叶弦大作曲の歌詞一覧リスト 415曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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私の名前が変わります小林旭 | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 忍とゆう名は ついてなかったわ 千草とゆう名も 不幸だったわ 遠い過去から 戻ってきたことを 明子とゆう名で お知らせします 私の名前が 変わります お店をやれよと 言ってくれたひと 田舎へ行こうと 誘ったひと すがりついては ころんで傷ついた あの人 あの街 忘れるために 私の名前が 変わります 自分の気持ちが やっとわかったの 無駄ではなかった まわり道 いつもあなたが坐って飲んでいた 港の酒場に 落着きました 私の名前が 変わります | |
わかれの演歌小林旭 | 小林旭 | 山田孝雄 | 叶弦大 | 別れがすぐそばに 歩いてくるの 雨にぬれている 街灯の後ろから 気にしない 気にしない このまま流されちぎれても あなたは笑って西口へ 私は涙で東口 何処へゆくのよ あなた…あなた 遊びの恋ならば 別れはないと 甘い電話して 食事でもさそうけど 愛したら 愛したら せつない心が痛くなる 一人で酒場の裏窓に よりそうお酒はにがいけど 今でも好きよ あなた…あなた 未練はあるけれど 泣きたくないの 雲のきれまから また一つなみだ恋 気にしない 気にしない このまま運命にはてるとも あなたは笑ってさすらいに 私は涙で見送りに 今日でさよなら あなた…あなた | |
流転酒冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 南郷達也 | 茜空 港町 誰れに追われて 来たんじゃないが 胸に傷もつ 男と女 知らぬ同士が ひと夜の恋に 酔って燃えても 不思議じゃないよ どうせ別れる… あヽ流転酒 ふたりして 肩寄せて 寒い屋台で 熱燗飲んで 冷えた体を 温ため合った 旅で拾った 夢ものがたり なんで今更 あいつのことが やけに気になる… あヽ流転酒 おふくろは 元気かな 北へ流れて 港の裏の 古いのれんの なじみの酒場 おやじ相手に 色恋ばなし いいじゃないかよ 男がきめた 酒とさすらう… あヽ流転酒 |
夜の旅人小林旭 | 小林旭 | さいとう大三 | 叶弦大 | 小杉仁三 | 夜が今夜も やってくる 街に酒場に この胸に 人は涙を流すから 夜はかくしに やって来る 口に出せない 淋しさは 誰にもあるのさ 二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから 夜は今夜も 歌ってる 風に落葉に この肩に 人は別れて 生きて行く 夜はうしろで歌ってる 忘れられない 男が女がいるのさ 二十世紀の終わり頃 思い出行きの舟が出る ゆらゆらゆれて もう一度 つかみに行こうか あの夢を 二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから |
四時半ブルース一筋太郎 | 一筋太郎 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 朝だ四時半だ エンエンヤホー 起きてジャブジャブ 顔洗うて できたばかりの べんとうさげて 家を出てゆく この姿 エンヤホ エンヤホー たのもしいぞいな 男ざかりだね うちじゃかあちゃん エンエンヤホー そこで伜も エンエンヤホーと ゲバ棒ふりふり 大学へ 伜よくきけ エンエンヤホー 親に孝行 してくれて やぼな意見を する気はないが かわいおまえが あればこそ エンヤホ エンヤホー 他人に頭もよ 下げにゃならぬぞよ わしの代りに エンエンヤホー たまにゃ世間を エンエンヤホーと びっくりさすよな ことをやれ 月にロケット エンエンヤホー 飛んだからとて かわりゃせぬ 朝は朝星 夕べは夜星 力一杯働いて エンヤホ エンヤホー つかれなおしによ ちょいと一杯よ 酔えば自慢の エンエンヤホー 唄がでてきて エンエンヤホーと 遠い幸せ こぎよせる | |
横浜物語冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | あれから何年 過ぎただろうか 帰って来たよ メリケン波止場 小雨にけむる あの桟橋に お前の姿を 探したが 俺の瞼に 面影が 映って消えるよ まぼろしなのか 山下公園 元町通り 港が見える 桜の丘は お前と俺の 思い出名残り 陸(おか)には住めない 船乗りの どうせ実らぬ 恋なのか もいちど逢えたら 離しはしない ながれる夜霧に 外国船の 霧笛が横浜(はま)の 静寂(しじま)にむせぶ ひと夜の夢に 酔いしれながら ふたりで飲んだね 馬車道の 古い酒場の カウンター 今でもひとりで いるのだろうか | |
夜風鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | さいとう大三 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 男はちまちま 生きたら駄目と 見知らぬ町へと 渡り鳥 明日はどこ行く 旅の空 海鳥が 海鳥が 呼んでいる 夢を追いかけ 陽が落ちて 夜風が沁みる お前の代わりの お守り袋 時々握って 渡り鳥 酔えば今夜も 横顔が しみじみと しみじみと 浮かぶのさ ばかな男と 背中から 夜風が叱る 地図などいらない 男の旅さ 黙ってひとりの 渡り鳥 夢を土産に 探すまで 帰らない 帰らない 帰れない 時代おくれの 阿呆鳥 夜風が笑う |
夜明けの街石橋正次 | 石橋正次 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 斎藤恒夫 | 夜空にきらめく 小さな星でさえ なにかのはずみで 流れるときもある 気ままに燃えて 別れたふたり あいつもむじゃきな 奴だけど きっと散らずに 待っててくれるさ おれは信じたい いっしょに歩こう 夜明けの街を 夜更けの広場で だれかが泣いたのか 雨でもないの ぬれてるハンカチよ こぼれる星に 目もくれないで 時計はまわるよ 今日もまた なぜかむしょうに 風がつめたい おれもひとりもの にぎった両手に 涙がからむ 言いたいことは いっぱいあるが 泣くな影法師 明日がある 或る日気がつく 胸のいたみに おれがふり向けば あいつもやさしく 微笑むだろう |
夜明けの停車場![]() ![]() | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ 一駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸が痛むよ 君には罪はない 罪はないんだよ | |
夜明けの停車場一条貫太 | 一条貫太 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 伊戸のりお | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ 一駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸がいたむよ 君には罪はない 罪はないんだよ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ |
夜明けの停車場北川大介 | 北川大介 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ ひと駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸がいたむよ 君には罪はない 罪はないんだよ |
夜明けの停車場北川大介 | 北川大介 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 萩田光雄 | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ ひと駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸がいたむよ 君には罪はない 罪はないんだよ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ |
夜明けの停車場坂井一郎 | 坂井一郎 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 南郷達也 | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ 一駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸が痛むよ 君には罪はない 罪はないんだよ |
夜明けの停車場鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 丹古晴已 | 叶弦大 | 斉藤功 | 夜明けの停車場に ふる雨はつめたい 涙をかみしめて さよなら告げる きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか ひとりで旅に出る 俺は悪い奴 だからぬれていないで 早くお帰り 君には罪はない 罪はないんだよ 一駅過ぎるたび かなしみは深まる こんなに愛してて さびしいことさ きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか しあわせ捨ててゆく 俺がわからない だから遠くなるほど 胸がいたむよ 君には罪はない 罪はないんだよ |
夢を背負って突っ走れ北川大介 | 北川大介 | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 竹内弘一 | <行くぜ! イエ~イ! ワン ツー ワンツー ワンツー> 思い悩んで いるけれど 人生長くは 無いんだよ 若いうちには 出来たこと だんだん出来なく なっちゃった ヘイヘイ 大ちゃんと 元気で行(ゆ)こうよな 今が最高 良いじゃない 良いじゃない ヘイヘイ 大ちゃんに 皆(みんな)もついて来い 今が青春 春なんだ 春なんだ 君を 背負って 突っ走れ 愛を 背負って 突っ走れ 夢を 背負って 突っ走れ <イエ~イ!> 夢があるから 生きられる 考え込まずに 前に行(ゆ)け やれば出来るさ やることさ ボチボチ焦(あせ)らず ふり向かず ヘイヘイ 大ちゃんと 両手を叩こうよ 今が一番 良いじゃない 良いじゃない ヘイヘイ 大ちゃんに 皆もついて来い 今が幸せ そうだよね そうだよね 君を 背負って 突っ走れ 愛を 背負って 突っ走れ 夢を 背負って 突っ走れ <イエ~イ!> ヘイヘイ 大ちゃんと 元気で行こうよな 今が最高 良いじゃない 良いじゃない ヘイヘイ 大ちゃんに 皆もついて来い 今が青春 春なんだ 春なんだ 君を 背負って 突っ走れ 愛を 背負って 突っ走れ 夢を 背負って 突っ走れ <イエ~イ!> |
夢のまた夢山口かおる | 山口かおる | こはまかずえ | 叶弦大 | 川口真 | 一人でお酒は 寂しいよ 一人で寝るのも 寂しいよ 眠れぬ夜更けが 恋しいの 離れりゃなおさら 恋しいの 冷たい身体を カタコト震わせて あなたのぬくもり 今でも捜すのよ 戻ってきてよ あなた あなた 私の傍にいて だけどそれは 夢のまた夢なのね 手紙のひとつも ほしいのに 電話もメールも ほしいのに 信じる私を 騙したの すべてをあげると 騙したの 今夜も涙で 枕を濡らしては あなたに抱かれる せつない夢を見る 帰ってきてよ あなた あなた 私の傍にいて だけどそれは 夢のまた夢なのね 今頃ケラケラ 笑っているんでしょう あなたの仕草が 瞼にちらつくの 戻ってきてよ あなた あなた 私の傍にいて だけどそれは 夢のまた夢なのね |
夢のしずく~俺だって君だって千昌夫 | 千昌夫 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 俺だって 君だって ここいらが 実力さ 見ないで行こう 夜の星 どうせこの手にゃ 届かない こんなもんだぜ 世の中は 夢なんて 恋なんて あの川の うたかたさ 涙で消そう 忘れよう 男どうしが 手をとって 星のしずくに ぬれようぜ 西ゆけば 雨がふる 北ゆけば 花がちる どこまでゆけば いいんだろ 風にきいても 知らぬ顔 ましてあの娘が 知るもんか | |
夢灯籠若山かずさ | 若山かずさ | 三浦康照 | 叶弦大 | 前田俊明 | 木漏(こも)れ日淡い 石段を あなたとのぼる 秋の暮れ ふたりの幸せ 逃げないように 社(やしろ)の前で 祈ったの 灯籠(とうろう)の灯りが あゝ風にゆれる 私の愛の 夢灯り 冷たい風に散る 落葉 風邪でもひくと いけないよ あなたはコートを 私の肩に やさしくかけて くれました 灯籠(とうろう)の灯りが あゝ炎(も)えて見える 女の胸の 恋灯り ふたりで買った 御守りを 大事に今も 持ってます あなたのいない 淋しさ抱いて たそがれ迫る 参道に 灯籠(とうろう)の灯りが あゝなみだ誘う 叶わぬ愛の 夢灯り |
夢つなぎ坂井一郎 | 坂井一郎 | いではく | 叶弦大 | 竜崎孝路 | 流れるままに 身をまかせ 生きてみるのも いいものさ 疲れた時には 立ちどまり 風の歌でも 聞けばいい どうせ男の 生きざまは ひと時の 夢つなぎ 夢つなぎ (セリフ) 男ってつらいもんですね。 義理とかしがらみとか…。 いっそ何もかも捨てて生きられりゃ、 それもひとつの人生かもしれませんが…。 今日から明日の 間には しばしやすらぐ 酒がある 星くずながめて 草枕 ひとりさまよう 旅の空 いつかふりむく 人生は 思い出の 夢つなぎ 夢つなぎ (セリフ) さあ 今夜もこの酒で一緒に夢を見ませんか。 琥珀の夜更けの 道づれは 酒よおまえと 情け歌 出会い別れの 人の世は つかのまの 夢つなぎ 夢つなぎ |
夢さくら葵かを里 | 葵かを里 | 建石一 | 叶弦大 | 無理に酒など 飲むんじゃないと 帰り間際に 叱る人 さくらの枝に初雪の 降った夜 こころ泣けたの やさしさに 生まれ変わるわ もう一度 あなた 夢さくら どこか似ている 痛みを抱いた そんなふたりの まわり道 さくらの蕾ふるえてる 風の中 身体(からだ)よせれば あたたかい 忘れさせてね 辛い冬 あなた 夢さくら これが出直す 幸せかしら そっと笑顔に ふれてみる さくらの花が匂い咲く 春の空 こころ決めたの ついてゆく 離さないでね この指を あなた 夢さくら | |
夢おんな中条きよし | 中条きよし | 広田文男 | 叶弦大 | 小杉仁三 | 旅に出てゆく前に 遠く別れる前に いちどだけでもいいわ だいてください なんて 馬鹿(ばか)なみれんは この酒に捨てろよ のみなよ のみなよ つらいなら 胸の涙を ながすまで お前は夢おんな これから咲く花さ もっと自分を だいじにしろよ 遊びごころじゃないさ 俺もしんそこ好きさ だからなおさらそっと 置いてゆきたい恋を 情知らずと 恨むなら恨めよ よしなよ よしなよ 待つなんて いつかわかって くれるだろ お前は夢おんな これから咲く花さ もっと思い出 だいじにしろよ のみなよ のみなよ つらいなら 胸の涙を ながすまで お前は夢おんな これから咲く花さ もっと自分を だいじにしろよ |
夢追い守子唄鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 山田孝雄 | 叶弦大 | 小樽運河に 着物でいたという 霧の釧路じゃ 真っ赤なドレス タバコ片手に 唄っていたと 聞いたのさ 妹よ どこにいる 泣いていないかい 夢追い唄は 守子唄 ねんころろん 探さないでと きれいに書いた文字 北の入江に 小舟が揺れる 旅の絵ハガキ 流氷浮かぶ 遠い街 妹よ幸せを そっと祈るのさ 夢追い唄は 守子唄 ねんころろん 女だてらの やんちゃな流れ者 惚れた男と 海雪ぐらし 過去も明日も 一緒になって 春になれ 妹よいつの日か きっと逢えるだろう 夢追い唄は 守子唄 ねんころろん | |
夢追いホタル山本みゆき | 山本みゆき | かず翼 | 叶弦大 | 竜崎孝路 | 泣かぬ蛍が ため息つけば すすり泣くのは 繻子(しゅす)の帯 見たい逢いたい 一緒にいたい 想い焦がれて この身も痩せて あなた私の 罪なひと… 待てば夜長の つらさよ 夢追いホタル 弱いようでも おんなの心 恋のためなら いのち懸(が)け 私ひとりの 幸せよりも 二人分け合う 涙でいいの あなた私の 罪なひと… 抱いて下さい も一度 夢追いホタル またの逢う日を 聞けずに帰す 軒に名残りの 夜半(よわ)の月 恋の闇地を 照らしておくれ 胸の灯りを 消さずにおくれ あなた私の 罪なひと… ついて行きたい 行けない 夢追いホタル |
夢追い舟唄真木柚布子 | 真木柚布子 | たきのえいじ | 叶弦大 | 南郷達也 | お酒呑むたび 酔うたびに 過ぎたあの日が 近くなる 二度も三度も あきらめて あきらめきれず ふく涙 棹(さお)をさしてよ 夢追い舟に 命重ねてヨーオ ねぇあなた 岸を離れて 身を晒(さら)す 薄い縁(えにし)の 紙の舟 あなた点して 篝火を 淋しさばかり 沁みる日は 水の鏡に あなたが映る 恋しがらせてヨーオ 又じらす 夏をたたんで 秋がくる 咲いて七草 知る情け 肌の寒さは あなた故 焦がれる辛さ あなた故 せめてふたりで 夢追い舟を 漕いで行きたいヨーオ 向こう岸 |
湯の町みれん若山かずさ | 若山かずさ | 三浦康照 | 叶弦大 | 前田俊明 | ついて来るかい 行きますと 天城を越えた あの夜は還(かえ)らぬ まぼろしか 小雨の修善寺 湯もやの桂橋 あゝ思い出を 捨てながら こみあげる 女ごころの涙雨 湯の町みれん 遠く聞こえる 蝉(せみ)しぐれ 淋しさ誘う 面影さがして さまよえば 狩野川(かのがわ)せせらぎ 女の愛の日が あゝなつかしく よみがえる この胸に ひとりいとしさ抱きしめる 湯の町みれん 縋(すが)るあなたは もういない 伊豆路の春よ 儚(はかな)い女の 夢でした 大仁すぎれば 長岡 湯の香り あゝひとたびの 逢いたさが つのるのよ 遠いあの人いまどこに 湯の町みれん |
雪割りの花北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 蔦将包 | 一度死んだと 思って生きりゃ どんな苦労も 笑ってられる 宿のゆかたで いで湯みち そっとかがんで みつけた花は お前のような 雪割りの花 夢の中でも また夢を見た 涙ぐんでる お前の夢を ひとり湯舟に 夜の雨 雨に打たれて 咲いてる花は お前のような 雪割りの花 何度この世に 生まれて来ても 離したくない 離しはしない 旅の湯煙り 名残り雪 添えぬさだめを 知ってる花は お前のような 雪割りの花 |
雪の十日町竹川美子 | 竹川美子 | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | 泣き虫で… 弱虫な… こんな私でも なぜか愛(いと)しい女だと 言ってくれた人 もいちどこの肩 やさしく抱いて 吹雪舞う夜(よ)は 心も寒い…… 越後ちぢみを 織る手に涙 早くあんたと暮らしたい 雪の十日町 無口でも… 優しくて… 嘘のないあんた さだめ預けてゆける人 やっと逢えたのね 深山(みやま)の紅葉(もみじ)も 色づく街で 愛を誓った 観音祭り…… 思い出させる 八海(はっかい)おろし 逢えぬつらさに酔うお酒 雪の十日町 夜汽車の汽笛(ふえ)の音(ね) 近づくたびに 燃える命火 なおさらつらい…… 雪が深けりゃ 情(なさけ)も深い 待って待ちわび冬を越す 雪の十日町 |
雪の海峡 津軽竹川美子 | 竹川美子 | 月光寺照行 | 叶弦大 | 萩田光雄 | 波のしぶき冷たい 風も震える 沖じゃ かもめ 知らんぷり あんた命の 恋を追いかけ 凍え死にそう わたし 見えますか 頬をつたう涙が ぽつりぽつり雪の中に 落ちてゆきます 津軽 津軽 春はそこだというのに 越えてゆきたい 越えてゆけない 雪の海峡… 津軽 汽笛残しあの船 何処へゆくのよ ここは北の 竜飛崎 あんたお願い 花の咲くころ わたし迎えにきてよ 海鳴りを 聴けば募るいとしさ 冬の海にしがみついて 春を待ちます 津軽 津軽 ひとりぼっちが寒いよ 波が揺するの 風が揺するの 雪の海峡… 津軽 津軽 津軽 あんた一途の女の 熱い思いを 風よ伝えて 雪の海峡… 津軽 |
雪の越後をあとにして村上幸子 | 村上幸子 | 丹古晴已 | 叶弦大 | 雪の越後を あとにして 私を捨てた あなたはどこに…… 想い想いつづけて 昼も夜もないわ 涙をくぐるたび 女はおとなになってゆくのね 取りのこされた 案山子のように 歩けない歩けない ひとりぽっちじゃ歩けない 傷つけたままで 男っていいですね 過去に過去につかまり 今日も明日もないわ どんなに焦がれても 私はあなたの踏台だったのね おもかげだけを 私にくれて とどかないとどかない いまのあなたにとどかない 夢を追いかけて 男っていいですね 雪の越後を あとにして 私を捨てた あなたはどこに…… みれんみれん心に 山も川もないわ 意地悪するように 上りの夜汽車は遠くなるのね れんげの花も 咲く頃なのに 歩けない歩けない 愛の畦道歩けない ふりむきもせずに 男っていいですね | |
雪の駅冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 佐伯亮 | みぞれをさけて 寒さをこらえ 体よせ合う 待合室よ 白くかすんだ 線路の果てに 夢を托した ふたりじゃないか 離すものかよ… 雪の駅 汽笛が呼ぶよ もうこの先は 氷ただよう さい果ての海 裸電気が 凍れる風に ゆれるホームで 夜汽車を待てば 炎えるふたりの… 雪灯り ふたりの愛の 終着駅は 俺とお前の こころの旅路 都忘れの 野花のように 人に知られず どこかの町で 春を待とうよ… 雪の駅 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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雪の駅山本みゆき | 山本みゆき | 仁井谷俊也 | 叶弦大 | 石倉重信 | はらはら舞い降る 牡丹雪 息をはずませ 急ぐ坂の道 明日は逢えると 聞かされて 眠れなかった昨夜は 涙があふれ 愛しているよと 言われたら 倖せなんです女は それだけで もうすぐ 好きなあなたを乗せた あゝ汽車が着く… 白い雪の駅 凍える夜空に 警報器が 三ヶ月振りです ふたり逢えるのは いつかは倖せ 欲しいから 今はなおさらこの恋 大事にしたい 愛しているよと 抱かれたら 想い出こころに一生 生きられる 改札 ぬけて駆けだすホーム あゝ汽車が着く… 白い雪の駅 愛しているよと 抱かれたら 想い出こころに一生 生きられる 改札 ぬけて駆けだすホーム あゝ汽車が着く… 白い雪の駅 |
雪どけの宿若山かずさ | 若山かずさ | 三浦康照 | 叶弦大 | 前田俊明 | ひとつ浮雲 あかね雲 梢を渡る 風の冷(つめ)たさ あなたを訪ねて 山間(やまあい)の 雪に埋(うも)れた 温泉(いでゆ)町 あゝ湯けむりに 愛の名残りか 面影か… 雪どけの宿 ひとり湯舟で 湯上りの 湯の香に残る 恋の移り香 命もこころも あの人に みんな捧げた 雪の夜 あゝ思い出が 胸にこみあげ 泣けるのよ… 雪どけの宿 けむる湯もやに まぼろしか あなたの姿 ひとり探すの ふたりで歩いた 温(ぬく)もりが 残る涙の 温泉(いでゆ)橋 あゝ湯けむりに 夢は還らぬ この想い… 雪どけの宿 |
ゆきこ小林旭 | 小林旭 | 石坂まさを | 叶弦大 | だれも知らない路地裏の 汚れなき花のような ゆきこは純な純な娘だったよ なれない手つきでセーターを あんでる姿が目に浮ぶ 今でもこの俺ゆきこがいのちさ お前にばかり苦労かけてすまなかった 俺がいくじがないばっかりに 指輪の一つも買ってやれないで みじめな想いをさせて本当にすまなかった それでもかぼそい身体でだまってつくしてくれた お前を想うと俺は今でも 今でもおもわず泣けてしまうぜ 暗い記憶のみちのくに 降りしきる雪のような ゆきこは純な純な娘だったよ 倖せひとつもあげられず あの夜二人は別れたが 今でもこの俺ゆきこがいのちさ | |
雪国へおいで石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | 雪国へ たずねておいで いますぐに 汽車にのり 夜明けには 逢えるのさ 遠い遠い遠い遠い遠い ふたりじゃない つめたいつららの 格子窓 樹氷の鈴をききながら 恋の牢屋に とじこもろうよ 雪国へ たずねておいで 君を待つ 俺の雪国へ 雪国へ たずねておいで かわらない 愛あれば 荷物など いらないさ 遠い遠い遠い遠い遠い ふたりじゃない 雪山おろしは さむくても ふるえる肩を よせながら 恋の牢屋に とじこもろうよ 雪国へ たずねておいで 夢にみた 俺の雪国へ |
夕焼け列車上杉香緒里 | 上杉香緒里 | 千家和也 | 叶弦大 | あなためざして ゆっくり急ぐ 時間どおりの もどかしさ 帰りそびれて 迷っていたら 不意に電話をくれた人 海は海は海は見えるか 夕焼け列車 声で感じた 気持ちが読めた 胸がつまって 泣きだした 父と母とが 選んだような 恋に娘も 落ちるのね 月は月は月は出てるか 夕焼け列車 上り下りで 何かがちがう おなじ線路の ふしぎさよ 隠すことなく 女としての 今のわたしを 見てもらう 駅は駅は駅は近いか 夕焼け列車 | |
夕陽にささげる歌小林旭 | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 俺が招いた 悲しみは 俺のこの手で 拭いたい 浮気者だよ しあわせなんて おなじ枝には とまらない 小鳥によく似た 恋また恋よ 待っているわと いったけど 花のいのちにゃ きりがある しょせんあの娘も 他人のひとり つよい男に 抱かれたら 忘れて散るだろ 風また風に 海を渡って 吹いてくる 風の匂いが 泣かせるね いつか名をあげ 故郷へ帰る 夢を小さな 胸にだく 夕陽によく似た 花また花よ | |
夕月の宿若山かずさ | 若山かずさ | 三浦康照 | 叶弦大 | 前田俊明 | 冷たく澄んだ 湖に この身を投げて 沈めたら 愛の苦しみ この涙 消えますか あゝあなたの愛が ただなつかしく ひとり来ました 夕月の宿 あなたの胸に 身を寄せて ふたりで夢に 酔いながら 愛に溺れた この命 悔いはない あゝ湖畔の道を さまよいながら 探す面影 夕月の宿 涙で綴る この手紙 別れの辛さ 恋しさを 書いてみたけど 湖に 捨てました あゝ還らぬ恋の 思い出だけが 残る悲しい 夕月の宿 |
夕子小林旭 | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 話してごらん 泣かないで 小さな胸に かなしみを 包んでひとり 夜汽車を待っている 野菊のように かれんな夕子 にくいあいつを 責めもせず 伏せたうなじに 霧がふる しあわせそうに 手をふって 俺から去った きみなのに 三日もたたず 戻ってきたけれど 落ち着く場所も ないのか夕子 今日は夜汽車の ひとり旅 だれか身よりは あるのかい | |
野郎船光岡洋 | 光岡洋 | 月光寺照行 | 叶弦大 | 南郷達也 | あばよ一つで 出てゆく俺を 責めてくれるな 鴎の群れよ いくら惚れても あの娘を船に 乗せてゆけない カムチャッカ沖にゃ なまじ一夜の 情けをかけりゃ 辛くなるんだ 野郎船… 陸で暮らせる 男になれりゃ 泣かすもんかよ 可愛いあの娘 海が荒れれば こころが時化る 後ろ髪ひく 面影ゆれる 風よ吹け吹け サハリン颪(おろし) 男未練が 消えるまで… 縁があるから いつかは逢える 例えどんなに 離れていても わかれ間際に あの娘がくれた 赤い袋の 守りの札を 腹におさめて 大漁旗を 空にかかげる 野郎船… |
野郎酒鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | ひとりしみじみ 飲む酒さみし 腹の底まで じんと しみてくる 別れ話に こぼした涙 今もグラスの 底にある こんな野郎が わびる酒 今もこころの 片隅さぐりゃ 古い想い出 なぜか よみがえる 白いエプロン 手作り料理 俺に似合わぬ 女(やつ)だった なぜかしんみり しのび酒 俺の人生 出たとこ勝負 風の吹きよで カラリ 空回り 駄目でもともと 泣きなど入れぬ 夢をくれとは 言わないが 馬鹿な野郎が ひとり酒 |
山百合の駅若山かずさ | 若山かずさ | 三浦康照 | 叶弦大 | 蔦将包 | 汽車が着くたびに 改札口で 今夜もあなたの 姿をさがす もいちど逢って 思いきり 帰って来てねと 叫びたい 叫びたい 濡れて咲いてる 山百合の 花も淋しい 山の駅 けむる霧雨の 線路の果てに 消えゆくあなたの 別れの汽笛 もいちど逢って 恋しさを あなたの心に 伝えたい 伝えたい 雨のホームに 山百合の 香り切ない 山の駅 あなた待ちながら 待合室の 古びた時計が 別れを刻む もいちど逢って 思いきり 帰って来てねと 縋(すが)りたい 縋(すが)りたい 雨のしずくに 山百合の 花が炎(も)えてる 山の駅 |
山・美しき北島三郎 | 北島三郎 | 関根和夫 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | ふるさとの山は 忘れない いまも心に 生きている さみしい時は 輝く峰を 仰ぎ見て 大きな夢を 追いかけた 山よ いつでも ありがとう 堂々と 山は動かずに 雨や嵐に 耐えている 孤独な時は みどりの息吹 吸いながら 明日(あした)の希望(のぞみ) 追いかけた 山よ いつでも ありがとう 遥かなる 山は教えてる いつも未来の 道しるべ 迷った時は のびゆく尾根に 手を合わせ 信じた道を 追いかけた 山よ いつでも ありがとう |
やどかり小林旭 | 小林旭 | ちあき哲也 | 叶弦大 | 竜崎孝路 | あとであの人が ここをのぞいたら どこか思い切り 遠くへ行くって……そう言って 十時の夜行に乗るには時間もないけど かすかに残ったボトルで もひとつ作ってよ マスター あたし大丈夫…… どうせ生れつき そうよやどかりよ あの日あの人を 好きにならなけりゃ たぶんひとなみに 暮らせたはずなの……この町で そんなに飲んだら駄目だよ身体にさわると やさしくグラスを取り上げ 叱ってくれたっけ マスター あたし嬉しくて…… どうせ生れつき そうよやどかりよ あんまりしんみりしてると涙が出るから お化粧なおしてくる間に チェックをしておいて マスター あたし忘れない…… どうせ生れつき そうよやどかりよ |
やすらぎの酒場岩出和也 | 岩出和也 | 麻こよみ | 叶弦大 | 前田俊明 | 夜更けの 店の灯りの寂しさに 男心が つらくなる そっと揺らした グラスには 夢の破片(かけら)だけ 今夜は なぜか帰りたくない 冷たい部屋に 酒を静かに 注ぐ女(ひと)の 微笑(ほほえみ)が沁みるよ やすらぎの酒場 まぶたに 過ぎた月日を浮かべれば むせぶ煙草の ほろにがさ 人を傷つけ 傷ついて 悔やむことばかり 今夜は なぜか帰りたくない こぼれる吐息 むかし愛した あの女(ひと)に 横顔が似ている やすらぎの酒場 今夜は なぜか帰りたくない 冷たい部屋に 酒を静かに 注ぐ女(ひと)の 微笑(ほほえみ)が沁みるよ やすらぎの酒場 |
やぐるま岬北川大介 | 北川大介 | ちあき哲也 | 叶弦大 | 前田俊明 | 寒いのは咽び泣く 霧笛のせいじゃないさ 宛もなく下りてみた 黙りこくった岬町 こんな酒場の片隅に 面影一輪 矢車草 どこを流れて いるものか 矢車 矢車 紫の 花の翳(かげ)りに 切なく浮かぶ女(やつ) 逢いたさに勝てるほど 人など強くないさ ままならぬ恋を捨て 知らぬ他国で飲む夜は 息をかけたら散りそうな 儚さ一輪 矢車草 晩春(はる)がここまで 運ぶのか 矢車 矢車 くるくると 酔えば傷みが 過去(きのう)をしめつける 旅を行く身は同じだが 最果て一輪 矢車草 誰か運命(さだめ)に 出遭えたか 矢車 矢車 あれ以上 暗くするなよ この世の身の上を |
約束しますみやさと奏 | みやさと奏 | 紙中礼子 | 叶弦大 | 若草恵 | 木洩れ日ゆれて サラサラと 優しい風が 涙をぬぐう 見慣れた文字の 絵葉書を 両手でしっかり 抱きしめる 世界で一番 大切なひと かあさん喜ぶ あの笑顔 そう 見たいから 信じるこの道 歩くだけです 待っていてください 身体こわさないで... 一行だけの 便りでも 千日分の 元気になるわ 落ち込むことも あるけれど くやしさこらえて やりとげる ひとりの夢では ないのです 今 かあさん見上げる 夕映えの そう あかね雲 まぶたを閉じれば 浮かぶふるさと この胸に抱きしめ 強く生きてゆくわ... 世界で一番 大切なひと かあさん喜ぶ あの笑顔 そう 見たいから かなえてみせます きっとこの夢 待っていてください 身体こわさないで... |
森のひと坂上二郎 | 坂上二郎 | 阿久悠 | 叶弦大 | 山道のぼれば ホイ 兎に出会う 兎は女房にしてよとせがむ 女房になるなら おしろい落し 尻軽ぐせでも なおしておいで なおしておいで レイレイレイレイ ユーレイホー レイレイレイレイ レイレイホー 兎も可愛い 女房にゃしないけど 木かぶで休めば ホイ とんびがからむ とんびは女房にしてよとせがむ 女房になるなら がまんを覚え 家出のくせでも なおしておいで なおしておいで レイレイレイレイ ユーレイホー レイレイレイレイ レイレイホー とんびも可愛い 女房にゃしないけど 日暮れて帰れば ホイ 狐が騒ぐ 狐は女房にしてよとせがむ 女房になるなら 木の葉をぬいで 自分の姿に 戻っておいで 戻っておいで レイレイレイレイ ユーレイホー レイレイレイレイ レイレイホー 狐も可愛い 女房にゃしないけど | |
森さん坂上二郎 | 坂上二郎 | 阿久悠 | 叶弦大 | もしもし もしかして 森さんでは そういう気がして たずねました いえいえ さわやかですもの わかります 実は 私も森なんです 森さんじゃない? 林さん? いいじゃないですか 木の一本くらい 仲良くしたって変じゃない 変じゃない 緑にかわりはないでしょう 森さん 田森さん 中森さん 大森さん 高森さん 花森さん 森山さん 森川さん 森谷さん 森本さん 森村さん 森繁さん 親せきだったね もしもし 恋人は 森さんでは やっぱり そうでしょう 当たりました なになに 頼りになるから わかります 実は 私も森なんです 森さんじゃない? 大木さん? いいじゃないですか 木の二本ぐらい 大きい分だけ同じこと 同じこと 緑にかわりはないでしょう 森さん 小森さん 山森さん 金森さん 宮森さん 杉森さん 森崎さん 森島さん 森中さん 森口さん 森岡さん 森下さん 親せきだったね 森さんじゃない? 林さん? いいじゃないですか 木の一本くらい 仲良くしたって変じゃない 変じゃない 緑にかわりはないでしょう | |
もどり舟真木ことみ | 真木ことみ | 仁井谷俊也 | 叶弦大 | 佐伯亮 | せせらぎに舞い落ちる 枯れ葉のように この手から消えてゆく いのちの恋よ いいの…いいのよ… わたしなら ひとりの暮らしが 似合っているの あなたさようなら わたし…もどり舟 あなたには明日(あす)がある 大きな夢が 泣かないで身をひくわ 悲しいけれど いいの…いいのよ… なぐさめは 運命(さだめ)と思えば つらくはないの 逢えてよかったわ わたし…もどり舟 故郷(ふるさと)のあの川が わたしを呼ぶの 懐かしい母の笑顔(かお) 瞼にうかぶ いいの…いいのよ… あしたから 想い出抱きしめ 生きてくつもり あなた幸せに わたし…もどり舟 |
もどっておいでよ唐木淳 | 唐木淳 | 下地亜記子 | 叶弦大 | 今泉敏郎 | もどっておいでよ 独りでいるのなら も一度この都会で 倖せさがそうよ 哀しみ覚えた 今の二人なら 優しくなれるだろ きっとおたがいに そうさ…そうさ もどってくるんだよ 今度は離さない もどっておいでよ 淋しい夜だから 本当は泣き虫の おまえが気がかりさ 季節がいくつも 通り過ぎたけど 愛しい慕いなら 今も変わらない だから…だから もどってくるんだよ 心のゆりかごへ もどっておいでよ 過去など気にせずに 心の傷跡を いたわり合いたいね 涙をひろって 耐えて生きるより 微笑抱きしめて 夢を語ろうよ いいさ…いいさ もどってくるんだよ もうすぐ春が来る |
虎落の里成世昌平 | 成世昌平 | もず唱平 | 叶弦大 | 前田俊明 | 泣け泣けと 雪が呼ぶ 伊吹のこの里に なぜ背を向けた 故郷(ふるさと)捨てた訳は何 あなたにとって恋は何 答くれない 虎落の笛よ ヒューヒューヒューヒュー 宵から鳴るばかり 東京に いるという 便りがあったきり あれから三月 女に云えぬ事は何 あなたにとって夢は何 情けあるなら 虎落の笛よ 教えておくれよ 男の道とやら 育てた絆 意味は何 あなたにとって愛は何 春を知らない 虎落の里に ヒューヒューヒューヒュー 夜っぴて風が哭く |
もう一度一から出なおします![]() ![]() | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 雨の長崎を あとにしたときは 夜の尾道で 降りるはずでした あなたを奪った あのひとの 笑顔を見るのが つらいから 遠くで暮らすのよ あき子はもう一度 一から出なおします 恋のくるしみを 逃れたいために もえたふりをして 心汚したの 伊勢佐木あたりで 酔いしれて あなたにもらった 首飾り ちぎってなげすてて あき子はもう一度 一から出なおします 舟で函館へ 着いたあの夜は 雪が降っていた 年の暮れでした 釧路の街まで 追いかけて おまえをさがして いたんだと 口説いてもらえたら あき子はもう一度 一から出なおします | |
もいちど生まれてくる時はみやさと奏 | みやさと奏 | 伊藤薫 | 叶弦大 | 若草恵 | もいちど生まれてくる時は わたしは女を選ばない 雨の新宿 ネオンの花火 行きずり くちびる 爪の跡 街にまぎれて 恋にはぐれて 今更どこへも 帰れない もいちど生まれてくる時は わたしは女を選ばない もいちど生まれてくる時は やっぱり女に生まれたい 夜の新宿 区役所通り いたずら 意地悪 罪つくり 愛がほしいの 夢を見たいの 名も無い花でも 花は花 もいちど生まれてくる時は やっぱり女に生まれたい 遠く漁火 浜にゃ潮騒 父さん母さん 逢いたいよ もいちど生まれてくる時は やっぱりわたしに生まれたい やっぱりわたしに生まれたい |
室蘭恋はぐれみやさと奏 | みやさと奏 | ましこよしのり | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 涙かくした この掌(てのひら)も 夢を見ただけ 幸せでした 海猫(ごめ)に尋ねた あなたの行方(ゆくえ) ふたりの命 ひとつに重ね 朝を恨んだ 絵鞆(えとも)の岬 愛がさすらう ここは室蘭 尽くし抜いても 儚いえにし 海は吠えてた あなたをしのび あれは烏賊(いか)釣り 漁り火灯り ふたりの契り こよなく思い ひとりたたずむ 鳴り砂浜辺 愛がさすらう ここは室蘭 添えぬこの世は 出会いと別れ うつつか夢か まぼろしなのか 燃えて揺らめく 未練が疼く 愛がさすらう ここは室蘭 |
室津のあなた竹川美子 | 竹川美子 | 池田充男 | 叶弦大 | 瀬戸の入り江を 陽が染める頃 あなたは小舟で 港へ帰るのね 風よ運んでよ 片恋千里 はやく はやく… はやく行きたい あなたの側に 海峡ひと飛び わたし逢いにゆく 室津のあなた 絵巻見るよに 御輿がゆれる 小五月祭りが この目に映ります なみだお地蔵に 願いをかけりゃ きっと きっと… きっと叶うと 教えてくれた 男のやさしさ 胸にしみるひと 室津のあなた 秋がくるまえに 幸福(しあわせ)ほしい ひとり ひとり… ひとりぼっちじゃ 生きられないわ 雪国おんなの いのち抱きしめて 室津のあなた | |
むらさき日記服部浩子 | 服部浩子 | 松井由利夫 | 叶弦大 | 前田俊明 | ときめく夢の 日捲(めく)りは 春がこぼれて 秋になる 十二単(ひとえ)の 片袖しぼり 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 女の性(さが)の 切なさは … 涙でひらく 紫の花 紅(べに)ひく指の 先までも 想いあふれて 待つ夜毎(よごと) 月のしずくに 面影つなぎ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) まぎらす筈(はず)の 琴の音(ね)が … 寂しささそう 末摘(すえつむ)の花 薄(すすき)の波に ふりそそぐ いつか茜(あかね)が 紫に 霧の朝(あした)に 風立つ夕(ゆう)べ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 叶わぬならば 玉鬘(たまかずら) … 心で咲かす 夕顔の花 |
むらさき川竹川美子 | 竹川美子 | かず翼 | 叶弦大 | 前田俊明 | たたく太鼓が 聞こえれば 帯でおさえた 未練がひとつ 胸で目覚める あばれ出す 小倉おんなの 夏が逝く むらさき川に 捨てたはず あなたも恋も 思い出も 倖せも たとえ私を 忘れても 遠い故郷を 偲びはせぬか 撥(ばち)の響きが 届かぬか 夢もおぼろな 紺屋町 むらさき川に ゆらゆらと 浮かんで消える 歳月(としつき)は まぼろしか 小倉おんなの 片なみだ むらさき川の その先は あなたへ続く はずもない 波ばかり |
胸に汽笛が響く町北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 南郷達也 | 火の見やぐらや 駅前の 商店街まで そのままなのに さよなら言った あの夜が 俺のあとから ついてくる ごめんよ ごめんよ 泣かせちまったよね ごめんよ 胸に汽笛が 遠く響く町 濡れたレールの その先に あの娘(こ)の町が あるのだろうか 想い出そっと トランクに つめて夜汽車に 乗ったのか ごめんよ ごめんよ 若すぎたんだよね ごめんよ 胸に汽笛が 遠く響く町 せまい部屋でも 窓の下 三色スミレを 咲かせていたね 元気でいます それだけの 葉書一枚 くれないか ごめんよ ごめんよ しあわせやれなくて ごめんよ 胸に汽笛が 遠く響く町 胸に汽笛が 遠く響く町 |
無情の雨が降る真木ことみ | 真木ことみ | かず翼 | 叶弦大 | 前田俊明 | 命を懸けても 悔やまぬ人と 別れるつらさが 分かるでしょうか 女の未練を 濡らすよに あぁ無情 無情な雨が降る せめても一度 あなたに逢えて 涙をふきとる 明日(あした)が欲しい やさしい目をして 私を見つめ 幸せ探せと 背中を向けた あなたの他(ほか)には 愛せない あぁ無情 無情な雨が降る 傘も差さずに あなたを追えば 夜ふけににじんだ 裏町灯り ぬかるみ道でも 嵐が来ても 歩いて行けたわ 二人でならば 消しても消せない 面影に あぁ無情 無情な雨が降る たとえはかない 夢でもいいの すがって待ちたい 女の春を |
昔の名前で出ています叶弦大 | 叶弦大 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止り木に あなたが止って くれるの待つわ 昔の名前で 出ています |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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昔の名前で出ています![]() ![]() | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるのを待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています | |
昔の名前で出ています杉良太郎 | 杉良太郎 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています | |
昔の名前で出ています鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止り木に あなたが止って くれるの待つわ 昔の名前で 出ています | |
昔の名前で出ています西方裕之 | 西方裕之 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に戻ったその日から あなたがさがしてくれるのを待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じてここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止ってくれるの待つわ 昔の名前で 出ています | |
昔の名前で出ていますフランク永井 | フランク永井 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 寺岡真三 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるのを待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています |
昔の名前で出ています細川たかし | 細川たかし | 星野哲郎 | 叶弦大 | 土持城夫 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止り木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています |
昔の名前で出ています増位山太志郎 | 増位山太志郎 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 京都にいるときゃ 忍(しのぶ)と呼ばれたの 神戸じゃ渚(なぎさ)と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で出ています | |
昔の名前で出ています松方弘樹 | 松方弘樹 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 高田弘 | 京都にいるときゃ 忍(しのぶ)と呼ばれたの 神戸じゃ渚(なぎさ)と 名乗ったの 横浜の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています |
昔の名前で出ています三丘翔太 | 三丘翔太 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 伊藤雪彦 | 京都にいるときゃ 忍(しのぶ)と呼ばれたの 神戸じゃ渚(なぎさ)と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影(おもかげ)の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています |
昔の名前で出ています三山ひろし | 三山ひろし | 星野哲郎 | 叶弦大 | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(はま)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止り木に あなたが止って くれるの待つわ 昔の名前で 出ています | |
昔の名前で出ています山内惠介 | 山内惠介 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 惠介バンド | 京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるの待つわ 昔の名前で 出ています 忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止り木に あなたが止って くれるの待つわ 昔の名前で 出ています |
みれん雨大川栄策 | 大川栄策 | 里村龍一 | 叶弦大 | 悪い男でも 別れて見れば みれんこぼれる 女の涙 酔わせて下さい 立てないくらい 想い出 辛すぎて 堕ちてゆきます お酒の中へ いつか二人で 暮らせる夢が 雨に泣いてる 新宿あたり 返して下さい 私の春を この世で 貴男だけ 死んでいい程 愛したひとよ ネオン映して 流れる川も 腕を広げて 待つ海がある 教えて下さい 忘れる術を 貴男を 諦めて 生まれ変われる 明日が欲しい | |
みなと町 小樽北川大介 | 北川大介 | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | ふりしきる雨に 肩を寄せながら そぞろ歩いたね 運河のほとり 別れ言葉が 言いだせなくて ただ見つめてた ガス燈(ライト) ああ あの日と同じ 雨が降る おもいでの おもいでの みなと町 小樽 北国の駅を いくつ乗りかえて 春を探したね ちいさな春を めぐり逢うのが 遅かったのと この指噛んで 泣いた人 ああ あの日も こんな雨だった たそがれの たそがれの わかれ町 小樽 リラ冷えの町で 今も待つという うわさ哀しいね 愛しさつのる 抱いてやりたい もう一度だけ しあわせ薄い うしろ影 ああ あの日と同じ 雨に泣く おもかげの おもかげの みなと町 小樽 |
港町三沢あけみ | 三沢あけみ | たきのえいじ | 叶弦大 | 鳴いて飛び交う カモメより ぐちも云えない 身がつらい 憎さ三分に 愛しさ六分 あとの一分で 出る涙 未練木枯しひとり酒 港町 波にただよう 浮き灯り 凍(こお)りつきそな 夜更け頃 すがりつきたい すがれば切れる うしろ髪ひく ことばかり なぜに二人を引き離す 港町 隣合わせに 飲む人が なぜかあなたに みえてくる 酒の辛さに 情の甘さ 女ごころの ほろ苦さ 霧笛海鳴りすきま風 港町 | |
みちゆきチョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 阿久悠 | 叶弦大 | 十日も早い 冬のおとずれ 波しぶく海の 嘆き歌 この世に二人の 恋のみちゆき 寄りそえば あたたかい 肌の熱さが なぐさめる 海猫だけが さわぐ岸壁 立ちつくす船が 身もだえる 北行くさだめの 恋のみちゆき 風に鳴る 窓をあけ 行くに行けない 海を見る 都を捨てて 夢を残して さまよえば 既に 冬景色 愛して生きたい 恋のみちゆき くちびるに ふれたまま 思いあふれて 涙ぐむ | |
みちのく鯉次郎香田晋 | 香田晋 | 仁井谷俊也 | 叶弦大 | 南郷達也 | 縞(しま)の合羽に 磐梯山(ばんだい)おろし 肌を突き刺す 猪苗代湖(いなわしろ) 義理のしがらみ 情けを捨てて 北へ流れる 流転笠 「ちょいとお待ちよ お若ぇの…」 男 みちのく 鯉次郎 蔵(くら)の喜多方(きたかた) 地酒を酌(く)めば 誰が唄うか 新相馬(しんそうま) 酔えば気になる 鳥追いおんな 惚れてどうなる 恋じゃなし 「ちょいとお待ちよ お若ぇの…」 男 みちのく 鯉次郎 月の月山(がっさん) いで湯の鳴子(なるこ) キラリ光るは 最上川 どうせ帰れぬ 故郷の空にゃ 明日(あす)も落葉と ふたりづれ 「ちょいとお待ちよ お若ぇの…」 男 みちのく 鯉次郎 |
みちのく雨情小町雪乃 | 小町雪乃 | 水木れいじ | 叶弦大 | 蔦将包 | 風のうわさを 訪ねてひとり きのう喜多方 きょう最上川 一生一度の いのちの恋と 遠く離れて 知りました ひと目逢いたい あの人に ここは みちのく なみだの雨が降る 湯もや流れる 花巻小路 はるか松島 染めゆく紅葉 陽だまりみたいな 優しい胸が 今も恋しい 抱かれたい 泣けばこころも 冬化粧 ここはみちのく あの日も雨でした 明日は捨てよか 奥入瀬川に 十和田・湯沢の おもいで暦 夢物語で 終わるでしょうか いいえ 私は信じてる 好きで別れた 人だもの ここは みちのく 名残りの雨が降る |
みちのく北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 南郷達也 | 涙がひとつ 涙がふたつ こぼれて落ちた こぼれた町に ちいさな花が 今年も咲くよ 金色に光る 福寿草 今頃 雪の中 おまえと俺とが 生まれた故郷(ふるさと) 長い冬を 乗り越えて 春がまた来るよ ちいさな花をみつめ ふたりの明日(あす)を見る 北の町 みちのく 今日からひとつ 明日もひとつ さがそう夢を 夜空の星に 願いをかけて 歩いてゆこう 雪道に赤い ななかまど 真っ赤に 燃えている おまえと俺とが 生きてく故郷 人と人の やすらぎに こころ預けます ちいさな星をみつめ しあわせみつけよう 北の町 みちのく ちいさな花をみつめ ふたりの明日を見る 北の町 みちのく |
みぞれ雨笹みどり | 笹みどり | 西沢爽 | 叶弦大 | ジャズと 演歌と 新内と 女のなみだで 夜が更ける わかりますとも 裏町みぞれ雨 会って別れて 人の世は あすを夢みて 生きるだけ 涙かさねて 酔ったのは ひとりで寝るのが こわいから 肌にひえびえ 裏町みぞれ雨 右にまがれば 思い出通り 見られたくない 涙顔 切れた花緒の 下駄さげて 女はうつろに 誰を追う ネオンにじませ 裏町みぞれ雨 ばかよ ばかねと 叫んでみても 男ごころが どうになろ | |
みそこなっちゃいけないよ水前寺清子 | 水前寺清子 | 大矢弘子 | 叶弦大 | 安藤実親 | オット若いの お待ちなせえ 耳があるなら きいとくれ やるときめたら いのちがけ 野暮(やぼ)であろうと なかろうと みそこなっちゃ いけないよ それが男の エ‥ 心意気 好きも嫌いも いいけれど 死んで花実が 咲くもんか 恋はこの世の たからもの いまは添えない 二人でも みそこなっちゃ いけないよ いつか花咲く エ‥ 春がくる 泣くも笑うも いいけれど 逃げちゃいけない その涙 みろよ青空 白い雲 夢がいっぱい 飛んでいる みそこなっちゃ いけないよ 度胸ひとつの エ‥ 心意気 |
水割りグラス北川大介 | 北川大介 | 麻こよみ | 叶弦大 | 川口真 | 愛に傷つき やつれた心 俺にあずけて くれないか 水割りグラスの 氷が溶けて そっと重ねる 指の先 俺の心に 鍵はひとつだけ おまえの住む場所 空けてあるから 巡り逢うため この世にきっと 二人生まれて 来たんだよ 水割りグラスの 滴が落ちて 潤むまつ毛の 愛おしさ もしも眠れぬ 夜はいつだって おまえに寄り添い そばにいるから 帰したくない 今夜はずっと 肩を優しく 抱き寄せる 水割りグラスの 琥珀(こはく)の色が 甘く二人を 包む夜 俺の心に 鍵はひとつだけ おまえに今日から あずけておくよ |
水芭蕉北川大介 | 北川大介 | 麻こよみ | 叶弦大 | 前田俊明 | 風にやさしく揺れてる 花びらに 男のこころが また潤む 愛していると 言えなくて ひとり北の町 水芭蕉 水芭蕉 どこか似ている 白い花 この俺信じて 待ってるだろうか 俺を見つめる一途な あの瞳 思えばなおさら つらくなる 一緒になれる 幸せの 夢もやれぬまま 水芭蕉 水芭蕉 甘い香りの 白い花 今でもひとりか 幸せだろうか たとえどれだけ月日が かかろうと 必ずおまえに たどり着く 愛しているよ これからは ずっと離さない 水芭蕉 水芭蕉 咲いて優しい 白い花 おまえの笑顔に 会えるだろうか |
岬宿香西かおり | 香西かおり | 星野哲郎 | 叶弦大 | 前田俊明 | いつのまにやら チラチラと 点る灯りが つつんでくれる 旅の町 徳利片手に あなたのお酌 夢かしら 酔いたいな 泣きたいな 久しぶりだもの 小さな胸が 波を打つ 岬宿 いっそ朝まで シラシラと 降って出船を のばして欲しい 結び雨 やぐら炬燵の ふとんの下で 手を握り 燃えたいな 焦げたいな ふたりだけだもの 汽笛が遠く 呼んでいる 岬宿 膝を寄せあい あなたにお酌 うれしいわ 甘えても いいかしら 惚れているんだもん みだれた髪も そのままに 岬宿 |
岬のおんな竹川美子 | 竹川美子 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 萩田光雄 | 泣きたきゃ泣きなと つき放すように 潮鳴りが咽ぶの 白砂の渚を 古ぼけた宿の 番傘ひろげ やどかりのように さまよえば 青いみれんが 素足にからみ 思い切る瀬が 越せないの 岬のおんな すてられる前にと さよならをしたの 冷めかけた心の 温もりを抱きしめ 秋風が走る 貝殻径(みち)を 鈴虫のように 泣きながら 過去へ過去へと 歩いています あなたなしには 生きられぬ 岬のおんな ぼろぼろになった 思いで抱いて 石ころのように しゃがんだら 意地も崩れて 潮路に濡れる そうよ私は 別れても あなたのものよ 岬のおんな |
美子の八木節竹川美子 | 竹川美子 | かず翼 | 叶弦大 | 萩田光雄 | ハアー チョイト出ました 三角野郎が 四角四面の 櫓の上で 音頭取るとは 恐れながら 文句違いや 調子のくるい さらりさらりと お許しなされ 許しなされば 文句にかかるが オーイサネ 恋の行方を お尋ねなれど 女だてらに 命を賭けて 苦労承知で 選んだ道に 花が咲くまで 唄ひとすじに ハアー さても一座の 皆様方ヘ チョイトひと節 お聞かせまする 恋の唄なら 数々あれど お気に召すやら この節回し 師匠ゆずりに 磨きをかけて 女心の この艶歌(うた)をお届け オーイサネ 女街道 こぶしを利かせ 意地で支えて 度胸で進む 七つ泣いても 八つでやる気 唄は九つ 心で歌う |
美子の真室川音頭竹川美子 | 竹川美子 | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | (ア ソレ ア ヨイショ) 私ゃ 真室川の 梅の花 コーリャ あなたまた この町の 鶯よ (ハ コリャコリャ) 花の咲くのを 待ちかねて エゝ コーリャ 蕾のうちから 通て来る (ハァ ドントコイ ドントコイ) あなた又々 薄情すぎる 咲かぬ昔は 雨の日も 風の夜更けも 忍んで来てさ 惚れてしまえば 花から花へ… 来るか来ないか うす紅ひいて じれて待つ身の ねぇチョイト もどかしさ(ミコチャ~ン) 裏から まわれば 垣根コあるし コーリャ 表から まわれば 犬吠える (ハ コリャコリャ) 鳴くな騒ぐな 泥棒じゃないよ オゝ コーリャ この家(や)の娘さんに ちょいと用がある (ハァ ドントコイ ドントコイ) (ア ソレ ア ヨイショ) 真室川 よいとこ 新庄うけて コーリャ 娘また 美人で 唄どころ (ハ コリャコリャ) 上り下りに ちょいと足止めて エゝ コーリャ 聞いてまたお帰り この音頭 (ハァ ドントコイ ドントコイ) (ア ソレ ア ヨイショ) |
美子の花笠音頭竹川美子 | 竹川美子 | 岬坊真明 | 叶弦大 | 南郷達也 | 花の山形 もみじの天童(てんどう) 雪を (チョイ チョイ) 眺むる 尾花沢(おばなざわ) (ハァー ヤッショー マカショ) 目出度(めでた)目出度の 若松様よ 枝も (チョイ チョイ) 栄えて 葉も繁る (ハァー ヤッショー マカショ) 恋しあんたに 焦がれて燃えて 笠に咲いてる 紅の花 踊り続けた 祭りのあとは お猪口(ちょこ)重ねて 酔わせてね 惚れているなら 口説いておくれ 嫁に来いなら 飛んで行く お月様さえ 夜遊びなさる まして (チョイ チョイ) 若い衆 無理はない (ハァー ヤッショー マカショ) 娘盛りを なじょして暮らす 雪に (チョイ チョイ) 埋もれて 針仕事 (ハァー ヤッショー マカショ) (ハイ) |
美子のノーエ節竹川美子 | 竹川美子 | 津田雅道 | 叶弦大 | 蔦将包 | 富士の白雪ァノーエ 富士の白雪ァノーエ 富士のサイサイ 白雪ァ朝日でとける とけて流れてノーエ とけて流れてノーエ とけてサイサイ 流れて三島にそそぐ ちょいと聞いてよ おまえさん 惚れた弱みで 云うんじゃないが 色の白さは七難隠す なんともかんとも 可愛いねぇ 嫁に来るなら 貰ってやるぞ 貰ってやるぞ 「おっとどっこい わたしゃその手にゃ乗りません!」 「いつもあんたの口車」 その手にゃ乗らぬ からすとまればノーエ からすとまればノーエ からすサイサイ とまれば娘島田 娘島田はノーエ 娘島田はノーエ 娘サイサイ 島田は情けでとける 富士の白雪ァノーエ 富士の白雪ァノーエ 富士のサイサイ 白雪ァ朝日でとける |
美子のデカンショ節竹川美子 | 竹川美子 | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | デカンショ デカンショで 半年ァ暮らす (ヨイヨイ) 後の半年ァ 寝て暮らす ヨーイヨーイ デッカンショ やっておいでよ 気のすむように 向かう嵐に 眉上げて 止めて止まらぬ 男(ひと)だから 天下取るまで 待ってるよ… 今が出番の 人生勝負 おとこ花道 まっしぐら ヨーイヨーイ デッカンショ 夢は東京(みやこ)の あの花舞台 名残り惜しいが お立ち酒 たとえ火の粉を あびようと 負けぬ男だと 眸(め)でわかる… 意地をこころの つっかい棒に おとこ花道 まっしぐら ヨーイヨーイ デッカンショ 丹波篠山(たんばささやま) 山家(やまが)の猿が (ヨイヨイ) 花のお江戸で 芝居する ヨーイヨーイ デッカンショ |
美子のダンチョネ節竹川美子 | 竹川美子 | 菅麻貴子 | 叶弦大 | 前田俊明 | 三浦岬で ドンと打つ波はネ かわいお方のサ 度胸だめし ダンチョネ 泣いてくれるな 出船の時にゃネ 沖で櫓櫂がサ 手につかぬ ダンチョネ あの日別れて 来た町の 潮の匂いが なつかしい あなた逢いたい こんな夜(よ)は 月が鏡に なれば良い 桜花びら 肩に散りゃ 胸の慕(おも)いが 舞い上がる 後ろふり向きゃ 朧月 ついて来るよな 春の夜 松になりたや 岬の松にネ 上り下りのサ 船を待つ ダンチョネ 一筆書いては ほろりと涙ネ どう書きゃまことがサ とどくやら ダンチョネ 赤い夕日に 陽はたそがれてネ かわいお方がサ 目に浮かぶ ダンチョネ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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美子のソーラン節竹川美子 | 竹川美子 | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 鰊(にしん)来たかとカモメに問えば 私しゃ立つ鳥波に聞け チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 沖でカモメの鳴く声聞けば 船乗り家業はやめられぬ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 今宵一夜は緞子(どんす)の枕 明日は出船の波枕 チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ 今夜は寒い、寒いよね 風が強い、強いよね 吹雪になりそう、なりそうね あんた大丈夫? 今、どうしてる? どうしてる? 深酒しない、しないでよ 無茶はしない、しないでよ 喧嘩しない、しないでよ 今、どこ? あんた一人の身体じゃないよ、ないんだよ! 無事でいて 無事でいて 無事でいて 無事でいて 無事 無事 無事 無事…? 無事なの? 早く 早く 早く 早く帰って来て 早く 早く 早く 早く~ッ! ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 男度胸なら五尺の身体 ドンと乗り出せ波の上 チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 浜の女は お白粉(しろい)いらぬ 銀の鱗(うろこ)で 肌光る チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ヤン衆可愛いやソーラン節で ちょいと呑ませりゃまた稼ぐ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ |
美子の佐渡おけさ竹川美子 | 竹川美子 | 佐野源左衛門一文 | 叶弦大 | 南郷達也 | ハァー 佐渡へ (ハ アリャサ) 佐渡へと 草木もなびくヨ (ハ アリャアリャ アリャサ) 佐渡は居(い)よいか 住みよいか (ハ アリャサッ サッサ) 私にカモメの 翼があれば 逢いたい 行(ゆ)きたい 荒波越えて 惚れてしまえば 真っ赤に焦がし 燃える漁火(いさりび) いつまでも あなたの胸で… ハァー おけさ (ハ アリャサ) 踊りに ついうかうかとヨ (ハ アリャアリャ アリャサ) 月も踊るよ 佐渡の夏 (ハ アリャサッ サッサ) ハァー 島の (ハ アリャサ) 乙女の 黒髪恋しヨ (ハ アリャアリャ アリャサ) またも行きたや 佐渡島(さどがしま) (ハ アリャサッ サッサ) |
美子の金比羅ブギウギ竹川美子 | 竹川美子 | 水木れいじ | 叶弦大 | 萩田光雄 | (金比羅ブギウギ 金比羅ブギウギ Boogie! Woogie!!) 金比羅船々 追風(おいて)に帆(ほ)かけて シュラシュシュシュ まわれば四国は 讃州(さんしゅう)那珂(なか)の郡(ごおり) 象頭山(ぞうずさん)金比羅 大権現(だいごんげん) 一度まわれば 金比羅み山の 青葉の影から キララララ 金の御幣(ごへい)の 光がチョイとさしゃ 海山雲霧(うみやまくもきり)晴れわたる 一度まわれば 惚れた同士で 金比羅まいり 一杯やろかと 峠の茶屋へ 寄ればこの地は 讃岐とやらで うどん出されて シュラシュシュシュ 酒の肴は 瀬戸内自慢 タイにヒラメに はまちの刺身 チョイと呑み過ぎ 阿波に着いたら 踊る阿呆が シュラシュシュシュ 阿波の殿様 蜂須賀(はちすか)さまだよ シュラシュシュシュ 私ゃあなたの そばそばそばだよ ほんとに金比羅 大権現(だいごんげん) 一度まわれば お宮は金比羅 船神さまだよ キララララ しけでも無事だよ 雪洞(ぼんぼ)りゃ明るい 錨(いかり)を下(おろ)して遊ばんせ 一度まわれば (金比羅ブギウギ 金比羅ブギウギ Boogie! Woogie!! Boogie! Woogie!!) |
美子のおはら節竹川美子 | 竹川美子 | 麻こよみ | 叶弦大 | 前田俊明 | <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット> 花は霧島 たばこは国分(こくぶ) 燃えて上がるは オハラハァ桜島 <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ヨイヨイ ヨイヤサット> 見えた見えたよ 松原越しに 丸に十の字の オハラハァ帆が見えた <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ヨイヨイ ヨイヤサット> おんな心の 操立(みさおだ)て 燃える未練を この胸に 抱いて見上げる 桜島 <ミコチャ~ン> <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット> おご女(じょ)働け 来年(でねん)の春は 亭主(とのじょ)持たせる オハラハァよか青年(にせ)を <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ヨイヨイ ヨイヤサット> 桜島には 霞が架かる 私ゃおはんが オハラハァ気に掛かる <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ヨイヨイ ヨイヤサット> <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット> 雨の降る夜は おじゃんなと言(ゆ)うたに 濡れておじゃれば オハラハァ尚(なお)むぞか <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ヨイヨイ ヨイヤサット> 可愛(かわ)いがられて 寝た夜もござる 泣いて明かした オハラハァ夜もござる <ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ヨイヨイ ヨイヤサット> |
マンハッタンブルース青山ミチ | 青山ミチ | 湯川れい子 | 叶弦大 | 愛を信じて やって来た 夢を育てた あの頃に かえして欲しい おろかな私 すすり泣いてる マンハッタン・ブルース 恋を忘れて 飲む酒も 酔って踊れば 想い出が むなしく燃える 夜更けのクラブ 涙で聞いてる マンハッタン・ブルース たったひとつの カクテルが 彼の残した 置土産 赤いグラスに また面影が 私をせめる マンハッタン・ブルース | |
マンハッタン・ブルース叶弦大 | 叶弦大 | 湯川れい子 | 叶弦大 | 愛を信じて やって来た 夢を育てた あの頃に かえして欲しい おろかな私 すすり泣いてる マンハッタン・ブルース 恋を忘れて 飲む酒も 酔って踊れば 想い出が むなしく燃える 夜更けのクラブ 涙で聞いてる マンハッタン・ブルース たったひとつの カクテルが 彼の残した 置土産 赤いグラスに また面影が 私をせめる マンハッタン・ブルース | |
真っ赤な純情長谷川真吾 | 長谷川真吾 | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | 涙にぬれて あなたが歩くヴァージンロード 行くなと叫び この手に奪い 飛び出す教会 どしゃ降り雨の みどりの街 駈けぬけて たどりついた 海岸沿いの 白い部屋 なぜ 年の差なんて気にして 逃げたのさ ほら こんなに僕は一途に 燃えている もう誰が呼んだって もうどこへも行かせない この恋 夢じゃない! たとえ 禁じられても たとえ 罪になっても 愛していつまでも 視線だけで ため息だけで くちびるだけで 今生きてると 感じていたい 星降る渚 うまれたままの あなたになれ 瞳をとじて 腕の中で ふるえてほどく 長い髪 なぜ 帰って来ない昨日に こだわるの ほら ごらんよ海のむこうに 陽が昇る もう死ぬまで抱きしめて もう絶対離さない この恋 夢じゃない! 燃える 命ぶつけて 燃える 身体かさねて ふたりはいつまでも もう誰が呼んだって もうどこへも行かせない この恋 夢じゃない! たとえ 禁じられても たとえ 罪になっても 愛していつまでも |
まごころ冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | ひとり手酌で 呑む酒よりも 可愛いお前と 道づれに 交わすふたりの お酒の美味(うま)さ 夜風が身にしむ 屋台でも 肩を抱き寄せ 見つめ合う まごころだけが まごころだけが あればいゝ 流れ浮雲 岸辺の花に そっと眼(め)をやる いじらしさ 俺のこの手を 離すじゃないよ 苦労のひとつも かけるけど 明日を夢見た ふたりなら なみだを拭いて なみだを拭いて ついて来い 辛い運命(さだめ)も 笑顔で耐える そんなお前の 温(あたた)かさ 生きてゆこうよ ふたりで今日も 幸せ探して どこまでも 愛の絆で 結ばれた まごころだけが まごころだけが あればいゝ | |
My Way北川大介 | 北川大介 | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 伊戸のりお | 今日よりも 明日(あした) 明日(あす)よりも 未来 いつもいつも いつだって 気持ちは前を 向いている 壁が立ちはだかる こともある 谷に落とされた こともある 這い上がってきたよ 自分のスタイルで 今こそ伝えたいよ 俺のMy Way(マイウェイ) 人知れず 泣いて かれた日も あるよ どんなどんな 言葉より 笑顔にまさる ものはない 夢に食らいついて 夢をみる 愛に支えられ 我を知る やる事はすべて 命をかけてきた 今こそ伝えたいよ 俺のMy Way(マイウェイ) 夢に食らいついて 夢をみる 愛に支えられ 我を知る やる事はすべて 命をかけてきた 今こそ伝えたいよ 俺のMy Way(マイウェイ) |
ポン太の日記帳長谷川真吾 | 長谷川真吾 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 萩田光雄 | パパを見上げてワンワン 吠えてばかりでごめんね 首輪くわえてワンワン 散歩につれてって みどりの草原 青い空 風が揺れる 川のほとり どこまで行くの 白い雲 走る走る ポン太が走る お家に帰れば ママのおやつが待っている 走る走る ポン太が走る お家でみんなが待っている 愛しちゃったのワンワン 隣りあわせのマリちゃんと デートしたいのワンワン ふたりになりたいの ピンクのリボンが かわいいね みつめあって ほほを寄せて ふたりはいつか 夢の中 恋に恋に ポン太は燃えた 切ない想いを 夜空に向ってほえていた 恋に恋に ポン太は燃えた 毎日眠れぬ夜だった 歳を取ったよワンワン 白髪ばかりになってきた 目も歯も弱ってワンワン もう歩けないよ 家族でいられた 今日までを 僕はずっと 忘れないよ やさしいみんな ありがとう 泣いた泣いた ポン太が泣いた 幸せだったと 声も小さくなってゆく 泣いた泣いた みんなで泣いた 死んだらいやだと冬の朝 |
望楼の果て冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 空に渦巻く 砂漠の嵐 耳を澄ませば 聞こえてくるよ 遠い砂丘の 彼方から 怒涛のような 軍馬の蹄 栄華の都 今はなく あゝ望楼の果てに… 消えた夢 古い歴史を 辿れば今も 運命かなしい 砂漠の国よ シルクロードの 旅人が 疲れをいやす 桃源郷(とうげんきょう)も 流砂の町と 荒れ果てて あゝ楼蘭の風が… 泣いている 遥か天山 菎崙見れば 偲ぶ昔の 猛者たちよ 祝う宴の 盃に 酔いしれながら 舞うその姿 砦に残る 幻か あゝ望楼の果てに… 陽が昇る | |
本当のしあわせ北川大介 | 北川大介 | いではく | 叶弦大 | 若草恵 | くり返す 波音を 聞きながら ふたりで 肩寄せ 陽が昇る 夜明けまで 待ってた ほとばしる若さを ぶつけてた 時代は終わって いるけれど これからは悔いのない しあわせをやれる 本当のしあわせ 届けたい君に 朝日あび キラキラと 輝いた 横顔 眺めては 永遠に 続く愛 夢みた 思いどおり いかない人生を 知らされ傷つけ 別れたが もう一度とりかえす 君のあの笑顔 本当のしあわせ 届けたい君に 男だけいつでも 身勝手と 笑われ叱られ かまわない 君だけを大切に 抱きしめていたい 本当のしあわせ 届けたい君に |
歩道橋石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴己 | 叶弦大 | 小山恭弘 | 午前五時過ぎたのに暗い どしゃぶりの歩道橋 ほそい肩ふるわせてひとり 君が駅へいそぐ 愛してるそのくせに 愛が云えなくて つかまえることさえも 夢のなかか バカな バカな バカな俺なのさ かえられない思い出がひとつ ふりしきる雨に 消えてゆく 五月雨のつめたさにぬれて よりかかる歩道橋 さみしさのいたわりに泣いた 日々はどこへゆくの 愛してるそのくせに なにもできなくて ただそれがまごころと いつも逃げた 野暮な 野暮な 野暮な俺なのさ いま頃はあの駅のすみで ただひとり 何を思うだろう |
保津川恋唄中村美律子 | 中村美律子 | 久仁京介 | 叶弦大 | 南郷達也 | 夕月映す 保津川に 降っては消える 細雪(ささめゆき) あなたなしでは 生きられません 夏の鵜飼(うかい)で ささげた命 元(もと)のわたしに 戻れない 花冷(はなび)えのこる 保津川を つがいであそぶ ゆりかもめ あなたなしでは 生きられません 背筋まげない 女の意地も 胸にひそめて 恋しがる 想い出ばかり 保津川の 岸辺の向こう 渡月橋(とげつきょう) あなたなしでは 生きられません 秋がまたきて しぐれの季節 こころあなたに 走ります |
ほたるのふる里石原詢子 | 石原詢子 | 里村龍一・挿入詩吟:良寛 | 叶弦大 | 石倉重信 | 白い花びら 木曽揖斐(いび)川に 咲けばふる里 池田は春よ 淋しいねえって 思う夜は むかし恋しい なつかしい 花のかんざし 頭に飾り 家族総出の ああ村まつり 何ごとも 移りのみゆく世の中に 花は昔の 春にかわらず ほたる祭りの 季節が来ても 何かたりない 父母(ちちはは)の顔 帰ろかなあって 思っても 生まれ育った 家もない 今日も列車の 灯りの帯が なみだ残して ああ遠去かる 濃尾平野の 木枯しよりも 夢がつめたい 都会の暮らし 逢いたいなあって 思う夜は 母の面影 胸に抱き 父の真似して ひと節唄う 秋葉祭りの ああ故郷(くに)の歌 |
螢川竹川美子 | 竹川美子 | 水木れいじ | 叶弦大 | 萩田光雄 | 燃えたらダメよと さとすその裏で この身焦(こ)がして あんたに惚れた じれて愚図(ぐず)れば それっきり そんなはかない 仲だけど…… 雪見橋から 立山(たてやま)越えて ホーホー螢 飛んでゆけ 私も飛びたい 螢川 女の身体(からだ)に 積もる根雪(ねゆき)さえ 熱い涙で とかしてくれた ところ変れば 川の名も 人のさだめも 変るのね…… 月に葉桜 舞う城下町 ホーホー螢 飛んでこい 逢いたい今夜は 螢川 たとえ一緒に なれずとも そばにおいてね 心だけ…… ひとり待ちます 常願寺川(じょうがんじ)にて ホーホー螢 飛んでこい 命火ともして 螢川 |
星降る夜のブルース緑川アコ | 緑川アコ | 水島哲 | 叶弦大 | 広いこの世で ただひとり 生きる喜び 感じさせた人 いつもあなたと 一緒にいたい 好きとやさしく 好きとやさしく ささやいて たとえこの世が 闇となり 海は渇けど 愛はかわらない あなた一人の おそばにいれば 私なんにも 私なんにも いらないわ 星の祈りを こめながら 愛のすべてに この身こがしたい 夜ごと思うは すてきなあなた ねむれないのよ ねむれないのよ さみしくて | |
星空のツイスト北川大介 | 北川大介 | 岡田冨美子 | 叶弦大 | 馬飼野俊一 | 忘れられない彼女(あのこ)に似てる ゆれるまなざしいかしてる 恋に堕ちたらハート年令 20才(はたち)だぜ 薔薇のくちびる 胸キュン キュ・キュン 見つめられたら アッチッチ どんな恋してきたの ボディーのくびれが 悩ましい shake shake shake shake shake shake 帰さないよ 帰らないで shake shake shake shake shake shake お嫁においでよ I love you どこの生まれか 知らないけれど 海の匂いがするうなじ 彼氏いそうなあの指先を 奪いたい まるで初恋 胸キュン キュ・キュン キスを投げられ アッチッチ 誘惑の星空で からんだハートが 狂おしい shake shake shake shake shake shake 帰さないよ 帰らないで shake shake shake shake shake shake お嫁においでよ I love you 薔薇のくちびる 胸キュン キュ・キュン 見つめられたら アッチッチ どんな恋してきたの ボディーのくびれが 悩ましい shake shake shake shake shake shake 帰さないよ 帰らないで shake shake shake shake shake shake お嫁においでよ I love you |
星空の下で北川大介・竹川美子 | 北川大介・竹川美子 | 紙中礼子 | 叶弦大 | 若草恵 | 夕陽が西空 染めてゆく 街では ちらちら 灯りをともす ふれあう 手と手を 心満たしてくれる人 いつまでも… 門前仲町 錦糸町 ひとりぼっちに しないでね 夢見る東京 星空の下で 愛を語りたい さよなら言えない もう少し 夜風に 吹かれて 歩いてみたい 涙も ときめく 月のきれいな 夜だから 抱きしめて… 渋谷 原宿 六本木 愛は迷子に ならないわ 二人の東京 星空の下で 夢を語りたい お酒の 余韻で そっとからめた 指と指 あたたかい… どこにいたって そばにいる ずっと守って くれますか 夢見る東京 星空の下で 恋を語りたい |
北流記小林旭 | 小林旭 | アベ・イチロー | 叶弦大 | 流れ星…‥ ひとり見つめて 偲ぶのは まだうら若き ふるさとの君 あゝ抱いてもやれず 捨てゝきた さすらい遥か 旅ごころ 北の町…‥ 風も心も 凍るのに たゞ燃えるのは ひとすじの愛 あゝ斜むく月に 詫びて飲む 燗酒わびし ひざ枕 ふるさとへ…‥ 夢は飛ぶのに なお北へ 身はうらはらに また旅の空 あゝ想い出深き 山と川 いつの日帰る 我が運命 | |
鳳凰の町坂本冬美 | 坂本冬美 | 石井和子・喜多條忠 | 叶弦大 | 若草恵 | ほっかり桜が 咲いてます 校舎の空を 染めてます ここは学びの 上富田 笑顔とみどりに つつまれて 人のやさしさ 育つ町 ゆったり時間が 流れます みそぎの川も 澄んでます ここは神代(かみよ)の 口熊野 歴史と祈りの 通い道 熊野古道は 木の根道 ゆっさり稲穂が そよぎます コスモス風に 揺れてます ここは実りの 上富田 あかねの空には 笛の音(ね)と 祭り太鼓が 響きます 伝説の鳥 鳳凰の 姿に町は 似ています なぜかうれしく なりますね 大きな翼で 悠々と 明日にはばたく 上富田 |
ブルーな街角北川大介 | 北川大介 | いではく | 叶弦大 | 萩田光雄 | さびしい町の さびしい夜は こころ乱れて 眠れないんだよ ふたり歩いたこの街は 変らないけれど どこか無邪気な微笑みが 今は見えない だから教えてどこにいるの 欲しい風便り oh− 港の夜空に 星も泣いてまたたく ブルーな街角 なじみの酒場 なじみの席で グラス片手に 時間(とき)をみつめてる 横浜(ハマ)の生まれで身についた 言葉や仕草の あの娘(こ)思えばたまらない 胸がときめく だから帰って来てほしいよ 俺の腕の中 oh− 今夜も夜霧に 街の灯りにじむよ ブルーな街角 赤いヒールの靴の音が 聞こえそうな夜 oh− 季節の変り目 風が頬をかすめる ブルーな街角 ブルーな街角 |
ふるさとへ藤原浩 | 藤原浩 | いではく | 叶弦大 | 南郷達也 | ふるさとへ帰ろかな おふくろが 元気なうちに… あざやかな 桃の花 あたりを染めてる 段々畑(だんだんばたけ) いつもこころに 残ってる あのふるさとへ ふるさとへ帰ろかな 友達も 待ってるらしい… 城山(しろやま)の茜空(あかねぞら) 遠くに見下ろすきれいな屋並(やな)み 今も大事に しまってる あのふるさとへ ふるさとへ帰ろかな 妹に 縁談(えんだん)ばなし… 苦労してきたあいつ 花嫁姿がこの目に浮かぶ 祈るしあわせ 星が降る あのふるさとへ |
冬の蜂香西かおり | 香西かおり | 秋浩二 | 叶弦大 | あなたを刺して死んでやるわと 泣いた夜もある 他の男に抱かれてやると 家を飛び出た日もあった あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め 指を噛むわたしは冬の蜂 あなたのことしか愛せないから いつも側にいた 気絶するほど薔薇の香りを むさぼりながら甘えてた あれは返らぬ嘘ですか ぼたぼた雪の屋根裏で 春を待つわたしは冬の蜂 あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め あなたを待つわたしは冬の蜂 | |
ふたり道島津ゆたか | 島津ゆたか | 荒木とよひさ | 叶弦大 | あなたの生命と わたしの生命 ひとつになるまで 息をとめ 抱きしめて あなた どこかこの世の かた隅に ともす灯りが あるならば あゝ夢をこの手に ふたり道 みなし子みたいに わたしのことを 明日はひとりに させないで 約束よ あなた 生きていたから めぐり逢い これが最後の恋だから あゝ夢をこの手に ふたり道 あなたがいるなら 吹雪の日でも 隣に座れば いつだって 春ですね あなた まわり道した そのぶんを きっと幸福 つかめると あゝ夢をこの手に ふたり道 | |
ふたり舟冠二郎・若山かずさ | 冠二郎・若山かずさ | 三浦康照 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | あれをごらんよ おし鳥が啼いて仲よく 空を飛ぶ あなたまかせの 私ならついてゆきますどこまでも 波に揺られてゆらゆらと 風に吹かれてゆらゆらと 浮世の 浮世の 川を 川を ああ ふたり舟 いつも笑顔で 俺を見る そんなお前がいじらしい 生きる辛さを分け合って 呑んだお酒の 温かさ 雲の流れを 追いながら 雨に打たれて耐えながら 幸せ 幸せ 探す 探す ああ ふたり舟 舵をとるのが お前なら俺は櫓を漕ぐ 夢を漕ぐ 惚れたあなたのためならば どんな苦労も泣かないわ 波に揺られてゆらゆらと 風に吹かれてゆらゆらと 浮世の 浮世の 川を 川を ああ ふたり舟 |
ふたりの港町光岡洋 | 光岡洋 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 南郷達也 | 夜の港の 舟だまり なんで泣くのさ 心配ねぇよ 世間の風なら 仕打ちなら 俺が受け止め はねかえす 涙 潮風 ふたりの港町 ふたりあの街 捨ててきた 明日はどの街 なんとかなるさ 不幸になるなら それもいい ふたり寄り添い 生きてゆく それで いいだろ ふたりの港町 俺にやすらぎ くれるたび 涙つつんで 捨ててるお前 子供みたいと あきらめて 俺のわがまま きいている ごめん ごめんよ ふたりの港町 |
ふたりの止まり木冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 南郷達也 | この世で心を 許すのは たったひとりの お前じゃないか たとえ小さな この塒でも ふたりの愛の 止まり木なのさ 体よせ合い 辛い日も うしろを向かずに 歩いてゆこうよ 時には喧嘩も したけれど みんな男の わがままからさ 何も云わずに ただうつむいて お前のかくす 涙を見れば 俺の翼で 抱きしめて 守ってやりたい ふたりの止まり木 冷たい世間の 風さえも 耐えてゆけるさ お前がいれば 春の陽ざしを 待つこの枝は ふたりの愛の 止まり木なのさ 希望叶える 花も咲く 明日を信じて 暮らしてゆこうよ |
ふたりの朝中村美律子 | 中村美律子 | たかたかし | 叶弦大 | 南郷達也 | おまえに惚れたと 言われたあの日 心にきめたの あなたひとすじと 町のあかりは 暗くても 夢を捨てずに がんばれば きっと来る来る ふたりの空に 明るい朝が きっと来る 悲しいときには 泣いたらいいと 背中をやさしく 抱いてくれる人 手と手つないで ゆく道は 涙どれほど ながしても きっと来る来る ふたりの空に 明るい朝が きっと来る あなたもきっと つらいでしょうね 明日が見えない 氷雨(ひさめ)降る夜(よる)は 春はまだまだ 遠いけど 自分信じて がんばれば きっと来る来る ふたりの空に 明るい朝が きっと来る |
ふたりづれ若山かずさ | 若山かずさ | たきのえいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | 路地に隠れて 咲く花に どこか似てると 肩を抱く めぐり逢わせの この絆 ほどかないでね これから先も なり振り構わず ついて行く 惚れた 惚れたよ あなたとふたりづれ 暖簾くぐれば 熱燗が あなた待ってる 日暮れ頃 そうねたまには 水入らず 夢を肴に つぎ足しながら 肩の荷おろして さし向かい 惚れた 惚れたよ あなたとふたりづれ 明日は心の 道しるべ 今日は昨日の 置き土産 そうね人生 まわり道 俄か仕立ての しあわせよりも 流した汗だけ 味がある 惚れた 惚れたよ あなたとふたりづれ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ふたり傘石原詢子 | 石原詢子 | 里村龍一 | 叶弦大 | 傘に寄りそう 温もりが 雨の夜道に 灯をともす 倖せになるんだよ 風が言う 側にあなたが いればいい 雨がうれしい うれしい ふたり傘 何もなかった 出逢いでも 今は命を かけるひと このひとで良かったわ 私には 指をからめて ついてゆく 雨に咲いてる 咲いてる ふたり傘 雨に桜が 散るような 寒い世間の しぐれ道 なあおまえ ねえあなた 呼びかける 明日の夢さえ 遠いけど 雨がうれしい うれしい ふたり傘 | |
風恋歌香西かおり | 香西かおり | 里村龍一 | 叶弦大 | 逢わずに行こうか 顔みて行こか こころが迷って 遠まわり 風が鳴る鳴る 雲がとぶ 婆娑羅峠は なみだの峠 今もあなた伊豆の下田にいるだろか 虎落笛(もがりぶえ) つめたい躰 酔いざめの水 夢みて枕を 濡らしたわ あんないいひと いなかった 婆娑羅峠は 女の峠 あなたあなた一度本気で惚れたひと 忘れない 松崎すぎれば 景色が変わる 海辺はここまで あとは山 逢えば何から 話そうか 婆娑羅峠に 夕陽が燃える あなたあなたあなた次第よこの先は 岐れ道 | |
ひとり岬宿竹川美子 | 竹川美子 | 原文彦 | 叶弦大 | 南郷達也 | 一夜(いちや)かぎりの なぐさめと 決めて日暮れの 列車で来たの 岬宿 こころ淋(さび)しい がまんの糸が ちぎれそう もう一度 甘えたい 肩も今はない 漁火(いさりび)見つめ 思い出す ひとり岬宿 好きなお酒を 飲む癖を 真似たお猪口(ちょこ)に 涙がぽろり なみだ酒 呼んでみたって あなたはいない もう幻夢(ゆめ)ね くちもとの ほくろさえ 忘れられないの 海鳴りだけが 騒ぎます ひとり岬宿 強く生きると 誓った胸が くずれそう 優しさを 憎(にく)みたい 好きよ会いたくて 霧笛も遠く 泣いている ひとり岬宿 |
ひとり鳥鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | さいとう大三 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 涙も見せずに 送ってくれた お前の心が いじらしい 夜の港に 風吹けば 想い出が 想い出が流れてく お前思えば 泣けてくる 今夜も泣ける どうにもならない 夢など追って いつまで続ける 旅暮し 俺の心を 覗くのか 夕焼けが 夕焼けが誘うのさ 二人暮した あの町が 浮かんで消える 明日は明日の 風吹くままに どこかへ飛んでく ひとり鳥 こんな男は 忘れろよ 幸せが 幸せが逃げてゆく 今もひとりで 暮してる お前に詫びる |
ひとり… 憧れ島津ゆたか | 島津ゆたか | 荒木とよひさ | 叶弦大 | いつもあなただけの 身のまわりのこと それだけで暮せるなら きっと幸福でしょう 心の中だけで 夢を描いても 涙がいじわるをして 悲しみ 連れてくる ふたり暮しに憧れたら つらくなるだけ あなたはあなたの 生き方が 生き方がある 少しだけでいいの 愛されていれば 後悔はしないつもり わたしだけの人生 一度だけだから めぐり逢えば いつか別れの日が来る 想い出を今はせめて 胸に残してほしい 心の準備なら いつも出来ている 心配しなくていい ひとりで やれるから ふたりの暮しの癖がつけば つらくなるだけ わたしには涙が お似合いの お似合いの部屋 少しだけでいいの 愛されていれば あしたより今日という日 逢えるだけで幸福 あなただけだから… ふたり暮しに憧れたら つらくなるだけ あなたはあなたの 生き方が 生き方がある 少しだけでいいの 愛されていれば 後悔はしないつもり わたしだけの人生 一度だけだから | |
飛車角秋岡秀治 | 秋岡秀治 | たきのえいじ | 叶弦大 | のぼる湯煙 七坂 深山 おまえいなけりゃ 花もない あばれ飛車角 腫れて夫婦駒 浮世いばらの 枡の目に 夢を点して ふたりで超える 酒をあおれば 一升徳利 日暮れ 天童 はなれ茶屋 意地を支えに 夢をつかみとる すまぬ 笹ゆり 辛くても これが男の 一番勝負 ここが出番と 覚悟を決めりゃ 駒が肩寄せ 踊り出す じっとみていろ いいか次の手を 耐えて忍んだ 遠見角 指もしばれる みちのくしぐれ | |
薔薇の香水北川大介 | 北川大介 | 麻こよみ | 叶弦大 | 前田俊明 | 黒髪そっと かき上げる君の うなじに 薔薇の香りが ほのかに匂う 愛していると 何度も言うよ 好きになるのに 理由(わけ)などいらない 見下ろす街の灯 シャンパングラス 今夜はこのまま ああ 帰さない まぶたを閉じて 寄り添えば甘く こぼれる 薔薇の香りは 大人の匂い 愛していると 何度も誓う 男心を 悩ます唇 時間が流れる キャンドルライト この手に抱きしめ ああ 帰さない 愛していると 何度も言うよ 好きになるのに 理由(わけ)などいらない 見下ろす街の灯 シャンパングラス 今夜はこのまま ああ 帰さない |
春時雨真木ことみ | 真木ことみ | 里村龍一 | 叶弦大 | 佐伯涼 | 雨の水面の 木の葉舟 あれは私 身の上か 浮き沈み 流れゆく 辛い縁の 夢落葉 あなたいつまで かくれんぼ 春が春がそこまで 来てるのに 風に時雨が まじる夜は やめたお酒に 手がのびる 立ち止まる 振り返る いつも心は まよい川 あなた一人に 泣いている 揺れる揺れる灯りも この指も 川は女の うつし絵か 流れ淋しく 身にしみる この命 たどり着く そこはあなたの 胸ですか 夢を一輪 点してる 花が花が散ります 春時雨 |
横濱のブルース北川大介 | 北川大介 | 伊藤薫 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 愛を信じてくれ 俺を信じてくれ なのにお前はどこ どこどこなの 山手 本牧 馬車道と 誰かあいつを 知らないか 本気で最後の そんな恋だった ポツリポツリと雨が 肩に心にしみて来る 今すぐ逢いたい 横濱(ハマ)のブルース いっそ恨んでくれ 俺を嗤(わら)ってくれ 戻らないのはなぜ なぜなぜなの 尾上町(おのえ) 山下 伊勢佐木町 街に灯りを 一つずつ 嘘などなかった ただのくい違い ルルリルルラと遠く とぎれとぎれの流行り歌 お前と聞いてた 横濱のブルース 日ノ出町(ひので) 元町 桜木町 波に逆らい ただ一人 寂しい右手に 風を抱きながら ユラリユラユラ揺れる 瞳閉じれば面影が 待つのも良いだろう 横濱のブルース |
横濱の踊り子北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 若草恵 | 港ヨコハマ 日は落ちて 街のあかりが ポツポツ灯るころ 汽笛 まぶた閉じれば なつかしい ハマのクラブに イカした踊り子がいたね 照らすライトで 花と咲き 俺をトリコにしたのさ Ha Ha Ha Ha… 胸の谷間に 汗落とし あやしげに揺れる ブルースカイ(BLUE SKY) 夜ふけまで ブルースカイ(BLUE SKY) 夜明けまで 横濱(ハマ)の踊り子 港ヨコハマ 馬車道を そぞろ歩けば あいつの面影が 見える 長い黒髪 ふり乱し 網のタイツが 男を釘づけにしたよ ミラーボールの 雪が降り 夢の世界につれてく Ha Ha Ha Ha… ルンバ・ジルバに チャールストン あでやかに踊る ナイト・アンド・ディ(NIGHT&DAY) 夜ふけまで ナイト・アンド・ディ(NIGHT&DAY) 夜明けまで 横濱(ハマ)の踊り子 ハマのクラブの 踊り子も みんな今では 想い出 Ha Ha Ha Ha… 金のピアスを海に投げ 旅に出たあいつ チャイナタウン(CHINA TOWN) 夜ふけまで チャイナタウン(CHINA TOWN) 夜明けまで 横濱(ハマ)の踊り子 |
母の暦真木ことみ | 真木ことみ | たきのえいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | 庭先で 水差しながら 微笑むやさしい 母の顔 肩の荷おろし する暇もなく 生きてきたのね この日まで 暦に刻んだ あなたの人生 私に見えます 窓越しに いつまでも 気がかりなのね 幾つになっても 子は子供 何もお返し 出来ないけれど せめて云わせて ありがとう 暦に刻んだ あなたの足跡 私の心の たからもの しあわせは 急がばまわれ 遅れてくる程 味がある 母のくちぐせ 聞く度思う 十九 二十歳の 若い頃 暦に刻んだ あなたの人生 今では私の道しるべ |
母との旅路 金沢加賀夕子 | 加賀夕子 | 荒木とよひさ | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 母とふたりの 旅ならば 連れて行きたい 金沢の街 片町 茶屋町 香林坊 恋に疲れて いたけれど 強く生きます 生きます強く 詫びる心に 嬉しい心 わたしは あなたの 娘です 母とさかせる 蛇の目傘 石の畳に 金沢しぐれ 兼六園には 瓢池(ひさごいけ) 雨に打たれて いたけれど 涙捨てたの 捨てたの涙 詫びる心に 嬉しい心 わたしは あなたの 娘です 母の背中を 抱きしめて きれいでしょうと 金沢夜景 浅野 犀川(さいがわ) 夫婦川(めおとがわ) 渡り切れずに いたけれど いつか倖せ 倖せいつか 詫びる心に 嬉しい心 わたしは あなたの 娘です |
母恋酒藤あや子 | 藤あや子 | 辻畑好一 | 叶弦大 | 母の背中で 聞いてた唄は 夢を育てた 子守唄 酒場小路の とまり木伝い 人の情けが しみる歳 明日をつぎ足す 母恋酒よ 人の振りみて 我が振り直せ 今も聞こえる 母の声 生きていたなら人並みだけど 親子揃いの 旅の宿 月も淋しい 母恋酒よ 口じゃ強がり 言ってた親父 苦労わびてる 目に涙 肩を合わせて屋台のすみで 昔ばなしを 添えて飲む 酔えば切ない 母恋酒よ | |
花ふたつ真木ことみ | 真木ことみ | 仁井谷俊也 | 叶弦大 | 佐伯亮 | 荒野(あれの)に咲いてる 花もある 路地に咲いてる 花もある あなたの心に 住んでるひとは あのひとでしょうか わたしでしょうか 信じているから つらいのよ どちらかひとりに 決めてくださいな…あなた あきらめきれない 恋もある 忘れきれない 恋もある 幸せ色した 蕾(つぼ)みの花を 育ててゆきたい あなたとふたり 遠くへ離れて 行かないで 一緒に来いよと 言ってくださいな…あなた 真冬にほころぶ 花もある 春にほほえむ 花もある 宿命(さだめ)にゆれてる ふたつの花が どちらか散るのは 悲しいけれど おんなの生命(いのち)を 賭けたから 私の行(ゆ)く道 決めてくださいな…あなた |
花びらの雨若山かずさ | 若山かずさ | 三浦康照 | 叶弦大 | 前田俊明 | 風が泣く 山が騒ぐ 烈しい愛の 名残りのように 誰にもあなたを 渡さない あゝ狂おしく 悩ましく あなたの体で 咲き匂う 命のしずく 花びらの雨 乱れ髪 指で直し 鏡に映し 薄紅差すの 滝音ながれる 山の宿 あゝ蝉しぐれ 夢で聞き あなたとひと夜を 愛に泣く 命のしずく 花びらの雨 花の雨 あなただけに わかってほしい 女のなみだ 別れる辛さは 死ぬことよ あゝいつまでも 離れずに あなたの心の 奥で咲く 命のしずく 花びらの雨 |
花火竹川美子 | 竹川美子 | 石倉俊文 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 悔しいけれど ひと目で惚れた 夜風に遊ぶ ちょいとワル 肌に火をつけ 知らんぷり おんな心を あんたは盗む 隅田の川風 悪さする 悪い人だよ 憎らしい 花火のような 恋ならそうね 一度で切れる こともある どうせ散ってく 恋だもの おんな心を 夜空に咲かす 浅草育ちの 意地っぱり ぱっとひと花 咲かせます 勇ましいのは 口だけさ 狂おしいほど あんたが好きだ 火傷をしそうよ この肌が 涙きらりと 恋花火 |
花は泣かない香西かおり | 香西かおり | 原文彦 | 叶弦大 | 前田俊明 | 諦めましょうと 心に決めて みんな忘れた 振りしても 未練ぎりぎり 酒と添い寝じゃ 侘しいね つれないね おんな花 滲(にじ)むおちょこの 口紅(べに)悲し 花は泣かない すがった背中の 冷たさまでも 今じゃ愛しく ふりかえる 咲いてぎりぎり 思い出すたび 会いたくて 震えます ひとり花 涙ためても こぼさない 花は泣かない はかない夢でも 見るのが女 まして淋(さび)しい 風の夜は 命ぎりぎり 燃えて色づく 残り火を どうしましょう はぐれ花 抱いてください もういちど 花は泣かない |
花ぬすびと伊吹友里 | 伊吹友里 | 石原信一 | 叶弦大 | 伊藤雪彦 | 花ぬすびとは ゆうべのあなた 夢追人は 夜明けのわたし そえぬ運命(さだめ)の 浮き世の風に 咲いてみたい 赤い命 夜がいじめても おんな花 ぬくもりほしい 止まり木の隅 にがてなお酒 無理して呑むわ ひと夜(や)逢えなきゃ 明日(あした)がみえぬ ばかなやつと 叱りつけて 涙止まるまで こぼれ花 化粧はしても 心のなかは あなた好みの 素顔でいたい こんな小さな 純情だけど いつか春が きっと来るわ ひとり言いきかす 夢見花 |
花ぬすびと村上幸子 | 村上幸子 | 石原信一 | 叶弦大 | 花ぬすびとは ゆうべのあなた 夢追人は 夜明けのわたし そえぬ運命の 浮き世の風に 咲いてみたい 赤い命 夜がいじめても おんな花 ぬくもりほしい 止まり木の隅 にがてなお酒 無理して呑むわ ひと夜逢えなきゃ 明日がみえぬ ばかなやつと 叱りつけて 涙止まるまで こぼれ花 化粧はしても 心のなかは あなた好みの 素顔でいたい こんな小さな 純情だけど いつか春が きっと来るわ ひとり言いきかす 夢見花 | |
花と嵐瀬川瑛子 | 瀬川瑛子 | 水木れいじ | 叶弦大 | 花と嵐の うき世の河を 越えてあなたと 十余年 過ぎてしまえば 泣いたあの日も 想い出話 そうよ今夜は うす紅さして つきあいましょうね あなたの酒に 酔えばしんみり 私の膝で ひとつ覚えの 子守唄 いまも心で 詫びているのね かさねた親不孝 次の彼岸は 故郷帰り つきあいましょうね あなたの旅に ついて来いとは 言えない人の うしろ姿が いじらしい まわり道でも 生命よせあう この倖せを そっと噛みしめ いついつまでも つきあいましょうね あなたの夢に | |
花菖蒲若山かずさ | 若山かずさ | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 前田俊明 | 上手に生きてる つもりでいても 人生晴れのち 曇りです 紫の 花菖蒲 真っすぐに背筋 伸ばしてる こころ尽くしを 私からあなたへ 袖振り合うも 多生の縁で しあわせこの手に 咲いてます 紫の 花菖蒲 末永くどうぞ よろしくね いつも笑顔を 私からあなたへ 女の苦労は 言えないものよ 背負った荷物は 俺が持つ 紫の 花菖蒲 吹きわたる風も ゆるやかね 嬉しなみだを 私からあなたへ |
花しのぶ竹川美子 | 竹川美子 | 麻こよみ | 叶弦大 | 前田俊明 | 薄紫の 夕暮れに 小さく花びら 震えています 心細さに 泣いたって この胸の この灯り 消さずに生きる… たとえ人目に 触れずとも 命咲かせます 花しのぶ この手の中の ささやかな 幸せ続くと 信じていたの 恋にはぐれて しまっても 好きでした あの人が 今でも今も… 涙しずくに 濡れながら ひとり咲いてます 花しのぶ 人の情けに 寄り添って 微笑(ほほえ)みを 道連れに 歩いて行くわ… 明日の陽射しを 待ちながら 命咲かせます 花しのぶ |
波止場酒北川大介 | 北川大介 | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | 旅のさむさに わびしさに 小瓶片手に あおる酒 すすり泣いてた あの娘(こ)の声が 海鳴り遥かに 呼んでいる… 俺も人の子 人恋しさに 泣けてきそうな 波止場酒 どんなやんちゃな 事でさえ いつも許して くれたっけ たった二才(ふたつ)の 年の差なのに おふくろみたいな 女(やつ)だった… 酔って見上げる あの西空に 星が流れる 波止場酒 酒の力を 借りてさえ おもいきれない じれったさ 最後のひと口 飲み干しながら しあわせ遠くで 祈ろうか… はぐれカモメよ おまえもひとり どこへ帰るか 波止場酒 |
のんべえ上杉香緒里 | 上杉香緒里 | 千家和也 | 叶弦大 | 前田俊明 | ふらり入った この店は たしか二度目ね あの人と 我を忘れて 深間にはまり 恋で身動き とれないの もっと呑んじゃおか これで止(や)めとこか どっちどっちどっちなの お酒に聞いて みんな私を 指さして 噂するよに 思えるの 手とり足とり 教わるとおり 恋のいろはを 身につけた もっと呑んじゃおか これで止めとこか どっちどっちどっちなの お酒に聞いて 泣いておろおろ してるより 切れりゃかしこく なれるかも 雨はどうやら 本降りみたい 恋を流すに うってつけ もっと呑んじゃおか これで止めとこか どっちどっちどっちなの お酒に聞いて |
暖簾出してます叶弦大 | 叶弦大 | こはまかずえ | 叶弦大 | 寒いわね 今夜もね 泣きたくなるくらい お馴染みさん 待ってたわ 一人じゃ寂しくて うちの人 出ていって 三ヶ月(みつき)になるかしら 好きだった このお酒 届いているのにね 窓の外 ちらちらと 名残りの雪が降る 人肌で いいですか 今夜も暖簾出してます この店を 閉めようと 思った時もある 未練よね あの人が ふらりと寄るようで ごめんなさい 愚痴ばかり 流して聞いといて 私なら もう少し 一人で呑んでるわ 面影が ちらちらと 今でも過(よ)ぎるのよ 待ち侘びて 泣き笑い 今夜も暖簾出してます 窓の外 ちらちらと 名残りの雪が降る 春を待つ 北の町 今夜も暖簾出してます | |
ネオン舟香田晋 | 香田晋 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 桜庭伸幸 | 荷物まとめて ヒールを下げて あいそつかして 別れてきたが 時にはあなたの 無邪気な寝顔が じんとしみるよ なつかしい 東京へ 大阪へ 函館へ 妻という名の港から 遠くはぐれた ネオン舟 星の数より 涙の数が 多い世間に つめたくされりゃ 「戻って来いよ」と やさしいあなたの 声が聞こえる 夜もある 酔いどれの 嘘つきの ろくでなし 浮かれカモメにひきずられ 花の盛りを ネオン舟 十九、はたちの 若い子たちが 「男ぎらい」と あだ名をつける 淋しい恋なら ひとりでいるほが いっそ気楽と 笑うけど アイちゃんも ヒロちゃんも ケイちゃんも 女ごころのはかなさに 話合わせる ネオン舟 |
ネオン舟秋岡秀治 | 秋岡秀治 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 渡辺博史 | 荷物まとめて ヒールを下げて あいそつかして 別れてきたが 時にはあなたの 無邪気な寝顔が じんとしみるよ なつかしい 東京へ 大阪へ 函館へ 妻という名の港から 遠くはぐれた ネオン舟 星の数より 涙の数が 多い世間に つめたくされりゃ 「戻って来いよ」と やさしいあなたの 声が聞こえる 夜もある 酔いどれの 嘘つきの ろくでなし 浮かれカモメにひきずられ 花の盛りを ネオン舟 十九、はたちの 若い子たちが 「男ぎらい」と あだ名をつける 淋(さび)しい恋なら ひとりでいるほが いっそ気楽と 笑うけど アイちゃんも ヒロちゃんも ケイちゃんも 女ごころのはかなさに 話合わせる ネオン舟 |
ぬくもり冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 男が歩いた人生だから 古い昔の傷あとの ひとつやふたつは許しておくれ 北の町 ふたりのこころ あたためあった ぬくもりが あゝぬくもりが あるじゃないか 安らぐねぐらをお前の胸に やっと見つけて この俺は 離しはしないと 肩抱きよせる 冬の宿 ふたりの命 燃やした夜の ぬくもりが あゝぬくもりが あるじゃないか わがままばかりの男だけれど かけた苦労の償いに 死ぬまでお前を守ってゆくよ 春の風 二人の花が咲いてるような ぬくもりが あゝぬくもりが あるじゃないか | |
人情酒場冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 未練ひきずる そんな夜は やけにお酒が 恋しいよ 路地の灯りが 男の胸に 淋しくしみる お前ひとりが 女じゃないと 酔って 酔って 言いながら 酒をつぐ あゝ夢をつぐ 人情酒場 酒場(みせ)の女将(おかみ)と 呑む酒が 俺のこころを 温(あたた)める 恋に破れた 男がひとり 酔いしれたいよ 悩みなんかは 忘れてしまえ だけど だけど 好きなのさ 酒をつぐ あゝ夢をつぐ 人情酒場 肩につめたい 隙間風 呑んで明した 路地の裏 流したいのさ 昔の傷を 思い出川に お前ひとりの しあわせだけを 祈る 祈る 盃に 酒をつぐ あゝ夢をつぐ 人情酒場 | |
人情一枚水前寺清子 | 水前寺清子 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 人情一枚 紙よりうすい あてにするほど やぼじゃない ままよ前向き 嵐の中へ 恋も未練も ふり捨てて 行くが男の 行くが男の 生きる道 口先三寸 表と裏は 知らぬ年では ないけれど 嘘でいいから 信じてみたい どうせ涙と ゆうものは 惚れたお方に 惚れたお方に あげるもの 真実一輪 花より赤い あてにしてこそ 実も熟す 人は踏んでも 私は踏まぬ どんな小さな こころにも 知っておきたい 知っておきたい 明日がある |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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女房きどり小林旭 | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | あなたは着物が 好きだから 着物にしたのと いう女 そんなに飲んでは だめですと 女房きどりで 涙ぐむ あの瞳(め)は信じて いるんだね 嘘の上手な このおれを あなたの故郷へ 行きたいと 夕陽をみながら いう女 別れがきたのも 知らないで 女房きどりで 肩よせる やさしい心に ふれるたび 罪の深さが 身をせめる あなたに好かれる ためならば なんでもしますと いう女 どうすりゃいいのよ 教えてと 女房きどりで すがりつく うなじの白さが 目にしみて なにも言えない おれなのさ | |
日本列島華舞台竹川美子 | 竹川美子 | さとの深花 | 叶弦大 | 前田俊明 | ~西へ 東へ 日本列島 唄の旅~ 来いと言われりゃ どこ どこまでも 飛んで行きます 演歌鳥 こけしみたいな めんこい奴と 席をかきわけ 声援がとぶ 人情うれしい 華舞台 道は一本 演歌と決めた 中途半端じゃ もどれない どんな小さな 舞台にだって 生命かけます 節回し 泣いちゃいけない 華舞台 相撲ドッコイ 横綱さんも みんな昔は 無名の人 いつか出番は 必ずくると 涙こらえて 口紅をひく 夢の緞帳 華舞台 ~西へ 東へ 日本列島 唄の旅~ |
ニッポン太郎加賀夕子 | 加賀夕子 | 荒木とよひさ | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 男だったら 夢を抱け 女を抱くのは その後だ 富士のお山に どかんと座り 天下取るよな 顔(つら)をした ニッポン太郎が 出てきたら こっちも本気で 惚れてやる 日陰もやしの その胸じゃ 一円玉より まだ軽い 赤ん坊みたいに 裸のまんま 泣いて笑って くれるよな ニッポン太郎が 出てきたら こっちも本気で 抱いてやる 銭じゃないんだ 心だよ 海よりでっかい 器だよ 夜明け背負った 一本道に ついて来いよと 言うような ニッポン太郎が 出てきたら こっちも本気で 乗ってやる |
涙は眠れない西郷輝彦 | 西郷輝彦 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 僕のこの目をじっと のぞいてごらんよ わかるはずだよ せつない胸が 知らずに踏んだ 野バラの花を すててきたのは 僕だから 僕だから 涙は 涙は 瞼をぬらし 眠れないのさ 愛していたからさ 何もいわないことが いちばんいいのさ 嘘になるから 黙ってるのさ 夜霧のなかへ 忘れていった たったひとつの 恋だから 恋だから 涙は 涙は 昨日も今日も 清いひかりを 忘れちゃいないのさ みんな楽しくうたう 湖畔のロッジへ ひとりきたのさ 忘れるために このままここで 枯れ葉のように 散ってゆくのは いやだから いやだから 涙は 涙は 小川のように 僕のこころを流れているんだよ | |
涙と一緒藤あや子 | 藤あや子 | 荒川利夫 | 叶弦大 | 夢で逢いたい あなたの胸に 別れた私が いるでしょか 涙が揺れて 涙が落ちて 女ごころが 痩せてゆく 指をぬらして… ひとり泣きたい 酒まかせ そばにゆきたい ゆかせて欲しい 運命がだめよと 首を振る 二人になって 二人で暮らす そんな幸せ もうこない 遠くなるほど… 忘れられない 酒まかせ 酔って淋しい ひとりの部屋に 帰って行きたく ないのです あなたがいれば あなたに甘え 肩を抱かれて いるものを 恋をしながら… いつも泣いてる 酒まかせ | |
浪花春秋鏡五郎 | 鏡五郎 | もず唱平 | 叶弦大 | 通天閣を 見上げる町で お前に逢って ほだされて ゴンタ納めた 二十一 浪花春秋 八方破れ 果ての果て 凌ぐ情が オレにはあった 世間のそしり 背にうけながら お前と越えた 山坂は あかり憚る 獣道 浪花春秋 切ない夜は願かけて この掌あわせた あゝ法善寺 人より勝る ところはないが お前と酒を くみかわす 宵の一献 宝だよ 浪花春秋 これから先も その先も 縁でこそあれ 夫婦の絆 | |
菜七子北川大介 | 北川大介 | 岡田冨美子 | 叶弦大 | 若草恵 | 美人じゃないのになんで 好きになったのと 俺を抱きしめて すすり泣いてたね しあわせ捜そう 純なおまえを守りたい 美人だよ 可愛いよ 本気で惚れた 菜七子 菜七子 「菜七子 どこにいるんだ…」 俺は待ってるぜ おまえが忘れて行った 絹のスカーフに 頬を寄せたとき 愛に気がついた やすらぎ捜そう 俺も孤独な男だよ ぬくもりを分けてくれ 夜風が寒い 菜七子 菜七子 「菜七子 逢いたいよ…」 俺は待ってるぜ しあわせ捜そう 純なおまえを守りたい 美人だよ かわいいよ 本気で惚れた 菜七子 菜七子 「菜七子 好きなんだ…」 俺は待ってるぜ |
なでしこの花のように真木ことみ | 真木ことみ | 水木れいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | なんにも苦労を 知らない他人(ひと)に 女の心が わかるでしょうか 夢の夢だと 笑うけど いいのあなたと 夜風に耐えて 咲いてみせます この恋を なでしこの花のように… 花のように 綺麗に咲いてる その花影で 流した涙は 尊いものよ 母の言葉が 響くよな 小春日和の 夕焼け空よ… 強く生きるね これからも なでしこの花のように… 花のように しあわせ探しの 旅また旅も 想い出ばなしに 出来るでしょうか 我慢くらべの 人生(みち)だって いいのあなたと 一緒にいたい… 明日(あす)も笑顔で ついて行く なでしこの花のように… 花のように |
人情水前寺清子 | 水前寺清子 | さいとう大三 | 叶弦大 | 京建輔 | 人に情が あるかぎり 人に心が あるかぎり 生きて 行けるだろう 北風ばかりの 日じゃないよ 明日は吹くだろ 南風 そして 心に花が咲く 世の中 まだまだ 捨てたもんじゃない 人の情は あたたかい 人の心は あたたかい 誰も ひとりじゃない ひとつの布団に くるまって 花咲く春の日 夢に見る こんな 幸せどこにある 世の中 まだまだ 捨てたもんじゃない 坂道横道 まわり道 涙もながれた その頬に きっと ほほえみあるだろう 世の中 まだまだ 捨てたもんじゃない |
泣けるねー坂井一郎 | 坂井一郎 | 円理子 | 叶弦大 | 竜崎孝路 | 雪の 降る夜は 思い出す 北の育ちの 君の事 想い出したら 呼んでよと 泣いて 別れたあの夜が 酒のグラスに 泌みついて ジンと くるんだ… 「泣けるねー」 君の 優しさ 悲しみが 俺の心に 降り積もる 細い身体を 折れる程 抱いて詫びたい 思い切り 夜が流れる 旅の宿 ジンと くるんだ… 「泣けるねー」 雪が 深深 寂しさを 連れてくるのか 今日も又 君の笑顔に 逢いたくて 探し 求める この俺の 心 漂う 未練街 ジンと くるんだ… 「泣けるねー」 |
泣くんじゃないよ北川大介 | 北川大介 | 鈴木紀代 | 叶弦大 | 馬飼野俊一 | 星を見上げて 泣いてたね 母さん恋しと 泣いてたね うぶで無邪気な 甘えんぼ そんなおまえに 惚れたんだ 一人じゃないよ 二人だよ 俺がいる 涙ふいたら明日は 泣くんじゃないよ 海を見つめて 言ってたね 倖せ欲しいと 言ってたね 一度散っても また開く 花をおまえと 咲かせたい 忘れてないよ あの時の 約束を 見せておくれよ笑顔を 泣くんじゃないよ 過去の傷なら 俺もある 未来(あす)はおまえと 歩きたい 二人で夢を つかもうよ いつの日か 俺に甘えていいんだ 泣くんじゃないよ |
泣きむし酒場竹川美子 | 竹川美子 | 万城たかし | 叶弦大 | 蔦将包 | お酒飲むたび あなたが浮かぶ だから今夜も 酔いごころ 花のつぼみの 片情け 惚れたわたしが 馬鹿なのね 命ゆらゆら… 心ほろほろ… 泣きむし酒場 今度いつ来る あなたは来ない 指でかぞえる 待ちぼうけ 惚れた弱みね 恋は恋 泣きはしません 生きられる 命ゆらゆら… 心ほろほろ… 泣きむし酒場 駄目よだめだめ あなたの胸に 好きなお人が きっと居る 酒場通りの とまり木に 花を咲かせる 夢をみる 命ゆらゆら… 心ほろほろ… 泣きむし酒場 |
ながれ星みやさと奏 | みやさと奏 | 宮川つとむ | 叶弦大 | 若草恵 | 呑めないお酒傾けて 夜が更けて行く ひとりの夜のむなしさは 捨ててしまいたい 一つ二つ三つと嘘を 重ねるあなた もういいの… どこへでも消えてよ 辛いから 恋は夢、夢なのね あの人ながれ星 凍てつく街の遠灯り 風が啼(な)いている 窓辺の下の足音が 夜に消えて行く もしやあなたあなたじゃないの 未練が揺れる 何故こうも… 追いかけてくるのよ せめるのよ 愛は夢、夢なのね あの人ながれ星 時は流れ幻なのね くやしいけれど もういいの… 忘れたいしらない さようなら みんな夢、夢なのね あの人ながれ星 |
流れ草の唄小林旭 | 小林旭 | 山田孝雄 | 叶弦大 | 妻も子供も ある人に すがりついては あきらめて ひとり酒場で みれん酒 帰っちゃ来ない それでもいいの 私が いけないの 気まま気まぐれ 咲く花は パッと咲いては 散ってゆく 知っていながら みれん酒 妻にはなれぬ それでもいいの 独りで生きてゆく 恋の傷さえ 夜更けには たまらないほど 痛むのに 酔えばなおさら みれん酒 苦しいものね それでもいいの あなたを忘れます | |
中ノ瀬橋北川大介 | 北川大介 | 麻こよみ | 叶弦大 | 前田俊明 | 俺の帰りを 待てないで どこへ消えたか こぼれ花 ごめんよ ごめん せめて一年 早ければ… 流れ哀しい 広瀬川 悔やみきれない 中ノ瀬橋よ 肩の震えを 優しさを 今もこの手が おぼえてる ごめんよ ごめん つらい思いを させたまま… 揺れるせせらぎ 面影に 詫びて足りない 中ノ瀬橋よ 渡せなかった この指輪 投げてせつない 水の音 ごめんよ ごめん 幸せひとつ やれないで… 涙集める 広瀬川 も一度逢いたい 中ノ瀬橋よ |
中仙道叶弦大 | 叶弦大 | 里村龍一 | 叶弦大 | 旅の空日暮れて 街道に 湯煙りが流れる 宿場町 遠く離れりゃ おまえの顔が じんと旅籠(はたご)の 灯(ひ)に点(とも)る 鳥居峠の 御岳(おんたけ)さんよ 恋しじゃないか おやじもう一杯 冷やでついでくれ 落ち葉くるくる風に飛ぶ ああ中仙道 ちぎれ雲流れて 何処へゆく 木曽駒はもうすぐ 冬仕度 杉の木立の 街道越えりゃ 今日は妻籠(つまご)の 宿(しゅく)あたり 落ち葉しぐれか おまえの声か 背中(せな)で哭いた おやじもう一杯 冷やでついでくれ 旅の寒さが身に泌みる ああ中仙道 明日は帰ろか おまえの町へ さすらい虫よ おやじもう一杯 冷やでついでくれ 江戸はこれより八十里 ああ中仙道 | |
中仙道鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 里村龍一 | 叶弦大 | 旅の空日暮れて 街道に 湯煙りが流れる 宿場町 遠く離れりゃ おまえの顔が じんと旅籠(はたご)の 灯(ひ)に点(とも)る 鳥居峠の 御岳(おんたけ)さんよ 恋しじゃないか おやじもう一杯 冷やでついでくれ 落ち葉くるくる風に飛ぶ ああ中仙道 ちぎれ雲流れて 何処へゆく 木曽駒はもうすぐ 冬仕度 杉の木立の 街道越えりゃ 今日は妻籠(つまご)の 宿(しゅく)あたり 落ち葉しぐれか おまえの声か 背中(せな)で哭いた おやじもう一杯 冷やでついでくれ 旅の寒さが身に沁みる ああ中仙道 明日は帰ろか おまえの町へ さすらい虫よ おやじもう一杯 冷やでついでくれ 江戸はこれより八十里 ああ中仙道 | |
泣かせたくない北川大介 | 北川大介 | 麻こよみ | 叶弦大 | 前田俊明 | ただの遊びの つもりなら こんなに早く 帰しはしない 唇ツンと 尖らせて そんなに可愛く 拗ねるなよ 拗ねるなよ 泣かせたくない おまえのことは 失くしたくない この恋だけは 男 純情… ホレたぜ 胸がこんなに 熱いのは 水割よりも おまえのせいさ このまま腕に 抱きしめて 朝まで二人で いたいけど いたいけど 泣かせたくない おまえのことは 失くしたくない この恋だけは 男 純情… テレるぜ 唇ツンと 尖らせて そんなに可愛く 拗ねるなよ 拗ねるなよ 泣かせたくない おまえのことは 失くしたくない この恋だけは 男 純情… ホレたぜ |
泣いて昔が返るなら小林旭 | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 昔 恋しい 伊勢佐木町の 夜はあなたの おもいでばかり いまさら許される 私じゃないが 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ 泣いて昔が 返るなら 酔って自分を 偽りながら 生きる私は 裏切り女 あなたに逢いたくて 戻ってきたが 風もひゅるひゅる 風もひゅるひゅる 肌につめたい 港町 そんな名前にゃ おぼえがないと きっとあなたは 電話を切るわ いまさら名乗っても 遅いでしょうが 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ 泣いて昔が 返るなら | |
土曜日に集まれ!有馬竜之介 | 有馬竜之介 | 水沢圭吾 | 叶弦大 | 津々美洋 | 土曜日に 教会へ 黒い服着て あつまれよ! 祈るんだ 神様に 恋のザンゲを するんだよ どうぞたすけて ぼくのこころは 一日何度も 恋をする すてきな人に 出会うとすぐに さそってしまう ほんとうの 恋人は どこにいるのか わからない 移り気な 仲間たち 心の底から 祈るんだ 神様は 人間をおつくりになるとき たった一つの失敗をなさいました それは…… この世の中に「女」をお作りになったことです! 土曜日に 教会へ 黒い服着て あつまれよ! 移り気な 罪人を 救いたまえと 祈るんだ 愛はほんとに 人が言うよに 死ぬことよりも 強いのか ふられたときは あたらしい娘を さがしちゃだめか 神様よ ぼくたちは 何が何だか わからない 神様よ たすけてよ 道にまよった ぼくたちを |
トーキョー舞踏曲(タンゴ)水田竜子 | 水田竜子 | 岡田冨美子 | 叶弦大 | 好きだから 抱かれたの 抱かれたら 棄てられちゃった とうすりゃいいのよ パッと咲いて パッと散って 二度も三度も咲けるなら 強がれるけれど… トーキョー 独りがつらい都会 都会だから あなたをください あたしをあげる 夕焼け小焼けの赤トンボ 寝ないで朝まで遊んだら 帰れないのが トーキョー舞踏曲 行きずりの 恋ならば 後くされ ないわよなんて どうして言えるの パッと生まれ パッと生きて うれし恥ずかしばかりなら 誰も悩まない… トーキョー 夢がきれいな都会 都会だから 嘘つきごっこも 楽しいけれど 夕焼け小焼けの赤トンボ しあわせ捜して飛んで行け みんな迷い子 トーキョー舞踏曲 トーキョー 淋しがりやの都会 都会だから あなたをください あたしをあげる 夕焼け小焼けの赤トンボ 寝ないで朝まで愛したら それが本当の トーキョー舞踏曲 トーキョー舞踏曲 | |
とんぼり瀬川瑛子 | 瀬川瑛子 | たきのえいじ | 叶弦大 | ここは浪花の道頓堀です 蝶よ花よの酒場です 惚れた張ったの土壇場で 泣くのは女でございます 酔わせてね お客さん 今夜はしみじみと 飲む程に 酔う程に 飲まずにいられない 身の上なんて聞きっこなしよ お客さん ふるさとのなまりさえ 忘れた女です 骨が折れます 色恋沙汰は 深夜映画じゃあるまいし あじの開きでおひらきに そろそろさせとうございます しあわせが欲しいのよ 私も女です あきらめている訳じゃ ないけど淋しいわ 通天閣の灯りがともる御堂筋 酔いしれて歩きたい おもいで捨てながら 酔わせてね お客さん 今夜はしみじみと 飲む程に 酔う程に 飲まずにいられない 身の上なんて聞きっこなしよ お客さん ふるさとのなまりさえ 忘れた女です | |
友達の唄水前寺清子 | 水前寺清子 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 友達の友達は友達だ その友達の友達も皆な友達だ 右を向いても友達だ 左を向いても友達だ 君は一人じゃないんだよ 小さくなるなよ いばってろ 泣きたい時には 何時だって この胸この胸貸してあげる 友達の友達は友達だ その友達の友達も皆友達だ さあさ皆んなで元気で行こう 友達の友達は友達だ その友達の友達も皆な友達だ まじめに仕事をしている奴 何んにもしないで寝てる奴 あいつも可愛い友達だ 話せばつながる友達だ 泣きたい時には何時だって この胸この手貸してあげる 友達の友達は友達だ その友達の友達も皆な友達だ さあさ皆んなで元気で行こう | |
とまり木舟香田晋 | 香田晋 | 仁井谷俊也 | 叶弦大 | 南郷達也 | ふたりでいても 寒いのに 話し相手は お酒だけ ゆらりゆらゆら… とまり木舟で 酔えばこころに こぼれる未練 あなた今頃 誰と飲む 誰と飲む 強がり言えば 泣けてくる 無理に忘れりゃ なお辛(つら)い ゆらりゆらゆら… とまり木舟で グラス揺らせば 面影ばかり 酒よ今夜は なぐさめて なぐさめて 愛しい男(ひと)の ぬくもりを 抱いて待つ身の やるせなさ ゆらりゆらゆら… とまり木舟で 漕いでゆきたい あなたの胸に おんな一途の 恋だから 恋だから |
止まり木のブル−ス坂井一郎 | 坂井一郎 | いではく | 叶弦大 | 竜崎孝路 | 花の咲く道はじかれて しみじみと 知った裏町 人情(なさけ)が身にしみる 酔って くずれた心の隅で ひとり 女が口ずさむ ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木 昇る朝日はおれのため あるような 馬鹿な昔が今では恥ずかしい 落ち目 浮世は手の平返(ひらがえ)し すさぶ胸には風が吹く ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木 捨てた昨日(きのう)に未練などないけれど 拾う明日(あした)はおまえのためにある 夢も運命も分けあいながら 生きる ふたつの影法師 ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木 |
土佐女房中村美律子 | 中村美律子 | 石本美由起 | 叶弦大 | 南郷達也 | 女(おんな)荒波(あらなみ) 惚れたら一途 漁師世帯の 土佐女房 好きなあんたの 出船のときは 無事と大漁を ただ祈る 鰹(かつお)相手の いごっそう船は 三月(みつき)過ぎても アン ア アン ア ア アー 戻らない 嫁に来てから もう幾年(いくとせ)か 意地の火を抱く 土佐女房 私しゃ港で あんたは船で 遠く離れて 暮らそうと 通う心は 命のきずな 後家(ごけ)にゃしないと アン ア アン ア ア アー 風が吹く 茶断(ちゃだ)ち 塩断(しおだ)ち 操(みさお)を守り 留守をしっかり 土佐女房 大漁ばんざい 港に帰る 船はこの世の 宝もの 浜が湧(わ)き立(た)つ 祝いの酒に 酔うてあんたに アン ア アン ア ア アー 抱かれたい |
父さんのマフラー真木ことみ | 真木ことみ | 浅木しゅん | 叶弦大 | 前田俊明 | 父さんの 形見のマフラー そっと首に 巻いてみる 抱きしめられた 思い出と 優しい笑顔が 目に浮かぶ 時にはけんかも したけれど 大好きでした お父さん 働いて 育ててくれた 夜もろくに 眠らずに お返し何も できなくて この胸チクチク 痛みます も一度娘に なれたなら 今度はしたい 親孝行 父さんの 形見のマフラー そっと頬に 当ててみる 慣れない手つき 髪洗う ちいさなお風呂場 よみがえる 素直な娘じゃ ないけれど 大好きでした お父さん |
東海道鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 里村龍一 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 軽い野郎が もてはやされて 俺は時代の はぐれ者(もん) 鼻で笑って 憂き世を捨てりや 足も踊るよ 旅の空 野暮はよしなよ お若いの なんて次郎長 気取ってる 清水港よ 見上げる富士に 雲がわきたつ あゝゝ東海道 腕をまわして 温める胸を 濡らすあの娘の 霧しぐれ 詫びて五十九里 袋井宿よ 此処は街道 どまん中 ああだこうだと さわいでも 過ぎた昔にゃ 戻れない 旅だ旅だよ 許しておくれ 走る雨ふる あゝゝ東海道 ちょいと待ちなよ お若いの 急ぐ旅でも あるまいし 旅は道づれ この世は情け 酒はまだかよ あゝゝ東海道 |
デートの日記由美かおる | 由美かおる | 加藤日出男 | 叶弦大 | 小杉仁三 | 鐘が鳴る鳴る アイラブ ユーラブ 風にこころが ゆれて鳴る 愛しています 愛しています そのひとことが いえなくて 涙で祈ったの ニコライ堂に いつか願いを とどけておくれ 鏡が鳴る鳴る アイラブ ユーラブ 雨の東京 聖橋 今日も鳴る鳴る アイラブ ユーラブ 花は散っても 鐘は鳴る 召されていった 召されていった 帰らぬ人に 捧げます 死ぬほど好きなの デートの日記 古いページで あなたと逢うの 今日も鳴る鳴る アイラブ ユーラブ 雨の東京 聖橋 涙で祈ったの ニコライ堂に いつか願いを とどけておくれ 鏡が鳴る鳴る アイラブ ユーラブ 雨の東京 聖橋 |
鉄橋をわたると涙がはじまる石橋正次 | 石橋正次 | 丹古晴已 | 叶弦大 | 鉄橋をわたると 君の家が見える 汽車からとびおり もいちど逢いたい 若いふたり つらいふたり むすばれぬ恋に 君をすてて 愛をすてて ふるさとをすてる 鉄橋をわたると 君の家が見える 俺を呼んでいる 鉄橋をわたると 何が俺にのこる いっしょに行けない 切符がぬれるよ 若いふたり もえたふたり 思い出をだいて 君をすてて 愛をすてて ふるさとをすてる 鉄橋をわたると 何が俺にのこる 俺はひとり旅 君をすてて 愛をすてて ふるさとをすてる 鉄橋をわたると 君の家が見える 俺を呼んでいる | |
つれあい金田たつえ | 金田たつえ | 里村龍一 | 叶弦大 | 今日も一日 お疲れさんと つける熱燗 ひと肌なさけ なみだ雨がふる 世間と言う川に 傘さして あなたと点す 夢はひとすじ 夫婦の灯り 愛が命の つれあい酒よ 風の冷たさ 浮世の辛さ 肩に重たい 振り分け荷物 追えば逃げてゆく 逃げれば追いかける 哀しみにふたりで泣いた 寒い暮らしを あなたと飾る 愛が絆の つれあい道よ 広いこの世で あなたの膝が たった一ツの 泣き場所なのよ 苦労かぞえれば 両手に余るけど 倖せよ あなたとならば 遠い夜空に ふたりで咲かす 愛のいちりん つれあい花よ | |
月夜だね川中美幸 | 川中美幸 | たきのえいじ | 叶弦大 | 竜崎孝路 | 路地のあかりが チラチラと 夜を待てずに 灯を点す 酒場通りの片隅で さし向かい 指の先まで しみてくる お酒のしずく 久し振りなら なおのこと せめて今夜は水いらず 月夜だね 月夜だね 燃える 恋心 誰が唄うか 演歌節 なぜか目頭 熱くなる どこか似ている身の上を 聞くようで 今は添えない ふたりでも 私はいいの 夢が心の 道しるべ あなた酔っても いいかしら 月夜だね 月夜だね あなた 月夜だね 指の先まで しみてくる お酒のしずく 久し振りなら なおのこと せめて今夜は 水いらず 月夜だね 月夜だね 燃える 恋心 |
チータのcha cha cha水前寺清子 | 水前寺清子 | 榊みちこ | 叶弦大 | 矢田部正 | 別れたのかい あいつと 浮かぬ顔してさ 訳ありの恋だと すぐにわかったよ 今夜とことん 付き合うよ 女同士でさ 未練混じりの水割り飲んで 歌って踊ってcha cha cha ポロリと涙がcha cha cha そしてcha chaっと 振られちゃいなよ cha cha cha <cha cha cha> cha cha cha <cha cha cha> 言ってやりなよ あいつに 本気だったのと 嘘つきな男に 惚れてしまう癖 ほんと懲りない お馬鹿さん 女同士でさ 涙落とした水割り飲んで 歌って踊ってcha cha cha ワハハと笑ってcha cha cha そしてcha chaっと 忘れちゃいなよ cha cha cha cha cha cha cha cha cha <cha cha cha> 夢を溶かした水割り飲んで 歌って踊ってcha cha cha ポロリと涙がcha cha cha そしてcha chaっと 振られちゃいなよ cha cha cha <cha cha cha> cha cha cha <cha cha cha> |
蝶々結び松永ひとみ | 松永ひとみ | 田久保真見 | 叶弦大 | 石倉重信 | 一度は切れた ふたりの絆 蝶々結びで つなぎましょ 本気で心底 惚れぬいた ふたりは他人に 戻れない 戻れない いってらっしゃい 何処へでも 私ずっと あなたを待ってます ちぎれて痛い ふたりの絆 蝶々結びで 飾りましょ ひとりでめそめそ 泣きぬれて あなたをさがして 夢の中 夢の中 おやすみななさい 疲れたら 月の船で あなたに逢いに行く 出逢いと別れ ふたりの絆 蝶々結びで つなぎましよ 遥かな明日を 追いかける あなたの願いよ 花と咲け 花と咲け お帰りなさい いつの日か 私ずっと あなたを待ってます |
ちぎれ雲竹川美子 | 竹川美子 | 原文彦 | 叶弦大 | 前田俊明 | 寂しいだけなら いいのです 移り香残して くれるなら お願い心はひとつだと 約束してよ ねえ どんなに愛しても 愛されて抱かれても この恋のあしたは 風の中ゆれてる どこへ流れてゆくの この私 あー ちぎれ雲 涙があと引く 日の暮れは いつでも隣りに いてほしい この世の果てまで離れずに 甘えていたい ねえ どんなに見つめても 見つめられ縋(すが)っても しがみつく背中に 秋風が沁みるわ そうねあなたもひとり 流れてく あー ちぎれ雲 ねえ どんなに祈っても 叶わない願いでも 信じたいあなたを この命あたため どこへ流れてゆくの この二人 あー ちぎれ雲 |
大文字冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 南郷達也 | 惚れた女の 情念に たとえこの身が 焼かれて燃えて 灰になっても 悔いはない 生きて添えない ふたりのように 夜空を焦がす 山の火は 盆の送り火… 大文字 いつか別れる 運命でも せめてふたりで いるときだけは 俺の気持ちは 夫婦だよ 固く結んだ 心と心 想いを込めて 灯篭を 水に流した… 夜の川 罪に背いた 仲だけど 忍ぶ女の せつない胸を かくすお前が いとおしい 京の夜空を 火の粉のように ふたりの愛の 精霊が 燃えて舞い散る… 大文字 |
たわむれないで沢リリ子 | 沢リリ子 | 水沢圭吾 | 叶弦大 | 高橋五郎 | 甘いたわむれだと 知ってはいても 恋を失うのが わたしはこわい 今日ももだえる おろかな心よ こんな悲しい 恋ならば ああ逢わなきゃ 逢わなきゃよかった 心をかくして どうせいけない恋 悪魔の恋に もえてもえつきるの すべてを賭けて いいのいいのよ あなたはすてきよ そうよわたしの 負けならば ああ愛して はげしく愛して 叫びたいほどに いつか別れるのよ そのときまでは きっとその心を かくしていてね ぬれる涙は 嘘ではないのよ せめてさよなら するまでは あああなたを つないでおきたい 夜のひとときに |
旅枕鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 水木れいじ | 叶弦大 | 南郷達也 | あてもなく 流されて さすらうこの胸に 今日もまた俺を呼ぶ 純なやつ 風の噂が 泣かせる波止場 死ぬほど惚れてた 嘘じゃない… 誰にわかって 欲しくはないが 詫びて酒くむ 男の旅枕 黄昏のあの空を 仰げばちぎれ雲 さいはてに 消えてゆく恋もある 鴎(かもめ)おまえも 淋しかないか 移ろう季節の ひとり寝は… むせぶ汽笛を 遠くに聞いて しのぶ故郷よ 男の旅枕 あびる火の酒 眠れぬままに 想いが千里の 道をゆく… 北は時雨(しぐれ)か それとも雪か 春はいつ来る 男の旅枕 |
旅の酒小林旭 | 小林旭 | 荒木とよひさ | 叶弦大 | 純なおまえを 置き去りに俺は 北へ北へと 流れてきたが 春の襟裳は まだ寒すぎて 唇震えるよ 霧笛を背にして 飲む酒は 淋しいもんだね 酔えないもんだね ひとり旅の酒 遠くなるほど 愛しさが募り ブイの灯りに まぶたを濡らす こんな自分を 初めて見たと おまえに伝えたい 未練をまさぐる 甲羅酒 切ないもんだね 身に沁むもんだね ひとり旅の酒 夜の波止場に 捨てられた花を そっと拾って おまえを想う 春の釧路は 重ね着しても 暖炉が恋しいよ 慰め相手は 徳利だけ 淋しいもんだね 酔えないもんだね ひとり旅の酒 | |
旅の居酒屋叶弦大 | 叶弦大 | 水木れいじ | 叶弦大 | 乗り替え駅から ほんの五分も歩いたら 「岬」という名の 店がある たしかあいつが そこに居たとか いう噂 逢っていこうか 逢わずに行こうか… 何処へさすらう 男がひとり 酒につぶやく 旅の居酒屋で 日暮れの波止場で 咽ぶ汽笛の淋しさに 思えば遥かな 故郷(ふるさと)よ 北へ北へと 胸のやすらぎ 追いかけて 明日の出船で 海峡越えよか… 誰が爪弾く あの惜別の 唄が泣かせる 旅の居酒屋で 弱い身体と 知っていながら 何故ひとり 雪に埋(う)もれて ひっそり暮らすか… みんな昔の 俺(おとこ)のせいか 詫びて酒くむ 旅の居酒屋で | |
旅の居酒屋北川大介 | 北川大介 | 水木れいじ | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 乗り替え駅から ほんの五分も歩いたら 「岬」という名の 店がある たしかあいつが そこに居たとか いう噂 逢って行こうか 逢わずに行こうか… 何処へさすらう 男がひとり 酒につぶやく 旅の居酒屋で 日暮れの波止場で 咽ぶ汽笛の淋しさに 思えば遥かな 故郷(ふるさと)よ 北へ北へと 胸のやすらぎ 追いかけて 明日の出船で 海峡越えよか… 誰が爪弾く あの惜別の 唄が泣かせる 旅の居酒屋で 弱い身体と 知っていながら 何故ひとり 雪に埋もれて ひっそり暮らすか… みんな昔の 俺(おとこ)のせいか 詫びて酒くむ 旅の居酒屋で |
旅路川真木ことみ | 真木ことみ | 里村龍一 | 叶弦大 | 佐伯亮 | 女の旅路は 冬空を 哭きながら あぁ流れゆく 夜汽車に似てる 地図さえ持たず この先を どんな夢見て 何処へゆく 教えてあなた こころ寒すぎる 旅路川 汽笛に振り向く なみだぐせ だめなこと あぁ知りながら もしやと思い 歩いてきたわ 果てしなく たどり着きたい このひとと 倖せ探す 道が遠すぎる 旅路川 小指ではじけば 消えそうな 夢ひとつ あぁ叶わずに 泣かされどうし この世の中で 信じてる あなたひとりじゃ 死なせない 愛しています 命ある限り 旅路川 |
旅路小林旭 | 小林旭 | 星野哲郎 | 叶弦大 | 親の情は 知らず 他人の情に 泣いて すてた仁義の 糸が 足にからまる 夜路 淋しがり屋の ゆきつく果ては 昔わかれた 女の町か 旅の支度は べつに 時間はかかりはしない 古い上衣を 肩に ひとりとび乗る 夜汽車 ついてくるのは 三日月ひとつ 霧よかくすな あの月だけは あてがあるのじゃないが わらって別れてきたよ 霧は小雨に変り くらい線路を ぬらす やがてあの娘も 忘れるだろう こんな男の いたことなんか | |
蓼喰う虫も笹みどり | 笹みどり | 星野哲郎 | 叶弦大 | あんな男の どこがいいのよと 言われる男に ほれてしまったの 蓼喰う虫も 好き好きと 好き好きと 噂されても 私はいいの あんたと居ると 素顔になれる ドジな世渡り 放(ほ)って置けなくて おしかけ女房に なってしまったの 蓼喰う虫も 好き好きと 好き好きと 嗤(わら)う蝶々は 知らないでしょう あんたと居ると 素直になれる 人は心よ 見栄(みば)えが悪いけど 私の好みよ これが縁なのね 蓼喰う虫も 好き好きと 好き好きと みんな上べを 気にするけれど あんたと居ると 楽しくなれる | |
ただいま故郷坂本冬美 | 坂本冬美 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 若草恵 | ひと目百万 香りは十里 梅の花咲く 紀の国の なつかしい駅に 降り立てば 春が手招き してくれる 初恋 想い出 友の顔 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷 夢を追いかけ 遠くにいても 想い出します 沈下橋 どんな嵐にも 負けないよ 泣いちゃいけない くじけない 明日のちからを くれる橋 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷 ここで生まれて 育った町は 熱くこころを 抱きしめる 生きてゆくことは 素晴らしい そっと見守る 山と川 ぬくもり やさしさ 父と母 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷 ありがとう故郷(ふるさと) あゝ故郷 |
黄昏山川豊 | 山川豊 | 原文彦 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 弱虫だったね あの頃俺たちは 過ぎた昔が 今は愛しい 花も嵐も 裏切りも みんな優しい 思い出さ 甘い黄昏 その中で思う も一度誓うよ 君が青春と 心を寄せたり どこかで離れたり 夢を壊して ふたり泣いたね 何が本当の しあわせか まわり道して 気づいたよ 甘い黄昏 その中で思う も一度誓うよ もっと愛したい 涙の数だけ 綺麗になったね 君の横顔 とても素敵さ ふたり目覚める この窓に 朝は何度も 来るだろう 甘い黄昏 その中で思う も一度誓うよ 君が命だと |
竹とんぼ天童よしみ | 天童よしみ | たきのえいじ | 叶弦大 | 雲の切れ間の青空に あ~ ふるさとが ふるさとが見える 土手道 せせらぎ ふきのとう 親父と渡った 渡し舟 遠い心の置き土産 風にゆらゆら 竹とんぼ 橋のたもとの 陽だまりに あ~ ふるさとが ふるさとが見える 井戸端 あじさい 蝉しぐれ 背のびをしてみた 夢いくつ 幼なじみが目に浮かぶ 連れてこいこい 竹とんぼ 造り酒屋の 白壁に あ~ ふるさとが ふるさとが見える 夕焼け 山並み つづら坂 おふくろ達者か 気にかかる たまにゃ聞きたい あの声を 飛んで行け行け 竹とんぼ | |
千日紅の愛北川大介 | 北川大介 | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 竹内弘一 | 夜汽車が 哭いて 動きだす 自分から 捨ててきた しあわせを 心は 今も 今も ゆれている 千日紅の 花も ゆれている 散らないままで 変わらぬままで 逢える日がきっと きっとあるだろう 目覚めて 気づき 泣くだろな ありがとう それだけの メモを書き 男は 酒に 酒に 過去を注ぐ 女は 今日の 今日の 空をみる ふとしたことで 振りむくけれど 寂しげな風が 風が吹くだけさ 小雨の中を 赤い傘 そんなわけ ないはずと みつめてる 心は 今も 今も ゆれている 千日紅の花も ゆれている 笑顔がうかぶ 泣き顔うかぶ 愛してるそうさ そうさ愛してる |
船頭さん竹川美子 | 竹川美子 | たきのえいじ | 叶弦大 | 丸山雅仁 | あなた私で いいのでしょうか 過去ある私で いいのでしょうか ひとり手酌は 淋しいだろと 町の酒場で 縁(えにし)結んでくれた人 エー エンヤコラショと 漕ぎ出す船の あなた 船頭さん 何も聞かずに 分かってくれる 切ない女の 私の夢を 辛い浮世を 舵取りながら ついてこいよと 命燃やしてくれる人 エー エンヤコラショと 明日(あした)が見える あなた 船頭さん 行く手邪魔する 嵐の中も 生きていけます いつもあなたと離れずに エー エンヤコラショと 漕ぎ出す船の あなた 船頭さん |
千住大橋石橋正次 | 石橋正次 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 萩田光雄 | 安い貸間の貼り紙を さがして歩いたあの頃は お前とお茶を飲むたびに マッチの箱が増えてった 街も賑わう年の春 着たきり雀のジーパンはいて 千住大橋たたずめば 頬にポツンと小雪が落ちてきた 何かやりそな顔をして なんにも出来ない俺だった 若尾文子のカレンダー 壁紙がわりに貼りつけて お前を部屋に読んだ夜 コタツ布団を借りたっけ 餅も買わない正月に エプロン姿のお前を抱いて 千住大橋たたずめば 頬にポツンと小雪が落ちてきた 何かやりそな顔をして なんにも出来ない俺だった 何かやりそな顔をして なんにも出来ない俺だった |