涙このところ続いてる長雨が はやる気持ちを押さえ込んで 途切れることのない後悔が前髪を揺らす 暗闇より人の優しさに足止めされそうで あなたとの約束をまぶたに思い返してた 涙 涙の雫が堕ちて 朽ちかけた月が浮かんだ 涙 涙が伝えるすべてをひとつも逃がさない気持ちで 雨宿りその一時に見える幻が明日を変えることも あなたなら両手にその輝き抱きしめていたろう 夜の静けさから走る息づかいだけが聞こえる 背中を押すものは愛に似たきずな一つだけ 涙 涙の雫がこぼれて 夜霧が月に寄り添う 涙 涙が足跡を照らす あなたに近づけるような気がする 涙 涙の雫が堕ちて 朽ちかけた月が浮かんだ 涙 涙が伝えるすべてをひとつも逃がさない気持ちで 涙 涙の雫こぼれて 夜霧が月に寄り添う 涙 涙が足跡を照らす あなたに近づけるような気がする | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | このところ続いてる長雨が はやる気持ちを押さえ込んで 途切れることのない後悔が前髪を揺らす 暗闇より人の優しさに足止めされそうで あなたとの約束をまぶたに思い返してた 涙 涙の雫が堕ちて 朽ちかけた月が浮かんだ 涙 涙が伝えるすべてをひとつも逃がさない気持ちで 雨宿りその一時に見える幻が明日を変えることも あなたなら両手にその輝き抱きしめていたろう 夜の静けさから走る息づかいだけが聞こえる 背中を押すものは愛に似たきずな一つだけ 涙 涙の雫がこぼれて 夜霧が月に寄り添う 涙 涙が足跡を照らす あなたに近づけるような気がする 涙 涙の雫が堕ちて 朽ちかけた月が浮かんだ 涙 涙が伝えるすべてをひとつも逃がさない気持ちで 涙 涙の雫こぼれて 夜霧が月に寄り添う 涙 涙が足跡を照らす あなたに近づけるような気がする |
house小さな手と大きな両手で 庭の隅の家庭菜園 学校帰りに食べた野イチゴ土の味がしてた 夏の終わりに太陽に嫌われた 荒れ始めた目の前の楽園は あぶら虫のついた菜の花だけが ぼんやり揺れていた 手をつないだ小さな兄妹たち どうしようもないことがあるんだ 毎日水をやり続けてもなくなってしまった 錆びた自転車細く続く砂利道 二人乗りしたオレンジの空 意味もわからないませた歌を歌って 笑いころげていた この日初めておねだりしたよ ガラス越しに見てたハムスター この子が入れば家族は減らないから 笑顔が戻るだろう 手をつないだ小さな兄妹たち いつか全てがわかるから 失うもの拾うもの もう少し待っていてよ 手をつないだ小さな兄妹たち どうしようもないことがあるんだ 毎日水をやり続けてもなくなってしまった 手をつないだ小さな兄妹たち いつか全てがわかるから 失うもの拾うもの もう少し待っていてよ 家に帰ろう 新しい家族だ | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 小さな手と大きな両手で 庭の隅の家庭菜園 学校帰りに食べた野イチゴ土の味がしてた 夏の終わりに太陽に嫌われた 荒れ始めた目の前の楽園は あぶら虫のついた菜の花だけが ぼんやり揺れていた 手をつないだ小さな兄妹たち どうしようもないことがあるんだ 毎日水をやり続けてもなくなってしまった 錆びた自転車細く続く砂利道 二人乗りしたオレンジの空 意味もわからないませた歌を歌って 笑いころげていた この日初めておねだりしたよ ガラス越しに見てたハムスター この子が入れば家族は減らないから 笑顔が戻るだろう 手をつないだ小さな兄妹たち いつか全てがわかるから 失うもの拾うもの もう少し待っていてよ 手をつないだ小さな兄妹たち どうしようもないことがあるんだ 毎日水をやり続けてもなくなってしまった 手をつないだ小さな兄妹たち いつか全てがわかるから 失うもの拾うもの もう少し待っていてよ 家に帰ろう 新しい家族だ |
1/2私の1/2に たとえばポケットに 一つしかない赤い林檎を ためらいもなく両手に おいてあげる優しさを持っていたいから 空元気の向こう側で ふたつの背中が静かに並んだ時 初めてひとりの人間になれるようで 季節はずれのふたつの線香花火 小さな灯が落ちるまでつき合ってよ Under the moonlight 永遠の1/2 笑顔が途切れると 素知らぬふりで歌い始めた 肩越しの存在が空白を埋めるように そばにいてくれる 取りとめのない話のように ふたつの横顔 向こう見ずな片割れは 寂しい時ほど はしゃいで見せるけど 心の1/2 涙で濡れたときは 差しだす傘の中 素直に入ってね Under the moonlight 近づくと似てない光の破片 重ねて太陽に透かして見れば 色をつけて呼び合うもの ふたつの背中が静かに並んだ時 初めてひとりの人間になれるようで 季節はずれのふたつの線香花火 小さな灯が落ちるまでつき合ってよ Under the moonlight | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 私の1/2に たとえばポケットに 一つしかない赤い林檎を ためらいもなく両手に おいてあげる優しさを持っていたいから 空元気の向こう側で ふたつの背中が静かに並んだ時 初めてひとりの人間になれるようで 季節はずれのふたつの線香花火 小さな灯が落ちるまでつき合ってよ Under the moonlight 永遠の1/2 笑顔が途切れると 素知らぬふりで歌い始めた 肩越しの存在が空白を埋めるように そばにいてくれる 取りとめのない話のように ふたつの横顔 向こう見ずな片割れは 寂しい時ほど はしゃいで見せるけど 心の1/2 涙で濡れたときは 差しだす傘の中 素直に入ってね Under the moonlight 近づくと似てない光の破片 重ねて太陽に透かして見れば 色をつけて呼び合うもの ふたつの背中が静かに並んだ時 初めてひとりの人間になれるようで 季節はずれのふたつの線香花火 小さな灯が落ちるまでつき合ってよ Under the moonlight |
VermillionVermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない 真っすぐ過ぎる君だから 自分の椅子が見えないと 冬の枝のようにぽっきり折れるようで心配なんだ あの日丸めたままの紙切れを押し付けて走ってった ―僕を覚えていて― 指で文字をなぞっては 大声で泣いた夕映え Vermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない 知らぬ間につくってた かすり傷から溢れる その朱く愛しいもの 手を触れずに見つめていたよ 窓の外の気配に君の名を呼びながらしゃがみ込んだ 僕はこの世界の全てを知ってはいけない たとえ君をなくしても Vermillion 僕らの中に静かに流れてるものは Vermillion あの空より朱く激しいものだよ 朱く激しいものだよ 無性に喉が乾くのは僕に生まれ始めた 生きたいという叫びたいほどの真実 Vermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない Vermillion 僕らの中に静かに流れてるものは Vermillion あの空より朱く激しいものだよ 朱く激しいものだよ | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | Vermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない 真っすぐ過ぎる君だから 自分の椅子が見えないと 冬の枝のようにぽっきり折れるようで心配なんだ あの日丸めたままの紙切れを押し付けて走ってった ―僕を覚えていて― 指で文字をなぞっては 大声で泣いた夕映え Vermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない 知らぬ間につくってた かすり傷から溢れる その朱く愛しいもの 手を触れずに見つめていたよ 窓の外の気配に君の名を呼びながらしゃがみ込んだ 僕はこの世界の全てを知ってはいけない たとえ君をなくしても Vermillion 僕らの中に静かに流れてるものは Vermillion あの空より朱く激しいものだよ 朱く激しいものだよ 無性に喉が乾くのは僕に生まれ始めた 生きたいという叫びたいほどの真実 Vermillion 僕らは生きることにしがみついたけれど Vermillion それを格好悪いとは思わない Vermillion 僕らの中に静かに流れてるものは Vermillion あの空より朱く激しいものだよ 朱く激しいものだよ |
First Pain誰かを永遠に失ったことなんてまだないけれど これが最後かもしれないと見つめた朝があった まっすぐに延びたこの白線を 踏み外さないように歩くのは もう未来をひとつ捨てているのと 同じじゃないか‥と微笑う どうして自分の体なのに自由にしてはいけないの? 君の瞳に嘘を重ねてもその答えは出さない 人混みに自分の気配消しても 繋がろうとしないその姿は 細い糸でせつなく結ばれてる者には 眩しく見える ヒトになろうとして何度も塗り重ねた空があった 途切れ途切れだけど確かな言葉をあげたいんだ 生きて 生きて 生きて 壁のない部屋に寝転んだら 見上げる小さな窓をあげよう 誰かを永遠に失ったことなんてまだないけれど 両手に収まらない予感と痛みを噛み締めてた どうして自分の体なのに自由にしてはいけないの? 君の瞳に嘘を重ねてもその答えは出さない 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 誰かを永遠に失ったことなんてまだないけれど これが最後かもしれないと見つめた朝があった まっすぐに延びたこの白線を 踏み外さないように歩くのは もう未来をひとつ捨てているのと 同じじゃないか‥と微笑う どうして自分の体なのに自由にしてはいけないの? 君の瞳に嘘を重ねてもその答えは出さない 人混みに自分の気配消しても 繋がろうとしないその姿は 細い糸でせつなく結ばれてる者には 眩しく見える ヒトになろうとして何度も塗り重ねた空があった 途切れ途切れだけど確かな言葉をあげたいんだ 生きて 生きて 生きて 壁のない部屋に寝転んだら 見上げる小さな窓をあげよう 誰かを永遠に失ったことなんてまだないけれど 両手に収まらない予感と痛みを噛み締めてた どうして自分の体なのに自由にしてはいけないの? 君の瞳に嘘を重ねてもその答えは出さない 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて |
Prototype純真さがシンプルな力に変わる時 世界に影をつくりだす ガラスケースに横たわる 光の存在に触れたくても 振り上げた手 降ろせなくて 落ちるようにしゃがみこんだ Prototype boy 明日の理想だけで 語り継ぐような美談にもならないけど この体を失いそうなギリギリの場所が 哀しいくらい似合ってる 嘘みたいな静けさは わずかな綻びが弾ける前触れのようだ 過剰なまでの眼差しが 膝の震えさえ逃がそうとしない この両手を挑発する ありふれた偽善さえも Prototype boy 心奪われてく 曖昧なジャブを繰り返す歯痒さで この領域に浮かび上がる残骸が 生きた分身に見え始めた それでも I shelter you 焦燥と放心の反動 絶えず私心が揺らいでる 今更の感傷ならかぶり振るけれど 使い捨てられる試作品 生きるのは自分だろうか? 今は考えない‥考えない‥ Prototype boy 明日の理想だけで 語り継ぐような美談にもならないけど この体を失いそうなギリギリの場所が 哀しいくらい似合ってる Prototype boy 心奪われてく 曖昧なジャブを繰り返す歯痒さで この領域に浮かび上がる残骸が 生きた分身に見え始めた それでも I shelter you | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 純真さがシンプルな力に変わる時 世界に影をつくりだす ガラスケースに横たわる 光の存在に触れたくても 振り上げた手 降ろせなくて 落ちるようにしゃがみこんだ Prototype boy 明日の理想だけで 語り継ぐような美談にもならないけど この体を失いそうなギリギリの場所が 哀しいくらい似合ってる 嘘みたいな静けさは わずかな綻びが弾ける前触れのようだ 過剰なまでの眼差しが 膝の震えさえ逃がそうとしない この両手を挑発する ありふれた偽善さえも Prototype boy 心奪われてく 曖昧なジャブを繰り返す歯痒さで この領域に浮かび上がる残骸が 生きた分身に見え始めた それでも I shelter you 焦燥と放心の反動 絶えず私心が揺らいでる 今更の感傷ならかぶり振るけれど 使い捨てられる試作品 生きるのは自分だろうか? 今は考えない‥考えない‥ Prototype boy 明日の理想だけで 語り継ぐような美談にもならないけど この体を失いそうなギリギリの場所が 哀しいくらい似合ってる Prototype boy 心奪われてく 曖昧なジャブを繰り返す歯痒さで この領域に浮かび上がる残骸が 生きた分身に見え始めた それでも I shelter you |
49scaleそんじょそこらの流儀などいらない 風を詠める者だけが明日を生きるのさ 掴まされた剣より素手で感じろ 時に勇者であることよりも 時代の手足になり ひたすらに戦士であり続けた者 天と地が笑いかける 濡れてる虎の手のひらで 暴れる鹿の角つかみ 背中の鱗にまたがり 喉元逆鱗触れずに たえず威嚇して身を守るより 厳つい滝を登れるのならば そこらの魚でも竜になれるものなのさ 並んだラクダの頭で 静まる鷹のツメを研ぎ 迷わわぬ蛇の首抱いて ウサギの目に嘘をつかず 大河を一人で 渡る前の高鳴る動悸よ 真の敵を今見極めるのに 力はいらない 濡れてる虎の手のひらで 暴れる鹿の角つかみ 背中の鱗にまたがり 喉元逆鱗触れずに 並んだラクダの頭で 静まる鷹のツメを研ぎ 迷わわぬ蛇の首抱いて ウサギの目に嘘をつかず | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | そんじょそこらの流儀などいらない 風を詠める者だけが明日を生きるのさ 掴まされた剣より素手で感じろ 時に勇者であることよりも 時代の手足になり ひたすらに戦士であり続けた者 天と地が笑いかける 濡れてる虎の手のひらで 暴れる鹿の角つかみ 背中の鱗にまたがり 喉元逆鱗触れずに たえず威嚇して身を守るより 厳つい滝を登れるのならば そこらの魚でも竜になれるものなのさ 並んだラクダの頭で 静まる鷹のツメを研ぎ 迷わわぬ蛇の首抱いて ウサギの目に嘘をつかず 大河を一人で 渡る前の高鳴る動悸よ 真の敵を今見極めるのに 力はいらない 濡れてる虎の手のひらで 暴れる鹿の角つかみ 背中の鱗にまたがり 喉元逆鱗触れずに 並んだラクダの頭で 静まる鷹のツメを研ぎ 迷わわぬ蛇の首抱いて ウサギの目に嘘をつかず |
不完全燃焼不完全燃焼なんだろ? そうなんだろ? そうなんだろって? 操縦不可能なんだろ? 野放しだろ?終われないんだろ? 開封されてく感情 一体なんの前夜祭なんだって? 崩壊寸前なんだろ?止まれないんだろ?泣きたいんだろ? 誰もいない最終バス一番後ろの席を選んでも現実感がなくって 窓に残される間の抜けた顔に 嫌悪するばかり飲みかけのペットボトル なまぬるい水が根腐れかけてた頭の中まで追い打ちかける 運命よりも優位に立ちたいのに 不完全燃焼なんだよこのセッションは最初から 僕に主導権なんてなくて変幻自在に見えるだろ? 操縦不可能なんだよ予想外に際立つ力を 「可能性」と呼ぶのだけはやめてくれ やめてくれ バス停に落ちていた大切な人をきっと守ってたはずの 鈴の音が泣いた誰に責められた訳でもないのに 横道に逸れたタフになるのにもっと理由が欲しいよ 無難にやってく術も知らなくて何処で微笑っても まるで抜け殻?だと言われてしまうね 不完全燃焼なんだよ意思表示なら手短かにやれよ プロセスと結末にもう愛想つかされてるみたいだ 崩壊寸前なんだろ?「厄介者」と呼ばれたらむしろ 褒め言葉より最大のディフェンスだ ディフェンスだ Blackness Blackness… 感情の振幅が大きすぎる動かされる者 その逆にそびえ立つ者の存在がある存在がある 不完全燃焼なんだよこのセッションは最初から 僕に主導権なんてなくて変幻自在に見えるだろ? 操縦不可能なんだよ予想外に際立つ力を 「可能性」と呼ぶのだけはやめてくれ 不完全燃焼なんだろ? そうなんだろ? そうなんだろって? 操縦不可能なんだろ? そうなんだろ? そうなんだろ?開封されてく感情 そうなんだろ? そうなんだろって? 崩壊寸前なんだろ? やめてくれ やめてくれ | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 不完全燃焼なんだろ? そうなんだろ? そうなんだろって? 操縦不可能なんだろ? 野放しだろ?終われないんだろ? 開封されてく感情 一体なんの前夜祭なんだって? 崩壊寸前なんだろ?止まれないんだろ?泣きたいんだろ? 誰もいない最終バス一番後ろの席を選んでも現実感がなくって 窓に残される間の抜けた顔に 嫌悪するばかり飲みかけのペットボトル なまぬるい水が根腐れかけてた頭の中まで追い打ちかける 運命よりも優位に立ちたいのに 不完全燃焼なんだよこのセッションは最初から 僕に主導権なんてなくて変幻自在に見えるだろ? 操縦不可能なんだよ予想外に際立つ力を 「可能性」と呼ぶのだけはやめてくれ やめてくれ バス停に落ちていた大切な人をきっと守ってたはずの 鈴の音が泣いた誰に責められた訳でもないのに 横道に逸れたタフになるのにもっと理由が欲しいよ 無難にやってく術も知らなくて何処で微笑っても まるで抜け殻?だと言われてしまうね 不完全燃焼なんだよ意思表示なら手短かにやれよ プロセスと結末にもう愛想つかされてるみたいだ 崩壊寸前なんだろ?「厄介者」と呼ばれたらむしろ 褒め言葉より最大のディフェンスだ ディフェンスだ Blackness Blackness… 感情の振幅が大きすぎる動かされる者 その逆にそびえ立つ者の存在がある存在がある 不完全燃焼なんだよこのセッションは最初から 僕に主導権なんてなくて変幻自在に見えるだろ? 操縦不可能なんだよ予想外に際立つ力を 「可能性」と呼ぶのだけはやめてくれ 不完全燃焼なんだろ? そうなんだろ? そうなんだろって? 操縦不可能なんだろ? そうなんだろ? そうなんだろ?開封されてく感情 そうなんだろ? そうなんだろって? 崩壊寸前なんだろ? やめてくれ やめてくれ |
Blue Velvetあなたが大事にしてた 青い膝かけがここにある 今夜こうして幼子のように抱きしめて眠るのよ ねえいいでしょ? あなたは私の前ではいつも疲れていた気がする だから私はいい子でいるしかなかったけど それはもういいの My blue velvet 小さな灯りの暮らしの中で窓打つ雨眺めながら そう あなたがすべてだった あの日のあなたと同じ歳になって初めて知る 鏡台の上飾ってた写真 いつも伏せたままになっていたけど 自分を救えるものは最後は私だけなんだと 言い聞かせてはどこかで過去を信じ続けていた横顔 MY blue velvet 生きているうちにこの世に何か残そうとしなくてもいい ‥Yes そう微笑うあなたがいた | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | あなたが大事にしてた 青い膝かけがここにある 今夜こうして幼子のように抱きしめて眠るのよ ねえいいでしょ? あなたは私の前ではいつも疲れていた気がする だから私はいい子でいるしかなかったけど それはもういいの My blue velvet 小さな灯りの暮らしの中で窓打つ雨眺めながら そう あなたがすべてだった あの日のあなたと同じ歳になって初めて知る 鏡台の上飾ってた写真 いつも伏せたままになっていたけど 自分を救えるものは最後は私だけなんだと 言い聞かせてはどこかで過去を信じ続けていた横顔 MY blue velvet 生きているうちにこの世に何か残そうとしなくてもいい ‥Yes そう微笑うあなたがいた |
ヘブンリーブルー一輪の朝顔の美しさをお前なら どう例えるのだろう どう触るのだろう 黙り込む器にくちびるつけて 含んだ景色を私ならどう詠むのだろう Heavenly Blue Heavenly Blue 凡百のものを切り捨てていく Heavenly Blue 容赦なく降る鉄屑の舞 そこから唯一の粋人だけを残す究極の術 お前なら成せるか 私なら出会えるか 土の壁這っていく青紫は夢をみる うつろいやすい午後にその花びら閉じる 混ざり合う背中が底に沈んで 上澄みだけをどちらかが飲み干していく Heavenly Blue Heavenly Blue 滅びの美意識が重なる時に Heavenly Blue 喉元を熱くさせる世情 このレクイエムに一服進ぜよう閑寂の境地 Heavenly Blue Heavenly Blue Heavenly Heavenly Blue Heavenly Blue Heavenly | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 一輪の朝顔の美しさをお前なら どう例えるのだろう どう触るのだろう 黙り込む器にくちびるつけて 含んだ景色を私ならどう詠むのだろう Heavenly Blue Heavenly Blue 凡百のものを切り捨てていく Heavenly Blue 容赦なく降る鉄屑の舞 そこから唯一の粋人だけを残す究極の術 お前なら成せるか 私なら出会えるか 土の壁這っていく青紫は夢をみる うつろいやすい午後にその花びら閉じる 混ざり合う背中が底に沈んで 上澄みだけをどちらかが飲み干していく Heavenly Blue Heavenly Blue 滅びの美意識が重なる時に Heavenly Blue 喉元を熱くさせる世情 このレクイエムに一服進ぜよう閑寂の境地 Heavenly Blue Heavenly Blue Heavenly Heavenly Blue Heavenly Blue Heavenly |
北極星~ポラリス~見上げよう 今 あの北極星を この心臓は心を持たず 眠れない時を刻むだけだよ 両手で土を掻き集めた あの人の言葉まで埋めやしない 善心こそ上手に体を蝕んでいく ごらん ごらんよ あの北極星を ウラノメトリアをひろげたら 汚れた手のひらが起点だと教えてくれる 探せ 探せよ この寒空にあなたの無類な輝きで わずかに座標を失わずにここにいるのだ この足跡は誰の涙か 濡れた地面 流されないでいくよ 失うことが強みであると この世界の摂理と逆行して泳いでゆく あなたが語り繋いだもの ごらん ごらんよ あの北極星を あなたが神話となった時 この星座絵図は紅い円で結ばれていく 光れ 光れよ 真冬になぜか蛍の幻想みていた 旅が終わる瞬間にこの夜の横顔知るはず 授けよう 今 あの北極星を 高みを目指した北極星を仰げ ごらん ごらんよ あの北極星を ウラノメトリアをひろげたら 汚れた手のひらが起点だと教えてくれる 探せ 探せよ この寒空にあなたの無類な輝きで わずかに座標を失わずにここにいるのだ | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 見上げよう 今 あの北極星を この心臓は心を持たず 眠れない時を刻むだけだよ 両手で土を掻き集めた あの人の言葉まで埋めやしない 善心こそ上手に体を蝕んでいく ごらん ごらんよ あの北極星を ウラノメトリアをひろげたら 汚れた手のひらが起点だと教えてくれる 探せ 探せよ この寒空にあなたの無類な輝きで わずかに座標を失わずにここにいるのだ この足跡は誰の涙か 濡れた地面 流されないでいくよ 失うことが強みであると この世界の摂理と逆行して泳いでゆく あなたが語り繋いだもの ごらん ごらんよ あの北極星を あなたが神話となった時 この星座絵図は紅い円で結ばれていく 光れ 光れよ 真冬になぜか蛍の幻想みていた 旅が終わる瞬間にこの夜の横顔知るはず 授けよう 今 あの北極星を 高みを目指した北極星を仰げ ごらん ごらんよ あの北極星を ウラノメトリアをひろげたら 汚れた手のひらが起点だと教えてくれる 探せ 探せよ この寒空にあなたの無類な輝きで わずかに座標を失わずにここにいるのだ |
僕の空に季節はずれの雪が降るほら僕の空に季節はずれの雪が降って 見上げた白く眩しいもの どこで生まれたとか 何をして来たとか そんな重ねて来た過去が体を重くさせるよ なのに悲しいくらいそれなしではいられない 君に真っすぐ歩いても行けなくて ほら僕の空に季節はずれの雪が降るのは 遅咲きの花には寂しい この白い毛布に隠れて咲くような人間に 君は本気で話してくれないはずだから 無人の滑走路にいつまでも立てない人間を もうひとりの僕がその背中に吠えていた 何も持たない自由がどれほど怖いものか 知らずにこぼす言葉は空しいもの ほら僕の空に季節はずれの雪が降って 見上げた白く眩しいもの 僕に気休めの言葉の代わりに 触った事の無い明日を見たような気がした この白の世界は今日より先の気づきを与えてくれるよ ほら僕の空に季節はずれの雪が降るのは 遅咲きの花には寂しい この白い毛布に隠れて咲くような人間に 君は本気で話してくれないはずだから | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | ほら僕の空に季節はずれの雪が降って 見上げた白く眩しいもの どこで生まれたとか 何をして来たとか そんな重ねて来た過去が体を重くさせるよ なのに悲しいくらいそれなしではいられない 君に真っすぐ歩いても行けなくて ほら僕の空に季節はずれの雪が降るのは 遅咲きの花には寂しい この白い毛布に隠れて咲くような人間に 君は本気で話してくれないはずだから 無人の滑走路にいつまでも立てない人間を もうひとりの僕がその背中に吠えていた 何も持たない自由がどれほど怖いものか 知らずにこぼす言葉は空しいもの ほら僕の空に季節はずれの雪が降って 見上げた白く眩しいもの 僕に気休めの言葉の代わりに 触った事の無い明日を見たような気がした この白の世界は今日より先の気づきを与えてくれるよ ほら僕の空に季節はずれの雪が降るのは 遅咲きの花には寂しい この白い毛布に隠れて咲くような人間に 君は本気で話してくれないはずだから |
My book本棚の一番上に静かに息をしている 青いふちどりの昆虫図鑑 ページのどこかに挟んだ手紙が 誰かの膝にハラリと落ちた時 それは私の時計になる セカイの愛とか夢とか 通りすがりの他人のようで この指にはまらないモノ 私には見える 私には見える 見える 見える 見える 硝子の花瓶の向こうに揺らぐ 重ねられてた本に眠る文字 置き去りにした雨の自転車を 絵に描いたように言葉にできたら 放課後の光が優しいこと もう一度知る 昨日の雨に乾かない冷たいシューズ その違和感を感じても それもまた半分望んでいることを 言葉にしたいから 一冊の本のように 言葉にしたいから 私には見える 私には見える 私には見える… | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 本棚の一番上に静かに息をしている 青いふちどりの昆虫図鑑 ページのどこかに挟んだ手紙が 誰かの膝にハラリと落ちた時 それは私の時計になる セカイの愛とか夢とか 通りすがりの他人のようで この指にはまらないモノ 私には見える 私には見える 見える 見える 見える 硝子の花瓶の向こうに揺らぐ 重ねられてた本に眠る文字 置き去りにした雨の自転車を 絵に描いたように言葉にできたら 放課後の光が優しいこと もう一度知る 昨日の雨に乾かない冷たいシューズ その違和感を感じても それもまた半分望んでいることを 言葉にしたいから 一冊の本のように 言葉にしたいから 私には見える 私には見える 私には見える… |
ミスリード夜に桜が白く浮き立つ 君を連れていく春の月へ 名前を捨てたバタフライ 何処に行っても君は楽にはなれない 日々の上澄みだけを飲み干し 君は日向を歩いていたよ 世界を味方にした君が なぜ姿を消す必要があるんだ? ミスリード 背中にサイレンが聞こえるのに 満開の花に吸い込まれてく 悲しいくらい君を知らない ミスリード まだらな雲 ちぐはぐな夢を見ているようだ 過去の名残惜しさが空しく 机の上に積み上げられる 薄汚れたバタフライ 一緒に捨てないか? そういえばよかった? 緑の池にひとひら落ちた 花びら突く生き物たちよ 苦し紛れに生きてるように見えるか? 小さなしぶきが飛んだ ミスリード 遠くでサイレンを鳴らしている 気づかないふりで足早になる 泣きながら叫んで欲しいよ ミスリード 君のシリアスについて行けなくなる前に ミスリード 背中にサイレンが聞こえるのに 満開の花に吸い込まれてく 悲しいくらい君を知らない ミスリード まだらな雲 ちぐはぐな夢を見ているようだ ミスリード 遠くでサイレンを鳴らしている 気づかないふりで足早になる 泣きながら叫んで欲しいよ ミスリード 君のシリアスについて行けなくなる前に | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 夜に桜が白く浮き立つ 君を連れていく春の月へ 名前を捨てたバタフライ 何処に行っても君は楽にはなれない 日々の上澄みだけを飲み干し 君は日向を歩いていたよ 世界を味方にした君が なぜ姿を消す必要があるんだ? ミスリード 背中にサイレンが聞こえるのに 満開の花に吸い込まれてく 悲しいくらい君を知らない ミスリード まだらな雲 ちぐはぐな夢を見ているようだ 過去の名残惜しさが空しく 机の上に積み上げられる 薄汚れたバタフライ 一緒に捨てないか? そういえばよかった? 緑の池にひとひら落ちた 花びら突く生き物たちよ 苦し紛れに生きてるように見えるか? 小さなしぶきが飛んだ ミスリード 遠くでサイレンを鳴らしている 気づかないふりで足早になる 泣きながら叫んで欲しいよ ミスリード 君のシリアスについて行けなくなる前に ミスリード 背中にサイレンが聞こえるのに 満開の花に吸い込まれてく 悲しいくらい君を知らない ミスリード まだらな雲 ちぐはぐな夢を見ているようだ ミスリード 遠くでサイレンを鳴らしている 気づかないふりで足早になる 泣きながら叫んで欲しいよ ミスリード 君のシリアスについて行けなくなる前に |
水のないプール水のないプールって用のない空き箱だ 足がちゃんと届く深さが安心なんだ そんな僕の手の中はどんな人魚も いつも以上に泳げないと 君に言われたまま転がってかない夏だった 夏だった そんな 夏の音 箱から無駄に溢れ出す 心ほつれたまま歩いてた 水滴があとからあとから 痛い場所だけ教えてく 理不尽で身勝手なソプラノの時代に 甲高い声であふれた場所に嫌悪した 胸の高さに揺れてる水面で どこかで無防備にダイブしてる 僕の分身が笑ってる想像した 夏だった 夏だった そんな 夏の独り言は眠れないまま 僕は何もせずに浮かんでた 自転車が肩先横切っても この夏を繰り返してく 水のないプール 水のないプール 水のないプール 水のないプール いつも以上に泳げた気がする 水のないプールだからこそ | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 水のないプールって用のない空き箱だ 足がちゃんと届く深さが安心なんだ そんな僕の手の中はどんな人魚も いつも以上に泳げないと 君に言われたまま転がってかない夏だった 夏だった そんな 夏の音 箱から無駄に溢れ出す 心ほつれたまま歩いてた 水滴があとからあとから 痛い場所だけ教えてく 理不尽で身勝手なソプラノの時代に 甲高い声であふれた場所に嫌悪した 胸の高さに揺れてる水面で どこかで無防備にダイブしてる 僕の分身が笑ってる想像した 夏だった 夏だった そんな 夏の独り言は眠れないまま 僕は何もせずに浮かんでた 自転車が肩先横切っても この夏を繰り返してく 水のないプール 水のないプール 水のないプール 水のないプール いつも以上に泳げた気がする 水のないプールだからこそ |
もう何も怖くない、怖くはない誰かが息をするたびに 澄んだ水が濁っていく この森の中にいると気後れしそうだよ 一心不乱に揺れる花が その命を突き進んでしまうのは 僕がその声を拾わずにきたから もう何も怖くない 怖くはない 黄色くなった葉が 剥がれ落ちていく引力を感じても もう何も怖くない 怖くはない 「生きてる」 それだけで 確かな種を掴んでいる 目の前の湖が柔肌をさらしている 意図してない場所へ この雲が転がって行くなら もう何も怖くない 怖くはない なし崩しのように朝焼けが見える ならば雨を降らせよう もう何も怖くない 怖くはない 両手を濡らしてくこの満たされた感情だけで 予測不可能なこの海原 全うに歩いていく常識とか 曖昧過ぎる深刻さなどもういらない 怖くはない‥‥ 今は怖くない 怖くはない 黄色くなった葉が 剥がれ落ちていく引力を感じても もう何も怖くない 怖くはない 「生きてる」 それだけで 確かな種を掴んでいる | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 誰かが息をするたびに 澄んだ水が濁っていく この森の中にいると気後れしそうだよ 一心不乱に揺れる花が その命を突き進んでしまうのは 僕がその声を拾わずにきたから もう何も怖くない 怖くはない 黄色くなった葉が 剥がれ落ちていく引力を感じても もう何も怖くない 怖くはない 「生きてる」 それだけで 確かな種を掴んでいる 目の前の湖が柔肌をさらしている 意図してない場所へ この雲が転がって行くなら もう何も怖くない 怖くはない なし崩しのように朝焼けが見える ならば雨を降らせよう もう何も怖くない 怖くはない 両手を濡らしてくこの満たされた感情だけで 予測不可能なこの海原 全うに歩いていく常識とか 曖昧過ぎる深刻さなどもういらない 怖くはない‥‥ 今は怖くない 怖くはない 黄色くなった葉が 剥がれ落ちていく引力を感じても もう何も怖くない 怖くはない 「生きてる」 それだけで 確かな種を掴んでいる |
物語の最初と最後はいらないこの桜 誰が埋めたのか 朽ちるときも知らぬ間に 物語の最初と最後はいらない 地続きでつながる夢現に 何を羽織るかを考えるだけで 心の内側にくいこんでくるものは 裏切らない記録になり 崩れかけてく樹に手を差しのべていく 移ろいこそが生きている物語 びっしりと書き込まれていく 擦れた表紙に手を置いた 物語の最初と最後は 誰かに覚えていてもらいたいだけの 石に刻むものを探してるだけ 心ゆらぐものに靴を履かせていく 切れた音を鳴らしても 旅の話を今しゃべらせてはいけない 土の上に横たわる物語 心の内側にくいこんでくるものは 裏切らない記録になり 崩れかけてく樹に手を差しのべていく 移ろいこそが生きている物語 | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | この桜 誰が埋めたのか 朽ちるときも知らぬ間に 物語の最初と最後はいらない 地続きでつながる夢現に 何を羽織るかを考えるだけで 心の内側にくいこんでくるものは 裏切らない記録になり 崩れかけてく樹に手を差しのべていく 移ろいこそが生きている物語 びっしりと書き込まれていく 擦れた表紙に手を置いた 物語の最初と最後は 誰かに覚えていてもらいたいだけの 石に刻むものを探してるだけ 心ゆらぐものに靴を履かせていく 切れた音を鳴らしても 旅の話を今しゃべらせてはいけない 土の上に横たわる物語 心の内側にくいこんでくるものは 裏切らない記録になり 崩れかけてく樹に手を差しのべていく 移ろいこそが生きている物語 |
物語の最初と最後はいらない ~左目~最初のつまづきはいつ? 僕の記憶はなんて曖昧なの 手探りで吊るされた紐を引いたら 窓のない部屋が用意された 白い壁 落書き許さず 僕の脳内遊泳 輝き増したけど 諦めと恐れにギアが入ったら 感情がレイアウトされていく Ah ここでも僕は何者でもなくて 着慣れた服のまま描いた 固いフレームをはみ出していくような 物語終わらせてはいけない 折れそうな三日月の下で つがいの白鳥が水面にうなづく その羽に触れてみたくって 意識を飛ばすとき僕は自由になる Ah 力の入れ過ぎで 膝ついたペンのように 近い未来に壊れただろう 留まることも解放されていくことも 説明のない物語が欲しい 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない いらない… ここでも僕は何者でもなくて 着慣れた服のまま描いた 固いフレームをはみ出していくような 物語終わらせてはいけない | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 最初のつまづきはいつ? 僕の記憶はなんて曖昧なの 手探りで吊るされた紐を引いたら 窓のない部屋が用意された 白い壁 落書き許さず 僕の脳内遊泳 輝き増したけど 諦めと恐れにギアが入ったら 感情がレイアウトされていく Ah ここでも僕は何者でもなくて 着慣れた服のまま描いた 固いフレームをはみ出していくような 物語終わらせてはいけない 折れそうな三日月の下で つがいの白鳥が水面にうなづく その羽に触れてみたくって 意識を飛ばすとき僕は自由になる Ah 力の入れ過ぎで 膝ついたペンのように 近い未来に壊れただろう 留まることも解放されていくことも 説明のない物語が欲しい 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない いらない… ここでも僕は何者でもなくて 着慣れた服のまま描いた 固いフレームをはみ出していくような 物語終わらせてはいけない |
雪が眠るとき IN PIANOほらひとつ雪が わが名をあげよと 語らせど足らずして 雪落ちる… その名を知らない鳥たち ほの白く立つ朝に解き放し その帰路 奪った者だと知りながら 雪は白いとあなたは言う 時の声を挙げては ほつれてゆく旗の音 土混じる雪に横たわる 雪が眠るとき あなたを選んだ 独り語りという名の波打ち際を 歩く者だけに与えられたもの 罪深き美しい景色をすべて観せて欲しい 雪が眠るとき 生まれ落ちたとき 愚かさを慰める四季などないから 歩くものだけに与えられたもの 罪深き美しい音を聴きながら眠りたい 雪 雪 雪 雪…‥ | 石川智晶 | 石川智晶 | 南ゆに | | ほらひとつ雪が わが名をあげよと 語らせど足らずして 雪落ちる… その名を知らない鳥たち ほの白く立つ朝に解き放し その帰路 奪った者だと知りながら 雪は白いとあなたは言う 時の声を挙げては ほつれてゆく旗の音 土混じる雪に横たわる 雪が眠るとき あなたを選んだ 独り語りという名の波打ち際を 歩く者だけに与えられたもの 罪深き美しい景色をすべて観せて欲しい 雪が眠るとき 生まれ落ちたとき 愚かさを慰める四季などないから 歩くものだけに与えられたもの 罪深き美しい音を聴きながら眠りたい 雪 雪 雪 雪…‥ |
読むテーブルの上は何も置かれてない いつかのフォークとナイフを 記憶だけでは並べることはできないの どうしようもなく変っていくことを 私を読みなさい 私を読みなさい 静かな風景にも私はなれるけど 夏に雪をも降らせる空持たねば 私は人ではいられない あの人はハルキの本を読み続ける その中の風景のひとつでも借りて 私の真ん中を紐解といてくれないだろうか 私を読みなさい 私を読みなさい 痛い程求める間合いはいつ届く 横顔の綻びに本を無情に積み重ねていくひと 私を読みなさい… 私を読みなさい… 私を読みなさい 私を読みなさい 静かな風景にも私はなれるけど 夏に雪をも降らせる空持たねば 私は… 私を読みなさい 私を読みなさい 痛い程求める間合いはいつ届く 横顔の綻びに本を無情に積み重ねていくひと | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | テーブルの上は何も置かれてない いつかのフォークとナイフを 記憶だけでは並べることはできないの どうしようもなく変っていくことを 私を読みなさい 私を読みなさい 静かな風景にも私はなれるけど 夏に雪をも降らせる空持たねば 私は人ではいられない あの人はハルキの本を読み続ける その中の風景のひとつでも借りて 私の真ん中を紐解といてくれないだろうか 私を読みなさい 私を読みなさい 痛い程求める間合いはいつ届く 横顔の綻びに本を無情に積み重ねていくひと 私を読みなさい… 私を読みなさい… 私を読みなさい 私を読みなさい 静かな風景にも私はなれるけど 夏に雪をも降らせる空持たねば 私は… 私を読みなさい 私を読みなさい 痛い程求める間合いはいつ届く 横顔の綻びに本を無情に積み重ねていくひと |
来世で会いましょうちいさな傷の埋め合わせを一生かけて探すのなら 誰の目線にも触らない物語だからと捨てなさい この底辺の水たまりが干上がらないのは あなただけのせいじゃないの ただね 悲しいことに生きてるうちは 屋根を探して待つこともある 容赦ない雨がその答え その答えよ 来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう 見送って見送って そう手放してしまえばいいんだよ まるで別人ようにいくらだって生きたらいいじゃない そう空に叫んだら面白いように開ける カーテンの隙間が教えた 繰り返される景色がある 固い地面に足をとられ 風を待つこと終わらせなさい 水道の水滴の音が やけに響いてくる夜なのに避けられない それは寂しいことに 生きてるうちは残像と眠ることもある 宛てもない夢がその光 その光よ 来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう ひとつずつ ひとつずつ その場限りの火を吹き消しなさい こんな泡沫の世界はつじつまが合わなくていいじゃない そう空に歌ったら寒さ知らずの人になるの 今しか観えてないことで 心を疎かにしてる 濁った水を取り替えて どこかで振り切って走るの 来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう 見送って見送って そう手放してしまえばいいんだよ まるで別人ようにいくらだって生きたらいいじゃない そう空に叫んだら面白いように開ける | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | ちいさな傷の埋め合わせを一生かけて探すのなら 誰の目線にも触らない物語だからと捨てなさい この底辺の水たまりが干上がらないのは あなただけのせいじゃないの ただね 悲しいことに生きてるうちは 屋根を探して待つこともある 容赦ない雨がその答え その答えよ 来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう 見送って見送って そう手放してしまえばいいんだよ まるで別人ようにいくらだって生きたらいいじゃない そう空に叫んだら面白いように開ける カーテンの隙間が教えた 繰り返される景色がある 固い地面に足をとられ 風を待つこと終わらせなさい 水道の水滴の音が やけに響いてくる夜なのに避けられない それは寂しいことに 生きてるうちは残像と眠ることもある 宛てもない夢がその光 その光よ 来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう ひとつずつ ひとつずつ その場限りの火を吹き消しなさい こんな泡沫の世界はつじつまが合わなくていいじゃない そう空に歌ったら寒さ知らずの人になるの 今しか観えてないことで 心を疎かにしてる 濁った水を取り替えて どこかで振り切って走るの 来世で会いましょう いっそ来世で会いましょう 見送って見送って そう手放してしまえばいいんだよ まるで別人ようにいくらだって生きたらいいじゃない そう空に叫んだら面白いように開ける |
落涙余計な戯言 浮かばないほど闇雲に 生きぬくことだけ すべてを注いでいられたら あたり前に登る月と太陽の下より 荒れた野原の風が性に合っている 戦えど戦えど終りなきものは 見るに堪えないここではなくて 人間の底にある救いがたい悪夢だけ 明日が我が身にないかもしれないこと うすら寒い夜が すり寄せそっと教えてきた その覚悟なければ 出会うことのない本当の 脱ぎ捨てた自分の力に出会えない 慰めに口にする善悪をすべて捨てることで 残された情熱のようなもの 強烈に見せつけて下さい 木々が揺れ 鳥は発ち 草の音が揺るぎなく 一斉にあなたへと流れだす 言葉少なにお別れしましょう まだ乾いてない傷をさらして 無情の地へ向わせてる何か 一生かけてもその衝動は 私にはわからないでしょう あなたを想いながらむせび泣く | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 余計な戯言 浮かばないほど闇雲に 生きぬくことだけ すべてを注いでいられたら あたり前に登る月と太陽の下より 荒れた野原の風が性に合っている 戦えど戦えど終りなきものは 見るに堪えないここではなくて 人間の底にある救いがたい悪夢だけ 明日が我が身にないかもしれないこと うすら寒い夜が すり寄せそっと教えてきた その覚悟なければ 出会うことのない本当の 脱ぎ捨てた自分の力に出会えない 慰めに口にする善悪をすべて捨てることで 残された情熱のようなもの 強烈に見せつけて下さい 木々が揺れ 鳥は発ち 草の音が揺るぎなく 一斉にあなたへと流れだす 言葉少なにお別れしましょう まだ乾いてない傷をさらして 無情の地へ向わせてる何か 一生かけてもその衝動は 私にはわからないでしょう あなたを想いながらむせび泣く |
landscape水路の端の道はゆるく 紫にしか咲けない花がいる 不幸せでもなく望んでもないことを 近づく夕暮れに伝えてきて 「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度」は この世界の約束できないものたち 濁りのないこの水源を埋めないで欲しい 息をすれば風が応える 心の動きは驚くほどに 鳥の声色さえ私になびいていく それを強く信じられるかどうかだけ 「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 そして鞄の底を埋めてきた涙 あとどれくらいこの歌を歌えるのかしら 濁りのないこの水源を埋めないで欲しい 「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度」 「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 水路の端の道はゆるく 紫にしか咲けない花がいる 不幸せでもなく望んでもないことを 近づく夕暮れに伝えてきて 「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度」は この世界の約束できないものたち 濁りのないこの水源を埋めないで欲しい 息をすれば風が応える 心の動きは驚くほどに 鳥の声色さえ私になびいていく それを強く信じられるかどうかだけ 「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 そして鞄の底を埋めてきた涙 あとどれくらいこの歌を歌えるのかしら 濁りのないこの水源を埋めないで欲しい 「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度」 「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 |
Respect Me~last message~会いたいよ 会いたいよ 昨日の感情 僕が生きて手にした光は 誰の目にも触れずにきたけれど 手のひらの分だけ Respect Me 僕の身体から白い鳥がふわり飛びたつ 幾千の横たわる星の上 何度も旋回しながら このそらで消えていくことが この世界の望みならば 会いたいよ 会いたいよ 踵踏んだまま走った夜の暑さを 情熱とそう呼べるものだとしたら 誰かに繋いで欲しい物語 薄い毛布にくるまり雨の音に惑えば 面倒な言葉たちで自分の周りを囲いたくなって 何をあんなに怖がってたのか すべてはあの場所にあるのに 会いたいよ 会いたいよ 風が通る部屋で眠れずにいたこと あの椅子に他の誰か座るなら 今が愛おしいと伝えて 会いたいよ 会いたいよ 昨日の感情 僕が生きて手にした光は 誰の目にも触れずにきたけれど 手のひらの分だけ Respect Me 走った夜の暑さを 情熱とそう呼べるものだとしたら 誰かに繋いで欲しい物語 会いたいよ 会いたい 会いたいよ 会いたいよ 会いたいよ 会いたいよ こんな静かな場所に連れてこられ もう汚れたものを観ることもない なのに夕映えをみた後のような寂しさはなんだろう 忘れられないほどの風景を いくつ覚えているかどうかなんてことより 愛する人に優しい言葉残さなかったことが きっと永遠に僕に雨を降らせる こんな静かな場所でまだ風に吹かれ 生まれてきた最初から終わり その先に続いていく永遠 覚めない夢 君を見ている 君を見ている | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 会いたいよ 会いたいよ 昨日の感情 僕が生きて手にした光は 誰の目にも触れずにきたけれど 手のひらの分だけ Respect Me 僕の身体から白い鳥がふわり飛びたつ 幾千の横たわる星の上 何度も旋回しながら このそらで消えていくことが この世界の望みならば 会いたいよ 会いたいよ 踵踏んだまま走った夜の暑さを 情熱とそう呼べるものだとしたら 誰かに繋いで欲しい物語 薄い毛布にくるまり雨の音に惑えば 面倒な言葉たちで自分の周りを囲いたくなって 何をあんなに怖がってたのか すべてはあの場所にあるのに 会いたいよ 会いたいよ 風が通る部屋で眠れずにいたこと あの椅子に他の誰か座るなら 今が愛おしいと伝えて 会いたいよ 会いたいよ 昨日の感情 僕が生きて手にした光は 誰の目にも触れずにきたけれど 手のひらの分だけ Respect Me 走った夜の暑さを 情熱とそう呼べるものだとしたら 誰かに繋いで欲しい物語 会いたいよ 会いたい 会いたいよ 会いたいよ 会いたいよ 会いたいよ こんな静かな場所に連れてこられ もう汚れたものを観ることもない なのに夕映えをみた後のような寂しさはなんだろう 忘れられないほどの風景を いくつ覚えているかどうかなんてことより 愛する人に優しい言葉残さなかったことが きっと永遠に僕に雨を降らせる こんな静かな場所でまだ風に吹かれ 生まれてきた最初から終わり その先に続いていく永遠 覚めない夢 君を見ている 君を見ている |
Little Bird道しるべとなる枝をくわえて その足下に落としてあげよう 向こう岸にいるあの子が迷わぬように あなたの瞳に映るもの それが全てだと思わないで まだ青すぎる実を拾いながら笑う横顔 その苦さを知っても小さな羽が運ぶものは輝いて 生まれて来ただけで完璧だと 飛び立つ後ろ姿を抱いた 夕立の中で木々の陰に 息をひそめてる 鳴き声を聞かせて 雨が上がるまでに少し話したい あなたの瞳が望むもの 小さな巣を作るこの羽で 生まれて来る子供たちをつなぐために生きよう その背中を見送る寂しさと 抱きしめて眠ったこの場所は 永遠に空席のままだろう あなたを誇りに思う ずっと あなたの瞳に映るもの それが全てだと思わないで まだ青すぎる実を拾いながら笑う横顔 その苦さを知っても小さな羽が運ぶものは輝いて 生まれて来ただけで完璧だと 飛び立つ後ろ姿を抱いた | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 道しるべとなる枝をくわえて その足下に落としてあげよう 向こう岸にいるあの子が迷わぬように あなたの瞳に映るもの それが全てだと思わないで まだ青すぎる実を拾いながら笑う横顔 その苦さを知っても小さな羽が運ぶものは輝いて 生まれて来ただけで完璧だと 飛び立つ後ろ姿を抱いた 夕立の中で木々の陰に 息をひそめてる 鳴き声を聞かせて 雨が上がるまでに少し話したい あなたの瞳が望むもの 小さな巣を作るこの羽で 生まれて来る子供たちをつなぐために生きよう その背中を見送る寂しさと 抱きしめて眠ったこの場所は 永遠に空席のままだろう あなたを誇りに思う ずっと あなたの瞳に映るもの それが全てだと思わないで まだ青すぎる実を拾いながら笑う横顔 その苦さを知っても小さな羽が運ぶものは輝いて 生まれて来ただけで完璧だと 飛び立つ後ろ姿を抱いた |
涙腺あなたの背中に羽を見る 槍の先に宿るものとは 悲しいほど無縁のものでしょう あなたの役目は他にあったはず 穏やかな川面を眺めて わずかばかりに白波が立つ もはや祈ることしか許されない いっそ此処で朽ち果てて欲しい ゆらゆらゆ~ら揺り籠揺らすように 強く静かにこの手が止まることはない ただ待ち続ける 朝靄に消えてく勇者に 慰めひとつも言えなくて 花びらひとつ 手のひらに乗せる どれもなんて頼りないんだろう ゆらゆらゆ~らこの空が深紅の布を拡げても 桜の木立にもたれても涙は見せません 節くれだった厚い手をとって 握り締めたその力で こんな時代じゃなかったら 根を張った菩提樹の前で 誰にもこの肌を触れさせない 柔らかな土の匂いがした あの笑い声で涙腺がにじむ ゆらゆらゆ~ら古い墓石の前に咲いた蒲公英 息をついたらまっすぐにここへ帰ってきて | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | あなたの背中に羽を見る 槍の先に宿るものとは 悲しいほど無縁のものでしょう あなたの役目は他にあったはず 穏やかな川面を眺めて わずかばかりに白波が立つ もはや祈ることしか許されない いっそ此処で朽ち果てて欲しい ゆらゆらゆ~ら揺り籠揺らすように 強く静かにこの手が止まることはない ただ待ち続ける 朝靄に消えてく勇者に 慰めひとつも言えなくて 花びらひとつ 手のひらに乗せる どれもなんて頼りないんだろう ゆらゆらゆ~らこの空が深紅の布を拡げても 桜の木立にもたれても涙は見せません 節くれだった厚い手をとって 握り締めたその力で こんな時代じゃなかったら 根を張った菩提樹の前で 誰にもこの肌を触れさせない 柔らかな土の匂いがした あの笑い声で涙腺がにじむ ゆらゆらゆ~ら古い墓石の前に咲いた蒲公英 息をついたらまっすぐにここへ帰ってきて |
ロストイノセント小さな椅子が倒れたまま 月明かりに何も言わず僕を見上げてた 階段の隅で背中丸めながら 震えてた影がひとつ消えた 誰も気づかない… 愛と言う名で塗りつぶされる 嘘で色づく世界を この手でめちゃくちゃにしたいよ ここから抜け出すこともできない ah~ HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 壊れそうになった心は HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 永遠に続く傷みはどこへ帰ればいいんだろう キレイなままで生きて行けたらいい それでも僕はあの泥濘を選んでしまうから この体が切ないほどに生きようとしているのに 薄暗いこの空をどこかで 静かに望んでいた気がするんだ ah~ HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 凍える背中を抱いてよ HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 柔らかな光の中で僕は何を見つけるだろう 僕は君を助けたかったのか それさえもわからないけど 夜明けが来るのをすぐそばで 君と緩やかに包まれたいよ HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 壊れそうになった心は HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 永遠に続く傷みなら HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 凍える背中を抱いてよ HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 柔らかな光の中で僕は何を見つけるだろう | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | 西田マサラ | 小さな椅子が倒れたまま 月明かりに何も言わず僕を見上げてた 階段の隅で背中丸めながら 震えてた影がひとつ消えた 誰も気づかない… 愛と言う名で塗りつぶされる 嘘で色づく世界を この手でめちゃくちゃにしたいよ ここから抜け出すこともできない ah~ HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 壊れそうになった心は HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 永遠に続く傷みはどこへ帰ればいいんだろう キレイなままで生きて行けたらいい それでも僕はあの泥濘を選んでしまうから この体が切ないほどに生きようとしているのに 薄暗いこの空をどこかで 静かに望んでいた気がするんだ ah~ HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 凍える背中を抱いてよ HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 柔らかな光の中で僕は何を見つけるだろう 僕は君を助けたかったのか それさえもわからないけど 夜明けが来るのをすぐそばで 君と緩やかに包まれたいよ HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 壊れそうになった心は HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 永遠に続く傷みなら HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS HEAVEN KNOWS BRIGHTNESS 凍える背中を抱いてよ HEAVEN KNOWS SADNESS HEAVEN KNOWS SADNESS 柔らかな光の中で僕は何を見つけるだろう |
私がそう思うのは自然なことだった砂の螺旋をひとり眺めている私と 部屋の床に膝立てている 黙り込む影は同一線上にある ah誰かの涙の上を歩く覚悟がないなら 美しい言葉をせめて分け合うの あの子がいないとそこが海にならない 海が海にならないと 心というものは ほらどうにかしようとすると 余計に一人歩きして手に負えなくなる だから何もしない 何もしないという強さ さっきから音楽が止まないんだ 夏の日のミシンの音が自分を作ってくれた 誰もが自分の最初の形をそう覚えている 私がそう思うのは自然なことだった 私がそう思うのは自然なことだった ひとつのものを捨てるときがきたら それが愚かでも大事だったことを ちゃんと胸に落としたいんだ 私がそう思うのは自然なことだった あの子がいないとそこが海にならない 海が海に 私がそう思うのは自然なことだった 私がそう思うのは自然なことだった | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 砂の螺旋をひとり眺めている私と 部屋の床に膝立てている 黙り込む影は同一線上にある ah誰かの涙の上を歩く覚悟がないなら 美しい言葉をせめて分け合うの あの子がいないとそこが海にならない 海が海にならないと 心というものは ほらどうにかしようとすると 余計に一人歩きして手に負えなくなる だから何もしない 何もしないという強さ さっきから音楽が止まないんだ 夏の日のミシンの音が自分を作ってくれた 誰もが自分の最初の形をそう覚えている 私がそう思うのは自然なことだった 私がそう思うのは自然なことだった ひとつのものを捨てるときがきたら それが愚かでも大事だったことを ちゃんと胸に落としたいんだ 私がそう思うのは自然なことだった あの子がいないとそこが海にならない 海が海に 私がそう思うのは自然なことだった 私がそう思うのは自然なことだった |
私のココロはそう言ってない大きな樹を植えたんだよ それは面白いように葉をひろげた その分だけ影が生まれてきた 足下に芽吹かないモノたちを 今度はため息で待ちわびる 私のココロはそう言ってない ココロが声高くそう言ってない 平穏な空とは どんなソラだと まだ手の中にある種をどうすればいい もしピアノを失ってもピアニストは手を浮かし 白と黒の鍵盤をまぶたに映してく 音を紡げるその世界に この種を傍らに置いてほしい 私のココロはそう待ってない ココロの断片がそう観えてない 内なる樹が想像を越えていく その姿を自分と言っていいだろう 私のココロはそう言ってない ココロが声高くそう言ってない 私のココロはそう待ってない ココロの断片がそう観えてない | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 大きな樹を植えたんだよ それは面白いように葉をひろげた その分だけ影が生まれてきた 足下に芽吹かないモノたちを 今度はため息で待ちわびる 私のココロはそう言ってない ココロが声高くそう言ってない 平穏な空とは どんなソラだと まだ手の中にある種をどうすればいい もしピアノを失ってもピアニストは手を浮かし 白と黒の鍵盤をまぶたに映してく 音を紡げるその世界に この種を傍らに置いてほしい 私のココロはそう待ってない ココロの断片がそう観えてない 内なる樹が想像を越えていく その姿を自分と言っていいだろう 私のココロはそう言ってない ココロが声高くそう言ってない 私のココロはそう待ってない ココロの断片がそう観えてない |
私は想像する右から3番目に並ぶ よくある感情DL 左の激情も欲しい 無限の可能性 選べライブラリー 感覚だけでアイテム増やせ つまらない欲でバランスとって 愚かに人並みになっていく MY CUSTOM MAID 規格外の誰かになってみせる 遺伝子に背を向けて LOCKせずそのままの状態 むしろウィルスを待ってる 後はこの背中 血の通う何かインプットするだけ 私は想像する 時間の向こう側にも 切なさだけをDL つま先だちをしても 届かない愛情 不機嫌な午後 その姿を代えていく 生きてるヒトはすべて欲しがる カラダはもう無駄なものばかり MY CUSTOM MAID もはや何を「自分」と言うのだろう 並べられてくファイルには 単純なデバイスはなくて 息をするように引き寄せるだけのサプライズ この手を開いて飛び立つ鳥へと 私は想像する 血の通う何かインプットするだけ 私は想像する 血の通う何かインプットするだけ MY CUSTOM MAID 規格外の誰かになってみせる 遺伝子に背を向けて LOCKせずそのままの状態 むしろウィルスを待ってる 後はこの背中 血の通う何かインプットするだけ 私は想像する 私は想像する 私は想像する | 石川智晶 | 石川智晶 | 石川智晶 | | 右から3番目に並ぶ よくある感情DL 左の激情も欲しい 無限の可能性 選べライブラリー 感覚だけでアイテム増やせ つまらない欲でバランスとって 愚かに人並みになっていく MY CUSTOM MAID 規格外の誰かになってみせる 遺伝子に背を向けて LOCKせずそのままの状態 むしろウィルスを待ってる 後はこの背中 血の通う何かインプットするだけ 私は想像する 時間の向こう側にも 切なさだけをDL つま先だちをしても 届かない愛情 不機嫌な午後 その姿を代えていく 生きてるヒトはすべて欲しがる カラダはもう無駄なものばかり MY CUSTOM MAID もはや何を「自分」と言うのだろう 並べられてくファイルには 単純なデバイスはなくて 息をするように引き寄せるだけのサプライズ この手を開いて飛び立つ鳥へと 私は想像する 血の通う何かインプットするだけ 私は想像する 血の通う何かインプットするだけ MY CUSTOM MAID 規格外の誰かになってみせる 遺伝子に背を向けて LOCKせずそのままの状態 むしろウィルスを待ってる 後はこの背中 血の通う何かインプットするだけ 私は想像する 私は想像する 私は想像する |