北国の町汽車の窓さえ 凍てつくような 白い吹雪よ 北の町 なんでこのまま 帰られようか 愛に命を かけたなら つらい試練は 覚悟じゃないか 今日も身をさく 北の風 お前泣くなと 肩抱きよせて あおぐ夜空は まだ暗い 荒れたお前の その手を握り 泪ぐむ日も あるんだよ 苦労つきない 人生だけど たえてゆけるさ 二人なら 春は短い 悩みは遠い 雪も重たい 北の町 今日まで生きて 来たんじゃないか なってみせよう 幸せに | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 汽車の窓さえ 凍てつくような 白い吹雪よ 北の町 なんでこのまま 帰られようか 愛に命を かけたなら つらい試練は 覚悟じゃないか 今日も身をさく 北の風 お前泣くなと 肩抱きよせて あおぐ夜空は まだ暗い 荒れたお前の その手を握り 泪ぐむ日も あるんだよ 苦労つきない 人生だけど たえてゆけるさ 二人なら 春は短い 悩みは遠い 雪も重たい 北の町 今日まで生きて 来たんじゃないか なってみせよう 幸せに |
別れの誓い(セリフ)涙をふいてぼくの瞳をみてごらん ほら君しかうつってないよ こんなにも悲しい さよならになるなんて おもってもみない ぼくたちだった 泣きすがる肩をだきしめ こらえる涙 いっそ死にたい 明日がないのなら しあわせにふるえた あの夜の出来事は これからの夢を さみしくさせる かりそめの愛じゃなかった 二人のちかい 別れたくない 明日がないのなら (セリフ)別れることは悲しいけど きっとまた逢えるよ 花だって毎年咲くじゃないか いつまでも心に 抱きしめて生きようね 思い出を胸に 待ってて欲しい いつの日かきっと帰ると なぐさめながら 君と泣きたい 明日がないのなら | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 丹古晴己 | 鶴岡雅義 | | (セリフ)涙をふいてぼくの瞳をみてごらん ほら君しかうつってないよ こんなにも悲しい さよならになるなんて おもってもみない ぼくたちだった 泣きすがる肩をだきしめ こらえる涙 いっそ死にたい 明日がないのなら しあわせにふるえた あの夜の出来事は これからの夢を さみしくさせる かりそめの愛じゃなかった 二人のちかい 別れたくない 明日がないのなら (セリフ)別れることは悲しいけど きっとまた逢えるよ 花だって毎年咲くじゃないか いつまでも心に 抱きしめて生きようね 思い出を胸に 待ってて欲しい いつの日かきっと帰ると なぐさめながら 君と泣きたい 明日がないのなら |
泣いた日もある君が恋しくて 泣いた日もある 男泣きして 過す夜もある わかってほしい わかってほしい だけど口じゃ 言えないの ああ 愛があまりに 深すぎて 君に逢いたくて 泣いた日もある ひとり夢見て 眠る夜もある 愛されたいの 愛されたいの だけどいつも 泪だけ ああ 恋のつらさに 耐えかねて ひとり淋しさに 泣いた日もある 人は誰でも 弱いものだよ 甘えてみたい 甘えてみたい だけど手さえ 握れない ああ 君があまりに 遠すぎて | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 君が恋しくて 泣いた日もある 男泣きして 過す夜もある わかってほしい わかってほしい だけど口じゃ 言えないの ああ 愛があまりに 深すぎて 君に逢いたくて 泣いた日もある ひとり夢見て 眠る夜もある 愛されたいの 愛されたいの だけどいつも 泪だけ ああ 恋のつらさに 耐えかねて ひとり淋しさに 泣いた日もある 人は誰でも 弱いものだよ 甘えてみたい 甘えてみたい だけど手さえ 握れない ああ 君があまりに 遠すぎて |
小樽のひとよ逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の町は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを 二人で泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ 思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の町は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを 二人で泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ 思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
君は心の妻だから愛しながらも 運命(さだめ)にまけて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ、今でも愛している 君は心の妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ、思えば涙が出る 君は心の妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ、その日を夢見ている 君は心の妻だから | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 愛しながらも 運命(さだめ)にまけて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ、今でも愛している 君は心の妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ、思えば涙が出る 君は心の妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ、その日を夢見ている 君は心の妻だから |
100ダースの恋~アモーレ・ミオ~100ダースの恋より たったひとつの 真実の愛に めぐり逢えたら 身も心も燃やして 灰になるまで 女ならすべて 引き換えにする アモーレ アモーレ・ミオ 抱かれることより もっと深い 愛があるはず Ah…悲しくて 貴方が見えない きっと最後の 最後の人なのに 100ダースの薔薇より たったひとつの 永遠を誓う 心くれたら 過去もそして明日も 夢に閉じ込め 生命まで捨てて 貴方を選ぶ アモーレ アモーレ・ミオ 生きてたことより もっと深い 愛があるはず Ah…側にいて 涙がこぼれる きっと最後の 最後の人なのに アモーレ アモーレ・ミオ 抱かれることより もっと深い 愛があるはず Ah…悲しくて 貴方が見えない きっと最後の 最後の人なのに きっと最後の 最後の人なのに | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 荒木とよひさ | 鶴岡雅義 | | 100ダースの恋より たったひとつの 真実の愛に めぐり逢えたら 身も心も燃やして 灰になるまで 女ならすべて 引き換えにする アモーレ アモーレ・ミオ 抱かれることより もっと深い 愛があるはず Ah…悲しくて 貴方が見えない きっと最後の 最後の人なのに 100ダースの薔薇より たったひとつの 永遠を誓う 心くれたら 過去もそして明日も 夢に閉じ込め 生命まで捨てて 貴方を選ぶ アモーレ アモーレ・ミオ 生きてたことより もっと深い 愛があるはず Ah…側にいて 涙がこぼれる きっと最後の 最後の人なのに アモーレ アモーレ・ミオ 抱かれることより もっと深い 愛があるはず Ah…悲しくて 貴方が見えない きっと最後の 最後の人なのに きっと最後の 最後の人なのに |
旅路のひとよいまごろ君は 夜明けの船か 迎えにゆくのを 待ちきれないで はるばる女の ひとり旅 ああ 愛する言葉の 手紙さえ 一年も途絶えてた 小樽のひとよ 短い秋が また来ると云う 淋しい君の こころが解る あれから どうして いたんだろう ああ ふるえているよな 星空に なつかしい横顔が 消えては浮かぶ 許しておくれ いままで一人 つめたい風に 泣かせた僕を 日昏れのホームで 逢えたなら ああ 燃えてるこの手に 抱きしめて 変らない真心の くちづけしよう | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | いまごろ君は 夜明けの船か 迎えにゆくのを 待ちきれないで はるばる女の ひとり旅 ああ 愛する言葉の 手紙さえ 一年も途絶えてた 小樽のひとよ 短い秋が また来ると云う 淋しい君の こころが解る あれから どうして いたんだろう ああ ふるえているよな 星空に なつかしい横顔が 消えては浮かぶ 許しておくれ いままで一人 つめたい風に 泣かせた僕を 日昏れのホームで 逢えたなら ああ 燃えてるこの手に 抱きしめて 変らない真心の くちづけしよう |
くちづけくちづけ 頬にもう一度 くちづけ 髪にもう一度 くちづけ 君にもう一度 くちづけ それはすすり泣き 返したくない 別れができない 目と目でささやく 合言葉 ああきっと明日も 逢える くちづけ くちづけ それはすすり泣き くちづけ 愛にもう一度 くちづけ 夢にもう一度 くちづけ 僕にもう一度 くちづけ それはすすり泣き 夜はみじかい 心がせつない わがまま云われりゃ つらいのさ ああきっと明日も 逢える くちづけ くちづけ それはすすり泣き 君を誰にもふれさせたくない まつ毛の先まで 僕のもの ああきっと明日も 逢える くちづけ くちづけ それはすすり泣き | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 芦原みづほ | 鶴岡雅義 | | くちづけ 頬にもう一度 くちづけ 髪にもう一度 くちづけ 君にもう一度 くちづけ それはすすり泣き 返したくない 別れができない 目と目でささやく 合言葉 ああきっと明日も 逢える くちづけ くちづけ それはすすり泣き くちづけ 愛にもう一度 くちづけ 夢にもう一度 くちづけ 僕にもう一度 くちづけ それはすすり泣き 夜はみじかい 心がせつない わがまま云われりゃ つらいのさ ああきっと明日も 逢える くちづけ くちづけ それはすすり泣き 君を誰にもふれさせたくない まつ毛の先まで 僕のもの ああきっと明日も 逢える くちづけ くちづけ それはすすり泣き |
明日からあなたはお酒に酔ったまま眠っちゃ駄目よ パジャマはいつものベッドの上よ お金のない時もあなたと一緒にいるだけで テレビのドラマの恋人みたい 愛しているからこの部屋出るけれど 明日からのあなたは幸せをつかんでね 仕事の重荷にはなりたくないの あなたは誰にも負けない人よ 許して下さいね突然勝手に身をひいて 二人の想い出だいじにするわ 私と別れて三日が過ぎたなら 表札をはずして何もかも忘れてね 女の可愛さは素直さだけよ 化粧や言葉にゃだまされないで 最後のお願いはも一度誰かと暮すなら 私もうらやむ良い人にして 片道切符で夜汽車に乗るけれど 明日からのあなたは幸せをつかんでね | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 石坂まさを | 石坂まさを | | お酒に酔ったまま眠っちゃ駄目よ パジャマはいつものベッドの上よ お金のない時もあなたと一緒にいるだけで テレビのドラマの恋人みたい 愛しているからこの部屋出るけれど 明日からのあなたは幸せをつかんでね 仕事の重荷にはなりたくないの あなたは誰にも負けない人よ 許して下さいね突然勝手に身をひいて 二人の想い出だいじにするわ 私と別れて三日が過ぎたなら 表札をはずして何もかも忘れてね 女の可愛さは素直さだけよ 化粧や言葉にゃだまされないで 最後のお願いはも一度誰かと暮すなら 私もうらやむ良い人にして 片道切符で夜汽車に乗るけれど 明日からのあなたは幸せをつかんでね |
星空のひとよ悲しみの 小樽の町よ 結ばれぬ 君のふるさと 二人を包む しあわせは 雪虫よりも 儚(はか)なくて ああ 呼べども遠い 星空のひとよ オタモイの 岬にひとり 目をふせて 祈りささげる くるしい愛の さすらいに 傷つきながら 露となる ああ やさしく眠れ 星空のひとよ 思い出は つめたく深く 埋ずもれる 雪国の町 愛する君を この胸に 小樽のひと、と 名を呼んだ ああ もいちど帰れ 星空のひとよ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 悲しみの 小樽の町よ 結ばれぬ 君のふるさと 二人を包む しあわせは 雪虫よりも 儚(はか)なくて ああ 呼べども遠い 星空のひとよ オタモイの 岬にひとり 目をふせて 祈りささげる くるしい愛の さすらいに 傷つきながら 露となる ああ やさしく眠れ 星空のひとよ 思い出は つめたく深く 埋ずもれる 雪国の町 愛する君を この胸に 小樽のひと、と 名を呼んだ ああ もいちど帰れ 星空のひとよ |
愛に散りたいふまれて散るのは 紅(あか)い花 夜更けに散るのは なみだ花(ばな)…… 泣き泣き散るのは 恋の花 死んでも離しは しないよと 誓った言葉が やさしさが…… 今でもうれしい わたしなの お酒にすがって 酔いながら しみじみ泣きたい 雨の夜は…… こころで貴方を 呼びながら はげしく愛して 燃えつきて 命がかれても しあわせよ…… わたしはあなたの こころ妻 | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 上月たかし | 村沢良介 | | ふまれて散るのは 紅(あか)い花 夜更けに散るのは なみだ花(ばな)…… 泣き泣き散るのは 恋の花 死んでも離しは しないよと 誓った言葉が やさしさが…… 今でもうれしい わたしなの お酒にすがって 酔いながら しみじみ泣きたい 雨の夜は…… こころで貴方を 呼びながら はげしく愛して 燃えつきて 命がかれても しあわせよ…… わたしはあなたの こころ妻 |
裏町セレナーデ僕がしばらく 逢わないうちに やつれてしまった お前の姿 こんな姿に どなたがしたの みんなつれない あなたじゃないの 僕は薄情な 男じゃないよ 逢えばこんなに 燃えるじゃないか 男ごころに しんから惚れて 泣いて夜明かす 女がいるわ 女ごころに しんから惚れて 泣いて夜明かす 男もいるさ 好きな同志が 結ばれないで 流す涙を ネオンが染める これでいいのよ 苦労をしても あなたとならば 私はいいの 苦労辛苦を させる気ならば 僕のまぶたが なぜ濡れるかよ 泣くも笑うも 二人のさだめ 待てばくるくる 花咲く春が | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 門井八郎 | 野崎真一 | | 僕がしばらく 逢わないうちに やつれてしまった お前の姿 こんな姿に どなたがしたの みんなつれない あなたじゃないの 僕は薄情な 男じゃないよ 逢えばこんなに 燃えるじゃないか 男ごころに しんから惚れて 泣いて夜明かす 女がいるわ 女ごころに しんから惚れて 泣いて夜明かす 男もいるさ 好きな同志が 結ばれないで 流す涙を ネオンが染める これでいいのよ 苦労をしても あなたとならば 私はいいの 苦労辛苦を させる気ならば 僕のまぶたが なぜ濡れるかよ 泣くも笑うも 二人のさだめ 待てばくるくる 花咲く春が |
ブエナス・ノーチェス・東京ブエナス・ノーチェス 東京 君とゆく赤坂 なにも云わずに寄り添う 一ツ木町の 灯(ともしび) いつも甘く二人の恋を そっと、育ててくれた やさしい霧の街 ブエナス・ノーチェス 東京 ブエナス・ノーチェス 東京 想い出の青山 並ぶ二つのグラスも おなじいつかの カクテル 愛しているよ誰より君を そっと、重ねた指が せつなく燃えている ブエナス・ノーチェス 東京 ブエナス・ノーチェス 東京 小雨降る新宿 うるむ灯(ほ)かげのペーブに 傘がいくつも濡れてる もっとお寄りこの幸福を そっと、抱きしめながら 歩こうどこまでも ブエナス・ノーチェス 東京 | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | ブエナス・ノーチェス 東京 君とゆく赤坂 なにも云わずに寄り添う 一ツ木町の 灯(ともしび) いつも甘く二人の恋を そっと、育ててくれた やさしい霧の街 ブエナス・ノーチェス 東京 ブエナス・ノーチェス 東京 想い出の青山 並ぶ二つのグラスも おなじいつかの カクテル 愛しているよ誰より君を そっと、重ねた指が せつなく燃えている ブエナス・ノーチェス 東京 ブエナス・ノーチェス 東京 小雨降る新宿 うるむ灯(ほ)かげのペーブに 傘がいくつも濡れてる もっとお寄りこの幸福を そっと、抱きしめながら 歩こうどこまでも ブエナス・ノーチェス 東京 |
夜霧のドライブイン静かな夜が 二人をつつむ 霧の国道 ドライブインさ 白い夜霧に 濡れて咲く サルビアの花 ああ 赤い花 やさしく抱けば おくれ毛ゆれる だれが弾くのか レキントギター 好きさ ほんとに 好きなのさ しびれる歌も ああ 恋の夜 二人のために 乾杯しよう 白い夜霧の ドライブインさ 遠くきこえる クラクション 夜更けのやみに ああ 消えてゆく | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 高月ことば | 鶴岡雅義 | | 静かな夜が 二人をつつむ 霧の国道 ドライブインさ 白い夜霧に 濡れて咲く サルビアの花 ああ 赤い花 やさしく抱けば おくれ毛ゆれる だれが弾くのか レキントギター 好きさ ほんとに 好きなのさ しびれる歌も ああ 恋の夜 二人のために 乾杯しよう 白い夜霧の ドライブインさ 遠くきこえる クラクション 夜更けのやみに ああ 消えてゆく |
しのび逢う町愛するだけで 結ばれるなら 君をこんなに 苦しめはしない さよならも いつかぬれてた しのび逢う町 やつれた肩を うしろから 抱きしめて みたい ふたりでいても さみしい町は 君の涙が なによりもつらい 許されぬ 恋と知りつつ しのび逢う町 落葉の路(みち)は たそがれて かなしみが におう しあわせなんか 欲しくはないよ 君をいつまで 抱きしめていたい もえながら 別れるために しのび逢う町 さよならばかり していると 泣いている君よ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 二条冬詩夫 | 村沢良介 | | 愛するだけで 結ばれるなら 君をこんなに 苦しめはしない さよならも いつかぬれてた しのび逢う町 やつれた肩を うしろから 抱きしめて みたい ふたりでいても さみしい町は 君の涙が なによりもつらい 許されぬ 恋と知りつつ しのび逢う町 落葉の路(みち)は たそがれて かなしみが におう しあわせなんか 欲しくはないよ 君をいつまで 抱きしめていたい もえながら 別れるために しのび逢う町 さよならばかり していると 泣いている君よ |
夢のふるさとばら色の 浮き雲ひとつ 空の果て たそがれの その姿 悲しみのいろにもえ この胸を 染めてゆく ああ 夢のふるさと 想い出は 夕陽にむせる 丘の上 清らかな 愛に泣き ぼくの手に ふるえてた あの指が 忘られぬ ああ 夢のふるさと 今ならば 好きだと呼べる きみのこと 何時(いつ)の日か めぐり逢い 七色に つつまれて 倖せを 育てたい ああ 夢のふるさと | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 松島敬之 | 鶴岡雅義 | | ばら色の 浮き雲ひとつ 空の果て たそがれの その姿 悲しみのいろにもえ この胸を 染めてゆく ああ 夢のふるさと 想い出は 夕陽にむせる 丘の上 清らかな 愛に泣き ぼくの手に ふるえてた あの指が 忘られぬ ああ 夢のふるさと 今ならば 好きだと呼べる きみのこと 何時(いつ)の日か めぐり逢い 七色に つつまれて 倖せを 育てたい ああ 夢のふるさと |
雨のおもかげ夜更けの小雨を聞く日は 二人のぬくみが恋しい いつかは別れが来るのを 知りつつ愛した人だった 片手に入る細さも 涙もろさもそのままか あれからどうしているのか うわさでいいから聞きたい 初めて出逢ったあの日を 思えば今でもせつない 逃れることなどできない 二人の運命(さだめ)と信じたい 身をすり寄せて暮した あの部屋今もあるだろか 車も通らぬ裏町 も一度たずねて行きたい どこにもあるよな別れを 一人で涙にしてみる 口には出せない深さで 愛して暮した二人だよ 月日が過ぎて行くまま 忘れるときが来るだろうか 幸せみつけているだろうか 夜更けの想いははてない 夜更けの想いははてない | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 有馬三恵子 | 鶴岡雅義 | | 夜更けの小雨を聞く日は 二人のぬくみが恋しい いつかは別れが来るのを 知りつつ愛した人だった 片手に入る細さも 涙もろさもそのままか あれからどうしているのか うわさでいいから聞きたい 初めて出逢ったあの日を 思えば今でもせつない 逃れることなどできない 二人の運命(さだめ)と信じたい 身をすり寄せて暮した あの部屋今もあるだろか 車も通らぬ裏町 も一度たずねて行きたい どこにもあるよな別れを 一人で涙にしてみる 口には出せない深さで 愛して暮した二人だよ 月日が過ぎて行くまま 忘れるときが来るだろうか 幸せみつけているだろうか 夜更けの想いははてない 夜更けの想いははてない |
二人の夜があるかぎり二人の夜が あるかぎり こころの愛は 変らない 「この目をごらん 泣かないで」 君の一途な ささやきが 僕をこんなに 酔わすのさ 夜霧に濡れて 来たんだろ やつれて見える 白い頬 「信じておくれ どこまでも」 僕のこの手で 悲しみを かえてあげよう 幸福に いのちの限り つくしても 名残りが辛い 霧の中 「云わずにおこう さよならは」 帰したくない 夜だから 後を見ないで 消えとくれ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 二人の夜が あるかぎり こころの愛は 変らない 「この目をごらん 泣かないで」 君の一途な ささやきが 僕をこんなに 酔わすのさ 夜霧に濡れて 来たんだろ やつれて見える 白い頬 「信じておくれ どこまでも」 僕のこの手で 悲しみを かえてあげよう 幸福に いのちの限り つくしても 名残りが辛い 霧の中 「云わずにおこう さよならは」 帰したくない 夜だから 後を見ないで 消えとくれ |
生きるかぎりは生きるかぎりは むすばれたいと 願うこころは 君よりつよい ああ この愛を くるしみを 涙の胸に うけとめて 帰る日を 帰る日を 待っててほしい 生きるかぎりは はなれていても 忘りゃしないよ 忘れるものか ああ この愛を かなしみを 夜ごとの夢に だきしめて 逢える日を 逢える日を 待っててほしい 生きるかぎりは 君しかいない たったひとつの しあわせなのさ ああ この愛を せつなさを ふたりの星に ちりばめて ふるさとで ふるさとで 待っててほしい | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 丹古晴巳 | 鶴岡雅義 | | 生きるかぎりは むすばれたいと 願うこころは 君よりつよい ああ この愛を くるしみを 涙の胸に うけとめて 帰る日を 帰る日を 待っててほしい 生きるかぎりは はなれていても 忘りゃしないよ 忘れるものか ああ この愛を かなしみを 夜ごとの夢に だきしめて 逢える日を 逢える日を 待っててほしい 生きるかぎりは 君しかいない たったひとつの しあわせなのさ ああ この愛を せつなさを ふたりの星に ちりばめて ふるさとで ふるさとで 待っててほしい |
空港物語り過去から旅立つ 女はきっと 心の荷物が その手に重いから 見送る人影 ふりむく仕草 駆け寄る誰かが いるはずはない あゝ 愛が終る 昨日が終る いまなら帰れる 時計を止めたら 想い出は あしたを 知らないけれど 過去から旅立つ 空港物語り 涙を旅立つ 女はきっと 絵になるくらいに 綺麗に見えるけど 淋しい横顔 涙の跡が ひきずる悲しみ 隠せはしない あゝ 愛が消える 昨日が消える いまなら間に合う 未練にすがれば 黄昏れは あしたを 知らないけれど 涙を旅立つ 空港物語り あゝ 愛が終る 昨日が終る いまなら帰れる 時計を止めたら 想い出は あしたを 知らないけれど 過去から旅立つ 空港物語り | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 荒木とよひさ | 馬飼野康二 | | 過去から旅立つ 女はきっと 心の荷物が その手に重いから 見送る人影 ふりむく仕草 駆け寄る誰かが いるはずはない あゝ 愛が終る 昨日が終る いまなら帰れる 時計を止めたら 想い出は あしたを 知らないけれど 過去から旅立つ 空港物語り 涙を旅立つ 女はきっと 絵になるくらいに 綺麗に見えるけど 淋しい横顔 涙の跡が ひきずる悲しみ 隠せはしない あゝ 愛が消える 昨日が消える いまなら間に合う 未練にすがれば 黄昏れは あしたを 知らないけれど 涙を旅立つ 空港物語り あゝ 愛が終る 昨日が終る いまなら帰れる 時計を止めたら 想い出は あしたを 知らないけれど 過去から旅立つ 空港物語り |
別れの理由呑みかけのグラスの中に 涙がとけていく 嫌いで別れた 理由じゃない 愛することに つかれたの 灯りを消せば 泣けるから 消さずにおくのよ この部屋は この部屋は 想い出になりそな物は 残していたくない 身体に沁みてる傷跡も 愛することに つかれたの あの人だけの 女だと 決めてた私がかなしくて かなしくて 裏腹な言葉の中で あなたを信じてた いい人いたのね あの時に 愛することに つかれたの 弟みたいな 年の差が 心の重荷に なったのね なったのね | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 三園みよじ | 尾崎はるみ | | 呑みかけのグラスの中に 涙がとけていく 嫌いで別れた 理由じゃない 愛することに つかれたの 灯りを消せば 泣けるから 消さずにおくのよ この部屋は この部屋は 想い出になりそな物は 残していたくない 身体に沁みてる傷跡も 愛することに つかれたの あの人だけの 女だと 決めてた私がかなしくて かなしくて 裏腹な言葉の中で あなたを信じてた いい人いたのね あの時に 愛することに つかれたの 弟みたいな 年の差が 心の重荷に なったのね なったのね |
千歳空港肩を寄せながら 歩いたあの日 うわさから逃げて 負けたのは いくじない この俺さ さだめの糸を 断ち切れたなら 幸せやれたのに 逢えるときを 夢にみるよ はるかな 空の下 ひとりで立ちつくす 千歳空港 紅いはまなすの 立待岬 いつまでも待つと 寂しげにすがりつく 細い指 君への愛は 変わりはしない 他人になろうとも 忘れないよ北の町へ のこして行くけれど 迎えに行く日まで 千歳空港 別れたくないと ロビーの隅で なみだぐむ瞳 つらいのは君だけじゃないんだよ ふるえる肩をこの手に包む 最後の温もりよ いのち限り生きて行けば いつかは逢える日が 旅路も泣いている 千歳空港 | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義 | 高畠じゅん子 | | 肩を寄せながら 歩いたあの日 うわさから逃げて 負けたのは いくじない この俺さ さだめの糸を 断ち切れたなら 幸せやれたのに 逢えるときを 夢にみるよ はるかな 空の下 ひとりで立ちつくす 千歳空港 紅いはまなすの 立待岬 いつまでも待つと 寂しげにすがりつく 細い指 君への愛は 変わりはしない 他人になろうとも 忘れないよ北の町へ のこして行くけれど 迎えに行く日まで 千歳空港 別れたくないと ロビーの隅で なみだぐむ瞳 つらいのは君だけじゃないんだよ ふるえる肩をこの手に包む 最後の温もりよ いのち限り生きて行けば いつかは逢える日が 旅路も泣いている 千歳空港 |