Hug.m4a静かに燃えている あなたの命を 離さないで 離さないで いてね | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 静かに燃えている あなたの命を 離さないで 離さないで いてね |
ハイウェイ随分と長く僕ら走っていたけど それでどこへ来たんだろう コンビニの明かりがやけに眩しく映る 知らない町の夜 逃げんのはそう簡単で 傷つかないだろう 僕はハイウェイにのって どこまでも行くんだゆくんだ 夜の風に溶けて飛んで行けるよ 僕は正直じゃゃなくて ほんとは怖いんだこわいんだ 涙はスピードのせいにしてよ 逃げてもそう結局は 傷つくもんだな 僕らはそう簡単に 壊れてしまうんだな 随分と長く僕ら走っていたけど それでどこへ来たんだろう 僕はハイウェイにのって どこまでも行くんだゆくんだ 夜の風に溶けて飛んで行けるよ 僕は正直じゃなくて ほんとは怖いんだこわいんだ 涙はスピードのせいにしてよ 逃げんのはもうやめにしよう 傷つくばっかだ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 随分と長く僕ら走っていたけど それでどこへ来たんだろう コンビニの明かりがやけに眩しく映る 知らない町の夜 逃げんのはそう簡単で 傷つかないだろう 僕はハイウェイにのって どこまでも行くんだゆくんだ 夜の風に溶けて飛んで行けるよ 僕は正直じゃゃなくて ほんとは怖いんだこわいんだ 涙はスピードのせいにしてよ 逃げてもそう結局は 傷つくもんだな 僕らはそう簡単に 壊れてしまうんだな 随分と長く僕ら走っていたけど それでどこへ来たんだろう 僕はハイウェイにのって どこまでも行くんだゆくんだ 夜の風に溶けて飛んで行けるよ 僕は正直じゃなくて ほんとは怖いんだこわいんだ 涙はスピードのせいにしてよ 逃げんのはもうやめにしよう 傷つくばっかだ |
人間だったきこえるかい 命の声が きこえるかい きこえるかい きこえるかい 大地の歌が きこえるかい きこえるかい ぼくたちはかつて人間だったのに いつからかわすれてしまった ああ いま 飛べ 飛べないなら 神さま じゃないと 思い出してよ 街灯の街並み 燃える原子炉 どこにいてもつながれる心 東京の天気は晴れ、晴れ、雨 操作されている デザインされた都市 デザインされる子供 もっと便利にもっと自由に なにを得て何を失ってきたのだろう 怖いものはない 怖いものはないのかい 忘れないで 自然は一瞬で全てをぶち壊すよ 本当はわかっている 君もわかっている 花の一生にとって 君は必要ないこと わたしは知っている そしてただ見ている 人間が神になろうとして 落ちる ぼくたちはかつて人間だったのに いつからかわすれてしまった ああ いま 飛べ 飛べないなら 神さま じゃないと 思い出して ああ いま 行け 走って行け 風を切る奇跡 思い出してよ 神さまじゃない | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | きこえるかい 命の声が きこえるかい きこえるかい きこえるかい 大地の歌が きこえるかい きこえるかい ぼくたちはかつて人間だったのに いつからかわすれてしまった ああ いま 飛べ 飛べないなら 神さま じゃないと 思い出してよ 街灯の街並み 燃える原子炉 どこにいてもつながれる心 東京の天気は晴れ、晴れ、雨 操作されている デザインされた都市 デザインされる子供 もっと便利にもっと自由に なにを得て何を失ってきたのだろう 怖いものはない 怖いものはないのかい 忘れないで 自然は一瞬で全てをぶち壊すよ 本当はわかっている 君もわかっている 花の一生にとって 君は必要ないこと わたしは知っている そしてただ見ている 人間が神になろうとして 落ちる ぼくたちはかつて人間だったのに いつからかわすれてしまった ああ いま 飛べ 飛べないなら 神さま じゃないと 思い出して ああ いま 行け 走って行け 風を切る奇跡 思い出してよ 神さまじゃない |
人魚なにげない言葉さえ 押し寄せてくるようで 目を閉じても世界は煩すぎるままで 誰も知らないで 涙を風にのせてみて 呪いは誰も知らないで あなたの胸の中に宿ればいい 過ぎてゆくことばかりが ずっと眩しいままで 瞬きの間に2人は何を 失ったんだろうか 私たちは結局 誰もいない水辺で 飛び込むこともできず ただ眺めるだけね 何も言わないで 思いの影を目で追って 呪いは誰も知らないで あなたの上に届けばいい 止まっていた夜を置いて 泳ぎだした季節を いつの日か忘れてしまえるように 笑ったりするんだ ねえ、さよならの代わりに もう一度夢を見せて 過ぎてゆくことばかりが ずっと眩しいままで 瞬きの間に2人は何を 失ったんだろうか 失ったんだろうか | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | なにげない言葉さえ 押し寄せてくるようで 目を閉じても世界は煩すぎるままで 誰も知らないで 涙を風にのせてみて 呪いは誰も知らないで あなたの胸の中に宿ればいい 過ぎてゆくことばかりが ずっと眩しいままで 瞬きの間に2人は何を 失ったんだろうか 私たちは結局 誰もいない水辺で 飛び込むこともできず ただ眺めるだけね 何も言わないで 思いの影を目で追って 呪いは誰も知らないで あなたの上に届けばいい 止まっていた夜を置いて 泳ぎだした季節を いつの日か忘れてしまえるように 笑ったりするんだ ねえ、さよならの代わりに もう一度夢を見せて 過ぎてゆくことばかりが ずっと眩しいままで 瞬きの間に2人は何を 失ったんだろうか 失ったんだろうか |
涙の行方そういえば 最近あいつはみない 変わりはなくやってるかな 知らない誰かのことで 泣いてばかりはいないかい? いつまで 一人で生きていけるか 出会いは別れの始まり もう少し好きにやらせてよ ネジを巻いても進むだけ 汚れたコンバースも 落とした財布も 必ず私の歴史になってく 私は私でもうすぐ誰かの 歴史になってゆく 愛情は色褪せる それもいつか私の 涙になってゆけ そしたら さよなら言った方が勝ち? 一体誰が決めたか 世界は丸いというけど 四角い部屋の中ひとりよ どうでもいいことに 悩んだ毎日も いつかはあなたの明日を繋いでゆく 悔やんで泣いてまた、どうする? あなたの涙の行方を知りたい 私は私でもうすぐ誰かの 歴史になってゆく 寂しさは薄れてく それもいつかあなたの 笑顔になってゆけ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | そういえば 最近あいつはみない 変わりはなくやってるかな 知らない誰かのことで 泣いてばかりはいないかい? いつまで 一人で生きていけるか 出会いは別れの始まり もう少し好きにやらせてよ ネジを巻いても進むだけ 汚れたコンバースも 落とした財布も 必ず私の歴史になってく 私は私でもうすぐ誰かの 歴史になってゆく 愛情は色褪せる それもいつか私の 涙になってゆけ そしたら さよなら言った方が勝ち? 一体誰が決めたか 世界は丸いというけど 四角い部屋の中ひとりよ どうでもいいことに 悩んだ毎日も いつかはあなたの明日を繋いでゆく 悔やんで泣いてまた、どうする? あなたの涙の行方を知りたい 私は私でもうすぐ誰かの 歴史になってゆく 寂しさは薄れてく それもいつかあなたの 笑顔になってゆけ |
夏のようカラスが鳴いて 夕焼け空だよ、帰るよ 子供の頃見た懐かしい景色があってさ 麦わら帽子 空色リボンと束ねた髪 夢の香りと入道雲をうつす窓 ここはあの日と変わらない あの人のいた街だよ 君はあの日よりずっと 綺麗になったね 夏のよう、僕らいま 夏のよう、魔物たちの歩く ぐらぐらの夏のようだね 庭の隅に小さな朝顔 揺れるよ 届かないままの虹色 幻はどこへ 僕はあの日を辿って 泣いてばかりでごめんね いつか今日見た景色も 愛してしまうだろう 夏のよう、僕らいま 夏のよう、魔物たちの歩く ぐらぐらの夏のようだね | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | カラスが鳴いて 夕焼け空だよ、帰るよ 子供の頃見た懐かしい景色があってさ 麦わら帽子 空色リボンと束ねた髪 夢の香りと入道雲をうつす窓 ここはあの日と変わらない あの人のいた街だよ 君はあの日よりずっと 綺麗になったね 夏のよう、僕らいま 夏のよう、魔物たちの歩く ぐらぐらの夏のようだね 庭の隅に小さな朝顔 揺れるよ 届かないままの虹色 幻はどこへ 僕はあの日を辿って 泣いてばかりでごめんね いつか今日見た景色も 愛してしまうだろう 夏のよう、僕らいま 夏のよう、魔物たちの歩く ぐらぐらの夏のようだね |
なつのせいですそれは夏のせいです 僕たちは流れる雲に乗って どこまでもゆくのね 遠く澄んだブルーです 君の肌に触れる 石鹸のにおいがする午後です 逃避行、どこ行こう? 何しよう、なんでもいい 宇宙旅行、浪漫飛行 シーツのうえで 逃避行、どこ行こう? ここじゃない場所がいい 宛もないまま起き出す 僕の背中に、君がいう ねえ、もう少し眠ろう それは夏のせいです クーラーの風を避けるみたいに うつ伏せてぼんやり まだ夢の途中です 窓際、揺れている風鈴とハミングの午後です 逃避行、どこ行こう? 何しよう、なんでもいい 時間旅行、遊覧飛行 シーツのうえで 逃避行、どこ行こう? 誰にも見つからずに 君を離さずに行ける遠いところへ 考え中の僕にいう もう少し眠ろう それは夏のせいです でも君は流れる雲みたいに 知らぬ間に行くのね とても澄んだブルーです 太陽をいっぱいに吸い込んで 生まれたてのままの僕ら さよならする午後です | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | それは夏のせいです 僕たちは流れる雲に乗って どこまでもゆくのね 遠く澄んだブルーです 君の肌に触れる 石鹸のにおいがする午後です 逃避行、どこ行こう? 何しよう、なんでもいい 宇宙旅行、浪漫飛行 シーツのうえで 逃避行、どこ行こう? ここじゃない場所がいい 宛もないまま起き出す 僕の背中に、君がいう ねえ、もう少し眠ろう それは夏のせいです クーラーの風を避けるみたいに うつ伏せてぼんやり まだ夢の途中です 窓際、揺れている風鈴とハミングの午後です 逃避行、どこ行こう? 何しよう、なんでもいい 時間旅行、遊覧飛行 シーツのうえで 逃避行、どこ行こう? 誰にも見つからずに 君を離さずに行ける遠いところへ 考え中の僕にいう もう少し眠ろう それは夏のせいです でも君は流れる雲みたいに 知らぬ間に行くのね とても澄んだブルーです 太陽をいっぱいに吸い込んで 生まれたてのままの僕ら さよならする午後です |
ドラマ青春時代が終われば 私たち、生きてる意味がないわ 探していたのはアメリカ 私たち、帰る場所なんてないわ 悪いことばかり覚えて 今夜も誰かの隣で眠る 金色の髪を失くせば 私たち、もう価値なんてないわ 落下してくわ 青春時代が終わるわ 私たち、生きてる意味がないわ 最後の夜に火をつけて 私たち、帰る場所なんてないわ プールサイド キスをしよう 届くなら 生きてるわ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 青春時代が終われば 私たち、生きてる意味がないわ 探していたのはアメリカ 私たち、帰る場所なんてないわ 悪いことばかり覚えて 今夜も誰かの隣で眠る 金色の髪を失くせば 私たち、もう価値なんてないわ 落下してくわ 青春時代が終わるわ 私たち、生きてる意味がないわ 最後の夜に火をつけて 私たち、帰る場所なんてないわ プールサイド キスをしよう 届くなら 生きてるわ |
電波の街嘘だらけでしょ いつもブルー、孤独なボーイ 歌うフリして泣いてるガール どこまでだって行けないのはわかってる それでも広げた両手でさ 飛べる日を待ってる、この街では 嘘つきは誰? 探してるヒーロー気取りのボーイ 歌うフリして泣いてるガール 間違いだって仕方ないのもわかってる それでも傷つけてしまう 今、正義が歪んでるこの街では 見えない電波いま受信した コンクリートビルの狭間から ほんのちょっと覗く空に憧れるボーイ 歌うフリして泣いてるガール 幸せだって叫びたいのに迷ってる あの頃描いた未来と現在があまりに違ってる この街で僕らは夢を見てる | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | 嘘だらけでしょ いつもブルー、孤独なボーイ 歌うフリして泣いてるガール どこまでだって行けないのはわかってる それでも広げた両手でさ 飛べる日を待ってる、この街では 嘘つきは誰? 探してるヒーロー気取りのボーイ 歌うフリして泣いてるガール 間違いだって仕方ないのもわかってる それでも傷つけてしまう 今、正義が歪んでるこの街では 見えない電波いま受信した コンクリートビルの狭間から ほんのちょっと覗く空に憧れるボーイ 歌うフリして泣いてるガール 幸せだって叫びたいのに迷ってる あの頃描いた未来と現在があまりに違ってる この街で僕らは夢を見てる |
天国そっちはどう? 調子はどう? クーラーガンガンで 布団にくるまってアイス食べる感じ? そっちはどう? 調子はどう? 最愛の猫とお酒飲んで昼寝でもする感じ? それじゃ大差ないね! ここ地上もなかなか負けてない 花火も見えるわよ 星は見えないけど新宿は夜でも明るいわ そっちはどう? 調子はどう? お身体にはどうぞ、気をつけてね | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | そっちはどう? 調子はどう? クーラーガンガンで 布団にくるまってアイス食べる感じ? そっちはどう? 調子はどう? 最愛の猫とお酒飲んで昼寝でもする感じ? それじゃ大差ないね! ここ地上もなかなか負けてない 花火も見えるわよ 星は見えないけど新宿は夜でも明るいわ そっちはどう? 調子はどう? お身体にはどうぞ、気をつけてね |
天気予報子供の頃見た天気予報 雨降りのマークを集めて 晴れている空は嘘つきと ママと笑ったあの日のこと 僕らが憧れた未来予想のその先は ドキドキするような未来を運ぶかい? いつか来る時代に憧れた彼らの火を ワクワクするような未来で繋ぐかい? 僕らが夢見た将来は 快晴のマークを集めて 雨降りの今は嘘つきと パパと笑いあえたらいいのに 僕らが憧れた未来予想のその先は ドキドキするような未来を運ぶかい? 過ぎてきた時代を駆け抜けた彼らの知を ワクワクするような未来で繋ぐかい? 嬉しいときも、悲しいときも 全部受け入れるかい? 君たちもやがて忘れてしまうよ 覚悟はできているかい? 僕らが憧れた未来予想のその先は ドキドキするような未来を運ぶかい? いつか来る時代に憧れた彼らの火を ワクワクするような未来で繋ぐかい? | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 子供の頃見た天気予報 雨降りのマークを集めて 晴れている空は嘘つきと ママと笑ったあの日のこと 僕らが憧れた未来予想のその先は ドキドキするような未来を運ぶかい? いつか来る時代に憧れた彼らの火を ワクワクするような未来で繋ぐかい? 僕らが夢見た将来は 快晴のマークを集めて 雨降りの今は嘘つきと パパと笑いあえたらいいのに 僕らが憧れた未来予想のその先は ドキドキするような未来を運ぶかい? 過ぎてきた時代を駆け抜けた彼らの知を ワクワクするような未来で繋ぐかい? 嬉しいときも、悲しいときも 全部受け入れるかい? 君たちもやがて忘れてしまうよ 覚悟はできているかい? 僕らが憧れた未来予想のその先は ドキドキするような未来を運ぶかい? いつか来る時代に憧れた彼らの火を ワクワクするような未来で繋ぐかい? |
tearsどうしてあんなに泣いたのかも 思い出せないけれど確かに 悲しい夜があったんだろう I live here ahead of what I've lost 置いてきたものの先で 生きている今がある 幼い頃の夢を教えて まだ世界が君に優しかったころはさ どんな未来が美しいと わかっていたのか hey hey hey hey hey 長い嘘から覚めた二人は 冷たい頬に、そっと手を当てて、 微笑みあおう 今のあなたの夢を教えて 綻び出す世界を見つめてたその目は どんな未来を美しいと 思っているのか hey hey hey hey hey | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | どうしてあんなに泣いたのかも 思い出せないけれど確かに 悲しい夜があったんだろう I live here ahead of what I've lost 置いてきたものの先で 生きている今がある 幼い頃の夢を教えて まだ世界が君に優しかったころはさ どんな未来が美しいと わかっていたのか hey hey hey hey hey 長い嘘から覚めた二人は 冷たい頬に、そっと手を当てて、 微笑みあおう 今のあなたの夢を教えて 綻び出す世界を見つめてたその目は どんな未来を美しいと 思っているのか hey hey hey hey hey |
つづく手を離した 言えなかったことが沢山あった 眺めていた おとぎ話がいま宙に消えた 話を遮るからすれ違っていき 争いはまだ終わらぬまま 見えるものだけを愛するんだと 話すあなたの横顔を 写真に撮りそびれたままで 少し忘れてしまったよ 何にも知らない何もわからないで 嘘をつく私を 誰も咎めない、許しもしない なに一つ壊れていないが どこか虚しいから寄りかかっている 優しさはまだ歪んだまま 途切れ途切れの記憶さえ たどる痛みが鈍いので 浅い眠りの海の中 全部逃してしまったよ そうして つづくの | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 手を離した 言えなかったことが沢山あった 眺めていた おとぎ話がいま宙に消えた 話を遮るからすれ違っていき 争いはまだ終わらぬまま 見えるものだけを愛するんだと 話すあなたの横顔を 写真に撮りそびれたままで 少し忘れてしまったよ 何にも知らない何もわからないで 嘘をつく私を 誰も咎めない、許しもしない なに一つ壊れていないが どこか虚しいから寄りかかっている 優しさはまだ歪んだまま 途切れ途切れの記憶さえ たどる痛みが鈍いので 浅い眠りの海の中 全部逃してしまったよ そうして つづくの |
ソーダ水体中がいっぱいになって 心を言葉にしなくちゃ 溢れそうだ 怖くて仕方ない バランスがいつだって大事だ ストップモーション 僕らの部屋は井戸の中浮かぶ小舟だ 波を打つきみの息の根は新しい飛行機雲だ 悲しみが遠くから足音も立てず やってくるなんて予想もしなかったよおかしいね おとぎ話よ 一瞬で魔法が解けたら 深呼吸して本当の言葉で話そう 綺麗じゃなくてもそうしよう 傷つかないようにさ笑ってみせるから 目を逸らしたのに疑いもしなかったよおかしいね 一番綺麗だ 一瞬で今が歪んでも 飛行船を探して街を歩こうよ おとぎ話よ 一瞬で魔法が解けたら 深呼吸して本当の言葉で話そう ソーダ水片手にそうしよう | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 体中がいっぱいになって 心を言葉にしなくちゃ 溢れそうだ 怖くて仕方ない バランスがいつだって大事だ ストップモーション 僕らの部屋は井戸の中浮かぶ小舟だ 波を打つきみの息の根は新しい飛行機雲だ 悲しみが遠くから足音も立てず やってくるなんて予想もしなかったよおかしいね おとぎ話よ 一瞬で魔法が解けたら 深呼吸して本当の言葉で話そう 綺麗じゃなくてもそうしよう 傷つかないようにさ笑ってみせるから 目を逸らしたのに疑いもしなかったよおかしいね 一番綺麗だ 一瞬で今が歪んでも 飛行船を探して街を歩こうよ おとぎ話よ 一瞬で魔法が解けたら 深呼吸して本当の言葉で話そう ソーダ水片手にそうしよう |
1999 (English ver.)So what am I to do? I toss and turn, but I lie awake The distant dark has taken on an orange glow There was a movie I saw Set in a time quite a while ago Back when my mom and my dad were still a boy and girl The year is '99, a Christmas eve Something could change this city that we love into a whole new place, at least that's how the story goes So what am I to do? There are more nights where I lie awake Teddy dear, I feel like I could talk to you The city's filled with light and cheery steps echo through the lane It's getting closer, what we've all been waiting for Oh here, it comes, The year is '99, a Christmas eve Something has changed the one that I adore into somebody else, another kind The year is '99, a Christmas eve Something could change this city that we love into a whole new place, at least that's how the story goes The year is '99, a Christmas eve Something has changed the one that I adore into somebody else, another kind Oh tell me why I'll come for you just'fore the mor- ning light has reached your door | 羊文学 | 塩塚モエカ・訳詞:國松絵梨 | 塩塚モエカ | | So what am I to do? I toss and turn, but I lie awake The distant dark has taken on an orange glow There was a movie I saw Set in a time quite a while ago Back when my mom and my dad were still a boy and girl The year is '99, a Christmas eve Something could change this city that we love into a whole new place, at least that's how the story goes So what am I to do? There are more nights where I lie awake Teddy dear, I feel like I could talk to you The city's filled with light and cheery steps echo through the lane It's getting closer, what we've all been waiting for Oh here, it comes, The year is '99, a Christmas eve Something has changed the one that I adore into somebody else, another kind The year is '99, a Christmas eve Something could change this city that we love into a whole new place, at least that's how the story goes The year is '99, a Christmas eve Something has changed the one that I adore into somebody else, another kind Oh tell me why I'll come for you just'fore the mor- ning light has reached your door |
1999ぼくはどうしたらいい? 眠れない夜がきて 窓の外が少しオレンジに変わる 昨日見た映画で 過ぎていった時代は 僕のママやパパが子供の頃 それは世紀末のクリスマスイブ 誰もが愛したこの街は 知らない神様が変えてしまう っていう話 ぼくはどうしたらいい? 眠れない夜が増え テディベアとお話できそうだよ 街は光が溢れ 子供達のあしおと カウントダウンがはじまった ほら それは世紀末のクリスマスイブ 僕が愛していたあのひとを 知らない神様が変えてしまった それは世紀末のクリスマスイブ 誰もが愛したこの街は 知らない神様が変えてしまう っていう話 それは世紀末のクリスマスイブ 僕が愛していたあのひとを 知らない神様が変えてしまった どうしてよ 夜が明ける頃 迎えにゆくよ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | ぼくはどうしたらいい? 眠れない夜がきて 窓の外が少しオレンジに変わる 昨日見た映画で 過ぎていった時代は 僕のママやパパが子供の頃 それは世紀末のクリスマスイブ 誰もが愛したこの街は 知らない神様が変えてしまう っていう話 ぼくはどうしたらいい? 眠れない夜が増え テディベアとお話できそうだよ 街は光が溢れ 子供達のあしおと カウントダウンがはじまった ほら それは世紀末のクリスマスイブ 僕が愛していたあのひとを 知らない神様が変えてしまった それは世紀末のクリスマスイブ 誰もが愛したこの街は 知らない神様が変えてしまう っていう話 それは世紀末のクリスマスイブ 僕が愛していたあのひとを 知らない神様が変えてしまった どうしてよ 夜が明ける頃 迎えにゆくよ |
生活昨日言った僕の言葉がなんだか 今日の僕を惨めにする 昨日言った僕の言葉がなんだか 今日の君を傷つけてる 昨日言った僕の言葉の正しさを 今日の僕は疑ってる 毎日のバランスが保てない 今日も君を戸惑わせる (あー あー あああ ああ ううー) こんな僕じゃ どうしたって優しくなんかなれやしないよ (あー あー あああ ああ ううー) それじゃ君もボロボロになって 生きていかなきゃね 思ってたような魔法はないよ 始めからないよ 当然の幸せは幻だったって 昨日の僕と今日の僕じゃ おんなじじゃないけど君にはわからない 許される日も来ない もし明日全部無くなるとしたって 僕は君じゃなくて自分を守るのよ 信じたりしないで 一人にしといて 君は遠くへ行ってよ 昨日言った僕の言葉がなんだか 今日の僕を惨めにする 思ってたような魔法はないよ 始めからないよ 当然の幸せは幻だったって 昨日の僕と今日の僕じゃ おんなじじゃないけど君にはわからない 許される日もこない | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 昨日言った僕の言葉がなんだか 今日の僕を惨めにする 昨日言った僕の言葉がなんだか 今日の君を傷つけてる 昨日言った僕の言葉の正しさを 今日の僕は疑ってる 毎日のバランスが保てない 今日も君を戸惑わせる (あー あー あああ ああ ううー) こんな僕じゃ どうしたって優しくなんかなれやしないよ (あー あー あああ ああ ううー) それじゃ君もボロボロになって 生きていかなきゃね 思ってたような魔法はないよ 始めからないよ 当然の幸せは幻だったって 昨日の僕と今日の僕じゃ おんなじじゃないけど君にはわからない 許される日も来ない もし明日全部無くなるとしたって 僕は君じゃなくて自分を守るのよ 信じたりしないで 一人にしといて 君は遠くへ行ってよ 昨日言った僕の言葉がなんだか 今日の僕を惨めにする 思ってたような魔法はないよ 始めからないよ 当然の幸せは幻だったって 昨日の僕と今日の僕じゃ おんなじじゃないけど君にはわからない 許される日もこない |
Step長い階段を かけ上がってたら 足が疲れて 座り込んでしまった 一度こうなると 立ち上がるのには ものすごく強い 心がいるなと思った 映画にうつってた ハッピーエンドは あたりまえだけど 作り話だって 気づいてからは いろんなことを 仕方ないからと 笑ってゆけるようになった 君はさよならも 言わずにゆくだろう 窓を抜ける風 プールサイドみたいな においだ わたしまだ壊れたままでいる 当たり前のことが どんどん遠ざかってゆく いつだって神様はみている それも忘れてく 自分のことばかり いつもいっぱいになるのは 多分仕方のないことで それもいいけれど すこしくらいは 優しくなりたい いままでのことは 忘れておくれよ 壁に空けた穴くらいにしか 君の人生を 変えてない わたしまだ壊れたままでいたい 思い出はいつでも 少しだけ輝いて見える いつだってそれを妬んでは 立ち止まっている 昨日の事ばかり いつもいっぱいになるのは 多分仕方のないことで それもいいけれど すこしくらいは 幸せも知りたい きっともう二度と 会うこともないけど 仕方ないよねと 笑ってゆけるようになるだろう | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 長い階段を かけ上がってたら 足が疲れて 座り込んでしまった 一度こうなると 立ち上がるのには ものすごく強い 心がいるなと思った 映画にうつってた ハッピーエンドは あたりまえだけど 作り話だって 気づいてからは いろんなことを 仕方ないからと 笑ってゆけるようになった 君はさよならも 言わずにゆくだろう 窓を抜ける風 プールサイドみたいな においだ わたしまだ壊れたままでいる 当たり前のことが どんどん遠ざかってゆく いつだって神様はみている それも忘れてく 自分のことばかり いつもいっぱいになるのは 多分仕方のないことで それもいいけれど すこしくらいは 優しくなりたい いままでのことは 忘れておくれよ 壁に空けた穴くらいにしか 君の人生を 変えてない わたしまだ壊れたままでいたい 思い出はいつでも 少しだけ輝いて見える いつだってそれを妬んでは 立ち止まっている 昨日の事ばかり いつもいっぱいになるのは 多分仕方のないことで それもいいけれど すこしくらいは 幸せも知りたい きっともう二度と 会うこともないけど 仕方ないよねと 笑ってゆけるようになるだろう |
深呼吸伝えたかったのは、ただ 話した通りだけれど 私たちは思うより たくさん傷ついてきたよね それを慰めてほしいとか わかってほしいとかではないんだけど なぜだろう、あなたと話したかったの 単純な塗り絵みたいに日々は 上手くいかないもんだろうか どうして、どうしてと世界が私に問いかける いい子になれない私のことを 彼らはなんて言うだろうか どうして、どうしてと私も私に問いかけている 止まない雨も、 雲に覗く眩しさも知っている私たちは 不確かに揺らぐ日々が隠した 優しさに気づけるはず いい子になれない私のままじゃ 何にも愛せないんだろうか どうして、どうしてとあなたは 私に問いかけている 涙の跡を指でなぞり 悲しみに、もう一度ゆけと言う 声にならない思いを、今 抱きしめて歩き出す私たちは 不確かに見える日々の隙間で いつだって笑いあえる | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 伝えたかったのは、ただ 話した通りだけれど 私たちは思うより たくさん傷ついてきたよね それを慰めてほしいとか わかってほしいとかではないんだけど なぜだろう、あなたと話したかったの 単純な塗り絵みたいに日々は 上手くいかないもんだろうか どうして、どうしてと世界が私に問いかける いい子になれない私のことを 彼らはなんて言うだろうか どうして、どうしてと私も私に問いかけている 止まない雨も、 雲に覗く眩しさも知っている私たちは 不確かに揺らぐ日々が隠した 優しさに気づけるはず いい子になれない私のままじゃ 何にも愛せないんだろうか どうして、どうしてとあなたは 私に問いかけている 涙の跡を指でなぞり 悲しみに、もう一度ゆけと言う 声にならない思いを、今 抱きしめて歩き出す私たちは 不確かに見える日々の隙間で いつだって笑いあえる |
白河夜船あなたが優しすぎて私は時々怖いのよ あなたが見ているのが私じゃないことわかるのよ 今日も朝から晩まで眠り続けて それでも何故だかお腹が減ります 私のお星様は電池がなくては動かない 悲しくなくても泣くことあるのよ 許してよ 今日も朝から晩まで眠り続けて それでも何故だかお腹は減ります 温かいミルクと少しのパンを頬張り おはようって笑うあなたの声を待ちます 嘘は吐かない 笑わない 心は持たない 今宵も静かに息をしています 温かいミルクと少しのパンを頬張り おはようって笑うあなたの声を待ちます 今日も朝から晩まで眠り続けます | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | あなたが優しすぎて私は時々怖いのよ あなたが見ているのが私じゃないことわかるのよ 今日も朝から晩まで眠り続けて それでも何故だかお腹が減ります 私のお星様は電池がなくては動かない 悲しくなくても泣くことあるのよ 許してよ 今日も朝から晩まで眠り続けて それでも何故だかお腹は減ります 温かいミルクと少しのパンを頬張り おはようって笑うあなたの声を待ちます 嘘は吐かない 笑わない 心は持たない 今宵も静かに息をしています 温かいミルクと少しのパンを頬張り おはようって笑うあなたの声を待ちます 今日も朝から晩まで眠り続けます |
砂漠のきみへきみは砂漠の真ん中 ユーモアじゃ雨はふらない 余裕ないぜ オアシスは程遠い ちょうど砂漠の真ん中 愚痴ならいくらでも聞く 涙だけは命取り でもあふれた それを掬って瓶に集めて いつか花にあげる日まで とっておくよ それしかできない ごめんねと 書く 今は砂漠の真ん中 ユーモア 笑えているか 胸にきいて深呼吸 もう疲れた わたしここにいるけど忘れて 一人で進んで いつか笑って戻る日まで 待っているよ 大人になってく いじっぱりの きみ 離れていく きみはいま 自由だね | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | きみは砂漠の真ん中 ユーモアじゃ雨はふらない 余裕ないぜ オアシスは程遠い ちょうど砂漠の真ん中 愚痴ならいくらでも聞く 涙だけは命取り でもあふれた それを掬って瓶に集めて いつか花にあげる日まで とっておくよ それしかできない ごめんねと 書く 今は砂漠の真ん中 ユーモア 笑えているか 胸にきいて深呼吸 もう疲れた わたしここにいるけど忘れて 一人で進んで いつか笑って戻る日まで 待っているよ 大人になってく いじっぱりの きみ 離れていく きみはいま 自由だね |
サイレン真昼に月をみました 走る猫の先 サイレンが鳴り出していかなくちゃ 真昼に君をみました 長い夢の中 さよならだ 響くハイヒールの音、揺れるスカート 届かない声、愛を乞う人 高架下で潜む寝息 別れを惜しみ抱き合う恋人たち 駅のホームでうずくまる人 ああそれも今じゃ見慣れたノイズ、掻消せ そうよ私今誰よりも遠くへ、遠くへ 鳴り止む前に 真昼に君をみました 長い夢の中 さよならだ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 真昼に月をみました 走る猫の先 サイレンが鳴り出していかなくちゃ 真昼に君をみました 長い夢の中 さよならだ 響くハイヒールの音、揺れるスカート 届かない声、愛を乞う人 高架下で潜む寝息 別れを惜しみ抱き合う恋人たち 駅のホームでうずくまる人 ああそれも今じゃ見慣れたノイズ、掻消せ そうよ私今誰よりも遠くへ、遠くへ 鳴り止む前に 真昼に君をみました 長い夢の中 さよならだ |
ghost見えないものの声が聞こえる いつかあなたにまた会う日まで響くよ 真っ暗闇さ 揺れてる呼吸 大人になれば忘れてしまう 叫ぶよ 叫ぶように歌うよ 君の背中を流れて落ちる 冷たい光 触れてみたくて歌うよ 記憶を波に映して消える 泡より速く届かなくなる 私たちは泣くことを忘れてしまう 見えないものの声を信じる たとえあなたがもういなくても | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 見えないものの声が聞こえる いつかあなたにまた会う日まで響くよ 真っ暗闇さ 揺れてる呼吸 大人になれば忘れてしまう 叫ぶよ 叫ぶように歌うよ 君の背中を流れて落ちる 冷たい光 触れてみたくて歌うよ 記憶を波に映して消える 泡より速く届かなくなる 私たちは泣くことを忘れてしまう 見えないものの声を信じる たとえあなたがもういなくても |
GO!!!そりゃ思い出すことがないと言えばさ それもそれで嘘になりそうだけど でもあのとき、どうすりゃよかったかなんて 今の僕には到底わからないよ ねえ神様、もしもし聞こえてんのならば 落とし穴の地図でも送っといてくれよ ちょっと意地悪すぎるよ 試練ばっかいらないよ 正解は今僕が、変えてみせる 何度ここを歩いたのか? 歪む迷路、悪夢を止めて! 最後のドアに手をかけて 今そのドアに手をかけて 一斉にGO!!! 鐘が ding dong 手遅れの2秒前、答えはどう? 時間はもう二度と戻らない 君は ding dong 振り返る5分前、揺らぐヴィジョン それが今、僕の運命になる ねえ神様、もしもし聞こえてんのならば 落とし穴の地図でも送っといてくれよ ちょっと嘘でもずるいよ そんな未来いらないよ 正解は今僕が変えてみせる 何度ここを歩いたのか? 歪む迷路、悪夢を止めて! 最後のドアに手をかけて 今そのドアに手をかけて 一斉にGO!!! 正解は今僕が変えてみせるから | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | そりゃ思い出すことがないと言えばさ それもそれで嘘になりそうだけど でもあのとき、どうすりゃよかったかなんて 今の僕には到底わからないよ ねえ神様、もしもし聞こえてんのならば 落とし穴の地図でも送っといてくれよ ちょっと意地悪すぎるよ 試練ばっかいらないよ 正解は今僕が、変えてみせる 何度ここを歩いたのか? 歪む迷路、悪夢を止めて! 最後のドアに手をかけて 今そのドアに手をかけて 一斉にGO!!! 鐘が ding dong 手遅れの2秒前、答えはどう? 時間はもう二度と戻らない 君は ding dong 振り返る5分前、揺らぐヴィジョン それが今、僕の運命になる ねえ神様、もしもし聞こえてんのならば 落とし穴の地図でも送っといてくれよ ちょっと嘘でもずるいよ そんな未来いらないよ 正解は今僕が変えてみせる 何度ここを歩いたのか? 歪む迷路、悪夢を止めて! 最後のドアに手をかけて 今そのドアに手をかけて 一斉にGO!!! 正解は今僕が変えてみせるから |
コーリングこの拍手が消えたら 君は音楽を止めるの? あの日話した公園は 気づけばもうビルが建ってた 僕はもう決めた 決めたんだ 君のことはもう忘れんだ 季節がそうさせただけだって 新しい芽がでる前に ゆくよ いま 大人になって僕ら 呼吸をするほど進んでしまうよ もし今失うとしたって 君の明日は死なない いつもおんなじ場所で僕らは間違える 足跡ばかりたどって転んでしまうのは もういやだ、でもここにいたい まだ 正解は見えないが 僕はもう決めた 決めたんだ 君のことはもう忘れんだ 駆け抜けて今を越えるんだ 新しい芽がでる前に ゆくよ いま 大人になって僕ら 呼吸をするのも忘れてしまうほど ねえ ただ欲しかった物は何だ? 君の明日は死なない | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | この拍手が消えたら 君は音楽を止めるの? あの日話した公園は 気づけばもうビルが建ってた 僕はもう決めた 決めたんだ 君のことはもう忘れんだ 季節がそうさせただけだって 新しい芽がでる前に ゆくよ いま 大人になって僕ら 呼吸をするほど進んでしまうよ もし今失うとしたって 君の明日は死なない いつもおんなじ場所で僕らは間違える 足跡ばかりたどって転んでしまうのは もういやだ、でもここにいたい まだ 正解は見えないが 僕はもう決めた 決めたんだ 君のことはもう忘れんだ 駆け抜けて今を越えるんだ 新しい芽がでる前に ゆくよ いま 大人になって僕ら 呼吸をするのも忘れてしまうほど ねえ ただ欲しかった物は何だ? 君の明日は死なない |
恋なんて君が僕に嘘をついた日、僕はベッドの中にいて 何度も読んだ小説の最後のページを手繰ってた 君はさ、もういらないって言ったね 僕はさ、よくわかんないや ねえ、本当のこと言ったら ねえ、あなた泣くでしょう そのあとはずっと眠って君の歯ブラシを捨てたよ 置いて行ったTシャツもゴミ箱に放り投げたけど 外したし、しばらくとっておこうか 君に、怒られちゃたまんないし ねえ、あなたもういらないよ 幸せになってね、わたしがいなくても 「恋なんてくだらないことで傷つくもんなんだ」って 知るにはもう遅すぎるくらい、全てになったドラマの 今夜が2人だけのためのラストシーンになるから 世界はゼロに戻るんだ いつか君が「ただいま」って言うのを僕はどっかでまだ信じてるよ 僕が貸したDVDを返しに来るのをどっかでまだ期待してる 最早呪いに近いね、本当どこで覚えたの? 僕も君にかけてたの?それは祈りに近いね 1・2・3で重ねた指は簡単に解ける いつかまたすれ違っても二度と交わらない道を 決めた2人だけど、ありがとうお元気で そんなハッピーエンドを演じる自信はないよ 君がいない世界で、君のいないストーリーで 振り出しに戻れたらどれほどによかっただろう 「恋なんてくだらないことで傷つくもんだ」って 初めからわかっていたくせに、また目逸らしてしまった 今夜、2人だけのためにスポットライトが当たれば ドラマはそこで終わるんだ 恋なんて | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 君が僕に嘘をついた日、僕はベッドの中にいて 何度も読んだ小説の最後のページを手繰ってた 君はさ、もういらないって言ったね 僕はさ、よくわかんないや ねえ、本当のこと言ったら ねえ、あなた泣くでしょう そのあとはずっと眠って君の歯ブラシを捨てたよ 置いて行ったTシャツもゴミ箱に放り投げたけど 外したし、しばらくとっておこうか 君に、怒られちゃたまんないし ねえ、あなたもういらないよ 幸せになってね、わたしがいなくても 「恋なんてくだらないことで傷つくもんなんだ」って 知るにはもう遅すぎるくらい、全てになったドラマの 今夜が2人だけのためのラストシーンになるから 世界はゼロに戻るんだ いつか君が「ただいま」って言うのを僕はどっかでまだ信じてるよ 僕が貸したDVDを返しに来るのをどっかでまだ期待してる 最早呪いに近いね、本当どこで覚えたの? 僕も君にかけてたの?それは祈りに近いね 1・2・3で重ねた指は簡単に解ける いつかまたすれ違っても二度と交わらない道を 決めた2人だけど、ありがとうお元気で そんなハッピーエンドを演じる自信はないよ 君がいない世界で、君のいないストーリーで 振り出しに戻れたらどれほどによかっただろう 「恋なんてくだらないことで傷つくもんだ」って 初めからわかっていたくせに、また目逸らしてしまった 今夜、2人だけのためにスポットライトが当たれば ドラマはそこで終わるんだ 恋なんて |
くだらないなんでもあるようでなんにもないの 本当に欲しいもんはないの 心にぽっかり なんで? もうわかってる 僕らの平行線を言葉で埋めるのはもう 手遅れだねって言って 行って、やっぱここにいて どんなに遠くなっても きっといつかはここに戻ってくると 大丈夫だと言って、やっぱ言わないで 聞き飽きたラブソングを僕に歌わせないで 時間ばっかさ、過ぎて行ってさ 僕らはいつでも終わりへ進んでる なのに空っぽな日々が続くのは、なんで? 君が答えて 待ってるよ どんなに遠くなっても きっといつかはここに戻ってくると 大丈夫だと言って、やっぱ言わないで 聞き飽きたラブソングを僕に歌わせないで なんでもあるようでなんにもないの ここには欲しいもんはないの 心にぽっかり なんで? もうわかってる | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | なんでもあるようでなんにもないの 本当に欲しいもんはないの 心にぽっかり なんで? もうわかってる 僕らの平行線を言葉で埋めるのはもう 手遅れだねって言って 行って、やっぱここにいて どんなに遠くなっても きっといつかはここに戻ってくると 大丈夫だと言って、やっぱ言わないで 聞き飽きたラブソングを僕に歌わせないで 時間ばっかさ、過ぎて行ってさ 僕らはいつでも終わりへ進んでる なのに空っぽな日々が続くのは、なんで? 君が答えて 待ってるよ どんなに遠くなっても きっといつかはここに戻ってくると 大丈夫だと言って、やっぱ言わないで 聞き飽きたラブソングを僕に歌わせないで なんでもあるようでなんにもないの ここには欲しいもんはないの 心にぽっかり なんで? もうわかってる |
金色彼女の人生は金色 真っ白な照明の下で、きらきらと反射した きらきらと反射した光 私はテレビゲームで痛い目を擦っては 夢の中でもまだ地球を、地球を守って戦ってる 満足してるよ、人生の大体の部分では でも少し、あと少しの安心が欲しい 窓際で眠る猫みたいに 陽だまりに溶けてゆく毎日が欲しい 彼女の運命は金色 バックステージでも輝きをやめず、きらきらと放射して きらきらと絶え間なく光る はずでもないってことくらい 頭ではわかっているけど じりじりと羨んで、羨んでまた見失ってる 満足してるよ、人生の大体の部分では でも少し、あと少しの説明が欲しい 窓際で眠る猫みたいに 陽だまりに溶けてゆく毎日が欲しい 満足してるよ、人生の大体の部分では でも少し、あと少しの説明が欲しい 平気だよって誤魔化すのはもうやめにしてみたい 今日もここで生きる君とちゃんと話がしたい | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | 彼女の人生は金色 真っ白な照明の下で、きらきらと反射した きらきらと反射した光 私はテレビゲームで痛い目を擦っては 夢の中でもまだ地球を、地球を守って戦ってる 満足してるよ、人生の大体の部分では でも少し、あと少しの安心が欲しい 窓際で眠る猫みたいに 陽だまりに溶けてゆく毎日が欲しい 彼女の運命は金色 バックステージでも輝きをやめず、きらきらと放射して きらきらと絶え間なく光る はずでもないってことくらい 頭ではわかっているけど じりじりと羨んで、羨んでまた見失ってる 満足してるよ、人生の大体の部分では でも少し、あと少しの説明が欲しい 窓際で眠る猫みたいに 陽だまりに溶けてゆく毎日が欲しい 満足してるよ、人生の大体の部分では でも少し、あと少しの説明が欲しい 平気だよって誤魔化すのはもうやめにしてみたい 今日もここで生きる君とちゃんと話がしたい |
キャロル一体さ、僕は何を信じたらいいのかわからないよ 近くはないが、同じ昨日に起きたニュースの真相は曖昧にして みんな違う話をしてる スーパーヒーローになって、奇跡のドア開いて 遠くの街の彼も、隣の君のことも 同じ強さでハグして大丈夫だって笑って 寂しい夜があればいつだって飛んでゆく なんて、言えたらな 白い息を吐いた、街に溶けて消えた ねえ、サンタクロース教えて、奇跡は僕にも起こるかい? 泣いてる子供達も、不安な君のことも 同じ強さでハグして大丈夫だって笑って 小さな道標を彼らの枕元に 一体さ、僕は何を話したらいいのかわからないよ あの日の後悔に何度も目を閉じるけど みんな違う世界を見てる 眠れない僕ら、一人の夜にはキャンドルの灯り点して歌えば 心に描いた大きな地図があなたの窓まで繋いでくれる そんな、お伽話 声が聞こえた気がした、街に溶けて消えた あたたかな夢の中へ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | 一体さ、僕は何を信じたらいいのかわからないよ 近くはないが、同じ昨日に起きたニュースの真相は曖昧にして みんな違う話をしてる スーパーヒーローになって、奇跡のドア開いて 遠くの街の彼も、隣の君のことも 同じ強さでハグして大丈夫だって笑って 寂しい夜があればいつだって飛んでゆく なんて、言えたらな 白い息を吐いた、街に溶けて消えた ねえ、サンタクロース教えて、奇跡は僕にも起こるかい? 泣いてる子供達も、不安な君のことも 同じ強さでハグして大丈夫だって笑って 小さな道標を彼らの枕元に 一体さ、僕は何を話したらいいのかわからないよ あの日の後悔に何度も目を閉じるけど みんな違う世界を見てる 眠れない僕ら、一人の夜にはキャンドルの灯り点して歌えば 心に描いた大きな地図があなたの窓まで繋いでくれる そんな、お伽話 声が聞こえた気がした、街に溶けて消えた あたたかな夢の中へ |
Girls惹かれあい すれ違い 睨み合い 黙らない 言いたいこと言えないまま 過ぎてった毎日が辛いか、 どうせ人はひとりだよと やけになったあの人はある意味 正しい 聞いて 私たちは歪んだ子供のように 愛情が欲しい フィルムの色、黄ばんでいる コンクリート蹴った、 泥だらけの白いドレス 目も覚めるような真っ赤な嘘 聞いて 私たちは歪んだ子供のように 愛情が そして 私たちは危険な旅を重ねて 寂しさを埋める 惹かれあい すれ違い 睨み合い 黙らない | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 惹かれあい すれ違い 睨み合い 黙らない 言いたいこと言えないまま 過ぎてった毎日が辛いか、 どうせ人はひとりだよと やけになったあの人はある意味 正しい 聞いて 私たちは歪んだ子供のように 愛情が欲しい フィルムの色、黄ばんでいる コンクリート蹴った、 泥だらけの白いドレス 目も覚めるような真っ赤な嘘 聞いて 私たちは歪んだ子供のように 愛情が そして 私たちは危険な旅を重ねて 寂しさを埋める 惹かれあい すれ違い 睨み合い 黙らない |
風になれ風が吹いたのを合図にして 雲の隙間から青空を見つけた 聞こえないふりをして 誤魔化していたこと 今、涙にかわってゆけ 単純なことだって いつもわかってるのに 心が絡まって 簡単な正解を選んだ後で なぜかまた傷ついてる それにも気付いてる 走る、その先に、どんな未来がきたって きっと今ならば目を逸らさないよ 手探りのままで駆け抜けた日々も 全部抱きしめて、わたしになるから 繋いでゆくの マイウェイ 適当な相槌で いつもやり過ごすのに 心が逆らって 溢れ出す衝動へ転んだ先で 踊る胸に気付いてる 私が進んでく 走る、その先に、どんな未来がきたって きっと今ならば目を逸らさないよ 永遠のように長い夜の全てが 眩しい明日へ続いてゆくから 踏み出すの マイウェイ そっと君に話す そして、また始まる | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 風が吹いたのを合図にして 雲の隙間から青空を見つけた 聞こえないふりをして 誤魔化していたこと 今、涙にかわってゆけ 単純なことだって いつもわかってるのに 心が絡まって 簡単な正解を選んだ後で なぜかまた傷ついてる それにも気付いてる 走る、その先に、どんな未来がきたって きっと今ならば目を逸らさないよ 手探りのままで駆け抜けた日々も 全部抱きしめて、わたしになるから 繋いでゆくの マイウェイ 適当な相槌で いつもやり過ごすのに 心が逆らって 溢れ出す衝動へ転んだ先で 踊る胸に気付いてる 私が進んでく 走る、その先に、どんな未来がきたって きっと今ならば目を逸らさないよ 永遠のように長い夜の全てが 眩しい明日へ続いてゆくから 踏み出すの マイウェイ そっと君に話す そして、また始まる |
countdown愛の罠、抜け出して 三つ編みおしゃれな少女 カウントダウンのスイッチは あなたが握るのよ LET IT GO HERE WE GO 10,9,8,7, 6,5,4,3,2,1 幸せ追いかけているつもりなのにね なぜかいつも、どこで間違ってるの? できるなら巻き戻して 止まらないあなたの衝動 カウントダウンのスイッチは もう直ぐ手遅れよ BUT YOU KNOW CLEARY NO 騙したっていつか壊れるでしょ 許すかって?馬鹿言わないでよ さよならだよ 幸せ追いかけているつもりなのにね なぜかいつも、どこで間違ってるの? 愛の罠、抜け出して 三つ編みおしゃれな少女 カウントダウンのスイッチは あなたが握るのよ LET IT GO HERE WE GO | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 愛の罠、抜け出して 三つ編みおしゃれな少女 カウントダウンのスイッチは あなたが握るのよ LET IT GO HERE WE GO 10,9,8,7, 6,5,4,3,2,1 幸せ追いかけているつもりなのにね なぜかいつも、どこで間違ってるの? できるなら巻き戻して 止まらないあなたの衝動 カウントダウンのスイッチは もう直ぐ手遅れよ BUT YOU KNOW CLEARY NO 騙したっていつか壊れるでしょ 許すかって?馬鹿言わないでよ さよならだよ 幸せ追いかけているつもりなのにね なぜかいつも、どこで間違ってるの? 愛の罠、抜け出して 三つ編みおしゃれな少女 カウントダウンのスイッチは あなたが握るのよ LET IT GO HERE WE GO |
OOPARTS雄弁な言説にのせられて 勝利の確信に騙されて 僕らのエンパイア 終焉の道をゆく 際限ない欲望の果ての果て 飛び出せヒーロー、ブラウン管の外 地球はオーパーツ 100億年の夢 ねえ、今ならばまだ間に合うのに 誰か聞いて、ただ、生きたいだけ 青年はビル街で風を切る コンピューター、蛍光灯、25時 彼らはパラノイア 声は届かないまま ねえ、今ならばまだ間に合うのに 誰か聞いて、ただ、生きたいの 時計はチクタクと チクタクと 進む 僕たちはあの星へ逃げる ? 時計はチクタクと チクタクと 進む 僕たちはあの星へ逃げる ? チクタクと チクタクと 進む 僕たちはこの星を捨てる ? 沢山の円盤に囲まれて 最高の瞬間を記録した 僕のエンパイア 100年弱の夢 全部初めから決まっているのに 誰か聞いて、いま、見えるの 時計はチクタクと チクタクと 進む 僕たちはあの星へ逃げる ? 今ならばまだ間に合うのに 誰か聞いて、ただ、生きたいの 未来はチクタクと チクタクと 迫る 僕たちはあの星へ逃げる ? | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | 雄弁な言説にのせられて 勝利の確信に騙されて 僕らのエンパイア 終焉の道をゆく 際限ない欲望の果ての果て 飛び出せヒーロー、ブラウン管の外 地球はオーパーツ 100億年の夢 ねえ、今ならばまだ間に合うのに 誰か聞いて、ただ、生きたいだけ 青年はビル街で風を切る コンピューター、蛍光灯、25時 彼らはパラノイア 声は届かないまま ねえ、今ならばまだ間に合うのに 誰か聞いて、ただ、生きたいの 時計はチクタクと チクタクと 進む 僕たちはあの星へ逃げる ? 時計はチクタクと チクタクと 進む 僕たちはあの星へ逃げる ? チクタクと チクタクと 進む 僕たちはこの星を捨てる ? 沢山の円盤に囲まれて 最高の瞬間を記録した 僕のエンパイア 100年弱の夢 全部初めから決まっているのに 誰か聞いて、いま、見えるの 時計はチクタクと チクタクと 進む 僕たちはあの星へ逃げる ? 今ならばまだ間に合うのに 誰か聞いて、ただ、生きたいの 未来はチクタクと チクタクと 迫る 僕たちはあの星へ逃げる ? |
おまじない眠れない夜には 言えないことを枕に叫び 1人で笑ってる おまじないちょうだい おまじないちょうだいよ わたしを許せるわたしになりたい いっか、まあ、だめでも 思うよりも先は長い わるいことじゃない、蝶々の刺青 歪んだロックで叫べばいいじゃん でもなにかが足りない なにかがちょっと足りないの あなたを許せるあなたをしりたい いいよ、ねえ、わたしも 思うよりも君と同じ それで思うのは 幸せについていくら考えたところで 結局答えはない おまじないちょうだい おまじないちょうだいよ わたしを許せるわたしになりたい いいよ、ねえ、わたしも 思うよりも君と同じ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 眠れない夜には 言えないことを枕に叫び 1人で笑ってる おまじないちょうだい おまじないちょうだいよ わたしを許せるわたしになりたい いっか、まあ、だめでも 思うよりも先は長い わるいことじゃない、蝶々の刺青 歪んだロックで叫べばいいじゃん でもなにかが足りない なにかがちょっと足りないの あなたを許せるあなたをしりたい いいよ、ねえ、わたしも 思うよりも君と同じ それで思うのは 幸せについていくら考えたところで 結局答えはない おまじないちょうだい おまじないちょうだいよ わたしを許せるわたしになりたい いいよ、ねえ、わたしも 思うよりも君と同じ |
honestlyねえ、私のこの声は 君のためにあるんじゃないわ 感傷的で上手い言葉も今の私にはないわ and honestly 今、目の前で流れてるニュースで誰かが傷ついたって どうだっていいと思ってるの なのにどうして? いつもどこかが痛くて仕方ないの 痛くて仕方ないの (何も求めないで) ただここにいさせて (何も求めないで) 意味など脱ぎ捨て (何も求めないで) 透明に変わって この部屋で一人いたいの ねえ、私のこの歌が 世界にとって無価値だろうと 築いたものを壊してしまおうと気にしても仕方のないことよ but honestly わけもなく溢れ出した涙が私の足を止めて 戻れないとわかってるの なのにどうして? やまない声が私を苦しめるの 私を苦しめるの 痛くて仕方ないの | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | ねえ、私のこの声は 君のためにあるんじゃないわ 感傷的で上手い言葉も今の私にはないわ and honestly 今、目の前で流れてるニュースで誰かが傷ついたって どうだっていいと思ってるの なのにどうして? いつもどこかが痛くて仕方ないの 痛くて仕方ないの (何も求めないで) ただここにいさせて (何も求めないで) 意味など脱ぎ捨て (何も求めないで) 透明に変わって この部屋で一人いたいの ねえ、私のこの歌が 世界にとって無価値だろうと 築いたものを壊してしまおうと気にしても仕方のないことよ but honestly わけもなく溢れ出した涙が私の足を止めて 戻れないとわかってるの なのにどうして? やまない声が私を苦しめるの 私を苦しめるの 痛くて仕方ないの |
踊らない君と最後のダンスを踊ろう クラクラするのはライトのせい ひとつだけ確かなことがあり それを口にするのを戸惑う夜 きみはかわいい とてもかわいい 意地悪なお尻にキスをしたい ひとつだけ確かなことがあり それを口にするのを戸惑う夜 大体のことは大体でおえて ねえ、あのね、って話を切り出せ あえいうおってバラバラで僕は どうしてこうもこじらせた? 君とだれかがダンスを踊る ステップは僕が教えたやつ ひとつだけ確かなことがあり それを口にしちゃえば同じことさ 見えないもの望む暮らし アルコール漬けで濁る景色 思い出はめきめき遠ざかり タダで息をするのも憚る夜 大体のことは大体でおえて ねえ、あのね、って話を切り出せ あいうえおって正しく並べて せーので全部おしまいさ きみはかわいい とてもかわいい きみはかわいい とてもかわいい きみはかわいい とてもかわいい どうか幸せであってほしい きみはかわいい とてもかわいい 僕ではとても愛せない きみはかわいい とてもかわいい どうか幸せであってほしい きみはかわいい とてもかわいい 僕ではとても、 大体のことは大体でおえて ねえ、あのね、って話を切り出せ あえいうおってバラバラで僕は どうしてこうもこじらせた? きみはかわいい とてもかわいい 僕ではとても愛せない | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 君と最後のダンスを踊ろう クラクラするのはライトのせい ひとつだけ確かなことがあり それを口にするのを戸惑う夜 きみはかわいい とてもかわいい 意地悪なお尻にキスをしたい ひとつだけ確かなことがあり それを口にするのを戸惑う夜 大体のことは大体でおえて ねえ、あのね、って話を切り出せ あえいうおってバラバラで僕は どうしてこうもこじらせた? 君とだれかがダンスを踊る ステップは僕が教えたやつ ひとつだけ確かなことがあり それを口にしちゃえば同じことさ 見えないもの望む暮らし アルコール漬けで濁る景色 思い出はめきめき遠ざかり タダで息をするのも憚る夜 大体のことは大体でおえて ねえ、あのね、って話を切り出せ あいうえおって正しく並べて せーので全部おしまいさ きみはかわいい とてもかわいい きみはかわいい とてもかわいい きみはかわいい とてもかわいい どうか幸せであってほしい きみはかわいい とてもかわいい 僕ではとても愛せない きみはかわいい とてもかわいい どうか幸せであってほしい きみはかわいい とてもかわいい 僕ではとても、 大体のことは大体でおえて ねえ、あのね、って話を切り出せ あえいうおってバラバラで僕は どうしてこうもこじらせた? きみはかわいい とてもかわいい 僕ではとても愛せない |
エンディング君のこと考えるの もうやめだ 君もわたしを愛するの もうやめよう 物語の頁数を数えるのは もうやめよう ある時 気づけば僕らは 終わりを望む 君のこと考えるの もうやめよう そしてあといくつ 過ちを繰り返せば分かる? 透明な街、東京は晴れ 呼吸は正常、心は空 透明な君、東京は影 呼吸が苦しい、風がいっぱい 僕ら どこへも行けずに 夕陽を見るのよ ある時 気づけば僕らは 終わりを望むよ 望むよ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 君のこと考えるの もうやめだ 君もわたしを愛するの もうやめよう 物語の頁数を数えるのは もうやめよう ある時 気づけば僕らは 終わりを望む 君のこと考えるの もうやめよう そしてあといくつ 過ちを繰り返せば分かる? 透明な街、東京は晴れ 呼吸は正常、心は空 透明な君、東京は影 呼吸が苦しい、風がいっぱい 僕ら どこへも行けずに 夕陽を見るのよ ある時 気づけば僕らは 終わりを望むよ 望むよ |
絵日記どうして?と聞けていたら変わってたこと 沢山あったよなあ、そうだよなあ あの日は透き通るほどの君の声に わたし、真っ黒な気持ちで負けてしまった アイスクリームは溶ける 少年は空を指差す あの雲は近づけば消えてしまうね 信号が青に変わる わたしたちいつまでも歩いてく あの嘘は消してしまおう いつからか眠ったまま クーラーの風が優しく頬を撫でる また目を閉じて アイスクリームは溶ける 少年が空を指差す光景は 夢の中、消えてしまうわ 高鳴って鼓動が走る わたしたち、急がなきゃ このままじゃ思い出も消えてしまう どうして?と聞けていたら 変わってたこと沢山あったよなあ そうだよなあ、わかってるよ わたし今もベッドの上で 泣いたりしなくても すんだこと沢山あったよなあ そうだよなあ わかってるよ 夏の日は今日も眩しすぎるわ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | どうして?と聞けていたら変わってたこと 沢山あったよなあ、そうだよなあ あの日は透き通るほどの君の声に わたし、真っ黒な気持ちで負けてしまった アイスクリームは溶ける 少年は空を指差す あの雲は近づけば消えてしまうね 信号が青に変わる わたしたちいつまでも歩いてく あの嘘は消してしまおう いつからか眠ったまま クーラーの風が優しく頬を撫でる また目を閉じて アイスクリームは溶ける 少年が空を指差す光景は 夢の中、消えてしまうわ 高鳴って鼓動が走る わたしたち、急がなきゃ このままじゃ思い出も消えてしまう どうして?と聞けていたら 変わってたこと沢山あったよなあ そうだよなあ、わかってるよ わたし今もベッドの上で 泣いたりしなくても すんだこと沢山あったよなあ そうだよなあ わかってるよ 夏の日は今日も眩しすぎるわ |
永遠のブルー昨日見た夢がどうしてもひっかかるな 神様がくれたノートに載ってない未来 多分怖いのは他の誰かよりも 今の幸せにしがみつく自分 強く生きなくちゃ守れないよな でも陰では泣いてもいいよな 愛をしてるから間違えたんだ 伝わらなくても叫びつづけさせてよ 正しさなんてどうでもよかった 愛をしてるから祈っているんだ 今も 答え合わせばかり悪い癖になって 手探りの日々を持て余した 初めからずっと、自由だって 本当は気づいていた どこへ行こうか?何を話そうか? 選んだ先に何があるだろうか? 言葉や笑顔だけが少しずつ上手になって 忘れてくこともある、けれど 変わらないものだってある 強さなんてまだまだ、わからないけど 痛みなら少しは知ってる 愛をしてるから間違えたんだ 格好悪くたってもう一度手を伸ばすよ 迷う理由はどこにもなかった 愛をしてるから祈っているんだ 今も、この先も | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 昨日見た夢がどうしてもひっかかるな 神様がくれたノートに載ってない未来 多分怖いのは他の誰かよりも 今の幸せにしがみつく自分 強く生きなくちゃ守れないよな でも陰では泣いてもいいよな 愛をしてるから間違えたんだ 伝わらなくても叫びつづけさせてよ 正しさなんてどうでもよかった 愛をしてるから祈っているんだ 今も 答え合わせばかり悪い癖になって 手探りの日々を持て余した 初めからずっと、自由だって 本当は気づいていた どこへ行こうか?何を話そうか? 選んだ先に何があるだろうか? 言葉や笑顔だけが少しずつ上手になって 忘れてくこともある、けれど 変わらないものだってある 強さなんてまだまだ、わからないけど 痛みなら少しは知ってる 愛をしてるから間違えたんだ 格好悪くたってもう一度手を伸ばすよ 迷う理由はどこにもなかった 愛をしてるから祈っているんだ 今も、この先も |
うねり考える 僕は いつも 余計なことで 頭が ぐるぐるぐる している 考える 僕は いつも 余計なことで あなたを 傷つけてみたりする 傷つけてみたりする 考える 僕は いつも 余計なことで 頭が ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐるぐる している きっと僕はまだ大人になれない 明日がくることも依然として望めない でも僕はもう 子供にも戻れない わかっている わかっている でも 気付かないふりを している しているんだ 考える 僕は いつも 余計なことで あなたを うたがってばかりいる 考える 答えは 今も 見えぬままで 耳を塞ぎ 声を殺して叫ぶ 声を殺して叫ぶ きっと僕はまだ大人になれない あなたの幸せも依然として望めない でも僕はもう子供にも戻れない わかっている わかっている でも 気付かないふりを させてよ させてほしいんだ 多分それも全部いつかわかる 今日も僕は眠れなくて 昼間からお天道様に背を向けてる 多分それも全部いつかわかる 今日も僕は眠れないや ああ、ああ、あああ 考える 答えはまだ見えぬままで 今日も生きてく | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 考える 僕は いつも 余計なことで 頭が ぐるぐるぐる している 考える 僕は いつも 余計なことで あなたを 傷つけてみたりする 傷つけてみたりする 考える 僕は いつも 余計なことで 頭が ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐるぐる している きっと僕はまだ大人になれない 明日がくることも依然として望めない でも僕はもう 子供にも戻れない わかっている わかっている でも 気付かないふりを している しているんだ 考える 僕は いつも 余計なことで あなたを うたがってばかりいる 考える 答えは 今も 見えぬままで 耳を塞ぎ 声を殺して叫ぶ 声を殺して叫ぶ きっと僕はまだ大人になれない あなたの幸せも依然として望めない でも僕はもう子供にも戻れない わかっている わかっている でも 気付かないふりを させてよ させてほしいんだ 多分それも全部いつかわかる 今日も僕は眠れなくて 昼間からお天道様に背を向けてる 多分それも全部いつかわかる 今日も僕は眠れないや ああ、ああ、あああ 考える 答えはまだ見えぬままで 今日も生きてく |
祈り夜の中で君が一人泣いてても 誰も気づきやしないから構わないだろう それはたとえば野に咲いた一輪の 輝きこそはしないけど優しさを知っていて 夜の中で君が一人泣くことは どんな訳があるとしても許されているから この部屋でまだこない光の降る朝をじっと待ち それでも忘れないで最後にはまた静かな夜が戻ること 夢を見る 夢を見ている 夢を見る 夢を見ている 時計はもう 止まったままで 夢を見る 夢を見ていた 夜の中で君が一人泣いても 誰も気づきやしないから構わないよ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 夜の中で君が一人泣いてても 誰も気づきやしないから構わないだろう それはたとえば野に咲いた一輪の 輝きこそはしないけど優しさを知っていて 夜の中で君が一人泣くことは どんな訳があるとしても許されているから この部屋でまだこない光の降る朝をじっと待ち それでも忘れないで最後にはまた静かな夜が戻ること 夢を見る 夢を見ている 夢を見る 夢を見ている 時計はもう 止まったままで 夢を見る 夢を見ていた 夜の中で君が一人泣いても 誰も気づきやしないから構わないよ |
雨君の生活のことをおもう 雨のにおいがする 体温はずっと下がらないまま 部屋にこもってる 窓から見える 光が揺れてる 雨、雨 君がくれたCDを聴く 何度も繰り返す スピードはずっと変わらない まだ部屋にこもってる 夜だけ見える 光が揺れてる 雨、雨 雨 できれば このまま わたしに きづかないで それでは またどこかで あいましょう さようなら 君の吹いていた口笛が 夢に出てくる夜 悲しみは全部色褪せて 今ドアに手をかける 夜空と見える 光は揺れない 雨、雨 バラバラになって ぼろぼろになって またひとつになって そうして続いてく びしょ濡れになって ひとりきりだって 声も出せなくて それでも続いてく 雨が降りだして きみをおもう 傘は置いてきた 幾つもの夜を越えてから また空で会いましょう 雨、雨、 それでは、 そのときまで さようなら | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 君の生活のことをおもう 雨のにおいがする 体温はずっと下がらないまま 部屋にこもってる 窓から見える 光が揺れてる 雨、雨 君がくれたCDを聴く 何度も繰り返す スピードはずっと変わらない まだ部屋にこもってる 夜だけ見える 光が揺れてる 雨、雨 雨 できれば このまま わたしに きづかないで それでは またどこかで あいましょう さようなら 君の吹いていた口笛が 夢に出てくる夜 悲しみは全部色褪せて 今ドアに手をかける 夜空と見える 光は揺れない 雨、雨 バラバラになって ぼろぼろになって またひとつになって そうして続いてく びしょ濡れになって ひとりきりだって 声も出せなくて それでも続いてく 雨が降りだして きみをおもう 傘は置いてきた 幾つもの夜を越えてから また空で会いましょう 雨、雨、 それでは、 そのときまで さようなら |
あの街に風吹けば夢見てる、恋してる 青いスカート靡かせて 駆け抜ける午後の大通り 懐かしい街の風 たしかに色々あったけど わたし今とても幸せよ ハロー、ハロー! 世界はこんなにも美しいのに 目隠しするのは誰? 風よもっと吹いて あの子を目覚めさせて 頭の中ぐらぐら、傷だらけの心で 地球の隅っこにて一人ぼっちの夜も 手遅れにするのには、毎秒新しい まだ知らない気持ちがたくさんあるのよ あの頃に会いにゆく あの日のスカート靡かせて わたし今、わたしを何より 抱きしめていいとわかるのよ ハロー、ハロー! 世界はこんなにも美しいのに 目隠しするのは誰? 風よもっと吹いて あの子を目覚めさせて | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | Hitsujibungaku | 夢見てる、恋してる 青いスカート靡かせて 駆け抜ける午後の大通り 懐かしい街の風 たしかに色々あったけど わたし今とても幸せよ ハロー、ハロー! 世界はこんなにも美しいのに 目隠しするのは誰? 風よもっと吹いて あの子を目覚めさせて 頭の中ぐらぐら、傷だらけの心で 地球の隅っこにて一人ぼっちの夜も 手遅れにするのには、毎秒新しい まだ知らない気持ちがたくさんあるのよ あの頃に会いにゆく あの日のスカート靡かせて わたし今、わたしを何より 抱きしめていいとわかるのよ ハロー、ハロー! 世界はこんなにも美しいのに 目隠しするのは誰? 風よもっと吹いて あの子を目覚めさせて |
Addiction足したり 引いたり しても わたしは やっぱり わたし 止まらない思考 蓋をした時間 取り戻す ように 溢 れ る hear me your heart beat hear me your heart beat 生きてるって感じたいから hear me your heart beat hear me your heart beat 適当な鼻歌みたいに 泣いたり 励まし あった日も わたしは やっぱり わたし どこへ行っても ここじゃない気が するから 最後まで ひ と り で いたいなんて 強がりはナンセンス かけたピース誤魔化すだけ hear me your heart beat hear me your heart beat 飾らないで話せたら いいね So take me somewhere Preferably off the phone-screen. 生きてるって感じたいから hear me your heart beat hear me your heart beat 飾らないで話せたら いいね | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | 羊文学 | 足したり 引いたり しても わたしは やっぱり わたし 止まらない思考 蓋をした時間 取り戻す ように 溢 れ る hear me your heart beat hear me your heart beat 生きてるって感じたいから hear me your heart beat hear me your heart beat 適当な鼻歌みたいに 泣いたり 励まし あった日も わたしは やっぱり わたし どこへ行っても ここじゃない気が するから 最後まで ひ と り で いたいなんて 強がりはナンセンス かけたピース誤魔化すだけ hear me your heart beat hear me your heart beat 飾らないで話せたら いいね So take me somewhere Preferably off the phone-screen. 生きてるって感じたいから hear me your heart beat hear me your heart beat 飾らないで話せたら いいね |
あたらしいわたし曖昧な朝が来て おはようって言うあてないきみも 不安ばっか散らかして おやすみも忘れがちな恋人たちも あの星では名前もない 傷だらけでもシンデレラ あたらしいあなたになるとき 本当の自分はきみしかしらない ほら今、鏡の向こう どうして きみはきみだと言えるの? どうして 心は同じと言えるのだろう? 指先からあたらしい あなたでいることいいのよ 本当の自分は誰にもあげない ほら今、深呼吸して 輝きだした チャンス チャンスよ! | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 曖昧な朝が来て おはようって言うあてないきみも 不安ばっか散らかして おやすみも忘れがちな恋人たちも あの星では名前もない 傷だらけでもシンデレラ あたらしいあなたになるとき 本当の自分はきみしかしらない ほら今、鏡の向こう どうして きみはきみだと言えるの? どうして 心は同じと言えるのだろう? 指先からあたらしい あなたでいることいいのよ 本当の自分は誰にもあげない ほら今、深呼吸して 輝きだした チャンス チャンスよ! |
あいまいでいいよ恋人たちは今もまだ お互いの気も知らないで よくある歌のロマンスの影 追いかけるようにしてすれ違う それでも春は今もまだ 遠くの街でうず高く 吹き抜ける風、掴めぬ香り のんびりと留まって待ちくたびれる あいまいでいいよ 本当のことは後回し そうして僕は今もまだ くたびれきったベランダで 白いTシャツはたくこだまに 耳をすますようにしてまどろむ あいまいでいいよ 本当のことは後回しで 忘れちゃおうよ そうして僕たちは 飲み干せないままの微温いコーヒーを 持て余したままで歩いたその先で キスの真似をする あいまいでいいよ 本当のことは後回しで 忘れちゃおうよ 夢のようだ | 羊文学 | 塩塚モエカ | 塩塚モエカ | | 恋人たちは今もまだ お互いの気も知らないで よくある歌のロマンスの影 追いかけるようにしてすれ違う それでも春は今もまだ 遠くの街でうず高く 吹き抜ける風、掴めぬ香り のんびりと留まって待ちくたびれる あいまいでいいよ 本当のことは後回し そうして僕は今もまだ くたびれきったベランダで 白いTシャツはたくこだまに 耳をすますようにしてまどろむ あいまいでいいよ 本当のことは後回しで 忘れちゃおうよ そうして僕たちは 飲み干せないままの微温いコーヒーを 持て余したままで歩いたその先で キスの真似をする あいまいでいいよ 本当のことは後回しで 忘れちゃおうよ 夢のようだ |