季節外れ僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 日々の体温と溢れる青におさらばしなくてはならないの 僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 楽しいことなどなかったはずなのに 少し寂しいよ 今 ここで季節外れの風が吹いて また泣きそうになってるの 君の声を思い出すと 春の空気を感じる 今 ここで季節外れの風が吹いて また泣きそうになってるの 色が落ちていく 絵画のような空を 仰いでいる 不器用に光る太陽が また僕を照らすのでしょう 人混みに埋もれるこの僕を 優しく照らすのでしょう 旅の中で 僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 日々の体温と溢れる青におさらばしなくてはならないの 僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 楽しいことなどなかったはずなのに 少し寂しいよ | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 日々の体温と溢れる青におさらばしなくてはならないの 僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 楽しいことなどなかったはずなのに 少し寂しいよ 今 ここで季節外れの風が吹いて また泣きそうになってるの 君の声を思い出すと 春の空気を感じる 今 ここで季節外れの風が吹いて また泣きそうになってるの 色が落ちていく 絵画のような空を 仰いでいる 不器用に光る太陽が また僕を照らすのでしょう 人混みに埋もれるこの僕を 優しく照らすのでしょう 旅の中で 僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 日々の体温と溢れる青におさらばしなくてはならないの 僕らはまた旅に出なくてはいけなくなったの 楽しいことなどなかったはずなのに 少し寂しいよ |
嘘じゃない息をして触れてきた優しさが いつの日か 蓄えた優しさになる 一人を越えて 君と繋がれたなら 瞬きの間に 二度とない千を見るよ 誰かが伝う 意味のない と 捨てられた 悲しみに 湛えられた炎を見ろよ 嘘じゃないよ 嘘じゃない これからの未来は 何処へでも 繋がれる気がしてるの 悪夢の根源に 居た君を いつか必ず 救い出すから 救い出せるから 擦りきれた心と闇の中へ 今綻んだ関係を辿る途中で 枯れ果てたと感じてた記憶も 枯れちゃいない そう微かに気づいたのさ 空がほら 広がってく 余計なものも 愛しく 泣けるほどに 痛ましいさ 笑顔を突き立てよう これからの未来は 何処にでも 繋がれる気がしてるの 悪夢の根源に 居た君を いつか必ず 救い出すから 揺らぎあるものの為に 生きてきたんじゃないし でもこの振動は 私を確かに 呼んでる 嘘じゃない 嘘じゃない 歪みある世界に立っている 心崩れ落ちる音 溢さぬよう 何度も作ったダムも忘れはしないよ これからの未来は 何処へでも 繋がれる気がしてるの 悪夢の根源に 居た君を いつか必ず 救い出すから 救い出せるから | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 息をして触れてきた優しさが いつの日か 蓄えた優しさになる 一人を越えて 君と繋がれたなら 瞬きの間に 二度とない千を見るよ 誰かが伝う 意味のない と 捨てられた 悲しみに 湛えられた炎を見ろよ 嘘じゃないよ 嘘じゃない これからの未来は 何処へでも 繋がれる気がしてるの 悪夢の根源に 居た君を いつか必ず 救い出すから 救い出せるから 擦りきれた心と闇の中へ 今綻んだ関係を辿る途中で 枯れ果てたと感じてた記憶も 枯れちゃいない そう微かに気づいたのさ 空がほら 広がってく 余計なものも 愛しく 泣けるほどに 痛ましいさ 笑顔を突き立てよう これからの未来は 何処にでも 繋がれる気がしてるの 悪夢の根源に 居た君を いつか必ず 救い出すから 揺らぎあるものの為に 生きてきたんじゃないし でもこの振動は 私を確かに 呼んでる 嘘じゃない 嘘じゃない 歪みある世界に立っている 心崩れ落ちる音 溢さぬよう 何度も作ったダムも忘れはしないよ これからの未来は 何処へでも 繋がれる気がしてるの 悪夢の根源に 居た君を いつか必ず 救い出すから 救い出せるから |
逆行幸せじゃなくて 痛みなど 抱き留めてくれたら その 痛みすらなくて なにもかも振り切って 笑って見せよう 瞬きくらいで忘れちゃうこと いとも簡単にできたもんだね 偶然か必然か幻想か もうここでは 関係ないのさ 揺らめく今日を手繰るよりも 揺らめく今日を掴んで掴んでやる 幸せじゃなくて 痛みなど 抱き留めてくれたら その 痛みすらなくて なにもかも振り切って 笑って見せよう 瞬きくらいで忘れちゃうこと いとも簡単にできたもんだね 偶然か必然か幻想か もうここでは 関係ないのさ 欲しいものも なりたい人も 全部まとめてかっさらうよう でもそんな完璧な中でも 痛みや虚無は絶えないから 穴だらけの心で 夜に浸かっていくのさ 揺らめく今日を手繰るよりも 揺らめく今日を掴んで掴んでやる 雨に打たれてた 僕の目の中で 映り変わる季節よ そのままで なくしてた ものだけを 集めてる 月の下で 幸せじゃなくて 痛みなど 抱き留めてくれたら その 痛みすらなくて なにもかも振り切って 笑って見せよう | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 幸せじゃなくて 痛みなど 抱き留めてくれたら その 痛みすらなくて なにもかも振り切って 笑って見せよう 瞬きくらいで忘れちゃうこと いとも簡単にできたもんだね 偶然か必然か幻想か もうここでは 関係ないのさ 揺らめく今日を手繰るよりも 揺らめく今日を掴んで掴んでやる 幸せじゃなくて 痛みなど 抱き留めてくれたら その 痛みすらなくて なにもかも振り切って 笑って見せよう 瞬きくらいで忘れちゃうこと いとも簡単にできたもんだね 偶然か必然か幻想か もうここでは 関係ないのさ 欲しいものも なりたい人も 全部まとめてかっさらうよう でもそんな完璧な中でも 痛みや虚無は絶えないから 穴だらけの心で 夜に浸かっていくのさ 揺らめく今日を手繰るよりも 揺らめく今日を掴んで掴んでやる 雨に打たれてた 僕の目の中で 映り変わる季節よ そのままで なくしてた ものだけを 集めてる 月の下で 幸せじゃなくて 痛みなど 抱き留めてくれたら その 痛みすらなくて なにもかも振り切って 笑って見せよう |
うねり目を覚ます 練色の空から 透明な雨が 降ってくる音がする 木々の間からは 悪魔みたいなやつが こちらを覗いてる 僕は目を逸らす 遠い国では 自爆テロ それでも世界は回ってる これ 聞き飽きたように 思えるけれど 血まみれの現場を 誰も想起しない 誰も想起しない 少なくともあなたは そんなあなたの その無垢な笑顔に 僕は愛着をおぼえてる うねりがそっと静かに始まる 僕らはずっとそれに目をこらえてる こらえてる 敬虔な態度で空を泳ぐ 飛行機は今年のニュースのように 僕らの上を過ぎ去ってく うねりがそっと静かに始まる 僕らはそっとそれに目をこらえてる こらえてる | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 目を覚ます 練色の空から 透明な雨が 降ってくる音がする 木々の間からは 悪魔みたいなやつが こちらを覗いてる 僕は目を逸らす 遠い国では 自爆テロ それでも世界は回ってる これ 聞き飽きたように 思えるけれど 血まみれの現場を 誰も想起しない 誰も想起しない 少なくともあなたは そんなあなたの その無垢な笑顔に 僕は愛着をおぼえてる うねりがそっと静かに始まる 僕らはずっとそれに目をこらえてる こらえてる 敬虔な態度で空を泳ぐ 飛行機は今年のニュースのように 僕らの上を過ぎ去ってく うねりがそっと静かに始まる 僕らはそっとそれに目をこらえてる こらえてる |
鳥になり海を渡る道端に生えるあの花は 過ぎ去る時間なにを思い 生きてるんだろう 色のない虚無は底無し 蓄積する考察や不安 「夜」という胃袋の中で 街灯が聡明に見えた 汚れた僕はそれが怖かった 地平線は斜めに傾き 全て巨大な宇宙に飲まれる 意識は次の世界で覚める 枯れていく君の言葉に 意思はなくて 腐ってく 僕の耳をすり抜け 鳥になり海を渡る 鳥になり海を渡る 枯れていく君の言葉に 意思はなくて 腐ってく 僕の耳をすり抜け 鳥になり海を渡る 鳥になり海を渡る ネオンのうるさい街をくぐりぬけても 君もいないし朝も来ないだろう | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 道端に生えるあの花は 過ぎ去る時間なにを思い 生きてるんだろう 色のない虚無は底無し 蓄積する考察や不安 「夜」という胃袋の中で 街灯が聡明に見えた 汚れた僕はそれが怖かった 地平線は斜めに傾き 全て巨大な宇宙に飲まれる 意識は次の世界で覚める 枯れていく君の言葉に 意思はなくて 腐ってく 僕の耳をすり抜け 鳥になり海を渡る 鳥になり海を渡る 枯れていく君の言葉に 意思はなくて 腐ってく 僕の耳をすり抜け 鳥になり海を渡る 鳥になり海を渡る ネオンのうるさい街をくぐりぬけても 君もいないし朝も来ないだろう |
花火夜、夜、夜、夜の中に咲いた火花が 僕の手を 引くように、 見えてる 聴こえてる この瞬間に 隠れられたら いいのにな 散れたら 蝉の脱け殻 僕も脱け殻の様 自暴自棄 も越えて 土手に向かう 蝉の脱け殻 僕も脱け殻の様 夜は、夕暮れと 混濁していく 今日よ さよなら 今も ここで消えらんない 不意に吹いた風に涙が出るよ いつも 許されないから 破裂音だけが 意味をなすのさ 虚無をぶち壊すよな 満開の刹那が 希望の声と 咲う 笑う 今日よ さよなら 今も ここで消えらんない 不意に吹いた風に涙が出るよ 深く吸い込む空気に 光が混じってた それが苦しくてさ 虚無をぶち壊すよな 満開の刹那が 希望の声と 咲う 笑う 夜、夜、夜、夜の中に咲いた火花が 僕の 手を 引くように | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | akkin | 夜、夜、夜、夜の中に咲いた火花が 僕の手を 引くように、 見えてる 聴こえてる この瞬間に 隠れられたら いいのにな 散れたら 蝉の脱け殻 僕も脱け殻の様 自暴自棄 も越えて 土手に向かう 蝉の脱け殻 僕も脱け殻の様 夜は、夕暮れと 混濁していく 今日よ さよなら 今も ここで消えらんない 不意に吹いた風に涙が出るよ いつも 許されないから 破裂音だけが 意味をなすのさ 虚無をぶち壊すよな 満開の刹那が 希望の声と 咲う 笑う 今日よ さよなら 今も ここで消えらんない 不意に吹いた風に涙が出るよ 深く吸い込む空気に 光が混じってた それが苦しくてさ 虚無をぶち壊すよな 満開の刹那が 希望の声と 咲う 笑う 夜、夜、夜、夜の中に咲いた火花が 僕の 手を 引くように |
そのままどこか後悔に包まれて 心の底で俯いている 夕焼け前の空は 水彩のにおい 溶けだしてきそうなほどに ぼんやり固めた覚悟なんて 脆いもんでさ 駄目になりそう だめになってるかもう この夕景に拐われるように 現れてくれたらいいのに 微かに時が止まる そして そのままどこか連れてって 連れてってよ 明るいうち(家)はない ずっと夜までも 真澄の空が月へと 続いてく 深く呼吸をして 今日はもう眠ろうか ひとつ 鼓動が聞こえる夜は深い 明日になって言える こともない 虚無の予感が部屋を満たしていく 今日の終わりは暗い 窓の向こうに明日が待ってる 見えてくるよ 後悔に包まれて 心の底で俯いている 夕立ち前の空に急ぐ 君に会いに 駆けていくのさ (響きわたる環境音にのまれてく 夕暮れに沿って街も閉じていく) 騒ぎたてるようにずっと流れてる この音楽よりもはやく 音楽よりもはやく (そのままどこか連れてって 連れてってよ) 明るいうち(家)はない ずっと夜までも 真澄の空が月へと 続いてく 深く呼吸をして 今日はもう眠ろうか | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 宗本康兵 | 後悔に包まれて 心の底で俯いている 夕焼け前の空は 水彩のにおい 溶けだしてきそうなほどに ぼんやり固めた覚悟なんて 脆いもんでさ 駄目になりそう だめになってるかもう この夕景に拐われるように 現れてくれたらいいのに 微かに時が止まる そして そのままどこか連れてって 連れてってよ 明るいうち(家)はない ずっと夜までも 真澄の空が月へと 続いてく 深く呼吸をして 今日はもう眠ろうか ひとつ 鼓動が聞こえる夜は深い 明日になって言える こともない 虚無の予感が部屋を満たしていく 今日の終わりは暗い 窓の向こうに明日が待ってる 見えてくるよ 後悔に包まれて 心の底で俯いている 夕立ち前の空に急ぐ 君に会いに 駆けていくのさ (響きわたる環境音にのまれてく 夕暮れに沿って街も閉じていく) 騒ぎたてるようにずっと流れてる この音楽よりもはやく 音楽よりもはやく (そのままどこか連れてって 連れてってよ) 明るいうち(家)はない ずっと夜までも 真澄の空が月へと 続いてく 深く呼吸をして 今日はもう眠ろうか |
waterfall in me天国で会えたら なにを話そう できるだけ くだらないことがいいな 天国で会えたら なにを話そう さよならが走りだした 流れるようさ 悪戯に走りだした ああ 満ちてく 時は羅列だ 騙されそうさ 痛みのない ここで 不確かに 隠れるのさ waterfall in me 壁をつたう 滝のように falling human 僕は息を呑む ここに湛えられてきた pain 羊の悲鳴 生贄のメッセージ ああ 鉄格子 眺める 道徳の授業じゃ収まらないから 夜景と化す 怒りのメッセージ (おしいれのぼうけん) waterfall in me | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 天国で会えたら なにを話そう できるだけ くだらないことがいいな 天国で会えたら なにを話そう さよならが走りだした 流れるようさ 悪戯に走りだした ああ 満ちてく 時は羅列だ 騙されそうさ 痛みのない ここで 不確かに 隠れるのさ waterfall in me 壁をつたう 滝のように falling human 僕は息を呑む ここに湛えられてきた pain 羊の悲鳴 生贄のメッセージ ああ 鉄格子 眺める 道徳の授業じゃ収まらないから 夜景と化す 怒りのメッセージ (おしいれのぼうけん) waterfall in me |
目を閉じて、失せるから。goodnight 今日まで会えた光よ goodnight 今日まで会えた光よ goodnight 今日まで会えた光よ goodnight 今日まで 「目を閉じて、失せるから。」 「夜が明けるそこで待っていて」とさ 目が覚めても 外は真っ暗のままで goodnight 今日まで会えた光よ (傾いた肉体合戦 そこには俺は居なくて 傾いた肉体が線 そこには君も居なくて) | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | goodnight 今日まで会えた光よ goodnight 今日まで会えた光よ goodnight 今日まで会えた光よ goodnight 今日まで 「目を閉じて、失せるから。」 「夜が明けるそこで待っていて」とさ 目が覚めても 外は真っ暗のままで goodnight 今日まで会えた光よ (傾いた肉体合戦 そこには俺は居なくて 傾いた肉体が線 そこには君も居なくて) |
回転どうしようもないことが 大小様々に迫る 転がる そこに 躓いては 気づいては 沈むような気分で また夜が更ける わかり合えないね 朝日が優しい 澄んだ日陰の歩道には 悲しみに濡れた新聞 その上で猫が眠ってる 回転する この世は夢か 否かそれは わからないけど 祈りは届くよ 季節や 陰謀を貫通して 何処までも 唐突に 遠い未練のこと 景色の香りを含んで 思い出す まるで 洞窟に反響する様に わかり合えないね 朝日が優しい 街灯、夜風 月の下で やり場のない感情の赴くままに 走って 走っていく 絶景 点滅を繰り返してる 何もかもが入り乱れるけど 祈りは届くの 季節や 陰謀を貫通して 何処までも 何処までも | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 大濱健悟 | どうしようもないことが 大小様々に迫る 転がる そこに 躓いては 気づいては 沈むような気分で また夜が更ける わかり合えないね 朝日が優しい 澄んだ日陰の歩道には 悲しみに濡れた新聞 その上で猫が眠ってる 回転する この世は夢か 否かそれは わからないけど 祈りは届くよ 季節や 陰謀を貫通して 何処までも 唐突に 遠い未練のこと 景色の香りを含んで 思い出す まるで 洞窟に反響する様に わかり合えないね 朝日が優しい 街灯、夜風 月の下で やり場のない感情の赴くままに 走って 走っていく 絶景 点滅を繰り返してる 何もかもが入り乱れるけど 祈りは届くの 季節や 陰謀を貫通して 何処までも 何処までも |
ただいまと言えばただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic 巨大空間 万華鏡 黒い空洞 どこにもいないよ ただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic... それでもなぞってくの 幻まで ゆるやかな川の流れに 無数の動きをみたよ 僕もまた そこにいたいと思ったの 天も底もない感覚で 繰り返しに含まれた歓び さようなら 時間の速度は紙一重ながら とても早くなにも掴めないまま 転がってる夜を君が数えたら手を引っ張って、 転がってる夜を僕が数えたら手を引っ張って おくれよ 今すぐ 転がってる夜を君が数えたら手を引っ張って、 転がってる夜を僕が数えたら手を引っ張って おくれよ 今すぐ ただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic 巨大空間 万華鏡 黒い空洞 どこにもいないよ ただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic... それでもなぞってくの 幻まで | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | ただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic 巨大空間 万華鏡 黒い空洞 どこにもいないよ ただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic... それでもなぞってくの 幻まで ゆるやかな川の流れに 無数の動きをみたよ 僕もまた そこにいたいと思ったの 天も底もない感覚で 繰り返しに含まれた歓び さようなら 時間の速度は紙一重ながら とても早くなにも掴めないまま 転がってる夜を君が数えたら手を引っ張って、 転がってる夜を僕が数えたら手を引っ張って おくれよ 今すぐ 転がってる夜を君が数えたら手を引っ張って、 転がってる夜を僕が数えたら手を引っ張って おくれよ 今すぐ ただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic 巨大空間 万華鏡 黒い空洞 どこにもいないよ ただいまと言えば 帰れなくなる Cosmic... それでもなぞってくの 幻まで |
Repeat空中に描かれた線が消えぬまま 月が見えても目はしばしば 愚かな私は 蒙昧を上塗り 眠りにつく頃に 本能だけが悟る 変則的 なうねり あれなんで ここに 権力者は皆 神様のつもりで 愚民を 見捨て 穴に埋めるのか? また始まる 何万目かの 地球で 何万目かの 地球で また会えるから 嬉しいな 楽しいな 聞こえないのに止まない雨が 痛いほどに見えてくる また始まる 何万目かの 地球で 何万目かの 地球で また会えるから 嬉しいな 楽しいな | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 空中に描かれた線が消えぬまま 月が見えても目はしばしば 愚かな私は 蒙昧を上塗り 眠りにつく頃に 本能だけが悟る 変則的 なうねり あれなんで ここに 権力者は皆 神様のつもりで 愚民を 見捨て 穴に埋めるのか? また始まる 何万目かの 地球で 何万目かの 地球で また会えるから 嬉しいな 楽しいな 聞こえないのに止まない雨が 痛いほどに見えてくる また始まる 何万目かの 地球で 何万目かの 地球で また会えるから 嬉しいな 楽しいな |
find fuse in youth野はらを駆ける子ども 湖が風とざわめく 鳥も僕も “ここ”で生きて “ここ”で死ぬことになるから 大きく息を吸っておこう 優しい今日 ありがとう メロディ 何処かで 忘れた 言葉 拾って メロディ 何処かで 忘れた 言葉 拾って 僕に 聴かせてくれ イメージの墓場でこれ以上 体を燃やさないように 憎み合う人間の心が これ以上 グロテスクに ならないように 野はらを駆ける子ども 湖が風とざわめく 鳥も僕も “ここ”で生きて “ここ”で死ぬことになるから 大きく息を吸っておこう 優しい今日 ありがとう | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 野はらを駆ける子ども 湖が風とざわめく 鳥も僕も “ここ”で生きて “ここ”で死ぬことになるから 大きく息を吸っておこう 優しい今日 ありがとう メロディ 何処かで 忘れた 言葉 拾って メロディ 何処かで 忘れた 言葉 拾って 僕に 聴かせてくれ イメージの墓場でこれ以上 体を燃やさないように 憎み合う人間の心が これ以上 グロテスクに ならないように 野はらを駆ける子ども 湖が風とざわめく 鳥も僕も “ここ”で生きて “ここ”で死ぬことになるから 大きく息を吸っておこう 優しい今日 ありがとう |
Undulation友達にもらった言葉のナイフを 今日も僕は頭の中で握っている 空高い雲を睨んだ君の 家の近くの水平線がうねっている 願いが願いのまま終わるなんて嫌だな でも僕はそれを感じながら生きていくんだろう そんなふうに寝返りをうつ この僕に 藍色の世界が微笑む あの子がいってた感情の凶器を 今日も僕は忘れられぬまま 走っている 知らないことを知らないままで終わらせる 毎日に抽象的なノイズが問いかける 願いが願いのまま終わるなんて嫌だな でも僕はそれを感じながら生きていくんだろう そんなふうに寝返りをうつ この僕に 藍色の世界が僕の背中を強く刺す | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 友達にもらった言葉のナイフを 今日も僕は頭の中で握っている 空高い雲を睨んだ君の 家の近くの水平線がうねっている 願いが願いのまま終わるなんて嫌だな でも僕はそれを感じながら生きていくんだろう そんなふうに寝返りをうつ この僕に 藍色の世界が微笑む あの子がいってた感情の凶器を 今日も僕は忘れられぬまま 走っている 知らないことを知らないままで終わらせる 毎日に抽象的なノイズが問いかける 願いが願いのまま終わるなんて嫌だな でも僕はそれを感じながら生きていくんだろう そんなふうに寝返りをうつ この僕に 藍色の世界が僕の背中を強く刺す |
Heaven誰もがある人の言葉の中 頭に咲いた少しの希望と ヘブンとかコミュニケーションなど 優しさをふくめてみたりして 誰もがある人の言葉の中 頭に咲いた少しの希望と ヘブンとかイニシエーションなど 優しさをふくめてみたりして ハイタッチして割れる毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして ジャンプしてんだずっと 嫌いなものから 探している魔法など 全てから脱皮したい12月の夜 黄金の撃鉄に触れて 一発でも撃ち込みたいみたいな この世界の中で in the end navy blue ハイタッチして割れる毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして ジャンプしてんだずっと 嫌いなものから 探している魔法など 全てから脱皮したい 美しさが動脈の走り方に 敏感に反応して今朝 身体の中 踊る 月の下では 無重力な嘘 黒い色をした水道は 悲しさを浴びる シャワーの様で ハイダイブして沈む毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして 天に届かないんだ 嫌いなものも 好きなように この街から逃げてしまえばいい ハイタッチして割れる毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして ジャンプしてんだずっと 嫌いなものから 探している魔法など 全てから脱皮したい 灰になって世界を循環して 悟って星になる そんな曖昧なイニシエーションいらない | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 誰もがある人の言葉の中 頭に咲いた少しの希望と ヘブンとかコミュニケーションなど 優しさをふくめてみたりして 誰もがある人の言葉の中 頭に咲いた少しの希望と ヘブンとかイニシエーションなど 優しさをふくめてみたりして ハイタッチして割れる毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして ジャンプしてんだずっと 嫌いなものから 探している魔法など 全てから脱皮したい12月の夜 黄金の撃鉄に触れて 一発でも撃ち込みたいみたいな この世界の中で in the end navy blue ハイタッチして割れる毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして ジャンプしてんだずっと 嫌いなものから 探している魔法など 全てから脱皮したい 美しさが動脈の走り方に 敏感に反応して今朝 身体の中 踊る 月の下では 無重力な嘘 黒い色をした水道は 悲しさを浴びる シャワーの様で ハイダイブして沈む毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして 天に届かないんだ 嫌いなものも 好きなように この街から逃げてしまえばいい ハイタッチして割れる毎日で 太陽を体内の内臓まで燃やして ジャンプしてんだずっと 嫌いなものから 探している魔法など 全てから脱皮したい 灰になって世界を循環して 悟って星になる そんな曖昧なイニシエーションいらない |
踊り渇いた言葉に虫や魚の脂を塗った 大きな意見なんて特別ない 海水が胃袋と繋がったら そっと尾びれをつけましょう ねえ 今わかるかもしれない 私の名前が ねえ今わかるかもしれない… 指先から産まれた 数々の言葉たち 毒を持ち成長する植物や肉 やさしい 山がむしろ生活に入る 私の目に映るノイズは 色を越えてく 山がむしろ生活に入る 私の目に映るノイズは 色を越えてく ララッタタ…. 色を越えてく ララッタタ…. 色を越えてく ねえ 今わかるかもしれない 私の名前が ねえ 今わかるかもしれない ねえ 今わかるかもしれない あなたの事が ねえ今わかるかもしれない… 指先から産まれた 数々の言葉たち 毒を持ち成長する植物や肉 やさしい | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 渇いた言葉に虫や魚の脂を塗った 大きな意見なんて特別ない 海水が胃袋と繋がったら そっと尾びれをつけましょう ねえ 今わかるかもしれない 私の名前が ねえ今わかるかもしれない… 指先から産まれた 数々の言葉たち 毒を持ち成長する植物や肉 やさしい 山がむしろ生活に入る 私の目に映るノイズは 色を越えてく 山がむしろ生活に入る 私の目に映るノイズは 色を越えてく ララッタタ…. 色を越えてく ララッタタ…. 色を越えてく ねえ 今わかるかもしれない 私の名前が ねえ 今わかるかもしれない ねえ 今わかるかもしれない あなたの事が ねえ今わかるかもしれない… 指先から産まれた 数々の言葉たち 毒を持ち成長する植物や肉 やさしい |
むげん・ (with 諭吉佳作/men)心無い三角形が邪魔をしている生活が成立している 真ん丸の頭の中の人生を解除した先する前わたしが 剥き出しの逆再生を味見して牛乳みたいな声が出た 工程を用いる道理を首が避け踊り違えるわたしの魂 くらい せまい あたたかい 顔を洗う水 踊る 踊る 蹴る きづいて ほしい からだの 中のわたしの 中 つくられる模様 色 かたち うれしそう 誰かが嬉しそう 何処へ向かうのだろう このせんから受け取った住宅 都市の灯り 見えないけど 覚えてる 包まれる音包まれた音の狭間で 唸るような映像をみたわ 羊と数えるびしょびしょの夢 1秒間、2分間で、 あと何匹でこの目が光を捉え直そう? この3時間、4日間で終わらせよう 日曜日に終わらせようよ ゆらぐ まく おわらない のろい の ような 静けさ 夜 のまれてく 誰かが 呼んでいる 遠く 近いところで その通りにそれらしく装飾 急ぐ完成を 知らないのに 想像する いずれ鳴る音もう鳴った音を手繰って 届くようにだきしめるから 暗闇に生えた一瞬の光が 流動する体と交わり 離れていく それがくるしい それが愛しい 心無い三角形が邪魔をしている生活が成立している 真ん丸の頭の中の人生を解除した先する前わたしが 剥き出しの逆再生を味見して牛乳みたいな声が出た 工程を用いる道理を首が避け踊り違えるわたしの魂 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志・諭吉佳作/men | 崎山蒼志・諭吉佳作/men | | 心無い三角形が邪魔をしている生活が成立している 真ん丸の頭の中の人生を解除した先する前わたしが 剥き出しの逆再生を味見して牛乳みたいな声が出た 工程を用いる道理を首が避け踊り違えるわたしの魂 くらい せまい あたたかい 顔を洗う水 踊る 踊る 蹴る きづいて ほしい からだの 中のわたしの 中 つくられる模様 色 かたち うれしそう 誰かが嬉しそう 何処へ向かうのだろう このせんから受け取った住宅 都市の灯り 見えないけど 覚えてる 包まれる音包まれた音の狭間で 唸るような映像をみたわ 羊と数えるびしょびしょの夢 1秒間、2分間で、 あと何匹でこの目が光を捉え直そう? この3時間、4日間で終わらせよう 日曜日に終わらせようよ ゆらぐ まく おわらない のろい の ような 静けさ 夜 のまれてく 誰かが 呼んでいる 遠く 近いところで その通りにそれらしく装飾 急ぐ完成を 知らないのに 想像する いずれ鳴る音もう鳴った音を手繰って 届くようにだきしめるから 暗闇に生えた一瞬の光が 流動する体と交わり 離れていく それがくるしい それが愛しい 心無い三角形が邪魔をしている生活が成立している 真ん丸の頭の中の人生を解除した先する前わたしが 剥き出しの逆再生を味見して牛乳みたいな声が出た 工程を用いる道理を首が避け踊り違えるわたしの魂 |
感丘 (with 長谷川白紙)触れ 尖る 育つ 穏やかな鼓動は また 鈍に入り 声のうねり 止まる 画廊 吠える とぐろ へ 立ち上る 隠れ方 見て 確かめて 木目をすり抜ける 岩の 孤塔 (森林の中を泳いでいく 切る掘る見えなくなる) あなたは遠い丘 霞に消えて 定まらぬ時間の抜け殻 ばかりが 残ってく 硝子越しの空 捩れてる 滑らかな 爆音前に沿う 乞う どきどき雪を漕ぐ 砂浜に似た そのなにか 刻むこと忘れた 未来の私 が見ている 戸張を 揺する影を 光の魚 に寄せて 作りだすの 嘘の波紋と ほら ほら 何処で 気がついていたの 塊が あなたは居ない穴 霞も 閉じて 夕暮れの模型をも壊したままで 追い裂ける雲を越え 変わる 人の窪み と 硝子 空 祈る 痛みと眠る | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 長谷川白紙 | | 触れ 尖る 育つ 穏やかな鼓動は また 鈍に入り 声のうねり 止まる 画廊 吠える とぐろ へ 立ち上る 隠れ方 見て 確かめて 木目をすり抜ける 岩の 孤塔 (森林の中を泳いでいく 切る掘る見えなくなる) あなたは遠い丘 霞に消えて 定まらぬ時間の抜け殻 ばかりが 残ってく 硝子越しの空 捩れてる 滑らかな 爆音前に沿う 乞う どきどき雪を漕ぐ 砂浜に似た そのなにか 刻むこと忘れた 未来の私 が見ている 戸張を 揺する影を 光の魚 に寄せて 作りだすの 嘘の波紋と ほら ほら 何処で 気がついていたの 塊が あなたは居ない穴 霞も 閉じて 夕暮れの模型をも壊したままで 追い裂ける雲を越え 変わる 人の窪み と 硝子 空 祈る 痛みと眠る |
夢模様、体になってテーブルの上に うずくまった僕が “堂々巡り”の 具現化として 溶ける ゆっくりと …(曲線に知られている。) 木々を捲るように 風を剥がすように “夢模様”が 体になって あばれだすよう | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | テーブルの上に うずくまった僕が “堂々巡り”の 具現化として 溶ける ゆっくりと …(曲線に知られている。) 木々を捲るように 風を剥がすように “夢模様”が 体になって あばれだすよう |
Video of Travel消えないで、消えないで 寝返りを打っても、思い出せないの、思い出せないの | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 消えないで、消えないで 寝返りを打っても、思い出せないの、思い出せないの |
潜水 (with 君島大空)春の風 感じて 渚へ向かう 転がっている 幸せをよけながら 春の風が潮風に変わり もうすぐだな あと少しあと少し 夏はそう あそこの島まで届いていて そこらでは雨が降り出した 花束忘れて身を投げる 窒息 入水 潜水 夏の影 走馬灯 ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に もう息をするのも忘れて 闇の踊る方へ もう息をするのも忘れて 闇の踊る方へ ああ最後の夢を 最後の夢を見よう ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に 目が覚めた なんだか立ち眩む そとはまだこんなにも暗いな 気持ち悪くなって服を脱ぐ びしょ濡れになった潮の香り、、、 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 春の風 感じて 渚へ向かう 転がっている 幸せをよけながら 春の風が潮風に変わり もうすぐだな あと少しあと少し 夏はそう あそこの島まで届いていて そこらでは雨が降り出した 花束忘れて身を投げる 窒息 入水 潜水 夏の影 走馬灯 ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に もう息をするのも忘れて 闇の踊る方へ もう息をするのも忘れて 闇の踊る方へ ああ最後の夢を 最後の夢を見よう ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に ちぎれるほど抱いた不平不満を 愛している 愛しているの 数えきれないほど拾った不幸と共に 目が覚めた なんだか立ち眩む そとはまだこんなにも暗いな 気持ち悪くなって服を脱ぐ びしょ濡れになった潮の香り、、、 |
柔らかな心地空気を縫うみたく歩いて 足は軽く なめらかな気持ち 眠りの中のようだ けれど 命の声は耳を揺さぶるほどに 強い 眩しい 体内を這う指も蕩けて 柔らかな心地に呑まれて 空気と線を越えて 大切なものはまた輝くだろう そうだろう そうだろう 穏やかな光を掴んで 手は離さないで ゆらゆらと風のようになびくだろうそうだろう そうだろう 空気を縫うみたく歩いて 足は軽く なめらかな気持ち 緩やかに身体をほどいて 目を少し開けて 透き通る宝石みたいな朝で 動かして 足を運んで 柔らかな心地に呑まれて 空気と線を越えて 大切なものはまた輝くだろう そうだろう そうだろう | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 空気を縫うみたく歩いて 足は軽く なめらかな気持ち 眠りの中のようだ けれど 命の声は耳を揺さぶるほどに 強い 眩しい 体内を這う指も蕩けて 柔らかな心地に呑まれて 空気と線を越えて 大切なものはまた輝くだろう そうだろう そうだろう 穏やかな光を掴んで 手は離さないで ゆらゆらと風のようになびくだろうそうだろう そうだろう 空気を縫うみたく歩いて 足は軽く なめらかな気持ち 緩やかに身体をほどいて 目を少し開けて 透き通る宝石みたいな朝で 動かして 足を運んで 柔らかな心地に呑まれて 空気と線を越えて 大切なものはまた輝くだろう そうだろう そうだろう |
泡みたく輝いて優しさってなんだろうね 真夜中に考えてもわからないね 形を探して無駄を食べ合って はしゃぐ うるさい街の 静かなこの部屋で かつてを駆け巡り笑う僕らを 眺めて泣く 濁り狂う時代に 足をつけて あなたが笑う 時間は進む 優しさってなんだろうね 答えなんてないんだろうけど まだ考えてる 姿、形を今も探してる うるさい街の ひとりのこの部屋で かつてを駆け巡り笑う僕らを 眺めて泣く 濁り狂う時代に 足をつけて あなたが笑う 時間は進む 淡く燃えてく記憶が 僕らを包んでく ほらたしかに そこに在ったから 僕らの 場所が 君が 優しさってなんだろうね 真夜中に考えてもわからないね 形を探して無駄を食べ合って はしゃぐ うるさい街の 静かなこの部屋で | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 優しさってなんだろうね 真夜中に考えてもわからないね 形を探して無駄を食べ合って はしゃぐ うるさい街の 静かなこの部屋で かつてを駆け巡り笑う僕らを 眺めて泣く 濁り狂う時代に 足をつけて あなたが笑う 時間は進む 優しさってなんだろうね 答えなんてないんだろうけど まだ考えてる 姿、形を今も探してる うるさい街の ひとりのこの部屋で かつてを駆け巡り笑う僕らを 眺めて泣く 濁り狂う時代に 足をつけて あなたが笑う 時間は進む 淡く燃えてく記憶が 僕らを包んでく ほらたしかに そこに在ったから 僕らの 場所が 君が 優しさってなんだろうね 真夜中に考えてもわからないね 形を探して無駄を食べ合って はしゃぐ うるさい街の 静かなこの部屋で |
烈走肉体通り越すスピードで 駆け抜けるのさ 風を切る音にまかれて 疾走 感情の渦 火をつけて 肉体もまだ走るさ 崩れたら壊れそう それでも走るのさ 風を裂くように 数えられないほどに 肉体通り越すスピードで 駆け抜けるのさ 風を切る音にまかれて 疾走 感情の渦 火をつけて 肉体もまだ走るさ 黒点の分離 夕景の炎 雨風の匂い 太陽の光 あなたの顔 酷い記憶の羅列 もうどこまでもいけるようだ | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 肉体通り越すスピードで 駆け抜けるのさ 風を切る音にまかれて 疾走 感情の渦 火をつけて 肉体もまだ走るさ 崩れたら壊れそう それでも走るのさ 風を裂くように 数えられないほどに 肉体通り越すスピードで 駆け抜けるのさ 風を切る音にまかれて 疾走 感情の渦 火をつけて 肉体もまだ走るさ 黒点の分離 夕景の炎 雨風の匂い 太陽の光 あなたの顔 酷い記憶の羅列 もうどこまでもいけるようだ |
国時を止める 僕らだけの 幸せそうな 国をつくろう かつて流した涙も忘れるくらいの おとぎ話の世界で息をするの 形はなくても夢ではないの 街のはずれで座り泣いてる君と キラキラした夜なんてもう見たくはないの 時を止める 僕らだけの 幸せそうな 国をつくろう かつて流した涙も忘れるくらいの 月がきれいに光る ここは暗闇と 感情の渦にのった夜が踊った国 朝焼けのきれいさに息をのむ 別れを告げると季節にすぐ追い越されそうで 今、夏が終わってく 今、秋が始まる 今、冬が終わってく 今、春を感じる 笑っても無駄だよ、全部知ってるの なぜだか不安になるの ねえ君のはなしはなに どう答えてもいいから ねえ君のはなしはなに 揺れる木々がまた夢みたいに ねえ君のはなしはなに どう答えてもいいから ああ、揺れる木々がまた微笑むと 僕は無性に苦しくなり 息もたてずに 逃げよう | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 時を止める 僕らだけの 幸せそうな 国をつくろう かつて流した涙も忘れるくらいの おとぎ話の世界で息をするの 形はなくても夢ではないの 街のはずれで座り泣いてる君と キラキラした夜なんてもう見たくはないの 時を止める 僕らだけの 幸せそうな 国をつくろう かつて流した涙も忘れるくらいの 月がきれいに光る ここは暗闇と 感情の渦にのった夜が踊った国 朝焼けのきれいさに息をのむ 別れを告げると季節にすぐ追い越されそうで 今、夏が終わってく 今、秋が始まる 今、冬が終わってく 今、春を感じる 笑っても無駄だよ、全部知ってるの なぜだか不安になるの ねえ君のはなしはなに どう答えてもいいから ねえ君のはなしはなに 揺れる木々がまた夢みたいに ねえ君のはなしはなに どう答えてもいいから ああ、揺れる木々がまた微笑むと 僕は無性に苦しくなり 息もたてずに 逃げよう |
塔と海模範的な夜の森林をくぐり抜けて 大きなトンネルを通過したら 人工的な塔が見える 悲し気な光に照らされている 体内には知らない異物感 マンホールの下には桜があって 巨大な轟き 遠い未来から大木の様 そして今公園から流れる熱い泥 とかされそうさ 真っ青な海に飛び込んで 知った 世界だから 傷つき わからないことだらけで ここまできてしまった 様々な形をした星たちが 非常に綺麗に光っていた 海の上でゆらいだりして テレビつけて知る 行き場の無い怒りおぼえて 「だれも救われないじゃない」 と呟き 部屋を出る君 「本当にそうだね」と呟く頭の中 なぜ定期的に起こってしまうの そういった人が出てきてしまうの 不安と比例する恐怖、怒り 今日も雨が降っている 真っ青な海に飛び込んで 知った 世界だから 傷つき わからないことだらけで ここまできてしまった 様々な形をした星たちが 非常に綺麗に光っていた 海の上でゆらいだりして | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 模範的な夜の森林をくぐり抜けて 大きなトンネルを通過したら 人工的な塔が見える 悲し気な光に照らされている 体内には知らない異物感 マンホールの下には桜があって 巨大な轟き 遠い未来から大木の様 そして今公園から流れる熱い泥 とかされそうさ 真っ青な海に飛び込んで 知った 世界だから 傷つき わからないことだらけで ここまできてしまった 様々な形をした星たちが 非常に綺麗に光っていた 海の上でゆらいだりして テレビつけて知る 行き場の無い怒りおぼえて 「だれも救われないじゃない」 と呟き 部屋を出る君 「本当にそうだね」と呟く頭の中 なぜ定期的に起こってしまうの そういった人が出てきてしまうの 不安と比例する恐怖、怒り 今日も雨が降っている 真っ青な海に飛び込んで 知った 世界だから 傷つき わからないことだらけで ここまできてしまった 様々な形をした星たちが 非常に綺麗に光っていた 海の上でゆらいだりして |
時計でもない瞼の裏は暗闇の奥に 綺麗なホースをつくった その入り口から入る ゆめじゃなく ふつうの意識の表面で あ、またも 白い葉脈に 身体を重ねて とける、憂いじゃない、虫でもない レモンかじって朝を迎えた 君は笑っていた | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 瞼の裏は暗闇の奥に 綺麗なホースをつくった その入り口から入る ゆめじゃなく ふつうの意識の表面で あ、またも 白い葉脈に 身体を重ねて とける、憂いじゃない、虫でもない レモンかじって朝を迎えた 君は笑っていた |
龍の子眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて 眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて 眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて 眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて 眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて 眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて 眠れない夜に 龍の子がのぼってゆく 寂しさを連れて |
ソフト柔らかな球体でキャッチボールをしよう この白い白い公園の隅で 昨日歩いていたら穴をみつけた 中は見ないことにした 嘘が成長して 一メートルを超えたころには 庭に咲いた偽善の花は もう枯れていた 死んでいく生き物の 墓場のように それが見えたからだと、今思う 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして セピアの映像に色を与えよう その色も もうすぐなくなるだろうけど セピアの映像に色を与えよう その色も もうすぐなくなるだろうけど 青が群がって空を作ったころには 地上の重力がだんだん重くなって 死にたい一人の人間は、昔々重力から逃げて 太陽になった 太陽になった 太陽になった 太陽になった 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして ソっとしといて フっと見つめて 止まらない月への行進 ソっとしといて フっと見つめて 止まらない月への行進 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 壊さないようにして | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 柔らかな球体でキャッチボールをしよう この白い白い公園の隅で 昨日歩いていたら穴をみつけた 中は見ないことにした 嘘が成長して 一メートルを超えたころには 庭に咲いた偽善の花は もう枯れていた 死んでいく生き物の 墓場のように それが見えたからだと、今思う 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして セピアの映像に色を与えよう その色も もうすぐなくなるだろうけど セピアの映像に色を与えよう その色も もうすぐなくなるだろうけど 青が群がって空を作ったころには 地上の重力がだんだん重くなって 死にたい一人の人間は、昔々重力から逃げて 太陽になった 太陽になった 太陽になった 太陽になった 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして ソっとしといて フっと見つめて 止まらない月への行進 ソっとしといて フっと見つめて 止まらない月への行進 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 両眼を開けて 爽やかな空間に 傷をつけないように 壊さないようにして 壊さないようにして |
形のない乗り物で山際 決まった形のない乗り物で すべっていく 頼りなく 宇宙が見えるでしょ それでも信じられなかったりするでしょう ほんの少しだけさびしいな 霧が濃くなって忘れてしまう 大事なこと 大事な思い出 大事な人 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら さよなら 山際 決まった形のない乗り物で すべっていく 頼りなく 体が空っぽ 帰るために乗る電車で ほどけた今日が 煙の様に泳いでいた 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら さよなら 本能で辿って複雑な線を 本能で辿って複雑な線を 新品の意識が朦朧としていく 藍色の絵具が乾いていく 夜になる | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 山際 決まった形のない乗り物で すべっていく 頼りなく 宇宙が見えるでしょ それでも信じられなかったりするでしょう ほんの少しだけさびしいな 霧が濃くなって忘れてしまう 大事なこと 大事な思い出 大事な人 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら さよなら 山際 決まった形のない乗り物で すべっていく 頼りなく 体が空っぽ 帰るために乗る電車で ほどけた今日が 煙の様に泳いでいた 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら 短い道を通ってさよなら さよなら 本能で辿って複雑な線を 本能で辿って複雑な線を 新品の意識が朦朧としていく 藍色の絵具が乾いていく 夜になる |
旅の中で水面にうつる風景 知らない街並 輝きゆれる波 最果てみたいな場所だ うごめくきもちが このうごめくきもちは 今みえなかったものが 急に みえるような気がした 息をのむほど美しい 光が僕らをつらぬくようだ この日常から逃げたいな この優しさはひつこいな もう一人にしてほしいわ なんて思ってる なんて思ってたんだ うごめくきもちが このうごめくきもちは なんだろうか 行き先はわからないままで あの人の顔が浮かんだり でも次の方向へ向かってるのはたしかだ 今 みえなかったものが 急に みえるような気がした あてのないこの旅路で 新しいなにかを掴み また始めよう | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 水面にうつる風景 知らない街並 輝きゆれる波 最果てみたいな場所だ うごめくきもちが このうごめくきもちは 今みえなかったものが 急に みえるような気がした 息をのむほど美しい 光が僕らをつらぬくようだ この日常から逃げたいな この優しさはひつこいな もう一人にしてほしいわ なんて思ってる なんて思ってたんだ うごめくきもちが このうごめくきもちは なんだろうか 行き先はわからないままで あの人の顔が浮かんだり でも次の方向へ向かってるのはたしかだ 今 みえなかったものが 急に みえるような気がした あてのないこの旅路で 新しいなにかを掴み また始めよう |
神経息を吸うその背中 かすかな光が雨の線を浮き彫りにする 戻れないよ 破れた傘を燃やす 片目を閉じて 指の先から 冷たい空気裂いていく 片目を開ける 左肩に 虫の羽音を感じた 外気の流れに逆らうのは 僕の意志じゃない なにかで 人ごみを 駆け抜けるのさ 朝の月が綺麗だな 皮膚から変わる 中身は既に透明である 皮膚を通して伝わる 文字の断面を入れる 片耳閉じて骨の軸から 新たな雨を切っていく ハサミを使うことはない きもちくて あざやかに 外気の流れに逆らうのは 僕の意志じゃないなにかで 人ごみを駆け抜けるのさ 朝の月が綺麗だな | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 息を吸うその背中 かすかな光が雨の線を浮き彫りにする 戻れないよ 破れた傘を燃やす 片目を閉じて 指の先から 冷たい空気裂いていく 片目を開ける 左肩に 虫の羽音を感じた 外気の流れに逆らうのは 僕の意志じゃない なにかで 人ごみを 駆け抜けるのさ 朝の月が綺麗だな 皮膚から変わる 中身は既に透明である 皮膚を通して伝わる 文字の断面を入れる 片耳閉じて骨の軸から 新たな雨を切っていく ハサミを使うことはない きもちくて あざやかに 外気の流れに逆らうのは 僕の意志じゃないなにかで 人ごみを駆け抜けるのさ 朝の月が綺麗だな |
夏至かなり前の 自分の中を透かして見た 新しい空気を 吸った僕だ 夢の中で 牙を剥いたあの人の顔 まだ覚えてる そうだ 思い出した あの夏に 取り残されて 何年たったか 虫のように強く 果物のように美しい 君がいた 100年前だ 悲しみを含んだ 夏の光 束ねてみたら 光は消えた 今日の空は 鰐の背中みたいだな やけにさびしい 目の前に1人 灰色のシャツを着て 歩いている カラスが鳴く そうだ思い出した あの夏に 取り残されて 何年たったか 獣のように繊細で 刃物のように綺麗な あの人がいた 過去の世界だ 過去の世界だ あぁ また ここで気づいた あぁ もう 手遅れだった やさしすぎる記憶が こびりついて 離れない 不意に 強くなる風に 苛立ちを感じ とける壁に 体をあずけ ちへどを吐く | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | かなり前の 自分の中を透かして見た 新しい空気を 吸った僕だ 夢の中で 牙を剥いたあの人の顔 まだ覚えてる そうだ 思い出した あの夏に 取り残されて 何年たったか 虫のように強く 果物のように美しい 君がいた 100年前だ 悲しみを含んだ 夏の光 束ねてみたら 光は消えた 今日の空は 鰐の背中みたいだな やけにさびしい 目の前に1人 灰色のシャツを着て 歩いている カラスが鳴く そうだ思い出した あの夏に 取り残されて 何年たったか 獣のように繊細で 刃物のように綺麗な あの人がいた 過去の世界だ 過去の世界だ あぁ また ここで気づいた あぁ もう 手遅れだった やさしすぎる記憶が こびりついて 離れない 不意に 強くなる風に 苛立ちを感じ とける壁に 体をあずけ ちへどを吐く |
五月雨裸足のまま来てしまったようだ 東から走る魔法の夜 虫のように小さくて 炎のように熱い すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な夜に 美しい声の針を 静かに泪でぬらすように すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な意味で 美しい声の針を 静かに泪でぬらして 意味のない僕らの 救えないほどの傷から 泪のあとから 悪い言葉で震える 黒くて静かな 何気ない会話に 刺されて今は痛いよ あなたが 針に見えてしまって すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な蒼に 全ての声の針を 静かに宇宙でぬらすように すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な意味で 美しい声の針を 静かに泪でぬらして 意味のない僕らの 救えない程の傷から 泪のあとから 悪い言葉で震える 天使とぶざまな 救えない会話に刺されて今は 今ながれるこの頬は すべてを すべてを すべてを 冬 雪 濡れてとける君と 夜と春 走る君の汗が 夏へ急ぎだす 冬 雪 濡れてとける君と 夜と春 走る君の汗が 夏へ急ぎだす 急ぎだす 急ぎだす | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | 崎山蒼志 | | 裸足のまま来てしまったようだ 東から走る魔法の夜 虫のように小さくて 炎のように熱い すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な夜に 美しい声の針を 静かに泪でぬらすように すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な意味で 美しい声の針を 静かに泪でぬらして 意味のない僕らの 救えないほどの傷から 泪のあとから 悪い言葉で震える 黒くて静かな 何気ない会話に 刺されて今は痛いよ あなたが 針に見えてしまって すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な蒼に 全ての声の針を 静かに宇宙でぬらすように すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な意味で 美しい声の針を 静かに泪でぬらして 意味のない僕らの 救えない程の傷から 泪のあとから 悪い言葉で震える 天使とぶざまな 救えない会話に刺されて今は 今ながれるこの頬は すべてを すべてを すべてを 冬 雪 濡れてとける君と 夜と春 走る君の汗が 夏へ急ぎだす 冬 雪 濡れてとける君と 夜と春 走る君の汗が 夏へ急ぎだす 急ぎだす 急ぎだす |