少しだけ泣いてもいいですか因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ためらいがちに 沈みかけてゆく 夕日がやけに 心にしみる 忘れかけてた 過去がよみがえる 途切れた記憶と一緒に 夢を掴みかけた 時もあった 夢に押しつぶされた 日もあった 迷い戸惑い 倒れかけても それが若さと 疑いもせずに もう 戻れは しない 熱く燃えた日々 折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか あやまちばかり 何度も繰り返し 大事なものに やっと気付いた ささやかでいい そんな幸せと 何げない日が愛しい 時代(とき)を殴りつけた 時もあった 時代(とき)に裏切られた 日もあった 他人(ひと)を傷つけ 他人(ひと)を恨んだ 胸の痛みなど 感じないままに もう 帰れは しない 語りつくせぬ日々 一人淋しさに寄り添って 少しだけ 泣いてもいいですか 不器用な生き方しか 出来ない俺だけど 自分らしく生きた事に 今も 嘘はない もう 戻れはしない 熱く燃えた 日々 折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか 少しだけ 泣いてもいいですか |
青春の翳り因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time (Summer Time) 幼い頃の話 目を輝やかせ 話すあなたを みつめながら 波の音 聴きながら眠ったの 空の星が二人を見てるだけ (Star Light) まばたいて 愛の意味も わからない二人は 恋という言葉に 恋しただけ (Dream of love) 背伸びした青春 いつか映画のシーンのような 別れに憧れてた もう少し大人だったら 今こんなに 淋しく一人で海を見に (Loneliness) 来ないはず あなたがくれたこの貝 海に戻してあげよう 願いをかなえてもらえなかった 波の音 あの時と変わらない 青春の翳(かげ)りを残して (Memories) よせている 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time |
セレナーデ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴女が好きだった このセレナーデ 室の明り消し 針を置とす よみがえる想いは 昨日の様に 少年のままの 貴女の瞳 未練じゃないけど もっと大事に出来たようで 女は夢をみつづけ 男は思い出に酔う いずれ あうはずはないものなの 今日までつづったわ 想いのすべて 最後の言葉を 今 書き終えた どこかの窓辺から 季節はずれの 風鈴の音に なぐさめられる 今まで この街に居たのも 貴女が帰ってきそうで 女は淋しい港 男は気まぐれな船 いつか 待ちくたびれてしまうまで |
小夜曲~セレナーデ~因幡晃 | 因幡晃 | 麻木かおる | 因幡晃 | | 灯りを消した部屋に 朝が忍び込む前に 束の間だけ 夢見る 同じ痛みを抱いて めぐり会えた背中へと ほほを そっとうずめて… あなたを想う 愛しさは 迷いさえも 追い越して一夜 セレナーデ 波になって 寂しい胸 満たしたい 光も風も眠っても セレナーデ 傷つくたび 愛がわかりかけてくる このままずっと あなたを見てる 二人を乗せた船は 夜の海を漂流(さすら)って 何処へ流れてゆくの 泣きたいくらい強く 抱きしめてる手のひらに 指を そっと重ねて… あなたを想う せつなさを 吐息ごしに 暖めて一夜 セレナーデ 月になって 濡れた瞳 照らしたい 昨日と違う明日でも セレナーデ 傷つくほど 優しさにたどり付ける あの星のように いつもそばで… セレナーデ 波になって 寂しい胸 満たしたい 光も風も眠っても セレナーデ 傷つくたび 愛がわかりかけてくる このままずっと あなたを見てる |
そして愛…因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 本当は恐いよ 本当は淋しいよ みんなと別れて 逝ってしまうのが 迷い子の様に うろたえて この手で抱くんだ 愛しいぬくもりを限りある 生命の中の 愛の尊い 煌きを 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… 道の小石も 小枝の葉っぱさえも 美しく見える 愛しい程に 生きる叫びが 聞こえてる 人は一人さ しょせん孤独だとは 思いたくない せめて残された 長くはない時刻(とき)だけは 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… |
「抱返」の道因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | いつもこの道 歩いたものね 貴方と二人 手をつないで 石を蹴っては 子供のように 夢を話す 貴方だった 夕映に照らされて 二人とも幸せだった あの頃の二人には 恐いもの何もなかった たとえそれが二人を分ける 死でも 季節がわりの 道ばたの花も 色を変えて 見せているけど ありがとう でもね今日は一人なの いつものあの人 もう来ないの 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 |
伝えたい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 伝えたい 貴方へのこの気持を いつか 見えない心の糸が切れそうなの 離れない いつまでもこのままでいい 貴方 考えられない 一人で生きるなんて 言葉のはし 引きずるなんて いつもの私のようじゃないけど もう一度やり直して なぐってもいい 愛を見せて 窓の小雨に 思い出話して 沈む夕陽に 夢を教えて 出来るなら 昔の貴方のように 子供の名前 何がいいと とつぜんの事にとまどう私に 愛していると言った言葉が 今も耳に残っているわ 貴方にならば ふみにじられても 生きていけるわ 影のように ゆるしあえたあの頃に もどる事が出来たら 伝えたい 血のにじむようなこの気持 貴方だけが 私をしかる事の出来る人 女なの いつも一人でいられない 貴方がそばにいないと 生きてゆけそうもない |
積木遊び因幡晃 | 因幡晃 | 荒木とよひさ | 因幡晃 | | 悲しみが忍び込む この胸のすき間から あなたの愛情(あい)の深さ 自惚れてたわたしは 優しさが近すぎて わがままも許され 平和な日々さえ 音さえたてずに 今ではくずれ始めてる 愛を傷つけたのは あなたじゃないわ 心見つめること 忘れていた わたしが 積木遊びなら 昨日を取り出し あの場所へ 帰れるけれど SAYONARAがすぐそばで 待ち伏せしてるなら 恨んでなんかないと ひと言だけ伝えて 街角で見かけたら 声ぐらいかけてね あなたの隣りに 誰かがいたって 友達の顔出来るから 愛を手離したのは わたしの方よ 心信じること 出来なかった それだけ 積木遊びなら 追憶(おもいで)を集め あの場所へ 帰れるけれど 愛を傷つけたのは あなたじゃないわ 心見つめること 忘れていた わたしが 積木遊びなら 昨日を取り出し あの場所へ 帰れるけれど |
遠くで見つめているよ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる君への つきない想い書いた手紙を 破り捨てて忘れるには 似合いの雨だね 夢よ最後にさようなら 住みなれた町 いま出て行くよ 二人は愛にたどりつけず やさしさただ求めてた 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 君と出逢えて過ごした 二度と戻らぬ青春の日々 たぶん僕の人生に 輝き続ける 君よ一言ありがとう 列車の窓に いまつぶやいた 小さな愛を育てられず お互い傷つけ合った もう帰らない それぞれの道 歩きはじめた二人に 想い出達が 見送るように 小さく揺れる いつかは違う 暮しに慣れて 移りゆく時のなかでも 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 見つめているよ |
泣いてスローダウン因幡晃 | 因幡晃 | 大津あきら | 因幡晃 | 喜納政明 | ドアのベルの鳴らし方で あなただと解ったの そんなふうに 恋人じゃなく 愛の風向き 変わり 知らず知らず 甘えてたのね 部屋の時計の音に 今夜聴いたさよならの声 この涙 止め方さえ知らない 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 煙草ひねる その仕草で 物語 もみ消すの そんなふうに優しさころし 別れ 急がせないで まるで空を堕ちた小鳥ね 邪魔になるだけだもの 今夜そっと抱いてくれても いいじゃない 背中を向ける前に 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ ドアに鍵をして 閉じこめてたいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 どじね死ぬほどの 弱虫だからね 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン 揺れてスローダウン |
泣かないで因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 榊原雄一 | 夜更けの鏡の中に君は 過ぎた思い出を探しているの 素直に流した涙のぶん 少しは心が軽くなると またひとつ君は大人になった見たい 寂し過ぎて ひとりじゃ生きれないね 時に流そう ふたり近すぎて 愛と気付かずに 何時かいたずらに 傷つけた日々を 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる 窓辺にもたれて頬杖ついて 揺れた若い日に旅しているの 突然振り向く瞳の奥に 弱さと優しさが映っていた もう君は素敵な女に変わってるよ 迷い続けて 疲れた体寄せて 眠れ静かに もっとひたむきに 夢を急かずに 今のときめきを 抱きしめてごらん 泣かないで 肩並べ 真っ直に 同じ道を歩こう 泣かないで 透き通った 風の唄 背中で聴きながら 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる |
夏暦因幡晃 | 因幡晃 | 吉田健美 | 因幡晃 | 武沢豊 | 遠い海鳴り 蝉時雨 今誰かに 呼ばれた 気がして 坂道を 駆け降りた とまどう 夢の中で 風がめくった 夏暦 もう月日は 季節に埋もれて あの夏の 忘れもの 何処かの 空に 消えた 逢いに行くよ きっと行くよ いつも さよなら くり返す この指の先に 君はいるよ 今でもいるよ あふれるくらいの 夕焼けに 愛よ そっと 止まれ 蒼いさざ波 月明り 今ほんとの 話しを 聞かせて 長い影 踏みながら さまよう 夜の中で 雲が流れて 夏暦 またまぶしい 光りにあこがれ あの夏の 落としもの 涙で 胸が 濡れた 逢いに行くよ きっと行くよ 紅い花が 咲いている なつかしい場所に 君はいるよ 必ずいるよ こぼれるくらいの 星空に 夢よ そっと 止まれ |
涙よ今祈りになれ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 塩入俊哉 | 人はなぜ一人になると 想い出の ぬくもりが 恋しくなるの 君と居た同じ季節が 今又巡ってきました 前ぶれもなく突然 悲しみが全てを あの日奪った 愛はどこですか 夢はどこですか 止まった時の 中に居ますか 尽きない思いが 君に届く様に 涙よ今 祈りになれ 星空に二人並んで ありふれた幸せの話をしたね 君となら上手くやれると 未来を疑いもせずに 面影だけをたよりに 生きてゆくほど 強くはなれない いつか逢えますか 君に逢えますか もう一度 声聞かせてくれますか 胸のともしびが 決して消えぬ様に 涙よ今 祈りになれ 愛はどこですか 夢はどこですか 止まった時の 中に居ますか 尽きない思いが 君に届く様に 涙よ今 祈りになれ 君に逢いたくて 君に逢いたくて あの時の君に 逢いたくて 君と生きたくて 共に生きたくて 涙よ今 祈りになれ |
涙よ眠りについて因幡晃 | 因幡晃 | 麻木かおる | 因幡晃 | | もう二度と誰かを愛したりしないと 言い聞かせ 微笑んで孤独と暮らした なのに何故 あなたの声が聞きたい… 受話器にぎる 指が震える 不安な夢が 心を横切る ふたりでいる寂しさを 痛いくらい知っているのに FALL IN MY LOVE AGAIN 幸せになりたい 涙よ 眠りについて 人は皆別れるために出逢うんじゃない 少年の眼差しで 私を見つめた ガラス越し 景色が濡れて行く街… 服を選ぶ もどかしい時間(とき) 色を失くした 心を染めてく たとえばまた この恋が新しい傷 増やすとしても それでもいい 輝いてみたい もう一度 あなたの胸で たとえばまた この恋が新しい傷 増やすとしても FALL IN MY LOVE AGAIN 幸せになりたい 涙よ 眠りについて |
似合いすぎた悲しみ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんのまわりの荷物だけ まとめてバックにつめ込み 今 私はこの部屋を出ていくつもりです そう貴方がいない 今 いつか貴方の手を借り 作りかけのこのテーブルも 白いレースも掛けてあげず 可愛想なことをしたわ いつか誰かに 掛けてもらって この部屋はあまりにも 思い出が多すぎた この町はあまりにも 思い出が多すぎた 二人で買った夫婦箸 てれながらそろえたTシャツ いつか行こうって そろえた海外旅行のパンフレット みんなそのまま 置いてくわ 二人で育てた欅の芽 こんなに大きくなったわ いつも行ってた公園に 約束通り植えてあげて ちゃんとお水も かけてあげてね 私にはあまりにも 愛が重すぎた 私にはあまりにも 悲しみが似合いすぎた |
根なし草因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 愛は偽りを 残して消えていった 罪な言葉を重ねては時が無駄に 過ぎてきただけ 貴方がいなくても 私は大丈夫 過去を振り返りはしないわ はっきりけりをつけて 男の目から 夢が消えて 女の目から 涙が光った 人は皆 孤独に負け 優しさに酔いしれる 裏切りの愛だったと気付いた今 悔んでみても虚しい 人の囁きに 涙が流れようと 水辺の根なし草の様にきっと強く 生きてみせるわ 眠れ耳元で 唄う子守唄が 悲しい女の嘆きの様に 聞こえることはないだろう 男の目には 嘘が光って 女の目には 遣る瀬なく 映った 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの |
瞳にやさしさを因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる淋しさに ひとりたえきれず 握ったこぶしの中に 涙と痛みを知るさ 燃えた希望も枯れそうな 冷めた時代だけど ちぎれた夢を集め もう一度やり直そう 乾いた街の黄昏 君の肩を過ぎてゆくけど 立ち止らず振り返らずに 歩いてほしい 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう 時の流れにつまずいて いつか悩む時 生きてる熱い思いを いつでも信じていたい いつか迷った日の意味を 過ぎて気付くだろう 自分が自分らしく 素直に生きた証さ 木枯らしが窓をたたいて 通り過ぎる季節の中で 向かい風に両手広げて 見つめて欲しい 瞳にやさしさを背中に 輝く光をあびながら こぼれる微笑みで二人の想い出を いつかきっと話そう 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう |
BLUE SKY因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 言葉にできない 想いがあるから 何も飾らずに 君に伝えよう 熱い口づけと 甘い ささやきで 夢や 憧れを積めた 若さという名の このトランクを置けば 僕が歩いてきた道 君に続いてた 明日を語り合うだけの 恋人なんかじゃ もういられないんだよ 砂のうずもれた遠い道標 みつけながら 肩を並べてゆこう 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい 喜び悲しみ 分け合える人よ いつもさりげない 君で居てほしい 胸にときめきを 頬にやさしさを 二人 捜し続けてた 気づかない内に そう芽ばえてた愛を もう迷ったりしない 傷ついた分だけ 街を遠ざかる雨が 新しい季節を ほら迎えはじめてる 朝の輝きに君を抱きしめて 少し時間を止めて確かめたい 今ためらわずに 心の扉開けて もう二度と君に孤独だと言わせない たどり着くまでに 遠廻りしてたけど いつか懐かしい思い出に変わるさ きっと Blue Sky 同じ窓の景色も 違って映るはず 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい |
Please Remember Me Tonight因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | I Love you. I need you. Believe me. 使い古された この言葉に たどりついた長い時間 まわり道して 二人の失った歴史を 今から この手で とりもどそう かざる事の必要のない 素直な愛で だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ 強がり言ってた 月日を やさしく見ていた 瞳の中 帰る所は 君しかいないと やっと気付いた だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. もっと遠く 追いこせ まばゆい イルミネーション 二人の行く手を 照らしだせ Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ |
ベッドサイド因幡晃 | 因幡晃 | 澤水困 | 因幡晃 | | 昨日と今日とがこんなにも 変わってしまうなんて 考えたことがありませんでした 君はいつも隣にいて それはあたりまえの事でした 今君はベッドの中で 眠っているようです コードやチューブが口に差し込まれているのに 苦しそうな顔も見せずに 魂が一緒にいると信じていても 話したい 見つめたい 声を聴きたい こらえても こらえても くり返し 押し寄せる悲しみの波 旅立つその時をひっそりと 窺っているように 時々こっそり 呼吸(いき)を止めている いつも周りを気遣って また自分は後回しだね 今君はベッドの中で 眠っているようです 肌の温もりが生きてる事の証なの? 苦しそうな顔も見せずに 魂が一緒にいると信じていても 話したい 見つめたい 声を聴きたい こらえても こらえても くり返し 押し寄せる悲しみの波 魂が 一緒にいると信じていても 話したい 見つめたい 声を聴きたい こらえても こらえても くり返し 押し寄せる悲しみの波 |
紅さしゆび因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 今宵 空 嫦娥月(じょうがつき) あなたを待ちて 幾歳たった 送り盆も もうすませたというのに 鳴りひびく 笛 太鼓 村の祭り 揃いの浴衣に 袖を通す つい溜息が出たよ 野や山は 紅(くれない)に 染まってきたが あなたがくれた 紅の色は もう薄色になったよ 花嫁が 馬に乗り 村へやってきた 白い角隠し いつか私も 夢みた姿だった 今日もまた 欄干に もたれて川を ながめているよ 水のように 遠くへ流れたいな 羽二重を 織る音が 悲しく響く 早く帰れと 言ってるようで つい涙がでたよ 木累(かんじき)を 踏む足も 冷たく痛い 今年の冬は 永いそうな 心にも春は遠い 心にも春は遠い |
まん丸の蒼い月因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 時代(とき)を一緒に駆け抜けた 友を静かに見送った いずれまた逢う時が来るから 決して言うまい別れの言葉など じっと見つめる節くれたこの手に 君の最後の温もりが残る 確かに 何かに いつも叫んでた やり場のない怒り声にして 傷つき 燃え尽き それが青春と 時代の隙間で 疑いもしなかった 迷い続けた若い日に 戸惑いながら探してた 枯れた心の その捨て場所に やっとここに辿り着いたんだね ゆっくり眠れ 人生という旅の 重い荷物を肩から降ろして これから 一人で もう少し生きて 君の夢の行方を探すよ 今まで あれほど 君が憧れた かけがえの無い 幸せっていうやつを 小さく かすかに 消えてゆく君の うしろ姿に手を振れば泣けた 泣くだけ 泣いて 見上げた空には あの日友と見た まん丸の蒼い月 |
水の命因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 河が流れてゆく 朝日をかえして おだやかに ゆるやかに 心を洗う様に 人の悲しみを 遠くへ 遠くへ 運んでゆきます いつも幸せはとどまらぬ 川面に映るちぎれ雲 たえず胸をしめる寂しさは クルクル風にまわる根無し草 どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて 雨に冬の雪に 耐えた木の橋 今までに幾つもの 別れを見つめてきた 渡り終えたなら 貴方へ 貴方へ きっと逢えますか 空に飛び立つ水鳥も 羽根を休めに群れに帰る あの日二人交わした約束は ハラハラ風に散った季節の中 夢よ そのかけらたちよ 水底に沈む 石にはなるな いつか 本当の優しい 安らぎをこの手に すくう時まで どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて |
めざめたばかりのラヴソング因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 安田裕美 | 今から二人は昨日までの 友達なんかじゃないと ふるえる小さな肩抱き寄せたら 君は静かにうなずき あふれそうな涙を 笑顔で隠したね 精一杯のひたむきな 愛でつつむから もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング 今まで背負ったお互いの 寂しさ分けあいながら 心のかけらを繋ぎ合わせれば きっと未来(あす)が見えてくる 燃える様な想いに 言葉はいらないね 待たせたりはもうしない 並んで歩くから もう…夢は重なり 遠くに希望が灯りはじめ そっと…甘く響く めざめたばかりのラヴソング もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング |
もどり橋因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 二度とこの道は 通るつもりはなかったけど 今朝届いた黒縁の葉書 君が嫁ぐ日に くれたあの電話 ありがとう 幸せになるわ どうして言えなかった 幸せに出来るのは 僕だけだと 今までこれほど 心が痛むのなら 貴女の気持を もう少しわかっていたら 着物の好きな人だった 爪も染めない人だった そばにいるだけで それだけでよかった いつも帰り道 この橋のたもとまで 二人でつけた「もどり橋」まで もう逢えなくなりそうで さよならの言葉は 嫌いだって そういえば最後の夜 君の唇がかすかに動いた どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか |
痩せ地の薔薇因幡晃 | 因幡晃 | 阿木燿子 | 因幡晃 | 武沢豊 | 憧れとときめきは 二人の可愛い少女 あなたの中には 彼女達が居て 時々ぼくを 驚かせる 愛のない時代だと人は言う 偽りの豊かさと みんな言う だけど 痩せ地に薔薇が咲くように 感じる心は 光の波動 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 優しさと労(いたわ)りは 二人の内気な少年 出来ればあなたを さり気なく守り いつでも側にいてあげたい 夢のない時代だと人は言う 天国(パラダイス)は何処だと みんな聞く だけど 砂地に水が 滲みるよう 妙なる言葉が 心を満たす 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真実(まこと)の薔薇 |
夕日が君を追い越す前に因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 武沢豊 | 夏色に溶けてゆけ ときめきの季節の中で 汗に光った Tシャツ脱いで 青空を抱けば それが夢のはじまり くちびるに過ぎてゆく 南風は恋の予感 とまどいながら ふるえる指で 物語を今 つづりだした君よ あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に燃えてゆけ 輝きはほんの瞬間 焼けつくような 日射しが君を 追い越してゆく前に 足元の濡れた砂 細い肩にかかる吐息 ただ見つめあう この時間(とき)だけは 幻じゃないさ 迷わないで君よ しなやかに愛して 髪の先まで 生まれたままの 熱い愛に ふれてごらん 夏色に駆けてゆけ 潮風に体あずけて 流れる雲が 振り向く君を 追い越してゆく前に あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に染めてゆけ 想い出のひとつひとつを 淋しさ連れた 夕日が君を 追い越してゆく前に |
雪因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 眠れない こんな夜は 冷たいシーツが もういない 貴方のこと 思い出させる 窓の外は 白い雪が もっと降れ いやな思い出を みんな優しく 隠してくれ 何げなく 歩いてた 駅までの道を 肩先に 積もる雪 払いもせず 風の便りに どこかの店で 酒に 酔いつぶれてたそうね 俺が悪いと 言ってたそうね 窓の外は 白い雪が もっと降れ いやな思い出を みんな優しく 隠してくれ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ ラララ |
夢物語[ライブ・バージョン]因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | きのうみた夢のことを あなたに話したかしら 笑わずに聞いてちょうだい 私の夢物語 あなたは青い着物を着て 白壁の町を歩いているの すれちがう私としたら うつ向いたままはずかしそうに いつも胸をときめかせ 理由もなく同じ時間に あなたの姿が見えると 日傘にかくれたのよ したためた恋文 わたすことも出来ずに 罪な人よ 夢の中でも知らんふりをしているあなた 五月雨濡らす夜のこと 赤い下駄の鼻緒が切れて 困ってる私の前に あなたがあらわれたの どうしたの大丈夫ですか 僕がなおしてあげよう さあ 僕の肩につかまっていなさい あとで うちまで送ってあげよう やっと話せたあなたの顔を 黙って見ていることすら出来ない まだ夢の続きがあるというのに あなたは 私の横で スヤスヤ眠り始めてしまったの この夢の続きは あなたが作ってちょうだい そう 私とあなたの 素敵な夢物語 そう 二人の 素敵な夢物語 |
ライザミネリのように因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 朝もやの中を 私は旅に出るわ いつか貴方が言った 海の見える町へ 煙草の白いけむり 今の心のように 白くたよりなく ゆらいで消えてゆくの 一枚の手紙を書くわ 名前も書かず それが貴方への 最後のお便りでしょう 笑う貴方の顔 ワイングラスの中に あさい眠りのように ぼやけて消えてゆくの 街の赤いネオン 一人で泣いてないで 酒でも飲みに来いと 誘ってくれるけれど 貴方が嫌いと言った 緑のマニキュア ライザミネリの映画のように わかれ色に塗るわ |
Last Heart因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ニュースは今日も偽善者達が言い訳をくり返して 会社の為と嘘ぶいてる フラッシュの雨を浴びて 選び抜かれた一握りの 偉そうなヤツの耳に 泣いてる人の傷みなんか 多分届かないだろう つぶやきを今声にして もっともっともっと叫んでみようよ 眠ってた熱い想いが きっときっときっと目覚めるから woo~ changing my heart 傷ついた分だけ 時を砕く波に 呑まれない 心でいたいね ルールはいつも勝利者達のその場しのぎで創られ 明日の道さえ見失った 誰も迷い子の様に うちのめされて愛も抱けない 淋しい時代だけれど 悩み続けて決めた君の 生き方を曲げないで 悲しみを怒りに変えて もっともっともっと足踏み鳴らして 消えかけた希望のかけら きっときっときっとつかめるから woo~ changing my heart ため息の数だけ 夢をさらう風に 立ち向かう 勇気がほしいね つぶやきを今声にして もっともっともっと叫んでみようよ 眠ってた熱い想いが きっときっときっと目覚めるから woo~ changing my heart 傷ついた分だけ 時を砕く波に 呑まれない 心でいたいね |
わかって下さい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の20才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
別涙(わかれ)因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 白い旅行カバンを 渡す時 そっとふれた貴方の やさしい手 ひとごみに言葉を かき消され 涙がさよならを言っていた いいのよ もういいの 私の事は 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを 雨がいつか涙とぬれる時 そっとぬぐう貴方のやさしい手 汽車はすぐそこに来てるのに じっと見つめてる やさしい目 さあ行って もういいの 私の事は 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを |
別れてください因幡晃 | 因幡晃 | 石坂まさを | 因幡晃 | | 別れてください 何も言わずに 許してください 私のわがままを 貴方に甘えて だめになりました 小さな嘘も つきました 別れてください 何も言わずに 貴方の幸せ 祈っています 別れてください 気ままにそっと 許してください 私の身勝手を 貴方と暮らして 何故かときどき 笑ったままで 喧嘩した 別れてください 気ままにそっと 貴方の幸せ 祈っています 貴方に甘えて だめになりました 小さな嘘も つきました 別れてください 何も言わずに 貴方の幸せ 祈っています 貴方の幸せ 祈っています |
わかれまぎわ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 笑ってお願い わかれまぎわだから 最後のその顔が 思い出に残るわ どこかでまた逢えると 強がりを言っても こぼれ落ちる涙は嘘をつけない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも いつもの口癖 また貴方って呼んだわ よく間違えられたものね 夫婦ですかって そんな時はいつも 貴方は笑いながら そう 僕の愛する妻ですって 信じてた いつか誰にでも そう言える時が来ると 離れない 貴方のもとから 貴方なしでは 生きていけそうもない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも |
ワンだふる はちくん因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | はちはち はっち 大館はっち ぼくらは友達 赤いオシャレな首輪が トレードマークさ 無口なはっち ボディにタッチ ふわふわいい気もち 遊ぶことが大好きな 街の人気者 だけどね ちょっと短い アンヨ うまくダンス踊れないけど かまやしない (ワン!) はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ はちはち はっち 忠犬はっち みんなと友達 左の耳が垂れてる ハチ公ゆずりさ 本場大館 きりたんぽ鍋 比内地鶏 食べることが大好きな 北の人気者 だけどねちょっと気になるメタボ 最新式のダイエットでも 変わりゃしない (クゥ~ン…) はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ はちはち はっち 大館はっち ぼくらは友達 赤いオシャレな首輪が トレードマークさ はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ (ワォ~~~ン!!) |
ありがとうS.Yさん尾崎豊 | 尾崎豊 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ありがとう「S.Y」さん 君は僕に教えた 人を愛するすばらしさと 別れた時のかなしさ ありがとう「S.Y」さん 今はどうしているのか しばらく会ってないけど 元気で暮らしているのか 僕のあげたネックレス 今も君の胸で ゆれているのでしょうか そう君さ ありがとう「S.Y」さん 君ももう大人さ 一人で生きる苦しさと さみしさを知っているだろう ありがとう「S.Y」さん 君もいつか誰かと 結ばれて幸せな毎日を おくる日が来るのでしょうか 白い靴とスリムが とても似合っていた かわいい人でしたね そう君さ ありがとう「S.Y」さん 君は僕の青春に 夢をくれた人でした そう 愛した人 ありがとう「S.Y」さん 君は僕の青春に 夢をくれた人でした そう 愛した人 注意:一部歌詞を変えて歌っている個所があります、ご了承下さい。 |
わかって下さい門倉有希 | 門倉有希 | 因幡晃 | 因幡晃 | 岩本正樹 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に忘れたでしょう いつも言われた二人の影には 愛が見えると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい桂銀淑 | 桂銀淑 | 因幡晃 | 因幡晃 | 今泉敏郎 | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
故郷小林幸子 | 小林幸子 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 夢破れ 生きることに疲れて 一人帰る 懐かし故郷 年老いた母の 胸にすがれば 変わらないぬくもり 心にしみいる 夕暮れの小道に 草ぶえ吹けば 遠い昔 よみがえる 想い 流れる星みつけ 願いをかけた けがれない瞳の あの日の私よ 朝つゆに光る 川のせせらぎ 心乗せて 浮かべた笹舟 汗をふきもせず 山に登れば 浮雲の向こうに 明日が見えそう 汗をふきもせず 山に登れば 浮雲の向こうに 明日が見えそう 変わらないぬくもり 心にしみいる |
わかって下さい今陽子 | 今陽子 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけるとふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いに くれた金の指輪は 今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい島津亜矢 | 島津亜矢 | 因幡晃 | 因幡晃 | 吉田弥生 | あなたの愛した ひとの名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた ふたりの影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町であなたに似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋(さみ)しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才(はたち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています ふたりでそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
夏にありがとう謝鳴 | 謝鳴 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐々木博文 | 昨日髪を切りました 肩まで伸びた髪だったけれど 友達は失恋でもしたんでしょうって 私 何も答えなかった あの夏の想い出も 海の夕陽も焼けた砂に書いたネームも 遠くの船を見て泣いたことも 今日からみんな忘れよう 昨日髪を切りました 栗色の長い髪だったけれど あなたの長い髪に合わせて あの日から伸ばしたものなの あの人がくれた白い指輪 テーブルの上に置いて 小さな恋も終わったのです そうさみんな忘れよう あの夏の想い出も 海の夕陽も焼けた砂に書いたネームも 遠くの船を見て泣いたことも 今日からみんな忘れよう そうさみんな忘れよう |
わかって下さい辰巳ゆうと | 辰巳ゆうと | 因幡晃 | 因幡晃 | 多田三洋 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さいちあきなおみ | ちあきなおみ | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけるとふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いに くれた金の指輪は 今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 因幡晃 | 因幡晃 | | あなたの愛した ひとの名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた ふたりの影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町であなたに似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています ふたりでそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい中森明菜 | 中森明菜 | 因幡晃 | 因幡晃 | 酒井ミキオ | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛はみえない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才(はたち)のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
心をあずけるまで布施明 | 布施明 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 私は大丈夫だから 貴方なしでも生きてゆけるわ 明日から元の暮らしに戻れば それですべてが終わる 最終のベルが鳴る うしろ髪ひくように ぬくもりを焼きつけて 指先をからめれば 過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで どこかで出逢った時は 気づかぬようにすれ違いましょう お互い別の幸せそれなり きっと演じてるから 走り出す窓越しに 見つめ合う二人の くちびるがさよならと かすかにふるえている 振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて 凍えるような胸の中に 涙を沈めるまで 過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで 振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで 心をあずけるまで |
わかって下さい八代亜紀 | 八代亜紀 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋(さみ)しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才(はたち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい吉幾三 | 吉幾三 | 因幡晃 | 因幡晃 | 野村豊 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二(は)十(た)才(ち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さいレーモンド松屋 | レーモンド松屋 | 因幡晃 | 因幡晃 | レーモンド松屋 | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |