あなたのネクタイもしも わたし いなくても あの人 暮してゆける わたしとちょっと似てる 女(ひと)と恋をするだけ 使いかけの化粧水が 鏡に映つるわ 愛されてることは その二倍の不安 お願い早く帰って…… もしも 他の女ならば そのネクタイ 直して わたしと違う朝を 窓にみつけるでしょう 夏を過ぎた白い靴が ドアの片すみに あなたの言う通りに ただ素直に愛を 信じることが幸せ 夏を過ぎた白い靴が ドアの片すみに あなたの言う通りに ただ素直に愛を 信じることが幸せ | 小林麻美 | 安井かずみ | 筒美京平 | 萩田光雄 | もしも わたし いなくても あの人 暮してゆける わたしとちょっと似てる 女(ひと)と恋をするだけ 使いかけの化粧水が 鏡に映つるわ 愛されてることは その二倍の不安 お願い早く帰って…… もしも 他の女ならば そのネクタイ 直して わたしと違う朝を 窓にみつけるでしょう 夏を過ぎた白い靴が ドアの片すみに あなたの言う通りに ただ素直に愛を 信じることが幸せ 夏を過ぎた白い靴が ドアの片すみに あなたの言う通りに ただ素直に愛を 信じることが幸せ |
アパートの鍵灯りもついてないし あなたの帰りは まだ 鍵は いつものとこ 背のびで 見つけます 見慣れた 部屋の中は きちんと片ずいてる それが なぜか 今日は 胸さわぎする わたしです 愛の手に ひきよせられて 感じたそのまま 信じたのです つきあっているうちに いま なくてはならない あなたなのだから テレビがついてたのも 忘れて 部屋のすみに ひざをだいて ひとり 帰るに 帰れないのです 幾度か なって切れた 電話が 又鳴ります こんな時間に 誰れ あなたを呼ぶひとは ドアの外の足音 急いで 鏡をみて 何げなくしたいと 髪をとかしてみたのです 愛の手に ひきよせられて 感じたそのまま 信じたのです つきあっているうちに いま なくてはならない あなたなのだから 時計を横目でみて あきらめが現実に だけど どうするにも こゝに こうしているのです | 小林麻美 | 安井かずみ | 筒美京平 | 筒美京平 | 灯りもついてないし あなたの帰りは まだ 鍵は いつものとこ 背のびで 見つけます 見慣れた 部屋の中は きちんと片ずいてる それが なぜか 今日は 胸さわぎする わたしです 愛の手に ひきよせられて 感じたそのまま 信じたのです つきあっているうちに いま なくてはならない あなたなのだから テレビがついてたのも 忘れて 部屋のすみに ひざをだいて ひとり 帰るに 帰れないのです 幾度か なって切れた 電話が 又鳴ります こんな時間に 誰れ あなたを呼ぶひとは ドアの外の足音 急いで 鏡をみて 何げなくしたいと 髪をとかしてみたのです 愛の手に ひきよせられて 感じたそのまま 信じたのです つきあっているうちに いま なくてはならない あなたなのだから 時計を横目でみて あきらめが現実に だけど どうするにも こゝに こうしているのです |
雨音はショパンの調べ耳をふさぐ 指をくぐり 心 痺らす 甘い調べ 止めて あのショパン 彼にはもう会えないの Rainy days 断ち切れず 窓を叩かないで Rainy days 気休めは 麻薬 Ah… ひざの上に ほほをのせて 「好き」とつぶやく 雨の調べ やめて そのショパン 想い出ならいらないわ Rainy days 特別の人でなくなるまで Rainy days 暗号のピアノ Ah… Rainy days 断ち切れず 影にふり返れば Rainy days たそがれの部屋は Ah… Rainy days 特別の人は胸に生きて Rainy days 合鍵を回す Chopin Ah… | 小林麻美 | GAZEBO・P.L.Gimbini・日本語詞:松任谷由実 | GAZEBO・P.L.Gimbini | | 耳をふさぐ 指をくぐり 心 痺らす 甘い調べ 止めて あのショパン 彼にはもう会えないの Rainy days 断ち切れず 窓を叩かないで Rainy days 気休めは 麻薬 Ah… ひざの上に ほほをのせて 「好き」とつぶやく 雨の調べ やめて そのショパン 想い出ならいらないわ Rainy days 特別の人でなくなるまで Rainy days 暗号のピアノ Ah… Rainy days 断ち切れず 影にふり返れば Rainy days たそがれの部屋は Ah… Rainy days 特別の人は胸に生きて Rainy days 合鍵を回す Chopin Ah… |
雨だれひとり雨だれは淋しすぎて あなた呼びだしたりしてみたの ふたりに傘がひとつ 冬の街をはしゃぐ風のように 寒くはないかと気使うあなたの さりげない仕草に気持ちがときめく 淋しがりやどうし肩よせあって つたえあうのよ弾む恋の芽ばえ 何故かあなたに甘えたくなって そっと腕を組んだ街角よ ふたりの影はひとつ いつか愛に優しく包まれて 見つめる瞳にふれあい探すの 心がほのかに高まってゆくのよ 淋しがりやどうしそっと寄りそい 感じあうのよ熱い恋の芽ばえ | 小林麻美 | 松本隆 | 筒美京平 | | ひとり雨だれは淋しすぎて あなた呼びだしたりしてみたの ふたりに傘がひとつ 冬の街をはしゃぐ風のように 寒くはないかと気使うあなたの さりげない仕草に気持ちがときめく 淋しがりやどうし肩よせあって つたえあうのよ弾む恋の芽ばえ 何故かあなたに甘えたくなって そっと腕を組んだ街角よ ふたりの影はひとつ いつか愛に優しく包まれて 見つめる瞳にふれあい探すの 心がほのかに高まってゆくのよ 淋しがりやどうしそっと寄りそい 感じあうのよ熱い恋の芽ばえ |
ある事情ある事情があって 突然 あなたを訪ねて来たのです 来る途中 何度も 迷って 知らない駅にも降りてみました “小さな遊びの結果”だという あの人の言葉 それがショックでした…… そして いまでは 生きる勇気を失くしてるのです ある事情があって 他には 相談する人 なかったのです 故郷(ふるさと)の母にも言えずに 女であること うらんでました 確かに自分で飛び込んだ恋 純粋でした だけどこの体が 今は心も 帰る所を失くしたのです 確かに自分で飛び込んだ恋 純粋でした だけどこの体が 今は心も 帰る所を失くしたのです | 小林麻美 | 安井かずみ | 筒美京平 | 萩田光男 | ある事情があって 突然 あなたを訪ねて来たのです 来る途中 何度も 迷って 知らない駅にも降りてみました “小さな遊びの結果”だという あの人の言葉 それがショックでした…… そして いまでは 生きる勇気を失くしてるのです ある事情があって 他には 相談する人 なかったのです 故郷(ふるさと)の母にも言えずに 女であること うらんでました 確かに自分で飛び込んだ恋 純粋でした だけどこの体が 今は心も 帰る所を失くしたのです 確かに自分で飛び込んだ恋 純粋でした だけどこの体が 今は心も 帰る所を失くしたのです |
海辺の白い家海辺に建ってる 白いおうちには ひなげしの花びら 今年も咲いてる あなたと二人で いつの日か 幸福になりたい 去年の夏の日 あなたを恋して 今日まで幾度も 涙にくれたの けんかをするたび 不安になるのよ 二人の愛にも 終わりが来るかと 気ままなあなたが こわいのよ 恋するこの胸は 私の心に 小さいけれども 愛するあなたへの 夢がもえている あなたと二人で いつの日か 幸福になりたい 海辺に建ってる 白いおうちには ひなげしの花びら 今年も咲いてる | 小林麻美 | 橋本淳 | 筒美京平 | 筒美京平 | 海辺に建ってる 白いおうちには ひなげしの花びら 今年も咲いてる あなたと二人で いつの日か 幸福になりたい 去年の夏の日 あなたを恋して 今日まで幾度も 涙にくれたの けんかをするたび 不安になるのよ 二人の愛にも 終わりが来るかと 気ままなあなたが こわいのよ 恋するこの胸は 私の心に 小さいけれども 愛するあなたへの 夢がもえている あなたと二人で いつの日か 幸福になりたい 海辺に建ってる 白いおうちには ひなげしの花びら 今年も咲いてる |
遅すぎた言い訳もっと あなたの胸に 入りこめていたら あんな こじれたままで 二人 別れないの 壁に つるしたコート あの日 向うみずに 私 なげつけてみた 顔も見たくないと 今ごろ どこにいるのよ 帰って 帰ってもう一度 女としての やさしさ さがして おいたの 口づけも 一つ一つ 始めから あの恋が好き どこか あやふやだった 愛もくらしかたも たぶん 気持ちと別に 二人 くたびれたの いつも 肩よせて見た 星は うすれたけど あるがままの若さを 私 かけたつもり 今ごろ 誰といるのよ 帰って 帰ってもう一度 あなたの 占めた大きさ あらたに 気づくの 涙さえ 一つ一つ 始めから あの恋が好き | 小林麻美 | ちあき哲也 | 矢野誠 | 矢野誠 | もっと あなたの胸に 入りこめていたら あんな こじれたままで 二人 別れないの 壁に つるしたコート あの日 向うみずに 私 なげつけてみた 顔も見たくないと 今ごろ どこにいるのよ 帰って 帰ってもう一度 女としての やさしさ さがして おいたの 口づけも 一つ一つ 始めから あの恋が好き どこか あやふやだった 愛もくらしかたも たぶん 気持ちと別に 二人 くたびれたの いつも 肩よせて見た 星は うすれたけど あるがままの若さを 私 かけたつもり 今ごろ 誰といるのよ 帰って 帰ってもう一度 あなたの 占めた大きさ あらたに 気づくの 涙さえ 一つ一つ 始めから あの恋が好き |
落葉のメロディー落葉を雨がぬらすような それは冷たい午後でした 私はひとり 駅に立ち あなたをじっと 待ちました どうして人は 恋するのでしょう 小さく胸を ふるわせながら 淋しがり屋の 彼だから 私はそばを きっと離れない ひとつのコートにくるまって 幾度もふたり 愛したわ 私はひとり 駅に立ち 不安で涙 止らない どうして人は 恋するのでしょう 小さく胸を ふるわせながら 落葉の街へ かけだして あなたの名前 いまは呼びたいわ どうして人は 恋するのでしょう 小さく胸を ふるわせながら 落葉の街へ かけだして あなたの名前 いまは呼びたいわ | 小林麻美 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 落葉を雨がぬらすような それは冷たい午後でした 私はひとり 駅に立ち あなたをじっと 待ちました どうして人は 恋するのでしょう 小さく胸を ふるわせながら 淋しがり屋の 彼だから 私はそばを きっと離れない ひとつのコートにくるまって 幾度もふたり 愛したわ 私はひとり 駅に立ち 不安で涙 止らない どうして人は 恋するのでしょう 小さく胸を ふるわせながら 落葉の街へ かけだして あなたの名前 いまは呼びたいわ どうして人は 恋するのでしょう 小さく胸を ふるわせながら 落葉の街へ かけだして あなたの名前 いまは呼びたいわ |
女の子は淋しくても今日まであなたひとりを愛したの どんなにつらい時でも あなただけ 思い出だけはすてない 別れても 涙によごれた恋の いちどなら 許せたわ 移り気な あなたの心 淋しさをがまんして さよならをするの 二人で夢を求めて いつもなら 海辺の街へドライブしたけれど 明日は部屋の片隅ひとりきり 心の支えもないわ いつわりの愛ならば 欲しくない 私の胸は 淋しさをがまんして さよならをするの | 小林麻美 | 橋本淳 | 筒美京平 | 筒美京平 | 今日まであなたひとりを愛したの どんなにつらい時でも あなただけ 思い出だけはすてない 別れても 涙によごれた恋の いちどなら 許せたわ 移り気な あなたの心 淋しさをがまんして さよならをするの 二人で夢を求めて いつもなら 海辺の街へドライブしたけれど 明日は部屋の片隅ひとりきり 心の支えもないわ いつわりの愛ならば 欲しくない 私の胸は 淋しさをがまんして さよならをするの |
哀しみのスパイモスクワは グレイの雨 忍び寄るたそがれ 帰る国を失くすひとを 声を殺し抱きしめ 私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しければいい キイ・ワードはラフマニノフ 電報をうつから 世界の果て流されても 愛せると誓った 冬近い街の So lonely lights かけよる幻 You hold me tight ひきはらう部屋を見まわし 遠い日々を探す 私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しみのスパイ | 小林麻美 | 松任谷由実 | 玉置浩二 | | モスクワは グレイの雨 忍び寄るたそがれ 帰る国を失くすひとを 声を殺し抱きしめ 私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しければいい キイ・ワードはラフマニノフ 電報をうつから 世界の果て流されても 愛せると誓った 冬近い街の So lonely lights かけよる幻 You hold me tight ひきはらう部屋を見まわし 遠い日々を探す 私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しみのスパイ |
金色のライオン泣きつかれ いつの間に眠ったの にぎったままの 受話器が囁く 忘れなさい うわきな男なんか あやしい夢に つれてゆくからと アンセリウムの 危険(あぶな)い香り 媚薬のように さそう 愛や恋 もうわからないわ I Can't See I Can't あなたの心 熱い風 ぐるぐるまわるわ I Can't See I Can't 目まいの中 カラッポの森 金色のライオン いつか見たルソーの絵のようだわ あなたのせいよ 迷い込んだのは 傷つけてもっと 忘れるほどに ゼリーの海が ゆっくりとけて はりさけそうな 月夜 愛や恋 もう笑っちゃうわ I Can't See I Can't 涙ににじむ 赤や青 咲いては枯れてく I Can't Hear I Can't 耳なりさえ 愛してる くるしいくらいに I Can't Back I Can't 出合った夜に あの人の夢に帰りたい I Can't Back I Can't 迎えにきて | 小林麻美 | 小林麻美 | 松任谷由実 | | 泣きつかれ いつの間に眠ったの にぎったままの 受話器が囁く 忘れなさい うわきな男なんか あやしい夢に つれてゆくからと アンセリウムの 危険(あぶな)い香り 媚薬のように さそう 愛や恋 もうわからないわ I Can't See I Can't あなたの心 熱い風 ぐるぐるまわるわ I Can't See I Can't 目まいの中 カラッポの森 金色のライオン いつか見たルソーの絵のようだわ あなたのせいよ 迷い込んだのは 傷つけてもっと 忘れるほどに ゼリーの海が ゆっくりとけて はりさけそうな 月夜 愛や恋 もう笑っちゃうわ I Can't See I Can't 涙ににじむ 赤や青 咲いては枯れてく I Can't Hear I Can't 耳なりさえ 愛してる くるしいくらいに I Can't Back I Can't 出合った夜に あの人の夢に帰りたい I Can't Back I Can't 迎えにきて |
グランプリの夏彼をかえして 急ぎすぎた日々 地上から アゲハが舞う夏へ 赤いBodyは 最後のコースへと すべり込む 焦げ出すオイル 爆発音を上げ 飛び散った 不思議な運命の 見えない指先が 彼女の未来を 変えたわ 彼が選んだ 生き方は一体 何だったの? ざわめきの中 残されたゴーグル 抱きしめて あまりに哀しみが 強いともう何も 感じなくなって ゆくのね 燃える陽炎 Addio ti vogli amar 愛だけが 永遠へと駆ける 海沿いの街 グランプリの夏が また来るわ 残像にただ 魅せられて 彼女は 彼になる 孤独なドライバー あなたの倖せは ふたりぶん生きて ゆくこと 彼をかえして 急ぎすぎた日々 地上から アゲハが舞う夏へ 燃える陽炎 Addio ti vogli amar 愛だけが 永遠へと駆ける | 小林麻美 | 小林和子 | 井上陽水 | | 彼をかえして 急ぎすぎた日々 地上から アゲハが舞う夏へ 赤いBodyは 最後のコースへと すべり込む 焦げ出すオイル 爆発音を上げ 飛び散った 不思議な運命の 見えない指先が 彼女の未来を 変えたわ 彼が選んだ 生き方は一体 何だったの? ざわめきの中 残されたゴーグル 抱きしめて あまりに哀しみが 強いともう何も 感じなくなって ゆくのね 燃える陽炎 Addio ti vogli amar 愛だけが 永遠へと駆ける 海沿いの街 グランプリの夏が また来るわ 残像にただ 魅せられて 彼女は 彼になる 孤独なドライバー あなたの倖せは ふたりぶん生きて ゆくこと 彼をかえして 急ぎすぎた日々 地上から アゲハが舞う夏へ 燃える陽炎 Addio ti vogli amar 愛だけが 永遠へと駆ける |
幻惑話す すべては 話し つくして 泣くこともできずに あなたから すりぬける時 夜明けを待たず 扉の外へ 今恋人の待つ 港へと 車をとばす 燃えるような恋に 身をまかせて 抱(いだ)かれる すべてを失って しまうことに 気付いても 三月(みつき) 四月(よつき)と 旅を続ける あてのない愛の 逃避行は ふたりを変えた 離れて暮らしても 愛は残る なつかしく 黙ってそれぞれの 孤独にまた 帰って行く | 小林麻美 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 話す すべては 話し つくして 泣くこともできずに あなたから すりぬける時 夜明けを待たず 扉の外へ 今恋人の待つ 港へと 車をとばす 燃えるような恋に 身をまかせて 抱(いだ)かれる すべてを失って しまうことに 気付いても 三月(みつき) 四月(よつき)と 旅を続ける あてのない愛の 逃避行は ふたりを変えた 離れて暮らしても 愛は残る なつかしく 黙ってそれぞれの 孤独にまた 帰って行く |
恋なんてかんたんテレフォンナンバー 急に聞かれた クラブのプールサイド なれてる様な 純粋な様な 年下のドルフィン 飛び込んで しぶきあげて Oneストローク 息を吸って ターンして Twoストローク 見ないふりして Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん 自由は暇 束縛はいや 物欲しそうかしら つけ込んだの からかってるの 年下のドンファン タオルとって シャワーあびて Threeオクロック ロッカーを出て 見うしなって Fourオクロック ちょっと さみしい Jing Jing 今夜 待とうか Calling はしたなくなれれば 恋なんてかんたん 深刻な愛しか 見えなかった私に 虹色の媚薬を ふりかけるあなた おもいがけずに Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん ちょっと さみしい Jing Jing 今夜 待とうか Calling はしたなくなれれば 恋なんてかんたん おもいがけずに Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん | 小林麻美 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | テレフォンナンバー 急に聞かれた クラブのプールサイド なれてる様な 純粋な様な 年下のドルフィン 飛び込んで しぶきあげて Oneストローク 息を吸って ターンして Twoストローク 見ないふりして Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん 自由は暇 束縛はいや 物欲しそうかしら つけ込んだの からかってるの 年下のドンファン タオルとって シャワーあびて Threeオクロック ロッカーを出て 見うしなって Fourオクロック ちょっと さみしい Jing Jing 今夜 待とうか Calling はしたなくなれれば 恋なんてかんたん 深刻な愛しか 見えなかった私に 虹色の媚薬を ふりかけるあなた おもいがけずに Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん ちょっと さみしい Jing Jing 今夜 待とうか Calling はしたなくなれれば 恋なんてかんたん おもいがけずに Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん |
恋のレッスンひとり歩きは できないけれど 扉をあけて 街へ出かけましょう 愛する人に めぐり逢う前に もう少し 大人になるの 誰れか私に 教えて欲しい 恋する胸のときめき シャラララララ 今に何かが起る 私の好きな 雨の日曜日 あみものしたり 手紙を書いたり あてもないのに 電話をかけたり なぜかしら 落着かないの 早く私を むかえに来てね 待ちくたびれないうちに シャラララララ 甘い恋の出来事… | 小林麻美 | 橋本淳 | 筒美京平 | 筒美京平 | ひとり歩きは できないけれど 扉をあけて 街へ出かけましょう 愛する人に めぐり逢う前に もう少し 大人になるの 誰れか私に 教えて欲しい 恋する胸のときめき シャラララララ 今に何かが起る 私の好きな 雨の日曜日 あみものしたり 手紙を書いたり あてもないのに 電話をかけたり なぜかしら 落着かないの 早く私を むかえに来てね 待ちくたびれないうちに シャラララララ 甘い恋の出来事… |
さよならのブルースこれでさよなら するけれど 別れはみんな 貴方のせいよ わがままなのは 許せるけれど 私以外に 女にもろい 貴方に私 たえられないの どんなに貴方 素敵でも 汚れているわ 心の奥が 離れたあとで 知るのでしょうね 捧げつくした 真心を 未練あるけど さよならなのよ 男に私は 求めるわ 不滅の愛の かがやきだけを 強すぎたって かまわなかった 貴方に抱かれて 死ねるのならば 一人で唄う さよならのブルース | 小林麻美 | 橋本淳 | 筒美京平 | 馬飼野康二 | これでさよなら するけれど 別れはみんな 貴方のせいよ わがままなのは 許せるけれど 私以外に 女にもろい 貴方に私 たえられないの どんなに貴方 素敵でも 汚れているわ 心の奥が 離れたあとで 知るのでしょうね 捧げつくした 真心を 未練あるけど さよならなのよ 男に私は 求めるわ 不滅の愛の かがやきだけを 強すぎたって かまわなかった 貴方に抱かれて 死ねるのならば 一人で唄う さよならのブルース |
シフォンの囁き(FEMME DANS MA VIE)殺して下さい 今のうちに シフォンの腕で締めるように 二度とあなたを待たないように 甘い Femme, femme, femme, femme くちづけ 熱い Femme, femme, femme, femme いとしさにたえきれない Femme, femme, femme, femme どこへも ずっと Femme, femme, femme, femme 帰さない 隠して下さい その時計を 漂う闇を刻まぬように 包まれながら 溶けだしながら 蒼い Femme, femme, femme, femme 雨音 悪い Femme, femme, femme, femme 女だと囁いて Femme, femme, femme, femme 心が 濡れた Femme, femme, femme, femme 薔薇になる 流して下さい その香りは シフォンの夜が明ける前に たぐり寄せれば はかない秘密 もっと Femme, femme, femme, femme くちづけ ゆれる Femme, femme, femme, femme 輪郭 蒼い Femme, femme, femme, femme 雨音 悪い Femme, femme, femme, femme 女だと囁いて 囁いて | 小林麻美 | Christian Holl・日本語詞:松任谷由実 | Christian Holl | | 殺して下さい 今のうちに シフォンの腕で締めるように 二度とあなたを待たないように 甘い Femme, femme, femme, femme くちづけ 熱い Femme, femme, femme, femme いとしさにたえきれない Femme, femme, femme, femme どこへも ずっと Femme, femme, femme, femme 帰さない 隠して下さい その時計を 漂う闇を刻まぬように 包まれながら 溶けだしながら 蒼い Femme, femme, femme, femme 雨音 悪い Femme, femme, femme, femme 女だと囁いて Femme, femme, femme, femme 心が 濡れた Femme, femme, femme, femme 薔薇になる 流して下さい その香りは シフォンの夜が明ける前に たぐり寄せれば はかない秘密 もっと Femme, femme, femme, femme くちづけ ゆれる Femme, femme, femme, femme 輪郭 蒼い Femme, femme, femme, femme 雨音 悪い Femme, femme, femme, femme 女だと囁いて 囁いて |
Sugar ShuffleWow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle 吹雪になりそう 誰も来れないわ Sugar Shuffle くもったガラスに 舞い降りるキスね Sugar Shuffle 数えきれない熱い波 あなたの背中をさがすわ Hey Hey, Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle 今朝もラジオはふたりの ニュースを流してさがすわ Hey Hey, Hey Hey, Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle 18の頃の夢を見ていたの Sugar Shuffle あの頃逢えても愛しきれないわ Sugar Shuffle 期限切れのパスポートで あなたと永遠に旅をする Hey Hey, Hey Hey, Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle | 小林麻美 | Lynsey De Paul・Barry Blue・日本語詞:小林麻美・補作詞:松任谷由実 | Lynsey De Paul・Barry Blue | | Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle 吹雪になりそう 誰も来れないわ Sugar Shuffle くもったガラスに 舞い降りるキスね Sugar Shuffle 数えきれない熱い波 あなたの背中をさがすわ Hey Hey, Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle 今朝もラジオはふたりの ニュースを流してさがすわ Hey Hey, Hey Hey, Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle 18の頃の夢を見ていたの Sugar Shuffle あの頃逢えても愛しきれないわ Sugar Shuffle 期限切れのパスポートで あなたと永遠に旅をする Hey Hey, Hey Hey, Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle Wow Woo Do The Suger Shuffle |
白いシャツきてガラス越しの 喫茶店から チラチラ ちょっと見たら 見つめ返して横むく 午後の陽ざしに 白いシャツ着て わたしは ボタンひとつ そっとはずし 知らん顔で お茶を飲みます もし きかれたら 恋人なんか いないと 嘘を言いそう ガラス越しの彼は 誰かに似てるわ ちょっと見たら 見ないふりして 横顔 二時か 三時 白いシャツ着て ひとりよ 何するにも どこかちがう 今は別の 私なのです ガラス越しの 喫茶店から チラチラ ちょっと見たら 恋をしそうな 街角 午後の気分に 白いシャツ着て わたしは あの人にも 友だちにも なぜか電話かけないのです もし きかれたら 恋人なんか いないと 嘘を言いそう ガラス越しの彼は 誰かに似てるわ ちょっと見たら 見ないふりして 横顔 二時か 三時 白いシャツ着て ひとりよ 何するにも どこかちがう 今は別の 私なのです | 小林麻美 | 安井かずみ | 筒美京平 | 萩田光雄 | ガラス越しの 喫茶店から チラチラ ちょっと見たら 見つめ返して横むく 午後の陽ざしに 白いシャツ着て わたしは ボタンひとつ そっとはずし 知らん顔で お茶を飲みます もし きかれたら 恋人なんか いないと 嘘を言いそう ガラス越しの彼は 誰かに似てるわ ちょっと見たら 見ないふりして 横顔 二時か 三時 白いシャツ着て ひとりよ 何するにも どこかちがう 今は別の 私なのです ガラス越しの 喫茶店から チラチラ ちょっと見たら 恋をしそうな 街角 午後の気分に 白いシャツ着て わたしは あの人にも 友だちにも なぜか電話かけないのです もし きかれたら 恋人なんか いないと 嘘を言いそう ガラス越しの彼は 誰かに似てるわ ちょっと見たら 見ないふりして 横顔 二時か 三時 白いシャツ着て ひとりよ 何するにも どこかちがう 今は別の 私なのです |
水晶の朝あなたのものになれても 私のものにならない恋を 包んであげる 夢見る頃はすべてが すぐにさわれる距離にいたのに 少し遠いの ゆるやかな汽車 窓は一面 ひまわり畑 もうじき逢える 我がままさえも 魅力よ 知らずに誰を 傷つけてたの 赤い口紅 一番 淋しい人は あなたじゃなくて 私だったの 残酷な夢 なつかしそうに 微笑みかけて ほかの誰かの 名前を呼んだ あなたのものになれても 私のものにならない恋が やっと終わるわ 髪を短く切っても あなたの駅を通りすぎても 叱られないわ そこは哀しい 水晶の朝 | 小林麻美 | 小林和子 | 松任谷由実 | | あなたのものになれても 私のものにならない恋を 包んであげる 夢見る頃はすべてが すぐにさわれる距離にいたのに 少し遠いの ゆるやかな汽車 窓は一面 ひまわり畑 もうじき逢える 我がままさえも 魅力よ 知らずに誰を 傷つけてたの 赤い口紅 一番 淋しい人は あなたじゃなくて 私だったの 残酷な夢 なつかしそうに 微笑みかけて ほかの誰かの 名前を呼んだ あなたのものになれても 私のものにならない恋が やっと終わるわ 髪を短く切っても あなたの駅を通りすぎても 叱られないわ そこは哀しい 水晶の朝 |
Typhoon風の音で 目覚めた夜明けは薄明かり あなたの肩にかけるシーツ そっと腕をのばしてラジオをつけましょうか もうそこまで来た タイフーン ブラインドのすきまの空は不思議な色 厚い雲が動いてゆくわ 銀色の草も木も妖しくゆれはじめて もう すぐに外は タイフーン あの夏の島の苦しい潮の香り ここへ ここへ ここへ あなたがお茶を飲んでさよなら云う頃は この部屋もひどい雨の中 ちっぽけな町じゅうが止まってしまえばいい 今日はどこへも行かせないわ あの夏の恋の苦しいときめきを ひとり ひとり ひとり 私の胸の奥に生まれた台風が シーツの海を吹いてゆくの 哀しくてこわいから あなたを離さないわ もう すぐに外は タイフーン | 小林麻美 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 風の音で 目覚めた夜明けは薄明かり あなたの肩にかけるシーツ そっと腕をのばしてラジオをつけましょうか もうそこまで来た タイフーン ブラインドのすきまの空は不思議な色 厚い雲が動いてゆくわ 銀色の草も木も妖しくゆれはじめて もう すぐに外は タイフーン あの夏の島の苦しい潮の香り ここへ ここへ ここへ あなたがお茶を飲んでさよなら云う頃は この部屋もひどい雨の中 ちっぽけな町じゅうが止まってしまえばいい 今日はどこへも行かせないわ あの夏の恋の苦しいときめきを ひとり ひとり ひとり 私の胸の奥に生まれた台風が シーツの海を吹いてゆくの 哀しくてこわいから あなたを離さないわ もう すぐに外は タイフーン |
月影のパラノイア二人は合わせ鏡 光を奪い合って 無限の愛のうしろの闇へ 歩き始めた あの夜 Lunatic 狂ったのは 誰? Lunatic 離さないで Lunatic 仕組んだのは 誰? Lunatic この孤独を 予言は未来の日記 はぐれて落ちたトランプ 燃えさかるハート 不吉なスペイド 堕落のダイヤ メ・イ・ク・ラ・ブ Lunatic 月明かりの影 Lunatic 森を歩く Lunatic 満たされない夢 Lunatic 傷をつけて Lunatic 狂ったのは 誰? Lunatic 離さないで Lunatic 仕組んだのは 誰? Lunatic この孤独を Lunatic 月明かりの影 Lunatic 森を歩く Lunatic 満たされない夢 Lunatic 傷をつけて | 小林麻美 | GAZEBO・P.L.Giombini・日本語詞:松任谷由実 | GAZEBO・Ph.Labro | | 二人は合わせ鏡 光を奪い合って 無限の愛のうしろの闇へ 歩き始めた あの夜 Lunatic 狂ったのは 誰? Lunatic 離さないで Lunatic 仕組んだのは 誰? Lunatic この孤独を 予言は未来の日記 はぐれて落ちたトランプ 燃えさかるハート 不吉なスペイド 堕落のダイヤ メ・イ・ク・ラ・ブ Lunatic 月明かりの影 Lunatic 森を歩く Lunatic 満たされない夢 Lunatic 傷をつけて Lunatic 狂ったのは 誰? Lunatic 離さないで Lunatic 仕組んだのは 誰? Lunatic この孤独を Lunatic 月明かりの影 Lunatic 森を歩く Lunatic 満たされない夢 Lunatic 傷をつけて |
Transit夜明けに降りる エア・ポート 黄色いライト ゆき交う 眠れないまま 手紙書いたけれど 燃えだす朝陽に くべてしまったわ あせてしまったわ ロビーに休む人々の 知らない会話 やさしい やがて 出発 もっと遠い場所へ 新しい時刻に 針を合わせて 心を合わせて | 小林麻美 | 松任谷由実 | 井上陽水 | | 夜明けに降りる エア・ポート 黄色いライト ゆき交う 眠れないまま 手紙書いたけれど 燃えだす朝陽に くべてしまったわ あせてしまったわ ロビーに休む人々の 知らない会話 やさしい やがて 出発 もっと遠い場所へ 新しい時刻に 針を合わせて 心を合わせて |
初恋のメロディーこれが最後の接吻なのに あなたは何をためらうのかしら これがお別れ ドライブなのに 二人で何をためらうのかしら すてられたのは くやしいけれど せめて今だけ この胸をあたためて これが最後のドライブなのに 私のお家はすぐそこなのに 白い波止場に車を止めて 暗くなるまでそばにいてほしい 貴男のタバコに火をつけましょう 愛の終わりを待つあいだだけ すてられたのは 悲しいけれど せめて今だけ この胸をあたためて これがお別れドライブなのに 私のお家はすぐそこなのに | 小林麻美 | 橋本淳 | 筒美京平 | 筒美京平 | これが最後の接吻なのに あなたは何をためらうのかしら これがお別れ ドライブなのに 二人で何をためらうのかしら すてられたのは くやしいけれど せめて今だけ この胸をあたためて これが最後のドライブなのに 私のお家はすぐそこなのに 白い波止場に車を止めて 暗くなるまでそばにいてほしい 貴男のタバコに火をつけましょう 愛の終わりを待つあいだだけ すてられたのは 悲しいけれど せめて今だけ この胸をあたためて これがお別れドライブなのに 私のお家はすぐそこなのに |
微熱銀紙の太陽 朽ちはてた ビルの屋上 手の平かざして 遠い時間へさすらう 熱い風が呼んだ 幻 あなたが何処にいても 必ず 捜し出すわ 灼けた坂道 踊るリズム ここは真夏のクリスマス 絹のすそが もつれて 駆け降りる 階段を 微熱の人ごみ 黒いベールと笛の音 色恋沙汰には おかまいなしの洪水 いつか夢で来たわ この街 あなたが何処にいても 狙いをつけてあげる まばたきをする その一瞬に 愛の引き金をひくの 鳴りひびく鐘の音が きっとすべて かき消す あなたが誰といても 必ず ひき戻すわ 傷つくよりも 傷つけたい たとえ出口を失くしても すれ違った じゃ香で 罪人になりたいの 昔よりも 未来よりも 強く愛してるわ 苦しみから 逃げても 私から 逃げられない 昔よりも 未来よりも 強く愛してるわ 苦しみから 逃げても 私から 逃げられない | 小林麻美 | 小林麻美 | 加藤和彦 | 武部聡志 | 銀紙の太陽 朽ちはてた ビルの屋上 手の平かざして 遠い時間へさすらう 熱い風が呼んだ 幻 あなたが何処にいても 必ず 捜し出すわ 灼けた坂道 踊るリズム ここは真夏のクリスマス 絹のすそが もつれて 駆け降りる 階段を 微熱の人ごみ 黒いベールと笛の音 色恋沙汰には おかまいなしの洪水 いつか夢で来たわ この街 あなたが何処にいても 狙いをつけてあげる まばたきをする その一瞬に 愛の引き金をひくの 鳴りひびく鐘の音が きっとすべて かき消す あなたが誰といても 必ず ひき戻すわ 傷つくよりも 傷つけたい たとえ出口を失くしても すれ違った じゃ香で 罪人になりたいの 昔よりも 未来よりも 強く愛してるわ 苦しみから 逃げても 私から 逃げられない 昔よりも 未来よりも 強く愛してるわ 苦しみから 逃げても 私から 逃げられない |
ぶどう色の経験私が彼と暮らした部屋は 学生達で賑やかな 街の途中にありました 期末試験も終わったある日 ほんの少しの友達と 結婚式をしたのです 二十歳(はたち)が待ち切れなく 始めた甘い生活…… お飯事(ままごと)だとからかわれても どこか背のびな純愛で 私は彼が大好きでした 私は彼が大好きでした 私が彼と別れた事情(わけ)は 少女の頃にありがちな 感傷的な嫉妬です 拗ねたつもりが 気まずくなって いつかお互い呼び捨ての 名前にサンが付きました 二十歳(はたち)が待ち切れなく 始めた甘い生活…… お飯事(ままごと)だとからかわれても どこか背のびな純愛で 私は彼が大好きでした 私は彼が大好きでした | 小林麻美 | ちあき哲也 | 筒美京平 | 萩田光雄 | 私が彼と暮らした部屋は 学生達で賑やかな 街の途中にありました 期末試験も終わったある日 ほんの少しの友達と 結婚式をしたのです 二十歳(はたち)が待ち切れなく 始めた甘い生活…… お飯事(ままごと)だとからかわれても どこか背のびな純愛で 私は彼が大好きでした 私は彼が大好きでした 私が彼と別れた事情(わけ)は 少女の頃にありがちな 感傷的な嫉妬です 拗ねたつもりが 気まずくなって いつかお互い呼び捨ての 名前にサンが付きました 二十歳(はたち)が待ち切れなく 始めた甘い生活…… お飯事(ままごと)だとからかわれても どこか背のびな純愛で 私は彼が大好きでした 私は彼が大好きでした |
幻の魚たちBONNE NUIT 月の光 蝶々みたい プールの波 ふっと 向う岸に あなたがいる気がする夜 音もたてず 泳ぎ出せば 水の中はあたたかいわ すぐにすぐに そこへゆくわ 今でもあなたのもの なぜ なつかしいの あんなつらい日々のことが 今でも (SCAT) SA-BA-DU-RA-BA-RU-RA-BA-DA-DA-DIN-YAN ……私はあなたのもの BONNE NUIT 思い出たち こちらへ来て 水のように そっと ひとかきする 手のひらから輪を描いて 幻でも 身をまかすわ 過ぎた時はあたたかいわ ゆれて ゆれて 目を閉じれば あなたは私のもの | 小林麻美 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | BONNE NUIT 月の光 蝶々みたい プールの波 ふっと 向う岸に あなたがいる気がする夜 音もたてず 泳ぎ出せば 水の中はあたたかいわ すぐにすぐに そこへゆくわ 今でもあなたのもの なぜ なつかしいの あんなつらい日々のことが 今でも (SCAT) SA-BA-DU-RA-BA-RU-RA-BA-DA-DA-DIN-YAN ……私はあなたのもの BONNE NUIT 思い出たち こちらへ来て 水のように そっと ひとかきする 手のひらから輪を描いて 幻でも 身をまかすわ 過ぎた時はあたたかいわ ゆれて ゆれて 目を閉じれば あなたは私のもの |
雪どけ模様今のあなたは 生きることに とても大事な時 だからわたし あなたのそばを離れていましょう どうぞあなたは夢にすべてを 賭けてみて欲しいの なんとかなるでしょう一人で ひと冬ぐらいはこせるわ 雪どけ模様になるまで あなたを待つわ それが過ぎたら 心変わり責めないで欲しいの 今のあなたに きっとわたし 足手まといなだけ 女などに わからぬ世界 男にあるでしょう どうぞあなたはもっと自由に はばたいて欲しいの 愛する自信がついたら 手紙の一つも下さい 雪どけ模様になるまで あなたを待つわ それが過ぎたら 心変わり責めないで欲しいの なんとかなるでしょう一人で ひと冬ぐらいはこせるわ 雪どけ模様になるまで あなたを待つわ それが過ぎたら 心変わり責めないで欲しいの | 小林麻美 | なかにし礼 | 田山雅充 | 林哲司 | 今のあなたは 生きることに とても大事な時 だからわたし あなたのそばを離れていましょう どうぞあなたは夢にすべてを 賭けてみて欲しいの なんとかなるでしょう一人で ひと冬ぐらいはこせるわ 雪どけ模様になるまで あなたを待つわ それが過ぎたら 心変わり責めないで欲しいの 今のあなたに きっとわたし 足手まといなだけ 女などに わからぬ世界 男にあるでしょう どうぞあなたはもっと自由に はばたいて欲しいの 愛する自信がついたら 手紙の一つも下さい 雪どけ模様になるまで あなたを待つわ それが過ぎたら 心変わり責めないで欲しいの なんとかなるでしょう一人で ひと冬ぐらいはこせるわ 雪どけ模様になるまで あなたを待つわ それが過ぎたら 心変わり責めないで欲しいの |
夢でいいから夢でいいから もう一度 あなたに逢いたい 逢ってくちづけの お返ししたいの 恋のカクテル もう一度 あなたと 飲みたい 飲んでくちづけの お返ししたいの 夢の中の ドリーミイ・アイズ あなたの 愛の言葉が 遠く聞こえる とても淋しい 夢でいいから もう一度 あなたに逢いたい 逢ってくちづけの お返ししたいの 夢の中の ドリーミイ・アイズ あなたの 愛の言葉が 遠く聞こえる とても淋しい 夢でいいから もう一度 あなたに逢いたい 逢ってくちづけの お返ししたいの | 小林麻美 | 林春生 | 筒美京平 | | 夢でいいから もう一度 あなたに逢いたい 逢ってくちづけの お返ししたいの 恋のカクテル もう一度 あなたと 飲みたい 飲んでくちづけの お返ししたいの 夢の中の ドリーミイ・アイズ あなたの 愛の言葉が 遠く聞こえる とても淋しい 夢でいいから もう一度 あなたに逢いたい 逢ってくちづけの お返ししたいの 夢の中の ドリーミイ・アイズ あなたの 愛の言葉が 遠く聞こえる とても淋しい 夢でいいから もう一度 あなたに逢いたい 逢ってくちづけの お返ししたいの |
夢のあとさき夢の中であなたの重さを感じ 暗闇を抱きしめながら 目覚める 窓をあけて乱れた髪がからみつく うなじのほてりをしずめる 雪が降っている 裏の竹やぶに さらさらと 夢のあとさき わたしを捨てた あなたの影が通り過ぎる とぎれとぎれに見る夢が 朝の目覚めを悪くする 夕べ たいたお香のにおいが 部屋の 片隅に残ったままで 消えない 窓を閉じてふと目についた日めくりの 暦の一枚を切り取る 雪が降っている 裏の竹やぶに さらさらと 夢のあとさき 明日のために あなたの影を消そうとする とぎれとぎれに見る夢が 朝の目覚めを悪くする | 小林麻美 | なかにし礼 | 田山雅充 | 林哲司 | 夢の中であなたの重さを感じ 暗闇を抱きしめながら 目覚める 窓をあけて乱れた髪がからみつく うなじのほてりをしずめる 雪が降っている 裏の竹やぶに さらさらと 夢のあとさき わたしを捨てた あなたの影が通り過ぎる とぎれとぎれに見る夢が 朝の目覚めを悪くする 夕べ たいたお香のにおいが 部屋の 片隅に残ったままで 消えない 窓を閉じてふと目についた日めくりの 暦の一枚を切り取る 雪が降っている 裏の竹やぶに さらさらと 夢のあとさき 明日のために あなたの影を消そうとする とぎれとぎれに見る夢が 朝の目覚めを悪くする |
夢見るシャンソン人形私は夢みるシャンソン人形 心にいつもシャンソン あふれる人形 私はきれいな シャンソン人形 この世はバラ色のボンボンみたいね 私の歌は だれでも聞けるわ みんな私の 姿も見えるわ 誰でも いつでも 笑いながら 私の歌うシャンソン 聞いて踊りだす みんな楽しそうにしているけど 本当の愛なんて 歌のなかだけよ 私の歌は だれでも聞けるわ みんな私の 姿も見えるわ 私は時々 ためいきつく 男の子一人も 知りもしないのに 愛の歌うたう そのさびしさ 私はただの人形 それでもいつかは おもいをこめたシャンソン 歌ってどこかの 素敵なだれかさんと 口づけしたいわ | 小林麻美 | 岩谷時子 | S.Gainsbourg | 馬飼野康二 | 私は夢みるシャンソン人形 心にいつもシャンソン あふれる人形 私はきれいな シャンソン人形 この世はバラ色のボンボンみたいね 私の歌は だれでも聞けるわ みんな私の 姿も見えるわ 誰でも いつでも 笑いながら 私の歌うシャンソン 聞いて踊りだす みんな楽しそうにしているけど 本当の愛なんて 歌のなかだけよ 私の歌は だれでも聞けるわ みんな私の 姿も見えるわ 私は時々 ためいきつく 男の子一人も 知りもしないのに 愛の歌うたう そのさびしさ 私はただの人形 それでもいつかは おもいをこめたシャンソン 歌ってどこかの 素敵なだれかさんと 口づけしたいわ |
Lolita Go Homeどこへ行くの どこでもいいわ ひとりでいると こわくなるの ぬるい海を さがしにいくわ ルイスキャロルの あの夢みたいに Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home いつでもいいわ ここにきてね 好きなときに 私をよんで 水色のビー玉みたいに あなたのそばで はじけてあげる Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home 知らない街 汽車は走る 魔法の香りの 紅茶を飲むの ドアのむこうで 手まねきしてる あぶない森に とけてくみたい Lolita Lolita go home Lolita 早くお帰り Lolita Lolita Lolita go home なぜかしら みんなが見るの いけない子って ヒソヒソするの 不思議な形 不思議な色ね トランプみたいにクルクル変わる Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home | 小林麻美 | S.Gainsbourg・Ph.Labro・日本語詞:小林麻美 | S.Gainsbourg・Ph.Labro | | どこへ行くの どこでもいいわ ひとりでいると こわくなるの ぬるい海を さがしにいくわ ルイスキャロルの あの夢みたいに Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home いつでもいいわ ここにきてね 好きなときに 私をよんで 水色のビー玉みたいに あなたのそばで はじけてあげる Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home 知らない街 汽車は走る 魔法の香りの 紅茶を飲むの ドアのむこうで 手まねきしてる あぶない森に とけてくみたい Lolita Lolita go home Lolita 早くお帰り Lolita Lolita Lolita go home なぜかしら みんなが見るの いけない子って ヒソヒソするの 不思議な形 不思議な色ね トランプみたいにクルクル変わる Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita go home Lolita Lolita Lolita go home |
私のかなしみ勿論 いきなり行ったのです 小雨に シャツまで 濡れたけど ドアのベルを 押しました 別れから 日がたつにつれて わたしは あなたに 抱かれる夢みるばかり ともかく 自分を いじめるように ムダだと知りつつ ひと目だけでも 勿論 始めてだったのです 一から十まで教えられ 女ひとり 作られた 叱られて やさしくされて わたしは 何でも 云われた通り 暮らした ともかく 体を いじめるように 慣れないお酒も おぼえた この頃 勿論 当然だったのです 「帰れ」と云われて 立ちすくむ 傘をかして くれました 部屋からは レコードきこえて 誰れかの 気配に 胸がしめつけられた ともかく 心を いじめるように あなたの名前を も一度 呼んだの | 小林麻美 | 安井かずみ | 筒美京平 | 筒美京平 | 勿論 いきなり行ったのです 小雨に シャツまで 濡れたけど ドアのベルを 押しました 別れから 日がたつにつれて わたしは あなたに 抱かれる夢みるばかり ともかく 自分を いじめるように ムダだと知りつつ ひと目だけでも 勿論 始めてだったのです 一から十まで教えられ 女ひとり 作られた 叱られて やさしくされて わたしは 何でも 云われた通り 暮らした ともかく 体を いじめるように 慣れないお酒も おぼえた この頃 勿論 当然だったのです 「帰れ」と云われて 立ちすくむ 傘をかして くれました 部屋からは レコードきこえて 誰れかの 気配に 胸がしめつけられた ともかく 心を いじめるように あなたの名前を も一度 呼んだの |