父への遺言御無沙汰でした あれから一年 二人の子供達も 元気でいます 夏が来るたび 小さくなった 貴方の後姿は 元気でしょうか 私は時々 あなたと旅した 遠い昔を想い出します 大きな背中を追いかけながら 貴方は強いと感じていました 電話もせずに 手紙も出さず 心配ばかりでしょうが 許して下さい 散歩がてらの 信号待ちで 老人が一人寂しそうに立って居ました 貴方は時々 私と旅した 遠い昔を 想うでしょうか 残り少ない 日々の暮らしで 貴方はなにを感じていますか 風が出てきた 丘の上から 横に座った 息子と二人 力の限りに 心の花を 貴方に向かって 投げてみました | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 御無沙汰でした あれから一年 二人の子供達も 元気でいます 夏が来るたび 小さくなった 貴方の後姿は 元気でしょうか 私は時々 あなたと旅した 遠い昔を想い出します 大きな背中を追いかけながら 貴方は強いと感じていました 電話もせずに 手紙も出さず 心配ばかりでしょうが 許して下さい 散歩がてらの 信号待ちで 老人が一人寂しそうに立って居ました 貴方は時々 私と旅した 遠い昔を 想うでしょうか 残り少ない 日々の暮らしで 貴方はなにを感じていますか 風が出てきた 丘の上から 横に座った 息子と二人 力の限りに 心の花を 貴方に向かって 投げてみました |
小さな肩に雨が降るうつむき乍ら歩く肩に やさしすぎる春の雨 情熱だけで生きてゆくなど 虚しい夢と知らされた 若さゆえに別れた人を想い どこまでも濡れたままで歩きたい いつの日にか 涙も枯れる頃に いやな唯の大人になる 冬の雨なら 今ここで死んでいたかもしれない 恐れるものは何もなくて 一人で生きていたのに 挫折の度に感じ続けた 夢はあまりに遠すぎる 若さゆえに明日がみえなくて 唯一人で生きるしか知らなくて いつの日にか 喜びに涙する それさえも信じられなくて 冬の雨なら 今ここで死んでいたかもしれない どんな人にも雨はやさしく 時には残酷に降る 春の雨に肩を抱かれて もう少し歩いてみたい | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 大村雅朗 | うつむき乍ら歩く肩に やさしすぎる春の雨 情熱だけで生きてゆくなど 虚しい夢と知らされた 若さゆえに別れた人を想い どこまでも濡れたままで歩きたい いつの日にか 涙も枯れる頃に いやな唯の大人になる 冬の雨なら 今ここで死んでいたかもしれない 恐れるものは何もなくて 一人で生きていたのに 挫折の度に感じ続けた 夢はあまりに遠すぎる 若さゆえに明日がみえなくて 唯一人で生きるしか知らなくて いつの日にか 喜びに涙する それさえも信じられなくて 冬の雨なら 今ここで死んでいたかもしれない どんな人にも雨はやさしく 時には残酷に降る 春の雨に肩を抱かれて もう少し歩いてみたい |
ダンディズム帰れダンディズムの都へ 夜は男の心の中 踊れ裸足のままで 汗に濡れたシャツのままで 息子よいつの日かこの酒を 古びた止まり木の片隅で 酔えば俺をかつぎ出せ 月あかりの石だたみへ 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 戻れダンディズムの港へ 船は男の心の中 怒れ時代の波に 優しさとは強さのこと 息子よいつの日かこの時が 君の想い出に変わる頃 俺は遠くの酒場で グラスをあげ笑っている 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 帰れダンディズムの都へ 夜は男の心の中 踊れ裸足のままで 汗に濡れたシャツのままで 息子よいつの日かこの酒を 古びた止まり木の片隅で 酔えば俺をかつぎ出せ 月あかりの石だたみへ 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 戻れダンディズムの港へ 船は男の心の中 怒れ時代の波に 優しさとは強さのこと 息子よいつの日かこの時が 君の想い出に変わる頃 俺は遠くの酒場で グラスをあげ笑っている 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム |
誕生日 ~ありふれた黄昏の街にて~貴方の誕生日は いつでも 二人でお洒落をして 出かけたわ ネクタイが少し苦しそう でも 貴方はいつもより 大人に見えたわ 人混みの街で 夕闇にまぎれ からめた指の 先からそっと 愛が静かに すべり落ちたわ 私の心に このままいつまで 続くのかしら 二人の夢のような 毎日が そのうち二人が 大人になれば 離れてしまうかも しれないけれど 人混みの街を 貴方に抱かれて 歩いてるこんな 私を見ていて 今が幸福 それより他に 何も欲しくない 友達同志や 恋人同志が おりなす悲しい 別れのドラマが いつか二人を 包む時まで この手は 離さない | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 貴方の誕生日は いつでも 二人でお洒落をして 出かけたわ ネクタイが少し苦しそう でも 貴方はいつもより 大人に見えたわ 人混みの街で 夕闇にまぎれ からめた指の 先からそっと 愛が静かに すべり落ちたわ 私の心に このままいつまで 続くのかしら 二人の夢のような 毎日が そのうち二人が 大人になれば 離れてしまうかも しれないけれど 人混みの街を 貴方に抱かれて 歩いてるこんな 私を見ていて 今が幸福 それより他に 何も欲しくない 友達同志や 恋人同志が おりなす悲しい 別れのドラマが いつか二人を 包む時まで この手は 離さない |
魂のゆりかご歌に抱かれながら眠りについた人がいて 歌を忘れる程誰かを愛した人もいた 歌に背中押され歩き続ける人がいて 歌も聞けない程孤独と向き合う人もいる 人生は時に残酷で 憎しみさえも振りまいて 人生は突然の別れさえも 君に与えるけれど いいかそれこそが君の歌 人生は魂のゆりかご 愛を語りすぎてさびしさつのる人がいて 愛に気付かぬまま愛をさがしている人もいる 人生は時に残酷で 憎しみさえも振りまいて 人生は突然の別れさえも 君に与えるけれど いいかそれこそが君の歌 人生は魂のゆりかご 人生は時に残酷で 憎しみさえも振りまいて 人生は突然の別れさえも 君に与えるけれど いいかそれこそが君の歌 人生は魂のゆりかご 悲しみあればこそささやかな 喜びにさえも涙流れる | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 武部聡志 | 歌に抱かれながら眠りについた人がいて 歌を忘れる程誰かを愛した人もいた 歌に背中押され歩き続ける人がいて 歌も聞けない程孤独と向き合う人もいる 人生は時に残酷で 憎しみさえも振りまいて 人生は突然の別れさえも 君に与えるけれど いいかそれこそが君の歌 人生は魂のゆりかご 愛を語りすぎてさびしさつのる人がいて 愛に気付かぬまま愛をさがしている人もいる 人生は時に残酷で 憎しみさえも振りまいて 人生は突然の別れさえも 君に与えるけれど いいかそれこそが君の歌 人生は魂のゆりかご 人生は時に残酷で 憎しみさえも振りまいて 人生は突然の別れさえも 君に与えるけれど いいかそれこそが君の歌 人生は魂のゆりかご 悲しみあればこそささやかな 喜びにさえも涙流れる |
旅人よ風にふるえる 緑の草原 たどる瞳かがやく 若き旅人よ おききはるかな 空に鐘がなる 遠いふるさとにいる 母の歌に似て やがて冬がつめたい 雪をはこぶだろう 君の若い足あと 胸に燃える恋も 埋めて 草は枯れても いのち果てるまで 君よ夢をこころに 若き旅人よ 赤い雲ゆく 夕陽の草原 たどる心やさしい 若き旅人よ ごらんはるかな 空を鳥がゆく 遠いふるさとにきく 雲の歌に似て やがて深いしじまが 星を飾るだろう 君のあつい想い出 胸にうるむ夢を 埋めて 時はゆくとも いのち果てるまで 君よ夢をこころに 若き旅人よ Hum… | 谷村新司 | 岩谷時子 | 弾厚作 | 石坂慶彦・瀬戸谷芳治 | 風にふるえる 緑の草原 たどる瞳かがやく 若き旅人よ おききはるかな 空に鐘がなる 遠いふるさとにいる 母の歌に似て やがて冬がつめたい 雪をはこぶだろう 君の若い足あと 胸に燃える恋も 埋めて 草は枯れても いのち果てるまで 君よ夢をこころに 若き旅人よ 赤い雲ゆく 夕陽の草原 たどる心やさしい 若き旅人よ ごらんはるかな 空を鳥がゆく 遠いふるさとにきく 雲の歌に似て やがて深いしじまが 星を飾るだろう 君のあつい想い出 胸にうるむ夢を 埋めて 時はゆくとも いのち果てるまで 君よ夢をこころに 若き旅人よ Hum… |
煙草のけむり一人きりの煙草のけむり 目にしむふりして 振りむいてみても 誰れもいない 昨日の夜から ぬけがらだけの男が生まれた そしてやさしい女が一人 信じる心を失くしていった もう戻らない もう戻れない あたりまえの言葉のはずが 気づかぬうちに トゲだらけになり のがれられない 自分に気づき 無口になった 男が生まれた そしてやさしい女が一人 信じる心を失くしていった もう戻らない もう戻れない 一人きりの煙草のけむり 目にしむふりして 口ずさむ歌は 精一杯の心を込めた 強がりまじりの男のてれかくし 強がりまじりの男のてれかくし | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 国吉良一・ボブ佐久間 | 一人きりの煙草のけむり 目にしむふりして 振りむいてみても 誰れもいない 昨日の夜から ぬけがらだけの男が生まれた そしてやさしい女が一人 信じる心を失くしていった もう戻らない もう戻れない あたりまえの言葉のはずが 気づかぬうちに トゲだらけになり のがれられない 自分に気づき 無口になった 男が生まれた そしてやさしい女が一人 信じる心を失くしていった もう戻らない もう戻れない 一人きりの煙草のけむり 目にしむふりして 口ずさむ歌は 精一杯の心を込めた 強がりまじりの男のてれかくし 強がりまじりの男のてれかくし |
黄昏-ロンドン・デリー・エアー-黄昏の中 風が吹き抜けてゆく 佇む老人の体の中を 想い出が通りすぎてゆく 憎しみあった人との悲しみにみちた別離 涙流し抱きあった恋人の肌のぬくもり 愛すべき人とのかけがえのない食卓の風景 憧憬にみちた旅のさ中に 立ちつくした挫折の夜 歓びの涙と傷心の涙に彩られた 青春の日々は 行きて帰らず 悠久の時間の流れの中を さまよう木の葉のように 人は時代にもてあそばれながら 絶望と悲しみの中で涙にくれる されど人は木の葉にあらず 絶望と悲しみの涙の中で 絶えることなく ささやかな光をみつめている その光ある限り想いは消えず その想いある限り人は木の葉にあらず 人は皆泣き乍らこの世に“生”をうけ そして美しい涙とともに黄昏に還ってゆく 黄昏の中 老人が見ている景色は すべてが美しく 輝いている…… | 谷村新司 | TRADITIONAL | TRADITIONAL | | 黄昏の中 風が吹き抜けてゆく 佇む老人の体の中を 想い出が通りすぎてゆく 憎しみあった人との悲しみにみちた別離 涙流し抱きあった恋人の肌のぬくもり 愛すべき人とのかけがえのない食卓の風景 憧憬にみちた旅のさ中に 立ちつくした挫折の夜 歓びの涙と傷心の涙に彩られた 青春の日々は 行きて帰らず 悠久の時間の流れの中を さまよう木の葉のように 人は時代にもてあそばれながら 絶望と悲しみの中で涙にくれる されど人は木の葉にあらず 絶望と悲しみの涙の中で 絶えることなく ささやかな光をみつめている その光ある限り想いは消えず その想いある限り人は木の葉にあらず 人は皆泣き乍らこの世に“生”をうけ そして美しい涙とともに黄昏に還ってゆく 黄昏の中 老人が見ている景色は すべてが美しく 輝いている…… |
タクシードライバーシグナルを待ち乍ら ふかした煙草の 煙が夜明けの街に消える あータクシードライバー 港が見える小さなホテルの前まで 乗せてきた女性は 一言も話さないまま窓を見ていた 午前0時を過ぎた道路は 冷たく静かに光るだけ 暖かい珈琲だけが無精に恋しい WOW WOW LONELY 空の座席は WOW WOW LONELY 想い出の箱 バックミラーに写る景色は セピアの映画だ シグナルを待ち乍ら ふかした煙草の 煙が夜明けの街に消える あータクシードライバー 国道沿いの深夜のBARで 酔いつぶれてた男を乗せた うわごとのように女の名前を呼んだ 追い越してゆくトラックの音に 消された言葉の激しさと その悲しい響きだけが忘れられない WOW WOW LONELY 空の座席は WOW WOW LONELY 想い出の箱 バックミラーに写る景色は セピアの映画だ 9 to 5 MIDNITE SHOW 9 to 5 MIDNITE SHOW 一人きりの観客 タクシードライバー 9 to 5 MIDNITE SHOW 9 to 5 MIDNITE SHOW 一人きりの観客 タクシードライバー タクシードライバー タクシードライバー…… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | シグナルを待ち乍ら ふかした煙草の 煙が夜明けの街に消える あータクシードライバー 港が見える小さなホテルの前まで 乗せてきた女性は 一言も話さないまま窓を見ていた 午前0時を過ぎた道路は 冷たく静かに光るだけ 暖かい珈琲だけが無精に恋しい WOW WOW LONELY 空の座席は WOW WOW LONELY 想い出の箱 バックミラーに写る景色は セピアの映画だ シグナルを待ち乍ら ふかした煙草の 煙が夜明けの街に消える あータクシードライバー 国道沿いの深夜のBARで 酔いつぶれてた男を乗せた うわごとのように女の名前を呼んだ 追い越してゆくトラックの音に 消された言葉の激しさと その悲しい響きだけが忘れられない WOW WOW LONELY 空の座席は WOW WOW LONELY 想い出の箱 バックミラーに写る景色は セピアの映画だ 9 to 5 MIDNITE SHOW 9 to 5 MIDNITE SHOW 一人きりの観客 タクシードライバー 9 to 5 MIDNITE SHOW 9 to 5 MIDNITE SHOW 一人きりの観客 タクシードライバー タクシードライバー タクシードライバー…… |
タカラヅクシタカラヅクシに身を尽くし 願いをかける初詣 タカラヅクシの初夢は 富士のお山をこえてゆく 熊手がゆれてる酉の市 十日の戎(えびす)は笹の波 ゆらゆらと ゆれながら エガオ花咲く祝いの日 タカラヅクシに身を尽くし ひたすら回る盆踊り タカラヅクシの恩返し 集いて更ける夏の宵 燈籠流しの水辺には いのりを灯りにこめた人 ゆらゆらと ゆれながら 水面をすべる竹の舟 タカラヅクシに身を尽くし すべてのみ込む杜氏(とじ)の酒 タカラヅクシの心には そっと伝える 由縁(ゆえ)がある あの日の安らぎ迎え火に あすへの願いを送り火に ゆらゆらと ゆれながら 往来(ゆきき)の空に溶けてゆく ゆらゆらと ゆれながら アイを伝える タカラヅクシ ゆらゆらと ゆれながら いま黄泉返る もの語り | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | タカラヅクシに身を尽くし 願いをかける初詣 タカラヅクシの初夢は 富士のお山をこえてゆく 熊手がゆれてる酉の市 十日の戎(えびす)は笹の波 ゆらゆらと ゆれながら エガオ花咲く祝いの日 タカラヅクシに身を尽くし ひたすら回る盆踊り タカラヅクシの恩返し 集いて更ける夏の宵 燈籠流しの水辺には いのりを灯りにこめた人 ゆらゆらと ゆれながら 水面をすべる竹の舟 タカラヅクシに身を尽くし すべてのみ込む杜氏(とじ)の酒 タカラヅクシの心には そっと伝える 由縁(ゆえ)がある あの日の安らぎ迎え火に あすへの願いを送り火に ゆらゆらと ゆれながら 往来(ゆきき)の空に溶けてゆく ゆらゆらと ゆれながら アイを伝える タカラヅクシ ゆらゆらと ゆれながら いま黄泉返る もの語り |
太陽の誘惑背中に爪を立てたまま まぶしい 光のその中で 濡れた体ごと抱き合えば 過ぎてゆく二人の夏 海と車とおまえだけに流れすぎていた あの頃の 写真の色も褪せはじめて 傷も今は消えかけて 狂っていた何かが太陽の 鮮やかすぎた誘惑にさそわれ すべてが白く輝いて 美し過ぎた何もかもが 昨日も今日もみんな消えて 苦い明日が残った 狂っていた何かが太陽の 鮮やかすぎた誘惑にさそわれ キラキラ光る瞳のまま 死んでしまえばヒーローになれる そんな気にさせたのは 痛い程の夏の光 若いというそれだけで 許されてた頃 残酷で美しい季節 若いというそれだけで 許されてた頃 残酷で美しい季節 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐藤隆 | | 背中に爪を立てたまま まぶしい 光のその中で 濡れた体ごと抱き合えば 過ぎてゆく二人の夏 海と車とおまえだけに流れすぎていた あの頃の 写真の色も褪せはじめて 傷も今は消えかけて 狂っていた何かが太陽の 鮮やかすぎた誘惑にさそわれ すべてが白く輝いて 美し過ぎた何もかもが 昨日も今日もみんな消えて 苦い明日が残った 狂っていた何かが太陽の 鮮やかすぎた誘惑にさそわれ キラキラ光る瞳のまま 死んでしまえばヒーローになれる そんな気にさせたのは 痛い程の夏の光 若いというそれだけで 許されてた頃 残酷で美しい季節 若いというそれだけで 許されてた頃 残酷で美しい季節 |
それぞれの秋陽溜まりの坂道に立ちどまり 通りすぎる学生を見ていた 俺もあの頃はあんなふうに きらきらと輝いて見えたろう 授業にも出ずに お茶を飲みながら くだらない夢を話した 突然おこった不精ひげのおまえも 噂では苦労していると 今も忘れられないのはあの時の言葉 幸せになろうなんて思っちゃいけない 愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら そんなささやかな人生も きっと悪くはない 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 たしか去年の初夏の頃 届いた一通の手紙には 旅好きなあいつのおふくろから 痛々しいほどの細い文字 ある雨の朝 見知らぬ町で 自ら命を終えたと 母に残した一行の言葉 悲しみだけが人生 今も忘れられないのは あいつの口ぐせ 人は自分の死に場所を捜すために生きる ささやかに 生きている友達の 人生とは 一体何んだろう あざやかに死んだ 友達の 人生とは、一体何んだろう 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日 ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 陽溜まりの坂道に立ちどまり 通りすぎる学生を見ていた 俺もあの頃はあんなふうに きらきらと輝いて見えたろう 授業にも出ずに お茶を飲みながら くだらない夢を話した 突然おこった不精ひげのおまえも 噂では苦労していると 今も忘れられないのはあの時の言葉 幸せになろうなんて思っちゃいけない 愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら そんなささやかな人生も きっと悪くはない 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 たしか去年の初夏の頃 届いた一通の手紙には 旅好きなあいつのおふくろから 痛々しいほどの細い文字 ある雨の朝 見知らぬ町で 自ら命を終えたと 母に残した一行の言葉 悲しみだけが人生 今も忘れられないのは あいつの口ぐせ 人は自分の死に場所を捜すために生きる ささやかに 生きている友達の 人生とは 一体何んだろう あざやかに死んだ 友達の 人生とは、一体何んだろう 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日 ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 |
空にしずめる物語邪魔しないと約束した わたしがなぜここにいるの? 風のエアポート 家族連れがはしゃぐロビー あなたひとり不意を突かれ 立ち止まる 胸のいちばん深い場所を 焦がした恋 自分なりに 答えを見つけたくて きのうあなたを困らせた Ah 必要とされているよりも 愛されていたいと言ったのは 逢うたびに悲しくなる恋を 慰めたかっただけなの? きのう恋が燃えて 白い灰になった さようならは別れぎわの 長いキスにこめたつもり 風のエアポート 友達にはなりたくない 本気だったそのことだけ 覚えてて フライト・ナンバー 告げるアナウンス そばに寄り添うその人は 薄手の白いシャツで 子供達を気づかっている Ah 必要とされているよりも 愛されていたいと言ったけど もしもその気持ちがホントなら いつだって叶ったはずよ 忘れないと言えば 遠い嘘になるわ Ah 逢うたび指輪を外してた やさしさと今でも信じてる 雲の海つばさが渡るとき 想い出を空に沈めて 青い空に愛が溶けて消える エアポート | 谷村新司 | 康珍化 | 谷村新司 | | 邪魔しないと約束した わたしがなぜここにいるの? 風のエアポート 家族連れがはしゃぐロビー あなたひとり不意を突かれ 立ち止まる 胸のいちばん深い場所を 焦がした恋 自分なりに 答えを見つけたくて きのうあなたを困らせた Ah 必要とされているよりも 愛されていたいと言ったのは 逢うたびに悲しくなる恋を 慰めたかっただけなの? きのう恋が燃えて 白い灰になった さようならは別れぎわの 長いキスにこめたつもり 風のエアポート 友達にはなりたくない 本気だったそのことだけ 覚えてて フライト・ナンバー 告げるアナウンス そばに寄り添うその人は 薄手の白いシャツで 子供達を気づかっている Ah 必要とされているよりも 愛されていたいと言ったけど もしもその気持ちがホントなら いつだって叶ったはずよ 忘れないと言えば 遠い嘘になるわ Ah 逢うたび指輪を外してた やさしさと今でも信じてる 雲の海つばさが渡るとき 想い出を空に沈めて 青い空に愛が溶けて消える エアポート |
卒業都会で流行りの 手編みのセーターを 編んではほどき 乱れる心 渡した時の 貴方のとまどいを 感じながらも 思い焦がして 一度きりでも 抱かれてみたいと 思い続けて 日々は流れゆく 春 花吹雪の舞う中で 貴方を見ていた 夏 汗に光る貴方の姿を 遠くから見つめてた 届かぬ思い 制服の胸に 校舎の陰で 誰かを待てば 夕陽が教える 貴方の影に 言葉も出せず 涙あふれた せめてもう少し 綺麗になりたい 自分の為に 綺麗になりたい 秋 後夜祭のあかりに 貴方がゆれていた 冬 木枯らし吹く中で 貴方の部屋のあかりを見ていた 春 花吹雪の中を 貴方が消えてゆくわ 青春がいつも 美しいものだと誰にも言わせない | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 青木望 | 都会で流行りの 手編みのセーターを 編んではほどき 乱れる心 渡した時の 貴方のとまどいを 感じながらも 思い焦がして 一度きりでも 抱かれてみたいと 思い続けて 日々は流れゆく 春 花吹雪の舞う中で 貴方を見ていた 夏 汗に光る貴方の姿を 遠くから見つめてた 届かぬ思い 制服の胸に 校舎の陰で 誰かを待てば 夕陽が教える 貴方の影に 言葉も出せず 涙あふれた せめてもう少し 綺麗になりたい 自分の為に 綺麗になりたい 秋 後夜祭のあかりに 貴方がゆれていた 冬 木枯らし吹く中で 貴方の部屋のあかりを見ていた 春 花吹雪の中を 貴方が消えてゆくわ 青春がいつも 美しいものだと誰にも言わせない |
そっとおやすみ化粧の後の かがみの前で いつも貴方の手を借りた 背中のボタンがとめにくい 一人ぽっちの部屋で 今は居ない貴方に そっと そっと お休みなさい もう陽にやけた タタミのにおい 白いフスマに傷ついた けんかの名残りも悲しそう 一人ぽっちの部屋で 今は居ない貴方に そっと そっと お休みなさい 別れの夜の 涙のしずく 星も流れて散ってゆく 今夜のベッドも冷たそう 一人ぽっちの部屋で 今は居ない貴方に そっと そっと お休みなさい そっと そっと お休みなさい | 谷村新司 | クニ河内 | クニ河内 | 石坂慶彦・瀬戸谷芳治 | 化粧の後の かがみの前で いつも貴方の手を借りた 背中のボタンがとめにくい 一人ぽっちの部屋で 今は居ない貴方に そっと そっと お休みなさい もう陽にやけた タタミのにおい 白いフスマに傷ついた けんかの名残りも悲しそう 一人ぽっちの部屋で 今は居ない貴方に そっと そっと お休みなさい 別れの夜の 涙のしずく 星も流れて散ってゆく 今夜のベッドも冷たそう 一人ぽっちの部屋で 今は居ない貴方に そっと そっと お休みなさい そっと そっと お休みなさい |
葬送セレナーデGOOD BYE SERENADE 彼が死んだ 時の流れに逆らい GOOD BYE SERENADE 彼が残した たった一枚のハガキ 街も人もふざけ乍ら 生きているように見えた 時代は時に残酷な程に かけがえのないものまでゆがめてしまう GOOD BYE SERENADE やさしさとは 毒を飲み干した後の GOOD BYE SERENADE グラスの底に そっと見えてくるもの 愛を茶化してやさしさを笑う こんな悲しい時代の 流れに小さな石を投げた彼の 死さえも誰も気付きはしないだろう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 君の分まで生きよう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 愛の時代を信じて 人が渦巻く時の流れは いつか必ず還る 濁った水を涙がうすめて 大きな愛という海に還る GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 君の分まで生きよう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 愛の時代を信じて 人が渦巻く時の流れは いつか必ず還る 濁った水を涙がうすめて 大きな愛という海に還る GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 君の分まで生きよう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 愛の時代を信じて 眠れ 眠れ | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | GOOD BYE SERENADE 彼が死んだ 時の流れに逆らい GOOD BYE SERENADE 彼が残した たった一枚のハガキ 街も人もふざけ乍ら 生きているように見えた 時代は時に残酷な程に かけがえのないものまでゆがめてしまう GOOD BYE SERENADE やさしさとは 毒を飲み干した後の GOOD BYE SERENADE グラスの底に そっと見えてくるもの 愛を茶化してやさしさを笑う こんな悲しい時代の 流れに小さな石を投げた彼の 死さえも誰も気付きはしないだろう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 君の分まで生きよう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 愛の時代を信じて 人が渦巻く時の流れは いつか必ず還る 濁った水を涙がうすめて 大きな愛という海に還る GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 君の分まで生きよう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 愛の時代を信じて 人が渦巻く時の流れは いつか必ず還る 濁った水を涙がうすめて 大きな愛という海に還る GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 君の分まで生きよう GOOD BYE SERENADE 友よ眠れ 愛の時代を信じて 眠れ 眠れ |
1977年また1つあかりが消えた ぼんやりと窓辺にもたれ 手紙さえ出す人もなく 暗い道を見ていた 船の汽笛が 窓をたたいて 遠い昔に 私を連れ去る 誰れかが うたってた悲しいあの歌 命も消せないまま歌いつづける あの人は今も元気で 住みなれた街にいるのか 幸福に近づく時は いつも心沈むけど 私を育てた やさしい人たち 私を恨んで 生きてる人達 たとえつらくても私は負けない この手握りしめて 歩いてゆける 恋ならば失くしてもいい いつの日か笑える日がくる 夢だけは失くさないで 生きてゆけなくなる たとえ人が何と言おうと 夢があれば 歩いてゆける たった1人でも 友もいなくても 涙流しながら 歩いて ゆける | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | また1つあかりが消えた ぼんやりと窓辺にもたれ 手紙さえ出す人もなく 暗い道を見ていた 船の汽笛が 窓をたたいて 遠い昔に 私を連れ去る 誰れかが うたってた悲しいあの歌 命も消せないまま歌いつづける あの人は今も元気で 住みなれた街にいるのか 幸福に近づく時は いつも心沈むけど 私を育てた やさしい人たち 私を恨んで 生きてる人達 たとえつらくても私は負けない この手握りしめて 歩いてゆける 恋ならば失くしてもいい いつの日か笑える日がくる 夢だけは失くさないで 生きてゆけなくなる たとえ人が何と言おうと 夢があれば 歩いてゆける たった1人でも 友もいなくても 涙流しながら 歩いて ゆける |
セレナーデ行きすぎる人波に まぶしげに目を伏せて 話しかける人もなく 心を閉じたまま すべて君の為 捧げつくした 僕の夢をこわさないで お願いだから 形だけの愛でいい 偽りの言葉でも 眠れない夜を救って 愛という季節さへ 気づかずに舞い落ちて ひとりきり酒を飲む 背中をふるわせて すべて君の為 捧げつくした 僕の夢をこわさないで お願いだから… 形だけの愛でいい 偽りの言葉でも 眠れない夜を救って | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 行きすぎる人波に まぶしげに目を伏せて 話しかける人もなく 心を閉じたまま すべて君の為 捧げつくした 僕の夢をこわさないで お願いだから 形だけの愛でいい 偽りの言葉でも 眠れない夜を救って 愛という季節さへ 気づかずに舞い落ちて ひとりきり酒を飲む 背中をふるわせて すべて君の為 捧げつくした 僕の夢をこわさないで お願いだから… 形だけの愛でいい 偽りの言葉でも 眠れない夜を救って |
刹 那 愛からだ全部の愛をあげる 中途半端な愛じゃない 未来も過去もすてて 今だけに生きたい 耳にやさしい歌は嫌い 強く激しい歌がいい 魂さえも砕く リズムが欲しいだけ 教えてあげる 今がすべての愛を 明日を待たない刹那刹那の この愛を so give me your love 君を過去ごと抱きしめた マイナス1000度まで 凍りつくような愛を愛をあげた so give me your love 人それぞれの愛の形 YesやNoじゃないだろう 刹那に生きてこそ 感じる愛もある 教えてあげる 今がすべての愛を 明日を待たない刹那刹那の この愛を so give me your love 君を過去ごと抱きしめた マイナス1000度まで 凍りつくような愛を愛をあげた so give me your love | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | からだ全部の愛をあげる 中途半端な愛じゃない 未来も過去もすてて 今だけに生きたい 耳にやさしい歌は嫌い 強く激しい歌がいい 魂さえも砕く リズムが欲しいだけ 教えてあげる 今がすべての愛を 明日を待たない刹那刹那の この愛を so give me your love 君を過去ごと抱きしめた マイナス1000度まで 凍りつくような愛を愛をあげた so give me your love 人それぞれの愛の形 YesやNoじゃないだろう 刹那に生きてこそ 感じる愛もある 教えてあげる 今がすべての愛を 明日を待たない刹那刹那の この愛を so give me your love 君を過去ごと抱きしめた マイナス1000度まで 凍りつくような愛を愛をあげた so give me your love |
青年の樹一人心に別れを秘め 何も知らずに眠る貴方の 部屋の灯りに眼をやれば 憧憬に旅立つ足がすくむ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 今をのがせば夢などに 若さをかける時は二度とない 桜ひとひら雨に散る 冬まだ明けぬ春に散る 落ちたひとひら風に舞い 何処の土に埋もれ終るやら 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 老いた二人の行く先を 緑をやさしく包んでおくれ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹は 青葉繁りてなお悲し わびることさえなくなお悲し | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 一人心に別れを秘め 何も知らずに眠る貴方の 部屋の灯りに眼をやれば 憧憬に旅立つ足がすくむ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 今をのがせば夢などに 若さをかける時は二度とない 桜ひとひら雨に散る 冬まだ明けぬ春に散る 落ちたひとひら風に舞い 何処の土に埋もれ終るやら 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 老いた二人の行く先を 緑をやさしく包んでおくれ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹は 青葉繁りてなお悲し わびることさえなくなお悲し |
青春残酷物語貴方だけには 言えない事がある それは死ぬまで 言わない 鳴り響くベルに 消される 窓ごしの貴方の さよならの言葉 傷つくことに 気づかないままに 暮らし続けた あの頃は 今にして思えば 楽しかったものね 私は夢を 追えないで 一人 今 汽車にのる 貴方は何も 知らないままで この駅に 立たずんでいる 青春はいつも 残酷なほどに 美しいドラマの 幕を下ろしてゆく 体に宿した 小さな 貴方の命を 抱きしめて見つめる 貴方だけには 言えない事がある それは死んでも 言わない 少年のかげりを 残したまま 傷つけた 私に気付かない 貴方の横顔が ぼやけてかすむわ 貴方は夢を 追いなさい 二度と会う事は ないかもしれない 女はいつも 夢だけ見つめて 生きてゆくことは できない 青春はいつも 残酷なほどに 美しいドラマの 幕を下ろしてゆく 青春はいつも 光と影だけがおりなす 悲しいドラマに 似ている | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 馬飼野康二 | 貴方だけには 言えない事がある それは死ぬまで 言わない 鳴り響くベルに 消される 窓ごしの貴方の さよならの言葉 傷つくことに 気づかないままに 暮らし続けた あの頃は 今にして思えば 楽しかったものね 私は夢を 追えないで 一人 今 汽車にのる 貴方は何も 知らないままで この駅に 立たずんでいる 青春はいつも 残酷なほどに 美しいドラマの 幕を下ろしてゆく 体に宿した 小さな 貴方の命を 抱きしめて見つめる 貴方だけには 言えない事がある それは死んでも 言わない 少年のかげりを 残したまま 傷つけた 私に気付かない 貴方の横顔が ぼやけてかすむわ 貴方は夢を 追いなさい 二度と会う事は ないかもしれない 女はいつも 夢だけ見つめて 生きてゆくことは できない 青春はいつも 残酷なほどに 美しいドラマの 幕を下ろしてゆく 青春はいつも 光と影だけがおりなす 悲しいドラマに 似ている |
スーパースター-MY SUPER STAR-テレビからほほえみかける 貴方を追いかけて街から街へ 誰よりも近くにいたい そんな毎日だったわ 貴方の歌に涙流して 貴方の歌に夢を託して 駅のホームで貴方を待てば 体さえも震えたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 雨の日も暗くなるまで 事務所の外でたちつくしてた 誰よりも早く知ったわ 貴方のスケジュール表 卒業すればやがて私も 会社に勤めて母を助ける いつまでも子供じゃないと 自分に言い聞かせたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 貴方を待った駅のホームを 小走りに会社に向かう私に 聞こえてきた貴方の歌が ベルとざわめきにまぎれ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに 過ぎた… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | テレビからほほえみかける 貴方を追いかけて街から街へ 誰よりも近くにいたい そんな毎日だったわ 貴方の歌に涙流して 貴方の歌に夢を託して 駅のホームで貴方を待てば 体さえも震えたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 雨の日も暗くなるまで 事務所の外でたちつくしてた 誰よりも早く知ったわ 貴方のスケジュール表 卒業すればやがて私も 会社に勤めて母を助ける いつまでも子供じゃないと 自分に言い聞かせたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 貴方を待った駅のホームを 小走りに会社に向かう私に 聞こえてきた貴方の歌が ベルとざわめきにまぎれ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに 過ぎた… |
スーパースターテレビからほほえみかける 貴方を追いかけて街から街へ 誰よりも近くにいたい そんな毎日だったわ 貴方の歌に涙流して 貴方の歌に夢を託して 駅のホームで貴方を待てば 体さえも震えたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 雨の日も暗くなるまで 事務所の外で立ちつくしてた 誰よりも早く知ったわ 貴方のスケジュール表 卒業すればやがて私も 会社に務めて母を助ける いつまでも子供じゃないと 自分に言い聞かせたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 貴方を待った駅のホームを 小走りに会社に向かう私に 聞こえてきた貴方の歌が ベルとざわめきにまぎれ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに 過ぎた… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | テレビからほほえみかける 貴方を追いかけて街から街へ 誰よりも近くにいたい そんな毎日だったわ 貴方の歌に涙流して 貴方の歌に夢を託して 駅のホームで貴方を待てば 体さえも震えたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 雨の日も暗くなるまで 事務所の外で立ちつくしてた 誰よりも早く知ったわ 貴方のスケジュール表 卒業すればやがて私も 会社に務めて母を助ける いつまでも子供じゃないと 自分に言い聞かせたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 貴方を待った駅のホームを 小走りに会社に向かう私に 聞こえてきた貴方の歌が ベルとざわめきにまぎれ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに 過ぎた… |
Slow Train東に向かい 走り続ける汽車 遠くはないが 心地よいスピードで 1つずつ過ぎゆく 景色をしっかり見つめ 1人ずつほほえみ 交わしながら (Set me free) ゆっくり進む 朝焼け間近 線路は光り出す 地平を離れ オーロラに包まれる 1つずつ過ぎゆく 出逢いと別れを胸に 1人ずつほほえみ 交わしながら (Set me free) ゆっくり進む ウサギとカメならカメでいい 各駅停車の生き方で 鼓動に合わせた生き方で Slow Train Slow Train 星空超えて 走り続ける汽車 シリウス抜けて オリオンのふところへ 1つずつ過ぎゆく 出逢いと別れがつくる 1人ずつほほえむ その笑顔が (Set me free) ココロをつくる ウサギとカメならカメでいい 各駅停車の生き方で 鼓動に合わせた生き方で Slow Train Slow Train 東は西に (West unto the east) 大地は空になる (Catch your sky) 鼓動のままに (West unto the east) 走り続ける汽車 (Catch your star) | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 東に向かい 走り続ける汽車 遠くはないが 心地よいスピードで 1つずつ過ぎゆく 景色をしっかり見つめ 1人ずつほほえみ 交わしながら (Set me free) ゆっくり進む 朝焼け間近 線路は光り出す 地平を離れ オーロラに包まれる 1つずつ過ぎゆく 出逢いと別れを胸に 1人ずつほほえみ 交わしながら (Set me free) ゆっくり進む ウサギとカメならカメでいい 各駅停車の生き方で 鼓動に合わせた生き方で Slow Train Slow Train 星空超えて 走り続ける汽車 シリウス抜けて オリオンのふところへ 1つずつ過ぎゆく 出逢いと別れがつくる 1人ずつほほえむ その笑顔が (Set me free) ココロをつくる ウサギとカメならカメでいい 各駅停車の生き方で 鼓動に合わせた生き方で Slow Train Slow Train 東は西に (West unto the east) 大地は空になる (Catch your sky) 鼓動のままに (West unto the east) 走り続ける汽車 (Catch your star) |
寿留女~スルメ~舞い踊れ 松を背負いて 踏み鳴らせ 火の木の祓い 舞い踊れ 下天の夢に ただ狂え いのち舞姫 はじまりは 水の滴の様 やがては それの流れる様 静寂切り裂く乱拍子 風をまき込み 渦になる 舞い踊れ 丹頂の鶴 踏み鳴らせ 玄武の響き 舞い踊れ 頭取りの声 闇の中 音は舞姫 はじまりは ちなみの種から やがては刻む 鼓動の夢 果ては二上がり 三下がり 風をまき込み 渦になる 舞い踊れ 寿祝(ことほ)ぎ祀れ 踊り手は 外へと踊れ 舞い踊れ いのち宿して 音秘めは ただ内に舞え | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | 舞い踊れ 松を背負いて 踏み鳴らせ 火の木の祓い 舞い踊れ 下天の夢に ただ狂え いのち舞姫 はじまりは 水の滴の様 やがては それの流れる様 静寂切り裂く乱拍子 風をまき込み 渦になる 舞い踊れ 丹頂の鶴 踏み鳴らせ 玄武の響き 舞い踊れ 頭取りの声 闇の中 音は舞姫 はじまりは ちなみの種から やがては刻む 鼓動の夢 果ては二上がり 三下がり 風をまき込み 渦になる 舞い踊れ 寿祝(ことほ)ぎ祀れ 踊り手は 外へと踊れ 舞い踊れ いのち宿して 音秘めは ただ内に舞え |
昴〈すばる〉 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ |
砂の道歩いても 歩いても 歩いても 振りむかず 振りむかず 振りむかず それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 流されて 流されて 流されて 立ちどまり 立ちどまり 立ちどまり 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 歩いても 歩いても 歩いても 振りむかず 振りむかず 振りむかず それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 流されて 流されて 流されて 立ちどまり 立ちどまり 立ちどまり 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… |
狙撃者(スナイパー)これが最初で これが最後のチャンス 燃えたぎる炎をおまえは撃てるか Shoot me! 青いライトが俺を照らし出す 震える指で引き金がひけるか 見ろよ目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー 俺の歌は誰にも聞こえぬララバイ 拍手にまぎれて おまえは撃てるか Shoot me! 黒いカーテンが降りたらすべて終る 背中をみせて 俺は逃げないさ 見ろよ 目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー 奈落の底にたとへ落ちても 俺には聞こえるこの歌だけは これが最初で これが最後のチャンス 燃えたぎる炎をおまえは撃てるか Shoot me! 青いライトが俺を照らし出す 震える指で引き金がひけるか 見ろよ目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | これが最初で これが最後のチャンス 燃えたぎる炎をおまえは撃てるか Shoot me! 青いライトが俺を照らし出す 震える指で引き金がひけるか 見ろよ目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー 俺の歌は誰にも聞こえぬララバイ 拍手にまぎれて おまえは撃てるか Shoot me! 黒いカーテンが降りたらすべて終る 背中をみせて 俺は逃げないさ 見ろよ 目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー 奈落の底にたとへ落ちても 俺には聞こえるこの歌だけは これが最初で これが最後のチャンス 燃えたぎる炎をおまえは撃てるか Shoot me! 青いライトが俺を照らし出す 震える指で引き金がひけるか 見ろよ目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー |
スタンダードSomeday Somewhere Someday Somehow 100年後 晴れた朝に 僕は戻ってくる もう一度 君に逢うために 僕は戻ってくる はじまりに 終りがあると 人が決めたのなら 終らないものが あることを 君に伝えよう 悲しみよりも 歓びの日に 流す涙は あたたかいもの 何処から来たの そして 何処へ行くの 答えは誰も知らない 100年後 星降る夜に 僕は戻ってくる 終らないものが あることを 君に伝えよう 人を愛して 人に愛され 心の在処 さがしつづける 見えないものに 抱かれてる幸せ 感じる 君がいるなら 100年後 ほほえみながら 僕は戻ってくる この歌が はこぶいのちを 君に捧げよう 「100年後 君に逢うために 僕は戻ってくる…」 I shall Return Someday Somewhere Somehow | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 石坂慶彦・瀬戸谷芳治 | Someday Somewhere Someday Somehow 100年後 晴れた朝に 僕は戻ってくる もう一度 君に逢うために 僕は戻ってくる はじまりに 終りがあると 人が決めたのなら 終らないものが あることを 君に伝えよう 悲しみよりも 歓びの日に 流す涙は あたたかいもの 何処から来たの そして 何処へ行くの 答えは誰も知らない 100年後 星降る夜に 僕は戻ってくる 終らないものが あることを 君に伝えよう 人を愛して 人に愛され 心の在処 さがしつづける 見えないものに 抱かれてる幸せ 感じる 君がいるなら 100年後 ほほえみながら 僕は戻ってくる この歌が はこぶいのちを 君に捧げよう 「100年後 君に逢うために 僕は戻ってくる…」 I shall Return Someday Somewhere Somehow |
スキタイの歌空に交わる草原に 眠る三日月 白い馬 うたう少女はトビ色の 遠い瞳で星を見る サクを越えゆく この歌に 翼があると教えてくれた 父はケルトの風になり 母はヤマトのサクラの花に ハイヤハー ハイヤハー 響くタリムの水の歌 遥かコタンの笛の音 うたう少女の黒い髪 胸に翡翠(ひすい)のペンダント サクを越えゆく この歌に 命があると教えてくれた 父はガリアの風になり 母はヤマトのサクラの花に ハイヤハー ハイヤハー サクを越えゆく この歌に 命があると教えてくれた 父はペルシャの風になり 母はヤマトのサクラの花に ハイヤハー ハイヤハー ハイヤハー ハイヤハー | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 空に交わる草原に 眠る三日月 白い馬 うたう少女はトビ色の 遠い瞳で星を見る サクを越えゆく この歌に 翼があると教えてくれた 父はケルトの風になり 母はヤマトのサクラの花に ハイヤハー ハイヤハー 響くタリムの水の歌 遥かコタンの笛の音 うたう少女の黒い髪 胸に翡翠(ひすい)のペンダント サクを越えゆく この歌に 命があると教えてくれた 父はガリアの風になり 母はヤマトのサクラの花に ハイヤハー ハイヤハー サクを越えゆく この歌に 命があると教えてくれた 父はペルシャの風になり 母はヤマトのサクラの花に ハイヤハー ハイヤハー ハイヤハー ハイヤハー |
睡蓮睡蓮の花ひらく 月の光の意味を 誰かに伝えるため 白い花咲かす 胸に手をあてて 鼓動を聞いてる それは強く儚い 命のリズム 睡蓮の花ひらく 月の光の意味を 誰かに伝えるため 白い花咲かす 生きてゆくことは 死へと向うこと そして矛盾とともに 心開く 睡蓮の花ひらく 月の光を浴びて 無常の風の中で 命ただ咲かす 睡蓮の花ひらく 静かにただひらく 睡蓮の花うたう 月の夜に うたう | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 妹尾武 | 睡蓮の花ひらく 月の光の意味を 誰かに伝えるため 白い花咲かす 胸に手をあてて 鼓動を聞いてる それは強く儚い 命のリズム 睡蓮の花ひらく 月の光の意味を 誰かに伝えるため 白い花咲かす 生きてゆくことは 死へと向うこと そして矛盾とともに 心開く 睡蓮の花ひらく 月の光を浴びて 無常の風の中で 命ただ咲かす 睡蓮の花ひらく 静かにただひらく 睡蓮の花うたう 月の夜に うたう |
水曜日ざわめきの中 君を捜して 重くなる足を ひきずりながら 空港の待合室に 君を見送る水曜日 彼に寄りそう君は花嫁 幸福という名前にふさわしく 空港の待合室で 肩をふるわせ泣いている これでいいんだけれど これでいいんだけれど 何故か心は沈む それはかくせない 目の前の君は子供のような 無邪気さも消えて 輝いてみえる 空港の待合室に 君を見送る水曜日 いつのまにか時は君を変えた 素晴らしい女に君は変った 空港の待合室で 肩をふるわせ泣いている… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | ざわめきの中 君を捜して 重くなる足を ひきずりながら 空港の待合室に 君を見送る水曜日 彼に寄りそう君は花嫁 幸福という名前にふさわしく 空港の待合室で 肩をふるわせ泣いている これでいいんだけれど これでいいんだけれど 何故か心は沈む それはかくせない 目の前の君は子供のような 無邪気さも消えて 輝いてみえる 空港の待合室に 君を見送る水曜日 いつのまにか時は君を変えた 素晴らしい女に君は変った 空港の待合室で 肩をふるわせ泣いている… |
G・クレフ君が愛した あの歌も 君が見つめた あの空も 何も変わらないように 僕には見えるけれど 君が残した スコアには 君がしるした 音がある ギターなぞり続けたら 気付いた君のメッセージ 叫び出す魂が 僕を引き裂いて 涙があふれてくる Yea Yea Yea Yea 愛を伝える G・クレフ 踊る五線を超えてゆく 歌おう 声を重ねたら うず巻く 命になる 叫び出す魂が 僕を引き裂いて 涙があふれてくる Yea Yea Yea Yea 愛を伝える G・クレフ 踊る五線を超えてゆく 歌おう 声を重ねたら うず巻く 命になる | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 安部潤 | 君が愛した あの歌も 君が見つめた あの空も 何も変わらないように 僕には見えるけれど 君が残した スコアには 君がしるした 音がある ギターなぞり続けたら 気付いた君のメッセージ 叫び出す魂が 僕を引き裂いて 涙があふれてくる Yea Yea Yea Yea 愛を伝える G・クレフ 踊る五線を超えてゆく 歌おう 声を重ねたら うず巻く 命になる 叫び出す魂が 僕を引き裂いて 涙があふれてくる Yea Yea Yea Yea 愛を伝える G・クレフ 踊る五線を超えてゆく 歌おう 声を重ねたら うず巻く 命になる |
ジョニーは戦場にいったジョニーは涙も見せず 乾いた笑顔で右手を出す とまどう俺は大きく息を吸い込んで 右の手を差し出す “マユミ”の心をどちらが先に 奪えるかと競った ナイフを捨てたおまえの影に 俺は勝てなかった 勝負はすでに見えていたのに 彼女の心も震えていたのに 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 平和に酔うこの国から 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 愛の為の戦いなど 俺は信じない 静かな基地の夜に 別れのバーボンを飲み干した ジョニーは星を見たまま かすれた声で俺に話し始めた “マユミ”の心に思い出として 残りたくはなかったと 形見の指輪を俺に預けて 彼は波止場へ駆けた 彼が死んだとわかる時まで 指輪は彼女に渡さないでくれと 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 平和に酔うこの国から 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 愛の為の戦いなど 俺は信じない 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 指輪を握りしめたまま 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 遠ざかる船を見ていた 星屑の下で | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | ジョニーは涙も見せず 乾いた笑顔で右手を出す とまどう俺は大きく息を吸い込んで 右の手を差し出す “マユミ”の心をどちらが先に 奪えるかと競った ナイフを捨てたおまえの影に 俺は勝てなかった 勝負はすでに見えていたのに 彼女の心も震えていたのに 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 平和に酔うこの国から 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 愛の為の戦いなど 俺は信じない 静かな基地の夜に 別れのバーボンを飲み干した ジョニーは星を見たまま かすれた声で俺に話し始めた “マユミ”の心に思い出として 残りたくはなかったと 形見の指輪を俺に預けて 彼は波止場へ駆けた 彼が死んだとわかる時まで 指輪は彼女に渡さないでくれと 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 平和に酔うこの国から 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 愛の為の戦いなど 俺は信じない 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 指輪を握りしめたまま 何故にジョニーGONE FOR A SOLDIER 遠ざかる船を見ていた 星屑の下で |
ジョニーの子守唄束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を 聞いていた せまいホールの壁に もたれて 君の動きを 追いかけていた 飛び散る汗と 煙の中に あの頃の 俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか 時間つぶしの 店の片隅 ふと聞こえてきた 君の唄 コーヒーカップを 持つ手がふいに 振るえだしたのが 恥ずかしくて 子供ができた 今でさえ あの頃は 忘れない オー ジョニー 君だけが オー ジョニー 俺の想い出 風の噂で 聞いたけど 君はまだ 燃えていると オー ジョニー それだけが オー ジョニー ただうれしくて | 谷村新司 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | | 束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を 聞いていた せまいホールの壁に もたれて 君の動きを 追いかけていた 飛び散る汗と 煙の中に あの頃の 俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか 時間つぶしの 店の片隅 ふと聞こえてきた 君の唄 コーヒーカップを 持つ手がふいに 振るえだしたのが 恥ずかしくて 子供ができた 今でさえ あの頃は 忘れない オー ジョニー 君だけが オー ジョニー 俺の想い出 風の噂で 聞いたけど 君はまだ 燃えていると オー ジョニー それだけが オー ジョニー ただうれしくて |
序曲~海を渡る蝶Asia. The tiny storm arise Be aware my dear Asia. The tiny storm arise Be aware my friends 目覚めれば時は来たれり 錨を断ち切り さらば祖国よ さらば父母 二度とは逢うまい 進み行けど 海は暗く 進み行けど 風は強く 嗚呼 だけど誰も止められない 胸の震えを 海を渡る白い蝶が 波に溶け込む Asia. The tiny storm arise Be aware my dear Asia. The tiny storm arise Be aware my friends 右の手に冬の北斗と吹雪をたずさえ 左手に燃える篝火行く手にかざして 進み行けば 雲は走り 進み行けば 空は紅く 嗚呼 君に誓う 夢はいつも 夢にあらずと 我を守り道を照らせ 狼の里 Across the Ocean Soul on my Wing …… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | Asia. The tiny storm arise Be aware my dear Asia. The tiny storm arise Be aware my friends 目覚めれば時は来たれり 錨を断ち切り さらば祖国よ さらば父母 二度とは逢うまい 進み行けど 海は暗く 進み行けど 風は強く 嗚呼 だけど誰も止められない 胸の震えを 海を渡る白い蝶が 波に溶け込む Asia. The tiny storm arise Be aware my dear Asia. The tiny storm arise Be aware my friends 右の手に冬の北斗と吹雪をたずさえ 左手に燃える篝火行く手にかざして 進み行けば 雲は走り 進み行けば 空は紅く 嗚呼 君に誓う 夢はいつも 夢にあらずと 我を守り道を照らせ 狼の里 Across the Ocean Soul on my Wing …… |
自由人爪を噛むのは駄目 笑顔だって忘れちゃ駄目 君の口ぐせさえ 今は少しだけなつかしい 愛に縛られてた頃 何故か安らいでた 空は晴れて悲しいほどに青く澄んでいる 君が去った後には自由だけが取り残されてた 「自由」それは悲しみ ひとりぼっちと同じ意味だね 煙草吸うのは駄目 電話だって忘れちゃ駄目 君の怒る顔も 今は少しだけなつかしい 愛に縛られてた頃 何故か安らいでた くわえた煙草のけむり 空に消えるだけ 君はもういないと自由だけが教えてくれてる 「自由」それは悲しみ ひとりぼっちと同じ意味だね 「自由」それは悲しみ ひとりぼっちと同じ意味だね | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | 爪を噛むのは駄目 笑顔だって忘れちゃ駄目 君の口ぐせさえ 今は少しだけなつかしい 愛に縛られてた頃 何故か安らいでた 空は晴れて悲しいほどに青く澄んでいる 君が去った後には自由だけが取り残されてた 「自由」それは悲しみ ひとりぼっちと同じ意味だね 煙草吸うのは駄目 電話だって忘れちゃ駄目 君の怒る顔も 今は少しだけなつかしい 愛に縛られてた頃 何故か安らいでた くわえた煙草のけむり 空に消えるだけ 君はもういないと自由だけが教えてくれてる 「自由」それは悲しみ ひとりぼっちと同じ意味だね 「自由」それは悲しみ ひとりぼっちと同じ意味だね |
ジュピターこの世界に あなたがいて 私も生きている ささやかな 出来事さえ 大きなよろこびにする そして あなたの光を体でうけとめて 輝きつづける 私はジュピター 自分では輝けない星 ジュピター 夜の闇に ひそかに咲く くちびるゼラニウム 光を待つ 都会のすみ 私は夜明けを待つ そして あなたの光を体でうけとめて 輝きはじめる 私はジュピター 自分では輝けない星 ジュピター あなたに向かって 輝いていたい いつの日か星くずのかけらと消えるまで この世界に あなたがいて 私も生きている ささやかな 出来事さえ 大きなよろこびにする そして あなたの光を体でうけとめて 輝きつづける 私はジュピター 自分では輝けない星 ジュピター あなたに向かって 輝いていたい いつの日か星くずのかけらと消えるまで ジュピター | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 鈴木和郎 | この世界に あなたがいて 私も生きている ささやかな 出来事さえ 大きなよろこびにする そして あなたの光を体でうけとめて 輝きつづける 私はジュピター 自分では輝けない星 ジュピター 夜の闇に ひそかに咲く くちびるゼラニウム 光を待つ 都会のすみ 私は夜明けを待つ そして あなたの光を体でうけとめて 輝きはじめる 私はジュピター 自分では輝けない星 ジュピター あなたに向かって 輝いていたい いつの日か星くずのかけらと消えるまで この世界に あなたがいて 私も生きている ささやかな 出来事さえ 大きなよろこびにする そして あなたの光を体でうけとめて 輝きつづける 私はジュピター 自分では輝けない星 ジュピター あなたに向かって 輝いていたい いつの日か星くずのかけらと消えるまで ジュピター |
10年前Once Upon a Time 雨の日は部屋の窓を開ける Once Upon a Time あの頃の君を思い出す 憎しみの混ざる愛は 愛よりも強くて いつまでも醒めることない 哀しい夢ににている あー窓を開ければ昨日が 雨の向こうに見える Once Upon a Time 雨の日は部屋の窓を開ける Once Upon a Time 約束は言葉の手錠さ 失くした鍵を捜して さまよい歩いた街 愛されることのつらさに 追いつめられていた君 あー今ならわかる気がする こんな雨の日には 憎しみの混ざる愛は 愛よりも強くて いつまでも醒めることない 哀しい夢ににている あー君が許せる気がする こんな雨の日には あー10年前に戻る こんな雨の日には…… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | Once Upon a Time 雨の日は部屋の窓を開ける Once Upon a Time あの頃の君を思い出す 憎しみの混ざる愛は 愛よりも強くて いつまでも醒めることない 哀しい夢ににている あー窓を開ければ昨日が 雨の向こうに見える Once Upon a Time 雨の日は部屋の窓を開ける Once Upon a Time 約束は言葉の手錠さ 失くした鍵を捜して さまよい歩いた街 愛されることのつらさに 追いつめられていた君 あー今ならわかる気がする こんな雨の日には 憎しみの混ざる愛は 愛よりも強くて いつまでも醒めることない 哀しい夢ににている あー君が許せる気がする こんな雨の日には あー10年前に戻る こんな雨の日には…… |
12番街のキャロルあなたのために歌う 想い出のキャロル あなたに聞こえるかしら 私のために歌う 別れのキャロル 12番街に消えてゆく 街角のホテルの隅で 雪まじりの雨を見てる 愛の終わり 痛みに熱い手のひらを ほほに押し当ててみても 遠く消える日々 恋にときめくこともなく 齢老いてゆく私 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる 分別のある恋なんて 本当の恋じゃないこと 知ってるわ知ってるわ 許せないあなただけれど 許したい別の心が ほほを伝わり落ちる 灯りのともる部屋の窓 なつかしいあなたの影 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐藤隆 | 佐々木まこと | あなたのために歌う 想い出のキャロル あなたに聞こえるかしら 私のために歌う 別れのキャロル 12番街に消えてゆく 街角のホテルの隅で 雪まじりの雨を見てる 愛の終わり 痛みに熱い手のひらを ほほに押し当ててみても 遠く消える日々 恋にときめくこともなく 齢老いてゆく私 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる 分別のある恋なんて 本当の恋じゃないこと 知ってるわ知ってるわ 許せないあなただけれど 許したい別の心が ほほを伝わり落ちる 灯りのともる部屋の窓 なつかしいあなたの影 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる |
十三夜はるか旅をゆく 遠く流れてゆく 川も流れゆく ふるさとの海へ 人も流れゆく 土の道の上を 唄うこどもたち 輪になって日が暮れる 鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道照らす 夜空のあかり 通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた まるい十五夜の 月の出を待ちながら 手には笹の舟 願いを込めた指 人は生かされて 巡る ゆずりの葉に やがて思い出す わらべの唄の意味を 鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道急ぐ 虫の音たかく 通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた 鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道照らす 夜空のあかり 通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | はるか旅をゆく 遠く流れてゆく 川も流れゆく ふるさとの海へ 人も流れゆく 土の道の上を 唄うこどもたち 輪になって日が暮れる 鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道照らす 夜空のあかり 通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた まるい十五夜の 月の出を待ちながら 手には笹の舟 願いを込めた指 人は生かされて 巡る ゆずりの葉に やがて思い出す わらべの唄の意味を 鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道急ぐ 虫の音たかく 通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた 鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道照らす 夜空のあかり 通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた |
ジャスミン君のこと以外 考えられなくて 夢遊病者のように 歩いてた 降り出した雨は シルクの針のように 熱い心を 突き刺す 痛みさえも甘く 体を包んでゆく ほろ苦さはジャスミンの 君の匂いにどこか似ている きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン 理性のかけらを ワインで溶かしても 酔えない夜があると 知らされた 三日月はナイフ 蒼白い光で 左の胸を 突き刺す 痛みだけが甘く 体を包んでゆく ほろ苦さはジャスミンの 君の匂いにどこか似ている きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政 | 君のこと以外 考えられなくて 夢遊病者のように 歩いてた 降り出した雨は シルクの針のように 熱い心を 突き刺す 痛みさえも甘く 体を包んでゆく ほろ苦さはジャスミンの 君の匂いにどこか似ている きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン 理性のかけらを ワインで溶かしても 酔えない夜があると 知らされた 三日月はナイフ 蒼白い光で 左の胸を 突き刺す 痛みだけが甘く 体を包んでゆく ほろ苦さはジャスミンの 君の匂いにどこか似ている きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン きっと忘れない きっと忘れない 忘れられない人は忘れない だから忘れない だから忘れない 忘れたくない人は忘れない ジャスミン ジャスミン |
嫉妬−ジェラシー−素直になれなくて 口紅さえも赤く染めて 気付いて こんな私に 気付いて 綺麗になりたくて 貴方の前にいる時だけ 見つめて こんな私を 貴方は罪人 私を狂わせて 目の前で他の人に 愛をささやくなんて ジェラシー ジェラシー ジェラシー 呼び出しの電話に 霧雨の中駆けてきたの 今でも あの時のまま 今でも ふざけていないで その人の肩にまわした手を 離して せめて今だけ 私は泣けない 貴方の目の前で 強がりの笑顔のまま 心震わせる ジェラシー ジェラシー ジェラシー 貴方は罪人 私を狂わせて 目の前で他の人に 愛をささやくなんて ジェラシー ジェラシー ジェラシー | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 素直になれなくて 口紅さえも赤く染めて 気付いて こんな私に 気付いて 綺麗になりたくて 貴方の前にいる時だけ 見つめて こんな私を 貴方は罪人 私を狂わせて 目の前で他の人に 愛をささやくなんて ジェラシー ジェラシー ジェラシー 呼び出しの電話に 霧雨の中駆けてきたの 今でも あの時のまま 今でも ふざけていないで その人の肩にまわした手を 離して せめて今だけ 私は泣けない 貴方の目の前で 強がりの笑顔のまま 心震わせる ジェラシー ジェラシー ジェラシー 貴方は罪人 私を狂わせて 目の前で他の人に 愛をささやくなんて ジェラシー ジェラシー ジェラシー |
JADE−翡翠−凍える冬の光に 輝くエデンの海 あれは遠い日の 幻だった やさしく抱きしめても 消えれば翡翠の海 Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇を彷徨う 人影消えた街から 想い出たどり乍ら 丘に続く道を 一人行けば心に 無限の星が囁く 帰れと君の胸に Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇をさまよう Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇をさまよう | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 凍える冬の光に 輝くエデンの海 あれは遠い日の 幻だった やさしく抱きしめても 消えれば翡翠の海 Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇を彷徨う 人影消えた街から 想い出たどり乍ら 丘に続く道を 一人行けば心に 無限の星が囁く 帰れと君の胸に Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇をさまよう Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇をさまよう |
シンガポール・スリング右手を上げて車を止めた Wow Wow Wow in the Summer 古いホテルのロビーに着けば Wow Wow Wow そこに 時はない プールサイドの木陰でひとり 小説のページをめくる 時が音を立てて戻る Mu− 君に ひと月前のささいなけんか Wow Wow Wow in the Summer 気付いていたね お互いにもう Wow Wow Wow そろそろ潮時と 友達のつもりの君にくらべ 僕は愛しはじめていた 好きな人が出来たなんて Mu− 嘘 グラスをかかげてにっこりと 笑った君がいつも飲んでいた シンガポールスリング グラスの向うで 君は何を見ていたの シンガポールスリング 何かひとことを 僕はきっと待っていた あの時決めたひとりの旅を Wow Wow Wow in the Summer 君が読んでた小説の街 Wow Wow Wow 赤道 この街へ プールサイドの木陰でひとり 想い出のページをめくる 時が音を立てて戻る Mu− 君に グラスをかかげてにっこりと 笑った君がいつも飲んでいた シンガポールスリング グラスの向うで 君は何を見ていたの シンガポールスリング 何かひとことを 僕はきっと待っていた 右手を上げて車を止めた Wow Wow Wow in the Summer ひと月前のささいなけんか Wow Wow Wow in the Summer あの時決めたひとりの旅を Wow Wow Wow in the Summer | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 右手を上げて車を止めた Wow Wow Wow in the Summer 古いホテルのロビーに着けば Wow Wow Wow そこに 時はない プールサイドの木陰でひとり 小説のページをめくる 時が音を立てて戻る Mu− 君に ひと月前のささいなけんか Wow Wow Wow in the Summer 気付いていたね お互いにもう Wow Wow Wow そろそろ潮時と 友達のつもりの君にくらべ 僕は愛しはじめていた 好きな人が出来たなんて Mu− 嘘 グラスをかかげてにっこりと 笑った君がいつも飲んでいた シンガポールスリング グラスの向うで 君は何を見ていたの シンガポールスリング 何かひとことを 僕はきっと待っていた あの時決めたひとりの旅を Wow Wow Wow in the Summer 君が読んでた小説の街 Wow Wow Wow 赤道 この街へ プールサイドの木陰でひとり 想い出のページをめくる 時が音を立てて戻る Mu− 君に グラスをかかげてにっこりと 笑った君がいつも飲んでいた シンガポールスリング グラスの向うで 君は何を見ていたの シンガポールスリング 何かひとことを 僕はきっと待っていた 右手を上げて車を止めた Wow Wow Wow in the Summer ひと月前のささいなけんか Wow Wow Wow in the Summer あの時決めたひとりの旅を Wow Wow Wow in the Summer |
心花伝流れゆく白い雲 その姿変えながら 空に溶けて消える 思い残して 花が散るそのたびに 心はゆれて ふるえる 今は逢えずにいる 君を想う 風に委ねた 花のひとひら 風に託した 花の伝言(ことづて) 遠い空の下で 心寄り添わせて 同じ空見ている 人を思い出して 嗚呼 出逢いから別離まで そして再び逢うまで 時を越えてつのる 思い遥かに… 風に委ねた 花のひとひら 風に託した 花の伝言(ことづて) 遠い空の下で 心寄り添わせて 同じ空見ている 人を忘れないで 嗚呼 終らない夜はない 届かない 愛もない 春をうたうように 明日を生きよう 嗚呼 嗚呼 嗚呼 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 石坂慶彦 | 流れゆく白い雲 その姿変えながら 空に溶けて消える 思い残して 花が散るそのたびに 心はゆれて ふるえる 今は逢えずにいる 君を想う 風に委ねた 花のひとひら 風に託した 花の伝言(ことづて) 遠い空の下で 心寄り添わせて 同じ空見ている 人を思い出して 嗚呼 出逢いから別離まで そして再び逢うまで 時を越えてつのる 思い遥かに… 風に委ねた 花のひとひら 風に託した 花の伝言(ことづて) 遠い空の下で 心寄り添わせて 同じ空見ている 人を忘れないで 嗚呼 終らない夜はない 届かない 愛もない 春をうたうように 明日を生きよう 嗚呼 嗚呼 嗚呼 |
昭和白いハンケチ 胸に飾りて 母と歩いた この道 桜、花びら ひとひらおちて まばたきの間に 時はゆく 学舎は朽ちて 思い出は還らず 今 ひとたびの 夢をたぐれば 琥珀のアルバムに 友の笑顔 父が愛した 自転車の背に 夕陽が沈む 裏露路 迷い子の犬と 駆けたその後 見上げた空の 赤トンボ 食卓を囲む 家族のほほえみよ 今 ひとたびの 夢をたぐれば 悲しく遠ざかる 祭りのあと 我が袖にあそぶ 蛍はいま何処 行きて帰らぬ 時よ 流れよ 嗚呼 儚き春よ 昭和の夢 嗚呼 儚き春よ 昭和の夢 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 白いハンケチ 胸に飾りて 母と歩いた この道 桜、花びら ひとひらおちて まばたきの間に 時はゆく 学舎は朽ちて 思い出は還らず 今 ひとたびの 夢をたぐれば 琥珀のアルバムに 友の笑顔 父が愛した 自転車の背に 夕陽が沈む 裏露路 迷い子の犬と 駆けたその後 見上げた空の 赤トンボ 食卓を囲む 家族のほほえみよ 今 ひとたびの 夢をたぐれば 悲しく遠ざかる 祭りのあと 我が袖にあそぶ 蛍はいま何処 行きて帰らぬ 時よ 流れよ 嗚呼 儚き春よ 昭和の夢 嗚呼 儚き春よ 昭和の夢 |
少年の墓波は岸辺に寄せ 貝殻を拾う君は けがれを知らぬ あの頃の 遠くを見る様な 瞳のままで 大人になった 夢を追い続けながら 私は目を伏せ 自分の影に目を落とした 影は細く淡く 悲しく震えて見えた それはまるで親を失くした 少年の墓のようだ 君は夢を語れ 私の分まで語れ 夢に命をかけるなら 他のすべてを すててまで 臆病者の これがせめてもの言葉だ 私は目を伏せ 自分の影に目を落とした 影は細く淡く 悲しく震えて見えた それはかなわぬ道に倒れた 少年の墓のようだ 君は海に向え 私は岸辺に立って 遠く思いを焦がすばかりの 少年の墓になろう…… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 波は岸辺に寄せ 貝殻を拾う君は けがれを知らぬ あの頃の 遠くを見る様な 瞳のままで 大人になった 夢を追い続けながら 私は目を伏せ 自分の影に目を落とした 影は細く淡く 悲しく震えて見えた それはまるで親を失くした 少年の墓のようだ 君は夢を語れ 私の分まで語れ 夢に命をかけるなら 他のすべてを すててまで 臆病者の これがせめてもの言葉だ 私は目を伏せ 自分の影に目を落とした 影は細く淡く 悲しく震えて見えた それはかなわぬ道に倒れた 少年の墓のようだ 君は海に向え 私は岸辺に立って 遠く思いを焦がすばかりの 少年の墓になろう…… |
少年時代夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永い冬が 窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵かがり 胸のたかなりに あわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 | 谷村新司 | 井上陽水 | 井上陽水・平井夏美 | 石坂慶彦・瀬戸谷芳治 | 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永い冬が 窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵かがり 胸のたかなりに あわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 |
春雷のあとで…時は五月 花咲く街角 浮かれて流れる 車の河 夏を告げる 気まぐれ五月雨 急ぎ足人は 雨を避けながら 稲妻駈け抜ける 夕暮れの空 耳をふさいだ 貴方の肩越しに 濡れた指先 手に霞草 時は五月 夏はすぐそこに… 時は九月 色づく街角 冬の訪れ 知らせる風達 いつだって貴方は 何も話してくれないまま 私を置き去りに 歩き始めてゆく 何かを求めゆく 終りへの旅は それに気づいていた 本当よ私は 悲しいくらいにやさしいはずの貴方 時は九月 いつしか落葉時 時は五月 夢去りし街角 変わらぬ景色に行きかう人波 悲しい目をした 人間ばかりが ぬくもり求めてすれちがう中 疲れすぎた足 傷ついた心 どこへもやりばのないむなしさよ せめたりしないわ 貴方のことは 求めたりしないわ 小さななぐさめなんて | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 国吉良一・ボブ佐久間 | 時は五月 花咲く街角 浮かれて流れる 車の河 夏を告げる 気まぐれ五月雨 急ぎ足人は 雨を避けながら 稲妻駈け抜ける 夕暮れの空 耳をふさいだ 貴方の肩越しに 濡れた指先 手に霞草 時は五月 夏はすぐそこに… 時は九月 色づく街角 冬の訪れ 知らせる風達 いつだって貴方は 何も話してくれないまま 私を置き去りに 歩き始めてゆく 何かを求めゆく 終りへの旅は それに気づいていた 本当よ私は 悲しいくらいにやさしいはずの貴方 時は九月 いつしか落葉時 時は五月 夢去りし街角 変わらぬ景色に行きかう人波 悲しい目をした 人間ばかりが ぬくもり求めてすれちがう中 疲れすぎた足 傷ついた心 どこへもやりばのないむなしさよ せめたりしないわ 貴方のことは 求めたりしないわ 小さななぐさめなんて |