訊かないで あなたもプロだろ? 僕を正しい近道に導いて 人里離れた虹の麓へ  3号線沿いで僕はあなたを あなたは僕を拾い合った 慈悲深きご加護ゆえの出逢いと感謝すべきでしょうけれど 祈りすら叶わぬ願い ノックするにも見えないドア それでも「創造通りだ。」と誰かが言う  屋上灯を点滅させながら僕らは走る 延々と 巡り巡るよスーパーサイン どこまでも上がるよタクシーメーター 6300円しかありませんけれど 後悔はさせないし 逃げませんよ  逃げて 逃げて 運転手さん 僕を逃がして 逃げて 逃げて 運転手さん 僕を逃がして 道は続く続くよ 燦々と この預金の限り  ファールアウト もうこの世は御免だ 僕は戦場を舞うバレリーノ 初々しい夕陽の中 眠りを忘れ 恋をするよ このあっけないスリルに  運転手さん 心配そうな声をやめてよ そんな常識気に留めないで よそ行きのスピードで公道をぶっ飛ばすんだ 血管の全てに鳴らすんだ  どうせ僕みたいな素面の酔っ払いなんて内心軽蔑してるでしょ? 一方通行で過去にしか永住権を持てない 社会の底辺で愛を叫ぶ ゴミ野郎だと軽蔑してるでしょ?  言っていいよ 運転手さん 軽蔑してるでしょ? いいよ 口にしなよ 運転手さん 軽蔑してるでしょ? 頷いて答えてよ「まぁ、そうですね。」って 僕も自分がキモイっすよ  運転手さん 僕なんかに道を訊かないで あなたもプロだろ? 僕を正しい近道に導いて 人里離れた虹の麓へ 肌色の空がある虹の麓へ  逃げて、逃げて、逃げて、逃げて……
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
カスミソウ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之うつむいて 座り込んで 膝を抱える君 顔を上げないでいいから しばらく休もうか 愛し甲斐も 憎み甲斐も なにもかも「証し」 その道に君が懸ける誠実な気持ち  君は君だけど 夢は夢じゃない そばにいて欲しい 僕とともに仰いでほしい 君も僕も、みんなカスミソウ それぞれで在るために生きるんだ 「大丈夫だよ」って励ましながら 支え合う小さな白い花さ  うなずいて 黙り込んで 僕は風見鶏 この世間を覆う膨大なノスタルジーの中で だけどこの胸の奥の想いは変わらない 誰かになんか渡せない 空のある未来  その日がいつかは 僕にも分からない そばにいて欲しい 僕とともに築いてほしい  君は清く強いカスミソウ 誰かになるために在るんじゃない 霧の中でつまずきながら 支え合う小さな白い花さ  それは風の中のカスミソウ 涙の朝露に育ってゆく 闇の中にまだ見ぬ未来を 追い求める億万の蛍  君も僕も、みんなカスミソウ それぞれで在るために生きるんだ 「大丈夫だよ」って励ましながら 支え合う小さな白い花さ
バベル長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之二人はヘラヘラ笑う 未来永劫ずっとそうさ 臭い話に腐っちまって 英雄伝にしらけてる  お前の知る俺の正体 俺の知るお前の仮面 内に堕ちて築き上げろ もうあとは笑うしかないのさ なあ、俺は信じてる  そうさ今日も追うよ あの太陽を 二人で一歩ずつ頷くんだ 積み続けるのさ この行為に善悪があろうとなかろうと あろうとなかろうと  「誰?」って顔をしてやがる そのままそっくり返すよ「誰なんだい?」 「なぜ?」って顔をしてやがる そのままそっくり返すよ「なぜなんだい?」  罪で綺麗な病まない病 自然と違和感も馴染むさ 責任なんか持つ気ないけど どうなるかは分かってるよ なあ、俺は信じてる  そうさ今日も追うよ あの太陽を 瞳に焼き付けて目を醒ませ 積み続けるんだ 下を向くな もっと高く もっと高く 思い上がればいい  俺とお前は至極異常 俺とお前じゃただのサーカス 俺とお前の平和なスリル 俺とお前で真面目にバカ  二人はヘラヘラ笑う 未来永劫ずっとそうさ ビビってないで生きるといい いつだって絶好の死に日和なんだ
決別長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之軽蔑 僕が君に 捧げられる最高の誠実 このままじわじわと腐るより さっさと破り捨ててあげたい  繋がり 紙切れ一枚で 僕らが築いた不道徳 馬鹿馬鹿しくなるよ 君とは 何一つ分かち合えなかった  yeah (yeah) yeah (yeah) yeah  決別 僕が君と分かり合える唯一の事実 君が居れば僕はそれだけで ただそれだけで終わるだけ  もう愛しちゃいないし もうどうでもいい もう知ったこっちゃないし 君を誇らない 君を誇らない  全てこのまま流れてしまえばいいのに 約束も 無駄な夢も 今このトイレのこいつと共に トイレのこいつと共に 流れてしまえばいいのに 思い出も 涙も 流れてしまえばいい  決別 僕が君と 分かち合える最後の平和 君が居れば僕は それだけで ただそれだけで終わるだけ  もう愛しちゃいないし 君と居るとつらい もう知ったこっちゃないし 君を誇らない 君を誇らない
幸せへの片思い長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之謙虚さのみじんも無く 妬み そねみ ノイローゼ でもまたすぐに思い上がる 病院に通うのが僕の仕事なんだ そこの先生は良くしてくれる  保険証はいらない 診察代も払わない 逆に僕がもらう始末 お礼を言うのが僕の使命なんだ そこの先生は頷いてくれる  嘘を吐きすぎて本音が言えないな 話してるうちにどんどん冷めていく 会釈一つにさえ罪を感じるよ 常識は馬鹿馬鹿しいもの  嫌われるのも 気味悪がられるのも 憎まれるのも 憎むのも 恐れられてしまうのも 笑い合うのも 愛されるのも 愛すのも 確かめ合うのも 今日も明日も 幸せへの片思い 胸を締め付ける誰かの無言電話 今日も明日も 幸せへの片思い いついつまでも  ステンドグラスの七色の光 思わずこぼれる深層心理 静かに僕の話を聞く君 職業柄そうなんだろうけど 時には誰かを側に置くのさ そりゃ僕も男だからね だからって居場所が出来る訳じゃない 人はみんな一人だしね  嫌われるのも 気味悪がられるのも 憎まれるのも 憎むのも 恐れられてしまうのも 諦めるのも 涙するのも 怒るのも 愛されるのも 愛すのも 彷徨ってしまうのも 嫌われるのも 気味悪がられるのも 憎まれるのも 憎むのも 恐れられてしまうのも 諦めるのも 涙するのも 怒るのも 愛されるのも 愛すのも 彷徨ってしまうのも  今日も明日も 幸せへの片思い いついつまでも
静かな生活長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之静かな生活 落ち葉をくべるように 鏡を見るより 自分と向き合える時間  その日が訪れるのを信じていよう どこにいても耳を澄ませていよう  煌めく星の合図に 約束の足音に 耳を澄ませて  静かな生活 あなたの笑顔のように いつまでも いつまでも優しい時間  その日が訪れるのを信じていよう 暗闇の中 耳を澄ませていよう  そよ風と遊ぶ木々に 鳥たちの歌う賛美に 耳を澄ませて  静かな生活 落ち葉をくべるように いつまでも いつまでも消えない時間
されど木馬長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ほんの少しだけ疲れたよ たまには自分を褒めたいな 僕はメリーゴーラウンドを駆ける木馬 全速力で輝くよ  金縛りのグリーンスリーブスに ネオンと笑顔が群れている ワンコイン分のプライスレスに乗って 地平線の向こうに恋をしてる  ふと僕は草原の夢を見る 手綱も衰えも虚無もない自由 自由 自由  君が大好きさ それはそうとして しらけちゃうんだ、許して 出来る事なら分かって いつかここから抜け出したいね 今は同じ円を延々回るだけ そして次の縁を延々巡るだけ  ほんの少しだけ疲れたよ たまには自分を褒めたいな  僕はメリーゴーラウンドを駆ける木馬 地平線の向こうに恋をしてる 僕はメリーゴーラウンドを駆ける木馬 全速力で瞬くよ 全速力で輝くよ
センチメンタルフリーク長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之休みの日にはベッドの上で 起きてんだか寝てんだかの中 秒針につつかれながら悶々と やっつけっぽく心臓が鳴る3分間で済みそうな生活 出会いって奇跡ですよね はいはいはい  ただ会いたい人はどこにもいない あんたでもない あんたでもない 僕のための奇跡じゃない 構わない 構わない  黄ばんだ漫画  書きかけの歌詞 中身ないのに重たい頭 どうやって今日休もうかウトウトと 未だに物心のつかない迷子の大人 迷子の大人 天井を見つめながらキョロキョロと  易しい事を難しくする 赤の他人の誰かの聖歌 蛆虫みたいなセンチメンタルフリーク 悲哀の売買 押し売りの愛 そんなものよりよっぽど泣ける 隠しきれない生活の匂い  前向きな嘘 喰い気味な「いいえ。」 家に帰ればベッドの上で また起きてんだか寝てんだかの中 未だに物心のつかない迷子の大人 迷子の大人 出会いって奇跡ですよね はいはいはい  ただ会いたい人はどこにもいない あんたでもない あんたでもない 僕のための奇跡じゃない 構わない 構わない  ×2  やっつけっぽく心臓が鳴る3分間で終わりそうな生活 出会いって奇跡ですよね はいはいはい
あんまり素敵じゃない世界長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之虹 僕は虹を刻む あんまり素敵じゃない世界で 君 君は物憂げに且つキレ気味に笑顔を見せる  ああ 君が望んでくれるなら、この灰色の空に どんな経験も褪せるような旋律を刻めるのに  スタンド・アップ・ボーイズ カモン・ガールズ アドベンチャーは否応なし 誰にも言えない不安を抱えて  虹 僕は虹を刻む 刃を持って、出来る限り深く  ああ 君が望んでくれるなら、この虚ろな魂に どんな言葉よりもヴィヴィッドな合い言葉が見えるというのに  スタンド・アップ・ボーイズ カモン・ガールズ 宛のない怒りと悲哀 だけど優しく頬を伝う未来  スタンド・アップ・ボーイズ カモン・ガールズ アドベンチャーは否応なし 誰にも言えない葛藤を掲げて  君 君と虹を刻む  まだあんまり素敵じゃない世界で
STOP THE MUSIC長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之STOP THE MUSIC 風は戦いで 造花が揺れる 黙って揺れろ 大概奴ら火事場の野次馬 うすぎたねえドキドキ  STOP THE MUSIC 黙って歌え ギターを手にした理由に帰れ この身なりのいい物乞いどもめ ハイソな物言いだこと  STOP THE MUSIC 飽きない商い  この想像しいめ 公開自慰で 天然デコって パチクリやってろよ な、上目遣いはほどほどにな 白目剥いちまってるし  STOP THE MUSIC 煽るな失せろ 愛で安全を買えるなら万歳さ ミサイル抱いてキスでもしてな よお勘違い 黙って謳え 黙れよ黙れ 黙ってろ  シー  STOP THE MUSIC みんなのシーン 灯りを消して 静かに眠れ ありがとうよ 忘れないよ もう おしまい もう おしまい  シー  STOP THE MUSIC
ハレルヤ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之鏡のそいつを愛せたらいい 一人 真夜中 赤ら顔 ボトルを掴む気も失せて したごしらえを始めてる 今、また  ハッとするような煌めきの朝を 求めて括るよ この重み  主からはぐれた老犬に ワイプの彼方で泣くフェイク・スター 僕の嫌気はここへきて 本物に成長したかのようかのよう  ギュッと締まりのいい諦観じゃないと ほどけちまうよなあ この身体  こうしちゃいられないはずなのに やっぱり決意は萎えちゃうんだ あんなに自分に誓ったのに また書きのこしを思い出す こうしちゃいられないはずなのに なんだか納得しちまうんだ 思い出す必要はないのに あの娘の笑顔を思い出す  結局うだうだ酔い醒めの雨に打たれて とぼつくよ そこらへん  きっと明日は誰かに会えるよ 誰にも会わなきゃ何か起こる 何にも起きなきゃ寝るまでさ おはよう日本 どうしたんだいお前らは  ハッとするような煌めきの朝を 求めて括るよ この重み  こうしちゃいられないはずなのに やっぱり決意は萎えちゃうんだ あんなに自分に誓ったのに また書きのこしを思い出す こうしちゃいられないはずなのに なんだか納得しちまうんだ 思い出す必要はないのに あの娘の笑顔を思い出す  結局うだうだ酔い醒めの雨にうたれて とぼつくよ そこらへん
あとの祭り長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之花火を覚えているかい? 一緒に映した光 パレードの華やかさより ずっとずっと綺麗だった君 あんなに素直にはしゃぎあえたというのに 今ではすべてがあとの祭り  いかないでパレード 僕を待って あの日、あの日すぐ君を追っていれば 朝も夕も 胸に残る熱 二人の灯りは夢の中  夜店を覚えているかい? 金魚すくいをやったんだ 破けたポイを離せない僕を 可笑しそうにのぞく君  人ごみにまぎれて はぐれてしまいそうな か細い君の手を 必死にとる僕  いかないでパレード 僕も連れてって 優しい笑顔が鮮やかに甦る 朝も夕も 胸に残る熱 二人の夜空は夢の中 夢の中  あんなに素直にはしゃぎあえたというのに 今ではすべてがあとの祭り あとの祭り
VACANCES長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之君と僕とで友&愛 そう、one for all, all for one 思いを叶えよう 妄想で 僕を信じてほしい  ヴィーナスはお花が好き 摘み終わるまでいつまでも どこもこの世はパワースポット 遊説先でのぞいてみよう  死んだような目で笑いやがる 太陽を食べて起きやがる チヤホヤされに旅に出る 平和の象徴 美の象徴  ヴィーナスは海外が好き もてなされるの大好き どこもこの世は5つ星 この世はVACANCESのために 今日はお金の寄付日和 地球のために生ききりたい あなた方が思うより 一生懸命やってますと言いたい  一生懸命やってますと言いたい  そう、one for all, all for one let's VACANCES VACANCES VACANCES let's VACANCES
無条件幸福長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之かつてはそうだった あの頃はああだった 懐かしむ声も今じゃ悲しく聞こえてしまうな あの人がいた そう、そんなこともあった いつどこで誰がどうしようと 今日が僕らの総てだけどね  無条件幸福 風が吹く 雲が行く かたときも影は隠れやしない 今ここに灯りを抱えている 照らし出せ 揺らし合え なんにも止まないぞ  「昔は真、今は夢」なんていう お前なんか大嫌いだ 僕はこの今を生きるよ 目をそらさずに見つめてほしいよ ネオンがきれいだもの 今夜も、きっと明日も  こうあるべきだ こうしてきたんだ 話もまともに聞けない残念なのが増えたな 少年よ起きろ もう一度仰げ ぼやぼやしてると気づけば墓場さ 夕暮れは待ってくれない  無条件幸福 つまさきからてっぺんまで かたときも影は隠れやしない 今ここに灯りを抱えている 雨は降る 陽は昇る なんにも止まないぞ  言葉にすれば言葉にするほど すり減ってしまうような安い響きじゃないだろ? 記憶の中で目指したあの陽を愛していようよ 今夜も そうさ明日も  「昔は真、今は夢」なんて言う お前なんか大嫌いだ 僕はこの今を生きるよ 目をそらさずに見つめてほしいよ ネオンがきれいだもの 今夜も、きっと明日も
黄金の在処長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之僕の黄金の在処を当ててみて ここにある その目を 髪を 美々しく照らす 夕陽の帰り道 夕陽の帰り道
追憶長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之冷めるようなら 火照るな しまうようなら ひらくな 朝までパーティーだなんて言わない ただ、醒めない宵がほしい  懐かしい日々 最高さ 懐かしい日々 完璧さ  窓にシャッターを 戸に鍵を どこへも行くな ここにいろよ そうかい 帰れよ このヤリマン ああ、果てない恋がほしい  懐かしい日々 最高さ 懐かしい日々 完璧さ 懐かしい日々 最高さ 懐かしい日々 完璧さ  あの子はどこへ行ったろう どうしてこうなった ああ、醒めない宵がほしい ただ、醒めない宵がほしい ああ、醒めない宵がほしい ただ、醒めない宵がほしい
誰より愛を込めて長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之僕のギターのほとんどは嘘だから 半分弾けても半分弾けちゃいない それでも君がそれでもいいと言うなら 誰より誰より愛を込めて奏でるよ  僕の歌は人を選ぶそうだから 調子をこくぜ 僕は人を選んでる いい気になって聴いてくれりゃ最高さ 誰より誰より愛を込めて歌えるよ  誰より誰より愛を込めて歌えるよ 調子っ外れの歌謡曲で きっと君は手を繋いでくれるけど 僕は振り払って君の為にギターソロを  君の笑顔を見てるとキュンとするんだ ビートが高鳴って思わずシャウトしちゃうよ そっちのほうに僕のグルーブは届く? いくつになったって大人げない僕がいる  誰より誰より愛を込めて奏でるよ しどろもどろにこのストロークで そうだよ 僕のスペシャルな君だから ただ幸せに上ずるよ恋の歌  誰より誰より愛を込めて歌えるよ ほんの少しの諦めを織り交ぜて だって君はスペシャルな人だから ただ心からあるがままを叫ぶだけ  僕のギターのほとんどは嘘だから 半分弾けても全然弾けちゃいない それでも君が分かってると笑うなら ああ誰より誰より 誰より誰より 愛を込めて 愛を込めて
そのキスひとつで長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之雨が窓を叩く夜明け 風は唸るようだ 異次元ハニー 側にいて 二人でいたいよ ずっと ずっとずっと  君の幸は秘密の味 口にしなくたっていいさ ハートを近付けあおうよ 肌を重ねなくてもいいさ ただそっと そっと  だんだんだんだん… 君はこの この目に宿るはず かすかにかすかに… 僕はその その世に宿るはず  そのキス一つで 僕の行方は決まって この惨めな現実も怒りも総て捨てられるのに そのキス一つで 僕の居場所は決まって 不安な未来も 過去の傷も 今すぐ葬れるのに  君さえいれば 君さえいればいいんだよ 簡単なことさ そのキス一つでいいんだよ  異次元ハニー 側にいて 二人でいたいよ ずっと ずっと ずっと ずっと ずっと
スーパーマーケット・ブルース長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ウチの店長の説教はやみくもに長い 道理で品揃えが悪いわけだ 制服のデザインも流れるBGMも ああ俺を死ぬ気にさせる  レジのケイちゃんのファンデはあまりにも暗い 頭上の蛍光灯とあいまって幽霊みたいだ いつも笑顔でいるけど 周りに誰もいないと 本当に死んでるように見える  「五千円札一枚入りまーす」 「ばかっ 万札の時だけ言えと何べん言えば」 「時期慣れるわよ ファイトだよ!」 「どうもすいませんでした、だけど俺…」  この生き地獄から抜け出したい こいつらの面見る度そう思う 青白い箱の中に だんだんと同化してる俺 こんなんじゃだめだ あいつらの面 あいつらの面が  鮮魚コーナーの兄ちゃんは少し足りない ケイちゃんにしつこくって俺のことを笑う どんな夢を語ったって たたっ切られて冷やかされてしまう ああ俺を死ぬ気にさせる  同期のモトさんも一緒になって笑う 二人きりの時は一緒に悩むのにさ そのくせ待ち受けの女性のことをからかうと それはそれは死ぬほどキレる  「ごく一握りの人たちさ、お前なんか挨拶もできないじゃねえか」 「違いない あきらめなよ あきらめな(笑)」 「…モトさんもその女諦めろよな」  この生き地獄から抜け出したい こいつらの笑み見る度そう思う 瞬く間に時は過ぎてゆく ビクついている俺 こんなんじゃだめだ あいつらの面 あいつらの面が あいつらの面が ああ俺を死ぬ気にさせる
フラッシュバック瞬き長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之真夜中 私を喰いに獏野郎はやってくる 求められるならもうなんでもいいの フラッシュバック瞬き 憑かれちゃって彼とブラックアウト でも、独りよりずっとずっといいの  闇をかき消すアラーム まだ動けない アナウンスは「遅延」 びっしりと満員電車 窓の向こうではフワフワ マンションを縫うように舞うよ レジ袋 お昼は屋上でお弁当と「悪くはないよね?」と応援と嘘 まずい地球に磔の刑 忌々しさに つい、天に唾  真夜中 私を喰いに獏野郎はやってくる マウスに導かれ 光の中へ 照らされた無表情が暗い部屋に浮かぶよ でも、独りよりずっとずっといいの ずっといいの  思い描いた憧れ 笑われちゃったあれからの成れの果て 絶って 縛って 詰めて 埋めて化けて出ちゃった名無しの彼 見つめたって滲んじゃうだけ もう見つめたって滲んじゃうだけ まだ笑い飛ばせそうもないのにあの日のままに純粋なまま  真夜中 私を喰いに獏野郎はやってくる 求められるならもうなんでもいいの フラッシュバック瞬き 憑かれちゃって彼とブラックアウト でも、独りよりずっとずっといいの  哀れんでください 私を彼を
GOODBYE,HELLO長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之どこをどう迷ってここに来たんだろう どうしてこんなとこにいるんだろう きっと なんにも理解できない  あの日の魔法も いつかの病気も 今じゃお笑いなんだから きっと なんにもあてにならない  ああ 時は過ぎ 未だに俺はこうして うるさいオモチャを抱えているよ 奇妙だろ? ずっとこんな調子さ  グッバイ そしてハロー また会おうよ そのうち お互い時間が空いたら気軽に電話しあうといいから  ぬるま湯にふやけたケツに火をつけろ 乾いた脳ミソを絞って叫ぶんだ そうさ なんにも理解できない  違いを正す気が起きないのは ここにも長居できそうにないから そうさ なんにも決まっちゃいない  ああ時は過ぎ 未だに俺はこうして 叶わない呪いを唱えているよ ひどいだろ? いいさ そんな調子さ  バイバイ この野郎 もう会わないよ あんたとは 君とはグッバイ そしてハロー また会おうよ …どうだか やるせなくなるような「今日」も胸の奥にしまって お互いまたふざけ合おうよ 気軽に電話していいから
享楽列車長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之新宿駅は帰宅ラッシュ 俺と君がボーッとプラットホーム 電車を待って乗って… ぎゅうぎゅうのルーティーンに フラッといきそう だから君は不謹慎を言い出す ヘッドランプを瞳に映して 俺に「止めるな」と言うけれど 君こそ止めるな ひとまず乗れよ  どうせ訪れるんだから 大丈夫だよ 大丈夫  黄昏れられてもご覧の通り みんなさっさと帰りたくて早足さ 誰かを待つ人 誰かも待ってない人 ビールが待つ人 君もどうだい そうさ  ただの逢魔時さ 気の病 気にしない 今日は今日が 明日は明日が心配するんだから どうせ避けられないんだから  酔っぱらった君は不安になって 浮世離れなうわごとを言う パニックになって真っ赤になって 次第に青ざめて泣きだす始末 OK 目を閉じてそれを見ればいいんだよ あれやこれやと浮かぶだろうけど 結局何も見えちゃいないだろ そういうことさ 頷きゃいいんだよ  そう もっともっと煽るといい オーダー オーダー 飲み込んでしまえばいい  ただの逢魔時さ 気の迷い 気にしない あの世も一切の無も今ここにはないけど 大丈夫だよ 大丈夫 どうせ訪れるんだから  電車を待って乗って待って乗って…  新宿駅は帰宅ラッシュ 俺と君がボーッとプラットホーム
犬の瞳長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之時の流れは記憶のかわりに 君の目尻のしわによりかかる 歌えど 歌えど 報われないのは 君の言葉が悲しすぎるから ラヴソングを書かないと 奴らには分からない  犬の瞳には薔薇もモノクロ 同じように君の見上げている空も 本当は赤いかもしれない 青く見えるだけさ  果たして一体誰が君の声を 聴くというのだろう 誰も聴いちゃいない  奴らの家はお花畑の中にあって いつでも3時のおやつの時間 呼んでも 呼んでも 気付かれないのは 君の言葉が日本語じゃないから ポップソングを歌わないと 奴らには聞こえない  果たして一体誰が君の夢を 知るというのだろう 誰も知らない  人の流れは思いの他残酷 君のことを誰より愛してる  ラヴソングを書かないと キレイなラヴソングを書かないと ポップソングを歌わないと うまくポップソングを歌わないと… 果たして一体誰が君の声を 聴くというのだろう 誰も聴いちゃいない 果たして一体誰が君の夢を 知るというのだろう 誰も知らない  人の流れは思いのほか残酷 君のことを誰より愛してる
バニラ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之恋していいんだよバニラ 心を奪われることを恐れないで 道徳も倫理もさだめも 時にはただのテストなんだから  抱えて 走って 誰かにとって辛くても貴女は守ってあげなきゃ 愛し合っていいんだよバニラ 犠牲を払うことを恐れないで  貴女と過ごした夜は今でもここにあるもの 新たな日々を楽しんで 溶け合っていいんだよバニラ 省みないで 僕は僕だから  恋していいんだよバニラ 見渡さないで 見たいものを見て  誰のための笑み 誰のためのキス 誰のための笑み 誰のための  幸せを咥える君の嬉しそうな横顔が浮かぶよ 愛し合っていいんだよバニラ 楽しんでいて 僕は僕だから
風を待つカーテン村上紗由里村上紗由里長澤知之長澤知之部屋は汚いけど ドアノブは綺麗だよ だから詩を書くんだよ 「哀しくない」と 「哀しくない」と  学校は行かないよ 電話が鳴るけれど ギターを弾く指で 耳を押さえるんだ  だけど「将来」君がいると思うからいいんだ 僕は太陽を待つ窓  落書きを描くペンの音しかしない午後 遠くから聞こえる チャイムの音色 チャイムの音色  だから詩を書くんだよ 歌も教えるんだよ テープに吹き込んで 耳を澄ませるんだ  だけど「将来」君に聴こえるからいいんだ 僕は風を待つカーテン  大嫌いな教科書と 人を謀る紙に 好きな夢を書くんだよ 時を超えるような  いつかきっと君に届くと思うからいいんだ 僕は太陽を待つ窓 僕は風を待つカーテン
無題長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之心に消えない無題を抱えて 朝陽に焦るよりは いつか頷けたらいいのに 抗うことやめて ほどけない罪の枷に疲れて 夕陽にうんざりするよりは 身を任せられたらいいのに 君と手を繋いだまま  遠退いてゆく 僕らは灯 怖くはないよ 君の側にいるから  分かち合えても代われないから 苦しむ君の心に何にもできず でも離れられずで 黙って手を繋いだまま 過ぎ去った日々を無理に思い出して 虚しく愛でるよりは 今を今より想おうと思う 君と手を繋いだまま  鎮まってゆく 熱を感じてる 独りじゃないよ 僕が側にいるから  新しい故郷を探そう それはひょっとしたら 暗闇の向こうなのかもしれないし この感触なのかもしれない  握り返してごらん 僕の人 そうだよ 側にいるから いつかまたどこかで会う日まで 今は手を繋いだまま  遠退いてゆく 僕らは灯 怖くはないよ 君の側にいるから 鎮まってゆく 熱を感じてる 独りじゃないよ 僕が側にいるから 僕が側にいるから
風鈴の音色長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ああ ふるさとよ この胸の還る場所 ああ なにもかもが おしまいにかわる場所  目に浮かぶ笑顔 目に浮かぶ夕暮れ  ああ ふるさとよ 山々のさえずりを 満天の星空を運ぶ音 優しい風鈴の音色  朝が終わって 夜がゆくまで 変わらず今も聞こえてる  ああ 遠い日のあの子が歌うわらべうた  あの夏のかげろう 在りし日の未来  夢よもう一度 ビイドロに揺れる月 あなたがくれた思い出が よみがえる  朝が終わって 夜がゆくまで 変わらず今も聞こえてる 時が過ぎても またいつか会う日まで あの風を覚えていて  目に浮かぶ笑顔 目に浮かぶ夕暮れ あの夏のかげろう 在りし日の未来  優しい風鈴の音色 優しい風鈴の音色 風鈴の音色 風鈴の音色
ボトラー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之イヤホンコードのもつれを直す朝 意地悪に絡まってやがるから 誰かの顔 浮かんできてる 空回って絡まって いっそちぎりそう  思いだし怒りを飲み殺す夜 酔ったまま寝ちゃって自然が呼ぶ だけどベッドから出ると消えてしまいそう 正気になっちゃダメだ そう壊れそう  いいや あるがまま ここはあるがままでいいや コードなんか買えばいいし とっくにボトラーなんだから  これは俺の映画なんだから  何我慢してんだろ ボトルはお前自身さ 何我慢してんだろ 誰が見るというんだ  もうあるがまま ここはあるがままでいいや 壁なんかもうないんだ とっくにボトラーなんだから  これは俺の映画なんだから  ボトルは俺自身かい そうだ お前自身だ くたばりきるまで いばり散らす道だ  でも誰が見るというんだ 誰が見るというんだ 一体どこで誰が 自然が呼ぶ 一体どこで誰が 誰が見るというんだ
君だけだ Acoustic Ver.長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之明日は波浪警報 今日は今日で渦巻く雲 僕の気持ちとは裏腹で曖昧な空  きれいな人ならばテレビでも見るけど この瞳の奥に太陽をくれたのは君だけだ  僕には君だけだ 今二人が生きる暮らしにはたくさん罪もあるけれど 焦らずにゆっくりと彩りを探そう どんなに暗い世界でも  優しさだけなら本音を言わずに済むけど 僕は偽りを愛されたいわけじゃないんだ  ところがのっけから君がくれた声は この仮面の奥に響いてしまうものだったんだ  この手のぬくもりがいつまで続くかは 誰にもわからない 未来なんか見えない でも怖がらないで育んで行けたら いつか答えになるはずさ  僕には君だけだ こんなに近くても二人は異なる道を歩いてる それでも君だけだ 歳月を重ねてどちらかが遠くになろうと 僕には君だけだ 大げさな言葉だ だけど照れないよ 嘘じゃないのだから そうだよ君だけだ 彩りを探そう どんなに暗い世界でも どんなに暗い世界でも  明日は波浪警報 今日は今日で渦巻く雲 僕の気持ちとは裏腹で曖昧な空
アーティスト長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之変わることを恐れないで 今より善く生きれるなら 無理をやって繕うよりも 自分を認められるなら 強がって生きていると やはりどこかガタが来ちゃうね 少しでも荷を減らせたら まだ無理できたのかも なんてね  あの頃の願い事はもう溜め息に変わってしまった 遠ざかる雲は眺めても ただただ過ぎるだけだった すがりたくなる優しさを君は背にして強くなった きっと今もその時なのさ 人生は芸術なんだ  青空に黄昏ても仕上がらないよ 明日の朝陽を望むのさ 望むのさ  自分よりもっと大切な存在に出会えた時に かつて抱いてた憧憬やロマンたちは席を譲った 捨てよう 新たに得るために 壊そう また創るために 人はみなアーティストだから 完成を描いてなくっちゃ  思い出に縛られても仕上がらないよ 遠い遠い風景を宿すんだ  立ち止まることなんかもう慣れっこになってしまった 道を諦めることもそう 他の道を探すだけだ あの頃うけた傷はもう疼いても痛くなくなった きっと今も今までのように いつかいつだかに変わるんだ すがりたくなる優しさを君は背にして強くなった きっと今もその時なのさ 人生は芸術なんだ  青空に黄昏ても仕上がらないよ 明日の朝陽を望むのさ 遠い遠い風景を 遠い遠い風景を
長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之この夜の向こうにあるのは あのカントリーロード 毎日はシミュレーション 僕らは気付かないといけない  君は今 ハロー ハロー どこにいる 戒めを忘れて 調子に乗ってるんだね 今度は誰にたぶらかされたの アロン アロン アロン  アロン アロン アロン アロン ここへおいで 目を覚ましていよう 暁を待って その日は泥棒のようにやってくる だったら踊ってはしゃいでいよう アロン アロン アロン アロン ペトラを出て僕の目に映る人 その目はここじゃないどこかへ ゆくんだと悟ってる 今は分からなくてもすぐ分かる 君は兄弟 愛される  毎日はシミュレーション 僕らは気付かないといけない 君をまた 不安が襲うなら 星空を眺めて この世の泡に気付いて あまりに小さな自分 あまりに広大な世界  アロン アロン アロン アロン 望んでいいよ 服を脱ぎ 黄金の夜を歌おう 僕は角を隠し笑みを浮かべる みんなで踊ってはしゃいでいよう その時が来れば打ちのめされ 裁きを受けるのだろう 仕方ないさ ここじゃないどこかへゆくんだよ? 分かってる? 君が分からなくっても僕は分かる  アロン アロン…  君は今 ハロー ハロー どこにいる?
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
時雨長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之突然の雨 落ち葉にピアニシモ 生まれ変わって風になれ  帰り道決意を迷いながら 次の家路をさがしてる  僕を洗い流してくれないか  時雨 さあさあさあ  どうやらまた弾かれたようだ 影法師が語ってる なんともしょんぼり矢印な方 その向こうには突き抜けぬ空 勝ちはなくともこれでいいんだ 自分に嘘ついちゃいないさ コソコソ顔を拭うよりいっそ ぐちゃぐちゃに打たれたいのさ  時雨 さあさあさあ  時雨  口約束を信じすぎたようだ 惨めな気分に汚れてる 見たくない顔を君はまた見せる そのたび「これきり」と息をつく 今はクソでも道化師でいれば誰かの笑顔は見えるはず だらだらエレジィやるよりいっそ 壊れて馬鹿になるのさ  時雨 さあさあさあ 時雨 さあさあ  突然の雨 落ち葉にピアニシモ 生まれ変わって風になれ  帰り道決意を迷いながら 次の家路をさがしてる
蜘蛛の糸長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ジグモ君 天井をパトロール中 何かを探して右往左往 「見つかるといいね」と こう見守るように 誰か僕を見てやしないかな  この星からすれば点でしかない生活範囲をうろうろし 宇宙の先を望んでる 母なる海なら 父なる空か 僕らを守り閉じ込めてもいる 目で追いきれない膨大な今 あるかも知らない果てなき無 その全てに出会いたいバクテリア 今ベッドの上で何もせず  欠片だけでも欲しいな 欠片だけでも欲しいな そうすればなんだって来いさ なんだって来い  ああ ベイベー ベイベー 今日も会えずじまい 僕の斜め上の明後日の恋 破れそうな夢に怯えつつ それでも願う それでも祈る でも浮かばない 甘い 甘い 甘い展望とロマン しっかり立ててしまう浅瀬ん中 泳げない事にムカついてる 溺れることも 何もできずに ただ浮かばない  やさしい「お帰り」を聞いて バカなドラマを見て バカになって 今日のコントを振り返る 天井の君を見つめて  ニュースは相変わらず大変そう 「資本主義の限界です」 僕は眉間にシワを寄せる 格差社会の末端で 窓の外をふと見ると虹… 虹!  欠片だけでも欲しいな 欠片だけでも欲しいな くれるならどこだって行こう どこだって行こう  ああベイベー ベイベー 今日も会えずじまい すっかりふけてゆく空を見て 明日の訪れを感じてる 手にすることも なにもないまま ただ浮かばない 甘い 甘い 甘い展望とロマン しっかり立ててしまう浅瀬ん中 泳げない事にムカついてる 溺れることも 何もできずに ただ浮かばない  やさしい「おやすみ」を聞いて ケータイアラームをセットして 明日の奇跡をまっている 天井の君を見つめて
R.I.P.長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之奴はウィッチに憑かれてる ウィッチはビッチで嘘つき 俺のオモチャ返しとくれ と言うと被害者ぶってブリッコさ  女の人は最高さ 楽しく遊べたらいいね だけどウィッチは論外キショいもん 毛ジラミと寝るほうがマシ  女の人は最高さ 楽しく遊べたらいいね 女の人は特別さ 俺はただの盲目な信者 女の人は最高さ ときめかせてくれるから だけどお前はもっと特別さ なんにもピンと来ないから つまりウィッチは論外 ビッチよ帰れ 家を出ず眠れ レストインピース  お前が今日も気取ってる 細かい算段重ねて そのくせ謙遜するから 選挙でも出るかのようだ きもっ玉だけは大したもんさ もしかしたら付いてんじゃねえの? 努力すりゃうまくいくはず ナンバーワンになるんだろ?  女の人は天才さ 安心と官能のBODY 女の人は本物さ 俺はただの盲目な信者 女の人はエンジェルさ 楽しく遊べたらいいね だけどウィッチは論外 ビッチよ帰れ 家を出ず眠れ レストインピース  怒りにあふれたフェミニストだってお前よりは遥かに真摯 頭でっかちな原理主義だって正直おまえよりは正直 レストインピース レストインピース ウィッチでビッチで嘘つき 俺のオモチャ返しとくれ 俺のオモチャ返しとくれ  女の人は最高さ ときめかせてくれるから 女の人は特別さ 俺はただの盲目な信者 女の人は最高さ 楽しく遊べたらいいね だけどお前はもっと特別さ 目を覚ましてくれるから  イカレたウィッチの話さ ウィッチでビッチで嘘つき 俺の夢を返しとくれ 俺の夢を返しとくれ  ウィッチは論外 ビッチよ帰れ 家を出ず眠れ レストインピース ウィッチは論外 ビッチよ帰れ 家を出ず眠れ レストインピース
消防車長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之消防車が帰っていきます 実に役立たずでした ファイヤーマンは全滅して僕の焼いたパンよりひどい 消防車が帰っていきます 背中に哀愁を乗せて ファイヤーマンは中世の魔術師のような顔をしていました  骨の髄の髄まで 万遍なく火が通る 丸焦げのその頭で 最後に一体 何を考えたんでしょう?  消防車が帰っていきます 死者を増やすだけ増やして ファイヤーマンの苗字は‘理性’という名の金庫だったのです  ホースから水が噴射 ようやく火事が収まる でもまた君と会っても ファイヤーマンはとっくに墓の中です  消防車が帰っていきます これだから今の若人は忍耐を覚えないのでしょう  すべては 君と僕とのベッドの中での情事
ブライト福耳福耳長澤知之長澤知之あの鳥の群れに恥ずかしがりやはいない あの雲の形にとどまりはない 決まりもない  だから今 望んでいて 振り向かずに 君の夢を僕に話して  今 挑んでいて かえりみずに 時を駆けて強く青く  「明日はもう…」 そういう風に考えちゃうのつまんない 過ぎてしまうからこそ この瞬間はいとおしい 僕のこの瞳に君の瞳が映る時 2つはもう1つ 世界は分かち合えるもの  君と今 ここにいて 映し合って その笑顔を僕は宿して  今 共にいて 交わしあって 消えないように強く青く  あなたと私の鼓動と願いが 伝え合うなにか 風になるいつか 煌めく奇跡は いつも目の前に 流れはいつでも 瞬きの中に  僕のこの瞳に君の瞳が映る時 2つはもう1つ 世界は分かち合えるもの  あの星の先に夕暮れはない 夜明けもない ほら ここに君と僕がいる それでいいから  今 望んでいて 振り向かずに 君の夢を僕に話して  今 挑んでいて かえりみずに 時を駆けて強く青く  今 ここにいて 映し合って その笑顔を僕は宿して  今 共にいて 交わし合って 消えないように強く青く  青く 青く 青く  あの鳥の群れに恥ずかしがりやはいない あの雲の形にとどまりはない 決まりもない あの星の先に夕暮れはない 夜明けもない ほらここに君と僕がいる それでいいから ほらここに君と僕がいる それでいいから  青く 青く 青く 青く
風鈴の音色村上紗由里村上紗由里長澤知之長澤知之ああ ふるさとよ この胸の還る場所 ああ なにもかもが おしまいにかわる場所  目に浮かぶ笑顔 目に浮かぶ夕暮れ  ああ ふるさとよ 山々のさえずりを 満天の星空を運ぶ音 優しい風鈴の音色  朝が終わって 夜がゆくまで 変わらず今も聞こえてる  ああ 遠い日のあの子が歌うわらべうた  あの夏のかげろう 在りし日の未来  夢よもう一度 ビイドロに揺れる月 あなたがくれた思い出が よみがえる  朝が終わって 夜がゆくまで 変わらず今も聞こえてる 時が過ぎても またいつか会う日まで あの風を覚えていて  目に浮かぶ笑顔 目に浮かぶ夕暮れ あの夏のかげろう 在りし日の未来  優しい風鈴の音色 優しい風鈴の音色 風鈴の音色 風鈴の音色
お休みハッピーX'mas長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之お休みハッピーX'mas 今年もサンタはこない まっすぐ部屋に帰る俺 誰がためにTwinkle little star とはいえどメリーX'mas 夜空にそっと乾杯 なぜか加減を学ばない おむかいさんのイルミネーション  あの家 張り切ってるけれど 去年から毎夜ああだった  「良い子にしてなきゃこうなるぜ。」 そうベランダから呟いてみる俺 遮光カーテンに変えた訳わかってる? わかって 明日の朝には門松が よりいっそうカオスを醸すだろう 降り積もる雪に白けていく街  それでもハッピーX'mas 今年もサンタはこない サイレンナイトに鳴り響く お隣さんのあえぎ声 もう いい時間なもんで「おい」と壁ドンで怒鳴る俺 サイレンナイトは儚くって 何やらまたもドタバタと  あの家 張り切ってるけれど 去年から毎夜ああだった  良い子にしてなきゃ訪ねるぜ サンタの代わりに苦情引っさげて お二人が思う性なる夜ではない わかって 明日があるんだ 明日がある 時計の針だともう今日だけど 早くから俺は起きなきゃいけないんだ お二人はどうだか知りませんがね
Close to me長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之遠くを見ていたあなたに僕は未来を見た そのまなざしが僕に微笑む そんな未来  言葉は要らない 頷いてほしい  手をとって また1つ階段をのぼろう 僕らはきっと今までよりも強くなれる  言葉は要らない 頷いてほしい  あなたが笑うなら 僕はどんな悲しみにも負けない 意味を持つんだ この指が、鼓動が その手のぬくもりが伝えるもの ここまで来れたこと 大丈夫ってその笑顔が教えてる  さあパーティーを抜け出しておいで 僕といこう 二人の過去が落ち合うようにキスをする  言葉は要らない 頷いてほしい  きっと何もかもが「いつか」を宿して生きるから 意味を持つんだ お別れも、出会いも 僕のこの手の平が掴める本当の幸せは これなんだってその笑顔が教えてる  Baby, stay here walk with me, walk with me Baby, stay here  あなたが笑うなら 僕はどんな悲しみにも負けない 意味を持つんだ この指が、鼓動が その手のぬくもりが伝えるもの ここまで来れたこと 大丈夫ってその笑顔が教えてる  Baby, stay here walk with me, walk with me Baby, stay here
笑う長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之よく言うよ 理想のタイプって 一緒にいて楽しい人って みんな引くけど君は笑う 僕の寒いギャグ 君のかわいこぶりっこ見て 僕は笑う「キモい」って 君も笑う「キモくねえよ」って 笑う 手を繋いで  笑う 昨日の喧嘩も 笑う ブラックジョークも 笑う くだらない嘘も 僕と君は通じ合うよ  僕のカラオケぶりを見て 君は呆れる「真剣すぎ」って そして酷い採点に笑って 歌う 手を繋いで  歌う ドラッグソングを 歌う コミックソングを 歌う 演歌もパンクも 歌うんだ からかいあって  僕らのハートを蝕んでいく 生活のシミや汚れ それは素敵とは言えないけど 手を当てて  笑う 君の孤立を 笑う 僕の惨めを 笑う 夢の終わりを 笑い飛ばしてバイバイ 笑う 時間をかけて 笑う 2人の傷を 笑う 涙を拭いて 笑うんだ 肩寄せて
金木犀長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之夢は夢見る者に背を向け 誰かのもとへと去っていく 甘い香りを残してまた秋が来る頃に 美しい呪いで思い出させるよ 時を越えて  君の瞳の色は夕暮れ 僕の胸の奥を焼き焦がす 今はもう味わえないあの痛みや高鳴り 遠く街の向こうへ沈んだっきり  風が君を宿してる 金木犀 金木犀 僕はここ 僕に微笑みかけては消えていく 消えていく 触れられない この歌に閉じ込めよう  しとりと雫になるような吐息 月夜に照らされた白い肌 甘い香りを残してまた秋が来る頃に 美しい呪いを僕にかけるよ 時を越えて  風が君を宿してる 金木犀 金木犀 僕はここ 僕に微笑みかけては消えていく 消えていく 触れられない この歌に閉じ込めよう この歌に閉じ込めよう
ゴルゴタの丘長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ゴルゴタの丘 あなたの仰いだ ゴルゴタの空 かつての空 今日も僕は遠く離れた国で月を見てる  ゴルゴタの丘 あなたを仰いだ 彼らももう風の中 教えて あれから世界は どこまで来たのかを  いつかを待って いつかを待って カレンダーを埋めるように 約束を作って 約束を守って  ゴルゴタの丘 あなたの未来は ここにもありますか 教えて あれから世界は どこまで来たのかを どこまで来たのかを  いつかを待って いつかを待って 浅はかな街から逃げるように 罪を犯して 罪を悔やんで  また今日の終わりを感じながら世の終わりを思う 世の終わりを思う
歌の歌長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之瞳に光を 唇にメロディを 限りある時間を可愛いものにしよう 生まれも育ちも性別も年齢も 今は意味をもたない ここにあるミラクルを  一緒に歌おう 僕と歌おう ねえ僕ら何も違いはないよ いつだってそう  日々はせわしくって待ってくれないけれど 無理に走るよりも休んでいいんだよ 心を解き放とう 空を舞うハーモニー あなたの羽の音を僕にも聞かせてよ  一緒に歌おう 僕と歌おう ねえ僕らなにも違いはないよ この瞬間は  どこにもいかないよ 胸に宿るんだ いつかになっても いつかになっても  帰り道の校歌 夕暮れのふるさと あの娘の十八番 流行りのラブソング 寂しくなったら口ずさんでごらん あなたの中にある優しいキラキラを  歌おう 僕と歌おう ミラクルは起こすものじゃないよ 気付くもの 歌おう 僕と歌おう ねえ僕ら何も違いはないよ この瞬間が  いつかになっても いつかになっても いつかになっても いつかになっても
コウモリウタ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之弱い人間のうた アイソレーション聴いている でも僕は黙り込んでいる  海底の隅で 寄り添ってくれるような 残念なラブソング探してる  真昼の社会で深夜ラジオ聴いている 外で遊んでる子供の声  ケータイの着信を見る勇気もなくて ひたすらラヴソング探してる  僕のための歌を 僕にコウモリウタを  日々は追っ手のようで 僕はパニック状態 今、ヒーローは要らない 仲間が欲しい  びびったハートに響く言葉は 雲の上にはない 側に欲しい  殺されそうさ 太陽に 僕にコウモリウタを  僕のための歌を 僕にコウモリウタを  弱い人間の歌 弱い人間の歌
ソウルセラー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之胸の奥でくすぶっていたあの日の炎 手の平でずっと守ってきた光 それだけでいいと高速バスに飛び乗って 夢を見て1人眠ったラブホテル  あれからもう十何年も月日は経って そりゃみんな変わって当然なんだよ 誰もがそう でも僕は今も変わらず守っているよ 光この想い あなたの記憶とハモれる?  時に人は言うよ 「捨て去って素直になろう」 なぜ素直になるために捨てなきゃいけないんだい  プライド 僕は誇りを持って歩く 心にあの人の笑顔を見てる たいして他に持ち合わせなどないもの 優雅に小銭を鳴らして行こう  僕のこと守ってくれた人を想う時 今はもういない大好きだった人を想う時 メロディーに乗せて彼らのこと歌える時 そしてそんな僕を見つけるあなたに会う時  プライド 僕はあなたを抱き歩く みんなが茶化す姿に会釈する余裕 たしかに僕はこいつを売っちゃいないよ だってほら、心から叫べるもの それは僕のプライド プライド  時に人は言うよ 「捨て去って素直になろう」 なぜ素直になるために捨てなきゃいけないんだい  プライド 僕は誇りを持って歩く 心にあの人の笑顔を見てる たいして他に持ち合わせなどないもの 優雅に小銭を鳴らして行こう  プライド 僕は炎に焼かれてゆく いつかは燃え尽きる時がくる 高らかにこの瞬間を空に刻む 魂の揺らぎに身を委ねて 魂の揺らぎに身を委ねて
あああ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之僕のリズムで刻むよ 時間を おぼついた今日 淡々と明日 時々まるで馬鹿な記憶 思い出しては唸ってしまうよ  どんなにいいだろ あなたがいたら 白けきった朝に 「あああ!」って言うよ  僕のリズムで刻むよ 時間を 今夜は乾杯 明日は言い訳 意気地をなくしてしまいそうな時は 選びたくなるよ 愚かな逃げを  どんなにいいだろ あなたがいたら 白けきった朝に 「あああ!」って言うよ どんなにいいだろ あなたがいたら 白けきった朝に 「あああ!」って言うよ  「あああああああ!」
世界は変わる長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之簡単なことややこしく考えちゃうと 話せたことも話せぬまま過ぎちゃうしさ 僕らは少し怖がりすぎちゃいないかな 楽しめるなら楽しめたほうがいいしさ  僕は道化になってもいいのさ 腹を割って話してもいいのさ 君を求める奴でいたいしさ じゃれるだけじゃれて逝きたいだけさ  言いたいことは言って かっこつけてないで話して 歌いたい歌を歌って 笑いたい時は笑って 振り返ってみて なんだかなあってならないよう 僕は夢中になっていくよ 君のため? いいや 僕のため  そう 僕のために君の喜ぶ顔を見る 僕のために君の命を思うしさ 僕のために君のためとか言ったりさ でもこんな歌 他の人にゃつまんないかもね  ひとまず動かなきゃだめなんだ 次に何が起きるか見ればいい ひとまず伝えなきゃだめなんだ そして君が頷きゃ 最高で  改札に咲いた たくさんの約束を待つ傘に 優しい世界を感じたよ 今君がいるからなんだけど 雨上がりのアスファルトに 滲む街明かりの中に 僕は人生を感じたよ 今君がいるからなんだけど  君と世界を変えていく  言いたいことは言って もっと簡単に委ねてみて ちょっとシャイすぎやしないかな それも君のいいとこなんだけど 振り返ってみて なんだかなあってならないよう 僕は夢中になっていくよ 君のため? いいや 僕のため  君と世界を変えていく
KYOTON長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之曖昧になって空気になって 散り散りになってパッションは終わった ほら君の寡黙なギターは雄弁さ 君の冷めた熱に錆びた弦 あの日のブリーチは僕にこう言った 決してお前を裏切らないって  みんな 勝手に盛り上がって 勝手にしらけてゆく カメレオンたちのエバーグリーンごっこ 勝手に盛り上がって消えてゆく はい キョトン キョトン キョトン  救世主に出くわしたかのような 自信に満ち溢れた顔をして 正解を知りたいかいと来たもんだ いや遠慮しておくよで正解さ あの日のクリープは僕にこう言った 決して悪いようにはしないって  みんな 勝手に誓いだして 勝手に破ってゆく いい大人たちのピーター・パンごっこ 勝手に盛り上がって消えてゆく はい キョトン キョトン キョトン  ぐるぐると僕の周囲を回って ウザったいなあ お前は衛星か 白目を剥きそうな上目遣い その目が黒いうちに落ち着いて  それでも白目は僕にこう言った 決してあなたを裏切らないって うわ 怖い 怖い 怖い  結局誰かになりたいだけ 誰かの何かになりたいだけ そろそろ鏡を受け入れて 今度は自分を裏切らないって  みんな 勝手に盛り上がって 勝手にしらけてゆく カメレオンたちのエバーグリーンごっこ 勝手に誓いだして 勝手に破ってゆく いい大人たちのピーター・パンごっこ  勝手に盛り上がって 勝手にしらけてゆく カメレオンたちのエバーグリーンごっこ 勝手に誓い出して消えてゆく はい キョトン キョトン キョトン
ムー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之鐘の音を背に歩いてた僕の目に映った 光るまあるいちゃぶ台 急いでガッコに戻って友人たちに話すと 疑いながらもあいつ 机からおもむろに秘密の雑誌取り出した 僕はずっとその日から 政府の陰謀を許すことはないよ  僕はUFOが現れるのを待っている 次にまたやって来るなら1999年 世界中の天文学者は言う あり得るって 無いなんて言えない我々はって 無いなんてない  鞄片手に向かってる 進学先で見つけた同志達の研究会 奴らはみんな空見てばかりだけど 会話をする時ばかりはシューゲイザー そこで出会った初恋の眼鏡女子 口癖はいつもアニメの台詞  君だけに教えるよ 秘密結社の存在を 僕はずっとあの日から 政府の陰謀を許すことはないよ  君とUFOが現れるのを待っている 君の前で体を張るべき時は2002年 君は言う 能天気だねって笑う そうじゃないって 無いなんて言えないよ 誰にもね 無いなんてない  決意を胸に歩いてる 辞表を手に 社会は僕の運動に冷たい 真実を知る人間はやめられない ブラックメイソンなんかに負けない  どうせあの豚どもは 愚民化政策の支持者 僕は今日もこれからも 政府の陰謀を許すことはないよ  そしてUFOが現れるのを待っている 次にまたやって来るなら2012年 世界中の預言者たちは言う 来てますって 無いなんて言えない我々はって 無いなんてもうない  おじちゃんが言う  母ちゃんお前んこと ずっとずっと心配しとったぞ 仕送りはもういいけん自分んこと もっともっとよく考えんさい  帰り道の書店でいつかの雑誌手に取った  今更もう引き返せない 政府の陰謀を許すことはないよ  我々はUFOが現れるのを待っている マンションのてっぺんで手を広げ さあ来いって 世界中の天文学者は言う あり得るって 無いなんて言わせないよ もうそれは それはないって  UFOが現れるのを待っている マンションのてっぺんで手を広げ さあ来いって 世界中の預言者たちは言う 来てますって 無いなんて言えない我々はって 無いなんてない  政府の陰謀 政府の陰謀 政府の陰謀  政府
戦士は夢の中長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之季節は巡る 君を思い出す 今は風の向こうで 何を見ている  あの日と同じようにツツジが咲いているよ 鮮やかに煌めいて  砂の上の足跡 君が奏でた軌跡が 独りじゃないと伝えてる あの頃は今も同じ道の上  痛みを越えて 暗闇抜けて 今は銀河の向こうで 何を見ている  君の愛した歌も 君の残した声も 鮮やかに煌めいて  朝陽を眺めるように 街は影を揃えてる その静けさが教えてる 僕にこの胸の鼓動の意味を  あの日と同じようにツツジが咲いているよ 鮮やかに煌めいて 優しく揺れている 戦士は夢の中  砂の上の足跡 君が奏でた軌跡が 独りじゃないと伝えてる あの頃は今も そう今も 「またね」と言う とりあえず「また会おう」と  優しく揺れている 戦士は夢の中 優しく揺れている 戦士は夢の中
シュガー長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之誰かの描いた物語のヒーロー ヒロインになろうと 君は君から飛び出して挫けてスマホへうつむいた みんな早く落ち着きたいし みんな楽に答えが見たいけれど それは何千年間も誰もが望んできたこと 正解のないガイドラインを破った奴らをぶちのめし この世界には自由がないと嘆いて安定剤を服用 その反動は極端な夢 叶うわけもない恋を抱いて 見ない 聞かない 喋らないでお布団に逃げ込んでDay By Day  シュガー シュガーベイブ ビターな歌はどうだい 口に合わないかい きっとそのうち分かる きっと君も口にする  可愛くなりたい女の子に憧れる可愛い女の子を 可愛いと思う男の子に可愛くなれない女の子 とてもブサイクな悪循環を関節照明みたいな曲流して 分かった気になってデトックスしちゃって美化して  シュガー シュガーベイブ ビターな歌はどうだい 口に合わないかい きっとそのうち分かる きっと君も口にする  「あっそう。」って感じの淡白さで太陽は落ちて また昇る  パンパンの満員電車に無理やり我が身をねじこんで 毎日をヘモグロビンのように巡るよ ブレインのために 牢獄のない囚人か奴隷 爆弾降ってこないかななんて 言おうもんなら火の海 愚痴さえ奪われちまうのさ  シュガー シュガーベイブ ビターな歌はどうだい 口に合わないかい きっとそのうち分かる きっと君もガッカリする  シュガー シュガーベイブ ビターな歌はどうだい 口に合わないかい きっとそのうち分かる きっと君も口にする  そうさ 今日がいくら苦くても太陽は落ちて また昇る 「あっそう。」って感じの淡白さで太陽は落ちて また昇る
いつでもどうぞ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之いつでもどうぞ  朝、目が覚めると今日が何曜だろうと あなたが知らなかろうと知らないわ 私は知りたいの  世の終わりだろうと今日が多い日だろうと あなたが見捨てようと心配ないわ 私は見捨てない  ついてくわ ついてくわ 私は遠慮がちなフェルナンデス 恋しくって 愛しくって 私は寂しがりなハリネズミ もう行動も言動のパターンもおおかた分かるから  いつでもどうぞ  毎日死ぬほど生きたいの あなたこそ唯一のレーゾンデートル ときめくわ 今この瞬間も  あとはすべてゴミ 仕事場じゃ鬱で頭痛 男はみんなゴースト 毎日いきたいと思ってる  だけど見つけたの 見つけたの 夜空で一人勝ちな一番星 恋しくって 愛しくって 私は夢見がちなハリネズミ どんなに優しく近づいても傷付けてしまうけど もう住所も行動も性癖も調べておいたから  いつでもどうぞ
90's Sky長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ステッカーをカバンに貼って今日も仲間を待っている ブレザーからシャツを出してアクシデントを待っている 買ったばかりのエレキギター見せたくてスタジオ入る まとまらないアンサンブル 結局窓の外見てる  Yeah ここにいる 90's Sky 君の予感がするんだ Baby まだ足りない 僕の心 震わせてくれ  夕方どこからともなくたどたどしいピアノが聞こえてる そこに乗っかるシチューの香りと星を迎える用意の灯りと 夜はラジオで新しいヒーローの曲にぶち上がって 街の向こうの山の向こうの知らないかわいいあの娘と  ハートで踊る 描いてる 笑われるような物語を ねえDJ 僕の心を撃ち抜いてくれ  きっとずっと恋をする きっとずっと恋をする ロマンチックな気分だよ 君をきっと探してる 失敗したって痛くない 痛くたってみじめじゃない きっとずっと恋をする きっとずっと恋をする  Yeah まだ足りない 僕の心 震わせてくれ  ハートで踊る 空の向こう 君の予感がするんだ Baby まだ足りない 僕の心 震わせてくれ Yeah ここにいる 90's Sky 君の予感がするんだ Baby まだ足りない 僕の心 震わせてくれ  「彼女は君に恋してる」「勝手にしろ」「翼がほしい」 いいなって思える瞬間は意味考えなくていいんだよ 縛りがかったるいな毎日の重っ苦しい世界から逃げて 遊びたいな もっと僕たちは バカしたいな もっと僕たちは  きっとずっと恋をする きっとずっと恋をする ロマンチックな気分だよ 君をきっと探してる 失敗したって痛くない 痛くたってみじめじゃない きっとずっと恋をする きっとずっと恋をする
Back to the Past長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之瞼の中 夜のタイムリープ 未来から今を見る 追憶の向こう 君のいる世界 確かめに目を閉じる  細胞は死んでゆく 灯火は潰えていく  わがままを言って甘えてみせて 僕に悔いが残らぬよう セピアなんかじゃない青空の下 永遠を感じてる  でも夢は覚めてゆく プレゼントに気づいてく  Back to the Past そこには君のLovely Smile 映画のような Back to the Past いつかの君のLovely Smile 何気ない幻  朝のドタバタも週末のディナーも何もかも 愛しくなる 僕は何も分からないまま鈍感に過ごしてんだな  細胞は死んでゆく 灯火は潰えていく  Back to the Past そこには君のLovely Smile 映画のような Back to the Past かけがえのないLovely Smile 何気ない夢  でも夢は覚めてゆく プレゼントに気づいてく  Back to the Past そこには君のLovely Smile 映画のような Back to the Past かけがえのないLovely Smile 何気ない夢 Back to the Past そこには君のLovely Smile 映画のような Back to the Past いつかの君のLovely Smile 何気ない幻
青いギター長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之初恋の気持ちを思い出だけなんかにしない ただ込めていく 諦めも怒りも 誰も相手してくれない日も  ただ込めてゆく 僕のマグナム ずっとそうだった ねえ あなたはどう思うだろう いいや そもそも僕を知らないか 知らないか  僕らがどう望んでも絶望は存在する  青い期待で かき鳴らすだけ 少しは世界がマシに見えるはず ずっとそうだった ねえ あなたはどう思うだろう いいや そもそも僕を知らないか どうとでも いいや どうにか いいや どうでもいいよ どうでもいいよ  みんな言うんだよ 見たくないって そんな怖いもの見たくないって  青い期待で かき鳴らすだけ ただ込めていく 僕のマグナム 青い期待で かき鳴らすだけ 少しは世界が マシに見えるはず ずっとそうだった ねえ あなたはどう思うだろう いいや そもそも僕を知らないか どうとでも いいや どうにか いいや どうでもいいよ どうでもいいよ
密なハコ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之遠く離れた街のどこかの部屋 みんなおんなじニュースを見てるんだろうな 怪談話に背筋を凍らせた あの日みたい「早く朝になってよ」みたいな  今朝 郵送で聖書の言葉が届いてた 僕はそんなに道草中に見えるのかな 今夜 世界は1つの村のよう 僕らは二段ベッドで眠る兄弟のよう  窓の向こうにたくさんの窓が光る そこに小さな繋がりを見てる そしてなんだか僕は歌ってる 届かなくてもいいが 届くといい 僕は元気さ 君もそうだといい  今よりも綺麗な青空が広がるだろう きっと君と会う場所は 密なハコだけど  僕はあいつの悩みが晴れるって信じてる 僕はあの子が自由になれる日をおもってる 僕は彼女の体が良くなると信じてる 僕はあの人が背負う哀しみをおもってる  君は大切な人が戦う日 何を歌う きっと文句でも扇動でもない気がする 僕はあいつの悩みが晴れるって信じてる 僕はあの子が自由になれる日をおもってる  今よりも綺麗な青空が広がるだろう きっと君と会う場所は 密なハコだけど
クライマックス長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之帰り道を決める帰り道 辺りは暗いよ 終電過ぎ 隣町のブレーキの音 聞こえるくらい 静かな夜  だんだん言葉はなくなってゆく どんどん僕らは近づいてゆく 星空は互いにウインクを交わす 「どうしよっか?」って君が笑う  二人は今きっと 優しいクライマックスの中 二人は今きっと 優しいクライマックスの中  何するわけでもない ただ恋するだけ でもこのまま いっそどこにも行かぬまま 君とオシマイになれたら  僕の轍は色の無い白 この夜の向こうもそうだろう 君とならきっと暗闇も どこへ行こうと天国だろう 孤独な日々はもうウンザリ この出会いはきっとおぼしめし 星空が僕にウインクする 君のそのか細い首に手をまわすよ  二人は今きっと 優しいクライマックスの中 二人は今きっと 優しいクライマックスの中  悪いようにしないよ ただ恋するだけ 今このまま いっそどこにも着かぬまま 君とオシマイになれたら  帰り道を決める帰り道 辺りは暗いよ 終電過ぎ 隣町のブレーキの音 これから君と静かな夜  「どうしよっか?」って君が笑う…
木の歌長澤知之 × 佐藤洋介 × 柴田隆浩(忘れらんねえよ)長澤知之 × 佐藤洋介 × 柴田隆浩(忘れらんねえよ)長澤知之長澤知之佐藤洋介僕らは木になるんだ この星の胸を借り 強く深く根を張り 大きな幹を持って 雨の日も 雪の日も あの光を夢見てる 天高く手をのばす 無邪気な枝を持って  風にそよぐ 陽が照らす レハイム チアーズ 今日に そしてあなたが腰掛ける そんな場所になるんだ 僕の中で流れてる 優しい記憶たち もっともっと輝くよ そんな場所になるんだ  僕らは木になるんだ ときめきを育んで 緑もゆる季節は もうそこまできている 夕闇の向こう側 厚い雲の向こう側 望みを持っていくんだ 静かに待っているんだ  時はゆく 四季を歌う サルー キア・オラ 今日に そしてあなたが腰掛ける 生きる詩になるんだ 僕の中で流れてる 優しい記憶たち どこへも行かないよ ここにずっとあるんだ  寂しい時は 帰っておいで なくしはしない なくしはしない  お帰りもただいまも 次第に本当になって さえずりが聞こえてる 木漏れ日の向こうから  風にそよぐ 陽が照らす ヤン・セン スコール 今日に そしてあなたが腰掛ける そんな場所になるんだ 時はゆく 四季を歌う チャイヨー 乾杯 今日に そしてあなたが腰掛ける 生きる詩になるんだ 僕の中で流れてる 優しい記憶たち もっともっと輝くよ そんな場所になるんだ  寂しい時は 帰っておいで なくならないよ なくならないよ
広い海の真ん中で長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之広い海の真ん中で一人凪に帆 あるのものは水平線と酒と竿だけ 心にポッカリ空いた穴に糸垂らし 何かをかけてみるけれど雑魚も無し  思い出が巡り巡る 最後に感謝したかった 最後にちゃんと謝りたかった 最後にもいちど抱きたかった  だからさよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も さよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も  やりたくなくてもやらなきゃなことばかり グダグダほざいても終わんないからやらなきゃな そう広い海の真ん中で一人想う たらればだらけで生きていたあの日々を  後悔はまわりまわる もっといいやつでいたかった もっと大切にしたかった もっといい歌歌いたかった  今じゃなんでもなくても最高だって思うよ バカだった なんでもなくても最高だって思うよ バカだった  広い海の真ん中で一人凪に帆 助けは来ない 無線もない 綺麗な絶望 心にポッカリ空いた穴に糸垂らし 何かをかけてみるけれど悔いばかり  ああ もう一度帰れたら それこそスクルージじゃないけど ちゃんと伝えられるのにな ちゃんと言葉にするのにな  だからさよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も さよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も 今じゃなんでもなくても最高だって思うよ バカだった ほんとなんでもなくても最高だって思うよ 僕の愛しい君に 愛しい君に 愛しい君に
三月の風長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之曇り空よ 曇り空よ いつまで涙をこらえているんだ 寂しくても雨は兆す そして風は運ぶ 新たな訪れを 君の持つ夢に翼を願うよ お別れの向こうに青写真を見て  そうだよ 三月の風は変わらず胸の中 忘れずにいてよ 君と僕の日々を もう一度約束をしよう 駆け巡るように時は過ぎるけど きっとまた僕らは会えるよ だから笑顔でいて さよならの時こそ  見慣れた景色の尊さに気づけたら それはきっと遠い明日へのギフト  そうだよ 三月の風は変わらず胸の中 また奏でようよ 時を超える調べ  変わらないこと 変わること ここがどこかになってもまだ 僕らはずっと夢の途中 同じ空を眺めてる  嬉しいときも 悲しいときも 今がいつかになってもまだ 僕らはずっと夢の途中 同じ空を眺めてる  三月の風は変わらず胸の中 忘れずにいてよ 君と僕の日々を 今でも 三月の風は変わらず胸の中 また奏でようよ 時を超える調べ  もう一度約束をしよう 駆け巡るように時は過ぎるけど きっとまた僕らは会えるよ だから笑顔でいて さよならの時こそ
羊雲長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之夢の報せは鈍く光って ジャック通って照和に鳴って 縦に横にと首を振る人 青空舞って全部溶けてく  工場横の原っぱでタバコふかして 展望を語り合って それ貶し合って 羊雲ただぼんやり見てた  プランも勘も大して無くて とにかく走ってここに来ただけ 不安も悦もいずれ消えてく 青空舞って全部溶けてく  「あっという間さ」って君 なぜ悲しむの 僕もこの冗談の結末が分かった気がして 明日は雨かもしれない だけどいいのさ うつろうものにすがることはなく また望みながら  結局僕は恋をしただけ 青空舞って全部溶けてく  「あっという間さ」って君 なぜ悲しむの 僕もこの冗談の結末が分かった気がして 明日は雨かもしれない だけどいいのさ うつろうものにすがることはなく また望みながら  羊雲ただぼんやり見てる 青空舞って全部溶けてく 羊雲ただぼんやり見てる
宙ぶらの歌長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之せいじゃくは街のけんそうよりうるさくて ニュースのむこうの不幸は大きくて それにくらべわたしのなんか小さくて どうにか消したいけれど消えなくって  午後はなにもしてないよ 午前もそうで だからっていたまないわけじゃなくって だけど朝はくるからなんとか起きて 気が遠くなりそうで ならなくって  なんでもないかなしみはどうしたらいいの わからない 誰の目にもうつるようなものじゃないけど くるしいのに  アクセルもブレーキもない車に乗って テールライトの列を見ているようで 安心したいだけなのに それすらぜいたくで だったらなんで生きているのって なんか  なんでもないかなしみはどうしたらいいの 伝わらない みんなきっと楽しくてかわいいものを 見たいよね  きっとそこにわたしはいなくって だけどほんとはそこにもいたくって どうにかしたいけれど どうもムリで 灰色のきりの中を歩いて  なんでもないかなしみはどうしたらいいの わからない 誰の目にもうつるようなものじゃないけど くるしいのに  そんなこといいからと窓の向こう 新聞配達のバイクの音 遠く街の向こうでたんたんと 朝を始めようとしているよ  そんなこといいからと そんなこといいからと
My Living Praise長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ついつい言葉を選んでる 祈りを捧げる時も あなたが聞く気になるような 真っ直ぐ届きそうなやつを このフィルターを通すたび思う なんて嘘っぽいんだろうかって もっと惑わされずいたいな またあの日の歌を思い出す  “No one you can save that can't be saved” どうしてもまた僕は難しくする ただ願えばいいのに どうしていつも心に壁を持つ? 今もくすんでいるLiving Praise でも磨いてる  無言は胸に語りかける それは常に疑問形だ がらんとした部屋に響いて僕を焦らせている だから言葉を探してる 誰にも伝わらないけど あなたにさえ伝わればいいと そんな覚悟を持ち 媚びている  “No one you can save that can't be saved” どうして僕はこうも斜に構えてる ただ願えばいいのに どうして僕は戸を叩けずにいる 道が見えるよう望んでる 今日も  “No one you can save that can't be saved” どうしてもまたいいように捉えてる ただ愛するだけなんだ どうして僕はまだ開けずにいる 僕のくすんでゆくLiving…  “No one you can save that can't be saved” どうしてもまた僕は難しくする ただ願えばいいのに どうしていつも心に壁を持つ? 今もくすんでいるLiving Praise でも磨いてる そう 磨いてく
とあるパーティーの終わり長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之海のそこからあおぐ陽は地上より痛くない がらんと無がつまった部屋は飽きるけど危険じゃない  あなたを見てる あなたも見てる? 返事がない ただの屍のようだ  「パーティー」って聞いて僕はついバースデーかと思った もちろん今はわかるけど どっちにせよ縁がない  あなたを見てる あなたも見てる? 返事がない ただの屍のようだ  モンスターはいなかった ジュエルもなかった モンスターはいなかった ジュエルもなかった  冒険の果てで待つのはお姫様ではない そんなものよか聞きたいのはこの問いの返事  あなたを見てる あなたも見てる? 返事がない ただの屍のようだ あなたを見てる あなたも見てる? 返事がない ただの屍のようだ  モンスターはいなかった ジュエルもなかった モンスターはいなかった ジュエルもなかった
シケ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之無理に頑張る理由も 張り切る理由もない ただ眠りたい 駄々 いきます  僕はシケ 怒ってるんだ ただ みんな笑顔 んで みんないい子(駄々 いきます)  街は鬱 滞ってるんだ ただ みんなスルー んで みんなハッピー(駄々 いきます)  じゃあたわいもない話しよう どういう曲が好き?って訊いて こういうのが嫌い こういうの
ラブソング2長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之「ここ」はかつては「どこか」で 僕はそこにいなかった 「今日」はかつては「いつか」で 僕はそこにいなかった  今僕はここにいるし 僕はここに来たし 君に会いに来たし 真っ白になろう  君はかつては誰かで 僕と遊んでなかった 僕のひずみ鳴らなくて 誰へも聴かせなかった  今僕はここにいるし ひずみまくってるし 鳴らしまくってるし 真っ白になろう  血と骨と肉と魂と 大きな宇宙 小さな宇宙  「ここ」はかつては「どこか」で 僕はそこにいなかった 「今日」はかつては「いつか」で 僕はそこにいなかった  知らない輝きを浴びて 反射して照らしあって 強いプリズムの向こうで 何か見つけた気になる  ただ抗う人になりたくないしさ ぶちあがるよ ラブソングだけで  血と骨と肉と魂と 大きな宇宙 小さな宇宙
ポンスケ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之勧善懲悪ってものは楽なもんですよ 難しく考えなくて済みますもの なぜ否定がいけないかって問う人を否定して ただ「否定はいけない」って問う人を否定して 僕は殴られたくないからポンスケが嫌いだけど この手はあげない  この広い野原いっぱいに咲く花が みんなみんな造花だったらギョッとしないかい そういう気付きって一種の卒業 でもポンスケはそれを許さない  旅人の視線は地平線 病人の視線はトラバーチン模様 でもポンスケの指差す先は常に地平線の向こう  弱い僕を クソなエゴと 脆い契りと 雑なルートで 守ってくれるらしい かくまってくれるらしい お得意の優しい世界で 対話と笑顔で 握手と約束で 自由と束縛で そうは言うけど延々こんな歌歌う気はないよ  大義を掲げればなんでもできるもんですよ そうすりゃ犠牲なんか怖くないもの なぜ喧嘩がいけないかって問う人を罵倒して ただ「喧嘩はいけない」って問う人を黙らせて 僕は自分が好きだけどポンスケは嫌いだから この手を横に振る  弱い僕を クソなエゴと 脆い契りと 雑なルートで 守ってくれるらしい かくまってくれるらしい お得意の優しい世界で 対話と笑顔で 握手と約束で 遺憾と要請で 希望と我慢で ダメな僕を 罪な過去と 病める今日と ベターの明日の雑なルートで 守ってくれるらしい かくまってくれるらしい 真っ平だね 延々そんなバカでいる気はないよ  夕暮れはマントルの向こうの大西洋の朝陽なんだ でもポンスケは全世界に無理矢理お休みを歌う 起きたらラブソング歌う うるさいラブソング歌う
朱夏色長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之思い出したくない夜だって越えて今がある このままでいいわけないけど なんとかすべく明日がある 居酒屋のトイレの格言みたいな曲歌ってこ 一晩中笑って 朝には恥になって  恋は朱夏色 僕が見ていたい夢 それは君からすればとても嫌な現実  僕の恋は朱夏色 君は青空が好き だけど僕らはとうに太陽を背にしてる  懐古的に歌う十代の永遠なんてしんどくって なのに全然マイクを離さない君 なおしんどくって だけど音程もハメも外して はしゃぐ様子見ていて 自分勝手だって思って それもいいかもって思って  また振り返るセピア その正体はうつろ 君からすればとても嫌な現実  僕の恋は朱夏色 いつも見ていたい夢 それはトンネルの向こう そこで僕らが願う光景  思い出したくない夜だって越えて今がある 吐き慣れた喉うるおわせて また喜びに行く 今日はいつもより夕焼けが美々しく光ってる その喜びを書いて それ聴いてほしくって  恋は朱夏色 僕が見ていたい夢 それは君からすればとても嫌な現実  僕の恋は朱夏色 君は青空が好き だけど僕らはとうに太陽を背にしてる 僕の恋は朱夏色 僕の恋は朱夏色
虹の麓元ちとせ元ちとせ長澤知之長澤知之あなたたちを 私たちと呼べる そのとき 長い長い夜は明け 抱きあえるとき 同じ想いを抱き 慈しみあうとき 同じ痛みを抱き 慰めあうとき 物語はきっと待っている あなたがそこにいるのを  手をとって さあ描いて 優しい七色の橋を 微笑んで さあ繋いで きっとみんな虹の麓へ行ける  雲を仰いで ただ「届け」と願うんじゃなくて 共に山の頂へ登りに行こう 夢は叶うだなんて 容易く言えないけど そこへ向かうあなたを 愛していくよ 物語はきっと知っている 諦めない強さを  手をとって さあ描いて 鮮やかな七色の橋を 微笑んで さあ繋いで きっとみんな虹の麓へ行ける  あの優しくて広い背中を愛したように そしてか細い肩を さするように 同じ想いを抱き 慈しみあうとき 同じ痛みを抱き 慰めあうとき 物語はきっと待っている あなたがそこにいるのを  手をとって さあ描いて 優しい七色の橋を 手をとって さあ描いて 微笑んで さあ繋いで きっとみんな虹の麓へ行ける  あなたたちを 私たちと呼べるそのとき 長い長い夜は明け 抱きあえるとき
渋谷のスーパーラット長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之まあるいメロディに乗った とても甘い言葉使う君 100%のジュースにさえも砂糖入れちゃうんだね バカみたい 君は反逆者になりたいのに ありがちな空気に乗せられて また「みんな」になっちゃうんだ 結局「みんな」になっちゃうんだ  僕は廃道を行く (廃道を行く) 廃道を行く (廃道を行く) 廃道を行く (廃道を行く) 廃道を行く ハイ、ハイ  ラブソングは突然歌うんだ 脈絡なんてなくてもいいよ もっともっとギラギラに キスマークはバイオレット 消えないように 消せないように  高層ビルから落ちても そのまま地の果てまでスライドアウェイ そのスピードの中にいる時は 誰の声も追いつきはしないよ 君は善人面でいたいけど ほんとはリスクにビビってるだけ またみんなと行っちゃうんだ 結局みんなとやっちゃうんだ  ハイ、ハイ ハイ、ハイ ハイ、ハイ  僕は渋谷のスーパーラット めちゃくちゃ速い めちゃくちゃやばい ラブソングは突然歌うんだ 脈絡なんてなくてもいいよ もっともっとギラギラに  キスマークはバイオレット 消えないように 消せないように キスマークは…  廃道を行く (廃道を行く) 廃道を行く (廃道を行く)…
あうん一青窈一青窈一青窈長澤知之長澤知之ツーといえば カーを求め 睦まじきつがいで並んできたけど 本当は、僕だけ 自由にして歩いてきた 誰かがいつも縁の下で担いだ あゝ煉瓦の碑になる 人を食い また祈り 悲しみも無駄な戦いも ぜんぶ抱きしめて 青春の先に待つ まだ知らぬ旅を続けたい  ああといえば うんと答え わがまま放題にやってこれたのは 三子の魂さ 名前のない赤子だから 仏も誰も彼も偉いも何もない 産み落とされただけ 人は闇 人は海  許されて 何度許された  悲しみの奥に隠れてる真実を 我武者羅生きる君に 残せるなら 力のある限り残したい  残したい 君に残したい  悲しみも無駄な戦いも ぜんぶ抱きしめて 駆け抜けて  明け暮れた  悲しみの奥に隠れてる真実を まだ知らぬ  君に残したい
朝陽 feat. THE BED ROOM TAPE長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之THE BED ROOM TAPE清い人にも罪人にも わいだめはなく陽は昇る たとえあなたがぐずっても たとえ私がいなくても  風は決して迷わない そよぐ草木はなすがまま  蝉は決して違えない 命を叫ぶ ひと夏に  いつかあの地平線に溶けるように あなたと私は解かれて自由になれるかな  望んだようにではなくて ただあるままに生きれたら  汚い川に映る月 揺れて歪んで なお光る  ああ、この胸のつっかえを なんと呼べたら晴れるだろう  言葉にするということは ささやかな支配 ささやかな  それすら明かせぬまま生きる 生きてあなたと向かい合う  さらせる勇気もないけれど それでもあなたと向かい合う  いつかあの地平線に溶けるように あなたと私は解かれて自由になれるかな
スパノヴァ石崎ひゅーい石崎ひゅーい長澤知之長澤知之爆発の時だ ほら 空が僕の度胸を試している シャボン玉はスローモーション 青空をまとってセクシー だけどそれじゃまだ足りないよ 足りないはず  そう 爆発の時だ ああ 準備は機会に出会えるの待ってる 失えないのに失って 守りたいのに守れなくって こんな毎日はウンザリ 変わるんだ 今 今  今日のあなた 今日の僕 新たな日々を もっと自由に楽しんでいいはずさ 寂しいかい 僕もさ だからこそベイベー きっとセラヴィ また始められるはずさ  爆発の時だ 名前も無いスターダストと戯れあって 強い引力は招待状 いつか二人が出会う理由 だけど僕はまだ知らないよ 見つけるんだ 今 今  今日の夜空 今日の月 今日の銀河は 六千の星だけじゃ語れない ねえ 怖いかい 僕もさ だからこそベイベー 飛び込もうよ 間違いなんてないはず  遊んでごらんよ だけど全力で 生まれ変わるんだ 今 今  今日のあなた 今日の僕 新たな日々を もっと自由に楽しんでいいはずさ 寂しいかい 僕もさ だからこそベイベー きっとセラヴィ また始められるはず  今日の夜空 今日の月 今日の銀河は 六千の星だけじゃ語れない ねえ 怖いかい 僕もさ だからこそベイベー 飛び込もうよ 間違いなんてないはず  今 今
ぼくも feat. 松崎ナオ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之独りと思う時 君は君の心を 感じている時 それが「自分だけだ」と思う時  青空が高いと 君は目を伏せてしまう 望みすぎることでもっと 辛くなること分かるから  だから同じ空の下で 「僕も」って歌う  きっとどこかで誰か 君とおんなじ気持ちで 生きてる人がいる そして「私だけだ」と思ってる  僕らはどうして支え合えるのに側にいないんだろう 僕らはどうして出会うべきなのに知り合えないんだろう 僕らはどうしてなんてないことに怯えてるんだろう 僕らはどうして去るべき場所から離れないんだろう 僕らはどうして渇いているのに潤せないんだろう 僕らはどうして求めているのにありつけないんだろう 僕らはどうして忘れていいのに覚えてるんだろう 僕らはどうして壊れていくのに治せないんだろう でも僕らはどうしてやめちゃいたいのに続けちゃうんだろう 僕らはどうして夜が明けるのを待っているんだろう  僕らはどうして どうして どうしてって歌う どうして?  だから同じ空の下で 「僕も」って歌う 「僕も」って歌う
約束 feat. はらかなこ長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之馬鹿なんだろね 繰り返すけれど 遠く聞こえる 声なきエール ゆっくり滲む眼窩の笑顔 未来になれ このメモリーレーン  笑ってセラヴィ くよくよしない (Dream of the rapture, dream on) 君が残した希望のために (Dream of the rapture, dream on) ゆっくり滲む月は教えてる (Dream of the rapture, dream on) 僕に生きてる このメモリーレーン  その轍の続きはきっとこうだろうって 僕は進む 迷いはない だから想う 前を向いて  嘘じゃないよ 嘘じゃないんだ この目に映る軌跡は全て 嘘じゃないよ きっときっと君は喜ぶはず 僕は駆けてゆこう ずっと Baby, I miss you  指差しあって笑い転げた (Dream of the rapture, dream on) 日々もフワフワ優しい痛み (Dream of the rapture, dream on) 最終電車 街並み見てる (Dream of the rapture, dream on) 世界に宿る 君のメモリーレーン  寂しくたって 立ち止まっちゃダメなんだって 僕は繋ぐ 君の夢 だから想う 前を向いて  嘘じゃないよ 嘘じゃないんだ この目に映る奇跡は全て 嘘じゃないよ きっときっと君は待ってるはず 僕は駆けてゆこう そうさ  僕は進む 迷いはない だから想う 前を向いて 僕は繋ぐ 君の夢 だから想う 前を向いて  そう、きっとそうなる  巡るよ 巡る また巡る そして見つける 君と会う
光芒 feat. 竹原ピストル, 仲井戸麗市長澤知之長澤知之長澤知之・竹原ピストル長澤知之高校辞めてすぐぐらいのことさ メンボで会ったあのオアシスブラザー 兄ちゃんの気分はもう完全にギャラガー なのに弟のアイドルはヴィシャス  会うなりこうさ「お前は今日からマニ」 第一印象は …ああ、コレ無理 「俺らと会えたんやけんお前ツイとうばい」 香ばしい未来の黒歴史  とりま演ってみなきゃ分かんない オッケーいいからスタジオに入んない? 金がない?バイト何しようと?ニート?ああもう帰りたい ママにねだりにいくヴィシャス  兄ちゃんのパチモノリヴィエラ 暗証の禅師になってるチョーキング 脳筋のヤンキーだけに全部クリシェなコードプログレッション それを聴いてるヴィシャス 発泡酒煽って歌う なんか泣いてる でも歌詞はアナーキーなストーリー 泣けるような内容じゃないぞ  ラッパーじゃないのにヘタクソに 文字詰め込んだりライム踏んだり 聴いていてしんどい曲わかる? そういうレベルの「オリジナル」 でも俺もバカだから結局楽しくなっちゃって 並んで揃って首を振る ディスコーダンスで踊ってる  俺たちは望んでる 光芒の中に明日を もう、吹っ切れて歌う Gainはフル10で  最高へ、最高へ そう、手を伸ばすよ そしてこんな掃き溜め抜け出してやるんだ (見てろってことだよ)  ガツン!! エグい角度でもらったワン・ツー。 鼻血が吹き出す。 濃厚な赤錆びた匂いにえづきそうになる。 もし、“殺す気か?”と訊いたならば、 “はい、殺す気っすよ。”と答えたはず、 鬼の形相で次の一撃を振りかぶってやがる。  体勢立て直せ。グローブ握り直せ。 ガード上げ直せ。取り急ぎ身体ごと押し返せ。 部室の片隅にラジカセ。BGM。鳴り響いてる。 チャーミーが叫んでる、“栄光を掴め!”  女子マネがストップウォッチ片手に残り時間を伝え、 リングを囲うチームメイト達が声合わせ吠え、 ちょーこえー顧問のジジイが放送禁止用語連発で喚き散らしたところで、 スパーリング終了のゴング。  どうする、こんなんで。。いっこ下にここまでボコられたんじゃあ 次の大会になんて、出してもらえるわけなくて。。 噛み締める不甲斐なさと悔しさとマウスピース。 首が転がり落ちんばかりに俯いて降りていくリング。  俺のロッカーの扉には一枚のボクサーのポスター。 もちろんあの人。辰吉丈一郎 a.k.a.浪速のジョー。 今にも、“君、ヘタクソやなぁ。。”なんて喋り出しそうで、 思わず目を逸らし、脱ぎ捨てたウィンドブレーカー。  疲れ果てた体を引き摺って乗り込む帰りの列車。 学ランのボタンを外す、全身が鈍痛に火照った。 薄闇の中、ぼんやり浮かぶ工場群のシルエットを 抜け殻のようにただただぼんやり眺めてた。。  俺は、例えばあの製鉄会社の煙突の煙。 必死に身を伸ばし、捻り、捩るけど、雲には届かないまま、 散り散りになって消えていくだけの煙突の煙。 “栄光を掴め!” “栄光を掴め!” “栄光を掴め!” “栄光を掴め!” 必死に身を伸ばし、捻り、捩るけど、届かないまま。。俺は煙突の煙。  俺たちは望んでる 光芒の中に明日を もう、吹っ切れて歌う Gainはフル10で  最高へ、最高へ そう、手を伸ばすよ そしてこんな掃き溜め抜け出してやるんだ (見てろってことだよ)  最高へ、最高へ そう、手を伸ばすよ そしてこんな掃き溜め抜け出してやるんだ
スカイブルー、エモーション長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之午後の予定を蹴って君の住む街へ行く 多幸感 コンクリだんだん消えていく 車窓の風景色づいていく もうすぐ  電車は進んでく ぐんぐん進んでく 全てを置いて真っ直ぐに  南風台から見渡せる山の尾根に会話を預け その時が来たら 何もかも話そう  君に言う 君に言う  この胸は知っているこれから何が起きるかを スカイブルー、エモーション 不安は段々消えてゆく 稲穂の光が微笑んでいる 会える  真っ赤な円柱の美咲が丘の駅 周囲の景観とミスマッチ なのにそれが見えるだけでルールのように胸は弾む その時は今日だ 君に全て告げよう  「何にもないよ」って言わないで あのベンチに二人で座ろう その時間に全てがあって その時間に全てがあって  君からの未読メールを 開く時もったいなくて だからすぐに会いたくなって その時間に全てがあって…
知らないことはこわいかい長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ポケットの中のゴミをいじりながら君に話をしてると 今日はなんかいい顔してるねと 褒められてそんなもんさと笑う 本当に伝えたいことを真剣に君に伝えてると なんか説教くさくなったねと 茶化されてそんなもんさと笑う  真っ青な空がある それだけで最高さ 誰かに期待しすぎない 望むのは空さ  70億通りの正義と絶え間ない妥協の中で くたびれてしまう君に 声かけてそんなもんさと笑う 君は誰しも愛しあえると言う その押し付け、僕には愛せないけど 人はそんなにできちゃいないよ 僕だったらそんなもんさと笑う  真っ青な空がある それだけで最高さ 僕らに依存しすぎない 望むのは空さ  僕ら知らない 何も知らない それって希望だよ  できる限りのことはやるけど それ以上のことはできない 当たり前のことなんだけど 案外とみんな理解してない  真っ青な空がある それはきっとロマンだけど 知らないことは怖いかい それこそが楽しいのに  僕ら知らない 何も知らない それって希望だよ  一通り話をしたけど 分かってほしいわけじゃないよ ただ頷いてほしいだけさ ただ僕を知ってほしいだけさ
GHOST長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之必ず来るイベントに抗うように、冗談を言ったり、二人マジになったり そんな僕たちの脆い揺めきは誰にも届かず、部屋に溶けていく  だけどそのわずかな波は散ってしまうだけで 本当は、風になったり 本当は、雲になったりと… 消えないのかもよ?  ああ、もしもそれをユーレイと呼ぶなら僕は大歓迎さ またラブソングやろうね  きっと僕たちの波は旅をするだけで 僕たちの波は自由になるだけで  本当は、風になったり 本当は、雲になったりと… 消えないのかもよ?  ああ、もしもそれをユーレイと呼ぶなら僕は大歓迎さ またラブソングやろうね  風になったり、雲になったりと… 消えないのかもよ?  ああ、もしもそれをユーレイと呼ぶなら僕は大歓迎さ またラブソングやろうね
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