大切な人辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | この世に 男と女がいて 『愛』って形は 複雑だから 家族や 恋人と 過ごすよりも 癒しあえる そんな場所が 誰だってある 今私も あなたのこと 考えてた! なんとなく 好き 心地いい 距離 いい加減にみえるふたりでも 大切な人 大切なもの それさえ忘れなければ、大丈夫 あなたが電話をくれたあの夜(ひ) 私も人生最悪だった 『頑張って』言われたら もっと辛い 少し飲んで 少し泣いて 胸がスッとした 人生に ムダなものって 何ひとつない 去ってゆく恋 移り行く街 何も変わってないふたりでも 大切な人 大切なもの 守りたい もっともっと 時間かけて 昨日よりも 今日のほうが 楽しかった 大切な人 大切なもの 少しずつ増える、ありがとう たまらなく 好き 泣きたいほど 好き あなたがいる それが しあわせな時間 あなたは 大切な人 ずっと… |
Time Loop辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | アイシテル…アイシテル…一秒ごと言って 水槽の…泡のなか…もがいている私 I miss you, darlin' 生まれた時差の分だけ ふたりの世界は広がっていく 気にすることない! Tick Tock Tick Tock ふたりは Tick Tock Tick Tock キスする 長い指 短い髪 触れて また離れてく Tick Tock Tick Tock 呼吸と Tick Tock Tick Tock 鼓動を あわせよう あせらずに 風のリズムで 遅れてる?…急ぎすぎ?…恋の針は揺れる もうやめよう…もう帰ろう…もう少しだけ待とう I miss you, darlin' 時々 大人ぶってる自分を 破滅にむかってカウント・ダウン したい瞬間(とき)がある! Tick Tock Tick Tock 恋する Tick Tock Tick Tock そのたび 愛はまた 問いかけて 次のドアへ誘うよ Tick Tock Tick Tock 待つのも Tick Tock Tick Tock スリルね 恋はほら 時間さえ 歪ませてくの Tick Tock Tick Tock ふたりは Tick Tock Tick Tock キスする 何度でも 何度でも 次のドアへ誘うよ Tick Tock Tick Tock 呼吸と Tick Tock Tick Tock 鼓動を あわせよう あせらずに 風のリズムで 続いていくの… |
誰にも言えない恋だから辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | coba | I love you, I love you… 伝えたい I love you, I love you… 離れていても 乾いた部屋で コートを着たままで もう戻れないと抱き合った あなたの指が頬が 触れるたびに青白(あお)い 火花散らして 誰にも言えない恋だから ふたりは心でKissをする この次逢うまでの切なさを ため息でつないでゆく I love you, I love you… 聞こえるでしょう I love you, I love you… 離れていても やっとついたウソなら 最後までつらぬいて 本物にして 誰にも言えない恋もある 死ぬまでひきずる恋もある 触れずに 話さずに 視線だけで 交しあう愛も、ある I love you, I love you… 聞こえるわ (誰にも言えない恋だから ふたりは心でKissをする) I love you, I love you… 離れていても (誰にも言えない恋もある 死ぬまでひきずる恋もある) 誰にも言えない恋だから ふたりは心でKissをする この次逢うまでの切なさを ため息でつないでゆく |
Change辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | 変わってく だんだん明るく あなたを好きになって… 麻のシャツ ニュース片手に 駅までの5分 これで一日が決まる エレベーターより階段 選ぶ私は たぶん昨日と違う顔 泣いても笑ってもこの瞬間(とき)は一度だけ 無駄にはできない 恋も仕事も からまわりの単純なくりかえし いつも退屈だった、私 それが変わってく だんだん明るく あなたを好きになって キュッと引き締まるスケジュール 山積みのファイルを片付けて 「夢をもつ」そんな言葉で 未来への不安が 消えるわけじゃないけど ヤミクモに過ごした時間は いつか振り返る 大事な想い出になるのね 昔の恋人 お互い知ってるから 気取らず 気楽にいこう! そばにいて気づかない 鈍感なすれ違い それも運命かも、ふたり ぎこちないから 不完全だから 助けあいたくなって きっと何かできるはず 私だって 必要とされたくて 過去も未来でもなく “今”あえて、よかった 恋も仕事も からまわりの単純なくりかえし いつも退屈だった、私 不思議 変わってく だんだん明るく あなたを好きになって もっと自分を好きになる 今日の私に愛をプラスして |
地図辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | 肩をすくめ 彼と微笑った 若い街は もう歩けないね 路地のcafeはなくなってた、あなた捜せない 挑むような 強い瞳を 好きになって 暮らし始めた だけど 女は 地図が欲しい あなたの夢 私の明日 始めてケンカをした 過ぎてしまえば よくある映画のよう uhm~ すべてがセピア 次の誕生日 待つのがこわくなって 部屋をでたの、あの日 今は 彼の導くままに 愛の地図を 辿っているわ 夕暮れ 静けさ 包んだとき 大事なこと 話したいと 急にみつめられたの 返事につまり 景色に目をそらせば uhm~ すべてがセピア 戻れないから 人は歩きだすのかも だけど胸が 痛い ひとつだけ ひとつだけ 手に入れるなら ほんとうは ほんとうは…… 好きだけじゃ 愛は 幸せにはなれない uhm~ すべてがセピア 戻れないから 人は歩きだすのかも 彼に ついて ゆくわ…… |
チャンスの卵辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 会社を辞めたよ 半年悩み続けて 三日間眠れなかったのに 引きとめられずに あっさりサヨナラ すこし物足りないの スケジュールが 空っぽになる 目の前の自由に 戸惑ってる そう、誰にも譲れない 夢があるなら 元気よく行こう! その胸にこわれそうな チャンスの卵あたためて ひとりぼっち だけど生きてる 夜を抱きしめながら 自動ドアじゃない めんどうでも人生の扉は 自分の手で開けて 都会の空気は いつも向かい風 だから振りむかないで 私だけの 地図を描くよ 空色のキャンバスに 思いっきり そう、涙のその先に 夢はあるから あせらずに行こう! 哀しみを越えるたび チャンスの卵強くなる いつかきっと しあわせになる 明日を追いかけながら そう、誰にも譲れない 夢があるなら 大丈夫、行こう! その胸にこわれそうな チャンスの卵あたためて もっともっとしあわせになる 明日を信じてるから |
月夜に抱かれて辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | まるで女占うように愛のかたちがひとつ 天使になる 悪魔になれる 月夜に抱かれて 言葉を失くしてしまう 見つめられて 恋ならいくつ通りすぎて それでも今夜はあなた離せなくて ざわめき 遥かな水のほとり いらだつのはあなたのせい ひとりじめにしたい 情(おも)いね 心のまま 生まれたまま 愛のかたちがひとつ 天使になる 悪魔になれる 月夜に抱かれて あなたをまどわすすべて許せなくて 花さえ 消してしまいたくて 一人の夜には窓にもたれながら 刺しこむ光に包まれてる この涙はあなたのせい 甘く熱く痛い 情(おも)いね 心のまま 生まれたまま 愛のかたちがひとつ 天使になる 悪魔になれる 月夜に抱かれて |
ツバメ辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 愛する時間 愛される時間が いつか 逆に回り あなたを信じてしまった時には 誰も そこに在ない 覚えていますか 忘れているでしょ 春の愛は気まぐれ わかっていたはず だけど悲しいね 心 泣いています 春は秋の忘れがたみ 秋は春の涙語り 愛される時は ツバメのように 春の気分だけ感じていたい 季節が過ぎれば 海を渡って 潮風になれ 涙 離れる心 引きとめる心 さよならだけを避けて あなたの部屋から旅立った だけど どこへ行けばいいの 翼をください 翔ばせてください 春の空を低く あなたの知らない所で あなたを 遠く近く見てる 春は秋の忘れがたみ 秋は春の涙語り 愛される時は ツバメのように 春の異国へと飛んでゆきたい 季節が巡れば 小窓を叩き 時の返事を待つわ 愛される時は ツバメのように 春の気分だけ感じていたい 季節が過ぎれば 海を渡って 潮風になれ 涙 |
冷たい瞳辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 大村雅朗 | 巡り逢いの数だけ 物語はある だから悲しい時も 心閉じないで 今日の向こうに 明日があるように 涙の先に 待ってる人がいる 冷たい瞳をしてるあなたに なぜか魅かれてゆく気持ちは あぁ 自分(わたし)を そこに 見たから 予期せぬ出来事に 逆らうことは 誰も誰もできない あぁ だけど それさえ 運命なら…… 巡り逢いは不思議ね 好きになるほどに 何もいらない 何も望まなくなるの 私の知らない あなたを捜す あなたが私に 夢を連れてくる 冷たい瞳の奥に隠した痛み そっとそっと抱きたい あぁ 静かに 指をからめて やさしさだけじゃない 二人はもっと 深い深いところへ あぁ 溶けてゆくほど ひとつになる 冷たい瞳の奥に隠した痛み そっとそっと抱きたい あぁ 静かに 指をからめて やさしさだけじゃない 二人はもっと 深い深いところへ あぁ 溶けてゆくほど ひとつになる 運命なら…… |
爪の月辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 誰も知らない別の私をあなたに見せたい 伸ばした爪がまるで細い月のよう みんなとはしゃいでるけど早く独りになりたい... そんな私のこと あなたずっと見ていたの? 泣きなさい、ここで。 月は二人に誘いかける 眠りなさい、蒼い光に浮かぶ雲のベッド 時計の針になって切ない夜をこえよう 失うことを怖れているの?でもこの都会には 永遠などないのよ 夢は夢のまま いい時だけね 悪くなったら遠ざかる足音 そっと声をかけてくれた人はあなただけ 泣けないの、涙は、もっと悲しい時のために 眠れない、心は、目を離すスキに変わってゆく マニキュア乾かしてる 二人の未来映して 隣にいないのが不思議になってく 愛はもう ひざの上で消えるおとぎ話 泣きなさい、ここで。 月は二人に誘いかける 眠りなさい、蒼い光に浮かぶ雲のベッド 時計の針になって切ない夜をこえよう |
東横線辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 考えていたよりも別れは簡単だった あなたの指を見つめていた 瞳の奥に刻みこんだ おそろいの腕時計 薄まってゆくアイスティ 暗くなる前にもう一度 並んで歩いて さらさらと あなたは私を忘れる さらさらと 幸せにできずごめん、とあきらめた 女の気持ちを 何にもしらずに 人波に押されながら吊革につかまる時 似た手を見る度思い出す 寂しさはいつ消えるだろう? 変わってく愛情を あなたが認めなくても 好きだから先に気付いたの 泣かせないで、もう さらさらと 多摩川越えたらもうすぐ さらさらと やっと慣れた頃 別れがやってくる 失ったものは 恋だけじゃないの あなたの街に停まらない電車に乗る 本当に私を愛していたなら 行かないで このままにしないで さらさらと あなたは私を忘れる さらさらと あきらめてゆくの 女の気持ちを 何にもしらずに... |
遠い夏の日辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 瀬尾一三 | Good bye Summer そっと 季節が ほら 変わる 雲の行方 あなた どこで見てるかしら? 重いカバン 持ちかえながら 過ぎた日々を 振り返る時 胸のスクリーン よみがえるのは いつも同じ あなたの笑顔 卒業旅行 あぁ 二人きりに なれなかったね 最後の最後まで Good bye Summer いつも あなただけを 見てた 一晩中 夢に届かなくて 泣いた トビウオみたいに 輝いてた 遠い夏の日 電車の窓 私はたぶん あの頃より キツイ瞳ね 恋人には 向かないかしら 友達なら きっとなれるわ めくるめく日々 あぁ 揉(も)まれながら 弱くて強い 私を感じてる Good bye Summer そっと 季節が ほら 変わる 雲の行方 あなた どこで見てるかしら? ヒマワリみたいな 花火が散った 遠い夏の日 Good bye Summer いつも あなただけを 見てた 一晩中 夢に届かなくて 泣いた トビウオみたいに 輝いてた 遠い夏の日 |
年下の彼辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 小林信吾 | 電話もせず急に 訪ねてきて、ゴメン あなた 仔犬みたいに 瞳を丸くしてる やましいこと何も無いのなら、どうして 妙に背中でかばう 冷蔵庫あけてみせて 恋した人は 年下の彼 愛があるなら 年の差なんて 何とかなるって 思ってたけど 少し 甘くみてた みたい “違うよ、誤解だよ”って 見つけた写真は、ツーショット あなたと彼女と海 凍えて出てきたわ かわいい方が好き? 大人の女が好き? こんな私でいいの? それともただの遊び? あれこれ悩んでも 女友達へと 相談しても 結局 自分で決めなくちゃね “年下なんて、やったじゃない!”って “応援する!”って みんな言うけど 2年ももてば いまか いまかと 別れ話 期待してる “本当さ、信じてよ”って 心を許しちゃ、負け 本音を言い出すまで シッポは離さない 恋した人は 年下の彼 愛があるなら 年の差なんて 何とかなるって 思ってたけど 少し 甘くみてた みたい “違うよ、誤解だよ”って 見つけた写真は、ツーショット あなたと彼女と海 凍えて出てきたわ “本当さ、信じてよ”って 心を許しちゃ、負け 本気で大好きだって 覚悟を決めたから |
とっておきの朝辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 白いテーブルへと コイン並べて 二人 あきれて笑ってしまう 昨夜はしゃぎすぎて 今朝は空しい バスをやめて 歩きながら 駅までゆこう あなたと目覚めた 土曜の街に 気ままな足どりで 夢を描いて とっておきの愛が近づいてくる もぎたての朝を二人で広げて Richじゃないけど気分はHappy! 不思議なくらい 元気になれるよ 坂の途中の店 ウィンドウをみつめて 二人おどけて ため息つくの 呼吸あわせながら 同じ歩幅で ときめいたり 泣いてみたり できるといいね 緑の香りに 光が揺れて 天使が舞い降りる瞬間(とき)を感じて とっておきの愛を分けあうように 焼きたてのパンを二人でほおばる カフェ・オ・レないけど気分はTasty! 不思議なくらい 元気になれるよ とっておきの愛が近づいてくる もぎたての朝を二人で広げて Richじゃないけど 気分はHappy! 不思議なくらい あなたが好きよ |
ともだちだから辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 小鳥が木陰でふるえる 雨の日 あなたが訪ねてくるような 気がしてた 悲しい事出会うたび ノッポのあなたは ひざをかかえ まるで 弟になる そばにいるよ ともだちだから 好きなだけソファに埋もれて 泣いてもいいよ 恋人にも 会えないくらい 情けない あなたの顔も声も 気にしないで、今夜は 聞こえる 時の子守り歌 あなたは ビデオをみてる形のまま 眠ってる 春色のカーディガン 背中にかけて 朝(あした)はねぇ きっと 笑顔をみせて そばにいても ともだちだから 愛情(やさしさ)の手前で ときどき戸惑うけれど 恋人にも負けないくらい あなたの幸せを いつもいつも 気にしてるよ、私は |
ともだちでいたいのに辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 佐藤準 | 幻の夏 遊んでばかりいた 三人でよく 海へも出かけたね 「ふたりをずっと応援する」って 今も聞こえるよ 波のように ともだちでいたいのに あなたが離れていくなんて たかが恋、そんなもので 簡単に運命は変わる ごめんねと、ごめんねと もういい、何度も言わないで お願いよ 泣くのなら 今すぐ カレを返して 強いあなたに いつも憧れてた 光と影が この世にはあるのね 真昼の月が 太陽の隅で 私を静かにみつめてる ともだちじゃいられない ほんとはどこかで怯えてた 紹介した瞬間から カレはあなたに魅かれていた 揺れているかすみ草 たくさんのしあわせの中で 教えてよ 他じゃなく どうしてカレを奪うの 時間は過ぎていく 誰もが 子供じゃいられない 風が、背中、押すよ ともだちでいたいのに ひとりで歩く季節がくる たかが恋、そんなもので 簡単に運命は変わる 許さない それがせめて 前に踏み出す力だから 振り子のように 揺れる心 新しい夏が始まる |
泣きたいのに辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 今 リボンかけた箱の愛は何で量る? きっと 他人の目にはうらやましく映ってるね 賑やかな街でプレゼント選びながら 聞けないことが心に渦巻いてる 泣きたいのに 泣きたいのに あなたが探せなくて そばにいても 微笑んでも 心は離れている 髪にふわり舞い降りた雪 初めて会った日のように 何故 一人よりも二人の方が切なくなる? ただ 別れるより耐える方が愛は深い 若い日のような激しい時期(とき)は過ぎ 積み重ねてきた静かな愛を知る 思いだして 思いだして 本当は不器用なの 失くすほどに怖くなって 誰も愛せなくなる 一緒にいてわかってきた 二人は似ていることを コートに手を絡ませたの 白い氷の粒は 何も言わず 春が来れば 消えてゆくでしょう 泣きたいのに 泣きたいのに あなたが探せなくて そばにいても 追いかけても 心は離れてゆく 買ってあるの黒のセーター 寒いから早く帰ろう 帰ろう、帰ろう... 一緒に、帰ろう... |
涙のリフレイン辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 懐かしい声 瞳とじれば 今 別れた夜が 昨日のことのよう 涙のリフレイン 些細な事に 心引き裂かれて 夢中であなたの部屋 とびだした 胸に想い出の風が舞う 痛みだけを 時間(とき)はさらって 二人を大人に変えた今 やさしく私を迎えにくる 微笑んで グラス交わせば 琥珀色のひととき ひろがるわ 結婚したと 噂で知った時 あなたの幸福 遠くで祈ったの 涙のリフレイン 別れと巡り逢い 重ねながら いつしか 独り歩き 始めたわ 胸に想い出の風が舞う 夢だけで 生きられたらいいのに 愛しい気持ちは あふれても もう二度と あの日に帰れない 微笑んで グラス交わせば 今夜(きょう)あなたに 出逢えてよかった 胸に想い出の風が舞う 痛みだけを 時間(とき)はさらって 二人を大人に変えた今 やさしく私を迎えにくる 微笑んで グラス交わせば 琥珀色のひととき ひろがるわ 微笑んで グラス交わせば 今夜(きょう)あなたに 出逢えてよかった |
人魚伝説辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 聞いてください 人魚の唄を 心を鏡にして 私の声映して 初めて恋した人は海 遙かな夢みつめてる人 肌と肌とで触れあう幻じゃない なのにあなたの果てを知らない 涙一粒こぼすその度 少女のうなじ また少し色付く 月の光が髪を濡らせば 心は乱れてゆく 星の雫と渚の調べ あなたを泳ぐ人魚 想いは風 流れてゆくの 幾千ものせつなさ抱いて 誰も知らない あなたの海を探すわ そこに私の未来(あす)があるから 涙一粒 溶かすその度 人魚の鱗 また剥がれてゆくわ 聞いてください 人魚の唄を 心を鏡にして 私の声映して 星の雫と渚の調べ あなたを泳ぐ人魚 |
ネコの目辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 噂をきいた あなた 彼女とうまくいかなくてしょげてると いたわるような 瞳の奥で 誰かが“チャンス…”とささやいた 自由と微笑うには 何かが足りなくて 一人じゃいられない あなたがそこにいるわ “久しぶり”と声かけた 三日月の街 偶然じゃないの 甘く そして懐かしく 名前を呼ぶわ ネコの目をして 恋を重ねて 髪を伸ばして あなたに会う時(ひ)を待っていた 蜂蜜色の瞳がほら ビロードの夜を照らしてる うつむいたあなたの 心のすき間へと ルージュをひいてゆく 私がここにいるわ からめた手をすり抜けた 三日月の影 戸惑せたいの あやすように 逃げながら 近づきたいの ネコの目をして 甘く そして懐かしく 近づきたいの ネコの目をして |
初恋の雨音辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 若草恵 | 涙の雨音 あなたを傷つけてしまった 哀しい雨音 あなたに嫌われてしまった 初めて知った恋は あまりに臆病で 大人のあなたが遙(とお)く 澄んでみえる 傘を持つ手が髪に触れてるのがわかる 背の高さを気使ってくれるやさしさ 嘘をついた 嫌い 嫌い 好きと言えば 愛が逃げる 二人の場面が音をたててくずれてしまう 戸惑うあなたを傘に残し 雨の中を走る 車が通るたびに 街並みがはじける 雨糸の長い髪に 虹のカチューシャ 青空の水たまり 泳ぐ雲のように 素直にあなたのあとを ついてゆけたら 嘘をついた 嫌い 嫌い 好きと言えば 愛が逃げる あなたはいい人 だからきっと離れてしまう はかない雨だれ 濡れた髪ももう少しで乾く 涙の雨音 誰のために 泣いているの 哀しい雨音 もう一度だけ会わせてください |
haru.辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | あなたには理解らないことがある 愛しあっていても どうしても会いたくない日もある 鏡の前 いつからだろう?使わなくなった 引き出しを覗いた時 失くしたものが見つかるような 温もりに包まれて 春の空を眺めて歩いた 時の針を巻き戻し 古い写真 ふくよかだった 子供の頃 思い出して 好きだった道 膨らむつぼみ やさしい人 いつも私 守られてた 「僕のこと好きじゃない?!」そうじゃない その繰り返しが 重たくて また傷付けあいそうで 不安になる 男と女 季節のように はぐれても戻れたら... 「春は苦手」あなたの言葉に 何故か少しホッとした 無理に他人にあわせないでね そこが好きな私だから 花冷えの街 長い道のり あなたがいて たぶん私 救われてる 春の空を眺めて歩いた 時の針を巻き戻し 無理に他人にあわせないでね そこが好きな私だから 夕映えの橋 追いつくように 並んだ影 たぶん私 あなたとなら うまくやれる |
春は旅立ち辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 恋の終わりは 旅の始まり まぶしい風に 目覚めた朝 頬の涙も いつか乾いて 背伸びをしてみる 子供のように 私だけのあなたじゃなく あなただけの私じゃない 夢はさよならをつれてくるけけど 続けて思ったままに私を生きるの ずっと ずっと ずっと 好きだから 泣いたり 懐かしんだり ありふれたくない きっと…会いたいの 春の陽ざしに まぎれて歩く 街もかたちを 変えてゆくわ よく似た人を 見かける度に 時が少しだけ 止まる気がする 私だけのあなたじゃなく あなただけの私じゃない それでも一人では生きてゆけない 信じて迷った日にも あなたの生き方 ずっと ずっと ずっと 好きだから 何処かで 愛が待ってる 笑顔みつけたら きっと…会えるかも 続けて思ったままに私を生きるの ずっと ずっと ずっと 好きだから 何処かで 愛が待ってる 笑顔みつけたら きっと…会えるかも |
Half and Half~私自身~辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 大村雅朗 | 笑ってみたり おこってみたり ときには涙もでる そんな私を愛してくれる あなたに早く会いたい 信号待ちのWindow 映るのは誰? 私のことは 私が一番知らない Good days 晴れにして Bad days ツイてない日も Half and half 気分次第 仕事もするし 遊びもするし ときには孤独(ひとり)も好き そんな私をわかってくれる あなたに早く会いたい Buleな時は まっすぐ帰りたくない ビルのすき間に 落ちてく夕陽がきれい Good days 運命に Bad days 探す答えは Half and half ひとつじゃない 笑ってみたり おこってみたり ときには涙もでる そんな私を愛してくれる あなたに早く会いたい タフな私も ダメな私も Half and half 私自身 仕事もするし 遊びもするし ときには孤独(ひとり)も好き そんな私をわかってくれる あなたに早く会いたい 笑ってみたり おこってみたり ときには涙もでる そんな私を愛してくれる あなたに早く会いたい |
Birthday辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | いつでも いつでも あなたに会いたい 手を振り さよなら 心で振りむく 改札口に 私のつたなさを 残して… ほんとに ほんとに きれいになりたい 私に こんな日が来るとは 知らずにいたの あたらしい My Birthday… Your Birthday…Happy Birthday もうひとつの Birthday 感じてる 今 夜空と同じね 広くて 遠くて 数えきれないほどの 灯をともして 星くずの涙 私にこんな日が 来るとは 知らずにいたの あたらしい My Birthday… Your Birthday…Happy Birthday もうひとつの Birthday あなたにあえた 言葉にならない 何かが生きてる 日付の変わる駅(ばしょ)で 滑りおちて 星くずの涙 いつでも いつでも あなたに会いたい |
一人ではいられない辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 約束のない 週末 寒い夜 雨やどりする 傘がほしいの 誘われるまま 踊るの 哀しいね あなたの影を 重ねてる 心乱れて 人の波に 涙をかくして まぎれこんだ 愛をいつも 探してる 悲しい恋は 二度としない あなたいない この街を 一人では 歩けない 友達になら 電話をかけるけど あなたのnumber 息がつまるの アドレス捨てて あなたを打ち消しても 指先がまだ 憶えてる 「わりと元気に暮らしてる」と かしこい女に なれないから 愛をいまも 忘れない あなたが誰と どこにいても 時間(とき)が傷を癒しても 一人ではいられない 愛をいつも 探してる 悲しい恋は 二度としない あなたいない この街を 一人では 歩けない |
5:00p.m.辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 瀬尾一三 | 責めないで 自分でも わかってるのよ オフィスに 一人きり 夕陽をみてた 誰と比べて 誰を気にして 誰のために 笑顔作るの このままでいい このままじゃだめ それは 私じゃ、ない わからないの わからないの 今日も明日も、恋人(あなた)も 今夜は ちょっと つきあえない こんな 私を 放っておいてね 誰にでも 好かれたい 訳じゃないのに 心にも ないセリフ 口走ってる 誰を愛して 誰に甘えて 誰のために 涙みせるの このままでいい このままじゃだめ それは 私じゃ、ない わからないの わからないの 真実(ほんと)も嘘も、冗談(ジョーク)も 根も葉もない 噂されて それで ひるむような 私じゃ、ない 誰と比べて 誰を気にして 誰のために 笑顔作るの このままでいい このままじゃだめ それは 私じゃ、ない わからないの わからないの 今日も明日も、恋人(あなた)も 今夜は ちょっと つきあえない こんな 私を 放っておいてね それで ひるむような 私じゃ、ない |
Farewell辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 傾きかけた冬のグラウンド パーティーの終わりの曲 フォークダンスの輪にあなたの影を 背伸びしてさがすの スピーカーから流れる歌は お別れのメロディー Dance Dance あなたの手が Swing Swing 輪を描くの Wink Wink 時を止めて…腕の中で 季節がすぎてクラスが変わり あいさつさえかわせない あなたのうわさ耳にするたび くちびるをかんだの これが最後の恋のチャンスと 友達は言うけど Dance Dance あなたは風 Swing Swing はかない夢 Wink Wink まばたきして… Dance Dance あなたの手が Swing Swing 輪を描くの Wink Wink まばたきして…恋も終わる |
Blue辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 仲直りをしたいけれど、今更やだあやまれない ご免なさい...この5文字が 意外とムズカシイ 「パソコンでは低気圧がにわか雨を運んでくる」 あなたってねぇ、思ったより複雑な人です。 LaLaLa......愛はもしか 足し算じゃないかも だって今二人はなんだかBlue LaLaLa......クリックするその隣に腰掛けた 引力はきっとてのひらにあるよ 重ねると、あたたかい 恋はまるで天気予報 晴れも雨も当たりにくい 傘がさせてちょっとはしゃぐ、単純な人です。 LaLaLa......愛はもしか 透き通ったものかも だって今二人の間にBlue LaLaLa......跳ねる水 誰もいないオープンカフェ 幸せはたぶん色々あるけど この気持ち理解るのは 世界中に、私だけ... LaLaLa......愛はもしか 足し算じゃないかも だって今二人はなんだかBlue LaLaLa......クリックするその隣に腰掛けた LaLaLa......愛はもしか 透き通ったものかも だって今二人の間にBlue LaLaLa......跳ねる水 誰もいないオープンカフェ LaLaLa......引力はきっと てのひらにあるよ LaLaLa......幸せはたぶん色々あるけど LaLaLa.......... |
Promise辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 河野圭 | 教えてよ この手が離れる瞬間に何を言えばいい? 今きみが 背中を向けたら戻ってこない気がするよ 魅かれあうその訳をなりゆきと想ってる? 目が合った時にもう、私は恋をしてた あなたがいたから私の微笑みは生まれ続けた 風の日雲が動いてく空を見て全てが、約束に思えたあの頃(ひ) 気がつけば一緒にいたから 好きなもの感じ方もわかる だけど何故?名前を呼んでも振り向かない時があるね すれ違う日々もある だけど忘れないで あなたが行くどの道も 私は見守るよ 楽しむだけなら互いを必要としなかったはず 切ない時間を越えてまた出会うの、二人は 大切な、友達だから 永遠の、恋人だから あなたがいたから私の微笑みは生まれ続けた 切ない時間を越えたらもっと深く愛せる さよならは言わないで 永遠の、約束だから |
星とワインとあなた辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | ベランダの風が 雨あがりで気持ちいいから テーブルと椅子 持ちこんで 今夜は星とワインとあなた パジャマのまま 話そうよ 天文学者に なりそこねた少年の夢 聞かせてもっと 照れないで 難しくても わかったフリで あなたの顔 みつめてたい 都会の隅から 二人で眺める 何億光年 先の未来 不思議ね ありふれた毎日の ひとつひとつが嬉しい 願いごとを胸で 唱えた 変わらない愛と ぬくもりをいつまでも はずんだ言葉が ふと途切れて あなたを見れば 眠そうに目を こするのね 明朝(あした)はパンを おいしく焼くわ 楽しみを また見つけた 宇宙のパノラマ 目覚めてゆくまで 何億光年 旅をしよう 素敵ね 夜が朝になるたび 街は新しくなる 夢をみてね あなたはずっと 変わらない愛で ついてゆく どこまでも 願いごとを胸で 唱えた 変わらない愛を ぬくもりをいつまでも |
Mist Away辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 胸騒ぎ 霧雨が煙るYOKOHAMA 街の灯り 影絵のようだわ いつからか言い訳さえ 顔色ひとつ変えないあなたになった 彼女のことあなたから 打ちあけてくれたら 終わりにできる 抱きしめて… あなたを愛した夜も あなたを失くした今も 同じ激しさで 運命は私をさらってゆくわ 腕をほどいたら 今夜恋にさよなら 想い出にすがるような 二人きりなら ひとりぼっち 支えにしたいの 友達に変わるような 愛はいらない やさしくなんてしないで 彼女のこと憎めない 切ない心はたぶん同じね 抱きしめて… あなたを忘れぬように あなたに出逢えるように きっと輝くわ 運命は私を磨いてゆくわ 腕をほどいたら 今夜恋にさよなら 霧が流れてゆくわ あなたのぬくもり 遠く遠く消えてゆくのね 抱きしめて… あなたを愛した夜も あなたを失くした今も 同じ激しさで 運命は私をさらってゆくわ 腕をほどいたら 今夜恋にさよなら |
湖辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 浦田恵司・柴草玲 | 私をみつめてる もうひとりの私 嘘とほんとの心 映しだす湖 青く 冷たく さざ波たてながら 霧が晴れる瞬間を 待っている 大好きなのに その一言を どうしてあなたに言えない 嫌われたくない そうやって今度も 傷つくことから逃げるの? 聞きたいの 私はひとを ほんとに愛せるの? 恋も仕事も平凡にこなすしかなかった 『どんなに頑張ったって 一番にはなれない』 風や 雲は 私に問いかける 自分らしく生きる むずかしさ プライドもある 欲望もある そして今の私がいる あなたを見るだけで ただそれだけで 救われる朝があるから 変えたいの 運命を 信じる力で 大好きなのに その一言を どうしてあなたに言えない 他の誰でもなく 私のなかに 答えが潜んでる湖 あなたのその胸に 飛び込む勇気を もいちど私にください ほどほどの愛を飛び回らずに ひとつの愛に生きたいの 運命は 変えられる 信じる力で |
夢をつないで辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 夜がきしむ 心しずむ 青い光の小道 振りむく人 重なる声 影がうるんでく あの日 別れたあなたと ここで会えるなんて 戸惑いと ときめきを 星が 包んでる 続いてる つないでる 夢も そして愛も 会いたくて 会えなくて 泣く日もあったの ねぇ 離れたぶん あなたのことわかるから ねぇ 運命でも 偶然でもいい 巡り会えた それだけで 都会(まち)で道に迷う私 今も羊のようね 急ぎ足で歩くあなた 夢はかなったの? みつめすぎずにもっと おだやかな気持ちで それぞれの生き方を 愛せばよかった 続いてる つないでる 今日も そして明日も 新しく 懐かしく 泣き笑いしながら ねぇ どこにいても元気でいて いつまでも ねぇ 永遠でも 一瞬でもいい 巡りあえた それだけで ねぇ 離れたぶん あなたのことわかるから ねぇ 運命でも 偶然でもいい 巡りあえた それだけで |
Upturn Girl辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 雨あがりに目覚めてゆく 朝のしずくまばたきして 街並みはまるでダイヤモンド おろしたてのシャツとくつで 虹のむこう歩きだせば 新しい夢にあえそう いつもなら知らずにすぎていた 景色がみえてくる 心の窓すべて開いて 季節を注ぎたい Upturn Girl 素直になるひととき 太陽(ひかり)を浴びながら 往き交う人の波にまぎれこんでも Feelin'my heart忘れないよ 緩やかな坂道を進んで 明日へのトキメキへ ステップをくり返すよ 賑わう街 路地をぬけて 見知らぬ場所 抜けるような 青さはどこまでも続くよ 生まれたての風と雲が 空に描く地図のように 流れる自由なメロディー 飛びたつよ名も無い鳥たちが未来に誘われて 心の翼もっと広げてビートを感じたい Upturn Girl 素敵になる瞬間 口笛吹きながら 自分の歩幅で今 時を刻むよ Feelin'my heartあわてないで 涙はチャンスの案内人(みちしるべ) 振りむけば幸せは いつだってキミのそばに Upturn Girl 素直になるひととき 太陽(ひかり)を浴びながら 往き交う人の波にまぎれこんでも Feelin'my heart忘れないよ 緩やかな坂道を進んで 明日へのトキメキへ ステップをくり返すよ 振りむけばいつだって 幸せはキミのすぐそこ |
夜の囁き辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 小林信吾 | 今日と明日のロープを 渡ってゆくの あなたは 割れんほどの拍手と ライトに浮かぶ舞台(ステージ) 油断しちゃ、だめ つまづく瞬間(とき)を 息を殺し 息を殺し みんな待ってる ひと足 ひと足 心静めて 照明(あかり)が導く 遠くをみつめて 今日と明日のつづきを ほんとは 誰も知らない 信じてる人だけに 夢は語り続けるの 迷っては、だめ そのすき間から よくないこと よくないこと 生まれるから ひと足 ひと足 瞳こらして 私がさしだす この手をつかんで ひと足 ひと足 心静めて 照明(あかり)が導く 遠くをみつめて |
ラプソディ・ラプソディ辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 満ちたり 欠けたり 不思議な恋心 月のかげりは 二人の 恋もよう ワイングラスに 透かして 愛問えば 前ぶれもなく あなたと 三日月の夜がくる 満月の夜は とびきり 悩みもなく 十五に一度 あふれそうな 愛届く やさしい光に 瞳を閉じて 踊るけど 三日月の夜は気まぐれ 足もとを迷わせる まわした腕から 耳もとに 冷たく嘲笑(わら)って見てるのは 誰 誰 誰?! ラプソディ ラプソディ 誰にも渡さない 心を狂わせて 揺らめいてく ラプソディ 闇の淵から あなたを誘う声 十五に一度 果てるときが 近くなる 光と影との 境目に腰かけて 私は露となり あなたの胸の中 こぼれるの 寄りそう背中に 胸もとに 酔えない呪文をかけたのは 誰 誰 誰?! ラプソディ ラプソディ 誰かが唄ってる 心を惑わせて 色めいてく ラプソディ ラプソディ ラプソディ 誰にも渡さない 心を狂わせて 揺らめいてく 色めいてく 謎めいてく ラプソディ |
Ring Ring辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | やっと通じた瞬間 かけめぐる疑問符 一人? それとも…?! パステルの心がデジタルの言葉に だから電話は苦手 突然 予期せぬ沈黙の罠 ハートパニック 声にならない恋なんて あなたは知らないね “Dateしたい”気持ちも Ring Ring 呼ぶうちにひるんじゃう 約束のゆびきり Ring Ring 邪魔する電話にジェラシー ふっと置いた瞬間 おしよせる後悔 今度も、言えずに… ときめいた分だけ せつなさがしみるの だけど電話をかける 静かな夜更けに たった一度の コールマジック 会えない時間 星空のコードでつなぎたい “愛してる”告白 Ring Ring しのびこむ夢の中 ちょっとだけあなたに Ring Ring 響かせたいのよ True my heart 静かな夜更けに たった一度の コールマジック 会えない時間 星空のコードでつなぎたい “愛してる”告白 Ring Ring しのびこむ夢の中 ちょっとだけあなたに Ring Ring 響かせたいのよ True my heart |
レイニー・デイ辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 花びらが 揺れるように きみの瞳を 濡らした午後 ミルクティ 冷めてく 切なさを 二人で見つめてた もう一度 君が言いかけて止(や)めた その夢を どうぞ聞かせて 風が渡るように 愛は始まるよ 走り抜けてRainy Day ずぶぬれのシャツ 確かなものはきっとみつかる ささやかな つまずきも あとからあとから 寄せる波 その瞳 抱きしめてゆけるほど 私も強くない 今はただ 時間(とき)の水たまり きみと手をとって 駆けてゆきたい 雲が逃げてゆくよ 夢はすぐそこに 虹を架けて Glory Day 緑のしずく 鮮やかな日がきっと待ってる 風が渡るように 愛は始まるよ 走り抜けてRainy Day ずぶぬれのシャツ 確かなものはきっとみつかる |
Lotus辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 浦田恵司 | 逃げ水の夢散歩 遮断機の通せんぼ 改札に人はいない 辿るのは行きずりの 老婆から聞いた道 一面に蓮の花 水に浮いて 風に揺れて 召される空 見つめ 愛のほかに何にもない 私も無心に咲いていたい 雲を切る赤トンボ とうきびのかくれんぼ 鬼は誰?恋はどこ? 雨に打たれ 陽にさらされ 離れられぬ 定め 嘆くよりも微笑みたい ありのままで生きていく 水に浮いて 風に揺れて 召される空 見つめ 愛のほかに何もない 私も無心に咲いていたい... |
私は泣かない辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 若草恵 | おねがいだから もうこれ以上 ケンカはやめよう 憎しみだけで つながるなんて あまりに空しい さよなら 言えば 二人 ふりだしに戻れるのよ 悲しくて 悲しくて だけどやり直せない 不器用な心たち どれだけ傷つけあえばいいの 雨が降る 雨が降る 逃げてはいけないよと この部屋を つつんでる 今度は誰を 呼んでも誰も 助けてはくれない 握手した手を 離せないまま あなたがうつむく 幸せになる 約束だから 私は 泣かない さよなら そして ありがとう…… 最後は声にならない 優しくて 優しくて だけど許しあえない いつの日かすれ違い 些細なことも見逃せなくって 雨が降る 雨が降る 私を叱るように 目の前が にじんでも 振りむくことも できないくらい 強くたたきつけて 悲しくて 悲しくて だけどやり直せない 不器用な心たち どれだけ傷つけあえばいいの 雨が降る 雨が降る 私を叱るように 目の前が にじんでも 振りむくことも できないくらい 強くたたきつけて 今度は誰を 呼んでも誰も 助けてはくれない |
ワンダーヴィーナス辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | | 頬を包む緑の風 アクセルを緩めて 心の窓開きながら 深く息を吸うわ 摩天楼をぬけだして ハイウェイとばした あなたの腕には 二度と戻らない 誰もいないレイクサイド エメラルドのシャワー ヒール脱いで 駆け出したら まるで少女気分 テーブルに置いたリング もう気づく頃ね 自分のペースで 今を 生きたいの Wonder Venus Wonder Venus 誰のものにもならない Wonder Venus Wonder Venus 私のメロディ Wonder Venus Wonder Venus 揺れる音色 輝いて ファンタジー 水の辺(ほとり) 想い出たち 過去(きのう)へと放てば 甘い夜と 部屋の鍵が 雲母(きらら)の底 沈む “まるで手に負えないよ”とあなた微笑(わら)ったけど 恋のルールは 自分で決めたくて Wonder Venus Wonder Venus 恋のカーブ越えたら Wonder Venus Wonder Venus 新しい朝 Wonder Venus Wonder Venus 弾むリズム 磨かれて ファンタジー 夢見るだけじゃもう 物足りない かけがえのない 今日の素敵が欲しいの Wonder Venus Wonder Venus Wonder Venus Wonder Venus Wonder Venus Wonder Venus |
1・2・3!one-two-three辛島美登里 | 辛島美登里 | Midori Karashima | Midori Karashima | 十川知司 | こんなに突然 さよならだなんて 打ち切りドラマよ 恋があんまりかわいそう どこにも行かない だれにも会わない、でも ふさぎこんでいてばかりじゃ 始まらない 1・2・3! 自分を励ます 1・2・3! 大丈夫 1・2・3! いつもと同んなじ 夜が明けたわ もう 泣かないで 泣かないで 元気を出して 地下鉄の波 だれだって 泳いでる魚ね さぁ あわてずに あわてずに 流れに乗ろう そのうちきっと 本当の朝がくるわ すべての風景(けしき)に あなたが重なる 仕事の仲間を 選ばなけりゃよかったの? 秘密にするより ケンカをするより、ねえ 普通にすることの方が 難しい 1・2・3! 失敗するかも 1・2・3! 大丈夫 1・2・3! あなたに“おはよう”明るく言えた もう 泣かないわ 泣かないわ 元気になるわ しがみつかずに いさぎよく ふりだしに戻るの さぁ あせらずに あせらずに 道を探そう 忘れた頃に あなたは気づくはずよ もう 泣かないで 泣かないで 元気を出して 地下鉄の波 だれだって 泳いでる魚ね さぁ あわてずに あわてずに 流れに乗ろう そのうちきっと 本当の朝がくるわ |