坂田晃一作曲の歌詞一覧リスト  90曲中 1-90曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
もしもピアノが弾けたなら優里優里阿久悠坂田晃一CHIMERAZ(ON MUSIC)もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう  雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに  だけどぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア … 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯を一つつけ きみに聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけどぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア … 遠ざかる
愛の伝説~AGAIN~中澤卓也中澤卓也万里村ゆき子坂田晃一坂田晃一黄昏の都会は ブルーな湖 青ざめたクルマが 泳いでゆくよ 帰る空なくした 悲しげな鳩が 公園のかたすみ ふるえて鳴くよ  人はふと知りあい つかのまの夢みて やがてただ 消えゆくだけなの 私はほしい すべてを賭けて 生きる 愛の生命(いのち)を  木枯らしの都会は つめたい湖 灰色のみかづき うつしているよ ほほえみを忘れた 魚たちの群れが 地下鉄の入口 流れてゆくよ  人はふと知りあい つかのまの夢みて やがてただ 消えゆくだけなの みつめていたい 過ぎゆく時間(とき)の あとにひろがる 景色を  人はふと知りあい つかのまの夢みて やがてただ 消えゆくだけなの 信じてみたい 確かな愛に めぐり逢える 未来(あした)を
おもいでの唄由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子松尾ゆり坂田晃一坂田晃一やさしい おてての あの人が 教えてくれたこの唄を 今度はわたしが教えましょ すこしの愛をつけたして  かわいい おめめの あの人が 笑ってくれたこの唄で もっと笑顔を増やしましょ ちいさな夢をみいつけた  いとしいほっぺのあの人が 育ててくれたこの唄を 遠くの国にも届けましょ みんなの世界 つなぐまで  おとなになって 忘れても めぐりめぐっていつの日か 見知らぬ国のともだちが もいちど教えてくれるでしょう  おとなになって 忘れても めぐりめぐっていつの日か 見知らぬ国のともだちが もいちど教えてくれるでしょう  もいちど教えてくれるでしょう
さよならの夏~コクリコ坂から~鶫真衣鶫真衣万里村ゆき子坂田晃一光る海に かすむ船は さよならの汽笛 のこします ゆるい坂を おりてゆけば 夏色の風に あえるかしら わたしの愛 それはメロディー たかく ひくく 歌うの わたしの愛 それはカモメ たかく ひくく 飛ぶの 夕陽のなか 呼んでみたら やさしいあなたに 逢えるかしら  だれかが弾く ピアノの音 海鳴りみたいに きこえます おそい午後を 行き交うひと 夏色の夢を はこぶかしら わたしの愛 それはダイアリー 日々のページ つづるの わたしの愛 それは小舟 空の海をゆくの 夕陽のなか 振り返れば あなたはわたしを 探すかしら  散歩道に ゆれる木々は さよならの影を おとします 古いチャペル 風見の鶏 夏色の街は みえるかしら きのうの愛 それは涙 やがて かわき 消えるの あしたの愛 それはルフラン おわりのない言葉 夕陽のなか めぐり逢えば あなたはわたしを 抱くかしら
草原のマルコ影山ヒロノブ影山ヒロノブ深沢一夫坂田晃一はるか草原を ひとつかみの雲が あてもなくさまよい とんでゆく 山もなく谷もなく 何も見えはしない  けれどマルコ おまえは来たんだ アンデスに続く この道を  さあ出発だ 今 陽が昇る 希望の光両手につかみ ポンチョに夜明けの風はらませて かあさんのいる あの空の下 はるかな北をめざせ  小さな胸の中に きざみつけた願い かあさんの面影 燃えてゆく 風の歌 草の海 さえぎるものはない  そしてマルコ おまえはきたんだ かあさんをたずね この道を  さあ出発だ いま陽が昇る 行く手にうかぶ朝焼けの道 ふくらむ胸にあこがれ抱いて かあさんに会える 喜びの日を はるかにおもい えがけ  さあ出発だ 今 陽が昇る 希望の光両手につかみ ポンチョに夜明けの風はらませて 母さんのいる あの空の下 はるかな北をめざせ
熱いささやき夏樹陽子夏樹陽子杉紀彦坂田晃一しとしと雨がふる 夜なら尚のこと しみじみ話すより もえてとけたい 熱いためいき あなたのためなの 汗ばむささやき あげるわ 冷えたワインは コロンの香りね おとなの愛には お似合い 好き 好き みつめてゝ 好き 好き だきしめて 好き 好き このまゝで……  ゆらゆらゆれている 二人のシルエット 外すわイヤリング 邪魔になるだけ 熱いささやき 私にちょうだい もえてる耳たぶ とけそう あかいルージュを ティッシュでふいても 私のくちびる もえそう  好き 好き みつめてゝ 好き 好き だきしめて 好き 好き このまゝで……  好き 好き みつめてゝ 好き 好き だきしめて 好き 好き 好き Hum Hum Hum Hum…… 好き 好き Hum Hum Hum Hum……
ミッド・ナイト・コール夏樹陽子夏樹陽子杉紀彦坂田晃一ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト。コール  別れまぎわに あなたが噛んだ 右の耳たぶ 切なくうずく 冷えたグラスを 頬によせれば あなたの吐息が きこえて来るわ たかゞ都会の 夜のふれあい だからお互い わかれわかれに 暮しているのに あゝゝ…… 濡れた小指が ナンバーをおすわ ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト。コール  ぬいだドレスを 手あらく投げて 肩のほてりに つめたいシャワー 一人暮しの 白い素肌に あなたのささやき しみこむみたい おとな同志の 夜のふれあい だから自由に 抱いて抱かれて さよならしたのに あゝゝ…… 知らず知らずに ナンバーをおすわ ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト。コール  ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト・コール ミッド・ナイト。コール
Mrs. Melancholy下成佐登子下成佐登子山川啓介坂田晃一瀬尾一三Mrs. メランコリー 頬づえをついて 遠い瞳(め)で なにを見てるの? Mrs. メランコリー 窓ごしの空の スクリーンに 映るのは 誰?  幸せの香りを まとうあなたの 心に吹く風 誰も知らない 実らずに別れた 愛のまぶしさ 哀しいめまいは きっと罪の色  Mrs. メランコリー あの男(ひと)は今も 少年のような まなざし Mrs. メランコリー くり返す恋は あなたを 忘れないせい  ひとはみなあしたへ 急ぐ旅人 歩みをとめれば 過去はあざやか 女には最初の 恋がふるさと 戻ってゆけない 道が燃えている  幸せの香りを まとうあなたの 心に吹く風 誰も知らない 聞き慣れた靴音 ドアにひびけば あなたはいつもの 顔に帰るはず
紙の船下成佐登子下成佐登子山川啓介坂田晃一瀬尾一三出せるはずのない あなたへの手紙 たそがれの河に そっと流しましょう 生きる哀しみも 知らない頃の 笹舟のかたちに 愛を折って  紙の舟 紙の舟 あなたに届け 運命(さだめ)の流れに 沈まないで 赤い糸 赤い糸 切れずにいて 時間(とき)のナイフに 負けないで  夢を追いかける あなたの若さに 追いつけなかった 遠いわかれ道 選んだ暮らしは やさしいけれど ひたむきな愛へと 帰りたい  紙の舟 紙の舟 あなたに届け 手渡しそこねた 思いを乗せ 星の海 星の海 ゆられながら いつか愛しい 胸に着け  赤い糸 赤い糸 切れずにいて 二度と会えない 男(ひと)だけど
さよならの夏 ~コクリコ坂から~吉岡亜衣加吉岡亜衣加万里村ゆき子坂田晃一佐々木聡作光る海に かすむ船は さよならの汽笛 のこします ゆるい坂を おりてゆけば 夏色の風に あえるかしら わたしの愛 それはメロディー たかく ひくく 歌うの わたしの愛 それはカモメ たかく ひくく 飛ぶの 夕陽のなか 呼んでみたら やさしいあなたに 逢えるかしら  だれかが弾く ピアノの音 海鳴りみたいに きこえます おそい午後を 往き交うひと 夏色の夢を はこぶかしら わたしの愛 それはダイアリー 日々のページ つづるの わたしの愛 それは小舟 空の海をゆくの 夕陽のなか 降り返れば あなたはわたしを 探すかしら  散歩道に ゆれる木々は さよならの影を おとします 古いチャペル 風見の鶏(とり) 夏色の街は みえるかしら きのうの愛 それは涙 やがて かわき 消えるの あしたの愛 それはルフラン おわりのない言葉 夕陽のなか めぐり逢えば あなたはわたしを 抱くかしら
もしもピアノが弾けたならフランク永井フランク永井阿久悠坂田晃一近藤進もしも ピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに 伝えることだろう  雨が降る日は雨のように 風吹く夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…… 残される  もしも ピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに 聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…… 遠ざかる
もしもピアノが弾けたなら加山雄三加山雄三阿久悠坂田晃一武部聡志もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに だけどぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アアアー アア……残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけどぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アアアー アア……遠ざかる
もしもピアノが弾けたなら河口恭吾河口恭吾阿久悠坂田晃一もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア……… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア……… 遠ざかる
二番目に云いたいこと西田敏行西田敏行西田敏行坂田晃一なぜだか今夜は足の裏 ハテ? かゆくてかゆくてたまらない 昔の水虫出てきたか サテ 心当たりはないけれど  道行くまわりの人は皆 ハテ? すまして歩いているけれど どこかがかゆくはないのかな サテ すましているからわからない  あなた! どうですか ムズムズとしませんか なんて聞けなくて 石を蹴って帰る 我慢をすれば男になれる そんなはずはないね カユイヨ  思えば子どものあのころは ソウ! はだしで歩いていたものね かゆけりゃ両手の爪を立て ウム すぐにゴシゴシかきむしる  大人になるから靴をはく ソウ! おまけにその上 嘘もはく かゆくてかゆくてたまらない ウム 大人はかゆくてたまらない  あなた! どうですか ムズムズとしませんか なんて聞けなくて 酒をのんで帰る 酔いからさめて 一人になれば 胸の裏がうずく カユイヨ
幸福の目じるし西田敏行西田敏行阿久悠坂田晃一(ナレーション) 神さまはものぐさで眼鏡を忘れ 幸福を求めている人に気がつかない だから人はいつでも幸福の目じるし 身につけていなければいけないという  もしも いつか ぼくの愛に気づいたなら バラ色のスカーフを手首に巻いて そよ風が吹く中を歩いておくれ 幸福の便りが訪れるだろう  一枚で不安ならば 二枚三枚 躰中をバラ色に飾ればいい  神さまより このぼくが先に見つけて 愛の言葉と土産を持って行く 幸福の目じるしの バラ色のスカーフ バラ色のスカーフ  もしも 何か 胸につかえ切ない時 バラ色のスカーフを窓辺にかけて 人の目につくようになびかせてくれ 明るさが部屋中流れこむだろう  一枚が淋しいなら 二枚三枚 空の色もバラ色に染めればいい  はるか彼方はなれても見える筈だよ 夢のつづきと希望を抱いて行く 幸福の目じるしの バラ色のスカーフ バラ色のスカーフ
YOU ARE MY 美人 SHINE西田敏行・桃井かおり西田敏行・桃井かおり阿久悠坂田晃一You Are My 美人(シャン) Shine きみの肌に You Are My 美人(シャン) Shine ふれて想う You Are My 美人(シャン) Shine 時よ止まれ 愛に姿かかえたままで いのち短しと花にたとえて 美(うる)わしの乙女ごの心を開く You Are My 美人(シャン) Shine きみの頬に You Are My 美人(シャン) Shine 紅をさして You Are My 美人(シャン) Shine 古い衣(ころも) 風の中に脱いで走れ  You Are My 美人(シャン) Shine きみの胸の You Are My 美人(シャン) Shine 音を聴けば You Are My 美人(シャン) Shine 愛の鼓動 海に満ちる潮のように 固いいましめを解いて歌えば 美(うる)わしの乙女ごの素顔が光る You Are My 美人(シャン) Shine きみの瞳 You Are My 美人(シャン) Shine 揺れる時に You Are My 美人(シャン) Shine 愛を抱け 夢の中で髪をといて
白い旅浅丘ルリ子、真木悠子浅丘ルリ子、真木悠子青山透坂田晃一坂田晃一海が見たい!  真っ白なコートを着て 真っ白な車に乗って 真っ白な雲を追って 私は旅に出る 近づけば急に 右左へ流れ去って行く風景 遠く細くなって行く 登り勾配の道 峠道を登りつめれば 明日という海が見える  過ぎ去った想い出の色は 灰色 今日という明日に向う色 純白 その白に包まれて 私は旅に出る 明日という色は あなたという色は それは 希望という色  明日はきっと何処かで あなたにめぐり逢える そのために 私は旅に出る  明日 あなたに出逢えるとき 私のすべては きっと光る海の色に染まるでしょう  海が見える!
さよなら、今日は朝倉理恵朝倉理恵安井かずみ坂田晃一坂田晃一どこから 来たとも 言わないで 風が 私の気持に からみついてくる  時に 生きてることから 逃げたくなるけど いつしか やさしい 明日に抱かれる  どこから 来たとも 言わないで 風が 歌えば さよなら そして 今日は  どこまで 行くとも 言わないで 風が 私の心に 別れのくちづけ  決して 愛の前から 逃げはしないけど なぜだか 淋しい 青い空までも  どこまで 行くとも 言わないで 風が ささやく さよなら そして 今日は…
誰のために愛するか朝倉理恵朝倉理恵山口洋子坂田晃一坂田晃一扉をたたくのは誰 どなたです?  小雨の降る日は 花を飾ったり カナリヤの水 とりかえてみたり 憂鬱(ブルー)に独り過すのよ  それが愛なら しばらく待って 彼(あ)のひとのために 死ねるかどうか 決めるまで  扉をたたくのは誰 どなたです?  銀杏の葉っぱが 埋めつくす道で ふとすれ違った 彼の瞳(め)のいろが 気になったまま ねむれません  それが愛なら 考えさせて 彼のひとのことを 許せるでしょうか 何もかも
旅路風車風車杉山政美坂田晃一坂田晃一風は季節の迷い子 いつか一人消えて行くさすらい人 虹は空の涙か 海を渡る鳥達の嘆きの唄か  人はいつでも愛を求めて 例え地の果てまでも 人は悲しい風に似ている 孤独な旅人に  ひとときの幸福(しあわせ)それが 愛を喜びをつなぎ止めて  風は空を飛びかい いつか消えてしまうなら悲しすぎる 虹は空のうつろか 海を渡る鳥達の嘆きの唄か  人はいつでも愛を求めて 一途に旅路を急ぐ 追えば逃げ行く悲しい愛でも 孤独な旅路でも  ひとときの幸福それが 愛を喜びをつなぎ止めて
風の挽歌小坂恭子小坂恭子万里村ゆき子坂田晃一坂田晃一人波をのがれて 彷徨(さまよ)うひとは 渇いた唄うたい 夜を待つの つめたいふりしても 独りはつらい つよがりのあとから 涙がくる  風よ 愛の哀しみを すてる場所を 知らないか 女のこゝろの なかで 移ろいゆく 季節を つなぎとめて 生きる智恵を 私におしえて  黄昏の街かど たたずむひとは 他人の瞳(め)のなかに 自分をみる しあわせのまねした 仮面の奥に 青ざめた素顔が のぞいている  風よ 愛の思い出を 消せる術(すべ)を 知らないか 女のいのち 浮かべて 流れてゆく 月日に えがお向けて 生きる智恵を 私におしえて
海の悲歌古谷野とも子古谷野とも子万里村ゆき子坂田晃一坂田晃一海は孤独な マタドール 夕陽の血しおに 染まりながら 赤い珊瑚の バラをだいて 歴史のなかへ きえてゆくよ オルレィリー オーリィ オルレィリー オー 人魚の夢も きえてゆくよ  海は孤独な マジシャン 季節のつれづれ 色をかえて 白いうたかた まきながら 魚のいのち 消してゆくよ オルレィリー オーリィ オルレィリー オー 青い船影 消してゆくよ  海は孤独な ジプシー 終りのない旅 つづけながら さざなみのギター つまびいて 昔の唄を くりかえすよ オルレィリー オーリィ オルレィリー オー 暗い悲歌 くりかえすよ
情熱鹿内孝鹿内孝万里村ゆき子坂田晃一坂田晃一小指のつめを噛んで おまえはふるえていた まるで嵐の夜の 小鳥のように ぼくの波うつ肩に 細い手首をかさね そしてすこし眠ろう 朝がもう近い  くちにはださない 男の気持ちを 燃えてる躰で ぶつけてみたのさ 生きてゆくかぎり この情熱 おまえの長い髪に 誓うよ  愛しあう歓びを おまえも感じていた まるで近づく春の 予感のように ぼくの腕にぬくもる 白いせなかを抱いて そしてふたり眠ろう 朝がもう近い  言葉にださない 女の季節が きれいな寝顔に 浮かんでいるのさ 生きてゆくかぎり この情熱 おまえの長い髪に 誓うよ
帰らざる日々ソニア・ローザソニア・ローザ岩間芳樹坂田晃一坂田晃一靴音が もしも あなたの靴音が 突然消えてしまったら ふりかえってごらんなさい  とざされた部屋の 小さな陽だまり ガラスの壁が 落ちてくだけて 光って散った  片隅に いつも うずくまる白い朝は 求めても遠く帰らない かすかなぬくもりの記憶  愛し合った日々の やさしい言葉も すべては過去ね 泣けて涙が 流れて散った  街角で 影に ひかれてふりかえる だけどもう誰もいなかった むなしいさまよいの旅よ
白い季節西玲子西玲子有馬三恵子坂田晃一坂田晃一愛から目覚めて 眺める青空 はてない頼りなさ 見つめて暮すの あれから貴方も ひとりでいるとか 街での噂も もうここまで来ません  避暑地は秋なの 一人も またいいもの ここにあった愛を問えば 別れ雲が行くばかり  谷間を吹く風 林のこの道 あの日のあのときめき どこかで匂うの 愛するむなしさ 心でゆらめく 貴方と話すことは まだまだあります  避暑地は秋なの ほんとに 今静かよ 愛について考えたい 白い白い季節です
愛の伝説まがじんまがじん万里村ゆき子坂田晃一坂田晃一黄昏の都会は ブルーな湖 青ざめた車が 泳いでゆくよ 帰る空なくした 悲しげな鳩が 公園のかたすみ ふるえて鳴くよ  人はふと知りあい つかのまの夢みて やがてただ 消えゆくだけなの 私はほしい すべてを賭けて 生きる 愛のいのちを  木枯らしの都会は つめたい湖 灰色のみかづき うつしているよ ほほえみを忘れた さかなたちの群れが 地下鉄の入口 ながれてゆくよ  人はふと知りあい つかのまの夢みて やがてただ 消えゆくだけなの 信じてみたい 確かな愛に めぐり逢える あしたを
めぐりあい真木悠子真木悠子万里村ゆき子坂田晃一坂田晃一北の街は 白いまぼろし 凍てついた 空 冬の樹々(きぎ)は 枝をふるわせ こごえて 眠る  愛しあうことが 生きる証(しる)しなら このまま いのち賭けても 私は泣かない 歓びのあとに ひろがる つめたい月日を 人はきょうも 胸の奥に だきしめて 生きてゆく  北の街は 凍る哀しみ とざされた 夜 冬の人は 躰よせあい 春を かぞえる  愛しあうことが 生きる証しなら このまま いのち賭けても 私は泣かない 歓びのあとに むかえる はてない孤独を 燃えた愛の たかみとして 雪の街に 埋めよう
冬物語天地真理天地真理阿久悠坂田晃一こがらしは寒く 乗りかえ駅に 行方知らぬ 旅がつづく 愛の切符手にして すれちがう夢に逢えない女(ひと)は 風が運ぶ歌にさえも 胸のふるえ感じる  遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い  悲しみは白く 雪降る町に 音もたてず しのび寄るの ひとの愛を傷つけ 立ちどまる女は 巡礼のよう まぶたとじて祈りこめて 頬の涙こおらす  遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い
さよならの夏 ~コクリコ坂から~PLATINA LYLIC手嶌葵PLATINA LYLIC手嶌葵万里村ゆき子坂田晃一光る海に かすむ船は さよならの汽笛 のこします ゆるい坂を おりてゆけば 夏色の風に あえるかしら わたしの愛 それはメロディー たかく ひくく 歌うの わたしの愛 それはカモメ たかく ひくく 飛ぶの 夕陽のなか 呼んでみたら やさしいあなたに 逢えるかしら  だれかが弾く ピアノの音 海鳴りみたいに きこえます おそい午後を 往き交うひと 夏色の夢を はこぶかしら わたしの愛 それはダイアリー 日々のページ つづるの わたしの愛 それは小舟 空の海をゆくの 夕陽のなか 振り返れば あなたはわたしを 探すかしら  散歩道に ゆれる木々は さよならの影を おとします 古いチャペル 風見の鶏(とり) 夏色の街は みえるかしら きのうの愛 それは涙 やがて かわき 消えるの あしたの愛 それはルフラン おわりのない言葉 夕陽のなか めぐり逢えば あなたはわたしを 抱くかしら
もしもピアノが弾けたならJULEPSJULEPS阿久悠坂田晃一JULEPS・濱田織人もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう  雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア… 遠ざかる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
鳥の詩JULEPSJULEPS阿久悠坂田晃一JULEPS・濱田織人あなたがいた頃は 笑いさざめき 誰もが幸福(しあわせ)に見えていたけど 人は人と別れて あとで何を想う 鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる 私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたを想うのは 日ぐれ時から あたりが夕闇に沈む時まで 人は人と別れて 夜にひとり迷う 鳥は鳥と別れて 月になる 風になる 私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたはいつの日か 巣立つ私を 静かな微笑みで見つめてくれる 人は人と別れて 愛の重さ覚え 鳥は鳥と別れて 春になる 秋になる 私の心が湖ならば 必ずやさしい鳥が棲む 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩
水のように加藤登紀子加藤登紀子清水邦夫坂田晃一坂田晃一細い露地をまわれば 夢の中で走り疲れた人が いっぱいいます あなたをもとめて もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この路地へ ……水のように輝やいていたあの頃  古い橋を渡れば 想い出に歩き疲れた人が いっぱいいます あの日のように もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この橋へ ……水のようにゆらめいていたあの頃
虹になりたいやまがたすみこやまがたすみこ深沢一夫坂田晃一忘れないわ 星ふる夜に 誓ったことば このともしびを 消しはしないと 忘れないわ あかねの朝に 誓ったことば 若葉にそまる 春を呼ぼうと 斧うつひびき 道ひらくうたごえ こだまが胸に はずんでくるの このおお空の 虹になりたい! 希望にとどく 虹になりたい!  忘れないわ みしらぬ海に 誓ったことば 悲しいことも こえてゆこうと 忘れないわ まばゆい空に 誓ったことば けわしい森に あしたをきずこうと ひろがる大地 もえたつ地平線 みつめる胸に あふれてくるの このおお空の 虹になりたい! 希望にとどく 虹になりたい!
愛情物語岩崎良美岩崎良美なかにし礼坂田晃一船山基紀愛は迷わず 恋する人の 手の中へ 飛んでゆくこと もう何がおきてもいいの 私きめたの 楡(にれ)の木陰で 会えばいつでも 両うでに抱いた私を あの人は めまいするほど まわしつづける  あざやかに 揺れる若さ さようなら少女 草原の輝きに 別れ告げる時 栗色の馬に 私は しなやかなむちを あてるの 駆けてゆく 青春のステージへ  人を愛する 胸のいたみは なおせない 他の人では 今はただ 燃える瞳を みればなおるの 河のほとりで 待っているはず おくれたら 恋はおしまい あの人に みつめられたら 息が苦しい  あざやかに 揺れる若さ さようなら少女 草原の輝きに 別れ告げる時 風よりも馬よ すばやく とまどいの胸を おさえて 駆けてゆく 青春のステージへ  あざやかに 揺れる若さ さようなら少女 草原の輝きに 別れ告げる時 栗色の馬に 私は しなやかなむちを あてるの 駆けてゆく 青春のステージへ
みち潮由紀さおり由紀さおり保富康午坂田晃一海の青さに あなたがいます うつろな私のなかで 遠いあなたが 揺れています なれるなら 海になりたい 思い出のうねりも いつかは岸に打ち寄せて 砕けて白く消えるのに 私の心は揺れつづけて ただいつまでも 揺れつづけて 揺れつづけて  海の響きに あなたがいます すべてをなくしたあとの 深いうずきが 呼んでいます 傷あとも 今はいとしい こんなにも愛して あなたとつけた傷だから 悲しみさえもしあわせ あなたが私に満ちて来ます うしおのように 満ちて来ます 満ちて来ます
もしもピアノが弾けたなら五木ひろし五木ひろし阿久悠坂田晃一もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう  雨が降る日は 雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…… 遠ざかる
目覚めた時には晴れていたビリー・バンバンビリー・バンバン阿久悠坂田晃一目覚めた時には いつでも晴れてる あなたとわたしの 愛の暮し たとえば涙が たとえば嘆きが ひそかに忍んでいるとしても この手のひら こう重ねて 愛と愛を つなぐの だから雨も だから風も しらない目覚めよ  目覚めた時には 晴れてはいるけど なぜだかそのあと 時にはくもる あまりに愛して あまりに信じて 息苦しくなる 甘い嘆き この唇 こうあわせて 愛と愛を かよわす これが二人 それが二人 二人の世界ね ルルル……
やさしさの季節松坂慶子松坂慶子喜多條忠坂田晃一坂田晃一春を待つ人は 花を恋うる人 頬(ほほ)をやさしく 撫でてゆく 青春の 想(おも)い出(で) いつまでも いつまでも 香り立つから  夏を待つ人は 海を恋うる人 白い雲わく 夏の空 遠い日の 初恋 みずいろに 空いろに とけてゆくから  秋を待つ人は 風を恋うる人 肩に枯れ葉が 触れるたび あの人の ほほえみ なつかしく なつかしく 思い出すから  冬を待つ人は 雪を恋うる人 汚(けが)れ知らない 白い雪 傷ついた こころの さびしさに かなしみに そっと積(つも)るよ  やさしさの 季節を いつまでも いつまでも 忘れないから
もしもピアノが弾けたなら渡辺真知子渡辺真知子阿久悠坂田晃一もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして 君に伝えることだろう  雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ 君に聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢見みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…… 遠ざかる
草原のマルコ大橋のぞみ大橋のぞみ深沢一夫坂田晃一藤澤健至はるか草原を ひとつかみの雲が あてもなくさまよい とんでゆく 山もなく谷もなく 何も見えはしない けれどマルコ おまえはきたんだ アンデスにつづく この道を  さあ 出発だ 今 陽が昇る 希望の光 両手につかみ ポンチョに夜明けの風はらませて かあさんのいる あの空の下 はるかな北を めざせ  小さな胸の中に きざみつけた願い かあさんの面影 もえてゆく 風のうた 草の海 さえぎるものはない そしてマルコ おまえはきたんだ かあさんをたずね この道を  さあ 出発だ 今 陽が昇る 行く手にうかぶ 朝焼けの道 ふくらむ胸に あこがれだいて かあさんに会える 喜びの日を はるかにおもい えがけ
さよならをするために中森明菜中森明菜石坂浩二坂田晃一山田正人過ぎた日の 微笑みを みんな 君にあげる ゆうべ 枯れてた花が 今は 咲いているよ 過ぎた日の 悲しみも みんな 君にあげる あの日 知らない人が 今は そばに眠る  温かな 昼下がり 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る思い出と さよならを するために  昇る 朝陽のように 今は 君と歩く 白い 扉をしめて やさしい 夜を招き 今のあなたに きっと 判るはずは ないの 風に残した 過去の さめた 愛の言葉  温かな 昼下がり 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る思い出と さよならを するために
鳥の詩夏円 from NEXT GENERATION夏円 from NEXT GENERATION阿久悠坂田晃一あなたがいた頃は 笑いさざめき 誰もが幸福に見えていたけど 人は人と別れて あとで何を想う 鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる 私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたを想うのは 日ぐれ時から あたりが夕闇に沈む時まで 人は人と別れて 夜にひとり迷う 鳥は鳥と別れて 月になる 風になる 私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたはいつの日か 巣立つ私を 静かな微笑みで見つめてくれる 人は人と別れて 愛の重さ覚え 鳥は鳥と別れて 春になる 秋になる 私の心が湖(うみ)ならば 必ずやさしい鳥が棲(す)む 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩   注意:歌詞は原歌詞を掲載しております。
もしもピアノが弾けたなら観月ありさ観月ありさ阿久悠坂田晃一もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう  雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…… 遠ざかる
もしもピアノが弾けたならキリンジキリンジ阿久悠坂田晃一もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のように 風ふく夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに だけど ぼくにはピアノがない 君に聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア ……… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯を一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけど僕にはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア ……… 遠ざかる
鳥の詩GOLD LYLIC杉田かおるGOLD LYLIC杉田かおる阿久悠坂田晃一あなたがいた頃は 笑いさざめき 誰もが幸福に見えていたけど 人は人と別れて あとで何を想う 鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる 私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたを想うのは 日ぐれ時から あたりが夕闇に沈む時まで 人は人と別れて 夜にひとり迷う 鳥は鳥と別れて 月になる 風になる 私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたはいつの日か 巣立つ私を 静かな微笑みで見つめてくれる 人は人と別れて 愛の重さ覚え 鳥は鳥と別れて 春になる 秋になる 私の心が湖ならば 必ずやさしい鳥が棲む 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩
さよならをするために本田路津子本田路津子石坂浩二坂田晃一馬飼野俊一過ぎた日の 微笑みを みんな 君にあげる ゆうべ 枯れてた花が 今は 咲いているよ 過ぎた日の 悲しみも みんな 君にあげる あの日 知らない人が 今は そばに眠る 温かな 昼下がり 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る想い出と さよならをするために  昇る 朝陽のように 今は 君と歩く 白い 扉をしめて やさしい 夜を招き 今のあなたに きっと 判るはずはないの 風に残した 過去の さめた 愛の言葉 温かな 昼下がり 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る想い出と さよならをするために
何かいいことありそうな坂本九坂本九奥山侊伸坂田晃一緑の森に憩うひととき 心の中を風が吹く ヒュッヒュルル 〃 〃 ヒュ  青い草原裸足で駆ける 朝霧きらきら輝いた ヒャランランラン 〃 〃 〃  流れる雲に話しかけたら 世界はひとつと答えたよ フワフワフワ 〃 〃 〃  そびえる山に登った時は 大きな声で叫ぼうよ ヤホホッホッホッ 〃 〃 〃  輝く星に願いをかける 三つ数えて目をつぶろ きらきらら 〃 〃 〃  谷のせせらぎ魚がはねる 波にゆらゆら笹の舟 ゆらゆらら 〃 〃 〃  ささやく風に耳を澄ませば 未来は続くどこまでも ララランランラン 〃 〃 〃  みんなで唄えば心がはずむ はずむ心で旅に出る トゥトゥトララ 〃 〃 〃  タ日を追いかけ旅を続ける 何かいい事ありそうな ヒュビドゥドゥドゥ 〃 〃 〃
さよならの夏GOLD LYLIC森山良子GOLD LYLIC森山良子万里村ゆき子坂田晃一光る海に かすむ船は さよならの汽笛 のこします ゆるい坂を おりてゆけば 夏いろの風に 逢えるかしら 私の愛 それはメロディー たかく ひくく うたうの 私の愛 それはかもめ たかく ひくく 飛ぶの 夕陽のなか 呼んでみたら やさしいあなたに 逢えるかしら  散歩道に ゆれる樹々は さよならの影を おとします 古いチャペル 風見のとり 夏いろの街は みえるかしら きのうの愛 それは涙 やがて かわき 消えるの あしたの愛 それはルフラン おわりのない言葉 夕陽のなか めぐり逢えば あなたは私を 抱くかしら
悲しみのほとり岩崎宏美岩崎宏美喜多條忠坂田晃一わかりますか わかりますか どんなに遠く離れても 届きますか 届きますか 熱い胸の ときめきが  湖にも 冬の気配 急ぎ足の枯葉たち ふたりの恋 閉ざすように 凍りついた さざなみ  いまはめぐり逢えるその日を 指折り数えても そうよ恋人とはあなたを 呼べない秘めごと 氷のバラを心に ちいさく咲かせたままで 青い湖の底 沈んでしまいたいの  きこえますか きこえますか 闇の底のしじまから あなたを呼ぶ あなたを呼ぶ 淋しそうな ためいきが  凍りついた バラの花は 水の底で咲いてます やさしい手が ふれるだけで 溶けてしまう 花びら  いまは信じあえたしあわせ 抱きしめ合いながらも そうよ許されないこの恋 想い出に出来ない 氷のバラを心に 小さく咲かせたままで 青い湖の底 沈んでしまいたいの  いまはめぐり逢えるその日を 指折り数えても そうよ恋人とはあなたを 呼べない秘めごと 氷のバラを心に ちいさく咲かせたままで 青い湖の底 沈んでしまいたいの
目覚めた時には 晴れていた伝書鳩伝書鳩阿久悠坂田晃一目覚めた時には いつでも晴れてる あなたとわたしの 愛のくらし たとえば涙が たとえば嘆きが ひそかに忍んで いるとしても この手の平 こう重ねて 愛と愛を つなぐの だから雨も だから風も しらない 目覚めよ  目覚めた時には 晴れてはいるけど なぜだかそのあと 時にはくもる あまりに愛して あまりに信じて 息苦しくなる 甘い嘆き この唇 こうあわせて 愛と愛を かよわす これが二人 それが二人 二人の 世界ね ルル…… ルル……
冬物語GOLD LYLICフォー・クローバーズGOLD LYLICフォー・クローバーズ阿久悠坂田晃一坂田晃一こがらしは寒く 乗りかえ駅に 行方知らぬ 旅がつづく 愛の切符手にして すれちがう夢に逢えない女(ひと)は 風が運ぶ歌にさえも 胸のふるえ感じる  遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い  悲しみは白く 雪降る町に 音もたてず しのび寄るの ひとの愛を傷つけ 立ちどまる女は 巡礼のよう まぶたとじて祈りこめて 頬の涙こおらす  遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い
ため息ダ・カーポダ・カーポなかにし礼坂田晃一ため息は 一人ぼっち ため息は むらさき色 ため息は 泣きたい想い ため息は いのちのやるせなさ  誰にもわかってもらえない 悲しいものが 胸にある ため息を ついて 吐き出せど 吐き出せど ああ 悲しいものが 胸にある  ため息は 心細さ ため息は 人恋しさ ため息は 愛する悩み ため息は 言葉のもどかしさ  誰にもわかってもらえない 悲しいものが 胸にある ため息を ついて 吐き出せど 吐き出せど ああ 悲しいものが 胸にある
原田芳雄のこもりうた原田芳雄原田芳雄吉井亜彦坂田晃一けんた おまえは知っているか この夜がいつ始まったのかを かなしみのように空を染めながら 夕陽が沈んだときなのか それとも 風が表の戸をたたきだすときなのか 夜が来て ひとは目を閉じる すると だれのこころのなかにも 深い夜の目ざめる気配が満ちていく 満ちていく  けんた おまえは知っているか あの星はなぜ流れるのかを だれも知らない秘密をあかそうと 星はせつなく流れるのか それとも あの世界でなにかが起ったからなのか 夜が来て ひとは目を閉じる すると だれのこころのなかにも 深い夜の目ざめる気配が満ちていく 満ちていく  けんた おまえは知っているか おまえの夢はどうして来るのかを 遠い彼方からの旅人のように 夢はやって来るのか それとも 過ぎ去った昼間の忘れものとしてなのか 夜が来て ひとは目を閉じる すると だれのこころのなかにも 深い夜の目ざめる気配が満ちていく 満ちていく  けんた おまえは知っているか こうした夜がずっと昔にあったことを
さよならをするために松山千春松山千春石坂浩二坂田晃一飛澤宏元過ぎた日の微笑みを みんな君にあげる ゆうべ枯れてた花が 今は咲いているよ 過ぎた日の悲しみも みんな君にあげる あの日知らない人が 今はそばに眠る  温かな昼下がり 通りすぎる雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る想い出と さよならを するために  昇る朝陽のように 今は君と歩く 白い扉をしめて やさしい夜を招き 今のあなたにきっと 判るはずはないの 風に残した過去の さめた愛の言葉  温かな昼下がり 通りすぎる雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る想い出と さよならを するために
青春は舟ダ・カーポダ・カーポなかにし礼坂田晃一島津秀雄愛する人に 手紙を書く 書いては破り 破いてはまた書く 丸めた紙を 窓に投げつければ 外は雨 頬に涙 人生は海 青春は舟 愛する人よ 私を助けに来て下さい S・O・S S・O・S 私は沈んでしまいそう 星ひとつ見えない 悲しみの海に  愛する人の 家をさがし 訪ねもせずに 遠くから見つめる 明るい窓に 影がうごめくたび 身をかくす おびえながら 人生は海 青春は舟 愛する人よ 私を助けに来て下さい S・O・S S・O・S 私は沈んでしまいそう 星ひとつ見えない 悲しみの海に  S・O・S S・O・S 私は沈んでしまいそう 星ひとつ見えない 悲しみの海に
かあさんおはよう大杉久美子大杉久美子高畑勲坂田晃一小六禮次郎朝ぼくを おこしたおひさまが ほら もう ま上 いまかあさんを おこしてるんだ はるかな国の 空にのぼって かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ  明るくてらす おひさまの中 ほら 見て かあさん 泣き虫なんか もういない チビでもぼくは がんばりやだよ かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ  会いたいな 大好きなかあさん あの 雲にのり 大空なんか ひとまたぎ とびこみたいんだ かあさんの胸に かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ
草原のマルコGOLD LYLIC大杉久美子GOLD LYLIC大杉久美子深沢一夫坂田晃一坂田晃一はるか草原を ひとつかみの雲が あてもなくさまよい とんでゆく 山もなく谷もなく 何も見えはしない けれどマルコ おまえはきたんだ アンデスにつづく この道を さあ出発だ 今 陽が昇る 希望の光両手につかみ ポンチョに夜明けの風はらませて かあさんのいる あの空の下 はるかな北を めざせ  小さな胸の中に きざみつけた願い かあさんの面影 もえてゆく 風のうた草の海 さえぎるものはない そしてマルコ おまえはきたんだ かあさんをたずね この道を さあ出発だ 今 陽が昇る 行く手にうかぶ朝焼けの道 ふくらむ胸にあこがれだいて かあさんに会える 喜びの日を はるかにおもい えがけ
かあさんの子守唄大杉久美子大杉久美子深沢一夫坂田晃一ぶどう畑の ほうき星 わたしにそっと おしえておくれ あのこは四つ まいごになって どこかの村で 泣いてはないか  ぶどう畑の ほうき星 あのこにそっと おしえておくれ かあさんきっと 元気になって どこかの村で まってるはずと  あのこはどこに あのこはどこに 夜更けの納屋で 麦打つ音が あのこの耳に とどくだろうか
ピクニックのうた大杉久美子・こおろぎ'73大杉久美子・こおろぎ'73深沢一夫坂田晃一つゆくさふみわけて 丘にのぼろう つりがねそう白く 風にゆれてる みどりにつつまれて さえずる小鳥たち ぼくらをよんでいる オリーブのこかげ さあさあゆこうよ せせらぎをこえて ギターをかきならし 朝風うけて  みんな輪になろう うたごえあわせ ぼくらの世界さ この空も風も ララララ……  さざなみうちよせる なぎさはしろう きりたつあのみさき 風にふるえて あわだつ波の音 とびかう海ねこ ぼくらをよんでいる あの海のかなた さあさあ雲よとべ ぼくらの夢のせて かがやくこの空に つばさ広げて  みんな輪になろう うたごえあわせ ぼくらの世界さ この空も風も ララララ……
陽気なマルコ曽我部和行・大杉久美子曽我部和行・大杉久美子深沢一夫坂田晃一かあさんが いなくても 陽気にそだつ 子があるものさ おてんとうさまと おなじくらいの まっかなほっぺた まっかなほっぺた ジェノバそだちの わんぱくこぞう  あの海を みてごらん ちょっぴりのぞいた 海だけど やさしい笑顔が うかんでくるさ おまえをよんでる おまえをよんでる 潮風がはこぶ かあさんのうた  いつだって うたうのさ 涙なんかは みせっこないさ 石のかいだん どこまでだって はしってゆくさ はしってゆくさ ジェノバそだちの わんぱくこぞう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ペッピーノ一座のうた永井一郎・大杉久美子永井一郎・大杉久美子深沢一夫坂田晃一さあさあ めんこいバンビーノ 人形一座の おでましさ いきつくひまない めいばめん そのなもたかき ペッピーノ  なきむし よわむし おこりむし ころばぬように よっといで おなかのかわを よじれさす そのなもたかき ペッピーノ  「さあて御当地ジェノバの皆々様方、 ローマ、ミラノはいうにおよばず、 遠くはフランス・スペインまで その名がとどろくペッピーノ一座、 初のおめみえ、これなるは長女コンチエッタ……  シニョール シニョーラ おはようさん お代はみての おかえりさ いきつくひまない めいえんぎ そのなもたかき ペッピーノ  さあさあ まもなくはじまりだ かいちゅうものに ごようじん オルガンかたての こうじょうは そのなもたかき ペッピーノ
でんでん虫氷川きよし氷川きよし阿久悠坂田晃一坂田晃一午後に少し雨が降って 過しやすくなる 胸をはだけ 風を入れて ほっと息をもらす  庭の八つ手 枝をつたい 歩く かたつむり 人は誰もあんなもので 地道に生きるだけさ  いそげ いそげ いそげ まいまい おまえ でんでん虫よ どっこい どっこい 生きているぞ こうして  派手に生きてみたいけれど そうもならなくて 野暮な日々を 重ねながら 初心なひとを探す  ごらんあれを 雨に濡れて 滑る かたつむり 俺の姿見てるようで ちょっぴり泣けてくるよ  いそげ いそげ いそげ まいまい おまえ でんでん虫よ どっこい どっこい 生きているぞ こうして  いそげ いそげ いそげ まいまい おまえ でんでん虫よ どっこい どっこい 生きているぞ こうして 
さよならをするために堺正章堺正章石坂浩二坂田晃一高田弘過ぎた日の微笑みを みんな君にあげる ゆうべ枯れてた花が 今は咲いているよ 過ぎた日の悲しみも みんな君にあげる あの日知らない人が 今はそばに眠る  温かな昼下がり 通りすぎる雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る思い出と さよならを するために  昇る朝陽のように 今は君と歩く 白い扉をしめて やさしい夜を招き 今のあなたにきっと 判るはずはないの 風に残した過去の さめた愛の言葉  温かな昼下がり 通りすぎる雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る思い出と さよならを するために
郵便屋さんは人気者劇団日本児童劇団日本児童深沢一夫坂田晃一坂田晃一郵便屋さんは大男 力じまんの大男 小川のほとりで男の子 郵便屋さんに声かけた 橋のかわりにこの丸太 向うの岸に渡してよ 郵便屋さんは力コブ なでなでにっこりつぶやいた おいらも橋がほしかった 流れぬようにクイを打ちゃ これで立派に丸木橋 バイバイバイバイバイ坊や おさらばさ  郵便屋さんは大男 力じまんの大男 小川のほとりでおばあちゃん 郵便屋さんに声かけた 背中をちょっとかしとくれ 向うの岸に嫁がいる 郵便屋さんは力コブ なでなでにっこりつぶやいた おいらも足がほてってた すずみがてらにおばあちゃん ちょっくら背負って配達さ バイバイバイバイバイおばあちゃん またあした  郵便屋さんは大男 力じまんの大男 小川のほとりで娘さん 郵便屋さんに声かけた おねがいお花を摘みたいの 向うの岸に白い花 郵便屋さんは力コブ なでなでにっこりつぶやいた おいらも花がほしかった 両手にその花抱けるとは こんな素敵なことはない ヘイヘイヘイヘイヘイ今日は 上天気
わが子よヒデ夕樹ヒデ夕樹深沢一夫坂田晃一坂田晃一目をとじたままでいい 聞いておくれ ひとはみな しあわせを夢みるもの あたたかなまなざしに あこがれるもの いたわりの言葉一つ かけずにいたが おしえたい この限りないいとおしさ いつか 夢むすぶ日がくる 花ひらくときがくる あの丘の アカシアの花のように  背をむけたままでいい 聞いておくれ ひとはみな やすらぎを求めるもの 肩よせるひとときに 胸こがすもの なぐさめの言葉一つ かけずにいたが つたえたい この掌のぬくもりを いつか 夢むすぶ日がくる 花かおるときがくる あの丘の アカシアの花のように
小さなわが家ヒデ夕樹・寺島葉子ヒデ夕樹・寺島葉子深沢一夫坂田晃一坂田晃一地平線あかくそめて 夕陽が沈む 羊追う子供たちも 家路をいそぐ 星たちが囁く声 きこえてくるのよ あすまた逢いましょうね おやすみさようなら しあわせを映す窓辺 灯りがゆれる 星空にきざみつける この日の思い出  ふるさとを遠くはなれ くちずさむうたは いつの日か野山つつむ 牧場をえがく おお空にまたたいてる 星たちよきいてね ちいさなわが家だけど みつめていてほしい いつかきっと呼んでくる 扉のむこうに よろこびをきざみつける その日をきっと
たのしい一日古谷裕子古谷裕子深沢一夫坂田晃一坂田晃一ルルルンルン ルルル ルルルンルン ルルル ぱっちりおめめがさめた  ルルルンルン ルルル ルルルンルン ルルル ねむたくなんかないわ ねえねえお母さん おねがいよ おせんたくをすませたら カンガルー・ポーの花が咲く あの丘へみんなでゆきたいの いいでしょう いいわよね ね、お母さん  ルルルンルン ルルル ルルルンルン ルルル オウムがさえずる丘で ルルルンルン ルルル ルルルンルン ルルル おべんとうひろげるの ねえねえお母さん おねがいよ おてつだいをすませたら クリスマス・ベルの花が咲く 湖へみんなでゆきたいの いいでしょう いいわよね ね、お母さん  ルルルンルン ルルル ルルルンルン ルルル 夕陽が私をつつむ ルルルンルン ルルル ルルルンルン ルルル いちばん星よほらね ねえねえお母さん おねがいよ 夕ごはんをすませたら 絵本を読んでもいいでしょう お伽の国へゆきたいの いいでしょう いいわよね ね、お母さん
いつか大人にやまがたすみこやまがたすみこ深沢一夫坂田晃一坂田晃一素足のまま たたずむわたしに 季節はそっと くちづけをする きのうまでは 愛することも 夢みるだけの おさない娘 いつかあえるの こころにえがく人 あるいてくるのよ 峠の小路 その日をずっと 祈って待つわ あしたにつなぐ 愛のある日を  足音さえ 気づかぬうちに 季節はそっと 蕾をつける きのうまでは 何も知らずに ただ肩ならべ ほほえむ二人 はずむ吐息 ふれあう指先が みかわす瞳に 愛のときめき その日をずっと 祈って待つわ あしたにつなぐ 愛のある日を
ガラスの女石川セリ石川セリなかにし礼坂田晃一坂田晃一ガラスのように 傷つきやすい 女には 恋さえ 悲しすぎる ふさいだ耳に きこえる音は ひび割れた 心の すきま風か そうよ 男なんかいらないわ そうよ 幸せなんかほしくないわ さらば男よ さらば男よ こんな気持ちにさせたのは お前さ  ガラスのように きらめきながら いつの日か 私はこわれるでしょう 涙を忘れ 笑顔をかくし 生きている 女の幕切れでしょう そうよ 男なんかいらないわ そうよ 安らぎなんかほしくないわ さらば男よ さらば男よ こんな気持ちにさせたのは お前さ
うしろ姿石川セリ石川セリなかにし礼坂田晃一坂田晃一涙なら こらえてみせます 笑顔なら つくってみせます だけど何故か 暗い影が 見えてしまう うしろ姿 だから あなた 背中を 見ないでほしい 別れが近づく 不思議な気配 最初に聞くのは 背中のあたり 今 聞こえているから  言葉なら なんでも言えます 仕草なら お道化てみせます だけど 上手い 嘘の一つ つけもしない うしろ姿 だから あなた 背中を 見ないでほしい 不幸が近づく 不思議な寒さ 最初に感じる 背中のあたり 今 感じているから
もしもピアノが弾けたなら岩崎宏美岩崎宏美阿久悠坂田晃一大江千里もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア ……… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯を一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけどぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア ……… 遠ざかる  アア アー アア ……… 遠ざかる  もしもピアノが弾けたなら
あの空へ帰ろうチェリッシュチェリッシュ田向正健坂田晃一誰だって若い時は 遠い空に夢を描いて たとえ小さな願いは 果たせなくても 悲しんだりはしない 生きることに 賭けているのさ 自分の力を 信じたいのさ でもでも 淋しくなったら 鳥になって 飛んで行こう はるかなる あの空の果てに  誰だって恋する時は 愛する人をじっと待って たとえ今日という日に 会えなくても 恨んだりはしない 出会ったあの日を 忘れないのさ 自分の愛を 信じたいのさ でもでも 苦しくなったら 鳥になって 飛んで行こう はるかなる あの人の胸に  誰だって年老いた時は 遠い昔を思い出して たとえ明日という日が 来ないとしても  おびえたりはしない 子供たちを 愛してきたのさ 少しはなにかを やってきたのさ でもでも つらくなったら 鳥になって 飛んで行こう はるかなる 故郷の空に
もしもピアノが弾けたならPlastic TreePlastic Tree阿久悠坂田晃一プラスティックトゥリーもしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう  雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…遠ざかる  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…残される  残される 残される 残される
森へおいでやまがたすみこやまがたすみこ深沢一夫坂田晃一知ってる? 知ってる? 知ってる? ユーカリの木に 赤ちゃんコアラ かあさんさがして 枝から枝へ 葉っぱのごちそう たっぷりもらい 風のゆりかご おひるねよ  知ってる? 知ってる? 知ってる? 水べに遊ぶ ワライカワセミ いつも陽気に わらってばかり ウハハハハ…… ウハハハハ…… いたずらされても ウハハハハ……  知ってる? 知ってる? 知ってる? 森グライダー トビユビムスビ 四つのあしに 毛皮のつばさ ながいしっぽで カーブを切って おとなりさんに こんばんは みせたいな みせたいな 森の動物 みせたいな
いい夢みろよ西田敏行西田敏行阿久悠坂田晃一坂田晃一きみは今日 はじめての悲しみに 人を信じることを忘れてしまった この世に裏切りもあるけれど それとおんなじ数の誠意もあるのさ  つめたい水で 顔を洗い 唇に紅でも薄くさして  眠れ 眠れ 眠れ 眠れ 眠れ 愛するきみよ いい夢みろよ  きみの手は しあわせを取り落し 人を愛することを忘れてしまった 傷ついたその胸を抱くよりも 熱い心の人にさわってごらんよ  パジャマのボタン 一つはずし やわらかい枕に頬をうずめ  眠れ 眠れ 眠れ 眠れ 眠れ 愛するきみよ いい夢みろよ
もしもピアノが弾けたならPLATINA LYLIC西田敏行PLATINA LYLIC西田敏行阿久悠坂田晃一坂田晃一もしも ピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに 伝えることだろう  雨が降る日は雨のように 風吹く夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア… 残される  もしも ピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに 聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空(から)まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア… 遠ざかる
ルネッサンス西田敏行・桃井かおり西田敏行・桃井かおり阿久悠坂田晃一坂田晃一幻の鳥は あなたの胸で 飢えて 渇いて 身悶えている ある日 それに気づいた うつむかない詩人のように  勇気と道化(どうけ)は紙一重 誠意と愚かも紙一重 だけど僕ならば あなたがわかる  月の光があれば手紙が読める 雨のしずくがあればピアノが聴ける 愛はRENAISSANCE 男と女はRENAISSANCE  砂山の砂に 埋(うず)めた夢を いつか女は確かめに行く ある日 それを見つけた あきらめない子供のように  自由と孤独は紙一重 微笑(びしょう)と嘆きも紙一重 だけど私には あなたがわかる あなたがわかる わかる  部屋にマッチがあれば希望を照らす 紙の飛行機あれば未来へ翔(と)べる 愛はRENAISSANCE 男と女はRENAISSANCE
こっちへおいでフローネ石川まなみ石川まなみ望田市郎坂田晃一かわいい帽子にお花をつんだら こっちへおいでフローネ 風はかけぬける丘の上 蝶のようにおどってごらん フローネのまわりには ルラルーララ まぶしい光がゆれている  エプロンのポッケに貝がらいれたら こっちへおいでフローネ 海はさかなのゆりかごだ 波のようにうたってごらん フローネのまわりには ルラルーララ まぶしい光がゆれている  いつもの小鳥とお話をしたら こっちへおいでフローネ 空は青くすんでいる 花のように笑ってごらん フローネのまわりには ルラルーララ まぶしい光がゆれている
星の子守唄竹田えり竹田えり望田市郎坂田晃一ルルルン ルルルン 寄せてはかえす やさしい波の子守唄 さかなも貝もおやすみなさい ほーらフローネのまごころが 今宵もキラキラ 星になる さあ いい夢をわけてあげよう やすらかにおやすみ フローネ  ルルルン ルルルン 小鳥もねむる ふかい谷間のその奥で 木の実も花もおやすみなさい ほーらフローネのあこがれが 今宵もキラキラ 星になる さあ しあわせをわけてあげよう やすらかにおやすみ フローネ  ルルルン ルルルン まあるいホッペに ママのキッスで トロトロリ ちいさな島の夜がふけてゆく ほーらフローネのほほえみが 今宵も希望の星になる さあ いい歌をわけてあげよう やすらかにおやすみ フローネ
あしたになれば戸田恵子戸田恵子望田市郎坂田晃一身をひるがえす かもめたち 自由をうたう 波のうえ 熱い想いで 耳をすます 翼がほしい いますぐに ふるさとにこの水も続いてる ふるさとにこの雲もとんでゆく あしたになれば あしたになれば あしたになれば  ハイビスカスが ゆれている 幼なじみの まぶしい笑顔 想い出す日の ひるさがり 風にゆらゆら 心もゆれる ふるさとにこの空も続いてる ふるさとにこの風も吹くだろう あしたになれば あしたになれば あしたになれば  生きてゆく道は けわしいが 心をつなぐ 愛ひとつ 大きな手と手 ちいさな手 いつでも歌を わすれずに ふるさとにさあとどけ海越えて ふるさとにさあひびけこの歌よ あしたになれば あしたになれば あしたになれば
風と唄おう古谷徹古谷徹望田市郎坂田晃一あたらしい太陽の きげんのいい誕生日 いのち熱く 風と唄おう ララララララ 風と唄おう おおらかな時にいだかれて 生きているものたちよ きょうも夜明けは ああ まぶしすぎるよ  ふりあおぎふりかえり いつも希望をもとめゆく いのち熱く 風と唄おう ララララララ 風と唄おう すぎてゆく時のやすらぎに 生きているものたちよ きょうも海原は ああ やさしすぎるよ  手をのべてたすけあい そしてこころを結びあう いのち熱く 風と唄おう ララララララ 風と唄おう あらたなる時のときめきに 生きているものたちよ きょうも大地は ああ みどり萌えたつ
明日川牧村三枝子牧村三枝子石坂まさを坂田晃一誰かは 誰かを 橋のたもとで 何故待つことを 覚えたの 日暮れの街は やさしさをみせ 逢いたい 逢えない 心のもどかしさ そんな私を 素知らぬ顔で 川は明日に 流れてく  去年のセーター 首に結んで あなたのクセを 想いだす この頃酔うの お酒に負けて 泣きたい 泣けない 小さなこのお店 つらい未練は グラスに沈め いっそこの恋 捨てましょうか  人生さまざま 川と同じね いろんな夢が 浮き沈み あなたの胸に 住めないならば 死にたい 死ねない 馬鹿よね この私  水の流れに この身をまかせ いつか倖せ みつけたい  水の流れに この身をまかせ いつか倖せ みつけたい
見返り美人市原悦子市原悦子渡辺なつみ坂田晃一宮崎慎二会いたいなんて 真夜中に 寝た子を起こす 悪いひと ほろり心が 揺れるのは 窓を横切る 月のせい 尽くし上手は 想い出上手 会いたいけれど 時は戻らない  元気でいてね 変わらずいてね 気紛れでいい 思い出してね やり直すより あなたの胸で 咲いていたいの 私…見返り美人  「有らざらむ この世のほかの 想い出に 今人度の 逐うこともがな」  忘れたいのと 夜明けまで 飲んではしゃいで 泣いた冬 春夏秋と 駆け抜けて やっと自分を 愛せたの ひとり上手は 微笑み上手 悩んだ夜も そうよあったけど  幸せでいて 受話器を置いて わがままでいい さよなら言って 月の雫に 涙一輪 飾って眠る 私…見返り美人  元気でいてね 変わらずいてね 気紛れでいい 思い出してね やり直すより あなたの胸で 咲いていたいの 私…見返り美人
きっと倖せ市原悦子市原悦子渡辺なつみ坂田晃一坂田晃一黄昏ともる街の灯は 何処か貴方に似ているわ 懐かしいけど切なくて  あったかいけど淋しくて  不思議なものね 人生なんて 偶然さえも 運命に変わる  きっと倖せ 涙も倖せ 胸の芯まで 揺れて燃えて きっし倖せ めぐり逢えたの 恋心さらわれて いのちあなた色  (セリフ)「他人の心をのぞいてみれば 蜜の味… あなたホントに 悔やんでないの? そらそらやーだ まあすごい!笑顔の下に修羅がいた! …人生ってホント ドラマティックねえ あら私 とんだ失礼を!」  交す言葉の数よりも 語る瞳の多いひと 好きと100ぺん言うよりも みつめて欲しいやるせなく  離さないでね そばにおいてね 貴方のために 生まれた私  きっと倖せ 涙も倖せ 夢の中まで 抱いて抱かれ きっと倖せ 巡る季節に 恋心染められて 永遠に何処までも  きっと倖せ 涙も倖せ 胸の芯まで 揺れて燃えて きっと倖せ めぐり逢えたの 恋心さらわれて いのちあなたの色
一人より二人の方が伝書鳩伝書鳩荒木とよひさ坂田晃一ふりむいたら足あとだけが 今日に続いてるの 通りすぎた季節だけが 小さな人生 人を愛し人と別れ 時はすぎてゆくの たとえそれが後ろ姿 見せた終りでも ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも 誰かそばにいれば それで心安まる 一人より二人の方が きっと暖たかい  背のびしたら届きそうな 空が今日も見える 生れたての季節さえも 微笑なげてる 心の窓そっと開けて 誰か誰か待つの たとえそれがめぐり逢いの 予感でなくても ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも 誰かそばにいれば それで心安まる 一人より二人の方が きっと暖たかい
誰かと今日も すれ違いダ・カーポダ・カーポ久保田広子坂田晃一さざめく街の片隅を 淋しい椅子に風が舞う 待ちくたびれているように 窓辺の花も揺れている 愛はいつも 通りすぎてゆく やさしい横顔 残しながら すぎゆく時の すきま風 誰かと今日も すれ違い  暮れゆく街の白い鳩 影絵の橋を渡る時 川面に揺れる街灯り やさしい夢を呼んでいる 愛はいつも 通りすぎてゆく 小さな一日 くぐりぬけて すぎゆく時の ひとこまに 誰かと今日も すれ違い
純愛さがし高田みづえ高田みづえ阿久悠坂田晃一言葉にすれば簡単な 愛することにとまどって よろめくような毎日 今日もあしたも  ただ行きずりの人ならば 微笑むだけでいいけれど 心を託す人には 嘘はつけない  愛があれば同じだけの辛いこともあると 知りながら悲しみを背負うのが愛なの 知りながら苦しみに耐えるのが愛なの  遊びに見える恋をして 空しさだけが残ったと 電話で話すともだち やけに思える  不器用そうな恋人が たしかな愛を見つけたと 夢中で話す黄昏 胸に響いた  愛はすべて違う顔で人を試しに来る うつむいて答えてはその先が見えない 強がってふざけては真実が聴けない  愛はすべて違う顔で人を試しに来る うつむいて答えてはその先が見えない 強がってふざけては真実が聴けない
さよならをするためにPLATINA LYLICビリー・バンバンPLATINA LYLICビリー・バンバン石坂浩二坂田晃一過ぎた日の 微笑みを みんな 君にあげる ゆうべ 枯れてた花が 今は 咲いているよ  過ぎた日の 悲しみも みんな 君にあげる あの日 知らない人が 今は そばに眠る  温かな 昼下がり 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る想い出と さよならをするために  昇る 朝陽のように 今は 君と歩く 白い 扉をしめて やさしい 夜を招き  今のあなたに きっと 判るはずはないの 風に残した過去の さめた愛の言葉  温かな 昼下がり 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る想い出と さよならをするために
さよならをするために高橋真梨子高橋真梨子石坂浩二坂田晃一過ぎた日の 微笑みを みんな きみに あげる ゆうべ 枯れてた花が 今は 咲いているよ 過ぎた日の 悲しみも みんな 君にあげる あの日 知らない人が 今は そばに ねむる  温かな 昼下り 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る 想い出と さよならを するために  昇る朝陽の 様に 今は きみと あるく 白い扉を しめて やさしい 夜を招き 今の あなたに きっと 判る筈は ないの 風に残した 過去の さめた 愛の 言葉  温かな 昼下り 通りすぎる 雨に 濡れることを 夢に見るよ 風に吹かれて 胸に残る 想い出と さよならを するために
アゲイン山本達彦山本達彦伊達歩坂田晃一青い煙は 水平線に 懐かし過ぎる瞳を 別れの午後に 素顔のままで 逢ってくれた あの日 もうすぐ春鮮やかに 街は抱まれる 何度も言葉を探し ここまで歩いた あの時 言いたかった だれよりも あなたがほしいと  人は時々 風に振り向き 過ぎ行く日々に 巡り合う 言葉にすると 泣いてしまうと 優し過ぎた 別れ 今年も春鮮やかに 風は流れ行く 最後にあなたを見てた この店にひとり あの時 言いたかった 何もかも あなたにあげると
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