商売やめた船が港に 着いた夜は 街に立つ女には 書き入れ時なの ミンクを襟に ふわりと巻いて タバコ持つ指先で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と 一晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 悪い癖 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」 男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐 お茶も食事も ベッドへ運び 愛し合う私たち 小鳥のようなの 外が天気か 雨降りなのか 鎧戸は閉めたまま 分かりはしない あんたみたいな 人は初めて 私を連れて逃げてよ 後でたっぷり 傷つくくせに 愛したら ひとすじよ 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」 男はみんな船乗りさ 女はしょせん港街 男は出て行く そのまま帰らぬ 背中をいくつ見たやら 波止場暮らしで いつのまにやら 皺もふえ 髪も抜け 五十歳(ゴジュウ)は過ぎたわ 壁のように お白粉塗って 手袋をはめた手で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と ひと晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 直らない 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」 男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐 男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐 | 石川さゆり | なかにし礼 | なかにし礼 | | 船が港に 着いた夜は 街に立つ女には 書き入れ時なの ミンクを襟に ふわりと巻いて タバコ持つ指先で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と 一晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 悪い癖 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」 男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐 お茶も食事も ベッドへ運び 愛し合う私たち 小鳥のようなの 外が天気か 雨降りなのか 鎧戸は閉めたまま 分かりはしない あんたみたいな 人は初めて 私を連れて逃げてよ 後でたっぷり 傷つくくせに 愛したら ひとすじよ 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」 男はみんな船乗りさ 女はしょせん港街 男は出て行く そのまま帰らぬ 背中をいくつ見たやら 波止場暮らしで いつのまにやら 皺もふえ 髪も抜け 五十歳(ゴジュウ)は過ぎたわ 壁のように お白粉塗って 手袋をはめた手で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と ひと晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 直らない 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」 男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐 男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐 |
愛の言葉よりくちづけをブーゲンビリア 咲き乱れて その向こうは 海ばかり そっと肩を 抱いてくれる バンダナが 似合う子 若すぎる 十七の黒い瞳が 私の心を まどわせる 昨日まで耐えてきた 哀しみを どうぞ 忘れさせてね どうして知ってるの 恋の手くだ 私にはわかる 可愛いわ 笑う声が どこか淋しい メランコリー なのですか 君も愛に 傷ついたのね 答えなくて いいのよ 陽が昇り陽が沈む 空の下 明日のことさえ わからない 砂に寝て束の間の 幸せを せめて 感じあえたら 波の音だけが きこえてくる 愛の言葉より くちづけを 陽が昇り陽が沈む 空の下 明日のことさえ わからない 砂に寝て束の間の 幸せを せめて 感じあえたら 波の音だけが きこえてくる 愛の言葉より くちづけを 愛の言葉より くちづけを | 石川さゆり | 岩谷時子 | 三木たかし | 若草恵 | ブーゲンビリア 咲き乱れて その向こうは 海ばかり そっと肩を 抱いてくれる バンダナが 似合う子 若すぎる 十七の黒い瞳が 私の心を まどわせる 昨日まで耐えてきた 哀しみを どうぞ 忘れさせてね どうして知ってるの 恋の手くだ 私にはわかる 可愛いわ 笑う声が どこか淋しい メランコリー なのですか 君も愛に 傷ついたのね 答えなくて いいのよ 陽が昇り陽が沈む 空の下 明日のことさえ わからない 砂に寝て束の間の 幸せを せめて 感じあえたら 波の音だけが きこえてくる 愛の言葉より くちづけを 陽が昇り陽が沈む 空の下 明日のことさえ わからない 砂に寝て束の間の 幸せを せめて 感じあえたら 波の音だけが きこえてくる 愛の言葉より くちづけを 愛の言葉より くちづけを |
オープニング「火事と喧嘩は江戸の華」 feat. KREVA, MIYAVI火事と喧嘩は江戸の華 てやんでぇ べらんめぇ 負けらんねぇ 粋な兄さんが切る啖呵 しゃっちょこばんな そこの若旦那 火事と喧嘩は江戸の華 宵越しの銭は持たねぇから と 事の始めに駆けつけ三杯 あれよあれよと酒三昧 さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×3 火事と喧嘩は江戸の華 遠くで半鐘がジャンと鳴りゃ そんじゃあばよと捨て台詞 助太刀いたすと跳んで行く 火事と喧嘩は江戸の華 梅に鶯 花の山 てんとてんとと てんとんしゃんと てんやわんや てんてこ舞いのちゃんぽん さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×3 さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×3 咲くも花 咲かぬも花の どうせ忘れる徒花(あだばな)ならば 今夜は 宇宙の底が抜けるほど 飲んで飲まれて 浮かれてみようか さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×7 | 石川さゆり | 石川さゆり・KREVA・亀田誠治 | 石川さゆり・KREVA・亀田誠治 | | 火事と喧嘩は江戸の華 てやんでぇ べらんめぇ 負けらんねぇ 粋な兄さんが切る啖呵 しゃっちょこばんな そこの若旦那 火事と喧嘩は江戸の華 宵越しの銭は持たねぇから と 事の始めに駆けつけ三杯 あれよあれよと酒三昧 さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×3 火事と喧嘩は江戸の華 遠くで半鐘がジャンと鳴りゃ そんじゃあばよと捨て台詞 助太刀いたすと跳んで行く 火事と喧嘩は江戸の華 梅に鶯 花の山 てんとてんとと てんとんしゃんと てんやわんや てんてこ舞いのちゃんぽん さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×3 さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×3 咲くも花 咲かぬも花の どうせ忘れる徒花(あだばな)ならば 今夜は 宇宙の底が抜けるほど 飲んで飲まれて 浮かれてみようか さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト ×7 |
花火夏の終わりの花火 遠い昔を思い出す 街の外れで二人で見たね 兄貴みたいな幼なじみ あれからあなたは何処に行き どんな風に過ごしたの 生きていれば いつか会える でも会えないね 夏の花火 浴衣 金魚 好きで 好きで 泣いた夜 夏が終われば二人 遠い所に離れるね ちっちゃな頃から二人でいつも 花火見たよね手をつないで あれからあなたは何処にいる 世間とぶつかりながら 生きているよ 私ここに でも届かない 夏の花火 ふわり 蛍 好きと 言えず 泣いた夜 生きていると 言って欲しい そうこの場所で 夏の花火 頬が 光る 好きで 好きで 泣いた夜 | 石川さゆり | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 夏の終わりの花火 遠い昔を思い出す 街の外れで二人で見たね 兄貴みたいな幼なじみ あれからあなたは何処に行き どんな風に過ごしたの 生きていれば いつか会える でも会えないね 夏の花火 浴衣 金魚 好きで 好きで 泣いた夜 夏が終われば二人 遠い所に離れるね ちっちゃな頃から二人でいつも 花火見たよね手をつないで あれからあなたは何処にいる 世間とぶつかりながら 生きているよ 私ここに でも届かない 夏の花火 ふわり 蛍 好きと 言えず 泣いた夜 生きていると 言って欲しい そうこの場所で 夏の花火 頬が 光る 好きで 好きで 泣いた夜 |
何処へ読み人知らずの 歌のような 縁(えにし)の不思議を 振り返れば 愛し愛された日々 それが道標 人には心に決めた故郷がある 何処へと聞かれたら 答えは あなたの元へと 故郷へ帰る その時には 野菊を一輪 胸に抱いて 険しい上り坂を 唇噛み締め歩いてゆけば 突然ひらける景色 雲の切れ間に あなたの笑顔 強く生きろと言ってる いつか悲しみも 想い出に変わるはずと 何処へ 風の問い掛けに あなたの元へと | 石川さゆり | 阿木燿子 | 加古隆 | 吉田潔 | 読み人知らずの 歌のような 縁(えにし)の不思議を 振り返れば 愛し愛された日々 それが道標 人には心に決めた故郷がある 何処へと聞かれたら 答えは あなたの元へと 故郷へ帰る その時には 野菊を一輪 胸に抱いて 険しい上り坂を 唇噛み締め歩いてゆけば 突然ひらける景色 雲の切れ間に あなたの笑顔 強く生きろと言ってる いつか悲しみも 想い出に変わるはずと 何処へ 風の問い掛けに あなたの元へと |
波止場町シネマ小雨が小雪に 変る夜は 忘れた誰かを 思い出す 迷い鳥よと それだけ言って あとは黙って 飲んでいた メトロの匂いが あんた ふっとした それだけの話なの 古い映画を 見るような セピア色した 波止場町シネマ 店なら今日でも 閉められる 無口な笑顔に 逢えるなら 躰ひとつで 身寄りもないし いつも出来てる 夢仕度 抱かれた熱さが あんた 残るよな それだけの話なの 海が時化れば おんなは痩せる 時代おくれの 波止場町シネマ 時代おくれの 波止場町シネマ | 石川さゆり | 吉岡治 | 弦哲也 | 桜庭伸幸 | 小雨が小雪に 変る夜は 忘れた誰かを 思い出す 迷い鳥よと それだけ言って あとは黙って 飲んでいた メトロの匂いが あんた ふっとした それだけの話なの 古い映画を 見るような セピア色した 波止場町シネマ 店なら今日でも 閉められる 無口な笑顔に 逢えるなら 躰ひとつで 身寄りもないし いつも出来てる 夢仕度 抱かれた熱さが あんた 残るよな それだけの話なの 海が時化れば おんなは痩せる 時代おくれの 波止場町シネマ 時代おくれの 波止場町シネマ |
ジェラシージェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー 窓辺にたたずんでる君を見てると 永い年月に触れたような気がする 夕焼けの空のどこかで 忘れた愛が忍び込む 流れるのは 涙ではなく汗 君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き さみしいと言いながら 君によせる愛はジェラシー ジェラシー はまゆりが咲いているところをみると どうやら僕等は海に来ているらしい ハンドバッグのとめがねが はずれて化粧が散らばる 波がそれを海の底へ引き込む ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー ワンピースを重ね着する君の心は 不思議な世界をさまよい歩いていたんだ 誰にも云えない事がある 泣く泣く僕も空を見る むなさわぎで夏が来るのが恐い 君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き 悲しみに暮れながら 君によせる愛はジェラシー 君によせる愛はジェラシー ジェラシー Oh- ジェラシー | 石川さゆり | 井上陽水 | 井上陽水 | | ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー 窓辺にたたずんでる君を見てると 永い年月に触れたような気がする 夕焼けの空のどこかで 忘れた愛が忍び込む 流れるのは 涙ではなく汗 君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き さみしいと言いながら 君によせる愛はジェラシー ジェラシー はまゆりが咲いているところをみると どうやら僕等は海に来ているらしい ハンドバッグのとめがねが はずれて化粧が散らばる 波がそれを海の底へ引き込む ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー ワンピースを重ね着する君の心は 不思議な世界をさまよい歩いていたんだ 誰にも云えない事がある 泣く泣く僕も空を見る むなさわぎで夏が来るのが恐い 君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き 悲しみに暮れながら 君によせる愛はジェラシー 君によせる愛はジェラシー ジェラシー Oh- ジェラシー |
昭和名勝負 炎の村山実篇コロリあっさり ころころ負けて おでんやないねん タイガーでんねん 六甲おろしが 嵐を呼べば 飛んでゆきたい 飛んでゆきたい 甲子園 虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる (セリフ)「あの六甲おろしに励まされて、 俺はマウンドで燃えつきたんや。 背番号11番、俺の人生は野球と同じや、 いつも全力投球の真っ向勝負や… 天国から見てるで、虎の大暴れを、 村山実は天国から見てるでエ!」 倒す相手は 長嶋ひとり マウンド人生 炎と燃えた 天覧試合の あのホームラン あれはほんまは あれはほんまはファールやで 虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ ホームラン 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実は アーアー泣いとるで 西の村山 炎のエース 東の長嶋 ひまわりの花 勝負師一代 戦いぬいて 痛む手足が 痛む手足が勲章や 虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる (セリフ)「今年こそ猛虎復活、優勝や。 そやろ野村はん、あとはあんじょう頼んまっせ!」 | 石川さゆり | 吉岡治 | 岡千秋 | 船山基紀 | コロリあっさり ころころ負けて おでんやないねん タイガーでんねん 六甲おろしが 嵐を呼べば 飛んでゆきたい 飛んでゆきたい 甲子園 虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる (セリフ)「あの六甲おろしに励まされて、 俺はマウンドで燃えつきたんや。 背番号11番、俺の人生は野球と同じや、 いつも全力投球の真っ向勝負や… 天国から見てるで、虎の大暴れを、 村山実は天国から見てるでエ!」 倒す相手は 長嶋ひとり マウンド人生 炎と燃えた 天覧試合の あのホームラン あれはほんまは あれはほんまはファールやで 虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ ホームラン 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実は アーアー泣いとるで 西の村山 炎のエース 東の長嶋 ひまわりの花 勝負師一代 戦いぬいて 痛む手足が 痛む手足が勲章や 虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる (セリフ)「今年こそ猛虎復活、優勝や。 そやろ野村はん、あとはあんじょう頼んまっせ!」 |
雪幻花まるで千年 降りつむような 雪は未練の 繰り言か 夜汽車の窓に 投げた雪の玉 ただの男の横顔が 憎い愛しい 雪国の恋 春になったら 迎えに行くと 何度手紙が 雪になる 寝がえり打てば 細い風の笛 たかが一夜のまぼろしが 胸を突き刺す 雪国の恋 赤い角巻 夜更けに羽織り 雪を掴めば 花になる 鏡にうつす ひとり夢芝居 情けないほど女です 憎い恋しい 雪国の恋 | 石川さゆり | 吉岡治 | 弦哲也 | 南郷達也 | まるで千年 降りつむような 雪は未練の 繰り言か 夜汽車の窓に 投げた雪の玉 ただの男の横顔が 憎い愛しい 雪国の恋 春になったら 迎えに行くと 何度手紙が 雪になる 寝がえり打てば 細い風の笛 たかが一夜のまぼろしが 胸を突き刺す 雪国の恋 赤い角巻 夜更けに羽織り 雪を掴めば 花になる 鏡にうつす ひとり夢芝居 情けないほど女です 憎い恋しい 雪国の恋 |
たんぽぽこんな哀しい 別れでも 恨みはしません 好きだから たんぽぽの たんぽぽの 綿毛みたいな 恋でした 風に吹かれて 飛ばされて 着いたところは 涙町 人を裏切り 泣かすより 信じて傷つく 方がいい たんぽぽの たんぽぽの 花の可愛さ あたたかさ つらい時ほど 微笑を 胸に飾って 夢を抱く 凍る根雪の その下に 私の倖せ かくれんぼ たんぽぽの たんぽぽの 花の咲く日は もう間近 歌を忘れた 唇 に いつか染めたい 春の紅 | 石川さゆり | 下地亜記子 | 加藤将貫 | 南郷達也 | こんな哀しい 別れでも 恨みはしません 好きだから たんぽぽの たんぽぽの 綿毛みたいな 恋でした 風に吹かれて 飛ばされて 着いたところは 涙町 人を裏切り 泣かすより 信じて傷つく 方がいい たんぽぽの たんぽぽの 花の可愛さ あたたかさ つらい時ほど 微笑を 胸に飾って 夢を抱く 凍る根雪の その下に 私の倖せ かくれんぼ たんぽぽの たんぽぽの 花の咲く日は もう間近 歌を忘れた 唇 に いつか染めたい 春の紅 |
しあわせに・なりたいね空は青く続くのに なぜか悲しくて あの鳥のように もっと自由に飛びたいと 心は叫んでいるけれど… 何も出来ずに今日もいる ため息に混じって 小さな声で出た言葉… しあわせになりたいね 渋谷の街 交差点 どこから来たの人・人・人 あちらもこちらも 新しいビルの競い合い 皆(みんな) 何を思って歩いているの スクランブル 目的探しにさまよって 皆 皆迷子 しあわせになりたいね チャンスの神の前髪 つかめと言うけれど 懸命に働いて あっと一日過ぎて行く 働く嬉(よろこ)び 恋するときめき 花にほほえんで… 小さなことでいい キミと笑顔になれたなら しあわせになりたいね 小さなことでいい 心が優しくなれたなら しあわせになりたいね しあわせになりたいよ | 石川さゆり | Kinuyo | 箭内道彦 | 佐橋佳幸 | 空は青く続くのに なぜか悲しくて あの鳥のように もっと自由に飛びたいと 心は叫んでいるけれど… 何も出来ずに今日もいる ため息に混じって 小さな声で出た言葉… しあわせになりたいね 渋谷の街 交差点 どこから来たの人・人・人 あちらもこちらも 新しいビルの競い合い 皆(みんな) 何を思って歩いているの スクランブル 目的探しにさまよって 皆 皆迷子 しあわせになりたいね チャンスの神の前髪 つかめと言うけれど 懸命に働いて あっと一日過ぎて行く 働く嬉(よろこ)び 恋するときめき 花にほほえんで… 小さなことでいい キミと笑顔になれたなら しあわせになりたいね 小さなことでいい 心が優しくなれたなら しあわせになりたいね しあわせになりたいよ |
涙岬髪に飾った あやめの花の 青が似合うと 言ったひと 涙岬に 来てみれば 熱い思い出 忍び寄る 秋がひとしお 身にしみる 細い私を 両手でかかえ 草の褥に 放り出す 涙岬は 霧の中 燃える心を 秘めたまま 何処を見つめる 乙女岩 しがみついても 思いを遂げる 強いおんなに なりたいの ここであなたと 切れたなら 悔いを残すわ 一生の 涙岬に 夕陽が落ちる | 石川さゆり | 星野哲郎 | 船村徹 | 蔦将包 | 髪に飾った あやめの花の 青が似合うと 言ったひと 涙岬に 来てみれば 熱い思い出 忍び寄る 秋がひとしお 身にしみる 細い私を 両手でかかえ 草の褥に 放り出す 涙岬は 霧の中 燃える心を 秘めたまま 何処を見つめる 乙女岩 しがみついても 思いを遂げる 強いおんなに なりたいの ここであなたと 切れたなら 悔いを残すわ 一生の 涙岬に 夕陽が落ちる |
こころの色きみのこころは何色ですか 木々の緑とするならば 新緑萌える里の山 育ててくれた愛を忘れない 愛ある人になるでしょう きみのこころは何色ですか 夕日の赤とするならば 町並み染める夕映え空 友の涙に涙を流す 寄り添う人になるでしょう きみのこころは何色ですか 雪の白だとするならば 汚れを知らぬ銀世界 無垢な大地に足跡標す 新たな人になるでしょう どんな色でもきみの色 悲しい色さえも いつか空に混ざり合う きみのこころは何色ですか 海の青だとするならば 遠くに見える水平線 夢に憧れ船を漕いでゆく 夢ある人になるでしょう 夢ある人になるでしょう | 石川さゆり | 樋口了一 | 樋口了一 | 森俊之 | きみのこころは何色ですか 木々の緑とするならば 新緑萌える里の山 育ててくれた愛を忘れない 愛ある人になるでしょう きみのこころは何色ですか 夕日の赤とするならば 町並み染める夕映え空 友の涙に涙を流す 寄り添う人になるでしょう きみのこころは何色ですか 雪の白だとするならば 汚れを知らぬ銀世界 無垢な大地に足跡標す 新たな人になるでしょう どんな色でもきみの色 悲しい色さえも いつか空に混ざり合う きみのこころは何色ですか 海の青だとするならば 遠くに見える水平線 夢に憧れ船を漕いでゆく 夢ある人になるでしょう 夢ある人になるでしょう |
憂忌世ぶし咲くも花なら 散るのも花よ 散った私が 馬鹿みただけで 涙ながした 十五の春の キラリ光った 遠賀川 家出したのが そのすぐ後で 別に当てなど さらさらないが どうせ貧乏で おやじは酒乱 母が泣くのが 可哀相 はじめ中州で 茶店に勤め 金につられて キャバレー勤め あれはヤクザと わかって惚れて いつか売られて 汚されて いいさ酒場の 酔いどれ草に かけてくれるな なまじの情け つくり話と きちがい水に 逃げてすがって 生きてゆく その後はなしを 聞きたい方は 去年ムショから でてきたはずの 東京町田市 中村チヨが 一部始終を 聞かせましょう 一部始終を 聞かせましょう 涙流した 他人の不幸 酒の肴に 聞かせましょう 優しい言葉を 信じたことが 事の始まり 身の終わり 恨みつらみは 夢路の後よ 惚れた女が 馬鹿をみた キラリ光った 刃物の先に 愛しいまことを 探してた 愛しいまことを 探してた | 石川さゆり | 吉岡治 | 岡林信康 | 川村栄二 | 咲くも花なら 散るのも花よ 散った私が 馬鹿みただけで 涙ながした 十五の春の キラリ光った 遠賀川 家出したのが そのすぐ後で 別に当てなど さらさらないが どうせ貧乏で おやじは酒乱 母が泣くのが 可哀相 はじめ中州で 茶店に勤め 金につられて キャバレー勤め あれはヤクザと わかって惚れて いつか売られて 汚されて いいさ酒場の 酔いどれ草に かけてくれるな なまじの情け つくり話と きちがい水に 逃げてすがって 生きてゆく その後はなしを 聞きたい方は 去年ムショから でてきたはずの 東京町田市 中村チヨが 一部始終を 聞かせましょう 一部始終を 聞かせましょう 涙流した 他人の不幸 酒の肴に 聞かせましょう 優しい言葉を 信じたことが 事の始まり 身の終わり 恨みつらみは 夢路の後よ 惚れた女が 馬鹿をみた キラリ光った 刃物の先に 愛しいまことを 探してた 愛しいまことを 探してた |
おもちゃ固いベッドに 身を横たえて 息も細々 夢をみる 死ぬ気 生きる気 どちらが勝つか 朝が来るころ 決められる 人生をめんどくさいと思ったら そこから先のページは開かない 恋して おもちゃ 愛して おもちゃ 泣いて 笑って また おもちゃ 運命なんて そういうものさ ああ 目が覚めた ああ いい天気 ああ それなら わたし 生きますよ 窓のカーテン 斜めに開けて 体あずけて 空を見る 名前隠して 年齢までかたり 友の一人も ないという 傷ついてそれを辛いと嘆いたら ふたたび夢の人には出会えない 転んで おもちゃ 滑って おもちゃ 拗ねて お道化て また おもちゃ 神様ならば 遊んでくれる ああ 気がついた ああ いい景色 ああ やっぱり わたし 生きますよ 恋して おもちゃ 愛して おもちゃ 泣いて 笑って また おもちゃ 運命なんて そういうものさ ああ 目が覚めた ああ いい天気 ああ それなら わたし 生きますよ | 石川さゆり | 阿久悠 | 都志見隆 | 若草恵 | 固いベッドに 身を横たえて 息も細々 夢をみる 死ぬ気 生きる気 どちらが勝つか 朝が来るころ 決められる 人生をめんどくさいと思ったら そこから先のページは開かない 恋して おもちゃ 愛して おもちゃ 泣いて 笑って また おもちゃ 運命なんて そういうものさ ああ 目が覚めた ああ いい天気 ああ それなら わたし 生きますよ 窓のカーテン 斜めに開けて 体あずけて 空を見る 名前隠して 年齢までかたり 友の一人も ないという 傷ついてそれを辛いと嘆いたら ふたたび夢の人には出会えない 転んで おもちゃ 滑って おもちゃ 拗ねて お道化て また おもちゃ 神様ならば 遊んでくれる ああ 気がついた ああ いい景色 ああ やっぱり わたし 生きますよ 恋して おもちゃ 愛して おもちゃ 泣いて 笑って また おもちゃ 運命なんて そういうものさ ああ 目が覚めた ああ いい天気 ああ それなら わたし 生きますよ |
十六夜円舞曲季節を幾つ 重ねても 体を幾夜(いくよ) 重ねても こころ縛れた わけじゃなし 今宵の月は 十六夜か 痩せゆく月が また満ちる 二十六夜を 待つばかり どうにもならぬ 恋ならば あきらめきれぬ 人ならば いっそ他人で 居たかった 南蛮煙管(なんばんきせる) 想(おも)い草(ぐさ) 夜風に揺れて 咲く花も 恋に迷うた あはれ花 捨てられた唄 月あかり 静寂(しじま)の中で 鳴く声は 忘れ蟋蟀(こおろぎ) 切なかろう 膝を抱えて 見る夢は 十六夜円舞曲(いざよいワルツ) なつかしい 胸のぬくみか やすらぎか 胸のぬくみか やすらぎか | 石川さゆり | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 坂本昌之 | 季節を幾つ 重ねても 体を幾夜(いくよ) 重ねても こころ縛れた わけじゃなし 今宵の月は 十六夜か 痩せゆく月が また満ちる 二十六夜を 待つばかり どうにもならぬ 恋ならば あきらめきれぬ 人ならば いっそ他人で 居たかった 南蛮煙管(なんばんきせる) 想(おも)い草(ぐさ) 夜風に揺れて 咲く花も 恋に迷うた あはれ花 捨てられた唄 月あかり 静寂(しじま)の中で 鳴く声は 忘れ蟋蟀(こおろぎ) 切なかろう 膝を抱えて 見る夢は 十六夜円舞曲(いざよいワルツ) なつかしい 胸のぬくみか やすらぎか 胸のぬくみか やすらぎか |
石巻復興節若さあふれる元気者 仮設団地の見守り隊 ひとりでいないで集うこと やっぺす石巻 ここにあり 仮設団地に集まれば 初めまして今日からは ここから皆で声合わせ やっぺす石巻 始めましょ みんなで作ったこの歌を みんなで楽しく歌いましょう 楽しく歌えば元気だよ やっぺす石巻 ここにあり ばあちゃん淋しくないですか じいちゃん酒を飲みますか 手拍子合わせて声出せば やっぺす石巻 大漁節 屋根に落ちる雨音も イッペ コッペあるさと聞こえます ぐちもあるけど負けないぞ やっぺす石巻 ここにあり となりと となりと そのとなり 夕げの匂いも流れます おひとついかがと声かけりゃ 今夜は一品ごちそうだ! 生かされている喜びを 笑顔に変えてこんにちは 心が広がり友の手を とれば幸せ ここにあり ここは故郷 石巻 日本のどこより青い海 おっかねごどねとへたばらず 今こそがんばっちゃ 石巻 日和大橋 行き交う人々 風の吹く先 港へと 風見鶏がささやいた やっぺす今日も 元気でと 日和山から見下ろせば 空のみんなと見下ろせば 津波押し寄せ 悲しめば やっぺす石巻 がんばっちゃ おだずなよ 負けでらいね 天災だからとへたばらず 遊びにおいでよ石巻 希望の光とともにあれ 渡り鳥さえ一羽じゃないよ これが俺(おい)らの心の支え ボランティアさんありがとう やっぺす石巻 取り戻そう 万石浦の潮の香り ほっとするのは皆同じ 風は冷たい 人はあたたかい やっぺす石巻 ここにあり いつか笑えるその日まで ゆっくりゆっくり歩いてゆこう 渡波 サンファン 雲雀野の海 やっぺす石巻 ここにあり 宮城 三陸 金華山 親潮 黒潮 ぶつかるところ 日本一の大漁昇る やっぺす石巻 港町 負けるもんかの合い言葉 老いも若きも こころはひとつ 集いて笑顔を作り出す やっぺす石巻 ここにあり 負けるもんかのすぐそばに 友の絆が生まれます 笑顔で話す 被災にも やっぺす石巻 がんばっちゃ 痛み悲しみわけあって 嬉び皆で倍にして ここが自慢のふるさとだ やっぺす石巻 明日がある やっぺす石巻 ここにあり! | 石川さゆり | 石巻のみなさん・岸田繁・Sayuri | 岸田繁 | 佐野博美 | 若さあふれる元気者 仮設団地の見守り隊 ひとりでいないで集うこと やっぺす石巻 ここにあり 仮設団地に集まれば 初めまして今日からは ここから皆で声合わせ やっぺす石巻 始めましょ みんなで作ったこの歌を みんなで楽しく歌いましょう 楽しく歌えば元気だよ やっぺす石巻 ここにあり ばあちゃん淋しくないですか じいちゃん酒を飲みますか 手拍子合わせて声出せば やっぺす石巻 大漁節 屋根に落ちる雨音も イッペ コッペあるさと聞こえます ぐちもあるけど負けないぞ やっぺす石巻 ここにあり となりと となりと そのとなり 夕げの匂いも流れます おひとついかがと声かけりゃ 今夜は一品ごちそうだ! 生かされている喜びを 笑顔に変えてこんにちは 心が広がり友の手を とれば幸せ ここにあり ここは故郷 石巻 日本のどこより青い海 おっかねごどねとへたばらず 今こそがんばっちゃ 石巻 日和大橋 行き交う人々 風の吹く先 港へと 風見鶏がささやいた やっぺす今日も 元気でと 日和山から見下ろせば 空のみんなと見下ろせば 津波押し寄せ 悲しめば やっぺす石巻 がんばっちゃ おだずなよ 負けでらいね 天災だからとへたばらず 遊びにおいでよ石巻 希望の光とともにあれ 渡り鳥さえ一羽じゃないよ これが俺(おい)らの心の支え ボランティアさんありがとう やっぺす石巻 取り戻そう 万石浦の潮の香り ほっとするのは皆同じ 風は冷たい 人はあたたかい やっぺす石巻 ここにあり いつか笑えるその日まで ゆっくりゆっくり歩いてゆこう 渡波 サンファン 雲雀野の海 やっぺす石巻 ここにあり 宮城 三陸 金華山 親潮 黒潮 ぶつかるところ 日本一の大漁昇る やっぺす石巻 港町 負けるもんかの合い言葉 老いも若きも こころはひとつ 集いて笑顔を作り出す やっぺす石巻 ここにあり 負けるもんかのすぐそばに 友の絆が生まれます 笑顔で話す 被災にも やっぺす石巻 がんばっちゃ 痛み悲しみわけあって 嬉び皆で倍にして ここが自慢のふるさとだ やっぺす石巻 明日がある やっぺす石巻 ここにあり! |
千年逃亡娘儚く女一色 貴方はいつもの過去語り… 心さんざめく忘れな草 本当の幸せなんですか? 深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 風が止まり あぁオール無くしても あなたと生きたい 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 愛され過ぎれば不幸を呼ぶと 母の言葉がふとよぎる それでもこの身消えゆくまでは 愛し抜いてもいいですか? 暗い海の底 嘆かなくていい 誰の邪魔も人の目も どんな運命も 受け入れてゆくわ あなたと沿いたい 千年恋せよ 漣(さざなみ)寄せる 時の参列者 一筋の光見上げれば普通の暮らしもあるでしょう 理なきこの結末は永遠に2人のもの 嗚呼… 深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 息が止まり あぁ鼓動無くしても あなたと生きたい 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 | 石川さゆり | TAKURO | TAKURO | マーティ・フリードマン | 娘儚く女一色 貴方はいつもの過去語り… 心さんざめく忘れな草 本当の幸せなんですか? 深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 風が止まり あぁオール無くしても あなたと生きたい 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 愛され過ぎれば不幸を呼ぶと 母の言葉がふとよぎる それでもこの身消えゆくまでは 愛し抜いてもいいですか? 暗い海の底 嘆かなくていい 誰の邪魔も人の目も どんな運命も 受け入れてゆくわ あなたと沿いたい 千年恋せよ 漣(さざなみ)寄せる 時の参列者 一筋の光見上げれば普通の暮らしもあるでしょう 理なきこの結末は永遠に2人のもの 嗚呼… 深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 息が止まり あぁ鼓動無くしても あなたと生きたい 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 |
歌、この不思議なもの幼い頃からふりむけば いつでもそばに歌があった ひとりぼっちで泣いた日も 別れ話の旅の夜も ああ この世に歌があればこそ 私は今も 生きている 歌、この不思議なもの どこから来て どこへ行くのか 歌、この不思議なもの あなたを愛し 愛して死にたい 花が蝶々に恋するように 思えば私の人生は 歌道連れの旅路だった 歌は私の影であり 白い私の吐息だった ああ この世に歌があればこそ 地上に花は 咲いている 歌、この不思議なもの 泣いてもなお 微笑むものよ 歌、この不思議なもの あなたを信じ 信じて悔いない 花がまた来る春待つように 歌、この不思議なもの どこから来て どこへ行くのか 歌、この不思議なもの あなたを愛し 愛して死にたい 花が蝶々に恋するように | 石川さゆり | なかにし礼 | 小六禮次郎 | 若草恵 | 幼い頃からふりむけば いつでもそばに歌があった ひとりぼっちで泣いた日も 別れ話の旅の夜も ああ この世に歌があればこそ 私は今も 生きている 歌、この不思議なもの どこから来て どこへ行くのか 歌、この不思議なもの あなたを愛し 愛して死にたい 花が蝶々に恋するように 思えば私の人生は 歌道連れの旅路だった 歌は私の影であり 白い私の吐息だった ああ この世に歌があればこそ 地上に花は 咲いている 歌、この不思議なもの 泣いてもなお 微笑むものよ 歌、この不思議なもの あなたを信じ 信じて悔いない 花がまた来る春待つように 歌、この不思議なもの どこから来て どこへ行くのか 歌、この不思議なもの あなたを愛し 愛して死にたい 花が蝶々に恋するように |
さがり花幾重(いくえ)にも着重(きかさ)ねて 色づく夏に 嵐に散る花の 今宵のしどけなさ 歌うは海猫か 波の霧笛(むてき)か 何処(いづこ)へ流れ着く 月夜のさがり花 どうせいつものように 夜明けを前に ひとり枝を離れて 涙に濡れるだけ 笑うは月桃(げっとう)か テッポウ百合(ゆり)か 水面に咲く花火 一夜(ひとよ)のさがり花 歌うは夏至南風(カーチベー)か 海人(あま)の小舟(おぶね)か 銀河を流れゆく 一夜のさがり花 何処へ流れ着く 一夜のさがり花 | 石川さゆり | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 福井峻 | 幾重(いくえ)にも着重(きかさ)ねて 色づく夏に 嵐に散る花の 今宵のしどけなさ 歌うは海猫か 波の霧笛(むてき)か 何処(いづこ)へ流れ着く 月夜のさがり花 どうせいつものように 夜明けを前に ひとり枝を離れて 涙に濡れるだけ 笑うは月桃(げっとう)か テッポウ百合(ゆり)か 水面に咲く花火 一夜(ひとよ)のさがり花 歌うは夏至南風(カーチベー)か 海人(あま)の小舟(おぶね)か 銀河を流れゆく 一夜のさがり花 何処へ流れ着く 一夜のさがり花 |
津軽じょんがら節ハァー 津軽よいとこ リンゴで飾る 娘十八 お化粧で飾る 岩木お山は 男で飾る ハァー お国自慢の じょんがら節よ 若い衆唄って 主の囃子 娘踊れば 稲穂も踊る | 石川さゆり | 青森県民謡 | 青森県民謡 | 上妻宏光・矢野顕子 | ハァー 津軽よいとこ リンゴで飾る 娘十八 お化粧で飾る 岩木お山は 男で飾る ハァー お国自慢の じょんがら節よ 若い衆唄って 主の囃子 娘踊れば 稲穂も踊る |
三味線ブギウギ三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 浮いた浮いたよ シャシャリツシャンシャン 踊る阿呆(あほう)に 踊らぬ阿呆だよ 同じ阿呆なら 踊らにゃそんだよ さあさ 猫も杓子もブギウギ ハチョイトブギウギ 三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き ハローベビー シャシャリツシャンシャン 飲んだ酒なら 酔わずにいらりょか 酔えばお前に 惚れずにいらりょか さあさ 花も実もあるブギウギ ハチョイトブギウギ 三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 派手に陽気に シャシャリツシャンシャン 踊りゃよくなる ますます良くなる 茄子(なす)もカボチャも 景気も良くなる さあさ 粋(すい)も無粋(ぶすい)もブギウギ ハチョイトブギウギ 三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き パッと踊って シャシャリツシャンシャン 花と名がつきゃ なんでも好きだよ 物を言う花 いちばん好きだよ さあさ 鳥も蝶々もブギウギ ハチョイトブギウギ | 石川さゆり | 佐伯孝夫 | 服部良一 | | 三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 浮いた浮いたよ シャシャリツシャンシャン 踊る阿呆(あほう)に 踊らぬ阿呆だよ 同じ阿呆なら 踊らにゃそんだよ さあさ 猫も杓子もブギウギ ハチョイトブギウギ 三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き ハローベビー シャシャリツシャンシャン 飲んだ酒なら 酔わずにいらりょか 酔えばお前に 惚れずにいらりょか さあさ 花も実もあるブギウギ ハチョイトブギウギ 三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 派手に陽気に シャシャリツシャンシャン 踊りゃよくなる ますます良くなる 茄子(なす)もカボチャも 景気も良くなる さあさ 粋(すい)も無粋(ぶすい)もブギウギ ハチョイトブギウギ 三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き パッと踊って シャシャリツシャンシャン 花と名がつきゃ なんでも好きだよ 物を言う花 いちばん好きだよ さあさ 鳥も蝶々もブギウギ ハチョイトブギウギ |
やねせん小唄谷中銀座の 石段に 点る灯りの あたたかさ 裸の付き合い 泣き笑い 下町人情 ここにあり 根津の神社の 境内で 遠い昔に かくれんぼ あなたと噂になった日の 相合傘が 今もある エエ… 千駄木この坂 団子坂 乱歩鴎外 散歩みち 初恋実らず お互いは 違う相手と 暮らしてる 谷中千駄木 そして根津 それがやねせん 小唄です どんなに時代が変ろうと 変らぬ良さの 昔町 エエ… | 石川さゆり | 浅木しゅん | 新井利昌 | 竜崎孝路 | 谷中銀座の 石段に 点る灯りの あたたかさ 裸の付き合い 泣き笑い 下町人情 ここにあり 根津の神社の 境内で 遠い昔に かくれんぼ あなたと噂になった日の 相合傘が 今もある エエ… 千駄木この坂 団子坂 乱歩鴎外 散歩みち 初恋実らず お互いは 違う相手と 暮らしてる 谷中千駄木 そして根津 それがやねせん 小唄です どんなに時代が変ろうと 変らぬ良さの 昔町 エエ… |
山査子思い出の 故郷は 風に運ばれてく花びらの 恋心 巡る季節 窓辺に咲く花は 白い色 時は流れ いくつもの 出会い そして別離 繰り返し 花は咲く 夢を彩る 窓辺に咲く花は 白い色 いつのまにか 雨は止んで 遠くの空まで見える 咲く花も 散る夢も 同じ朝を迎えて 山査子の花のいろ 窓辺に咲く花は 白い色 思い出の故郷の 風に運ばれてく 白い花 窓辺に咲く花は 白い色 | 石川さゆり | 岸田繁 | 岸田繁 | 田代耕一郎 | 思い出の 故郷は 風に運ばれてく花びらの 恋心 巡る季節 窓辺に咲く花は 白い色 時は流れ いくつもの 出会い そして別離 繰り返し 花は咲く 夢を彩る 窓辺に咲く花は 白い色 いつのまにか 雨は止んで 遠くの空まで見える 咲く花も 散る夢も 同じ朝を迎えて 山査子の花のいろ 窓辺に咲く花は 白い色 思い出の故郷の 風に運ばれてく 白い花 窓辺に咲く花は 白い色 |
永久にFOREVER霞掛かった靄の向こうの 霞掛かった靄の向こうに 霞掛かった靄の向こうを 越える霞があるやなしやと 生きて高々五六十年 死ねば果てなく終わりは続き 微睡むだけの人生だけに 泣いて笑った花一匁 Ah‐Ah‐ ルージュで書いた SA・YO・NA・RA 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁 頬をつねったつねった方の 頬に走った痛みは確か 疑いさえもまことしやかに 晴れりゃハレルヤ生々流転 Ah‐Ah‐ 夢を信じて GA・N・BA・RE 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 魂が何か叫んでる 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 桟橋にホロリ日が落ちる 晴れりゃハレルヤ生々流転 Ah‐Ah‐ 仲間がいれば DA・I・JYO・BU 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁 泣いて笑った花一匁 | 石川さゆり | 御徒町凧 | 森山直太郎 | | 霞掛かった靄の向こうの 霞掛かった靄の向こうに 霞掛かった靄の向こうを 越える霞があるやなしやと 生きて高々五六十年 死ねば果てなく終わりは続き 微睡むだけの人生だけに 泣いて笑った花一匁 Ah‐Ah‐ ルージュで書いた SA・YO・NA・RA 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁 頬をつねったつねった方の 頬に走った痛みは確か 疑いさえもまことしやかに 晴れりゃハレルヤ生々流転 Ah‐Ah‐ 夢を信じて GA・N・BA・RE 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 魂が何か叫んでる 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 桟橋にホロリ日が落ちる 晴れりゃハレルヤ生々流転 Ah‐Ah‐ 仲間がいれば DA・I・JYO・BU 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁 泣いて笑った花一匁 |
一茶でがんばれ!痩(やせ)蛙 まけるな一茶 是に有り 泣くな嘆くな 弱虫さんよ つらい浮き世は 昔のままよ 嵐こようと 吹雪がふこと しかと大地に踏ん張って 耐えて耐えて 耐えてしのげば 朝が来る そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! がんばれ一茶がついている 恋をせよ 恋をせよせよ 夏の蝉 涙おふきよ 泣き虫さんよ 星の数ほど 男はいるよ なにをためらう 短い命 燃える想いをぶつけるだけさ 恋せ恋せ 恋せ乙女よ 花と咲け! そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 恋せよ一茶も恋をする うつくしや 障子の穴の 天の川 肩をおとすな しょぼくれさんよ 君は天下の 果報者 淋しかろうと 貧しかろうと 破れ障子の 穴からのぞく 星の星の 星の世界の 美しさ そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれー 障子の穴に宇宙あり 我と来て 遊べや親の ない雀 そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 泣かない一茶もひとりぼっち | 石川さゆり | なかにし礼 | 杉本眞人 | 坂本昌之 | 痩(やせ)蛙 まけるな一茶 是に有り 泣くな嘆くな 弱虫さんよ つらい浮き世は 昔のままよ 嵐こようと 吹雪がふこと しかと大地に踏ん張って 耐えて耐えて 耐えてしのげば 朝が来る そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! がんばれ一茶がついている 恋をせよ 恋をせよせよ 夏の蝉 涙おふきよ 泣き虫さんよ 星の数ほど 男はいるよ なにをためらう 短い命 燃える想いをぶつけるだけさ 恋せ恋せ 恋せ乙女よ 花と咲け! そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 恋せよ一茶も恋をする うつくしや 障子の穴の 天の川 肩をおとすな しょぼくれさんよ 君は天下の 果報者 淋しかろうと 貧しかろうと 破れ障子の 穴からのぞく 星の星の 星の世界の 美しさ そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれー 障子の穴に宇宙あり 我と来て 遊べや親の ない雀 そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 泣かない一茶もひとりぼっち |
ペッパー警部ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ | 石川さゆり | 阿久悠 | 都倉俊一 | | ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ |
待っていてください待っていてください 今しばらく おいて行かないでください あなたと私が一つなら。 歌もとどかないような 深い悲しみがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください 今しばらく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。 待っていてください ただ優しく 先に行かないでください 本当の絆があるのなら。 励まされることでさえ つらい痛みがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください ただ優しく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。 | 石川さゆり | なかにし礼 | 浜圭介 | 若草恵 | 待っていてください 今しばらく おいて行かないでください あなたと私が一つなら。 歌もとどかないような 深い悲しみがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください 今しばらく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。 待っていてください ただ優しく 先に行かないでください 本当の絆があるのなら。 励まされることでさえ つらい痛みがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください ただ優しく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。 |
昔美しゃ 今美しゃ昔おじいがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ 昔おばあがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ おじいとおばあのよ 景色も消えたよ 昔おとうがよ 鳴らした三線(さんしん)と 唄った島唄の 唄の美しゃよ 昔おかあがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ 夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ 昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘んな心ぬ 心ぬ美しゃよ 昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ | 石川さゆり | BEGIN | BEGIN | 千代正行 | 昔おじいがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ 昔おばあがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ おじいとおばあのよ 景色も消えたよ 昔おとうがよ 鳴らした三線(さんしん)と 唄った島唄の 唄の美しゃよ 昔おかあがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ 夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ 昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘んな心ぬ 心ぬ美しゃよ 昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ |
続・夕焼けだんだん谷中銀座のお店屋さんに 買物ついでに寄り道したと 練馬の叔母ちゃん いつだって ちょんまげ芋と見合いの写真 ふたつセットでやって来て 掘り出しものと 彼女はいうが その気はないの 再婚ばなし 何度わたしは断ったやら それでも叔母ちゃん怯(ひる)まない (猫屋)は 冬模様 春の日差しを待ち侘びている 暇すぎて 思い込み 仏壇眺めてへたり込む 三回忌が済んだからって あなたと始めたこの店閉めて 再婚なんて…… あり得ない ああ 夕焼けだんだん 寒すずめ ずり落ちそうだよ 空の雲 夕焼けだんだん 北風に 猫もどこかで 冬ごもり 会っても嫌なら断りゃいいし 立場もわかって 仲人口の 練馬の叔母ちゃん 拝むから いい人だけに無碍(むげ)にも出来ず 遊びごころと言訳づきで いざいざ往かむ 中華のお店 緊張している相手と違い 酢豚・ピータン 盆まわし 気がつきゃわたしが仕切ってた 見合いなれとは恐ろしい なんだか不思議な気持ち 忘れてた 充実感 生きてる自分を感じたの 三回忌が済んだからって あなたと始めたあの店閉めて 再婚なんて…… したなんて ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています | 石川さゆり | 吉岡治 | 杉本眞人 | 川村栄二 | 谷中銀座のお店屋さんに 買物ついでに寄り道したと 練馬の叔母ちゃん いつだって ちょんまげ芋と見合いの写真 ふたつセットでやって来て 掘り出しものと 彼女はいうが その気はないの 再婚ばなし 何度わたしは断ったやら それでも叔母ちゃん怯(ひる)まない (猫屋)は 冬模様 春の日差しを待ち侘びている 暇すぎて 思い込み 仏壇眺めてへたり込む 三回忌が済んだからって あなたと始めたこの店閉めて 再婚なんて…… あり得ない ああ 夕焼けだんだん 寒すずめ ずり落ちそうだよ 空の雲 夕焼けだんだん 北風に 猫もどこかで 冬ごもり 会っても嫌なら断りゃいいし 立場もわかって 仲人口の 練馬の叔母ちゃん 拝むから いい人だけに無碍(むげ)にも出来ず 遊びごころと言訳づきで いざいざ往かむ 中華のお店 緊張している相手と違い 酢豚・ピータン 盆まわし 気がつきゃわたしが仕切ってた 見合いなれとは恐ろしい なんだか不思議な気持ち 忘れてた 充実感 生きてる自分を感じたの 三回忌が済んだからって あなたと始めたあの店閉めて 再婚なんて…… したなんて ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています |
ルイジアナ・ママあの娘は ルイジアナ・ママ やってきたのは ニューオリンズ 髪は金色 目は青く ほんものだよ ディキシークィーン マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ みんなが チョッカイだしたけど 誰にもよろめかぬ 誰があの娘を 射止めるか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ 祭りがあった 或る晩に あの娘 誘って二人きり ダンスに 行ったのさ そしたら あの娘は そっと 打ちあけた ぼくが 好きだって ビックリギョーテン ウチョーテン コロリといかれたよ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ みんながチョッカイ だしたのに 誰にもよろめかぬ あの娘をどうして 射止めたか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ 恋のてくだに かけたなら 誰にも負けない ぼくだもの アタリキシャリキ さぁさ 陽気に騒いで踊ろう ジルバに マンボ スクスク・ドドンパ・チャチャチャ 踊ろよ ロックン・ロール マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ……… | 石川さゆり | G.Pitney・日本語詞:漣健児 | G.Pitney | | あの娘は ルイジアナ・ママ やってきたのは ニューオリンズ 髪は金色 目は青く ほんものだよ ディキシークィーン マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ みんなが チョッカイだしたけど 誰にもよろめかぬ 誰があの娘を 射止めるか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ 祭りがあった 或る晩に あの娘 誘って二人きり ダンスに 行ったのさ そしたら あの娘は そっと 打ちあけた ぼくが 好きだって ビックリギョーテン ウチョーテン コロリといかれたよ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ みんながチョッカイ だしたのに 誰にもよろめかぬ あの娘をどうして 射止めたか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ 恋のてくだに かけたなら 誰にも負けない ぼくだもの アタリキシャリキ さぁさ 陽気に騒いで踊ろう ジルバに マンボ スクスク・ドドンパ・チャチャチャ 踊ろよ ロックン・ロール マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ……… |
大人でしょう秋の長雨に くさくさしますね 寒くはないけど 心がふるえます しまい忘れてた 風鈴かたづけ ためいきつきながら 手紙を書いてます 大人でしょう 大人でしょう 心ぼそさによろめいて ふいに涙をこぼしても 大人でしょう 大人でしょう 見たい逢いたい それだけで 雨に濡れては行けません 急に冷え込んで 楓が色づき くちびる染めてる 紅より あざやかに 二年前かしら 激しく恋した そのとき この胸は 何より紅かった 大人でしょう 大人でしょう 酒のうまさを覚えても 誰も責めたりしないでしょう 大人でしょう 大人でしょう 腕の枕を夢見ても 酔って もつれも 出来ません 大人でしょう 大人でしょう 心ぼそさによろめいて ふいに涙をこぼしても 大人でしょう 大人でしょう 見たい逢いたい それだけで 雨に濡れては行けません | 石川さゆり | 阿久悠 | 弦哲也 | | 秋の長雨に くさくさしますね 寒くはないけど 心がふるえます しまい忘れてた 風鈴かたづけ ためいきつきながら 手紙を書いてます 大人でしょう 大人でしょう 心ぼそさによろめいて ふいに涙をこぼしても 大人でしょう 大人でしょう 見たい逢いたい それだけで 雨に濡れては行けません 急に冷え込んで 楓が色づき くちびる染めてる 紅より あざやかに 二年前かしら 激しく恋した そのとき この胸は 何より紅かった 大人でしょう 大人でしょう 酒のうまさを覚えても 誰も責めたりしないでしょう 大人でしょう 大人でしょう 腕の枕を夢見ても 酔って もつれも 出来ません 大人でしょう 大人でしょう 心ぼそさによろめいて ふいに涙をこぼしても 大人でしょう 大人でしょう 見たい逢いたい それだけで 雨に濡れては行けません |
秋田音頭ヤートセ コラ 秋田音頭です ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー コラ いずれこれより ご免こうむり 音頭の無駄を言う (アーソレソレ) あたりさわりも あろうけれども サッサと出しかける (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田名物 八森ハタハタ 男鹿で男鹿ブリコ (アーソレソレ) 能代春慶 桧山納豆 大館曲げわっぱ (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田の国では 雨が降っても 唐傘などいらぬ (アーソレソレ) 手頃な蕗の葉 さらりと差しかけ サッサと出て行がえ (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 何につけても 一杯飲まねば 物事はかどらねぇ (アーソレソレ) 飲めば飲むほど 気持ちコひらけて 踊りコなど出はる (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田川端 日幕れに通ったば ピカピカ飛んできた (アーソレソレ) 蛍と思って ギッシリ掴んだっきゃ 隣のハゲ頭 (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田のおんなご 何どして綺麗だと 聞くだけやぼだんす (アーソレソレ) 小野小町の 生まれ在所 おめはん知らねのげ (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) | 石川さゆり | 秋田県民謡 | 秋田県民謡 | 大貫祐一郎 | ヤートセ コラ 秋田音頭です ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー コラ いずれこれより ご免こうむり 音頭の無駄を言う (アーソレソレ) あたりさわりも あろうけれども サッサと出しかける (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田名物 八森ハタハタ 男鹿で男鹿ブリコ (アーソレソレ) 能代春慶 桧山納豆 大館曲げわっぱ (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田の国では 雨が降っても 唐傘などいらぬ (アーソレソレ) 手頃な蕗の葉 さらりと差しかけ サッサと出て行がえ (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 何につけても 一杯飲まねば 物事はかどらねぇ (アーソレソレ) 飲めば飲むほど 気持ちコひらけて 踊りコなど出はる (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田川端 日幕れに通ったば ピカピカ飛んできた (アーソレソレ) 蛍と思って ギッシリ掴んだっきゃ 隣のハゲ頭 (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) コラ 秋田のおんなご 何どして綺麗だと 聞くだけやぼだんす (アーソレソレ) 小野小町の 生まれ在所 おめはん知らねのげ (ハイ キタカサッサー コイサッサ コイナー) |
惚れて候−北のどこかへ−咲いていいですか 北の街で 咲いていいですか 赤い浜なす 恋はしないと 決めたのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 渡り鳥だと わかっちゃいても 好きになったら とまらない 二度目の恋でも アアア チョイトおんなです 凍えちゃいますね つらい恋に 夢見ちゃいますね 北のどこかへ あなたと食べたい とても 好きだから トコ一生 苦労したって 惚れて候 咲いていいですね 雪の街で 咲いていいですね 遅い春です 夢はいつかは さめるのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 甲斐性なしなら わたしが背負って 明日の照り降り ふたり傘 泣いたりしません アアア チョィトおんなです 叫んじゃいますね あなた好きと まとめちゃいますね 所帯まるごと あなたにとまれ とても好きだから トコ一生 悔いはしません 惚れて候 | 石川さゆり | 吉岡治 | 杉本真人 | | 咲いていいですか 北の街で 咲いていいですか 赤い浜なす 恋はしないと 決めたのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 渡り鳥だと わかっちゃいても 好きになったら とまらない 二度目の恋でも アアア チョイトおんなです 凍えちゃいますね つらい恋に 夢見ちゃいますね 北のどこかへ あなたと食べたい とても 好きだから トコ一生 苦労したって 惚れて候 咲いていいですね 雪の街で 咲いていいですね 遅い春です 夢はいつかは さめるのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 甲斐性なしなら わたしが背負って 明日の照り降り ふたり傘 泣いたりしません アアア チョィトおんなです 叫んじゃいますね あなた好きと まとめちゃいますね 所帯まるごと あなたにとまれ とても好きだから トコ一生 悔いはしません 惚れて候 |
再会逢えなくなって 初めて知った 海より深い 恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて ああ ああ 鴎には わかりはしない みんなは悪い 人だと云うが 私にゃいつも 良(い)い人だった ちっちゃな青空 監獄の壁を ああ ああ 見つめつつ ないてるあなた 仲良く二人 およいだ海へ 一人で今日は 来た私 再び逢える日 指おり数える ああ ああ 指さきに 夕陽がしずむ | 石川さゆり | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 若草恵 | 逢えなくなって 初めて知った 海より深い 恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて ああ ああ 鴎には わかりはしない みんなは悪い 人だと云うが 私にゃいつも 良(い)い人だった ちっちゃな青空 監獄の壁を ああ ああ 見つめつつ ないてるあなた 仲良く二人 およいだ海へ 一人で今日は 来た私 再び逢える日 指おり数える ああ ああ 指さきに 夕陽がしずむ |
こゝろ花はらり ほろり 白雪纏い はらり ほろり 舞うこゝろ花 明けない夜はないと誰かが笑う 明けぬが仏と まぶたをとじる 儚く燃ゆる 愛の夢 決してほどかぬ 愛の糸 限りあるならこの命 あなたとならば惜しくはない ひらり ふわり 時のまにまに ひらり ふわり 散るこゝろ花 朝もやに雲隠れ ふたりの世界 知らぬが仏と 胸をなでる 刹那に揺れる 愛の夢 二度と戻れぬ 常の道 この命さえ 果てるとも あなたがいればこわくはない ひとつ ふたつ 指折り数え みっつ よっつ 想いのままに いつつ むっつ 願いは固く ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに ひたすらに | 石川さゆり | 大嶽香子 | 岩代太郎 | 岩代太郎 | はらり ほろり 白雪纏い はらり ほろり 舞うこゝろ花 明けない夜はないと誰かが笑う 明けぬが仏と まぶたをとじる 儚く燃ゆる 愛の夢 決してほどかぬ 愛の糸 限りあるならこの命 あなたとならば惜しくはない ひらり ふわり 時のまにまに ひらり ふわり 散るこゝろ花 朝もやに雲隠れ ふたりの世界 知らぬが仏と 胸をなでる 刹那に揺れる 愛の夢 二度と戻れぬ 常の道 この命さえ 果てるとも あなたがいればこわくはない ひとつ ふたつ 指折り数え みっつ よっつ 想いのままに いつつ むっつ 願いは固く ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに ひたすらに |
さゆりの河内音頭~鹿児島おはら節エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ エー さてもこの場の 皆さま方よ ちょいと出ました 私は お見掛けどおりの いい女 いい女 エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ 在所(うまれ)は熊本 飽託郡 清き流れの 白川で 産湯につかり 泣く声は フギャア フギャアと 粋なこと 蝉にバッタも きき惚れて 花に鶯 ホーホケキョ 演歌の産婆が ロックして 末は博士か 歌姫か 噂どおりに きっちり実際 長じてその名も 石川さゆり 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ 花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー 桜島 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット 雨の降らんのに 草牟田川(そむたがわ)濁る 伊敷原良(いしきはらら)の オハラハー 化粧の水 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ちゃんちゃん茶釜の 湯がうえた ヨカならおじゃんせ いやしゃんせ ここでチョ一服 ハァー ヨカヨカヨカヨカ ヨイヨイ ヨイヤサット エー さてもこの場の 皆様方よ 浮世七坂 茨みち 苦労はあまた あるけれど あるけれど エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ クヨクヨしてても 始まらぬ 年の始めの 景気づけ 笛や太鼓に 三味線と 尺八 鼓に 琵琶に琴 家内安全 折念して 商売繁盛 願います 開運招福 音楽祭! この世のうさなど スッキリ忘れて 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ | 石川さゆり | 吉岡治・鹿児島県民謡 | 吉岡治・鹿児島県民謡 | | エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ エー さてもこの場の 皆さま方よ ちょいと出ました 私は お見掛けどおりの いい女 いい女 エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ 在所(うまれ)は熊本 飽託郡 清き流れの 白川で 産湯につかり 泣く声は フギャア フギャアと 粋なこと 蝉にバッタも きき惚れて 花に鶯 ホーホケキョ 演歌の産婆が ロックして 末は博士か 歌姫か 噂どおりに きっちり実際 長じてその名も 石川さゆり 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ 花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー 桜島 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット 雨の降らんのに 草牟田川(そむたがわ)濁る 伊敷原良(いしきはらら)の オハラハー 化粧の水 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット ちゃんちゃん茶釜の 湯がうえた ヨカならおじゃんせ いやしゃんせ ここでチョ一服 ハァー ヨカヨカヨカヨカ ヨイヨイ ヨイヤサット エー さてもこの場の 皆様方よ 浮世七坂 茨みち 苦労はあまた あるけれど あるけれど エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ クヨクヨしてても 始まらぬ 年の始めの 景気づけ 笛や太鼓に 三味線と 尺八 鼓に 琵琶に琴 家内安全 折念して 商売繁盛 願います 開運招福 音楽祭! この世のうさなど スッキリ忘れて 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ |
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス | 石川さゆり | 永六輔 | 中村八大 | 若草恵 | 雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス |
真室川音頭わたしゃ真室川の梅の花 コリャ 貴方また この町の鴬よ 花の咲くのを待ちかねて コリャ 蕾のうちから 通うてくる 何を長々 貴方の手紙 コリャ 一丈紙にも 書きあまる 手紙見たとて 顔見なけりゃ コリャ 夢でまた 見た方がまだましだ 二人こんなに 惚れ合って コリャ 一夜も添えずに 死ねましょか 添えなきゃ 菜種に咲き変わる コリャ 貴方また蝶々で 飛んでこい | 石川さゆり | 山形県民謡 | 山形県民謡 | 神津善行 | わたしゃ真室川の梅の花 コリャ 貴方また この町の鴬よ 花の咲くのを待ちかねて コリャ 蕾のうちから 通うてくる 何を長々 貴方の手紙 コリャ 一丈紙にも 書きあまる 手紙見たとて 顔見なけりゃ コリャ 夢でまた 見た方がまだましだ 二人こんなに 惚れ合って コリャ 一夜も添えずに 死ねましょか 添えなきゃ 菜種に咲き変わる コリャ 貴方また蝶々で 飛んでこい |
孤守酒涕(な)くのはお止(よ)しよ 涕かないで あの彼(ひと) 怨んじゃ 惨(みじ)めだよ せめても今夜は 人肌(ひとはだ)の お酒に抱かれて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 忘れてあげない 忘れない 拗(す)ねるのお止しよ ネ ェ 未練 優しさ分けあい 生きた日々 おもいで枕にネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 表は雨あめ 愚図(ぐず)り雨 こころよそんなに めげないで 身も世も振り捨て 惚れた彼(ひと) もいちど信じて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 孤守酒(こもりざけ) | 石川さゆり | 吉田旺 | 杉本眞人 | 坂本昌之 | 涕(な)くのはお止(よ)しよ 涕かないで あの彼(ひと) 怨んじゃ 惨(みじ)めだよ せめても今夜は 人肌(ひとはだ)の お酒に抱かれて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 忘れてあげない 忘れない 拗(す)ねるのお止しよ ネ ェ 未練 優しさ分けあい 生きた日々 おもいで枕にネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 表は雨あめ 愚図(ぐず)り雨 こころよそんなに めげないで 身も世も振り捨て 惚れた彼(ひと) もいちど信じて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 孤守酒(こもりざけ) |
ニヒルに愛してぎゅっと腕を絡めていても 別々の景色を見てる だけど二人 何度生まれ変わっても同じ... 南へ下る風 二人を誘(さそ)い 誰も見たことない夕陽を探す そんなもんでしょ? オトコとオンナ 二人今日も 背を向けたまま 抱きしめあう 愛なんて 意味の無いもの 恋なんて 白けるだけよ だけど二人 なぜか不思議と惹かれあうの 満ちては欠ける月 二人を誘(いざな)う 同じ場所目指して 別の道行(ゆ)く こんなもんでしょ? オンナとオトコ 二人今日も 背を向けたまま キスを交(か)わす 背を向けたまま キスを交(か)わす ニヒルに 愛して... ニヒルに 愛して... | 石川さゆり | 宮沢和史 | 大野雄二 | 大野雄二 | ぎゅっと腕を絡めていても 別々の景色を見てる だけど二人 何度生まれ変わっても同じ... 南へ下る風 二人を誘(さそ)い 誰も見たことない夕陽を探す そんなもんでしょ? オトコとオンナ 二人今日も 背を向けたまま 抱きしめあう 愛なんて 意味の無いもの 恋なんて 白けるだけよ だけど二人 なぜか不思議と惹かれあうの 満ちては欠ける月 二人を誘(いざな)う 同じ場所目指して 別の道行(ゆ)く こんなもんでしょ? オンナとオトコ 二人今日も 背を向けたまま キスを交(か)わす 背を向けたまま キスを交(か)わす ニヒルに 愛して... ニヒルに 愛して... |
メランコリックラブメランコリックラブ 今夜はひとり ホテルのバーで飲んでます あなたとよく飲んだ 薄めのハイボール 別れ涙で 君はひとりで生きていけるなんて なにを証拠に言うのよ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。 メランコリックラブ 二人はいつも ホテルのバーで飲んでいた 瞳を輝やかせ 話をする時の あなた素敵よ そうよ男は星の数だけれど あなた以外は見えない。 せつないわ せつないわ あんな人 追わないわ せつないわ 人生は なぜつづく 追わないわ 追わないわ あんな人 追わないわ 泣かないわ 泣かないわ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。 | 石川さゆり | なかにし礼 | 浜圭介 | 若草恵 | メランコリックラブ 今夜はひとり ホテルのバーで飲んでます あなたとよく飲んだ 薄めのハイボール 別れ涙で 君はひとりで生きていけるなんて なにを証拠に言うのよ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。 メランコリックラブ 二人はいつも ホテルのバーで飲んでいた 瞳を輝やかせ 話をする時の あなた素敵よ そうよ男は星の数だけれど あなた以外は見えない。 せつないわ せつないわ あんな人 追わないわ せつないわ 人生は なぜつづく 追わないわ 追わないわ あんな人 追わないわ 泣かないわ 泣かないわ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。 |
おおつごもり(大晦日)おおつごもりの 年の瀬に 百と八つの 除夜の鐘 雪のお江戸に 響きます 今年も暮れたね お前さん こんな女房で すまないけれど ほれた同士で 暮らそうね おおつごもりに 積もるのは 銭や宝の 山じゃない 夢をかなえる 夢でいい 割れ鍋とじ蓋 どっこいの ケンカばかりの ふたりだけれど 妙に気が合う 味がある 今年も明けたね お前さん 今の辛抱 七福神も きっと見ている 春が来る | 石川さゆり | 喜多條忠 | 崎久保吉啓 | 若草恵 | おおつごもりの 年の瀬に 百と八つの 除夜の鐘 雪のお江戸に 響きます 今年も暮れたね お前さん こんな女房で すまないけれど ほれた同士で 暮らそうね おおつごもりに 積もるのは 銭や宝の 山じゃない 夢をかなえる 夢でいい 割れ鍋とじ蓋 どっこいの ケンカばかりの ふたりだけれど 妙に気が合う 味がある 今年も明けたね お前さん 今の辛抱 七福神も きっと見ている 春が来る |
人形の家顔も見たくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた | 石川さゆり | なかにし礼 | 川口真 | 奥慶一 | 顔も見たくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた |
佐渡おけさハァー佐渡へ 佐渡へと 草木もなびくヨ 佐渡は居よいか 住みよいか ハァー佐渡と 柏崎ゃ 竿差しゃ届くよヨ 何故に届かぬ 我が思い ハァー佐渡の 三崎の 四所御所櫻ヨ 枝は越後に 葉は佐渡に | 石川さゆり | 新潟県民謡 | 新潟県民謡 | 未知瑠 | ハァー佐渡へ 佐渡へと 草木もなびくヨ 佐渡は居よいか 住みよいか ハァー佐渡と 柏崎ゃ 竿差しゃ届くよヨ 何故に届かぬ 我が思い ハァー佐渡の 三崎の 四所御所櫻ヨ 枝は越後に 葉は佐渡に |
東京の屋根の下東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 日比谷は 恋のプロムナード 上野は 花のアベック なんにも なくてもよい 口笛吹いて ゆこうよ 希望の街 憧れの都 二人の夢の 東京 東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 銀座は 宵のセレナーデ 新宿は 夜のタンゴ なんにも なくてもよい 青い月の 光に ギターを弾き 甘い恋の唄 二人の夢の 東京 東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 浅草 夢のパラダイス 映画にレビューに ブギウギ なつかし 江戸の名残り 神田 日本橋 キャピタル東京 世界のあこがれ 楽しい夢の 東京 | 石川さゆり | 佐伯孝夫 | 服部良一 | | 東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 日比谷は 恋のプロムナード 上野は 花のアベック なんにも なくてもよい 口笛吹いて ゆこうよ 希望の街 憧れの都 二人の夢の 東京 東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 銀座は 宵のセレナーデ 新宿は 夜のタンゴ なんにも なくてもよい 青い月の 光に ギターを弾き 甘い恋の唄 二人の夢の 東京 東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 浅草 夢のパラダイス 映画にレビューに ブギウギ なつかし 江戸の名残り 神田 日本橋 キャピタル東京 世界のあこがれ 楽しい夢の 東京 |
くのいちもんめ闇に紛れて城下町 姿照らされ月明かり 煙にまいてはすれ違い この世は影か幻か あなたを見てた 私隠れた 姿隠せても心は隠せない しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい 胸が張り裂けそうなほど つらい思いは風の中 夜露に濡れた黒髪と かんざしだけが知っていた あぁこの恋は 貴方がくれた 気配殺せても想いは殺せない しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい | 石川さゆり | 池田貴史 | 池田貴史 | 山口寛雄 | 闇に紛れて城下町 姿照らされ月明かり 煙にまいてはすれ違い この世は影か幻か あなたを見てた 私隠れた 姿隠せても心は隠せない しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい 胸が張り裂けそうなほど つらい思いは風の中 夜露に濡れた黒髪と かんざしだけが知っていた あぁこの恋は 貴方がくれた 気配殺せても想いは殺せない しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい |
空を見上げる時空を見上げる時 兵隊は遠い故郷を思う 空を見上げる時 女生徒はお下げを結う 空を見上げる時 小さな命が交差点で奪われる 空を見上げる時 優しさの意味を僕は知らない 空を見上げる時 鳥たちは一斉に囀り 空を見上げる時 昼顔は生まれた瞬間の中へ 空を見上げる時 大地は荘厳なうねりを諌め 空を見上げる時 母親が唐突に電話をよこす 空を見上げる時 海岸を走った記憶が過ぎり 空を見上げる時 子供らは蟻の群を潰す 空を見上げる時 老人は死期を悟り 空を見上げる時 羊飼いはロマンチックな台詞を諳んずる 空を見上げる時 銀河は変わらず輝いて 空を見上げる時 すべての命は微風に触れる 空を見上げる時… 空を見上げる時 | 石川さゆり | 御徒町凧 | 森山直太郎 | 倉田信雄 | 空を見上げる時 兵隊は遠い故郷を思う 空を見上げる時 女生徒はお下げを結う 空を見上げる時 小さな命が交差点で奪われる 空を見上げる時 優しさの意味を僕は知らない 空を見上げる時 鳥たちは一斉に囀り 空を見上げる時 昼顔は生まれた瞬間の中へ 空を見上げる時 大地は荘厳なうねりを諌め 空を見上げる時 母親が唐突に電話をよこす 空を見上げる時 海岸を走った記憶が過ぎり 空を見上げる時 子供らは蟻の群を潰す 空を見上げる時 老人は死期を悟り 空を見上げる時 羊飼いはロマンチックな台詞を諳んずる 空を見上げる時 銀河は変わらず輝いて 空を見上げる時 すべての命は微風に触れる 空を見上げる時… 空を見上げる時 |
弥三郎節一つァエー 木造新田の下相野 村の端ずれコの 弥三郎エー アリャ弥三郎エー 二つァエー 二人と三人と人頼んで 大開の万九郎から 嫁貰った アリャ弥三郎エー 三つァエー 三つ揃えて 貰った嫁 貰って見たとこァ 気に合わね アリャ気に合わね 四つァエー 夜草朝草欠かねども おそく戻れば いびられる アリャ弥三郎エー 五つァエー いびられはじかれ にらめられ 日に三度の口つもる アリャ弥三郎エー 六つァエー 無理な親衆に 使われて 十の指コから血コ流す アリャ弥三郎エー 七つァエー なんぼ稼いでも 働れでも つける油コもつけさせね アリャ弥三郎エー 八つァエー 弥三郎ァ家コばかり日コァ照らね 藻川の林コさも 日コァ照らね アリャ弥三郎エー 九つァエー ここの親達ァ皆鬼だ ここさ来る嫁 皆馬鹿だ アリャ弥三郎エー 十ァエー 隣知らずの牡丹の餅コ 嫁さ喰せねで 皆かくす アリャ弥三郎エー | 石川さゆり | 青森県民謡 | 青森県民謡 | 三宅一徳 | 一つァエー 木造新田の下相野 村の端ずれコの 弥三郎エー アリャ弥三郎エー 二つァエー 二人と三人と人頼んで 大開の万九郎から 嫁貰った アリャ弥三郎エー 三つァエー 三つ揃えて 貰った嫁 貰って見たとこァ 気に合わね アリャ気に合わね 四つァエー 夜草朝草欠かねども おそく戻れば いびられる アリャ弥三郎エー 五つァエー いびられはじかれ にらめられ 日に三度の口つもる アリャ弥三郎エー 六つァエー 無理な親衆に 使われて 十の指コから血コ流す アリャ弥三郎エー 七つァエー なんぼ稼いでも 働れでも つける油コもつけさせね アリャ弥三郎エー 八つァエー 弥三郎ァ家コばかり日コァ照らね 藻川の林コさも 日コァ照らね アリャ弥三郎エー 九つァエー ここの親達ァ皆鬼だ ここさ来る嫁 皆馬鹿だ アリャ弥三郎エー 十ァエー 隣知らずの牡丹の餅コ 嫁さ喰せねで 皆かくす アリャ弥三郎エー |
少女糸のほつれた人形や 色とりどりのガラス玉 畳の上に並べては ひとり遊びする幼い子 わたしの胸の奥の奥 いつも住んでるその少女 時の流れに色あせず 風の寒さにも凍えずに 悲しみに心が つぶれそうな時 泣かないで ここにいるよと あの子の声がする 無邪気な指で縁側の 雀を差して笑ってる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに 女の人の心には ひとりの少女が住んでいる どんな暮らしをしていても 疲れ果てて 夜に沈んでも 命もいらないと 思いつめた時 陽だまりにとろけるように あの子があくびする 両手で猫を抱きしめて 空ゆく雲に見とれてる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに だからわたしは 大丈夫 生きてゆける 大丈夫 | 石川さゆり | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 斎藤ネコ | 糸のほつれた人形や 色とりどりのガラス玉 畳の上に並べては ひとり遊びする幼い子 わたしの胸の奥の奥 いつも住んでるその少女 時の流れに色あせず 風の寒さにも凍えずに 悲しみに心が つぶれそうな時 泣かないで ここにいるよと あの子の声がする 無邪気な指で縁側の 雀を差して笑ってる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに 女の人の心には ひとりの少女が住んでいる どんな暮らしをしていても 疲れ果てて 夜に沈んでも 命もいらないと 思いつめた時 陽だまりにとろけるように あの子があくびする 両手で猫を抱きしめて 空ゆく雲に見とれてる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに だからわたしは 大丈夫 生きてゆける 大丈夫 |