愛の共犯者あなたが作った積木の巣箱で 幸福の真似をしていたけれども今では 悲しいことだけ綺麗に見えても 涙の渦から逃げだすなんて出来ない罪びと 愛はいつも強い味方が 夢を朝まで連れてはいかない 抱いて抱かれた夜だけをせめて返してよ この身体女になりたい 過去を脱ぎすてもう一度生れ変らせて いまは心はぐれた身なし子だから 昨日の痛みを半分だけでも 不幸に包んで捨てることが出来たらいいのに 愛はいつも強い味方が 涙見せれば背中でふり切る 好きと嫌いのため息をせめてふさいでよ 口びるが女になるから 夢の途中に帰らせてこの素肌のまま いまは心それさえ結べないから 抱いて抱かれた 抱いて抱かれた夜だけをせめて返してよ この身体女になりたい 過去を脱ぎすてもう一度生れ変らせて いまは心はぐれた身なし子だから | 中川明 | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | | あなたが作った積木の巣箱で 幸福の真似をしていたけれども今では 悲しいことだけ綺麗に見えても 涙の渦から逃げだすなんて出来ない罪びと 愛はいつも強い味方が 夢を朝まで連れてはいかない 抱いて抱かれた夜だけをせめて返してよ この身体女になりたい 過去を脱ぎすてもう一度生れ変らせて いまは心はぐれた身なし子だから 昨日の痛みを半分だけでも 不幸に包んで捨てることが出来たらいいのに 愛はいつも強い味方が 涙見せれば背中でふり切る 好きと嫌いのため息をせめてふさいでよ 口びるが女になるから 夢の途中に帰らせてこの素肌のまま いまは心それさえ結べないから 抱いて抱かれた 抱いて抱かれた夜だけをせめて返してよ この身体女になりたい 過去を脱ぎすてもう一度生れ変らせて いまは心はぐれた身なし子だから |
エピソード秋は木の葉落して すべて冬支度 冬は恋を情(こころ)に 刻み過ごす 愛はすべて すべて 恋もすべて すべて 別れる時も 会う時も あなたがふれて 私が泣いて あなたが優しく 私が燃えて 春を迎える 想い出の街 外はすべて 冷たく息づく エピソード 時に情(こころ)おさえて すべて待つ支度 春は恋を燃やして 刻み過ごす 時間(とき)はすべて すべて 過去もすべて すべて 別れる時も 会う時も あなたと別れ 私が泣いて あなたに抱かれて 私が燃えて 冬が近づき 想い出の夜 外はすべて 冷たく息づく エピソード あなたがふれて 私が泣いて あなたが優しく 私が燃えて 春を迎える 想い出の街 外はすべて 冷たく息づく エピソード | 中川明 | 古山関五柳 | 古山関五柳 | | 秋は木の葉落して すべて冬支度 冬は恋を情(こころ)に 刻み過ごす 愛はすべて すべて 恋もすべて すべて 別れる時も 会う時も あなたがふれて 私が泣いて あなたが優しく 私が燃えて 春を迎える 想い出の街 外はすべて 冷たく息づく エピソード 時に情(こころ)おさえて すべて待つ支度 春は恋を燃やして 刻み過ごす 時間(とき)はすべて すべて 過去もすべて すべて 別れる時も 会う時も あなたと別れ 私が泣いて あなたに抱かれて 私が燃えて 冬が近づき 想い出の夜 外はすべて 冷たく息づく エピソード あなたがふれて 私が泣いて あなたが優しく 私が燃えて 春を迎える 想い出の街 外はすべて 冷たく息づく エピソード |
男と女の破片抱かれたら終る 男と女より 手枕のままで 何んにもしないで 指さきを拒む 心の裏側で 悲しいほど 好きでいればいい 愛が涙の 破片(かけら)になっても 心にあなたを宿して 生きていけるよう 二度と恋など 出来ないくらいに 身体(からだ)のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない 満月に吠える 男と女より 口紅も拭かず 眠りにつかせて 優しさが逃げる どんなに抱かれても 少し離れ 泣いていればいい 愛が別れの 破片になっても 寂しいあなたは この世にひとりきりだから 夢の続きが どこかにあるなら 時間の果てまで あなたの色に塗り変えて 二度と恋など 出来ないくらいに 身体(からだ)のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない | 中川明 | 荒木とよひさ | 都志見隆 | | 抱かれたら終る 男と女より 手枕のままで 何んにもしないで 指さきを拒む 心の裏側で 悲しいほど 好きでいればいい 愛が涙の 破片(かけら)になっても 心にあなたを宿して 生きていけるよう 二度と恋など 出来ないくらいに 身体(からだ)のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない 満月に吠える 男と女より 口紅も拭かず 眠りにつかせて 優しさが逃げる どんなに抱かれても 少し離れ 泣いていればいい 愛が別れの 破片になっても 寂しいあなたは この世にひとりきりだから 夢の続きが どこかにあるなら 時間の果てまで あなたの色に塗り変えて 二度と恋など 出来ないくらいに 身体(からだ)のすみまで あなたと すべて取り換えて あしたなんか もういらない |
女の小部屋顔の化粧を 落すたび いまもいまも眼許(めもと)が 濡れてくる 夜が切ない 女の小部屋 別れた後も 逢いにくる 面影だけの あなたなら 抱かれて燃える 夢はない 冷えて離れた 心なら 恋は恋はこの世の 絵空事(えそらごと) みれん木枯(こがらし) 女の小部屋 信じた愛の 抜け殻は みじめさだけが 唯(ただ)残り 無口で過す 冬がくる 外は雪やら 独(ひと)り寝の 寒さ寒さまぎらす 怨み酒 ここはみちのく 女の小部屋 氷柱(つらら)はいつか 溶けるのに 幸せ薄い 人生の 私の春は どこにある | 中川明 | 石本美由起 | 古山関五柳 | | 顔の化粧を 落すたび いまもいまも眼許(めもと)が 濡れてくる 夜が切ない 女の小部屋 別れた後も 逢いにくる 面影だけの あなたなら 抱かれて燃える 夢はない 冷えて離れた 心なら 恋は恋はこの世の 絵空事(えそらごと) みれん木枯(こがらし) 女の小部屋 信じた愛の 抜け殻は みじめさだけが 唯(ただ)残り 無口で過す 冬がくる 外は雪やら 独(ひと)り寝の 寒さ寒さまぎらす 怨み酒 ここはみちのく 女の小部屋 氷柱(つらら)はいつか 溶けるのに 幸せ薄い 人生の 私の春は どこにある |
恋に酔いしれて胸のボタンに 指をかけて こどもが ワルサをするような そんなあなたの あなたの あー 瞳が好きよ 夜よ 夜よ 夜よ いかないで いまは 私だけのもの 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 恋に酔いしれて 感じていたい もしもあなたに きらわれたら わたしは 生きてはゆけない そんな女に 女に あー なりました 夜よ 夜よ 夜よ いかないで じっと 息をひそめて 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 頬をかさねあい 感じていたい 夜よ 夜よ 夜よ いかないで いまは 私だけのもの 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 恋に酔いしれて 感じていたい 夜よ 夜よ 夜よ いかないで いまは 私だけのもの 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 恋に酔いしれて 感じていたい | 中川明 | たかたかし | 浜圭介 | | 胸のボタンに 指をかけて こどもが ワルサをするような そんなあなたの あなたの あー 瞳が好きよ 夜よ 夜よ 夜よ いかないで いまは 私だけのもの 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 恋に酔いしれて 感じていたい もしもあなたに きらわれたら わたしは 生きてはゆけない そんな女に 女に あー なりました 夜よ 夜よ 夜よ いかないで じっと 息をひそめて 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 頬をかさねあい 感じていたい 夜よ 夜よ 夜よ いかないで いまは 私だけのもの 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 恋に酔いしれて 感じていたい 夜よ 夜よ 夜よ いかないで いまは 私だけのもの 夜よ 夜よ 夜よ いかないで 恋に酔いしれて 感じていたい |
運命人間違い電話を かけました あなたは気づいて いるかしら 二人が出逢った あの日から 女の道を 踏みはずしたの 逢いたくて 逢いたくて たまらない あなた私の 運命人 ルージュで唇 飾っても 鏡は泣き顔 映すのよ 自分じゃ大人の つもりでも がまんのきかぬ 子供のようね 淋しくて 淋しくて 呼んでます あなた私の 運命人 あなたの匂いの するものは 枕のほかには 何もない 今さらもとには もどれない 罪ある恋と わかっていても 甘えたい 甘えたい 思いきり あなた私の 運命人 | 中川明 | 初信之介 | 岡千秋 | | 間違い電話を かけました あなたは気づいて いるかしら 二人が出逢った あの日から 女の道を 踏みはずしたの 逢いたくて 逢いたくて たまらない あなた私の 運命人 ルージュで唇 飾っても 鏡は泣き顔 映すのよ 自分じゃ大人の つもりでも がまんのきかぬ 子供のようね 淋しくて 淋しくて 呼んでます あなた私の 運命人 あなたの匂いの するものは 枕のほかには 何もない 今さらもとには もどれない 罪ある恋と わかっていても 甘えたい 甘えたい 思いきり あなた私の 運命人 |
泣いたらだめね泣いたらだめね 泣いたらだめね たとえ どんなにつらくても 泣いたらだめね 愛しちゃいけない 人でした 私のとどかぬ 人でした いつも 別れ話に おびえていたわ 泣いたらだめね 泣いたらだめね あきらめないわ あきらめないわ きっとあなたは帰るから あきらめないわ まごころ捧げた 人でした 女の命の 人でした だから 雨の夜には あなたを待つの あきらめないわ あきらめないわ 忘れないでね 忘れないでね 遠くはなれて暮らしても 忘れないでね 死んでもいい程 好きでした あなたのすべてが 好きでした 今夜も夢で逢いたい 逢わせてほしい 忘れないでね 忘れないでね | 中川明 | 白鳥園枝 | 伊藤雪彦 | | 泣いたらだめね 泣いたらだめね たとえ どんなにつらくても 泣いたらだめね 愛しちゃいけない 人でした 私のとどかぬ 人でした いつも 別れ話に おびえていたわ 泣いたらだめね 泣いたらだめね あきらめないわ あきらめないわ きっとあなたは帰るから あきらめないわ まごころ捧げた 人でした 女の命の 人でした だから 雨の夜には あなたを待つの あきらめないわ あきらめないわ 忘れないでね 忘れないでね 遠くはなれて暮らしても 忘れないでね 死んでもいい程 好きでした あなたのすべてが 好きでした 今夜も夢で逢いたい 逢わせてほしい 忘れないでね 忘れないでね |
人待草人を待つ身の 淋しさは 離れて独り 悟るもの 女ごころの 月見草 愛しても 愛しても ままにならない 生きる運命(さだめ)よ 恋に燃えた 花の彩(いろ)も もう 褪めて淡い… 小指 からめた 約束は なん年待てば 逢えるのか 月に涙に 月見草 愛しても 愛しても 逢えぬ月日の 水の流れよ 出会い橋に 誰もいない もう 私 独り… 待って ひたすら 待ちわびて 人待草と 名をつけた 花は河原の 月見草 愛しても 愛しても 想い届かぬ 空の遠さよ 夏が終り 秋が見える もう 泣かさないで… | 中川明 | 石本美由起 | 古山関五柳 | | 人を待つ身の 淋しさは 離れて独り 悟るもの 女ごころの 月見草 愛しても 愛しても ままにならない 生きる運命(さだめ)よ 恋に燃えた 花の彩(いろ)も もう 褪めて淡い… 小指 からめた 約束は なん年待てば 逢えるのか 月に涙に 月見草 愛しても 愛しても 逢えぬ月日の 水の流れよ 出会い橋に 誰もいない もう 私 独り… 待って ひたすら 待ちわびて 人待草と 名をつけた 花は河原の 月見草 愛しても 愛しても 想い届かぬ 空の遠さよ 夏が終り 秋が見える もう 泣かさないで… |
抱擁頬をよせあった あなたのにおいが 私のいちばん 好きなにおいよ 目をとじて いつまでも 踊っていたい 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ もしもあなたから 別れの言葉を 言われたとしたら 生きてゆけない あなたしか 愛せない 女にいつか なってしまったの 泣きたくなるほど あなたが好きよ 夜よお願いよ さようなら言わせる 朝など呼ばずに じっとしていて 目をとじて しあわせを いついつまでも 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ | 中川明 | 荒川利夫 | 山岡俊弘 | | 頬をよせあった あなたのにおいが 私のいちばん 好きなにおいよ 目をとじて いつまでも 踊っていたい 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ もしもあなたから 別れの言葉を 言われたとしたら 生きてゆけない あなたしか 愛せない 女にいつか なってしまったの 泣きたくなるほど あなたが好きよ 夜よお願いよ さようなら言わせる 朝など呼ばずに じっとしていて 目をとじて しあわせを いついつまでも 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ |
霧笛抱きしめた 胸のぬくもりが 眼をとじりゃ みれん炎やすのさ 長い黒髪 乱れて俺の 肩に残した あいつの匂い ひと夜情けの 忘れもの 逢いたい 逢いたい 同じ想いで いるだろか 霧笛せつない 北酒場 むらさきの 霧に包まれた さい果ての 夜は悲しいよ 淋しさを 夜がつれてくる 恋しさが 俺を追いかける 霧の港の 酒場の隅で ひとり呑みほす グラスの底に 浮かぶあいつの 涙顔 好きだよ 好きだよ 酔えばなお更 逢いたさが 遠い霧笛に つのるのさ 風が鳴る 北の波止場町 思い出を どこへ捨てようか 逢いたい 逢いたい 同じ想いで いるだろか 霧笛せつない 北酒場 むらさきの 霧に包まれた さい果ての 夜は悲しいよ | 中川明 | 三浦康照 | 古山関五柳 | | 抱きしめた 胸のぬくもりが 眼をとじりゃ みれん炎やすのさ 長い黒髪 乱れて俺の 肩に残した あいつの匂い ひと夜情けの 忘れもの 逢いたい 逢いたい 同じ想いで いるだろか 霧笛せつない 北酒場 むらさきの 霧に包まれた さい果ての 夜は悲しいよ 淋しさを 夜がつれてくる 恋しさが 俺を追いかける 霧の港の 酒場の隅で ひとり呑みほす グラスの底に 浮かぶあいつの 涙顔 好きだよ 好きだよ 酔えばなお更 逢いたさが 遠い霧笛に つのるのさ 風が鳴る 北の波止場町 思い出を どこへ捨てようか 逢いたい 逢いたい 同じ想いで いるだろか 霧笛せつない 北酒場 むらさきの 霧に包まれた さい果ての 夜は悲しいよ |
夢の道草日暮れ間近の せつなさが やがて涙を 連れてくる 燃えて焦がれて 抱かれても それも今では 絵空事 ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる 口を閉ざして 足早に 家路を急ぐ 人の群れ 心休める ゆりかごを あなた揺らして もう一度 色とりどりの あの頃がただ 未練を連れて 心にささる 夢の道草 重ねては あなたの元に かけてゆく ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる | 中川明 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | | 日暮れ間近の せつなさが やがて涙を 連れてくる 燃えて焦がれて 抱かれても それも今では 絵空事 ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる 口を閉ざして 足早に 家路を急ぐ 人の群れ 心休める ゆりかごを あなた揺らして もう一度 色とりどりの あの頃がただ 未練を連れて 心にささる 夢の道草 重ねては あなたの元に かけてゆく ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる |
わかってほしいあなたが私を すてるとき 私がいのちを すてるとき グラス片手に 髪など撫でて あなたは笑って すませるけれど うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない あなたを誰かに 盗られたら この身を投げても 奪いたい さがしもとめた 泥んこ道で ようやくつかんだ 真実の愛 うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない 私のこの胸 裂いたなら あなたという字が 見えるでしょう そんなおんなの せつない恋を わかってほしい 信じてほしい うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない | 中川明 | たかたかし | 浜圭介 | | あなたが私を すてるとき 私がいのちを すてるとき グラス片手に 髪など撫でて あなたは笑って すませるけれど うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない あなたを誰かに 盗られたら この身を投げても 奪いたい さがしもとめた 泥んこ道で ようやくつかんだ 真実の愛 うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない 私のこの胸 裂いたなら あなたという字が 見えるでしょう そんなおんなの せつない恋を わかってほしい 信じてほしい うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない うそじゃないわ うそじゃないわ 死んでもあなたを 離したくない |
わたしつくしますわたしがいなければ あなたは駄目になる そんな気に そんな気に させたあなた いけない人 女の扱いに 馴れた やさしさが 冷たさが さびしさが こんなにも こころを乱す あなた命です わたしつくします うるさい女だと 思われたくないが あなただけ あなただけ すがりついて 生きて行くの 涙におぼれても いいわ わがままで 泣き虫で 気にしやで 叱ってね 重荷のときは あなた命です わたしつくします ふたりで飲むお酒 こんなにあたたかい はじめてよ はじめてよ 胸の奥が しびれるのは あなたに咲いた 花ならば うらまない そむかない 悔まない 夢が散る 嵐が来ても あなた命です わたしつくします | 中川明 | はぞのなな | 岡千秋 | | わたしがいなければ あなたは駄目になる そんな気に そんな気に させたあなた いけない人 女の扱いに 馴れた やさしさが 冷たさが さびしさが こんなにも こころを乱す あなた命です わたしつくします うるさい女だと 思われたくないが あなただけ あなただけ すがりついて 生きて行くの 涙におぼれても いいわ わがままで 泣き虫で 気にしやで 叱ってね 重荷のときは あなた命です わたしつくします ふたりで飲むお酒 こんなにあたたかい はじめてよ はじめてよ 胸の奥が しびれるのは あなたに咲いた 花ならば うらまない そむかない 悔まない 夢が散る 嵐が来ても あなた命です わたしつくします |