悲しみのニューヨーク目を閉じても見える 想い出と部屋の灯り 海風吹き抜けて 遠く振り向けば摩天楼 眠らないこの街 どれほどに無口のまま 歩いてつまづいて 悲しみを抱えて 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 まだハドソン川に 暮れ残る夕陽の色 あの日の倖せは 何に替えようと戻らない ニューヨーク七番街に サイレンの音がひびく 舗道に立ち止まり 少しだけ滲んだ 別れになると気づかず知らずに過ごした 僕は愚かだった 最後の時が来るまで そばにいたかった 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 悲しみのニューヨーク | 松原健之 | 伊藤薫 | 鈴木豪 | 鈴木豪 | 目を閉じても見える 想い出と部屋の灯り 海風吹き抜けて 遠く振り向けば摩天楼 眠らないこの街 どれほどに無口のまま 歩いてつまづいて 悲しみを抱えて 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 まだハドソン川に 暮れ残る夕陽の色 あの日の倖せは 何に替えようと戻らない ニューヨーク七番街に サイレンの音がひびく 舗道に立ち止まり 少しだけ滲んだ 別れになると気づかず知らずに過ごした 僕は愚かだった 最後の時が来るまで そばにいたかった 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 悲しみのニューヨーク |
悲しみの旅人よやまない雨は ないけれど いつまで続く 悲しみは 心の中の こぬか雨 いつの日晴れる 雨あがる 悲しみの 旅人よ 嘆くまい ひとりじゃない やさしさに めぐり逢い 生きる意味 知るだろう 小雨に濡れる あじさいも 身を寄せ合って 耐え忍ぶ 光を浴びて きらめいて 微笑むその日 信じてる 悲しみの 旅人よ 路はまだ 遥か遠く やさしさよ 壊れるな 痛み知る 君ならば 悲しみの 旅人よ それぞれに 荷物背負い やさしさの 虹架かる 明日の空 夢に見て | 松原健之 | 石原信一 | 浜圭介 | 猪俣義周 | やまない雨は ないけれど いつまで続く 悲しみは 心の中の こぬか雨 いつの日晴れる 雨あがる 悲しみの 旅人よ 嘆くまい ひとりじゃない やさしさに めぐり逢い 生きる意味 知るだろう 小雨に濡れる あじさいも 身を寄せ合って 耐え忍ぶ 光を浴びて きらめいて 微笑むその日 信じてる 悲しみの 旅人よ 路はまだ 遥か遠く やさしさよ 壊れるな 痛み知る 君ならば 悲しみの 旅人よ それぞれに 荷物背負い やさしさの 虹架かる 明日の空 夢に見て |
金沢望郷歌~アルバム・バージョン~桜橋(さくらばし)から 大橋(おおはし)みれば 川の岸辺に かげろう揺(ゆ)れる 流れる雲よ 空の青さよ 犀星(さいせい)の詩(うた)を うつす犀川(さいがわ) この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 春の風ふく 香林坊(こうりんぼう)に 小松砂丘(こまつさきゅう)の 句(ことば)がのこる 過ぎゆく歳月(とき)よ 街は変われど 辰巳の用水(みず)は 今日も流れて この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 君を見送る 兼六園の 雪の白さが 心にしみる 飛びゆく鳥よ また逢う日まで 秋声(しゅうせい)の思い 胸にきざんで この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 | 松原健之 | 五木寛之 | 弦哲也 | | 桜橋(さくらばし)から 大橋(おおはし)みれば 川の岸辺に かげろう揺(ゆ)れる 流れる雲よ 空の青さよ 犀星(さいせい)の詩(うた)を うつす犀川(さいがわ) この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 春の風ふく 香林坊(こうりんぼう)に 小松砂丘(こまつさきゅう)の 句(ことば)がのこる 過ぎゆく歳月(とき)よ 街は変われど 辰巳の用水(みず)は 今日も流れて この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 君を見送る 兼六園の 雪の白さが 心にしみる 飛びゆく鳥よ また逢う日まで 秋声(しゅうせい)の思い 胸にきざんで この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 |
金沢望郷歌 桜橋(さくらばし)から 大橋(おおはし)みれば 川の岸辺に かげろう揺(ゆ)れる 流れる雲よ 空の青さよ 犀星(さいせい)の詩(うた)を うつす犀川(さいがわ) この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 春の風ふく 香林坊(こうりんぼう)に 小松砂丘(こまつさきゅう)の句(ことば)がのこる 過ぎゆく歳月(とき)よ 街は変われど 辰巳の用水(みず)は 今日も流れて この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 君を見送る 兼六園の 雪の白さが 心にしみる 飛びゆく鳥よ また逢う日まで 秋声(しゅうせい)の思い 胸にきざんで この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 | 松原健之 | 五木寛之 | 弦哲也 | 前田俊明 | 桜橋(さくらばし)から 大橋(おおはし)みれば 川の岸辺に かげろう揺(ゆ)れる 流れる雲よ 空の青さよ 犀星(さいせい)の詩(うた)を うつす犀川(さいがわ) この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 春の風ふく 香林坊(こうりんぼう)に 小松砂丘(こまつさきゅう)の句(ことば)がのこる 過ぎゆく歳月(とき)よ 街は変われど 辰巳の用水(みず)は 今日も流れて この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 君を見送る 兼六園の 雪の白さが 心にしみる 飛びゆく鳥よ また逢う日まで 秋声(しゅうせい)の思い 胸にきざんで この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 この街に生まれ この街に生きる わがふるさとは金沢 夢を抱(だ)く街 |
風よはこんで春風が頬をなでて 通るように あなたのやさしい 声が聞きたい ほんの一言 元気かと ただそれだけで 元気がでる ことばは希望 ことばは支え 風よはこんで あのひとの声を 菩提樹のもとに坐り 耳をすませば あなたの明るい 声が聞こえる ひとりじゃないよ いつも一緒 その声だけで 笑顔になる ことばは勇気 ことばはたより 風よはこんで あのひとの声を ことばはいのち ことばに愛を 風よはこんで あのひとの声を | 松原健之 | 三川屋優 | 岡陽雄 | | 春風が頬をなでて 通るように あなたのやさしい 声が聞きたい ほんの一言 元気かと ただそれだけで 元気がでる ことばは希望 ことばは支え 風よはこんで あのひとの声を 菩提樹のもとに坐り 耳をすませば あなたの明るい 声が聞こえる ひとりじゃないよ いつも一緒 その声だけで 笑顔になる ことばは勇気 ことばはたより 風よはこんで あのひとの声を ことばはいのち ことばに愛を 風よはこんで あのひとの声を |
風の丘に君と揺れる花びらに かさなる君の笑顔 不意に 心 つれてゆく あの夏の日へ 同じ風が 胸しめつける 君がいた 季節(とき)がよみがえる 鮮やかに花が咲くように 降り立ったバス停は 優しく僕を待っていた 君を見送った最後の場所に つぎつぎと咲く思い出が 遠い夏祭り 初めて知った 違う君を 揺れる花びらは あの髪飾り 似てるようで 胸さわがせる 朝焼けを二人 待ちながら 消えてゆく星を数えた 風の丘 肩よせて 冷えた体を抱きとめた 君の不安を肌に感じて 怖かったのは僕だった 君に会いたくて 面影をただ1人 追って ここは君がいた あの頃のまま 時を止めて 胸しめつける 揺れる花びらに かさなる君の笑顔 不意に 心 つれてゆく あの夏の日へ 同じ風が 胸しめつける | 松原健之 | 円谷一美 | 佐孝康夫 | | 揺れる花びらに かさなる君の笑顔 不意に 心 つれてゆく あの夏の日へ 同じ風が 胸しめつける 君がいた 季節(とき)がよみがえる 鮮やかに花が咲くように 降り立ったバス停は 優しく僕を待っていた 君を見送った最後の場所に つぎつぎと咲く思い出が 遠い夏祭り 初めて知った 違う君を 揺れる花びらは あの髪飾り 似てるようで 胸さわがせる 朝焼けを二人 待ちながら 消えてゆく星を数えた 風の丘 肩よせて 冷えた体を抱きとめた 君の不安を肌に感じて 怖かったのは僕だった 君に会いたくて 面影をただ1人 追って ここは君がいた あの頃のまま 時を止めて 胸しめつける 揺れる花びらに かさなる君の笑顔 不意に 心 つれてゆく あの夏の日へ 同じ風が 胸しめつける |
カサブランカ誰もいない駅で 君を待ち続けた 一人見上げるのは 雲のない青空 どんな悲しみさえ 時が連れさるけど 降り注ぐ日差しの中では 白い花が揺れる カサブランカ また逢いたい たとえそれが夢でも カサブランカ 胸に抱き寄せた愛の香りが消えない 誰もいない海で 風に吹かれてみる 二人歩いていた 思い出の砂浜 どんな輝きさえ やがて移ろうけど 降り注ぐ月夜の中では 白い花が燃える カサブランカ ただ逢いたい たとえそれが嘘でも カサブランカ 耳に鳴り響く愛の波音消えない カサブランカ また逢いたい たとえそれが夢でも カサブランカ 胸に抱き寄せた愛の香りが消えない | 松原健之 | 工藤慎太郎 | 小倉良 | 小倉良 | 誰もいない駅で 君を待ち続けた 一人見上げるのは 雲のない青空 どんな悲しみさえ 時が連れさるけど 降り注ぐ日差しの中では 白い花が揺れる カサブランカ また逢いたい たとえそれが夢でも カサブランカ 胸に抱き寄せた愛の香りが消えない 誰もいない海で 風に吹かれてみる 二人歩いていた 思い出の砂浜 どんな輝きさえ やがて移ろうけど 降り注ぐ月夜の中では 白い花が燃える カサブランカ ただ逢いたい たとえそれが嘘でも カサブランカ 耳に鳴り響く愛の波音消えない カサブランカ また逢いたい たとえそれが夢でも カサブランカ 胸に抱き寄せた愛の香りが消えない |
案山子元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから 初めての春 手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 山の麓 煙吐いて列車が走る 凩が雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか 手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る | 松原健之 | さだまさし | さだまさし | 田代耕一郎 | 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が 消えればお前がここを出てから 初めての春 手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 山の麓 煙吐いて列車が走る 凩が雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか 手紙が無理なら 電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る |
織江の唄遠賀川土手の向こうにボタ山の 三つ並んで見えとらす 信ちゃん 信介しゃん うちはあんたに逢いとうて カラス峠ば 越えて来た そやけん 逢うてくれんね 信介しゃん すぐに田川に帰るけん 織江も大人になりました 月見草いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチソウ 信ちゃん 信介しゃん うちは一人になりました 明日は小倉の夜の蝶 そやけん 抱いてくれんね 信介しゃん どうせ汚れてしまうけん 織江も大人になりました 香春岳 バスの窓から中学の 屋根も涙でぼやけとる 信ちゃん 信介しゃん うちはあんたが好きやった ばってんお金にゃ 勝てんもん そやけん 手紙くれんね 信介しゃん いつかどこかで 逢えるけん 織江も大人になりました | 松原健之 | 五木寛之 | 山崎ハコ | | 遠賀川土手の向こうにボタ山の 三つ並んで見えとらす 信ちゃん 信介しゃん うちはあんたに逢いとうて カラス峠ば 越えて来た そやけん 逢うてくれんね 信介しゃん すぐに田川に帰るけん 織江も大人になりました 月見草いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチソウ 信ちゃん 信介しゃん うちは一人になりました 明日は小倉の夜の蝶 そやけん 抱いてくれんね 信介しゃん どうせ汚れてしまうけん 織江も大人になりました 香春岳 バスの窓から中学の 屋根も涙でぼやけとる 信ちゃん 信介しゃん うちはあんたが好きやった ばってんお金にゃ 勝てんもん そやけん 手紙くれんね 信介しゃん いつかどこかで 逢えるけん 織江も大人になりました |
思い出の街地下鉄の駅から五分 学生時代の街へ来て なつかしい店を探す 古本屋キリン堂 きみとはじめて 出会った店 いまも そのまま あるだろか 透明な日ざしをあびて 思い出の街を歩く 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 本棚のチェーホフ全集 ほとんど読まないままに 情けない値段で売った 古本屋キリン堂 きみを誘って 海を見に行く あれは 五月の晩だった 透明な日ざしをあびて 思い出の街を歩く 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 傷ついて きみとも別れ 一本のビールに酔って 看板を足で蹴った 古本屋キリン堂 あれから五年 季節(とき)はながれて いまは 知らない店ばかり 透明な日ざしをあびて 思い出の街を歩く 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと | 松原健之 | 五木寛之 | 加藤敏治 | 宮崎慎二 | 地下鉄の駅から五分 学生時代の街へ来て なつかしい店を探す 古本屋キリン堂 きみとはじめて 出会った店 いまも そのまま あるだろか 透明な日ざしをあびて 思い出の街を歩く 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 本棚のチェーホフ全集 ほとんど読まないままに 情けない値段で売った 古本屋キリン堂 きみを誘って 海を見に行く あれは 五月の晩だった 透明な日ざしをあびて 思い出の街を歩く 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 傷ついて きみとも別れ 一本のビールに酔って 看板を足で蹴った 古本屋キリン堂 あれから五年 季節(とき)はながれて いまは 知らない店ばかり 透明な日ざしをあびて 思い出の街を歩く 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと 青春の匂いは遠く 行きかうは見知らぬ人びと |
想い出の君へ晴れのち曇り空 ただそれだけで心を痛めた君 若さを僕だけに ただささげてくれたね優しい君 あの小雨の降る小路で 僕にさしかけた傘 水玉のパラソルが 想い出のかなた まばゆく舞い飛ぶ くるくる舞い飛ぶ あの日訳も告げずに去った僕の心に今 雨が 雨ふり風まじり ただそれだけで心が痛いよ今 手にした切符には まだ行くあて行く先 見えない今 ふと おりたった小さい街で 雨上がりの舗道 けやき並木に木漏れ陽が 想い出に向けて虹が渡り行く はるか渡り行く 何故か訳も知らずに悔いも消えて心は今 君へ 想い出のかなた まばゆく舞い飛ぶ くるくる舞い飛ぶ あの日訳も告げずに去った僕の心に今 雨が | 松原健之 | 小椋佳 | 小椋佳 | 萩田光雄 | 晴れのち曇り空 ただそれだけで心を痛めた君 若さを僕だけに ただささげてくれたね優しい君 あの小雨の降る小路で 僕にさしかけた傘 水玉のパラソルが 想い出のかなた まばゆく舞い飛ぶ くるくる舞い飛ぶ あの日訳も告げずに去った僕の心に今 雨が 雨ふり風まじり ただそれだけで心が痛いよ今 手にした切符には まだ行くあて行く先 見えない今 ふと おりたった小さい街で 雨上がりの舗道 けやき並木に木漏れ陽が 想い出に向けて虹が渡り行く はるか渡り行く 何故か訳も知らずに悔いも消えて心は今 君へ 想い出のかなた まばゆく舞い飛ぶ くるくる舞い飛ぶ あの日訳も告げずに去った僕の心に今 雨が |
思い出してごらん思い出してごらん 遠い昔の歌を 母の膝の上で 聴いた子守歌 さあ 出かけましょうか 夢の中へ 目を閉じて なつかしく 耳をすまして 時の彼方に 隠れて消えた やさしさを 見つけに行こう そっと そっと 胸の奥 旅で失くした 心の水を みずうみに すくいに行こう 夢の空に きらめく星たち 思い出してごらん いつか忘れた歌を 母のそばで眠り 聴いた子守歌 さあ 出かけましょうか 夢の中へ やわらかな 陽だまりに 耳をすまして 風の向こうに まぶしく微笑(わら)う 野の花を 見つけに行こう そっと そっと 胸の奥 涙にじませ すなおに泣いた 夕焼けを 眺めに行こう いまはいない きらめく人たち もしも疲れて やりきれなさや 悲しみが 包んだ夜は そっと そっと 胸の奥 母の匂いが いまでも染みる 子守歌 探しに行こう 夢の空に きらめく星たち | 松原健之 | 石原信一 | 弦哲也 | 奥慶一 | 思い出してごらん 遠い昔の歌を 母の膝の上で 聴いた子守歌 さあ 出かけましょうか 夢の中へ 目を閉じて なつかしく 耳をすまして 時の彼方に 隠れて消えた やさしさを 見つけに行こう そっと そっと 胸の奥 旅で失くした 心の水を みずうみに すくいに行こう 夢の空に きらめく星たち 思い出してごらん いつか忘れた歌を 母のそばで眠り 聴いた子守歌 さあ 出かけましょうか 夢の中へ やわらかな 陽だまりに 耳をすまして 風の向こうに まぶしく微笑(わら)う 野の花を 見つけに行こう そっと そっと 胸の奥 涙にじませ すなおに泣いた 夕焼けを 眺めに行こう いまはいない きらめく人たち もしも疲れて やりきれなさや 悲しみが 包んだ夜は そっと そっと 胸の奥 母の匂いが いまでも染みる 子守歌 探しに行こう 夢の空に きらめく星たち |
Elegy こころの道星のない 空の下 どこまでも つづく道 この道は 暗いけど ふるさとに つづく道 あの町の すがたは 生きている こころに あの人の 笑顔も 生きている こころに いつかくる きっとくる もう一度 夜明けが この道を あるこう 明日を信じて 肌をさす 風の中 はるばると つづく道 この道は 寒いけど ふるさとに つづく道 あの町は 遠いけど 生きている こころに あの人は 遠いけど 生きている こころに いつかくる きっとくる もう一度 夜明けが この道を あるこう 明日を信じて | 松原健之 | 五木寛之 | ソンコ・マージュ | 塩入俊哉 | 星のない 空の下 どこまでも つづく道 この道は 暗いけど ふるさとに つづく道 あの町の すがたは 生きている こころに あの人の 笑顔も 生きている こころに いつかくる きっとくる もう一度 夜明けが この道を あるこう 明日を信じて 肌をさす 風の中 はるばると つづく道 この道は 寒いけど ふるさとに つづく道 あの町は 遠いけど 生きている こころに あの人は 遠いけど 生きている こころに いつかくる きっとくる もう一度 夜明けが この道を あるこう 明日を信じて |
エリカの花散るとき青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は 咲くという 別れたひとの ふるさとを たずねてひとり 旅をゆく エリカ エリカの花の咲く村に 行けばもいちど 逢えるかと… 山をいくつ越えても うすい紅いろの エリカの花は まだ見えぬ 悲しい恋に 泣きながら 夕日を今日も 見送った エリカ エリカの花はどこに咲く 径は はるばる つづくのに… 空の雲に聞きたい 海のかもめにも エリカの花の 咲くところ 逢えなくなって なおさらに 烈しく燃える 恋ごころ エリカ エリカの花が散るときは 恋にわたしが 死ぬときよ… | 松原健之 | 水木かおる | 藤原秀行 | | 青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は 咲くという 別れたひとの ふるさとを たずねてひとり 旅をゆく エリカ エリカの花の咲く村に 行けばもいちど 逢えるかと… 山をいくつ越えても うすい紅いろの エリカの花は まだ見えぬ 悲しい恋に 泣きながら 夕日を今日も 見送った エリカ エリカの花はどこに咲く 径は はるばる つづくのに… 空の雲に聞きたい 海のかもめにも エリカの花の 咲くところ 逢えなくなって なおさらに 烈しく燃える 恋ごころ エリカ エリカの花が散るときは 恋にわたしが 死ぬときよ… |
内灘愁歌はるばると続く アカシアの丘に 海鳴りの 海鳴りの 音 とうとうと響く あの夏の思い出を 訪ねてひとり 白い砂丘をゆけば 光る日本海 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ ひゅうひゅうと歌う 潮風の浜に 面影は 面影は ただ ゆらゆらと揺れる あの頃は若すぎて 許す優しさも 愛も忘れてひとり 明日(あす)をみつめてた きみはどこに 夢はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ | 松原健之 | 五木寛之 | 佐原一哉 | 鈴木豪 | はるばると続く アカシアの丘に 海鳴りの 海鳴りの 音 とうとうと響く あの夏の思い出を 訪ねてひとり 白い砂丘をゆけば 光る日本海 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ ひゅうひゅうと歌う 潮風の浜に 面影は 面影は ただ ゆらゆらと揺れる あの頃は若すぎて 許す優しさも 愛も忘れてひとり 明日(あす)をみつめてた きみはどこに 夢はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ |
内灘海岸アカシアの花が見たくて 北行きのバスに乗りました 携帯も 文庫も持たず 遠い町から 訪ねてきました はらはらと風に散る 思い出の花びら あの夏も あの人も もう二度と帰らない ああ アカシアの白い道 ひとりの海です 内灘海岸 潮騒(しおさい)の歌を聴(き)こうと 内灘の駅でおりました あの日から 四年が過ぎて 少し大人になっただろうか お互いに若すぎて 愛だとも知らずに あの夢も あの愛も もう二度と帰らない ああ アカシアの白い丘 ひとりの海です 内灘海岸 ああ アカシアの白い道 ひとりの海です 内灘海岸 | 松原健之 | 五木寛之 | 弦哲也 | 若草恵 | アカシアの花が見たくて 北行きのバスに乗りました 携帯も 文庫も持たず 遠い町から 訪ねてきました はらはらと風に散る 思い出の花びら あの夏も あの人も もう二度と帰らない ああ アカシアの白い道 ひとりの海です 内灘海岸 潮騒(しおさい)の歌を聴(き)こうと 内灘の駅でおりました あの日から 四年が過ぎて 少し大人になっただろうか お互いに若すぎて 愛だとも知らずに あの夢も あの愛も もう二度と帰らない ああ アカシアの白い丘 ひとりの海です 内灘海岸 ああ アカシアの白い道 ひとりの海です 内灘海岸 |
歌の旅びと 地図にない町を探して旅にでる なつかしい あの店は いまでもそのまま あるだろうか あの頃は おたがいに若すぎて それが愛だと 気づかないまま 季節(とき)は 流れた あの店の 古い椅子にすわりたい ガラスごしに 海を見ていた きみに また会いたくて おもいでの歌をたずねて旅にでる あの人は あの歌を いまでもおぼえて いるだろうか あの頃は ふたりとも幼くて 明日の夢だけ語りつづけて 朝になってた もう一度 あの歌をうたいたい 笑いながら いつも別れた きみに また会いたくて あの店の 古い椅子にすわりたい ガラスごしに 海を見ていた きみに また会いたくて きみに また会いたくて | 松原健之 | 五木寛之 | 松坂文宏 | 塩入俊哉 | 地図にない町を探して旅にでる なつかしい あの店は いまでもそのまま あるだろうか あの頃は おたがいに若すぎて それが愛だと 気づかないまま 季節(とき)は 流れた あの店の 古い椅子にすわりたい ガラスごしに 海を見ていた きみに また会いたくて おもいでの歌をたずねて旅にでる あの人は あの歌を いまでもおぼえて いるだろうか あの頃は ふたりとも幼くて 明日の夢だけ語りつづけて 朝になってた もう一度 あの歌をうたいたい 笑いながら いつも別れた きみに また会いたくて あの店の 古い椅子にすわりたい ガラスごしに 海を見ていた きみに また会いたくて きみに また会いたくて |
ウタキの丘でかすかに夏の気配が 海風にもまじると ひとつまたひとつと今年も 蛍が集まる 戦火にまみれた島で 幼い日々送った ふたりが手をつなぎ登った あの丘の森に あなたの 声が する方へ飛ぶ 青いちいさなひかりがわたし 幾千の青にまじって ウタキの丘で また逢いましょう あの頃のように 笑い転げて ウタキの丘で また逢いましょう 命果てても 約束どおり あなたが私の名前を 石で刻んだ幹に お母さんやお父さんに似た 蛍が飛び交う 星屑みたいに森をうずめて 夢も知らず恋も知らず逝く くやしさを鎮めるように ウタキの丘で また逢いましょう あの頃のように 笑い転げて ウタキの丘で また逢いましょう 命果てても 約束どおり いくつ夏が過ぎて行っても ウタキの丘で また逢いましょう 約束どおり また逢いましょう ウタキの丘で 命果てても | 松原健之 | 売野雅勇 | 塩入俊哉 | 塩入俊哉 | かすかに夏の気配が 海風にもまじると ひとつまたひとつと今年も 蛍が集まる 戦火にまみれた島で 幼い日々送った ふたりが手をつなぎ登った あの丘の森に あなたの 声が する方へ飛ぶ 青いちいさなひかりがわたし 幾千の青にまじって ウタキの丘で また逢いましょう あの頃のように 笑い転げて ウタキの丘で また逢いましょう 命果てても 約束どおり あなたが私の名前を 石で刻んだ幹に お母さんやお父さんに似た 蛍が飛び交う 星屑みたいに森をうずめて 夢も知らず恋も知らず逝く くやしさを鎮めるように ウタキの丘で また逢いましょう あの頃のように 笑い転げて ウタキの丘で また逢いましょう 命果てても 約束どおり いくつ夏が過ぎて行っても ウタキの丘で また逢いましょう 約束どおり また逢いましょう ウタキの丘で 命果てても |
うそ折れた煙草の 吸いがらで あなたの嘘が わかるのよ 誰かいい女 出来たのね 出来たのね あー 半年あまりの 恋なのに あー エプロン姿が よく似合う 爪もそめずに いてくれと 女があとから 泣けるよな 悲しい嘘の つける人 あなた残した わるいくせ 夜中に電話 かけるくせ 鍵をかけずに ねむるくせ ねむるくせ あー 一緒になる気も ないくせに あー 花嫁衣裳は どうするの 僕は着物が 好きだよと あついくちづけ くれながら 冷たい嘘の つける人 あー あんまり飲んでは いけないよ あー 帰りの車も 気をつけて ひとりの身体じゃ ないなんて 女がほろりと くるような 優しい嘘の 上手い人 | 松原健之 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | 折れた煙草の 吸いがらで あなたの嘘が わかるのよ 誰かいい女 出来たのね 出来たのね あー 半年あまりの 恋なのに あー エプロン姿が よく似合う 爪もそめずに いてくれと 女があとから 泣けるよな 悲しい嘘の つける人 あなた残した わるいくせ 夜中に電話 かけるくせ 鍵をかけずに ねむるくせ ねむるくせ あー 一緒になる気も ないくせに あー 花嫁衣裳は どうするの 僕は着物が 好きだよと あついくちづけ くれながら 冷たい嘘の つける人 あー あんまり飲んでは いけないよ あー 帰りの車も 気をつけて ひとりの身体じゃ ないなんて 女がほろりと くるような 優しい嘘の 上手い人 |
いとしき知床「乙女の涙」 ひとしずく 流氷とかし 春を呼ぶ 大地に緑 目を覚まし いとしき命 きらめいて ああ 知床は 愛の岬よ みずうみ染める 夕映えに さすらう風の 旅人よ 夏草そよぎ 雲が行き いとしき命 たくましく ああ ラウスから 望む島影 海棲(す)むものよ おだやかに 陸(おか)に棲むものよ やすらかに 紅葉が散れば やがて雪 いとしき命 抱きしめて ああ オホーツク 眠れ静かに | 松原健之 | 石原信一 | 幸耕平 | 矢野立美 | 「乙女の涙」 ひとしずく 流氷とかし 春を呼ぶ 大地に緑 目を覚まし いとしき命 きらめいて ああ 知床は 愛の岬よ みずうみ染める 夕映えに さすらう風の 旅人よ 夏草そよぎ 雲が行き いとしき命 たくましく ああ ラウスから 望む島影 海棲(す)むものよ おだやかに 陸(おか)に棲むものよ やすらかに 紅葉が散れば やがて雪 いとしき命 抱きしめて ああ オホーツク 眠れ静かに |
アメリカ橋風が足もとを 通りすぎてゆく 久しぶりだねと 照れてわらいあって― アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり やるせない恋 埋めた街 角部屋の灯り 石だたみ石だたみ 想い出続く いつかいつか 熱かった青春 君は変わらない 月日は過ぎても 髪を切ったので 少し若くなった アメリカ橋のたもと 黄昏が間近い 煙草やめたの いつからと それとなくきいて― 眼をそらす眼をそらす ガラスのむこう 遠い遠い かえらない青春 アメリカ橋のたもと それじゃと手をあげる そっとコートの衿たてた さり気なさおいて 人の群人の群 誰もが他人 はるかはるか あの頃が青春 | 松原健之 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | 風が足もとを 通りすぎてゆく 久しぶりだねと 照れてわらいあって― アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり やるせない恋 埋めた街 角部屋の灯り 石だたみ石だたみ 想い出続く いつかいつか 熱かった青春 君は変わらない 月日は過ぎても 髪を切ったので 少し若くなった アメリカ橋のたもと 黄昏が間近い 煙草やめたの いつからと それとなくきいて― 眼をそらす眼をそらす ガラスのむこう 遠い遠い かえらない青春 アメリカ橋のたもと それじゃと手をあげる そっとコートの衿たてた さり気なさおいて 人の群人の群 誰もが他人 はるかはるか あの頃が青春 |
あの町へ帰りたいたそがれの 歩道橋から しみじみと 北国のふるさとを 思い出してます 金沢を はなれて 二年 あんずの花は 咲いただろうか 君はかわらず きれいだろうか ああ 帰りたい あの町へ ああ 帰りたい 君の 君のすむ町へ 川のない 街はさびしい ささやかな 夢だけを 大切に ひとり生きてます 雪の中 別れて 二年 あの日の言葉は 忘れないけど 君はいつまで 待てるだろうか ああ 帰りたい あの町へ ああ 帰りたい 雪の 雪のふる町へ 金沢を はなれて 二年 あんずの花は 咲いただろうか 君はかわらず きれいだろうか ああ 帰りたい あの町へ ああ 帰りたい 君の 君のすむ町へ | 松原健之 | 五木寛之 | 弦哲也 | 前田俊明 | たそがれの 歩道橋から しみじみと 北国のふるさとを 思い出してます 金沢を はなれて 二年 あんずの花は 咲いただろうか 君はかわらず きれいだろうか ああ 帰りたい あの町へ ああ 帰りたい 君の 君のすむ町へ 川のない 街はさびしい ささやかな 夢だけを 大切に ひとり生きてます 雪の中 別れて 二年 あの日の言葉は 忘れないけど 君はいつまで 待てるだろうか ああ 帰りたい あの町へ ああ 帰りたい 雪の 雪のふる町へ 金沢を はなれて 二年 あんずの花は 咲いただろうか 君はかわらず きれいだろうか ああ 帰りたい あの町へ ああ 帰りたい 君の 君のすむ町へ |
あなたに花を春に生まれた人には 黄色の花を贈ろう 春は空から山から 元気がやってくる 水仙 菜の花 光の天使 「希望と誠実」 花言葉 そえてあなたに 夏に生まれた人には 白い花を贈ろう 夏は緑と太陽 ときめく愛の夢 すずらん 浜木綿(はまゆう) 水辺の天使 「清楚(せいそ)と幸せ」 花言葉 そえてあなたに 秋に生まれた人には 紫の花贈ろう 秋は実りとお祭り 恵みを胸に抱き こすもす りんどう 大地の天使 「感謝と喜び」 花言葉 そえてあなたに 冬に生まれた人には 赤い花を贈ろう 冬は暖炉(だんろ)を囲み あしたを語り合う カトレア シクラメン 夜明けの天使 「期待と祝福」 花言葉 そえてあなたに | 松原健之 | 三川屋優 | 岡陽雄 | | 春に生まれた人には 黄色の花を贈ろう 春は空から山から 元気がやってくる 水仙 菜の花 光の天使 「希望と誠実」 花言葉 そえてあなたに 夏に生まれた人には 白い花を贈ろう 夏は緑と太陽 ときめく愛の夢 すずらん 浜木綿(はまゆう) 水辺の天使 「清楚(せいそ)と幸せ」 花言葉 そえてあなたに 秋に生まれた人には 紫の花贈ろう 秋は実りとお祭り 恵みを胸に抱き こすもす りんどう 大地の天使 「感謝と喜び」 花言葉 そえてあなたに 冬に生まれた人には 赤い花を贈ろう 冬は暖炉(だんろ)を囲み あしたを語り合う カトレア シクラメン 夜明けの天使 「期待と祝福」 花言葉 そえてあなたに |
あなたに逢えて暗がりを 手探りで 漸く進む 私でした 空しさに 囚われて 俯きがちな 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて ほの灯り一つ 見えて来たのです 気遣いの 嬉しさに 戸惑いもした 私でした 幼な児の 明るさを 取り戻してた 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて 地平の光りが 見えて来たのです 心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ 歌を忘れたカナリアが 忘れた歌を思い出す いつだって 愛したい 愛されたいと 祈るわたし いつだって 救いたい 救われたいと 願うあなた あなたに逢えて あなたに逢えて 真心の歌が 聴こえてきました 心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ あなたに逢えて あなたに逢えて | 松原健之 | 小椋佳 | 小椋佳 | 萩田光雄 | 暗がりを 手探りで 漸く進む 私でした 空しさに 囚われて 俯きがちな 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて ほの灯り一つ 見えて来たのです 気遣いの 嬉しさに 戸惑いもした 私でした 幼な児の 明るさを 取り戻してた 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて 地平の光りが 見えて来たのです 心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ 歌を忘れたカナリアが 忘れた歌を思い出す いつだって 愛したい 愛されたいと 祈るわたし いつだって 救いたい 救われたいと 願うあなた あなたに逢えて あなたに逢えて 真心の歌が 聴こえてきました 心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ あなたに逢えて あなたに逢えて |
あなたに逢いたいこころの海を 船がゆく 青いけむりを 曳きながら 泪という名の 港から かなしみのせた 船が出る 愛しすぎて 信じすぎて また 愛をなくして ひとり あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あなたに 逢いたい こころの海に 雪が降る 白い思い出 消しながら あなたと別れた あの日から ちがった女に なりました 恋しすぎて つくしすぎて また 愛をなくして ひとり あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あなたに 逢いたい 愛しすぎて 信じすぎて また 愛をなくして ひとり あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あなたに 逢いたい | 松原健之 | 五木寛之 | 弦哲也 | 前田俊明 | こころの海を 船がゆく 青いけむりを 曳きながら 泪という名の 港から かなしみのせた 船が出る 愛しすぎて 信じすぎて また 愛をなくして ひとり あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あなたに 逢いたい こころの海に 雪が降る 白い思い出 消しながら あなたと別れた あの日から ちがった女に なりました 恋しすぎて つくしすぎて また 愛をなくして ひとり あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あなたに 逢いたい 愛しすぎて 信じすぎて また 愛をなくして ひとり あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あゝ あなたに 逢いたい あなたに 逢いたい |
浅野川恋唄暮れてゆく 北の街 なつかしい金沢 浅野川 流れにうかぶ 思い出の かけら 梅の橋から 東を抜けて あなたと渡る 仲之橋 鏡花のお芝居みたいね、と ふたりで笑った あれは遠い日 ふりむけば 主計町(かずえまち) 雨模様 金沢 浅野川 瞼に浮かぶ 滝の白糸 天神橋から 大橋見れば 戻らぬ恋の 糸車 鏡花の芝居じゃないだろ、と あなたに言われて 泣いた雨の日 みぞれ降る 夜の町 しみじみと 金沢 浅野川 白く流れて まだ春は 遠い 橋をかぞえて 川辺をゆけば 逢いたい気持ちが つのります 鏡花の世界に あこがれて いのちを燃やした あれは若い日 | 松原健之 | 五木寛之 | 山崎ハコ | | 暮れてゆく 北の街 なつかしい金沢 浅野川 流れにうかぶ 思い出の かけら 梅の橋から 東を抜けて あなたと渡る 仲之橋 鏡花のお芝居みたいね、と ふたりで笑った あれは遠い日 ふりむけば 主計町(かずえまち) 雨模様 金沢 浅野川 瞼に浮かぶ 滝の白糸 天神橋から 大橋見れば 戻らぬ恋の 糸車 鏡花の芝居じゃないだろ、と あなたに言われて 泣いた雨の日 みぞれ降る 夜の町 しみじみと 金沢 浅野川 白く流れて まだ春は 遠い 橋をかぞえて 川辺をゆけば 逢いたい気持ちが つのります 鏡花の世界に あこがれて いのちを燃やした あれは若い日 |
青葉城恋唄広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬躍る光に 揺れていた君の瞳 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜(もり)の都 あの人はもういない 七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず 夜空輝く星に 願いをこめた君の囁き 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない 青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯(ともしび)に ぬれていた君の頬 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜(もり)の都 あの人はもういない | 松原健之 | 星間船一 | さとう宗幸 | | 広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬躍る光に 揺れていた君の瞳 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜(もり)の都 あの人はもういない 七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず 夜空輝く星に 願いをこめた君の囁き 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない 青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯(ともしび)に ぬれていた君の頬 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜(もり)の都 あの人はもういない |
愛は不死鳥かぎりある 命の悲しさ 愛しても 愛しても つくしても つくしても つくしたりない 真実の こころとこころを 羽根にして 蒼空高く 舞い上がる ごらん不死鳥 愛は不死鳥 愛は 愛は 永遠に死なない かぎりある この世の運命を おしかえし おしかえし 裂かれても 裂かれても 愛のこころを 寄せながら いくどもいくども よみがえり あなたを連れて 舞い上がる ごらん不死鳥 愛は不死鳥 愛は 愛は 永遠に死なない ごらん不死鳥 愛は不死鳥 愛は 愛は 永遠に死なない | 松原健之 | 川内康範 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | かぎりある 命の悲しさ 愛しても 愛しても つくしても つくしても つくしたりない 真実の こころとこころを 羽根にして 蒼空高く 舞い上がる ごらん不死鳥 愛は不死鳥 愛は 愛は 永遠に死なない かぎりある この世の運命を おしかえし おしかえし 裂かれても 裂かれても 愛のこころを 寄せながら いくどもいくども よみがえり あなたを連れて 舞い上がる ごらん不死鳥 愛は不死鳥 愛は 愛は 永遠に死なない ごらん不死鳥 愛は不死鳥 愛は 愛は 永遠に死なない |
愛はかげろう窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を 細い指先で なぞってみる くもりとかして すべる指先に 伝わる冷たさ 心にしみる 忘れ去られた 部屋の片隅 あなたの影 今もゆれてる 愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やしつづけて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして 別れ言葉を 口にするあなたは いつもとちがって やさしすぎた はき出すタバコの 煙の影が 教えてくれた つくり言葉と 熱くいだかれた 日々を 倖せと言えば 悲しい 愛はかげろう さめきった愛の 過ぎさる後に 残るものは いつも女の 乾いた涙 さまよい歩く 迷い子 愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やしつづけて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして | 松原健之 | 三浦和人 | 三浦和人 | | 窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を 細い指先で なぞってみる くもりとかして すべる指先に 伝わる冷たさ 心にしみる 忘れ去られた 部屋の片隅 あなたの影 今もゆれてる 愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やしつづけて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして 別れ言葉を 口にするあなたは いつもとちがって やさしすぎた はき出すタバコの 煙の影が 教えてくれた つくり言葉と 熱くいだかれた 日々を 倖せと言えば 悲しい 愛はかげろう さめきった愛の 過ぎさる後に 残るものは いつも女の 乾いた涙 さまよい歩く 迷い子 愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やしつづけて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして |
愛のメモリー愛の甘いなごりに あなたはまどろむ 天使のようなその微笑みに 時は立ち止まる 窓に朝の光が やさしくゆれ動き あなたの髪を ためらいがちに染めてゆく 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに この世に大切なのは 愛し合うことだけと あなたはおしえてくれる 愛は風のささやき あなたは目覚める 子供のような瞳を向けて 指をからめるよ そっと肌をよせれば 水仙の花のような やさしい香りが はじらうようにゆれている 美しい人生は 言葉さえ置き忘れ 満ち足りた二人を包むよ この世に大切なのは 愛し合うことだけと あなたはおしえてくれる 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに 二人に死がおとずれて 星になる日が来ても あなたと離れはしない | 松原健之 | たかたかし | 馬飼野康二 | | 愛の甘いなごりに あなたはまどろむ 天使のようなその微笑みに 時は立ち止まる 窓に朝の光が やさしくゆれ動き あなたの髪を ためらいがちに染めてゆく 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに この世に大切なのは 愛し合うことだけと あなたはおしえてくれる 愛は風のささやき あなたは目覚める 子供のような瞳を向けて 指をからめるよ そっと肌をよせれば 水仙の花のような やさしい香りが はじらうようにゆれている 美しい人生は 言葉さえ置き忘れ 満ち足りた二人を包むよ この世に大切なのは 愛し合うことだけと あなたはおしえてくれる 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに 二人に死がおとずれて 星になる日が来ても あなたと離れはしない |
愛の水中花これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛 だって淋しいものよ 泣けないなんて そっと涙でほほを 濡らしてみたいわ ひとりぼっちの部屋の ベッドの上で ちょっとブルーな恋の 夢を見ている 乾いたこの花に 水をあたえてください 金色のレモンひとつ 胸にしぼってください わたしは愛の水中花 これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛 だって悲しいものよ 酔えないなんて そっとあなたの胸に あまえてみたいの そうよ人生なんて ドラマじゃないわ だから今夜はせめて 夢を見たいの 乾いたこの花に 水をあたえてください バラ色のワイングラス 胸にそそいでください 私は愛の水中花 これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛 | 松原健之 | 五木寛之 | 小松原まさし | | これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛 だって淋しいものよ 泣けないなんて そっと涙でほほを 濡らしてみたいわ ひとりぼっちの部屋の ベッドの上で ちょっとブルーな恋の 夢を見ている 乾いたこの花に 水をあたえてください 金色のレモンひとつ 胸にしぼってください わたしは愛の水中花 これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛 だって悲しいものよ 酔えないなんて そっとあなたの胸に あまえてみたいの そうよ人生なんて ドラマじゃないわ だから今夜はせめて 夢を見たいの 乾いたこの花に 水をあたえてください バラ色のワイングラス 胸にそそいでください 私は愛の水中花 これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛 |
愛のうた愛のうた ききたくて 風に吹かれ 旅に出る もういちど きみに会い 幸せだったと 言いたくて だけど光る海 白い砂 きみのほほえみが よみがえる 忘れないよ あの夏の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの愛の日の 思い出さがしながら ひとり 夜の空 見上げても きみのうたは きこえない 泣きたくて たちどまる ひとりぼっちの 寒い道 だけど光る星 白い月 きみのやさしさを いつまでも 忘れないよ あの夏の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの愛の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの夏の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの愛の日の 思い出さがしながら ひとり | 松原健之 | 五木寛之 | 池高志 | 櫻庭伸幸 | 愛のうた ききたくて 風に吹かれ 旅に出る もういちど きみに会い 幸せだったと 言いたくて だけど光る海 白い砂 きみのほほえみが よみがえる 忘れないよ あの夏の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの愛の日の 思い出さがしながら ひとり 夜の空 見上げても きみのうたは きこえない 泣きたくて たちどまる ひとりぼっちの 寒い道 だけど光る星 白い月 きみのやさしさを いつまでも 忘れないよ あの夏の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの愛の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの夏の日の 思い出さがしながら ひとり 忘れないよ あの愛の日の 思い出さがしながら ひとり |
愛だの恋だの揺れる花びら 小さな窓辺 あの頃の想いが 胸をかすめる あなたひとりを 見つめてた日々 移りゆく季節に 重なる寂しさ いつか行こうって約束した 町に一人来てます このまま 黙って 消えてしまえたら‥ 忘れない想い 求めてるこころ 愛だの 恋だの どこへさまよう 戻れないふたり 連れてってほしい 巡り行く あの空へ 赤い花びら かすかに揺れて こみ上げる想いに 心を閉ざす ふたり明日(あした)を 見つめてた日々 信じてた僕たち 戻れない悲しみ あの日行こうって約束した 町はとても優しい なおさら さびしさ 胸を締めつける 忘れない想い 届かないこころ 愛だの 恋だの なにを求めて 戻れないふたり 連れてってほしい 巡り行く あの空へ 忘れない想い 求めてるこころ 愛だの 恋だの どこへさまよう 戻れないふたり 連れてってほしい 巡り行く あの空へ | 松原健之 | 奥田宏治 | 鈴木豪 | | 揺れる花びら 小さな窓辺 あの頃の想いが 胸をかすめる あなたひとりを 見つめてた日々 移りゆく季節に 重なる寂しさ いつか行こうって約束した 町に一人来てます このまま 黙って 消えてしまえたら‥ 忘れない想い 求めてるこころ 愛だの 恋だの どこへさまよう 戻れないふたり 連れてってほしい 巡り行く あの空へ 赤い花びら かすかに揺れて こみ上げる想いに 心を閉ざす ふたり明日(あした)を 見つめてた日々 信じてた僕たち 戻れない悲しみ あの日行こうって約束した 町はとても優しい なおさら さびしさ 胸を締めつける 忘れない想い 届かないこころ 愛だの 恋だの なにを求めて 戻れないふたり 連れてってほしい 巡り行く あの空へ 忘れない想い 求めてるこころ 愛だの 恋だの どこへさまよう 戻れないふたり 連れてってほしい 巡り行く あの空へ |