山田栄一作曲の歌詞一覧リスト 10曲中 1-10曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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支那の兵隊さん榎本健一 | 榎本健一 | 渋谷白涙 | 山田栄一 | 雨が降ります 傘さして 韮をたべたべ 戦線へ 『支那手品なかなかうまいな うそ吐くことまたまたうまいな』 戦争するやら しないやら 支那の兵隊さんにゃ わかりゃへん わからんわからん わからへん 何で鉄砲 撃つのやら 『鉄砲撃つ 弾おしいことあるな 鉄砲弾ためて売る これまたまたよろしいな』 日給大切 身が大切 支那の兵隊さんにゃ それ丈けさ あゝそれだけよ それだけさ 勝てる目的の ない戦争 『支那ガメルことなかなかうまいな 少牌多牌しらん顔 またまたうまいな』 昔ながらの からいばり 支那の兵隊さんにや それ丈さ 『日本飛行機来たよ 日本爆弾良く当る こわいあるなー ホラにげろにげろい』 | |
もしも忍術使へたら(完全版)榎本健一 | 榎本健一 | 山本嘉次郎 | 山田栄一 | 今日は会社のボーナスで ちょいと一杯付き合って 気が付きゃ夜更けの空袋 もしも忍術使えたら 家で待ってる女房を ララン ドロドロ煙に巻く クリーク、トーチカ、迫撃砲 最後の頼みと支那兵は 弱いようでも邪魔になる もしも忍術使えたら 南京おろか重慶も ララン ドロドロへっちゃらよ 好いちゃおれども胸のうち 口に出すさえ恥ずかしい だってアタシは娘なの もしも忍術使えたら 好きな彼氏のアパートへ ラランドロドロ飛んで行く | |
ちゃっきり金太の唄榎本健一 | 榎本健一 | 波島貞 | 山田栄一 | 『あっしや札付きの巾着切りだが、決してあこぎな真似はしやァしねぇ。 だがこりゃ、あんまり自慢にやならねえや』 お江戸見すてゝ旅鴉 足の向くまゝ 歩くまゝ 追はれて箱根の峯越えりゃ 富士のお山が呼びかける テナこというけど わしやつらい 『あっしの商売にゃ女は禁物だ、腕が鈍るからね。 だがこりゃ、チツト悩ましいや』 宿の浮寝のツレヅレに フト侠気が縁の糸 みだれて胸もトキメケど 女嫌ひの意地ツ張り テナこというけど わしゃつらい 娘ごゝろの一筋に 燃ゆる想いは響けども 答える胸の火は冷めて 帰る袂に小夜時雨 テナこというけど わしゃつらい | |
上海の街角で藤田まこと | 藤田まこと | 佐藤惣之助 | 山田栄一 | リラの花散るキャバレーで逢うて 今宵別れる街の角 紅の月さえ瞼ににじむ 夢の四馬路(スマロ)が懐しや おい、もう泣くなよ。あれをごらん、ほんのりと 紅の月が出ているじゃないか。何もかもあの 晩の通りだ。去年初めて君に逢ったの も、ちょうどリラの花咲くころ、今年別れるの も、またリラの花散る晩だ。そして場所は やっぱりこの四馬路だったなア。あれから 一年、激しい戦火をあびたが、今は日本 軍の手で愉しい平和がやって来た。ホ ラ、お聞き、昔ながらの支那音楽も聞える じゃないか。 泣いて歩いちゃ人眼について 男、船乗りゃ気がひける せめて昨日の純情のままで 涙かくして別れよか 君は故郷(くに)へ帰ってたった一人のお母 さんと大事に暮らしまえ。ぼくも明日から やくざな上海往来をやめて、新しい北 支の天地へ行く。そこには僕の仕事 が待っていてくれるんだ。ねエ、それが お互いの幸福(しあわせ)だ。さア少しばかりだがこ れを船賃のたしにして、日本へ帰ってく れ、やがて十時だ。汽船(ふね)も出るから、 せめて埠頭(バンド)まで送って行こう。 君を愛していりゃこそ僕は 出世しなけりゃ恥しい 棄てる気じゃない別れてしばし 故郷で待てよと云うことさ | |
すみだ川島倉千代子 | 島倉千代子 | 佐藤惣之助 | 山田栄一 | 銀杏がえしに黒じゅすかけて 泣いて別れたすみだ川 思い出します観音さまの 秋の日ぐれの鐘の声 「ああ そうだったわねぇ あなたが二十 あたしが十七の時よ いつも清元のお稽古から帰ってくると あなたは竹屋の渡し場で待って居てくれたわねぇ そうして 二人の姿が水に映るのをながめながら ニッコリ笑ってさみしく別れた ほんとにはかない恋だったわね」 娘ごころの仲見世あるく 春を待つ夜の歳の市 更けりゃ泣けます今戸の空に 幼な馴染のお月様 「あれから あたしが芸者に出たものだから あなたはあってくれないし いつも観音様へお詣りするたびに 廻り道して懐かしい隅田のほとりを 歩きながら ひとりで泣いてたの でも もう泣きますまい 恋しい恋しいと思っていた初恋のあなたに あえたんですもの 今年はきっときっと嬉しい春を迎えますわ」 都鳥さえ一羽じゃ飛ばぬ むかし恋しい水の面 あえばとけます涙の胸に 河岸の柳も春の雪 | |
上海の街角で東海林太郎 | 東海林太郎 | 佐藤惣之助 | 山田栄一 | リラの花散るキャバレーで逢うて 今宵別れる街の角 紅の月さえ瞼ににじむ 夢の四馬路が懐かしや 「おい、もう泣くなよ。 あれをごらん、ほんのりと 紅の月が出てるじゃないか。 何もかもあの晩の通りだ。 去年初めて君に逢ったのも、 ちょうどリラの花咲くころ、 今年別れるのも、またリラの花散る晩だ。 そして場所は、 やっぱりこの四馬路だったなア あれから一年、 激しい戦火をあびたが、 今は日本軍の手で愉しい平和がやって来た。 ホラ、お聞き、ネ、 昔ながらのシナ音楽も聞こえるじゃないか。」 泣いて歩いちゃ人眼について 男、船乗りゃ気がひける せめて昨日の純情のままで 涙かくして別れよか 「君は故郷へ帰って たった一人のお母さんと大事に暮したまえ。 ぼくも明日から やくざな上海往来をやめて、 新しい北支の天地へ行く。 そこにはぼくの仕事が待っていてくれるんだ。 ねエ、それがお互いの幸福だ。 さア少しばかりだがこれを船賃のたしにして、 日本へ帰ってくれ、やがて十時だなァ。 汽船も出るから、 せめて埠頭まで送って行こう。」 君を愛していりゃこそ僕は 出世しなけりゃ恥しい 棄てる気じゃない別れてしばし 故郷で待てよと云うことさ | |
すみだ川二葉百合子 | 二葉百合子 | 佐藤惣之助 | 山田栄一 | 銀杏(いちょう)がえしに 黒襦子(くろじゅす)かけて 泣いて別れた すみだ川 思い出します 観音さまの 秋の日暮の 鐘の声 (セリフ) 「あゝそうでしたわね。あなた が二十歳(はたち)、わたしが十七。いつも清元の お稽古から帰って来ると、あなたは竹谷 の渡しで待っていてくだすった。 そして 二人の姿が水にうつるのを眺めながら、 ニッコリ笑っていつも淋しく別れたけど、 はかない恋っていじらしいもんだわねぇ」 娘心の 仲見世歩く 春を待つ夜の 歳(とし)の市 更けりゃ泣けます 今戸の空に 幼馴染(おさななじみ)の お月様 (セリフ) 「あれからわたしは芸者に出た もんだから、あなたは逢ってくれないし、 いつも観音様へお詣りする度に、廻り 道してなつかしい隅田のほとりを歩きな がらあの時分を思い出しては、一人で泣 いていたんですよ。でももう泣かないわ。 だって初恋のあなたに逢えたんですも の。まあ一緒に行って下さる。竹谷の渡 しへ」 都鳥さえ 一羽じゃとばぬ むかしこいしい 水の面(おも) 逢えば溶(と)けます 涙の胸に 海岸(かし)の柳も 春の雪 | |
風小僧目黒祐樹 | 目黒祐樹 | 小笠原久夫 | 山田栄一 | 木の葉がさわぐ 風が吹く 俺らは風の子 風小僧 ひゅうひゅう ひゅうひゅう 風を呼ぶんだ 火の風を それ吹け やれ吹け どんと吹け | |
上海の街角で北島三郎 | 北島三郎 | 佐藤惣之助 | 山田栄一 | リラの花散る キャバレーで逢うて 今宵別れる 街の角 紅の月さえ 瞼(まぶた)ににじむ 夢の四馬路(すまろ)が 懐かしや 泣いて歩いちゃ 人眼について 男、船乗りゃ 気がひける せめて昨日の 純情のままで 涙かくして 別れようか 君を愛して いりゃこそ僕は 出世しなけりゃ 恥しい 棄てる気じゃない 別れて暫し 故郷(くに)で待てよと 言うことさ | |
すみだ川東海林太郎 | 東海林太郎 | 佐藤惣之助 | 山田栄一 | 銀杏(いちょう)がえしに 黒繻子(くろじゅす)かけて 泣いて別れた すみだ川 思い出します 観音さまの 秋の日暮の 鐘の声 (セリフ) 「ああそうだったわねえ、 あなたが二十、わたしが十七の時よ。 いつも清元のお稽古から帰って来ると、 あなたは竹谷の渡し場で待っていてくれたわねえ。 そして二人の姿が水にうつるのを眺めながら にっこり笑って淋しく別れた、 ほんとにはかない恋だったわね……。」 娘ごころの 仲見世歩く 春を待つ夜の 歳の市 更けりゃ泣けます 今戸(いまど)の空に 幼馴染(おさななじみ)の お月さま (セリフ) 「あれからあたしは芸者に出たものだから、 あなたは逢ってくれないし、 いつも観音様を お詣りする度に、 廻り道してなつかしい隅田のほとりを歩きながら、 ひとりで泣いていたの。 でも、もう泣きますまい、恋しい、恋しいと思っていた 初恋のあなたに逢えたんですもの。 今年はきっと、きっとうれしい春を迎えますわ……。」 都鳥さえ 一羽じゃとばぬ むかしこいしい 水の面(おも) 逢えば溶けます 涙の胸に 河岸(かし)の柳も 春の雪 | |
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