年下の彼辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 小林信吾 | 電話もせず急に 訪ねてきて、ゴメン あなた 仔犬みたいに 瞳を丸くしてる やましいこと何も無いのなら、どうして 妙に背中でかばう 冷蔵庫あけてみせて 恋した人は 年下の彼 愛があるなら 年の差なんて 何とかなるって 思ってたけど 少し 甘くみてた みたい “違うよ、誤解だよ”って 見つけた写真は、ツーショット あなたと彼女と海 凍えて出てきたわ かわいい方が好き? 大人の女が好き? こんな私でいいの? それともただの遊び? あれこれ悩んでも 女友達へと 相談しても 結局 自分で決めなくちゃね “年下なんて、やったじゃない!”って “応援する!”って みんな言うけど 2年ももてば いまか いまかと 別れ話 期待してる “本当さ、信じてよ”って 心を許しちゃ、負け 本音を言い出すまで シッポは離さない 恋した人は 年下の彼 愛があるなら 年の差なんて 何とかなるって 思ってたけど 少し 甘くみてた みたい “違うよ、誤解だよ”って 見つけた写真は、ツーショット あなたと彼女と海 凍えて出てきたわ “本当さ、信じてよ”って 心を許しちゃ、負け 本気で大好きだって 覚悟を決めたから |
遠い夏の日辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 瀬尾一三 | Good bye Summer そっと 季節が ほら 変わる 雲の行方 あなた どこで見てるかしら? 重いカバン 持ちかえながら 過ぎた日々を 振り返る時 胸のスクリーン よみがえるのは いつも同じ あなたの笑顔 卒業旅行 あぁ 二人きりに なれなかったね 最後の最後まで Good bye Summer いつも あなただけを 見てた 一晩中 夢に届かなくて 泣いた トビウオみたいに 輝いてた 遠い夏の日 電車の窓 私はたぶん あの頃より キツイ瞳ね 恋人には 向かないかしら 友達なら きっとなれるわ めくるめく日々 あぁ 揉(も)まれながら 弱くて強い 私を感じてる Good bye Summer そっと 季節が ほら 変わる 雲の行方 あなた どこで見てるかしら? ヒマワリみたいな 花火が散った 遠い夏の日 Good bye Summer いつも あなただけを 見てた 一晩中 夢に届かなくて 泣いた トビウオみたいに 輝いてた 遠い夏の日 |
東横線辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 考えていたよりも別れは簡単だった あなたの指を見つめていた 瞳の奥に刻みこんだ おそろいの腕時計 薄まってゆくアイスティ 暗くなる前にもう一度 並んで歩いて さらさらと あなたは私を忘れる さらさらと 幸せにできずごめん、とあきらめた 女の気持ちを 何にもしらずに 人波に押されながら吊革につかまる時 似た手を見る度思い出す 寂しさはいつ消えるだろう? 変わってく愛情を あなたが認めなくても 好きだから先に気付いたの 泣かせないで、もう さらさらと 多摩川越えたらもうすぐ さらさらと やっと慣れた頃 別れがやってくる 失ったものは 恋だけじゃないの あなたの街に停まらない電車に乗る 本当に私を愛していたなら 行かないで このままにしないで さらさらと あなたは私を忘れる さらさらと あきらめてゆくの 女の気持ちを 何にもしらずに... |
爪の月辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 誰も知らない別の私をあなたに見せたい 伸ばした爪がまるで細い月のよう みんなとはしゃいでるけど早く独りになりたい... そんな私のこと あなたずっと見ていたの? 泣きなさい、ここで。 月は二人に誘いかける 眠りなさい、蒼い光に浮かぶ雲のベッド 時計の針になって切ない夜をこえよう 失うことを怖れているの?でもこの都会には 永遠などないのよ 夢は夢のまま いい時だけね 悪くなったら遠ざかる足音 そっと声をかけてくれた人はあなただけ 泣けないの、涙は、もっと悲しい時のために 眠れない、心は、目を離すスキに変わってゆく マニキュア乾かしてる 二人の未来映して 隣にいないのが不思議になってく 愛はもう ひざの上で消えるおとぎ話 泣きなさい、ここで。 月は二人に誘いかける 眠りなさい、蒼い光に浮かぶ雲のベッド 時計の針になって切ない夜をこえよう |
冷たい瞳辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 大村雅朗 | 巡り逢いの数だけ 物語はある だから悲しい時も 心閉じないで 今日の向こうに 明日があるように 涙の先に 待ってる人がいる 冷たい瞳をしてるあなたに なぜか魅かれてゆく気持ちは あぁ 自分(わたし)を そこに 見たから 予期せぬ出来事に 逆らうことは 誰も誰もできない あぁ だけど それさえ 運命なら…… 巡り逢いは不思議ね 好きになるほどに 何もいらない 何も望まなくなるの 私の知らない あなたを捜す あなたが私に 夢を連れてくる 冷たい瞳の奥に隠した痛み そっとそっと抱きたい あぁ 静かに 指をからめて やさしさだけじゃない 二人はもっと 深い深いところへ あぁ 溶けてゆくほど ひとつになる 冷たい瞳の奥に隠した痛み そっとそっと抱きたい あぁ 静かに 指をからめて やさしさだけじゃない 二人はもっと 深い深いところへ あぁ 溶けてゆくほど ひとつになる 運命なら…… |
ツバメ辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 愛する時間 愛される時間が いつか 逆に回り あなたを信じてしまった時には 誰も そこに在ない 覚えていますか 忘れているでしょ 春の愛は気まぐれ わかっていたはず だけど悲しいね 心 泣いています 春は秋の忘れがたみ 秋は春の涙語り 愛される時は ツバメのように 春の気分だけ感じていたい 季節が過ぎれば 海を渡って 潮風になれ 涙 離れる心 引きとめる心 さよならだけを避けて あなたの部屋から旅立った だけど どこへ行けばいいの 翼をください 翔ばせてください 春の空を低く あなたの知らない所で あなたを 遠く近く見てる 春は秋の忘れがたみ 秋は春の涙語り 愛される時は ツバメのように 春の異国へと飛んでゆきたい 季節が巡れば 小窓を叩き 時の返事を待つわ 愛される時は ツバメのように 春の気分だけ感じていたい 季節が過ぎれば 海を渡って 潮風になれ 涙 |
月夜に抱かれて辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | まるで女占うように愛のかたちがひとつ 天使になる 悪魔になれる 月夜に抱かれて 言葉を失くしてしまう 見つめられて 恋ならいくつ通りすぎて それでも今夜はあなた離せなくて ざわめき 遥かな水のほとり いらだつのはあなたのせい ひとりじめにしたい 情(おも)いね 心のまま 生まれたまま 愛のかたちがひとつ 天使になる 悪魔になれる 月夜に抱かれて あなたをまどわすすべて許せなくて 花さえ 消してしまいたくて 一人の夜には窓にもたれながら 刺しこむ光に包まれてる この涙はあなたのせい 甘く熱く痛い 情(おも)いね 心のまま 生まれたまま 愛のかたちがひとつ 天使になる 悪魔になれる 月夜に抱かれて |
チャンスの卵辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 会社を辞めたよ 半年悩み続けて 三日間眠れなかったのに 引きとめられずに あっさりサヨナラ すこし物足りないの スケジュールが 空っぽになる 目の前の自由に 戸惑ってる そう、誰にも譲れない 夢があるなら 元気よく行こう! その胸にこわれそうな チャンスの卵あたためて ひとりぼっち だけど生きてる 夜を抱きしめながら 自動ドアじゃない めんどうでも人生の扉は 自分の手で開けて 都会の空気は いつも向かい風 だから振りむかないで 私だけの 地図を描くよ 空色のキャンバスに 思いっきり そう、涙のその先に 夢はあるから あせらずに行こう! 哀しみを越えるたび チャンスの卵強くなる いつかきっと しあわせになる 明日を追いかけながら そう、誰にも譲れない 夢があるなら 大丈夫、行こう! その胸にこわれそうな チャンスの卵あたためて もっともっとしあわせになる 明日を信じてるから |
地図辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | 肩をすくめ 彼と微笑った 若い街は もう歩けないね 路地のcafeはなくなってた、あなた捜せない 挑むような 強い瞳を 好きになって 暮らし始めた だけど 女は 地図が欲しい あなたの夢 私の明日 始めてケンカをした 過ぎてしまえば よくある映画のよう uhm~ すべてがセピア 次の誕生日 待つのがこわくなって 部屋をでたの、あの日 今は 彼の導くままに 愛の地図を 辿っているわ 夕暮れ 静けさ 包んだとき 大事なこと 話したいと 急にみつめられたの 返事につまり 景色に目をそらせば uhm~ すべてがセピア 戻れないから 人は歩きだすのかも だけど胸が 痛い ひとつだけ ひとつだけ 手に入れるなら ほんとうは ほんとうは…… 好きだけじゃ 愛は 幸せにはなれない uhm~ すべてがセピア 戻れないから 人は歩きだすのかも 彼に ついて ゆくわ…… |
Change辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | 変わってく だんだん明るく あなたを好きになって… 麻のシャツ ニュース片手に 駅までの5分 これで一日が決まる エレベーターより階段 選ぶ私は たぶん昨日と違う顔 泣いても笑ってもこの瞬間(とき)は一度だけ 無駄にはできない 恋も仕事も からまわりの単純なくりかえし いつも退屈だった、私 それが変わってく だんだん明るく あなたを好きになって キュッと引き締まるスケジュール 山積みのファイルを片付けて 「夢をもつ」そんな言葉で 未来への不安が 消えるわけじゃないけど ヤミクモに過ごした時間は いつか振り返る 大事な想い出になるのね 昔の恋人 お互い知ってるから 気取らず 気楽にいこう! そばにいて気づかない 鈍感なすれ違い それも運命かも、ふたり ぎこちないから 不完全だから 助けあいたくなって きっと何かできるはず 私だって 必要とされたくて 過去も未来でもなく “今”あえて、よかった 恋も仕事も からまわりの単純なくりかえし いつも退屈だった、私 不思議 変わってく だんだん明るく あなたを好きになって もっと自分を好きになる 今日の私に愛をプラスして |
誰にも言えない恋だから辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | coba | I love you, I love you… 伝えたい I love you, I love you… 離れていても 乾いた部屋で コートを着たままで もう戻れないと抱き合った あなたの指が頬が 触れるたびに青白(あお)い 火花散らして 誰にも言えない恋だから ふたりは心でKissをする この次逢うまでの切なさを ため息でつないでゆく I love you, I love you… 聞こえるでしょう I love you, I love you… 離れていても やっとついたウソなら 最後までつらぬいて 本物にして 誰にも言えない恋もある 死ぬまでひきずる恋もある 触れずに 話さずに 視線だけで 交しあう愛も、ある I love you, I love you… 聞こえるわ (誰にも言えない恋だから ふたりは心でKissをする) I love you, I love you… 離れていても (誰にも言えない恋もある 死ぬまでひきずる恋もある) 誰にも言えない恋だから ふたりは心でKissをする この次逢うまでの切なさを ため息でつないでゆく |
Time Loop辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | アイシテル…アイシテル…一秒ごと言って 水槽の…泡のなか…もがいている私 I miss you, darlin' 生まれた時差の分だけ ふたりの世界は広がっていく 気にすることない! Tick Tock Tick Tock ふたりは Tick Tock Tick Tock キスする 長い指 短い髪 触れて また離れてく Tick Tock Tick Tock 呼吸と Tick Tock Tick Tock 鼓動を あわせよう あせらずに 風のリズムで 遅れてる?…急ぎすぎ?…恋の針は揺れる もうやめよう…もう帰ろう…もう少しだけ待とう I miss you, darlin' 時々 大人ぶってる自分を 破滅にむかってカウント・ダウン したい瞬間(とき)がある! Tick Tock Tick Tock 恋する Tick Tock Tick Tock そのたび 愛はまた 問いかけて 次のドアへ誘うよ Tick Tock Tick Tock 待つのも Tick Tock Tick Tock スリルね 恋はほら 時間さえ 歪ませてくの Tick Tock Tick Tock ふたりは Tick Tock Tick Tock キスする 何度でも 何度でも 次のドアへ誘うよ Tick Tock Tick Tock 呼吸と Tick Tock Tick Tock 鼓動を あわせよう あせらずに 風のリズムで 続いていくの… |
大切な人辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | この世に 男と女がいて 『愛』って形は 複雑だから 家族や 恋人と 過ごすよりも 癒しあえる そんな場所が 誰だってある 今私も あなたのこと 考えてた! なんとなく 好き 心地いい 距離 いい加減にみえるふたりでも 大切な人 大切なもの それさえ忘れなければ、大丈夫 あなたが電話をくれたあの夜(ひ) 私も人生最悪だった 『頑張って』言われたら もっと辛い 少し飲んで 少し泣いて 胸がスッとした 人生に ムダなものって 何ひとつない 去ってゆく恋 移り行く街 何も変わってないふたりでも 大切な人 大切なもの 守りたい もっともっと 時間かけて 昨日よりも 今日のほうが 楽しかった 大切な人 大切なもの 少しずつ増える、ありがとう たまらなく 好き 泣きたいほど 好き あなたがいる それが しあわせな時間 あなたは 大切な人 ずっと… |
2nd Hometown辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 岡本洋 | 日曜の朝にねぇ 二人で散歩しよう 駅までのイチョウ並木 コーヒーの豆だけ買いに 寒々とした道で 白い息重なって 黙ってても手をつなぐと話してる気分になる ふたつめの あなたのhometown 一人で暮らしはじめて どんな夢 どんな涙を 流しながら大人になったの? (何人の女の子の名前をここで呼んだ?) 不安とか秘密とか 誰だって抱えてる 大切なことは、愛を知ったこと dear your hometown 人ごみで懐かしく声かけてくれた時 前よりも もっと好きになってゆく私がいた 初めての あなたのhometown 名もない小さな街が 暖かな場所に変わるの やっと言える 私はどんなに (愛に包まれていたか離れてみてわかった...) 恋を知り 失って 何もないところから ひとつずつ揃えたの、こんど来て a little my hometown 探せたらいいね our hometown 冬の空 晴れてゆくよ 気持ちいい... 晴れてゆくよ 気持ちいいね... 晴れてゆくよ... |
時間旅行辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 10年ぶりに思いだした おもちゃ箱の機関車 みえない場所に隠したまま そのまま忘れてたなんて トキメキがため息になった 二人の愛に似てる 宝物にしたいものほど ホコリがつきやすいみたい 失くしたものは何ですか? 欲しいものは何ですか? 好きならば祈るのね 消えないうちに 不意にあなたに会いたくなる 胸騒ぎつかまえて 出逢いの場所へ時間旅行 サヨナラはそのあとで間にあうわ ゼンマイ仕掛けのおもちゃでも 夢が買えたあの頃 愛することにいつのまにか 理由を探してるなんて 失くしたものは何ですか? 欲しいものは何ですか? 好きならば祈るのね かなう日もあるわ 胸の奥光る忘れもの みつけたらその日から 未来(あした)の地図へ時間旅行 サヨナラはそのあとで間にあうわ 失くしたものは何ですか? 欲しいものは何ですか? 好きならば祈るのね かなう日もあるわ 胸の奥光る忘れもの みつけたらその日から 未来(あした)の地図へ時間旅行 サヨナラはそのあとで間にあうわ |
Jealousy辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 小林信吾 | お帰りなさい 私のもとへ 海の底から 光がさして あなたが 戻ってきたわ やっと…‥やっと 気ままな恋に 別れを告げて 強がる背中 紅茶をいれた 私は 何も聞かない だけど…‥だけど Tell me うしろの正面はだれ? 心にうずまいて Jealousy ひとつになれるまで 好きだとは言わないの Jealousy その手に入れたなら ダイヤもね、ただの石ころみたいでしょう お休みなさい 私の中で 次の夢へと はばたくまでの 私は とまり木だけど ずっと…‥ずっと Tell me うしろの正面はだれ? ゆらめく人魚たち Jealousy 嘘だと知りながらで 何もかも許してく Jealousy その手に熱いのは 真紅(あか)より ね、蒼白(あお)く燃えてる炎でしょう Jealousy ひとつになれるまで 好きだとは言わないの Jealousy その手に入れたなら ダイヤもね、ただの石ころみたいでしょう |
さよならを言わなきゃ辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 大村雅朗 | 並んでゆくあなたが今、他人に思えた 気づく瞬間(とき)には 遅いの、もう 両親みたい あたたかく迎えるキャンパス 卒業してから 初めてきた “距離になんか負けない”二人の愛は どこにいても続くと信じていた、なのに どうしてさよならを 言わなきゃいけないの ケンカもしないで 嫌いにはなれない あなたの想い出が あふれるこの街で 私 ひとり どんな風に生きるの あなたが走るグランドで 声をからしては エール 贈った 懐かしい日々 温室のようにやさしい時代を捨てて それぞれの空みつめ 歩きだすの、だけど どうしてさよならを 言わなきゃいけないの そんなに上手に大人にはなれない 私の届かない 新しいその街で あなた 誰と どんな風に生きるの それでも さよならは 私から言わなきゃ |
最後の夜に辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 萩田光雄 | 幸せになろうと思うの でも この次生まれ変われたら… 最後の夜に もいちど抱いて 初めて会った気持ちでキスして みつめないで 好きよ、だけど このままじゃいけないと思う、それだけ 幸せになろうと思うの でも この次生まれ変われたら 名前もない 人の目も気にしなくていい ただの男と女として、会いたい 雨の降る日は 嫌い 彼女が 改札口に 迎えにきてた 愛は深い 恋は脆い ずっとそばにいる人の 強さ感じた 愛されるより愛したいの その悦び くれたのはあなた でも本当は待っていた、待ち続けていた いつか私を選んでくれる未来を 『何処にも行くな』と 拒む手をつかみ 連れ去って 欲しかった すべて失くしても 幸せになろうと思うの でも この次生まれ変われたら 名前もない 人の目も気にしなくていい ただの男と女として、会いたい もう あなたに 会わない |
最後の手紙辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 久し振りのあなただから 懐かしさに頬を染める これが最後の恋人としての夏休みね 勝手すぎる話ねと 手紙をみて泣いた日々を きっとあなたはみじんも解ってないのよ なぜ あなたの なぜ 微笑みが なぜ 心を乱すんだろう たぶん あなたを本当に愛し始めたからかしら 待つことには昔から 慣れきってた私だもの 後まわしでもかまわないけれど もうさよなら どこまでもあなた追って ゆけそうな気はしてたのに 今は涙ですべてに自信がないの そう あなたが そう 言うように そう 友達でいたかった たぶん あなたを本当に愛し始めたからかしら なぜ あなたの なぜ 微笑みが なぜ 心を乱すんだろう たぶん あなたを本当に愛し始めたからかしら たぶん あなたを本当に愛し始めたからかしら |
再会~part 1~辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | なんで心のまま 好きだよと言えなかったの 雲が風にちぎれるよに すれ違った二人 名前呼ばれた時 驚いた それは嘘 気づかれる前にそっと 店を出たかった 隣で会釈した 彼女がそうなのね 悲しい事ばかり こんなに起こるのは 今日の日を受け止める メッセージだったのね 突然訪れた 二人の再会は 振り切れない私にくれた もうひとつのピリオド |
再会 ~part2~辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | なんで心のまま 好きだよと言えなかったの? 雲が風にちぎれるよに すれ違った二人 名前呼ばれたとき 驚いた それはウソ 気づかれる前にそっと 店を出たかった 隣で会釈した 彼女がそうなのね... 悲しいことばかり こんなに起こるのは 今日の日を受け止める メッセージだったのね 突然訪れた 二人の再会は 振り切れない私にくれた もうひとつのピリオド あの日選んだ夢 あきらめたわけじゃない でもこの頃 普通の日々もいいなと思う 何もない夜にも 電話してくれた人 眠たそうに返事してた私 ごめんね 優しい顔になった 彼女が変えたのね... 新しい温もりをあなたは見つけたね 窓越しに冬空が私に問いかける 幸せって何だろう?後から気づくもの? ささやかに安らげる場所..あなたをみて、わかった 悲しいことばかり こんなに起こるには もっと強く きっとなれる 神様のエール 突然訪れた 二人の再会は 歩きだす頬に流れた 涙とめるピリオド |
心の休日辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 静かな日曜の朝 早起きVespaにのれば メイプル並木の風が 心をリンスする 瞳にひろがる街は 生きてるスクリーンみたい うららかな青空に 気持ちはOffになる できることなら 誰とも競争したくないの だけど 遠慮のカタマリで生きたくないよ 胸を焦がすたくさんの 恋もしたいけれど ウェディング・ベルをまつだけの 私じゃかなしいネ いつだって探してる 笑顔のみちしるべ みつけたら ゆびぶえ吹き 合図送ってね うれしい予感がしたの 誕生日でもないけど 自分で自分のために 花を買ってみよう 周りのビルにおされて 店は小さくなっても マーガレットの花は 清らかに揺れてる できることなら 誰かの喜ぶことがしたい だけど 束縛されない自由も欲しい 永遠の愛を誓うような 恋にも会いたいけど 同じ夢に泣けるような 友達も作りたい 本当は迷ってる 明日のみちしるべ みかけたら“元気出せ”って 肩をたたいてね いつだって探してる 笑顔のみちしるべ みかけたら“元気出せ”って 肩をたたいてね |
交差点辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | なんだかせつないひとりの夜 さそってほしいときに限って Lululu…電話もこない あなたはどこでなにしてますか? だれかとくらし始めてますか? Lululu…あれは何の歌? 「しあわせ?」よく人は聞きたがる だけど、ねぇ 満たされることなど 一生ないって気がするの あいたくて あいたくて あなたしか 私は 愛せない あえないと知りながら ほかの人みつめながら 戻れなくなって やっと気付くの あれが 恋 だと どうしてだろう、カレにむかって あなたの名を呼びそうになって Lululu…ごまかしたのよ なんでもない、日常のなかに 無意識に呼吸するみたいに Lululu…あなたはいるの もぅ二度と逢わないと 振り向かず 生きてきた そうじゃなきゃ 何度でも 私は あなたを 好きになる さみしくて さみしくて 誰でもよかった、わけじゃない、ない カレの腕に抱かれると 不安を忘れるの でも、 あなたとわたしのあいだは何も 終わって ない かも 息をきらし通った駅 電車で乗り過ごすたび 心の交差点 また ひとつ 失くすようで、痛い あいたくて あいたくて あなたしか 私は 愛せない あえないと知りながら ほかの人みつめながら 戻れなくなって やっと気付くの あれが 恋 だと なんだか泣きたいひとりの夜 あなたとわたしのあいだは、まだ、Lululu… |
恋はシャッフル辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 佐藤準 | 時計みつめて ため息 日曜の歩行者天国 予想通りにあなたが 今日も遅れてきた おこるだけじゃ クセになるし 知らんぷりで 駆けだせば “ゴメンね”って追うあなた にらむつもりで もうふきだしちゃうよ “お願いね”愛は熱くて さめやすいから 離さないで あなたとぼけているけど 誕生日おめでとう おサイフも 恋のメニューも 今日はまかせといて 無邪気すぎる その笑顔が しゃくだけれど 嬉しいの “ありがとう”ってささやきが Kissになるから ほらくすぐったいよ “お願いね”人混みの中 はぐれないように 手をつないで 無邪気すぎる その笑顔が しゃくだけれど 嬉しいの “ありがとう”ってささやきが Kissになるから ほらくすぐったいよ “お願いね”人混みの中 はぐれないように 手をつないで |
靴音辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | いけない恋だと 私は思わない 現実と向き合う 覚悟があるのなら 靴音吐き出し 閉まるエレベーター あなただけ、残る 女はいつだって 恋するようにできてるの すきだと囁いて 今、すぐ、聞きたい あなたのこと私 まだ、まだ、知らない キスして すれ違うふたり つづきは、メモの中 仕事をするなら 他人のほうがいい キャリアもプライドも 失くすほど愚かじゃない 私は待たない、逢えない休日は別の恋人(ひと)といる 男は めんどうな関係が一番、苦手でしょ? 潤ってたいだけ『すべて』じゃないのよ 傷つく恋はもう、しないと決めたの 時々 こころが渇いて 涙を こぼすだけ 女は 死ぬまで 恋するようにできてるの すきだと囁いて 今、すぐ、聞きたい あなたのこと私 まだ、まだ、知らない 都合のいい女? 男もそうでしょ? 傷つく恋はもう、しないと決めたの 靴音 あなただとわかる おしえて 『愛』ってナニ? |
くちづけの予感辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 山川恵津子 | 巡りあう瞬間を 運命と呼ぶの? そばにいる それだけで 胸が痛い あなたを誘いだした 彼女の恋人(かれ)と 知ってて 海の果て 夕焼けが 二人染めてゆく…… あなたを あなたを 好きになる 周囲(まわり)はごまかせても 自分の心に 嘘はつけない 最初で最後の恋になる 予感が走りだすの こんなに愛(いと)しくて 切ないのは なぜ? あと戻り できないの 秘密知られたら 恋人も 友達も 失うのね みんな幸せならば きっと恋などしない 満たされぬ さみしさが 二人魅きよせて…… あなたを あなたを 好きになる 誰にも止められない 見つめても 見つめても 足りない気がする 最初で最後の恋になる 予感を信じたいの くちびる触れた時 何かが生まれる…… あなたを あなたを 好きになる 誰にも止められない 見つめても 見つめても 足りない気がする 最初で最後の恋になる 予感を信じたいの くちびる触れた時 何かが生まれる…… |
Keep On“Keeping On”辛島美登里 | 辛島美登里 | Shiina Nagano | Midori Karashima | 大村雅朗 | ため息の度に何かが 乾いてゆく気がして 通り過ぎる人波に まぎれ込んでも一人 日暮れまで走り続ける 影踏みの子供達 つまづきながら涙の意味を 体で感じて Keep On“Keeping On” 夢へ急ぐのなら こんな日もあるよね あるよね Keep On“Keeping On” 大切な物は 素直にならなきゃ探せはしないから 弱いままの自分の素顔 こんなにも苦しくて 誰かに見つめてほしい 背中を押してほしい 振り向けば昨日までに 強がりですれ違った あたたかい手がいくつも見える ぬくもり感じて Keep On“Keeping On” 夢へ急ぐのなら こんな日もいいよね いいよね Keep On“Keeping On” 本当の愛は やさしくならなきゃ探せはしないから Keep On“Keeping On” 夢へ急ぐのなら 素直にならなきゃ 探せはしないから |
気をつけて辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 軽い冗談ばかり 真夜中呼びだしといて 海がみたいと言った あなたをみつめる 何も言わないけど 顔にかいてあるわ 無理に聞かないけど 肩よせて夜明けまでつきあってあげる 気をつけて 気をつけて みかけより強くないでしょう やさしさのナイフはもうこの海に捨ててよ 眠りの浅い都会を 脱けだしバイクとばそう 躰の芯まで冷えたら あとは楽になるだけ 胸に受けた傷 私じゃ治せないけど 一人よりも二人 星の夜 何気ない話し相手よ 打ち明けて 打ち明けて 遠くをみる瞳(め)が哀しいわ 切ない時こそ 私呼んでくれてありがとう 気をつけて 気をつけて みかけより強くないでしょう 切ない時こそ 私呼んでくれてありがとう |
帰郷辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 思い出は遥かに 現在の私見守ってる 出迎える空気は 変わらない故郷 駅前に置く自転車 好きな人待つ本屋 本当の友達がいない気がしていた 悲しくて 悲しくて 目立たない自分なりに夢みてた この町を離れたら新しい私になる それまでは 帰らない 帰れない おかっぱの少女 恋人との愛は消えたけれど 命を得た 穏やかな海の色あなたに見せたくて 生まれた瞬間の風を 身体中今浴びて もう一度やり直すために戻ってきた 切なくて 切なくて でも夢を全部失くしたわけじゃない 少しだけ疲れたの あの頃見えなかった愛情を 感じたい 注ぎたい 歩いてゆこう 切なくて 切なくて こらえてた涙がやっとこぼれたの 帰ったの故郷に あの頃見えなかった愛情を 感じたい 注ぎたい 歩いてゆこう |
Caribbean Blue辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | どのくらい眠ったの? 窓の向こうは朝 腕時計はずしたら 気分も変えて 恋人も仕事も 日本においてきたの ワガママを許してね 今度だけは 夢みるみたいに 浮かんでる 南の島 初めて一人できたけれど きっとうまくいくわ あぁ 空も海もひとつになる もぅ 心は Caribbian Blue 言葉より もっと伝わるもの ねぇ 見つけたの 笑顔から…感じてみたくて どのくらい泳いだの? 浜辺でひと休み カラフルな魚たち さそいにくる ハートにたりないのは ビタミンだけじゃないの ワープロじゃ 語れない 愛に気づいて 自然のリズムで 暮らしてる 小さな島 難しいことは 思うより きっとラクにいくわ あぁ 風も波も音楽になる いつまでも Caribbian Blue ブラインドごしに KissしたSunset ねぇ 気づいたの 大好きから…感じてみたくて あぁ 空も海もひとつになる もぅ 心は Caribbian Blue 言葉より もっと伝わるもの ねぇ 見つけたの 笑顔から…感じてみたくて |
かぐや姫辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | ひとつ手に入れる度に ひとつ失ってしまう さよなら…それはあなたが 夢を選んだせい 一人 泣くことをやめて 窓をあけ放すときに 私のもうひとつの 夜が始まる 終わった恋の ぬけがらたち この身をすりぬけて 今旅にでる 月の光 包まれたなら 悲しみ乾くまで 女はみんな かぐや姫になるわ 人を好きになる度に 歴史くり返すかんじ 見えない力の中で 迷ってゆくけど うつむく瞳(め)に 笑顔は戻る よみがえるの愛は 神話のように 月の光 姿をかえて あなたと巡りあい 恋をするかも 男と女なら 終わった恋の ぬけがらたち この身をすりぬけて 今旅にでる 月の光 包まれたなら 悲しみ乾くまで 女はみんな かぐや姫になるわ 男と女なら… |
輝きの瞬間(とき)辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 久米大作 | 光の街に 行き交う人の波 つまさき立ちで あなたを探すの 肩を抱かれて 振り向く瞬間(とき)が好きよ 物語には はじめとおわりがあるわ そんなふうに行く先には 涙もあるかしら あなたを忘れない 笑顔を忘れない 明日も ふと触れた指先 ときめきとぬくもりは 言葉にならない 輝きになる 並んで歩く ついこの前までは 知らない同士だったのに 不思議ね ふいをつかれて 遠い瞳のあなた 心模様なら 時に雨も降るけど 素敵なこと増やしながら 永遠に変えたいの あなたを忘れない やさしさ忘れない 明日も 悲しみの季節も 二人して越えられたら 心に消えない 星くずになる あなたを忘れない 笑顔を忘れない 明日も ふと触れた指先 ときめきとぬくもりは 言葉にならない 輝きになる |
想い出のVacation辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 天然色に踊る街角で 愛を切った午後 心もショートしてる オレンジのエスバドリュー 霧のエアーポートで にじんでゆく紅いルージュ あなたは冷たい声で サヨナラ告げた ありったけの涙を今 乾いた空に捨てるわ 元気出して! もう一人の私を探すVacation Baby Come On, Calm Down Your Heart あの日ハートは砕けたけれど Baby Come On, I Love You So 男はあなただけじゃない 小麦色のエンジェルフィッシュ 目覚めれば朝焼けに光る ドアノブに はさまれたエアメール あなたから 白い貝を耳にあてて 遠い島のメロディー 素直になれてRemember You でも会えないわ 気まぐれでも悲しかった ポニーテールの彼女のこと 二度と愛を試さないで むなしさが残るだけよ Don't Come To Me, So Set Me Free 私色の夢みつけるまで Don't Come To Me, So Say Good Bye 違う明日を生きてるね ありったけの涙を今 乾いた空に捨てるわ 元気出して! もう一人の私を探すVacation Baby Come On, Calm Down Your Heart あの日ハートは砕けたけれど Baby Come On, I Love You So 男はあなただけじゃない Don't Come To Me, So Set Me Free Don't Come To Me, So Say Good Bye Baby Come On, Calm Down Your Heart Baby Come On, I Love You So Don't Come To Me |
Emerald Dream辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 風とたわむれるシュロの影 水面に揺らめく金星(ヴィーナス) 夏とバカンスを最後の夜(ひ)は テラスですごしたい 出会いと同じ唄 切ないカサノヴァ そっとそっと 体を寄せて 遠い遠い 星を数えて 夢みる頃をすぎても 消えないものがある いくつ恋をして 涙して 傷ついても あなたを愛し始めた 心はエメラルド それが幻でも 信じて明日へこぎだせそう キールのグラスもそのままに ベンチで揉(も)めてるカップル “ときにはケンカも悪くないね…” あなたがつぶやいた 瞳をうるませて 彼を困らせて 背中むけて すねる姿は すぎた日々の 私に似てる 真夏が訪れるたび 華やぐプールサイド いくつ恋人を 旅人を 見送ったの あなたと探しあてたい 心のエルドラド 遠い道のりでも あなたとならば歩きだせそう 夢みる頃をすぎても 心はエメラルド それが幻でも 信じて明日へこぎだせそう |
永遠の楽園辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 瀬尾一三 | こんな 遠く 来たの 初めて シャツの背中 ほほをうずめた にじむ夕陽 海を染めたら 二人 そっと 舟を漕ぎだすのよ 永遠の楽園に たどりつきたかった だれよりも 幸せになりたい 泣きながら 真夜中の坂を歩きつづけた 気がつけば 気がつけば あなたがそばに いたのね うまく 人と 合わせられない うまく 人に 甘えられない 嬉しいことも 悲しいことも 波のまにま ひとつに揺れている 永遠の楽園に たどりつけなくていい 幸せは 形にはみえない 黄昏に包まれた 小さな生命(わたし)たち あなただけ あなただけ ほかには何も いらない 永遠の楽園に たどりつきたかった だれよりも 幸せになりたい 黄昏に包まれた 小さな生命(わたし)たち あなただけ あなただけ ほかには何も いらない |
Welcome To Paradise辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 生まれたての夏を 体中に浴びて あなたが駆けてゆく coral island 遠い昔 誰も 夢にみたオアシス “こだわる”とか“おちこむ”とかちっぽけな さざ波みたい すれ違いの理由(わけ)を 探すよりも早く “SUKI” !と思うあなたをもっと増やそう 素敵にmy heart 南風に乗せて二人の恋は まぶしい rainbow 彩とりどりの花 咲かせてゆくの 意地をはってごめんネ I send my love,“Welcome to paradise!” デジタルの都会じゃ 素直になれなくて 二人はいつだって parallel feelin' ペパーミントのシャワー 笑顔かわすだけで 不思議なほど たやすくほらシアワセはみつかるのね 人見知りしないで 小鳥を話すように 自然なまま 心にもっと触れてね 素敵に my heart フラミンゴも踊る 恋のリズムを まぶしい rainbow 夏休みが過ぎて会えない日には たまに想いだしてネ I send my love,“Welcome to paradise!” 素敵にmy heart 南風に乗せて二人の恋は まぶしい rainbow 彩とりどりの花 咲かせてゆくの 意地をはってごめんネ I send my love,“Welcome to paradise!” |
Waiting for you辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 浦田恵司 | すきにすればいい あなたがそう望むのなら わたしは だまって 『わかれ』を受けとめる 見つめ直すとか 「ごめんね」とか…もういいよ 結局 一緒にいたくない、そうでしょ? あんたを連れ去る 電話がまた鳴る 帰らぬ食卓 もう待つこともない 最初はあなたが わたしを追いかけてた 時間は皮肉ね あなたが 出ていく 春が そこに きてる 彼女に伝えて 『奪った心はいつしか誰かにまたさらわれてゆく』 強そうにみえて 大人になりきれてない あなたが心配 これを 愛と いうの? それが 重荷 だったの? すきに生きて、そして いつか戻ってきて… |
いつかきっと微笑みへ辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 人は誰も 哀しい天使 夢の翼 終わりのない旅をつづける 目覚めた空気が 瞳にまぶしい 朝のニュース 今日は少し早めにでかけてみる 昨夜(きのう)の涙を追うのは おしまい あなたのもういない街で 生まれ変わる 愛を探して 歩いてゆくの 出会ってまた さよならをくり返しても 人は誰も 哀しい天使 夢の翼 終りのない旅をつづける 新しいスーツで 人波ぬけるの 大丈夫よ ふりだしから もう一度始めてみる せつなさ乗り越え 選んだ道なら いつかきっと 微笑みへとたどりつける 愛を探して 歩いてゆくの 近づくほど 倖せは遠去かるよう 人は誰も 哀しい天使 夢の翼 それでもまた旅をつづける 人は誰も 哀しい天使 夢の翼 終りのない旅をつづける |
一番みじかいKiss辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 薄墨の雲が ちぎれてゆくわ ため息 埋めつくす夜明け前 争う言葉も みつからなくて 最後のドア開く 勇気が欲しい どこで何が すれ違ってしまったの 恋はもう 物語なのね 好きな時間 好きな場面だけ 巻き戻してしまう VIDEOみたいに 捨てるように 置き去りにしてね この世界で 一番みじかいKissをして 空ろな瞳に 朝焼けの街 見慣れた風景を 映しだす あなたを失くせば また新しい出会いが あることも 知っているけど どこで何を 引き換えたとしても 胸でまだ 疼(うず)いている愛が 違う顔で 違うやさしさで それでも同じ空 生きてゆくなら 憎むくらい 冷たい人でいて この世界で 一番みじかいKissをして 好きな時間 好きな場面だけ 巻き戻してしまう VIDEOみたいに 捨てるように 置き去りにしてね この世界で 一番みじかいKissをして |
イエスタデイ辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | Yesterday 楽しいことがひとつふたつほど Yesterday 悲しいことは少し多いほど Yesterday あなたと会うたびに年をとって Yesterday それぞれの色をかさねてきた 無理などしないで 今日もひとつづつ ああ 心を休めて あなたの手にかえす シャララ シャララ ハイリハイリホ 闇をぬけてしまえば シャララ シャララ 昨日へ昨日へ 流れて行く 川がみえる Yesterday 過ぎ去れば悲しみもやわらぐし Yesterday 振り向けば楽しさはほほえむし Yesterday あなたに頼るには ものたりない Yesterday だけど今は少し眠らせて 無理などしないで どんな一日も ああ 未来と過去とを 行ったり来たりする シャララ シャララ ハイリハイリホ 川をたどる小石は シャララ シャララ 昨日へ昨日へ 流されては 丸くなる シャララ シャララ ハイリハイリホ 無理を無理をしないで シャララ シャララ 昨日を昨日を さかのぼると 明日が見える シャララ シャララ ハイリハイリホ 無理を無理をしないで シャララ シャララ 昨日を昨日を さかのぼると 明日が見える |
あなたの胸の片隅に辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 夕陽が静かに あなたを照らしてる 背中を丸めて らしくもない ジャスミンの吐息で紅茶をいれるから 気がすんだら 隣りに戻ってきて すべてわかりあうなど 多分できないけれど そばにいるのよ 気づかないほど あなたをみつめていたい 頬をこぼれた少年に 今 誰よりもやさしい風になりたい 光と闇とが揺らめく都会(まち)だもの 幸せ探すのも あなた次第 明るさがとりえの 小さな部屋だけど 気がむいたら いつでも訪ねてきて とめることのできない 時間(とき)が流れてゆくわ そばにいたいの 胸の片隅 あなたをみつめていたい 暮れてゆく空 振り向くあなたの 飾らない微笑み 大事にしてね そばにいるのよ 気づかないほど あなたをみつめていたい 頬をこぼれた少年に 今 誰よりもやさしい風になりたい |
あなたにかえれない辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 瞳(め)を閉じて 窓打つ音 季節が変わるわ 賑やかな街さえ 今 風をみつめてる 束の間の静けさにも 心休まるひととき 流れる日々 時間(とき)をとめて 愛を辿りたい かえりたい あなたに “元気でいるよ”とはずむ声を聞かせて 何気ないほど 一人がやるせない夜 やさしさも ぬくもりも 胸にしみる ため息に 抱かれて 闇は深まる 部屋じゅうに モカの香り 過去を映しだす 自由を手にするために あなたの腕をほどいた 夢は遠く 憧れてるほうが 倖せね かえれない あなたに 想い出はそっと胸に秘めておくもの 忘れかけてた やすらぎに逢えたらいい 朝(あした)また 歩きだすために かえりたい あなたに “元気でいるよ”とはずむ声を聞かせて 何気ないほど 一人がやるせない夜 やさしさも ぬくもりも 胸にしみる |
赤わいん辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 月夜に電話かけたのは よりを戻したいからじゃない 会いたい気持ちと 愛情はさらさら別のもの 巻き毛を指に絡ませて 涙のひとつも見せたなら かわいい女と呼べますか だめだめだめ答えてよ つれなくしないでお願い やさしくなじってお願い 光の速さでうばって Hold Me Tight, Hold Me Tight, あの頃ふたりは若くて Hold Me Tight, Hold Me Tight, ケンカもずいぶんしたけど Hold Me Tight, Hold Me Tight, ほんとは好きだった 幸せですかと聞かれたら いじでもYESと答えるわ そんなとこ昔のままだねと くすくすくす笑うだけ つれなくしないでお願い やさしくなじってお願い グラスはふたりを待ってる Hold Me Tight, Hold Me Tight, 女の体は真紅な Hold Me Tight, Hold Me Tight, ワインでできてるなんてね Hold Me Tight, Hold Me Tight, 辛口に乾杯 Hold Me Tight, Hold Me Tight, あの頃ふたりは若くて Hold Me Tight, Hold Me Tight, ケンカもずいぶんしたけど Hold Me Tight, Hold Me Tight, ほんとは好きだった |