泪雨君の泪で 僕は目覚めた 街路灯が僕の 情けない顔を水面に映した 雨が僕等の 心を濡らしていく あの日からの思い出が 澱んでいく ねぇ 僕は君に何かできたかい? 泣かないで 離れないで 君がいないと僕は駄目なんだ 降り止まない雨が 心を洗い流して 後悔と遣る瀬無い想いは 村雨のようで いつも一人だった あの頃しかなかった 隣で微笑む貴方と 愛を包む傘が 寂しいの 気づかないの 私達に降る 灑涙雨がほら 雫がまた 滴り落ちていく 悲しみに溢れた雨が 冷たくて ねぇ愛は期間が大事なの? 貴方を 思って 別れる辛さ分からないの 雨で私の泪を隠してよ 雨が止むまで私は待ち続けれるかな 擦れ違いや食い違いの溜息の数と 互いの想いが冷めてきて できた雨天雲は 泣いて溜る 僕達の 水溜りが 深くなっていって 底が見えなくて 必死に藻掻いた 息が出来ないよ 雨の音で何も聞こえないよ ねぇ僕は君に何かできたかい? 泣かないで 離れないで 君がいないと僕は駄目なんだ 降り止まない雨が 心を洗い流して そっと手を握って言うよ 君を愛してると | Loud Knock Out | 森岡祥太郎 | 森岡祥太郎 | | 君の泪で 僕は目覚めた 街路灯が僕の 情けない顔を水面に映した 雨が僕等の 心を濡らしていく あの日からの思い出が 澱んでいく ねぇ 僕は君に何かできたかい? 泣かないで 離れないで 君がいないと僕は駄目なんだ 降り止まない雨が 心を洗い流して 後悔と遣る瀬無い想いは 村雨のようで いつも一人だった あの頃しかなかった 隣で微笑む貴方と 愛を包む傘が 寂しいの 気づかないの 私達に降る 灑涙雨がほら 雫がまた 滴り落ちていく 悲しみに溢れた雨が 冷たくて ねぇ愛は期間が大事なの? 貴方を 思って 別れる辛さ分からないの 雨で私の泪を隠してよ 雨が止むまで私は待ち続けれるかな 擦れ違いや食い違いの溜息の数と 互いの想いが冷めてきて できた雨天雲は 泣いて溜る 僕達の 水溜りが 深くなっていって 底が見えなくて 必死に藻掻いた 息が出来ないよ 雨の音で何も聞こえないよ ねぇ僕は君に何かできたかい? 泣かないで 離れないで 君がいないと僕は駄目なんだ 降り止まない雨が 心を洗い流して そっと手を握って言うよ 君を愛してると |
52Hz夜明けを希う僕は 最後を告げるピリオド もう囚われない 嘘に隠して 鍵を掛ける でも 偽り切れない 言葉の種 いつでも 世界は 時計の音を止めず それでも あの場所 に帰れたらって願う? 雨降ル刹ナ 水彩が溶けてく 藍空泳ぐ 52Hzの僕でも涙が濡れた夜を奏でて超えた 螺旋する声 昨日に舞ったあの記憶 忘れたくない その傷を僕は歌うよ 煤けた斑な海 それらが嘘のように 流れる青で満ちて 透明な種子が開く 繋ぎ紡いだ 言の葉の音 鳴らし 想い 落して 水の波が広ぐ 藍空泳ぐ 52Hzの僕でも涙が濡れた夜を奏でて超えた 螺旋する声 昨日に舞ったあの記憶 忘れられない その罅を僕は歌うよ 五線譜に重なる僕を包む奇麗な青が 音と共に嘘を奪い攫われゆく 藍空泳ぐ 52Hzの僕でも涙が枯れた夜を奏でて超えた 螺旋する声に戸惑いながら生きる 暗く深い夜は晴れた気がしたよ | Loud Knock Out | 梅林祥英 | nem. | | 夜明けを希う僕は 最後を告げるピリオド もう囚われない 嘘に隠して 鍵を掛ける でも 偽り切れない 言葉の種 いつでも 世界は 時計の音を止めず それでも あの場所 に帰れたらって願う? 雨降ル刹ナ 水彩が溶けてく 藍空泳ぐ 52Hzの僕でも涙が濡れた夜を奏でて超えた 螺旋する声 昨日に舞ったあの記憶 忘れたくない その傷を僕は歌うよ 煤けた斑な海 それらが嘘のように 流れる青で満ちて 透明な種子が開く 繋ぎ紡いだ 言の葉の音 鳴らし 想い 落して 水の波が広ぐ 藍空泳ぐ 52Hzの僕でも涙が濡れた夜を奏でて超えた 螺旋する声 昨日に舞ったあの記憶 忘れられない その罅を僕は歌うよ 五線譜に重なる僕を包む奇麗な青が 音と共に嘘を奪い攫われゆく 藍空泳ぐ 52Hzの僕でも涙が枯れた夜を奏でて超えた 螺旋する声に戸惑いながら生きる 暗く深い夜は晴れた気がしたよ |
不穏脳に張り付いた深い感情論 細胞膜まで 浸透しきってく 雷鳴鳴り響く僕の心に ここから空気が 澱んでいく 冷酷に煌めく世の中に 希望なんてあるのか 残酷に瞬く世の中が 光を失う刻 この目に映して 誰かの想いを 感じるなんて 苦しいだけだろ 肥大しきったこの不穏で 呼吸困難ってさ 誰かの気分で 悲しむなんて 傷つくだけだろ 萎縮しきったこの志は 再起不能だ そうさ 脳に張り付いた暗い愛情論 細胞膜まで 干渉しきってく 曇天揺れ動く僕の身体に 誰かに刺された 自傷の傷 誰かの想いを 感じるなんて 苦しいだけだろ 肥大しきったこの不穏で 呼吸困難ってさ 誰かの気分で 悲しむなんて 傷つくだけだろ 萎縮しきったこの志は 再起不能だ そうさ 誰かの私欲に 塗れるなんて 苛立つだけだろ 肥大しきったこの不穏で 呼吸困難ってさ 独りで生きても 誤魔化すだけで 寂しいだけだろ 肥大しきったこの不穏を そのナイフで 切り刺してしまえ そのナイフで 切り刺してしまえ | Loud Knock Out | 梅林祥英 | 森岡祥太郎 | | 脳に張り付いた深い感情論 細胞膜まで 浸透しきってく 雷鳴鳴り響く僕の心に ここから空気が 澱んでいく 冷酷に煌めく世の中に 希望なんてあるのか 残酷に瞬く世の中が 光を失う刻 この目に映して 誰かの想いを 感じるなんて 苦しいだけだろ 肥大しきったこの不穏で 呼吸困難ってさ 誰かの気分で 悲しむなんて 傷つくだけだろ 萎縮しきったこの志は 再起不能だ そうさ 脳に張り付いた暗い愛情論 細胞膜まで 干渉しきってく 曇天揺れ動く僕の身体に 誰かに刺された 自傷の傷 誰かの想いを 感じるなんて 苦しいだけだろ 肥大しきったこの不穏で 呼吸困難ってさ 誰かの気分で 悲しむなんて 傷つくだけだろ 萎縮しきったこの志は 再起不能だ そうさ 誰かの私欲に 塗れるなんて 苛立つだけだろ 肥大しきったこの不穏で 呼吸困難ってさ 独りで生きても 誤魔化すだけで 寂しいだけだろ 肥大しきったこの不穏を そのナイフで 切り刺してしまえ そのナイフで 切り刺してしまえ |