都倉俊一作曲の歌詞一覧リスト  467曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
五番街のマリーへ青江三奈青江三奈阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんな暮らししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんな暮らししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうかしらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ジョニイへの伝言青江三奈青江三奈阿久悠都倉俊一ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく 出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちならそこのところ うまく伝えて ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子で また稼げるわ 根っから陽気に 出来てるの 友だちならそこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけば さみしげな町ね この町は  友だちならそこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけば さみしげな町ね この町は ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしは わたしの道を行く 友だちならそこのところ うまく伝えて うまく伝えて
私のスター青江三奈青江三奈橋本淳都倉俊一涙のなか幕が下りる さよなら恋人 舞台の影で 貴方を見るのも これが最後 昨日までは私の情人(ひと) 気ままにくらした 流行(はやり)の歌を口ずさむように すてられても 今夜の夜汽車で 貴方は旅立つ 私もあの部屋を出て 人目につかずにくらすわ 夜汽車の窓をへだてて見た 貴方はスター  今は何も云いたくない 貴方については こころの片隅の 白いページと 破れた恋 踊りつかれて壁にもたれ ひとり飲むお酒 陽気な男達の誘い声が 淋(さみ)しすぎる 貴方の噂が 写真に出てたわ 幸せつかめそうだと つめたい言葉を読んだわ 夜汽車の窓をへだてて見た 貴方はスター 夜汽車の窓をへだてて見た 私のスター
あまり突然だから秋元順子秋元順子サム クラート都倉俊一このままで いたいのです いまほんの少しだけ この部屋に 貴方の香り まだ残っているから  いつからか 気づいてたの 心の中の すきま風 貴方っていつも 分かりやすい 嘘のとても下手な人  あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な愛だから 私は大丈夫よ ごめんねは 言わないで 今はお願い、優しくしないで  夢を見た事もあったわ すぐそれを 打ち消して その時々の 幸せだけを しっかりと抱きしめた  あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な人だから 大人だからわかるわ 貴方の優しさを 私だけの たから物です  あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な愛だから 私は大丈夫よ ごめんねは 言わないで 今はお願い、優しくしないで
夜の終わりに(Al Final de la Noche)秋元順子秋元順子サム クラート都倉俊一私は夜が好き 一人でも怖くないの 傷跡を隠せるわ 暗闇もみんな友達 貴方に抱(いだ)かれて 今だけを懸命に生きている  アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつものこと 一人部屋を 出てゆくのね 貴方の匂い 体に感じ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 眠りにつくの  つかの間の幸せを 大切にしているのよ 誰にも言えないで 寂しさを一人こらえて もうじき朝が来る 私の時間が終わるのよ  アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ この時が とてもつらくて たまらないの 寝たふりをして 貴方を見送る アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 悲しみの時  夜の終わりに 気がつくの あなた優しい 目をしてる それだけでいい 私の胸が アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 愛にあふれる  アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつの日か この私にも 来るかしら 朝日の中で 貴方に好きと アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 言える日が
映画のあとで麻丘めぐみ麻丘めぐみ橋本淳都倉俊一彼と二人のデイトは 小雨の映画街 あこがれの あのスターを ロードショウで見たの 胸を打つ 場面では幾度 涙がこぼれたことかしら 映画をでたらあたりは 黄昏(たそがれ)どきの人波でした  早く二人で結ばれて 結婚したいけど 今のあなたにその気は とてもなさそうね ただの一度も料理 食べてくれたことも ないあなたですね こんな私にいつかは しあわせくると 信じています  街の小さなティー・ルーム あくびをかむあなた やけに煙草の煙が 私の目にしみる いつもの場所で二人 愛を確かめあった ばかりなのに 今夜もひとり家路を 淋しくたどる 私なのです
銀世界麻丘めぐみ麻丘めぐみ橋本淳都倉俊一自動車(くるま)の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私は窓に もたれて それを淋しく 見つめています なれないタバコ ふわふわ 見知らぬ人と 踊って はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街はそろそろ 雪が降りはじめてる 何処へ行く あてもないわ 流行(はやり)のお店の 小さな屋根で ネオンの文字が ゆがんでる 自動車の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私はひとり 今夜も 靴を濡らして 街へ来たの  キャンドル・ライト ゆらゆら 恋人達が ひそひそ 私は壁に もたれて それを淋しく 見つめています グラスのコーラ きらきら 鏡をそっと のぞいて はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街は静かに 雪が降りつづくけど 何処へ行く あてもないわ ほのかに積った 並木の雪で ネオンの文字が にじんでる 自動車の灯り ちらちら なれないタバコ ゆらゆら 寒さの中を 私は 今日もひとりで 街へ来たの
逃避行麻丘めぐみ麻丘めぐみ千家和也都倉俊一あのひとから 言われたのよ 午前五時に駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って いちから やり直すため あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を 空いた汽車を見送った 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらく あのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う  あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは 賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を 空いた汽車を見送った 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらく あのひとのことよ それがなきゃ いいひとなのに あきらめたわ 私ひとり汽車に乗る
街角麻丘めぐみ麻丘めぐみなかにし礼都倉俊一あなたは気まぐれな人だから 紐(ひも)でしばりつけて しまいたい だって私を ほったらかして 淋しくさせるから 電話も三日とは続かずに たまに留守にすると 怒るけど あなたの事で 心いためる 私を知らないの 今 街角に 陽が落ちてゆく まだあなたは 来ないけれど 私は待つわ  あなたはわがままな人だけど 私ついてゆくと 決めてるの だってあなたと 一緒にいると 幸せ感じるの 時にはパンジーの花束を 買ってくれる そんなさりげない 優しさ見せる あなたの心 私はわかっている 今 街角に 陽が暮れてゆく まだあなたは 来ないけれど 私は待つわ  今 街角に 陽が落ちてゆく まだあなたは 来ないけれど 私は待つわ
あなたの心に朝霧文朝霧文中山千夏都倉俊一佐藤和豊あなたの心に 風があるなら そして それが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そして それが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そして それが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ
あずさ2号朝倉さや朝倉さや竜真知子・山形弁訳:朝倉さや都倉俊一明日私は 旅さ出はっず おめえのしゃね ひとど二人して いづがおめえど 行ぐはずだっけ 春まだ浅え 信濃路さ  行ぐ先々で 想い出すのは おめえのごどだど わがっていだず ほのさびしさが きっと私ば 変えでけっど 思いでえんだず  んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず 私にとって おめえは今も まつぼいしとづの 青春なんだず はづづきぱりの あずさ2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず  都会のすみで おめえば待って 私は季節さ とり残さっだ ほだな気持ちの 中のあせりが 私ば旅さ 誘うんだべが  んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず こだなかだづで 終わすこどすが でぎねえ私ば 許してけろちゃ はづづきぱりの あずさ 2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず  んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず こだなかだづで 終わすこどすが でぎねえ私ば 許してけろちゃ はづづきぱりの あずさ2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず
足ながおじさん浅田美代子浅田美代子安井かずみ都倉俊一ちょっと 変ったひと だけど やさしいひと わたしが 淋しい時 笑わせてくれるのよ  わたしの 心が いつも遊びにゆくことも 時には 涙で くもることも 知っている  なぜか 不思議なひと だけど 大好きなの わたしの 悩み事を 何でも 話せる人  とても 背が高いの だから 背のびするの わたしが ないしょ話し 打ちあける時には  甘えて ふくれて いつも わがままをするけれど 時には きれいな 花束がとどいてる  ちょっと 変った人 だけど やさしい人 わたしいつか 大人に なるまで 見守ってて  わたしの 心が いつも遊びにゆくことも 時には 涙で くもることも 知っている  なぜか 不思議なひと だけど 大好きなの わたしの 悩み事を 何でも 話せる人
恋のシンデレラ浅田美代子浅田美代子小谷夏都倉俊一ガラスの靴の シンデレラ 窓を乗りこえ 脱け出して そっとうしろを 振り返り 見逃してね パパとママ 今日で私も セブンティーン そうよ大人の 仲間入り 人形あそび おはじきじゃ つまんなくなったの カフェテラスの 青い灯りに ブルージーンの王子様 ラララ 踊りましょうか ごきげんな シンデレラ  かぼちゃの馬車の シンデレラ 踊りつかれて 気がつくと 時計の針は 十二時よ ごめんなさい パパとママ 靴を両手に ぶら下げて 息を切らして ゴーホーム お部屋の窓が 開かないの 閉めだされちゃったの ママもこうして 泣いた日もある 恋はまだまだ 早すぎる ラララ 星の光に 泣きべその シンデレラ  ママもこうして 泣いた日もある 恋はまだまだ 早すぎる ラララ 星の光に 泣きべその シンデレラ  ラララ…… ラララ…… ラララ…… ラララ……
恋は真珠いろ浅田美代子浅田美代子安井かずみ都倉俊一早く 早くあの人が くればいい 友達つれて わたしの家へ  外は 風が冷たそう 金色の いちょうの葉っぱ 散らしてる  ギターの上手な あの人は 窓にもたれて 歌い出す  真珠いろの 恋しい気持 胸に広がるの  早く 早くあの人が 気がついて くれたらいいのに わたしの思い  寒い 北風の中を 駆けてくる あの人の 白いセーター  春よこいこい あの人と 恋が芽ばえる 気がするの  ミルクいろの 楽しい夢が 胸に浮かびます
虹の架け橋浅田美代子浅田美代子安井かずみ都倉俊一さわやかな朝を あなたにもあげたい 私の小さな窓から やってきた朝を ゆうべ見た夢を 私にも話して 聞いたら心に 広がる虹の掛け橋  うれしいことならいつも 二人で倍になるの 淋しいことならいつか 半分になる わかりかけた小さな毎日が やさしいあなたの愛で始まるの  ささやかな愛を あなたにもあげたい 私の小さな胸から つたわる愛を 生きて行くことを 私にもおしえて 歩けばお陽さま まぶしいまた夏が来る  うれしいことならいつも 二人で倍になるの 淋しいことならいつか 半分になる わかりかけた小さな毎日が やさしいあなたの愛で始まるの
わたしの宵待草浅田美代子浅田美代子小谷夏都倉俊一長い髪を下ろしたの あなたのために 少しだけど背のびして 大人になったの 恋をする気持ちはおんなじね 昔も今も 庭に小さな 宵待草の 花が咲いたら ひとつ あげましょう あなたに あげましょう ふたりまの横顔 月が照らす前に  長い髪を結んだの 昔のように 少しだけど傷ついて 大人になったの あの径を小さく消えて行く うしろ姿が 指にからんだ 宵待草の花が散ったら ひとつ忘れましょう あなたを忘れましょう ひとつぶ涙が 頬をつたう前に
バレンチノ インフェルノ浅野ゆう子浅野ゆう子阿久悠都倉俊一肩ごしに誰かを見てる 耳たぶ噛んだまま やっぱりあなたは浮気な浮気なひとだわ  ささやきの余韻の中で 目うつりするなんて どういうつもりと責めても責めても無駄かも  長いまつ毛が二度三度またたいて 惚れたお前が悪いというひと  映画みたいな台詞 気ままに吐いて 背中を向けるのね 背中を向けるのね 私の私のバレンチノ  つきまとう女の数は 両手で足りないと 今夜もあなたはどこかへどこかへ消えたわ  指先で氷をつまみ カリカリ噛みくだき グラスのお酒をひとりでひとりで飲むだけ  悪い夢なら くり返すこともない 馬鹿な話を笑えばいいのに  熱いシャワーのしぶき 夜ふけにあびて 今夜も抱きしめる 今夜も抱きしめる 私の私のバレンチノ
五番街のマリーへあさみちゆきあさみちゆき阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい  五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい  五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうか しらせてほしい  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
置き手紙麻生よう子麻生よう子千家和也都倉俊一枕もとに置いた 白い置手紙 あなたどんな顔で 読むでしょう 理由も言わないで 着のみ着のままで 部屋を飛び出した 私です あなたは心あたり いろいろと捜すでしょう しばらく身をかくして 考えたいのあれこれと 離ればなれ恋しくて 逢いたいのは本音だけど ふたりとも愛について ふと考えてみる 必要があるのよ―。  病気ですと書いた 白い置手紙 あなたみずくさいと 怒るでしょう 何の不足もなく 愛されることが とっても怖かった 私です 最初で最後でしょう わがまま振舞いは 私をあきらめたら 誰かいいひとみつけてね 身を切るほど恋しくて 泣きたいのはやまやまでも ふたりとも愛について ふと考えてみる 必要があるのよ―。
午前零時の鐘麻生よう子麻生よう子千家和也都倉俊一まもなく日がかわる 午前零時鐘が鳴る 荷物を整理して サヨナラをドアに書き 肩の重荷を降ろした様に この家から出てゆくわ つらい別れも二人にとって いい薬だわ 私も女です きっぱりあきらめる 道は自分のこの手で選びたい けじめをつけたいの 愛し合ったあの人と 計算通りには 愛はいかないわ  私も女です きっぱりあきらめる 今度ばかりは 意地でももどらない けじめをつけたいの 愛し合ったあの人と 計算通りには 愛はいかないわ
逃避行GOLD LYLIC麻生よう子GOLD LYLIC麻生よう子千家和也都倉俊一あのひとから 言われたのよ 午前五時に 駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って 一からやり直すために あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を 空いた汽車を 見送った― 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う―  あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を 空いた汽車を 見送った― 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり 汽車に乗る―
狙いうち新しい学校のリーダーズ新しい学校のリーダーズ阿久悠都倉俊一ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある  見ててごらんこの私 今にのるわ玉のこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ちがあるはずよ 弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち 神がくれたこの美貌 無駄にしては罪になる 世界一の男だけ この手にふれてもかまわない  ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある  女ひとりとるために いくさしてもいいじゃない それで夢が買えるなら お安いものだと思うでしょ 弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち 世界中のぜいたくを どれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮で かしずく男を見ていたい この世は私のためにある
狙いうち天路恵梨天路恵梨阿久悠都倉俊一田村信二ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララウララ ウラウラのこの世は私のためにある 見ててごらんこの私今にのるわ玉のこし みがきかけたこのからだそうなる値打ちがあるはずよ 弓をきりきり心臓めがけ逃がさないパッと狙いうち 神がくれたこの美貌無駄にしては罪になる 世界一の男だけこの手にふれてもかまわない  ウララ ウララ ウラウラで ウララウララウラウラよ ウララウララ ウラウラのこの世は私のためにある 女ひとりとるためにいくさしてもいいじゃない それで夢が買えるならお安いものだと思うでしょ 弓をきりきり心臓めがけ逃がさないパッと狙いうち 世界中のぜいたくをどれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮でかしずく男を見ていたい
太陽の日曜日荒川務荒川務安井かずみ都倉俊一あとからおいでよ 君も 皆んなで 集まる まぶしい太陽だよ 今日は日曜日 一・二の三・四で 海に 皆んなで 駆け出す まぶしい砂浜だよ 今日は休みだよ!  海は友だちさ 風は恋人 今の僕には 波を追いかけて ぬれたシャツなら 裸になろう  いつか たった一度 見た きれいな人 感じた恋のはじまり僕の胸に忘れられなくて ヘヘイ 君のこと!  あとからおいでよ 君も 友達 来てるよ まぶしい太陽だよ 今日は日曜日 一・二の三・四で 誰が 一番早いか まぶしい砂浜だよ 今日は 休みだよ!  真赤なギターを 弾いてうたえば 僕の心に おぼえたての歌 なぜか切ない 初恋の海  いつかたった 一度 見た きれいな人 感じた恋のはじまり僕の胸に忘れられなくて ヘヘイ 君のこと!
青春時代アリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一美しすぎる人よ 君は 君は ぼくの手で涙をふいて 消えてゆく うしろ姿 明りのとぎれた道に かくれて見えない君の 遠ざかる靴音だけを じっと僕は聞いてた これが青春時代の甘い 心の痛みの音か 何かが終って そして何かが こわれて 落ちた! あゝ  美しすぎた人よ 君は 君は くちづけの余韻の中で 泣いていた 白い肩よ 悲しくほほえむ君の うなじに乱れた髪の 優しさに甘えて ぼくは苦い夢をみていた あれが青春時代の匂い 傷つく心の姿 何かが終って そして何かが 崩れて 消えた! あゝ
青春ノートアリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一ベージュ色の落葉を 一つ二つ並べながら ぼくは君の名前を 朝の舗道に書いた 鳩にえさをあげてる そんな君のスケッチした ぼくのノートブックは 今も書きかけのまま 青春に傷ついて 季節は流れすぎて 君のいないこの胸を風が吹きぬける 人はみんな誰でも 生きるために苦しむもの だから君の愛を 大切にしたかった  雨や風でペンキの色もはげたベンチだけど 今日も腰をおろして 君をしのんでいるよ 並木道の銀杏(いちょう)も 指を折って数えられる 君とぼくの季節は 二度と帰って来ない 青春に傷ついて 季節は流れすぎて 君はどこの街角で枯葉を見てるの 恋はガラスみたいにこわれやすくはかないもの だから君の愛を 大切にしたかった
地図にない町アリスアリスなかにし礼都倉俊一地図にものっていない 車も走ってない にわか雨もふらない 地下街を 意味なく歩いてると 自分を忘れるのさ 見棄てられた子供のように 誰にも見せない 心の涙を 喫茶店の窓辺に 捨てて 悲しい風にあたる 勇気が出てきた時 外につづく階段昇る  地図にものっていない 星ふる夜空もない 赤い花も咲かない 地下街で あなたに出逢ったなら 好きだと言わないまま 腕に抱いて くちづけ出来る 誰にも見せない 自分の素顔を 飾り窓のガラスに うつし 嘘などつかず生きる 勇気が出てきた時 外につづく階段昇る…
二十歳の頃アリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 君とめぐり逢って 愛することを 君はぼくよりたしか 二つ年上だった 恋に泣いたことの ある人だった 二人で借りた小さなアパート 本のほかに何一つ 部屋にはなかったね 朝の光の中で ぼくはまどろみながら 君に甘えたくて 泣いていたよ  あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 愛を失くす時の 心の痛み ほんの小さなことで ぼくと喧嘩をしたら 君は部屋を棄てて 帰らなかった 涙でぼくも棄てたよアパート 本のほかに何一つ 荷物はなかったよ 時はながれたけれど 君によく似た人と 街で出逢う度に 胸がいたむ
いとこ同志有田美春有田美春安井かずみ都倉俊一夏が来るたびに 思い出が ふえる 教えてくれた 海の歌なんか あの人  手をつないでいた 何も 知らないで でも いつからか お互い 気にかかる 年頃  野球クラブに 入った あの人が 何んだか 大人にみえてきた 好きなの 会うたび複雑 いとこ同士なの  夏が来るたびに 陽に焼けた顔で よく 二人共 けんかをしたけれど 仲よし  肩をよせあって テレビを みていた でも いつからか お互い 意識する 年頃  急に背丈が わたしを 追いこした 何んだか気安く 話せない 好きなの 今でも 複雑 いとこ同士なの
ワル!(泣くのはおよし)五十嵐夕紀五十嵐夕紀松本隆都倉俊一たった一晩 つきあったから それで恋人顔する気か 爪を切るのよ 髪をとかすのよ 僕を天使にかえるつもりか ワル! ワル! 町中が僕の名を呼んでいる ワル! ワル! 君だけにかまってはいられないが どしゃぶりみたいな涙に ほとほと手をやいちまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 近頃 涙は 絵にならないよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 心がうごいて しまうじゃないか  ちょっと最近 めずらしい娘(こ)さ 髪のリボンが純情そうだ 猫っかぶりが多い都会で 愛って言葉 信じてる娘さ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 泣き落し 古い手にちがいないが なぜだか君にはせつなさ ゆらゆら感じてしまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ  泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
五番街のマリーへ石井竜也石井竜也阿久悠都倉俊一松ヶ下宏之五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい  五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり  五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい  五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり  五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ジョニイへの伝言石井竜也石井竜也阿久悠都倉俊一ジョニィが来たなら伝えてよ 2時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニィが来たなら伝えてよ 2時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ 私は私の道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
個人授業石江理世石江理世阿久悠都倉俊一いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい  授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい  あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ  学校の帰りの道 じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ場所で ただこうしているよ あなたはせんせい(せんせい)  はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい  今度の休みになれば 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい  あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ  ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい(せんせい)
好き!石江理世石江理世阿久悠都倉俊一あなたが好き 誰よりも 私は今 あなたに夢中 何もかも 捨ててもいいと 本気で思うの  荒々しいそのしぐさ 時々するやさしい目付き 私にはどれをとっても すてきに見える  好きなのよ 信じてよ 好きなのよ そのすべて 好きよ 不思議なもの恋なんて 熱病ね うわごといってる  あなたが好き 誰よりも 私は今 あなたに夢中 無理なこと ささやかれても 驚かないでしょう  いじめられてみたいほど あなたのすぐ近くにいたい この気持伝わるかしら つめたいあなたに  好きなのよ 信じてよ 好きなのよ そのすべて 好きよ 不思議なもの恋なんて 熱病ね うわごといってる
青春期石江理世石江理世阿久悠都倉俊一子供みたいにあしらう あなたほんとににくいわ 私が大人の証拠を見せたいわ  もしも二人になれたら 愛をぶつけてやるのに それもするりと逃げている そ知らぬふりで  いつかあなたとよびたいわ まだまだ早いといわれても くちづけかわしたその後で よんでみたい  無理をするのは駄目だと もっと素直でいいよと あなたは私の頭をなぜるのよ  好きというのが素直な 気持なのよといっても なぜか笑ってすましてる とり合わないで  いつかあなたとよびたいわ まだまだ早いといわれても くちづけかわしたその後で よんでみたい  いつかあなたとよびたいわ まだまだ早いといわれても くちづけかわしたその後で よんでみたい
逃避行石江理世石江理世千家和也都倉俊一あのひとから 言われたのよ 午前五時に 駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って 一からやり直すため  あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を空いた汽車を 見送った―――  昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う―――  あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは賭けてみると  あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を空いた汽車を 見送った―――  女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり 汽車に乗る―――
どうにも とまらない石江理世石江理世阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過していいじゃない  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない
放課後石江理世石江理世阿久悠都倉俊一私の彼は 三時の彼よ いつでもここで待っている 木立ちのかげで着がえをすませて ついて行くの  今まで三度 好きだといわれ 今まで一度 キスをした 私も好きと感じたからなの それがすべて  もう午後から夜への女の子 大人だとわかってほしいのよ そうよ 心配させて 悪いと思うわ だけど そうよ  私の彼は 三時の彼よ 私を変えにやって来る だまってついて来るかといわれて ハイというの  少しは悪い ことでもいいと 時々ませて 見せるけど それから先は知らないままなの 今の私  もう午後から夜への女の子 大人だとわかってほしいのよ そうよ 心配させて 悪いと思うわ だけど そうよ
目かくし石江理世石江理世阿久悠都倉俊一近ごろ私 恋したために 目かくしされたよう あなたが鳴らす指音だけを 頼りに歩くの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの  知らない人がさし出す花は きれいに見えないの あなたがくれるやさしい言葉 その方がいいの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの  目かくしされた小鳥の私は ささやきだけ ぬくもりだけ 信じているの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの  近ごろ私 恋したために 目かくしされたよう 季節が変り流れていても 知らずに生きてる 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの  あなたのことが頭の中で いつでもふくらむの すてきな夢のつづきのように 私をよわせる 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの  目かくしされた小鳥の私は ささやきだけ ぬくもりだけ 信じているの 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの
としごろ石川さゆり石川さゆり千家和也都倉俊一陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じて もたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを 見せるのは ちょっぴり恐くて 恥かしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ  乱れてる あなたの髪を やわらかく とかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしの中で 感じるの 大人を私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて 来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ
ペッパー警部石川さゆり石川さゆり阿久悠都倉俊一ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
あなたの心に石川ひとみ石川ひとみ中山千夏都倉俊一あなたの心に 風があるなら そして それが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そして それが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そして それが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  ルルル ルルル ラララララララ  だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ
時の中を走りぬけて石原慎一・こおろぎ'73石原慎一・こおろぎ'73阿久悠都倉俊一愛こそが ヒーローになるための 條件だと  誰かしら この胸を駆けぬけて そう教えた  小さな勇気を いとしいひとのために 守りたい 守りたい その微笑み 消さないよう ヒーローは 今ここに 心の中にいる  この時が 未来への扉だと 思うことが  美しい 生き方になるのだと 今感じた  やさしい想いが 涙にならぬように 走りたい 走りたい 時代の中 夢を抱いて ヒーローは それぞれの 瞳の中にいる  小さな勇気を いとしいひとのために 守りたい 守りたい その微笑み 消さないよう ヒーローは 今ここに 心の中にいる
五番街のマリーへ石原詢子石原詢子阿久悠都倉俊一井川雅幸五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い街で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
日曜日のマリア伊丹幸雄伊丹幸雄千家和也都倉俊一僕は神を見た 君の瞳の奥に 光る涙の中に 汚れなき愛が 永遠の祈りを込めて 胸に秘かに宿る 薔薇の花が咲く 日曜日の朝は 心の扉を 静かに開けよう 昨日の出来事は 言わないほうが ふたりにとって 幸せなのさ  僕は神を見た 君の小さな指に そっとからめた指に 燃える手のひらを 白い額にあてて 愛のしるしをつけた 遠く陽が沈む 日曜日の夜は 心の扉を 静かに閉めよう 明日の約束は 聞かないほうが ふたりにとって 幸せなのさ
五番街のマリーへ市川由紀乃市川由紀乃阿久悠都倉俊一星野とものぶ五番街へ行ったならば マリーの家へ行(ゆ)き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい想いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
狙いうち市川由紀乃市川由紀乃阿久悠都倉俊一山田年秋ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 見ててごらんこの私 今にのるわ 玉のこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ちがあるはずよ 弓をきりきり 心臓めがけ 逃がさない パッと 狙いうち 神がくれたこの美貎 無駄にしては罪になる 世界一の男だけ この手にふれてもかまわない  ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 女ひとりとるために いくさしてもいいじゃない それで夢が買えるなら お安いものだと思うでしょ 弓をきりきり 心臓めがけ 逃がさない パッと 狙いうち 世界中のぜいたくを どれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮で かしずく男を見ていたい
ペッパー警部市川由紀乃市川由紀乃阿久悠都倉俊一坂下滉ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ あなたの言葉が 注射のように 私の心にしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに 見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち 帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよ アアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる 夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち 帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよ アアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ
どうにもとまらないIKKOIKKO阿久悠都倉俊一中野定博うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過していいじゃない  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない
日本に生まれてよかった五木ひろし五木ひろし都倉俊一・照井卿都倉俊一佐藤和豊芽を吹く木々のあの眩しさが 雪どけ水の冷たさが 待ちわびていた 春をここまで また運んで来てくれる  山も色採りどり、あでやかな朝 人恋しさを感じる夕焼けが 秋の訪れを知らせてくれる そんな時ふと思う  日本に生まれてよかった この素晴らしい国へ 四季を感じる喜びと 人の優しさを 幸せに思う この国は私の ふるさと  子供達の声が聞こえる 父娘(おやこ)の明るい笑顔 空を突き刺す入道雲と 夏の夜長を遊ぶ  あの女性(ひと)、目をおとし、 通り過ぎてゆく 秋の夜は何か、もの寂しいよね 木枯らし吹く夜には 暖かい母の手を ふと思う  日本に生まれてよかった このやさしさの国へ 厳しい父の一言が 今よみがえる 大切にしてる  日本に生まれてよかった 守りたいものがある 明日の子にも伝えたい 今そう思う、今そう願う この国は私の ふるさと
ジョニイへの伝言伊藤咲子伊藤咲子阿久悠都倉俊一前田俊明ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく 出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
ハートの季節伊藤つかさ伊藤つかさ松井五郎都倉俊一Boy あなたの瞳が好きよ はじめて出逢った日から Boy 空の色がにじんでく 綺麗な 涙をひとつ  風のリボンでむすぶ 髪をほどくとき 誰にもみせない 私をみつけてね  Love いつも輝いていたい あなたの 胸のどこかで Love 夢をかなえられそうな ハートの季節を 抱きしめて  Boy さみしい夜にはそっと 名前を呼ばせてほしい Boy 流れ星みたいにすぐ チャンスは消えそうだから  実りのときを知った 熱いくちびるに 昨日よりつよく ふたりを教えてね  Love いつも輝いていたい あなたの そのやさしさに Love 夢みる力をくれた ハートの季節を 忘れない
エンドレス伊東ゆかり伊東ゆかり山口洋子都倉俊一片手をちょっとふるだけで 男のひとって 別離と自由 手に入れるのね 想い出おきざりにして 気まぐれなくせはもう 昔から 知ってはいたけど あふれる涙をおさえかねて 少し泣いたわ  女の心をすべりぬける 男はいつでも 青い嵐 さよならからの人生 あのひとは気ままに生きるのね  着なれたシャツとサングラス 他には何にも 忘れものなどないというのね 最後のくちづけさえも 放(ほ)っといてくれるのが 親切と 言われていたけど つめたさばかりを夢中で 愛しすぎたのね  女の心を走りすぎる 男はいつでも 青い嵐 さよならからの人生 あのひとはすてきに生きるのね  女の心を通りすぎる 男はいつでも 青い嵐 さよならからの人生 またひとつはじまる エンドレス
愛情物語井上順井上順なかにし礼都倉俊一都倉俊一君の アパルトマンの 窓の明かりも消えて 道端で見上げる僕を 青いガス燈が照らす 捨てられた男の顔は 上を見て泣いている  好きで好きでたまらなくて あきらめきれない 僕の手に与えて欲しいの もう一度愛を  ドアを叩いてみても 開けてくれないだろう 窓の下あたりで そっと 口笛を鳴らしてみても 捨てられた男の唄は悲しみで途切れがち  好きで好きで胸が痛い 許しておくれよ ひとかけら与えて欲しいの もう一度愛を  ひとかけら与えて欲しいの もう一度愛を
昨日・今日・明日井上順井上順阿久悠都倉俊一何から何までつらい 昨日が終った今日は 涙さえ風に散る さようならと  今日から明日へ向う 列車に飛び乗りそして 誰にでも声かける こんにちは  昨日は昨日さ 終った日さ 明日は今日のために 始まる日さ  悲しい話はちぎり 窓から捨てたらいいさ すぐそこに待っている 幸せが待ってる  何かが心にささり 痛くてたまらぬ昨日 だけどもう言えるのさ さようならと  いつでも晴れてる空が 包んでくれると知って 町の中とび上り こんにちは  昨日は昨日さ 終った日さ 明日は今日のために 始まる日さ  だれかに会えると知って 何かに会えると知って どこまでも歩いてる 幸せを求めて
五番街のマリーへ井上由美子井上由美子阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
あずさ2号入山アキ子入山アキ子竜真知子都倉俊一遠山裕明日私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつかあなたと行くはずだった 春まだ浅い信濃路へ 行く先々で想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさがきっと私を 変えてくれると思いたいのです さよならはいつまでたっても とても言えそうにありません 私にとってあなたは今も まぶしいひとつの青春なんです 8時ちょうどのあずさ2号で 私は私はあなたから旅立ちます  都会のすみであなたを待って 私は季節にとり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか さよならはいつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は私はあなたから旅立ちます  さよならはいつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は私はあなたから旅立ちます
あなたの心に岩崎宏美岩崎宏美中山千夏都倉俊一あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで吹かれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで昇ってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして 私を抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで泳いでみたいな いつまでも いつまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして 私を抱きしめるだけ あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで吹かれてみたいな いつまでも いつまでも
五番街のマリーへ岩崎宏美岩崎宏美阿久悠都倉俊一平野義久五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い街で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ジョニイへの伝言岩崎宏美岩崎宏美阿久悠都倉俊一ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割りと元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子で また稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけば さびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけば さびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
五番街のマリーへINSPiINSPi阿久悠都倉俊一Kenichi Mitsuda五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
神様につながる時植村花菜植村花菜森若香織都倉俊一もし私が ちがう道を歩いてたら きみと出逢うこともなくて 今も迷子のままでしょう  ずっと一人で どこにも辿り着けなくて 遠回りばかりしていた 永い道のりを 信じて 夢見て きみへと 続いた  きっと私達は 運命の言いなりじゃなく 誰かと愛し合うこと覚悟したそのあとで やっとめぐり逢う 神様につながるように  同じ道を選んだ人 それが きみだったんだね  ここから いっしょに 歩いて行こうよ  目を覚まして いちばん先に見えるものは 今日 生まれてきた私を 待っていてくれたみたい  今 となりで 眠るきみの顔を見てる その目が覚めるまでずっと ここで待ってるから  最初に 私を 見つけて 笑って  きっと神様は いつでも居るわけじゃなくて 誰かを愛するため努力したそのあとで やっとそばに居て 私を抱きしめてくれる  それを夢が叶う時と 言うならどんな時も  信じて 夢見て 歩いて行こうよ
少女ひとり内田喜郎内田喜郎佐々木守都倉俊一少女ひとり 白い馬に乗って駆けてくる 霧の朝 幼くて 栗色の髪は愛も知らず 風にはしる 木漏れ日のささやきに 溢れる泉 愛のうた 愛の色が 森を包む 少女はいつか 哀しみを知っていた 妖精が 白い馬に乗って消える時 人間は 今目覚める  少女ひとり 水瓶をかかえ露をふんで 恋を探す いたずらなこびと達 いじわるな風 愛の弓 弦が切れて 瓶が割れる 少女はいつか 大人になっていた 妖精が 金色の水瓶 満たす時 人間は 今目覚める
Last Song内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ伊達歩都倉俊一都倉俊一あなたを優しく 包んでやれなかった 外套の襟を立てる 本当は辛く 泣いていたあの日を思い出す  季節が流れて 街のショーウインドーに もう若くない 自分と 昔のままの 空が見える  誰か あの歌を聴かせてくれないか あの優しかった 人達はどこにいるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか  あの時 素直に 好きだと言えなかった 名前を指でたどる も一度腕で 強く抱き寄せてやりたくて  冷たい舗道に 寄り添う恋人は 帰りはしない あの日に 後姿が どこか似てる  誰か あの歌を 聴かせてくれないか あの優しかった 微笑味はどこにあるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか 歌える人は もうここにはいないのか
どうにもとまらない宇都宮隆宇都宮隆阿久悠都倉俊一nishi-kenうわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きて いるのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしい あのひとに 熱い 心をあげようか  ああ 蝶になる ああ 花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ 今夜だけ ああ 今夜だけ もう どうにもとまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえてくる 真夏の一日カーニバル しゃれて 過ごしていいじゃない  ああ 蝶になる ああ 花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ 今夜だけ ああ 今夜だけ もう どうにもとまらない
狙いうち宇野美香子宇野美香子阿久悠都倉俊一西村幸輔ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 見ててごらんこの私 今にのるわ玉のこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ちがあるはずよ 弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち 神がくれたこの美貌 無駄にしては罪になる 世界一の男だけ この手にふれてもかまわない  ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 女ひとりとるために いくさしてもいいじゃない それで夢が買えるなら お安いものだと思うでしょ 弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち 世界中のぜいたくを どれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮で かしずく男を見ていたい
モンスターUAUA阿久悠都倉俊一鈴木正人モンスター この私の可愛いひと モンスター 目をさますのよ モンスター さあお前の出番なのよ モンスター 満月だわ ワー オー ワオー ワオー ワオー  喉がかわいて困るなら トマトジュース買ってやる 牙がかゆくて困るなら 鉄のヤスリ買ってやる 夜明けまでは まだ間がある 羽のばして楽しみなさい 夜のお散歩  顔に縫い目があったって こわいひとと限らない 爪がキリキリとがっても 悪いひとと限らない この世の中 いただけない 人ばかりがうようよして 真暗闇じゃないかしら  夏の夜は色っぽくふけて行く 誰もが熱いキスをかわし たまらない そこどけそこどけ ほうら そこどけそこどけ ほうら ほうら ほうら ほらほら  モンスター さあ勇気を出してごらん モンスター 大いばりでね モンスター ふるえていちゃ駄目じゃないの モンスター 手をあげるのよ モンスターがきたぞ モンスター モンスター モンスター モンスター モンスター  私ついててあげるから 何もこわいものはない もしも何かが起ったら 悲鳴あげて逃げるのよ 気の弱さが 心配だわ やさし過ぎるその心が 傷つくことがあるかもね  夏の夜は色っぽくふけて行く 誰もが熱いキスをかわし たまらない そこどけそこどけ ほうら そこどけそこどけ ほうら ほうら ほうら ほらほら  モンスター もうお前はやさし過ぎて モンスター ぼろぼろなのね モンスター この私の可愛いひと モンスター おやすみなさい モンスターがきたぞ モンスターがきたぞ
ブルドッグs4s4伊藤アキラ都倉俊一黙れ!うるさいぞお前ら 泣くな!悲しみにまけるな こらえきれずに泣きだすのはヤセ犬だ 眠れ!戦いは終わった 傷は夜明けには薄れる くやしさだけを胸の奥に刻み込め 恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の戦いは永遠に消えない 見ろ!俺の目を! そらすな!じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドック!  寄るな!女には用はない ダメだ!この先は暗闇 甘い言葉もバラの花も香らない そうさ!俺たちは男だ 恋を忘れて生きられる 今夜限りで恋人とはおさらばだ 今度めぐりあう日それは花の咲く日 俺の面影を抱きしめて君は生きろよ 見ろ!俺の目を! 信じろ!この俺を! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドック!
青い果実艶靡ちゃん(宍戸留美)艶靡ちゃん(宍戸留美)千家和也都倉俊一鈴木慶一とムーンライダーズあなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋したときに 躰の隅で 別の私が 眼を覚ますの 大きな胸に 抱きとめられて きれいな泪 こぼすのよ 側に居れば 側に居れば 誰も恐くない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋した時に 心の中で 別の私に 生まれ変わる 恥しそうに 薄眼をあけて 初めて秘密 打ちあける 側に居れば 側に居れば 何もほしくない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい
星降る夜の二人大石吾朗大石吾朗阿久悠都倉俊一このフランスパンを ふたりで食べたら もう恋人どうし どこかへ行こうよ 星降る夜の広場 そろいのシャツ着て おぼえたての歌を 歌ってみようよ ぼくとおいで 恋人だよ お気にいりの女の子 なにもこわいことは 起きたりしないよ この心もどうぞ さらってお行きよ  もしその気になれば お嫁になってよ あのチャペルへ行って すぐにも誓うよ 友達だけよんで コーラス歌って くちびるかさねたら 旅行に出ようよ ぼくとおいで 恋人だよ お気にいりの女の子 花が香る夜は 楽しいものだよ この心もどうぞ さらってお行きよ
同棲時代大信田礼子大信田礼子上村一夫都倉俊一ふたりは いつも 傷つけあって くらした それが ふたりの 愛のかたちだと 信じた  できることならあなたを殺して あたしも死のうと思った それが愛することだと信じ よろこびに ふるえた 愛のくらし 同棲時代  寒い部屋で まぼろしを見てくらした それが ふたりの 愛のかたちだと 信じた  泣いて狂ったあたしを抱いて あなたも静かに泣いてた それが愛することだと信じ よろこびに ふるえた 愛のくらし 同棲時代  それが愛することだと信じ よろこびに ふるえた 愛のくらし 同棲時代
五番街のマリーへ大竹しのぶ×Maynard & Blaise (MONKEY MAJIK)大竹しのぶ×Maynard & Blaise (MONKEY MAJIK)阿久悠都倉俊一住友紀人五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ありがとう あなた大竹佑季大竹佑季千家和也都倉俊一岩本正樹私のせいなら 許して下さい あなたをこんなに苦しめたことを 私のことなど これきり忘れて 明るい陽なたを 歩いてほしい  枯葉がひとつずつこぼれるたびに 悲しいお別れ 近づいてます 泣いたり笑ったり けんかをしたり あなたといるかぎり素直になれました “ありがとう あなた” あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか  私のせいなら 許して下さい あなたを知らずに傷つけたことを 私はひとりで どうにかなるから いい人かならず みつけてほしい  小石をひとつずつならべるように いろんな思い出 数えています 人から愛される 幸福の意味 あなたは手をとって教えてくれました “ありがとう あなた” あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか
女学生岡田奈々岡田奈々松本隆都倉俊一あなたの写真をそっと 定期入れに かくしたら 放課後 友達にふと見られました 恋人でしょうと聞かれ 夢中で奪りあううちに 破けてしまいます あなたの笑顔 いつでも 逢えないと 淋しさばかり 写真にくちびる そっと寄せます 誰にも秘密 言えない秘密 心にめざめます  夕暮れ通りで バスを 待ってる 横顔みつけ 人影かくれて遠く見つめました 制服姿の私 あなたに見られたくない そんなはじらいさえ 知らされました あなたに逢うたびに 変わるの私 恋する想いが あふれそうです 誰にも秘密 言えない秘密 心にめざめます
ひとりごと岡田奈々岡田奈々松本隆都倉俊一雨やどりする私に傘ひとつ 押しつけて駆けていったあなたなの 少し乱暴な手から渡された 思いがけない 優しさでした 教えて これが恋のめばえなの 雨粒の色も変ってみえる うわさされてもいいのよ あなたなら 相合傘で歩きたかった  雨あがりに感じるの ときめきを 閉じた傘で道に描く似顔絵よ 空に二人の心を結びあう 虹のリボンが とても綺麗よ 教えて これが恋のめばえなの 水たまりも倖せうつしてる うわさされてもいいのよ あなたなら 相合傘で歩きたかった
放課後岡田奈々岡田奈々松本隆都倉俊一高田弘いつもあなたと放課後に みちくさした道 忘れません 今にも不意に手を振って あなたが来そうな曲り角  鞄をさげて歩いたわ 港の見える長い坂道 あの時「好き」と言えたなら この愛は続いていたかしら  ひとりぼっちの放課後は 淋しい涙が友だちよ あなたに似てる あかね雲 「弱虫だね」って笑ってる  ふたつ違いの上級生 幼い愛が届かなかった あの時くちづけ せがんだら この愛は続いていたかしら
五番街のマリーへおかゆおかゆ阿久悠都倉俊一斉藤真也五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい
ジョニィへの伝言おかゆおかゆ阿久悠都倉俊一斉藤真也ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
今日もどこかでデビルマン緒方恵美緒方恵美阿久悠都倉俊一誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンが誰なのか 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンが誰なのか  人の世に愛がある 人の世に夢がある この美しいものを 守りたいだけ 今日もどこかでデビルマン 今日もどこかでデビルマン  誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンのふるさとを 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンのふるさとを  もうこれで帰れない さすらいの旅路だけ この安らぎの心 知った今では  あすもどこかでデビルマン あすもどこかでデビルマン  人の世に愛がある 人の世に夢がある この美しいものを 守りたいだけ 今日もどこかでデビルマン 今日もどこかでデビルマン
今日もどこかでデビルマン奥井雅美奥井雅美阿久悠都倉俊一誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンが 誰なのか 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンが 誰なのか 人の世に 愛がある 人の世に 夢がある この美しいものを 守りたいだけ 今日も何処かで デビルマン 今日も何処かで デビルマン  誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンの ふるさとを 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンの ふるさとを もうこれで 帰れない さすらいの 旅路だけ このやすらぎの心 知った今では あすも何処かで デビルマン あすも何処かで デビルマン  人の世に 愛がある 人の世に 夢がある この美しいものを 守りたいだけ 今日も何処かで デビルマン 今日も何処かで デビルマン
きりきり舞い尾崎亜美尾崎亜美阿久悠都倉俊一尾崎亜美はらはらさせてごめんね いいこでなくてごめんね 浮気ぐせはなおらないのよ 夜風が甘いだけでも 祭が近いだけでも からだ中が燃えてしまうの たいくつな時は死にそうになるのよ 突然悪いささやききこえ 私はあなたを 捨てて 捨ててしまう きりきり舞いであなたの 人生さえも狂わせ 悪いことをしたと思うわ  はらはらさせてごめんね いいこでなくてごめんね だけどそれが魅力なのかも 油断をしたらするりと どこかへとんで行きそう だから強くつなぎとめてよ たいくつな時は死にそうになるのよ 突然悪いささやききこえ 私はあなたを 捨てて 捨ててしまう きりきり舞いをしている あなたがかわいそうだわ だから駄目といったじゃないの
赤頭巾ちゃん御用心OToGi8OToGi8杉山政美都倉俊一深澤秀行君に電話してもいつも話し中さ 今日もまた誘いの電話だね 君はまぎれもなく そうさ仲間内じゃ アイドルさ 噂が絶えないよ 不道徳なやつが云うには 一度君を泣かせたい そんな事を No No No  赤頭巾ちゃん御用心 用心しなけりゃだめさ狼が牙とぎ ねらいを定めているよ 赤頭巾ちゃん御用心 僕が守ってあげるよ 命がけ かわりに君のハートがほしいよ  甘い罠につられ 胸の扉あけちゃいけないよ ついて行っちゃだめさ 君はだんとつだよ そうさ仲間内じゃ最高さ 誰にもゆずれない 抜けがけはタブーと決めてるけれど 誰も約束を守れないよ No No No  赤頭巾ちゃん御用心 用心しなけりゃだめさ狼が牙とぎ ねらいを定めているよ 赤頭巾ちゃん御用心 僕が守ってあげるよ 命がけ だからさおねがい ハートをください。  だからさ かわりに おねがいハートをください だからさ かわりに おねがいハートをください‥‥
伝説小町小野小町小野小町東海林良都倉俊一都倉俊一桜は散っても 土になり 花を咲かす 輪廻(りんね)だね 魚は果てても 石になり 姿残す 転生(てんしょう)ね 不思議だね  宇宙に生まれた 万物は 生きた証 刻むのね 千年過ぎても 鮮やかに その名残す 小町花 さすがだね  夢と知りせば 風和らぎ 光に包まれて 十二単衣(ひとえ)のまま 愛を待つ 伝説小町 舞い降りる  泣いてる女は いまどき古い そうだよね(そうだよね) 頼(たよ)らず委(ゆだ)ねず阿(おもね)ないで 男の夢は時代を創る 女は歴史を遊ぶ  大和の撫子(なでしこ) 耐え忍び 凛(りん)と咲いて 可愛いいね 芍薬牡丹(しゃくやくぼたん)に 例えられ 歩く姿 百合の花 きれいだね  雨は寄り添い 川になり 抱かれて海に舞うよ 世紀超えて 咲き誇る 伝説小町 よみがえる  泣いてる女は いまどき古い そうだよね(そうだよね) 頼(たよ)らず委(ゆだ)ねず阿(おもね)ないで 男の夢は時代を創る 女は歴史を遊ぶ
個人授業CaocaoCaocao阿久悠都倉俊一田島貴男いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりとしてしまう あなたはせんせい  授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい  あこがれのあのひとは 罪な事だよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ  学校帰りの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい (せんせい)  はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついてるんだよ あなたはせんせい  今度の休みになれば 部屋へたずねることにしよう ちょっぴりと大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい  あこがれのあのひとは 罪な事だよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ  ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい (せんせい)
二人の宝島影山ヒロノブ影山ヒロノブ杉山政美都倉俊一そうさ 真珠もダイアモンドも あると限らないけれど 僕の夢を 愛をあげよう 君に 君にあげるよ  千里の海へ こぎだせ 白く 波をけたて どこにあるか 知らないけれど 宝島なんて  君と 青い海原こえて行く 星を たよりに きっと 愛の花咲くパラダイス 南十字星 かがやく島 いっしょに行こうよ いますぐ 僕を信じて おいでよ  そうさ 真珠もダイアモンドも あると限らないけれど 僕の夢を 愛をあげよう 君に 君にあげるよ  もうすぐ 夜が明けるよ 僕と いかりをあげて マストに 白い帆をあげ 行こう 宝島まで  きっと二人 緑の島かげを 探しに行こうよ 昔 アダムとイヴがいたような そんな ステキな 南の島 いっしょに行こうよ いますぐ 僕を信じて おいでよ  若い日は 二度とないから 今を信じ 歩こうよ 僕を好きかい 何を迷うの? 海をこえて 行こうよ  そうさ 真珠もダイアモンドも あると限らないけれど 僕の夢を 愛をあげよう 君に 君にあげるよ
UFO柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)柏木由紀&渡辺麻友(AKB48)阿久悠都倉俊一上杉洋史手を合わせて見つめるだけで 愛し合える 話も出来る くちづけするより甘く ささやき聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた  ものいわずに思っただけで すぐあなたにわかってしまう 飲みたくなったら お酒 眠たくなったら ベッド 次から次へとさし出すあなた  信じられないことばかりあるの もしかしたら もしかしたら そうなのかしら それでもいいわ 近頃少し 地球の男にあきたところよ  でも私は確かめたいわ その素顔を一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは 普通のあなた  ああ突然 オレンジ色の ああ光が私をつつみ 夢みる気持にさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの 素敵なあなた  信じられないことでしょうけれど 嘘じゃないの 嘘じゃないの ほんとのことよ それでもいいわ 近頃少し 地球の男にあきたところ
何でもない 何でもない柏原芳恵柏原芳恵阿久悠都倉俊一都倉俊一一番電車が太陽をひっぱって 都会の屋根を真赤に染める 今日がはじまる 昨日が終っていないのに 小さな部屋ではレコードが六時間 終りもなしに鳴りつづけてる 愛があふれる ふられて沈んでいるくせに 何でもない 何でもない 何でもない 一ねむり出来たなら 何でもない 何でもない 何でもない 陽気な女の子に戻れるでしょう  夜明けの窓からハイヒール投げすてて パジャマの胸を抱きしめてる すべてが終った 涙は乾いていないけれど 晴れたり降ったり 時々はくもったり 私の日々はお天気次第 今日は青空 明日はどうだか知らないが 何でもない 何でもない 何でもない 一ねむり出来たなら 何でもない 何でもない 何でもない 陽気な女の子に戻れるでしょう
No.1柏原芳恵柏原芳恵阿久悠都倉俊一都倉俊一男の瞳は指先のように ドレスを…一枚ぬがしてしまう 男の言葉はピストルのように 心の真中 射(い)ぬいてしまうのよ 夏の光が退くつを追い払い 誰もを踊り子にしてしまう あなたは No.1 あなたは No.1 夏をひとりじめのあなたは No.1 思いがけない嵐に出会って 私は港を忘れた小舟  いい子をさがしに来たわけじゃないわ 体をコンガリ 灼いてただけなの 海鳴りばかりがきこえてる部屋に あなたのノックが突然ひびくのよ 夏という日はめんどうがなくていい 誰もを旅人にしてしまう あなたは No.1 あなたは No.1 夏をひとりじめのあなたは No.1 波の誘いにおぼれているうち 私は翼を忘れた鴎(かもめ)  あなたは No.1 あなたは No.1 夏をひとりじめのあなたは No.1 波の誘いにおぼれているうち 私は翼を忘れた鴎(かもめ)
山はふるさと加藤登紀子加藤登紀子吉井省一都倉俊一服部隆之山はわたしに教えてくれる 森の緑のやさしさを 山はみんなに話してくれる 強く生きてく喜びを  街の暮らしを遠く見て きらめく風の子になろう 夢のつぼみを咲かせた花に 微笑みかけて 歩こうよ  山はふるさと 山は父 「よく来た」の声 こだまする  誰がつくったものでもないし 誰のものでもないけれど 山はみんなをつつんでくれる 愛も涙もその胸で  時代(とき)の流れにはぐれたら かがやく星の子になろう 天空(そら)が奏でる星座の歌に 明日(あす)へのちから もらおうよ  山はふるさと 山は母 「おかえり」の声 呼んでいる  山はふるさと 山は父 「よく来た」の声 こだまする
五番街のマリーへ門倉有希門倉有希阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋人たちの橋金井克子金井克子岩谷時子都倉俊一危ない橋を渡る ふたりの恋よ ひとめしのんで 逢いに行こう 灯りがにじんでいる あのひとの街へ 霧にかくれて 逢いに行こう  ああ 恋するこころは 危険が大好き 私は 逢いに行こう  危ない橋を渡る ふたりの恋よ ひとめだけでも 逢いに行こう みんなにじゃまされても あのひとの街へ 今度裸足で 逢いに行こう  ああ 恋するこころは 理屈じゃないのよ 私は 逢いに行こう  ああ 恋するこころは 理屈じゃないのよ 私は 逢いに行こう  ああ 恋するこころは 理屈じゃないのよ 私は 逢いに行こう 行こう
AFTER THE SHOW TIME~ショーが終わって!!カプチーノカプチーノ森雪之丞都倉俊一AFTER THE SHOW TIME 恋のミュージカル 幕が今 降りたとこ ヒロインを気取っていたのに 最後にはふられちゃう  AFTER THE SHOW TIME 涙で滲んだ アイシャドウ 落としたら そばかすが顔をのぞかせて 頬杖えが似合わない  陽灼けした あいつと 飲み干した ソルティードッグ 太陽より熱く燃えた 恋と想い出の砂  AFTER THE SHOW TIME あの時踊った デキシーランドのメロディが ラストには 溜息まじりで くり返し 流れるの  潮風のテラスに 揺れていた ハーフ・ムーン 燃えあがった恋は Endマークと隣あわせね 太陽よりあつくもえた恋と思い出の砂  AFTER THE SHOW TIME 恋のミュージカル 幕が今 降りたとこ ヒロインを気取っていたのに 最後にはふられちゃう  AFTER THE SHOW TIME 恋のミュージカル デキシーランドのメロディーにのせて ヒロインを気取っていたのに 最後にはふられちゃう AFTER THE SHOW TIME AFTER THE SHOW TIME
九時からのリリィカプチーノカプチーノ阿久悠都倉俊一夜の九時からなら 古いクラブにいるわ 目立たぬ片隅で ピアノを弾き 歌ってる まるで何年も しているように  九時からのリリィ 真夜中のリリィ 部屋に帰るのが たまらなく恐いから 九時からのリリィ 真夜中のリリィ 広すぎるベッドには つらい夢だけ あふれてる  信じられないでしょう 今も愛してるとは 私のこの胸は メニューのないレストラン 他の愛なんて もう選べない  九時からのリリィ 真夜中のリリィ 別にふしだらな 呼び名ではないけれど  九時からのリリィ 真夜中のリリィ 想い出の歌ばかり 朝が来るまで 弾いている
コスモCITY 夜明け前カプチーノカプチーノ園部和範都倉俊一風が舞いおりて 気持ちが動くわ 始発ベル聞こえてる はりつめた胸 私は帰らない  憧れていたの あなたが住む都会(まち) すぐそばにいたいから 暮らし始めた すべてを捨てて  私の日付を かえられない程に 昨夜(ゆうべ)愛された夢に しがみついてる コスモCITY いま夜明け前  そろそろあなたも 目ざめる頃だわ それまではその寝顔 微笑(ほほえ)みながら 見つめていたい  私の一日 始まらない程に 昨夜抱きしめた夢に酔いしれている コスモCITY いま夜明け前 昨夜抱きしめた夢に酔いしれている コスモCITY いま夜明け前
DOWN TOWN ララバイカプチーノカプチーノ友井久美子都倉俊一心の限り唄い終わればまた 次の街へと始発の列車に飛び乗る  ふと思い出す あなた愛した頃 いつも騒いだ茶色の扉の店さえ  懐しい街角 そして DOWN TOWN ララバイ 耳に響くあなたのかすれた歌声  夢を見させて 今は DOWN TOWN ララバイ 口ずさんだら朝焼けに あなたの影  夢に疲れた そんな弱気な時 やさしい腕に帰っていきたくなるのよ  うらぶれ通り 野良犬の遠吠 あなたの古いギターが鳴ってる気がする  さよならの街角 そして DOWN TOWN ララバイ あの朝も流れてたやさいいメロディー  甦えるのよ 今も DOWN TOWN ララバイ いつか会えるさとあなたが 涙見せた 涙見せた
鳥はときどきカプチーノカプチーノ遠藤幸三都倉俊一黄昏がほほを流れる ガラスの電話ボックス 姿さえ見えない人に 彼女は背を向ける 持ってゆけない想い出が カバンにすき間つくるから 歩くたび きっとカタカタ鳴るわ 時計じかけの愛のように  空をゆく鳥は時々 つばさを嘆くの 草のような とどまる強さが ほしくて嘆くの どこへでも行けるから どこにも住めない  黒皮のアドレスノートの そこだけちぎって 人波をつつむ空へと とばす紙ヒコーキ 待つ人のいない旅なのに いつか彼女は急ぎ足 引きずるように後ろに伸びた 影がヒールを重くする  空をゆく鳥は時々 つばさを嘆くの 草のような とどまる強さが ほしくて嘆くの どこへでも行けるから どこにも住めない
あなたの心に辛島美登里辛島美登里中山千夏都倉俊一白井良明あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ
あずさ2号PLATINA LYLIC狩人PLATINA LYLIC狩人竜真知子都倉俊一明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつか あなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ  行く先々で 想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさが きっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も まぶしいひとつの青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  都会のすみで あなたを待って 私は季節にとり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます
コスモス街道狩人狩人竜真知子都倉俊一バスを降りれば からまつ林 日除けのおりた 白いレストラン 秋の避暑地で 出会うひとはみな なぜか 目を 目を伏せて なぜか 目を 伏せ歩きます  コスモスの花は 今でも咲いていますか あの日の二人をまだあなたは覚えてますか 愛されなくても 最後まで のぞみを捨てずに いたかった  右は越後へ行く 北の道 左は木曽まで行く 中仙道 続いてる コスモスの道が  あなたに賭けた ひとつの季節 優しい日々は 帰らないけれど 愛の想い出 そっととり出して この胸に 暖めて 暖めなおす 私です  コスモスの花は 今でも咲いていますか 心の支えを 今ひとりでたずねてきたの 愛されなくても 最後まで のぞみを捨てずに いたかった  右は越後へ行く 北の道 左は木曽まで行く 中仙道 続いてる コスモスの道が
危険がいっぱい川﨑麻世川﨑麻世森雪之丞都倉俊一あなたしか 見えない! 暗闇の中 教えてくれた この胸こがす くちづけ あいつへの ジェラシー  今夜は 帰さない! あいつと俺と どっちをとるか 無理に答は聞かない 今すぐ奪いとる  危ない恋と知りながら 胸のヒューズは燃え散った 今さら 別れ叫んでも ダメ! ダメ! あなたしか見えない  ハニー あなたを そう呼びたくて ハニー 誰にも もう渡せない 稲妻走れ 嵐よ狂え 愛の 愛の 炎になって とどめを さすよ  あなたしか 見えない! そんなに私 いじめないでと 涙を流す あなたが たまらなく きれいだ  今ここで 抱きたい! 愛があるから 許せるなんて それはまちがいだったよ 言葉の遊びだよ  あなたの胸につきつける 若さという名のナイフは 危ない恋にふさわしい ダメ! ダメ! あなたしか見えない  ハニー あなたを そう呼びたくて ハニー 誰にも もう渡せない 稲妻走れ 嵐よ狂え 愛の 愛の 炎になって とどめを さすよ  ハニー あなたを そう呼びたくて ハニー 誰にも もう渡せない 稲妻走れ 嵐よ狂え 愛の 愛の 炎になって とどめを さすよ
暗くなるまで待って川﨑麻世川﨑麻世森雪之丞都倉俊一まぶしさに目を そらしただけだよ 誘われたせいじゃない 世間話に 罠を仕掛けては とまどう僕を 笑う  ああ 暗くなるまで待って ああ 悪魔になってみせる 闇の中 熱く 抱きしめながら 気まぐれを 愛にかえてやる  嫌なら嫌 好きなら好き 嘘なら嘘 それしかない からだじゃないのさ あなたの心だけが 今ほしい  ボタンをひとつ 余計にはずした 白いシャツが 妖しい 心の隅を 知られた分だけ あなたに 謎がふえる  ああ 暗くなるまで待って ああ 悪魔になってみせる 稲妻が 胸を 突き抜ける時 少女の様に 恋に堕ちろ  嫌なら嫌 好きなら好き 嘘なら嘘 それしかない からだじゃないのさ あなたの心だけが 今ほしい
幸せだけど不幸せ川﨑麻世川﨑麻世森雪之丞都倉俊一タバコの煙に隠れてる あなたの次の言葉 わかっているから もう少し みつめ合っていたいのよ 何気なくふれた指先が もう こんなに熱いの このまま時間が止まったら どんなに素敵でしょう  夜更けの雨のせいにして 「帰れないね」と言うあなた 「送ってほしい」と言ったら どうするつもりよ  あなたは あそびでかまわない だけど 私には恋 幸せだけど 不幸せ あなたの腕の中  唇だけしか映せない 小さな鏡持って ルージュ 引きなおす この時が 幸せの曲り角 あなたが寝返りうつたびに 心が振り向くけど 別れも告げずに出てゆくわ 想い出きれいなまま  いつの間にか 雨も上がり 朝陽のまぶしさがしみる 「君のコーヒー飲みたい」と あなた言ったっけ  あなたは あそびでかまわない だけど 私には恋 幸せだけど 不幸せ あなたの腕の中
夢泥棒川﨑麻世川﨑麻世森雪之丞都倉俊一夢は男の ジャック・ナイフさ これ以上君と暮らせば 錆びてしまうだろう  さよなら言うには 愛しすぎて 手紙を書くには 悲しすぎて まどろむ君に そっと唇を重ね 夜汽車に飛び乗った  僕のぬくもりが 消える頃に ベッドの広さに 目を醒して 君はパジャマ姿のままで 僕の名を 街角に響かす  君の夢 それは僕 だから僕は 夢泥棒 憎むかい 叫ぶかい きっと わかってくれるよね  今は涙で想い出押し流せ 朝日に痛みをぶちまけろ 生まれ変わる時は 君も男になれ 二人旅をしよう  風は女の 忘れ形見さ どんなに離れていたって 愛は響くのさ  覚えたばかりの 街の名前 胸にしみついた 君のしぐさ トンネルを抜けるたび ひとつずつ捨てて 名もない街に着く  夜霧のせいだよ 涙じゃない 口笛斜めに 吹いてみても ほんとに馬鹿な奴さ 心のどこかで こんなに愛してる  君の夢 それは僕 だから僕は 恋泥棒 悔むけど つらいけど 後ろ 振りむいちゃ負けさ  今は涙で想い出押し流せ 朝日に痛みをぶちまけろ 生まれ変わる時は 君も男になれ 二人旅をしよう
心の傷あとGATSGATS山上路夫都倉俊一俺たち若さを バラまき使った 酒やら色事 毎晩お祭り 普通には暮らせないのね さみしげに言った娘よ 心の傷あとが今も 夕陽見るとうすぐのさ熱く 後悔したってもう遅い 今は帰らぬあの頃よ  若さというもの 仕方がないもの なんでも俺には 出来ると感じた ささやかな暮らしあの娘と つくること出来たのに 心の傷あとが痛い 夕陽遠く地平へと落ちる 流れる雲を見て想う 今は帰らぬあの頃よ  後から誰も分かるのか なくしたもののその 大きさを  心の傷あとに残る あの若い日の愛の夢 忘れはしないよ いつも
あゝ落ちる PART I岸本加世子岸本加世子なかにし礼都倉俊一落ちる あゝ 落ちる……  赤い火が 見えます 闇の中に  むし暑くて 息苦しいわ あなたのやさしさで 私を縛りつけて下さい まとわりついた あなたの腕が あゝ 死んでもいいわ 一緒に落ちてくれるなら  赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 焼きつくせ 赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 私を焼きつくせ もう 何も見えないわ あゝ 落ちる……  あなた 私の目を見て 答えられますか あなた すべてを投げだして 一緒に落ちてくれますか  赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 焼きつくせ 赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 二人を焼きつくせ もう 何も見えないわ あゝ 落ちる……
天使になれない北口和沙 from NEXT GENERATION北口和沙 from NEXT GENERATION阿久悠都倉俊一今日まで賭けた 愛が 音をたてて くずれてゆく 信じられない 最後のことばに こうしているのが やっとの私 それでも笑って 話せというの とても それは 出来ないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても 天使になれないわ 泣いて 泣きつかれて 眠るまで  今日まで賭けた 日々が 踏みにじられ 消されてゆく 死ねと言うなら 死ぬかも知れない うらぎられたのが 耐えられないの それでも涙 かくせというの とても それは 出来ないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても 天使になれないわ 涙出しつくして涸(か)れるまで  とても それは 出来ないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても 天使になれないわ 涙出しつくして涸(か)れるまで
五番街のマリーへ北原ミレイ北原ミレイ阿久悠都倉俊一松井タツオ五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い街で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
誰かが見つめてる木之内みどり木之内みどり阿久悠都倉俊一誰かが私を見つめているのが 背中のあたりに感じるの やけつくようなはげしい視線 私をおかしくする もうそろそろ姿を見せて 話しかけてもいいころよ 誰かが私を見つめているのが 背中のあたりに感じるの 手鏡を見て 口紅なおし スカーフなんかも 結びなおすの どうしたらいいものかしら 見えない相手だもの 私の負け 負けなんだわ すぐに姿を見せて  誰かが私を見つめているのが 背中のあたりに感じるの 恋したような 気持になって 昼でも夜でも考えている ふりはらうあのまぼろし それでもさがしている 私の負け 負けなんだわ すぐに姿を見せて
ほほ染めて木之内みどり木之内みどり阿久悠都倉俊一あなたのことばに ほほ染めて 私は はじらう花になる もうその指でつまれてもいい でもことばに出来ないの  ふるえるまつ毛を つたわって 涙が光って 一しずく あなたのためにきれいに咲いた そのよろこび こみあげる  私にも 一度だけ 好きだといわせてね 抱きしめる その前に 好きだといわせてね  十七が近い春の日に 私はふるえて泣いた  あなたの帰りに 雨になり 私は真赤な 傘をさす 肩ふれあって 歩いて行けば またひとりで ほほ染める  私にも 一度だけ 好きだといわせてね 抱きしめる その前に 好きだといわせてね  十七が近い雨の日を 私は忘れはしない
どうにもとまらない9mm Parabellum Bullet9mm Parabellum Bullet阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過していいじゃない  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない
渋谷・愛の街区歌区歌保富康午都倉俊一風のリボンが 結んでまわる あの丘 この丘 若い街 ひとつの窓には ひとつの夢が 咲いてる 呼んでる あふれてる 渋谷は やさしい 愛の街  花の笑顔が 明るくのぞく あの道 この道 好きな街 出逢いの喜び ハチ公だって 待ってる あしたの 幸せを 渋谷は みんなの 愛の街  雨の小太鼓 楽しいリズム あの屋根 この屋根 歌う街 寄せあう傘にも ふれあう心 しあわせ しっとり しみて行く 渋谷は うれしい 愛の街  虹のかけ橋 大きく育つ あのビル このビル 生きる街 はてない憧れ みあげて今日も 七色 ひろがる 空の下 渋谷は 輝く 愛の街
君はマグノリアの花の如く久世星佳久世星佳植田紳爾都倉俊一月の雫をほのかに浴び 気高く甘き香り いつか知らずに心ひかれ 我が胸はときめく なによりも麗しくて 甘く美くし人よ 君はマグノリアの花 心酔わす人よ 風に一片おどるように 花片散りしきれば 君のやさしさ胸にしみる マグノリアの君  星降る夜のしじまの中 漂う甘い香り いつか知らずに心ひかれ 我が胸はときめく なによりも麗しくて 光り輝く人よ 君はマグノリアの花 心酔わす人よ 風に一片おどるように 花片散りしきれば 君のやさしさ胸にしみる マグノリアの君
いつかあなたの歌が倉田まり子倉田まり子山上路夫都倉俊一川口真あの時学校 やめたきり あなたは何を していたの みんなは悪く 言ったけど やさしい人だと 知っていた 今はロックのバンドで ギターを弾きながら 自分の歌をつくることが 夢だと言った Dream your dream Dream your dream そうよ夢は大事にして Dream your dream Dream your dream そうよ夢は忘れないで いつかあなたの 創った歌が 心のある歌が この街に流れる 時が来るでしょう  私は今でも すねかじり あなたの姿 まぶしいわ 自分の夢が ある人は 幸せなんだと 思います 長い髪の毛かき上げ 私を見てる人 あなたは遠くになったけれど 愛してました Dream your dream Dream your dream そうよ夢は大事にして Dream your dream Dream your dream そうよ夢は忘れないで いつかあなたの 創った歌が 心のある歌が この街を流れる きっといつの日か  Dream your dream Dream your dream そうよ夢は大事にして Dream your dream Dream your dream そうよ夢は忘れないで いつかあなたの 創った歌が 心のある歌が この街を流れる きっといつの日か
イヴニング・スキャンダル倉田まり子倉田まり子亜蘭知子都倉俊一大村雅朗はじけるような サンバのリズム 見知らぬ世界の ドアをあけたの うなじに触れた 指があついわ 嵐のような 夜になりそう  抱きしめて ベイビー  不思議なときめきが ああ身体をかけぬける 悪魔のくちづけを 浴びせられたら  ふたりイヴニング・スキャンダル 恋の夜のスキャンダル 私が私でなくなりそうで ちょっぴり こわいの  サテンドレスに 淡いマニキュア きれいになりたい あなたのために はじめて飲んだ ワインの酔いで ちょっぴり大胆に なれるのかも  抱きしめて ベイビー  あなたのささやきに ああ気が遠くなりそう 誰が噂しても 気にはしないわ  ふたりのイヴニング・スキャンダル 恋の夜スキャンダル 心のどこかで待ってたようで ちょっぴりこわいの  抱きしめて ベイビー  不思議なときめきが ああ身体をかけぬける 悪魔のくちづけを 浴びせられたら  ふたりイヴニング・スキャンダル 恋の夜のスキャンダル 私が私でなくなりそうで ちょっぴり こわいの 
グラジュエイション倉田まり子倉田まり子山上路夫都倉俊一川口真ここから誰もが 巣立ってゆくの 知らない世界が それぞれ待つわ リボンで飾った 証書を持って 泣いている子もいる はしゃぐ人も 花やかなスタートよ 見返れば校舎も 春の陽ざしをあびているわ  Graduation Graduation 嬉しくさびしい Graduation Graduation Graduation Day  想い出あまりに 沢山あって 一つの小説 出来そうなほど 今日まで通った いつもの道も 明日は来ないの 歩かないの 別れても友だちよ 逢いましょういつでも けしてあなたを忘れないわ Graduation Graduation 楽しくかなしい Graduation Graduation Graduation Day  Graduation Graduation 嬉しくさびしい Graduation Graduation Graduation Day
June浪漫倉田まり子倉田まり子亜蘭知子都倉俊一都倉俊一今どき口笛吹いても 振り向く娘など いるはずないわ AHAHA‥‥ おととい出直したら? 緑の街並歩けば 恋にあぶれた狼たちが AHAHA‥‥ スキを狙っているわ BLUEのTシャツのあの彼 わりと好きなタイプ‥‥ でもここでおちたらできすぎね 恋はまるでMYSTERY 言葉もなく SAY-HELLO! 見知らぬ誰かが 身近に見える六月は 危険な季節-  街角のショウ・ウィンドウじゃ ビキニ姿のマネキンたちが AHAHA‥‥ 夏を手招きしてる 小麦色に焼けた肌が SEXYだねなんて 今年こそ誰かに云わせたい 恋はまるでMYSTERY 言葉もなく SAY-HELLO! 眩しい視線が とても気になる六月は 危険な季節-  恋はまるでMYSTERY 言葉もなく SAY-HELLO! 見知らぬ誰かが 身近に見える六月は 危険な季節-
DAY BY DAY倉田まり子倉田まり子亜蘭知子都倉俊一清水信之眩しい陽差しを 素肌に浴びて 目覚めた朝は Beautiful sky 冷たいmilkを 飲み干しながら 窓を開ければ Ah…風が唄い出す  離れていたって あの人の 胸の鼓動を 感じるの Day by day 昨日より確かな from day to day ときめきのスコール in my heart  あなたのために 輝く私がいるの  別れてもすぐに 逢いたくなるの 心はいつも Just fly away ダイヤル手をかけ 受話器を置いた こんな私じゃ Ah…嫌われるかしら  ふいに鳴り響く bellの音 思わず 胸は躍り出す  Day by day 昨日より確かな from day to day 幸せのハーモニー in my heart  あなたの声に ふと涙ぐむ私よ  Day by day 昨日より確かな from day to day ときめきのスコール in my heart 輝く私がいるの
HOW!ワンダフル倉田まり子倉田まり子山上路夫都倉俊一都倉俊一なんにも色に 染まっていない 私が変る ただあなたの愛で もうじき私 街ゆく人が アー ふり向くような 女になるわ 男がいて女がいて 恋ができるの あなたがいて私がいて キスができるの なんて素敵なこと なんて不思議なこと HOWワンダフル、ワンダフル ラブ!  若さの中で あなたに逢えて 祈りたいほど いま幸福(しあわせ)なのよ 昨日と違う 私がわかる アー 輝やいているの あなたの為に 男がいて女がいて 生きてゆけるの あなたがいて私がいて 抱きしめ合える なんて素敵なこと なんて不思議なこと HOWワンダフル、ワンダフル ラブ!  男がいて女がいて 生きてゆけるの あなたがいて私がいて 抱きしめ合える なんて素敵なこと なんて不思議なこと HOWワンダフル、ワンダフル ラブ!
BOYクリッパークリッパー島武実都倉俊一BOY 人はそう呼ぶよ BOY みなほほ笑んで 彼の指先吐息さえも じっと見つめているよ 彼に触れれば そこには愛 過去は いっ瞬に 雲の彼方へ HURRY BOY HURRY BOY 待っていたよ  光を背にして髪は銀色 瞳の色は深い青さ いつも時は昔を引きずる  WE LOVE YOU BOY 君を知ったら BOY 誰も愛せる 紺のcasqueette 真深にかぶり またこの街を駆け抜けてゆく HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY  小石を投げれば闇は金色 瞳の色は深い青さ いつも夢はひと足早くて  WE LOVE YOU BOY 君を知ったら BOY 誰もすてきだ 白い子猫に頬寄せながら またこの街を 駆け抜けてゆく HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY
神さまお願い黒木真由美黒木真由美阿久悠都倉俊一馬飼野康二神さまお願い お願いします 私の恋を叶えて下さい 代わりに何かを捧げるのなら 今すぐいってほしいのです 何でも何でも捧げます 私は裸でいいのです 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて このままだったら死んでしまいます 神さまお願い お願いします 私の恋を叶えて下さい  神さまお願い 一生一度 私の恋をたすけて下さい いけないところが目につくのなら いいこになってがんばります 何でも何でもつとめます 私はどうでもいいのです 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて このままだったら死んでしまいます 神さまお願い 一生一度 私の恋をたすけて下さい 神さまお願い お願いします 私の恋を叶えて下さい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
感情線黒木真由美黒木真由美阿久悠都倉俊一乱れている 乱れている 感情線が 女の子のてのひらには 大胆過ぎる 恋したならたちまちもう夢中になって 自分をおさえられないの そういう娘よ 油断はしないで もしも他のひと好きになったら ジェラシー感じて乱れてしまうわ 私ひとりを愛してね あなたが好き あなたが好き あなたに夢中 おかしいよといわれるけど 仕方がないの 逃げても駄目 追いかけるわ どこまでだって 情熱的が好きなのよ  そういう娘よ やさしく愛して もしも意地悪なことをしたなら 涙の洪水 嵐になるかも 気まぐれだけど 正直よ 乱れている 乱れている 感情線が 女の子のてのひらには 大胆過ぎる 恋したならたちまちもう 夢中になって 自分をおさえられないの 私 乱れてる
好奇心黒木真由美黒木真由美阿久悠都倉俊一都倉俊一こわいものはのぞいてみたくなる 誰でもそうよ とめられない気持 やけどをするかも 傷つき泣くかも それでも大人の世界を見てみたい 悪いものはさわってみたくなる 誰でもそうよ とめられない気持 悲しくなるかも 不幸になるかも それでも私はがまんが出来ないの 今の私 特別悪いこじゃないわ きっとあなたもそうだったはず はしかみたい一度だけの病気 かかったあとで大人になるものよ わかってほしいの わかってほしいの そんなにつめたい目をして見ないでね  甘いものと教えられたキスも ほんとはどうかわかりはしないもの しょっぱいものかも つめたいものかも 自分で感じるものだと思うのよ 今の私 特別悪いこじゃないわ きっとあなたもそうだったはずよ はしかみたい一度だけの病気 かかったあとで大人になるものよ わかってほしいの わかってほしいの そんなにつめたい目をして見ないでね
永遠の朝桑江知子桑江知子岡田冨美子都倉俊一萩田光雄朝日に溶けて 消える夕べの会話 揺れているのは TEA FOR TWO 夢といつわりを 美しく混ぜ合わす 愛は 不思議な水絵具  DRAMATIC あなたとの出逢い FANTASTIC 甘くいだき合い 見つめあう二人は 先の約束をかわさない 永遠は束の間に つながれた幻だから  MORNING, GOOD MORNING 私のエテルナ 愛しているのに淋しくなるのは何故かしら MORNING, GOOD MORNING 私のエテルナ 淋しさが うれしい そっと教えて ここはどこ  小鳥の声が 窓ガラスをたたく いくつお砂糖 TEA FOR YOU FMをかけて バロックでも聞きましょう 愛にお似合のBGM  DRAMATIC あなたの生き方 FANTASTIC 私の生き方 さよならを言う日はきても 憎み合う日は こない しあわせに 流されて しあわせに 流れつくのよ  MORNING, GOOD MORNING 私のエテルナ 愛しているのに淋しくなるのは何故かしら MORNING, GOOD MORNING 私のエテルナ 淋しさが うれしい そっと教えて ここはどこ
たずねびと桑江知子桑江知子竜真知子都倉俊一萩田光雄私にだけは 優しいのねって 言えば あとがこわいぞと やり返したあなた それから先は なぜかジョークばかり 聴きたいひとこと さけて通った二人  ごめんね 別れがきたとき ごめんね 言えたのはそれだけ あの日 あなたが先に電話切ったのは 涙こらえてる私への 思いやりね  夕暮れ5時半 ラッシュアワーの街角 心あたりないかしら たずねびとは あなた あなた  さびしいときや やりきれない夜には 昔話でも してみたいけれど 迷惑顔のできるひとじゃないから やっぱりあなたのダイヤルは回せない  ごめんな あなたも言ったわ ごめんな 悪くなどないのに 思い出すたび あの日みたいに泣いてる あんないいひと 傷つけてしまった私  夕暮れ6時の ラッシュアワーの人波 心あたりないかしら たずねびとは あなた あなた  たずねびとは あなた あなた
Hello Mr.Spring -辛く愛して-桑江知子桑江知子岡田冨美子都倉俊一萩田光雄心にキッスをされて 瞬間スパークヒューズが飛んだ 生まれてくる前に 愛し合っていたような わざとぶつかって ころぶのも見えすぎね 学生街 人並がきらめく  小脇に抱えたテキストとファッション雑誌 風に手渡し  Hello Mr.Spring 軽くなれそうよ 抱きあげて 好きだと言わずに 吸い込んでほしい Hello Mr.Spring 辛く愛して  景色がモノクロになり あなたひとりにカラーがついてる 目をあけたまんまで 見える夢があるなんて このまま一緒に あてもなく歩きたい 今別れたら 逢えなくなりそう  名前をきかないかわりに 電話番号 指で教えて  Hello Mr.Spring 恋はシナリオのないドラマ はねてはずんでる アドリブの会話 Hello Mr.Spring 辛く愛して  Hello Mr.Spring 軽くなれそうよ 抱きあげて 好きだと言わずに 吸い込んでほしい Hello Mr.Spring 辛く愛して
ブルーブルーアイランド桑江知子桑江知子竜真知子都倉俊一さよなら さよなら はるかな ブルーアイランド  碧空に シュプール描いて 飛び立つよ 銀色のセスナ すべてを捧げ すべてを奪う それが真夏の 愛のかたちよ  ふり向けば エメラルドの海 こころからあなたを愛した いつわりじゃない 幻じゃない 光る波間に誓った日々は  さよなら ブルーブルーアイランド 都会に戻れば 都会の顔で さよなら ブルーブルーアイランド あなたを忘れる 私を許して  横たわる ぬれた素肌を かけぬけた あなたのくちづけ 別れの影に おびえる心 それが二人の 愛を高めた  さよなら ブルーブルーアイランド 守れるはずない 約束なのよ さよなら ブルーブルーアイランド あなたを忘れる 私を許して  さよなら さよなら はるかな ブルーアイランド
めぐる想い桑江知子桑江知子竜真知子都倉俊一萩田光雄川べり グランド キャッチボールの子供 こぎ出すボートの オール休めるあなた  変わらぬ まなざし 懐しすぎてつらい 2年の月日は 私をひとり変えた  あの日 あなたは夢を追いかけた 私は夢の 私は夢の ひとつ手前で折れた  想い出 話は そこでぷつりととぎれ あなたの愛した 私は ここにいない  見上げる 鉄橋 空いた電車がすぎる 2年の月日は 二人 無口にさせる  忘れたことなど なかった私なのに とびこえられない 愛は 季節の向う  それぞれなのね 生きてゆくことは 思えばとても 思えばとても 遠くまできていたの  夕風 さやさや 川面に波を立てる あなたの愛した 私は ここにいない
私のハートはストップモーションGOLD LYLIC桑江知子GOLD LYLIC桑江知子竜真知子都倉俊一荻田光雄ああ 私のハートは ストップモーション あなたに出逢った まぶしさに ああ 私のハートは ストップモーション 通りすぎるなんて できないわ ノックもなしに飛びこんできた恋 私 あなたを はなさないわ  マンションのエレベーター降りたとたん 出逢いがしら はじけた熱い視線 春先によくある アクシデントなのに 感じたときめき ああ せつなすぎる  ああ 私のハートは ストップモーション あなたに出逢った ときめきに ああ 私のハートは ストップモーション こんな熱いショック はじめてよ 春と一緒に 舞いこんできた恋 私 あなたをはなさないわ  あなたのその燃える胸に 飛び込むまで 冬のコート着ていた 私の心 暖かな陽ざしに ブラインド降ろして 恋するやさしさ ああ 忘れていた  ああ 私のハートは ストップモーション あなたに出逢った まぶしさに ああ 私のハートは ストップモーション 通りすぎるなんて できないわ ノックもなしに飛びこんできた恋 私 あなたを はなさないわ
愛の喝采研ナオコ研ナオコ阿久悠都倉俊一今日からの私が 生きるもほろぶも ただあなたの言葉に賭けていた 二人といえば生きるし 一人といえばほろぶし そんな決心をとうにつけていた  あなたなしではこれから先は 闇と同じ 季節も冬で それほどまで愛は 私にとっては大きいの  しらじらと夜は明けて 街はばら色に 私は生きる 生きて行く  ふり向けばいくつか悲しい想い出 もう笑って話も出来るわ 若いといえば若いし 孤独といえば孤独に 暗い日のままで ひとり歩いていた  愛の拍手が嵐のように 胸をゆする あなたがいれば それほどまで愛は 私にとっては大きいの  しらじらと夜は明けて 街はばら色に 私は生きる 生きて行く しらじらと夜は明けて 街はばら色に 私は生きる 生きて行く
口紅をふきとれ研ナオコ研ナオコ阿久悠都倉俊一都倉俊一口紅を落して いっそ女でなくなれば 心のいたみも少しは消えて行くでしょう 鏡にむかえば まだまだ未練が ブルーのまぶたでゆれてる  私は私でそんな自分を憎みつつ それでもやっぱり女の夢におぼれるわ 煙草のけむりがゆらゆら流れて いつしか日ぐれにまぎれる  あなたが使うあてのない 枕に頬をすり寄せて 二三日死んだふり しているしかみちがない  生れ変るならこの次は きっと気まぐれな男でしょう 愛が消えたあとの きまり文句なんて いってる私も信じない  風吹くだけでも ゆれて傾むくやせた身で 不幸を背負って行くのはとてもつらいのよ 女を忘れて 口紅をふきとれ それしかないわとつぶやく  あなたが好きといっていた メロディばかり口ずさみ 真夜中の酔いどれを 気どっているしかないわ  生れ変るならこの次は きっと気まぐれな男でしょう 愛が消えたあとの きまり文句なんて いってる私も信じない
赤頭巾ちゃん御用心小泉今日子小泉今日子杉山政美都倉俊一君に電話しても いつも話し中さ 今日もまた誘いの電話だね 君はまぎれもなく そうさ仲間内じゃアイドルさ 噂が絶えないよ 不道徳なやつが 云うには一度 君を泣かせたい そんな事を No No No  赤頭巾ちゃん御用心 用心しなけりゃだめさ 狼が牙とぎ ねらいを定めているよ 赤頭巾ちゃん御用心 僕が守ってあげるよ  命がけ かわりに 君のハートがほしいよ  甘い罠につられ 胸の扉あけちゃいけないよ ついて行っちゃだめさ 君はだんとつだよ そうさ仲間内じゃ最高さ 誰にもゆずれない 抜けがけはタブーと決めてるけれど 誰も約束を守れないよ No No No  赤頭巾ちゃん御用心 用心しなけりゃだめさ 狼 が牙とぎ ねらいを定めているよ 赤頭巾ちゃん御用心 僕が守ってあげるよ  だからさ かわりに お願い ハートをください だからさ かわりに お願い ハートをください だからさ お願い 君のハートがほしいよ
S・O・S小泉今日子小泉今日子阿久悠都倉俊一男は狼なのよ 気をつけなさい 年頃になったなら つつしみなさい 羊の顔していても 心の中は 狼が牙をむく そういうものよ このひとだけは 大丈夫だなんて うっかり信じたら 駄目… 駄目… あー駄目駄目よ  S・O・S S・O・S ほらほら 呼んでいるわ 今日もまた誰か乙女のピンチ  うっとりするような夜に ついついおぼれ そんな気になるけれど 考えなさい 瞼をとじたら負けよ 背のびをしたら 何もかもおしまいよ そういうものよ 昔のひとが いうことみたいだと ぼんやりきいてたら 駄目… 駄目… あー駄目駄目よ  S・O・S S・O・S ほらほら 呼んでいるわ 今日もまた誰か乙女のピンチ
風のファルセット小泉今日子小泉今日子康珍化都倉俊一あなたから 聞かされたの あの人を 抱いた事 最後まで 胸の奥に しまってて 欲しかった 一度だけ 許したけれど だけど愛は 泣いているの 風のファルセット  ねえ きれいだった 二人だけの 宝石 ひび割れたのよ そっと悲しい音を立てて どんな時もあなたを求めている 愛してる 信じてる この気持ち ウソはないけど だけど愛は 泣いているの 風のファルセット 救けてって 泣いているの 風のファルセット  そよ風の 吹く街角 手も触れず 歩いたの もし肩を 今抱かれたら わたし泣くと 思ったのよ 風のファルセット  ねえ 時の魔法 あなたいつか あの人 忘れたあとも わたしずっと覚えている 胸の中で も一度たしかめるの 愛してる 信じてる なにひとつ 変わらないけど だけど愛は 泣いているの 風のファルセット だけど愛は 泣いているの 風のファルセット
Telephone小泉今日子小泉今日子康珍化都倉俊一(モシモシ、ですう。………)  お願いよ テキパキはっきり 言いなさい それからなんなの テレフォン テレフォン 雨の街から テレフォン あなたのラブ・コール テレフォン! こんな夜遅くにゴメンね  知ってたら かけなきゃいいでしょ テレフォン テレフォン 言わせるつもり? テレフォン テレフォン 言わせるつもり? テレフォン テレフォン あなたの気持ち それはナイでしょ ボーイフレンド 情けないほどナイーブ 軽い会話で 傷心(ハートブレイク) ちらりハラリと かけたモーション そのたび赤く なってた人 弱気なあなたには 意地悪がクスリよ!  てきとーに まぶしいだけなら とっくにね だれかとランナウェイ テレフォン テレフォン じれったくて テレフォン テレフォン ひっぱたきたい それはナイでしょ ボーイフレンド 冷たい雨に打たれて たったひと言 Say Good Night 口がさけても 先に好きと 言ったりなんか しないからね あなたわたしの事 全然わかってない  それはナイでしょ ボーイフレンド やさしい彼の背中を だれかつついて お願い テレフォン!
危険な予感香坂みゆき香坂みゆき杉山政美都倉俊一クルクル腕を回し 貴方がかけ寄る 逃げだす足が もつれて 渚にころぶ 濡れたビキニがなんだか 心もとない Ah ガードが甘くなりそう 夏は天使と悪魔が 握手する 少し油断しなさいと ささやくの 貴方にあげる あげてもいいわ 早くキッス 盗んで その先は秘密 口に出せない 貴方貴方しだいよ  夜風に素肌まかせ 貴方に抱かれて 愛の波間を ただよう 小舟になるの 貴方の熱い両手を 胸に感じて Ah 危険な夢におぼれる 夏は天使と悪魔が 握手する ちょっと恐い気もするし 涙も出そう 貴方にあげる あげてもいいわ 早くキッス 盗んで この夏は二人 結ばれそうな そんな予感が するの  貴方にあげる あげてもいいわ 早くキッス 盗んで その先は秘密 口に出せない 貴方貴方しだいよ
青春舗道香坂みゆき香坂みゆき松本隆都倉俊一この広い世界の中で めぐり逢えた 貴方と私 明日からは 貴方と肩寄せて 青春舗道歩くのね 何処までも 寂しさに 人恋しさに あてもなくさまよった日々 明日からは 貴方の足跡を たどって行けば 悲しみに つまずく事もない 二度とは 涙を 流しはしないでしょ 闇夜の坂道も貴方がいる限り恐くない いつの日か別れても 決して昔の私にもどったりしないでしょ  生きる事もわずらわしいような 一人よがりに 友達を なくした日もあった 貴方に全てを あずけて歩きます 貴方のやさしさに抱かれている限り 泣かないわ いつの日か別れても 決して昔の私にもどったりしないでしょ  この広い世界の中で めぐり逢えた 貴方と私 明日からは 貴方と肩寄せて 青春舗道歩くのね 二人きりの 旅路
まわれ 恋の風車香坂みゆき香坂みゆき杉山政美都倉俊一私は風車 貴方の腕の中で回りつづけていたい いつまでもやさしい風に吹かれていたい もう何処へも行かないと約束して下さい  夢じゃないのね 貴方はバスを 荷物をかかえ こばしりに来る 燃えたつ緑のむこうに やさしい影が 揺れてる 好きな人がそばにいるだけで 全てが輝くなんて 二度と離れない離さないで 恋です 感じます  昨日今日明日そして未来 貴方の愛にうもれて 回れかろやかに恋の恋の風車  ネクタイなんか しめているけど 昔のままね 陽焼けした顔 笑うとこぼれる白い歯 野イチゴ今も好きですか 二人はだしでかけた遠い日 貴方にぶたれ泣いた日 今時を越え胸にしみるわ 好きです 感じます  昨日今日明日そして未来 貴方の愛にうもれて 回れかろやかに恋の恋の風車  昨日今日明日そして未来 貴方の愛にうもれて 回れかろやかに恋の恋の風車
どうにもとまらない倖田來未倖田來未阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃ いけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ 今夜は真赤な バラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それとも やさしいあの人に 熱い心をあげようか  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もうどうにも とまらない  港で誰かに 声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも 今夜は いいじゃない はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日 カーニバル しゃれて過して いいじゃない  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もうどうにも とまらない
UFO倖田來未倖田來未阿久悠都倉俊一手を合せて見つめるだけで 愛し合える話も出来る くちづけするより甘く ささやき聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた  ものいわずに思っただけで すぐあなたにわかってしまう 飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へとさし出すあなた  信じられないことばかりあるの もしかしたらもしかしたら そうなのかしら それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ  でも私は確かめたいわ その素顔を一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは普通のあなた  あゝ突然 オレンジ色の あゝ光が私をつつみ 夢みる気持にさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの素敵なあなた  信じられないことでしょうけれど 嘘じゃないの嘘じゃないの ほんとのことよ それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ
若草物語コスモスコスモス阿久悠都倉俊一あなたの髪の毛 とてもやわらかいの だからさわって みたくなるの 若草みたいな 甘い匂いがする だからいつでも 好きになるの  ねえ いくつになれば あの教会へ行き 結婚が出来るのよ 大人になりたい  あなたと二人で 赤い屋根の家を 早くつくって くらしたいわ  あなたは16 そして私は14 夏のひざしを あびて話す 友達どうしが 恋に変ってきて だからいつでも 逢いたいの  ねえ いくつになれば あの教会へ行き 結婚が出来るのよ 大人になりたい  初恋見つめて 胸をときめかして いつか来る日を待っている
一輪ざし小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一一輪ざしにはしおれた花が 私の悲しい胸のよう あなたが毎日とどけてくれてた あの花 五日もとどかない  私を忘れたのかしら きらいになったというのかしら いや いや このままでは もう一度愛して  一輪ざしからしおれた花を 捨てたらすべてが終るよう 二人をつないだ見えない糸さえ プツンと とぎれてしまいそう  誰かを愛しはじめたの うわさはやっぱり本当なのね いや いや このままでは もう一度愛して
乙女の館小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一駄目よ 駄目よ のぞいちゃ駄目よ 乙女心のぞいちゃ駄目よ  少女が大人に変って行く時 罪の匂いが少しする 誰もが知らない秘密を抱きしめ 化粧をしてるの  昨日くちづけをされた唇を見つめ 少しセンチになっている 涙ぐみながら  駄目よ 駄目よ のぞいちゃ駄目よ 乙女心のぞいちゃ駄目よ  後悔なんかはしてないけれども 見られたくない今の顔 危ない心の綱渡りをして 鍵をかけるの  君がほしいよと耳にささやいたあなた 強くふりきり駈けて来て 今は悩んでる  駄目よ 駄目よ のぞいちゃ駄目よ 乙女心のぞいちゃ駄目よ
悲しい妖精小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一あなたに捧げた愛 はかなく消えて行き 私は今涙で 枯葉を見つめてる  くちづけの想い出を指でたどりつつ 十六の一日を思い出している  あのひとのあの言葉あのふるまいを 私はもう許している 心から許してる  枯葉を集めて焚(た)き 手紙をくべている ゆらゆら立ちのぼる 悲しいうすけむり  太陽の下の恋あれは夏の日の 何もかも忘れてた熱い恋の日  あのひとは傷つけて消えたけれども 私はまだ愛している 心から愛してる
思春期の感情小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一コートの片隅でラケットふりながら 今ボロボロと泣きじゃくる私はひとり あなたに誘われて楽しく過してた あのすばらしいひとときは まぼろしかしら  汗にまみれた顔のままくちづけて 目がくらむ衝撃感じてた あの時は何  素肌にひんやりと季節の風邪が吹き 肩にはおったカーディガン なぜか重たいの  君しかいないよと私にささやいて そのまごころがほしいよと見つめたあなた このまま友だちでいたいとつぶやいた 私の嘘を見ぬけずに どこかへ行った  傷つくほどに力こめ抱きしめて この世には二人がいるだけと信じたけれど  素肌にひんやりと季節の風が吹き 肩にはおったカーディガン なぜか重たいの
太陽と恋と夢小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一潮風が好き 太陽が好き 真夏の海を 見てるのが好き そのひとは そんな時あらわれたの 真黒な顔して 声かけたの  向うの島まで 舟を出し 小さな冒険 しないかと 八月まぶしい 昼さがり 私に恋が訪れた  潮騒が好き 太陽が好き こんがり肌を 焦がすのが好き たくましい 腕をしたその若者 夢に見た人みたいに まぶしいの  しぶきが光って 見えるから 真夏を着ている みたいなの 八月まぶしい 昼さがり 私に恋が訪れた
人魚の夏小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一自転車を走らせて 灯台をまわり ぎらぎらの砂浜を 私は駈けて行く  麦わら帽子を 投げ捨てて 真白なドレス 脱ぎ捨てて 私は人魚に 変って行く 真夏の人魚に 変って行く  誰かに見られたら 突然見られたら どうしたらいいのでしょう どうしよう どうしよう  舟をこぎ沖に出て 居眠りをしたら ひりひりと肌を灼く 太陽上にある  制服姿は 忘れたわ 子供の感じ 忘れたわ 恋する人魚が 泳ぐように 裸の人魚が 泳ぐように  誰かに見られたら 突然見られたら どうしたらいいのでしょう どうしよう どうしよう
春の湖小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一波がひたひた寄せている 水をすくうとあたたかい 春がそこまで来ています 私 嫁(とつ)いで行くのです  白い鴎が群れとんで 空をおおって消えて行く あなたの手紙は まだかしら やさしい手紙は まだかしら  今はGパンはいてます それが一番似合います だけどもうすぐしとやかな 違う私になるのです  赤いサンダル ぬぎすてて 砂をはだしで踏んで行く あなたの手紙は まだかしら やさしい手紙は まだかしら
ふたりの草原小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一あなたに誘われて ここまで来たわ まぶしい陽のひかり ふたりの草原  つば広帽子で 顔かくして うとうとしていたら 日がくれた ポツンと見えてる 家の灯りは ふたりの何かしら 教会ならいいけれど  ララ… ラララ… ララ… あなたを愛してる  背中についている 緑の草を たがいにとっている ふたりの草原  やさしいくちづけ 約束なの どこかで鐘の音が 鳴っている ポツンと見えてる 家の灯りは ふたりの何かしら 教会ならいいけれど  ララ… ラララ… ララ… あなたを愛してる  ララ… ラララ… ララ… あなたを愛してる
危険な関係小山ルミ小山ルミ千家和也都倉俊一悪い男はあなた 嘘を教えたあなた 弱い私の愛を 冷たく奪った 罪な男はあなた 脚にさわったあなた 白い私の肌を 泪で濡らした 女にとって 許すという事は 自分の手を 汚すことよー 何を理由にあげて 愛の終りを告げる すがる私のそばを 離れるあなたが 憎いわ!  悪い男はあなた 嘘を教えたあなた もろい私の夢を 哀しく壊した 罪な男はあなた 髪をほどいたあなた 細い私の肩に 印を残した 女にとって 許すという事は 自分の眼を ふさぐことよー 何を理由にあげて 愛の終りを告げる 叫ぶ私の声も 聞かないあなたが 憎いわ!
ハリウッド・スキャンダル郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一都倉俊一女とみたらばすぐ誘い出す 奴が今度の相手と聞いて 注意をしなよと言いたいけれど あなたよりマシ 君にそう言われそうさ  まるでハリウッド・スキャンダル くっつき離れて 愛して別れる繰り返し 涙の粒のミラーボール  今でも噂を気にするあたり 俺 爪の先きまで びっしり びっしり 俺 爪の先きまで 惚れていたのさ  薬をたくさん飲んだけれども 眠っただけよまだ生きてると あくびをしながら泣きじゃくってた あの日の君を 何故かふと思い出せば  まるでハリウッド・スキャンダル おかしな悲劇と かなしい喜劇が交差する 光と影のレイザリアム  男のすべてを欲しがるなんて 君 髪の芯まで びっしり びっしり 君 髪の芯まで 女だったよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
バイブレーション(胸から胸へ)郷ひろみ郷ひろみ島武実都倉俊一船山基紀ピリピリして昼下がりは 素肌に痛い 缶のビール飲み干すにも 陽差しが眩しい ほんの少し睫伏せて  ウィンクだけ受けとめると 遠くばかりを見てる サラサラしたきれいな髪 梳かし始めて 光のシャワーまき散らすと ハナ唄まじりさ 指先だけ絡ませたら すましたまま僕に熱く ささやくおまえに感じてる 赤い爪を空にかざし 僕とおまえのシンフォニー そうさ言葉はいつでも裏返し 吐息の中で シシシ Good Vibration  Love Sick Vibration からくりとは知らず 誘われて落されて 迷い込んだよ Good Vibration Good Vibration Good Vibration  ジリジリして昼下がりは 裸足に熱い 思いの他操るにも 歪みがきてるよ 鏡の前ルージュは折れ 香り抜けた硝子のビン 寒気ばかりが走る ザラザラして喉が 乾き唇なめる シャワーの音リズム変り ハナ唄とまるよ 髪のしずくきらめかせて すましたまま僕の視野を 横切るおまえにたじろぐよ 赤い爪を背中にたて おまえ一人の無言劇 そうさ愛してやりたい人なのに 吐息の中で ハハハ Good Vibration  Love Sick Vibration からくりとは知らず 誘われて落されて 迷い込んだよ Good Vibration Good Vibration Good Vibration
ほっといてくれ郷ひろみ郷ひろみ阿久悠都倉俊一都倉俊一俺はビタミンじゃない もっと毒もあるぜ 食べてみる気があれば 中毒も覚悟しろよ むつみ合ってるうちに 愛に変るなんて サラダみたいなことは 期待しちゃケガをするぜ ダブルのベツトは 広いよ Baby 遠い遠い中に 思うこともある 男と女だね  ゆうべ 誰といたどこで何をした よらよ ほっといてくれ ゆうべ 誰といたどこで何をした それが 何になる カン ケイ ナイ  ただのジエラシーだろう 神の裁きじゃない それが愛情なんて 感違いやめてくれよ 裸の背中は 冷たい Baby にくいにくい人に 思うこともある 男と女だね  ゆうべ 誰といたどこで何をした よらよ ほっといてくれ ゆうべ 誰といたどこで何をした それが 何になる カン ケイ ナイ
未完成郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一萩田光雄年上の女 シルクの手ざわり うなじに触れれば 絹ずれの声さ うぬぼればかりで 過ごした月日を ワインに花びら 浮かべて捨てるよ  甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ 若さを売った償いを きみに出逢って知った untinished true my love 春の足音 聞きながら ぼくの心は 凍河を行くよ  拾われた時は分別もなく シンデレラボーイ うかれた気分さ 白夜に沈まない 太陽のように ワインも濁ると 気づかずにいたよ  にがい にがい涙さ 熱くこみあげてくる 愛を遊んだ あがないに 君に何んと詫びよう untinished true my love 朝の訪れ まばゆくて ぼくの瞳は 氷壁を見る  甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ 若さを売った償いを きみに出逢って知った untinished true my love 春の足音 聞きながら ぼくの心は 凍河を行くよ
若さのカタルシス郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一萩田光雄中途はんぱに ぶらさがってる 銀の枯葉が ぼくの恋だよ 一風吹けば 舗道に落ちて 夢と一緒に 踏まれてく  燃える Sunrise Sunshine 若さのカタルシス 落ちる Sunset Sunglow 恋の冒険者達 朝な夕なに あなたを想い キリキリ胸が痛むのに あなたの前で素振りもみせずおどけてばかり ぼくにとっての 不幸さ  赤いルージュに染まったカップル さっと唇 押しあててみる 残りの紅茶 ほろにがい味 胸に迫って むせかえる  光る Sunrise Sunshine 生命のカタルシス 沈む Sunset Sunglow 恋の放浪(さすらい)人 朝な夕なに あなたの部屋の窓を見つめてため息さ 愛しすぎると 奪い取れない 女(ひと)もいるのさ ぼくに とっての 不幸さ  燃える Sunrise Sunshine 若さのカタルシス 落ちる Sunset Sunglow 恋の冒険者達 朝な夕なに あなたを想い キリキリ胸が痛むのに あなたの前で素振りもみせずおどけてばかり ぼくにとっての 不幸さ
渚のシンドバッドGO!GO!7188GO!GO!7188阿久悠都倉俊一GO!GO!7188アアア アアア・・・・・ アアア アアア・・・・・ 渚のシンドバッド  ここかと思えばまたまたあちら 浮気なひとね サーフィンボード小わきにかかえ 美女から美女へ ビキニがとってもお似合ですと 肩など抱いて ちょいとおにいさん なれなれしいわ くちびる盗む早わざは うわさ通りだわ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる  波乗りあざやか拍手をあびて キッスの嵐 あちらのパラソルこちらのパラソル ウインク投げて 夜ふけになったらあなたの部屋へ しのんで行くよ ちょいとおにいさん いい気なものね うっとりさせるテクニック 腹が立つほどよ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる
ひと夏の経験GO!GO!7188GO!GO!7188千家和也都倉俊一あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 小さな胸の奥にしまった 大切なものをあげるわ 愛する人に 捧げるため 守ってきたのよ 汚れてもいい 泣いてもいい 愛は尊いわ 誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠  あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 綺麗な泪色に輝く 大切なものをあげるわ 愛する人が 喜ぶなら それで倖せよ こわれてもいい 捨ててもいい 愛は尊いわ 誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠
ペッパー警部GO!GO!7188GO!GO!7188阿久悠都倉俊一ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛してるよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
愛したいなら今西郷輝彦西郷輝彦阿久悠都倉俊一愛したいなら今 信じたいなら今 与えたいなら今だよ その心 何がほしいと云う 何がつらいと云う 何がのぞみと云うのか 君は今 こうして抱きしめて 一つに溶けあえば すべてすべて 満たされる 誰の許しもない 愛は二人のもの もっと裸の心になることさ  愛したいなら俺 信じたいなら俺 与えたいなら俺だよ その心 羽をいためている 声もかすれている そんな小鳥の君には 俺がいる からだのぬくもりで 何かが見えて来る それがそれが わかるだろう 長い月日で今 生きているのは今 信じられるも今だよ 今なのさ
愛は燃えているか西郷輝彦西郷輝彦阿久悠都倉俊一都倉俊一君の愛は燃えているか 胸の奥で燃えているか  一度燃えた胸は 誰にも消せない たとえ遠くはなれ 月日が過ぎても 夜明けにくちづけを 日ぐれに抱きしめて 変らぬはげしさで 愛したいの  熱い胸を重ね すきまをうずめて 細い指をからめ あしたを誓って ひとりのむなしさを ふたりでかみしめて 変らぬはげしさで 愛したいの  君の愛は燃えているか 胸の奥で燃えているか  君の愛は燃えているか 胸の奥で燃えているか  ララララ ラララララ ララララ ラララララ 変らぬはげしさで 愛したいの
掠奪西郷輝彦西郷輝彦阿久悠都倉俊一愛はうばうもの あきらめないもの ほんの小さな 悔いも持たぬもの  あなたは今 ウェディングドレス あなたは今 なぜか泣いている 幸せの顔 つくろうとして 幸せの顔 出来ずにいる あゝ 嘘だよ そんな幸せは 来るんだ そのままかけて あなたをさらう さらって逃げる それでなければ この愛は 愛は 愛は 嘘になる  あなたは今 破れたドレス あなたは今 ベールを捨てた ひたむきな愛 心に感じ ひたむきな愛 求めて走る あゝ いいんだ たとえつらくても 来るんだ 情熱のまま あなたをさらう さらって逃げる それでなければ この愛は 愛は 愛は 嘘になる
あなたの心にサエラサエラ中山千夏都倉俊一あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつも あなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  ルルルル…‥ ラララ…‥  だっていつも あなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ
あなたがいない日坂本スミ子坂本スミ子なかにし礼都倉俊一あなたがいない日は 小さなこの部屋も 大きく見えて 私には淋しすぎる ランプをともしましょう お花をかざりましょう あなたの好きな服を着て 夜をすごす ひとりで眠るのは 慣れてるつもりでも 時計の針をおくらせて 起きているの  あなたの靴音が 近づく気がしたの 扉をあけてみたけれど 誰もいない あなたを待ちながら 夜明けが来てもいい 今夜は何故か 恐い夢 見そうだから  ひとりで眠るのは 慣れてるつもりでも 時計の針をおくらせて 起きているの
幸せの日々佐良直美佐良直美山川啓介都倉俊一私がもしも ある日死んだら お墓に書いてね どうぞその手で ただあなただけ 愛した女 ここに眠ると それだけを あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから たとえその日が あした来ようと 私は少しも 恐くない  私がもしも ある日死んでも 心のどこかに 生きていさせて さみしい夜は 涙になって 一緒に歌うわ 思い出を あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから あなたに生きて あなたに死ぬの その手に抱かれて 安らかに
ベイビー佐良直美佐良直美千家和也都倉俊一服部克久何処から来たのか ベイビー 何処まで行くのか ベイビー 小さなトランク一つ 一番列車の ベイビー 背中のボタンが ベイビー はずれているのさ ベイビー のぞいた陽やけのあとが 白くてまぶしい ベイビー  何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 淋しくなったら ベイビー 電話をおくれよ ベイビー…… お守りあの十円玉を こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー  何にも云わずに ベイビー 誰にも逢わずに ベイビー 着なれた普段着のまま 一番列車の ベイビー 片道キップを ベイビー…… ポッケにしまった ベイビー 婚約指輪をどこに 落して来たんだ ベイビー  何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 居所決めたら ベイビー 手紙をおくれよ ベイビー 宛名を書いた封筒 こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー
個人授業桜田淳子桜田淳子阿久悠都倉俊一いけない人ねっといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは 何故かうっとりしてしまう あなたは せんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたは せんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら 個人授業を 受けてみたいよハハハ……… 学校帰りの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ場所で ただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれてきこなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついてるんだよ あなたは せんせい 今度の休みになれば 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたは せんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を 受けてみたいよハハ……… ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このまま続いて行けば きっと死んでしまうだろうよ あなたはせんせい せんせい
あずさ2号360゜360゜竜真知子都倉俊一若草恵明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつか あなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ 行く先々で 想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさが きっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も まぶしいひとつの 青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  都会のすみで あなたを待って 私は季節に とり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を 許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を 許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  
頬(The River of Life)沢たまき沢たまきジェリー伊藤都倉俊一We all walk along the river The long long river known as life Thru a world that's hard And full of strips  He will give a helping hand To ease those trouble waters Call his name and He will ease the pain He will lead you out of every danger No one to him is a stranger So give your love to him above And he will lead your way He will lead you cross That river jordan Take you by the hand yes He will lead you cross That river jordan To that restful land  If you're lost along the river Along the river known as life And your world is dark and There's no light  He will give a helping hand To ease those trouble waters Call his name and He will ease the pain He will lead you out of every danger No one to him is a stranger So give your love to him above And he will lead your way He will lead you cross That river jordan Take you by the hand yes He will lead you cross That river jordan To that restful land
白い小鳩椎名林檎椎名林檎山上路夫都倉俊一この町で生まれたのよ 悲しみだけうずまく町 どこか遠く逃げたいわ 私は白い小鳩 生毛さえ消えぬうちに 夜の酒場つとめ出して 流れ者にだまされた あわれなそうよ小鳩  いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩  泣きながら生きて来たわ 想い出せばいつも私 ここの町は泥沼よ 私はもがく小鳩 世の中に出ておゆきと 死んだママが言っていたわ そうよけして負けないわ 私は負けはしない  いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩
どうにもとまらない祇堂鞠也(小林ゆう)祇堂鞠也(小林ゆう)阿久悠都倉俊一三浦誠司うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過ごしていいじゃない  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない
あずさ2号柴田淳柴田淳竜真知子都倉俊一河野伸明日私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつかあなたと行くはずだった 春まだ浅い信濃路へ  行く先々で想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさがきっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならはいつまでたっても とても言えそうにありません 私にとってあなたは今も まぶしいひとつの青春なんです 8時ちょうどのあずさ2号で 私は私はあなたから旅立ちます  都会のすみであなたを待って 私は季節にとり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならはいつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は私はあなたから旅立ちます  さよならはいつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は私はあなたから旅立ちます
Deep渋谷哲平渋谷哲平松本隆都倉俊一Deep青い海(Fu fu)泳ぐ君の影 Deepヨットから飛び込むのは八月 飛び散るしぶきに濡れた肌 陽射しにきらめく長い髪  Deep蒼ざめた硝子のくちびる Deepくちづけに知らん振りで横向く 両手で背中を抱くけれど 人魚の真似して身をかわす  ブルーになっちまうよ心が掴めなくて いつもちぐはぐ君は あやふやな顔で謎かけ遊びさ この愛は深いよ海よりも深いよ 沈んでしまうよのまれてしまうよ 深みにはまる罠 傷ついて(傷ついたのさ)さらわれて(さらわれたのさ)溺れそう  Deepサーフィンで波を走る影 Deep灼けた胸滑り落ちる冷汗 ジリジリ焦げつく熱い砂 ヒリヒリ夢さえ渇く風  Deep海原に眠る 桜貝(さくらがい)を Deep探してと君はそっと振り向く 棚礁をすり抜けもぐる海 絵模様奏でる熱帯魚(ねったいぎょ)  ブルーになっちまうよ態度が決まらなくて 好きと嫌いを君は 使いわけ軽い謎かけ遊びさ この愛は深いよ海よりも深いよ 沈んでしまうよのまれてしまうよ 深みにはまる罠 傷ついて(傷ついたのさ)さらわれて(さらわれたのさ)溺れそう 
ジョニィへの伝言島津亜矢島津亜矢阿久悠都倉俊一長岡道夫ジョニィが来たなら 伝えてよ 二時間待ってたと わりと元気よく 出て行ったよと お酒のついでに 話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて ジョニィが来たなら 伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子で また稼(かせ)げるわ 根っから陽気に できてるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行(ゆ)く 西でも東でも 気がつけば さびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけば さびしげな町ね この町は ジョニィが来たなら 伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの 道を行(ゆ)く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
神様・なぜ愛にも国境があるの!清水由貴子清水由貴子草鹿宏都倉俊一愛はさざ波のように始まり 二人の胸に夢の橋かけてくれた 束の間の口づけして 別れ別れになっても 枯葉に書いた愛の手紙送る 忘れないでいつも 命かけて信じあえば この苦しみにも耐えられる  なぜ愛にも国境があるの 夢を抱きしめただ二人 旅はつづく  離れても強く強く 心一つに結ばれ 草のつるで編んだエンゲージリング 細い指にはめる 愛する悲しみは長く 恋する命は短いの  離れても強く強く 心一つに結ばれ 草のつるで編んだエンゲージリング 細い指にはめる 愛する悲しみは長く 恋する命は短いの
私は泣かない清水由貴子清水由貴子山口洋子都倉俊一音もなく降りつづく雪 やさしくそして悲しい あなたは何をしているだろう この胸の痛みがわかりますか 誓いあったあの木が 今日は見えないけれど 二人の真心 この愛だけはもう離さない 私は泣かない 愛する事は生きる事なの  あの唄を一人で歌う つらい日そして長い日 あなたの事を思いつづける この熱い祈りが届きますか  どんな弱いものにも 一途な命があるの 二人の真心 この愛だけはもう離さない 私は泣かない 愛する事は生きる事なの  どんな弱いものにも 一途な命があるの 二人の真心 この愛だけはもう離さない 私は泣かない 愛する事は生きる事なの
あずさ2号 ~悲しき左遷編シュガーTOSHIシュガーTOSHI竜真知子・替え詞:シュガーTOSHI都倉俊一織田雅史明日私は旅に出ます 貴方の知らない場所に一人で 何時か貴方と行くはずだった 今度の飲み会は行けません  いままでの事で思い出すのは 仕事の事だと分かっています その厳しさがきっと私を 変えてくれると思いたいのです  売り上げは何時までたっても とても上がりそうにありません こんな形で終わる事しか 出来ない私を許しちゃくれない  8時ちょうどの朝の会議で 私は私は本社から 旅立ちます
白い小鳩朱里エイコ朱里エイコ山上路夫都倉俊一この町で生れたのよ 悲しみだけうずまく町 どこか遠く逃げたいわ 私は白い小鳩 生毛さえ消えぬうちに 夜の酒場つとめ出して 流れ者にだまされた あわれな そうよ 小鳩 いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩  泣きながら生きて来たわ 想い出せばいつも私 ここの町は泥沼よ 私はもがく小鳩 世の中に出ておゆきと 死んだママが言っていたわ そうよけっして負けないわ 私は負けはしない いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩
お元気ですか? マイフレンド少女隊少女隊小原丈二都倉俊一都倉俊一あなたと会えなくて 淋しいです 許して下さい わがままを 友達なら それでもいい いい聞かせたの 自分に 本当はつらいけど  How are you my friend? お元気ですか 貴方の所へいつでも 飛んでいきたい How are you my friend? お元気ですか この次また会えたら 微笑下さい  いつものやさしい目を 思い出します あなたの前で私は 子供のよう わかってるの でも時々は 一人だけで夢を見ていたいのです  How are you my friend? お元気ですか 貴方は私の一番大切な人 How are you my friend? 幸せですか もすこしだけ 貴方のそばにいてもいいですか  How are you my friend? お元気ですか 貴方は私の一番大切な人 How are you my friend? 幸せですか もすこしだけ 貴方のそばにいてもいいですか  もすこしだけ 貴方のそばにいてもいいですか
Forever -ギンガム・チェックStory-少女隊少女隊Eilleen都倉俊一この道 道の向こう 何かが…何かが待つ Open the door 心にかけたKeyを 壊しては今すぐ旅に出る Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…  day and night night and day 今一人だけのlonely way Uh…Uh…  ポケットにふくらむ夢は ギンガム・チェックのyes! リボンをかけたlove story for you 摩天楼がそびえる 雲の上にそびえる 見えてくる時 アクセル踏めば 空を飛べそう…  Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…  day and night night and day 今一人だけのlonely way Uh…Uh…  Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…  Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…
どうにもとまらないSILVASILVA阿久悠都倉俊一石崎光うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過ごしていいじゃない  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない
ブルドッグ城咲仁城咲仁伊藤アキラ都倉俊一鈴木Daichi秀行ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!  黙れ!うるさいぞお前ら 泣くな!悲しみにまけるな こらえきれずに泣き出すのはヤセ犬だ 眠れ!戦いは終わった 傷は夜明けには薄れる くやしさだけを胸の奥に刻みこめ 恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の戦いは永遠(とわ)に消えない 見ろ!俺の目を! そらすな!じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!  寄るな!女には用はない ダメだ!この先はくらやみ 甘い言葉もバラの花も香らない そうさ!俺たちは男だ 恋を忘れて生きられる 今夜限りで恋人とはおさらばだ 今度めぐりあう日それは花の咲く日 俺の面影をだきしめて君は生きろよ 見ろ!俺の目を! 信じろ!この俺を! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!  恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の戦いは永遠(とわ)に消えない 見ろ!俺の目を! そらすな!じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!
菜の花畑でつかまえてジェロジェロ山川啓介都倉俊一鈴木豪年上の女だった 少年の恋だった 菜の花畑で待っていた 故郷の春だった おぼろ月 うるんだ夜風 黄八丈(きはちじょう) 伽羅(きゃら)の香り  どんなに強く 抱きしめても 心は笑って 逃げてった 花のむこうへ 吐息のむこうへ  あの女が嫁ぐ日に 故郷に背を向けた 菜の花畑に日が落ちる 夕映えの中だった 濡れた頬 上りの列車 ついて来る 伽羅(きゃら)の香り  ひと駅ごとに 大人になる そんな都会への つらい旅 汽笛は挽歌 青春の挽歌  菜の花もない街で ありふれた恋も知り それでも春にはぼくを呼ぶ 黄金色(きんいろ)の追憶が  あの夜に 似たおぼろ月 幻の 伽羅(きゃら)の香り きっと今でも 来ない女を 菜の花畑で 待っている あの日のぼくが 少年のぼくが
ウォンテッド(指名手配)JILLEJILLE阿久悠都倉俊一There's a man whos's stolen my heart away I'm gonna get you and make you pay You're on the loose but you won't be for long Gonna get you back to where you belong  Wanted! Wanted!  Why don't you confess And say that you love me too Surrender to me before I catch up with you ‘Cause I'm out to take you, Take you into my arms Hold you and kiss you so we won't ever part  I'll get the clues and then I'm gonna pursue Search the world through Until I catch up with you You don't have a chance ‘cause you're the Most wanted man Wanted for loving me like no other man  Please come back, back to me Oh can't you see, You're hurtin' me You know it's not just a game I'm playin' When I say to you, I want you  Why did you have to go, And leave me all alone Do you think it's fair, When you know I care I want to be the one, The one you really want  I want you baby, I want you baby Wanted! Wanted! Wanted!
はばたき菅原やすのり菅原やすのり星野哲郎都倉俊一悠久の 流れに沿うて 汚れなき うみを残そう ただひとつ 与えられたる 人生という名の命 この海に 仇なすものを 絶やすべく 使い果たそう ああ われら 海の子 魅せられた 海へささげる ささやかな ささやかな はばたき  問いかける 薔薇(そうび)の香り 背を向けて 波へ分け入る この海は われらが国の 母と呼び 父と呼ぶ海 この海の 風情を守り 人びとの 幸を守ろう ああ われら 海の子 魅せられた 海へささげる ささやかな ささやかな はばたき ああ われら 海の子 魅せられた 海へささげる ささやかな ささやかな はばたき
五番街のマリーへ杉田二郎杉田二郎阿久悠都倉俊一中川イサト五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い街で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ジョニイへの伝言鈴木雅之鈴木雅之阿久悠都倉俊一ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
レイニー・サマー鈴木雄大鈴木雄大鈴木雄大都倉俊一日暮れに降り出す雨が 君を眠らせたら うしろにドアを開いて 一人出かけよう 傘はひとつ 君の物だから 僕は濡れて歩くだけ  冷たい時も やさしい時も いつでも側に いて欲しいと君は言うけど 聞こえない振りさ 雨に濡れてるくちなしの花 香りが昇る 君の愛と僕の自由が すれちがうように  灯りをつけたら 君の傘はどこにもなくて 机の上のコップに 刺した白い花 僕はきっと 枯らせてしまうよ だけど君の所為じゃない  裏切ることも 傷つくことも みんな許せる そんな季節にできる事なら たどりつきたい 君は東に僕は西に 愛を捜して さまよい歩くよ 幼い夏の雨が上るまで  雨に濡れてるくちなしの花 香りが昇る 君の愛と僕の自由が すれちがうように 君の愛と僕の自由が すれちがうように
ウォンテッド(指名手配)SPEEDSPEED阿久悠都倉俊一Hideyuki Kanai私の胸の鍵を こわして逃げて行った あいつは何処にいるのか 盗んだ心かえせ wanted wanted  あんちくしょうに逢ったら 今度はただで置かない 私の腕にかかえて くちづけ責めにあわせる  恋泥棒の手配を くぐって生きて行けない つかまる前にこっそり 自首して来たらどうなの  ある時謎の運転手 ある時アラブの大富豪 ある時ニヒルな渡り鳥 あいつはあいつは大変装  好きよ 好きよ こんなに好きよ もうあなたなしでいられないほどよ 空っぽよ 心はうつろよ 何もないわ あの日あなたが 盗んだのよ  I want you baby, I want you baby Wanted wanted  両手に鉄の手錠を 足には重い鎖を 私のそばにいつでも つないでおいてあげるわ  あんちくしょうの噂を きいたらすぐに教えて 地球の果ての町でも 逮捕に向うつもりよ  ある時気障(きざ)な若社長 ある時真面目な医学生 ある時しゃれた音楽家 あいつはあいつは大変装  好きよ 好きよ こんなに好きよ もうあなたなしでいられないほどよ 空っぽよ 心はうつろよ 何もないわ あの日あなたが 盗んだのよ  Wanted!
カルメン '77SPEEDSPEED阿久悠都倉俊一GORI私の名前は カルメンです ああ 勿論あだ名にきまってます バラの花 口にして踊っている イメージがあるというのです  まだまだ無邪気な カルメンです ああ 純情過ぎるといわれてます そのうちに 火のような女になり ふらふらにさせるつもりです  これできまりです これしかないのです ああ あなたをきっととりこにしてみます ラララ カルメン カルメン きっと きっと 好きにさせます  そうです私は カルメンです ああ お色気ありそでなさそうです 女って突然に 変るものよ この次はきっとしびれます  近ごろうわさは カルメンです ああ 危険な女といわれてます 世の中も だんだんにわかるひとが ふえて来たように 思えます  これできまりです これしかないのです ああ あなたをきっととりこにしてみます ラララ カルメン カルメン きっと きっと 好きにさせます
五番街のマリーへSPEEDSPEED阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい  今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい
サウスポーSPEEDSPEED阿久悠都倉俊一Kevin Aoki背番号1のすごいやつが相手 フランミンゴみたい ひょいと一本足で スーパースターのお出ましに ベンチのサインは敬遠だけど 逃げはいやだわ  男ならここで逃げの一手だけど 女にはそんなことは出来はしない 弱気なサインに首をふり 得意の魔球を投げこむだけよ そうよ勝負よ  しんと静まったスタジアム 世紀の一瞬よ 熱い勝負は恋の気分よ 胸の鼓動がどきどき 目先はくらくら 負けそう 負けそう  私ピンクのサウスポー 私ピンクのサウスポー きりきり舞いよ きりきり舞いよ 魔球は魔球はハリケーン  背番号1のすごい奴が笑う お嬢ちゃん投げてみろとやつが笑う しばらくお色気さようなら でっかい相手をしとめるまでは ちょいとおあずけ  さっと駈けぬけるサスペンス スリルの瞬間よ 熱い視線が からみ合ったら 白い火花がパチパチ 心はメラメラ 燃えそう 燃えそう  私ピンクのサウスポー 私ピンクのサウスポー きりきり舞いよ きりきり舞いよ 魔球は魔球はハリケーン
ジョニイへの伝言SPEEDSPEED阿久悠都倉俊一ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
じんじんさせてそらの少女TAI♪そらの少女TAI♪阿久悠都倉俊一一人二人恋の相手は星の数 誰も彼も花をかかえて扉を叩く 悪い気はしないけれど眠らせて  望むものはすべてその手に抱くがいい 好きな時に好きなところへ行(ゆ)くがいい この世界君のためあげると云う  だめだめ女を口説(くど)くのは どこにもあるよな手じゃ駄目よ 心がじんじん しびれてみたい  朝も昼も夜もかまわず押しかけて 愛で金で地位であれこれ口説くけど それじゃまだ燃えないわ あきらめて  一人二人恋の相手は星の数 誰も彼も悪い男じゃないけれど 抱かれてもいいなんて思えない  男ぎらいなんて云われちゃ困るけど 今はそっとひとりベッドで眠るだけ くちづけも唇はやめにして  だめだめ女を口説くのは どこにもあるよな手じゃ駄目よ 心がじんじん しびれてみたい  前に膝をついてこの手にくちづけて 大の男涙流してすがるけど それじゃまだ燃えないわ あきらめて
花しぐれ高田みづえ高田みづえ松本隆都倉俊一雨の街に呼び出されて 傘も持たずに飛んできた わたし髪を切りすぎたの まるで男の子みたいよ  水無月の雨の色 大粒の真珠なの 揺れる私の睫毛の先にも滲む  Flower Rain に濡れて 吐息の船にのり 見知らぬ街 あなたと漂うの  五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ  あなたが手に抱いた薔薇も 雨に打たれてしおれてる 花の命 短いのを きっとあなたは知らないの  水無月の雨の色 くち紅の褪せぬ間に そっと乙女よ恋せと見つめて下さい  Flower Rain に濡れて 銀の細い糸が 理屈抜きに二人を絵にするの  五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ
パープル・シャドウ高田みづえ高田みづえ松本隆都倉俊一日照りの坂道 夏ぜみの声 あなたの家まで自転車をこぐ 都会へ行ってたあなたを昨日 見たって友だち電話をくれた 帰ってくるよ いつ? いつでもいいさ 君との愛を忘れてなけりゃ 窓に一房葡萄飾るよ それがあの日のあなたの言葉 パープル・シャドウ私の手首にくちびる寄せて 残した小さなうす青のしみ パープル・シャドウ季節は流れてあざは消えても 心にしみてる紫の影 しみるわ紫の影 ああ 一房の葡萄  風舞う公園 あの日あなたが 蛇口に顔寄せ飲んだ水飲み 想い出みたいにシャツを濡らして あなたの真似してくちびるあてた 瞳とじろよ 何故? 何故でもいいさ やさしい笑顔もしうすれても このくちづけは想い出せるよ まぶた閉じてたあなたの言葉 パープル・シャドウ垣根を曲って二ツ目の家 自転車倒して私は見てた パープル・シャドウ季節が早くて青い葡萄が あなたの窓へと風に揺れてた 窓へと風に揺れたわ ああ 一房の葡萄
come back to me~フラワーホテルの女客高橋真梨子高橋真梨子阿久悠都倉俊一きらめきの昼下りに葡萄酒を一杯だけ 日ざしあびて飲みほす 書きかけの手紙を捨て ガーデン・テラスの 花に見とれている私に逢いに来て  come back to me 過ぎ去りし想い出の日よ ふたたび私の胸にかえれよ come back to me なつかしいホテルの窓で 私はいつまでも待つ  まばたきをしている間にしあわせが かき消された 小さな時のいたずら ひさびさの女客を誰もが見つめる 花にうずもれてる私を連れに来て  come back to me オレンジの太陽が照る あなたと私の愛の季節よ come back to me なつかしいホテルの窓で 私はいつまでも待つ  come back to me 過ぎ去りし想い出の日よ ふたたび私の胸にかえれよ come back to me なつかしいホテルの窓で 私はいつまでも待つ
教会へ行く高橋真梨子高橋真梨子阿久悠都倉俊一宮原恵太坂道を教会へ行く 真黒なドレス着て 好きなひとが死んだ朝に たったひとりで あのひとはいいひとだった 私だけ知っている かわいそうな人生だと ひとはいうけど 誰も来なくて 私だけでいい ひそかな祈りを捧げてあげる どんよりとあの雲がたれ 坂道は急だけど 涙こらえ私は行く 丘の教会  しあわせな人たちが行く やすらかな日曜日 公園のあのベンチで 話す人々 そんな絵がもうかすんでる 遠い日のことのように 涙が出てとまらないの とても悲しい 誰も来なくて 私だけでいい ひそかな祈りを捧げてあげる 坂道を教会へ行く 真黒なドレス着て 好きなひとが死んだ朝に たったひとりで
五番街のマリーへPLATINA LYLIC高橋真梨子PLATINA LYLIC高橋真梨子阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい
五番街のマリーへ [FIFTH AVENUE]高橋真梨子高橋真梨子阿久悠・英語詞:Jerry Barnes・Katreese Barnes都倉俊一If by chance you should go down to fifth avenue You will find there's a house where she lived Let me know how she is please do this for me If she's there I'd like to know  Yes, old fifth avenue has been there through the years Bearing gold and blue memories Days of laughter and thought Still remain in my heart Won't you please go there for me  Mary Ann and I lived together It was such a long time ago I remember the things that I said to her Sad memories but I still care  If the sun's shining bright over fifth avenue Where she's happy I hope she settled down Let her be, let her be She deserves to be free Not a word was said from me  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり  Though I'm near to the place that I call fifth avenue I can't go, it's too far for my soul Understand how I feel,painful memories are real But my heart will always be there
ジョニィへの伝言GOLD LYLIC高橋真梨子GOLD LYLIC高橋真梨子阿久悠都倉俊一ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ  友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの 道を行く  友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
DJがいつもかけるうた高橋真梨子高橋真梨子阿久悠都倉俊一小林信吾夜の終り DJひとり またいつものレコード 不幸にさせたひとに 心をこめてわびる そういう男のうた 私が聴けばあなたとわかる 十年が過ぎても はるかな昔のひととき 傷ついて生きていた  朝が近い時間のラジオ また今夜も聴いてた グラスに酒をついで ベッドの上でひとり 眠りを忘れたように もうかけないで このレコードを今は はるかな遠い昔のひととき 愛し合い生きていた
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