浅草パラダイス花が咲き 花に酔う お江戸の名残りの 仲見世は ホラ 今宵も更けゆく 提灯(あかし)に揺れて ウキウキと カラコロと 駒下駄鳴らして 石畳 アァ 今宵も あなたに逢いにゆく どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ あ…あ…あ… 雷門 浅草寺 馬道 千束 花川戸 あぁ 浅草パラパラ パラダイス ほおずきに 朝顔に 年の瀬 羽子板 酉の市 ホラ 二人でひとつの 願かけましょか 夢を見て 恋をして ときめく命が ほとばしる アァ 倖せ さがして花やしき どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ あ…あ…あ… てやんでえ べらんめえ 人情が自慢の 江戸っ子だい あぁ 浅草パラパラ パラダイス パッと咲き パッと散る 玉屋と鍵屋の 大花火 ホラ 夜空が燃えるよ 心も躍る 寄りそって ささやいて 言問橋(ことといばし)から柳橋 アァ 夜風に 吹かれて六区まで どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ あ…あ…あ… 紙吹雪 汗しぶき 神輿にサンバに 人の波 あぁ 浅草パラパラ パラダイス あぁ 浅草パラパラ パラダイス | 渡辺ひろ美 | 下地亜記子 | 東天晴 | 桜庭伸幸 | 花が咲き 花に酔う お江戸の名残りの 仲見世は ホラ 今宵も更けゆく 提灯(あかし)に揺れて ウキウキと カラコロと 駒下駄鳴らして 石畳 アァ 今宵も あなたに逢いにゆく どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ あ…あ…あ… 雷門 浅草寺 馬道 千束 花川戸 あぁ 浅草パラパラ パラダイス ほおずきに 朝顔に 年の瀬 羽子板 酉の市 ホラ 二人でひとつの 願かけましょか 夢を見て 恋をして ときめく命が ほとばしる アァ 倖せ さがして花やしき どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ あ…あ…あ… てやんでえ べらんめえ 人情が自慢の 江戸っ子だい あぁ 浅草パラパラ パラダイス パッと咲き パッと散る 玉屋と鍵屋の 大花火 ホラ 夜空が燃えるよ 心も躍る 寄りそって ささやいて 言問橋(ことといばし)から柳橋 アァ 夜風に 吹かれて六区まで どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ あ…あ…あ… 紙吹雪 汗しぶき 神輿にサンバに 人の波 あぁ 浅草パラパラ パラダイス あぁ 浅草パラパラ パラダイス |
あばれ船時化がかじったおんぼろ船でヨー 度胸ひとつの漁に出る あんた無事で戻るように バッと御神酒をふりまいて さあさお立ちだあばれ船 昨夜あたしを抱いてた腕でヨー 網を引くのか今頃は あんた呼んでほてる乳房の せめてぬくもり届けたい 風も寒かろあばれ船 惚れて惚れぬく荒波そだちヨー 涙みせたら叱られる あんた迎え走る岬 沖じゃ大漁の旗をふる 今日は祭りだあばれ船 | 渡辺ひろ美 | 水木れいじ | 桜田誠一 | 前田俊明 | 時化がかじったおんぼろ船でヨー 度胸ひとつの漁に出る あんた無事で戻るように バッと御神酒をふりまいて さあさお立ちだあばれ船 昨夜あたしを抱いてた腕でヨー 網を引くのか今頃は あんた呼んでほてる乳房の せめてぬくもり届けたい 風も寒かろあばれ船 惚れて惚れぬく荒波そだちヨー 涙みせたら叱られる あんた迎え走る岬 沖じゃ大漁の旗をふる 今日は祭りだあばれ船 |
海峡列車愛しているよと窓ごしに くちのうごきでつたえるあなた すがる思いでうなずき返す アカシアの駅 ベルが鳴る さようなら 言わないで きっと きっと 帰ってね あなたを乗せてゆく 海峡列車 信じているから泣かないわ かたい約束 かわした二人 華の都のきれいなひとに うばわれないで 惚れないで さようなら わたしだけ いつも いつも 想ってね 笑顔で送ります 海峡列車 ふたつの未練が舞うように テールランプがにじんで消える もっと優しい女になって 抱きしめたいのしあわせを さようなら いつまでも あなた あなた 待ってるわ 切れない夢きずな 海峡列車 | 渡辺ひろ美 | 池田充男 | 伊藤雪彦 | | 愛しているよと窓ごしに くちのうごきでつたえるあなた すがる思いでうなずき返す アカシアの駅 ベルが鳴る さようなら 言わないで きっと きっと 帰ってね あなたを乗せてゆく 海峡列車 信じているから泣かないわ かたい約束 かわした二人 華の都のきれいなひとに うばわれないで 惚れないで さようなら わたしだけ いつも いつも 想ってね 笑顔で送ります 海峡列車 ふたつの未練が舞うように テールランプがにじんで消える もっと優しい女になって 抱きしめたいのしあわせを さようなら いつまでも あなた あなた 待ってるわ 切れない夢きずな 海峡列車 |
紅の雨傘にいちりん こぼれ花 まっかに燃えた 恋も散る 行かないで ねぇあなた わたしを置き去り 行かないで 別れ惜しんで 心も濡れる 通り雨 なごり雨 紅の雨 熱い情けに 一重咲き 幸せ実る 夢を見た 好きでした ねぇあなた この世の誰より 好きでした 夜にそぼ降る 想い出しぐれ 通り雨 なごり雨 紅の雨 ひとり迎える 春よりも 寄り添い暮らす 冬がいい 振り向いて ねぇあなた お願いも一度 振り向いて 胸にあふれた みれんの涙 通り雨 なごり雨 紅の雨 | 渡辺ひろ美 | 高橋直人 | あらい玉英 | | 傘にいちりん こぼれ花 まっかに燃えた 恋も散る 行かないで ねぇあなた わたしを置き去り 行かないで 別れ惜しんで 心も濡れる 通り雨 なごり雨 紅の雨 熱い情けに 一重咲き 幸せ実る 夢を見た 好きでした ねぇあなた この世の誰より 好きでした 夜にそぼ降る 想い出しぐれ 通り雨 なごり雨 紅の雨 ひとり迎える 春よりも 寄り添い暮らす 冬がいい 振り向いて ねぇあなた お願いも一度 振り向いて 胸にあふれた みれんの涙 通り雨 なごり雨 紅の雨 |
SANOSANOSA(さのさのさ)稽古帰りの 柳橋 出会い頭の 鉢合わせ いろは「に組」の 粋な哥兄さん 小頭で纏持ち SANOSANOSA SANOSANOSA 惚れたホの字の 流行風邪 手櫛でまとめる ほつれ髪 恋の大川 しぐれひと降り じれったい ええ 憎い人 木遣りくずしに 爪弾きで 合わす三味の音 屋形舟 謎をかけても 野暮な哥兄さん とんちきの石頭 SANOSANOSA SANOSANOSA 消しておくれよ 胸の火を 袖摺り稲荷に 宵まいり 自前芸者に 恥をかかせて じれったい ええ 罪な人 意地が身上の 左褄 とんとこの頃 意気地なし いろは「に組」の 粋な哥兄さん 付け文は読んだやら SANOSANOSA SANOSANOSA まるでお座敷 上の空 溜息まじりの 茶碗酒 恋の大川 しぐれひと降り じれったい ええ 悪い人 | 渡辺ひろ美 | 木下龍太郎 | 岩上峰山 | 桜庭伸幸 | 稽古帰りの 柳橋 出会い頭の 鉢合わせ いろは「に組」の 粋な哥兄さん 小頭で纏持ち SANOSANOSA SANOSANOSA 惚れたホの字の 流行風邪 手櫛でまとめる ほつれ髪 恋の大川 しぐれひと降り じれったい ええ 憎い人 木遣りくずしに 爪弾きで 合わす三味の音 屋形舟 謎をかけても 野暮な哥兄さん とんちきの石頭 SANOSANOSA SANOSANOSA 消しておくれよ 胸の火を 袖摺り稲荷に 宵まいり 自前芸者に 恥をかかせて じれったい ええ 罪な人 意地が身上の 左褄 とんとこの頃 意気地なし いろは「に組」の 粋な哥兄さん 付け文は読んだやら SANOSANOSA SANOSANOSA まるでお座敷 上の空 溜息まじりの 茶碗酒 恋の大川 しぐれひと降り じれったい ええ 悪い人 |
曽根崎しぐれ凍えて冬越す 野の花だって いつかきっと蕾の 開く時がくる お初天神 両手を合わせ おみくじ引いたら 末吉や ぼちぼち行きましょ 相合傘で 春の風呼ぶ 曽根崎しぐれ 路地裏あかりが 小雨ににじむ ちょっと一本熱燗 飲んで行きましょか 愚痴を言うより ほろ酔い気分 明日の倖せ 信じましょう ぼちぼち歩けば 何かに出逢う 肩を寄せ合う 曽根崎しぐれ 根もなし名もなし ないないづくし いいのいいの大きな 夢があるやない あんた負けたら 投げたらあかん うちかて後ろに ついてます ぼちぼち二人の 出番も近い 浪花人情 曽根崎しぐれ | 渡辺ひろ美 | 下地亜記子 | 深谷昭 | | 凍えて冬越す 野の花だって いつかきっと蕾の 開く時がくる お初天神 両手を合わせ おみくじ引いたら 末吉や ぼちぼち行きましょ 相合傘で 春の風呼ぶ 曽根崎しぐれ 路地裏あかりが 小雨ににじむ ちょっと一本熱燗 飲んで行きましょか 愚痴を言うより ほろ酔い気分 明日の倖せ 信じましょう ぼちぼち歩けば 何かに出逢う 肩を寄せ合う 曽根崎しぐれ 根もなし名もなし ないないづくし いいのいいの大きな 夢があるやない あんた負けたら 投げたらあかん うちかて後ろに ついてます ぼちぼち二人の 出番も近い 浪花人情 曽根崎しぐれ |
那智の火祭り鎌倉積みの 石段を 大松明が 駆け上がり 那智の火祭りが 始まるのです 愛の指輪の 宝石も 恋が終われば 硝子玉 火の粉浴びれば 燃え尽きますか ああ 貴方から… 旅発つために 熊野まで 泣いてるような 滝の音 夢なき旅の 女には 那智の火祭りは寂しいのです 髪の乱れも そのままに 借りて眠った 腕まくら 燃えたあの夜が 浮かんで来ます ああ 松明は… 想い出映す 走馬灯 那智の火祭り 炎の祭り ああ いつの日か 出直すつもり 熊野から | 渡辺ひろ美 | 木下龍太郎 | 弦哲也 | 前田俊明 | 鎌倉積みの 石段を 大松明が 駆け上がり 那智の火祭りが 始まるのです 愛の指輪の 宝石も 恋が終われば 硝子玉 火の粉浴びれば 燃え尽きますか ああ 貴方から… 旅発つために 熊野まで 泣いてるような 滝の音 夢なき旅の 女には 那智の火祭りは寂しいのです 髪の乱れも そのままに 借りて眠った 腕まくら 燃えたあの夜が 浮かんで来ます ああ 松明は… 想い出映す 走馬灯 那智の火祭り 炎の祭り ああ いつの日か 出直すつもり 熊野から |
万華鏡夜の匂いがこころの奥の 人恋しさに 火をつける 紅さし指で 口紅ひけば 胸のときめきかくせない おんなの恋は 万華鏡(まんげきょう) 移ろう愛にこの躰をまかす 揺らめいて…ああ謎めいて… 今のわたしにはあなたしかいない… 月の明かりに羞じらいながら あなたの彩に染まりたい 吐息が熱く渦まく薄闇に 赤い稲妻 駆けぬける おんなの恋は 万華鏡(まんげきょう) 儚い夢にこの躰を焦がす みたされて…ああ泣きぬれて… 今のわたしにはあなたしかいない… おんなの恋は 万華鏡(まんげきょう) 移ろう愛にこの躰をまかす 揺らめいて…ああ謎めいて… 今のわたしにはあなたしかいない… | 渡辺ひろ美 | 仁井谷俊也 | あらい玉英 | | 夜の匂いがこころの奥の 人恋しさに 火をつける 紅さし指で 口紅ひけば 胸のときめきかくせない おんなの恋は 万華鏡(まんげきょう) 移ろう愛にこの躰をまかす 揺らめいて…ああ謎めいて… 今のわたしにはあなたしかいない… 月の明かりに羞じらいながら あなたの彩に染まりたい 吐息が熱く渦まく薄闇に 赤い稲妻 駆けぬける おんなの恋は 万華鏡(まんげきょう) 儚い夢にこの躰を焦がす みたされて…ああ泣きぬれて… 今のわたしにはあなたしかいない… おんなの恋は 万華鏡(まんげきょう) 移ろう愛にこの躰をまかす 揺らめいて…ああ謎めいて… 今のわたしにはあなたしかいない… |