宇崎竜童作曲の歌詞一覧リスト 523曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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横須賀ストーリー渡辺真知子 | 渡辺真知子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 青木タイセイ | これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが 映し出す あなたの中の 見知らぬ人 私は少し 遅れながら あなたの後 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ 重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けて しまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香り まだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても 心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも 置いてきぼり あなたに今日は 聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう言いながら 今日も私は 波のように 抱かれるのでしょう ここは横須賀 |
カムイの剣(けん)渡辺典子 | 渡辺典子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 約束したわけじゃないけれど 約束したのと同じことさ アイツの熱さに触れた時 明日を賭けても いいと思ったよ シランバ・カムイ(森の神) レラ・カムイ(風の神) アイツをアイツを連れ戻して シランバ・カムイ レラ・カムイ 私を狂わせた男 恥をかかせるもんじゃないわ せめて せめて 別れのくちづけを 風になったアイツ 風になったアイツ 歴史を塗り変えられるのは 本当は女のはずなのに アイツが走ったあとには 草木も並んで お辞儀をしてる シランバ・カムイ レラ・カムイ アイツに アイツに甘すぎるわ シランバ・カムイ レラ・カムイ 私を惑わせた男 もとの鞘が恋しくなるわ どんな どんな 遠くに離れても 風になったアイツ 風になったアイツ |
晴れ、ときどき殺人(キル・ミー)渡辺典子 | 渡辺典子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 雲の流れが早くて ポカンとあいた青空に 覗くパラダイス 天使がひいた弓矢が 私の胸にたった今 刺ったとこよ 晴れ ときどき Kill me ひとおもいに 愛されたいな 晴れ ときどき Kill me あなたとなら 死んでもいいな パラダイスの パスポートを まだ私 持っているの 愛 信じてるわ 曇りのない 硝子のように まだ 信じてるわ 生まれたての 恋は初恋 あなたがやさしい時は 手招きしてる 爽やかな風とパラダイス 大人になってしまえば たどり着けない憧れの そこは場所なのよ 晴れ ときどき Kill me ひかれるなら あなたの強さ 晴れ ときどき Kill me 一緒ならば 死んでもいいな パラダイスへ 通じる道 フリーウェイよ 急がなくちゃ 雨 降らせないで 湿った服 肌に悪いわ まだ 降らせないで ヒッチハイクよ 私を乗せて 晴れ ときどき Kill me 薬ならば 媚薬をまぜて 晴れ ときどき Kill me どうせならば やさしくしてね |
Forever渡辺典子 | 渡辺典子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大事な人 数えるなら あなた どうぞ私を親指にして 例え現世(うつせみ)の体離れても ねえ きっとよ あなたこそが 明日(あした)に続く夢 あなただけが 蒼く輝く星 あ~ 忘れないで あ~ この約束 出逢えて良かったと 迷わず言える forever 二人を永遠に結ぶの 好きなところ あげるのなら 私 両手を指折っても足りない 甘い唇も 照れた微笑(ほほえ)みも そう すべて 心こそが 時を旅する舟 心だけが 海原照らす月 あ~ 涙さえも あ~ 越えてゆける どんなに短くても ときめいた日々 forever 希望(のぞみ)を永遠(えいえん)に託すの forever 希望を永遠に託すの | |
石榴若林ケン | 若林ケン | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 多田三洋 | 私の家には石榴があって いいえ それしかなくて 隣の家にも石榴があって いいえ 境にあって 隣の家には少年がいて 客のない夜は遊びに来てた 言葉の遅れた少年と 言葉を失くした私の距離は 薄く赤い血の色の河 少年は石榴を噛んだ 少年は乳房を噛んだ お金に代えた冷たい体に ぬくもりが少し蘇った 私の家では石榴が枯れて いいえ すべてが枯れて 隣の家では石榴が実り いいえ 養分奪い 私の家では灯りも暗く 客もだんだん遠のいた 玩具(おもちゃ)をねだった少年と 玩具になり切る私の夜は ひびが入って 干上がった海 少年は玩具に飽きた 少年は石榴を捨てた 堕ちるはずのない私の生活に もうひとつ 奈落のあるのを知った |
望郷若林ケン | 若林ケン | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 多田三洋 | 女優になりたくて19の年に 反対押し切って 出てきたけれど ただの憧れだけじゃ 食べていけない街 女が堕ちてゆく先は だいたい決ってる 演技するのは 客の前で感じてる振り 望郷の想い 日毎に募って いつまでたっても この街では異邦人(エトランゼ) 一緒に住んでいた男は悪で さんざん貢がせて 姿を消した 銀幕の向こうにはほど遠い暮し それでも仕事の時には 大女優のつもり 役になり切り 声を上げて涙も流す 望郷の歌に呼ばれた気がして 振り向いてみれば この街ごと異邦人(エトランゼ) 望郷の想い 日毎に募って いつまでたっても この街では異邦人(エトランゼ) |
街角の母若林ケン | 若林ケン | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 多田三洋 | 差し出された手は指輪もなく 苦労の跡が滲んでいた 名前と干支を聞いたその時は 思わず我が耳を疑った 神様の悪戯にしても あなたと出会うなんて 街角の母とそう呼ばれ こんな日が来ようとは 思ってもみなかった あなたは私の娘 ネオンの谷間の裏通りで あなたの声は弱々しい 暮しに困り 子供を預けて 仕事かえようかと悩んでた 名乗れるはずなどないけれど 不憫で胸が痛む 街角の母になる前に 幼な子を置いたまま 家を出たあの夜を 悔やんでも悔やみ切れない 街角の母と人は呼ぶ せめてもの罪ほろぼし 心からの祈りをこめて 父親にそっくりな 横顔を盗み見て 涙かくし こう言った (科白)いーい、お子さんが小さいうちは、 離れて暮すなんて、考えちゃ駄目よ。 何があっても親子は一緒に居なくちゃ。 強い気持があれば、必ず天が味方してくれるから。 そうね、あなたの年廻りからすると、 今が人生で一番大変な時期ね。 でも、年があけると、上昇運に入るから、それまでの辛抱よ。 頑張って……。 お子さんと一緒に、幸せになってね。 |
PLAYBACK PART2Rouge | Rouge | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 緑の中を走り抜けてく 真紅なポルシェ 一人旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい 大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ はるかな波がキラキラ光る 海岸通り みじかい旅よ カ一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのヴォリューム フルに上げれば 心かすめてすてきな唄が 流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の歌を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や いったい何を教わって来たの 私やっぱり 私やっぱり 帰るわね 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back | |
十六夜小夜曲竜童組 | 竜童組 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 不実な女 不実な恋 そんなものありはしないさ あなた想う この心は その時々の真実 あー月は女ですか あー寝返りの度うつろう 十三夜で逢い 十四夜で燃え 十五夜の夜に 激しく愛されても 十六夜が来れば めくるめく時も 少しづつ欠けてゆく 習わしなのですね 逢えない日は 心なしか 吐く息が細長くなる 忍ぶことが 癖になって 生まれついての嘘つき あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね | |
オリエンタル・ムーン竜童組 | 竜童組 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 竜童組 | オリエンタル・アイランド 散らばる真珠も 千切れる前は 長い首飾り 肌の色なら 多少違うが 黒い瞳に 見覚えがある あなた求めて 悠久の時 俺の生命の 源さがす 亜細亜の風が やたら恋しい 亜細亜の土は 母なる大地 言葉を越えて 愛し合えるさ 海で繋がる 東洋の国 訪ね歩いた 桃源郷は 近すぎるから 見過ごしただけ 川を上って カヌーが行くよ ルーツは同じ 光の海さ 亜細亜の唄に ふと誘われて 亜細亜の月に 抱かれて眠る 千年振りに 再会しても 昨日逢ったと きっと思うさ オリエンタル・ムーンライト 痩せた三日月も 夜を重ねて 満月に戻る |
新宿レイニーナイト竜童組 | 竜童組 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | もうすぐ朝が来る いつの間にかお前と 踊り明かしてしまったね 新宿レイニーナイト 名前も知らない 何んにも知らない 雨が夜更けが 二人が 新宿レイニーナイト スローなバラードは 苦手なオレさ 裸足でステップ踏む お前は Oh yeh, oh yeh 一夜限りの Only You 抜け出す町はまだ 夢追う人の波 傘もささず 濡れたままで 新宿レイニーナイト 約束したいけど ほほえむお前が まぶしすぎて 言い出せない 新宿レイニーナイト 熱いブルースが 好きだといって サヨナラのキスを 欲しがる Oh yeh, oh yeh 一夜限りの Only You レイニーナイト レイニーナイト レイニーナイト in Tokyo いつか又 See You Again | |
津軽口説組曲竜童組 | 竜童組 | 宗安小歌集 | 宇崎竜童 | 月に鳴き候。あの野に鹿がただ一声。 | |
Boogie Dance Ondo竜童組 | 竜童組 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | We make you happy, We make you happy, tonight We make you happy, We make you happy, tonight 踊り踊るも(コーリャ)ヤレサ三十が盛りよ 三十越えても 僕らは(Dancing)チョイト(Boogie) 踊り上手の(コーリャ)踊り上手の音頭で 盆と正月一緒に来たよな(Party)チョイト(Grooving) おまえ百まで ワシャ 九十九まで 共に白髪の(生えるまで) We make you happy(トコトンヤレトンヤレ) We make you happy, tonight We make you happy(アレワイサーノサ) We make you happy, tonight Let's Boogie Woogie through the night ハア、ヤッショー、マカショーで All night long We make you happy We make you happy, Tonight We make you happy We make you happy, tonight Let's Boogie Woogie through the night ハア、ヤッショー マカショーで All night long | |
祭囃子がうねるよ竜童組 | 竜童組 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 顔が見えない もどかしさを 落ちるコインが また急(せき)立てるよ 男騒ぎのする その声 胸をドンと 突かれるようさ 庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 許してくれるなら すぐ 帰えれと一言 祭囃子がうねるよ 風がひと筋 うねるよ 粋がってたツケが回るよ やり直しするにもギリギリだね 伸びた髭は今日までの俺 明日 きれいに剃り落とそう 庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 俺の高まる鼓動に 耳を貸してくれ 還り咲きたいのさ今 男の花道 お前を守り通すよ 今度こそきっと 祭囃子がうねるよ 道はひと筋うねるよ | |
竜童組かぞえ唄竜童組 | 竜童組 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ひとつとせ 他人のものなら尚更 熱く感じる抱き心地 I Love You, Baby ふたつとせ フイをつかれて落ち込んだ 不倫不倫不倫の恋の罠 I Need You みっつとせ 見掛け倒しさ空元気 三日あなたに会えなけりゃ Woo- I Miss You, Baby よっつとせ 酔ってたかった人の群 噂ばかりが先廻り Don't Worry, Baby いつつとせ 行くわの後に帰る人 髪の乱れをかきあげて Baby, I'm Coming むっつとせ 無理に言わせたサヨナラに 不燐積ってもう一度 Woo- I Want You, So Much ななつとせ 何んでなれない色男 づれなく出来ずもう2回 I'm So Tired やっつとせ やってられない色男 泣かれてしまえばお手上げさ Woo- Baby, Don't Cry ここのつとせ 恋は甘いかしょっぱいか 恋は芯までホロ苦い Kiss Me, Please Baby 終わりとせ 終わりのみえる二人なら 寝ても覚めても数え唄 Woo- I Love You | |
WA-HA-HA竜童組 | 竜童組 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Open your eyes. Open your heart. Open your mind 時がくれたプレゼントならば 拳振るより底抜けの笑顔 男として履歴書に書き足すなら 笑いじわ 落ち着きなんてごまかしを 吹き飛ばして WA-HA-HA-HA 肩の力をスコンと抜けば 地球が愛で 廻るのに気付く 開け 開け 扉 開け 開け 未来 Open your eyes. Open your heart. Open your mind Open your eyes. Open your heart. Open your mind 俺の中の悪がきが 意気地がないとゴネるけど どうでも良いこだわりは サラリ捨てて WA-HA-HA-HA 小枝揺らすしなやかな優しさを 鳥が俺達に教えてくれる 開け 開け 扉 開け 開け 未来 きっといつか辿り着ける 自由こそがゴールなら きっと君と分かり合える 好奇心なら 元気さ 俺の愛はデカイ 俺の夢はゴツイ | |
禁煙音頭 (Niagara Triangle 1978 Mix) ![]() ![]() | 竜ヶ崎宇童 | 新井武士(改詞:大瀧詠一) | 宇崎竜童 | 多羅尾伴内 | 長年吸ってた タバコは ロング・ホープ みんなに いわれて 渋々 ちょっと禁煙 たちまち 気分が爽快 御飯がうまい 昼メシ済んだら いつもは ちょいと一服 そこが 我慢のしどころ お茶どころ たちまち ヤニ切れ イライラ煙恋しい 目覚めて禁煙 食後も禁煙 会社で禁煙 喫茶店で禁煙 風呂入って禁煙 クソして禁煙 ベッドで タバコは 吸わないで 朝から晩まで 禁煙音頭 朝から晩まで 禁煙音頭 Keep Clean and ザ 禁煙音頭 いつの間にやら 禁煙 三日坊主 気がつきゃ 右手も真黄色 もとの木阿弥 たちまち すわりむら さかだちぐん とどうふけん 嫌煙運動 嫌臭運動 嫌顔運動 嫌人運動 嫌服運動 嫌国運動 そいでもって 嫌宇宙運動 この唄 唄えば 禁煙音頭 三日でやめれる禁煙音頭 Keep Clean and ザ 禁煙音頭 |
横須賀ストーリーRAG FAIR | RAG FAIR | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 光田健一・RAG FAIR | これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀 |
仮面ライダーBLACK(RIDER CHIPS Ver.)RIDER CHIPS | RIDER CHIPS | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 時を超えろ 空を駆けろ この星のため キミは見たか愛が 真っ紅に燃えるのを 暗い闇の底で 危険な罠が待つ 信じる奴が 正義(ジャスティス) 真実の王者 夢を見続ける事が 俺のファンタジー 生きることが好きさ 蒼く浮かぶ宇宙(コスモス) 時を超えろ 空を駆けろ この星のため 熱く燃やせ 涙流せ 明日という日に 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK 黒く光るボディ ハートに血が通う 風が運ぶ歌に 気持ちがふと揺れる 支配したがる魔術師(マジシャン) 妖しげな 超能力(エスパー) 闘う時は戦士(ソルジャー) 俺の誇りさ この地球が好きさ 心許した友 永遠(とわ)に守れ 若さ弾け この愛のため 現在(いま)を燃やせ 強く生きろ 今日という日を 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK 信じる奴が 正義(ジャスティス) 真実の王者 夢を見続ける事が 俺のファンタジー 生きることが好きさ 蒼く浮かぶ宇宙(コスモス) 時を超えろ 空を駆けろ この星のため 熱く燃やせ 涙流せ 明日という日に 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK | |
う・ふ・ふ由紀さおり | 由紀さおり | 島武実 | 宇崎竜童 | 涙って 塩っぱいものだと 思い出さずに済んでいるから 幸福なんでしょう 今の所 「君の流す泪なら 好きな色に 変えてあげるさ」 なんて気障に云うから う・ふ・ふ う・ふ・ふ 男って好き いつまで 持てるのかしら “幸(サチ)”ってゆう文字が 不思議なもんね 振り返る事をしないから う・ふ・ふ う・ふ・ふ なるようになるわね 飽きるって イイ気なものだと 思いもせずに 済んでいるから 幸福なんでしょう 今の所 「君のあけっぴろげさが いい所で 好きなんだけど」 なんて水くさいから う・ふ・ふ う・ふ・ふ 男って好き いつまで 持てるのかしら “幸”ってゆう文字が 不思議なもんね 振り返る事をしないから う・ふ・ふ う・ふ・ふ なるようになるわね いつまで 持てるのかしら “幸”ってゆう文字が 不思議なもんね 振り返る事をしないから う・ふ・ふ う・ふ・ふ なるようになるわね | |
TOKYOワルツ由紀さおり | 由紀さおり | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 脱いだヒールを両手にさげて 裸足で街を 歩きます 赤や青 むらさきの ネオン地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ 仲間はずれに された気分で 知らない店で のんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり 未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ | |
ふらりふられて由紀さおり | 由紀さおり | 島武実 | 宇崎竜童 | 昔の彼ときたら 朝のコーヒー・タイムから カタログばかりながめてる まるで若者みたいにね べつにふくれた覚えもないけど それが ふらりふられて ふらふら しょうがない あんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら 前の彼ときたら たまのウィンド・ショッピング ブランドだけを読んでるの まるで学者みたいにね 物欲しそうな顔はしないのに それが ふらりふられて ふらふら しょうがない こんな日は 何をしてても駄目だもの そっちぶらぶら むこうぶらぶら 今の彼ときたら いつもミッドナイトまで オカルトめいた事ばかり なんか易者みたいにね それを笑うはずはないけど きっと ふらりふられて ふらふら しょうがない そんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら しょうがない そんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら | |
湘南哀歌山本譲二 | 山本譲二 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 緑したたる 鎌倉で 泣いて別れた あのひとは 今はあいつと 結ばれて 会うに 会えない 人となる 白と紺との 制服の 肩でゆれてた 長い髪 花の香りの 唇に ふれたあの日は もう遠い 夏が来た ほろ苦い想い出つれて 夏が来た ただひとり湘南哀歌 雨がそぼふる 江の島へ 傘を斜めに 傾けて 橋を渡れば 思い出す 髪をぬらした あのひとを 俺とあいつと あのひとが 舟を背にして 微笑んだ 古い写真を ひきさいて 海に流して あきらめる 夏が来た ほろ苦い想い出つれて 夏が来た ただひとり湘南哀歌 | |
絶体絶命大和悠河 | 大和悠河 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 多田三洋 | 別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事 夕暮れ迫る カフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 ふたりとも 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの 一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリとのぞく唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ |
新宿心中山崎ハコ | 山崎ハコ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 鈴木豪 | この街にはいくつも 思い出が詰まっている 初めて女を知った 裏通りも今はビル 死ぬなら晴れた夜に限ると言ってたお前 瞬く星が見取ってくれると いいね俺もそう思う 新宿 Moon light 新宿 Stardust --- お前に抱かれて眠りにつく 若かったね俺達 喧嘩ばかりしていた お前となら最後は 軽く御免で済んでた 一緒に大人になっただからねとお前が泣く 一人で先に行っては駄目よと いいさ約束をするよ 新宿 Day and Night 新宿 Night and Day も一度ブルース歌ってくれ 新宿 Moon light 新宿 Stardust --- お前に抱かれて眠りにつく |
I CAME FROM 横須賀山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 横須賀から汐入 追浜 金沢八景 金沢文庫 汐風の中 走ってゆくの 赤い電車は白い線 駅の名前を ソラで言えるの 横須賀マンボ・Tシャツね I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た 文庫すぎて上大岡 井戸ヶ谷 日ノ出町 横浜まで 窓を開ければ 緑が飛ぶの 快速特急 音をたてる 扉の近くに 陣取りながら 呪文のようにつぶやくの I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た 横浜から鶴見 川崎 品川 ここまでの道 小さな屋根が 集っている 歴史のあともあるけれど あいにく私は 詳しくないの 心に走る線路なの I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た | |
愛の嵐![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | その人は幻(まぼろし) うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた 心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい 炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう Jealousy storm, jealousy storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私 紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう 狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで巻きこまれてゆく Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm, storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私 |
A GOLD NEEDLE AND SILVER THREAD山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | A gold needle and silver thread これさえあればどんなものでも繕えますか あなたの突如のさよならは 私の心を引き裂きました A gold needle and silver thread 静かにすれば切れた月日も繋がりますか あれからすっかりばらばらで 明日と昨日が仲たがいです A gold needle and silver thread 例えばかなり壊れたものでも直せるかしら ばかげた言葉のやり取りで ちぎれた二人の心の絆 A gold needle and silver thread 本気になれば破れた恋も繕えますか も一度戻って欲しい人 はるかな想いで祈っています A gold needle and silver thread 天と地とは金の針で 縫い合わされた地平線 空と海は銀の糸で 結ばれている水平線 I want to be staying by your side forever I want to be staying by your side forever… | |
あなたへの子守唄山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 生れて初めて降りた街なのに 昔来たことがある そう思うのは何故 夕餉の時刻にサーカス追いかけ いつか迷い子になった 幼い記憶のせいかしら 恋するだけでもすごく辛いのです どうしてあなたにさよならなんて言えますか 私の心はなぜかあてどもなく やさしさばかりを追いかけています しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 過ぎた月曜日の子守唄 確かに初めて聞いた歌のはず 胸が震えだすほど懐かしいのは何故 短いスカート 高い肩車 星をねだって泣いた 遠いあの日のせいかしら 恋するだけでもすごく辛いのです どうしてこの先 一人で生きて行けますか 時間は時々逆に廻り始め あなたに淋しさ重ねています しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 暗い金曜日の子守唄 私の心はなぜかあてどもなく ふたりの絆をさがしています しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 遠い日曜日の子守唄 遠い日曜日の子守唄 | |
アポカリプス・ラブ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達 ヨハネ黙示録21章6節 私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖 アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達 アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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あやつり人形館山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | ひっそりとした たたずまい 街から遠い 森の中 黒いマントの魔法使いも 見のがしそうな小さな窓 カーテンだけがゆれてます あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して あやつり人形の悲しみは 一人で泣きも笑いもできないこと 私の住まいは 住所もなく 灯もなく 荒れはてている あやつり人形館 吹きぬけてゆく 風の中 たずねる人も 今はなく つたのからまる モルタルの壁 いたずら書きも 色あせて ところどころが くずれてます あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して あやつり人形の無念さは あなたに愛の言葉を伝えられない 私の月日は 季節もなく 時間もなく 忘れ去られた あやつり人形館 |
いた・せくすありす山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 木々が緑を 芽ぶくよに 胸のふくらみ 気付いたのは 12の年 レモンの色の セーター着た 私の事を はやし立てる 腕白坊主 ノートを抱えて 駆けたけど 燃えたつように 恥ずかしかったわ 初めて手紙 もらったのは 夏休みまで あとわずか 14の頃 くれたその子が はにかむから 私もなぜか 顔を伏せて うつむいたまま 白い封筒 目に痛くて 返事はとうとう 書かなかったわ 大人の中で くらしたから その人の事 憧憬(あこがれ)たの 16の時 幼い夢を 話し合える たった一人の 心通う 人だったのね だけどはしかのように過ぎる 淡い初恋 それだけなの 好きというより 友達なの 兄キのように 甘えられる 18の今 ぶっきら棒な 人だけれど その人の胸 その言葉も 信じられる 幸福という 目に見えない 夢を一緒に 見ている私 18の今 | |
1 2/3山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5 5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ 電話の前の なんて長い 長い時間 Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10 受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い 一人めぐりの なんて長い 長い不安 気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ そこまで来てる なんて長い 長い季節 | |
言はぬが花山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 若草恵 | あなたのお宅へ伺(うかが)う道すがら 小さな抜け道を新たに見つけた事を あなたに何と御報告いたしましょうか 晴天の霹靂(へきれき) あなたはもち論 とっくに御存知で 今頃気付いたのと笑われそうですけど おんなじ道しか送って下さらないから 知らぬが仏です 私の鋭い勘を頼りにして お手製のクッキー しっかり胸に抱きしめ まるですっかり探険家になったつもり 七転び八起きね ブルドッグに途中 吠えつかれたりして おまけに本当はかなり廻り道なのに なんでわざわざ そうお思いになるでしょう 物は考えよう 幸福すぎて ときめきすぎて こわいのです ここまで来ると あなたに会う その時が もひとつ加えてご報告いたせば その道で可憐な山茶花を見つけた事 おまけに9コ さざんか9なんてホント できすぎていますね 言はぬが花ですね できすぎていますね 言はぬが花ですね |
イミテイション・ゴールド![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭きとりながら 彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている 西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい 今年の人よ 日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日を |
イントロダクション・春山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大村雅朗 | 夢見る頃を いくつか過ぎて 花吹雪の下 私がいる 制服を着た 乙女達の 弾んだ会話に微笑んでる 過ぎゆく時の追憶よりも 迎える季節の重さを想いながら 今、人生が厚い扉を開いて 二人にその姿を見せる 山や河や谷や海 丘や森や空 ……そして愛 愛に賭ける あなたこの手を離さないで 死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで 出会いの頃の 記憶たどれば 春霞色のセピア・トーン 幼いままの 淡い恋が やすらぎの中で 育っていた 不思議な時の生命にひかれ まぶしく季節は一度に花を咲かす 今、人生が重い扉を開いて 二人に呼びかけているわ 風や波や鳥や木々 雨や雪や露 そして愛 愛がすべて あなたこの手を離さないで 死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで |
歌い継がれてゆく歌のように山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます 燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに ひとつの別れは ひとつの想い出 遥かな海に 沈んだ珊瑚礁 よく晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮んできます 白く寄せる波 小石さらって海に帰る 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに | |
海から零へ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | nothing nothing nothing……… バクテリア アミーバ プランクトン ホモサピエンス 寄せる波 返す波 夜のしじまの海 月光は銀の鈴 たえなる音色で響いてる 昔 海は月に恋をして 月は 太陽に片想い だから すべての生命は 海から生まれ すべての恋は 夜に裏切られる アー アー 1999 somebody somewhere somebody 海は イザナギ 溢れだす 人の波 愛のかわきの海 日輪は 金の矢でやさしい心を射ぬいてく 昔 貝は波に恋をして 波は 真珠を追いかける だから すべての女は 男を生んで すべての男は 涙にだまされる アー アー 1999 everyday everywhere everybody 波は イザナミ |
お菓子職人山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | コーヒーのお砂糖抜くくせに 苺の可愛いショート・ケーキが好き 行きつけのお菓子屋の壁紙は 薄いベージュに 白の小花模様 お店に入れば それだけで 楽しくなるの 疲れもいつか 消えてゆく気がする 麹町 角を曲って 二軒目の店 雪国のお城のように見える 生クリームのショート・ケーキが好き 流れてる音楽はバロックの いつもたいてい 同じレコードなの まぶたを閉じると 目に浮ぶ 白い帽子の やさしい人が お菓子を焼く姿 麹町 角を曲って 二軒目の店 やわらかく口の中に広がる 切なく甘いショート・ケーキが好き 夢だけを追いかける毎日も 時折肩に 重いと感じる日 窓側の席で ぼんやりと 幸福 混ぜて 小麦粉ふるう まだ見ぬ人想う 麹町 角を曲って 二軒目の店 | |
落葉の里山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます 秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 落葉の里に住む あなたの所へは |
乙女座 宮![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 私 ついてゆくわ(ホント) とうに 決めているの(どこへ) 今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら 軽く まぶた閉じて(ステキ) そっと うなずくのよ(そして) 星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね ペガサス経由で 牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に 私 すぐに行くわ(本気) いいえ 悔やまないわ(誰と) 信じる事が愛だと教えてくれた やさしいあなたと ウェディング・ドレスを着て(白い) バラの花をかかえ(まるで) 少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から 山羊座に恋して さそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よ |
想い出のミラージュ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている 過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの Everything has to change Everything is gone 胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す 焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの Everything has to change Everything is gone |
オレンジ・ブロッサム・ブルース山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には 夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら | |
鏡の中のある日山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 目が覚めてから30分近く どうしてもダメ ぼんやりしちゃう 薄めのコーヒー ゆっくり飲んで 鏡に向かい 小さなアクビ 車の中でラジオを聞いて 知ってる歌ならハミングするの 今日は道路が 混んでいるけど バック・ミラーの 朝日は陽気 好きな花は 菫と鈴蘭 好きな色は 白 仕事の合間にインタビューなの いろんな風に答えを変えて ケムに巻くのが この頃の癖 いたずらカメラ 私の方よ 行きたい所 ギリシャ すごく憧れてるの 好きな言葉 愛 待ち時間中 日光浴よ そんな時には一人がいいの 昨夜の雨が 残していった 水溜りには 陽炎揺れる コレクション 珍しい形のキイホルダー 好きな本は 詩集 寝る前までのちょっとの間 私の一番楽しい時間 レコード聞いて お化粧落とし 鏡に向かい 小さなアクビ 星占い 信じるわ カプリコーンなの 好きな人は あなた | |
賭け山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 水鳥がボートの横すり抜けて お堀の水に流れる線を描(えが)いてゆくわ 対岸の山吹きの花きれいだと オールの先であなたはそっと 教えてくれる お見合いするかも知れないわ いい人そうなの 二人の間の少しの沈黙 わかってくれますか 私の最後の賭けなの 一陣の強い風が吹き抜けて 膝に当ててたハンカチーフが 飛ばされてゆく 白鳥(はくちょう)が水浴びをする時のよう やさしい布はくるりと舞って 水面(みなも)に浮ぶ 結婚するかも知れないわ いい人だったら あなたの答えを聞くのが恐いの わかってくれますか 私の最後の賭けなの |
陽炎山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 若さが眩(まぶ)しい そう言いましたね だから 追わずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 青春のきらめきの中に いつか消えてゆくものですね この唇が忘れるはずない ぬくもりを ずっと ずっと 感じています その微笑みを二度と見ることが ないなんて 本当に 本当に 信じられません やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです 髪一筋の囁く吐息も あなたから ひとつ ひとつ 教わりました 若さを大切に そう言いましたね だから 泣かずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 束の間の輝きを残して いつか消えてゆくものですね この指先が覚えているのは 限りなく 深い 深い 愛なのですね あの想い出をリボンで束ねて 胸の奥 そっと そっと しのばせましょう やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです 今振り向けば さよならがとても つらくなる だから だから このままゆくの…… | |
風たちの午後山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ベランダの花が蕾をつけたこと まだ知らせてはいませんでしたね すごく可愛いですよ さっき洗いたての真白なブラウスに 霧吹きかけてアイロンしました ラジオをつけたままで ありふれた日の当りまえの午後 変ったことは何もないけど とても風がさわやかだから この手紙 紙飛行機にして あなたの許に届けます 二階ではママがミシンを踏む音が 私の夢を広げてくれます ミモレのドレスですよ 覚えたばかりの新しいステップを 今度あなたに教えてあげます 割りとカンタンみたい ありふれた日の当りまえの午後 今すぐにでも会いたいけれど とても風がさわやかだから この手紙 口づけで封をして 風に託して届けます | |
神様のおぼし召し山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大谷和夫 | 真じめな性格はあなたに似て欲しい 男の子だったら小公子のように 若いLadyにだけじゃなく どうぞ おばあちゃんにも親切に だまされてもいいけど だましちゃダメって 私きっと言うとおもう だって その方がステキだから boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し 気まぐれなところは私に似るかしら 女の子だったら小悪魔のような娘 殿方の目を意識して 例え おじいちゃんにも ウインクで だましてもいいけど だまされちゃダメって 私きっと言いそうだわ だって どうせなら魅力的に boy or girl 確立は半々 boy or girl 思えばドキドキ その日がいつかは神様のおぼし召し boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し |
間奏曲山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 幕間 舞台の袖 深呼吸 心を通さず 体でときめき つかむ一瞬 | |
寒椿山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 若草恵 | 冬木立に囲まれた池のはたで 寒椿の花が咲いてます 他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います 手折(たお)る前に落ちて浮んだ 花一輪 冷い池の水に浮んだ 花一輪 あなたの胸の中に崩れて落ちた あの日の私のようだと 瞳を閉ざします 渡る風も冬の色 白い息で 寒椿の枝を揺さぶります そのたびごと震(ふる)えては 重い花びら もて余すのか 身を投げる人のよう 枯れる前に落ちて沈んだ 花一輪 冷い池の水に沈んだ 花一輪 ひき返せない恋の深みに落ちた あの日の二人想い出し 心を閉ざします |
霧雨楼山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます 覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう 一夜の夢 一夜の恋 わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます 窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます 今宵だけの 今宵の人 わけ合いましょうか 不幸福 雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します この世限り この世まかせ わけ合いましょうか 悲しみも 霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます | |
クラブ・サンドウィッチはいかが?山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの コーヒーにはミルクをたくさん入れて サンドウィッチにはパセリのアクセサリー 変な子だと笑われそうだけど 初めてデートする人とは クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの クルミ色に日にやけた肌に 干し草のような匂いのするあの人 名前もまだお互い知らないけど 初めて好きになった人なの クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの | |
GAME IS OVER山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かにさよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音 天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かにさよならの声 しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆ついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かにさよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音 もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよさよならの影 そして消すのよさよならの影 | |
GAME IS OVER山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床 きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かに さよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音 天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かに さよならの声 しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆びついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かに さよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音 もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよ さよならの影 そして消すのよ さよならの影 | |
木洩れ日山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる 追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞こえぬ振りで 俯きましょうか あなたの心は閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ 寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる 掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか 私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの 掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか | |
さよならの向う側![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
幸福の実感山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 高田弘 | 昨日までなら幸福と 思った事が 今日は不幸に感じられる 私困った女ですね あなたと過す一時が 今はかえって 私の心波立たせる なんの理由もないはずなのに 幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる すべてを賭けて愛せると 思った人が 今日は他人に見えるなんて 私いけない女ですね あなたの話す何気ない 言葉の癖が 時々すごく気になったり そんな自分が怖いのです 幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる 縛られる事が愛なんて 思ったけれど 今は自由が欲しいのです 私かってな女ですね 暖か過ぎるその手から 翼を広げ 飛ぶことばかり夢に見てる そんな女に変りました 幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる |
視線上のアリア山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | それはまるで子供達の しのび笑いのような音楽を あなたの腕の中で 聞くようになったのは いつから とても澄んだ高い声で 楽しそうに誰れかが耳元で 懐かしい童唄くり返しくり返し唄うの 涼しい目もとの熱い人 こうして一緒にいられるのは いつまで 愛と悲しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して 昔聞いた子鳩達の ふくみ笑いにも似たあのリズム 私の胸の中で だんだん高まるのは どうして それはいつか変わりばんこ 幸福と不幸福を鍵盤に弾(はじ)くピアノの音に 変わってしまいそうで怖いわ やさしい瞳の燃える人 あなたが楽器を奏でるのは いつまで 愛と憎しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して 寂しい目をする好きな人 二人でデュエット唄えるのは いつまで 愛と別れは 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して | |
死と詩 death and poem山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 訪ねる人はいつも 見つからなくて ようやく探した住所の ドアをたたくと 小さな子供がでてきて言うの「あっち」「あっち」 会いたい人は何故か 行方不明で まったく連絡つかずに 困っていると 背中の曲った老人 指で「こっち」「こっち」 あっち こっち あっち こっち どっち どっち あっち こっち あっち こっち どっち どっち 私が訪ねたのは もしかしたら あっち こっち あっち こっち 生と死の間 行きたい場所がすぐに 見えているのに 私のドレスを握って 引きとめながら 花束を抱いた少女が言うの「買って」「買って」 聞きたい歌の題が 想い出せずに レコードケースを ひっくり返していると コインを並べて少年 側で「売って」「売って」 買って 売って 買って 売って どっち どっち 買って 売って 買って 売って 何を 何を みんなが欲しがるのは もしかしたら 買って 売って 買って 売って 夢と詩の言葉 |
しなやかに歌って![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです 澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた心のなかで あなたの名前呼んでいるのです しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛を |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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シニカル山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン ルールがあるから安心だって 誰でもみんながそう思っているでしょう シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン すぐ前をまわる回転木馬 いきなり振り向きニッと笑ったらどうする 恋は一ツのドラマ 追って追われる間柄 初めはあなたが愛してくれて 私はいつも逃げる役 恋は一ツのゲーム なぜかそのうち負けがこみ 私が本気で熱くなったなら あなたはとうに消えていたわ シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン 確かに時には番狂わせで 困ってあたふたする事も多いはず 初めはあなたが愛してくれて 私はいつも逃げる役 そのうち私が熱くなったなら あなたはとうに消えていたわ シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン シニカル シニカル ア、ハン ア、ハン 皮肉もちょっとの分量ならば この世によくある恋のかくし味なのね ア、ハン ア、ハン ア、ハン |
謝肉祭![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放(ほう)った 真赤なバラは 今夜の気持と 受けとって 炎の中 くべた叫び 天をこがすわ 愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短かい 人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人のあしたが見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭が終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね 人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ |
自転車の上の彼山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 彼が走る 太陽が追いかける 彼が止まる 太陽が追いつく 彼が走る 太陽が追い抜く 自転車の上の彼 短すぎる季節の中で 汗にぬれた体は 風が乾わかしてくれるのね 彼が走る 大空が駆け巡(めぐ)る 彼が止まる 大空が近づく 彼が走る 大空が遠のく 自転車の上の彼 短すぎる季節の中で 膝の抜けたジーンズ はみ出した素足がまぶしいの 彼が走る 青春が追いかける 彼が止まる 青春が追いつく 彼が走る 青春が追い抜く 自転車の上の彼 短すぎる季節の中で さようならと手を降って 恋が目の前を走り去る 自転車の上の彼 | |
「スター誕生」AGAIN山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ひとりきりだと思う? そうね 最後にはそうでしょう ひとりぼっちだと思う? いいえ たくさんのお友達 青春っていくつまで 胸に太陽また昇って 朝が来るたびごとに そうよ 生れ変われるあいだ 愛するという事は? そうね その人のため生きる 愛されるという事? そして 自分のために生きる これからどこへ行くの はるか希望の翼に乗って 夜が来るたびごとに 光り 輝く星の国へ I was born もう一度 Star is born again I was born もう一度 Star is born again See you again See you again bye bye…… | |
SPACE OPERA山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | まわる まわる 地球がまわる まわる地球の円心力 傘の柄を両手で挟んで くるくるまわせば 雨の雫が空に向って 飛び散ってゆく ちょうど 私の恋心 まわる まわる あなたがまわる まわるあなたは無重力 透き通る時間の間を ゆらゆら漂い 恋から恋へ軽い気持で 泳いでいるわ ちょうど あなたの薄情(うすなさけ) この世の事は法則きまりのまま ルール通りに運ぶけど 心の中は そうはいかないの まわる まわる 私がまわる まわる私の想像力 いつの日か あなたが私に 振り向いてくれて もしもやさしく 愛していると 言ってくれたら ちょっと切ない春の夢 ちょっと切ない春の夢 |
スペース・トラブル 危機一髪山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 私 知らなかったわ 身近なあなたが 人をあざむき ほくそ笑んでる ひどい男と 悲しいわ 苦しいわ I'm so blue 私 うかつだったわ すっかり信じて 笑顔の下の 悪魔の心 そんな男を 疑わず ついてきた I'm so foolish 闇夜にナイフ 疑心暗鬼よ 因果応報 極悪非道 月夜に薔薇を 落下狼藉 毒には毒だわ アー wowoo 許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー 許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー |
絶体絶命![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事 夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 ふたりとも 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの 一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリと視く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ |
タイトスカート山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | B.Fasman | 気まぐれな潮風に 声をかけられた気がして 振り向けば誰もいない 泊まってるギリシャ船 昨夜(ゆうべ)の男の笑顔と 焼けた肌思い出すわ Black tight skirt 女の一生は小さなホックのかけ外し Black tight skirt 女の幸福は優しい手つきのかけ外し あゝ人よりほんの少しそれが少ないだけよ ブラディー・マリー 血のお酒 流し込む喉は渇きで 笛みたい音がするわ 眼の色や肌の色 それぞれ違う男が 移り香を残してゆく Black tight skirt 女の一生は後のファスナーの上げおろし Black tught skirt 女の哀しみは心の通わぬ上げおろし あゝ人よりほんの少しそれが多いだけよ 人よりほんの少しそれが多いだけよ サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ |
TIME TRAVEL山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 二十歳(はたち)を過ぎたら時間が早いよと 誰かが私に教えてくれたから 過ぎ去った時に心を奪われて 涙を流してばかりはいられないの 1980 ちょうど21になって 1981 花も恥じらう娘盛りよ トレビの泉にミロのビーナス 光の国に憧憬(あこがれ)る頃 1982 きっと23になれば 1983 ステキな恋に巡り合ってる スペインの古城を二人で訪ね 古代(いにしえ)の夢 追いかけてるわ 1984 やっと25を過ぎたら 1985 シックなドレス似合っている フランスベッドにフランスパンで ヘーゼもついでにフランスじこみ 1986 そして27からなら 1987 大人の女 そう呼ばれてる 世界の広さを体で知って 心に宇宙 見つけた頃よ 心に宇宙 見つけた頃よ |
テレパシーナ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ こうして欲しいと思うことや こうなりたいと願うこと 等(など) 等 みんな本当になったら かえって不幸 知ってはいけない人の嘘や 知らずにいたい嫌なこと ソコ ソコ みんな見えてしまうことは とびきり不幸 君が好きです 君が欲しいと 言うことですね ぼくは真面目さ ぼくは臆病と 聞こえてますよ テレパシーナ 私の名は テレパシーナ そう呼ばれてる 遠くの星から来た女 強がりばっかり言う人の 心の裏が見えるから フム フム こちら余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)だわ こっそり幸運(ラッキー) 君は生意気 君に惚れたと 告白してる ぼくは帰るよ 今夜一緒に 過ごしたいのね テレパシーナ あなたのこと テレパシーナ よくわかるの 遠くの星から来た女 はるかな星から来た女 テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ |
二十歳前夜山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 二十歳になるまでに する事が多過ぎて どこから手を付けて いいのか困っています お茶にお花に お料理 洋裁 唄に踊りにピアノのレッスン その上 遠く旅にも出かけ みしらぬ土地を この目で見たい 欲ばりな私は 少しだけ あせっています 二十歳になる前に どうしても知りたいの 手探り状態の あなたの心の中を 電話をしても 居ない時には ベルの数だけ心配するの あなたは 時々お酒も飲むし 知らない時間 ありすぎるのね のんびりな私も 今度だけ 迷っています のんびりな私も 今度だけ 迷っています | |
初恋草紙山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 口紅だけはさしましょう 冬の光りが集まるよう 想い出すたび眼を伏せる 肌にくいこむあなたの言葉 あなたの言葉 さよならたけのとおり道 実らぬものと姿を変えて 私の恋が 今 駆けてゆきます 口紅さえも裏切って ひと色変り筆にのる あなたの頬は大人びて 別れの重さで刻まれていた 刻まれていた 想い出ゆえにかえり道 蕾のままに命を移し 私の恋が 今 散ってゆきます 赤い実に針刺すように 唇かめば面影はじけ 揺らぐ別れを背にうけた あの日の人があとずさりする あとずさりする 恥じらいばかりまわり道 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます |
花筆文字山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる 花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 |
春に吹かれて山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 馬飼野康二 | 新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ 入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ 声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ 歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる 足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ 背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ 旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで 心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ 夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ |
美・サイレント![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 季節が変わるたびごと 花を抱いて 娘達は着飾って 街に出るわ それを目で追うあなたは あたしの事など忘れて 横顔の向うで 誘っているのよ Fum…胸さわぎ Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 燃えてる××××が好きだから 女の私にここまで言わせて じらすのは じらすのは 楽しいですか 流行りのドレス着ている マネキン人形 動かない大きな目が 泣いてるみたい ショウウィンドウを鏡に あなたはいつでも気取って 自分の姿だけ 見つめているのよ Fum…悲しいわ Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 生きてる××××が見たいから いつでも私に言うだけ言わせて 知らん顔 知らん顔 どうしてですか Be silent, be silent, be silent, be silent |
不死鳥伝説山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | めぐり逢えて良かった 今は素直に言える 坂の上のカフェテラスで 熱い紅茶飲んだわ 愛し合えて良かった 束のまの間でも 私の指 こぼれ落ちた白い砂の季節ね 沈む夕陽みて 綺麗だと思う それだけでいいの 悲しまないで あなた私の 肉体を失うだけだわ あー 大空を あー 飛ぶ鳥ね 蘇ると約束するわ 心だけは 永遠(とわ)の生きもの like a 不死鳥(フェニックス) like a 不死鳥 過ぎた日が何なのか きっとあとからわかる ひとつの恋ひとつの夢 時が終り告げるの 愛し合った二人に 伝説が生まれるわ 名前が消え 記憶も消え 愛の歌が残るの 風の囁きに うなづいてみてね それだけでいいの 可愛い人ね すてきな恋が 必ず見つかるはずだわ あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 やさしいあなたに |
WHO山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | ずいぶん 長い旅をして 廻り道を いくつかしました 「あなた 愛について 語ったことがありますか」 口では やさしくなりたい いともたやすく 言ったりするけど 「あなた 愛し合って 傷ついたことがありますか」 Who あなたは誰なの 指でなぞる輪かく Who 私は誰なの 自分の影を錯覚 真実(ほんと)の姿がみえたら 愛にならないと聞きました 好きなの 好きなの 現身(うつせみ)の私を 愛して 静かに 明けてゆく朝に 木の葉の露 一粒こぼれる 「あなた 別れる日を 考えたことがありますか」 誰でも 想い出の中で 悲しむのは 簡単だけれど 「あなた 別れたあと 一人で生きて行けますか」 Why あなたはどうして 今もそんな微笑を Why 私はどうして 紅も薄めに化粧を 真実の姿でなければ 愛は結べないと思います 好きなの 好きなの 現身の私を愛して 愛して 愛して……… |
プレイバック Part2![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の言葉 Play Back, Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の歌を Play Back, Play Back 勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね あなたのもとへ Play Back, Play Back あなたのもとへ Play Back |
ボーイッシュ・ベイビー山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 髪を切ったら ボーイッシュ・ベイビー あなたはそう呼ぶの 人によったら大人びてると 言われたことも あるのに ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ あなたとならば 素直になれる 背伸びも かかとの低い靴程度 これが本当の私かも 気取っているのに ボーイッシュ・ベイビー あなたはからかうの 時によったら女らしいと 囲りの人は 言うのに ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ あなたにならば やさしく出来る 意地張る時でさえ 絹糸程度 それが自然の二人なの お喋りだねって ボーイッシュ・ベイビー 又 言われそうね 事によったら無口な娘 知らない人の 勘違い ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ あなたの分の お話し取って 冗談の雨は 夕立以上ね だって私は恋してる | |
幻へようこそ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 只今 ジャスミン ティータイム 薄い陶のカップに 紅(くれない)の海が 広がります 広がります レモン添えて あなたを ほろ苦い時へ 御招待 御招待 軽いジョーク 笑い転げる私 だけど本当は 笑顔の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか 幻へようこそ 只今 レコード モーツァルト ピアノの音 妖しい ファンタジア 踊りましょう 踊りましょう 瞳閉じて あなたに 燃えている心 預けます 預けます 揺れるステップ 頬を埋める私 だけど本当は 涙の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか 幻へようこそ | |
曼珠沙華(マンジュシャカ)![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める | |
ミス・ディオール山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ミス・ディオール 香水を変えました ミス・ディオール あなたにわかるかしら ミス・ディオール 髪の毛に忍ばせて ミス・ディオール 肌にもほんの少し 春の宵 どこからか知らず漂う 花の香り その香り 夕暮に白く 私にうすくれない ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない ミス・ディオール 香水の名前です ミス・ディオール あなたは知ってるかしら ミス・ディオール 移り香が残るよう ミス・ディオール 抱きしめて欲しいのです 春の宵 誰かが奏でるギターは 恋の調べ その調べ 想い出に甘く 私にうすみずいろ ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない | |
Miss Boy山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | ナヨナヨしてるわ Mr.boy サバサバしすぎさ Miss girl 長い髪だわ Mr.boy ショートカットさ Miss girl この世はいつでも 男と女 だけど けじめがつかないの wow wow wo きゃしゃな体ね Mr.boy ボディビルかい Miss girl ズボンはくから Mr.boy 胸があるから Miss girl この世はいまでも 男と女 だけど 混乱してくるよ wow wow wo お掃除 きらいよ Mr.boy 誰がやるのさ Miss girl お茶汲みしないわ Mr.boy 強気すぎるよ Miss girl この世ははんぱな 男と女 だから 時々ぶつかるの 見せかけだけでは 男と女 だから 気にする事ないわ Mr.boy Miss girl Miss boy そうね 気にする事ないわ Mr.boy Miss girl Miss boy みんな仲よく Miss boy Miss boy Miss boy |
碧色の瞳山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね 私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか 私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです そう、その言葉の通り心も染るのです | |
娘たち山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | どこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り 甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人 ラララ 濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 |
MADE IN U.F.O.山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Look at the sky baby, you'll never know maybe it's a U.F.O. 暮れるまぎわの空を指さし あなたが叫ぶ オレンジ色の光が一瞬 横切ったって 何も 見えやしない 何も 見えやしない まぶたをこすって瞳をこらし 良く見たけれど なぜか私は島の影さえ 見つけられない この時目覚めた 小さな疑惑 あなたこそ made in U.F.O. 手振り身振りもオーバー気味に 話してくれる 向うの山の頂きあたり 急に消えたって あなた 夢中になって あなた 夢中になって うわ言めいて本当だよって 念を押したわ そういう事も信じられない わけじゃないけど ムキになり過ぎる もしかしたらね あなたこそ made in U.F.O. あなたは遠い星の事だけ 考えてるの 未来の夢は身近なとこで 光っているのに 私 ここにいるわ 私 ここにいるわ 首をかしげて見上げてるあなた うつ向く私 夕焼け雲がいつものように 広がってゆく 私の宇宙を 見たくはないの あなたこそ made in U.F.O. | |
モノトーンの肖像画山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画 | |
喪服さがし山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | B.Fasman | スパンコールは ダメだわ 光るビーズも 派手すぎる 足を棒にして 歩きまわるの 涙色した ドレス探しが 赤やピンクに目移りばかり (Why don't you cry) ブティック デパート 貸衣装 泣いてるひまなど今はないの (Why don't you cry) レース シルクに ベルベット 知らせは突然 喪服さがし 渡る世間の 嘘だわ 人の噂は 色眼鏡 喪服の女が 綺麗だなんて ルージュ落として マニキュアもせず 黒いベールでうつ向くばかり (Why don't you cry) 人の集まる時だから お祭り事には変わりないわ (Why don't you cry) そうよ 出来れば華やいで 陽気な調子で 喪服さがし (Why don't you cry) 地味が取り柄のドレスなど あなたが居たらば笑うでしょう (Why don't you cry) だから せめても泣かないで はしゃいだ素振りで 喪服さがし |
約束山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 呼びつけにしても良いでしょうか ひたむきに生きていた 四人の少女達 明るい子と書いて 明子 幸福 薄い少女 幸子 素直でやさしい 直子 そして 私の友達 友子 呼びつけにしても良いでしょうか その時の私の分身 四人の少女達 (明子へ) ごめんなさい 初めにあなたに謝らなくては いけませんね あの頃 私は役になりきるには幼くて あなたの本当のやさしさ 強さを 出すことが 私には 難しかった 今なら もう少し上手に出来るかも 知れません 赤い迷路 明子 まだ ほんの小さな少女でした (幸子へ) 幸子の最後のお願いです。 私の分まで強く生きて下さい。 白血病という病気と闘い 最後まで希望を持ち続けていた 一人の少女の祈りのこもった ラストのセリフが胸に残ります わけのわからない不安が訪れ 夜半の眠り 覚す時には あなたを演じた あの時のことや あなたの言葉を 想い出すのです 赤い疑惑 幸子 生きていたら今はもう 19です (直子へ) 今までならば 二人の私 ドラマの中と 本当の私 それが今度は 様子が違い 頭の中が こんがらがったの 直子といずみと私 直子がいずみで いずみが私 私がいずみで いずみが直子 やさしさだけが 人の心の 根雪のような悲しみとかす 赤い運命 直子 本当に賢い娘でした (友子へ) お母さんっ子で 甘ったれ屋さん 友子は一番 身近な少女ね 少し我がままな ところがあったり 素直なわりには 意地っぱりだったり すべての障害 乗り越えるのには 愛の力が 大切なのね 後ろ振り向かず 明日をめざして 力の限りに 駆け抜けてゆくの 赤い衝撃 友子 青春がグランドスプリンター 私は約束したいのです ひたむきに生きること 四人の少女達 明るさを忘れず 明子 幸福 追いかけながら 幸子 素直な心で 直子 そして 友を大切に 友子 私は約束したいのです これからも見てて下さいね 四人の少女達 | |
夢先案内人![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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横須賀サンセット・サンライズ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川口真 | 横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね 秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ 少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々 過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ 少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい 横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街 |
横須賀ストーリー![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後ろ 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀 |
夜へ…山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ 処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ |
輪廻(りんね)山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました 古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです 噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました 強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ 時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら 燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです こんども女でいたい私 恋する女でいたい私 |
ロックンロール・ウィドウ![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ |
夢先案内人柳ジョージ | 柳ジョージ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | James for Dive-E production・U-ZO | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
紳士同盟![]() ![]() | 薬師丸ひろ子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 神様の投げた輪が二人の 額にゴツンとぶつかったみたい 運命の悪戯(いたずら)をたぐり寄せたら 背高のっぽのあなたと また鉢合わせ どうにかなるわ 騙されて上げる あなたなら相手に不足はないわ どうにでもなれ 恋は永遠の暇つぶし 遊びましょうよ……なんてね カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟 草笛を上手く吹ける人を 尊敬する癖が今も抜けないの 唇にそっと乗せなきゃ怪我をする 愛の囁きも軽めの方が素敵よ どうにでもして 縛られて上げる 手綱(たづな)は少しゆるやかに お願い どうにでもなれ 花の生命(いのち)は短いから 楽しまなきゃね……なんてね 生れてから一度だって嘘をついた ことのない私が言うの 今の気持 変わらないと 指切りするわ 二人だけの紳士同盟 カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟 なんてね なんてね | |
さよならの向う側八神純子 | 八神純子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙をかくしお別れです Last song for you, last song for you いつものようにさり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
プレイバック part2森恵 | 森恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力いっぱいアクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の歌を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や いったい何を教わって来たの 私やっぱり 私やっぱり 帰るわね あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back | |
想い出ぼろぼろ森光子 | 森光子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが帰ってくる 蛇口に顔を近づけて 水飲む音が聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中 時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着変えの間 漂うは 私の知らない移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中 酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ眠る人 背中合わせの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中 | |
花魁森昌子 | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 桜庭伸幸 | 心は主(ぬし)さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 珊瑚(さんご)のかんざし 重たくて 会釈を返すも ままならぬ 主さん来ぬ日は 鴉(からす)でさえも 好かんと鳴いて ご機嫌斜め 花魁道中(おいらんどうちゅう) 吉原外八文字(よしわらそとはちもんじ) 禿(かむろ)の髪にもはらはら 花びらが舞う 男に二言はないと言った 言葉を信じて あかりが灯る 「裏切りっこ無しでありんす」 夜更けに紅(べに)差す 生業(なりわい)も 不幸せだとは 思わない 主さんに会えた そのことだけを 後生(ごしょう)大事に 抱きしめて寝る 後朝(きぬぎぬ)の別れ どんなにやるせなくても 交わした契りの深さで 生きてもゆける 心は主さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 「恨みっこ無しでありんす」 |
惚れさせ上手森昌子 | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 神も仏も居ないと言う人が お前は俺の観音様と呼ぶ 嬉しがらせて どうする気 逆に疑心暗鬼 不安になるわ 心に咲かす 花一輪 言わずもがなの 紅椿(べにつばき) 惚れさせ上手な あなただから その手の科白(せりふ)は けじめつけてからにしてよと 啖呵(たんか)切りたい 何が因果でこんなに苦労する 寝顔見つめて膝枕で吐息 人にトコトン 尽くすのが 習い性になった 女だけれど 凍(い)てつく風に 花一輪 寒さこらえて 寒椿(かんつばき) あなたのためなら 死んでもいい 最後の恋だわ 嘘も方便なんて無しよと 拗(す)ねてもみせる 惚れさせ上手な あなただから その手の科白は けじめつけてからにしてよと 啖呵切りたい |
道行華森昌子 | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 五色(ごしき)の沼の光を受けて 朝を弾いて 咲く蓮(はす)の花 台座の固さは処女(むすめ)のままで 白い花びら 心の証し 咲いてる間は極楽花(ごくらくばな)で 散り行(ゆ)く時は地獄の花か 咲かずに枯れたら 何としょう 咲かずに散ったら 何処(どこ)へ行(ゆ)きます 黄金(こがね)の雲に恋したために 東へ向かい飛ぶ空の鳥 何処まで行っても 辿(たど)りもつけず 羽を休める 枝も見えない 飛んでる間は極楽鳥(ごくらくちょう)で 翼折れたら奈落の底へ 飛ばずに落ちたら 何としょう 飛ばずに死んだら 何処へ行きます 夜の静寂(しじま)に隠してみても 隠し切れない 現身(うつせみ)の恋 明かりを近づけ 手鏡みれば 紅(べに)も一色(ひといろ) 今夜は赤い 生きてる間が極楽なのか 道(みち)行(ゆ)く先は三途の川か この身の辛さは 何としょう この身が朽(く)ちたら 何処へ行きます |
東京チャキチャキ気質森川由加里 | 森川由加里 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 新川博 | ふざけた野郎が茶化すよ 若気のいたりを悔やむと それがどうした それでどうした アイツ 私に惚れてる ボサボサ頭にヒゲ面 おまけに冴えないファッション それがどうした だからどうした 私 アイツにぞっこん あー 手鍋下げても あー 添い遂げるのが純愛さ いざとなったら東京 優しい街だよ よろしくやりなと風が囁やく 花の都 昔は良かった 誰かが言うけど 今でもあるのさ めちゃんこ一途な Down Town チャキチャキ気質(かたぎ) 無理矢理ディスコに誘えば アイツ一人が別ノリ それも良いけど どうでも良いけど 踏んでる足をどけてよ 長期ローンのセコハン 車も新車じゃないけど それで良いのさ どうでも良いのさ 海が見れれば ご機嫌 あー 手前味噌でも あー 一等賞の純情さ ビルの谷間で東京 体を寄せ合い 同じ夢見て眠りたいのさ 星の都 ハートがぶつかる 祭りと恋には 手抜きはしないさ 惚れたらトコトン Down Town チャキチャキ気質(かたぎ) いざとなったら東京 優しい街だよ よろしくやりなと風が囁やく 花の都 昔は良かった 誰かが言うけど 今でもあるのさ めちゃんこ一途な Down Town チャキチャキ気質 |
さよならの向う側百々和宏 | 百々和宏 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした last song for you, last song for you, 約束なしのお別れです last song for you, last song for you, 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと私忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした last song for you, last song for you 涙をかくしお別れです last song for you, last song for you いつものようにさり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと私 忘れません 後姿 見ないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに | |
旅立ちの唄持田真樹 | 持田真樹 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 淋しくないと言えば嘘 時が決めたこの日ですね 春から夏への旅なのに 吐息 ひとつ 恐れがないと言えば嘘 新しい下着のあとのよう 薄紅色に胸が疼きます 昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます 甘えがないと言えば嘘 Vサインではしゃいだ後 祝福の言葉に涙ぐみ まつげ ほろり 気負いがないと言えば嘘 迎い風を受けて飛ぶ時は 肩に力が少し入ってる 昨日までにサヨナラを 今日から生まれかわるの 幸福な日々と愛を ただ ありがとう 昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます | |
悲しいときも嬉しいときも持田香織 | 持田香織 | 持田香織 | 宇崎竜童 | 大谷友介 | いろんな涙がある その度に強くなる 君とここにいること 抱き締めた夜 悲しいなってときも 君が笑ってくれた そんな普通のことが 嬉しいになる 冷たい風が吹いて ときどき揺らいでも 見上げた星がいつも 照らしてるから 悲しいときも嬉しいときも いつも一緒さ 同じ涙はまたひとつ 輝きだすから いちばん大事なこと 凄く見えにくいけど 心にあるってこと 信じたいから 掴めそうで掴めない だから今日も歌うよ この想い あの空に 届くといいな 寂しいときも楽しいときも 明日に繋げ 同じ想いが青い地球(ほし)に なってゆく 道端に咲いていた この花は明日も 生きたいなって顔で 空を見ていた 悲しいときも嬉しいときも いつも一緒さ 同じ涙はまたひとつ 輝きだすから 寂しいときも楽しいときも 明日に繋げ 同じ想いが青い地球(ほし)に なってゆく 悲しいときも嬉しいときも いつも一緒さ 同じ涙はまたひとつ 輝きだすから |
BIRTHDAY都はるみ | 都はるみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 悔いのない人生を送りたいと 星を見て願うのは 人の常ですね 夜空と比べたらば ちっぽけな私も 額に汗する瞬間海より大きい 今 歌いたいのは 恋の歌より 日々明日を夢見る 弾む生命の歌 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの 好奇心なくしたら年取るだけ 魂はいつまでも 悪戯盛りと 誰かが 話しかける 草臥れた体に 若さは時間じゃなく 憧れる心 今語りたいのは 過去のことより たった今を生きてる 熱い生命のこと Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 | |
ムカシ都はるみ | 都はるみ | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 櫻庭伸幸 | ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな ほんとに ほんとに いいことばかりで ムカシって凄いんだな きみの部屋に オバケが住みついていないかい ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい 可愛いオバケで 名前はムカシという こいつにうっかり住みつかれたら きみも駄目になってしまうぞ 何故って そいつは ムカシ話で いい気持ちにさせるオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 気をつけなよ ムカシって奴だよ きみはとうに ムカシをあの部屋に入れてるね きっと毎晩 いい酒を飲みながら 可愛いオバケと 愉快に話してるのだろ 今からでもいい 追い出してしまえ 君は明日を捨ててしまうぞ 何故って そいつは 俺のところに この前までおったオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな |
愛の嵐三原じゅん子 | 三原じゅん子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 本間昭光 | その人は幻 うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた 心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい 炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう Jealousy storm, jealousy storm storm, storm, storm…… 心の貧しい女だわ……私 紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう 狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで 巻きこまれてゆく Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私 |
夢心中~MY DESIRE~三原じゅん子 | 三原じゅん子 | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 小針克之助 | あなたと二人で ドロンしちゃいましょう 死亡通知を書いて みんなに手紙を出して 死んだふりをしてみよう なんて素敵なアイディア 糸を引くような くちづけを交わし けだるい夢の中で ひと月そしてふた月 愛でやせほそるほどに いじめたいのよあなたを It's my desire 急いでよ急いでよ Hurry up Hurry up 抱きしめて抱きしめて Hold me tight Hokd me tight 愛のためなら 世の中すべて 敵にまわしても 平気よアタシ これは夢心中 花なら造花さ 死亡通知を書いて みんなに手紙を出して 消えてしまいたいほどに 愛が深いということ 山に消えようか 海に消えよか それとも街のホテル 二人で部屋にこもって 邪魔なだけだから肌に 何もまとわずすごそう It's my desire 急いでよ急いでよ Hurry up Hurry up 抱きしめて抱きしめて Hold me tight Hokd me tight あなたとならば なんでも出来る 本当に死ぬのも 平気よアタシ My desire My desire It's my desire |
プレイバック Part2misono | misono | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力いっぱいアクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back 勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back | |
人生ロマン派水谷豊×宇崎竜童 | 水谷豊×宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 酔ったついでの戯言(たわごと)だから 酒の肴(さかな)に聞き流してくれていいと 久し振りに会った 友が言い出す 俺には今も忘れられない女が居て この頃しょっちゅう 夢を見るんだ 連絡してみようか 迷ってると 我武者羅(がむしゃら)に突っ走って 生きてきた俺達だけど まだ青い 妻よ許せ こんな男の身勝手 いつまでも青春の尻尾(しっぽ)ひきずり 人生ロマン派 ときめく心を止められない 実は俺にも秘密があって 誰にも言えない ほろ苦い思い出がと ビールを注ぎ足して 俺が切り出す もしかそれって 悪い冗談 まさか相手は同じ女だったりして 二人でにが笑い 目を合わせる 良い加減 諦めれば それなりに穏やかな日々 過ごせても 妻よ許せ 未だ恋心消えず 心からあなたを愛しているけど 人生ロマン派 密かな憧れ 捨てられない 人生ロマン派 ときめく心を止められない | |
あなたに捧げるララバイ水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | おやすみ恋人よ ぼくの腕の中で 今もあなたは幼な顔 まつ毛閉じると影が出来る おやすみ恋人よ 何もかも忘れて 夢はあなたのお気に入り たとえ醒めても余韻が残る My sweet-heart lullaby My sweet heart lullaby 眠リにつくまで唄って上げよう あなたのための子守唄 時の流れは淀みなく 恋も静かに軌跡を描く おやすみ恋人よ 深い愛の中で 星を頼りに進んでく 船のようだね今の二人 おやすみ恋人よ ぼくに心あずけ 夜はあなたのお気に入り その時だけは天使になれる My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby 眠リにつくまで唄って上げよう あなたのための子守唄 月はゆっくり傾いて 恋も流れて軌道に入る My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby | |
表参道軟派ストリート水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ねぇ、お茶飲みに行かない? そこの黄色いセーターの女の子 チェッ、バイ菌見るような目で 傷つくよなァ まったく なにかなぁ バカの一ツ覚えみたいに 同んなじセリフばっかし言ってんのが いけないのかなぁ まあ流行りすたりってのも あるかも 知んないし 変えてみようか 飛ばさないかい 港までのハイウェイ しっかり腰に掴まっていれば 怖くない 風が途中で 潮風に変わったら 戻ってこよう この街のアリス達 少し気取った City City Girl ファッション雑誌まねしては 心ソワソワ City City Girl 西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート アレアレ、手なんかつないじゃって 気味悪いなァ どうして女って女同士 ピッタリくっついて 歩くんだろう こればっかしゃ男にゃわかんねぇなァ あーわかんねぇ 大抵どっちか引き立て役になっちまうのに かなりいい線いってるよ! ホラ、そこの2人づれの髪の長い方の子だョ 踊らないかい 10日前にオープン そこを曲ると 朝まで騒げる店がある 誰に聞くのか物好きがどこからか集まってくる この街のアリス達 不思議な国の City City Girl カタログ雑誌かかえては 目線キョロキョロ City City Girl 西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート チェッ、ついてねぇな 今日は | |
人生ロマン派水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | pretty woman secret woman pretty woman 酔ったついでの戯言(たわごと)だから 酒の肴(さかな)に聞き流してくれていいと 久し振りに会った 友が言い出す 俺には今も忘れられない女が居て この頃しょっちゅう 夢を見るんだ 連絡してみようか 迷ってると 我武者羅(がむしゃら)に突っ走って 生きてきた俺達だけど まだ青い 妻よ許せ こんな男の身勝手 いつまでも青春の尻尾(しっぽ)ひきずり 人生ロマン派 ときめく心を止められない 実は俺にも秘密があって 誰にも言えない ほろ苦い思い出がと ビールを注ぎ足して 俺が切り出す もしかそれって 悪い冗談 まさか相手は同じ女だったりして 二人でにが笑い 目を合わせる 良い加減 諦めれば それなりに穏やかな日々 過ごせても 妻よ許せ 未だ恋心消えず 心からあなたを愛しているけど 人生ロマン派 密かな憧れ 捨てられない 人生ロマン派 ときめく心を止められない | |
故郷フィーリング水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 鈴木茂 | 君に初めて口づけした時 いきなり不良と 頬に平手打ち かなり本気で痛かったけれど さわやかな風が 吹いたと思ったよ 君はまるで 故郷 feeling この目にはまぶしくて この胸にほろ苦い 君はまるで 故郷 feeling 俺はかけがえのない 真心知ったよ ベットの下で 洋服たたんで 小首かしげて おじぎなんかする 変な人だと思ったけれど あれから尚更 君を好きになったよ 君はまるで 故郷 feeling その髪は柔らかく その肌は暖かい 君はまるで 故郷 feeling 俺は失う事の 恐れを知ったよ 君はまるで 故郷 feeling あの空のきらめきと あの雲のなつかしさ 君はまるで 故郷 feeling 俺は愛する事の 強さを知ったよ |
もういいかい水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | もしも君が先に 旅立ったとしたら 多分 僕は途方に暮れ 何も手につかない おかしなことを言うと 怒られそうだけれど たまに考えるんだ これからのこと さよならなんかじゃなくて 隠れんぼ そう思えたら シメたもの だからきっと僕はこう言う 「もういいかい」 長い月日 君と 共に歩んできて 家の中のことはすべて 君に任せていた 靴下の在り処(か)さえ ちゃんと知らないままで それにしては感謝が 足りなかったね 君の居ない毎日は 隠れんぼ 生きてる意味が探せない 星を見上げ 一人呟く 「もういいかい」 「もういいかい」 | |
やりなおそうよ水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 石川鷹彦 | 約束だから ここで別れましょうと お前は小さく俺に声をかけた いつもの癖さ こんな真面(まじ)な話しも 冗談めかして口笛でごまかす俺さ 出会いと別れに区切る十字路で 一ツ目の信号 横にお前は渡る やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから 人混みの中 落ちた俺の言葉が 平行線上 踏まれて転がってゆく 初めて会った街で さよならしたいと お前はいつしか心閉ざして行く 軽く流して良くあるきまぐれだと 気楽な調子で遊び呆けていた俺さ 昨日と明日を分ける十字路で 二ツ目の信号 縦におまえは渡る やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから 車の波が攫(さら)う俺の言葉は 対角線上 轢かれて届きはしない やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから |
硝子坂水城なつみ | 水城なつみ | 島武実 | 宇崎竜童 | 悲しいのでしょうと 夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もだせずにうなずいて それはあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂 行けるのでしょかと 夢の中 見知らぬ人にたずねては 涙こぼして横向いて それもあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂 とうとう来たねと 夢の中 うれしいはずの問いかけに 何故かすなおになれなくて それをあなたのせいだと言えないわ いじわるなあなたが たたずむ坂に向って さよならの手を振るつもり きらきら飛び散る硝子坂 きらきら消えた硝子坂 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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さよならの向う側Ms.OOJA | Ms.OOJA | 阿木耀子 | 宇崎竜童 | TAZZ | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつとは言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
イミテイション・ゴールド三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | シャワーの後の 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭き取りながら 彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽いめまいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテーション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテーション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と また比べている 西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテーション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテーション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる ア・ア・ア イミテーション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテーション・ゴールド 待っててほしい 今年の人よ 日が当たれば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日を |
歌い継がれてゆく歌のように三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | ひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます 燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに ひとつの別れは ひとつの思い出 遙かな海に 沈んだ珊瑚礁 良く晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮かんできます 白く寄せる波 小石さらって海に帰る 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに |
さよならの向う側三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに |
しなやかに歌って ―80年代に向って―三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです 澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話しは 終りなの あなたは もういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた 心のなかで あなたの名前呼んでいるのです しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛を |
謝肉祭三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放った 真赤なバラは 今夜の気持と 受け取って 炎の中 くべた叫び 天を焦がすわ 愛して 愛して 祭りは短い 愛して 愛して 夜も短い 人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人の明日が 見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭りが終わるわ 愛して 愛して 夜も終わるわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね 人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ |
絶体絶命三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事 夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 二人共 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあ さあ さあ さあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの 一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリと視く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあ さあ さあ さあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ |
プレイバック part2三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよそっちのせいよ ちょっと待って Play back Play back 今の言葉 Play back Play back 馬鹿にしないでよそっちのせいよ これは昨夜(ゆうべ)の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力いっぱいアクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしやがれ出ていくんだろう ちょっと待って Play back Play back 今の唄を Play back Play back 勝手にしやがれ出ていくんだろう これは昨夜(ゆうべ)のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね あなたのもとへ Play back Play back あなたのもとへ Play back |
菩提樹三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 物語は続いてゆく 悠久という名の流れの中で あなたから借りた文庫本 挟んだ栞もそのままに 側にいないだけのあなた 頁を開(ひら)けば 声が聴こえる 物語は巡ってゆく 咲いては散る花の姿にも似て また逢えるよね また逢いましょう 約束しよう 菩提樹の下で 見上げた空から降ってくる 綺麗な螺線を描く羽 背伸びをして 手を伸せば あなたの笑顔が 風に揺れてる 物語は形を変え 愛を探す旅を 繰り返すのさ きっと逢えるよね きっと逢いましょう 約束しよう 菩提樹の下で I say, Let's meet once again. You say,Never say good bye. I say, Let's promise together Under the lindenbaum tree. |
曼珠沙華三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 涙にならない悲しみのある事を知ったのは ついこの頃 形にならない幸福が何故かしら重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める あてにはならない約束をひたすらに待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を もて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める |
夢先案内人三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 月夜の海に二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
横須賀ストーリー三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう云いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀 |
ロックンロール・ウィドウ三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに 聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ |
GAME IS OVERマルシア | マルシア | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | しあわせとふしあわせの境目が うすいドアー1枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かにさよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアのひらく音 天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かにさよならの声 しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆ついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれはたしかにさよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音 もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよさよならの影 そして消すのよさよならの影 | |
風の大地の子守り唄黛ジュン | 黛ジュン | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 砂漠に浮ぶ シルエット あなたがゆっくり走ってく 声をかけようかと思うけど 若さの気負いに立ちすくむ Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと 私の躯(むくろ)を踏み台にして あなたは大人になってゆく Go alone, you are free それを本気で望むなら あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナを 燃えるこの両手で 抱きしめて どこにもやりたくないけれど 空を渡る風に逆えば 愛があなたをダメにする Go alone, you are free どうせ今でさえ 過ぎる日々 別離(わかれ)の時刻が近づいたなら やさしい言葉は葬むって Go alone, you are free 時は刹那(せつな)ゆえ美しい あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナに Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと Go alone, you are free 唄を今さら唄わずに あなたそのまま行きなさい 行きなさい 風の大地の Ah, 子守り唄 | |
アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン松坂慶子with石丸謙二郎&萩原流行 | 松坂慶子with石丸謙二郎&萩原流行 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | やせたあいつが夢で呼んでる ネオンの海に身を投げて ほつれた髪を そっと指先で とかしながら 夕べルージュで別れの言葉 きざな横文字で Good by 化粧落した あいつの顔が まぶたの底で泣いてる このまま引き返せば 昨日までと同じさ 今さら何も かわりゃしないぜ アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン ほれていたから別れたなんて いきなセリフも云えないで さけてくだけて散ってゆくのが バカな俺には お似合いさ このまま引き返せば ふくろ小路のどんづまり あいつばかりが泣きを見る アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン アイム・ジャスト・ア・フーチー・クーチー・マン | |
道行華松井誠 | 松井誠 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Deep寿 | 五色(ごしき)の沼の光を受けて 朝を弾いて咲く蓮(はす)の花 台座の固さは処女(むすめ)のままで 白い花びら 心の証し 咲いてる間は極楽花(ごくらくばな)で 散り行(ゆ)く時は地獄の花か 咲かずに枯れたら 何としょう 咲かずに散ったら 何処(どこ)へ行(ゆ)きます 黄金(こがね)の雲に恋したために 東へ向かい飛ぶ空の鳥 何処まで行っても辿(たど)りもつけず 羽を休める 枝も見えない 飛んでる間は極楽鳥(ごくらくちょう)で 翼折れたら奈落の底へ 飛ばずに落ちたら 何としょう 飛ばずに死んだら 何処へ行きます 夜の静寂(しじま)に隠してみても 隠し切れない現身(うつせみ)の恋 明かりを近づけ手鏡みれば 紅(べに)も一色(ひといろ)今夜は赤い 生きてる間が極楽なのか 道(みち)行(ゆ)く先は三途の川か この身の辛さは 何としょう この身が朽(く)ちたら 何処へ行きます |
乳白色のプリズム松居直美 | 松居直美 | 島武美 | 宇崎竜童 | 冷たいものですね この頃のあなた 一つ一つのしぐさが 気になる矢先なのに 冷たいものですね 風の色変わったとたん Ah Ah Ah 私にはそれしか訳を探れません どっちみち あなたのことだもの どっちみち おいてきぼりにするのでしょう 季節の変わり目を 恋の変わり目にして おかしいものですね この頃のあなた 一つ一つの言葉が 気になる矢先なのに おかしいものですね 爪に赤塗ったとたん Ah Ah Ah 私にはそれしか思い当たりません どっちみち あなたのことだもの どっちみち 黙りこくっているのでしょう 季節の変わり目を 恋の変わり目にして 気まずいものですね 近頃の二人 一つ一つの思いが 気になる矢先なのに 気まずいものですね 髪の毛を切ったとたん Ah Ah Ah 私にはそれ程 意地ははれません どっちみち あなたのことだもの どっちみち たかをくくっているのでしょう 季節の変わり目を 恋の変わり目にして 季節の変わり目を 恋の変わり目にして | |
愛唱歌増田惠子 | 増田惠子 | 阿木耀子 | 宇崎竜童 | どんな言葉より 嬉しいのはその一言 あの歌に励まされたと言われたら 過ぎた月日は まるで走馬灯 駆け抜けた季節が蘇える あまりに忙し過ぎて 辛くなったことも でも歌に伝えたい ありがとう 見守ってくれて すべて出会いなのね 歌も同じことね ひとつ 胸にあれば 強く生きてゆける そうよ 恋をしてた 初心(うぶ)で一途な恋 泣いた日もあるけど みんな 良い思い出 歌に背中押され 夢が叶うことも たった今私は 愛の歌を歌う すべて出会いなのね 歌も同じことね ひとつ 胸にあれば 強く生きてゆける あなたには有りますか 人生を支えてくれる愛唱歌 | |
観覧車増田惠子 | 増田惠子 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 岡崎雄二郎 | 冬空に駆け上る 観覧車 凍てついた風景が 傾いて あのひとのめまいする横顔に いとしさがこみ上げて 涙ぐむ おたがいに不幸なら やりなおす どちらかが幸福でいるのなら… ひとときの懐かしいめぐり逢い それだけで 何気なく 別れよう 観覧車 ぐるりと 一まわり 過去から未来を見せながら 二人の世界が揺れ動く アア… 指させば 想い出の街並みが 色褪せた絵のように ひろがって 青春が息づいた時代など 幻になりそうな儚さで おたがいに不幸なら やりなおす どちらかが幸福でいるのなら… 遊園地 駆け巡る子のように 楽しげなことばかり 見つけよう 観覧車 ぐるりと 一まわり 過去から未来を見せながら 二人の世界が揺れ動く アア… |
ロックンロール・ウィドウ堀江瞬 | 堀江瞬 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに 聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ | |
プレイバック part2 -PENICILLIN ver.-PENICILLIN | PENICILLIN | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | PENICILLIN・YOSHIHARU SHIGEMORI | 緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜(ゆうべ)の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わってきたの 私だって、私だって、疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜(ゆうべ)のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back |
プレイバック part2PUSHIM | PUSHIM | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜(ゆうべ)の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力一杯アクセルふむの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜(ゆうべ)のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back | |
面影平野![]() ![]() | 藤圭子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 馬飼野俊一 | 女一人の住まいにしては 私の部屋には色がない 薄いグレーの絨毯の上 赤いお酒をこぼしてみよか 波紋のように足許に 涙のあとが広がって 酔えないよ 酔えないよ 六畳一間の 面影平野 私一人が眠るにしては 大きなベットは邪魔なだけ 緑に腰かけ背中を丸め 過ぎた月日をひも解いている 足の踏み場もないほどに 悲しみばかり散らかって 危ないよ 危ないよ 六畳一間の 面影平野 最後の夜に吹き荒れてった いさかいの後の割れガラス 修理もせずに季節がずれた 頬に冷たいすきま風 虫の音さえも身に染みる 思い出ばかり群がって 切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野 切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野 |
Mother's Touch藤井フミヤ | 藤井フミヤ | 松本隆 | 宇崎竜童 | 瞳を閉じてごらん 栗色の髪の少女 静かな青空に 君は浮かんでる 痛みを消してあげる 泣かないで そばにおいで 眠れぬ夜が来たら 髪を撫でよう Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ 空には流れる雲 足元に光る大地 世界のてっぺんで 君を抱きしめる 誰にも背を丸めて 泣いていた頃があるよ 無邪気な掌へと 夢をつかんで Oh Mother Oh Mother's Touch 愛は大きいよね 宇宙みたいに ぼくらを包むこむ Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ | |
ロックンロール・ウィドウ藤井フミヤ | 藤井フミヤ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 野崎良太・屋敷豪太 | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを 気取ってるけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ |
さよならの向う側藤あや子 | 藤あや子 | 阿木耀子 | 宇崎竜童 | 小倉良 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you Last song for you 今度はいつとは言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you Last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
謝肉祭藤あや子 | 藤あや子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 十川ともじ | 愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる のけぞる背中に喝采の渦 男の視線が突きささる あなたに放った 真赤なバラは 今夜の気持ちと 受け取って 炎の中くめた叫び 天をこがすわ 愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短い 人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね タロット占い 別離のカード 二人の明日が 見えそうね 幸福な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が一つ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭りが終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね 人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢をみた ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ |
曼珠沙華藤あや子 | 藤あや子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 涙にならない悲しみのある事を知ったのは ついこの頃 形にならない幸福が 何故かしら重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 深紅に染める あてにはならない約束をひたすらに待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさを ひたむきに追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を もて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを 燃やし尽くすの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 深紅に染める | |
気分しだいピーター | ピーター | ちあき哲也 | 宇崎竜童 | 愛してる 愛していない今のところはネ そんなこと 明日と今日で答えもかわるさ 不思議かな つきあいってのがそれぞれあるのョ 他の娘(こ)に 何を習ってきたのョ いつまで どこまで つきあうの みんな私の 気分しだいョ 楽しきゃいいのョ だけど ついて行く ついて行かない置いて行かないで このままじゃ スネてウランで 死んじゃうワ 愛してる 愛していない今のところはネ そんなこと 夜中と朝じゃ答えもかわるさ 不思議かな 私ひとりが女じゃないでしょ 他の娘に 何を習ってきたのョ いつまで どこまで つきあうの みんな私の 気分しだいョ 楽しきゃいいのョ だけど 散りたいワ 散りたくないワ 散ってみようかな 好きにして どうせあなたにアゲちゃうワ 好きにして どうせあなたにアゲちゃうワ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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夢先案内人BEGIN | BEGIN | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | BEGIN | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い 夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる 夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす 夜明け前です 言葉を失くす 夜明け前です |
世界で一番幸せな娘平原綾香 | 平原綾香 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 曽我淳一 | 白いベールの長さなら これからの道程ね 赤い絨毯の途中で あなたは腕を放す 今まであなたの 守りの中にいたわ ありがとうの一言が 涙になって頬伝う 世界で一番 幸せな娘は 今日 飛び立ちます あなたから 白い手袋に残った ぬくもりを忘れない ちょっぴり心細いけど 彼の待つ祭壇へ さり気ない日々が 掛替えのないものと 教えてくれた背中が きっと震えているはずね 世界で一番 幸せな花嫁 今 飛び込みます 彼の胸に ウェディングベルの音(ね)に 二人励まされて 今 羽撃きます 大空へ 大空へ |
サクセス平川地一丁目 | 平川地一丁目 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 林龍之介 | ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう 縞模様 揺り椅子が動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ |
硝子坂日高のり子 | 日高のり子 | 島武実 | 宇崎竜童 | 鹿3 | 悲しいのでしょうと 夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もだせずにうなずいて それはあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂 行けるのでしょうかと 夢の中 見知らぬ人に訪ねては 涙こぼして横向いて それもあなたがやっぱり好きだから いじわるなあなたは いつでも坂の上から 手招きだけをくりかえす 私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂 とうとう来たねと 夢の中 うれしいはずの問いかけに 何故かすなおに なれなくて それはあなたのせいだと言えないわ いじわるなあなたが たたずむ坂に向かって さよならの手を振るつもり きらきら飛び散る硝子坂 きらきら消えた硝子坂 |
カッコマン・ブギPUFFY | PUFFY | 奥山侊伸 | 宇崎竜童 | 銀座・原宿・六本木 バギートップにヒップボーン カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン アフロヘアーにラメラメ・シャツ ロンドン・ブーツにスリーピース リングにピアスにペンダント 何をこしゃくなシマシマ・パンツ カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン ah カッコマン からっぽ みてくれ 上っ面 ごまかし まやかし ワイワイワイ カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン ナウなヤングにゃディスコティック ジルバにツイスト ブギヴギ 春夏秋冬 朝から晩まで ファッション・ブックとにらめっこ カッコマンになりたくて カッコマンになりきれない カッコマンになりきらなきゃ それが悩みの種ジャン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン カッカッカッ カッコマン ah カッコマン 夢みるは あこがれのカッコマン | |
曼珠沙華パク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める | |
夢先案内人bird | bird | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 田中義人 | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながらあいずに肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
うさぎの唄原由子 | 原由子 | 関口和之 | 宇崎竜童 | HARABOSE | やまどりの声に目がさめて 水くみの音に朝を知る とうさんもかあさんも外に出て 仕事なさっておるのじゃろか 赤い赤い 柿の実赤い ひまわりがゆれる野の小道 くまぜみの声もひる休み とうさんもかあさんも汗をふき 肩をたたいておるのじゃろか ゆらりゆらりみなもがゆらり たそがれがせまる町はずれ いのししも帰る森の道 とうさんもかあさんもすぐ戻る 日傘たたんだせみしぐれ みどりみどりかえるはみどり ふくろうの声は子守唄 しまうまもワニも夢を見る とうさんもかあさんも夢の中 もういくつ眠れば夏祭り ちらりちらり おあとはどうなろきゃーなろたい! ひなげしの花の髪かざり さしかえた赤いかんざしよ とうさんもかあさんも涙ぐむ かわい娘のあで姿 赤い赤いかんざし赤い 赤い赤いかんざし赤い |
Welcome AIDS原田芳雄 | 原田芳雄 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 飾りたてた 肩書き取れば 男は似たり寄ったり どいつも同じ 今宵も遊んで 今宵を忘れる だからお土産 ルージュの伝言 Welcome AIDS Welcome HAPPINESS 好きこのんで この商売を やってるんじゃないと 言ったら負けさ 一夜を楽しみ 一夜を苦しみ これも人生 笑って過ごす Welcome AIDS Welcome LONELINESS バスルームで明日のアイツ シャワーのついでに 途方に暮れる 昨夜を悔んで 昨夜を呪って なぜこの俺がと泣いても遅い Welcome AIDS Welcome SATISFACTION 泡のように 消えてなくなる 飲み残したビール ただの濁り水 明日に脅えて 明日を忘れる 復讐なんて大袈裟じゃなく Welcome AIDS Welcome TEMPTATION 元氣でいてね ずっとずっと 元氣でいてね 生きてる限り 元氣でいてね ずっとずっと 元氣でいてね 何があっても Welcome AIDS Welcome HAPPINESS Welcome AIDS Welcome LONELINESS Welcome AIDS Welcome SATISFACTION Welcome AIDS | |
新宿心中原田芳雄 | 原田芳雄 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | この街にはいくつも 思い出が詰まっている 初めて女を知った 裏通りも今はビル 死ぬなら晴れた夜に限ると言ってたお前 瞬く星が見取ってくれると いいね俺もそう思う 新宿Moon light 新宿Stardust――― お前に抱かれて眠りにつく 若かったね俺達 喧嘩ばかりしていた お前となら最後は 軽く御免で済んでた 一緒に大人になっただからねとお前が泣く 一人で先に行っては駄目よと いいさ約束をするよ 新宿Day and Night 新宿Night and Day も一度ブルース歌ってくれ 新宿Moon light 新宿Stardust――― お前に抱かれて眠りにつく | |
ブルースで死にな原田芳雄 | 原田芳雄 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 春は嫌だね しんと寒いよ 誰かいるなら電話を取れよ 隣りの部屋は筒抜けで 男と女のむつみ声 ブルースで死にな ブルースで死にな 背中合わせで愛し合い 面と向ってそしり合う 裏腹な人生 裏腹な生き様 肌をさらすなら それなりに ブルースで死にな 秋はつらいね じんとこたえる 酒と男が仕事のおまえ 待ってる俺は寝そべって 煙をまるめて煙草を喫う ブルースで死にな ブルースで死にな 淋しさだけで許し合い 夜がもつれて憎み合う 裏切りのメロディ 裏切りのブルーノート 恥をさらすなら その前に ブルースで死にな ブルースで死にな ブルースで死にな 恥をさらすなら その前に ブルースで ブルースで死にな ブルースで ブルースで死にな | |
マッカーサーのサングラス原田芳雄 | 原田芳雄 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 焼け野原に赤トンボが飛んだ 闇市場にJazzが流れた ガムと知らずに子供が食べた ジープの上から口笛が聞こえた 黒いサングラスに映り込んだのは アンタの国の蜃気楼さ 逆さに景色結んだだけさ 今の俺のは只の照れ隠し 相手の眼をそらすためさ 黒いサングラスが離せないぜ 優しさ隠しなんて言わないでくれ 赤い靴の女が溢れた G.I.の腕にぶらさがってた 憧れてた姉さんもいた 地下道じゃ足音が響いた 黒いサングラスがキラキラ光れば アンタの国の乱反射さ 眩しすぎてみんなやられた 今の俺のは只の安物さ 気弱なとこが透けて見える 黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて言わないでくれ 黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて言わないでくれ | |
夢先案内人原田知世 | 原田知世 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 伊藤ゴロー | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずに すべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした 色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて 進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を 鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い 線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら 昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
TOKYOワルツ原田あつ子 | 原田あつ子 | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 脱いだヒールを 両手にさげて裸足で 街を歩きます 赤や青 むらさきの ネオンの地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女がなお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ 仲間はずれにされた気分で 知らない店でのんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった東京ワルツ 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんかやめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女がなお悪い 三拍子そろった東京ワルツ 三拍子そろった東京ワルツ | |
七つの子・その後林部智史 | 林部智史 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 佐藤浩一 | 「カラス なぜ鳴くの カラスは山に…」 誰にも愛されない それなら私です 街のカラスさえ 七つの子が待っているのに こんなこと考えるのはおかしいですか 七つの子はその後 どうしたのだろう きっと大空を自由にはばたいて 命をまっとうしたと思いたい そこここ ここそこ そこら中に私は居ます 可愛い可愛いと 声をかけてくれますか みんなに嫌われてる 見た目も冴えないって 黒いカラスさえ 朝が来れば光輝く 今更 ことさら 騒ぐ気にはなれないけれど 余計なお世話だと 枝を揺らし 叫びたい どこここ ここどこ どこにだって隠れています こっそり ひっそりと 息をひそめ 居ない振り 傷つき 傷つけ 傷だらけのプライドだから 両手で抱き締めて そっとそっと 温める 恋とか 愛とか 素通りして 生きてきました じゅうぶん気楽だと 独り言で強がって そろそろ そこそこ ホントのこと 知りたいですか 私の名前なら 孤独(ひとり)という鳥なんです その鳥だったら カラスよりも数が多くて 夜な夜な淋しいと 声を殺し 泣いてます いつでも 今でも 螺線上に地球も廻る 希望はありますね 虹のように微かでも ララララ ララララ 銀河の果て 宇宙も廻る 孤独という鳥は 翼広げ 飛び立ちます オレンジ色の光の彼方へ |
虹めいて林部智史 | 林部智史 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 岡崎雄二郎 | 時に悩んで 泣きたくなる日もある 誰だって 雨に打たれて 項垂(うなだ)れてる木の葉のように でも僕は必ず辿り着く 絶望を越えた向う側へ 光の道 僕には見える 空に七色の微かな軌跡 虹めいて ときめいて 明日は晴れるはずだね 僕の心も この美しい星に生まれ 生きてる 僕は今 雨上りには 木々と風の奏でるシンフォニィ もう誰も僕から奪えない 胸に深く秘めた憧憬(あこがれ)を 守護天使が僕に囁く 日々の営みのすべてが奇跡 燦(きら)めいて 揺らめいて 水溜りにも小さな 夢の掛け橋 虹めいて ときめいて 明日は晴れるはずだね 僕の心も |
BELIEVE ME浜田良美 | 浜田良美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 今日は君 楽しかったかい? それなら とても 嬉しいよ Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて もしも君が 信じてくれるのなら 見えないものが見えてくるのさ もちろんさ 約束しよう 今度はもっと 面白く Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて 幸福(しあわせ)な時を 分け合いたいのさ 見えないものは 無限なんだよ Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて もしも君が 信じてくれるのなら 見えないものが見えてくるのさ | |
横須賀ストーリー(おしゃべり入り)畑中葉子 | 畑中葉子 | 阿木耀子 | 宇崎竜童 | これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀 | |
ロックンロール・ウィドウ畑中葉子 | 畑中葉子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 薗広昭 | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつも はべらせ歩いてる 人の曲にはケチつけて スーパースターを 気取っているけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ ばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私 あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ つけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男は あなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ |
TOKYOワルツ長谷川きよし | 長谷川きよし | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 丸山恵市 | 脱いだヒールを 両手にさげて 裸足で街を 歩きます 赤や青 むらさきの ネオン地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ 仲間はずれに された気分で 知らない店で のんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり 未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ |
絆 ![]() ![]() | 橋幸夫・ZERO | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 若草恵 | 風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも 二人を 恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る 絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ |
絆橋幸夫 | 橋幸夫 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも二人を 恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る 絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ | |
志なかばNO PLAN | NO PLAN | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 松下誠 | 落ち込んでいるのなら 励ましたくて 馬鹿話してるうちに 夜が更ける 友よ くじけずに明日に羽撃け 俺も負けずに 突っ走るから 俺達 いつだって志なかば 久し振り 笑い声 聴いた時には 嬉しくて目頭が熱くなった 人に浮き沈み 付きものだから それを乗り越え 行くっきゃないさ 俺達 お互いにライバルで仲間 俺も泣き笑い 繰り返してる それが生きてる 証なんだろう 俺達 これからさ志なかば 俺達 いつだって志なかば |
横須賀ストーリー野口五郎 | 野口五郎 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが 映し出す あなたの中の 見知らぬ人 私は少し 遅れながら あなたの後 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ 重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けて しまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香り まだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても 心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも 置いてきぼり あなたに今日は 聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう言いながら 今日も私は 波のように 抱かれるのでしょう ここは横須賀 | |
想い出ぼろぼろ西山ひとみ | 西山ひとみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 藤井弘文 | ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中 時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中 酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中 |
涙のシークレットラブ西田敏行 | 西田敏行 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | シークレットラブ 愛されても 溜息ばかりが シークレットラブ 哀しみを まさぐるように シークレットラブ 傷ついても 優しさばかりが シークレットラブ 口づけさえ 涙に濡れる 通いなれた 部屋の隅で 灯りもつけずに 壁にもたれて シークレットラブ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレットラブ 今の私 ぬけ殻みたい 鍵をあけた ドアの前で 灯りもつけずに 頬杖ついて シークレットラブ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレットラブ 音をたてて 絆が切れた | |
だけど…西田あい | 西田あい | 島武実 | 宇崎竜童 | 矢田部正 | とめどない涙は 誰の為 すぎ去りぬ思いは 誰の為 晴れた日などは一人 川原でも歩きましょう むせる草の香りが ほら 夏を指差して 早く早くと騒いでる だけど……… やるせない鼓動は 誰の為 恥じらいの手紙は 誰の為 日暮れるまえに一人 気付かずに街はずれ 細い私の影が ほら 貴方指差して 早く早くと騒いでる だけど……… つかの間の頬笑 誰の為 馴れそめぬ口紅 誰の為 つむじ曲りが一人 はにかみかけ出すの のぞきこむ手鏡も ほら 恋を指差して 早く早くと騒いでる だけど……… あゝ あー |
プレイバック Part2西田あい | 西田あい | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の言葉 Play Back, Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の歌を Play Back, Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね あなたのもとへ Play Back, Play Back あなたのもとへ Play Back | |
飛行機雲新沼謙治 | 新沼謙治 | 木下龍太郎 | 宇崎竜童 | 宮崎慎二 | どこに落として 来たんだろ 若い時には あったけど 旅の途中で 手離した 夢と言う名の 忘れ物 他人に拾われ ないうちに 早く見付けて くれないか 空に地図描く 飛行機雲よ どこにどうして いるんだろ 時の流れに 流されて 二度と帰らぬ 青春を 共に過ごした あの女は いまは不幸か 幸せか 様子見て来て くれないか 白い線引く 飛行機雲よ どこに向えば いいんだろ 道にどこかで 迷っても 他人に聞けない 人生の 旅はそれぞれ 違うから 明日が見えない この胸に 出口教えて くれないか 空に伸びてく 飛行機雲よ 空に伸びてく 飛行機雲よ |
ひゅう・ひゅう・ひゅう~風に笑われて~新沼謙治 | 新沼謙治 | よこやまみちよし | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 小石につまずけば 全てのものが憎らしく 安い酒に酔って また一つ夢を忘れてゆく 星は朝日に消えるのを 待ってるために光る お前も悲しい運命だなと 道路の雑草ちぎって 夜空に投げてみた ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ああ 風に笑われながら 見えない明日を探す 孤独な俺の風景… 深夜の線路沿い 煙草をもみ消しながら ポケットに手を入れ 純情な心探してみる さびたアパートぬくもりが なんにもないこの部屋 慰め聞きたいお前の声 受話器を持ったり置いたり 今夜もしているよ ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ああ 風に笑われながら 失くした夢を探す 孤独な俺の風景… ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ひゅう ああ 風に笑われながら 見えない明日を探す 孤独な俺の風景… |
風のめりけん桟橋夏樹陽子 | 夏樹陽子 | 杉紀彦 | 宇崎竜童 | 夢からさめればガス灯が 花を咲かせる暗い空 異人祭りにもまれて酔って どうせ異人になれもせず らしゃめん衣装が風に鳴る ひゅるる ひゅるる ひゅるるる…… 肌が寒いよ めりけん桟橋 かもめのむくろを抱きしめりゃ 染めた髪の毛風に散る だいておくれよ あたいもむくろ どうせこの世の つまはじき らしゃめん衣裳がまといつく ひゅるる ひゅるる ひゅるるる…… なんでにぎわう めりけん桟橋 あゝ……… あゝ……… あゝ……… ひゅるる ひゅるる ひゅるるる……・ 肌が寒いよ めりけん桟橋 ひゅるる ひゅるる ひゅるる……… | |
ギオロン節夏樹陽子 | 夏樹陽子 | 杉紀彦 | 宇崎竜童 | みだれ髪くしけずる 淋しい音色ギオロンの いつかおぼえた弓をひく むらさき絵の具で刷(は)いたよな おんな心でございます おんな心でございます 白い胸つやぼくろ 小指でなぜるギオロンは おえつ混りのむせび泣き 抱かれて燃えない女でも 燃える昔がございます 燃える昔がございます どうしてだか分からない………。 あたいに優しい昔なんかないはずなのに、あゝ、抱かれ乍ら、 昔を思い出してるなんてねえ。 帯ほどくたそがれの いさり火に似たギオロンの 音色ちらちらみえかくれ 飲んでも酔わないにがい味 つらいお酒でございます つらいお酒でございます | |
びいどろ草紙夏樹陽子 | 夏樹陽子 | 杉紀彦 | 宇崎竜童 | 異人屋敷に秋が来る ひとつおぼえのメリケン節を くり返す くり返す あゝくり返す 酔いざめ心地で一枚めくった びいどろ草紙に あたいが見える 凍った心に 身体ひとつが 身体ひとつが もえて行く 異人屋敷に風が吹く 波止場真近の黒船あかり ゆらゆらと ゆらゆらと あゝゆらゆらと らんたんともして一枚めくった びいどろ草紙にあたいが見える ギヤマン模様の 赤いお酒に 赤いお酒に 酔いしれて 異人屋敷に彼岸花 地獄のぞいた女の小唄 唄おうか 唄おうか あゝ唄おうか 読めさえしないが一枚めくった びいどろ草紙にあたいが見える 行く宛なくした 女一人が 女一人が 胸ひらく 行く宛なくした 女一人が 女一人が 胸ひらく | |
ハグしちゃお![]() ![]() | 夏川りみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 京田誠一 | ふくれっ面 しかめっ面 時々はするけど 泣きっ面 仏頂面 いつまでも ショゲてなんかられない ワーイ 春休み気分 ワイ ワイ ポッケに夢が一杯だよ ハイ ハイ 君と一緒なら ハイ ハイ 何でも出来るね ハグしちゃお ハグしちゃお 大人も子どももハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 犬にも猫にもハグしちゃお 膝っ小僧 笑ってる 坂道を上がれば 思いっ切り 深呼吸 どこまでも 青い空が続くよ ヘイ 夏休み気分 ヘイ ヘイ 楽しいことが一杯だよ ハイ ハイ 君は友達さ ハイ ハイ いつも優しいね ハグしちゃお ハグしちゃお 大人も子どももハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 犬にも猫にもハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお こっそり君にもハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 花にも草にもハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 電光石火で ハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお みんなとハグしたい気持 |
哀愁のロカビリアン渚ようこ | 渚ようこ | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 受けた花束に 顔を埋めて 去ったあのひとを 思い出してる 喝采の中 さびしさが募(つの)り 晴れやかな舞台も 墓場に思えて来る アアア 哀愁のロカビリアン 地味に暮らしたいひとと別れて 心狂わせる道を選んだ 七色の虹 走って渡り 絶叫の嵐も 耳鳴り感じるだけ アアア 哀愁のロカビリアン これもまた時代の中の 男と女の物語 時代の風が吹いたばかりに 運命が揺れ動く 今を逃(のが)したら ただの男さ 今に溺れたら 愛を失う かき鳴らすギター 投げ上げるマイク 乱れ飛ぶテープも 幸福(しあわせ) 邪魔するだけ アアア 哀愁のロカビリアン これもまた時代の中の 男と女の物語 時代の風が吹いたばかりに 運命が揺れ動く アアア 哀愁のロカビリアン アアア 哀愁のロカビリアン | |
OTOME渚ようこ | 渚ようこ | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 名も知らぬ 可憐な乙女 人気(ひとけ)なきを見定め さらさらのドレスを脱ぐ 季節は夏 時刻(とき)は昼さがり 眩しい光に 白砂(しらすな)が煌(きら)めき 桃色の乙女の肌が 海へと走る 波と戯れて 水に浮かび 小さき乳房 陽(ひ)にさらして うつらうつら 乙女は眠る ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ 察するに 男を知らず 胸の中 焦(こ)がして あこがれを覚えるのみ 季節は夏 時刻(とき)は夕まぐれ 緑のそよ風 波の上(え)を揺らして 突然恥じらう乙女 丘へと急ぐ 砂に膝をつき 髪を梳(と)かし 色づく乳首 掌(て)にて隠し うららうらら 乙女は歌う ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ ああ ああ なんていい景色 ああ ああ なんてこの世はしあわせ | |
硝子坂長山洋子 | 長山洋子 | 島武実 | 宇崎竜童 | 「悲しいのでしょう」と夢の中 見知らぬ人の 問いかけに 声も出せずに うなずいて それは貴方が やっぱり好きだから 意地悪な貴方は いつでも坂の上から 手招きだけをくり返す 私の前には硝子坂 キラキラ光る硝子坂 「行けるのでしょうか」と夢の中 見知らぬ人に 尋ねては 涙こぼして 横向いて それも貴方が やっぱり好きだから 意地悪な貴方は いつでも坂の上から 手招きだけをくり返す 私の前には硝子坂 キラキラ光る硝子坂 「とうとう来たね」と夢の中 うれしいはずの 問いかけに 何故かすなおに なれなくて それは貴方の せいだと言えないわ 意地悪な貴方が 佇む坂に向って サヨナラの手をふるつもり キラキラ飛び散る硝子坂 キラキラ消えた硝子坂 | |
謝肉祭中森明菜 | 中森明菜 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 末松一人 | 愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放(ほお)った 真赤なバラは 今夜の気持と 受けとって 炎の中 くべた叫び 天をこがすわ 愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短かい 人よりたくさん いい目に遭(あ)って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人の明日が 見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭が終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね 人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ |
NO MORE ENCORE中森明菜 | 中森明菜 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 千住明 | これがラストのステージ 客席は総立ちの波さ いつものあの席に アイツの顔はない I'm lonely, so lonely 男と女のメロディ ハモらなくなる時が来る どちらかのキィが 低くなればそれで デュエットは終わりさ ライトの中で瞼を閉じる たった一人 アイツの拍手聞くため 淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore 人は誰でもシンガー ブルースを歌っているのさ 生き方はそれぞれ 違ってて良いんだね 裏切りなんかじゃないよ 片手で受けて また投げ返す 花束はバラバラにほどけて散った 淋しい時こそ 歌いたい歌がある 遮二無二求めた あの日々は No more return 淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore |
サクセス中村あゆみ | 中村あゆみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Hideyuki"Daichi"Suzuki | ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一つの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は昨日の顔で待つ ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は今日の顔で泣く ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は明日の顔を持つ |
絶体絶命中村あゆみ | 中村あゆみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 鎌田ジョージ | 別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事 夕暮れ迫る カフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 二人共 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの 一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリとのぞく唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ |
身も心も中村あゆみ | 中村あゆみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Hideyuki"Daichi"Suzuki | 犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体起こして 時計を見れば 夜はまだまだ その色を変えずに 月の明かりが 手許を照らしている 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら 分かち合える 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ サイレンかすかに 遠くから響いて 夜の帳の幕引き係 眠りのその中で 聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ 胸にすがりつく人 月日は 移ろいやすく やすらぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛おしい そう打ち明けよう 身も心も 身も心も 一ツの命 今 俺の腕の中で夢みる人よ 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ |
さよならの向う側中西圭三 | 中西圭三 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 斉藤恒芳 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのはあなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのもあなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのはあなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのもあなたでした Last song for you, last song for you 涙を隠し お別れです Last song for you, last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
朝のくちべに中条きよし | 中条きよし | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 泣いても一日 笑っても 一日ならば ほほえみを浮かべて朝の 口紅をひきましょう 木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね 先のことなんか わからない それでいいけど 幸せになれるかどうか それだけは知りたい 手鏡を 朝日にかざし 髪の毛の 乱れをなおす 眠りの中で 恋しい人に 逢って来たんです 木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね |
想い出ぼろぼろ![]() ![]() | 内藤やす子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中 時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中 酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中 | |
とまり木内藤やす子 | 内藤やす子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 手を伸ばせば 届きそうな 幸福追いかけて 今日も一人 とまり木の上 喉に熱く 浸み通るは 何杯目の ウイスキーだろう 胸の痛み 沈んでゆくよ 命からがら愛して 命ギリギリ憎んだ アイツの顔が 遠のいてゆく 目を凝らせば 風を避けて 別れの傷をいやす 鳥が一羽 とまり木の上 グラスの中 琥珀(こはく)の海 なんて苦い ウイスキーだろう 波立たせて 飲みほしてゆく 命からがら愛して 命ギリギリ憎んだ アイツの顔が 遠のいてゆく 命からがら愛して 命ギリギリ憎んだ アイツの顔が 遠のいてゆく | |
NO MORE ENCORE内藤やす子 | 内藤やす子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | これがラストのステージ 客席は総立ちの波さ いつものあの席に アイツの顔はない I'm Lonely, so Lonely 女と男のメロディ ハモらなくなる時が来る どちらかの KEY が 低くなれば それで デュエットは終わりさ ライトの中で 瞼を閉じる たった一人アイツの 拍手聞くため さみしい時には 歌えない歌がある 嗄(しゃが)れた心に これ以上 NO MORE ENCORE 人は誰でもシンガー Blues を歌ってるのさ 生き方はそれぞれ 違ってて良いんだね 裏切りじゃないよ 片手で受けて また投げ返す 花束はバラバラに ほどけて散った さみしい時こそ 歌いたい歌がある 遮ニ無ニ(しゃにむに)求めた あの日々は NO MORE ENCORE さみしい時には 歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 NO MORE ENCORE | |
酔ヶ浜内藤やす子 | 内藤やす子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 三軒目からは 意識が薄れ 飲んでる場所さえ はっきりしない 別れの手口が 鮮やかすぎて 責める言葉も 言いそびれたよ 酒には肴が要る 浜には魚が居る 銀の鱗を光らせて 波打ち際で跳ねるのさ 今夜はどこの浜辺へ 泳いでゆこう 三本目までは 笑ってたけど 絡んだ当りは 記憶もまばら 愛する手順を 踏み間違えて 追いかける前に 酔い潰れたよ 酒には肴が要る 浜には魚が居る まばたき出来ぬ目の中で 砂の涙を流すのさ 明日はどこの浜辺に 打ち上げられる | |
とまどいトワイライト豊島たづみ | 豊島たづみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大村雅朗 | 笑い過ぎたあと ふと気が抜けて 指でもて遊ぶカクテル・グラス 映画の話もそろそろつきて 店を変えようと 誰れかが言いだす とまどいトワイライト 心が揺れる とまどいトワイライト 私が揺れる このまま帰ってもこのまま帰っても 誰れもいない部屋のドアを 開ける音を聞くのがつらい ターンするたびに 人にぶつかり ガラスのフロアー 汗がこぼれる 一晩ぐらいは あいさつがわり つき合わないかと アイツが囁く とまどいトワイライト 体も揺れる とまどいトワイライト 私も揺れる 一人で帰れば 一人で帰れば 火の気のない部屋の闇の唱う声に おびえるだけよ |
一番星ブルース鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 男の旅は 一人旅 女の道は 帰り道 しょせん通わぬ道だけど 惚れたはれたが交差点 あ~あ~一番星 空から 俺の心を見てるだろう もののはずみで 生まれつき もののはずみで 生きてきた そんなセリフの裏にある 心のからくり落とし穴 あ~あ~一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ ガキの頃なら願かける そんな習慣(ならい)もあったけど 今じゃ行く末見るような 星の流れのはかなさよ あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる |