ジオラマあなたの肩に手を回すたび またひとつ愛が嘘になる 失うものは あなたのむこうの 暗闇に 見つめる目と目 瞳の奥に 幸せそうな私がいる ぬくもりだけを身にまとい 一人だけの夢を見る あなたの中の流れる命 私の中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる 覗き込んでる二つの世界 少しずつ同じ色になる 触れ合う頬のあたたかさ いつでも違うけど 握る手と手を今離したら すべてが色を失くしてく とりもどせない光が 窓から逃げてゆく 私の中の流れる命 あなたの中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる | クミコ | クミコ | クミコ | | あなたの肩に手を回すたび またひとつ愛が嘘になる 失うものは あなたのむこうの 暗闇に 見つめる目と目 瞳の奥に 幸せそうな私がいる ぬくもりだけを身にまとい 一人だけの夢を見る あなたの中の流れる命 私の中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる 覗き込んでる二つの世界 少しずつ同じ色になる 触れ合う頬のあたたかさ いつでも違うけど 握る手と手を今離したら すべてが色を失くしてく とりもどせない光が 窓から逃げてゆく 私の中の流れる命 あなたの中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる |
車輪 with 井上芳雄今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) 今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと) 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆく | クミコ | 覚和歌子 | 三木たかし | 若草恵 | 今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) 今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと) 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆく |
ざんげの値打ちもないあれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛というのじゃないけれど 私は捨てられつらかった そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日の事 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった | クミコ | 阿久悠 | 村井邦彦 | 萩田光雄 | あれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛というのじゃないけれど 私は捨てられつらかった そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日の事 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった |
懺悔の小窓恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓 月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓 恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓… | クミコ | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓 月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓 恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓… |
さよならを 私からいつもの角 曲がるその手前で 手を振ってよ ほほえみながら 五年の間 見つめ続けた人 胸の奥 焼きつけるから すれ違うような 出会いだったのに 何も見えないほど 燃え上がるなんて きりのない 切なさに 気づきもしないで これ以上 愛したなら あなたの全部 欲しくなる ふたりして ダメになる前に さよならを 私から だれもみんな 少しずつ 壊れた心から 目をそらしてる さびしいのよ 誰か抱きしめてと 叫びたい気持ち こらえて しゃべり続ける 唇ふさがれて あなたの胸に からだごと溶けたとき ほかには もう何も要らなかったのに 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ ふたりして ダメになる前に さよならを 私から | クミコ | 覚和歌子 | 萩原慎太郎・佐々木聡作 | | いつもの角 曲がるその手前で 手を振ってよ ほほえみながら 五年の間 見つめ続けた人 胸の奥 焼きつけるから すれ違うような 出会いだったのに 何も見えないほど 燃え上がるなんて きりのない 切なさに 気づきもしないで これ以上 愛したなら あなたの全部 欲しくなる ふたりして ダメになる前に さよならを 私から だれもみんな 少しずつ 壊れた心から 目をそらしてる さびしいのよ 誰か抱きしめてと 叫びたい気持ち こらえて しゃべり続ける 唇ふさがれて あなたの胸に からだごと溶けたとき ほかには もう何も要らなかったのに 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ ふたりして ダメになる前に さよならを 私から |
サヨナラをあげる男と女が 欲しがるものは いつも少しだけ どこかですれ違う いつでも女が 欲しがるものは 愛や優しさや 見えないものばかり… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる 別れはいつでも シナリオ通り 時間(とき)の街角で 私を待ちぶせる 貴方が誰かを 愛したことも きっと運命が 綴った物語り… 悲しいくちづけで 傷つけ合うより 愛した記憶だけ スーツケースにつめて いつか 最高の恋だったねと どこかの街で 想い出ひとつ 話せたらいいわ… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる | クミコ | 円香乃 | 伊戸のりお | 伊戸のりお | 男と女が 欲しがるものは いつも少しだけ どこかですれ違う いつでも女が 欲しがるものは 愛や優しさや 見えないものばかり… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる 別れはいつでも シナリオ通り 時間(とき)の街角で 私を待ちぶせる 貴方が誰かを 愛したことも きっと運命が 綴った物語り… 悲しいくちづけで 傷つけ合うより 愛した記憶だけ スーツケースにつめて いつか 最高の恋だったねと どこかの街で 想い出ひとつ 話せたらいいわ… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる |
サウンド・オブ・サイレンス夜がふたたび おとずれたときに 静かにおしよせる 悲しみと苦しみ 今宵もさまよい歩く 町に きいた サウンド オブ サイレンス 町のネオンが まぶしく光り 孤独に泣いている 心をてらし出す 夢も破れた僕の 胸に きいた サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス 花も咲かない 鳥もなかない 楽しい語らいも さざめく声さえも 僕には 聞こえてこない ところ そこは サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス | クミコ | Paul Simon・日本語詞:星加ルミ子 | Paul Simon | | 夜がふたたび おとずれたときに 静かにおしよせる 悲しみと苦しみ 今宵もさまよい歩く 町に きいた サウンド オブ サイレンス 町のネオンが まぶしく光り 孤独に泣いている 心をてらし出す 夢も破れた僕の 胸に きいた サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス 花も咲かない 鳥もなかない 楽しい語らいも さざめく声さえも 僕には 聞こえてこない ところ そこは サウンド オブ サイレンス 生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス |
さいごの抱擁いつか生まれ変わって 見も知らぬ他人になって 出逢っても またあなたを 好きになりそうね 抱擁して 離れかけたら また不意に力をこめた あのとき私は 愛されてたと知った 岩に割かれた水が いつの日か溶けあうように 時の河 その流れを 見つめて生きよう 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 別れ際の優しさなんて 冷たいより残酷な夢だって思う 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 石像になれなくて | クミコ | 松本隆 | 平井夏美 | 島健 | いつか生まれ変わって 見も知らぬ他人になって 出逢っても またあなたを 好きになりそうね 抱擁して 離れかけたら また不意に力をこめた あのとき私は 愛されてたと知った 岩に割かれた水が いつの日か溶けあうように 時の河 その流れを 見つめて生きよう 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 別れ際の優しさなんて 冷たいより残酷な夢だって思う 抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 石像になれなくて |
最後の恋~哀しみのソレアード~最後の恋に生きる 白い傘を開いて 一歩だけ 前に出る 輝く命のため 最後の恋に生きる あなたの長い指が 抱きよせる わたしの肩 ふるえる真昼のキス 『誰にも言わないし 誰に背中を押してもらわなくてもいい だから わたしは言うの わたしの命に… 悔いることをおそれてはいけない 絶望をおそれる者に しあわせはおとずれない』 人生ってステキだと ふたりなら 思えるわ 過ぎた日々 風のように 哀しみも 遠ざかる 人生って不安だと あなたも思うかしら 大丈夫 怖くはない 長い影 ひとつになる 『引き返すなら 今だわ 友達も バカねと笑った でも やめない わたしの人生だもの わたしが決めた恋だもの 人はみな いつかは終る だからこそ あなたが欲しい』 最後の恋に賭ける 負けるなと ささやく声 おそれずに 一歩だけ 輝く命のため おそれずに 一歩だけ 輝く命のため | クミコ | Alberto Salerno・Maurizio Seymandi・Francesco Specchia・日本語詞:大石静 | Dario Baldan・Ciro Dammicco | 安部潤 | 最後の恋に生きる 白い傘を開いて 一歩だけ 前に出る 輝く命のため 最後の恋に生きる あなたの長い指が 抱きよせる わたしの肩 ふるえる真昼のキス 『誰にも言わないし 誰に背中を押してもらわなくてもいい だから わたしは言うの わたしの命に… 悔いることをおそれてはいけない 絶望をおそれる者に しあわせはおとずれない』 人生ってステキだと ふたりなら 思えるわ 過ぎた日々 風のように 哀しみも 遠ざかる 人生って不安だと あなたも思うかしら 大丈夫 怖くはない 長い影 ひとつになる 『引き返すなら 今だわ 友達も バカねと笑った でも やめない わたしの人生だもの わたしが決めた恋だもの 人はみな いつかは終る だからこそ あなたが欲しい』 最後の恋に賭ける 負けるなと ささやく声 おそれずに 一歩だけ 輝く命のため おそれずに 一歩だけ 輝く命のため |
最後だとわかっていたなら今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛してる」と 私は伝えただろう あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら その魂を守れるように 神様に祈っただろう 忙しさを理由にあなたの喜ぶ事を たとえばそっと微笑む事さえ 何故出来ずに来る日を過ごしたのだろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう あなたがドアから出るのを見るのが 最後だとわかっていたら キスしてそしてまたもう一度 呼び寄せ抱きしめただろう 「ごめんね」「許してね」「ありがとう」そんな気持ちを 時を惜しまず伝えられたら きっと今日を後悔しなかっただろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう | クミコ | ノーマコーネットマレック・日本語訳:佐川睦 | 都志見隆 | 武部聡志 | 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛してる」と 私は伝えただろう あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら その魂を守れるように 神様に祈っただろう 忙しさを理由にあなたの喜ぶ事を たとえばそっと微笑む事さえ 何故出来ずに来る日を過ごしたのだろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう あなたがドアから出るのを見るのが 最後だとわかっていたら キスしてそしてまたもう一度 呼び寄せ抱きしめただろう 「ごめんね」「許してね」「ありがとう」そんな気持ちを 時を惜しまず伝えられたら きっと今日を後悔しなかっただろう 今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう |
五月の空昔は 何につけ うるさく 叱ったあなた 私は こんな家 出る日ばかりを 夢見ていた 若さは 心など 読めなくて… 化粧の 暇もなく 思えば 働きづくめ 周りの 誰からも 父のない子と 恥じないよう 厳しく 育てたと 今わかる… 愛してないからなんだ 邪険にするんだなんて 食事時 目が逸れた ごめんなさいね あの時代(ころ)は… もういいでしょう もう人にだけ 献くす日々は せめて 償いを させて 苦労は 終わったから どこまで 青い空 次は私が 護って行く あなたの 捨てて来た 幸せを… 感謝しています 母という女(ひと)よ 感謝しています 感謝しています…… | クミコ | ちあき哲也 | 鈴木キサブロー | 安部潤 | 昔は 何につけ うるさく 叱ったあなた 私は こんな家 出る日ばかりを 夢見ていた 若さは 心など 読めなくて… 化粧の 暇もなく 思えば 働きづくめ 周りの 誰からも 父のない子と 恥じないよう 厳しく 育てたと 今わかる… 愛してないからなんだ 邪険にするんだなんて 食事時 目が逸れた ごめんなさいね あの時代(ころ)は… もういいでしょう もう人にだけ 献くす日々は せめて 償いを させて 苦労は 終わったから どこまで 青い空 次は私が 護って行く あなたの 捨てて来た 幸せを… 感謝しています 母という女(ひと)よ 感謝しています 感謝しています…… |
この胸のときめきをよごとふたりは ここにいるけど あなたの目には 涙がある きっとあなたは いいたいのでしょう こんなことなら 別れようと あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものだもの 私は離れない 聞いてほしいの 胸のときめき お願いだから ここにいてよ あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう Believe me believe me あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものよ | クミコ | Pino Donaggio・Vito Pallavicini・日本語詞:岩谷時子 | Pino Donaggio・Vito Pallavicini | | よごとふたりは ここにいるけど あなたの目には 涙がある きっとあなたは いいたいのでしょう こんなことなら 別れようと あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものだもの 私は離れない 聞いてほしいの 胸のときめき お願いだから ここにいてよ あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう Believe me believe me あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものよ |
この素晴らしき世界美しい緑 赤いバラ 花は開く ぼくらのため そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 青い空高く 白い雲 祝福の日々 聖なる夜 そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 大空かかる 七色の虹 行き交う人の 輝く笑顔 握手しながら「ご機嫌いかが?」 でもいいたいことそれは「I Love You」 赤ん坊は泣き そして育つ 学びながら ぼくを越えて そしてぼくは思う 素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! | クミコ | George David Weiss・Robert Thiele・日本語詞:クミコ | George David Weiss・Robert Thiele | | 美しい緑 赤いバラ 花は開く ぼくらのため そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 青い空高く 白い雲 祝福の日々 聖なる夜 そしてぼくは思う 素晴らしい世界! 大空かかる 七色の虹 行き交う人の 輝く笑顔 握手しながら「ご機嫌いかが?」 でもいいたいことそれは「I Love You」 赤ん坊は泣き そして育つ 学びながら ぼくを越えて そしてぼくは思う 素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界! |
心の指紋酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの? 冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる 私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね 最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってる | クミコ | 松本隆 | 筒美京平 | 鈴木慶一 | 酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの? 冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる 私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね 最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってる |
恋に落ちる恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 知り合って数秒後には なんとなく理解し合える どうやって生きてきたって そんなこと何も知らずに 思いつく牽制球の 言葉投げ反応みたり ブレーキをかけるつもりで アクセルを踏み間違えて 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love 理性など無意味なものね 羽根のない天使たちには 美しく弓の形に 背を反らし矢を放つだけ 恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love | クミコ | 松本隆 | 永積崇 | 冨田恵一 | 恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 知り合って数秒後には なんとなく理解し合える どうやって生きてきたって そんなこと何も知らずに 思いつく牽制球の 言葉投げ反応みたり ブレーキをかけるつもりで アクセルを踏み間違えて 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love 理性など無意味なものね 羽根のない天使たちには 美しく弓の形に 背を反らし矢を放つだけ 恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love 恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love |
今日までそして明日から私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと | クミコ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 関淳二郎 | 私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと |
今日でお別れ (duet with 菅原洋一)今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて 最後のタバコに 火をつけましょう 曲がったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら 今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら | クミコ | なかにし礼 | 宇井あきら | 大貫祐一郎 | 今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて 最後のタバコに 火をつけましょう 曲がったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら 今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら |
キャラバン・サライ日が暮れて たどり着いた宿 薪のはぜる音を瀬に 私たちは 荷物を解く 長い旅の途中で 出会った たまさかの 友よ 一杯のワインで頬を染め 互いの旅路をたたえる ほのかな明かりの下でも 隠せない白髪を笑い 私たちは陽気で 私たちはさびしい キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 甘い果実の話はするが 荷物の重さは語らない 背に負う者にしか 重さはわからないから 私たちは一緒で 私たちはひとりだ 明日の朝 荷物を 結わえなおして 出てゆく ひとり 旅立つ キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 風を道しるべにして | クミコ | 石黒真知子 | 武義和 | 大貫祐一郎 | 日が暮れて たどり着いた宿 薪のはぜる音を瀬に 私たちは 荷物を解く 長い旅の途中で 出会った たまさかの 友よ 一杯のワインで頬を染め 互いの旅路をたたえる ほのかな明かりの下でも 隠せない白髪を笑い 私たちは陽気で 私たちはさびしい キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 甘い果実の話はするが 荷物の重さは語らない 背に負う者にしか 重さはわからないから 私たちは一緒で 私たちはひとりだ 明日の朝 荷物を 結わえなおして 出てゆく ひとり 旅立つ キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 風を道しるべにして |
君に捧げるほろ苦いブルース淋しさにひとりのむコーヒーは ひきたてのほろ苦い味がする ゆきずりの夜に買うわたあめは 君と愛した味がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアの外の 気に入りの 紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ 淋しさに一人弾くセレナーデ イントロはほろ苦い音なのさ ゆきずりの街に聞く汽車の音は 君と愛した音がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを開けて 六月の空を見れば まぶしすぎる僕だよ Bye Bye My Love 永すぎた Bye Bye Bye My Love 僕の歌もやがて Bye Bye My Love 終るだろう Bye Bye Bye My Love もうすぐ 淋しさに一人書く置き手紙 宛先はほろ苦い友達さ 横書きの白い地の便箋は 愛を記した時もある Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを閉めて 思い出の紫蘭の花 庭の隅に埋めたよ Bye Bye君 すぐに行くよ Bye Bye Bye My Love 君と同じとこへ Bye Bye My Love 夏になれば 君のいるところへ きみのいるところへ 君のいるところへ きみのいるところへ | クミコ | 荒木一郎 | 荒木一郎 | 若草恵 | 淋しさにひとりのむコーヒーは ひきたてのほろ苦い味がする ゆきずりの夜に買うわたあめは 君と愛した味がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアの外の 気に入りの 紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ 淋しさに一人弾くセレナーデ イントロはほろ苦い音なのさ ゆきずりの街に聞く汽車の音は 君と愛した音がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを開けて 六月の空を見れば まぶしすぎる僕だよ Bye Bye My Love 永すぎた Bye Bye Bye My Love 僕の歌もやがて Bye Bye My Love 終るだろう Bye Bye Bye My Love もうすぐ 淋しさに一人書く置き手紙 宛先はほろ苦い友達さ 横書きの白い地の便箋は 愛を記した時もある Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを閉めて 思い出の紫蘭の花 庭の隅に埋めたよ Bye Bye君 すぐに行くよ Bye Bye Bye My Love 君と同じとこへ Bye Bye My Love 夏になれば 君のいるところへ きみのいるところへ 君のいるところへ きみのいるところへ |
きっとツナガル(英語ヴァージョン)“(we're not alone) Tsunagaru”When I raised my head up high Saw the colors of the sky The night I won't ever forget All the shining stars I saw Held my breath and tried to hear Lovely noise of living things And my eyes were gazing deep At the distant light of stars Tsunagaru,tsunagaru, voices from a distant place Tsunagaru,tsunagaru our hearts will beat as one One by one they disappear Every star that had a soul No one knows where they have gone But we hope they'll shine again Anyone can feel the light Born again to give us hope There is life in every star There is love in who we are Tsunagaru,tsunagaru with open arms we welcome all Tsunagaru, tsunagaru let us hug together now If the tears of yesterday Overflow the path you take Do not fear, you can go on With the courage of this day Then tomorrow you will see It will lead you further on Take you to a higher road And you'll walk with confidence Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru yesterday Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru tomorrow Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru hand in hand Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru heart to heart Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too | クミコ | クミコ・笹森恵子・英語詞:湯川れい子 | クミコ | | When I raised my head up high Saw the colors of the sky The night I won't ever forget All the shining stars I saw Held my breath and tried to hear Lovely noise of living things And my eyes were gazing deep At the distant light of stars Tsunagaru,tsunagaru, voices from a distant place Tsunagaru,tsunagaru our hearts will beat as one One by one they disappear Every star that had a soul No one knows where they have gone But we hope they'll shine again Anyone can feel the light Born again to give us hope There is life in every star There is love in who we are Tsunagaru,tsunagaru with open arms we welcome all Tsunagaru, tsunagaru let us hug together now If the tears of yesterday Overflow the path you take Do not fear, you can go on With the courage of this day Then tomorrow you will see It will lead you further on Take you to a higher road And you'll walk with confidence Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru yesterday Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru tomorrow Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru hand in hand Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru heart to heart Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too |
きっとツナガルあの日見上げた 夜空の色を きっと一生 忘れはしない 息をひそめて 耳をすませて それでも遠い 光見ている ツナガル ツナガル どこかで声が ツナガル ツナガル 心あわせて 一つ二つと 消えてく星が 誰かのために 輝いたこと 誰の心の 奥にもきっと かけがえのない 星があること ツナガル ツナガル 両手広げて ツナガル ツナガル 抱きしめあおう たとえ昨日の 涙の川が 君の行く手を ふさぐとしても 今日に少しの 勇気があれば 明日はきっと 歩き出せるよ ツナガル ツナガル ツナガル昨日が ツナガル ツナガル ツナガル明日へ ツナガル ツナガル ツナガル手と手 ツナガル ツナガル ツナガル心 ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来 ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来 | クミコ | クミコ・笹森恵子 | クミコ | 島田昌典 | あの日見上げた 夜空の色を きっと一生 忘れはしない 息をひそめて 耳をすませて それでも遠い 光見ている ツナガル ツナガル どこかで声が ツナガル ツナガル 心あわせて 一つ二つと 消えてく星が 誰かのために 輝いたこと 誰の心の 奥にもきっと かけがえのない 星があること ツナガル ツナガル 両手広げて ツナガル ツナガル 抱きしめあおう たとえ昨日の 涙の川が 君の行く手を ふさぐとしても 今日に少しの 勇気があれば 明日はきっと 歩き出せるよ ツナガル ツナガル ツナガル昨日が ツナガル ツナガル ツナガル明日へ ツナガル ツナガル ツナガル手と手 ツナガル ツナガル ツナガル心 ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来 ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来 |
北の宿からあなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよにきこえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 | クミコ | 阿久悠 | 小林亜星 | 萩田光雄 | あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよにきこえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 |
神田川貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった 貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった | クミコ | 喜多條忠 | 南こうせつ | 関淳二郎 | 貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった 貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった |
枯葉どこまでも続いてた 欅並木の舗道 夕暮れさえ忘れた 夏に一日のよに 世界中の全てを 敵に回しても つないだ この指なら 正しいと信じてた 替わりのきかない 温もりだから めぐり来る冬に ひとりでは痛すぎて 言葉は かげろう ほほ笑み まぼろし あんなに 何度も 触れてた くせして 思い出が ひとつずつ 私をあとにする 忘れたまま 乾いて散る 枯葉のように 心を 殺して 時間を 埋めても はがれた 素肌に ひりつく かなしみ 疑いも ためらいも あの恋の 証なら せめて 抱きしめていたい この次の冬まで この次の冬まで | クミコ | 覚和歌子 | ジョゼフ・コスマ | | どこまでも続いてた 欅並木の舗道 夕暮れさえ忘れた 夏に一日のよに 世界中の全てを 敵に回しても つないだ この指なら 正しいと信じてた 替わりのきかない 温もりだから めぐり来る冬に ひとりでは痛すぎて 言葉は かげろう ほほ笑み まぼろし あんなに 何度も 触れてた くせして 思い出が ひとつずつ 私をあとにする 忘れたまま 乾いて散る 枯葉のように 心を 殺して 時間を 埋めても はがれた 素肌に ひりつく かなしみ 疑いも ためらいも あの恋の 証なら せめて 抱きしめていたい この次の冬まで この次の冬まで |
からたち日記こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」 くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花 「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」 からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」 | クミコ | 西沢爽 | 遠藤実 | フェビアン・レザ・パネ | こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」 くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花 「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」 からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」 |
喝采いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる | クミコ | 吉田旺 | 中村泰士 | 萩田光雄 | いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる |
風に吹かれてこの道どれだけ歩いたなら 目指す丘に立てるの? この海どれだけ越えたならば 鳩は巣に戻れるの? 爆弾どれだけ落としたなら その虚しさ気づくの? その答えは その答えはただ風の中にだけ この波どれだけ打ち寄せたら 山は海に変わるの? この時どれだけ流れたなら 自由の意味がわかるの? すべてが明らかになる日までに 失うものは何? その答えは その答えはただ風の中にだけ この空いつまで見上げたなら 青の深さに気づくの? この耳どれだけ傾けたら 哀しみが聞こえるの? 人はどれだけ血を流したら 人をまた愛せるの? その答えは その答えはただ風の中にだけ その答えは その答えはただ風の中にだけ | クミコ | Bob Dylan・日本語詞:クミコ | Bob Dylan | | この道どれだけ歩いたなら 目指す丘に立てるの? この海どれだけ越えたならば 鳩は巣に戻れるの? 爆弾どれだけ落としたなら その虚しさ気づくの? その答えは その答えはただ風の中にだけ この波どれだけ打ち寄せたら 山は海に変わるの? この時どれだけ流れたなら 自由の意味がわかるの? すべてが明らかになる日までに 失うものは何? その答えは その答えはただ風の中にだけ この空いつまで見上げたなら 青の深さに気づくの? この耳どれだけ傾けたら 哀しみが聞こえるの? 人はどれだけ血を流したら 人をまた愛せるの? その答えは その答えはただ風の中にだけ その答えは その答えはただ風の中にだけ |
帰り来ぬ青春過ぎた昔よ 小さな灯を揺らしながら 戯れてた 風のように心軽い私だった 甘い涙 愛の言葉 砂の上のもろい城に 積み重ねた空しい夢 今は消えて時は流れ 過ぎた昔よ 楽しい歌口ずさんで 喜びだけに酔っていたの 人生だの 苦しみだの そんなことはおかまいなし 止まらないで 走っていた時のほうが もっと速く 走っているのを知らなかった 過ぎた昔よ 月蒼く 夜風甘く 若さだけの魔法の杖 いつしか折れ 月も隠れ 私の見つけた 小さな灯も みんなみんな吹き消されて 唄う歌も唇になく 頬を伝う苦い涙 愛のゲーム 芝居ははね 友も去って私一人 幕降ろす 過ぎた日々に昔に | クミコ | 吉原幸子 | シャルル・アズナブール | | 過ぎた昔よ 小さな灯を揺らしながら 戯れてた 風のように心軽い私だった 甘い涙 愛の言葉 砂の上のもろい城に 積み重ねた空しい夢 今は消えて時は流れ 過ぎた昔よ 楽しい歌口ずさんで 喜びだけに酔っていたの 人生だの 苦しみだの そんなことはおかまいなし 止まらないで 走っていた時のほうが もっと速く 走っているのを知らなかった 過ぎた昔よ 月蒼く 夜風甘く 若さだけの魔法の杖 いつしか折れ 月も隠れ 私の見つけた 小さな灯も みんなみんな吹き消されて 唄う歌も唇になく 頬を伝う苦い涙 愛のゲーム 芝居ははね 友も去って私一人 幕降ろす 過ぎた日々に昔に |
俺たちの旅夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足あとも影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです 夢の夕陽はコバルト色の空と海 まじわってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ | クミコ | 小椋佳 | 小椋佳 | 国吉良一 | 夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足あとも影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです 夢の夕陽はコバルト色の空と海 まじわってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ |
お使いは自転車に乗ってお使いは 自転車で 気軽に行きましょ 並木路そよ風 明るい青空 お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン そよ風が 頬ッぺたを そっと撫でてゆくよ お陽様もあの空で 笑って見ています お使いは自転車に乗って 颯爽と 籠を小脇に ちょいと抱え チリリ リリリンリン 雨の日も 風の日も どんな天気の日も 私は元気に 市場がよい お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン 私は すこやかな すこやかな娘 気軽で元気で 明るい心 何時も何時も自転車に乗って 飛んで歩けど 心は しとやかな ハナの花子 | クミコ | 上山雅輔 | 鈴木静一 | フェビアン・レザ・パネ | お使いは 自転車で 気軽に行きましょ 並木路そよ風 明るい青空 お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン そよ風が 頬ッぺたを そっと撫でてゆくよ お陽様もあの空で 笑って見ています お使いは自転車に乗って 颯爽と 籠を小脇に ちょいと抱え チリリ リリリンリン 雨の日も 風の日も どんな天気の日も 私は元気に 市場がよい お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン 私は すこやかな すこやかな娘 気軽で元気で 明るい心 何時も何時も自転車に乗って 飛んで歩けど 心は しとやかな ハナの花子 |
お帰りなさい木の葉たち 秋にふるえて 寒そうに 色づいてるね 旅人よ 風のマントの 裏地には星が瞬く 家路へと急ぐ電車が 踏切をならす夜だね 呼び鈴が響く頃には コトコト 野菜も煮える ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? 生きていて孤独なんだと 知るときが冬になるとき 旅人は誰の心の 荒野にも一人はいるの 帰る場所あるってだけで 幸福(しあわせ)がこみあげるでしょ 雪を踏む足音だけで あなただとわかるのも愛 ただいま おかえり 二言三言 ただいま おかえり あうんの会話 あったかいシチューはいかが? ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? | クミコ | 松本隆 | 筒美京平 | 佐橋佳幸 | 木の葉たち 秋にふるえて 寒そうに 色づいてるね 旅人よ 風のマントの 裏地には星が瞬く 家路へと急ぐ電車が 踏切をならす夜だね 呼び鈴が響く頃には コトコト 野菜も煮える ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? 生きていて孤独なんだと 知るときが冬になるとき 旅人は誰の心の 荒野にも一人はいるの 帰る場所あるってだけで 幸福(しあわせ)がこみあげるでしょ 雪を踏む足音だけで あなただとわかるのも愛 ただいま おかえり 二言三言 ただいま おかえり あうんの会話 あったかいシチューはいかが? ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが? |
大阪で生まれた女踊り疲れたディスコの帰り これで青春も終りかなとつぶやいて あなたの肩をながめながら やせたなと思ったら泣けてきた 大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん 大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついていかん 踊り疲れたディスコの帰り 電信柱にしみついた夜 たどり着いたら 一人の部屋 裸電球をつけたけど又消して あなたの顔を思い出しながら 終りかなと思ったら泣けてきた 大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう 大阪で生まれた女やけど あなたについてゆこうと決めた たどり着いたら 一人の部屋 青春に心をふるわせた部屋 大阪で生まれた女がきょう 大阪をあとにするけど 大阪はきょうも活気にあふれ またどこからか人がくる ふり返るとそこは灰色の街 青春のかけらをおき忘れた街 青春のかけらをおき忘れた街 | クミコ | BORO | BORO | 国吉良一 | 踊り疲れたディスコの帰り これで青春も終りかなとつぶやいて あなたの肩をながめながら やせたなと思ったら泣けてきた 大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん 大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついていかん 踊り疲れたディスコの帰り 電信柱にしみついた夜 たどり着いたら 一人の部屋 裸電球をつけたけど又消して あなたの顔を思い出しながら 終りかなと思ったら泣けてきた 大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう 大阪で生まれた女やけど あなたについてゆこうと決めた たどり着いたら 一人の部屋 青春に心をふるわせた部屋 大阪で生まれた女がきょう 大阪をあとにするけど 大阪はきょうも活気にあふれ またどこからか人がくる ふり返るとそこは灰色の街 青春のかけらをおき忘れた街 青春のかけらをおき忘れた街 |
裏切りの街角雨にけむる街並みを 息をきらしてかけつづけた つきささる吐息をはいて 駅への路かけ続けた わかってたよ 俺らじゃだめさ でも二人生きてきたんだ とぎれた電話は 生きていく悲しさに泣く君の声 しとしと五月雨 わだかまり 君さえいてくれたならば 走る車の泥にたたかれ 見上げた時街が泣いてた とぎれとぎれに靴音が 駅の階段に響いてる 楽しく過ぎてゆく人ごみ 切符をにぎった君がいた わかったよどこでも行けばいい 俺らをふりきって汽車の中 思わずたたくガラス窓 君はふるえ顔をそむけた しとしと五月雨 またひとつ ネオンが夜にとけていく たよりない心傷つけて 裏切りの街角過ぎて来た しとしと五月雨 プラットホームを 今想い出が走り出す 発車のベル叫び声の中 あの人が見えなくなった | クミコ | 甲斐よしひろ | 甲斐よしひろ | 吉田建 | 雨にけむる街並みを 息をきらしてかけつづけた つきささる吐息をはいて 駅への路かけ続けた わかってたよ 俺らじゃだめさ でも二人生きてきたんだ とぎれた電話は 生きていく悲しさに泣く君の声 しとしと五月雨 わだかまり 君さえいてくれたならば 走る車の泥にたたかれ 見上げた時街が泣いてた とぎれとぎれに靴音が 駅の階段に響いてる 楽しく過ぎてゆく人ごみ 切符をにぎった君がいた わかったよどこでも行けばいい 俺らをふりきって汽車の中 思わずたたくガラス窓 君はふるえ顔をそむけた しとしと五月雨 またひとつ ネオンが夜にとけていく たよりない心傷つけて 裏切りの街角過ぎて来た しとしと五月雨 プラットホームを 今想い出が走り出す 発車のベル叫び声の中 あの人が見えなくなった |
うまれてきてくれて ありがとう君はいい子です 君はいい子です 世界で誰よりもいい子 ちっちゃな 天使 君は未来の宝物です 清らかな笑顔見せて ほら みんなの胸に お花が咲いて 悲しみが消えてゆくわ うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう つぶらな瞳 のぞき込むの 希望をありがとう 希望をありがとう 命輝いて 命輝いて 祈り込めて 歌います 約束のラブ・ソング 君は私のお星さまです かわいいあくびが出たら ほら 眠りの国の 扉を開けて 夢を探しに 行こうね うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう どんな明日も怖くない 元気をありがとう 元気をありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてくれて ありがとう 命よありがとう 命よありがとう | クミコ | 湯川れい子 | つんく | 前嶋康明 | 君はいい子です 君はいい子です 世界で誰よりもいい子 ちっちゃな 天使 君は未来の宝物です 清らかな笑顔見せて ほら みんなの胸に お花が咲いて 悲しみが消えてゆくわ うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう つぶらな瞳 のぞき込むの 希望をありがとう 希望をありがとう 命輝いて 命輝いて 祈り込めて 歌います 約束のラブ・ソング 君は私のお星さまです かわいいあくびが出たら ほら 眠りの国の 扉を開けて 夢を探しに 行こうね うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう どんな明日も怖くない 元気をありがとう 元気をありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてくれて ありがとう 命よありがとう 命よありがとう |
UNO-誰か悲しみのバンドネオン巴里……大博覧会 大観覧車廻った その束の間のこと それは二十世紀の時計の廻りはじめた夜の出来事 イルミネーションが色彩りはじめ リンドバーグがルージュを曳いた ツェッペリンも空に葉巻をくゆらせ ニジンスキーが雲雀の様に踊った なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう おりしも世界は不幸な戦いに みんなやつれ果てていたけど 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた 世界の街ではねずみ色の不幸をまとい 僕らは彼らと元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じテーブルに座れること 同じものを食べる夢 そんな夢さえ バンドネオンを奏でたところで ひもじさすら救えず あなたともうやっていけないと 楽譜をたくさん書き バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 キャンドルのあかりだけで 二人過ごしたクリスマス・イヴのこと またたく星にあなたの名を呼んだ夜 どれもこれもがかえらぬ日々の淡い夢 誰しもが傷み また歓び生きた日々 なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう 街々には平和がよみがえり 誰ともうまくやれる時が来たのに 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた それなのに僕らは二人だけの悲しみをもちはじめ 僕らは互ひに元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じ屋根の下に暮らすこと 同じ夢を持ちあうこと そんな夢さえバンドネオンを奏でたところで 夢すら失いかけ あなたを忘れてしまおうと 楽譜をたくさんかき バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 明りをつける気力もなく ひとりたたずんだクリスマスイヴのこと またたく星にあなたと歩いた夜 どれもこれもがいつか知る淡い夢の日々 誰しもが傷み また歓び 生きた日々 | クミコ | あがた森魚 | M.Mores・M.Martinez・E.S.Discepolo | | 巴里……大博覧会 大観覧車廻った その束の間のこと それは二十世紀の時計の廻りはじめた夜の出来事 イルミネーションが色彩りはじめ リンドバーグがルージュを曳いた ツェッペリンも空に葉巻をくゆらせ ニジンスキーが雲雀の様に踊った なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう おりしも世界は不幸な戦いに みんなやつれ果てていたけど 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた 世界の街ではねずみ色の不幸をまとい 僕らは彼らと元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じテーブルに座れること 同じものを食べる夢 そんな夢さえ バンドネオンを奏でたところで ひもじさすら救えず あなたともうやっていけないと 楽譜をたくさん書き バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 キャンドルのあかりだけで 二人過ごしたクリスマス・イヴのこと またたく星にあなたの名を呼んだ夜 どれもこれもがかえらぬ日々の淡い夢 誰しもが傷み また歓び生きた日々 なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう 街々には平和がよみがえり 誰ともうまくやれる時が来たのに 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた それなのに僕らは二人だけの悲しみをもちはじめ 僕らは互ひに元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから 同じ屋根の下に暮らすこと 同じ夢を持ちあうこと そんな夢さえバンドネオンを奏でたところで 夢すら失いかけ あなたを忘れてしまおうと 楽譜をたくさんかき バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々 明りをつける気力もなく ひとりたたずんだクリスマスイヴのこと またたく星にあなたと歩いた夜 どれもこれもがいつか知る淡い夢の日々 誰しもが傷み また歓び 生きた日々 |
美しいときどうして僕らは行くのか 自信や誇り失くしても 燻った情熱 まだまだ何かできると言い聞かせて ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう いつかは忘れてしまうなら 誰かの記憶に足跡を もう少しあと少し 美しさとは厳しい世界だけに 明日がこの手を すり抜けてなおあざ笑っても 僕らは知ってる 明日の空は変えられると 美しいこのときを今 ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう 生きよう | クミコ | 凛生 | ヨツヤタカヒロ | 大貫祐一郎 | どうして僕らは行くのか 自信や誇り失くしても 燻った情熱 まだまだ何かできると言い聞かせて ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう いつかは忘れてしまうなら 誰かの記憶に足跡を もう少しあと少し 美しさとは厳しい世界だけに 明日がこの手を すり抜けてなおあざ笑っても 僕らは知ってる 明日の空は変えられると 美しいこのときを今 ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう 生きよう |
イルカの子守唄のどかな のどかな 午後の海で イルカの子供が ママに聞いた 真っ赤な お陽さま ジュジュッ!と海に 落ちたら お家が 火事になるね 大丈夫 ほら お空に お星さま 冷たい 夜が来る おめめをつむって 眠りなさい 素敵な夜明けに なるでしょう 地球は 回る 青い 揺り籠 神秘な空の 彼方 オーロラ 子守唄を 歌うよ フクロウ鳴いてる 森の家で 子鹿のバンビが 待っています お腹が空いたと ママの帰り 背のびをしながら 待ってます 大丈夫 ほら ママは お仕事なの もうすぐ 帰るから 大事な 大事な 子供たちへ 一緒に 歌おう 子守唄を | クミコ | 湯川れい子 | つんく | 前嶋康明 | のどかな のどかな 午後の海で イルカの子供が ママに聞いた 真っ赤な お陽さま ジュジュッ!と海に 落ちたら お家が 火事になるね 大丈夫 ほら お空に お星さま 冷たい 夜が来る おめめをつむって 眠りなさい 素敵な夜明けに なるでしょう 地球は 回る 青い 揺り籠 神秘な空の 彼方 オーロラ 子守唄を 歌うよ フクロウ鳴いてる 森の家で 子鹿のバンビが 待っています お腹が空いたと ママの帰り 背のびをしながら 待ってます 大丈夫 ほら ママは お仕事なの もうすぐ 帰るから 大事な 大事な 子供たちへ 一緒に 歌おう 子守唄を |
INORI ~祈り~別れがくると知っていたけど 本当の気持ち言えなかった 色とりどりの折り鶴たちに こっそり話しかけていました 愛する人たちのやさしさ 見るものすべて愛しかった もう少しだけでいいから 皆のそばにいさせて下さい 泣いて泣いて泣き疲れて 怖くて怖くて震えてた 祈り祈り祈り続けて 生きたいと思う毎日でした 折り鶴を一羽折るたび 辛さがこみ上げてきました だけど千羽に届けば 暖かい家にまた戻れる 願いは必ずかなうと 信じて折り続けました だけど涙が止まらない 近づく別れを肌で 感じていたから 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした 別れがきたと感じます だから最後に伝えたい 本当に本当にありがとう 私はずっと幸せでした 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした めぐりめぐり行く季節をこえて 今でも今でも祈ってる 二度と二度と辛い思いは 誰にもしてほしくはない 誰にもしてほしくはない | クミコ | GOD BREATH | 佐々木祐滋 | 大貫祐一郎・坂本昌之 | 別れがくると知っていたけど 本当の気持ち言えなかった 色とりどりの折り鶴たちに こっそり話しかけていました 愛する人たちのやさしさ 見るものすべて愛しかった もう少しだけでいいから 皆のそばにいさせて下さい 泣いて泣いて泣き疲れて 怖くて怖くて震えてた 祈り祈り祈り続けて 生きたいと思う毎日でした 折り鶴を一羽折るたび 辛さがこみ上げてきました だけど千羽に届けば 暖かい家にまた戻れる 願いは必ずかなうと 信じて折り続けました だけど涙が止まらない 近づく別れを肌で 感じていたから 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした 別れがきたと感じます だから最後に伝えたい 本当に本当にありがとう 私はずっと幸せでした 泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした めぐりめぐり行く季節をこえて 今でも今でも祈ってる 二度と二度と辛い思いは 誰にもしてほしくはない 誰にもしてほしくはない |
いつのまに…あの日はみんなといた 春の教室 膨らむカーテンから 桜がひらり 目を閉じると 遠い記憶が 風に運ばれて 胸に舞い落ちる いつのまに 日が暮れて 歳月(とき)は過ぎ去り 故郷を離れて 私は空を見てる あれから何十回 桜見ただろう 葉桜の美しさに 今は気づいた 咲き乱れた 花の名残りよ 季節の背中に 何を想うのか? いつのまに 折り返す 人生半ば 掌にひとひら あの日の忘れ形見 いつのまに いつのまに 歳月(とき)は過ぎ去り いつのまに いつのまに 人生半ば 思い出ははらはらと まるで桜のように… まるで桜のように… | クミコ | 秋元康 | 服部隆之 | 若草恵 | あの日はみんなといた 春の教室 膨らむカーテンから 桜がひらり 目を閉じると 遠い記憶が 風に運ばれて 胸に舞い落ちる いつのまに 日が暮れて 歳月(とき)は過ぎ去り 故郷を離れて 私は空を見てる あれから何十回 桜見ただろう 葉桜の美しさに 今は気づいた 咲き乱れた 花の名残りよ 季節の背中に 何を想うのか? いつのまに 折り返す 人生半ば 掌にひとひら あの日の忘れ形見 いつのまに いつのまに 歳月(とき)は過ぎ去り いつのまに いつのまに 人生半ば 思い出ははらはらと まるで桜のように… まるで桜のように… |
一本の鉛筆あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい 一本の鉛筆が あれば 私はあなたへの 愛を書く 一本の鉛筆が あれば 戦争はいやだと 私は書く あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい 一枚のザラ紙が あれば 私は子供が 欲しいと書く 一枚のザラ紙が あれば あなたをかえしてと 私は書く 一本の鉛筆が あれば 八月六日の 朝と書く 一本の鉛筆が あれば 人間のいのちと 私は書く | クミコ | 松山善三 | 佐藤勝 | 上田禎 | あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい 一本の鉛筆が あれば 私はあなたへの 愛を書く 一本の鉛筆が あれば 戦争はいやだと 私は書く あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい 一枚のザラ紙が あれば 私は子供が 欲しいと書く 一枚のザラ紙が あれば あなたをかえしてと 私は書く 一本の鉛筆が あれば 八月六日の 朝と書く 一本の鉛筆が あれば 人間のいのちと 私は書く |
「いちご白書」をもう一度いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に云い訳けしたね 君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 | クミコ | 荒井由実 | 荒井由実 | 関淳二郎 | いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に云い訳けしたね 君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 二人だけのメモリィー どこかでもう一度 |
生きとし生けるものはみな雪にのこした足あとは いのちのしるしけものみち しるべもなしに踏み迷う 生きとし生けるものはみな 息をひそめて立ちつくす 闇へとつづくわかれみち あしたを知らず夢を見る 生きとし生けるものはみな 夜のしじまに輝いて はるかにめぐる星のみち よりそいながらそむきあう 生きとし生けるものはみな | クミコ | 谷川俊太郎 | 谷川賢作 | | 雪にのこした足あとは いのちのしるしけものみち しるべもなしに踏み迷う 生きとし生けるものはみな 息をひそめて立ちつくす 闇へとつづくわかれみち あしたを知らず夢を見る 生きとし生けるものはみな 夜のしじまに輝いて はるかにめぐる星のみち よりそいながらそむきあう 生きとし生けるものはみな |
イカルスの星遠い空にかくれた イカルスの星よ 風の翼にのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りにいった 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れといって この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首飾りにしたいなんて 青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ その翼太陽に 灼かれたあの人 若い生命忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく | クミコ | 岩谷時子 | 内藤法美 | 美野春樹 | 遠い空にかくれた イカルスの星よ 風の翼にのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りにいった 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れといって この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首飾りにしたいなんて 青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ その翼太陽に 灼かれたあの人 若い生命忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく |
Unknown Tripアンファン・テリブル用意はいいか 輝く君の瞳をあげて 見果てぬ夢を追いかけるなら 遠い空へと針路定めろ 壊れた案山子、準備はいいか 朝日で編んだマントをはおり かすかな風を感じとったら 黒いカラスの使いを放て シナモンの皮、かみながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう 疲れた男、支度できたか 汗の中から髪をかきあげ 月の光浴び 路地に立ったら カリパス夢の周囲を測れ 果てない旅の覚悟はいいか 虚ろの国に別れを告げろ 刺草編みの帽子を投げて 空吹く風の胸に抱かれろ すべての秘密解き明かし、 旅の仲間と肩ならべ 魔法の言葉つぶやきながら、 時を越えるよ歩いていこう シナモンの皮、噛みながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう la la la la la la ………‥ 時を越えるよ歩いていこう | クミコ | 萩野秀一郎 | 森須美安 | | アンファン・テリブル用意はいいか 輝く君の瞳をあげて 見果てぬ夢を追いかけるなら 遠い空へと針路定めろ 壊れた案山子、準備はいいか 朝日で編んだマントをはおり かすかな風を感じとったら 黒いカラスの使いを放て シナモンの皮、かみながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう 疲れた男、支度できたか 汗の中から髪をかきあげ 月の光浴び 路地に立ったら カリパス夢の周囲を測れ 果てない旅の覚悟はいいか 虚ろの国に別れを告げろ 刺草編みの帽子を投げて 空吹く風の胸に抱かれろ すべての秘密解き明かし、 旅の仲間と肩ならべ 魔法の言葉つぶやきながら、 時を越えるよ歩いていこう シナモンの皮、噛みながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう la la la la la la ………‥ 時を越えるよ歩いていこう |
雨のブルース雨よ ふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎 なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい 運命に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ | クミコ | 野川香文 | 服部良一 | フェビアン・レザ・パネ | 雨よ ふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎 なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい 運命に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ |
あの日、桜の下あの日、桜の下 一人見てた空のように どこまでもどこまでも 未来は広がってた あの日、桜の下 待ち合わせた校舎の外 はじめて名前で 呼ばれてうつむいた 距離を縮めたくて もどかしすぎた帰り道 そっと手をかさねたら 微笑んでくれた人 確かなものなど なにひとつなかった 遠い春よ あの日、桜の下 淡い日差しに包まれて こんな日がいつまでも 続くと思ってた あの日、桜の下 花びら舞い落ちるホーム 待っててほしい、って 言葉にうなづけずに 急ぎ乗った電車 一人ドアにもたれながら 遠ざかる町並みを ぼんやり見送ってた 確かな何かを 探し始めていた 遠い春よ あの日、桜の下 二人通い詰めた店も 今ではがらんとした 灰色の駐車場 ゆずれないと泣いた 夢の果てが今としたら こんなにも立ち止まる 毎日はどうして? 確かなものなど 見つけられないまま 今も今でも そして、桜の下 いくつ春を見送っても どこまでもこの路を 歩いて行くのでしょう いつの日もいつまでも 歩き続けるでしょう | クミコ | 川村結花 | 川村結花 | 長谷川智樹 | あの日、桜の下 一人見てた空のように どこまでもどこまでも 未来は広がってた あの日、桜の下 待ち合わせた校舎の外 はじめて名前で 呼ばれてうつむいた 距離を縮めたくて もどかしすぎた帰り道 そっと手をかさねたら 微笑んでくれた人 確かなものなど なにひとつなかった 遠い春よ あの日、桜の下 淡い日差しに包まれて こんな日がいつまでも 続くと思ってた あの日、桜の下 花びら舞い落ちるホーム 待っててほしい、って 言葉にうなづけずに 急ぎ乗った電車 一人ドアにもたれながら 遠ざかる町並みを ぼんやり見送ってた 確かな何かを 探し始めていた 遠い春よ あの日、桜の下 二人通い詰めた店も 今ではがらんとした 灰色の駐車場 ゆずれないと泣いた 夢の果てが今としたら こんなにも立ち止まる 毎日はどうして? 確かなものなど 見つけられないまま 今も今でも そして、桜の下 いくつ春を見送っても どこまでもこの路を 歩いて行くのでしょう いつの日もいつまでも 歩き続けるでしょう |
あの唄はもう唄わないのですか今朝 新聞の片隅に ポツンと小さく出ていました あなたのリサイタルの記事です もう一年経ったのですね 去年もひとりで誰にも知れずに 一番うしろで見てました あの唄 も一度聞きたくて 私のために作ってくれたと 今も信じてる あの唄を……… あなたと初めて 出会ったのは 坂の途中の小さな店 あなたはいつも唄っていた 安いギターをいたわるように いつかあなたのポケットにあった あの店のマッチ箱ひとつ 今でも時々 とりだして ひとつ つけてはすぐに消します あなたの香りが しないうちに……… 雨が降る日は 近くの駅まで ひとつの傘の中 帰り道 そして二人で 口ずさんだ あの唄はもう唄わないのですか 私にとっては思い出なのに | クミコ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 服部隆之 | 今朝 新聞の片隅に ポツンと小さく出ていました あなたのリサイタルの記事です もう一年経ったのですね 去年もひとりで誰にも知れずに 一番うしろで見てました あの唄 も一度聞きたくて 私のために作ってくれたと 今も信じてる あの唄を……… あなたと初めて 出会ったのは 坂の途中の小さな店 あなたはいつも唄っていた 安いギターをいたわるように いつかあなたのポケットにあった あの店のマッチ箱ひとつ 今でも時々 とりだして ひとつ つけてはすぐに消します あなたの香りが しないうちに……… 雨が降る日は 近くの駅まで ひとつの傘の中 帰り道 そして二人で 口ずさんだ あの唄はもう唄わないのですか 私にとっては思い出なのに |
あなたしか見えない今迄 つきあって来た 女のひとに較べたら 私は真面目すぎて あなた つまらないでしょう 私 不器用なの キスも 上手くないわ 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない あなたの前で 私は 只 オロオロするばかり 何か失敗しそうで 脚がもつれる感じよ 大胆に なれないの 艶(いろ)っぽく ないでしょう 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない | クミコ | Peter W. Allen・Carole Bayer Sager・日本語詞:なかにし礼 | Peter W. Allen・Carole Bayer Sager | | 今迄 つきあって来た 女のひとに較べたら 私は真面目すぎて あなた つまらないでしょう 私 不器用なの キスも 上手くないわ 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない あなたの前で 私は 只 オロオロするばかり 何か失敗しそうで 脚がもつれる感じよ 大胆に なれないの 艶(いろ)っぽく ないでしょう 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない 愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない |
熱き心に北国の旅の空 流れる雲はるか 時に人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと)いずこ 胸は焦がれるまま 熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ ああ春には 花咲く日が ああ夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る 熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ ああ秋には 色づく日が ああ冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみに | クミコ | 阿久悠 | 大瀧詠一 | 瀬尾一三 | 北国の旅の空 流れる雲はるか 時に人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと)いずこ 胸は焦がれるまま 熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ ああ春には 花咲く日が ああ夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る 熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ ああ秋には 色づく日が ああ冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみに |
赤い靴のタンゴ誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう 何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう 運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ | クミコ | 西條八十 | 古賀政男 | フェビアン・レザ・パネ | 誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう 何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう 運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ |
I LOVE YOUI LOVE YOU 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I LOVE YOU 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋 何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に 埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に I LOVE YOU 若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある I LOVE YOU 今の暮しの中では 辿り着けない ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢見て傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に | クミコ | 尾崎豊 | 尾崎豊 | | I LOVE YOU 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I LOVE YOU 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋 何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に 埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に I LOVE YOU 若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある I LOVE YOU 今の暮しの中では 辿り着けない ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢見て傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に |
愛の追憶あの娘は兵士を屋根裏で夜毎愛した あの頃 いつでも彼を呼んでいた マリン・リーベル・ヘル あたしを救ってくれた人は あなただけよ お願い マリン・リーベル・ヘル ひとり残していかないで 彼は答えた 怖くはない 望みだけは捨てちゃいけない アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ いとしい兵士のやさしい言葉にさそわれ あの娘は夢見た いつか二人ですることを 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ あの娘は 待ったわ 冬の寒さに耐えながら そのまま便りもなくて月日は流れて 「人生のたそがれの中で 老いた彼女は もう彼の名を呼ばなくなったわ 戦争が終わったことさえ知らないようだったが 時々記憶を取戻し 目を輝かせながら 思い出話をしたわ」 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ | クミコ | 岩谷時子 | L.& P.Sebastian | 美野春樹 | あの娘は兵士を屋根裏で夜毎愛した あの頃 いつでも彼を呼んでいた マリン・リーベル・ヘル あたしを救ってくれた人は あなただけよ お願い マリン・リーベル・ヘル ひとり残していかないで 彼は答えた 怖くはない 望みだけは捨てちゃいけない アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ いとしい兵士のやさしい言葉にさそわれ あの娘は夢見た いつか二人ですることを 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ あの娘は 待ったわ 冬の寒さに耐えながら そのまま便りもなくて月日は流れて 「人生のたそがれの中で 老いた彼女は もう彼の名を呼ばなくなったわ 戦争が終わったことさえ知らないようだったが 時々記憶を取戻し 目を輝かせながら 思い出話をしたわ」 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ |
愛の讃歌あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よ | クミコ | 岩谷時子 | M.Monnot | 美野春樹 | あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よ |
愛の讃歌約束は しないで 誓いも 欲しくない 醒めない夢には 無駄な 決め事 甘いキスひとつで 私たちは 飛べる 最果てを 持たない 空を つよい羽で マッチを擦って 灯る炎の 束の間さえも 離れているのが 苦しい理由を 教えてあげる 遠い遠い 忘れるほどの 遠い昔に ひとつのからだを 分かれていった ふたりだから 瞳に 映らない 名前でも 呼べない とうとい 何かさえ 信じてもいい 心 ふるえるほど 私たちは 飛べる 誰もまだ 見ない 空を つよい羽で 動けぬくらい きついその腕で 抱(いだ)かれるほど なぜどこまでも 自由になるの ほどけていくの はじめて出会う 私の吐息 私の仕草 あなたがくれた はじめての時 愛という名の 痛いほどの ときめきを 許してる この世界が それだけで いとしい こんなにも まぶしい この世の終わりにさえ わたしたちは 飛べる かなしみの溶けた 空を つよい羽で | クミコ | 覚和歌子 | マルグリット・モノー | | 約束は しないで 誓いも 欲しくない 醒めない夢には 無駄な 決め事 甘いキスひとつで 私たちは 飛べる 最果てを 持たない 空を つよい羽で マッチを擦って 灯る炎の 束の間さえも 離れているのが 苦しい理由を 教えてあげる 遠い遠い 忘れるほどの 遠い昔に ひとつのからだを 分かれていった ふたりだから 瞳に 映らない 名前でも 呼べない とうとい 何かさえ 信じてもいい 心 ふるえるほど 私たちは 飛べる 誰もまだ 見ない 空を つよい羽で 動けぬくらい きついその腕で 抱(いだ)かれるほど なぜどこまでも 自由になるの ほどけていくの はじめて出会う 私の吐息 私の仕草 あなたがくれた はじめての時 愛という名の 痛いほどの ときめきを 許してる この世界が それだけで いとしい こんなにも まぶしい この世の終わりにさえ わたしたちは 飛べる かなしみの溶けた 空を つよい羽で |
愛のさざなみこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように | クミコ | なかにし礼 | 浜口庫之助 | フェビアン・レザ・パネ | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように |
愛しかない時 Quand on n'a que l'amour今二人が旅立ちの日に 分けあうものが愛しかない時 無力な二人 歓びの日に 輝くために愛しかない時 金も名誉も力もなく 信じられる誓いをかわし 暗い片隅を陽の光で 飾れるもの それが愛なら 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 冷たい朝に貧しい人を コートで包むのに愛しかない時 戦う人々にあしたの光を 約束するときに愛しかない時 夢も希望も疲れきって 泥の中に埋もれてしまう 開いた銃口に話しかけるのに 何も持たないその時には 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 | クミコ | Jacques Romain G Brel・訳詞:クミコ | Jacques Romain G Brel | 大貫祐一郎 | 今二人が旅立ちの日に 分けあうものが愛しかない時 無力な二人 歓びの日に 輝くために愛しかない時 金も名誉も力もなく 信じられる誓いをかわし 暗い片隅を陽の光で 飾れるもの それが愛なら 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 冷たい朝に貧しい人を コートで包むのに愛しかない時 戦う人々にあしたの光を 約束するときに愛しかない時 夢も希望も疲れきって 泥の中に埋もれてしまう 開いた銃口に話しかけるのに 何も持たないその時には 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛 |