久慈ひろし作曲の歌詞一覧リスト  16曲中 1-16曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
国分寺小唄市町村歌市町村歌門井八郎久慈ひろし通りすがりの 電車から 降りて見しゃんせ 国分寺 花も実もある あなたなら 一目惚れする 夢の街 サテ 国分寺  今も昔も かわりゃせぬ 人の情けと お月さま あなた誰待つ 一葉(ひとは)松 わたしゃいとしい あなた待つ サテ 国分寺  一目見たとき 好きになり 嫁に来ました 国分寺 妻と言われる しあわせの 胸が燃えます このわたし サテ 国分寺  逢って別れて いるうちに いつの間(ま)にやら 恋ケ窪 若い二人の まごころが 花と咲きます パラダイス サテ 国分寺  噂ばなしを たてられて うれしはづかし 国分寺 昼の日中(ひなか)に よりそって 風にゆれてる アドバルーン サテ 国分寺
露子に逢いたい石原裕次郎石原裕次郎丸山環久慈ひろし誰がつけたか あんなよい名を持ちながら いつも露子の 睫毛がぬれた 親を知らない みなし児なのに 石で追われて 村から消えた  Mmm…  変るすがたを 去年東京の うら街で ちらり見たとの 噂をきいた 旅の役者の 一座にまじり 汽車に乗るのを 見たとも聞いた  どこにいるのか 襟のほくろを 思いだす 丁度二年か 苦労をしたろう 逢うてしみじみ 話がしたい 誰か露子を さがしておくれ
長篇歌謡浪曲 恋の松井須磨子天津羽衣天津羽衣門井八郎久慈ひろし女盛りの 柔肌に たぎり血汐を 何としょう 義理も人情も 恋には勝てぬ それが誠の 恋の道  「妾は舞台に生きる女優です。妾は見せてやりたい。 妾と先生の恋愛が、どんなに素晴らしいものか、 世間の人たちの目に見せてやりたい。いいえ。 先生の奥さんに見せつけてやりたいんです」 「ああ、君という人は困った人だ。だがこれだけの情熱を 舞台ばかりでなく、現実でも人目を怖れず、偽わらず に演じることの出来る君は、矢っ張り、わが芸術座を 背負って立つ大女優だ。私は君に負けた。性格の弱い、 実行力のにぶい私が、はげしい君の灼熱の情火に 負けてしまったのだ」  戸山ヶ原の 中空に 仰げば哀し 十日月 ああこの恋に あれくるう ああこの恋に ほとばしる 渕に瀬もあれ 抱月は 須磨子をぐっと 抱き寄せる 燃える情火は 草を焼き しばし声なし 天も地も あるは悲しい 虫の声  回り舞台の 雪に泣く あわれ須磨子よ カチューシャよ 人のさだめは 恋ゆえ変わる 浮世ドラマの 恋無情  「先生死なないで、死なないでー。 わたし一人をおいて、なぜ死んでしまったのです」 舞台の台詞そのままの、身も世もあらぬ絶叫慟哭は、 月にこだまし、月もまた泣いた。 「先生、妾も参ります。若しもあの世に三途の川が あるならば、待ってて下さい渡らずに。 せめてやさしい先生の、背に負われて渡りたい」  生きて骸(むくろ)に なるよりは 死んで咲かそう 恋の花 蓮のうてなの あの世とやらで 共に行きましょ いつまでも
涙の九段坂天津羽衣天津羽衣門井八郎久慈ひろし鳥居くぐれば 思わず知らず あつい涙が こみあげる ああ お父さん はるばると 逢いに来ました 逢いに来ました 九段坂  「お父さん。あなたが戦死なさったのは、やけつくような 裁くの戦場だったとか……水が欲しい、水を呉れと叫びつづけて 死んでしまった可哀相なお父さん…… 今年はネ、おじいちゃんやおばあちゃんや皆んなで、ホラ、 こんなにたくさん裏山のお水を持って来てあげましたよ……」  砂にやかれて 乾いた咽喉(のど)に のんで下さい この水を ああ お父さん 長かった 辛い月日の 辛い月日の 二十年  戦さなんかは もうたくさんよ せめて倖せ いつまでも ああ お父さん 来年も 逢いに来ますよ 逢いに来ますよ 九段坂
何とか言えよ石原裕次郎石原裕次郎萩原四朗久慈ひろし塩瀬重雄何とか言えよ ひとことさ 好きと言われりゃ そりゃ嬉しいが 逆が出たとて 文句なし 文句なし そんな そんな値打は 俺にゃない  (セリフ)-あんた酔ってるの? 酔っぱらって そんな事言うの… 後でガッカリするのは もう沢山… 本当の事なんて 一度だって ありゃしなかった でも… ウウン 私ってもう駄目な女ヨ  この世でひとめ ただいちど 嘘のまじらぬ 瞳が見たかった それがどうやら 果たせたと 果たせたと 馬鹿な 馬鹿な俺だよ うれしいよ  (セリフ)-あんた本当なの 本当の気持なの… でも私-ウウン 信じられないワ  何とか言えよ 言えなけりゃ 押して訊くまい またこのつぎさ 俺は船乗り 海つばめ 海つばめ 人に 人に無理言う 柄でなし
残雪石原裕次郎石原裕次郎渋谷郁夫久慈ひろし久慈ひろし月影に 残雪冴えて 山は静かに眠る 山小屋の ひそけき窓に 夢は流がるる 雪に埋もれし 花か 遠き 初恋の女(ひと) 思い出の 榾火(ほたび)は燃えて 胸に迫りくる  遥かなる 残雪淡く 愛の誓いも虚し 涙して 谺(こだま)を追えど 闇に消えゆく 雪に埋もれし 花か 遠き 初恋の女 白樺の 林の道を たどる人もなし たどる人もなし
赤い帆影石原裕次郎石原裕次郎滝田順久慈ひろし久慈ひろし俺の恋をのせて 海のかなたに 消えてゆく 消えてゆく 夕日に赤い帆影よ いつの日か また帰える ああ おもかげだけを 胸に抱き 胸に抱き きょうも ひとりたたずむ  愛の夢をのこし 海の涯てを 走りゆく 走りゆく 夕日に赤い帆影よ 哀しみに泣く風よ ああ あの日の恋の 想い出に 想い出に 空の星も またたく
日本海石原裕次郎石原裕次郎渋谷郁男久慈ひろし久慈ひろし恋の未練を 抱きしめて 切なく一人 佇ちつくす 岩に砕ける 波の牙 旅路の雨に 濡れながら さまよう俺らと 同じよに ああ 灰色の 日本海  可愛いあの娘の あの肩を やくざの垢の 泌み込んだ 何でこの手で 抱けようか コートの襟に 消え残る 哀しいシャネルの 移り香に ああ 汐騒も 咽び泣く  旅路の雨に 濡れながら せめても祈ろよ しあわせを ああ たそがれの 日本海
石原裕次郎石原裕次郎渋谷郁夫久慈ひろし久慈ひろし夜更けの町 港の町 さいはての町 霧笛が咽ぶ 海峡に ああ 霧が降る 殺したいほど 好きだった 可愛いあの娘の 面影が 浮んで消える 無情な海に  夜更けの町 港の町 思い出の町 男の胸を 濡らすよに ああ 霧が降る 二重瞼の 横顔が 死んだ二十才の いもうとに 似ていただけさ 未練じゃないさ  夜更けの町 港の町 灰色の町 ささやくように 泣くように ああ 霧が降る 帰える故郷も 夢もない 錆びた貨物船の マドロスを 呼ぶのは暗い 海鳴りばかり
ふるさと慕情石原裕次郎石原裕次郎渋谷郁男久慈ひろし久慈ひろしおどま盆限(ぼんぎ)り盆限(ぼんぎ)り 盆から先ァおらんど 盆が早よ来りゃ 早よ戻る あの山あの川 故郷の空が 濡れた瞼に また揺れる  せめて一ト枝(えだ) つんつん椿 子守哀しや 髪かざり 夕焼け小焼けに 泣く子を背負(しょ)った 幼馴染みの うしろ影
白夜の都石原裕次郎石原裕次郎池田充男久慈ひろし久慈ひろしなにも云わずに この俺と 空の果てまで ゆきたいと あつい涙を 胸に押しつけた 青い瞳よ いとしの君よ コペンハーゲン 思い出の都  恋を白夜の 海に捨て ひとり帰って 来た俺さ ままになるなら せめて、いま一度 逢って濡れたい 異国の雨よ 遠く離れて 哀しみがのこる  散っているだろ マロニエが 赤い煉瓦に 音もなく 男ごころの 愛のくちづけも いまは空虚しい 旅路の夢か コペンハーゲン 忘れじの都
沖縄月夜三波春夫三波春夫渋谷郁夫久慈ひろしなんなん菜の花 髪かざり あの娘はそわそわ 誰れを待つ 日昏れの港の 岩の蔭 幼馴染みの 俺らの胸を 知っているやら 知らぬやら ホロホロ ホロホロ 沖縄月夜  とんとん機織る 筬の音 あの娘の夜なべは 何時終る 乱れて切ない 恋ごころ 島の娘は 他国の人に 惚れちゃならない 筈なのに ホロホロ ホロホロ 沖縄月夜  つんつん月夜の 影法師 あの娘は若衆と 二人連れ 海神祭りの 遠囃子 ひとりさみしく 見返える空に 濡れて傾く 二十日月 ホロホロ ホロホロ 沖縄月夜
黒船哀歌天津羽衣天津羽衣渋谷郁男久慈ひろし久慈ひろし赤い椿の 花かんざしは 下田芸者の 心中立て せめても一度 鶴松さんの 膝で泣きたや さめざめと ああ 恋の涙が 涸れるまで  沖の黒船 三本マスト はぐれ千鳥が 啼いて飛ぶ 二世を契った 二人の夢も 所詮果敢ない 明烏 ああ これが浮世の 運命やら  駕籠が行く行く お吉を乗せて 下田港は おぼろ月 青いランプの 窓辺にもたれ すすり泣いてる影法師 ああ 花が散る散る 玉泉寺
泣くなカァチャン田端義夫田端義夫門井八郎久慈ひろし腕の時計は コチコチとコチコチと こんな時間と なりました 無理に飲ませた いつものあいつが 憎らしい 泣くなカアチャン チョイトなァ カアチャン 両手合わせる 胸の内 両手合わせる 胸の内  角も出さずに にっこりとにっこりと 見せておくれよ 片えくぼ なんと嬉しや 持つべきものとは ありがたや ほんとにカアチャン チョイトなァ カアチャン うしろ姿は 日本一  判る判るよ その気持その気持 無理もなかろう 女なら 俺も男だ どかんと一発 そのうちに やるぞカアチャン チョイトなァ カアチャン 愛しお前の ためじゃもの 愛しお前の ためじゃもの
流れのブルース三界りえ子三界りえ子門井八郎久慈ひろし久慈ひろし恋をしました 浮草らしく 流れのはての さびしさに どうせ今度も 捨てられそうな おぼろ月夜の 港町  ここへ流れて 来たその日から 忘れるための 酒・煙草 こんな夜更けに つれない人を 思い出させる 波の音  生きてゆきましょ 浮草らしく 涙の恋は 捨てましょう よるべない身の 十九の春の 夢に咲く花 流れ花
ふるさと慕情根津甚八根津甚八渋谷郁男久慈ひろし伊藤雪彦おどま盆限(ぼんぎ)り盆限り 盆から先ァおらんど 盆が早よ来りゃ 早よ戻る あの山あの川 故郷の空が 濡れた瞼に また揺れる  せめて一ト枝(えだ) つんつん椿 子守哀しや 髪かざり 夕焼け小焼けに 泣く子を背負(しょ)った 幼馴染みの うしろ影  谷に流した 笹舟小舟 恋ははかなく 消えた夢 かえらぬ想いを グラスに注いで はるか偲ぼよ ふるさとを
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