とにかく、あしたキャバレーのネオン 花咲く裏道を あてなくさまよう 恋やつれのひと 襟足ほつれて たよりないうなじが いたずらな風に 寒そうに見える やさしい言葉さえ かけられない僕が 情けなくてはがゆい 春がすみの夜 とにかく、あした とにかくあした 昨日を振り向いても仕方がない 逃げた男には うらみはないけれど 置きざりにされた あなたがせつない 涙がかれたなら コーヒーでも飲もう やさしい音楽でも 流れてる店で とにかく、あした とにかくあした 明日を生きることが大事だろ 未練は言わないで いさぎよい女に なれよとはげましても うつむくだけだね とにかく、あした とにかくあした 明日になれば風向きも変わる 不幸に酔ってちゃいけないよ | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | キャバレーのネオン 花咲く裏道を あてなくさまよう 恋やつれのひと 襟足ほつれて たよりないうなじが いたずらな風に 寒そうに見える やさしい言葉さえ かけられない僕が 情けなくてはがゆい 春がすみの夜 とにかく、あした とにかくあした 昨日を振り向いても仕方がない 逃げた男には うらみはないけれど 置きざりにされた あなたがせつない 涙がかれたなら コーヒーでも飲もう やさしい音楽でも 流れてる店で とにかく、あした とにかくあした 明日を生きることが大事だろ 未練は言わないで いさぎよい女に なれよとはげましても うつむくだけだね とにかく、あした とにかくあした 明日になれば風向きも変わる 不幸に酔ってちゃいけないよ |
時を咲かせて昨日今日明日 夢見て時は過ぎる なだらかだった 愛も 揺れて 石だたみに風 足もとを吹き抜ける いつしかあなた 言葉 深く しまう このままかさねて 余韻もとどめて ときめくほど ふたりの絆を 涼しい瞳に 描いた夢のそばで 安らぐように ふれた 心 時なら無口に 別れを刻んでいた 愛も罪だと あなた 低い 吐息 咲かせて思い出 春は遠くても ひとしずくの涙に映して 寄り添った月日さえが まぼろしに溶けそうでも 鮮やかなまま昨日を ほほえみで 抱きしめるつもり このままかさねて 余韻もとどめて ときめきほど ふたりの絆を 咲かせて思い出 春は遠くても ひとしずくの涙に映して | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 昨日今日明日 夢見て時は過ぎる なだらかだった 愛も 揺れて 石だたみに風 足もとを吹き抜ける いつしかあなた 言葉 深く しまう このままかさねて 余韻もとどめて ときめくほど ふたりの絆を 涼しい瞳に 描いた夢のそばで 安らぐように ふれた 心 時なら無口に 別れを刻んでいた 愛も罪だと あなた 低い 吐息 咲かせて思い出 春は遠くても ひとしずくの涙に映して 寄り添った月日さえが まぼろしに溶けそうでも 鮮やかなまま昨日を ほほえみで 抱きしめるつもり このままかさねて 余韻もとどめて ときめきほど ふたりの絆を 咲かせて思い出 春は遠くても ひとしずくの涙に映して |
時の果実透明で 不思議な ガラス製の果実 空も 雲も 映して手元にある あなたが 残した ときめきも忘れて 時は 過ぎて 思い出の夢も見ない 変わるよ それぞれに しあわせの 形 変えるよ 自分から 心ごと 染め替えて てのひらに 眠るよ 閉じ込めた時間も 遠く 道を かすめてあなたの姿 追わない 過ぎた日の 夢の跡も すべて わずかな 風だけが 誘うよう 揺れるだけ 変わるよ 人はみな さつなさも かかえ 変わるよ それぞれに 心ごと 染め替えて | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | 透明で 不思議な ガラス製の果実 空も 雲も 映して手元にある あなたが 残した ときめきも忘れて 時は 過ぎて 思い出の夢も見ない 変わるよ それぞれに しあわせの 形 変えるよ 自分から 心ごと 染め替えて てのひらに 眠るよ 閉じ込めた時間も 遠く 道を かすめてあなたの姿 追わない 過ぎた日の 夢の跡も すべて わずかな 風だけが 誘うよう 揺れるだけ 変わるよ 人はみな さつなさも かかえ 変わるよ それぞれに 心ごと 染め替えて |
遠い駅ホームに降り立ち 渡る風が涼しい 彼女はとまどう 響くチャペルの鐘に 通りを ブーケを持った 子供たちが過ぎる ざわめき 続いて 眺めてる 自分だけ異邦人 彼女は ベンチで ヒールの汚れを拭く ためいき いくつも 青空に向けてつく 乱れた 髪直しても むなしさ残るだけ それでも 最後に あのひとへ さよならを言いたくて 知ってる あのひと もう遠くなることを すべてが 彼女を 今日から区切ることも 想いを 断ち切るまでの 揺れるだけの時間 少女が 微笑み コスモスを 目の前静かに差し出して ふとなごんでいく 心 景色 | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | ホームに降り立ち 渡る風が涼しい 彼女はとまどう 響くチャペルの鐘に 通りを ブーケを持った 子供たちが過ぎる ざわめき 続いて 眺めてる 自分だけ異邦人 彼女は ベンチで ヒールの汚れを拭く ためいき いくつも 青空に向けてつく 乱れた 髪直しても むなしさ残るだけ それでも 最後に あのひとへ さよならを言いたくて 知ってる あのひと もう遠くなることを すべてが 彼女を 今日から区切ることも 想いを 断ち切るまでの 揺れるだけの時間 少女が 微笑み コスモスを 目の前静かに差し出して ふとなごんでいく 心 景色 |
吐息の日々美しすぎると それだけで罪になるもの ルージュを引いたあと 身ぶるいの吐息 愛のことば ドレス色 恋も同じにえらんでく 知らず知らず 嘘になれて 美しさだけ輝く 本気で愛して 裏切られるのが恐いの 言葉と裏腹に ひそめた情熱 もどれないの 愛せないの ときめく夜をひたむきに さみしいから せめて夢の 彩りあふれさせてく もどれないの 愛せないの ときめく夜をふたたび さみしいから だれかの手 あなたは ひきよせ眠る | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 美しすぎると それだけで罪になるもの ルージュを引いたあと 身ぶるいの吐息 愛のことば ドレス色 恋も同じにえらんでく 知らず知らず 嘘になれて 美しさだけ輝く 本気で愛して 裏切られるのが恐いの 言葉と裏腹に ひそめた情熱 もどれないの 愛せないの ときめく夜をひたむきに さみしいから せめて夢の 彩りあふれさせてく もどれないの 愛せないの ときめく夜をふたたび さみしいから だれかの手 あなたは ひきよせ眠る |
出会えてよかった笑顔の君に いつもやすらぐ 優しい風に 包まれるよう 気まぐればかりの 恋が多い中 特別な 君が 素敵 公園 ベンチで 膝を揃え まぶしい目を向ける 出会えてよかった 君とでよかった 心に光りだけを 集め させるよ 素直に恋する 素直でいられる 不思議な君の力 とても 心地いい 電話の声も さわやかだけど やっぱり笑顔 見つめていたい ブルーな夜には 余計そう思う 愛してる 君をとても 映画で泣いてた 涙は何? 思い出かさねたの 気にせず過去なら 忘れてしまおう 僕にもひとつふたつ 傷はあるから 嘘ならつけない 君だとわかるよ 無理して話さないで 笑顔 だけでいい 出会えてよかった 君とでよかった 心に光りだけを 集めさせるよ 出会えてよかった 君とでよかった 不思議な君の力 とても 心地いい | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 笑顔の君に いつもやすらぐ 優しい風に 包まれるよう 気まぐればかりの 恋が多い中 特別な 君が 素敵 公園 ベンチで 膝を揃え まぶしい目を向ける 出会えてよかった 君とでよかった 心に光りだけを 集め させるよ 素直に恋する 素直でいられる 不思議な君の力 とても 心地いい 電話の声も さわやかだけど やっぱり笑顔 見つめていたい ブルーな夜には 余計そう思う 愛してる 君をとても 映画で泣いてた 涙は何? 思い出かさねたの 気にせず過去なら 忘れてしまおう 僕にもひとつふたつ 傷はあるから 嘘ならつけない 君だとわかるよ 無理して話さないで 笑顔 だけでいい 出会えてよかった 君とでよかった 心に光りだけを 集めさせるよ 出会えてよかった 君とでよかった 不思議な君の力 とても 心地いい |
冷たくても夢中激しく 激しく 叩けよ 雨粒 心も 身体も かすんで 見えない 影まで濡れてしまう 声まで濡れてしまう 冷たくても夢中 そんな愛のかたち 振りほどく腕引き止めて いつでも きわどい 瞳に 瞳に 抑えた 情熱 言葉も とぎれて 雨だけ 饒舌 すべてを奪えそうで すべてが崩れそうで 冷たくても夢中 あなたがそうさせる 答えの出ないストーリー いつでも危ない 冷たくても夢中 雨に濡れるように あふれる愛はもしかして あなたに 危ない あふれる愛はもしかして 二人に 危ない | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 林有三 | 激しく 激しく 叩けよ 雨粒 心も 身体も かすんで 見えない 影まで濡れてしまう 声まで濡れてしまう 冷たくても夢中 そんな愛のかたち 振りほどく腕引き止めて いつでも きわどい 瞳に 瞳に 抑えた 情熱 言葉も とぎれて 雨だけ 饒舌 すべてを奪えそうで すべてが崩れそうで 冷たくても夢中 あなたがそうさせる 答えの出ないストーリー いつでも危ない 冷たくても夢中 雨に濡れるように あふれる愛はもしかして あなたに 危ない あふれる愛はもしかして 二人に 危ない |
地上のスピード瞳の影 都会は雨 記憶はなぜ 消えてゆく 世界はただ 静かなだけ 意外なほど 揺れながら 見事に並べた あのブローチ 壊れた瞳を すべて散りばめて ひかりの速さで どこか遠く 未来の言葉を 投げて 大空へ ベルが鳴れば 鳴り響く 風は自由に 時代を駆け抜ける 遠く虹が 高らかに 僕は地上で 世界を聞きながら あのスピード 子供の声 大人の夢 時計はなぜ 溶けてゆく 自然な夜 身近な恋 忘れる頃 気がついて 夜空に広がる あのステージ 涙の願いも すべて星達が 愉快にはじけて 飛ぶスピード 未来にめまいを 投げて 星空へ どこか遠く なつかしく 空をブルーに 流れる星達と 長い道は なだらかに 僕は地上で 世界を駆けて行く あのスピード ベルが鳴れば 鳴り響く 風は自由に 時代を駆け抜ける 遠く虹が 高らかに 僕は地上で 世界を聞きながら あのスピード | 来生たかお | 井上陽水 | 来生たかお | 矢倉銀 | 瞳の影 都会は雨 記憶はなぜ 消えてゆく 世界はただ 静かなだけ 意外なほど 揺れながら 見事に並べた あのブローチ 壊れた瞳を すべて散りばめて ひかりの速さで どこか遠く 未来の言葉を 投げて 大空へ ベルが鳴れば 鳴り響く 風は自由に 時代を駆け抜ける 遠く虹が 高らかに 僕は地上で 世界を聞きながら あのスピード 子供の声 大人の夢 時計はなぜ 溶けてゆく 自然な夜 身近な恋 忘れる頃 気がついて 夜空に広がる あのステージ 涙の願いも すべて星達が 愉快にはじけて 飛ぶスピード 未来にめまいを 投げて 星空へ どこか遠く なつかしく 空をブルーに 流れる星達と 長い道は なだらかに 僕は地上で 世界を駆けて行く あのスピード ベルが鳴れば 鳴り響く 風は自由に 時代を駆け抜ける 遠く虹が 高らかに 僕は地上で 世界を聞きながら あのスピード |
ため息のあとでため息ひとつ あなたがつくたびに せつない風の音 聞こえる気がした 涙は全部 想い出に置いてく あなたのためにだけ 心を使いたい 黙って待つつもり 秘やかに あふれる恋心 見つめたいから ありふれた 言葉でもいい 少しずつ愛 もっと 伝えたい 悲しみならば あしたへ残さない 愛する深さだけ 心をとらえてる やわらかな瞳の 静けさに 確かな恋心 つかめたようで ありふれた 言葉でもいい この気持ちだけ 伝えたくて ありふれた 言葉でもいい あなたに愛を もっと 届けたい 今 伝えたい | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | ため息ひとつ あなたがつくたびに せつない風の音 聞こえる気がした 涙は全部 想い出に置いてく あなたのためにだけ 心を使いたい 黙って待つつもり 秘やかに あふれる恋心 見つめたいから ありふれた 言葉でもいい 少しずつ愛 もっと 伝えたい 悲しみならば あしたへ残さない 愛する深さだけ 心をとらえてる やわらかな瞳の 静けさに 確かな恋心 つかめたようで ありふれた 言葉でもいい この気持ちだけ 伝えたくて ありふれた 言葉でもいい あなたに愛を もっと 届けたい 今 伝えたい |
たそがれの苺ひと皿の苺を分け合い ほろにがい想いかみしめて くれないに染まる西の空眺め 二人はほのかな夢を食べていた ぎこちないプロポーズ ただ若さだけが 心をかりたて 一途に愛を信じてた 何年も月日を分け合い ひとつぶの愛だけ頼りに はかないたそがれ苺色の空 いつかしら二人 夢を忘れてた テーブルに向き合って ただ遠い眼つき 傷つく心の苦さを知りつくしたあと ひと皿の苺には 今ほんの記憶 それでも季節の果実は心救うよう ひとさじシュガーのきらめき 望みを托して | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | ひと皿の苺を分け合い ほろにがい想いかみしめて くれないに染まる西の空眺め 二人はほのかな夢を食べていた ぎこちないプロポーズ ただ若さだけが 心をかりたて 一途に愛を信じてた 何年も月日を分け合い ひとつぶの愛だけ頼りに はかないたそがれ苺色の空 いつかしら二人 夢を忘れてた テーブルに向き合って ただ遠い眼つき 傷つく心の苦さを知りつくしたあと ひと皿の苺には 今ほんの記憶 それでも季節の果実は心救うよう ひとさじシュガーのきらめき 望みを托して |
たそがれに涙して前向きの別れなどありゃしない すりかえさ あいつの都合だけ さびしい目 たそがれに向けないで 似合うけど 今につらくなるだけ 白いカップに ルージュ残して あなたは多分 余裕見せるけど なぜ 悲しみに なぜ 酔うだけで 弱い心かくしてるの 泣けばいい 憎いあいつ重ねて そのかわり なぐさめは言わないよ 白いカップに 涙こぼして かすむ夕日に 恋も沈んでく なぜ わがままに なぜ 負けたかも 答なんて出ないさ 泣けばいい 僕の影にかくれて たそがれの 光さえぎるように | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 前向きの別れなどありゃしない すりかえさ あいつの都合だけ さびしい目 たそがれに向けないで 似合うけど 今につらくなるだけ 白いカップに ルージュ残して あなたは多分 余裕見せるけど なぜ 悲しみに なぜ 酔うだけで 弱い心かくしてるの 泣けばいい 憎いあいつ重ねて そのかわり なぐさめは言わないよ 白いカップに 涙こぼして かすむ夕日に 恋も沈んでく なぜ わがままに なぜ 負けたかも 答なんて出ないさ 泣けばいい 僕の影にかくれて たそがれの 光さえぎるように |
空色の渚~時よ ゆっくり~空色の渚には うたかたの夢 寄せて流れて 想い出の数 いくつもかがやき続けて 涙だけ返そうか このたそがれに あなたに会えて 別れるまでの 熱いうねりの日々 おお…… 時間は ゆっくりさよなら ただせつないね そしていとしいね おお…… 時間は 風よりやさしく 海辺の椅子を 揺らして過ぎていくよ 空色の渚には 光のアーチ あなたと二人 交わしたことば きらめいたままだよ おお…… 時間は ゆっくりさよなら ただせつないね またたく星ほど おお…… 時間を 風よりやさしく 感じていたい 心のままに おお…… 時間は ゆっくりさよなら 海色の空 空色の海に おお…… 時間を 風よりやさしく 感じていたい 心のままに | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 空色の渚には うたかたの夢 寄せて流れて 想い出の数 いくつもかがやき続けて 涙だけ返そうか このたそがれに あなたに会えて 別れるまでの 熱いうねりの日々 おお…… 時間は ゆっくりさよなら ただせつないね そしていとしいね おお…… 時間は 風よりやさしく 海辺の椅子を 揺らして過ぎていくよ 空色の渚には 光のアーチ あなたと二人 交わしたことば きらめいたままだよ おお…… 時間は ゆっくりさよなら ただせつないね またたく星ほど おお…… 時間を 風よりやさしく 感じていたい 心のままに おお…… 時間は ゆっくりさよなら 海色の空 空色の海に おお…… 時間を 風よりやさしく 感じていたい 心のままに |
そっとMIDNIGHT深く眠る街 消えやすい星たち あなたがいるから またたく光あざやか 「帰る時間ね」とあなたは息をつく それぞれの恋に じれてるままの夜更けさ いとしい人 ほほづえで迷ってるけど グラスにまた手を伸ばす スローな仕草で きらめく夜と一緒に 抱きしめたいよ あなたを 見つめかえした視線に 予感だけ感じて 夜のしじまから ひびくパーカッション ためらいやぶって あなたがそっとうなずく 「好きだ」なんていう前に すこし黙って ぬくもりだけ感じあう 二人でいいはず きらめく夜を一緒に 抱きしめたいよ 今夜は 重ねた指の先から いとしさを 伝えて きらめく夜と一緒に 抱きしめたいよ あなたを 重ねた指の先から ものがたり はじまる | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 深く眠る街 消えやすい星たち あなたがいるから またたく光あざやか 「帰る時間ね」とあなたは息をつく それぞれの恋に じれてるままの夜更けさ いとしい人 ほほづえで迷ってるけど グラスにまた手を伸ばす スローな仕草で きらめく夜と一緒に 抱きしめたいよ あなたを 見つめかえした視線に 予感だけ感じて 夜のしじまから ひびくパーカッション ためらいやぶって あなたがそっとうなずく 「好きだ」なんていう前に すこし黙って ぬくもりだけ感じあう 二人でいいはず きらめく夜を一緒に 抱きしめたいよ 今夜は 重ねた指の先から いとしさを 伝えて きらめく夜と一緒に 抱きしめたいよ あなたを 重ねた指の先から ものがたり はじまる |
そして、昼下り夢をアテにしてたら 何も始まらない まずプランを立てて 歩いてみることさ 指で風向き測り 東へ南へと つまずいても 迷いながら 道をさがして 潮で湿った煙は 舌を荒らすほど苦くて 夢を追うことも同じほど苦いね ロマンスは星めぐり 君に出逢えたことも 都会の荒れた街では 素通りしてるかも 海が与えてくれた 愛を育てようね 空を仰ぐ 昼下り 波のララバイ 想い出膝枕に 眠る君の素顔 愛しさから ふいに頬へ 軽いくちづけ 夜は一杯のグラスを そっと無言でくみかわし 夢もお互いキャッチボールで投げ合う 今は一本の煙草を ふたりさりげなく分け合い 夢もお互いキャッチボールで 青空へ届け | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 夢をアテにしてたら 何も始まらない まずプランを立てて 歩いてみることさ 指で風向き測り 東へ南へと つまずいても 迷いながら 道をさがして 潮で湿った煙は 舌を荒らすほど苦くて 夢を追うことも同じほど苦いね ロマンスは星めぐり 君に出逢えたことも 都会の荒れた街では 素通りしてるかも 海が与えてくれた 愛を育てようね 空を仰ぐ 昼下り 波のララバイ 想い出膝枕に 眠る君の素顔 愛しさから ふいに頬へ 軽いくちづけ 夜は一杯のグラスを そっと無言でくみかわし 夢もお互いキャッチボールで投げ合う 今は一本の煙草を ふたりさりげなく分け合い 夢もお互いキャッチボールで 青空へ届け |
セカンド・ラブ恋も二度目なら 少しは上手に 愛のメッセージ 伝えたい あなたのセーター 袖口つまんで うつむくだけなんて 帰りたくない そばにいたいの そのひとことが 言えない 抱きあげて つれてって 時間ごと どこかへ運んでほしい せつなさの スピードは 高まって とまどうばかりの私 恋も二度目なら 少しは器用に 甘いささやきに 応えたい 前髪を少し 直すふりをして うつむくだけなんて 舗道に伸びた あなたの影を 動かぬように 止めたい 抱きあげて 時間ごと 体ごと 私をさらってほしい せつなさが クロスする さよならに 追いかけられるのイヤよ 抱きあげて つれてって 時間ごと どこかへ運んでほしい せつなさは モノローグ 胸の中 とまどうばかりの私 | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 恋も二度目なら 少しは上手に 愛のメッセージ 伝えたい あなたのセーター 袖口つまんで うつむくだけなんて 帰りたくない そばにいたいの そのひとことが 言えない 抱きあげて つれてって 時間ごと どこかへ運んでほしい せつなさの スピードは 高まって とまどうばかりの私 恋も二度目なら 少しは器用に 甘いささやきに 応えたい 前髪を少し 直すふりをして うつむくだけなんて 舗道に伸びた あなたの影を 動かぬように 止めたい 抱きあげて 時間ごと 体ごと 私をさらってほしい せつなさが クロスする さよならに 追いかけられるのイヤよ 抱きあげて つれてって 時間ごと どこかへ運んでほしい せつなさは モノローグ 胸の中 とまどうばかりの私 |
ジグザグ~酔いどれ天使~酔いどれて頬に当たる 冷たい都会の風よ ヘッドライトが酔った眼に まぶしく光る 乱れた足音だけがついて来て 白く吐く息が冷たい空気に消える 心の中はからっぽで 冷たい風が吹き抜けて行く 火照(ほて)った体を急激に冷やして行く 都会の街も ふしぎとからっぽ 心の中も ふしぎとからっぽ ビルの谷間はからっぽで 冷たい風が吹き抜けて行く よろける体を引きずって歩いて行く 都会の街も ふしぎとからっぽ 心の中も ふしぎとからっぽ | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 酔いどれて頬に当たる 冷たい都会の風よ ヘッドライトが酔った眼に まぶしく光る 乱れた足音だけがついて来て 白く吐く息が冷たい空気に消える 心の中はからっぽで 冷たい風が吹き抜けて行く 火照(ほて)った体を急激に冷やして行く 都会の街も ふしぎとからっぽ 心の中も ふしぎとからっぽ ビルの谷間はからっぽで 冷たい風が吹き抜けて行く よろける体を引きずって歩いて行く 都会の街も ふしぎとからっぽ 心の中も ふしぎとからっぽ |
白いラビリンス(迷い)こわくなるわ 突然 恋の つよさには 自分の 想いばかり あなたに 押しつけて 電話を 思いがけず 途中で 切られて 始めて 気づく 私 迷惑 なのですか 迷う 心 映し 白い 雪が ふいに 目の前を よぎって ゆく あなたを こんなに 愛して なのに ひとりよがりなら 苦しくて 辛すぎる つぶやく 声が 細く 夜に ふるえてる 恋心は 叫びに かわる程 熱くて 愛を 私からは ねだらないわ 長い 片想い それでもいい あなたの 全てを 愛して 今は 私の 全ては 限りなく 捧げます あなたの 全てを 愛して 白く ふりしきる 想い 雪ほどに きれいです 迷いだけ 舞うばかり | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | こわくなるわ 突然 恋の つよさには 自分の 想いばかり あなたに 押しつけて 電話を 思いがけず 途中で 切られて 始めて 気づく 私 迷惑 なのですか 迷う 心 映し 白い 雪が ふいに 目の前を よぎって ゆく あなたを こんなに 愛して なのに ひとりよがりなら 苦しくて 辛すぎる つぶやく 声が 細く 夜に ふるえてる 恋心は 叫びに かわる程 熱くて 愛を 私からは ねだらないわ 長い 片想い それでもいい あなたの 全てを 愛して 今は 私の 全ては 限りなく 捧げます あなたの 全てを 愛して 白く ふりしきる 想い 雪ほどに きれいです 迷いだけ 舞うばかり |
試練空回りのレコードの 傷んだ針の響き 失くした愛をのせて はじけるまで 気立てのいい人だった 人生を知っていた あれから一人で 部屋に閉じこもりきりだよ 女神はいたずらに 恋をもてあそび 愛の試練をくり返す 噂なら信じない 何があなたを奪うのか 悪いのは僕か あなたが選んだ花瓶や あなたが使った小さな手鏡 悲しみ映して 僕は視線をそらすだけ 女神はいたずらに 恋をもてあそび 愛の試練をくり返す 意地悪な筋書きは 神話どおりに運ぶのか 生贄は僕か 今はもとどおり 孤独の影となじんでる 思い出を抱きしめて 愛のはざまの一人旅 哀しくさすらう | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 空回りのレコードの 傷んだ針の響き 失くした愛をのせて はじけるまで 気立てのいい人だった 人生を知っていた あれから一人で 部屋に閉じこもりきりだよ 女神はいたずらに 恋をもてあそび 愛の試練をくり返す 噂なら信じない 何があなたを奪うのか 悪いのは僕か あなたが選んだ花瓶や あなたが使った小さな手鏡 悲しみ映して 僕は視線をそらすだけ 女神はいたずらに 恋をもてあそび 愛の試練をくり返す 意地悪な筋書きは 神話どおりに運ぶのか 生贄は僕か 今はもとどおり 孤独の影となじんでる 思い出を抱きしめて 愛のはざまの一人旅 哀しくさすらう |
シルエット・ロマンス恋する女は 夢見たがりの いつもヒロイン つかの間の 鏡に向かって アイペンシルの 色を並べて 迷うだけ 窓辺の憂い顔は 装う女心 茜色のシルエット あぁ あなたに 恋心ぬすまれて もっと ロマンス 私に仕掛けてきて あぁ あなたに 恋模様染められて もっと ロマンス ときめきを止めないで あなたのくちびる 首すじかすめ 私の声も かすれてた 無意識にイヤリング 気づいたらはずしてた 重なりあうシルエット あぁ 抱きしめて 身動き出来ないほど もっとロマンス 甘くだましてほしい あぁ 抱きしめて 鼓動がひびくほどに もっとロマンス 激しく感じさせて あぁ あなたに 恋心ぬすまれて もっとロマンス 私に仕掛けてきて あぁ あなたに 恋模様染められて もっとロマンス ときめきを止めないで | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 恋する女は 夢見たがりの いつもヒロイン つかの間の 鏡に向かって アイペンシルの 色を並べて 迷うだけ 窓辺の憂い顔は 装う女心 茜色のシルエット あぁ あなたに 恋心ぬすまれて もっと ロマンス 私に仕掛けてきて あぁ あなたに 恋模様染められて もっと ロマンス ときめきを止めないで あなたのくちびる 首すじかすめ 私の声も かすれてた 無意識にイヤリング 気づいたらはずしてた 重なりあうシルエット あぁ 抱きしめて 身動き出来ないほど もっとロマンス 甘くだましてほしい あぁ 抱きしめて 鼓動がひびくほどに もっとロマンス 激しく感じさせて あぁ あなたに 恋心ぬすまれて もっとロマンス 私に仕掛けてきて あぁ あなたに 恋模様染められて もっとロマンス ときめきを止めないで |
Silent Memoryあなたに ひと夏 心を あずけ 渚に しみる雨と 砂に 消えた サイレント・メモリー 夜を待つ海辺で 風に酔うあなた 抱きしめて 気づかず 裾先が濡れた あなたが歌った Shadow of your smile せつなく甘いハミング スローに 引き潮 抱き去る 波と あなたの面影だけ 深く 強く 確かなまま シルク・ムーン 上った 海へ向く 窓辺 透明に なれたね あの夜の 二人 あなたもどこかで この雨に 想いを重ねてますか スローに 引き潮 抱き去る 波と 季節の 淡いすきま 恋の 色は 褪せないのに あなたに ひと夏 心をあずけ 渚に しみる雨と 砂に消えた サイレント・メモリー | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | あなたに ひと夏 心を あずけ 渚に しみる雨と 砂に 消えた サイレント・メモリー 夜を待つ海辺で 風に酔うあなた 抱きしめて 気づかず 裾先が濡れた あなたが歌った Shadow of your smile せつなく甘いハミング スローに 引き潮 抱き去る 波と あなたの面影だけ 深く 強く 確かなまま シルク・ムーン 上った 海へ向く 窓辺 透明に なれたね あの夜の 二人 あなたもどこかで この雨に 想いを重ねてますか スローに 引き潮 抱き去る 波と 季節の 淡いすきま 恋の 色は 褪せないのに あなたに ひと夏 心をあずけ 渚に しみる雨と 砂に消えた サイレント・メモリー |
Green Door重くて軋んだ音を立て 甘くて苦い想い出のドアが開く 料理はたいしてできないけど コーヒーにだけは自信があるのよ 君が笑ってたGreen door 開ければ君がいた 永遠なんてお伽話 だけど信じてた 愛に抱かれて眠る 毎日を夢見てた 無邪気な君が黄昏に消えるのを 見ていた… あの日のGreen door 心の温度を上げたくて 傷つけ合った今だからわかる 旅人気取りでRegret 僕は持て遊んだ 枯れた鉢植え何故か君は 不意に泣き出した 雨の朝君のドア 血が出るほど叩いた あれから僕は銀色の森の中で 迷って… いるんだGreen door 愛に抱かれて眠る 毎日を夢見てた あの日の君が黄昏に蘇る 微笑み… ぬくもり… Green door | 来生たかお | 尾崎亜美 | 来生たかお | 安部潤 | 重くて軋んだ音を立て 甘くて苦い想い出のドアが開く 料理はたいしてできないけど コーヒーにだけは自信があるのよ 君が笑ってたGreen door 開ければ君がいた 永遠なんてお伽話 だけど信じてた 愛に抱かれて眠る 毎日を夢見てた 無邪気な君が黄昏に消えるのを 見ていた… あの日のGreen door 心の温度を上げたくて 傷つけ合った今だからわかる 旅人気取りでRegret 僕は持て遊んだ 枯れた鉢植え何故か君は 不意に泣き出した 雨の朝君のドア 血が出るほど叩いた あれから僕は銀色の森の中で 迷って… いるんだGreen door 愛に抱かれて眠る 毎日を夢見てた あの日の君が黄昏に蘇る 微笑み… ぬくもり… Green door |
Goodbye Day少しだけ疲れた顔で 君は静かに眠ってる スタンドの淡い光 そっと睫毛の影が出来る 昔より愛が足りない 君はぼんやり呟いた 費した君との月日 惜しみはしない僕がいる Goodbye day 今日が終り One more day また一日 何ごともなく それでいい Goodbye day ケリをつけて One more day また一日 新しい日に すればいい てのひらに 口づけすると そっと力を こめてくる 無意識に 甘えてるだろ 僕が隣りに いることに こんなにも愛は深いよ それに気づかぬ だけだろう 余りにもおだやかすぎて 時の流れに 埋もれるから Goodbye day そして I love you One more day また一日 信じていれば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 おだやかならば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 信じていれば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 おだやかならば それでいい | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 少しだけ疲れた顔で 君は静かに眠ってる スタンドの淡い光 そっと睫毛の影が出来る 昔より愛が足りない 君はぼんやり呟いた 費した君との月日 惜しみはしない僕がいる Goodbye day 今日が終り One more day また一日 何ごともなく それでいい Goodbye day ケリをつけて One more day また一日 新しい日に すればいい てのひらに 口づけすると そっと力を こめてくる 無意識に 甘えてるだろ 僕が隣りに いることに こんなにも愛は深いよ それに気づかぬ だけだろう 余りにもおだやかすぎて 時の流れに 埋もれるから Goodbye day そして I love you One more day また一日 信じていれば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 おだやかならば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 信じていれば それでいい Goodbye day そして I love you One more day また一日 おだやかならば それでいい |
疑惑走る電車のドアには 無言の二人が ひと駅ごとのためいき 行先は決めていない 疑えばきりがなくて 愛のアリバイ失くした あの日 この日 心の行方 渦巻くように つき上げてくる 走る景色は明るく のどかな人影 いつも眺めていただけ しあわせそうな彩り 線路ぎわのひまわりに あなたの視線なごんだ あの日この日の 心の行方 止めようもなく 流されて行く 想い出が走りだすと ちぎれてゆくよ涙も あの日この日は 忘れがたくて ゆだねたくらし つなげて行くよ あの日この日の 心の行方 輝きだけは 信じたいけど あの日この日の 心の行方 輝きだけは 信じたいけど | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 走る電車のドアには 無言の二人が ひと駅ごとのためいき 行先は決めていない 疑えばきりがなくて 愛のアリバイ失くした あの日 この日 心の行方 渦巻くように つき上げてくる 走る景色は明るく のどかな人影 いつも眺めていただけ しあわせそうな彩り 線路ぎわのひまわりに あなたの視線なごんだ あの日この日の 心の行方 止めようもなく 流されて行く 想い出が走りだすと ちぎれてゆくよ涙も あの日この日は 忘れがたくて ゆだねたくらし つなげて行くよ あの日この日の 心の行方 輝きだけは 信じたいけど あの日この日の 心の行方 輝きだけは 信じたいけど |
君の選択いつもより 君の笑顔 弱く見えてちょっと気になる 机越し 帰り道 電話の前 君は迷いながら 瞳を伏せた ホームの風 寒そうに しきりに時計を見上げてる きっと 大人の手前で迷ってる 不思議だね 時が変えてく 短い髪 伸びて憂い顔に なじんで 少しずつ 君の変化 仕方ないけどふと さみしく見える 愛の仕組み 時々は 君につれなく するだろう いいよ 悩みながら今 生きてゆけ 痛むほど 恋も感じて 傷ついても 君は君の道を 選ぶよ 痛むほど 愛にこがれて 今夜もまた 泣いても君は君 それでいい | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | いつもより 君の笑顔 弱く見えてちょっと気になる 机越し 帰り道 電話の前 君は迷いながら 瞳を伏せた ホームの風 寒そうに しきりに時計を見上げてる きっと 大人の手前で迷ってる 不思議だね 時が変えてく 短い髪 伸びて憂い顔に なじんで 少しずつ 君の変化 仕方ないけどふと さみしく見える 愛の仕組み 時々は 君につれなく するだろう いいよ 悩みながら今 生きてゆけ 痛むほど 恋も感じて 傷ついても 君は君の道を 選ぶよ 痛むほど 愛にこがれて 今夜もまた 泣いても君は君 それでいい |
君に嘘をついた短い夢で君が泣いてた 目覚めればひとり 月が傾く 喉が灼けつく 夜が深くなる もう騙しきれない なぜか憂鬱になる 君に会えば会うほど 心乾いて どうしようもなく ずっと変わらない その優しさが苦しい ごめん 君に嘘をついてる 声も 表情(かお)も髪も仕草も 以前(むかし)のように もう君を愛してない 僕のすべてを壊したくなる 苛立ちにまかせ 月が欠けてく 雲が散切れる 闇がしがみつく 今ふたりでいたら もっと傷つけるだろう こんなひどい自分が たまらなくなる いつか寂しく 僕が堕ちてく時は 君は嘲笑(わら)えばいい ごめん 僕は嘘をつけない ごめん 君に二度と会わない 憎んで これ以上僕を愛さないで ごめん 君に嘘をついてる ごめん 君に二度と会わない 以前(むかし)のように もう君を愛してない | 来生たかお | 柚木美祐 | 来生たかお | 板村文 | 短い夢で君が泣いてた 目覚めればひとり 月が傾く 喉が灼けつく 夜が深くなる もう騙しきれない なぜか憂鬱になる 君に会えば会うほど 心乾いて どうしようもなく ずっと変わらない その優しさが苦しい ごめん 君に嘘をついてる 声も 表情(かお)も髪も仕草も 以前(むかし)のように もう君を愛してない 僕のすべてを壊したくなる 苛立ちにまかせ 月が欠けてく 雲が散切れる 闇がしがみつく 今ふたりでいたら もっと傷つけるだろう こんなひどい自分が たまらなくなる いつか寂しく 僕が堕ちてく時は 君は嘲笑(わら)えばいい ごめん 僕は嘘をつけない ごめん 君に二度と会わない 憎んで これ以上僕を愛さないで ごめん 君に嘘をついてる ごめん 君に二度と会わない 以前(むかし)のように もう君を愛してない |
気分は逆光線今年は海へ行きたくない気分 あぶない感じ君にはつきまとう ひとりじめできないはがゆさが辛いね 太陽もそっと刺激する 君は気まぐれが似合う女 髪型もよく変えたね 君はときめきをかすめ取った女 背中のえくぼ砂の指でふれた 振り向く君のまなざしの熱さは 逆光線の中あやしく輝いた 誰にでもそんな目をするの 夏によろめいてまぶしすぎて 気分だけスリルすぎる 君はときめきをかすめ取った女 逆光線の恋肩すかしばかりさ ひと夏はほんのオムニバス 夏によろめいてまぶしすぎて 気分だけスリルすぎる 君はときめきをかすめ取った女 君は気まぐれが似合う女 髪型もよく変えたね 君はときめきをかすめ取った女 | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 今年は海へ行きたくない気分 あぶない感じ君にはつきまとう ひとりじめできないはがゆさが辛いね 太陽もそっと刺激する 君は気まぐれが似合う女 髪型もよく変えたね 君はときめきをかすめ取った女 背中のえくぼ砂の指でふれた 振り向く君のまなざしの熱さは 逆光線の中あやしく輝いた 誰にでもそんな目をするの 夏によろめいてまぶしすぎて 気分だけスリルすぎる 君はときめきをかすめ取った女 逆光線の恋肩すかしばかりさ ひと夏はほんのオムニバス 夏によろめいてまぶしすぎて 気分だけスリルすぎる 君はときめきをかすめ取った女 君は気まぐれが似合う女 髪型もよく変えたね 君はときめきをかすめ取った女 |
枯葉の寝床導いて 今 セピア色だけ 映す 秋に 憂いよりも情熱 ただ あなた いとしい 通りすがりの 恋ではないはず ずっと待って 旅を重ねてた あなたに 出逢うために 公園の樹も 眠る支度へと 肩に脚に 舞い踊らせては 誘うよ 愛の輪舞(ロンド) 熱い吐息に 埋もれてこのまま あなただけで 世界が回れば 続くよ 夢はずっと 続くよ ずっと | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 導いて 今 セピア色だけ 映す 秋に 憂いよりも情熱 ただ あなた いとしい 通りすがりの 恋ではないはず ずっと待って 旅を重ねてた あなたに 出逢うために 公園の樹も 眠る支度へと 肩に脚に 舞い踊らせては 誘うよ 愛の輪舞(ロンド) 熱い吐息に 埋もれてこのまま あなただけで 世界が回れば 続くよ 夢はずっと 続くよ ずっと |
語りつぐ愛に雨上り 窓辺に たたずみ 風のざわめきを 冷たく 感じて そっとブラインド 下ろしかける 夜が包み込む前の うすやみの街 張りつめた日々 愛も迷ってる そんな心へと ためいき落す 夜を行く 足音 孤独に 人の波間から はぐれて 行きそう 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して さよなら 悲しめの 思い出の反乱 心の時計 自分に合わせ 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れた 待つだけじゃなく 迷うためじゃなく 彩る月日を 染めてく 語りつぐために 愛も生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 雨上り 窓辺に たたずみ 風のざわめきを 冷たく 感じて そっとブラインド 下ろしかける 夜が包み込む前の うすやみの街 張りつめた日々 愛も迷ってる そんな心へと ためいき落す 夜を行く 足音 孤独に 人の波間から はぐれて 行きそう 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して さよなら 悲しめの 思い出の反乱 心の時計 自分に合わせ 夢見る時間は すぐに過ぎる 愛を語りつぐために みんな生れた 待つだけじゃなく 迷うためじゃなく 彩る月日を 染めてく 語りつぐために 愛も生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ 意地悪な星の ささやき 消して |
片隅にひとり都会のうつろいに 身を任せても あたりを見渡すと 同じ顔つき グラスを重ねてる 夜の片隅 恋さえ今まるで 病いのようだ 熱い想い刻んで 夜が燃えつきる 恋心 ネオン色にかくれて あなただけが全てで 夢をつなぐのに 恋心 あおざめて沈んでく 誰もがうつろいに 埋もれている あたりを見渡すと 同じ顔つき ひとりでかかえてる この淋しさは あなたに会うまでは 消えそうもない 今はグラスかざして 片隅にひとり 恋心 呟きの海に浮く せめて約束の日は 花束かかえて 恋心 バラ色に染め替える | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 都会のうつろいに 身を任せても あたりを見渡すと 同じ顔つき グラスを重ねてる 夜の片隅 恋さえ今まるで 病いのようだ 熱い想い刻んで 夜が燃えつきる 恋心 ネオン色にかくれて あなただけが全てで 夢をつなぐのに 恋心 あおざめて沈んでく 誰もがうつろいに 埋もれている あたりを見渡すと 同じ顔つき ひとりでかかえてる この淋しさは あなたに会うまでは 消えそうもない 今はグラスかざして 片隅にひとり 恋心 呟きの海に浮く せめて約束の日は 花束かかえて 恋心 バラ色に染め替える |
片思いのLunchじっと見つめていても まるで気づかぬあなた 今も目の前歩いてく 午後のテラスでランチ 手持ちぶさたで見てる あなた消えてくビルの中 片思いと あきらめない だっていつも挨拶してる 愛になるには 友達すぎる なんとなく つらい気分 もしもあなたに 打ち明けてみても 嘘だねと きっと言うよ ちょっとはがゆい気持 すこしやるせないけど 今日もあなたのそばにいる 片思いと 気にしないで 心だけはきらめかせてく 恋にするには 突然すぎる 多分そう あなたは言う いっそ誰かに 心乗り換えて 恋しよう そんな気分 片思いと あきらめない 心だけはきらめかせてく 愛するには 友達すぎる 多分そう あなたは言う 恋にするには 突然すぎても もう私 気にしない 気にしない それでいいよ | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | じっと見つめていても まるで気づかぬあなた 今も目の前歩いてく 午後のテラスでランチ 手持ちぶさたで見てる あなた消えてくビルの中 片思いと あきらめない だっていつも挨拶してる 愛になるには 友達すぎる なんとなく つらい気分 もしもあなたに 打ち明けてみても 嘘だねと きっと言うよ ちょっとはがゆい気持 すこしやるせないけど 今日もあなたのそばにいる 片思いと 気にしないで 心だけはきらめかせてく 恋にするには 突然すぎる 多分そう あなたは言う いっそ誰かに 心乗り換えて 恋しよう そんな気分 片思いと あきらめない 心だけはきらめかせてく 愛するには 友達すぎる 多分そう あなたは言う 恋にするには 突然すぎても もう私 気にしない 気にしない それでいいよ |
風のいろどりひとりきり 青い 空と海見に行く 生まれかわるため 置いてきた恋も 洗い直せそうな 新しい景色 とても甘く 過ぎた日々も 夢も いつの間にか 悲しくすれ違ってた あなたを 忘れそうさ このまま こだわり 捨てて見送れる 今ならば もどかしい 過去も 振り返る余裕が 生まれてくるから 出会いから別れ やさしく見られそう 新しい風に ブルーなまま 揺れる気分 少し 変えて行けば 素直な自分に気づく お互い 自由になれるさ 小さな 勇気で 見慣れた景色も 違ってく あなたも 忘れられるはず 心の いろどり 着替えて出直す つもりなら あなたを 忘れられそうさ このまま こだわり 捨てて見送れる 今ならば | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | ひとりきり 青い 空と海見に行く 生まれかわるため 置いてきた恋も 洗い直せそうな 新しい景色 とても甘く 過ぎた日々も 夢も いつの間にか 悲しくすれ違ってた あなたを 忘れそうさ このまま こだわり 捨てて見送れる 今ならば もどかしい 過去も 振り返る余裕が 生まれてくるから 出会いから別れ やさしく見られそう 新しい風に ブルーなまま 揺れる気分 少し 変えて行けば 素直な自分に気づく お互い 自由になれるさ 小さな 勇気で 見慣れた景色も 違ってく あなたも 忘れられるはず 心の いろどり 着替えて出直す つもりなら あなたを 忘れられそうさ このまま こだわり 捨てて見送れる 今ならば |
風と共に去りぬ見つめて 感じて もっとそばへ寄り添って なぜだか あなたが とても遠くの人のよう うつつを さすらう旅人 夢のあいだの紙一重 見つめて 触って もっとぬくもり確かめて それでも 心の 淡い影ならぬぐえない 梢を 飛び立つ鳥たち あなたに重ねる黄昏 さまざまな時代越えて いくつもの愛のかたち 風が 呼んで 伝え 運ぶときめきに 今は 想いつらぬき 燃えつきるまで すべてをゆだねたい かなわぬ さだめがあっても 夢のあいだの紙一重 行方なら風に聴いて 悔いない愛もあると 出逢い 別れ すべて 時のまぼろしと 今は 言いたくないよ 燃えつきるまで すべてをゆだねたい 風に 流されるなら 風に向かって 愛も夢もつかんでいく | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 萩田光雄 | 見つめて 感じて もっとそばへ寄り添って なぜだか あなたが とても遠くの人のよう うつつを さすらう旅人 夢のあいだの紙一重 見つめて 触って もっとぬくもり確かめて それでも 心の 淡い影ならぬぐえない 梢を 飛び立つ鳥たち あなたに重ねる黄昏 さまざまな時代越えて いくつもの愛のかたち 風が 呼んで 伝え 運ぶときめきに 今は 想いつらぬき 燃えつきるまで すべてをゆだねたい かなわぬ さだめがあっても 夢のあいだの紙一重 行方なら風に聴いて 悔いない愛もあると 出逢い 別れ すべて 時のまぼろしと 今は 言いたくないよ 燃えつきるまで すべてをゆだねたい 風に 流されるなら 風に向かって 愛も夢もつかんでいく |
鏡の風夜の鏡の中 風吹き抜ける 映る光と影 自分の心 あなたが 過去に変わる 昨日と今日 区切り もっと 愛の そばで 泣けば いいと 思う いまさら もっと 愛の そばで 熱く 語れる時間 欲しかったのに テーブルに頬杖 グラスはひとつ 散りぎわのいい花 それはまやかし 別れは いくつもある 知りすぎても 不幸 もっと 弱い 自分 見せて 心 さらけ 出したら 二人 ずっと 楽に なれた 間違いばかり 今は気づく いつも 無理に 赤い ルージュ 都会 色に 合わせた もっと 愛の そばで 言葉 語れる時間 欲しかったのに | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 夜の鏡の中 風吹き抜ける 映る光と影 自分の心 あなたが 過去に変わる 昨日と今日 区切り もっと 愛の そばで 泣けば いいと 思う いまさら もっと 愛の そばで 熱く 語れる時間 欲しかったのに テーブルに頬杖 グラスはひとつ 散りぎわのいい花 それはまやかし 別れは いくつもある 知りすぎても 不幸 もっと 弱い 自分 見せて 心 さらけ 出したら 二人 ずっと 楽に なれた 間違いばかり 今は気づく いつも 無理に 赤い ルージュ 都会 色に 合わせた もっと 愛の そばで 言葉 語れる時間 欲しかったのに |
On The Lineシャープで早い 君の言葉 耳元を スライスする 落ち込む僕の 心知らず 気まぐれに さえずる鳥だよ I miss your heart 時々君を見失う So I miss my pace ぐらついた気分がクロス それでも不思議に Lovely 君のこと 好きだよ On The Line ぎりぎり Down The Line 赤いセーター 僕に選び むりやりに 押し付けるよ トマトみたいと からかうけど 憎めない 笑顔に負けるよ I miss your heart 時々恋がわからない So I miss love pace 遠いすぎる性格には それでもめげずに恋 続いてる 好きだよ On The Line ぎりぎり Passing Shot I miss your heart 時々君を見失う So I miss my pace 時々僕がヒステリック それでも不思議に Lovely 君のこと 好きだよ On The Line ぎりぎり Down The Line 好きだよ On The Line ぎりぎり Passing Shot | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | シャープで早い 君の言葉 耳元を スライスする 落ち込む僕の 心知らず 気まぐれに さえずる鳥だよ I miss your heart 時々君を見失う So I miss my pace ぐらついた気分がクロス それでも不思議に Lovely 君のこと 好きだよ On The Line ぎりぎり Down The Line 赤いセーター 僕に選び むりやりに 押し付けるよ トマトみたいと からかうけど 憎めない 笑顔に負けるよ I miss your heart 時々恋がわからない So I miss love pace 遠いすぎる性格には それでもめげずに恋 続いてる 好きだよ On The Line ぎりぎり Passing Shot I miss your heart 時々君を見失う So I miss my pace 時々僕がヒステリック それでも不思議に Lovely 君のこと 好きだよ On The Line ぎりぎり Down The Line 好きだよ On The Line ぎりぎり Passing Shot |
ORACION~祈り~So close your eyes. てのひらさしのべ 鼓動の 速さをお互いに 確かめ True love come soon. 不思議なえにしを 感じた めぐり逢いの神秘 今でも ふとした仕草にも ときめき止まらずに きれいな額に 前髪が はねて風に揺れた 愛なら静かに 祈るもの 心寄り添い 涙もいつかは 報われる 君に 教えたね True love come soon. プリズムのような 光と…景色に二人なら 出会った 疑うことのない 瞳を見つめてた 吹き抜けた風に 誘われて 君の頬に触れた 愛ならいつでも 時代さえ 越えていくもの 急いで傷つく ことはない 君に 教えたね 愛なら静かに 祈るもの 二人寄り添い 急いで傷つく ことはない 君に 教えたね | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | So close your eyes. てのひらさしのべ 鼓動の 速さをお互いに 確かめ True love come soon. 不思議なえにしを 感じた めぐり逢いの神秘 今でも ふとした仕草にも ときめき止まらずに きれいな額に 前髪が はねて風に揺れた 愛なら静かに 祈るもの 心寄り添い 涙もいつかは 報われる 君に 教えたね True love come soon. プリズムのような 光と…景色に二人なら 出会った 疑うことのない 瞳を見つめてた 吹き抜けた風に 誘われて 君の頬に触れた 愛ならいつでも 時代さえ 越えていくもの 急いで傷つく ことはない 君に 教えたね 愛なら静かに 祈るもの 二人寄り添い 急いで傷つく ことはない 君に 教えたね |
想いの破片通じない電話に おやすみを小声で 昨日より明るく 話せそうだったのに 向かい合う 鏡の中に 私の心 並んでる マニキュアも うまく塗れない あなたのことを 思う夜 平凡 過ぎますか 私のすべて くちびるにあなたが 手を触れたあの時 目を伏せてためらい 胸だけ騒いでた 口ごもる 時間の長さ 少しわかって くれますか いつでも ちりぢりの 言葉の破片(かけら) 向かい合う 鏡の中に あなたの影も 並んでる 明日から もっと自由な 風を抱きしめ 生きたくて も一度 つなげてく 想いの破片(かけら) | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 通じない電話に おやすみを小声で 昨日より明るく 話せそうだったのに 向かい合う 鏡の中に 私の心 並んでる マニキュアも うまく塗れない あなたのことを 思う夜 平凡 過ぎますか 私のすべて くちびるにあなたが 手を触れたあの時 目を伏せてためらい 胸だけ騒いでた 口ごもる 時間の長さ 少しわかって くれますか いつでも ちりぢりの 言葉の破片(かけら) 向かい合う 鏡の中に あなたの影も 並んでる 明日から もっと自由な 風を抱きしめ 生きたくて も一度 つなげてく 想いの破片(かけら) |
おだやかな構図眼鏡の奥 澄んだ眼で 活字をたどる 声かけて気づかずに 本を読むひと 下を向いて かき上げる くせのない髪 私がいるのさえ忘れてる 静けさの似合うひと 時折りのせきばらい 頁をめくる音だけ ひっそりひびく 穏やかな夜 お茶を入れて そばへ置くと やっと眼を上げ 低い声ありがとうと やさしく笑う 眼鏡を置き まぶしそうに 眼をしばたいて 突然好きだよと 照れて言う ここへ来て そばへ来て 読みかけの 本は伏せて 愛しさが こみ上げてくる あなたの全て 愛しくて あなたと暮らしてもいい このままで 暮らしましょう このままで 穏やかに | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 眼鏡の奥 澄んだ眼で 活字をたどる 声かけて気づかずに 本を読むひと 下を向いて かき上げる くせのない髪 私がいるのさえ忘れてる 静けさの似合うひと 時折りのせきばらい 頁をめくる音だけ ひっそりひびく 穏やかな夜 お茶を入れて そばへ置くと やっと眼を上げ 低い声ありがとうと やさしく笑う 眼鏡を置き まぶしそうに 眼をしばたいて 突然好きだよと 照れて言う ここへ来て そばへ来て 読みかけの 本は伏せて 愛しさが こみ上げてくる あなたの全て 愛しくて あなたと暮らしてもいい このままで 暮らしましょう このままで 穏やかに |
永遠の瞬間君のまぶたが 今にも溶けそう 膝をかかえて 僕はひとり 深夜のニュース 見続ける いつもそう そんな夜 だけど不思議 二人に心地よくなじんで おだやかな瞬間 自然さ 永遠に 続きそうな夜だね このまま続けて行けそう 愛もそっと 心の時計 ゆるやかに刻む 二人の時間 てのひらだけ 伸ばせばいつも そこにいる 風よりも あたたかく きっと不思議 偶然じゃない気がする めぐり合わせの 神秘さ 違う星 もしも生まれてきても いつでも二人は 変わらず 一緒にいる 永遠に 続きそうな二人さ このまま続けて行けそう 愛もそっと このまま二人は 変わらず 一緒にいる | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 君のまぶたが 今にも溶けそう 膝をかかえて 僕はひとり 深夜のニュース 見続ける いつもそう そんな夜 だけど不思議 二人に心地よくなじんで おだやかな瞬間 自然さ 永遠に 続きそうな夜だね このまま続けて行けそう 愛もそっと 心の時計 ゆるやかに刻む 二人の時間 てのひらだけ 伸ばせばいつも そこにいる 風よりも あたたかく きっと不思議 偶然じゃない気がする めぐり合わせの 神秘さ 違う星 もしも生まれてきても いつでも二人は 変わらず 一緒にいる 永遠に 続きそうな二人さ このまま続けて行けそう 愛もそっと このまま二人は 変わらず 一緒にいる |
永遠なる序章黄昏来るたび 時折せつない 風が通り抜ける 壊れていきそうな 危うい心が 悲しみ連れてくる 不安と不安が 愛にはぶつかる とぎれた言葉にも どこまで貫き どこまで愛して 結べる糸と糸 二人の影だけ 二人の窓辺に 静かに溶けていく 髪の毛ひとすじ あなたの指 そっとかすめて夜が来る 愛はいつも その日ごと プロローグ 感じたままで過ごしたくて 夜明けの色合い 二人を染めてく 思い出の景色も この時間すべて 今いとしいから あなたに寄り添って ひと目で愛した 出逢いの時から いつでも綱渡り それでもあなたを 選んだこと ずっと大事に守りたい 愛はいつも その日ごと プロローグ 感じたままで過ごしたくて 愛はいつも 永遠の プロローグ 終わりはないと信じたくて | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 星勝 | 黄昏来るたび 時折せつない 風が通り抜ける 壊れていきそうな 危うい心が 悲しみ連れてくる 不安と不安が 愛にはぶつかる とぎれた言葉にも どこまで貫き どこまで愛して 結べる糸と糸 二人の影だけ 二人の窓辺に 静かに溶けていく 髪の毛ひとすじ あなたの指 そっとかすめて夜が来る 愛はいつも その日ごと プロローグ 感じたままで過ごしたくて 夜明けの色合い 二人を染めてく 思い出の景色も この時間すべて 今いとしいから あなたに寄り添って ひと目で愛した 出逢いの時から いつでも綱渡り それでもあなたを 選んだこと ずっと大事に守りたい 愛はいつも その日ごと プロローグ 感じたままで過ごしたくて 愛はいつも 永遠の プロローグ 終わりはないと信じたくて |
美しい女サヨナラは言わないで 去ってくれ いつかどこかで会える 日のために わかっているよ あなたの心には 別の誰かが住んでいると 愛とは 時にはそっと 背中を見送ることだ お行きよ 美しい女 だけど死ぬ時まで 待ちつづけよう あなたを SEE YOU AGAIN 忘れられない人を 追ってゆけ 果てしない 星たちの海原を こごえた夜は 思い出すがいい つかのまだった このやすらぎ あなたと もっと昔に 会えたら よかったけれど お行きよ 美しい女 男は離れても 愛に生きられるものだよ SEE YOU AGAIN あなたと もっと昔に 会えたら よかったけれど お行きよ 美しい女 男は離れても 愛に生きられるものだよ SEE YOU AGAIN | 来生たかお | Keisuke Yamakawa & Takao Kisugi | Keisuke Yamakawa & Takao Kisugi | | サヨナラは言わないで 去ってくれ いつかどこかで会える 日のために わかっているよ あなたの心には 別の誰かが住んでいると 愛とは 時にはそっと 背中を見送ることだ お行きよ 美しい女 だけど死ぬ時まで 待ちつづけよう あなたを SEE YOU AGAIN 忘れられない人を 追ってゆけ 果てしない 星たちの海原を こごえた夜は 思い出すがいい つかのまだった このやすらぎ あなたと もっと昔に 会えたら よかったけれど お行きよ 美しい女 男は離れても 愛に生きられるものだよ SEE YOU AGAIN あなたと もっと昔に 会えたら よかったけれど お行きよ 美しい女 男は離れても 愛に生きられるものだよ SEE YOU AGAIN |
いいのかな…昨日までの私 明日からの私 そして今日の私 毎日が重なって私 だから だから だから だから だから だから だから だから …… 今まで生きてきたようにしか 生きてゆけない 昨日までのあなた 明日からのあなた そして今日のあなた 毎日が重なってあなた だから だから だから だから だから だから だから だから …… 今まで生きてきたようにしか 生きてゆけない 今まで生きてきたようにしか 生きてゆけない いいのかな いいのかな それでいいのかな いいのかな いいのかな それでいいのかな ………… いいのかな | 来生たかお | 永六輔 | 来生たかお | 安部潤 | 昨日までの私 明日からの私 そして今日の私 毎日が重なって私 だから だから だから だから だから だから だから だから …… 今まで生きてきたようにしか 生きてゆけない 昨日までのあなた 明日からのあなた そして今日のあなた 毎日が重なってあなた だから だから だから だから だから だから だから だから …… 今まで生きてきたようにしか 生きてゆけない 今まで生きてきたようにしか 生きてゆけない いいのかな いいのかな それでいいのかな いいのかな いいのかな それでいいのかな ………… いいのかな |
甘い偶然目の前で君の ふさがった両手 袋から揺れてる セロリひと束 よろけそうヒール 階段でロール 慌てて駆け寄った 出会いのほんのハプニング 無意識自意識どちら 支えた胸元 それでもドラマは進み ホットなまま 熱いままで Love chance イキなはからい 女神は Get hot 君の心に 滑り込めそうさ 缶ビール開けて 打ち解けた二人 越してきたばかりの 隣り同士で ペディキュアの素足 伸ばしてるカウチ パキリと折るセロリ そんな恋の歯ごたえ 壁越しかすかにひびく はじけるシャワー ドアの開け閉めも胸に ツンと来るよ 熱い夜に Nice dream 運んでくれる 眠りを Get hot あざやかに夢 滑り込めそうさ Love chance イキなはからい 女神は Get hot 君の心に 滑り込めそうさ | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 目の前で君の ふさがった両手 袋から揺れてる セロリひと束 よろけそうヒール 階段でロール 慌てて駆け寄った 出会いのほんのハプニング 無意識自意識どちら 支えた胸元 それでもドラマは進み ホットなまま 熱いままで Love chance イキなはからい 女神は Get hot 君の心に 滑り込めそうさ 缶ビール開けて 打ち解けた二人 越してきたばかりの 隣り同士で ペディキュアの素足 伸ばしてるカウチ パキリと折るセロリ そんな恋の歯ごたえ 壁越しかすかにひびく はじけるシャワー ドアの開け閉めも胸に ツンと来るよ 熱い夜に Nice dream 運んでくれる 眠りを Get hot あざやかに夢 滑り込めそうさ Love chance イキなはからい 女神は Get hot 君の心に 滑り込めそうさ |
あなたのようにちらりと覗くウィンドウ 大胆なデザイン ためいきをつくあなたのつぶらな瞳 値札の額がヒトケタ違うのが現実 夢はたくさんきらめきまどわせるけど Girl like you そのままでかがやいて 悩ませてやれ男たちを How are you ヘルシーなほほえみが 誰よりきっとすてき 甘いカクテルかたむけ たくみなささやきに 溶ける心があやうく愛らしいけど ずるくふとどき悪魔が ガラスの靴かざし 誘惑しても素足でけとばしてやれ Girl like you そのままでかがやいて たくましくなれ男よりも How are you いつかしら景色まで 変わる日が来る きっと 今そのままのあなたがすてき あなたがすてき | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | ちらりと覗くウィンドウ 大胆なデザイン ためいきをつくあなたのつぶらな瞳 値札の額がヒトケタ違うのが現実 夢はたくさんきらめきまどわせるけど Girl like you そのままでかがやいて 悩ませてやれ男たちを How are you ヘルシーなほほえみが 誰よりきっとすてき 甘いカクテルかたむけ たくみなささやきに 溶ける心があやうく愛らしいけど ずるくふとどき悪魔が ガラスの靴かざし 誘惑しても素足でけとばしてやれ Girl like you そのままでかがやいて たくましくなれ男よりも How are you いつかしら景色まで 変わる日が来る きっと 今そのままのあなたがすてき あなたがすてき |
あなただけGood Night僕がどんなに見つめても ほんのりと首をかしげ 視線を上手にかわしてほほえんでる 使い古したセリフでも どんな気障(きざ)な文句でも あなたの心奪うなら言ってもいい あなただけ 今夜は言わせて Good Night ときめきが そぞろつのるばかり モナリザの 含み笑いで まどわせて 口説く前からのぼせ気味さ 愛してる好きだよなんて 聞きあきたかもしれない シャレタ言葉考えてる余裕もないよ 男には女はいつでも謎で 薄絹を へだてて白い肌 襟足に見とれたままで うっとりと 口説く前からのぼせ気味さ あなただけ 今夜は言わせて Good Night ときめきが そぞろつのるばかり マドンナの くちびる清く うっとりと 口説く前からのぼせ気味さ モナリザの 含み笑いで まどわせて 口説く前からのぼせ気味さ | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 僕がどんなに見つめても ほんのりと首をかしげ 視線を上手にかわしてほほえんでる 使い古したセリフでも どんな気障(きざ)な文句でも あなたの心奪うなら言ってもいい あなただけ 今夜は言わせて Good Night ときめきが そぞろつのるばかり モナリザの 含み笑いで まどわせて 口説く前からのぼせ気味さ 愛してる好きだよなんて 聞きあきたかもしれない シャレタ言葉考えてる余裕もないよ 男には女はいつでも謎で 薄絹を へだてて白い肌 襟足に見とれたままで うっとりと 口説く前からのぼせ気味さ あなただけ 今夜は言わせて Good Night ときめきが そぞろつのるばかり マドンナの くちびる清く うっとりと 口説く前からのぼせ気味さ モナリザの 含み笑いで まどわせて 口説く前からのぼせ気味さ |
あした晴れるかどうしてあなたは 涼しげでいられる ふれるほど近く くちびる 胸もと こんなにも僕を 危険にさせとく 愛してもいいはず それでも時が熟さない せきたてる心に 追いつかなくて 現実はままならない 自然に抱きよせ 人波の街角 車のブレーキ 後でひびいて 条件反射で 二人は横向く たまらなく 恋なら チャンスはいまだ おとずれず たまらなく おろかな 男になっていきそうで ままならない あやういベールを 季節に重ねて あなたは日毎に 女になってく たまらなく 恋なら あした晴れるか 晴れないか 少しでも 恋なら 夢は見れるか 見れないか 風に聞くよ 愛してもいいはず あした晴れるか 晴れないか たまらなく 恋なら つき進んでく心なら 風が知ってる | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | どうしてあなたは 涼しげでいられる ふれるほど近く くちびる 胸もと こんなにも僕を 危険にさせとく 愛してもいいはず それでも時が熟さない せきたてる心に 追いつかなくて 現実はままならない 自然に抱きよせ 人波の街角 車のブレーキ 後でひびいて 条件反射で 二人は横向く たまらなく 恋なら チャンスはいまだ おとずれず たまらなく おろかな 男になっていきそうで ままならない あやういベールを 季節に重ねて あなたは日毎に 女になってく たまらなく 恋なら あした晴れるか 晴れないか 少しでも 恋なら 夢は見れるか 見れないか 風に聞くよ 愛してもいいはず あした晴れるか 晴れないか たまらなく 恋なら つき進んでく心なら 風が知ってる |
浅い夢夏の日の海の町 飛び散るきらめきの中 夜毎の海の宿 飛び交うざわめきの中 ひときわ眼をひいた あなたの静かな横顔 明るい海辺には 不似合いなメランコリー どこか遠くを見ているようで かき上げる前髪から 静かな眼がのぞいてた その一瞬のときめきで あなたを選んでしまった 浅い夢を見ているようで 私の体 妙に軽くて 浮き上がりそうだった 夏の日の海の宿 飛び交うざわめきの中 人知れず私は あなたの手をとった | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 夏の日の海の町 飛び散るきらめきの中 夜毎の海の宿 飛び交うざわめきの中 ひときわ眼をひいた あなたの静かな横顔 明るい海辺には 不似合いなメランコリー どこか遠くを見ているようで かき上げる前髪から 静かな眼がのぞいてた その一瞬のときめきで あなたを選んでしまった 浅い夢を見ているようで 私の体 妙に軽くて 浮き上がりそうだった 夏の日の海の宿 飛び交うざわめきの中 人知れず私は あなたの手をとった |
赤毛の隣人ある日真紅のダリアを胸にさした女がやって来て 裏の雑木林の一軒家に住みついたのだった 青い目の下に淡く暗い翳りがあった 彼女はその日から僕等の美しい隣人になった 彼女の名前はミス・ダニエル 長い髪の毛も赤いダリアのよう 僕達は生意気に大人に混じって 勝手な臆測をめぐらすのだった ウウウ……… 彼女の職業はダンサーかしらそれともシンガー 時々訪れるお相手は画家の卵かスポーツの選手か 僕等の美しい隣人 すらり伸びた脚はカモシカのよう カーテン越しに重なる人の影を見るたび 僕等は胸を痛めるのだった 悩ましい ミス・ダニエル 赤毛の ミス・ダニエル | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | ある日真紅のダリアを胸にさした女がやって来て 裏の雑木林の一軒家に住みついたのだった 青い目の下に淡く暗い翳りがあった 彼女はその日から僕等の美しい隣人になった 彼女の名前はミス・ダニエル 長い髪の毛も赤いダリアのよう 僕達は生意気に大人に混じって 勝手な臆測をめぐらすのだった ウウウ……… 彼女の職業はダンサーかしらそれともシンガー 時々訪れるお相手は画家の卵かスポーツの選手か 僕等の美しい隣人 すらり伸びた脚はカモシカのよう カーテン越しに重なる人の影を見るたび 僕等は胸を痛めるのだった 悩ましい ミス・ダニエル 赤毛の ミス・ダニエル |
青いNovember翡翠色に 思い出 鳥の羽のよう ふわり夜に 漂い もう掴めなくて 秋のソナタ あなたは 感じさせてふと 欅の下 静かに 椅子にもたれてた やわらかい日差しに 視線だけ交わした 恋は 飽きもせず 胸を震わせて困る あなた さかのぼる夢を 止めさせて 青い November ためいきより 沈黙 公園の二人 昔よりも 柔和な 瞳が語った もう惑わせないで 私の未来まで あの日 坂道を 二人 上りと下りに 別れ 振り向かず恋を 終らせた 青い November 恋は 飽きもせず 今も 記憶たぐりよせ 秋の とても長い夜 止めさせて 青い November | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | | 翡翠色に 思い出 鳥の羽のよう ふわり夜に 漂い もう掴めなくて 秋のソナタ あなたは 感じさせてふと 欅の下 静かに 椅子にもたれてた やわらかい日差しに 視線だけ交わした 恋は 飽きもせず 胸を震わせて困る あなた さかのぼる夢を 止めさせて 青い November ためいきより 沈黙 公園の二人 昔よりも 柔和な 瞳が語った もう惑わせないで 私の未来まで あの日 坂道を 二人 上りと下りに 別れ 振り向かず恋を 終らせた 青い November 恋は 飽きもせず 今も 記憶たぐりよせ 秋の とても長い夜 止めさせて 青い November |
愛する時間に君を 抱きしめたいずっと 想い 伝えたいから 朝の 目覚めぎわにふと 探す 君のぬくもり いつか 消えそうでつらい 熱く この手に感じたこと 愛が見える 優しいあしたも 君が 隣で 生きてる限り 愛はずっと 生まれ続けてく 熱く あしたを 夢見る限り 二人 離れずにいたい 夢を つなげたいから 君と 一緒に生きてく 月日 せつないけれど 今は 見慣れた景色が とても いとしくてたまらない 君は愛に いさぎよく生きて 夢を つむいで 笑顔見せてた さよならさえ 怖くはないはず 時の 流れに 悲しみ消して 愛はずっと 生まれ続けてく 熱く あしたを 夢見る限り | 来生たかお | 来生えつこ | 来生たかお | 富田素弘 | 君を 抱きしめたいずっと 想い 伝えたいから 朝の 目覚めぎわにふと 探す 君のぬくもり いつか 消えそうでつらい 熱く この手に感じたこと 愛が見える 優しいあしたも 君が 隣で 生きてる限り 愛はずっと 生まれ続けてく 熱く あしたを 夢見る限り 二人 離れずにいたい 夢を つなげたいから 君と 一緒に生きてく 月日 せつないけれど 今は 見慣れた景色が とても いとしくてたまらない 君は愛に いさぎよく生きて 夢を つむいで 笑顔見せてた さよならさえ 怖くはないはず 時の 流れに 悲しみ消して 愛はずっと 生まれ続けてく 熱く あしたを 夢見る限り |