夢よ惜しみなく三条町子 | 三条町子 | 高橋掬太郎 | 利根一郎 | | 諦めましょか 捨てましょか 心のかげも 思い出も どうせ徒花(あだばな) 咲かぬ身なら 散れ散れ夢よ 惜しみなく だまってかんだ 唇に あの夜の君よ なぜ浮かぶ どうせ逢うなら 哀しい願い 散れ散れ夢よ 惜しみなく ひとりで書いて ひとり消す まぼろしゆえに なお淋し どうせ叶わぬ わが恋ならば 散れ散れ夢よ 惜しみなく |
あゝ揚子江塩まさる | 塩まさる | 大高ひさを | 利根一郎 | | 白衣(びゃくえ)の袖を かみしめて 病院船の 窓に見る ああ悠久の 揚子江 流れの果てに 星が飛ぶ 男子の胸を 泣いてとぶ 祖国を出でて 幾百里 誓いし武勲 空しくも ああ傷つきて 還える身よ 戦野の空を 見はるかす 瞳にあふる この涙 さらばよ戦友(とも)よ 大陸よ 月冴えわたる 揚子江 ああ滔々(とうとう)の この流れ われいつの日か 又のぼる 決意をのせて 船は往く |
さらば赤城よ東海林太郎 | 東海林太郎 | 石田喜代夫 | 利根一郎 | | 今宵かぎりの 赤城の山と 月も惜しむか 木の葉かげ 明日は無宿の はかない身にも 男忠治の 意地はある すてる赤城に 未練はないが 人の情けにゃ つまされる 意地を通した 男の胸に せめてなごりの 岩清水 肩に振り分け 手に三度笠 明日はいずこの 宿じゃやら かわい身内の 情けを胸に 忠治淋しい ひとり旅 |
星影の小径純名里沙 | 純名里沙 | 矢野亮 | 利根一郎 | 笹子重治・純名里沙 | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁やきは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでもいつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
星影の小径菅原洋一 | 菅原洋一 | 矢野亮 | 利根一郎 | 大貫祐一郎 | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁きは アカシヤの 香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は 散ってゆく アカシヤの 花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
帰る故郷もない俺さ曽根史郎 | 曽根史郎 | 井田誠一 | 利根一郎 | | あの娘(こ)と語った 大根畠 栗を拾った 峠の道よ おさらばだ おさらばだ 基地になる村 ふるさと追われ 明日は何処(どこ)ゆく 渡り鳥。 段々畑も 一本橋も 捨てちゃならない 想い出ばかり おさらばだ おさらばだ 泣けというのか 無情の風が 梢ならして 吹いてゆく。 おやじもおんばも あきらめたのか 黙りこくって 道具の始末 おさらばだ おさらばだ せめて今夜は 鎮守の森で 二人月見て 明かそうか。 |
キャラバン哀歌曽根史郎 | 曽根史郎 | 吉川静夫 | 利根一郎 | | 遠い喇麻(ラマ)塔の 灯が見える ゴビの砂漠は 果てもない 包(パオ)の一夜(ひとよ)の 想い出抱いて 越える砂丘の 國ざかい。 きのうテントで 見た夢は いとしせつなや 君のゆめ 風にゆられる 駱駝の背(せな)で せめてうたおよ 故郷(くに)の唄。 月に胡弓が 咽び泣く 唄も哀しや モンゴリヤ 旅のキャラバン 鈴の音のこし どこへゆくやら 國ざかい。 |
白いジープのパトロール曽根史郎 | 曽根史郎 | 井田誠一 | 利根一郎 | | 了解々々 目標了解 けんかというから 西銀座 赤いランプに サイレン鳴らし 嵐のように 突っ走る 春の夜 花に浮かれるひまもない ああ白いジープのパトロール。 了解々々 目標了解 怪しいくるまだ 千駄ヶ谷 胸が高鳴る タイヤがきしる 夜霧の街が 飛んでゆく まっしぐら 男度胸のスピードだ ああ白いジープのパトロール。 了解々々 目標了解 お次ぎは迷子だ 池袋 こんな夜更けだ どしゃ降り雨だ さぞかし泣いているだろな 来てみれば パパは屋台で上機嫌 ああ白いジープのパトロール。 了解々々 目標了解 いつもの街角 お茶の水 今日は明け番 タクシー拾い あの娘に逢いに 突っ走る うららかな 春の堀端すれ違う ああ白いジープのパトロール。 |
ジョッキで乾杯曽根史郎 | 曽根史郎 | 井田誠一 | 利根一郎 | | ビールの泡を見ていたら ちょいとあの娘に逢いたくなった タクシーとばそか電話で呼ぼか 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。 ゴックリあおって月見れば ちょいとでっかい気持になるさ 派手にやろうぜ仲間も呼べよ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。 隣りの席のお嬢さん ぐいとお呑みよてれずにお呑み ここは天国肩組んで踊ろ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。 笑っちゃいるが元気だが 昨日夜勤で今日また夜勤 たまにゃ泣きごと言いたくなるぜ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。 ビールの泡を見ていたら ちょいと田舎のおふくろさんを 思い出したよ夜汽車で行こか 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。 |
東京のお巡りさん曽根史郎 | 曽根史郎 | 井田誠一 | 利根一郎 | | 朝の八時の交叉点 派出所いつものぞいて通る あの娘は銀座のB・Gさん 名前もなんにも知らないが 好きになってもいいんかな 東京のお巡りさんは忙しい デモは日比谷か国会か 喧嘩に火事に通り魔家出 頭が痛いよ東京さん ゆっくりひげでもそりたいな 僕だってまだまだ若いんだ 東京のお巡りさんは忙しい 東京タワーはどこじやろうか 娘がそこさつとめていると カバンをかついだおやじさん 東京はこわいよ気をつけな スリや密輸やダンプカー 東京のお巡りさんは忙しい 赤い夜霧の六本木 なまめく灯かげ路地裏暗い 怪しい車が停ってる ドッキリしちやうぜ僕だって 午前三時のパトロール 東京のお巡りさんは忙しい |
東京ムード曽根史郎 | 曽根史郎 | 清水みのる | 利根一郎 | | たそがれ霧の街 銀座はほのかにくれて むらさきこめるころ Vの字ネオンもうるむ 誰だろあの歌 花に寄せて唄うのは 灯影、燃える 並木通り 柳が優しくそっと 肩を、肩を叩く。 そぼ降る夜の街 新宿(じゅく)では糸引く雨に 木立ちも咽ぶよな 西口、駅前広場 誰だろあの歌 すすり泣いて唄うのは 二人づれで 流す影よ 爪弾く糸さえ濡れる 雨の、雨の夜よ。 汽笛に更ける街 上野はガードの横丁 も一度、見返せば 今、出た酒場の隅で 誰だろあの歌 踊り乍ら唄うのは 今宵かぎり いのち限り 悲しい別れを告げて 泣くか、泣くかあの娘。 |
花のロマンス航路曽根史郎 | 曽根史郎 | 吉川静夫 | 利根一郎 | | 赤い花束 こころに抱いて テープにぎれば 銅羅が鳴る かもめ飛べ飛べ 出船の空に ああ なつかしの なつかしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路 青いしぶきか 五色の虹か 若い希望の胸にちる 海はゆりかご 夢見る港 ああ 美わしの 美わしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路 白いデッキに 歌声のせて あまくやさしく 風薫る 潮路はるかな あの波越えて ああ 憧れの 憧れの 君とゆく 花の 花のロマンス航路 |
若いお巡りさん 曽根史郎 | 曽根史郎 | 井田誠一 | 利根一郎 | 利根一郎 | もしもし ベンチでささやく お二人さん 早くお帰り 夜が更ける 野暮な説教 するんじゃないが ここらは近頃 物騒だ 話しのつづきは 明日にしたら そろそろ広場の 灯(ひ)も消える もしもし 家出をしたのか 娘さん 君の気持も 分るけど 故郷(くに)じゃ 父さん母さん達が 死ぬほど心配 してるだろ 送って上げよう 任せておきな 今なら間に合う 終列車 もしもし 景気はどうだい 納豆屋さん 今朝も一本 もらおうか 君の元気な 呼び声聞けば 夜勤の疲れも 忘れるぜ 卒業する迄 へばらずやんな 間もなく夜明けだ 陽が昇る もしもし たばこをください お嬢さん 今日は非番の 日曜日 職務訊問 警棒忘れ あなたとゆっくり 遊びたい 鎌倉あたりは どうでしょうか 浜辺のロマンス パトロール |
若い職長さん曽根史郎 | 曽根史郎 | 井田誠一 | 利根一郎 | | くされかかったどぶ板ふめば 夜明けの街が ちょいとわびしいなっぱ服 おいらの生きるよろこびを 知っているのは あの煙突だけさ おれは旋盤あの娘はタイプ うれしじゃないか 昼の休みにまた逢おぜ 二人の明日のでかい夢 知っているのは あの煙突だけさ 不平不満もないではないが とにかく今日も 力一ぱい働いた おいらの夢もかなしみも 知っているのは あの煙突だけさ ポオと六時のサイレンひびきゃ あの娘に逢いに からのべんと箱抱えてね 二人の夜のささやきを 知っているのは あの煙突だけさ |
星影の小径高岡早紀 | 高岡早紀 | 矢野亮 | 利根一郎 | Takashi Yanagawa | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの囁やきは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
星の流れに高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが なけて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛吹いて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身はほそる 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今ごろ 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや くちびるかめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
雨の屋台田端義夫 | 田端義夫 | 矢野亮 | 利根一郎 | | 雨々 雨だよ やけに降りゃがる 今日で幾日か どしゃ降りつゞき しゃくでカストリ パイ一(いち)いけば からの胃のふに じんとしみ渡る 雨々 雨だよ お入りよおねえちゃん 空をにらんだって 止みっこなしさ どうせあぶれた うらぶれどうし 飲んでくだ巻きゃ いくらか晴れる 雨々 雨だよ ぐしょ濡れの屋台 くされのれんなんか 未練はねえが 暗い露地裏 ガタビシャ長屋 思や離せぬ このさかづきさ |
星影の小径 ちあきなおみ | ちあきなおみ | 矢野亮 | 利根一郎 | | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁やきは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
星の流れにちあきなおみ | ちあきなおみ | 清水みのる | 利根一郎 | 高田弘 | 星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした 飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした |
星の流れにチャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした 飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした こんな女に誰がした |
母三人の歌津村謙 | 津村謙 | 高橋掬太郎 | 利根一郎 | | 街の夕風 つめたい夜風 女心に なぜ沁みる 泣くな泣くなと いとし子胸に 流す涙も 母なればこそ 雨に嵐に まだ降る雪に つばさ傷むか 迷い鳥 知らぬ他国の 山越え野越え 流す涙も 母なればこそ 思い諦め 去り行く影を 呼ぶか木霊の あの声は 乳房抑(おさ)えて あとふり向いて 流す涙も 母なればこそ |
白夜行路津村謙 | 津村謙 | 田村泰次郎 | 利根一郎 | | 青いはるかな 空のぞみ すさぶ嵐の 中をゆく 男ごころも 想い乱れて あゝ暗いなやみの 白夜行路に 踏み迷う さだめ悲しく 照すとも 燃ゆる乙女の 恋ゆえに 越えて生きると 強く誓えど あゝ苦い涙の 白夜行路は いつはてる かばい合いつつ 愛(いと)おしむ 胸に灯(とも)した 二つの灯(ひ) やがて相寄り 照らす行く手に あゝ若さ輝く 白夜行路の 朝がくる |
運河のある町鶴田浩二 | 鶴田浩二 | 吉川静夫 | 利根一郎 | 利根一郎 | 夜の悪魔が 忘れたような 青い利鎌の 三日月覗く 寒いベンチで 破れた夢を 吹いて散らして 風が吹く あゝあゝ ここも東京の空の下 雨がどしゃ降りゃ ガードの下か ごろ寝覚悟の 地下道泊り 泣けというよな 夜汽車の汽笛(ふえ)が ジンと男の 胸を打つ あゝあゝ ここも東京の空の下 黒い運河の 在るこの街が 暗い人生 終着駅か いいや そうじゃない また立上ろ 明日はまた来る 陽も当る あゝあゝ ここも東京の空の下 |
星影の小径T字路s | T字路s | 矢野亮 | 利根一郎 | | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁きは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
星の流れにTemiyan. | Temiyan. | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 すさむ心で いるのじゃないが 泣けて 涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした タバコふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る 我が身は細る 街の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
星の流れに天童よしみ | 天童よしみ | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 枯れはてた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀(かな)しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
星影の小径TOKYO No.1 SOUL SET+真木よう子 | TOKYO No.1 SOUL SET+真木よう子 | 矢野亮 | 利根一郎 | | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの囁きは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれてたたずみましょう 星影の小径よ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれてたたずみましょう 星影の小径よ きっと この世界には 何もないのだろう 朝も昼も夜も きっと この世界には 何もないのだろう 海も空も大地も きっと この世界には 何もないのだろう 昨日も今日も明日も きっと この世界には 何もないのだろう 夢も希望も未来も きっと この世界には…‥ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも |
星影の小径根津歩 | 根津歩 | 矢野亮 | 利根一郎 | 萩田光雄 | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁きは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
雨の中の二人 橋幸夫 | 橋幸夫 | 宮川哲夫 | 利根一郎 | 一ノ瀬義孝 | 雨が小粒の真珠なら 恋はピンクのバラの花 肩を寄せ合う小さな傘が 若いこころを燃えさせる 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも 好きとはじめて打ちあけた あれも小雨のこんな夜 頬に浮かべた 可愛いえくぼ 匂ううなじもぼくのもの 帰したくない君だから 歩きつづけていたいのさ 夜はこれからひとりだけ 君を帰すにゃ早すぎる 口に出さぬが思いは同じ そっとうなずくいじらしさ 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも…… 何処までも 何処までも |
恋のアウトボート橋幸夫 | 橋幸夫 | 白鳥朝詠 | 利根一郎 | | 本気だぜ 好きなのさ 本気だぜ ゴーゴーゴーゴーゴー 好きなんだ ゴーゴーレッツゴーゴー 真赤な太陽に キッスしたぜ 若さだ青春だ 恋しよう ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 燃えてるぜ 恋するアウトボート 本気だぜ ゴーゴーゴーゴーゴー 好きなのさ ゴーゴーレッツゴーゴー 本気だぜ 好きなのさ どこまでも ゴーゴーゴーゴーゴー つき合うぜ ゴーゴーレッツゴーゴー 死ぬまで君と僕 一緒だぜ 誰にもやるもんか この恋を ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ ダッシュだぜ 恋するアウトボート どこまでも ゴーゴーゴーゴーゴー つき合うぜ ゴーゴーレッツゴーゴー 幸せを ゴーゴーゴーゴーゴー つかむまで ゴーゴーレッツゴーゴー がっちり離れずに愛しちゃおう 別れちゃおたがいに つまんない ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ まとまるぜ 恋するアウトボート 幸せを ゴーゴーゴーゴーゴー つかむまで ゴーゴーレッツゴーゴー |
霧氷 橋幸夫 | 橋幸夫 | 宮川哲夫 | 利根一郎 | 一ノ瀬義孝 | 霧氷…… 霧氷…… 思い出は かえらない 遥かな 遥かな 冬空に 消えた恋 霧の街角で 告げたさよならが 僕を 僕を 僕を泣かす 霧氷…… 霧氷…… なにもかも 夢だった 今でも 今でも 愛しては いるけれど どこにいるさえ 今は知らぬ人 僕を 僕を 僕を泣かす 霧氷…… 霧氷…… 美しい 恋だった 消えない 消えない 悲しみを 胸にだき 霧の街角を 一人今日もゆく 僕を 僕を 僕を泣かす |
大名古屋音頭橋幸夫・三沢あけみ | 橋幸夫・三沢あけみ | 戸枝弘・補作詞:宮川哲夫 | 利根一郎 | 寺岡真三 | ハァー 平和日本に晴れ着を着せて シャント締めましょ 名古屋帯 天下治めた 三英傑を 産んで育てた まちじゃもの ソレ 大という字を踊り笠 名古屋音頭でなごやかに リャント リャリャント 踊リャーセ ソレリャントネ ハァー テレビ塔から眺めて描く 若い名古屋のでかい夢 みごと遂げましょ揃った意気を 見てて下さる熱田さん ソレ 大という字を踊り笠 名古屋音頭でなごやかに リャント リャリャント 踊リャーセ ソレリャントネ ハァー 急ぎ旅でも素通りゃ出来ぬ 夢の公園 花の街 名古屋まつりにゃ また来てちょうと 空で尾を振る金のしゃち ソレ 大という字を踊り笠 名古屋音頭でなごやかに リャント リャリャント 踊リャーセ ソレリャントネ ハァー 船も列車も飛行機さえも 名古屋恋しと 日に千度 音頭とる娘の手拍子はるか とどけ宇宙の果てまでも ソレ 大という字を踊り笠 名古屋音頭でなごやかに リャント リャリャント 踊リャーセ ソレリャントネ |
星の流れにパク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影(ほかげ)の わびしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今ごろ 妹(いもと)はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
若いお巡りさん氷川きよし | 氷川きよし | 井田誠一 | 利根一郎 | 石倉重信 | もしもし ベンチでささやくお二人さん 早くお帰り夜が更ける 野暮な説教するんじゃないが ここらは近頃物騒だ 話しのつづきは 明日にしたら そろそろ広場の灯も消える もしもし 家出をしたのか娘さん 君の気持も分るけど 故郷(くに)じゃ父さん母さん達が 死ぬほど心配してるだろ 送って上げよう任せておきな 今なら間に合う終列車 もしもし 景気はどうだい 納豆屋さん 今朝も一本もらおうか 君の元気な呼び声聞けば 夜勤の疲れも忘れるぜ 卒業する迄へばらずやんな 間もなく夜明けだ陽が昇る もしもし たばこを下さいお嬢さん 今日は非番の日曜日 職務訊問警棒忘れ あなたとゆっくり遊びたい 鎌倉あたりはどうでしょか 浜辺のロマンスパトロール |
星影の小径一青窈 | 一青窈 | 矢野亮 | 利根一郎 | 武部聡志 | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁やきは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
波止場の蔭で平野愛子 | 平野愛子 | 哥川欣也 | 利根一郎 | 利根一郎 | あの人は行ってしまった 海の彼方へ わたしに残したのは さようならと言う言葉だけ あの人は海の男 わたしは陸の女 しょせん別れる 運命(さだめ)でした あの人と共に暮した 楽し思い出よ わたしは胸に抱いて 消えた面影慕うだけ あの人は強い男 わたしは弱い女 しょせん届かぬ 願いでした それでも妾(わたし)は霧に濡れ 今宵もひとり待ってます 港のかもめよ 泣かないで おまえはみんな 知っている |
朝きて昼きて晩もきて藤本二三代 | 藤本二三代 | 宮川哲夫 | 利根一郎 | 利根一郎 | 朝きて 昼きて 晩もきて うれしがらせてどうする気 知っているのね わたしの気持 あなたほんとにわるい人 朝きて 昼きて 晩もきて 試合はこびの上手いこと みせて頂戴作戦タイム 次の攻手が知りたいの 朝きて 昼きて 晩もきて ちょっと座ってすぐ帰る 貴方がずいぶんベテランなのネ だからカッカとじらすのネ 朝きて 昼きて 晩もきて あなたほんとにせっかちネ 駄目よ そんなに急いじゃ駄目よ まるで明日がないみたい 朝きて 昼きて 晩もきて 三度三度のおつきあい 一度ぬけてもやりきれないワ やっぱりあたしの負けなのネ 朝きて 昼きて 晩もきて |
あの波の果てまで藤本二三代 | 藤本二三代 | 植野晃弘 | 利根一郎 | 利根一郎 | 消すに消せない 面影ゆえに 涙の真珠が きらりと光る なぜに女の 行く道けわし 悲しき運命(さだめ)と 知りつつも 永遠(とわ)に変らぬ 愛求め あゝ あの波の果てまでも 君を想うて 溜息あつく 涙の色の 真珠の海で なぜに咲いたか 乙女の胸に 炎ともえる 恋の花 永遠に変らぬ 君求め あゝ あの波の果てまでも 誰かが私を みつめてる 心にかかる わが運命 あゝ あの波の果てまでも |
一三、八〇〇円フランク永井 | フランク永井 | 井田誠一 | 利根一郎 | | もっこかつげや つるっぱしふるえ 歌え陽気に 炭坑節 黒いダイヤに惚れたのさ 楽じゃないけど 一三、八○○円 たまには一ぱい たまにゃ一ぱい 呑めるじゃないか からのトラック 思いきりとばしゃ ビルの谷間に 灯がともる 今日もとにかく 無事だった 嫁を貰おか 一三、八○○円 ぜいたく云わなきゃ ぜいたく云わなきゃ 食えるじゃないか 明日は日曜 お弁当持って 坊や行こうぜ 動物園 ママもお猿を 見たいとさ 一家だんらん 一三、八○○円 笑って暮らせば 笑って暮らせば 何とかなるさ クイズ解こうか ラジオを聞こか 親子三人 手をつなぎゃ 夢も結構 わいてくる これが浮世さ 一三、八○○円 泣きごと言うのは 泣きごと言うのは 止そうじゃないか |
たそがれ酒場フランク永井 | フランク永井 | 清水みのる | 利根一郎 | | 風もないのに 堀割りで 縄ののれんが ふるえてる たそがれ酒場 まるでブロークン・ホテルみたいに ここはあぶれた 人のたまり場所 俺も仲間の その一人 いつも日暮れて やって来る たそがれ酒場 朽(く)ちた止り木に 腰を降ろして 飲むは火のよな 強い奴なんだ 暗いランプに 背を向けて 知らぬ女も 泣いている たそがれ酒場 肩を叩いて 何かひと言 言ってやりたい 俺も弱虫さ |
星影の小径フランク永井 | フランク永井 | 矢野亮 | 利根一郎 | 寺岡真三 | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁きは アカシアの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシアの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
星影の小径PUSHIM | PUSHIM | 矢野亮 | 利根一郎 | | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁やきは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
星の流れに細川たかし | 細川たかし | 清水みのる | 利根一郎 | 竜崎孝路 | 星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
嘆きの白菊三門順子 | 三門順子 | 田村泰次郎 | 利根一郎 | | 咲いたとて 咲いたとて どうせ冷たい 風ばかり そっと震えて 開いて見たが うすい運命(さだめ)の わたしゃ白菊 悲しい花よ 泣いたとて 泣いたとて どうせ届かぬ この思い 人に知られず 涙の露に ひとり濡れてる わたしゃ白菊 淋しい花よ 散ればとて 散ればとて どうせ浮世に 染まぬまま せめて抱いた はかない夢を こめて薫ろか わたしゃ白菊 嘆きの花よ |
星の流れに美空ひばり | 美空ひばり | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 すさむ心で 枯れはてた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今ごろ 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
ガード下の靴みがき 宮城まり子 | 宮城まり子 | 宮川哲夫 | 利根一郎 | 宮城秀雄 | 紅い夕陽が ガードを染めて ビルの向うに 沈んだら 街にゃネオンの 花が咲く 俺ら貧しい 靴みがき ああ 夜になっても 帰れない 「ネ 小父さん みがかせておくれよ ホラ まだ これっぽちさ てんで しけてんだ エ お父さん? 死んじゃった…… お母さん 病気なんだ……」 墨に汚れた ポケットのぞきゃ 今日も小さな お札だけ 風の寒さや ひもじさにゃ 馴れているから 泣かないが ああ 夢のない身が 辛いのさ 誰も買っては 呉れない花を 抱いてあの娘が 泣いてゆく 可愛想だよ お月さん なんでこの世の 幸福(しあわせ)は ああ みんなそっぽを 向くんだろ |
夕刊小僧宮城まり子 | 宮城まり子 | 宮川哲夫 | 利根一郎 | 利根一郎 | 「ゆうかーん! おじさん夕刊かっとくれ」 夕刊小僧のピケ帽が 新聞片手に黄昏(たそがれ)の 茜(あかね)のお空をながめてる 幼い瞳にたくましい なんだか知らない夢がある おじさん夕刊買ってきな 読まなきゃ世間はわからない 可愛い声して呼びかけりゃ ピンクのネオンもうれしそう 皆んながふり向くビルの角 夕刊小僧は元気だぜ そうだよ売れない夜だって 黄金(こがね)の月が泣いたって 頬ッぺの笑くぼを凹ませて 明るくちまたに呼びかける |
星の流れに美輪明宏 | 美輪明宏 | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
星影の小径森昌子 | 森昌子 | 矢野亮 | 利根一郎 | 林有三 | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁きは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
山と川のある町雪村いづみ | 雪村いづみ | 井田誠一 | 利根一郎 | | 丘の青草 素足で踏んで 力いっぱい 叫ぼうよ 山にも町にも こだまする 若いいのちの 花のコーラス ああ古い世界よ さようなら 麦の香りを 夜明けの風を ぐっと吸い込み 飛んでゆく 生れたばかりの 赤とんぼ 地平はるかに 夢を探して ああ古い世界よ さようなら 古いなやみは 川面に捨てて 今日の若さを 讃えよう あかるく腕組む グランドに 燃えるいのちの 花のグループ ああ古い世界よ さようなら |
若き眉立教大学グリークラブ | 立教大学グリークラブ | 清水みのる | 利根一郎 | 松尾健司 | 若き眉を上げて 仰げ! 燃ゆる憧れ 熱き血潮溢れ 胸は躍る青春 ああ! ああわれら 選ばれし者今ぞ! 誇り高く こぞりて 歌え 栄えある 歌を ああ! ああわれら 選ばれし者 立教! 立教 RIKKIO 立教 RIKKIO |
蘇州舟唄渡辺はま子 | 渡辺はま子 | 坂口淳 | 利根一郎 | | 桃の花ちる 蘇州の月を 二人で見たのは 何日のこと 今じゃ浮世の 渡り鳥 想い出を たぐりつつ アイヤ アイヤ ひとり旅行く 胡弓ひき 風にゆれてる 楊柳(やなぎ)も青く 馬車(マーチョ)の鈴さえ なつかしや 遠いふる郷 しのびつつ あてもない さすらいの アイヤ アイヤ 夢もはかない 胡弓ひき どこへ行くやら 流れのジャンク 夕日に歌えば 泣けてくる 二度と逢えない 運命なら 忘れましょう 諦めて アイヤ アイヤ わたしゃ涙の 胡弓ひき |
紅花月夜渡辺はま子 | 渡辺はま子 | 坂口淳 | 利根一郎 | | 暮れりゃ波間に 小さく赤く ゆれるジャンクの 灯りが恋し ふる郷の 遠い空 ひとり偲んで 胡弓を弾けば 夢やさし 君いとし ああ チャイナ埠頭(バンド)の紅の月 青い翡翠か 珊瑚の花か 波に砕ける ネオンの影よ 想い出の なつかしく 夜の流れに 胡弓を弾けば 夢が呼ぶ 君が呼ぶ ああ チャイナ埠頭(バンド)の紅の月 ガーデン・ブリッジに ささやく星よ 思いやる瀬ぬ 汽笛がむせぶ いつの日に 逢えるやら 涙うかべて 胡弓を弾けば 夢悲し 君悲し ああ チャイナ埠頭(バンド)の紅の月 |
星影の小径和田弘とマヒナスターズ | 和田弘とマヒナスターズ | 矢野亮 | 利根一郎 | | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁やきは アカシヤの香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ ラララ… |