宮本浩次作曲の歌詞一覧リスト 296曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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日曜日(調子はどうだ)エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | ああ今日は日曜日か 何處(どこ)ぞで何をしさらそうか 友達と出て遊ぶもいい 部屋の掃除をするもいい ああ誰かと町へ連れ立ちて行くもいい 晴れた空 ビルの下行く食えねえふたり連れよ 今日あたりはどこでも黒山の人だろう あくびかみころし 腕まくらでテレビつけた ああ今日は日曜日か ああウトウトしてきた いつやら眠ったのはいいが 仕事の夢でうなされた 夢見悪(あ)しき休日 おもては上天気 友としたたか仕事の愚痴で果てようか 積もり積もる自部屋のほこりを払おうか ひとりごちた 外じゃ鳥が元気に鳴いていた どうだ どうだ此頃は調子はどうだ あとはそう あとは暮れ易き日をながめやる ああ今日は日曜日か ああ何をしようかな 友達と出て遊ぼうか 部屋の掃除をするもよし どうかすればおもては 夕陽が目を射るころ 流れる雲 鳥が何処かへ飛んで行くが 出かける機会(しお) 今日はもはや逃したようだ パチリ電気つけ ぼんやり暗くなる部屋の中 どうだ どうだ此頃は調子はどうだ あとはそう あとは暮れ易き日をながめやる どうだ どうだ此頃は調子はどうだ あとはそう あとは暮れ易き日をながめやる |
始まりはいつもエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 始まりはいつも 静かなものだった 見えざるその毎日に 何かが始まってる 気付かない内に 素通りしていくのさ 浮づいたる声だけが 今日も響いてくるぜ そうさいつだって 静かに始まってた そうさ今だって 始まってるさ 納まり返って 偉く気取ってみても 裸足でそう 駆け出すぜ そうさ弾丸みたいに そうさどうかすりゃ 天国へまっしぐらさ そうさどうかすりゃ 天国へまっしぐら 始まりはいつも 静かなものだった この国じゃそう みんな大統領 いつも蚊帳の外だぜ そうさいつだって 静かに始まってた そうさ今だって 始まってるのさ そうさいつだって やりてえこたあるのさ そうさそれだけは 間違いなさそうだ 始まりはいつも 静かなものだった 俺たちゃそう 俺たちゃそう 俺たちゃそう 俺たちゃそう | |
ポリスターエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 腰のくだけた音楽街にはあふれ ポーズばっかり腰がふにゃふにゃ 何かつられてあっちに行けば どっかでとぼけたすれちがい つき合いきれねえ奴らのノリにゃ I Love Rock'n Roll 気になる事は他人のうわさ いったい自分をどう思ってる 自分の立場を考えすぎて 本音の話ができないね つき合いきれねえ奴らのノリにゃ I Love Rock'n Roll 何をしててもすべてはポーズ わらい声さえすべてはポーズ 子供だましの流行街にはあふれ みにくいブタ共こぞってちゃらちゃら ちゃら 力んで女をくどいてみれば 鼻水たらして待ちぼうけ つき合いきれねえ奴らのノリにゃ I Love Rock'n Roll 何をしててもすべてはポーズ わらい声さえすべてはポーズ 奴はとっくの昔に怒りを忘れ あいた口からよだれをタラタラ みえをはってりゃつかれるだけで そのうちどっかでボロがでてもいいや つき合いきれねえ奴らのノリにゃ I Love Rock'n Roll 何をしててもすべてはポーズ 総和を祈ろう すべてはポーズ ポーズ I Love Rock I Love Rock Rock'n Roll | |
デーデエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 溜め息ばかりついてたら 何もできないさ こんなにつまらん世の中も 金がかたづける 世の中まるく治めるなら 頭脳はいらないさ 少しばかりの悪知恵と 金があればいい 悲しい事あっても 1人きりになっても 金があるじゃないか 金があればいい もしも君に友達が 1人もいないなら ふぬけたド頭 フル回転 金が友達さ 悲しい事あっても 1人きりになっても 金があるじゃないか 金があればいい 金持ち とりもち 力持ち もちにもいろいろあるけれど 金持ち1番強いのは誰でもしってるさ 友達なんかいらないさ 金があればいい ララララララ 心も身体も売り渡せ 金があればいい | |
ファイティングマンエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 黒いバラとりはらい 白い風流しこむ oh yeah 悪い奴らけちらし 本当の自由取り戻すのさ oh ファイティングマン yeah 正義を気取るのさ oh ファイティングマン yeah oh yeah 権力者の力には 鼻で笑ってこたえろ oh yeah お前の力必要さ 俺を俺を力づけろよ oh ファイティングマン yeah 正義を気取るのさ oh ファイティングマン yeah baby ファイティングマン… 自信を全て失っても 誰かがお前を待ってる oh yeah お前の力必要さ 俺を俺を力づけろよ oh ファイティングマン yeah 正義を気取るのさ oh ファイティングマン yeah baby ファイティングマン baby ファイティングマン baby ファイティングマン baby ファイティングマン | |
花男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ニタリ ニタリと策士ども 転ばぬ先の杖のよう わけのわからぬ優しさと 生きる屍 こんにちは まだよ まだよと目がギラギラ 底を知らないガリガリに 苦労が多いとタメ息が 生きてる幸せ忘れたか 遠くを歩いてる 俺の姿よ どうしたわけか 涙ほろり 生きる屍 さようなら きさまに言うこと何もない 聞きたいことも何もない 俺は口もと笑いうかべて きさまを信じるさ 遠くを歩いてる 俺の姿よ どうしたわけか 涙ほろり 生きる屍 さようなら 俺の姿を忘れるな ニタリ ニタリの策士ども どうせやるなら ドンとやれ やつらを笑って ワハハのハ 遠くを歩いてる 俺の姿よ どうしたわけか 涙ほろり 生きる屍 さようなら | |
やさしさエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 何をしても どこに行っても 体が重たくて ああ 今日もいつもと同じ あくせくと働いて 一日が過ぎて行く ああ 今日もいつもと同じ 退屈にのみこまれ 息がつまりそうさ 悲しい気分はもうこりごりさ ああ お前のやさしさ 頭に思い浮かべて このまま一人で お前の町まで車をとばして 何をしても どこに行っても 体が重たくて ああ 今日もいつもと同じ ああ お前のやさしさ 頭に思いうかべて このまま行ってしまうなんて 帰る場所はもうお前だけさ そのやさしさ 俺だけに | |
浮き草エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 適応しきって ぬるま湯つかって それでも結構楽しめて 背中に背負った怒りに背を向け 小さな器転がる 何かやりたくても 何も見つからず 考え込むのはまっぴら お天とう様もわらってる みんなと同じ楽しい人生 浮き草のような 自由の幻想 勘違いして楽しんで 浮き沈みのない平らな人生を 開き直ってやってる 何かやりたくても 何があるのか 考え込むのはまっぴら お天とう様もわらってる みんなと同じ楽しい人生 何かやりたくても 何も見つからず 考え込むのはまっぴら お天とう様もわらってる みんなと同じ楽しい人生 | |
ゴクロウサンエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | おかげさまだよ あんたのおかげで 心は晴れ晴れ 楽しい暮らしさ ふだんの暮らしにゃ関係ないが 悪いヤツラは裏でニヤニヤ それを知ってて 手もつけられず yeah ゴクロウサン あやつり人形は 怒りを知らない 何が起きても 怒りを知らない ふだんの暮らしにゃ関係ないが 悪いヤツラは裏でニヤニヤ それを知ってて 手もつけられず yeah ゴクロウサン DOWN DOWN DOWN たるんだ目もとに にやけた口もと 光はないのさ ヤツらの瞳にゃ ふだんの暮らしにゃ関係ないが 悪いヤツラは裏でニヤニヤ それを知ってて 手もつけられず yeah ゴクロウサン DOWN DOWN DOWN そのままがまんを続けてりゃ そうさドタマは爆発するだろうoh no no no! ふだんの暮らしにゃ関係ないが 悪いヤツラは裏でニヤニヤ それを知ってて 手もつけられず yeah ゴクロウサン | |
てってエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 自分を高く見せてがんばるのは 結局無理してつぶれてしまうよ もっと気楽に思うままにやれば 結局すごく楽になるだろう 楽して楽してするりとくぐりぬけよう 楽して楽して自由を求めてやろうよ 体が軽くなるまで 頭コチコチのまま生きてると そのうちどっかが こわれてしまうよ かあさんの胸の赤んぼを見なよ お前とどっかが ちがってるはずさ 楽して楽してするりとくぐりぬけよう 楽して楽して自由を求めてやろうよ 体が軽くなるまで 自分を高く見せてがんばるのは 結局無理してつぶれてしまうよ もっと気楽に思うままにやれば 結局すごく楽になるだろう 楽して楽してするりとくぐりぬけよう 楽して楽して自由を求めてやろうよ 体が軽くなるまで もっと もっと気楽に 体が軽くなるまで 体が軽くなるまで | |
習わぬ経を読む男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 昔の友に言わせると 俺は変わっちまったそうさ 人ゴミにからだを任せて 流れに乗ってきたせいさ 人ゴミにのまれて流れに流れてく 自由なんて 俺にゃ必要ないね 女とタバコと不自由を とても大事にしてるそうだ 理屈のために理屈こねにこねてた 俺はいやらしい人さ 裁判所じゃbaby 俺のこと死刑さきっとそうさ あー俺はなんて幸せな 幸せな奴なんだ 君とどこが違うの 君と君とどこが違うの 昔の友に言わせると 俺は変わっちまったそうだ 人ゴミに流されて 俺はやらしい人になった 裁判所じゃbaby 俺のこと死刑さきっとそうさ あー俺はなんて幸せな 幸せな奴なんだ | |
BLUE DAYSエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | こんな事ばかり続けば 心はズタズタさ 耳をすましてみれば 耳鳴りが聞こえる BLUE DAYS ここはまさに地獄絵図 BLUE DAYS 朝 目を覚ましてみれば 無気力状態 テレビを見てると知らない間に 一人言を言ってる BLUE DAYS ここはまさに地獄絵図 BLUE DAYS あー地獄が見たけりゃ あーここへ来ればいい ここは苦しい 地獄絵図 地獄絵図 こんなやな事が続けば 心はズタズタさ 肩すかしを くらわし続ける 暑くて長い日々 BLUE DAYS ここはまさに地獄絵図 BLUE DAYS あー地獄が見たけりゃ あーここへ来ればいい ここは苦しい 地獄絵図 地獄絵図 | |
夢の中でエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 仕事して くたびれて フラフラして yeah yeah yeah 何もない この世になるさ 悔やんだって同じこと 明日のことなど 考えずにそうさ 考えられずに yeah yeah yeah タラルラン oh baby 夢で会おうか oh baby 夢で楽しもう oh 君は弱いネ uh 君は弱いネ 明日のことなど考えずにそうさ考えられずに yeah yeah yeah タラルラン oh baby 夢で会おうか oh baby 夢で楽しもう そうさ俺は夢の中で 主役を演じる そう夢の中で yeah yeah yeah lala baby くたびれた奴に lala baby yeah yeah yeah そうさ俺は夢の中で 主役を演じる そう夢の中で うわっつらの あたりさわりのない うわっつらの | |
ああ流浪の民よエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 朝 目だまあけたら ノビひとつ おかしくなったら 大笑い いかりがおこれば 大ケンマクで おまえの その血は忘れないでくれ このままでナミダ見せて かっこつけるもいい 生まれついた 民族の血は 忘れたくはない いじけた ああ流浪の民よ いつも何かが背中に立ってる ああ 心ここにあらず 彼は影法師 このままでナミダ見せて かっこつけるもいい 生まれついた民族の血は 忘れたくはない いじけた ああ流浪の民よ | |
おはよう こんにちはエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | おはよう こんにちは さようなら 言葉じり合わせ 日がくれた 頭かかえて そこらの芝生に寝ころんで 空 見上げて 何もかもが同じ 新聞でも読んで ひまつぶし もの知り 博学 秀才 文化人 頭かかえて そこらの芝生に寝ころんで 空 見上げて 何もかもが同じ おはよう こんにちは さようなら 言葉じり合わせ 日がくれた ふらり ふらふら ちらりと時計をのぞいたら 空 見上けて 明日 会おう バイバイバイ | |
金でもないかとエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 金でもないかと下みてあるく いつものやつらと そこらをぶらつく おもてをあるけば 人にぶつかる ああ みんなつまらん顔して こよいはだれかとデートでもして スカスカの時間つぶすとしよう 昔はよかった 今よりよかった ああ こんなはずじゃなかった ああ このまま まさかこのまま しわをふやして 髪の毛もぬけて ああ あのころ そうさあのころ もっと もっと 夢とやらを頭にえがいて ああ みんなつまらん顔して ああ このまま まさかこのまま しわをふやして 髪の毛もぬけて ああ あのころ そうさあのころ もっと もっと 夢とやらを頭にえがいて | |
サラリ サラ サラリエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | わらいかけられて ほほえむすがたと おどろき あわてて 走りだす人よ 散歩する ガードレール 灰色の木々よ ふらふら ほこりをかぶった人たちよ サラリ サラ サラリ ふらり とんで行くよ つまらないと 一人 つぶやいて にやり 大アクビ ふわり ごまんえつの顔 遠くで聞こえる ささやきに ヒヤリ 自然はすごいと とくい顔の人が サラリ サラ サラリ ふらりとんで行くよ | |
自宅にてエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 頭たたいても なにもでない 心にもない うそをならべながら ぽつんと一人 部屋の中 だれも俺の事はしらない もえたぎる血潮 忘れたふりをして 気づいた時には おそかりし ささやかな幸せ そいつを つかみ取ろう つつましく生きよう 頭たたいても でないだろう ふり上げられたこぶし 行き場しらず ぽつんと一人 部屋の中 だれも君の事はしらない もえたぎりでた 血潮 忘れたふり 気づいた時には おそかりし ささやかな幸せ そいつを つかみ取ろう つつましく生きよう | |
太陽ギラギラエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 太陽ギラギラ ビルの谷間 働く人たち せわしげに あそこを見てみろ 一人の男 首をうなだれて ナミダ顔 どうした その顔 みんな楽しそうだよ ああ 俺にはわからない ああ ほんとうに楽しいの 俺にはやつらが バカをすて わざと全てを 知った顔 あきらめきった アホウヅラ そんなこんなで下を見る どうした その顔 みんな楽しそうだよ ああ 俺にはわからない ああ ほんとうに楽しいの ふと ふりかえると彼はいない 太陽ギラギラ ビルの谷間 みんなといっしょに歩いたら あれは夢だと 気がついた ララララ ララララ 空を飛ぶトリ 楽しげで ああ おそらく 俺は幸せさ | |
待つ男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ちょっと見てみろ この俺を 何んにも知らないんだ この俺は ぼーっと 働らくやからも おまえ こういう男をわらえるか 今日は おまえ何思う 息子の顔ちらり そういうやからに俺はひとつ言う おまえはただいま幸せかい ああ 待てど くらせど さっと背すじがさむくなる だれも俺には近よるな ああ 外をながめれば かすむ空気に人のつぶ なにやってんだ どうした 何をあわてて ぶざまにこける そら ちょっと見りゃ 富士に太陽ちゃんとある ガタガタと そりゃふれまわる とくいの高慢ちきで そういうやつらに俺は言う きさまに人が信じらりょか ああ 待てど くらせど さっと背すじがさむくなる だれも俺には近よるな ああ 外をながめれば かすむ空気と人のつぶ なにやってんだ あんた 何をあわてて ぶざまにこける そら ちょっと見りゃ 富士に太陽ちゃんとある | |
優しい川エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 優しい川の流れる岸辺には 光をあびて輝く姿あり ひらきなおる態度もあからさま まばたきの他には動かず 諸人 生きる場所さえ せばまって 裸足で固い地面を ふみならす とどのつまりは すみに追いやられ わけもわからず ただ泣き寝入り Ah 清らなる川よ Ah 清らなる川よ 震える姿よ 優しい川の流れる岸辺には 光をあびて輝く姿あり もくずと消えた日々など 俺の目にゃまるで止まらず Ah 諸人よ Ah 清らなる川よ 強がるうしろから ちらりのぞいたら ナミダの顔が見える ナミダの顔が | |
浮雲男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ああ ぷかりたばこを くゆらす男がひとり ああ いつもうしろを ふり向きゃ タバコを吸ってる よせよ 飯のときにも いっつも煙を吐いて 彼はやめない ひとり頷き たばこをくゆらす ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男 吸いすぎだから おやめなさいと 人は言うけど そんなときだけ ちょいと笑って そっとつぶやく ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男 煙が雲になるわけないよ みんなは笑う すずしい目をして この男も ニッコリ笑う 見ろよ 空じゃ ふわり ふわりと 雲が流れ 見ろよ ここじゃ ぷかりくゆらす煙が揺れてる ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男 ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男 | |
上野の山エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 天気は上々散歩にと上野の山を訪のうた 上野の桜は八分咲そこらでみんな大さわぎ 花見なんぞのどこがいい 笑い顔さえひきつった ああ短か夜の夢のよう明日になれば忘れ行く ああ今日の日は何なのか ああ今日の日は何だろう 朝はからっと午後からは雲りがちなる春の午後 楽しいことをひろいたくそこらを回っちゃ考える されどぐちやら文句やら あたりは次第に暗くなる ああ短か夜の夢のよう明日になれば忘れ行く ああ今日の日は何だろね ああ今日の日は何だろう 花など見たくはないんだけれど何やら少しさわぎたく 俺も花見に入れてくれ 俺も花見に入れとくれ 森の向こうは黒々と 夕陽に浮かんだ五重塔 ああ短か夜の夢のよう 何を見てきた五重塔 明日になれば忘れ行く 明日になれば忘れ行く 夜もだんだん深けてきてひとりふたりと帰る人 するとさわぎのあとだけに するとさわぎのあとだけに 春の夜風が冷たくて ちょっぴりさみしくなってきた ああ短か夜の夢だよう 明日になれば忘れ行く ああ今日の日は何だろね ああ今日の日は何だろう 思えば浮世の脂汗 俺も少しは流したか 短かき夜の夢のよう 明日になれば忘れ行く はぁっと大きなため息と 仕事のことが目に浮かぶ ああ明日からがんばろう また明日からがんばろう ああ明日からがんばろぜ また明日からがんばろう | |
うつら うつらエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ベランダに飛んでくる雀のそのかわいさに 微笑むものだろうか 羨むものだろうか ああ 車にて眺めやるきらめく町の姿と 歩みにて通り過ぐ 殺伐の姿思う 炬燵にくるまって小鳥の声に遊べば 遥かに森が見える ああ うつらうつら 山まで車で行った 屋上から富士を見た 町の谷間にポツリ 箱庭の愚か思う 炬燵にくるまって小鳥の声に遊べば 遥かに森が見える ああ うつらうつら 小鳥の囀る声 ベランダで微笑みながら 今日は何処へ行こうか 今日は何処に出かけようか ベランダに飛んで来た雀のそのかわいさに 微笑むものだろか 羨むものだろか 何をしよう浮世の夢 ふさぐ 目をふさぎ聞いている ああ ひとり部屋の中で ああ うつらうつら 小鳥の囀る声 ベランダで微笑みながら 今日は何処へ行こうか 今日は何処に出かけようか | |
「序曲」夢のちまたエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 世を上げて 春の景色を語るとき 暗き自部屋の机上にて 暗くなるまで過ごし行き ただ漫然と思いいく春もある いい季節だ どこへ行こう 不忍池など楽しかろう 雨になれば水が増して さぞ 水鳥もおどろくだろう 忘れるだろう 忘れるだろう 今日一日のできごとなど 何をなしても 忘れ行くのみで 忘れ行くさ 夢のちまたへ 明日は晴れか 雨になるだろうか 明日こそは町へくりだそうか 明日になればわかるだろう 明日もたぶん生きてるだろう 春の一日が通り過ぎていく ああ 今日も夢か幻か ああ 夢のちまた | |
見果てぬ夢エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 人の思いは十人十色 やさしき言葉かけるもいい 道端でたたずんで遠くを見てる 何が映った その目には この世に何があるのやら 見果てぬ夢を追い求め やさしい言葉が浮かんだら だれかにそっと言ってやれ これも浮世と生きるなら 生きてくのなら 笑顔たやさず行くもいい 我も彼らに負けまいと やさしい日本の四季を見て これも浮世とあきらめて すずしげに 人の思いは十人十色 やさしき言葉かけるもいい | |
珍奇男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 世間の皆さん 私は誰でしょうね わたくしは珍奇男 通称珍奇男 誰かがぬかした私が寄生虫だと ありがとう皆さん またひとつ勉強しました わたくしを見たならお金を投げて欲しい あわれなる珍奇男みなさんあきれておられる わたしを見たならシャララララ お金をなげてねシャララララ 世間の義理に見はられてオットットイェー ここまで苦労したのに 働いてつかれ 苦労してオッとっと 恐ろしや世間風 わたくしは珍奇男誰にも後ろ指さされず ここまで苦労重ねて来た | |
男は行くエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ああ 男よ行け 男よ勝て さぁ男よ 俺はお前に負けないが お前も俺に負けるなよ ああ 女の人よ 俺の話を聞いてくれ 世間の風は重たいが 俺はやっぱり戦うよ さとりすましたこの身には 肌にしみじみ染みてきた 浮世の風が さみしさが 身にしみじみ染みてきた 浮世の風が 俺達は自由な男じゃないか ああ 男よ行け 男よ勝て 俺はお前に負けないが お前も俺に負けるなよ さとりすましたこの身には 身にしみじみ染みてきた 男よ 男よ 行け 我ら男たちの楽しき夢は 俺に人のあわれを教え ビルは山の姿を見せ 群れは孤独に気付かしむ ああ ああ 俺はひとり行く ビルを山に見立てるために 浮世の風を味わいに ああ 青蝿のごとく小うるさき人達よ 豚に真珠だ貴様らに 聞かせる歌などなくなった さとりすましたこの身には 肌にしみじみ染みてきた 浮世の風が さみしさが 身にしみじみ染みてきた 浮世の風が 俺達は 俺達は 男じゃないか 男よ行け 男よ勝て 俺はお前に負けないが お前も俺に負けるなよ 男よ 行け 行け | |
遁生エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | これから先は死ぬるまで 表へ出ないでくらす人。 たまに表へ出るときも タバコと散歩に日をつぶす。 働く妻の横顔に力のぬけた目を向ける 鳴るのはテレビの音ばかり…。 「生活」無き身のはかなさは くるむふとんの温かさ ゴロリと寝ころぶ頭上には 積み上げられた本の山 苦しみ無き身のむなしさよ 浮かぶ未来は苦しげで…。 コツコツ鳴ってる火鉢を間に 誰かが俺に聞いている。 「お前はなぜに 引きこもる?」 俺は何も答えずに 引きつる笑顔を向けていた。 これから先は死ぬるまで 表へ出ないでくらす人。 コツコツ鳴ってる火鉢を間に 誰かが俺に聞いている。 「体の調子は何うなんだ?」 「寄生虫にやられてる。」 「お前に女は必要か?」 「ペットのようなら飼ってもいい。」 「車に乗って出かけよう。」 「俺はふとんで寝ていよう。」 「それじゃテレビを見るとしようか?」 「悲しすぎて見てられぬ。」 「お前は何が欲しいのだ?」 「夕陽に浮かぶ富士の山。」 「お前はなぜに生きている?」 「小さき花を見るために。 小さき花を見るために。」 歌を誰か知らないか? つまらぬときに口ずさむ、 やさしい歌を知らないか? 金のために何をする? 女のために何をする? 人のために何をする? それでお前は何処に行く? それで俺は何処へ行く? ラ・ラ・ラ…。 どうだ貴様もくらさぬか? 俺と一緒に寝てくらそう。 | |
凡人−散歩き−エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | うらやましきはカラス共に 我が肉食えやと言いたる詩人よ ああ なぜに俺は家の中で暖まりながら またゴロゴロとしてあくびして 不真面目にこの俺はいつも 「おお、我が余命いく日なりや。」と 老爺を気取りて指おり数え、 ああ俺はあわれな凡人よ ―明日も笑顔で人と話し― 座る電車の座席の前に 手すりにもたるる老婆がひとり ああ 恐ろしき世間の前に 俺は座席を立つものよ 楽しげに ああ 人と会い、笑い、 希望は失せたが死ねぬ身の せめては余命いくばくなりや、と老爺を気取り、 ふとんで涙をしぼりて 町に出、笑い、凡人ああここに有り この俺はいつも 「おお、我が余命 いく日なりや。」と いつか老爺となる日を待つ身となった この俺はあわれな凡人よ 俺は生活を追い求む、 世間に食われ命をけずり、 孤高のうちに死すより 俗なる我が世間に遊ぶものよ、 今日も町に出、手足取られ導びかれ、 我が同類と もたれ合い、あざけり合いて、 凡人の意地と意地、 命がけなるそぞろ歩きよ 死んだら、俺が死んだら 立派な墓を 人のあわれを誘う悲しい墓を建ててくれ 俺は歩く「金」と「平和」と「女」と「虚名」を求め 世間と手を取り合いて散歩き 今日も世間を散歩きよ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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偶成(ぐうせい)エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ああ俺には何か足りないと 何が足りぬやらこの俺には 弱き人のその肩に やさしき言葉もかけられず 人を思ううちが花よと わずかに己れをなぐさめた ああ ひとりいれば人を思い もてあます時は仕事を思い 道を歩めば人に出会い 町に出ずれば車に出合う ああ平和なるこの生活が なぜに我らを蝕(むしば)むのか ああ ああ哀れ 時の力は我が命をいつか食いつくし しかばねとなるまで しかばねになるまで 何が足りぬやら 我が命尽きる その日が来るまでに 時は我が血を吸い身を削り 生活手にす遑(いとま)も無きがままに ひとりベンチに腰かけて 歩み行く人を眺めやった ああまじりあいたる町の響きを ひとり聞きながら眺めやった ああうち仰ぐ空のかなたに きらりと光る夕陽あり 流るるドブの表を きらりとさせたる夕陽あり 俺はこのため生きていた ドブの夕陽を見るために ドブの夕陽を見るために | |
月の夜エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 月の夜よ 月の夜よ 一夜の歌を やさしき詩(うた)を 暗黒の夜にひびかしむ はかなき光で さよなら さよなら今日よ ああ 皆が眠りし月の夜に も少し遊ぼうか 太陽照りし真昼には 俺にくるえや働けや 強き光もて俺をあざ笑う 人の働く真昼には 俺は家にて寝てくらしている 月の夜よ 月の夜よ 今日も我と遊ぼうか 弱くやさしき光もて 我をつつみたまえ | |
晩秋の一夜エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ある夜ひとりで火鉢に手をかざし くもった空気の部屋のうち あわれ ああ いまだに生き残る はかなき虫の鳴き声と共(とも)にいた ああ ひとり動かず部屋にいた ある秋の夜長に 過ぎたる月日も若きこの身には惜しくはないけれど 残った余生には希望を持とうか 老いたる姿は若きこの俺の懐かしい姿よ いずれは死ぬる身の懐かしい遊びよ 日々のくらしに背中をつつかれて それでも生きようか 死ぬまでは…… ある秋の夜 ひとりで火鉢を抱(だ)き くもった部屋の空気で息をした いまだに死ねぬ哀れなる虫の音と 秋の夜長を共に遊んでいた ああ ひとり動かず部屋にいた ある秋の夜長に | |
無事なる男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | うち過ぎる毎日を 暮らし行く男あり 毎日いそいそと仕事へ出かけ 休日には家族と 心からくつろいだ 「学生の無駄話」忘れたようだ 奥さんにプレゼント 照れながらわたした この男にして口ぐせがある 俺にいつも言ってた 「だってそうだろう。こんなもんじゃねえだろうこの世の暮らしは。 もっとなんだか、きっとなんだか、ありそうな気がしてるんだ。」 うち過ぎる毎日を 暮らし行く男あり 毎日いそいそと仕事へ出かけ 俺は日々の暮らしを 重き空想で過ごす 恋の始まりは終わりの始め この世は闇の始め 道徳を枷にした恋人を敵にした この俺にしても妙な口ぐせ 俺はいつも言ってた 「こんなもんかよ。こんなもんじゃねえだろうこの世の暮らしは。 もっとなんだか、きっとなんだか、ありそうな気がしてるんだ。」 俺は日々の暮らしを 重き空想で過ごす 恋の始まりは終わりの始め この世は闇の始め 無事なる男よ | |
過ぎゆく日々エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 笑顔もてやさしげに この俺は言葉をかけた。 ひからびた情熱は、ただ過ぎるくらしの中へ消えた。 涙もて目を上げた。この俺は高きを見つめ、 うちふりし情熱は、ただ過ぎるくらしの中へ 消えた。 人の世にありて、過ぎゆく日々に身をおけば、 太陽俺に照りて、日々ゆくくらしがあった。 笑顔もてやさしげに この俺に言葉をかけていた、 強き人のまなざしはただ、うちすぎる くらしのなかへ消えた。 うちすぎるくらしの中俺は日々過ごした。 過ぎる日々よ、教えてくれよ。 この俺にも生活をどうか。 教えてくれよ。おれには待ちのぞむ日々のありしことを。 さあ、待ちのぞむ人があると。 希望ありしことを。 過ぎゆく日々よ。いかり、喜び、死にゆくのか。 俺は。 笑顔もてやさしげに この俺は言葉をかけた。 ひからびし情熱は、ただ過ぎるくらしの中へ 消えた。 うちすぎるくらしの中俺は日々過ごした。 過ぎる日々よ、教えてくれよ。 この俺には待ちのぞむ日々のありしことを。 俺は働く。日々過ごすため、くらしゆくため。 過ぎる日々よ。享楽のときを、苦しきときを 飲み込んでゆく。 過ぎる日々よ。やさしき日々よ。 酒を飲んだ。本を読み散らした。 過ぎゆく日々を俺は過ごしゆくために。 過ぎゆく日々に君は何をしてるだろうか。 | |
曙光エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | まったくよ うまくいかねえよ この世の暮らし 俺の暮らしは ただ漫然と時は過ぎた またぞろ一つ年を重ねた つれづれと日々楽しみて つれづれと日々悲しみて 日が暮れた、夜になったよ またぞろ一つ年を重ねてた 見ろよ今日も高き太陽が俺達を照らす ああ忘れ去られたり 朝焼けの中立っていた 熱き血潮燃えていた 俺のよ 人生はよ 朝 目が覚めた 夜 疲れて寝たよ まったくもってしょうがねえ 熱き想いのこみあぐる日々は 優しき家庭の姿が去勢の砦(とりで) ああ忘れ去られたり 朝焼けの中立っていた 熱き血潮燃えていた 朝焼けの中立っていた 熱き血潮が燃えていた 見ろよ 暮らす世々の姿 思え 曙光の時を!! ああ見ろよ今日も高き太陽が我等を照らす ああ忘れ去られたり 朝焼けの中立っていた 朝焼けの中立っていた 熱き血潮燃えていた 朝焼けの中立っていた 打ち過ぎる日々暮らしていたよ 思え 曙光の時を | |
通りを越え行くエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 通りを越え行く 夕暮れ時とて 買い物の人せわしげに 夜も更けてから 家にたどりつく 見慣れた部屋のなつかしき ああ町の音遠くにして 寒き夜なら猶(なお)なつかし 今朝のままなる我が部屋の 気にかかる仕事を終え 湯浴みしときの楽しさよ 寝るともなくころがっていた 過ぎるともなく過ぎていた | |
お前の夢を見た(ふられた男)エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | お前の夢を見た ひまなる毎日 テレビをみてたら お前の夢を見た もてあます日々を うかれたる日々を 部屋をウロウロ してなきゃならない この世の喜びが この世の楽しさが この世へ消えゆく おれはひとりぼっち 都合 おれはひとりぼっち 目玉をあけたらおれはひとりだった 仲間とはしゃいだらおれはひとりだった どこへ行こうが おれはひとりぼっち お前がいても おれひとりでも まだ見ぬ日々をおれは求め | |
ひまつぶし人生エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 用が無いのに慌てふためきつれえのなんの。 用が無いから働いて疲れたよ。 ひまつぶしテレビつけてながめやる。 夜は更けたり、もう今日は寝るとしよう。 「やあ今日は大変だった。腹がたった。」 たったひとりの妻に励(はげ)まされた。 見慣れてる部屋の中でくつろいだ。 ささやかなれど平和な日々、ボンヤリと明日を待てば… 高く太陽は照っていた。 人出多き町中は、我慢強き人達の、 耐え忍びし姿あり。 ひまでたまらないのさ。 ほんのわずかでもいい、夢見たき人よ。 妻と語り合う。これもまた楽し。 天皇が死んだ。 新聞は書いた。「時代は変わった。」 変わったんだろうて。 疲れた体に家族はやさしい。 平和なればこそ。 平和なこの世に望むものはない。 みんな大好きよ。エセ平和が大好き。 俺は大好きさ。エセ平和が大好き。 用が無いのに慌てふためきつれえのなんの。 用が無いから働いて疲れたよ。 ひまつぶしテレビつけてながめやる。 夜は更けたり、もう今日は寝るとしよう。 「やあ今日は大変だった。腹がたった。」 たったひとりの妻に励(はげ)まされた。 見慣れてる部屋の中でくつろいだ…… 笑うべく俺のひまつぶし人生よ。 ああ 俺は大好きよ。 今日も無事に過ぎゆく、俺の生活は 無事なる我がくらしと、ひまつぶし人生。 | |
夕立をまってたエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ままにならない俺の人生よ やることが全部とってつけたようだ ああ心はかけるよ 何かやることはないだろうか ああ今日は暑い暑いと 何もせずにいた いつの間にやら夜で メシを食うのさえ大変なほどに つかれはてていた ああ心はかけるよ 何かやることはないだろうか ああ今日は暑い暑いと 夕立をまってた 夕立をまってた 空を見上げて ままにならない心のままに 俺の知らない明日を求めて ああ心はかけるよ 何かやることはないだろうか ああ何かやることはないだろうか ままにならない俺の俺の人生よ ああ今日は暑い暑いと 夕立をまってた 夕立をまってた ベランダに立って 夕立をまってた | |
おれのともだちエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 心につもった日々の後悔が ときとなく平和なおれを襲いくるよ。 見果てぬ夢のくずが 彼方此方(かなたこなた) 町の中ちらばっておれを食っていた。 手を取り買い物 ああ仲良き夫婦には知らない間に 溜息つかせていた。 いたずらにただ時を過ごさぬためか 計画だらけの手帳を示す人。 そうだよ 萎(な)えはてた暮らしのともだち。 「おおつれえなぁ。明日こそやらなけりゃ。」 お人好しをはげまし続けてた。 おお おれを襲い 平和な町を襲い来る。 「たいくつ」よ お前こそ暮らしのともだち。 そうだろう 年古りた暮らしのともだち いつもおれにささやきかけていた。 「何をしてるのさ。」 おれは退屈に追われ暮らしてた いつも何かしてなきゃ。 そうだよ 年古りた暮らしのともだち。 「おおつれえなぁ。今日はダメだったよ。」 お人好しにためいきをつかせた。 おお おれを襲い 平和な町を襲い来る。 「たいくつよ」おれを襲え お前こそおれのともだち。 | |
何も無き一夜エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 何も無き一夜 部屋の中 ねころびながら ひとりでうたっていた 昼間見た世間を 働く人の姿を思い 部屋の中で 今日も ひとり 何もない一夜のなぐさみよ タバコを吸いながら はなうたをうたっていた この世にはわが身ばかりがありて 沈沈と更ける夜と遊び 得意を机上にばらまいてくらした 働く人々を横目でながめた 何もない一夜のなぐさみよ 机に身をよせて はなうたをうたっていた 働いた 疲れて寝た 働いた 疲れて寝た ああ 夢を追わなきゃならない 何も無き夜 一夜のなぐさみに 机に身をよせて はなうたをうたっていた | |
シャララエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ああ この世に生まれて暇と酔狂の繰り返し。 「やることがない。」 ああ かけぬけにゃならぬ。 ただただかけぬけにゃならぬ。 ああ 涙ホロホロといつの間にか落ちていた。 「どうしたんだろう。」 ああ タバコを吸い吸い帰り道、 澄みわたる空に星がキラキラまたたいていた。 望むべくはただ平和なる日常の日々。 恋をせにゃならぬ。メシ食わにゃならぬ。 すぎゆく日々ただありて。 ああ 常識と共に俺は心中するつもりだ。 鼻の穴広げ「恋人の笑顔。」 ただただ俺の生活は、恋人の笑顔と暇つぶし。 ああ 望むべくはただ平和の日々。 恋をせにゃならぬ。メシ食わにゃならぬ。 すぎゆく日々ただありて、すぎゆく日々ただありて、 静かにすぎゆき身をけずる。 シャララ、シャララ…俺の生活は… 望むべくはただ平和の日々。 恋をせにゃならぬ。メシ食わにゃならぬ。 すぎゆく日々ただありて、すぎゆく日々ただありて、 静かにすぎゆき身をけずる。 シャララ、シャララ…俺の生活は… ああ この世に生まれて暇と酔狂の繰り返し。 「やることがない。」 ああ かけぬけにゃならぬ。 ただただかけぬけなきゃならぬ。 ただただ、この世のくらしは、ただただかけぬけなきゃならぬ。 | |
浮世の姿エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 眠れぬ夜いつも あしたこそ行けそうだ お前は何處(どこ)が変わった? 昨日と何が違った? 襲い来る囁き 恐ろしや いつまでもどうにもならぬ お前の姿 望み高き日々を送り来たはずだった お前はいつもあの頃を 愛おしむことだろう 死んだふり そう彼女の膝まくら むなしいやとつぶやいた これお前の姿 ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは ああ行き場なき浮世の姿 つまらねえ世の中 つまらねえ口癖よ みなぎるパワーいずこヘ エネルギーはどこだ しまらない 信じられない わからない むなしいやとつぶやくだけのお前の姿 ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは ああ遣場(やりば)なき 浮世の姿 ああ死ぬ覚悟なきろくでなし 思いやれば茫然自失 浮世の姿 ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは 酸(す)いも辛いも知りぬいた人情家 ああ死ぬ覚悟なきろくでなし にこやかに頷くそのじじむささ かまわねぇ なんでも来いの心意気も 本当かよ 新しい言い訳か 浮世の姿 ヘイ 流れ流れていつでもたどり着くのは 行き場なき 浮世の姿 死ぬ覚悟なきろくでなし 襲い来る囁き ああ恐ろしや 死んだふり そう彼女の膝まくら むなしいやとつぶやいた 浮世の姿 しまらない 信じられない わからない 格好つかない どうしようもない 何にもできない 何にもできない いつまでも格好つかない 浮世の姿 |
おまえはどこだエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 今日も誰か溜息をついた 光をあびて輝く日々を胸に抱きしめていた 日々を重ね 溜息を重ね あくびをして死に果てることだろう ああ誰がお前を知るだろう 光に輝く日々を胸に抱(いだ)く どこまでも続く想いを その想いを 誰が知ることだろう ひとり行け 今日びも明日(あす)の日も お前は何をした 何をしてきた 聴こえる町の音 そりゃ懐かしいだろうが お前は何處(どこ)だ ああ今日も自由なる世界 ウロウロとさまよう姿 何を探すことやら 今日はさぞや楽しかっただろう 茫然とあの世を想うのだろう ああひとり行くお前の姿 全てのものが祝福するだろう 今にはばたいてやる そりゃ口に軽かろうが お前は何處だ ああ明日(あす)も陽は昇るだろう そう我らは明日(あす)も生きのびるだろう 聴こえる町の音 そりゃ懐かしいだろうが お前は何處だ ああ誰か溜息をついた 光に輝く日々を胸に抱(いだ)く どこまでも続く想いを その想いを 誰が知ることだろう ひとり行け今日びも明日(あす)も ひとり行け今日びも明日(あす)も ひとり行け今日びも明日(あす)の日も |
太陽の季節エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | あてなき気迫たれ流し 動かぬ体もてあまし じわりとくるぜ年ごとに 太陽の季節 無駄な努力いつまでも 太陽の季節 お前いつでもどこでも物欲しげ 知ってるぜ俺はそんなことは 知らねぇでかそんなことは つらき本日あてなき気迫 力なき日々生身の体 失せ行く気力 太陽の季節 遠き真実 太陽の季節 俺はいつでもどこでも物欲しげ 金持ちになるのがお前の夢だった えらくなるのがお前の夢だった ああそうだろう そりゃあそうだろうよ 無能を盾とする我らが情熱 おめえは若い 若過ぎる 経験だこの世は 苦し悲しと添い寝を重ね 太陽の季節 失せ行く気力 敗れた野望 太陽の季節 我らが造るこの世の晴れ姿 萎(な)えた心を引きずり引きずって 男のロマンが聞いて呆(あき)れるぜ ああそうだろう そりゃそうだろう アホウを旨とするお前の情熱 敗れ果てたる日々を 数えいとおしむ姿 暮らすだけなら そりゃいくらも暮らせるさ お前が造るこの世の晴れ姿 あてなき日々をたれ流し 指をくわえてたれ流し 老いて体のくち果てるまで 太陽の季節 ボケゆく頭 動かぬ体 太陽の季節 自由な世界 太陽の季節 太陽の季節 太陽の季節 知ってて愕然(がくぜん) 目と目で合図さ 我らが季節 太陽の季節 我らが季節 太陽の季節 |
果てしなき日々エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 疲れた 疲れ果てたぜ 疲れ果てた いつとなく口癖となり果てたる 呆然と立ち尽くしていた いつまでも 果てしなき日々よ 明日(あす)には 明日(あす)には何か 高ぶる気持ち 遣場(やりば)のない 心たらだらたれ流し したり顔全てに頷いた此頃よ 果てしなき日々よ 毎日を 毎日を 毎日を 毎日を 今日びは何があるのやら 果てしなき毎日よ 男と 男と生まれ しけたざまよ 物欲しげ 爆発なき尻つぼみ とつおいつ抜けた髪ながめたていたらく 果てしなき日々よ 世を恐れはかなみて ぶつぶつ格好つけたふり 毎日を立ち尽くすいつまでも いつも いついつまでも 疲れた 疲れ果てたぜ 疲れ果てた いつとなく 口癖となり果てたる 呆然と立ち尽くしていた いつまでも 果てしなき日々よ 毎日を 毎日を 楽しいこともあるだろうが 毎日を立ち尽くすいつまでも いつも いついつまでも 毎日を立ち尽くす ああいつまでも いつも いついつまでも |
涙エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 悲しいときには涙なんかこぼれない うれしいときには肩怒らせ世を笑うさ それでいい時間が止まらないで過ぎるだけで それでいい時間が止まらないで過ぎるだけで 遠くなって近づいて遠くなって過ぎるのさ 悲しいときには涙なんかこぼれない うれしいときには肩怒らせ世を笑うさ んん | |
極楽大将生活賛歌エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 極楽大将生活賛歌元気な大将生活賛歌 哀れな大将全てが希望極楽大将生活賛歌 老いも若きもお前も俺もみんなで仲良く極楽大将 楽しくやろうぜ極楽世界極楽大将生活賛歌 はいいってみよう 真暗闇だよこの世は闇よ無能の故か不努力の果てか この世の無情のためとやら青白大将生活賛歌 極楽仲間と無力な愚痴でご機嫌野郎が生活賛歌 思いやり大将こずるい大将極悪大将も生活賛歌 (セリフ) 貧乏だって無力だって何だってこの世のエキス 極楽大将何処へ行くとどまらぬその生命力 極楽大将何処へ行く 木枯らしの吹く中吹く中に血と涙忘れずに 仲間と協力を惜しまずに 進め極楽大将前へ前へと進め 極楽大将何処へ行くとどまらぬその生命力 極楽大将何処へ行く (セリフ) お前が死んだって何やったって誰も何にも言わないよ やれるもんならやってみろ 何処へ行く 極楽大将生活賛歌元気な大将生活賛歌 憐れな大将全てが希望 にいちゃんもねえちゃんもとうちゃんもかあちゃんも 老いも若きもおめえも俺もみんなまとめて極楽大将 楽しくやろうぜ極楽世界望みは高いぜ あの世の極楽浄土 あの世の極楽浄土 あの世の極楽浄土 | |
誰かのささやきエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | いつまでそうして意地を張るのさ街の灯こんな綺麗なのに くよくよしてても始まらないよ手を延ばせばそうさ届きそうさ 泣いてばかりいちゃわからないだろ見てみろよ夕陽が綺麗じゃないか やりたいことそうさ沢山あると昨日もおとといも言ってたろ 今宵はこの街で一番お気に入りあの場所で待ち合わせ そうさ春夏秋冬いつだって何処にいたって そうさ明日のことなど誰にもわかりはしないさ (いつまでそうして) (意地を張るのさ) (くよくよしてても) いつまでそうして意地を張るのさくよくよしてても始まらないぜ 泣いてばかりいちゃわからないだろう手を延ばせばそうさ届きそうさ 聞こえるよ誰かの声が誰かの声が 聞こえるよ誰かのささやきが聞こえるよ | |
甘い夢さえエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 甘い夢さえも男には 何よりも光り輝くこともある 大きな声じゃ言えないような そんな甘い夢さえ ときには何よりも輝く 素晴らしいことほどなぜかしら 口に出すのが憚かられ それじゃダメさ 言葉からなんでもそうさ 言葉から始まる 言葉から始まる そうさそうさ 毎日のくらしの中に ころがっているのさ 素晴らしいことが ひょんなことから生まれくる すごく偉大なことがあるものさ 大きな声じゃ言えないような そんな甘い夢ほど 大きな声じゃ言えないような そんな甘い夢ほど 時には何よりも輝く 何よりも輝く 何よりも輝く | |
男餓鬼道空っ風エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 耳慣れたことばかりだぜ 右から左へ抜けてくよ うれしいこともそう悲しいことさえ 全部が全部たいくつのもとさ ヘィ 無念の想いもないかわり 喉ばかりやたら渇くのさ 三途の川までは見えないが 明日の無事だきゃ見えすぎなのさ 今日もなんかねえよ なんかたりねえよ 男餓鬼道空っ風 今日もなんかねえよ なんかたりねえよ そろそろ御飯の時間だよ ホゥッ 胸を焦がすような願いごとは 知らないうちに通り過ぎ 凄いこともあった気がするが なんだかもはや忘れちまったぜ ああ おいおい誰か見せてくれ 胸のすくような冒険を 夢だきゃたくさん持ってるぜ やりたいことがたくさんあるのさ ああ畜生め こん畜生め 刹那 爆笑 空元気 ああ畜生め こん畜生め ほらほら おねむの時間だよ ヘィ 耳慣れたことばかりだぜ 右から左へ抜けてくよ うれしいこともそう 悲しいことさえ 全部が全部そうたいくつのもと 無念の想いもないかわり 喉ばかりやたら渇くのさ 三途の川までは見えないが 明日の無事だきゃ見えすぎなのさ ああ なんかねえよ なんかたりねえよ 男畜生空元気 今日もなんかねえよ なんかたりねえよ 男餓鬼道空っ風だぜ ああ畜生め こん畜生め 刹那 爆笑 空元気 ああ畜生め こん畜生め 男餓鬼道空っ風 男餓鬼道空っ風 男餓鬼道空っ風 男餓鬼道空っ風 よ | |
東京の空エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ああ 街の空は晴れて ああ 人の心晴れず 尽きやらぬ悩みごと 何処へやら 山越えて谷越えて そう ああ 人の心晴れず ああ ぶざまであればあるほどに んん わが身かわいや愛おしや 山の中 深い森の中 古き社のその中は 眠り続けた願いごと 皆が知ってる願いごと おお あの夏の思い出は 何処へやら 山越えて谷越えて そう ああ 何処へ行ったのやら やさしすぎるぜ んん 人の心にほろほろり んん 涙こぼれるほろほろと 街の空 今日も晴れたようだ 窓の外は明るいよ 誰かがそっと囁いた ここには誰もいないのに ああ 相応しくくらせれば それがいい ありふれたことがいい ああ ありふれたことがいい さみしすぎるよ 悲しすぎるぜ 俺には解るぜ最後のチャンスは ああ 100度も訪れた 解らない叶わない聞こえない届かない 望まない望めない頼りない 解らない叶わない心はここにもそこにも無い ああ… ああ… ああ 街の空晴れて ああ 人の心晴れず ありふれたことがいい そうさ いつもと同じならいい さりげない方がいい 花に水をやればいい ああ ああ 涙は見せぬ方がいい ああ そう望みは高い方がいい ああ 涙は見せぬ方がいい ああ ふさわしすぎるぜ ああ 涙は枯れ果てた (解らない 叶わない聞こえない届かない) ああ 笑いは忘れ果てた (望まない望めない頼りない) 悲しい芝居さ 似合のセリフさ (解らない叶わない心はここにもそこにも無い ああ…) 俺にはわかるぜ 最後のチャンスは ああ 100度も訪れた ああ 100度も訪れた ああ 街の空晴れて ああ 街の空晴れて 必ずや叶うだろう 夢とやら 必ずや届くだろう そう ああ あの夏の思い出は何処へやら 山越えて谷越えて そう ああ ああ 街の空は晴れて | |
もしも願いが叶うならエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | もしも願いが叶うのなら まだ見ぬ知らない知らない街へ つれて行ってよ ああ 朝が来る前に 車窓を流れる街の灯は 俺など構わずに流れて消えた 流れて消えた ああ 流れては消えた この身さえ砕けて消えろと思わずつぶやいて 笑っちまったぜ笑っちまったぜ ああ 笑っちまったぜ 昔夢で見たような 何処かの不思議な街まで 影を求めて走れ走れ 朝が来る前に ヘイ ああ もしも願いが叶うのなら まだ見ぬ遠い遠い何処かの街へ つれて行ってよ ああ 朝が来る前に 悲しみに顫えた日々を 悲しみに顫えた日々を 振り払い何処までも走れ走れ 朝が来る前に もしも願いが叶うのなら まだ見ぬ知らない知らない街へ つれて行ってよ ああ 朝が来る前に 朝が来る前に | |
明日があるのさエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 村山達哉 | 夜になったらもうくよくよしないさ そうさ俺たちには明日があるのさ 昔の人もみんな そう同じおもいさ そうさ俺たちには明日があるのさ つまらなかった今日はもうすぐおしまい そう明日が そう明日が そう明日が そう明日があるのさ そう明日が そう明日が そう明日があるんだろう そう明日が そう明日が そう明日があるのさ そう明日が そう明日が そう明日があるのさ 夜が更けたらくよくよしないさ そうさ俺たちには明日があるのさ |
暮れゆく夕べの空エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 暮れゆく夕べの空子供達が帰る頃 聞こえて来るだろう夕方の音が 俺たちは今日もまた背を延ばして働いた やさしいささやきを待ちわびていた 待ちわびていた ああ それから… 襟を正してキザなセリフを吐け 笑う瞳に永遠の涙を堪えろ堪えろ 忘れかけてた夢が甦るはずさ ああ おれたちゃそうさ おれたちゃ自由さ おれたちゃそうさ おれたちゃ自由さ 自由 自由 Freedom Freedom 君は夕陽の中自由を求めさすらってた ああさすらってた 暮れゆく夕べ 夕べの空 暮れゆく夕べ 夕べの空 暮れゆく夕べ 夕べの空 暮れゆく夕べ 夕べの空 暮れゆく夕べの空子供達が帰る頃聞こえて来るだろう 夕方の音が 俺たちは今日もまた 聞こえて来るだろう 聞こえて来るだろう 夕方の音が | |
この世は最高!エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | この世がどうにもならないぐらいは誰もしってらぁ それでもやめられねぇぜ殺されるまでは お前のウソもあいつのウソも全部見通しだ かまわねぇやってくれなんでもいいから俺を踊らせろ 最高最高 この世は最高死ぬまでやめられねぇ 最高最高 この世は最高さ 手当たり次第に夢をつないでやってりゃいいんだ 明日もあさってもくたばりゃしねぇぜ お前の心もあいつの心も全部見通しさ 俺にはやめられねぇぜこの世はこの世はこの世は最高さ 最高最高 殺られるまではくたばりゃしねぇぜ 最高最高 この世は最高死ぬまでやめられねぇ 最高最高 この世は最高さ この世がどうにもならねぇぐらいは俺でも知ってるよ それでもやめられねぇぜ殺されるまでは お前の心もあいつの心も全部見通しさ かまわねぇやってくれこの世はこの世はこの世は最高さ 最高最高 この世は最高死ぬまでやめられない 最高最高 殺られるまではくたばりゃしねぇぜ 最高最高 この世は最高さ この世は最高…最高さ | |
真冬のロマンチックエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 真冬のひとりロマンチック消えゆく影街かどの憂欝 遅れてきた名曲部屋はポカポカストーヴ聞き覚えがあるぜ くわえタバコ冬枯れのヒーローかすかに街の音もう夜中なのに 遅れてきた名曲聞き覚えがあるやつさ真夜中のロマンチック ヘイ! 全部忘れちまった全部すっとんじまった冬枯れ木枯し こうなりゃみんなで昇天さもうこうなりゃみんなで昇天さ 真冬のひとりロマンチック消えゆく影街かどの憂欝 遅れてきた名曲聞き覚えがあるやつさ クリスマス正月こうなりゃみんなで昇天さ もうこうなりゃみんなで昇天さ 豆まき雛祭りこうなりゃみんなで昇天さ もうこうなりゃみんなで昇天もうこうなりゃみんなで昇天 もうこうなりゃみんなで昇天さ ああ ああ んん んん | |
うれしけりゃとんでゆけよエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 帰り着いたら 寝転んで 終わりなんだよ さらば 今日の日よ 満足してるぜ 平和なんだよ 近頃 いつもどおりさ 明日も あさっても 満足してるぜ ぶちのめせ 世間の渦 したたかに笑いとばそう 涙ならひとり流せ うれしけりゃとんでゆけよ 思いどおりさ 全てが これでおしまい さらば 今日の日よ 満足してるぜ 散らかった部屋の中に おまえからのメッセージ しなやかに愛を語ろう うれしけりゃとんでゆけよ ぶちのめせ 世間の渦 したたかに笑いとばそう 涙ならひとり流せ うれしけりゃとんでゆけよ ため息の向こうには 何かがある 転がっているのさ そこら中に そんなものさ |
OH YEAH!(ココロに花を)エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ココロに花を もどかしき今日の俺に捧げるのさ 部屋を飾ろう 大切なあの頃の思い出の絵を Yes 終わらないさ Baby やるこたぁ まだまだある 戦うため 生きてゆこう OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH! 口には微笑み 未来に勝利を託し生きてゆこう 寒い夜は もう一度だけ抱きしめて眠ればいい Yes 無駄さ ほっとけよ Baby やるこたぁ まだまだある Yes 愛するため 生きてゆこう Yes 終わらないぜ 時間は まだまだある Yes 戦うため 生きてゆこう OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH! |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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Baby自転車エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 昨日は昨日 明日はそう明日 毎日新しい 何でもないようで そうさきっと 毎日変わってく どこかで聞いたようなセリフが 俺達をおどかす 夕暮れのステイション 見慣れたそのロケイション 確かに変わっていく Baby Baby 自転車で 風の中を走ろうぜ Baby Baby 二人乗り 悲しみの交差点を越えよう 明日の天気を気にするような 気軽なものさ 本当のことは誰も知らない 誰にもわからない 少しずつ何かが違う ああ そんなものさ 円滑なコミュニケーション 素晴しいインスピレーション 確かに変わっていく Baby Baby 自転車で 街の中を走ろうぜ Baby Baby 夕暮れの 人ごみの中へと行こうぜ Baby Baby 自転車で 街の中を走ろうぜ Baby Baby 朝もやの 朝もやの住宅街を行こうぜ Baby Baby 自転車で 風の中を走ろうぜ Baby Baby 二人乗り 悲しみの交差点を越えよう | |
流されてゆこうエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 明日になれば また陽が昇るだろう 僕らの夢も またひとつ新しい どんな悲しくても 日々の中へ消えてゆく そうさ このままゆこう 日々の中流されてこう 笑顔ひとつで するりと切り抜けろ かわす言葉も いつもよりさりげなく 僕らいつのまにか 分別顔で通りゆく そうさ このままゆこう 日々の中流されてこう 真夏の光のように ああ このまま 流されてゆこう 昔の夢も いつのまにか叶えられ 何気ないようで なぜかしら気にかかる 時はいつのまにか 素知らぬ顔で通りゆく そうさ このままゆこう 日々の中流されてこう 町ゆけば 秋の風 ああ このまま 流されてゆこう 真夏の光のように ああ このまま 流されてゆこう 流されてゆこう | |
さらば青春エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 遠い 遠い 遠い 遠い日々を 僕ら歩いていたけれど いつも通り町はいつもの顔で ふたりを包んでいた 久しぶりさ 町は夕暮れ過ぎて 輝き始めたけれど 俺は 俺には 俺には 俺には何も 何も見えなかった あぁ 俺は 何度も 何度も叫んだけど あぁ もはや 君は 遠い遠い思い出の中 冬のにおい 俺はいつもの町を ひとり歩いていたけれど ばからしいぜ 遠い遠い夢を 重ね合わせていた あぁ 俺は 何度も 何度も叫んだけど あぁ もはや 君は 遠い遠い思い出の中 嘘つきじゃないさ 時間が過ぎただけさ 涙こぼれて ただそれだけ 僕ら そうさ こうして いつしか大人になってゆくのさ いざゆこう さらば 遠い遠い青春の日々よ あぁ 俺は 何度も 何度も抱きしめたけど あぁ もはや 君は 遠い遠い思い出の中 |
奴隷天国エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・宮本浩次 | 太陽の下 おぼろげなるまま 右往左往であくびして死ね オロオロと 何にもわからず 夢よ希望と同情を乞うて果てろ Ah 生まれたときからそう 何をしてきた Ah 生まれたときから そうさ 奴隷天国よ なんにもようできずによう オロオロオロオロ 茫然と立って果てろ しかばねめ ああ 無理を承知でまた 繰り返されるしかばねどものいいわけ Ah 生まれたときからそう いいわけばかりさ Ah 生まれたときから そうさ 奴隷天国よ おめえの天国 奴隷天国よ 奴隷天国よ 生まれたことを悔やんでつらいつらいと 一生懸命同情乞うて果てろ 太陽の下 おぼろげなるまま 右往左往であくびして死ね 生まれたことを悔やんで果てろ つらいつらいと一生懸命同情を乞え Ah 生まれたときから そう 奴隷天国よ Ah 生まれたときから そうさ 奴隷天国よ 奴隷天国よ おめえの天国 奴隷天国よ 奴隷天国よ 奴隷天国よ 奴隷天国よ 奴隷天国よ 奴隷 奴隷 奴隷 奴隷 天国 天国 天国 何笑ってんだよ 何うなずいてんだよ おめえだよ そこの そこの そこの おめえだよ おめえだよ |
悲しみの果てエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 悲しみの果てに 何があるかなんて 俺は知らない 見たこともない ただ あなたの顔が 浮かんで消えるだろう 涙のあとには 笑いがあるはずさ 誰かが言ってた 本当なんだろう いつもの俺を 笑っちまうんだろう 部屋を飾ろう コーヒーを飲もう 花を飾ってくれよ いつもの部屋に 悲しみの果てに 何があるかなんて… 悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ 悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ | |
明日に向かって走れエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 突っ走るぜ 明日も たぶん あさっても この世の果てまでも 走り続けよう Fu… 本当のことなんて 知りたくもないさ 優しさにたどりつく そんな日を思って 崩れちまいそうな ココロに 勇気をなげてくれよ 輝く街の灯よ まだ見ぬ明日よ この世はいつだって 突っ走るだけさ Fu… 抱きしめて眠るだけで すべて忘れちまうさ 大切なものだけは 無くなりゃしないのさ 小さな幸せを 俺にも 少しだけなげてくれよ 駅をゆき 街を過ぎ 今すぐ そうさ 会いにゆくのさ 冬の空 きらめいて 車を越えて 人波越えて そう このまま かけてゆくよ 突っ走るぜ 明日も たぶん あさっても 男はいつだって 突っ走るだけさ Fu… Chu chu ru ru chu yeah Chu chu ru ru chu yeah Chu chu ru ru chu yeah Chu chu ru ru chu yeah Oh! Oh yeah Fu… | |
戦う男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | Hey 戦え男よ 聞こえる あのメッセージ 燃えろよ 静かに 昨日の喜びも 捨てちまう 道端に Oh 走り抜けろ Hey あのメッセージ 遠くで 聞こえる約束 負けるな 男よ 優しい思い出を 抱きしめて 旅立とう Oh 走れ抜けろ Hey Hey Oh 愛しい人 そばにいて そっと笑ってくれ Yeah Ah Hey 燃えろ 燃えろ 心よ 燃えろ いつか いつか 炎のように燃え尽きちまえ 戦え男よ 聞こえる このメッセージ 涙を拭うな 未来の喜びを 胸に秘め 旅立とう Oh 愛しい人 そばにいて そっと笑ってくれ Hey! Ah 飛ばすぜ このまま どこまでも… Oh,Oh,Oh,Yeah,Yeah, | |
今宵の月のようにエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 いつまでも続くのか 吐きすてて寝転んだ 俺もまた輝くだろう 今宵の月のように 夕暮れ過ぎて きらめく町の灯りは 悲しい色に 染まって揺れた 君がいつかくれた 思い出のかけら集めて 真夏の夜空 ひとり見上げた 新しい季節の始まりは 夏の風 町に吹くのさ 今日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 ポケットに手を つっこんで歩く いつかの電車に乗って いつかの町まで 君のおもかげ きらりと光る 夜空に 涙も出ない 声も聞こえない もう二度と戻らない日々を 俺たちは走り続ける 明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう 見慣れてる町の空に 輝く月一つ いつの日か輝くだろう 今宵の月のように | |
風に吹かれてエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 輝く太陽はオレのもので きらめく月は そう おまえのナミダ 普通の顔した そう いつもの普通の 風に吹かれて消えちまうさ あたりまえに過ぎ行く毎日に 恐れるものなど何もなかった 本当はこれで そう 本当はこのままで 何もかも素晴らしいのに 明日には それぞれの道を 追いかけてゆくだろう 風に吹かれてゆこう さよならさ 今日の日よ 昨日までの優しさよ 手を振って旅立とうぜ いつもの風に吹かれて 見慣れたいつもの町を過ぎれば 素知らぬ顔 そびえるビルの角 遠くで聞こえる そう 遠くで聞こえる 町の音に耳をかせば 悲しみは 優しいふりして この町を包むだろう おまえに会いにゆくまで さよならさ 今日の日よ 昨日までの優しさよ 手を振って旅立とうぜ いつもの風に吹かれて 見慣れてるこの部屋も 俺達の優しい夢も 手を振って旅立とうぜ いつもの風に吹かれて | |
恋人よエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 怠けてるふりで知らぬ顔 男達は今日も笑うのさ 卑屈なる魂すり減らす 男達の叫ぶ声がした 今宵の月は優しさに溢れて見えたか あの人へ虚ろな笑顔投げかけた いつかのように笑ってくれと 僕達は行くよ どんな悲しくても その胸に抱く いつかあの夢を ココロに秘めて きどって歩き出せ 明日の風よ 俺になびけよと Hey Oh… 優しげな笑顔撒き散らし 女達はため息をついた 闇夜に光る星のように輝いた日々 あなたがくれた優しさは幻なのか 同じ輝きを見ていたはずさ 僕等は行くよ どんな寂しくても その腕に抱く いつかのあの夢を ココロに秘めて きどって歩き出せ 未来の夢よ 二人を照らせと 僕等は行くよ どんな悲しくても 帰りの電車から 見上げる月を見て 恋人よ あなたを思って歩くだろう 未来の夢よ 我らを照らせと 我らを照らせと 我らを照らせと | |
夢のかけらエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 夢のかけら 僕らは いつまでも追いかけるのさ 君はネコで 俺は嘘つき 破裂しそうな夢の狭間で ずれてるようなオレの口癖 揺れてる君の横顔 傷つけあったいつもの部屋 上手な嘘だけじゃ どうしようもないのさ どんなに抱きしめても 乾いた喉 冷たい水を ぐっと飲んで癒したけれど 右手でそっと髪をかきあげ さめてる君のまなざし 過ぎ去った日々を 胸に抱き働いてる 夢のかけら 僕らは いつまでも追いかけるのさ ふとしたひょうし 君の言葉が 胸に刺さって抜けなくなるよ 愛してるとつぶやいてみた 部屋に響いたけれど 癒しあったいつもの部屋 小さな物語 どうしようもないのか どんなに愛してても 過ぎゆく季節も ため息の日々も 君の笑顔だけ 胸に抱き働いてる 夢のかけら 僕らは追いかけるのさ 今なら僕は言える 君のこと愛してると | |
ヒトコイシクテ、アイヲモトメテエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ヒトコイシクテ 眠れない夜は 真夜中の町を さまようのさ 揺れるおもいは 町にあふれて どこまで行っても 消えやしないさ 涙はこぼれるけど 仕方ないさ ヒトコイシクテ 孤独は消えないけど アイヲモトメテ オオ 町をさまよう男 ヒトコイシクッテサ 夢から醒めない女 ああ アイヲモトメテ 眠れない夜は マクラに顔を 押しつけて 願いかけるのさ 目を閉じるだけで あなたの顔が 光りのように 揺れては消えた 今夜は眠れないよ ねがえりうつけど オオ どうしようもない男 ヒトコイシクッテサ 夢から醒めない女 オオ 町をさまよう男 ヒトコイシクッテサ 夢から醒めない女 ああ アイヲモトメテ | |
愛の夢をくれエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 誰か俺のこと救ってくれるというのか? Ah 短いようで長い毎日をころがり続ける おお この町にゃ愛が溢れてるのに このカラダもてあましてたぜ どうかどうかココロをふるわせる 熱い熱い愛の夢をくれよ それでもそれでもあなたなしではいられない いられない Oh Fu Ha シャレにゃならないぜいてもたってもいられない Fu からみつく月の光りの下で 臆病な俺を笑うのさ もっともっと熱い愛をくれよ 神様夢でもココロをふるわせる それでもそれでもあなたなしではいられない いられない Fu…Oh Yeah Uh… | |
真夜中のヒーローエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 佐久間正英・宮本浩次 | そうさ この毎日を全て引き連れてさ 行こう 新しい日々へと 風 町の風が頬をなでて過ぎた いつか 全てを抱きしめるさ 愛する人よ 俺は いつまで 何処まで走りゆくの? 町の星空に孤独な誓いをたてるだろう この世の果てまで 真夜中のヒーロー 戦い続けると 道 その長く険しい道の中で やさしさを見せてくれよ 老いさらぼいし体も 女を愛するそのココロも 永遠の涙 奴らにとっちゃそうレクイエム 戦い続ける 真夜中のヒーロー さあ立ちあがれ 町の星空に孤独な誓いをたてるだろう 俺がヒーローさ いつだってオレが くだらねえ日々を シャレたふりでそっとすり抜ける いつの日か全てを 真夜中のヒーロー 抱きしめるさ |
旅の途中エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 佐久間正英・宮本浩次 | 明日がどうなるなんて 想像もできないが 俺の心の中 何かが目覚めはじめる いってみりゃ人生は いつでも旅の途中 希望を胸につめ込んで 明日に向かうよ おお よごれたココロも 揺れる想いも この体でどこまで行けるだろう ああ きっと輝く日がくるだろう 霧の中も 雨の中も光に向かって ああ 僕ら歩いて行くのだろう また 誰も知らぬ明日に向かって いってみりゃ人生は 偶然の風の中 やさしさを求めさすらう 旅の途中 たとえば おおげさな そう この俺は 嘆きの中沈んでく冬の光 遠い空が呼んでいるぜ 喜びは突き刺さる偶然から 風をはらみ 海原向こう行く船のように 人生はいつでも旅の途中 行こう 誰も知らぬ明日に向かって 雨の夜 部屋にたどり着いた 雨音が遠く聞こえてた 明日もがんばろうぜ どこかで太陽は燃えている 霧の中も 雨の中も燃えつづけている ああ風が新しい季節運ぶように 誰も知らぬ明日に向かって 誰も知らぬ明日に向かって |
真夏の星空は少しブルーエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 静かに暮れてゆく町の光りを 僕は君とふたりで見つめてた 町も夢も木々も全てを忘れて 遠い遠い町まで走りゆく ふたりだけの小さな旅へゆこう ビルも夏も風も全てを忘れて 忘れて 優しい歌を聴いた 夕日に照らされてる 光る波を見ていた ふたりの影が揺れた ながく揺れていた 遠い遠い空へ 吸い込まれてゆくよ 僕らは手を繋いで このまま少し眠ろう このまま眠ろう 真夏の星空は少しブルー 静かに流れゆく小さく囁いて 遠い遠い町まで走りゆく あてのないまますべるようにゆくよ 町も夢も木々も全てを忘れて | |
昔の侍エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 昔の侍は 自ら命を断つことで 自らを生かす道を 自ら知ってたという 戦う術を失う 我らは いたずらにその身体 秋風にさらしている 秋風にさらしている 冬支度済まぬ 寒き町と 夢遠き我が姿 ああ 重ねて消えた 我が姿は重ねて消えた ああ 紅き空 登り来る朝日よ ああ さよならさ 我らが青き日々よ さよならさ 夢遠き我が姿 ああ 重ねて消えた 我が姿は重ねて消えた たなびく雲 沈み行く夕日よ ああ さよならさ 滅びし日本の姿よ さよならさ 我らが青き夢よ さよならさ 我らが青き日々よ 昔の侍は 自ら命を断つことで 自らを生かす道を 自ら知ってたという さらば遠き我らが日々よ さらば友よ | |
赤い薔薇エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 啣え煙草 部屋に帰れば 傷跡ひとつ 赤い薔薇 Oh 真夜中近き町の空には 光り輝くビルの灯り 君はしらけた顔で笑う Oh 星のようにそっと そうさ 笑うだろう 僕はひた走る どんな悲しい思い出も 全て後ろにして 君は赤い薔薇 華やぐ季節 この町に 永遠に咲き続ける花 例えばどこかの森の中 逃げ惑う君を追いかけて Oh 追いかけるのさ 獣のように きっと オレはビルの光り 見つけて帰る ねぐらへ帰る 今日も啣え煙草 君は赤い薔薇 華やぐ季節 この町に 永遠に咲き続ける花 真夜中 孤独なろくでなし 蹴飛ばしちまえ 僕はひた走る どんなアホらしい人生も 全て喜びに変えて 君は赤い薔薇 どよめくビル そう この町に 永遠に咲き続ける花 僕はひた走る どんな悲しい思い出も 全て後ろにして 君は赤い薔薇 華やぐ季節 この町に 永遠に咲き続ける花 | |
月夜の散歩エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 君と歩く 月の夜に いつもの川の道を 少しはなれて 俺は遠くを見ていた 春の風が頬に触れて 灯りが揺れて見えた 夜は更けて行く 俺達おいて ああ 永遠に そうさ 消えないだろう かまわず 時よ 俺達 連れて行けよ 君と歩く 月の夜に 湿った川の匂い 夜は更けて行く 俺達おいて ああ 君を そっと抱きしめたくなる 流れ行け 時よ 俺達をおいて行け 君が笑う 話ながら 今日の月のように 夜は更けて行く 俺達おいて | |
おまえとふたりきりエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 今夜ここでお前と夢の話しよう 窓から差してくる月の光で どこかへ出かけようぜ 見慣れすぎた町を 通り抜けていまだ誰も知らない町へ 胸にきらめいてる真っ赤なバラと いつも揺らめいてるキミのまなざし 明日は何処へゆこうかBaby おまえとふたりきり まだ夜が明けないうちに どこか遠くの町へ ひとりで部屋の中 今すぐあいたくて このままどうかなりそうさ 眠れない夜 いつか輝くはずのココロひとつで いつも揺らめいてるキミのまなざし ひとしきり涙流したら おまえとふたりきり まだ夜が明けないうちに そうさ 遠くの町へ | |
遠い浜辺エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | いつもの部屋 俺の傷跡だらけ どうでもいいことを 考えてるのさ いつか ふたり行った 海までゆこう 車の窓開けて そう 走り続けよう あぁ これから始まる 男達の夢は あぁ 崩れ傷ついた 心からさ おまえだけを 信じて 飛ばそう おまえとなら そうさ どこまでも そう 遠い 遠い町へ いつか ついたなら そっと そっと 抱きしめたい 部屋に辿りつけば いつものままさ 抜け殻の魂 ひきずりまわした あぁ 働き続ける 男達の日々は あぁ 涙 枯れ果てた 心からさ この体を 信じて 遠い 浮き雲 フワフワと 飛んでくよ 遠い 遠い町へ いつか ついたなら そのまま 眠っちまおう 涙なんぞ 流れたけれど… 遠く 未だ誰も知らぬ ところまで 飛ばそう 南風吹いたら そのままで 飛ばそう おまえとなら きっと どこまでも 遠い 遠い町へ いつか ついたなら そっと そっと 抱きしめたい | |
ふたりの冬エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 君が笑えば 町も笑うさ そう 輝く季節の中で きらり 尖った 冬の空気が もう ふたりを突き刺すような ああ 季節は そうさ ふたりを連れてゆくよ ああ 枯れ葉踏んでゆこう そうさ 冬の町へ 武蔵野のあと 赤く染まった空 静かに 暮れゆく町で ふたり いつもの場所にすわって もう カラスも帰っちまった ああ オレたちを置いて そうさ 時間は過ぎてゆくよ ああ 枯れ葉踏んでゆこう そうさ 冬の町へ 君が どこかで呼んだ気がした もう 輝く季節は過ぎて ああ このまま そうさ どこへも行けやしないさ ああ 枯れ葉踏んでゆこう そうさ ふたりの町へ かじかんだ手を繋いだら 君が少しだけ笑った気がした | |
ドビッシャー男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 新聞を読んで メシをかき込んで 出かけてゆくぜ 今日も爽やかに 正義のためさ 悪業のためさ 漂うロマンチック ああ 男の涙 昔の侍は 食わねど高楊枝さ プライドのためだけに ああ 死んじまうらしいぜ 女には 自由と愛が宿るという 男には その日暮らしと間抜けが宿る 男は侍さ 食わねど高楊枝さ 喜びも悲しみも ああ 体にあびて 真夜中過ぎに 都会の月を見て 涙流すという 本当さ 俺は知ってる 酔っぱらってんだ 腹が立ってんだ 顔だけ笑ってんだ 正義のためさ 男は侍さ 食わねど高楊枝さ 喜びも 悲しみも ああ 心にあびて 正義の味方 今だってそうさ 気取ってるらしいぜ 悪業きどり 堕天使きどり 滅びゆくものなのか 男は侍さ 食わねど高楊枝さ 俺たちは 俺たちは ああ ドビッシャー男 | |
孤独な旅人エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 孤独な旅人 いずれ僕ら そんなものだろう 浮雲のように ふわふわと このまま行こうぜ 夏のある日 旅立って行くだろう 風にまかせて 孤独な旅に出よう 普通の生活 誰か僕を つかまえておくれ 乾いた心を うるおしてくれ 旅に出ようぜ 夏のある日 旅立って行くだろう 風にまかせて 孤独な旅に出よう 振り返れば 誰かの声 誰かの影 どこまでも ついて来る 世間の影 つかまえて 勇気づけて 俺を 孤独な旅人 日々が僕を 連れ去って行くだろう イメージにあるような そんな場所へ 俺は知ってる 誰も未だ 知らない町を 風にまかせて 孤独な旅に出よう ふり仰げば そう誰かしら 呼んでる声 うれしけりゃ 笑いかけて いつもの顔で どこまでも 追いかけよう 君と Oh yeah EVERYBODY 新しい旅に出よう EVERYBODY 夏の風に誘われて行こう EVERYBODY 素晴しい旅に出よう EVERYBODY 愛を探しに行こう EVERYBODY 新しい旅に出よう EVERYBODY 愛を探しに行こう | |
はじまりは今エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | はじまりは今 僕らの目の前にある woo yeah 迎えに行こう 明日ある限り いつもの町が 鮮やかに見えたのさ woo wow 迎えに行こう 僕らの夢を 悲しみってやつを夏色に変えて 迎えに行くよ 人ゴミの中 新しい町の夢を君に届けよう はじまりは今 僕らの前に 風になびかせて 行く僕がいる fu…fu fu… hey 許されるなら バカらしくも 鮮やかな夢を追いかけて行こう 明日ある限り Hey Chu chu… Oh yeah… 沈む町の陽を 君は見つめてる 一人 迎えに行くよ 今 風の中 光る町の夢を君に届けるよ はじまりは今 僕らの前に 髪をなびかせて 行く君がいる 迎えに行くよ 町に咲く花を 君の両手に届けに行こう fu… fu fu… fu fu… Oh yeah oh yeah… | |
愛の日々エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 時が過ぎれば誰もが大人になるの ふたり いずれ傷つけ合い どこへ行くのか 教えてくれ 急ごう 時が俺たち置いて行かぬように 悲しみさえ胸に突き刺さるような ふたりだけの愛の日々を 時が俺たちをいつか救いに来るのか 窓辺 君はうつむいて 何を思うの 教えてくれ 黄昏 空を行き交う鳥たちのように 涙さえも まるで輝くような ふたりだけの愛の日々を 風に吹かれていたいよ このまま俺を抱きしめて 俺は まるで何もわかっちゃないだろう 明日のこともてんで知りゃしないだろう さがしに行こう 愛の日々を 君が笑う 俺達の部屋の中で いつもの場所 いつも通りの顔で 傷つけ合おう 愛の日々を 風に吹かれていたいよ このまま俺を抱きしめて | |
かけだす男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | かけだす 俺の向こうには 雨が降りだして ずぶぬれのまま かけぬけた ずぶぬれのままで 悲しみけむる町中を 会いにゆきたくて 踏切こえて 川こえて 環八をこえて Baby Baby もう俺たちは もう戻れない 明日しかみえない Baby Baby 雨の中を おまえの町へ おまえの町へ かけてゆくよ かけてゆくよ 腹立ちまぎれ 蹴とばして 眺めていたのさ 町を見おろす 公園の てすりにもたれて Baby Baby もう一度だけ 俺のことを つかまえてくれよ Baby Baby 雨の中を おまえのもとへ おまえのもとへ かけてゆくよ かけてゆくよ もう一度 かけてゆくよ Baby Baby Baby Baby もう俺たちは 明日しか見えない Baby Baby あたりまえの そんな夜さ そんな夜さ かけてゆくよ かけてゆくよ かけだす 俺の向こうには 雨が降りだして ずぶぬれのまま かけぬけた ずぶぬれのままで Baby Baby Baby Baby Baby Baby もう一度だけ おまえの町へ おまえの町へ 雨は降り続いてた 雨の向こうに見えるのさ | |
ガストロンジャーエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | お前正直な話 率直に言って日本の現状をどう思う? 俺はこれは憂うべき状況とは全然考えないけれども かといって素晴らしいとは絶対思わねえな俺は 翻って己自信の現状を鑑みるに これはやっぱり良いとも悪いとも言えねえなあ 俺の場合は、君はどうだ? 俺はこれは憂うべき状況とは思っていないけれども ならばこれが良いのかと問われれば まあまあだと答えざるをえないのがおおいに不本意だ もっと力強い生活をこの手に! OH!胸を張って、胸を張って出かけようぜ 俺が生まれたのはそう所謂高度経済成長の真っ只中で それは日本が敗戦に象徴される黒船以降の欧米に対する 鬱屈したコンプレックスを一気に解消すべく 我々の上の世代の人間が神風のように猛然と追い続けた 繁栄という名の、そう繁栄という名の 繁栄という名のテーマであった OH! 嗚呼そして我々が受け継いだのは豊かさとどっちらけだ あげくがお前人の良さそうな変な奴がのせられて偉くなっちゃって それでもそこそこ俺達は生活してんだから訳わかんねえよなあ。おい 化けの皮剥ぎにでかけようぜ 化けの皮を剥がしにでかけようぜ “くだらねえ世の中”“くだらねえ俺達” そんなのお前百年前から誰でも言ってるよ。 お前変わんねえんだよそれ お前縄文時代から変わんねえんだよお前それ それ縄文時代から現代まで変わってねえんだよお前それは... ただなあ 破壊されんだよ駄目な物は全部 OH! この世の中にはそりゃあ思い通りにならないことは いくらもあるってことはお前さすがの俺も百も承知だけどなあお前 しかし、俺は折角のロックンロールバンドだ あいつらの化けの皮を剥がしにいくってことをなあ さっき自問自答の末結論した 世の中にはさあ知ってるよなあお前、正直な話。ただなあ だからそうお前、それはお前そんなに お前がっかりしてんなよ、お前、 あのキリスト教の聖書にも載ってるってことは お前 BC時代から同じこと言ってんだ みんなお前 だからそう、だからそう、だから胸を張って そう! だから胸を張って そうさ! だから胸を張ってさ! “だから胸を張ってさ そう” OH! 化けの皮を剥がしにいこうぜおい さあ勝ちにいこうぜ。 でたらめでもなんでもいいんだ ただなあお前、破壊されんだよ駄目な物はいずれ 死ぬときがこの毎日ときっとおさらばって言うことなんだから それまで出来うる限り、そう出来うる限り己自信の道を歩むべく 反抗を続けてみようじゃないか、出来うる限り... 胸を張ってさ そう | |
君がここにいるエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 町は変わるけど ココロは変わらない 今確かにそう感じるのさ 小さな部屋にも 大きな町にも 今確かに君がいるのさ さっきまでそこらでないてた猫も いなくなったのさ 真夜中ビルの灯りだけが 遠く揺れていた 涙が止まらない時は 僕がそばにいて 握った手を離さないで 僕はここにいるよ 憂鬱な雨の日も 輝ける明日も 今確かに君がいるのさ 昨日の喜びを 優しい驚きを 今全て僕に伝えて 君はひとりじゃない 僕はここにいる 今確かに君がいるのさ 雨上がり風が吹いてきたこの部屋の中に 煙草に火をつけて 俺は おもてを見ていた どこかへ逃げ出そうなんて 言いたくないのさ 握った手を離さないで 探しに行くのさ 町は変わるけど ココロは変わらない 今確かにそう感じるのさ 憂鬱な雨の日も 輝ける明日も 今確かに君がいるのさ 君がここにいる | |
good-bye-mamaエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | good-bye-mama もう僕はもう決して泣かない 優しさも愛も全て胸に抱いて 僕は行くよ誰にも負けないように 全てが今始まっている good-bye-mama この世はひとりぼっちの世界 手当り次第さやけくその愛を 金と自由と正義に替えに行こう すべてが今僕の前にある good-bye-mama もう僕はもう決して泣かない 優しさも愛も全て胸に抱いて 僕は行くよ誰にも負けないように 全てが今始まっている 金と自由と正義に替えに行こう すべてが今僕の前にある |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ココロのままにエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | どこか遠くまで出かけてこうぜ ココロひとつで 寝てもさめても いつまでも ぼくらの夢は はじまる はじまる 今からはじまってる 戦おう 戦おう ココロのままに 手当り次第さ いつだってそうさ お互い様さ 戦おう 戦おう 夢からさめる日まで はじまる はじまる 今からはじまってる 目玉開けたら今日だってそうさ 見慣れた部屋さ はじまる はじまる 今から はじまってる 戦おう 戦おう ココロのままに はじまる はじまる 今からはじまってる 戦おう 戦おう ココロのままに | |
四月の風エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 何かが起こりそうな気がする 毎日そんな気がしてる ああ うるせい人生さ そう 今日も 何かがきっとはじまってる 何だかじっとしてられない 誰かが何処かで待ってる ああ 短けえ人生の中で 誰かが何処かで待ってる 風が誘いにきたようだ 少し乾いた町の風が 俺達を誘いにきたようだ このまま全てが叶うようなそんな気がしてた 明日もがんばろう 愛する人に 捧げよう ああ 風が吹いた四月の 四月の風 風が誘いにきたようだ 少し乾いた町の風が 俺達を誘いにきたようだ 毎日何処かで町の空仰ぐ俺がいた ああ 何処へ行くのやら 明日は何があるのやら ああ 教えてくれ 風がささやく気がした 明日もがんばろう 愛する人に捧げよう ああ 君に会えた四月の 四月の風 | |
寝るだけさエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 仕方ないさ 構うことないさ それよりどっか出かけようぜ もうそろそろ夜が明ける とりあえず帰ろうぜ ああ あとは寝るだけさ 寝るだけさ 請け合うよ 心配するな それより一杯やろうぜ 大したことはありゃしないさ 真実そのままでいい ああ あとは寝るだけさ 寝るだけさ 寝るだけさ 誰かの胸の中俺は眠りたいよ 悲しみも喜びもひとまとめにして 生き延びて また明日も俺は働くのさ 約束さ 明日も俺は行くよ 俺は行くよ 俺は行くよ 大したことはありゃしないさ 真実そのままでいい ああ あとは寝るだけさ 寝るだけさ 寝るだけさ 夜空を見上げてたらナミダが溢れてた おまえの胸の中眠りたいよ 生き延びて また明日も俺は働くのさ 約束さ 明日も俺は行くよ 俺は行くよ 俺は行くよ | |
Tonightエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | それでも俺達は走り続ける 昨日も今夜も明日もワン・ツー・スリー 真夜中過ぎ今すぐに 飛び出して会いに行くから 抱きしめてふたりだけの ビルの光りで踊ろう Tonight今すぐに Tonight飛び出せワン・ツー・スリー いつだって真っ赤な薔薇を そう 胸に刺して出かけよう ココロはいつも欲ばり 両手いっぱいに抱えた 孤独な夢抱きしめて 君の名をつぶやいた Tonight今すぐに Tonight飛び出せワン・ツー・スリー 町の灯り 遠い夏の日も浮かんでる にじんだこの空の向こう 風が吹いた 君の姿も浮かんでいたのさ Tonight今すぐに Tonight飛び出せワン・ツー・スリー | |
so many peopleエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 岡野ハジメ・宮本浩次 | 定めなき世の定めだぜ かりそめでいい喜びを 好むと好まざるにかかわらずボクらは 歴史を引きずり そう 胸の痛み恐れてる 定めなき世の定めだぜ 幸か不幸かボクら島国の生まれで 恋も革命もいづれ 一国に尽きる運命かい? そんなのありかよ神様よ!! ソーメニーピープル 求める気持ちを一時も忘れないで あらゆる挫折と輝きのめくるめく世界へ ああそれでいい今もどかしくても かりそめでいい喜びを 矛盾するようだが 激烈なる変化を 求めるあまり そうさ 死んでしまう人がいる 無駄死にさ やめた方がいい 高速道路 朝日をあびて ダイナミックな町は あらゆるこの世の悲しみを一緒にのりこえよう ああそれでいい今もどかしくても どうかこころの声にそう もとづいて行け!! Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah Hoo! ソーメニーピープル ボクらの愛は(ソーレッツゴー)一瞬に全てがあって あらゆるこの世の悲しみを(ドントレットミーダウン)あなたと乗りこえよう ソーメニーピープル 革命も瞬間の積み重ね ソーメニーピープル Oh Yeah Yeah Yeah ああ 定めなき世の定めだぜ かりそめでいい喜びを |
sweet memoryエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 岡野ハジメ・宮本浩次 | 俺の中の魂に物語 小さく君が笑った 遠いスウィート スウィートメモリー 世間のニュースも ざわめきも まるでBGM そう二人だけの世界 遠いスウィート スウィートメモリー なぜか海を見たくなった俺と なぜかうつろに遠く見てた君と 夕陽をあびた二人のステージ イッツオールライト 泣いてても 笑ってても 時は過ぎて 白けた男の遠いシーサイドストーリー 俺はもっと強くなれるだろうか? 遠い空 浮かぶ水平線に 涙流すな 遠いスウィート スウィートメモリー イッツオールライト とこしえに冷静になれない俺も 今以上 そうさ もっと もっと強くなって 汗を光らせ ふさわしい恋をしよう!! 涙は流すな 遠いスウィート スウィートメモリー 揺れる岡で眺めた町並も 遠い空 明滅するビルの谷間のキスも いま以上 ふさわしいぼくらの恋をそう 君はロンリー 俺もロンリー そう それで イッツオールライト 俺は突っ走る 真夜中の高速を ビルん中を 風ん中を 山ん中を 星空を 雨ん中を 車に乗って スウィート スウィートメモリー 走る走る車にのって 家の近所を 遠い町を 海浜を 星空を 路地裏を突っ走る スウィート スウィートメモリー |
コール アンド レスポンスエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 生命そう スペーシアス涙流れてても 生活 俺の生活よ 毎日続いてるけど 日本の生命 世間の生命 コールアンドレスポンス 生命 死刑宣言! 俺の人生長くて百年 誕生以来30年 生命死刑宣告さ Powerそう Universe我らに力を! 国家コールアンドレスポンス俺達のこの国よ 嗚呼眠りたい お前の胸のなか甘くて 嗚呼そのままあの世へいっちまえるのなら 世間の常識 うやむやなあいつら 我らの生命 生命 死亡宣告 もっと俺に輝かしい未来を 我らに都合のいい法律を 我らに都合のいい世界を 生命死刑宣言 ”えーご承知のこととは思いますけれども ここで神の意志を発表させて頂きます。 えー発表します。全員死刑です。” 日本の生命 世間の生命 コールアンドレスポンス 生命 死刑宣言! もっと俺に輝かしい未来を! 我らに都合のいい法律を! 我らに都合のいい世界を! 生命死刑宣言! 日本の生命 開闢以来2000年 俺の人生 百年まあ長くて百年死刑宣告 日本の生命 世間の生命... 明日もそう コールアンドレスポンス 楽しもうぜ |
I am happyエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | いつもの人生 けっこう目玉を開けたら その日の気分の良し悪し この後何年続くか知らねえが そう あいつら憎らし 豊かに暮らして 俺達そこそこ元気に暮らして インチキ 金もち 無限にいるけどよ そう 後は いつもの人生 baby many tired でも 一緒に遊ぼう very very happy 何だか知らねえけど 明日もがんばりましょう 今日も総理大臣 アホ面こいて 説得力ないけど エラそうなフリして 俺はあんなの好きじゃないけどよ そう あいつら憎らし 豊かにお暮らし 俺達そこそこ元気に暮らして インチキ野郎が エラそうにしてるけどよ そう 後は いつもの人生 baby many tired でも 一緒に遊ぼう very very happy 何だか知らねえけど 明日もがんばりましょう 後は いつもの人生 baby many tired でも 一緒に遊ぼう very very happy 何だか知らねえけど 明日もがんばりましょう I am happy あいつら関係なかったよ そう ニッポン国 tired 我等の時代を そう そう でも死んじゃうのよ... いつもの人生1200人 どいつもこいつも生まれてきてから ない知恵絞って快楽人生をめざして 何だかわかんないけどお迎えくるまで まっしぐらに休む暇なく生きてるけどさ いつもの人生こんなのありかよ 日本一億 日の玉いじけて 小ずるい奴等がおとなの面してよ 俺にはぜんぜん関係ないんだ 実際まったくおかまいないんだ 我等のルールで これから Go! あとは10年たったら good-bye リーダーで あなたの時代を懐かしんで 我等の時代を生きて行くでしょう そういう訳なの人生 very very tired でも 一緒に遊ぼう very very happy 何だか知らねえけど 明日もがんばりましょう |
精神暗黒街エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | I'm always feeling high 俺は anything too high What the hell high all the time 俺は anything too high 合い言葉は いつでも俺はhigh 悲しくても いつでも俺はhigh いつでもhigh どこでもhigh 心の合い言葉 喜んでりゃ当然 俺はhigh 君といればドキドキ 俺はhigh 不格好でもhigh どうなったってhigh みんなの合い言葉 I'm always feeling high 俺は anything too high What the hell all the time 俺は anything too high 実際の話 何となく人生blue 楽しくても 何となく人生blue いつでもblue どこでもblue 心の合い言葉 俺の人生なんて feelingさ あなたはどう思う? でも俺 精神暗黒街 高揚してる 喜ばしき時も 悲しき時も 俺 高揚している I'm always feeling blue 俺は anything too blue What the hell all the time 俺は anything too blue 朝がきたようだ 活気があるねえ 光を浴びて… ああ… 女のことで男はいつでもblue 東京の夜はとても明るいblue I'm always feeling blue 俺は anything too blue What the hell all the time 俺は anything too blue anything too blue |
武蔵野エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 俺は空気だけで感じるのさ 東京はかつて木々と川の地平線 恋する人には 輝くビルも 傷ついた男の 背中に見えるよ 武蔵野の坂の上 歩いた二人 そう 遠い幻 遠い幻 悲しい気分じゃないけれど ニヒルなふりして笑う男の 電車にガタゴトゆられてたら まるで夢のように蘇る 武蔵野の川の向こう乾いた土 そう 幻 そんなこたねえか 俺だけ 俺だけ 知ってる 汚れきった魂やら 怠け者の ぶざまな息も あなたの優しいうたも 全部 幻 そんなこたねえか... 俺はただ頭の中 イメージの中笑うだけ 俺はただ 笑うだけさ 武蔵野の川の向こう 乾いた土 俺達は 確かに生きている |
good morningエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 朝まで オレ マシュマロ ふわふわで地球上 朝まで オレ マッシロよ 車で everyday good morning 朝まで オレ マシュマロふわふわで地球上 朝まで オレ マッシロよ 車で everyday good morning 朝まで オレ マシュマロふわふわで地球上 朝まで オレ マッシロよ 車で everyday good morning ギラギラに にらみあって 東京スピンで ドタマがマッシロ 忘れちまったよ武蔵野台地 東京Cityhunter everyday オレはオレは存在してるよ この東京に 東京Cityhunter everyday もうわざと 朝までオレ マッシロよ一番不勉強 金輪際 文句いわない baby オレ 正直 heartbreaker 朝まで オレ マシュマロ 朝まで heartbreaker 朝まで オレ マッシロよ 朝まで break 化け物じみて 東京Cityhunter everyday なぜだ なぜだ オレの 存在理由探して 思考停止 everyday everyday Let's drive! 朝まで オレ マシュマロ クリスティーヌ お目覚め 朝まで オレ マッシロよ クリスティーヌ 思考停止で 体操してるのbaby クリスティーヌ 純粋ね オレ ドタマ 混乱してるの はっきり 思考停止で 朝まで オレ マシュマロ クリスティーヌ お目覚め(オレのオレの体内時計カチカチ) 朝まで オレ マッシロよ クリスティーヌ Let's dancing bye-byeクリスティーヌ Goodbye good morningで bye-byeクリスティーヌ Goodbye good morning オレは オレは まさに 現実の東京で bye-byeクリスティーヌ Goodbye everyday 朝はそう ヒトを ずるにするでしょう bye-bye クリスティーヌ Goodbye good morning good morning で バイバイ バイバイ yesterday good morning で バイバイ Good morning everyday |
ゴッドファーザーエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 悪辣な魂は オールナイトロング 無邪気な習慣にやどり 弱い心の内部俺の それは死を恐れる本能 君笑えば俺笑う 俺怒れば君泣いて これ気脈通ずる男女 世界共通の法則 悲しいよなんか baby むなしいよなんか baby 楽しけりゃいいよ baby Everybody 生命は カンバセーション 女の愛 枕にして 肥太る男 化け物 出会う男女 幸少なきは 残虐な原初の法則 そこにいるだけ baby ただ寂しいだけ baby ここだけの話 baby 俺泣いちゃうよ メソメソ 没落を望む俺は でも中庸に生きるオールナイトロング 車から見える街は まるでhappy birthdayのロウソク 半人前なの baby 永遠に俺 baby 俺アイツキライ baby Everybody 生命はコミュニケーション 悲しいよなんか baby むなしいよなんか baby 楽しけりゃいいよ baby Everybody 生命は カンバセーション 悪辣な魂は オールナイトロング 無邪気な習慣にやどり 弱い心の内部俺の それは死を恐れる本能 |
情熱の揺れるまなざしエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 何てこったい 揺れる情熱の わかってるくせによ なんたらかんたら俺悩んで バカな人生よ 毎年そうさ 勝負を避けててさ 俺は何だかこう カッコつかねえ このままじゃ 俺 おかしくなりそう おかしくなりそう おかしくなりそう 情熱の揺れるまなざしを こんなのどうだい? 日本人未だ 西洋踊りはヘタだが そう しがらみ抜きの個人の尊厳で 踊りながら ぶちのめすのはどう? ぶちのめすのはどう? ぶちのめすのはどう? 一丁どうだい 世間様あんた実際どうだい? 止まってるエクスタシー、悪い癖ファンタジー、曲がってる俺の魂 yeah! 一寸先は闇の人生と あとは楽天的な強い欲望と あとは ooh yeah! ooh yeah! 男稼業フル稼動 奴等にゃ 俺の経験上何言っても無駄だい まがりなりにも己の哲学構築 人生 真剣勝負で おそらく炎に包まれたって 奴等きっと気が付きゃしねえぜ 世間様あんた ださすぎるぜ あんた ださすぎるぜ あんた ださすぎるぜ 一丁どうだい 世間様あんた実際どうだい? 怠け者シンパシー、悲劇日常のシーン、曲がってる俺の魂 yeah! 一寸先は闇の人生と あとは楽天的な強い欲望と あとは ooh yeah! ooh yeah! 男稼業フル稼動 男稼業フル稼動 男稼業フル稼動 見ててくれ yeah! |
生存者は今日も笑うエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 誠実に生きてりゃ babe そうさ ドタマ悩んじまってよ 時に八方塞がって そう 頑固にうまくゆかねえ 己笑う どうしようもないことだってよ わかっちゃいるけどよ 男は笑っちまうぜ そう 陽気な顔してよ 悪い悪いbabyそんなバカな奴さ 孤独嫌いの みっともねえことだってよ わかっちゃいるけどよ やめるわけにゃいかねえ お迎えくるまで 世の中悪く無いさ たぶん俺が悪いのさ baby yes また歌を歌ってくれよ 寝っころがって聞くからさ 寝ても醒めても けっこういい歌だったぜ 感動したよ 生存者は今日も笑う おのれの美学に反してさ女の胸で泣いてさ 俺は今日も笑う快楽少なきこの世の地獄の中で 言い訳 寝ても醒めても 身の保全 生存者は今日も笑う |
眠れない夜エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | そんなに慌てたらダメですよ 日本国の歴史は結構これでも長いのさ I said 正論だったら誠実に響けば だいたいみんな大歓迎だけど 変な知恵つけてるあいつら相手にしてても No~ Yes I do Yes I do ああ見えてもあいつらのバックボーンは結構広くてさ なんてたって歴史と伝統振りかざされちゃ痛いのよ I said 慌てるこたね 我等の時代はまだ始まったばかりで 変な知恵つけてるあいつら相手にしてても No~ Yes I do Yes I do 眠れない夜 涙の種 女なのさ 考えてもみな我等の人生なんて全員平均的なのさ 難しいけど正論だったら 多少過激でもだいたいみんなは大歓迎なのさ 変な知恵つけてるあいつら相手にしてても No~ Yes I do Yes I do 負ける訳ないさあいつらにインチキくせいぜあいつらは 奴等が何言ってもなんだか 本当の気がしないさ だいたいこうやって生活してりゃ どうやらこうやら生きてるさ 勇気をおくれよ 明日のために Yes I do 俺は時々戦う前から勝負を避けて奴等に勝利をもたらす チクショウ~ 眠れない夜に 月が出て 表じゃ なんとかなっちまってさ あの世まで |
石橋たたいて八十年エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ああ輝く光 あれは夢か幻か ああ石橋たたけ それで八十年 ああ教えてくれよ 優しさのその秘密を ああ石橋たたけ それで八十年 金を集めて 金を集めて八十、八十年 八十年 それで八十年 喜びもどうかすれば刺激さ 悲しみもどうかすれば刺激さ ああこの道一筋 この道一筋八十、八十年 八十年 それで八十年 自由にやろうぜ ニューヨーク~北京~ソウル~ ウランバートル~ピョンヤン~ のびのびやろう ヨーロッパ各都市~キャンベラ~ 大阪~名古屋~札幌~東京~TOKIO!! 石橋たたいて八十年 八十年 石橋たたいて八十年 ほらほら どうかすれば神様の思うつぼ 喜びもどうかすれば刺激さ 悲しみもどうかすれば刺激さ ああ輝く光 あれは夢か幻か ああ石橋たたけ それで八十年 |
孤独な太陽エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 佐久間正英 | ぶらぶらと帰り道 夜空を見上げたら 月の影あなたの面影が 見えたような気がした 公園に 吹く風を この頬に感じながら 何だか知らないけど 涙ホロリ こぼれ落ちた夜さ Mm…明日しか見えない ah ろくでなし この俺は 孤独な太陽 それが男と思ってた 教えて 教えて 悲しみを いつの日にか やさしさに変えちまう そんな日を あなたとふたり 生きられりゃ 部屋ん中 ひとりで テレビを見てたら 何だか知らないけど あなたのやさしさに包まれたい気がした 冷蔵庫の冷えたビールを 何本か空にして らしくないけどセンチメンタルに なっちまった夜さ Mm…この町の夜は今日もまた 星より輝くけど 孤独な太陽 男はいつも泣いている 教えて 教えて 悲しみを いつの日にか やさしさに変えちまう そんな日を あなたとふたり 生きられりゃ Mm…明日しか見えない ah ろくでなし この俺は 孤独な太陽 それが男と思ってた oh! baby 教えてくれ 悲しみをいつの日にか やさしさに変えちまう そんな日を あなたとふたり 生きられりゃ あなたとふたり 生きられりゃ |
暑中見舞−憂鬱な午後−エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・小林武史 | 晴れた日の午後町の光 通り行く人や車の音 今日は俺は部屋の中ひとり 転がったまま考えてたのさ 勝利のことやあなたのことを とりとめもなく浮かんで消えても 世の中はいつでもさりげなく やさしさや孤独を投げかける 俺たちそれなりに生きているけど あなたもきっと気づいてるだろう? 言うなれば俺たちゃ流浪の民よ オーイェー、さすらう魂を 幸せと言えば言える 俺たちの憂鬱を 晴れた日の午後町の光 例えばあなたと町を行けば あなたをそっと抱きしめたくなるけど あなたもきっと気づいてるだろう? 幸せと言えば言えちまう 天国も地獄も知らない果敢なさを 戦う場所求めさすらう俺たちの憂鬱を 晴れた日の午後町の光 通り行く人や車の音 今日は俺は部屋の中ひとり 転がったまま考えてたのさ 勝利のことやあなたのことを とりとめもなく浮かんで消えても… 俺の両腕いまだ勝利無く されどこれという敗北も無く 豊かな国の流浪の民よ 転がったまま考えてたのさ 勝利のことやあなたのことを とりとめもなく浮かんで消えても 幸せと言えば言える 俺たちの憂鬱を 俺たちの憂鬱を |
いつものとおりエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・宮本浩次 | 友と会えばいつもの調子 話し合うよいつもの話題を こもりおる部屋はいつもの様子 蝉鳴きしきる真夏の暑さよ 金のためだろが 女のためだろが 酔いある暮らしの楽しさよ 酔い醒(ざ)めし頭 醒め果てた姿の ひとりぼっちの哀しさよ いつものとおり 目を開ければいつもの部屋の中にいた ああ今日もいずれ ああ今日もいずれ いつものとおりだろう 彼女と会えばいつもの調子 仕事に出づればいつもの様子 休日となればいつものとおり 散歩に出る いつものとおり 何處(どこ)へ行くやら 何處でも そう何處でも歩き回ることだ 空染まるまで歩いたら 話のたねのひとつはあるだろう 友と会えばいつものとおり 親を見れば長生きを望み いつもどおりなる通りを いつもどおりの時間に いつもどおりに通り行く いつものとおり 目を開ければいつもの部屋の中にいた お前に会えば 調子はどうだと俺は言うのだろう そういつものとおり いつもの時間に眠たくなってきた ああいつものとおり 明日からまた いつものとおりだろう |
普通の日々エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次・小林武史 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・小林武史 | Baby 幕が上がり 街や人や色んなもの いつも通り あたりまえに動き始めていた Baby 用意された 舞台へまた出かけてゆく 悲しい訳もない俺は 静かに歩いてた 普通の日々よ どよめきもなく 後悔も悲しみも 飲み込んでしまう時よ Baby 夜の静寂(しじま) 車の影 通る電車 悲しい訳もない俺が 静かにうたってた Woo yeah! 普通の日々よ 風の向こうで さまざまな想いが 霧のようにひそんでいる Baby 今日が終わる 外は少し雨が降ってる 風のように 空のように あなたを想った 胸の奥にしまってばかりの 臆病な俺は 心の中いつも描いてた 街を人を時を すべてを 思い出そう Baby 幕が上がる 俺はきっと普通の日々から あなたを想って うたをうたおう |
ふわふわエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 何にも見えない ふわふわの生活 どれがほんとか わからない 不思議さ 衣服は着るものと 決められて 裸で歩けば おこられる 逮捕される 何にもわからない ふわふわの頭 決まりきった常識が 不思議さ 追いかけまわされて くたくたさ 自分の姿が わからない わからない この世の決まりはみんな 正しいと信じられて 身動き一つとれない 金 金 金 金 金 金 ウソ ウソ ウソ ウソ ウソだろ ああ 人の目ばかり目について 自分の姿がわからない ぐちゃぐちゃさ この世の決まりはみんな 正しいと信じられて 身動き一つとれない うるせぇ だまれ ボケなす 俺に命令するな 言われた逆をやってやる 道徳も常識も法律もみんな 俺を追いこんだ動けないよ 何が自由だ この世の決まりはみんな 正しいと信じられて 身動き一つとれない |
あなたのやさしさをオレは何に例えようエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 小林武史 | 古い美術館に眠る 大切な宝物 夏の陽に照らされて 魔法が解けてゆくように 新しい愛をいつでも 探し歩いている 求めてるその気持ちが町中をかけめぐる 愛する力を求め続ける勇気を 本当の姿を 見つける旅へ行こう オレ達が目醒めて行く 静かすぎる夜明けに 毎日が少しだけ 悲しみを増すのはなぜ? 敗北と死に至る道が生活ならば あなたのやさしさを オレは何に例えよう 口唇に心にいつでも感じていたい 覚醒の裏腹にある本当のあなたを 愛する力を求め続ける勇気を 本当の姿を 見つける旅へ行こう 敗北と死に至る道が生活ならば あなたのやさしさを オレは何に例えよう 例えてゆこう |
真夏の革命エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 小林武史・宮本浩次 | 本日 目覚めし時点じゃ 正直ほのかに俺 期待して カーテン開け窓の外見たら 当然なの現実 誠実なる町並み風景 俺もいつも通りに朝刊読んだ 俺は独身で そう年齢は危うき35歳 ヘヴィスモーカーで時代に逆行してら さぁ 仕事行こう 車エンジン掛けまして 五分もゆきゃぁ道渋滞してさ ああ 思えばそう 精神荒くれの十代 孤独と懊悩 二十代 生命延長 勝敗無き今 俺 三十代 あの横断歩道越えりゃぁ あなたの部屋に辿り着くけど あり余る自由 夢も笑いの中に消え行くだろう ニッポンの青春も 悲しみも俺達の胸 おお このまま行く ただ行く しばらくはナミダも流れはしないのさ everybody 勝利の法則なら 見えてる生涯 本当はそんなに むつかしかないだろう? 本当にやるのか実際 ココロ浮き立たない そんなことよりどうだい? 一杯やろうぜ 夏の太陽もそう 奴の無神経もそうさ 結局 ニッポン 現状だって本来最高 オレは今日も 車に乗ってシェルター そう 大小ロマン やっぱ本来ココロの正体 何を探してんだい? やっぱカッコ良く死にたい 結局よ バラより研ぎすましてよ あの横断歩道越えりゃぁ あなたの部屋に辿り着くけど どうすんだよ? 有り余る愛の行方は そこらの泡 human life 真夏の革命は 笑いの中 おお このまま行く ただ行く しばらくはナミダも流れはしないのさ あなたに会うまでは この町はいつでもBLUE あの横断歩道越えりゃぁ あなたの部屋に辿り着くけど あり余る自由 夢も笑いの中に消え行くだろう ニッポンの青春も 悲しみも俺達の胸 このまま行く ただ行く あなたに会うまでココロBLUE |
マボロシエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 小林武史・宮本浩次 | 泣くなんて 誰だってそんな ありゃしないけど ナミダがこぼれりゃそうさ 流れるままさ そのまま 時がそうさ 過ぎてゆくような 灯 揺れる部屋 君がいるだけで 俺は忘れてた 郊外のあの丘を この街のビルの向こう 星空を マボロシ 光る冬のように 遠くに 浮かぶよ 知らない街をふたりで 歩くように 透き通る優しさだけ 俺にくれよ たぶん 男には 戦いを 勝利への面影を そしてきっと 女には 騒がしいこの世に愛を 静かに灯して 灯して |
秋 ―さらば遠い夢よ―エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 小林武史 | 秋の風が街を覆いだすと 人はきっと孤独 さよなら遠い空 何故だろう少し優しくなって 悲しみや喜びを 君に伝えに行こう 少しだけかけ出して ああ さらば遠い夢よ 意固地さは僕らの人生を 少し曇らせる 秋が深まったら少しだけ窓を開けて そう そっと囁けばいい 君が思うことを 少しだけかけ出して ああ さらば遠い夢よ 悲しみや喜びを 君に伝えに行こう 少しだけかけ出して ああ さらば遠い夢よ |
かくれんぼエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次・小林武史 | 宮本浩次 | 小林武史 | 長い春の かくれんぼ 相変わらずの俺と 相変わらずの君がいて 必然のすれ違い 少し切ない かくれんぼ 団地の夕暮れ雲 自転車置き場や不思議な夢を 今すぐ手に届きそうな 何かを思ってた 君はおどけたふりで 俺に何かを求めてた 俺は本を読んでた いつも通りの かくれんぼ 今とは違う時へ ここから見えない世界の果て 今すぐ手に届きそうな 何かを探してた 相変わらずの俺と 相変わらずの君がいて 必然のすれ違い 少し切ない 長い春の かくれんぼ |
面影エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・小林武史 | 雨上がりの町を 寝静まった 真夜中の町を 海の方へ 息がつまる位 あなたを信じてた 奇跡を呼ぶ位 研ぎ澄まされてた 陽はまた昇る 俺たちの上に 浮かぶ面影 あなたが笑うあの夏の日と同じ面影さざめく 悲しみもなぜか感じなくて タフになったオレが人ゴミの中へ 負け犬にさえもなれない 今の俺 あなたの愛はもう届きはしないのか? 求める気持ちを手繰り寄せている ただの男になって あなたのぬくもりあの夏の陽と同じ面影きらめく 陽はまた昇る 俺たちの上に 浮かぶ面影 あなたが笑うあの夏の日と同じ面影 今より遠くへ俺は行くのさ きっとあなたを連れて |
女神になってエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・小林武史 | 究極の男像目指して今日も歩け ダンディ変な執着も構わないでゆけ きらめいている町の空魂宿し 単純なる生活の中ゆえ勝利を くれよスマイル 本来のあなたの心に火をともせ 本来のあなたの心に火をともせ 置き去りのあなたの荒くれ魂 おどけた佇まいも結局悲しい 振り返るのちょっぴり早すぎて虚しい めくるめく想い女にちょっとジェラシー サンキュー 男はつらいな サンキュー オマエ 女神になって あなたを心の中 あなたの心の中入って あなたのやさしさもっと 時間だけ流れてく 変な人生 新たなるやさしさを バラまき壊し サンキュー 男はつらいな サンキュー オマエ 女神になって 本来のあなたの心に火をともせ 本来のあなたの心に火をともせ |
部屋エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 小林武史・宮本浩次 | 僕の部屋へ来るなら地下鉄のホームを出て 目印はあのレストラン コンビニ24時間下にある 古いアパートの5階さ ひっきりなく車流れゆく音も 僕はもう慣れたのさ 町はずれ小さなこの部屋で 確かに僕は生きている この小さな部屋で僕は目覚めたり 考え事をしたりして生きている そう 僕は生きている そこの椅子に掛けなよ 今すぐに コーヒーでも淹れるとしよう 不快な出来事も少しなら僕が癒せるかもしれない 町はずれの部屋で人生はかなんだり 君を想ったりして生きている そう 僕は生きている 世の中が回り始める 僕の知らない明日がある 町はずれのこの部屋で そう 僕は生きてる |
DEAD OR ALIVEエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | もう何時間も部屋の中にいて 移ろい易き時を ただ茫然と過ごしていた ああ 電気をつけて まだ生きている まだ進んでる おもむろに俺テレビをつけた 暮れゆく空 メシを掻き込んで 読みかけの本読んでいたら 眠くなるのさ 流れゆく時の向こう… 奈落の底まで堕ちてく生命 本当は何も変わっちゃないのに この町や人が変わりゆく景色に見えるのはなぜ? 終わりなきこの時の向こうに 本当は ただただ俺の心が傷付いただけ 時を重ねて (消えゆくこの身に光を見たんだ) 男はひとりゆかなきゃならん時がある 今がその時 終わりなき明日の向こう… 奈落の底まで 堕ちてく生命 冷たい空気 切り裂き車で 輝く空 真冬の山まで きらり まぶたに涙が光って 信じろ、この世はすべてがステージ 仕事から帰って バカに緻密なコンピューターゲームを 俺は夜なべして冬の夜 終わらせちまった 流れゆくこの時の流れに まだまだオレ体の全部を使っちゃいない 明日へ 明日へ メシを掻き込んで 読みかけの本覗いたら 眠くなるのさ 流れゆく時の向こう おまえ今宵はどうだい いずれ堕ちてゆく瞬間に 歌でもどうだい 流れゆく時の向こう… 明日は今よりもっともっと遠くへ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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何度でも立ち上がれエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 胸に手を当ててみりゃ 本当は簡単なことだ でもありもしない幻影に 浮かれ身を窶してきた俺 この短い人生において 生活の安易さと怠惰 致仕方のないことだが 病となり散りゆく身体をむしばむ でも見てみなよ 太陽は昇りくる 何度でも立ち上がれよ 更に大きな理想を掲げて行け 何度でも立ち上がれ 飼い慣らされた猫よりも劣る 我々のぶざまな日々を思え 卑屈なこころを思え 何故なら我らは行く先知ってる 生きることの結末を 責任の苛烈さを この日々の歯がゆさを でも見てみなよ 見てみなよ 太陽は昇りくる 何度でも立ち上がれよ 更に大きなぶざまを掲げて行け 何度でも立ち上がれ 結局走り出すぜ baby 俺の生活の中へ 俺の理想の中へ この喜劇的なる悲劇の中へ 俺の明日はどこだ 俺の生活はここだ 何度でも立ち上がれよ 全ての感情を手なずけて でも見てみなよ 太陽は昇りくる 何度でも立ち上がれよ 更に大きなぶざまを掲げて行け 何度でも立ち上がれ | |
クレッシェンド・デミネンド-陽気なる逃亡者たる君へ-エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 世の中にあるもの全てがメッセージよ すなわち俺の行動も全てが必然よ 好むと好まざるにかかわらず逃げられない そんな 時代の精神て奴ァ確かにあるけれどよ でも感じてるだろう? ココロの奥の真実の声を それがメッセージ 世の中変わるんだ 昼から夜 でも好きなんだろう? 生きてることがよ 陰気にして勇気ある生存者へ俺は言う 大切なものは胸の奥のやさしさ 俺真錦にくるまれてるこの精神 引きずりまわしてまた出かける 大した意味などないこの人生 上機嫌のインチキなら満点 陽気なる逃亡者たる君へ言う 疲れた時には孤独になれ 感じるべきなんだ ココロの奥の真実の声を それがメッセージ 鼓動が聴こえるくらい 憧れし孤独の闇へ行け 静寂の部屋に籠もりいて 俺ひとり本を読んでた 感じろ、考えろ、思え、そのメッセージを やめるな、戦え、もう一度出かけてゆけ 陽気なる逃亡者たる君へ言う 疲れた時には孤独になれ この世を越えてゆくものあるとせば ココロの奥のやさしさ それがメッセージ それがメッセージ 時を越えてゆくために休め 静寂の部屋に籠もりいて もう一度 出かけてゆく | |
漂う人の性(さが)エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 夢から醒めし人よ 生まれたばかりの人 見渡す街の灯りは変わらなく見えても 昨日までとは違う よろこびに飢えた人 潜みしそのプライドに かけて歩み出せよ さあ出かけよう 五分先へ行こう 支配者たる時が 息の音を止めるまで 帰らない過去が 無情への扉 今すぐ辿り着ける明日へ 漂う 明日へ 全てを知ってるくせに 動けぬまま引きずった 見渡す人の情けは 悪魔のように優しく まるで死への誘(いざな)い まるで自然の摂理 ただくるまれしプライドを かけて歩み出せよ 昇り来るぶざまな太陽 一瞬で彩り変える大地に俺は聞いた 素直であるとは戦わぬことなのか? やけにはしゃぎたがるその胸が 死に抗(あらが)う人の魂なのか? 明け方の空赤く滲んで まるで俺を死に誘(いざな)うように 夢から醒めし人よ 生まれたばかりの人 見渡す街の気配は変わらなく見えても 刹那の光射して よろこびに飢えた人 潜みしそのプライドに かけて歩み出せよ さあ滅びよう まどろみつつゆこう 支配者たる時が息の根を止めるまで 帰らない過去は 無情への扉 今すぐ辿り着ける明日は 漂う 人の性(さが) 時からのメッセージ それは破滅を遥か臨むより 俺が破滅へ向かって力強く歩むこと 潜みしそのプライドにかけて歩み出せよ | |
未来の生命体エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 突き刺す真冬の風 この東京で オレは一体何を見てたんだろう? あらゆる時代 あらゆる国の いわば文明のはざまの悲しき生命体 現代人のオレはよう 悲しき生命体 いわゆる叡智(えいち)に飼い慣らされたブタよ この人生は全て惰性 全てを未来に預けてきた オレの信頼裏切る36年 でも停滞と病癖て今 自ら墜ちてゆく我が身を見る好条件 オレいたって冷静さ 退屈さえ手の内で飼い慣らしている オレはオレを生きてる そうこの人生は惰性 まあいいさ どうだっていいさ行けオレよ 強さやら弱さやらその全てを従えて まあいいさ どうだっていいさホラ行けオレよ 逃げて行け 逃げて行け もっともっと深くオレのココロへ 突き刺す真冬の風 この東京で オレ一体何を見てたんだろう? でも停滞と病を経て今 オレはいたって冷静さ オレは掘り下げて行く 身を守る防衛さ オレはオレを知って行く いわゆる未来の生命体 まあいいさ どうだっていいさ行けオレよ オレビルの角あたりに日本人の情緒感じて嫌さ どうやら体力もおちてゆくオレは やさしさや悲しみや飼い殺しの鬱屈をためたこの病を も一度解き放ってやらなきゃなるめい 墜ちてゆくこの日々を越えて 越えろ | |
悲しみの果て銀杏BOYZ | 銀杏BOYZ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 悲しみの果てに 何があるかなんて 俺は知らない 見たこともない ただ あなたの顔が 浮かんで消えるだろう 涙のあとには 笑いがあるはずさ 誰かが言ってた 本当なんだろう いつもの俺を 笑っちまうんだろう 部屋を飾ろう コーヒーを飲もう 花を飾ってくれよ いつもの部屋に 悲しみの果てに 何があるかなんて… 悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ 悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ | |
遁世(白昼夢ver.)syrup16g | syrup16g | 宮本浩次 | 宮本浩次 | これから先は死ぬるまで 表へ出ないでくらす人。 たまに表へ出るときも タバコと散歩に日をつぶす。 働く妻の横顔に力のぬけた目を向ける 鳴るのはテレビの音ばかり…。 「生活」無き身のはかなさは くるむふとんの温かさ ゴロリと寝ころぶ頭上には 積み上げられた本の山 苦しみ無き身のむなしさよ 浮かぶ未来は苦しげで…。 コツコツ鳴ってる火鉢を間に 誰かが俺に聞いている 「お前はなぜに引きこもる?」 俺は何も答えずに 引きつる笑顔を向けていた。 これから先は死ぬるまで 表へ出ないでくらす人。 コツコツ鳴ってる火鉢を間に 誰かが俺に聞いている 「誰の調子は何うなんだ?」 「寄生虫にやられてる。」 「お前に女は必要か?」 「ペットのようなら飼ってもいい。」 「車に乗って出かけよう。」 「俺はふとんで寝ていよう。」 「それじゃテレビを見るとしようか?」 「悲しすぎて見てられぬ。」 「お前は何が欲しいのだ?」 「夕陽に浮かぶ富士の山。」 「お前はなぜに生きている?」 「小さな花を見るために。 小さな花を見るために。」 歌を誰か知らないか? つまらぬときに口ずさむ、 やさしい歌を知らないか? 金のために何をする? 女のために何をする? 人のために何をする? それでお前は何処へ行く? それで俺は何処へ行く。 ラ・ラ・ラ…。 どうだ貴様もくらさぬか? 俺と一緒に寝てくらそう。 | |
孤独な太陽STANCE PUNKS | STANCE PUNKS | 宮本浩次 | 宮本浩次 | ぶらぶらと帰り道 夜空を見上げたら 月の影あなたの面影が 見えたような気がした 公園に吹く風を この頬に感じながら 何だか知らないけど涙ホロリ こぼれ落ちた夜さ 明日しか見えないろくでなし この俺は 孤独な太陽 それが男と思ってた 教えて 教えて 悲しみを いつの日にか やさしさに変えちまう そんな日を あなたとふたり 生きられりゃ 部屋ん中 ひとりでテレビを見てたら 何だか知らないけどあなたのやさしさに 包まれたい気がした 冷蔵庫の冷えたビールを 何本か空にして らしくないけどセンチメンタルになっちまった夜さ この町の夜は今日もまた星より輝くけど 孤独な太陽 男はいつも泣いている 教えて 教えて 悲しみを いつの日にか やさしさに変えちまう そんな日を あなたとふたり 生きられりゃ 明日しか見えないろくでなし この俺は 孤独な太陽 それが男と思ってた oh! baby 教えてくれ 悲しみを いつの日にか やさしさに変えちまうそんな日を あなたとふたり生きられりゃ | |
孤独な旅人ストレイテナー | ストレイテナー | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 孤独な旅人 いずれ僕ら そんなものだろう 浮雲のように ふわふわと このまま行こうぜ 夏のある日 旅立って行くだろう 風にまかせて 孤独な旅に出よう 普通の生活 誰か僕を つかまえておくれ 乾いた心を うるおしてくれ 旅に出ようぜ 夏のある日 旅立って行くだろう 風にまかせて 孤独な旅に出よう 振り返れば 誰かの声 誰かの影 どこまでも ついて来る 世間の影 つかまえて 勇気づけて 俺を 孤独な旅人 日々が僕を 連れ去って行くだろう イメージにあるような そんな場所へ 俺は知ってる 誰も未だ 知らない町を 風にまかせて 孤独な旅に出よう ふり仰げば そう誰かしら 呼んでる声 うれしけりゃ 笑いかけて いつもの顔で どこまでも 追いかけよう 君と EVERYBODY 新しい旅に出よう EVERYBODY 夏の風に誘われて行こう EVERYBODY 素晴しい旅に出よう EVERYBODY 愛を探しに行こう EVERYBODY 新しい旅に出よう EVERYBODY 愛を探しに行こう | |
男餓鬼道空っ風怒髪天 | 怒髪天 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 耳慣れたことばかりだぜ 右から左へ抜けてくよ うれしいこともそう悲しいことさえ 全部が全部たいくつのもとさ ヘィ 無念の想いもないかわり 喉ばかりやたら渇くのさ 三途の川までは見えないが明日の無事だきゃ見えすぎなのさ 今日もなんかねえよなんかたりねえよ男餓鬼道空っ風 今日もなんかねえよなんかたりねえよそろそろ御飯の時間だよ ホゥツ 胸を焦がすような願いごとは知らないうちに通り過ぎ 凄いこともあった気がするがなんだかもはや忘れちまったぜ ああ おいおい誰か見せてくれ胸のすくような冒険を 夢だきゃたくさん持ってるぜやりたいことがたくさんあるのさ ああ畜生めこん畜生め刹那爆笑空元気 ああ畜生めこん畜生めほらほらおねむの時間だよ ヘィ 耳慣れたことばかりだぜ 右から左へ抜けてくよ うれしいこともそう悲しいことさえ 全部が全部たいくつのもと 無念の想いもないかわり 喉ばかりやたら渇くのさ 三途の川までは見えないが明日の無事だきゃ見えすぎなのさ ああなんかねえよなんかたりねえよ男畜生空元気 今日もなんかねえよなんかたりねえよ男餓鬼道空っ風だぜ ああ畜生めこん畜生め刹那爆笑空元気 ああ畜生めこん畜生め 男餓鬼道空っ風 男餓鬼道空っ風 男餓鬼道空っ風 男餓鬼道空っ風 よ | |
さらば青春HUSKING BEE | HUSKING BEE | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 遠い 遠い 遠い 遠い日々を 僕ら歩いていたけれど いつも通り町はいつもの顔で ふたりを包んでいた 久しぶりさ 町は夕暮れ過ぎて 輝き始めたけれど 俺は 俺には 俺には 俺には何も 何も見えなかった あぁ 俺は 何度も 何度も叫んだけど あぁ もはや 君は 遠い遠い思い出の中 冬のにおい 俺はいつもの町を ひとり歩いていたけれど ばからしいぜ 遠い遠い夢を 重ね合わせていた あぁ 俺は 何度も 何度も叫んだけど あぁ もはや 君は 遠い遠い思い出の中 嘘つきじゃないさ 時間が過ぎただけさ 涙こぼれて ただそれだけ 僕ら そうさ こうして いつしか大人になってゆくのさ いざゆこう さらば 遠い遠い青春の日々よ あぁ 俺は 何度も 何度も抱きしめたけど あぁ もはや 君は 遠い遠い思い出の中 | |
俺の道エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 満たされないまま 引きずりまわして歩け 女には言って置け 「オレは退屈なだけさ」って… くだられねぇ明日がはじまってる、ぶざまに 臆病なオレのこの生涯を笑ってる 気迫の無き時間帯 でも 信じることは やめるな 奴らには言って置け 「オレは確かに生きてる」って… 本当は愛してやまない この毎日を いい加減に過こすのは やめなよ 満たされないまま 引きずりまわして歩け おいオレ、オマエ一体何処行くの? オレか?オレは燃え上がる日を待っている 俺の道を |
ハロー人生!!エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | ハロー人生!! オレ這いつくばって、ただならぬ気配漂わせて前に進め。 ハロー人生!! この「のれんに腕押し」。ギラつくまなじりで睥睨して歩め。 21世紀今日現在この東京じゃあ、 さほどオレの出番望んじゃないようだが、 かまわねぇ オレはまだ生きている。そうさオレはまだ生きている。 ハロー人生!! オレ這いつくばって、 この脳髄のすみずみに知恵をつめこめ。 ハロー人生!! この体ひとつ、弱々しいオレの魂にオレは火をともすぜ (ひをともせ!!) オレの人生、(まるで) 無い物ねだりだった。 階級のない島国のやさしさに抱かれ、 オレの人生、この浮き草生命、円熟して飽和状態の明治文化の亡霊。 赤くそまった あの夕陽をあびて オレは育ったこの渋き精神の国で。 「オレは何なんだ、一体何者なんだ?」そうさ オレは一体何者なんだ? ハロー人生!! オレこの場所に立って、カラダのすみずみに強き光放て ハロー人生!! この体ひとつ バカバカしいオレの人生に オレは火をともすぜ 火をともせ!! 21世紀今日現在このニッポンじゃあ、 さほどオレの出番望んじゃないようだが、 どいこい オレは未だ生きている、そうさオレはまだ生きている ハロー人生!!… 火をともせ!! |
生命賛歌エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | そいつは立ってた。 そして 突然現れた。 「オマエハナンダ? ココハドコダ?」吃驚したぜ。 風が吹いてた。荒野の感じがした。におい立つ 真夏の草の果てにある オマエは正しく、ウチュウ。 ヒトの歴史または情け以上。 暴力とずる賢こさのたどった栄華の極致。 世俗の信仰の権化ゆえに ヒトハダノニホイ渦まいて 俺・逃げ出した、何して馬鹿だね。結局俺、オドルんだ。 ひょうろく玉のドタマブッ飛ぶトチの愛。 オレは突っ立って 泣いた。 太陽がおちてヒトカゲ無くて 遠くで鳴ってる 生活の音が 人口の多い、この国の俺を彼方へ飛ばす。 「オマエ・デッケェナ。」 オレがミツメテるのはバケモノと決まった!! オレ、オマエのまわり恐る恐る辿ってまわってまわった。 「オ・レ・ニ・チ・カ・ラ・ヲ」「オ・レ・ニ・ュ・ウ・キ・ヲ」 あ~あ、馬鹿馬鹿しいね、オレ 祈ってら 恐らくは日本人と呼ばれる以前の死に絶えしヒトビトの 祈り有りて、オンボロの想いを乗せた“インテリジェンス” の亡霊を、オマエ嘲笑う。 精一杯の ヒトの生命賛歌を。 ひょうろく玉のドタマブッ飛ぶトチの愛。 オレは突っ立って泣いた。 恐らくは日本人と呼ばれる以前の祈り有りて、 オンボロの想いを乗せた現代人の、生命賛歌よ。 セイメイサンカヨ。 |
オレの中の宇宙エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | でかいかたまりココロを乱し 部屋に襲い来る毎日 オレ夢中で立ち向かってた 寝ころびながら または目を閉じて 隔絶されてしまった部屋に ココロに力の小宇宙 辺り見まわしゃ団地中夕食のしたく オレは自分の机に頬づえをついていた 何も恐くない すごい表現力だ オレは立ち向かっている でもこれがオレの宇宙だ 好きも嫌いもない 良くも悪くもない オレは対等に勝負した でもこれがオレの宇宙だ おふくろが用意してくれた晩ゴハンをテレビを 見ながらオレ ツナワタリで食べていた 何も恐くない でかい力感じる オレは立ち向かっている でもこれがオレの宇宙だ 「町はきれいだな」「オレは勝てそうかい?」「助けてよオレの中の宇宙」 でかいかたまりココロを乱し 部屋に襲い来る毎日 オレ夢中で立ち向かってた 寝ころびながら または目を閉じて 隔絶されてしまった部屋に ココロに力の宇宙 部屋が揺れている地震が起きたんだ オレはヘッドホンをしてロックを聴いていた 何も恐くない すげえ表現力だ オレは立ち向かっている でもこれがオレの宇宙だ オレの中の宇宙 オレの中の宇宙 オレの中の宇宙 |
どこへ?エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 俺は好きじゃなかったが オマエは相当すごかった わずか数メートル四方の場所に 太陽の光のすべてを傲慢に わがもの顔で受け止めていた ギラついて 俺は胸クソ悪くよ 悪くなる位だった よくやるよ 川が流れている 人工の川だ 俺はこの川を… 上流へどこまでもたどって歩いた ありとあらゆる ゴミための悪臭放つこの川は 例えれば俺の好きな浮世絵の 風景画よりも本当は力と勢いの証だった 証だった 「俺のせいなの?」「いやいやこういうものだ」 おいオマエもう一回 再生だ いい古されてしまった言い方で悪いが おい俺もう一回 帰ろうよ 俺はペンを置きかねている オノレを恐れぬこの俺が なんでオマエを愛せよう よし来た 勝負だ 俺は俺 オマエはオマエ自身の中へ 帰ろうよ 帰ろうよ どこへ? |
ラスト・ゲームエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | キリスト偉い孔子も偉い 俺はいったいなんだ? 言い訳じゃなく誤魔化しでもないラスト・ゲーム 勝負したいよ つべこべ言うな! いわば毎日がラスト・ゲーム 勝負しなよ 俺は歌手ならば歌えよラスト・ゲーム 勝負しなよ そう俺は芸術家 昔の永井荷風のように日々を歌え 何はなくとも そうここじゃ見得をはることはない 胸の中に力を流せ 感じているだろう? ラスト・ゲーム 言い訳じゃない誤魔化しでもないラスト・ゲーム 勝負しなよ リアルな日々にでもどこかしらカッコイイ勝負をしなよ 昔は天皇が親 今はアメリカが親 大袈裟でなく豊かな風土よ日本 俺の祖国よ でも戦わずして骨抜きじゃない俺は 勝負しなよ 目の前にある怠惰にじゃれている俺 カッコ悪い そう努力をしなよ今以上 いわば毎日が ラスト・ゲーム そのうち 死んでしまうよ そう俺はロック歌手歌えよ いわば毎日が ラスト・ゲーム 声がまだ出るうちに 女のことも国のことも全てと言っていいくらい大切だが でも俺から始まってゆく生活 それがラスト・ゲーム それがラスト・ゲーム シャララ… 一日の そう どこかにリアルなオレが存在してるだけでいい 一日の そう どこかにリアルなオレが存在してるだけでいい リアルな日々にでもどこかしらカッコイイオレを探せ リアルな日々にでもどこかしらカッコイイオレを探せ それがラスト・ゲーム |
ロック屋(五月雨東京)エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 五月雨東京でオレ心に痛み されど不思議 むしろ気分はうかれ気味 アスファルト濡れてきて喫茶店でオレは雨宿り 布張りの椅子にもたれつつ うかれ気分で考えた 「人生においては何をやったって構わないが オレの心と相談して嫌だなと思ったら立ち向かえ」 この明快な結論を頭で得たから… タラタラ油汗流しては踊る 必死の形相で糸のような細い生命をつないで百年 オレそんな人生にアコガレを抱いたこともある(ダメだった) オレは小学校五年の時 仲間から取り残されて 無意味なる気遣いの習慣を得た 雲の切れ間の陽の光あびて テリトリーの違いが身にしみた オノレの道を行け オノレの道を行け オノレの道を行け オノレの道を行け オレはロック屋(川の中の岩となれ!!) オレはロック屋 オレはロック屋 オレはロック歌手 「人生においちゃ何やったって構わないが オレの心と相談して嫌だなと思ったら立ち向かえ 立ち向かえ」 五月雨東京 |
覚醒(オマエに言った)エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | オマエに昨日の夜中話したことは 別にオレが急に偉くなった訳じゃなく 三十七なり。オレの青春は終わったけれど 明日もあさってもオレはやって行くから ひとりでいる時には様々なことを考えようとしている 偉大な人たちの考えを辿った気になって オレの部屋には理解を超えた本と むなしい気分がつきまとってる 感じろ 思え おのれ自身のココロで そんなことをオマエに話した タバコをふかしながら町を歩いた 失われてく情熱をオレは歩きながら感じた 車が過ぎて オレを通り越してゆく タバコをふかすオレを 汗さえ流れぬ町を行くオレ 天国でも地獄でもなき今を 三十七のオレが歩いていた そんなことをオマエに言った |
季節はずれの男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 雨の中俺は遠くへ出かけよう またひとつさよならを言おう 「俺は勝つ」まじめな顔で俺は言う 「俺は勝つ」俺の口癖さ おのれに言い訳するな ダサいぜ 季節はずれの男よ ひとり歩め 今夜は俺はズブ濡れさ 夏の町をウロウロと ウロつくネコを見つめてた 朝起きて俺はいったい何しよう ロック歌手が俺の仕事だが いつものヤツラと俺今日もつるんで したり顔して歌ってるけど パロディよりも悲しいおどけ者 努力を忘れた男のナミダは汚い 言い訳するなよ おのれを愛せよ 鳥が飛ぶように俺よ歩け ライバルで無き友よ さらば 雨の中俺は遠くへ出かけよう またひとつさよならを言おう 遠い記憶じゃ 遠い記憶じゃ 親に抱かれた男よ ひとり歩め 年月が滲む 怠け者 季節はずれの男よ ひとり歩め 言い訳するなよ おのれを愛せよ 鳥が飛ぶように俺よ生きろ ライバルで無き友よ さらば |
勉強オレエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 現在・過去・未来・宇宙・空・ニッポン・町・人・そしてオレ 明日までの宿題だ 克己心をもって勝負だ ああ 死ぬまでの宿題だ 物欲と同等以上の勝利の証を 今すぐ探せ とどまらないオレのこの生命力 言い訳・弱体・卑屈・妄想・祈り・怠惰・退屈・無知… おのれと勝負するのさ 勉強だ 勉強 勉強しろ 勉強オレ 不可思議・浅薄・甘美・興醒め・魔力・本能・そして女 明日までの宿題だ 女をよく観察しろ 女たちの中には オレ以上のオレが確かに住んでいるが ちょっと待て 観察だ やつらも相当本気で生きてる 恋愛魂・玉碎精神・夢・愛・歓喜・人生… 魅惑的かつ文学的 されど観察 距離をおいて哲学オレ 現在・過去・未来・宇宙・空・ニッポン・町・人・そしてオレ ああ 死ぬまでの宿題だ 物欲と同等以上の勝利の証を 今すぐ探せ 勝負だ とどまらないオレのこの生命力 言い訳・弱体・卑屈・妄想・祈り・怠惰・退屈・無知… おのれと勝負するのさ 勉強だ 勉強 勉強しろ 勉強オレ 勉強オレ |
生きている証エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 父をこえたいココロ 母をもとむるココロ 勝利をめざすココロ それが生きている証 女をもとむるココロ 花を愛ずるココロ 人に愛されたいココロ それが生きている証 古いほこらや ガードレールに漂う 今のおのれを 乗り越えてゆけ 生きて生き抜くチカラ 自由を感ずる瞬間 今以上をめざすココロ それが生きている証 古い秩序は破れて空の彼方 強い思いだけが生きている証 トモよ あなたは思ったことが無いか? 「死ぬまでにどこまでたどりつけるだらう?」 生きて生き抜くココロ おのれの中へ 喜びを求むるココロ それが生きている証 父をこえたいココロ 母をもとむるココロ 勝利をめざすココロ それが生きている証 |
化ケモノ青年エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 「おい 今夜は酒もってこい いいから酒もってこい こいよ もってこいよ いいから酒もってこい テレビを消しとくれ 部屋の調度品を捨ててくれ 本を捨てとくれ 新聞を捨ててくれ おい 今夜は酒もってこい いいから酒もってこい そこらにおいてくれ、 考えごとをしてるんだ テレビを消してくれ 部屋の調度品を捨ててくれ 電気を消してくれ 月を見てたんだ」 「『あら お父さん、今夜は機嫌が悪いわ』 と 母は思っただろう。」 Hey アノ19世紀以来 今日に至るまで この国の男の魂は いつだって右往左往 アノ19世紀以来 化ケモノ青年よ この国の男は 化ケモノ青年 青春の残像がフイをついてやってくる 悪魔の慟哭 こっちへおいでよ 我々をおとしめる 我々を泣かせてしまう 青春の慟哭 悪魔の囁き 「そう人生の役割 演じられぬヤツはクズだ」男は首を振った Hey アノ19世紀以来 今日に至るまで この国の男の魂は右往左往 アノ19世紀以来 化ケモノ青年よ この国の男は 化ケモノ青年 「アイスル人にのみ 笑顔を捧げろ」つぶやいて泣いた 化ケモノ青年 「おい 今夜は酒もってこい いいから いいから 酒もってこい こいよ 酒もってこい いいから酒もってこい アノ19世紀以来 男の歴史とは 己のイメージと相克の歴史 アノ19世紀以来 男の歴史とは 己のイメージと相克の歴史 アノ19世紀以来 男の歴史とは 己のイメージと相克の歴史 アノ19世紀以来… |
イージーエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | イージー 真夏の雲 イージー 真冬の空気 なんてな つぶやいてみたんだ あしたの駅へと向かう道で 結論 結論 結論 イェー 結論 結論 それが結論 ノートに書き込んである 日々のまなざしから 「ヒトをことごとく詩人にしてやまない日本の冬」 結論 結論 それが イェー 結論 結論 今日の結論 この広い空の全てを背に 町を行くヒト 生命の限りをムネに ムネにいだいて ゆっくりとゆっくり歩みをすすめてゆく 男 男 それが男 それがイメージ 女? 女はそうさ 男の強いイメージ イメージにだかれてねむる イメージにだかれてねむる ねむる ねむる だかれてねむる 女 女 それが女 イージー 死は今もここに イージー おとずれている 鮮やかな笑顔のうちに イージー 共存している あなたを あなたを もっと知りたい でも 結論 結論 それが結論 |
一万回目の旅のはじまりエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | ある日神を思った ぼくは神を探していた でもすぐ見えなくなった ぼくは拍子抜けがした 見知らぬ岡に登った 遙かに海をのぞむ岡だ ぼくは道に迷っていた ぼくは道に迷っていた まわりにゃ誰もいない ここは孤独の岡 台風が近づいて 急に暗くなった 激しい雨がうつ たまらずかけ出した ぼくはたまらずかけ出した 同じミナトにあって 同じ太陽を見上げていた かつてのトモよあなたは この灰色の海を越えたのか? ふもとの町へは まだまだ遠いらしい ますます激しく雨はうちつづけ およげないくせにぼくは そのまま 灰色の海へ飛び込んだ 灰色の海へ飛び込んだ 一万回目の旅のはじまり 一万回目の旅のはじまり ついに僕はおよぎはじめた… |
必ずつかまえろエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 自由なんて瞬間なんだ 感じるものさ 自由なんて瞬間なんだ 感じるものだ 真冬の夕方 ふとしたときに目醒める チャンスなんて確信なんだ 感じるものだ チャンスなんて確信なんだ 感じるものさ 考えあぐねて最後の最後にあらわる 必ずつかまえろ 理念なんていいから 必ずつかまえろ イェー (それから考えろ) 熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな 熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな 本当はクールなんだ 正確な時計以上に 女って奴は一瞬なんだ 手に負えないね 女って奴は一瞬なんだ 手に負えないね 全てを捧げろ 全てを奪い尽くせ!! 必ずつかまえろ 理念なんていいから 必ずつかまえろ イェー (考えろ) 自由なんて瞬間なんだ 感じるものさ 自由なんて瞬間なんだ 感じるものさ 熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな 熱狂なんて瞬間だぜ 注意深くな 本当はクールなんだ 正確な時計以上に 真冬の夕方 ふとしたときに目醒める 夢から醒めた日が新たな誕生日 生まれたままの姿さ イェー 必ずつかまえろ 理念なんていいから 必ずつかまえろ イェー 自由なんて一瞬なんだ 感じるものさ 自由なんて一瞬なんだ 感じるものさ 自由なんて一瞬なんだ 感じるものさ 自由なんて一瞬なんだ 突然目醒める |
傷だらけの夜明けエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | もう 二度と泣かなくていいように 夜空の星を全て君にあげやう 夜と朝のあいだに浮かんだ雲を 青く澄んだ遠いあの山波を そして真冬の この町の空を ふさわしい 傷だらけの夜明けに 行く先は 誰も知らない たぶん幾世代にもわたる長い 人の歴史の そのまた果てにたたずむぼくら 古くて、新しい この気持ち 言ってみりゃ そんなとこだらう ふさわしい 傷だらけの夜明けに 行く先は 誰も知らない ふさわしい 傷だらけの夜明けに 鳥が空に飛び立つように 僕らも再び山を越えゆこう もう 二度と泣かなくていいように 夜空の星を全て君にあげやう 夜と朝のあいだに浮かんだ雲を ふさわしい 傷だらけの夜明けに もうぼくらは トビラを叩いてしまった 鋭き真冬の風感じながら 生と死の間を行き交うココロ ふさわしい 傷だらけの夜明けに |
地元の朝エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | ある日 目覚めて電車を乗りついできた 育った町へやってきた そう地元の朝 「フタ親に会いに行こう (そう)一年振りさ」 去年以上に学校が古ぼけて見えたんだ 坂を登り商店街を横切って 親の家の前に立った そしてボンヤリと自問自答したのさ アイセイ 「人生なんて人情盗坊 助けを乞うて人助け 助けたつもりが裏切りの果敢ないサガ」 玄関の前で奮い立って笑顔をつくった 母は喜びと心配をないまぜた表情で見ていた 「お母さん、この通り、元気でやっているよ おまけに強い男だから僕は大丈夫さ…(云々)」 意味も無く得意気に上っ調子で母親に語りつづける そしてボンヤリと自問自答をしていたんだ アイセイ 「立派な大人になりたいな 立派な大人になりたいな 確かな仕事をしとげたいもんだな、ああ」 父はすごく嬉しそうに迎えてくれた そして笑いながら野球の話などしたものさ 二親ともすでに七十に近いんだ ああ 結局その日は実家でメシを食って 色んなものをもらって外へ出た 外へ出た 外はもう夜だった そしてイメージのない頭で自問自答したものさ アイセイ 「人間なんて人情ドロボウ 二親に捧げられし愛を 一体どうやって返そうか?返そうか?」 渇いた風が吹いた 地元の夜 帰りの道を急ぎ足で歩いていた 「トモダチを探してる トモダチを探してる 仲間達を探してるんだ」 アイセイ 「立派な大人になりたいな 立派な大人になりたいな 体の全て使い尽くして死にたい」 「今日は月がちょっときれいじゃん」 「めぐる ちょっとしたことで めぐる めぐる めぐる」ああ (んん)七色の (んん)七色の ココロに虹をかけて (んん)できるだろう? (んん)できるのさ 体の全て使い尽くして死にたい 俺は死にたい 俺は死にたい |
ディンドンエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | ディンドン、大地をふさいでるガラスの窓 楽しいテレビ、いつか読んだ本に書いてある ディンドン、氷山の一角みたいな意識の中で (time) 全体なんとも不面目な生活ぶり… (でも)世界中の文明の恩恵をひとりじめ ディンドン、勝利の美酒に酔うのはいつの日? (たのむよ) ディンドン、列を乱す奴は罪さ ティクタク、ティクタク、進んでく 幾世紀にも渡って生きていたい!! この国ではヒトの魂と、四季折々の風景が宝 感じてる風をひとりじめ ディンドン、大地をふさいでるガラスの窓 ディンドン、氷山の一角みたいな意識の中で ……読書の時間が過ぎましたよ …時間ですよお客さんテレビの時間が来ましたよ 目指そうよ ギリギリの時間 |
パワー・イン・ザ・ワールドエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 何度目の太陽だ 何度目の月だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド これは冗談じゃねぇ 戦いの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花 ここは一体何処だ? 21世紀の ここは東京だ パワー・イン・ザ・ワールド 全て受け止めろ ライフ・イズ・クール 全て受け止めろ パワー・イン・ザ・ワールド 気に入った場所は何処だ 何度も探し辿り着いた やっぱり飽き足らない 何度目の太陽だ 何度目の落胆だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド これは冗談じゃねぇ うってつけの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花 傷だらけの自由 山の手線の中 行く手はまだ先だ パワー・イン・ザ・ピープル 順番を放棄せよ 出番は今だ 順番を放棄せよ パワー・イン・ザ・ワールド 何度も山を越えた 結局ハートブレイクのイッツマイライフ やっぱり飽き足らない 死ぬまで俺走るんだ 何度目の太陽だ 何度目の落胆だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド これは冗談じゃねぇ 怒りの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花 気に入った場所は何処だ 何度も探し辿り着いた やっぱり飽き足らない やれやれ俺また探すんだ 全部使い尽くせ おのれの全部使い果たせ やっぱり飽き足らない 死ぬまで俺走るんだ 何度目の太陽だ 何度目の月だ 伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド これは冗談じゃねぇ 戦いの歌だ 枯れ果てた大地の一輪の花 パワー・イン・ザ・ワールド |
星くずの中のジパングエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 明日また会おう 今日は帰らう もう寝よう ああ 星空で ああ明日は晴れ きっと晴れ そうだよ晴れ ああ ラ・ラ・ラ・空… ″義によって死んだヒーロー″ 星くずの中のジパング しじまのコミュニケーション ニューヒーローが生まれてる んん、町の隅々から感じらる強いオーラ話しかける 「未来は何処」ぼくらまだ なぜか答えられないんだ ″義によって死んだヒーロー″ 星くずの中のジパング ウー 強いあこがれの場所 ああ 星くずの中のパラダイス 明日また会おう 今日は帰らう もう寝よう ああ 星空で 風が吹いて きっと晴れ そうだよ晴れ ああ ラ・ラ・ラ・空… ″義によって死んだヒーロー″ 星くずの中のジパング しじまのコミュニケーション ニューヒーローが生まれてる ウー 未来と一緒に 生きている 歩んでる ウー 強い男に 強い男にならう (さあいってみよう) 星くずの中のジパング ニューヒーローは生まれてる… |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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歴史エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 歴史 青年期 あらゆる希望を胸に いきりたって ヒトに喧嘩(論争)をふっかけた鴎外 以後 官僚として栄達をのぞみ ドロドロした権力闘争にも身を置いた鴎外 歴史 それは男の当然の生き様であるが 晩年のわずか五年間 鴎外 栄達が のぞめなくなると 急に肩の荷が降りたのだろうか? 小説家 森鴎外が俄然輝きを増す 彼は負けたんだらうか? 男の生涯 ただの男になって死に様を見つけた 歴史 名作「山椒大夫」 そして「渋江抽斎」に至って 輝きは極限そう 極限に達した 凄味のある口語文は最高さ 歴史SONG 歴史SONG 読む者を酔わせて止まない されど凄味のある文章とはうらはら 鴎外の姿はやけに穏やかだった 晩年の鴎外 歴史 男の生涯にとって死に様こそが生き様だ 歴史SONG 歴史SONG 大いなる歴史の中で 歴史の末裔たる僕ら 残された時間の中で 僕ら死に場所を見つけるんだ 僕ら死に場所を見つけるんだ それが僕らの それが僕らの未来だ |
友達がいるのさエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・久保田光太郎 | 東京中の電気を消して夜空を見上げてえな かわいがってる ぶざまな魂 さらしてみてえんだ テレビづけおもちゃづけ こんな感じで一日終わっちまうんだ 明日 飛び立つために 今日はねてしまうんだ 電車の窓にうつる 俺の顔 幸せでも不幸でもなかった くちびるから宇宙 流れてく日々に 本当の俺を見つけてえんだ ありふれたメロディー ぬけられぬセオリー カバンにつめこんで 俺はまた出かけよう あいつらがいるから 明日もまた出かけよう 友達がいるのさ 俺はまた出かけよう 「おい、あいつまたでっかい事やろうとしてるぜ」 東京中の電気を消して夜空を見上げてえな お祭りの日を待つ子供の様に 待ちつづける俺を笑いてえんだ サイコーのメロディー おわれねえストーリー 五感にしみこんで 俺はまた出かけよう 街は動き出した 明日もまた出かけよう 俺はうまくやるさ 俺はまた出かけよう あいつらがいるから 明日もまた出かけよう 乱立する文明のはざまを一笑、一蹴、偏執、哀愁 歩いてゆくぜ! 飛び立つぜ! 歩きだすぜ! 東京中の電気を消して夜空を見上げてえな なんてな YEAH! 歩くのはいいぜ! 俺はまた出かけよう 乱立する文明のはざまを一笑、一蹴、偏執、哀愁 出かけよう 明日も あさっても また出かけよう |
風エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・久保田光太郎 | いつか通ったとおりを辿り来た気がする 「いいのかい?」なんてさ 「いいのかい?」なんてさ 友達に聞いたのさ 見なれてるアスファルト タバコ屋のあの親父も 風通う公園も いつか通ったとおりを辿り来ただけなのかい? 「いいのかい?」なんてさ 死ぬのかい? オレは... あと百年を生き長らえても 今のこのオレを抜けられやしまい いつか通ったとおりを辿り来た気がする 「いいのかい?」なんてさ 「いいのかい?」なんてさ 恋人に聞いたのさ 吹く風に聞いたのさ たちならぶ家並みも 喜びを探す人達も あと五分しか生きられぬのなら 今のこのオレをこえられるというの いつか通ったとおりを辿り来た気がする 「いいのかい?」なんてさ 死ぬのかい? オレは |
人間って何だエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 人間って何だ?戦う存在。 いってみりゃあ自分を超えていく存在。 人間って何だ?未来の存在。 いうなりゃあ、安住にたてつく存在。 人間って何だ?勝利へ向かう存在。 凱歌挙ぐべく、邁進する存在。 人間って何だ?極める存在。 どの道なりと、堂々たる存在。 人間って何だ?叡智の存在。 喜びのため開拓する存在。 人間って何だ?希望の存在。 未来の友へ、架け橋たる存在。 「まってくれ、ヘイ スーパーマンになるしかないかい? スーパーマンになるしかないかい?」 人間って何だ?卑屈な存在。 惨敗して無感覚装う存在。 人間って何だ?みじめな存在。 維持するためだけこびへつらう存在。 人間って何だ?知っていながら、 ニセモノの誇り、後生大事にして 人間って何だ?憐れな存在。 あの世まで 自分だましつづけて 「まってくれ、ヘイ スーパーマンに なるしかないかい? スーパーマンになるしかないかい?」 ああ... 希望を 希望を 希望を 希望を 人間って何だ?戦う存在。 いってみりゃあ自分を 越えていく存在。 人間って何だ?希望の存在。 未来の友へ、架け橋たる存在。 「ヘイ深くて強い、仕事をよ、やりぬけよ。 ヘイ スーパーマンを目指すしかあるまい! スーパーマン目指すしかあるまい!」 ああ... |
平成理想主義エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・Pymiersher Light | ヘイヘイ 其處なるヒトよ 俺んちに来ないか? 悲しい面持ちすな! 全てを知ってるくせに まあ長く生きてきたなあ おかげで闇を知った さらぬだに風を感じ 愛さえわかりはじめた オイオイ この街もノリがなくてつまらねえな だが おかげで何かを感じ 夢さえ抱きはじめた きっと簡単なことさ まだ歩みとまらないさ 平成理想主義の人 はて?いつ目醒めることやら... I like airplane I like flower I like flower 空・宇宙... ヘイヘイ お前だよ、お前 何處かへ行かねえか? さらぬだに着飾って 一緒に行かねえか? もっと単純なことさ まだ風 感じつづけるさ 平成理想主義の人 はてさて、いつまで寝たふりするやら... 平成理想主義の人いつ起きんの?いつ目醒めるの? いい風吹いて、オイ いい風吹いた。行け 行け。 はてさて、いつまで寝たふりするの ヘイヘイ 行こう月の浜辺へ。夜中星空の下歩こうよ二人で... さらぬだに風を感じ 波の音聞こえる浜辺に、 世界で一番大切な君と...。ああ 出かけよう...。ああ 平成理想主義の人いつ目醒める事やら? いつまで寝たふりするやら? |
今だ!テイク・ア・チャンスエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 決めてくれ! 決めてえよ! 男なら... 見せてくれよ ド根性 わかってんだろう? 夏の日に ド根性 絶望するな、元気で行こう everyday ああ、やることがないのなら、 働いて、親孝行でも決めてみてよ 夏のあいだに 夏のあいだに サマータイムブルー 空晴れて ココロは憂鬱なのさ 空晴れても ココロの中は憂鬱なのさ 悲劇よりも 喜劇だね 悲劇よりも 喜劇だね 平安時代の男なら everytime ああ、個人主義で決めに行け! 見せてくれよ 見せてくれ ド根性 夏のあいだに 夏のあいだに サマータイムブルー 未来からきたairmailにかいてある 決めてくれ 夏のあいだに行く先を 今だ!テイク・ア・チャンス 目の前にあるチャンスつかめ 今だ!テイク・ア・チャンス 目の前にあるチャンスつかめ 今だ!テイク・ア・チャンス 夏のあいだに 今だ!テイク・ア・チャンス 夏のあいだに サマータイムブルー サマータイムブルー サマータイムブルー |
勝利を目指すものエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | つまリ友よ、勝利を目指すもの いわば正々堂々と、太陽(おひさま)と向き合うようにして けっきょくこの世、未来指向するもの いわば昨日の人生 こえゆこうとすすむもの その生き様が まだ見ぬ友へ 未来の人の “喜び”となるように 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい そしてこの世、自分を鼓舞するもの なんたることだ、死が、目の前かすめて行った。 だが友よ、勝利を目指すもの いわばのらり<らりと、人生嘲笑うように 生きるだけなら オマエのことさ たやすいはずさ 増して“現代”ならぱ だが俺の時間を 生きなきゃなるまい 俺の時間を その生き様が まだ見ぬ友へ 未来の人の “笑い”となるように 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい 行かなきゃなるまい つまリ友よ、勝利を目指すもの 萎靡した時代だって 戦い求むるもの そうだろう?友よ。勝利を目指すもの 昨日の人生(自分)嘲笑ってすすむもの 見ろよ向こうに ピルの向こうに 太陽がのぼった 俺の時間さ 俺の時間よ 生きなきゃなるまい 俺の時間を |
定めエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 陽ざし照りつける あの坂道で 行くあて無いことに気づいたんだ。 茫然 車のあいま立ちつくす。 「どこへ行こう?」 陽ざし照り返すアスファルトの道で 行くあて無いことに気づいたんだ。 「生きて、行き抜いて果てるだけさ行け!」 「生きて、行き抜いて果てるだけさ」 ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ 定め、がんばってゲームの状態が去るまで 長らく、おかげさんで、down down だ。 「なんだい?現代は、あてなき旅中、 歩かざるをえないな。」 ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ 次に来た電車に乗ってさ 次に来た電車に乗って行こう 今日はヤケに暑いぜ、汗止めどもなく流れた 「たとえば もう僕はあれほど好きだった 本屋通いをやめてしまったんだ。 何万回もいってきたからね。 でも、倦きたんじゃないんだ、 本屋にいくという行為が 目的化しているのに気がついたんだ。 こんなまぬけなことってないよな、 大思想・大思潮にあこがれていたのに、 今は もう、張り合いがないんだ。」 ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ ココロで繰り返しながら 少しだけ歩み速めたのさ 「おどろくにゃあ たらないぜ」 少しだけ歩み速めりゃいい |
DJ in my lifeエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | (インチキでもなく あくまでそう…) ア、ア、ア、サムライ でっかく生きてみたいもんだ ヘイ あの海や青空の様に in my life ああ メソメソすんな 孤独にゃぁなれない先生 出てきて説明せい!! それが DJ in my life ああ でっかく死にたいもんだ あの山や川の様に in my life んん かがみでもって おのれを見つめてみんさい 全ての説明だ!! それが DJ in my life ああ… ア、ア、サンライズ でっかく愛したいもんだ この大地の様に in my life んん めんどうくさがんなよ 扉をたたいてみんさい さぁ 扉をたたいてみんさい in my life おれが… おれがうまれた頃 この町は… ああ… 「あくまで自分らしく生きていく それが DJ in my life」 ア、サムライ デッカク生きてみてぇもんだ あの大海原の様に in my life んん メソメソすんな 孤独にゃぁなれない先生 出てきて説明せい!! それが DJ in my life DJ in my life ああ メソメソすんな んん 見つめてみんさい オーイエー DJ… DJ in my life DJ in my life DJ in my life |
夜と朝のあいだに...エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 窓の外には まばらに 車通りすぎ 真夏の東京 午前三時、 夜と朝のあいだに。 順番で行きゃあ もう、じき朝だ。 めくる めく はやさ。 そして、目醒めろ。月おちて、太陽のぼるまえ 逃げない勝負、かけのぼろう。 こんなに脆くも、人生やってくか ああ、解せないよ。生き方に、何か、きまり、あるかい? いいぜ、何処へでもゆくぜ、エッセンスでもいいぜ いっそう深く行こうぜ。 夜と朝のあいだ、眠らない東京 夜と朝のあいだ、微妙な空いいぜ、ほらみてごらん たぶん、あのあたりから、白々と空明るくなるよ 眠らないぼく向こうにして、 今日も一日あつくなりそうさ 窓の外高いビル、 灯(あかり)ついたり消えたり 熱帯夜の東京 午前三時、 夜と朝のあいだに。 夜と朝のあいだに、ひっそりと町歩いた。 擦れちがう人、緊張する位、まばらで、 コンビニの電燈、異様にまぶしくて、目をそらした。 眠らない人、けっこういるらしい 午前三時、夜と朝のあいだ、 遙か首都高の、車往来する光だけ見える、 夜と朝のあいだ、町歩いたんだ。 いっそう遠く、行こうぜ。 奇妙な空いいぜ、ほらみてごらん。 たぶん、あのあたりから、白々と空明るくなるよ ほらだんだん動き出した 今日も、一日、あつくなりそうさ。 夜と朝のあいだに... |
甘き絶望エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 夢も希望もまどろんでる 甘く切ない絶望 夕陽色した町の中に取り残された子供のやう 闇の彼方に初めて見えるおぼろな光 希望 ゴミ箱蹴った闇の向かう 蒼き光の月のやう 足りない何かを探してた 心の中に今の自分を描く旅 日々を越えて さあ コンクリートのビルの下に飼ひ慣らされた野望 駅のホームで浮かんだイメージ 逃れられない甘いささやき 日めくりカレンダーに印付けたのは 命の灯を燃え立たせるため 時を越えて さあ 電話のベルに驚かされてふと目を上げた。 夢も希望もまどろんでる 甘く切ない絶望 夕陽色した町の中に取り残された子供 闇の彼方に初めて見えるおぼろな光 希望 ゴミ箱蹴った闇の向かう 蒼き光の月のやう 月のやう |
雨の日に…エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 雨の日に僕は道に迷ってる びしょ濡れのくつで坂道をたどった。 「いいことないかな?」僕のそんなつぶやきは 雨にけぶる町に すひこまれてしまった。 雨は降る、町にそしてココロに。 また雨は降る、傷だらけの旅人。 若き日のあこがれひとつひとつを 捨てさりゆく歴史。それが人生だった。 雨の日に、僕は道に迷ってる ひゃうし抜けするくらゐ、町はしづかだった。 バスがゆく、僕の目の前通りすぎて。 目的地に向かって行ったり来たりしてゐる。 道に迷ってさまよふ旅人 ココロの隙間に雨がシトシト 雨は降る、町にそしてココロに。 また雨が降る、傷だらけの旅人。 道に迷ってさまよふ旅人 ココロの隙間に雨がシトシト カラスが一羽「アホウ」とないて飛んだ。 目の前の日々が僕の全てか バスに乗り、僕は揺られてゆくよ。 目の前の日々が僕の全てだった 僕の全てだった 傷だらけの旅人 |
今をかきならせエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 「平家」の序文ぢゃないけれど この世は夢か? so busy 大きな喜び悲しみさへも いづれ消えてしまう 春の夜の夢か? いづれ消えてしまう。 さういやあ俺は昨日まで 何と戦ひ、何を求めて生きて来たのかさへもう忘れてしまった。 春の夜の夢か? 富士が霞んでらあ 夢も希望もいらねえよ あるだけ全部で行け!! とりあへず行け!! 今を、今をかきならせ。 なんでもかまはない 今をかきならせ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ おまへをよんでる。 今をかきならせ。 浦島太郎ぢゃあないけれど この世は夢か? さう、イージー。 どでかい何かを追ひ求めてる気がしてただけか? 遠い日のメロディー、全てまぼろしか? 胸をかきならすのは遠い日の思ひ出… 行け!!そのままで行け!! 今を、今をかきならせ。 なんでもかまはない 今をかきならせ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ おまへをよんでる。 今をかきならせ。 夢も希望もいらねえよ あるだけ全部で行け!! とりあへず行け!! 今を、今をかきならせ。 なんでもかまはない 今をかきならせ イェイ イェイ イェイ イェイ イェイ おまへをよんでる。 今をかきならせ。 今をかきならせ。 今をかきならせ。 おまへをよんでる。 今をかきならせ。 |
シグナルエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 夜はふけわたり 家までの帰り道 町を見下ろす丘の上立ちどまり はるか、かなた、月青く 俺を照らす 街灯の下 ベンチに座り、自分の影見つめてた。 あの悲しみにひとりで涙した夜もある。 やさしさもとめ、日々をうろつきまわり… なくなよ、男よなくな。子供ら帰りし公園 さうだろ?今さらどこへにげるのさ? どの道俺は道半ばに命燃やし尽くす その日まで咲きつづける花となれ。 雨上がりビルの向かうには晴れた空。 行けよまん中、太陽がまぶしいぜ。 おのづから歩み進め。 道に咲く花のやうに本当さ、いつかこの空ひとりじめ あのころキミは もとめつづけ 遠くばかりみてゐた。 今はもうまよはずに行けるさ 悲しみの月日があらたな歴史のシグナル いまからはじまる未来のあなたのシグナル 今宵の月が満ち欠ける、町見下ろす丘に。 「どの道キミは、ひとりの男、心の花咲かせる、人であれよ」と。 どの道俺は… |
地元のダンナエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | ディンドン ボクはひとりで連日連夜 いろんなものと戦ってゐる。 世界や日本の歴史や、世間の常識や歯がゆさと。 ボクはひとりで連日連夜 いろんなものと戦ってゐる。 文明やあらゆる偉人や 友情や恋のかけひきと。 ヘヘイヘイ、なんてな。 いつでも高みをのぞんでは敗れゆくのが、ボクのクセらしい。 ボクはひとりで連日連夜 いろんなものと戦ってゐる。 世界や日本の歴史や、最近じゃあ自分の歴史とも。 いつでもさうさなにかと戦った気分で生きてゐる。 文明やあらゆる偉人や 友情や恋のかけひきと。 ヘヘイヘイ、なんてな。 素直に、素直に生きられりゃあ、どんなにいいだらう? ああ 歴史上では、なんてちっぽけな 生涯 生涯。 ああ でも世界中で たったひとつだけの 人生 人生。 ああ 運命がおれを かりたててゐる。 ああ まだまだ行かなきゃ ならないんだ。 地元のボウズ かつてはどでかい何かを追ひかけて。 地元のボウズ 愛情と友情と道徳の全てをうけもった。 地元のダンナ どこやら卑屈な笑顔でしみじみと。 地元のダンナ どこやら卑屈な笑顔でしみじみと。 結局何にもしてねえ。 高みをのぞんでは敗れゆくのが… ああ 歴史上では、なんてちっぽけな 生涯 生涯。 ああ でも世界中で たったひとつだけの 人生 人生。 ああ 運命がおれを かりたててゐる。 ああ まだまだ行かなきゃ ならないんだ。 行かなきゃあ、行かなきゃあならない。 |
なぜだか、俺は祈ってゐた。エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 子供の頃俺は、毎日精一杯生きて、いつの日か誰かの為に 格好よく死にたいと、そればかり思って、 涙流してゐた。 涙を流してた。 季節は過ぎて、いつしか俺はそんなこと忘れてゐた。 さよなら、愛しき日々よ。 さよなら、愛しき今日よ。 素直に今を生きられりゃあ、どんなに、どんなにいいだらう。 素直に生きてゆけりゃあ。 遠くビルの向かうに、光る星に願ひをかけよう。 俺は祈った。忘れてしまった 遠い遠い月日に。 俺は祈った。めぐり合ひし人々に、感謝したのさ。 なぜだか、そんなそんな気分だった。 さよなら、愛しき今日よ。 さよなら、愛しき日々よ。 素直に今を生きられりゃあ、どんなに、どんなにいいだらう。 素直に生きてゆけりゃあ。 丘の上にのぼって見下ろす町の景色。 なぜだか俺は祈ってゐた。 今この瞬間を。 |
I don' know たゆまずにエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 浮世の風に吹きさらされ 進むも地獄、まして後戻りできない。 苦虫つぶしたやうな顔でジェラシー なんだかあたまに来ちゃうね もういいや、いまはもうそんなこと。 I don't know. I don't know. 今、たゆまずに。 「おとぎの国に行きたい」 なんて、逃げ出したいんだ、わかるか? baby。 たとへば、タイムマシンにのって。 遠い遠い昔へ go なんてな、いまはいいや、もうそんなこと。 I don't know. I don't know. 今、たゆまずに。 とびらをあけりゃあ外は、雨模様 I don't know. I don't know. 今、おそれずに。おそれずに。 古への丘が、かはりはててしまった。 見るかげもなく、俺の歴史もかはりはてた。 季節はづれのラヂオソング、聞こえる町は少し大人びて 冬が来て春が来て夏が過ぎて秋が過ぎて また明日が来るやうに もう芽ばえてゐるあのメロディー I don't know. I don't know. 今、たゆまずに とびらをあけりゃあ外は、晴れた空。 I don't no.I don't no. すすもう。 おそれずに おそれずに。 たゆまずに たゆまずに。 たゆまずに | |
人生の午後にエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | うれしいこと悲しいこと色々あるけれど つまらないよ全部全部 色あせて見えるから うれしいこと悲しいこと色々あるけれど つまらないよ全部全部 色あせて見えるから 野望は疲れ果ててる 夢にゃあ傷が付いてる 思ひ出 時に鮮やかすぎて 思ひ描いた日々と今の自分を重ねて 窓の外を眺めてゐた 重く垂れ込むる雲 人生の午後に カーテンが揺れてる 風で(ご覧よ) さっきいれたお茶がもう冷めてしまった(入れ直さなきゃ) 日常の生活が全部だと知ってたけど ねぇベイビー 僕らどこへ行くの? 雲の方に鳥が鳥が飛んで行くよ 雲の方に鳥が鳥が飛んで行ったよ 人生の午後に 人生の午後に 人生の午後に… いつの間にか随分遠くまで来てしまったみたい 自分だけの人生を見つけたくって… ベイビー キミを抱きしめたくて この世を抱きしめたくて ああ僕らは生きてきたはずさ 思ひ描いた日々と今の自分を重ねて 窓の外を眺めてゐた 重く垂れ込むる雲 人生の午後に 人生の午後に 人生の午後に… |
すまねえ魂エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 探してる 探し歩いてゐる 何かを探してる 探してる 今も探し歩いてゐる 何かを探してる 今あるこの自分が俺の全てだなんて思ひたくはなかった 探してる 探し歩いてゐる 何かを探してる 訪ねてる 訪ね歩いてゐる 何かを訪ねてる(何だらう) 訪ねてる 何かを訪ね歩いてゐる 何かを訪ねてる 空だけやけに青くて 彷徨ふ俺照らしてゐる 彷徨ふ俺照らしてゐる 訪ねてる 訪ね歩いてゐる 何かを訪ねてる 探してる 探し歩いてゐる 何かを探してる 探してる 今も探し歩いてゐる すまねえ魂 今あるこの自分が俺の全てだなんて思ひたくはなかった 空だけやけに青くて 彷徨ふ俺照らしてゐる 探してた 探し歩いてゐた 何かを探してた(さうだった) 探して来た 何かを探し歩いて来た すまねえ魂 すまねえ魂… |
流れ星のやうな人生エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 遠い空からおちてきた 流れ星のやうな人生 何でぇ、行きあたりばったりだね びっくりすることばかり多かった 空から急におちてきた 流れ星のやうな人生 どでかい“何か”にあこがれて 若い頃から生きてきた。 いはば夢から夢へと綱わたり いつでも明日を追ひかけ回し 辿り着けない夜空の向かう いつの間にか随分遠くまで来た。 いい気になったり 落ち込んだりして 陽がしづみまた陽が昇る 「何でぇ、結局 何も変はりゃしねえ」 流れ星のやうな人生 空から急におちてきた 流れ星のやうな人生 自分といふものが知りたくて でも明日へ明日へ先のばし いはば流されてしまふこの毎日が いつしか重たくのしかかり 四の五の言はさず時は流れ 過ぎてゆく 神様ぼくを見て。 いい気になったり 落ち込んだりして 陽がしづみまた陽が昇る 「何でぇ、結局 何も分かりゃしねえ」 流れ星のやうな人生 空から急におちてきた 流れ星のやうな人生 何でぇ、行きあたりばったりだね びっくりすることばかり多かった いはば夢から夢へと綱わたり いつでも明日を追ひかけ回し 辿り着けない夜空の向かう いつの間にか随分遠くまで来た いい気になったり 落ち込んだりして 陽がしづみまた陽が昇る 「今の自分を信じてみなよ」 流れ星のやうな人生 「今の自分を信じてみなよ」 流れ星のやうな人生 流れ星のやうな人生 |
理想の朝エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | リッスン 聴こえる朝のざわめき ほら 怠け者よ目を醒ませ。 リッスン 感じる朝の光 ほら 怠け者よ目を醒ませ。 少年は夏休みの図書館で退屈の正体を早くも悟り、 逃げ出した表の公園で 太陽の下溜め息ついた。 動き始めた理想 それがみんなの理想の朝。 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ。 恋に破れた一人の男 ゆふべ読んだ本が枕元でやぶけてるぜ。 昨日、背伸びして生きてきた。もうやめたよ、こんなこんな夜明けは見たことない。 少年は何かを探し始めた。女と出会ひやがて別れを知った、 逃げ出した自部屋のふとんの中で、赤子のやうに涙をしぼった。 動き始めた理想 それがみんなの理想の朝。 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ 怠け者よ目を醒ませ。 やって来る朝にほだされて ああ 俺は今日も働くが… 動き始めた理想 それがみんなの理想の朝 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ。 動き始めた理想 破れし数だけ理想の朝 こっちを向いてよ理想 怠け者よ目を醒ませ。 怠け者よ目を醒ませ 怠け者は目を醒ます |
風に吹かれていきものがかり | いきものがかり | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 江口亮 | 輝く太陽はオレのもので きらめく月は そうおまえのナミダ 普通の顔した そういつもの普通の 風に吹かれて消えちまうさ あたりまえに過ぎ行く毎日に 恐れるものなど何もなかった 本当はこれで そう本当はこのままで 何もかも素晴らしいのに 明日にはそれぞれの道を 追いかけてゆくだろう 風に吹かれてゆこう さよならさ 今日の日よ 昨日までの優しさよ 手を振って旅立とうぜ いつもの風に吹かれて 見慣れたいつもの町を過ぎれば 素知らぬ顔 そびえるビルの角 遠くで聞こえる そう遠くで聞こえる 町の音に耳をかせば 悲しみは優しいふりして この町を包むだろう おまえに会いにゆくまで さよならさ 今日の日よ 昨日までの優しさよ 手を振って旅立とうぜ いつもの風に吹かれて (見慣れてる)この部屋も 俺たちの優しい夢も 手を振って旅立とうぜ いつもの風に吹かれて |
今宵の月のように甲斐よしひろ | 甲斐よしひろ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 いつまでも続くのか 吐きすてて寝転んだ 俺もまた輝くだろう 今宵の月のように Ah… Ah… 夕暮れ過ぎて きらめく町の灯りは 悲しい色に 染まって揺れた 君がいつかくれた 思い出のかけら集めて 真夏の夜空 ひとり見上げた 新しい季節の始まりは 夏の風 町に吹くのさ 今日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 Ah… Ah… Oh yeah ポケットに手を つっこんで歩く いつかの電車に乗って いつかの町まで 君のおもかげ きらりと光る夜空に 涙も出ない 声も聞こえない もう二度と戻らない日々を 俺たちは走り続ける 明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう 見慣れてる町の空に 輝く月 一つ いつの日か輝くだろう 今宵の月のように Ah… Ah… | |
俺たちの明日エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・YANAGIMAN | さあ がんばろうぜ! オマエは今日もどこかで不器用に この日々ときっと戦ってることだろう どうだい?近頃仕事は忙しいのかい? どうだい?かみさんは元気か? 子供は大きくなったかい? 実は昨日オマエとつるんで歩く夢を見たんだ 昔みたいにオマエと歩く夢を そういやあの頃は俺たちの時代を築こう なんて話を何時間でも語り合って飽きなかったな そしてそんな時間こそ本当は俺たちの あぁ 人生そのものだったな 時は流れて もうりっぱな大人さ 今はそれぞれの道を行く さあ がんばろうぜ! 負けるなよ そうさ オマエの輝きはいつだってオレの宝物 でっかく生きようぜ! オマエは今日もどこかで不器用に この日々ときっと戦ってることだろう 10代 憎しみと愛入り交じった目で世間を罵り 20代 悲しみを知って 目を背けたくって 町を彷徨い歩き 30代 愛する人のためのこの命だってことに あぁ 気付いたな 季節は過ぎてそれぞれの空 オマエこの頃 何想う さあ がんばろうぜ! 負けるなよ そうさ オマエの輝きはいつだってオレの宝物 でっかく生きようぜ! オマエは今日もどこかで不器用に この日々ときっと戦ってることだろう さあ がんばろうぜ! 輝き求め暮らしてきたそんな想いが いつだってオレたちの宝物 さあ でかけようぜ! いつもの景色 この空の下 いつかどでかい どでかい虹をかけようよ さあ がんばろうぜ! 負けるなよ そうさ オマエがいつかくれた優しさが今でも宝物 でっかく生きようぜ! 誓った遠いあの空 忘れないぜ そうさ 今も同じ星を見ている |
さよならパーティーエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | 消えないココロの古キズに染みるぜ 立ちつくす 賑やかなこの町で いつでもそうさ 夢ってヤツを 見つけた気になって飛びついちゃあ ゴマカシて笑った さよならパーティー もう抜けようよ だってこんなのはつまんない ココロってヤツはゴマカセねえな... 胸の奥にある古キズに染みるぜ 眺めてる いつもの電車で ウー もう抜けようよ パーティー だってこんなのつまんない ウー もう抜けようぜ パーティー だってこんなのつまんねえ 誇れるモノが今は無くってもいい ココロに水を少しかけてやればいい 胸の奥にある古キズに少しだけ なぜだろう? 涙がこぼれる ウー もう抜けようよ パーティー だってこんなのつまんない ウー もう抜けようぜ パーティー だってこんなのつまんねえ ねぐらへ帰ればいつもの部屋で眠る 月の光窓から差す部屋で眠る さよならパーティー もう抜けようよ だってこんなのつまんない なんか今日はちょっとつらい さよならパーティー もう抜けようよ 外じゃ光るよサンシャイン 再び飛び出して行こう なんどもなんども繰り返してきた さよなら オレの未来へとつづく道 こころから そう言える日が来る ウー もう抜けようよ パーティー だってこんなのつまんねえ ウー 輝くため傷つきそして再び飛び出せ |
笑顔の未来へエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | 愛しい人涙落ちて 目の前が暗くなって 鮮やかな光もさえぎる様に 悲しい目で何を見るの? その目に映った俺の姿は あの頃と変わっちまったの? 出会った頃二人の胸を ときめかせたあの不思議なメロディー 愛しい人あのメモリィー いくつものきらめく想い出と 一緒に未来へとやって来たけど 冷めたふりして生きている二人は どこか似ているまるで月と太陽 背中合わせさ 俺はいつか臆病な道を選んであなたを悲しませたの? so sweet 泣いてるメモリィー 涙のテロリストは手に負えない 行こう 輝くメロディー あなたを連れて行くよ 笑顔の未来へ 愛しい人俺は結構都合良く出来ているんだ どんな悲しみからもすぐに立ち上がるのさ あなたが望むなら 俺はいつでも大見栄きって かっこ良くいたいと思っているよ my little girl 表はいつしか真夏の光 あなたと一緒に今飛び出して行こう so sweet 泣いてるメモリィー 涙のテロリストは手に負えない 行こう 輝くメロディー あなたを連れて行くよ 笑顔の未来へ so sweet 泣いてるメモリィー 涙のテロリストは手に負えない 行こう 輝くメロディー あなたを連れて行くよ 笑顔の未来へ 輝くメロディー あなたを連れて行くよ 笑顔の未来へ あなたを連れて行くよ 笑顔の未来へ |
今はここが真ん中さ!エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 蔦谷好位置 | 寂しがりや今日もメソメソしてるのは誰? 夢の中の迷路に迷って 抜け出せないぞ 飲んだくれ 自分自身をだます人は誰? 饒舌な言葉裏腹 パンクしちゃうぞ ヘイヘイ ドゥダ ドゥダ 冷静じゃいられないような声を聴かせて 1,2,3 そう 今からがショウタイム 回ってる世界の今はここが真ん中だぜ 輝けるbaby光ある場所さ いわば心はいつも燃えてる炎さ きれいな炎 ままにならぬ今日の情勢それ誰かのせい? 君が笑えば誰かも笑う そんなもんだぞ ヘイヘイ握ってた サイコロを投げるのさ ドーンと解き放て 沸き上がるのさ純なエモーション ひょんなことから始まる ワクワクで気分上昇 解き放てbaby光ある場所さ 魂ってヤツはどこでも燃えてる炎なのさ 不思議だね心ってヤツは 山越え 谷越え 時に空さえ越え行く 回ってる世界の今はここがド真ん中! 輝けるbaby光のある場所 ひょんなことからメラメラ気分は上昇 回ってる世界のド真ん中 輝けるbaby陽はまた昇る いわばキミはいつでも燃えてる炎さ |
こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたいエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい 神様どうかボクの上に強き光を投げてください 天気予報に電話して涙流す もうボクはこの部屋ごと地の底に沈みそう 心も体も溶けてしまって キミに会いたい うたた寝していた散らかる部屋は いつの間にやら朝が来てカーテンを開け窓の外は 動き出す世界 もうボクはこの部屋ごと地の底に沈みそう 体も心も溶けてしまって キミに会いたい うれしいことも 悲しいことも 誰もいない一人のこの部屋じゃ馬鹿馬鹿しいや もうボクはこの部屋ごと地の底に沈みそう 体も心も溶けてしまって キミに会いたい |
リッスントゥザミュージックエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | リッスントゥザミュージック 僕たちの未来 リッスントゥザミュージック 明日は晴れかい? ふたり並んで腰かけていた井の頭公園で 池にボートを浮かべてはしゃぐ人をふたりは見つめていた 本当はいっしょに笑いたいのに だけど笑えなくて なぜなら僕は僕の未来を 君は君でいくつもの夢を それぞれの思い溢れ始めた 出会ってから1年 別れの気配を感じていたのに 明日の約束を今日も重ねていた リッスントゥザミュージック 僕たちの未来 リッスントゥザミュージック 明日は晴れかい? ふたり並んで腰かけていた井の頭公園で 本当はいっしょに笑いたいのに ふたりはいつもひとり 君が僕の事見つめる目には ひとつの嘘さえも決してなかったのに リッスントゥザミュージック 僕たちの未来 リッスントゥザミュージック 明日は晴れかい? ヘソ曲がりの未来地図は 尽きない 尽きない思い 尽きない 尽きない思い |
まぬけなJohnnyエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・YANAGIMAN | ああ まぬけなJohnny オレは ああ まぬけなJohnny 女に「将来どうするの?私たち」 なんてマジでせまられ 「その話なら先日も何度か繰り返して説明したつもりだけど」 ヘイヘイしどろもどろ カーテンの隙間から光射す朝 暮らしはじめて2年目 オレどうすんの? 女の視線避けてオーライ ああ まぬけなJohnny オレは ああ まぬけなJohnny 逃げ出したヒーロー まぬけなJohnny 燈台はもと暗し まぬけなJohnny いろんな女に電話かけまくって今日もジゴロ気取り 夜更けて部屋に帰りついたらいつもより静かすぎる 何か変な感じさ テーブルの上に置手紙「さよならゴメンネ」 オレ飛び出して探し歩いたけど見つかる訳もない 空は満天の星でオーライ ああ こんなものかい? 結局ああ こんなものかい? 思い出の映像駈け巡るJohnny ああ 後悔は先に立たず まぬけなJohnny とんでもねえなエブリデイ 何とかなるさエブリデイ ああ まぬけなJohnny ハレルヤ ああ 池袋でタクシー拾って東西もわからず走らせJohnny ファミレスでコーヒー飲んで ああ お前が好きだった まぬけなJohnny まぬけなJohnny |
starting overエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・YANAGIMAN | 「どれくらい長い時間こうして俺たち過ごしただろうか?」 そこらのカセットかけて車は走る夏の白い道を 風が吹き込む車内 「暑いぜ」 遠い空 青い海 それぞれの思い頭かけ巡る 行く先が晴れなのか? それとも雨か? それさえ知らずに そうしていつか町は変わり果て 取り残された浜辺の So many people, So many time あのメロディー あの祈り 汗をかきながら車は走る 木陰で小休止 すごいくらいの夕焼けのシルエット そうしてもう二度と戻りゃあしねぇ 言葉無く遠い空見上げる So many people, So many time 神様教えて俺のレゾリューション 夕立が過ぎ去って 鳴らすクラクション 「さあ行くか」 そして再び走り出す 夕立過ぎ去って 心 Don't let me down そしてもう二度と戻りゃあしねえ 鐘が鳴る さぁ行くぜ So many people, So many people So many 最高の時を刻み付ける旅へ |
冬の朝エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 冬の朝 君と二人で駅へ行く かじかんだ手のやり場なくポケットに 吐く息も白く 空はやけに青く 神社を横切り近道を足早に行く人 ふざけて君は駆け出して俺を追い越して笑ってる あの坂を下りたら駅の改札口で 乾いた空気 今日一日が始まる | |
FLYERエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・YANAGIMAN | あの水平線をたどって たぐり寄せたら 明日が笑いかけてくれるだろう オレは右へ オマエは左へ 素晴らしい思い感じたら落ち合おう 光射す丘の上で あふれる熱き涙 聞こえるだろう? 日々のメロディー 心向かう場所ならどこまでも行こう オレは右から オマエは左から そうしていつの日にか落ち合おう 光射す丘の上で あふれる熱き涙 今日を越え明日へ 遠回りでいい あふれる熱き涙求めさすらう 素晴らしい思い感じたなら 素敵な明日を垣間見たなら 光射す丘の上で その時は落ち合おう 今日を越え明日へ 遠回りでいい あふれる熱き涙求めさすらう |
それを愛と呼ぶとしようエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・YANAGIMAN | Baby 忙しき日々にお前を連れて再びどんな世界へ旅立とう? Baby 上り下りある人生 幸せの光を Baby お前に見せてやりたくて 今日も悩んでた Baby 昨日までの二人はそれぞれの 思い出の中でしか生きられなかった でも今を生きるって 当たり前の毎日を積み重ねることだって気付いたのさ お前と出会って Oh baby どんな悲しみも越えてお前と歩き続けるのが願い 濡れたまぶたにそっとくちづけよう 争いはやめにして さあ 明日を迎えにいこう Baby 祈りのときは過ぎて 歩き出そう 髪をなびかせ笑うお前が見える ちょっとすねた横顔や何気ない仕草からお前のやさしさ感じる いつかは傷つけてごめんね Oh baby どんな明日を迎えにいこう? 挫けそうな時は忘れるな 俺がいる お前と出会って優しさや、今を生きる本当の強さを Oh baby 俺は知ったから 寄り添いたくてこうして二人でいること、それを愛と呼ぶとしよう Oh baby どんな悲しみも越えてお前と歩き続けるのが願い 道に咲く花のような当たり前の日々がもっと素敵な明日への架け橋 寄り添いたくてこうして二人いること、それを愛と呼ぶとしよう これからもよろしくな |
It's my lifeエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 生駒龍之介・エレファントカシマシ | だから今日はもういいや考えない 彼氏真夏の部屋高鳴る胸 終日(ひねもす)悩み尽きない とどのつまりは労働と恋の エブリデイ朝も早うから結局分からねぇ Still life だから頭空っぽで 午前0時過ぎ首都高ドライブ 助手席には誰も居ない あいつとならどこまでも 例えば海まで一直線 今宵はビルの合間緩いカーブを曲がってく のろいトラック追い越して走りゃあ ハンドル軽いぜ トンネルくぐって ぐるぐる回るのさ環状線 どんなに大人になっても エブリデイ朝も早うから結局わからねぇ Still life だからドタマflatで 午前2時過ぎ首都高ドライブ ああバックミラーに映っている まばゆい都会の夜景と浮かぶ東京タワー 行く先照らせヘッドライト 流れゆく思い出たち さあアクセル踏み込むぜ 高く強く DO IT もういいや関係ねぇ とどのつまり生きて行くように出来てる そんなIt's my life 夜が明ければ真夏の太陽 エブリデイ 今居るココがオレのテリトリィ True life 行くぜドタマ空っぽで 高く強く飛べ! big my life 高く強く飛べ! It's my life |
新しい季節へキミとエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・亀田誠治 | 感じる戸惑いためらいそして 昨日はキミと話せなかったからblue 忙しくって夜空の月も見てないぜ 光は感じてるのに ああ行き場のないときめき 心の中キミを尋ねあぐねていた 毎日まるで自分という謎解いていくゲーム 全てを愛せそうなのに 春夏秋冬彩る光を心に全部集めたら ここから始まり!!のグラデーション 新しい季節へキミと 夢を追いかけたり追い越されたり 焦げついちまった心震わせて空見上げた時 いつもキミを感じていた 答えなんてきっと簡単なのに 春夏秋冬彩る風のように日々生きられたら 俺しか知らない明日へ今すぐ飛んで行けるはず 変わりゆく東京の街にふたりの姿重ねていた 季節は巡りいろんな風を感じてきたこの街でもう一度はじめよう いくつも流してきた涙は輝く明日からのメッセージ ここから始まり!!のグラデーション 新しい季節へキミと 彩るぜ明日のグラデーション |
ネヴァーエンディングストーリーエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | ネヴァーエンディングストーリー 朝迎えて 何気ない君の言葉 胸に突き刺さる 鳥が空舞うように 俺も生きられりゃあ いくつも追い越してきた希望 再び目醒めるかな? もうすぐさbaby! まぶしい朝の光 一切がビューティフル! やがて日々の義務に駆り立てる もう二度と戻らないこの時を 俺の全部精一杯でふたりいろに染める旅へ ネヴァーエンディングストーリー 君が笑った 今日はきっと昨日よりも素敵になりそうさ 日曜日の街 人波にもまれ 聳えるビル もう君を二度と 見失なわないように もうすぐさbaby! 夕暮れが街赤くする 一切がワンダフル! やがて人は家路へと急ぐ もう二度と戻らない今日一日を 俺の全部精一杯でふたりいろに染める旅へ もうすぐさbaby! 闇が涙さえ覆い尽くす 一切がダイヤモンド! やがて目覚める世界を待つ 夜の沈黙(しじま)に浮かぶ都会の星は 点滅するビルの光より果敢なくて 過ぎ去れば帰らない毎日を 俺の全部精一杯で君に捧げる そんな明日へ ネヴァーエンディングストーリー… |
ジョニーの彷徨エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | やり切れないよ いつまでも求めてばかりいるオレのエモーション 己惚れ屋ひとり 放り出されて日々のリズムに溶けゆくストーリー 心うきうき 浮き立つ日には いかしたジョニーが今お出ましさ 時にめそめそ 突っ伏して涙こらえる部屋はまるでスローモーション 光の輪をまき散らす 燃え盛る太陽 うけとめろ くすぶる心 窓の外はスカイブルー いつか見た夢 いつも見る夢 とらわれ彷徨うオレの魂 心どきどき ふるえる日には 悲しきジョニーがまた探してる 上に目をやりゃ 煙草の煙 たゆたい空に消え行くモーション 明日はどこへ行こう? 父母に見守られ遊ぶ子等に問うイリュージョン 光の輪をまきちらす 燃え盛る太陽 うけとめろ くすぶる心 見上げればスカイ スカイブルー… ミスユー キスユー ウオンチュー 二ーヂュー… 光の輪をまき散らす 燃え盛る太陽 うけとめろ くすぶる心 見上げればスカイブルー やり切れないよ いつまでも求めてばかりいるオレのエモーション 心うきうき 浮き立つ日には いかしたジョニーが今お出ましさ いつか見た夢 いつも見る夢 とらわれ彷徨うオレの魂 心どきどき 心うきうき また探してる… |
おかみさんエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・亀田誠治 | 2100年 宇宙旅行 空気清澄 自動歩行器 おかみさん 布団干す 南向きに 布団干す 2100年 世界政府 生命延長 人口減少 おかみさん 布団干す ベランダに おかみさん 電気自動車擦れ違う 静かなその往来 木々の緑 目に眩しい 清潔な公園 ウーイエー ヘイヘイエイ 胸には恋の花 ヘイ 夕方取り込む 鼻歌交じり おかみさん 2100年 空中散歩 気温上昇 巨大イチゴ おやじさん 涙流す 月見て おやじさん… 日暮れて 大きな赤い月浮かんだ東京 廃墟とも見まごう 静寂の青山通り ウーイエー ヘイへイエイ 胸には敗れし野望 ヘイ おやじさん あんた 辛抱強いな 進歩しねえな 熱帯夜の月 不気味なシルエットの東京タワー 振り仰ぐ者無き いにしえの光の残像 ウーイエー ヘイへイエイ 胸には敗れし野望 ヘイ おやじさん あんた 辛抱強いな 進歩しねえな ヘイへイエイ 今日も東からお日様昇って 広がった青空 布団干す おかみさん |
あの風のようにエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | 風が春を街に運ぶその瞬間 一、二、三で目覚めはじけてオーライ 解き放てよ!時の流れを!心の全てを 遠い記憶よ!俺の歌を!あの風のように 長い時間この世をうろうろついて やっと見つけた花はもう枯れちまったぜ 解き放てよ!時の流れを!心の全てを 遠い記憶よ!俺の歌を!あの風のように あの風のように 解き放てよ!時の流れを!祈りのときを超えて 使いふるし 擦り切れてる 昔なじみの悩み事? 放っておけよ 新しい太陽が昇り来るぜ 氷が溶けて流れてくその瞬間 一、二、三で目覚めはじけてオーライ 解き放てよ!時の流れを!心の全てを 遠い記憶よ!俺の歌を!あの風のように 唐突に俺は気がついた 俺も季節を彩っていることに… 音楽を鳴らしてくれ!Music on! |
ハナウタ~遠い昔からの物語~エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | 遠い昔からの物語 波にきらめく泡つぶだった俺たち 生まれたままのこの心 風に乗り 光る海の音 永遠のメロディー そう感じた こうして365日の音を集めて 「これはオレからの贈り物だよ」っていえたら 一瞬でつながるこのときめきの思いは ふたりの時行き交うメッセージ 風に誘われて君と歩く ちょっとしたリズムに乗るだけで 揺れてる木々からハナウタ 街の中を流れてく 風ん中 ふたりを祝福するウタ そう感じた こうして365日の色を集めて 「これはオレからの贈り物だよ」っていえたら いろんな季節彩っていくふたりの時間を そう ハナウタと名づけよう 過ぎ去った光の中で そよぐ木々と 俺たちと いつもどおりの毎日と あの日から変わらぬ空 思い出抜けられずにいた だけど 分かり始めた 繰り返されるこの物語の意味を ああ 生まれて、消える ああ 光よ、愛よ 一瞬でつながるこのときめきの思いは 俺たちを明日へと運ぶ風 遠い昔からの物語を そう ハナウタと名づけよう |
Sky is blueエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ | 自分を把握できずに悩んで メッセージは往来に降り注ぐ光のシャワー 俺に昇れる太陽 往来の光の粒のシャワー … さして強くもない この街の朝の光が 昨日の俺を 結局洗い流して行く 新しく生まれかわる 行動に駆り立つ太陽 「魂を引きずりまわせ!」 青春の血たぎる少年の頃俺は あんなにも物狂わしく憂鬱だった 俺に昇れる太陽 今日も昇れる太陽 未来へと俺をいざなう 悲しいときは行き過ぎて うれしいときは流れ 見上げれば sky is blue ごらん雲はゆったりと流れて 鳥は何処までも高く舞い上がる 俺に昇れる太陽 「今日も そう、動かぬ空!」 分別を知り初むる少壮の頃俺は あんなにももがいて優しさを求めた 今日も昇れる太陽 俺を駆り立つ太陽 未来へと俺をいざなう 悲しいときは行き過ぎて うれしいときは流れ 見上げれば sky is blue |
はじまりは今星羅 | 星羅 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 星羅 | はじまりは今僕らの目の前にある 迎えに行こう明日ある限り いつもの町が鮮やかに見えたのさ 迎えに行こう僕らの夢を 悲しみってやつを夏色に変えて 迎えに行くよ人ゴミの中 新しい町の夢を君に届けよう はじまりは今僕らの前に 風になびかせて行く僕がいる 許されるなら バカらしくも鮮やかな夢を 追いかけて行こう明日あるかぎり 沈む町の陽を 君は見つめてる一人 迎えに行くよ今風の中 光る町の夢を君に届けるよ はじまりは今僕らの前に 髪をなびかせて行く君がいる 迎えに行くよ町に咲く花を 君の両手に届けに行こう |
今宵の月のように feat. cro-magnonMOOMIN | MOOMIN | 宮本浩次 | 宮本浩次 | くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 いつまでも続くのか 吐きすてて寝転んだ 俺もまた輝くだろう 今宵の月のように 夕暮れ過ぎて きらめく町の灯りは 悲しい色に 染まって揺れた 君がいつかくれた 思い出のかけら集めて 真夏の夜空 ひとり見上げた 新しい季節の始まりは 夏の風 町に吹くのさ 今日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 ポケットに手を つっこんで歩く いつかの電車に乗って いつかの町まで 君のおもかげ きらりと光る 夜空に 涙も出ない 声も聞こえない もう二度と戻らない日々を 俺たちは走り続ける 明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう 見慣れてる町の空に 輝く月一つ いつの日か輝くだろう 今宵の月のように | |
赤き空よ!エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 蔦谷好位置・宮本浩次 | 赤き空よ!この空の下俺の全てがあるさ 燃ゆる心 奮わせて今 振り返らずに前を見るよ 照らせムーンライト いつかの思い出 町に咲いている花 ひとしきり涙を流したら さあ 出かけてゆくぜ 暮らす世間へ いつも感じてる俺の心には 甘く切なく未来があって 悲しくもないのに何故だか涙こぼれ落ちる夕暮れさ 燃えろ心 あの頃の俺は 町にまぎれて消えた されどルールない この空の下 今の俺が暮らしているぜ Let's go 明日へ されどルールない この空の下 今の俺が暮らしているぜ いつも夢見てきた俺の歴史には 優しく悲しい歌が一緒で 歩いてゆくしかないのに立ち尽くす 胸を掻きむしる思い出に 行き交う車のヘッドライト ふと見上げればもう空には星が 古くて新しい明日を運んで来たぜ 赤き空よ!この空の下俺の全てがあるさ ひとしきり涙を流したら さあ 出かけてゆくぜ 暮らす世間へ 出かけてゆくぜ 明日の空へ |
歩く男エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 「満ち足りているのかい?」 「満ち足りているのかい?」 歩く速度じゃあ迷子の生活 夕陽が街中をやさしくつつむ頃 歩く男に風が囁くのさ 夕暮れってヤツは美しい 何とか歌にしたいもんだな 孤独 彷徨 さらには希望 「間にあってるかい?」 「間にあってるかい?」 俺に空が聞くのさ 夕暮れってヤツは心に 静かにしみるものらしい 今日一日の俺の姿と 交じりあって 交じりあって 甘くけだるい俺の時間 「間違っているのかい?俺は」 「間違っているのかい?俺は」 繰り返すのさ靴音のリズムで 昨日から今日へ 今日から明日へ 歩く速度じゃあ迷子の子猫さ 一瞬がすべてだなんてBaby 近頃気がついたぜ 光に満ちた思い出が証拠さ 今がすべて 今が光なんて わかっちゃあいるけど… イェイェイ Let's Go 黄昏 電車から降りて家に着くまでのそう 俺の手に負えない 甘美な瞬間 満ち足りているのかい? 秋の夕暮れ 満ち足りているのかい? 冬の夕暮れ 歩く速度じゃあ迷子の生活 春の夕暮れ 今がすべてなのさ 夏の夕暮れ 今が光なのさ 歩く男に街が囁くけど… 駅前の道 こんなのは俺じゃない 商店街ぬけたら 俺を見てくれよ 歩く速度じゃあ迷子の生活 いつかおまえと歩いた公園 昨日から今日へ 今日から明日へ ビルの向こう… 俺は何かを目指して歩いて行くぜ |
明日への記憶エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | 何もない俺の心 そのまま この都会(まち)の形を鏡のようにうつすだけ ただ理想に振り回されてきた俺に 昇りくる太陽 揺れるアスファルトの上 空青く 憂鬱なくらい涯しなく… 鳥が影落とし目指してく 雲が生まれくるあの場所まで 過ぎる日を都会を 今日もまた歩く 駅へと向かう道で 行き交う人の波 皆どこへ行くの 待ちぼうけ あの頃の俺がいる 面影に導かれその先へ… 俺は振り向いた夢の中? 思い出のかけらひとつもなく 立ち尽くす俺が窓に映ってる 夢から夢つないできた旅の果ては ああ 戻りくる いつもの俺 全てがココにあり それ以上でも以下でもないのさ 明日への記憶刻んでは 再び 行くのさ! 地平線を覆うビルその東には 昇りくる太陽 光 窓を揺らしてさす 空青く 眩しさに目覚めてく… 鳥が影落とし舞い上がる あこがれてやまぬあの場所まで 過ぎる日を都会を 今日も俺は行く 家に辿り着いてドアを開けた 部屋に辿り着き今日の俺よさらば チクタク 午前零時一人の孤独な俺に去来する今日一日の出来事 チクタク 時計の針が俺をひきずる チクタク 思い出 後悔 欲望 チクタクチクタク 寝転ぶ俺に襲い来るお前への思い 勝利への祈りが タバコの煙 揺らめく窓に心に どこまでもどこまでも チクタク 俺の明日が始まってる… 始まってる… |
彼女は買い物の帰り道エレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | 彼女は買い物の帰り道 誰かを思ってふと立ち止まり 真っ白に流れる浮き雲に 目の前を過ぎてゆく 小さな頃の思い出たちと 今を生きてく自分の姿重ねる 「でも私は誰かを愛してる」 投げやりな時間だけが過ぎる日は 目を閉じて心に話しかける 「私は何か間違ってるの?」 鮮やかな夕暮れに たったひとつの願いをかける 「明日を誰かのために生きられるように」 きっと彼女は今を祈るのさ 毎日毎日心ぎりぎりミステリー 毎日毎日揺れてる心でIt's all right 「泣かない私は幻の中でまどろむlittle girl 負けない心で立ち上がる…」 街はいつか夕暮れと心のシンフォニー 揺れる胸の奥の面影たちと 今を生きてく自分の姿重ねる 「でも私は誰かを愛してる 愛してる」 |
いつか見た夢をエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | エレファントカシマシ・蔦谷好位置 | いつか見た夢を正夢にしよう つまり毎日を 行け! 永遠に流れてる 体中巡ってる 俺のこの思いよ 今すぐ さあ行け! OK 自分って言うものが知りたくて 遠いあの星を目指して走る 季節は巡り辿り着いたのさ いつもとおんなじ何にも変わらない俺 鏡に映してこんにちは だからシグナルが青に変わったら すぐに渡るように さあ 結局気分次第なのさ 瞬間が全てさ 俺の思いよ 今すぐ 輝け! 勇気がない自分に嫌気がさして くすぶる気持ち抱えて暮らす でもどうやらこんな俺の毎日にも 陽はまた昇り 一日は始まる 風が吹いて また 俺を誘う いつか見た夢を正夢にしよう つまり毎日を 行け! 結局気分次第なのさ 上り下りさ 俺の思いよ 今すぐ さあ輝け! やり方なら自由 追いかけて転がり続けろ 心が太陽 風に聞け 空に聞け 行く先は自由 何度でもBaby 風に吹かれてさあ飛び出すぜ いつか見た夢を正夢にしよう つまり毎日を 行け! 街が輝いてる 木々が揺れてる 俺の思いよ 今すぐ さあ行け! |
悪魔メフィストエレファントカシマシ | エレファントカシマシ | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 宮本浩次 | 悪魔メフィストフェレス どっかにいるのなら 俺をこの世から連れ去って見せてくれ 円を描く犬と変じたお前にまたがって 毒喰らう罠さえ俺は甘んじて受けよう 悪魔メフィストフェレス 俺はこの街の男 涙にむせぶ 人生の機微にふれた人情自慢 人類史上未だ空さえ飛べない俺と 未来以上の未来 旅して共に果てよう 俺の歴史は傷だらけフリーダム 光る太陽、揺れる木漏れ陽、近所の公園、輝く子供ら 散歩する人、行き交う女、窓に映る街、拡がる青空 光 闇 縦横上下 空 大地 裏表 陰陽 月 太陽 俺 お前 イエー 本屋 公園 友達 労働 休息 携帯 テレビ パソコン ギター 車 タバコ 恋人 メシ 水 風 空 木々 街 人 俺 俺は何処行こう 悪魔メフィストよ 春の足音、通り行く車、駅前の賑わい、交わる思い出、よく通う本屋 ろくでなしフリーダム、風通う街、拡がる青空 |