逢う瀬京は加茂川 たそがれに 誰を待つのか 川べりの 宵待草の 花ひとつ 君によく似た うつくしさ けぶるむらさき 東山 鐘の音色に ゆれながら ひとりさびしく 待ちわびる 君のすがたの いじらしさ あいにゆこうか あうまいか あわねばなおも かなしさを 耐えてたたずむ 横顔に 散るは祇園の ともしびか | 舟木一夫 | 藤浦洸 | 戸塚三博 | 佐伯亮 | 京は加茂川 たそがれに 誰を待つのか 川べりの 宵待草の 花ひとつ 君によく似た うつくしさ けぶるむらさき 東山 鐘の音色に ゆれながら ひとりさびしく 待ちわびる 君のすがたの いじらしさ あいにゆこうか あうまいか あわねばなおも かなしさを 耐えてたたずむ 横顔に 散るは祇園の ともしびか |
End Love君の肌で 熱いこころで 俺は 大人になった さよならなんて そんな言葉で 愛を過去には できない 風は五月 うしろ姿の 春は哀しく 遠く 出逢ったことを 悔やみきれない 二人だけが 揺れる できることは 尽きたよ 終わりなんだね 今は君に夢を ひとりぶんの希望(のぞみ)を 何か言えば つらいようだよ 何も言わない 言えない せめて別れの 合図なんだと 気づくものが 欲しい 窓をあけて 風を入れるよ 背中むけるよ いいね 生きをひそめて 椅子をはなれて そうさ それでいいさ 忘れないで下さい やっとそれだけ むせび泣いて君は 扉ごしにぶつける 忘れないで生きろよ ひとり生きるなよ 燃える薔薇のような 君の明日を祈るよ 忘れないで生きるよ 愛をありがとう 明日は君の空へ 燃える薔薇を投げよう 燃える薔薇を投げよう | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | | 君の肌で 熱いこころで 俺は 大人になった さよならなんて そんな言葉で 愛を過去には できない 風は五月 うしろ姿の 春は哀しく 遠く 出逢ったことを 悔やみきれない 二人だけが 揺れる できることは 尽きたよ 終わりなんだね 今は君に夢を ひとりぶんの希望(のぞみ)を 何か言えば つらいようだよ 何も言わない 言えない せめて別れの 合図なんだと 気づくものが 欲しい 窓をあけて 風を入れるよ 背中むけるよ いいね 生きをひそめて 椅子をはなれて そうさ それでいいさ 忘れないで下さい やっとそれだけ むせび泣いて君は 扉ごしにぶつける 忘れないで生きろよ ひとり生きるなよ 燃える薔薇のような 君の明日を祈るよ 忘れないで生きるよ 愛をありがとう 明日は君の空へ 燃える薔薇を投げよう 燃える薔薇を投げよう |
江戸っ子だい筋が通れば 話が早い 話ばかりか 気も早い 自慢じゃないけど 宵越しの 銭は持たねえ 下町育ち イキのいいのが 売物だい チャキチャキ べら棒め! おいらチャキチャキ あー 江戸っ子だい! ポンと割ったら 二つに割れる おやじゆずりの この気っぷ 曲った事なら 太陽(おひさま)が 西から出ようと タテにはふらぬ ふった首なら 用はない チャキチャキ べら棒め! おいらチャキチャキ あー 江戸っ子だい! 逢えば喧嘩で ばかみて帰る 幼ななじみの 片えくぼ 百万相手に したとても ひけはとらねえ 男の意義で 好きと一言 なぜ言えぬ チャキチャキ べら棒め! おいらチャキチャキ あー 江戸っ子だい! | 舟木一夫 | 関沢新一 | 山路進一 | 山路進一 | 筋が通れば 話が早い 話ばかりか 気も早い 自慢じゃないけど 宵越しの 銭は持たねえ 下町育ち イキのいいのが 売物だい チャキチャキ べら棒め! おいらチャキチャキ あー 江戸っ子だい! ポンと割ったら 二つに割れる おやじゆずりの この気っぷ 曲った事なら 太陽(おひさま)が 西から出ようと タテにはふらぬ ふった首なら 用はない チャキチャキ べら棒め! おいらチャキチャキ あー 江戸っ子だい! 逢えば喧嘩で ばかみて帰る 幼ななじみの 片えくぼ 百万相手に したとても ひけはとらねえ 男の意義で 好きと一言 なぜ言えぬ チャキチャキ べら棒め! おいらチャキチャキ あー 江戸っ子だい! |
うわさのあいつたばこの煙が 嫌いなあいつ ぬれたくちびるの かわいいあいつ 今はもう抱いてやることもできず ただ手さぐりで想い出にふれるだけ 噂の中に噂の中に 住んでるあいつ かわいいあいつ 涙をかくして 強がるあいつ ひとり星空に 夢見るあいつ あやまちをきいてやることもできず たださよならと悲しみにぬれた夜 噂の中に噂の中に 住んでるあいつ かわいいあいつ グラスのお酒に うかんだあいつ やせたその姿 いとしいあいつ わびしさをどこへやることもできず ただ酔いしれてあの夜を想うだけ 噂の中に噂の中に 住んでるあいつ かわいいあいつ | 舟木一夫 | 西川ひとみ | 井上かつお | 馬飼野俊一 | たばこの煙が 嫌いなあいつ ぬれたくちびるの かわいいあいつ 今はもう抱いてやることもできず ただ手さぐりで想い出にふれるだけ 噂の中に噂の中に 住んでるあいつ かわいいあいつ 涙をかくして 強がるあいつ ひとり星空に 夢見るあいつ あやまちをきいてやることもできず たださよならと悲しみにぬれた夜 噂の中に噂の中に 住んでるあいつ かわいいあいつ グラスのお酒に うかんだあいつ やせたその姿 いとしいあいつ わびしさをどこへやることもできず ただ酔いしれてあの夜を想うだけ 噂の中に噂の中に 住んでるあいつ かわいいあいつ |
うるわしき人ひとりこらえる涙を 何処へ何処へ 埋めよう 愛しい君と別れてかみしめる 苦しさ この辛さ 面影を抱きしめ そっと歌う 今日も今日も また 君を偲んで 空の星より遠くて 呼んでみても 会えぬ君 いつかは君に涙をハンカチに 包んで 渡したい 返らない恋だと 知っていても 今日も今日も また 胸は濡れるよ 何に想いを託そう 君を想う 胸のうち 二人でいつか出かけてみたかった 変らぬ 愛の旅 口吻(せっぷん)のなごりを ひとり追って 今日も今日も 泣く 夢のもろさを | 舟木一夫 | 古野哲哉 | 河村利夫 | 河村利夫 | ひとりこらえる涙を 何処へ何処へ 埋めよう 愛しい君と別れてかみしめる 苦しさ この辛さ 面影を抱きしめ そっと歌う 今日も今日も また 君を偲んで 空の星より遠くて 呼んでみても 会えぬ君 いつかは君に涙をハンカチに 包んで 渡したい 返らない恋だと 知っていても 今日も今日も また 胸は濡れるよ 何に想いを託そう 君を想う 胸のうち 二人でいつか出かけてみたかった 変らぬ 愛の旅 口吻(せっぷん)のなごりを ひとり追って 今日も今日も 泣く 夢のもろさを |
美しい人白いボートに 手をふって ほゝえむひとの 美しさ 名前も聞かず 別れたが 湖畔の旅の スナップを 僕は大事に いまもなお 若い同志の 気やすさに カメラをむけた あの汀(なぎさ) 湖水に咲いた うす紅の 姫石楠(ひめしゃくなげ)の 花のよに とても可愛い ひとだった 僕の手帳に こっそりと しまっておこう あのひとを せつない胸が とゞいたら どこかできっと 逢えそうな 夢と一緒に いつまでも | 舟木一夫 | 西沢爽 | 船村徹 | 船村徹 | 白いボートに 手をふって ほゝえむひとの 美しさ 名前も聞かず 別れたが 湖畔の旅の スナップを 僕は大事に いまもなお 若い同志の 気やすさに カメラをむけた あの汀(なぎさ) 湖水に咲いた うす紅の 姫石楠(ひめしゃくなげ)の 花のよに とても可愛い ひとだった 僕の手帳に こっそりと しまっておこう あのひとを せつない胸が とゞいたら どこかできっと 逢えそうな 夢と一緒に いつまでも |
浮世まかせ花を枕の 盃に 紅のかおりの 舞う午後は 好いた惚れたに 酔うもよし 浮世まかせの 春だもの とぎれとぎれに 蝉しぐれ ほろり情に つまづいて 遠い父母 抱くもよし 浮世まかせの 夏の宵 夢をたずねて いそぐ男(ひと) 待ってこがれて やせる女(ひと) 背中合わせの 旅もよし 浮世まかせの 秋深く どこか恋しい 古傷に 更けて木枯らし 冴える夜は 心ふるえて 泣くもよし 浮世まかせの 冬の中 いいさ そうだよ 誰も皆 浮世まかせの 風車 | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | | 花を枕の 盃に 紅のかおりの 舞う午後は 好いた惚れたに 酔うもよし 浮世まかせの 春だもの とぎれとぎれに 蝉しぐれ ほろり情に つまづいて 遠い父母 抱くもよし 浮世まかせの 夏の宵 夢をたずねて いそぐ男(ひと) 待ってこがれて やせる女(ひと) 背中合わせの 旅もよし 浮世まかせの 秋深く どこか恋しい 古傷に 更けて木枯らし 冴える夜は 心ふるえて 泣くもよし 浮世まかせの 冬の中 いいさ そうだよ 誰も皆 浮世まかせの 風車 |
WHISKY-LONELYめずらしく アイツめが 自分でタバコなんぞを 買いに出た ドアを出て 10分も経ってから 置き去りの小銭入れに 気がついた バカ野郎 夜中の2時に 小銭もなしで タバコが買えるか あの野郎 出て行ったな 別れたな もどらないな―― くやしいけど 泣かないもん 酒でも飲んで 忘れるもん あの野郎 手ぶらで出たっけ ここよりいい部屋 見つけやがったな バカ野郎 このあたしより いい女なんて いるもんか WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY くやしいもん 手酌だもん ヒマになっちゃったもん 飲むしかないもん WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY 探すなんて 似合わないもん 酔いつぶれちまえ 寝ちまえ WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS (手酌だもん) WHISKY-NIGHT (くやしいもん) WHISKY-CRY (泣かないもん) WHISKY-LONELY (忘れるもん) WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 戸塚修 | めずらしく アイツめが 自分でタバコなんぞを 買いに出た ドアを出て 10分も経ってから 置き去りの小銭入れに 気がついた バカ野郎 夜中の2時に 小銭もなしで タバコが買えるか あの野郎 出て行ったな 別れたな もどらないな―― くやしいけど 泣かないもん 酒でも飲んで 忘れるもん あの野郎 手ぶらで出たっけ ここよりいい部屋 見つけやがったな バカ野郎 このあたしより いい女なんて いるもんか WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY くやしいもん 手酌だもん ヒマになっちゃったもん 飲むしかないもん WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY 探すなんて 似合わないもん 酔いつぶれちまえ 寝ちまえ WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS (手酌だもん) WHISKY-NIGHT (くやしいもん) WHISKY-CRY (泣かないもん) WHISKY-LONELY (忘れるもん) WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY |
今は―風の中もしも今 ひとつだけ おもいで 消せるなら あいつから もぎ取って 投げ捨ててしまった 愛の日々―― 笑顔のかげりにも 気づいて 振りむかず 歩みの速さが すべてといのちだと 激しさばかりを かざして 俺は生きていた もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 もしも今 ひとつだけ おもいで 嘲笑(わら)うなら あなたには 僕以外 もう見えないはずだと 言ったこと―― ひろがる青空の 深さに とまどって 二人は翔びたつ 真似(しぐさ)を繰り返し うわずる言葉を 頼りに 肩をよせあった もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 ゆるしてくれとは言わない あの頃を 忘れてくれとは言えない あれは――あれは青春さ LA・LA・LA・LA……… LA・LA・LA……… | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 戸塚修 | もしも今 ひとつだけ おもいで 消せるなら あいつから もぎ取って 投げ捨ててしまった 愛の日々―― 笑顔のかげりにも 気づいて 振りむかず 歩みの速さが すべてといのちだと 激しさばかりを かざして 俺は生きていた もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 もしも今 ひとつだけ おもいで 嘲笑(わら)うなら あなたには 僕以外 もう見えないはずだと 言ったこと―― ひろがる青空の 深さに とまどって 二人は翔びたつ 真似(しぐさ)を繰り返し うわずる言葉を 頼りに 肩をよせあった もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 ゆるしてくれとは言わない あの頃を 忘れてくれとは言えない あれは――あれは青春さ LA・LA・LA・LA……… LA・LA・LA……… |
~糸車~胸をふさぐものを ひとつ重たいものを 抱いて歩く 生きる そう……誰もがきっと にぶい都会の陽ざし つかれはてた愛 ゆれて男と女 ~糸車~ 止める恐さ 若さ 立ちつくして負けて 瞳そらすことで 消えるものなどないと 知った去年の秋 ふいにむかしが見えた 熱にふるえた こぶし 死んだ 青い鳥 あなた、あの頃、あいつ ~糸車~ ひとりつなぐ糸に やっと夢をのせた 鉄の扉あけて 旅に出ようと決めて 軽いめまいの中 立ちあがれば夜明け 明日(あす)という字を掴む 時をかけのぼる 弾むこころが戻る ~糸車~ まるでうそのように 透きとおって止まる 好きなレコード廻す シャツをぬぎすてる 白いこころが戻る ~糸車~ | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 杉村俊博 | 胸をふさぐものを ひとつ重たいものを 抱いて歩く 生きる そう……誰もがきっと にぶい都会の陽ざし つかれはてた愛 ゆれて男と女 ~糸車~ 止める恐さ 若さ 立ちつくして負けて 瞳そらすことで 消えるものなどないと 知った去年の秋 ふいにむかしが見えた 熱にふるえた こぶし 死んだ 青い鳥 あなた、あの頃、あいつ ~糸車~ ひとりつなぐ糸に やっと夢をのせた 鉄の扉あけて 旅に出ようと決めて 軽いめまいの中 立ちあがれば夜明け 明日(あす)という字を掴む 時をかけのぼる 弾むこころが戻る ~糸車~ まるでうそのように 透きとおって止まる 好きなレコード廻す シャツをぬぎすてる 白いこころが戻る ~糸車~ |
偽りの愛はいらない甘い恋も 激しい愛も 忘れたのさ もえたあとも 心とくちびる さむいだけ まちの灯り 背にして 去ったひとは おわない さよならだけを いおう それでいいさ 嘆きの愛は いらない いらない おもうままに 過ごしたいつも いつの日も 踊る夜も グラスの虹も むなしくて 霧は誰れの ためいき 雨は誰れの なきごえ 想い出さえも 遠い それでいいさ 偽りの愛は いらない いらない 暗い夜を 抱きしめ 雨の中は 冷たい 浮かぶは 過ぎし日々よ それでいいさ 偽りの愛は いらない いらない | 舟木一夫 | 水野礼子 | 服部良一 | 山屋清 | 甘い恋も 激しい愛も 忘れたのさ もえたあとも 心とくちびる さむいだけ まちの灯り 背にして 去ったひとは おわない さよならだけを いおう それでいいさ 嘆きの愛は いらない いらない おもうままに 過ごしたいつも いつの日も 踊る夜も グラスの虹も むなしくて 霧は誰れの ためいき 雨は誰れの なきごえ 想い出さえも 遠い それでいいさ 偽りの愛は いらない いらない 暗い夜を 抱きしめ 雨の中は 冷たい 浮かぶは 過ぎし日々よ それでいいさ 偽りの愛は いらない いらない |
磯浜そだち沖に白々 朝ひが昇る 地引き網引く 背に昇る 昇るよ 地引き網引く 影なら一つ 好きと云えずに 別れりゃ一つ 一つよ 束ね髪した 素足が冷えた はなれ住んでは 心も冷えた 冷えたよ 潮が光るよ 心も光る 夢をたぐった 地網に光る 光るよ | 舟木一夫 | 安部幸子 | 山路進一 | 山路進一 | 沖に白々 朝ひが昇る 地引き網引く 背に昇る 昇るよ 地引き網引く 影なら一つ 好きと云えずに 別れりゃ一つ 一つよ 束ね髪した 素足が冷えた はなれ住んでは 心も冷えた 冷えたよ 潮が光るよ 心も光る 夢をたぐった 地網に光る 光るよ |
維新の若人恋も命も 風吹くままよ 夜明けの空に ああはえる 新撰組の 心意気 進め維新の 若人よ 意地も未練も 散る花びらよ 日暮れの空に ああ消える 新撰組の 旗の色 進め維新の 若人よ | 舟木一夫 | 村上元三 | 橋場清 | 佐伯亮 | 恋も命も 風吹くままよ 夜明けの空に ああはえる 新撰組の 心意気 進め維新の 若人よ 意地も未練も 散る花びらよ 日暮れの空に ああ消える 新撰組の 旗の色 進め維新の 若人よ |
アンブレラのブルースこぼれ涙か ため息雨か 頬を濡らした ひとしずく 違うは別れの はじめだと たれの歌やら ターミナル ああ アンブレラのブルースよ 思い出しては いけない人を 思い出させる 憎い雨 モーター・プールを 傘さして どこか似ている ひとがゆく ああ アンブレラのブルースよ 肩を並べて ふたりで聞いた ジュークボックス 目にいたい 濡れて泣いてか 悲しいか 街のネオンも 泣きぼくろ ああ アンブレラのブルースよ | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 戸塚三博 | 斎藤恒夫 | こぼれ涙か ため息雨か 頬を濡らした ひとしずく 違うは別れの はじめだと たれの歌やら ターミナル ああ アンブレラのブルースよ 思い出しては いけない人を 思い出させる 憎い雨 モーター・プールを 傘さして どこか似ている ひとがゆく ああ アンブレラのブルースよ 肩を並べて ふたりで聞いた ジュークボックス 目にいたい 濡れて泣いてか 悲しいか 街のネオンも 泣きぼくろ ああ アンブレラのブルースよ |
アンジェラスの鐘アンジェラスの鐘のしみる坂道 さよならと泣き濡れた 君よ 濡れた瞳が 横顔が 妹のように 幼かったね だきしめた あの時の雨が今日も降る アンジェラスの鐘の音にかなしく 面影が揺れて 流れくる 胸に飾った 十字架に けむる霧雨は 愛のなごりか 青ざめた 黄昏の雨の石畳 君をどんなに 愛しても 口吻(くちづけ)をしては いけなかったね 思い出の 花びらに雨が今日も降る | 舟木一夫 | 二条冬詩夫 | 船村徹 | 船村徹 | アンジェラスの鐘のしみる坂道 さよならと泣き濡れた 君よ 濡れた瞳が 横顔が 妹のように 幼かったね だきしめた あの時の雨が今日も降る アンジェラスの鐘の音にかなしく 面影が揺れて 流れくる 胸に飾った 十字架に けむる霧雨は 愛のなごりか 青ざめた 黄昏の雨の石畳 君をどんなに 愛しても 口吻(くちづけ)をしては いけなかったね 思い出の 花びらに雨が今日も降る |
アロハ・オエ夕陽は 沈んでも 明日 また昇る 別れて いつ逢える 椰子(やし)の茂る浜よ アロハ・オエ アロハ・オエ 思い出の 笑顔のひとよ アロハ・オエ アロハ・オエ さらば わが友 うち寄せ また返す 波も 忍び泣く さよなら 美(うる)わしの レイの花の町よ アロハ・オエ アロハ・オエ なつかしの 笑顔のひとよ アロハ・オエ アロハ・オエ さらば ふるさと | 舟木一夫 | クイーン・リリオカラニ、訳詞:丘灯至夫 | クイーン・リリオカラニ | 松尾健司 | 夕陽は 沈んでも 明日 また昇る 別れて いつ逢える 椰子(やし)の茂る浜よ アロハ・オエ アロハ・オエ 思い出の 笑顔のひとよ アロハ・オエ アロハ・オエ さらば わが友 うち寄せ また返す 波も 忍び泣く さよなら 美(うる)わしの レイの花の町よ アロハ・オエ アロハ・オエ なつかしの 笑顔のひとよ アロハ・オエ アロハ・オエ さらば ふるさと |
荒鷲の歌見たか銀翼 この勇姿 日本男子が 精こめて 作った育てた わが愛機 空の護(まも)りは 引受けた 来るなら来てみろ赤蜻蛉(とんぼ) ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ 金波銀波の 海越えて 曇らぬ月こそ わが心 正義の日本 知ったかと 今宵また飛ぶ 荒鷲よ 御苦労しっかり頼んだぜ ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ 翼(よく)に日の丸 乗組は 大和魂の持主だ 敵機はあらまし潰(つぶ)したが あるなら出て来てお代り来い プロペラばかりか腕も鳴る ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ | 舟木一夫 | 東辰三 | 東辰三 | 松尾健司 | 見たか銀翼 この勇姿 日本男子が 精こめて 作った育てた わが愛機 空の護(まも)りは 引受けた 来るなら来てみろ赤蜻蛉(とんぼ) ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ 金波銀波の 海越えて 曇らぬ月こそ わが心 正義の日本 知ったかと 今宵また飛ぶ 荒鷲よ 御苦労しっかり頼んだぜ ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ 翼(よく)に日の丸 乗組は 大和魂の持主だ 敵機はあらまし潰(つぶ)したが あるなら出て来てお代り来い プロペラばかりか腕も鳴る ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ |
雨の別れ雨にうたれて あなたを抱いた その日は遠い 愛の別れ 白いチャペルで あなたを待った その日はすでに 還らない 二人で強く 生きてみようと 誓った心 どこへいった 雨にうたれて あなたを探す 誰か教えて 愛の行方を 帰ってほしい 生きる喜こび 離れてほしい 生きる悲しみ 雨にうたれて あなたを探す 誰か教えて 愛の行方を 愛の行方を 愛の行方を | 舟木一夫 | 万里村ゆき子 | 戸塚三博 | 甲斐靖文 | 雨にうたれて あなたを抱いた その日は遠い 愛の別れ 白いチャペルで あなたを待った その日はすでに 還らない 二人で強く 生きてみようと 誓った心 どこへいった 雨にうたれて あなたを探す 誰か教えて 愛の行方を 帰ってほしい 生きる喜こび 離れてほしい 生きる悲しみ 雨にうたれて あなたを探す 誰か教えて 愛の行方を 愛の行方を 愛の行方を |
雨の中に消えて悩みがあるなら 語り明かそう 涙はこっそり 雨に流そう 若さがあるから 夢が生まれ 若さがあるから 恋をする おお若さがあるかぎり すばらしい すばらしい 明日が明日がある 口では憎いと いっているけど 夢見る君との 熱いくちづけ 愛するよろこび 命かけて 愛するよろこび 抱きしめる おお愛するひとあれば しあわせな しあわせな 明日が明日がある だれでも一度は 通りすぎてく 愛して恋する 若い街角 ひとりで眠れぬ 夜もあれば ふたりで泣きたい 夜もある おお若さがあるかぎり すばらしい すばらしい 明日が明日がある | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 山路進一 | | 悩みがあるなら 語り明かそう 涙はこっそり 雨に流そう 若さがあるから 夢が生まれ 若さがあるから 恋をする おお若さがあるかぎり すばらしい すばらしい 明日が明日がある 口では憎いと いっているけど 夢見る君との 熱いくちづけ 愛するよろこび 命かけて 愛するよろこび 抱きしめる おお愛するひとあれば しあわせな しあわせな 明日が明日がある だれでも一度は 通りすぎてく 愛して恋する 若い街角 ひとりで眠れぬ 夜もあれば ふたりで泣きたい 夜もある おお若さがあるかぎり すばらしい すばらしい 明日が明日がある |
あなたの故郷あなたがうまれた 町だから 山と小川に かこまれた 静かな町が 僕は好き あなたに似ている 花だから 丘の夕陽に 咲いている 野菊の花が 僕は好き あなたの笑顔の あかるさを 映して光る 空のいろ あなたと重ねる てのひらを くすぐるような 秋の風 あなたが馴染んだ 笛だから 星さえ耳をかたむける 祭の笛が 僕は好き あなたの夢の ゆりかごも 僕には旅の 町だけど あなたの故郷(こきょう)が 僕は好き あなたの故郷(こきょう)が 僕は好き あなたがうまれた 町だから 山と小川に かこまれた 静かな町が 僕は好き | 舟木一夫 | 石本美由起 | 船村徹 | 船村徹 | あなたがうまれた 町だから 山と小川に かこまれた 静かな町が 僕は好き あなたに似ている 花だから 丘の夕陽に 咲いている 野菊の花が 僕は好き あなたの笑顔の あかるさを 映して光る 空のいろ あなたと重ねる てのひらを くすぐるような 秋の風 あなたが馴染んだ 笛だから 星さえ耳をかたむける 祭の笛が 僕は好き あなたの夢の ゆりかごも 僕には旅の 町だけど あなたの故郷(こきょう)が 僕は好き あなたの故郷(こきょう)が 僕は好き あなたがうまれた 町だから 山と小川に かこまれた 静かな町が 僕は好き |
あなたに想い出したら 訪ねて下さい 僕の心のその中にあなたが いまでも 住んでいるのです いたずらに傷つけあった 哀しい青春 ひとりそっと夜更けの部屋で くちびるをくちびるをかむのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ まだ好きなのさ 想い出したら さがして下さい いつか小さな旅に出て 浜辺に埋めた白い巻貝 振り向けばぬけがらばかり 哀しい青春 色のあせたジーンズ捨てて 明日の日を 明日の日を歩こう あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ | 舟木一夫 | 石坂まさを | 竜崎孝路 | | 想い出したら 訪ねて下さい 僕の心のその中にあなたが いまでも 住んでいるのです いたずらに傷つけあった 哀しい青春 ひとりそっと夜更けの部屋で くちびるをくちびるをかむのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ まだ好きなのさ 想い出したら さがして下さい いつか小さな旅に出て 浜辺に埋めた白い巻貝 振り向けばぬけがらばかり 哀しい青春 色のあせたジーンズ捨てて 明日の日を 明日の日を歩こう あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ |
あじさいは君の面かげ小雨にけむる 想い出の路(みち) ひとつの傘に 肩よせて 君と歩いた 恋の日よ おぼえているかい あじさいの花が 雨にぬれて 咲いていたね たそがれ色が ふたりを包む すべてを俺に ささげると 君のひとみが うるんでた 忘れはしないよ あじさいの花の 甘いかおり 胸にしみる 並木に路(みち)に さみしく消える 別れの朝の 君の影 俺は心で 泣いていた おもいで呼ぶよに あじさいの花が 風に吹かれ 散ってゆくよ | 舟木一夫 | 三浦康照 | 甲斐靖文 | 甲斐靖文 | 小雨にけむる 想い出の路(みち) ひとつの傘に 肩よせて 君と歩いた 恋の日よ おぼえているかい あじさいの花が 雨にぬれて 咲いていたね たそがれ色が ふたりを包む すべてを俺に ささげると 君のひとみが うるんでた 忘れはしないよ あじさいの花の 甘いかおり 胸にしみる 並木に路(みち)に さみしく消える 別れの朝の 君の影 俺は心で 泣いていた おもいで呼ぶよに あじさいの花が 風に吹かれ 散ってゆくよ |
明日は明日で小粒の氷を山ほど 薄いグラスにウィスキー 少し固めのチーズ 出来れば hum… クラッカー 広がる夜をゆらゆら ゆれて青春(むかし)の旅の跡 とにかく今夜も 酔いにまかせてひとり 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… 国籍不明の煙草 それも細めのフィルター 深い素焼きの灰皿 出来れば hum… カウンター 誰かの真似でもしてたのか 好みになるほどうまくない 浮かせた煙に ひとつ疲れをのせる 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… なじみの店しか酔えない 古びた歌しかしみないが いいさこのまま 今日は終るとしても 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… | 舟木一夫 | 舟木一夫 | 舟木一夫 | | 小粒の氷を山ほど 薄いグラスにウィスキー 少し固めのチーズ 出来れば hum… クラッカー 広がる夜をゆらゆら ゆれて青春(むかし)の旅の跡 とにかく今夜も 酔いにまかせてひとり 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… 国籍不明の煙草 それも細めのフィルター 深い素焼きの灰皿 出来れば hum… カウンター 誰かの真似でもしてたのか 好みになるほどうまくない 浮かせた煙に ひとつ疲れをのせる 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… なじみの店しか酔えない 古びた歌しかしみないが いいさこのまま 今日は終るとしても 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… |
明日咲くつぼみに想い出の ふるさと 想い出の 人々 明日咲く つぼみよ 今日散る花びらよ 想い出の 笑顔よ 想い出の 涙よ 昨日 今日 明日 過去 現在 未来 時は還らず 世は移りゆく いつか別れの言葉 さようなら 想い出の あの町 想い出の あの人 明日咲く つぼみに 今日の生命を 時は還らず 世は移りゆく いつか別れの言葉 さようなら 想い出の あの町 想い出の あの人 明日咲く つぼみに 今日の生命を (Ru Ru Ru…) 明日咲く つぼみに 今日の生命を | 舟木一夫 | 永六輔 | 久米大作 | 杉村俊博 | 想い出の ふるさと 想い出の 人々 明日咲く つぼみよ 今日散る花びらよ 想い出の 笑顔よ 想い出の 涙よ 昨日 今日 明日 過去 現在 未来 時は還らず 世は移りゆく いつか別れの言葉 さようなら 想い出の あの町 想い出の あの人 明日咲く つぼみに 今日の生命を 時は還らず 世は移りゆく いつか別れの言葉 さようなら 想い出の あの町 想い出の あの人 明日咲く つぼみに 今日の生命を (Ru Ru Ru…) 明日咲く つぼみに 今日の生命を |
浅太郎月夜幼ななじみの 赤城の月に 影もやつれた 浅太郎 意地と情けに ついはさまれて 泣いて結んだ 男紅緒の 三度笠 風に追われて 上州鴉 どこのねぐらに 帰るやら 添えぬ花よと 諦めながら 思い出しては お京恋しの 里ごころ 山の落葉か やくざの果ては 月にこぼれる 草の露 誰が吹くやら あの横笛は 雁があばよと 雲の切れ間に 啼いて行く | 舟木一夫 | 坂口淳 | 吉田正 | 山路進一 | 幼ななじみの 赤城の月に 影もやつれた 浅太郎 意地と情けに ついはさまれて 泣いて結んだ 男紅緒の 三度笠 風に追われて 上州鴉 どこのねぐらに 帰るやら 添えぬ花よと 諦めながら 思い出しては お京恋しの 里ごころ 山の落葉か やくざの果ては 月にこぼれる 草の露 誰が吹くやら あの横笛は 雁があばよと 雲の切れ間に 啼いて行く |
赤とんぼ夕焼け 小焼けの 赤とんぼ おわれて みたのは いつの日か 山の 畑の 桑の実を 小かごに 摘んだは まぼろしか 十五で ねえやは 嫁にゆき お里の 便りも たえ果てた 夕焼け 小焼けの 赤とんぼ 止まって いるよ さおの先 | 舟木一夫 | 三木露風 | 山田耕筰 | 松尾健司 | 夕焼け 小焼けの 赤とんぼ おわれて みたのは いつの日か 山の 畑の 桑の実を 小かごに 摘んだは まぼろしか 十五で ねえやは 嫁にゆき お里の 便りも たえ果てた 夕焼け 小焼けの 赤とんぼ 止まって いるよ さおの先 |
青い山脈若くあかるい 歌声に 雪崩は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて 今日もわれらの 夢を呼ぶ 雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく嶺の なつかしさ 見れば涙が またにじむ 父も夢みた 母もみた 旅路のはての そのはての 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る | 舟木一夫 | 西條八十 | 服部良一 | 佐伯亮 | 若くあかるい 歌声に 雪崩は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて 今日もわれらの 夢を呼ぶ 雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく嶺の なつかしさ 見れば涙が またにじむ 父も夢みた 母もみた 旅路のはての そのはての 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る |
愛はまぼろし愛するって悲しくて とてもはかないものだわと うつむくお前は ニ十才(はたち)前だった そんな背中に黙って 煙草をふかして 窓にひろがる夜明けを 見ている俺だった あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい 青春って手さぐりで歩く 二人のようだわと ポツンと言われて 胸を痛めたよ 背のびばかりを続けて 片意地張ってた 俺が一番バカだと 今なら言えるのさ たそがれの雨の中 傘さえささず逃げるよに 消えたお前のうしろ影 思い出はまぼろしか 夢のない身で夢見て くちびる重ねた 若い暮しに疲れて お前は眠ったね あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい | 舟木一夫 | 石坂まさを | 竜崎孝路 | | 愛するって悲しくて とてもはかないものだわと うつむくお前は ニ十才(はたち)前だった そんな背中に黙って 煙草をふかして 窓にひろがる夜明けを 見ている俺だった あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい 青春って手さぐりで歩く 二人のようだわと ポツンと言われて 胸を痛めたよ 背のびばかりを続けて 片意地張ってた 俺が一番バカだと 今なら言えるのさ たそがれの雨の中 傘さえささず逃げるよに 消えたお前のうしろ影 思い出はまぼろしか 夢のない身で夢見て くちびる重ねた 若い暮しに疲れて お前は眠ったね あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい |
愛の新雪「寒くないか」と いたわる声に 身を寄せて 身を寄せて 寒さ忘れる 愛の夜 信じて生きる ふたりの恋を 雪が静かに 包んでくれる 白くまぶしい 街灯り ああ新雪の 愛を語ろうよ 「寒くないわ」と つぶやく君の 黒髪に 黒髪に 雪の花びら 降りかかる この世にひとり 君さえいれば 俺はなんにも のぞみはしない 雪がこころを 燃えさせる ああ新雪の 愛を唄おうよ 「はなさないよ」と 肩だきよせて くちづける くちづける 頬に冷たく 雪が降る 思い出積る 今夜の雪に 愛の誓いを 記しておこう 街は夜更けて 二人きり ああ新雪の 愛を語ろうよ | 舟木一夫 | 石本美由起 | 佐伯亮 | | 「寒くないか」と いたわる声に 身を寄せて 身を寄せて 寒さ忘れる 愛の夜 信じて生きる ふたりの恋を 雪が静かに 包んでくれる 白くまぶしい 街灯り ああ新雪の 愛を語ろうよ 「寒くないわ」と つぶやく君の 黒髪に 黒髪に 雪の花びら 降りかかる この世にひとり 君さえいれば 俺はなんにも のぞみはしない 雪がこころを 燃えさせる ああ新雪の 愛を唄おうよ 「はなさないよ」と 肩だきよせて くちづける くちづける 頬に冷たく 雪が降る 思い出積る 今夜の雪に 愛の誓いを 記しておこう 街は夜更けて 二人きり ああ新雪の 愛を語ろうよ |
愛と言う名の電車きのうまで ひとりの僕も 今日からは あなたとふたり 幸せ行きの 切符を買って 愛と言う名の 電車に乗ろうよ うれしさは こころにあふれ 思い出も 二人でひとつ 荷物は恋の 花束だけさ 風も明るく 呼びかける さよならと 悲しみすてた 新しい 門出の季節 微笑み交す ふたりの歌に 愛と言う名の 電車は走るよ 行く先を あなたと描き 寄りそって 夢みる座席(シート) 楽しい旅の 話をしよう 風に明るく 呼びかける よろこびの こころを染めて 夕焼けが 窓辺に赤い 二人のために 明日がくるよ 風も明るく 呼びかける… | 舟木一夫 | 石本美由起 | 竹岡信幸 | 佐伯亮 | きのうまで ひとりの僕も 今日からは あなたとふたり 幸せ行きの 切符を買って 愛と言う名の 電車に乗ろうよ うれしさは こころにあふれ 思い出も 二人でひとつ 荷物は恋の 花束だけさ 風も明るく 呼びかける さよならと 悲しみすてた 新しい 門出の季節 微笑み交す ふたりの歌に 愛と言う名の 電車は走るよ 行く先を あなたと描き 寄りそって 夢みる座席(シート) 楽しい旅の 話をしよう 風に明るく 呼びかける よろこびの こころを染めて 夕焼けが 窓辺に赤い 二人のために 明日がくるよ 風も明るく 呼びかける… |
あいつと私愛していると いったら負けで 愛してないと いったら嘘で どうにもならずに 蹴とばす小石 ルルル ランラン ルルル ランラン 若さがまぶしい 私とあいつ あいつと私 私とあいつ あいつと私 素知らぬ顔を している時も サファイアいろに きらめく瞳 恋しているさと 指さす誰か ルルル ランラン ルルル ランラン 噂も気になる 私とあいつ あいつと私 私とあいつ あいつと私 寄り添う夢に 背中をむけて 孤独なあいつ にくめぬあいつ 気弱なこころよ はじけて消えろ ルルル ランラン ルルル ランラン 離れりゃ 淋しい 私とあいつ あいつと私 私とあいつ あいつと私 | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 船村徹 | 船村徹 | 愛していると いったら負けで 愛してないと いったら嘘で どうにもならずに 蹴とばす小石 ルルル ランラン ルルル ランラン 若さがまぶしい 私とあいつ あいつと私 私とあいつ あいつと私 素知らぬ顔を している時も サファイアいろに きらめく瞳 恋しているさと 指さす誰か ルルル ランラン ルルル ランラン 噂も気になる 私とあいつ あいつと私 私とあいつ あいつと私 寄り添う夢に 背中をむけて 孤独なあいつ にくめぬあいつ 気弱なこころよ はじけて消えろ ルルル ランラン ルルル ランラン 離れりゃ 淋しい 私とあいつ あいつと私 私とあいつ あいつと私 |
愛だなんて言うまえに雨の石だたみ 二人肩よせて とびこす 水たまり 落ちて砕け散る やわな夢なんて とうに捨てたよ 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 理屈ぬきだから 見えるものもある おまえは 本物さ 過去はただ過去で 現在(いま)は現在なんだ だから大人さ 愛だなんて言うまえに――男と女 素顔のままで そばにいてくれ それで俺には 充分さ ビルの曲がり角 ふっと雨やどり この手を はなすなよ 耐えてきたものは お互いにわかる いいさ いいのさ 愛だなんて言うまえに――男と女 夜明けを待って 駅に走って あてはきめずに 旅立とう 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 愛だなんて言うまえに――男と女 | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 川口真 | 雨の石だたみ 二人肩よせて とびこす 水たまり 落ちて砕け散る やわな夢なんて とうに捨てたよ 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 理屈ぬきだから 見えるものもある おまえは 本物さ 過去はただ過去で 現在(いま)は現在なんだ だから大人さ 愛だなんて言うまえに――男と女 素顔のままで そばにいてくれ それで俺には 充分さ ビルの曲がり角 ふっと雨やどり この手を はなすなよ 耐えてきたものは お互いにわかる いいさ いいのさ 愛だなんて言うまえに――男と女 夜明けを待って 駅に走って あてはきめずに 旅立とう 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 愛だなんて言うまえに――男と女 |
会津磐梯山エイヤー会津磐梯山は 宝の山よ 笹に黄金がエーマターなりさがる 小原庄助さんなんで身上つぶした 朝寝朝酒朝湯が大好きで それで身上つぶした (ハーもっともだ もっともだ) エイヤー東山から 日にちの便り 行かざなるまいエーマター顔見せに エイヤー会津盆地の みどりの夏よ 風もほがらにエーマター鶴ヶ城 (ハスッチョイ スッチョイ スッチョイナ) エイヤー主は笛吹く わたしは踊る やぐら踊りのエーマター上と下 (ハスッチョイ スッチョイ スッチョイナ) | 舟木一夫 | 福島県民謡 | 福島県民謡 | 岩代浩一 | エイヤー会津磐梯山は 宝の山よ 笹に黄金がエーマターなりさがる 小原庄助さんなんで身上つぶした 朝寝朝酒朝湯が大好きで それで身上つぶした (ハーもっともだ もっともだ) エイヤー東山から 日にちの便り 行かざなるまいエーマター顔見せに エイヤー会津盆地の みどりの夏よ 風もほがらにエーマター鶴ヶ城 (ハスッチョイ スッチョイ スッチョイナ) エイヤー主は笛吹く わたしは踊る やぐら踊りのエーマター上と下 (ハスッチョイ スッチョイ スッチョイナ) |
哀愁の夜 なんて素敵な 夜だろう 星はきらめく 瞳はうるむ ああきみと行く 夜風の舗道(みち)は いつかふたりの胸に 恋を育てた あの日の舗道よ 夢を見るから ゆれるのか 長い黒髪 波うつように ああ街の灯は やさしくもえて 何か誓いの言葉 交わしたいよな ふたりの夜よ たとえ別れは 辛くとも 想うこころは 変わりはしない ああ面影が 消えないように きみと歩いた路に ひとりたたずむ 哀愁の夜 | 舟木一夫 | 古野哲哉 | 戸塚三博 | 戸塚三博 | なんて素敵な 夜だろう 星はきらめく 瞳はうるむ ああきみと行く 夜風の舗道(みち)は いつかふたりの胸に 恋を育てた あの日の舗道よ 夢を見るから ゆれるのか 長い黒髪 波うつように ああ街の灯は やさしくもえて 何か誓いの言葉 交わしたいよな ふたりの夜よ たとえ別れは 辛くとも 想うこころは 変わりはしない ああ面影が 消えないように きみと歩いた路に ひとりたたずむ 哀愁の夜 |
あゝりんどうの花咲けどさみしく花に くちづけて 君は眠りぬ 永遠に あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 高原わたる 雲あわく 白き墓標は 丘の上 やつれし君の 枕辺に 花を飾りし 日はいずこ あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど かえらぬ君を 泣くごとく 露を宿して 揺れる花 白樺道に ひとり聞く 歌はかなしき 風の歌 あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 初恋あわれ いまはただ 誰に捧げん この花ぞ | 舟木一夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | 遠藤実 | さみしく花に くちづけて 君は眠りぬ 永遠に あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 高原わたる 雲あわく 白き墓標は 丘の上 やつれし君の 枕辺に 花を飾りし 日はいずこ あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど かえらぬ君を 泣くごとく 露を宿して 揺れる花 白樺道に ひとり聞く 歌はかなしき 風の歌 あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 初恋あわれ いまはただ 誰に捧げん この花ぞ |
あゝ青春の胸の血は 溢れる若さ あればこそ 未来に向い われら立つ 海の太陽 山の雲 輝け命の 歌声に ああ 青春の胸の血は 夢ひとすじに 燃えるもの 親しき友の かなしみを 励ます言葉 尽きるとも 光れ銀河よ 友情の 涙を夜空に ちりばめて ああ 青春の胸の血は 夢ひとすじに 燃えるもの 瞼にあわき 花すみれ ゆきずりの君 今いずこ 虹は消えても 若き日の はかなき思い出 忘るまじ ああ 青春の胸の血は 夢ひとすじに 燃えるもの | 舟木一夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | | 溢れる若さ あればこそ 未来に向い われら立つ 海の太陽 山の雲 輝け命の 歌声に ああ 青春の胸の血は 夢ひとすじに 燃えるもの 親しき友の かなしみを 励ます言葉 尽きるとも 光れ銀河よ 友情の 涙を夜空に ちりばめて ああ 青春の胸の血は 夢ひとすじに 燃えるもの 瞼にあわき 花すみれ ゆきずりの君 今いずこ 虹は消えても 若き日の はかなき思い出 忘るまじ ああ 青春の胸の血は 夢ひとすじに 燃えるもの |