犬神サアカス團の歌詞一覧リスト  91曲中 1-91曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
地獄の子守唄目玉をくり抜いた 死体をかき分けて 踊り続ける 月のない夜 ざくろのように 張り裂けた 額の傷口から 流れ出る膿 雨の中 腐りかけた 貴方の亡骸が揺れ 鳥たちについばまれ やがて白い骨になる 地獄の子守唄  唇をこじ開けて 焼けた石を入れ 爛れた内臓に 煙が上がる 手足を切り落とし 皮を剥がされて 煮えた釜の中 放り込まれても 愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄  愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄 地獄の子守唄犬神サアカス團犬神明犬神明目玉をくり抜いた 死体をかき分けて 踊り続ける 月のない夜 ざくろのように 張り裂けた 額の傷口から 流れ出る膿 雨の中 腐りかけた 貴方の亡骸が揺れ 鳥たちについばまれ やがて白い骨になる 地獄の子守唄  唇をこじ開けて 焼けた石を入れ 爛れた内臓に 煙が上がる 手足を切り落とし 皮を剥がされて 煮えた釜の中 放り込まれても 愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄  愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄 地獄の子守唄
自殺の唄ダイナマイトに 機関銃 農薬 ガソリン トリカブト 剃刀 長ドス 出刃包丁 焼身 入水 ガス自殺…嗚呼!  私がいなくても 貴方がいなくても 皆が死んでしまっても 誰ひとり困らない  それならば 無理してまで 生きていても 意味がない  眠り薬に 猫イラズ 踏切り 屋上 交差点 静脈 動脈 覚醒剤 首つり 服毒 集団自殺…嗚呼!  私がいなくても 貴方がいなくても 地球が爆発しても 誰ひとり困らない  つらく切ない事ばかり (死ね 死ね 死んじまえ) 生きる気力も湧いてこない (死ね 死ね 死んじまえ) どうせ いつかは死ぬんだろ? (死ね 死ね 死んじまえ) 長生きしたってしょうがない (死ね 死ね 死んじまえ) (死ね 死ね 死んじまえ)  私がいなくても 貴方がいなくても 宇宙が消滅しても 誰ひとり困らない  それならば 無理してまで 生きていても 意味がない犬神サアカス團犬神明犬神明ダイナマイトに 機関銃 農薬 ガソリン トリカブト 剃刀 長ドス 出刃包丁 焼身 入水 ガス自殺…嗚呼!  私がいなくても 貴方がいなくても 皆が死んでしまっても 誰ひとり困らない  それならば 無理してまで 生きていても 意味がない  眠り薬に 猫イラズ 踏切り 屋上 交差点 静脈 動脈 覚醒剤 首つり 服毒 集団自殺…嗚呼!  私がいなくても 貴方がいなくても 地球が爆発しても 誰ひとり困らない  つらく切ない事ばかり (死ね 死ね 死んじまえ) 生きる気力も湧いてこない (死ね 死ね 死んじまえ) どうせ いつかは死ぬんだろ? (死ね 死ね 死んじまえ) 長生きしたってしょうがない (死ね 死ね 死んじまえ) (死ね 死ね 死んじまえ)  私がいなくても 貴方がいなくても 宇宙が消滅しても 誰ひとり困らない  それならば 無理してまで 生きていても 意味がない
都合のいい女「お前だけさ」とコクられて その気になりかけて 「お前だけさ」とせまられて 体を許したの  あれから月日 流れたけれど 結婚話出て来ない すでに私もいい歳だから はやく決めてよ  いつも私は待っている 都合のいい女 いつも貴方は はぐらかす 調子のいい男 このまま何処行くの?  「愛してるよ」と囁いて その気にさせといて 「愛してるよ」と誘い出し 体を求めるの  かなり中身は マンネリだけど 他に比べる人もなし そんな貴方が寝言で言った 誰かの名前  「深く追求しないわよ」都合のいい女 「本命なのはキミだけさ」調子のいい男 このまま続けるの?  話があると 呼び出されたの ずっとこの日を待っていた ところがそこに現れたのは 見知らぬ女  「うちの主人と別れなさい」と 差し出されたの手切れ金 念書書かされ罵られたの 「泥棒猫!」と  結局私の立場って 都合のいい女 知らなかったわ妻子持ち 調子のいい男  あんたを許さない 絶対に許さない 人生をメチャクチャに…犬神サアカス團犬神明犬神明犬神サーカス団「お前だけさ」とコクられて その気になりかけて 「お前だけさ」とせまられて 体を許したの  あれから月日 流れたけれど 結婚話出て来ない すでに私もいい歳だから はやく決めてよ  いつも私は待っている 都合のいい女 いつも貴方は はぐらかす 調子のいい男 このまま何処行くの?  「愛してるよ」と囁いて その気にさせといて 「愛してるよ」と誘い出し 体を求めるの  かなり中身は マンネリだけど 他に比べる人もなし そんな貴方が寝言で言った 誰かの名前  「深く追求しないわよ」都合のいい女 「本命なのはキミだけさ」調子のいい男 このまま続けるの?  話があると 呼び出されたの ずっとこの日を待っていた ところがそこに現れたのは 見知らぬ女  「うちの主人と別れなさい」と 差し出されたの手切れ金 念書書かされ罵られたの 「泥棒猫!」と  結局私の立場って 都合のいい女 知らなかったわ妻子持ち 調子のいい男  あんたを許さない 絶対に許さない 人生をメチャクチャに…
命みぢかし恋せよ人類!大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない  欲望のはけ口を求めて夜 街を行く 快楽の代償は決して安くないけれど…  タテマエの教育でねじ伏せたリビドー 命みぢかし恋せよ人類  大人になるための常識というやつを ひとつずつ憶えて生きてきたけど 現実の生活にはどうでもいい事ばかり 本質的なものは見当たらない  社会との協調性 特に劣るわけじゃない 妄想が膨らむと怖くて外は歩けない  あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類  大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない  あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 命みぢかし恋せよ人類  ゆうべもクラスメイトが首つった…犬神サアカス團犬神明犬神明犬神サーカス団大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない  欲望のはけ口を求めて夜 街を行く 快楽の代償は決して安くないけれど…  タテマエの教育でねじ伏せたリビドー 命みぢかし恋せよ人類  大人になるための常識というやつを ひとつずつ憶えて生きてきたけど 現実の生活にはどうでもいい事ばかり 本質的なものは見当たらない  社会との協調性 特に劣るわけじゃない 妄想が膨らむと怖くて外は歩けない  あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類  大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない  あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 命みぢかし恋せよ人類  ゆうべもクラスメイトが首つった…
死ねばいい死ねばいいったら死ねばいい お前はここにいなくていい 一刻もはやく死ねばいい 役に立たないお前は死ねばいい  殺したいったら殺したい お前を今すぐ殺したい 口にセメント詰め込んで 呼吸器官を完全に塞ぎたい  他人の迷惑少し考えろよ なんでもお前の思い通りになるわけねえだろう?  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために  死ねばいいったら死ねばいい お前は地球にいなくていい 一刻もはやく死ねばいい 性根の腐った奴など死ねばいい  殺したいったら殺したい お前を今すぐ殺したい お前の身体の細胞を 一つ残らずひねり潰したい  その遺伝子を根絶やしにしたいのさ 家族親戚もひとり残らず死んでもらうぜ  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために  私は真面目に生きてきた いつも真面目にやってきた 約束はきちんと守った 間違えれば謝った くじけそうな人がいれば励ました 具合の悪い人がいれば看病した いつも周りの人に気を遣った 家の仕事も手伝った 掃除もした 洗濯もした 学校には休まず通った 宿題を忘れることはなかった なのになんでお前は邪魔するんだ お前は何者なんだ?偉いのか? お前なんか お前なんか お前なんか死ねばいい  他人の迷惑少し考えろよ なんでもお前の思い通りになるわけねえだろう?  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために犬神サアカス團犬神明犬神明死ねばいいったら死ねばいい お前はここにいなくていい 一刻もはやく死ねばいい 役に立たないお前は死ねばいい  殺したいったら殺したい お前を今すぐ殺したい 口にセメント詰め込んで 呼吸器官を完全に塞ぎたい  他人の迷惑少し考えろよ なんでもお前の思い通りになるわけねえだろう?  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために  死ねばいいったら死ねばいい お前は地球にいなくていい 一刻もはやく死ねばいい 性根の腐った奴など死ねばいい  殺したいったら殺したい お前を今すぐ殺したい お前の身体の細胞を 一つ残らずひねり潰したい  その遺伝子を根絶やしにしたいのさ 家族親戚もひとり残らず死んでもらうぜ  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために  私は真面目に生きてきた いつも真面目にやってきた 約束はきちんと守った 間違えれば謝った くじけそうな人がいれば励ました 具合の悪い人がいれば看病した いつも周りの人に気を遣った 家の仕事も手伝った 掃除もした 洗濯もした 学校には休まず通った 宿題を忘れることはなかった なのになんでお前は邪魔するんだ お前は何者なんだ?偉いのか? お前なんか お前なんか お前なんか死ねばいい  他人の迷惑少し考えろよ なんでもお前の思い通りになるわけねえだろう?  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために
花嫁ありふれた言葉では いい果てぬこの想い 張り裂けそうに 熱く高なる胸 私だけに微笑んだ面影が忘れられず いつもあなたの後をつけていた  もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。  寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ  いつの日か振り向いてくれる事 信じている いじらしい この視線に 早く気づいて  いずれ私が死ぬときは あなたも道づれ 白い小さな骨壷に 二人で入りましょう… 嗚呼。  寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ  人を愛する喜びを知りました そう それだけが生甲斐なんです あなたはいつか 私の存在に気づくでしょう その時まで何年でも私は待っています  もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。  寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ犬神サアカス團犬神明犬神明犬神サーカス団ありふれた言葉では いい果てぬこの想い 張り裂けそうに 熱く高なる胸 私だけに微笑んだ面影が忘れられず いつもあなたの後をつけていた  もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。  寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ  いつの日か振り向いてくれる事 信じている いじらしい この視線に 早く気づいて  いずれ私が死ぬときは あなたも道づれ 白い小さな骨壷に 二人で入りましょう… 嗚呼。  寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ  人を愛する喜びを知りました そう それだけが生甲斐なんです あなたはいつか 私の存在に気づくでしょう その時まで何年でも私は待っています  もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。  寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ
最後のアイドル時の流れに目もくれず成長こばむ子供達 やがて大人は死に絶える無知な奴等のユートピア  近未来都市「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く  時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!!  埃まみれの歴史から学ぶものなど何もない 教条主義捨てれば新人類の灯がともる  自由の戦士「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く  時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!!  自滅モード解除して 永久の命手に入れろ 降臨せし我こそは 最後のアイドル!!犬神サアカス團犬神明犬神明時の流れに目もくれず成長こばむ子供達 やがて大人は死に絶える無知な奴等のユートピア  近未来都市「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く  時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!!  埃まみれの歴史から学ぶものなど何もない 教条主義捨てれば新人類の灯がともる  自由の戦士「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く  時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!!  自滅モード解除して 永久の命手に入れろ 降臨せし我こそは 最後のアイドル!!
赤猫赤く燃える松明かかげ あなたの住む街へ 風に吹かれ 火の粉が舞い上がり 星空に踊る  初心な私に冷たい仕打ち 裏切りのあの夜 騙されている事に気付くのが あまりに遅すぎた  安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ  思い起こせば優しい笑顔 初めての恋 時のたつのも忘れまぐわった 獣の季節  子供孕んで身重の私 階段の後から 突き落とされて流れゆく命 激しく痛む  安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ  安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ  静かに火を放つ、静かに火を放つ…犬神サアカス團犬神明犬神明赤く燃える松明かかげ あなたの住む街へ 風に吹かれ 火の粉が舞い上がり 星空に踊る  初心な私に冷たい仕打ち 裏切りのあの夜 騙されている事に気付くのが あまりに遅すぎた  安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ  思い起こせば優しい笑顔 初めての恋 時のたつのも忘れまぐわった 獣の季節  子供孕んで身重の私 階段の後から 突き落とされて流れゆく命 激しく痛む  安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ  安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ  静かに火を放つ、静かに火を放つ…
道行き死に場もとめ彷徨って 辿り着いた木立のかげ 禁じられた恋の果て 二人ついに覚悟を決める 吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い 光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める  身請けせまられ遊客に 金で買われたこの命 偽わりの愛 切なくて 夫婦の義理 辛すぎて 泥沼の憂き世から 救い出してくれた 貴方の恋情け 一緒に死のうと 意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる  吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い  光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める  意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる犬神サアカス團犬神明犬神明死に場もとめ彷徨って 辿り着いた木立のかげ 禁じられた恋の果て 二人ついに覚悟を決める 吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い 光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める  身請けせまられ遊客に 金で買われたこの命 偽わりの愛 切なくて 夫婦の義理 辛すぎて 泥沼の憂き世から 救い出してくれた 貴方の恋情け 一緒に死のうと 意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる  吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い  光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める  意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる
親愛なるあなたへこの手紙は貴方に幸運をもたらす手紙です。 元々華南省から始まったこの手紙は何度となく 世界中を駆け巡っています。 そして、ついに幸運が貴方に送られてきたのです。 明後日までに貴方が20人のお友達に同じ手紙を送ることに よって幸運を手に入れることが出来るのです。  もちろんこれは悪質な冗談などではありません。 貴方が幸運を必要としていると思う人にだけ送ってください。 お金を送る必要はありません。 この手紙を手元に絶対に残さないで下さい。 必ず3日以内に手元から遠ざけて処分して下さい。  清水藤吉はこの手紙を受けとっても信じずに捨ててしまったため、 翌日死亡しました。 太田繁男はこの手紙を出し忘れた三日後に溺死しました。 青年団幹部の野口辰造は遺産相続で広大な土地と豪邸を 手に入れましたが、この手紙を出さなかった ために全て失ってしまいました。 長谷川吉三郎は草津で妻を亡くしましたが、この手紙を出した お陰で7億円を手にしています。 また安藤ヨネ子はこの手紙を受けとり、彼女の召し使いに20通 送るように命じた数日後、2億5千万円を手に入れたのです。  この手紙が世界中を巡るためにも、貴方はお友達に同じものを 20通送らなくてはなりません。 数日後、必ず貴方に幸運が訪れることでしょう。 もう一度言います。 お金を送ってはいけません。 そしてこの手紙を保管してはいけません。 これは本当の話なのです。  親愛なるあなたへ犬神サアカス團犬神明犬神明この手紙は貴方に幸運をもたらす手紙です。 元々華南省から始まったこの手紙は何度となく 世界中を駆け巡っています。 そして、ついに幸運が貴方に送られてきたのです。 明後日までに貴方が20人のお友達に同じ手紙を送ることに よって幸運を手に入れることが出来るのです。  もちろんこれは悪質な冗談などではありません。 貴方が幸運を必要としていると思う人にだけ送ってください。 お金を送る必要はありません。 この手紙を手元に絶対に残さないで下さい。 必ず3日以内に手元から遠ざけて処分して下さい。  清水藤吉はこの手紙を受けとっても信じずに捨ててしまったため、 翌日死亡しました。 太田繁男はこの手紙を出し忘れた三日後に溺死しました。 青年団幹部の野口辰造は遺産相続で広大な土地と豪邸を 手に入れましたが、この手紙を出さなかった ために全て失ってしまいました。 長谷川吉三郎は草津で妻を亡くしましたが、この手紙を出した お陰で7億円を手にしています。 また安藤ヨネ子はこの手紙を受けとり、彼女の召し使いに20通 送るように命じた数日後、2億5千万円を手に入れたのです。  この手紙が世界中を巡るためにも、貴方はお友達に同じものを 20通送らなくてはなりません。 数日後、必ず貴方に幸運が訪れることでしょう。 もう一度言います。 お金を送ってはいけません。 そしてこの手紙を保管してはいけません。 これは本当の話なのです。  親愛なるあなたへ
恋唄冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの 毎日ひどいことをするけれど 本当は優しい人なのよ  二人きりの小さな世界 誰にも壊すことは出来ない  体に残るこの傷跡 アタシを愛してる証拠だと 呪文のように唱えたわ いつまでも側にいたいから  あなたの二の腕が恋しい あなたの首すじが恋しい あなたの耳たぶが恋しい あなたの一重まぶたが恋しい あなたのスネにびっしり生えた毛が恋しい あなたのささくれた人さし指の爪が恋しい あなたの微熱まじりの体温が恋しい あなたのくっきりと浮き上がった助骨が恋しい あなたの背中にある大きな黒子が恋しい あなたの指が愛撫した乳房の痛みが恋しい あなたのカミソリが切り裂いた額の傷口が恋しい あなたの拳に殴打されてこみ上げる胃液の味が恋しい 嗚呼、あなたが恋しい…  ひとこと「ごめん」って呟いた 取り出したピストルであの人は 自分の頭をぶち抜いた アタシ一人を残したまま アタシ一人を残したまま  冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの犬神サアカス團犬神凶子犬神明冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの 毎日ひどいことをするけれど 本当は優しい人なのよ  二人きりの小さな世界 誰にも壊すことは出来ない  体に残るこの傷跡 アタシを愛してる証拠だと 呪文のように唱えたわ いつまでも側にいたいから  あなたの二の腕が恋しい あなたの首すじが恋しい あなたの耳たぶが恋しい あなたの一重まぶたが恋しい あなたのスネにびっしり生えた毛が恋しい あなたのささくれた人さし指の爪が恋しい あなたの微熱まじりの体温が恋しい あなたのくっきりと浮き上がった助骨が恋しい あなたの背中にある大きな黒子が恋しい あなたの指が愛撫した乳房の痛みが恋しい あなたのカミソリが切り裂いた額の傷口が恋しい あなたの拳に殴打されてこみ上げる胃液の味が恋しい 嗚呼、あなたが恋しい…  ひとこと「ごめん」って呟いた 取り出したピストルであの人は 自分の頭をぶち抜いた アタシ一人を残したまま アタシ一人を残したまま  冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの
最初の扉(セリフ)「おやおや、みんな他人の不幸がそんなに好きなの? 幸福な人生は、どれも似通ってるけど、不幸な人生って様々よねぇ(笑)。 じゃあ今日も、ある女の不幸な人生を見せてあげるわ。 さあ、この扉の向こうを覗いてごらんなさいな」  人生は一度きり  「やさしくて真面目なあの人と婚約中のアタシを 無理矢理うばった 憎いやつ 駆落ちしたの 若気のいたり ところがアンタは(ろくでなし) 仕事もつかずに(ごくつぶし) 競馬にパチンコ、キャバクラ通い (借金金、借金)」  「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」  (セリフ)「うふふ(笑)。あの真面目な婚約者と一緒になってれば、 こんな人生じゃ無かった筈?本当にそう思う?だったら教えてあげるわ。 アンタの婚約者だった人ねえ、実は…結婚詐欺の常習犯だったのよ。 しかも、ヅラって知ってた? あはははは(笑)」  「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」犬神サアカス團犬神明犬神明犬神サーカス団・岩戸崇(セリフ)「おやおや、みんな他人の不幸がそんなに好きなの? 幸福な人生は、どれも似通ってるけど、不幸な人生って様々よねぇ(笑)。 じゃあ今日も、ある女の不幸な人生を見せてあげるわ。 さあ、この扉の向こうを覗いてごらんなさいな」  人生は一度きり  「やさしくて真面目なあの人と婚約中のアタシを 無理矢理うばった 憎いやつ 駆落ちしたの 若気のいたり ところがアンタは(ろくでなし) 仕事もつかずに(ごくつぶし) 競馬にパチンコ、キャバクラ通い (借金金、借金)」  「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」  (セリフ)「うふふ(笑)。あの真面目な婚約者と一緒になってれば、 こんな人生じゃ無かった筈?本当にそう思う?だったら教えてあげるわ。 アンタの婚約者だった人ねえ、実は…結婚詐欺の常習犯だったのよ。 しかも、ヅラって知ってた? あはははは(笑)」  「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」
くたばれどの面下げて戻って来たの? 目障りなんだよ今すぐ消えろ ほとぼり冷めたつもりでいるの? アンタの居場所はどこにもないわ  教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ  アンタが正義振りかざすなら アタシの正義で叩き潰す アンタが主観押し付けるなら アタシの主観で叩き潰す  この世の中は キチガイばかり 本当にアンタらうんざりするわ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ  清廉潔白馬鹿をみて 誹謗中傷吹き荒れる 品行方正つぶされて 罵詈雑言が飛び跳ねる  責任逃れ言い逃れ のらりくらりなヤツばかり 耳かっぽじって良く聞きな 聖人君子なんかいない  教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ犬神サアカス團犬神凶子犬神明どの面下げて戻って来たの? 目障りなんだよ今すぐ消えろ ほとぼり冷めたつもりでいるの? アンタの居場所はどこにもないわ  教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ  アンタが正義振りかざすなら アタシの正義で叩き潰す アンタが主観押し付けるなら アタシの主観で叩き潰す  この世の中は キチガイばかり 本当にアンタらうんざりするわ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ  清廉潔白馬鹿をみて 誹謗中傷吹き荒れる 品行方正つぶされて 罵詈雑言が飛び跳ねる  責任逃れ言い逃れ のらりくらりなヤツばかり 耳かっぽじって良く聞きな 聖人君子なんかいない  教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ
くだらない話私の頭の中に無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない!  私の日常は 寝ても覚めてもそればかり どうりで蝿どもは みんな私の顔してる そろそろ そろそろ 一匹残らず 潰さなきゃ!  酒に酔った父親が 母にセックス強要する 隣で寝たふりしてる 私の頭は冴えわたり 気になって 気になって 私本当に眠れない  熟年夫婦の淫らな性愛 否定する気はないけれど エロい妄想が ぐるぐる頭を駆け巡る  鞭に蝋燭 猿轡 組んず解れつ 夜は更ける  好奇心と嫌悪感  私本当に眠れない 私本当に眠れない  私の頭の中に 無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない!犬神サアカス團犬神凶子犬神明犬神サーカス団私の頭の中に無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない!  私の日常は 寝ても覚めてもそればかり どうりで蝿どもは みんな私の顔してる そろそろ そろそろ 一匹残らず 潰さなきゃ!  酒に酔った父親が 母にセックス強要する 隣で寝たふりしてる 私の頭は冴えわたり 気になって 気になって 私本当に眠れない  熟年夫婦の淫らな性愛 否定する気はないけれど エロい妄想が ぐるぐる頭を駆け巡る  鞭に蝋燭 猿轡 組んず解れつ 夜は更ける  好奇心と嫌悪感  私本当に眠れない 私本当に眠れない  私の頭の中に 無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない!
千里眼あたい全部みえるのよ あの子の内緒の話 お金持ちの家だけれど きみちゃん本当は他人の子供 あたい未来(さき)が見えるのよ 学校が火事になる ノイローゼでおかしくなった 先生が校舎に火をつける  ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく  あたい全部見えるのよ この国の偉い人 真面目な顔しているけど 夜毎万引きを繰り返してる  ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい未来(さき)が見えるのよ 黒山の人だかり 血だらけで傷だらけの 礫にされたあたいの姿  ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力  腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち  化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく犬神サアカス團犬神凶子犬神明あたい全部みえるのよ あの子の内緒の話 お金持ちの家だけれど きみちゃん本当は他人の子供 あたい未来(さき)が見えるのよ 学校が火事になる ノイローゼでおかしくなった 先生が校舎に火をつける  ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく  あたい全部見えるのよ この国の偉い人 真面目な顔しているけど 夜毎万引きを繰り返してる  ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい未来(さき)が見えるのよ 黒山の人だかり 血だらけで傷だらけの 礫にされたあたいの姿  ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力  腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち  化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく
赤い蛇草刈り鎌ふりかざし 養鶏所に忍び込む ニワトリの首を刎ねて 生き血すする闇の中  不開の間に潜む 赤い蛇の毒が 身体を駆け巡り 私の狂気が揺れる  夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族  父は壊れ始め 母親は焼け爛れ 弟は逃げだし 祖父母は今、死に絶える  罅割れた鏡に 飛び散る血の飛沫 なま微温い風の中 私の狂気が揺れる  夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族犬神サアカス團犬神明犬神明草刈り鎌ふりかざし 養鶏所に忍び込む ニワトリの首を刎ねて 生き血すする闇の中  不開の間に潜む 赤い蛇の毒が 身体を駆け巡り 私の狂気が揺れる  夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族  父は壊れ始め 母親は焼け爛れ 弟は逃げだし 祖父母は今、死に絶える  罅割れた鏡に 飛び散る血の飛沫 なま微温い風の中 私の狂気が揺れる  夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族
カナリヤ薄い緑の爪を眺めていると 肉色に染められた 鳴き声がする。  常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を  軋む体は強く、痛みだし 何故だか異常な程、膨張してる。  常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を  ふさぎ込む過食症のカナリヤ 照らしてみる。 焼けただれたゴムの肉のさえずり 足に絡み付く。  「もうじき夜は明ける そしたら、この路地裏にも 光が差し込むのサ。 さびれた店の中にだって、ポリバケツの中にだって、 公衆便所の汚物入れの中にだって 朝は訪れるんだ…」犬神サアカス團犬神凶子犬神明薄い緑の爪を眺めていると 肉色に染められた 鳴き声がする。  常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を  軋む体は強く、痛みだし 何故だか異常な程、膨張してる。  常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を  ふさぎ込む過食症のカナリヤ 照らしてみる。 焼けただれたゴムの肉のさえずり 足に絡み付く。  「もうじき夜は明ける そしたら、この路地裏にも 光が差し込むのサ。 さびれた店の中にだって、ポリバケツの中にだって、 公衆便所の汚物入れの中にだって 朝は訪れるんだ…」
血みどろ菩薩滅び行く者の呻き声 電気仕掛けの蝶が舞う 猛り狂う馬は青ざめ 死産の赤子 沈む海  不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩  頬に刺さる棘を引き抜き、身の毛よだつ 星の無い夜 震えて眠る女郎グモ 瓶詰め眼球、集める亡者  不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩 墓の中の子守唄 他人地獄の苦悩の果て がんじがらめのバリケード…犬神サアカス團犬神明犬神明滅び行く者の呻き声 電気仕掛けの蝶が舞う 猛り狂う馬は青ざめ 死産の赤子 沈む海  不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩  頬に刺さる棘を引き抜き、身の毛よだつ 星の無い夜 震えて眠る女郎グモ 瓶詰め眼球、集める亡者  不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩 墓の中の子守唄 他人地獄の苦悩の果て がんじがらめのバリケード…
でもワザとじゃない私は花瓶を割ってしまいました。 でもワザとじゃない 私は借りた本のページを破いてしまいました。 でもワザとじゃない 私はちょっとイタズラのつもりで、ダーツの矢を投げました。 すると、その矢は友人の目に突き刺さってしまい、 その人は失明してしまいました。  でもワザとじゃない  ある日、私の飼っている子猫が、 雨の中をズブ濡れになって帰ってきたので 乾かしてあげようと… 乾かしてあげようと3分間チンしたら… 子猫はグッタリとして死んでしまいました。  でもワザとじゃない  私は皆が「キライだ」と言うものをキライでもないのに、 キライだと言いました。 でもワザとじゃない しかし、私が「キライだ」と言ったら、 その人は自殺してしまいました。  でもワザとじゃない犬神サアカス團犬神明犬神サーカス団私は花瓶を割ってしまいました。 でもワザとじゃない 私は借りた本のページを破いてしまいました。 でもワザとじゃない 私はちょっとイタズラのつもりで、ダーツの矢を投げました。 すると、その矢は友人の目に突き刺さってしまい、 その人は失明してしまいました。  でもワザとじゃない  ある日、私の飼っている子猫が、 雨の中をズブ濡れになって帰ってきたので 乾かしてあげようと… 乾かしてあげようと3分間チンしたら… 子猫はグッタリとして死んでしまいました。  でもワザとじゃない  私は皆が「キライだ」と言うものをキライでもないのに、 キライだと言いました。 でもワザとじゃない しかし、私が「キライだ」と言ったら、 その人は自殺してしまいました。  でもワザとじゃない
ビバ!アメリカ冷蔵庫にひろがった コーラの海を 波にゆられて ひと泳ぎ もぐって見たら白骨体  動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない  アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢  洗濯機を開けたらば ネズミの群れが 壁にむかって まっしぐら そのまま死んで白骨体  信じるものは 資本と正義 暇になっても アレコレめんどくさい事 聴きたくない  アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢  ABC!LSD!CIA!USA! 私の病気はアメリカ あなたの病気もアメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ  動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない  アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢犬神サアカス團犬神明犬神明犬神サーカス団冷蔵庫にひろがった コーラの海を 波にゆられて ひと泳ぎ もぐって見たら白骨体  動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない  アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢  洗濯機を開けたらば ネズミの群れが 壁にむかって まっしぐら そのまま死んで白骨体  信じるものは 資本と正義 暇になっても アレコレめんどくさい事 聴きたくない  アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢  ABC!LSD!CIA!USA! 私の病気はアメリカ あなたの病気もアメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ  動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない  アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢
影ひとつ交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる それはあの日寒い冬の夜に 失った愛の罪  見慣れた坂を越えればあと少し あの人が住むアパートが見える はやる気持ちを押さえきれず不意に はずみ出す靴音  不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ  線路沿いの道を一人歩くたび 今も心にあの人が揺れる ありがとうの置き手紙一つ残し 泡の様に消えたわ  不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ  愛求め彷徨えば 頬をつたう涙 傷を付けたら あの人に届くかな  交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる 信号は点滅から赤を灯し 今歩みを止めるわ犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる それはあの日寒い冬の夜に 失った愛の罪  見慣れた坂を越えればあと少し あの人が住むアパートが見える はやる気持ちを押さえきれず不意に はずみ出す靴音  不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ  線路沿いの道を一人歩くたび 今も心にあの人が揺れる ありがとうの置き手紙一つ残し 泡の様に消えたわ  不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ  愛求め彷徨えば 頬をつたう涙 傷を付けたら あの人に届くかな  交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる 信号は点滅から赤を灯し 今歩みを止めるわ
妄想天国右も左も他人地獄で いつも誰かがあたしを邪魔してる 助け求めて泣いてみせろって 卑猥な口を歪め笑ってる  くだらない事ばかり  嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界  思いのままよ 妄想天国  服を脱がせて縄で縛って あんなことこんなこともできる 邪魔する者は一人残らず 楽に殺さず真綿で首締める  素晴らしい事だらけ  嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界  私が神よ 妄想天国  ねぇ誰かここが何処だか教えて ねぇ誰かここが何処だか教えて 私の部屋 三途の川 それとも夢の中  嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 身体ごと 残酷なこの世から 逃避したいの 最後の楽園へ  破滅寸前 妄想天国犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号右も左も他人地獄で いつも誰かがあたしを邪魔してる 助け求めて泣いてみせろって 卑猥な口を歪め笑ってる  くだらない事ばかり  嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界  思いのままよ 妄想天国  服を脱がせて縄で縛って あんなことこんなこともできる 邪魔する者は一人残らず 楽に殺さず真綿で首締める  素晴らしい事だらけ  嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界  私が神よ 妄想天国  ねぇ誰かここが何処だか教えて ねぇ誰かここが何処だか教えて 私の部屋 三途の川 それとも夢の中  嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 身体ごと 残酷なこの世から 逃避したいの 最後の楽園へ  破滅寸前 妄想天国
海の底深い海の底 記憶が眠る 化石の中に沈む古代の街 果てしない程の夜が通り過ぎ 誰が唄う死人のかぞえ唄  地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる そして今夜も残酷な神が笑う  暗黒のうずに藻屑が揺れる 光も言葉もなく時も止まる 星が支配する遠い夜空から 火の粉が降りて影が動き出す  無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる  地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる犬神サアカス團犬神明犬神明深い海の底 記憶が眠る 化石の中に沈む古代の街 果てしない程の夜が通り過ぎ 誰が唄う死人のかぞえ唄  地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる そして今夜も残酷な神が笑う  暗黒のうずに藻屑が揺れる 光も言葉もなく時も止まる 星が支配する遠い夜空から 火の粉が降りて影が動き出す  無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる  地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる
今夜も呪いの幕が開く人間ポンプに蛇娘 ピエロにブランコ、学者犬 唐の奇術にろくろ首 ほらほら始まるサーカスだ  嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね 今夜も呪いの幕が開く  「さあさあ、お立ち会い! 世にも珍しい見世物だ。 親の因果が子に報い、 四国の山中で生き埋めにされた死人達が なんと百年ぶりに息を吹き返し、 血なま臭いロックンロールを唄うんだよ。 さあ、お立ち会い」  嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね お代は見てのお帰りに犬神サアカス團犬神明犬神明人間ポンプに蛇娘 ピエロにブランコ、学者犬 唐の奇術にろくろ首 ほらほら始まるサーカスだ  嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね 今夜も呪いの幕が開く  「さあさあ、お立ち会い! 世にも珍しい見世物だ。 親の因果が子に報い、 四国の山中で生き埋めにされた死人達が なんと百年ぶりに息を吹き返し、 血なま臭いロックンロールを唄うんだよ。 さあ、お立ち会い」  嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね お代は見てのお帰りに
ここから何かが始まるうつろな眼差しの 少女が詩集を売る まるで母のいない子どものように  西口広場では若者が群れをくみ 世間に楯突いて唄声を上げる  ひらく夢なんて あるわけじゃないけど たいくつな日常を抜け出したいのさ  今日ですべてが終わり ここから何かが始まる 夜が明けたら一番の汽車に乗り 旅に出よう  日雇い労働にあけくれる 家出人 安い酒をあおり孤独に酔いしれる  望むものがあれば 奪い取ればいい お決まりの人生は息が詰まるのさ  今日で悪夢が終わり ここから希望が生まれる 時代の風はそのときサーカスの ジンタに乗る  ひらく夢なんて あるわけじゃないけど たいくつな日常を抜け出したいのさ  今日ですべてが終わり ここから何かが始まる 夜が明けたら一番の汽車に乗り  からっぽの世界 見つめる前に 飛んでみようじゃないか 読みかけの本のページを閉じて いま町に出よう  芝居が終わった後 俺はいつもこのバーに来て カウンターの隅に座りながらひとり ウイスキーのグラスを傾けていた 故郷を捨てて何年 俺にはもう帰る家がなかった 貯まっていた家賃は30万円 あの頃 ここにくれば何か見つかると思っていた あの頃 ここにくれば明日が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば希望が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば夢が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば ここにくれば ここにくれば 掃き溜めの街 新宿  教えてくれ 空の色は? (青) 人力で空を飛べるか? (飛べる) 鳥は想像力より高く飛べるか? (飛べない) 一番遠いところは? (心) 一番小さな海は? (涙) 映画は好きか? (ジェームス・ディーン) ロックンロールは好きか? (好き) コカコーラは好きか? (好き) アメリカは? (きらい) 星条旗よ永遠なれ!  僕の名前は…犬神サアカス團犬神明犬神明うつろな眼差しの 少女が詩集を売る まるで母のいない子どものように  西口広場では若者が群れをくみ 世間に楯突いて唄声を上げる  ひらく夢なんて あるわけじゃないけど たいくつな日常を抜け出したいのさ  今日ですべてが終わり ここから何かが始まる 夜が明けたら一番の汽車に乗り 旅に出よう  日雇い労働にあけくれる 家出人 安い酒をあおり孤独に酔いしれる  望むものがあれば 奪い取ればいい お決まりの人生は息が詰まるのさ  今日で悪夢が終わり ここから希望が生まれる 時代の風はそのときサーカスの ジンタに乗る  ひらく夢なんて あるわけじゃないけど たいくつな日常を抜け出したいのさ  今日ですべてが終わり ここから何かが始まる 夜が明けたら一番の汽車に乗り  からっぽの世界 見つめる前に 飛んでみようじゃないか 読みかけの本のページを閉じて いま町に出よう  芝居が終わった後 俺はいつもこのバーに来て カウンターの隅に座りながらひとり ウイスキーのグラスを傾けていた 故郷を捨てて何年 俺にはもう帰る家がなかった 貯まっていた家賃は30万円 あの頃 ここにくれば何か見つかると思っていた あの頃 ここにくれば明日が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば希望が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば夢が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば ここにくれば ここにくれば 掃き溜めの街 新宿  教えてくれ 空の色は? (青) 人力で空を飛べるか? (飛べる) 鳥は想像力より高く飛べるか? (飛べない) 一番遠いところは? (心) 一番小さな海は? (涙) 映画は好きか? (ジェームス・ディーン) ロックンロールは好きか? (好き) コカコーラは好きか? (好き) アメリカは? (きらい) 星条旗よ永遠なれ!  僕の名前は…
ハイエナ私にだって自尊心ってものがある お前から受けたあの屈辱を忘れることなんてできない お前のやってることは最低だ お前のやってることは人として間違ってるんだ それを知ってるのか知らないのかお前は イケシャアシャアと振る舞って今日も 反省の色もなく同じことくり返す そうやっていつまでも調子にのる気なのか 私はお前を許さない  お前を許さない 許すものか お前はまるで、まるで、そうさ、まるで… ハイエナ  いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 欲しくもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに  ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ!  いつもお前は ひとの男を 横どりするんだ 好きでもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を追い払え!  にやけた口からヨダレをたらし 蛆虫たかった腐肉を食らう 卑しい心に卑しい体 卑しい目つきでこっちに寄るな!!  いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ 苦労もしないで いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ プライドはないのか!  ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ!犬神サアカス團犬神明犬神明私にだって自尊心ってものがある お前から受けたあの屈辱を忘れることなんてできない お前のやってることは最低だ お前のやってることは人として間違ってるんだ それを知ってるのか知らないのかお前は イケシャアシャアと振る舞って今日も 反省の色もなく同じことくり返す そうやっていつまでも調子にのる気なのか 私はお前を許さない  お前を許さない 許すものか お前はまるで、まるで、そうさ、まるで… ハイエナ  いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 欲しくもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに  ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ!  いつもお前は ひとの男を 横どりするんだ 好きでもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を追い払え!  にやけた口からヨダレをたらし 蛆虫たかった腐肉を食らう 卑しい心に卑しい体 卑しい目つきでこっちに寄るな!!  いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ 苦労もしないで いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ プライドはないのか!  ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ!
それでも貴方に逢いたくて伝えたい事はいくつもあるのに 目の前に立つと上手く話せない 切ない思いをこらえきれずに 涙枯れるまで今日も泣きくれる  陽気な貴方と内気な私が つり合わないのはわかっているけれど  それでも貴方に逢いたくなって 一晩中ここに潜んでいたのよ 貴方のベッドの下で…  その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど  素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね  それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で…  その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど  素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね  それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で…犬神サアカス團犬神明犬神明伝えたい事はいくつもあるのに 目の前に立つと上手く話せない 切ない思いをこらえきれずに 涙枯れるまで今日も泣きくれる  陽気な貴方と内気な私が つり合わないのはわかっているけれど  それでも貴方に逢いたくなって 一晩中ここに潜んでいたのよ 貴方のベッドの下で…  その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど  素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね  それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で…  その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど  素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね  それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で…
サキュバス縛り付けられ 爪を剥がされて 首を絞められ 自由を奪われた 強い吐き気に襲われながら これは夢だと言い聞かせた  意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わる あたし自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 憂いのサキュバス  子宮の痛みを堪えながら 途切れ途切れの記憶を繋ぐ  意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わる あたし自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 憂いのサキュバス  あなた自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 淫らなサキュバス 胸に刻み込まれた 遥かな空へ いつも辿り着けない あたしはサキュバス犬神サアカス團犬神凶子犬神明縛り付けられ 爪を剥がされて 首を絞められ 自由を奪われた 強い吐き気に襲われながら これは夢だと言い聞かせた  意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わる あたし自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 憂いのサキュバス  子宮の痛みを堪えながら 途切れ途切れの記憶を繋ぐ  意識が不意に吹き飛んで 心が誰かと入れ替わる あたし自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 憂いのサキュバス  あなた自身の存在が 失われ消えてゆく  深い眠りの底で 闇を解き放て 悪魔の子供を宿す 淫らなサキュバス 胸に刻み込まれた 遥かな空へ いつも辿り着けない あたしはサキュバス
残酷楽園赤い着物に花かんざし 白粉はたいて紅をさせば 立てば芍薬歩けば牡丹 乱れるその姿は百合の花よ  理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる  極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 覚悟決めたらくちづけを 夢の残酷楽園  熟れた果実に溢れる蜜は 淫楽の限りを叶える媚薬  波の間に間に溺れちまえばいいさ あなただけの救世主になってあげる  極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園  理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる  極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園犬神サアカス團犬神凶子犬神明赤い着物に花かんざし 白粉はたいて紅をさせば 立てば芍薬歩けば牡丹 乱れるその姿は百合の花よ  理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる  極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 覚悟決めたらくちづけを 夢の残酷楽園  熟れた果実に溢れる蜜は 淫楽の限りを叶える媚薬  波の間に間に溺れちまえばいいさ あなただけの救世主になってあげる  極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園  理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる  極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園
空の色は何色ですか死ぬまで静かに穏やかに 誰にも心を乱されず 生きていきたいと願うのは 愚かな夢かもしれません  「可愛い子だね、さあおいで」 誘われるままについてゆく 見知らぬ男の掌が 優しく包んでくれたから  あたしはただ消えたかった あの家から逃げたかった この男に飼ってもらえば 世界が変わる気がした  新しい名前が嬉しくて 空の青さがまぶしくて このまま暮らしてゆけるなら あたしは何もいりません  暗い部屋に閉じ込められ 水の中に沈められて 下着姿で放り出される 地獄に戻りたくない  誘拐されたわけじゃない 男はちっとも悪くない 帰りたくないと叫んでも あたしの声は届かない  再び地獄に堕ちました犬神サアカス團犬神凶子犬神明死ぬまで静かに穏やかに 誰にも心を乱されず 生きていきたいと願うのは 愚かな夢かもしれません  「可愛い子だね、さあおいで」 誘われるままについてゆく 見知らぬ男の掌が 優しく包んでくれたから  あたしはただ消えたかった あの家から逃げたかった この男に飼ってもらえば 世界が変わる気がした  新しい名前が嬉しくて 空の青さがまぶしくて このまま暮らしてゆけるなら あたしは何もいりません  暗い部屋に閉じ込められ 水の中に沈められて 下着姿で放り出される 地獄に戻りたくない  誘拐されたわけじゃない 男はちっとも悪くない 帰りたくないと叫んでも あたしの声は届かない  再び地獄に堕ちました
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
暗黒礼賛ロックンロール地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔になりすます  夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール  この世の闇 他人の目 身動きもとれず 縛られて切り刻む 赤く染まる月 中絶の胎児たちが今 屋根裏を埋め尽くし 恨みの火を灯す  夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール  どうせこの世は生き地獄 されど死んだら地獄行き どっちを向いても地獄なら いっそ狂ってロックンロール  地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔に春を売る  夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール  張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール 犬神サアカス團犬神明犬神明地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔になりすます  夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール  この世の闇 他人の目 身動きもとれず 縛られて切り刻む 赤く染まる月 中絶の胎児たちが今 屋根裏を埋め尽くし 恨みの火を灯す  夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール  どうせこの世は生き地獄 されど死んだら地獄行き どっちを向いても地獄なら いっそ狂ってロックンロール  地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔に春を売る  夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール  張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール 
黒い花が嗤う気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める暇もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花  才気にあふれる白い花 美貌をふりまく赤い花 生まれた意味も死ぬ言味も 明日を煩う暇もなし 見向きもされず咲いていた 醜く嗤う黒い花  可憐な花よ 愛しい花よ 人は褒め立てる  求められて 手にとられて そして 摘み取られて 死んでしまうのさ  気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める蝦もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花 あたし黒い花犬神サアカス團犬神明犬神明気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める暇もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花  才気にあふれる白い花 美貌をふりまく赤い花 生まれた意味も死ぬ言味も 明日を煩う暇もなし 見向きもされず咲いていた 醜く嗤う黒い花  可憐な花よ 愛しい花よ 人は褒め立てる  求められて 手にとられて そして 摘み取られて 死んでしまうのさ  気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める蝦もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花 あたし黒い花
死に行く日に死に行く日に 唄を捧げましょう 楽しいこと なかった貴方へ  死に行く日に 唄を捧げましょう ひとりも友達 なかった貴方へ  苦しく辛いだけの 浮世から 解放されるのよ おめでとう  この星には 未練はないでしょう うらみ話は また会う日に  苦しく辛いだけの 浮世から 解放されるのよ おめでとう  この星には 未練はないでしょう うらみ話は また会う日に犬神サアカス團犬神明犬神明死に行く日に 唄を捧げましょう 楽しいこと なかった貴方へ  死に行く日に 唄を捧げましょう ひとりも友達 なかった貴方へ  苦しく辛いだけの 浮世から 解放されるのよ おめでとう  この星には 未練はないでしょう うらみ話は また会う日に  苦しく辛いだけの 浮世から 解放されるのよ おめでとう  この星には 未練はないでしょう うらみ話は また会う日に
虎の威を借る狐あたし以外のやつらはみんなキチガイだ どいつもこいつもあたしの足を引っぱって 楽しそうにヘラヘラ生きてやがるぜ 今すぐひとり残らず死んでしまえ  恥ずかしくないの?何様のつもり? とてもじゃないけど真似出来ない  辛い苦しい悲しい息も出来ない もっと大事にしてよと要求ばっかり いい加減に黙れようんざりするぜ 今すぐおまえひとりで死んでしまえ  恥ずかしくないの?繊細なフリして とてもじゃないけど真似出来ない  部外者のくせに あたしの話遮って 優位な立場決め込んで 的外れのお説教  あたし以外のやつらはみんなキチガイだ どいつもこいつもあたしの足を引っぱって 楽しそうにヘラヘラ生きてやがるぜ 今すぐひとり残らず死んでしまえ  恥ずかしくないの?何様のつもり? とてもじゃないけど真似出来ない犬神サアカス團犬神凶子犬神明あたし以外のやつらはみんなキチガイだ どいつもこいつもあたしの足を引っぱって 楽しそうにヘラヘラ生きてやがるぜ 今すぐひとり残らず死んでしまえ  恥ずかしくないの?何様のつもり? とてもじゃないけど真似出来ない  辛い苦しい悲しい息も出来ない もっと大事にしてよと要求ばっかり いい加減に黙れようんざりするぜ 今すぐおまえひとりで死んでしまえ  恥ずかしくないの?繊細なフリして とてもじゃないけど真似出来ない  部外者のくせに あたしの話遮って 優位な立場決め込んで 的外れのお説教  あたし以外のやつらはみんなキチガイだ どいつもこいつもあたしの足を引っぱって 楽しそうにヘラヘラ生きてやがるぜ 今すぐひとり残らず死んでしまえ  恥ずかしくないの?何様のつもり? とてもじゃないけど真似出来ない
ことづけあいつが死んだのは春の昼下がり 遠い故郷の夢をみて独り静かに首をつった  あの娘が死んだのは暗い夏の朝 裏切りの腹いせに農薬を飲み干した  親父が死んだのは秋の夕暮れ 苦い宿命に耐えきれず線路にむかって身をなげた  お袋が死んだのは寒い冬の夜 休める時もないままに疲れ果てて眠ったのさ  そしてお前も死ぬのかい? 覚悟を決めたのかい? 握りしめた包丁をじっと見つめ震えてる  いずれ人は死んで行く どんなにあがいても 幸せも不幸せも そのときすべてが無に還る  もしもあの世に行ったなら 奴に伝えて 傷ついて苦しんで泣きながら あたしはもう少し生きてみると犬神サアカス團犬神明犬神明あいつが死んだのは春の昼下がり 遠い故郷の夢をみて独り静かに首をつった  あの娘が死んだのは暗い夏の朝 裏切りの腹いせに農薬を飲み干した  親父が死んだのは秋の夕暮れ 苦い宿命に耐えきれず線路にむかって身をなげた  お袋が死んだのは寒い冬の夜 休める時もないままに疲れ果てて眠ったのさ  そしてお前も死ぬのかい? 覚悟を決めたのかい? 握りしめた包丁をじっと見つめ震えてる  いずれ人は死んで行く どんなにあがいても 幸せも不幸せも そのときすべてが無に還る  もしもあの世に行ったなら 奴に伝えて 傷ついて苦しんで泣きながら あたしはもう少し生きてみると
神隠しの午後どこからともなく現れて 嵐のように去って行く 真っ赤なテントに魅せられて 子供が街からいなくなる  嗚呼 あの子もさらわれた 嗚呼 あたいも連れてって  明日はどこかの遠い国犬神サアカス團犬神明犬神明どこからともなく現れて 嵐のように去って行く 真っ赤なテントに魅せられて 子供が街からいなくなる  嗚呼 あの子もさらわれた 嗚呼 あたいも連れてって  明日はどこかの遠い国
あだうち誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ  あいつのベッドに 蛇をしのばせろ  悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち  裏切られたあの夜を 忘れはしないさ 騙し取って知らぬ振り 許しはしないさ  あいつの背中に 硫酸をかけろ  悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも  恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち  誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ 後ろ指をさされても 卑怯者と呼ばれても 牢屋にぶち込まれても 覚悟決めたのさ  悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち犬神サアカス團犬神明犬神明誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ  あいつのベッドに 蛇をしのばせろ  悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち  裏切られたあの夜を 忘れはしないさ 騙し取って知らぬ振り 許しはしないさ  あいつの背中に 硫酸をかけろ  悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも  恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち  誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ 後ろ指をさされても 卑怯者と呼ばれても 牢屋にぶち込まれても 覚悟決めたのさ  悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち
この世が儚い夢ならば行き場をなくしたままで 狂おしい恋の中へ 奏でにれた旋律は 忘れられない媚薬  千切れた心の欠片を 夢中で掬い上げる 破滅に向かう螺旋図は 身も心も燃やす  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに  邪な世界の果て 身悶える夜に抱かれ 叫び続ける調べは 官能的誘惑  途切れた意識を辿って 瀬戸際で結い付ける 手を取り進む道のりは 罪深き迷宮  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに  千切れた心の欠片を 夢中で掬い上げる 破滅に向かう螺旋図は 身も心も燃やす  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに ねえ永遠に二人 星になればいい犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号行き場をなくしたままで 狂おしい恋の中へ 奏でにれた旋律は 忘れられない媚薬  千切れた心の欠片を 夢中で掬い上げる 破滅に向かう螺旋図は 身も心も燃やす  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに  邪な世界の果て 身悶える夜に抱かれ 叫び続ける調べは 官能的誘惑  途切れた意識を辿って 瀬戸際で結い付ける 手を取り進む道のりは 罪深き迷宮  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに  千切れた心の欠片を 夢中で掬い上げる 破滅に向かう螺旋図は 身も心も燃やす  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに ねえ永遠に二人 星になればいい
病葉澄み渡った空の下男が消えた ギラギラと燃える太陽がまぶしく嗤う 理由も事情も行き先も誰も知らない あの淋しげな瞳は何を見てたのか  忘れられた片田舎 寂れた景色 年老いた両親の元で男は産まれた 欲しいものは手に入れた やりたい事も 二十歳を迎えるまでにすべてやり尽くした  満たされて生きてきた 人生の意味も知らず 夢もなく 希望もいだかずに 退屈な  時は流れる 出口を探しても闇の中 季節が過ぎ去るその前に 意識の底に埋もれてる命に火をともせ  荒んだ街の片隅で泣き出す女 ギラギラ ネオンが眠らない夜更けの情景 悪い男に騙されてクスリ漬けにされて あり金すべて巻き上げられて捨てられた  うなだれて歩き出す いらだちを覚えながら つらくても誰にも話せない 憂鬱な  時は流れる 出口を探しても闇の中 残酷な運命に遊ばれて 堕落の神が微笑んだ暗黒の底なしの地獄  男は街を彷徨って場末の小さな飲み屋に辿り着く 女は今日も不機嫌に見知らぬ男のグラスに酒を注ぐ それが二人の出会いだった 互いの素性を打ち明けて 男は女の手をひいて 二人は汚れた街から逃げ出した  時は流れる 二人の行く末は風の中 どこかで陽の光を浴びて やり直した人生も悪いものじゃないさ犬神サアカス團犬神明犬神明澄み渡った空の下男が消えた ギラギラと燃える太陽がまぶしく嗤う 理由も事情も行き先も誰も知らない あの淋しげな瞳は何を見てたのか  忘れられた片田舎 寂れた景色 年老いた両親の元で男は産まれた 欲しいものは手に入れた やりたい事も 二十歳を迎えるまでにすべてやり尽くした  満たされて生きてきた 人生の意味も知らず 夢もなく 希望もいだかずに 退屈な  時は流れる 出口を探しても闇の中 季節が過ぎ去るその前に 意識の底に埋もれてる命に火をともせ  荒んだ街の片隅で泣き出す女 ギラギラ ネオンが眠らない夜更けの情景 悪い男に騙されてクスリ漬けにされて あり金すべて巻き上げられて捨てられた  うなだれて歩き出す いらだちを覚えながら つらくても誰にも話せない 憂鬱な  時は流れる 出口を探しても闇の中 残酷な運命に遊ばれて 堕落の神が微笑んだ暗黒の底なしの地獄  男は街を彷徨って場末の小さな飲み屋に辿り着く 女は今日も不機嫌に見知らぬ男のグラスに酒を注ぐ それが二人の出会いだった 互いの素性を打ち明けて 男は女の手をひいて 二人は汚れた街から逃げ出した  時は流れる 二人の行く末は風の中 どこかで陽の光を浴びて やり直した人生も悪いものじゃないさ
悪魔のように囁いて骨にしみる青い空 冷えた風吹きぬけて 退屈をしのぐためにまた手首傷つける 抜け出せない日常の遠い雲の裂け目から 溜息を洩らす午後 熱い恋の夢見てる  神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 禁断の扉を開いて  満たされない心は日ごと大きくなってく 甘い言葉信じて堕ちた極楽浄土 抜け出せない幸福に内臓は血を吐いて まぼろしと知りながら嘘の恋に抱かれる  神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて  神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて犬神サアカス團犬神明犬神明骨にしみる青い空 冷えた風吹きぬけて 退屈をしのぐためにまた手首傷つける 抜け出せない日常の遠い雲の裂け目から 溜息を洩らす午後 熱い恋の夢見てる  神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 禁断の扉を開いて  満たされない心は日ごと大きくなってく 甘い言葉信じて堕ちた極楽浄土 抜け出せない幸福に内臓は血を吐いて まぼろしと知りながら嘘の恋に抱かれる  神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて  神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて
夜行列車闇夜を照らす あやかしの光 死に急ぐ者たち むかえる狐火  萎えた心と うつろな瞳 青ざめた顔には 絶望が浮かぶ  過ちから 踏み外した 栄光への線路 暗い未来 苦い涙 人生のダイヤは乱れたままに  遥かな地をめざして独り汽車に乗りこむ 花に囲まれて美しく死ぬために 二度と戻れないこの世に別れを告げれば 胸の高鳴りと共に発車のベルが鳴る  生まれたときから 迷い込んだ迷路 抜け出せない螺旋の 終わらない悪夢  極楽の切符 握りしめる夜 命とはオサラバ 未練も捨てた  辛い現実 逃げて行くのは 幸福への線路 胸に残る 古い傷痕 運命の軌道は外れたままに  走り出した汽車はやがて街を抜け出し 星のない夜空の果てに吸い込まれる いくつかの思い出が窓の外浮かんで消える 鮮やかな彩りの儚い恋の記憶犬神サアカス團犬神明犬神明闇夜を照らす あやかしの光 死に急ぐ者たち むかえる狐火  萎えた心と うつろな瞳 青ざめた顔には 絶望が浮かぶ  過ちから 踏み外した 栄光への線路 暗い未来 苦い涙 人生のダイヤは乱れたままに  遥かな地をめざして独り汽車に乗りこむ 花に囲まれて美しく死ぬために 二度と戻れないこの世に別れを告げれば 胸の高鳴りと共に発車のベルが鳴る  生まれたときから 迷い込んだ迷路 抜け出せない螺旋の 終わらない悪夢  極楽の切符 握りしめる夜 命とはオサラバ 未練も捨てた  辛い現実 逃げて行くのは 幸福への線路 胸に残る 古い傷痕 運命の軌道は外れたままに  走り出した汽車はやがて街を抜け出し 星のない夜空の果てに吸い込まれる いくつかの思い出が窓の外浮かんで消える 鮮やかな彩りの儚い恋の記憶
骨壷あたしのこと憶えてますか? ええ 昔の唄に出て来た女です 噂くらいは訊いてるでしょう? ずいぶんと長い間 あたしは闇の中で あなたのことを見ていました あれからあなたは見知らぬ女と結婚した もちろん分かっていました それが愛のない政略結婚だったこと あなたを助け出せるのはあたしだけ あたししかいないのよ 暗い夜道で後ろから首を絞めました 人の命なんてあっけないものでした あの女を殺したのはあたしです これであなたはあたしのものよ うふふ  咲いて散るのが宿命でも 咲かずに枯れゆく花もある 飛んで焼かれる宿命でも 怖くて飛べない蝶もある この世に大事なことなんて あると思っていなかった あなたに出会ったその日から あたしの人生変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを見てるわ  咲き乱れる花よりも 密かに貴い花が好き 屍肉に群がる獣より 高く空に舞う鳥が好き 命を捧げるものなんて あると思っていなかった あなたを見初めたあの日から あたしの世界が変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを見てるわ  何年もの間あなただけを見てました うすうす気付いてるんでしょう? あたしの存在を いつの日か白い骨壷の中に二人で入りましょう あははは  この世に生きる価値なんて あると思っていなかった あなたに出会ったその日から あたしの人生変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを いつまでもいつまでもこの場所で あなたを見てるわ犬神サアカス團犬神明犬神明あたしのこと憶えてますか? ええ 昔の唄に出て来た女です 噂くらいは訊いてるでしょう? ずいぶんと長い間 あたしは闇の中で あなたのことを見ていました あれからあなたは見知らぬ女と結婚した もちろん分かっていました それが愛のない政略結婚だったこと あなたを助け出せるのはあたしだけ あたししかいないのよ 暗い夜道で後ろから首を絞めました 人の命なんてあっけないものでした あの女を殺したのはあたしです これであなたはあたしのものよ うふふ  咲いて散るのが宿命でも 咲かずに枯れゆく花もある 飛んで焼かれる宿命でも 怖くて飛べない蝶もある この世に大事なことなんて あると思っていなかった あなたに出会ったその日から あたしの人生変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを見てるわ  咲き乱れる花よりも 密かに貴い花が好き 屍肉に群がる獣より 高く空に舞う鳥が好き 命を捧げるものなんて あると思っていなかった あなたを見初めたあの日から あたしの世界が変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを見てるわ  何年もの間あなただけを見てました うすうす気付いてるんでしょう? あたしの存在を いつの日か白い骨壷の中に二人で入りましょう あははは  この世に生きる価値なんて あると思っていなかった あなたに出会ったその日から あたしの人生変わったのよ  人を愛する喜びを 人を信じる生きがいを 今夜も闇に潜んで あなたを いつまでもいつまでもこの場所で あなたを見てるわ
昔みたいにさよならね いい人だけど さよならね いい人だけど もう昔みたいに ドキドキしないの  聴かないわ あんたの歌は 聴かないわ あんたの歌は もう昔みたいに ドキドキしないの  「若いころに成功して あんたは何もかも手に入れた 金も女も名誉も 欲しかったものは全て手に入れた あのころ、あんたに怖いものなんてなかったでしょう? でも夢みたいな暮らしは そう長くは続かなかったわね あんたのロックは プライドと共に地に堕ちた 蛆の湧いたベッドでミミズをまとって寝るがいいわ」  さよならね いい人だけど さよならね いい人だけど もう昔みたいに ドキドキしないの  聴かないわ あんたの歌は 聴かないわ あんたの歌は もう昔みたいに ドキドキしないの もう昔みたいに ドキドキしないの もう昔みたいに ドキドキしないの犬神サアカス團犬神明犬神明さよならね いい人だけど さよならね いい人だけど もう昔みたいに ドキドキしないの  聴かないわ あんたの歌は 聴かないわ あんたの歌は もう昔みたいに ドキドキしないの  「若いころに成功して あんたは何もかも手に入れた 金も女も名誉も 欲しかったものは全て手に入れた あのころ、あんたに怖いものなんてなかったでしょう? でも夢みたいな暮らしは そう長くは続かなかったわね あんたのロックは プライドと共に地に堕ちた 蛆の湧いたベッドでミミズをまとって寝るがいいわ」  さよならね いい人だけど さよならね いい人だけど もう昔みたいに ドキドキしないの  聴かないわ あんたの歌は 聴かないわ あんたの歌は もう昔みたいに ドキドキしないの もう昔みたいに ドキドキしないの もう昔みたいに ドキドキしないの
目障りな異分子眼球を潰した生き抜く為に 切り刻んだ血まみれの体 擦り切れるほどズタズタにされて 突き落とされた地獄の底へと  もがいていた溺れないように 泣き叫んだ壊れないように 息も出来ない張り詰めた日々は あたしの心蝕み続ける  永遠に続く暗闇の中で気づいた しがみついて怯えているのは誰  お前の首を切り落としてやる 見るも無残な姿にしてやる 目障りな異分子はこの世から消え失せろ もうおしまいさ  古い鎖 朽ちた足枷 力づくで引きちぎるのさ 死ぬまでそこでウダウダしてろよ 沈んでしまえ底なし沼へと  永遠に続く暗闇の中で気づいた しがみついて怯えているのは誰  お前はいつも不安を煽って 悪意に満ちた減らず口たたく 目障りな異分子はこの世から消え失せろ もうおしまいさ犬神サアカス團犬神凶子犬神明眼球を潰した生き抜く為に 切り刻んだ血まみれの体 擦り切れるほどズタズタにされて 突き落とされた地獄の底へと  もがいていた溺れないように 泣き叫んだ壊れないように 息も出来ない張り詰めた日々は あたしの心蝕み続ける  永遠に続く暗闇の中で気づいた しがみついて怯えているのは誰  お前の首を切り落としてやる 見るも無残な姿にしてやる 目障りな異分子はこの世から消え失せろ もうおしまいさ  古い鎖 朽ちた足枷 力づくで引きちぎるのさ 死ぬまでそこでウダウダしてろよ 沈んでしまえ底なし沼へと  永遠に続く暗闇の中で気づいた しがみついて怯えているのは誰  お前はいつも不安を煽って 悪意に満ちた減らず口たたく 目障りな異分子はこの世から消え失せろ もうおしまいさ
浅草心中アンタと暮らせるのならば あたい毎日働くわ 机仕事も水商売も売春だってへっちゃらよ  アンタと暮らせるのならば あたい何でも働くわ ニコヨン日雇い運転手 くず鉄拾いに犬殺し  全部あたいが稼いでくるわ あたいが面倒みてあげる  だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して  アンタの名前 命を添えて この内股(うちもも)に彫り込むわ 一世一代変わらぬ色の 奇麗な墨で入れたいの  ダメな男で どん底だけど あたいだけは認めてあげる  だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して  極道(やくざ)渡世の ゴロツキだけど あたいにゃ優しくしてくれる  だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい  ねえお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい  それでも行くのなら 殺すわ犬神サアカス團犬神明犬神明犬神サアカス團アンタと暮らせるのならば あたい毎日働くわ 机仕事も水商売も売春だってへっちゃらよ  アンタと暮らせるのならば あたい何でも働くわ ニコヨン日雇い運転手 くず鉄拾いに犬殺し  全部あたいが稼いでくるわ あたいが面倒みてあげる  だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して  アンタの名前 命を添えて この内股(うちもも)に彫り込むわ 一世一代変わらぬ色の 奇麗な墨で入れたいの  ダメな男で どん底だけど あたいだけは認めてあげる  だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して  極道(やくざ)渡世の ゴロツキだけど あたいにゃ優しくしてくれる  だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい  ねえお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい  それでも行くのなら 殺すわ
樹海樹海の中で首つった 女が今宵も唄歌う 真っ赤な眼を見開いて 青いお月さま呪ってる  血まみれの腕は強張って 身体に痣が浮き上がる 内臓はとうに腐敗して 地面にどろどろ流れ出す  誰が見つけてくれるのか 故郷のあの人か  肉体は朽ち果てても 風に吹かれ飛ばされても この世で受けた苦しみは 消えは しない 永久に  樹海の奥で骨になる 女が今宵も泣きわめく 髑髏の眼に突きいでた すすきがユラユラ揺れている  誰が気付いてくれるのか 愛し恋しいあの人か  肉体は朽ち果てても 風に吹かれ飛ばされても この世で受けた苦しみは 消えは しない 永久に  この世を嘆くものよ この世を儚むものよ この世にとどまるものすべて 灰に 帰れ 永久に犬神サアカス團犬神明犬神明樹海の中で首つった 女が今宵も唄歌う 真っ赤な眼を見開いて 青いお月さま呪ってる  血まみれの腕は強張って 身体に痣が浮き上がる 内臓はとうに腐敗して 地面にどろどろ流れ出す  誰が見つけてくれるのか 故郷のあの人か  肉体は朽ち果てても 風に吹かれ飛ばされても この世で受けた苦しみは 消えは しない 永久に  樹海の奥で骨になる 女が今宵も泣きわめく 髑髏の眼に突きいでた すすきがユラユラ揺れている  誰が気付いてくれるのか 愛し恋しいあの人か  肉体は朽ち果てても 風に吹かれ飛ばされても この世で受けた苦しみは 消えは しない 永久に  この世を嘆くものよ この世を儚むものよ この世にとどまるものすべて 灰に 帰れ 永久に
地獄の家見てアタシの身体、痣だらけでしょう? もうあの家には帰りたくない もうあの家には二度と帰りたくない きっと外からは幸せな家庭に見えたでしょうけど 家の中は地獄だった アタシは毎日毎日両親に怒鳴られて 殴られて 頭から水をかけられて 寒い夜には下着姿で外に閉め出されて 毎日、毎日、毎日、毎日が 地獄だったのよ犬神サアカス團犬神明犬神明見てアタシの身体、痣だらけでしょう? もうあの家には帰りたくない もうあの家には二度と帰りたくない きっと外からは幸せな家庭に見えたでしょうけど 家の中は地獄だった アタシは毎日毎日両親に怒鳴られて 殴られて 頭から水をかけられて 寒い夜には下着姿で外に閉め出されて 毎日、毎日、毎日、毎日が 地獄だったのよ
月光消え失せろ 消え失せろ お前の顔は見たくない 泣き叫び 懺悔しな 泥にまみれてさあ苦しめ  月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え  嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに  ヒトガタを 切り抜いて 釘で打ち 光を奪え 血を注ぎ 名を唱え 略奪者の陰を盗め  呪われた夜に 宇宙の意思が誘った 心を失い 彷徨える肉体よ踊れ  嗚呼、描く旋律は 気高き神の唄 全ては意のままに  月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え  嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号消え失せろ 消え失せろ お前の顔は見たくない 泣き叫び 懺悔しな 泥にまみれてさあ苦しめ  月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え  嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに  ヒトガタを 切り抜いて 釘で打ち 光を奪え 血を注ぎ 名を唱え 略奪者の陰を盗め  呪われた夜に 宇宙の意思が誘った 心を失い 彷徨える肉体よ踊れ  嗚呼、描く旋律は 気高き神の唄 全ては意のままに  月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え  嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに
生命の起源嗚呼 ついに誰とも分かち合えなくて 嗚呼 ひとり孤独に街に立ち尽くす  嗚呼 惨い仕打ちに耐え切れなくて 嗚呼 人を憎んだ想いは消えぬだろう  行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う  風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して  嗚呼 やり場のない怒りがおさまらず 嗚呼 人を殺めた罪は消えぬだろう  行く当てのない旅 運命のままに 懐かしい血の絆 探して彷徨う  鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して  行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う  風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ  鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して犬神サアカス團犬神明犬神明嗚呼 ついに誰とも分かち合えなくて 嗚呼 ひとり孤独に街に立ち尽くす  嗚呼 惨い仕打ちに耐え切れなくて 嗚呼 人を憎んだ想いは消えぬだろう  行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う  風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して  嗚呼 やり場のない怒りがおさまらず 嗚呼 人を殺めた罪は消えぬだろう  行く当てのない旅 運命のままに 懐かしい血の絆 探して彷徨う  鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して  行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う  風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ  鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して
悪逆無道ちぎれ雲の隙間から 憐れみ深き神の声 聖なる御霊を穢す者 ひとり残らず焼き払え  光届かぬ闇の果て 飛び交う邪悪な魂が 指の先から入り込み 私の身体を支配する  赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る  復讐の雄叫びが 天空に舞う  朔の一夜に黒不浄 月が満ちれば赤不浄 波は高く荒れ狂い 私の心をかき乱す  赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る  復讐の雄叫びが 天空に舞う  町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 誰も彼も気が触れる 誰も彼もが死んで行く 嗚呼犬神サアカス團犬神明犬神明ちぎれ雲の隙間から 憐れみ深き神の声 聖なる御霊を穢す者 ひとり残らず焼き払え  光届かぬ闇の果て 飛び交う邪悪な魂が 指の先から入り込み 私の身体を支配する  赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る  復讐の雄叫びが 天空に舞う  朔の一夜に黒不浄 月が満ちれば赤不浄 波は高く荒れ狂い 私の心をかき乱す  赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る  復讐の雄叫びが 天空に舞う  町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 誰も彼も気が触れる 誰も彼もが死んで行く 嗚呼
その深海魚は小林の顔をしていた もう長くはないだろう なぜなら製薬会社の利益のために 犠牲になった者たちの怨念で この海水は満たされているのだから  みんなが闇を生きてきた みんな病んで生きている  呼吸が苦しくなったら 気管支拡張剤やステロイドを吸入すれば 何食わぬ顔をして日常を生きていられるけれど 本当はとっくに死んでるんだ もう長谷川は死んでるのさ!  さっきから冷や汗がとまらないだろう? いよいよ発作が始まったんだよ もう長くはないだろう  杉山も高橋も佐藤も そうやって死んで行った 大村も井上も死んだ  みんなが闇を生きてきた みんな病んで死んでいった  今度はお前の番だ 今度はお前の番だ 今度はお前の番だ犬神サアカス團犬神明犬神明その深海魚は小林の顔をしていた もう長くはないだろう なぜなら製薬会社の利益のために 犠牲になった者たちの怨念で この海水は満たされているのだから  みんなが闇を生きてきた みんな病んで生きている  呼吸が苦しくなったら 気管支拡張剤やステロイドを吸入すれば 何食わぬ顔をして日常を生きていられるけれど 本当はとっくに死んでるんだ もう長谷川は死んでるのさ!  さっきから冷や汗がとまらないだろう? いよいよ発作が始まったんだよ もう長くはないだろう  杉山も高橋も佐藤も そうやって死んで行った 大村も井上も死んだ  みんなが闇を生きてきた みんな病んで死んでいった  今度はお前の番だ 今度はお前の番だ 今度はお前の番だ
感染症赤い顔した幼子は いつか涙が枯れるのか 長く短い人生は 神々の戯れか  言いたかないけど世の中は 山の裾まで空っ風 忘れられない思い出は あの人の通せんぼ  息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに  しとしと濡れる雨だれは 誰にも言えぬ子守唄 ひとつふたつと数えたら 耳鳴りは止まるのか  息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに  それが死に至る病なら せめぎ合うのも悪くない 血潮に染まった世界には 彼岸の花がゆらめく  息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号赤い顔した幼子は いつか涙が枯れるのか 長く短い人生は 神々の戯れか  言いたかないけど世の中は 山の裾まで空っ風 忘れられない思い出は あの人の通せんぼ  息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに  しとしと濡れる雨だれは 誰にも言えぬ子守唄 ひとつふたつと数えたら 耳鳴りは止まるのか  息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに  それが死に至る病なら せめぎ合うのも悪くない 血潮に染まった世界には 彼岸の花がゆらめく  息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに
新宿ゴーゴー「わたくし 流れ流れて新宿で番を張ります人呼んでカミソリの凶子です」  甘ったれのヨーコ 内気なミキ おどけものレーコ ナオミはみなしごさ ネオンの海に流れ着いて 肩寄せ合って生き抜いてきたのさ  命のひとつやふたつ惜しくない 欲しけりゃくれてやる 腰抜け チンピラ ろくでなし さあ覚悟を決めな!  ゴーゴー!こんなあたいでも ゴーゴー!夢を見たいのさ 死に物狂いで踊れ 夜が明けるまで ひとり流した涙のあと  あたいの何を知ってるのさ 上っ面だけの優しさはいらない ネオンの海に流れ着いて たったひとりで生き抜いてきたのさ  帰るところも寝床もありゃしない ため息がでちゃうわ 金も恋も花も人生も ふるさとに捨てた  ゴーゴー!こんなあたいでも ゴーゴー!夢を見たいのさ 死に物狂いで踊れ 夜が明けるまで ひとり流した涙のあと  「あたいとやろうってのかい? いい度胸じゃないか どっからでもかかってきな! 容赦しないよ!」  命のひとつやふたつ惜しくない 欲しけりゃくれてやる 腰抜け チンピラ ろくでなし さあ覚悟を決めな!  ゴーゴー!こんなあたいでも ゴーゴー!夢を見たいのさ 死に物狂いで踊れ 夜が明けるまで ゴーゴー!きらめく星空 ゴーゴー!夜の蝶が舞う 欲望の街に轟け ロックのリズム ひとり流した涙のあと ここは新宿犬神サアカス團犬神凶子犬神明「わたくし 流れ流れて新宿で番を張ります人呼んでカミソリの凶子です」  甘ったれのヨーコ 内気なミキ おどけものレーコ ナオミはみなしごさ ネオンの海に流れ着いて 肩寄せ合って生き抜いてきたのさ  命のひとつやふたつ惜しくない 欲しけりゃくれてやる 腰抜け チンピラ ろくでなし さあ覚悟を決めな!  ゴーゴー!こんなあたいでも ゴーゴー!夢を見たいのさ 死に物狂いで踊れ 夜が明けるまで ひとり流した涙のあと  あたいの何を知ってるのさ 上っ面だけの優しさはいらない ネオンの海に流れ着いて たったひとりで生き抜いてきたのさ  帰るところも寝床もありゃしない ため息がでちゃうわ 金も恋も花も人生も ふるさとに捨てた  ゴーゴー!こんなあたいでも ゴーゴー!夢を見たいのさ 死に物狂いで踊れ 夜が明けるまで ひとり流した涙のあと  「あたいとやろうってのかい? いい度胸じゃないか どっからでもかかってきな! 容赦しないよ!」  命のひとつやふたつ惜しくない 欲しけりゃくれてやる 腰抜け チンピラ ろくでなし さあ覚悟を決めな!  ゴーゴー!こんなあたいでも ゴーゴー!夢を見たいのさ 死に物狂いで踊れ 夜が明けるまで ゴーゴー!きらめく星空 ゴーゴー!夜の蝶が舞う 欲望の街に轟け ロックのリズム ひとり流した涙のあと ここは新宿
逆さ吊りの男が観た世界縄で足首縛られて 高い枝から吊るされて ついに世界は真っ逆さまになる  上り坂は下り坂 老人達は乳飲み子に 時間までが逆にまわりだす  引力は空を向き 人は浮き上がる 身体中の血液が 外に流れ出す  地獄の底から死人たちが蘇る 闇の中 群れをなし やがて子宮を目指すだろう  割れたガラスは溶け始め 破れた紙は燃え尽きる 胃袋からトカゲが生まれ出る  白い灰には火が灯り 赤い土から木々が立ち 支離滅裂なこの世の意味を問う  重力は放たれて ものは浮き上がる 形あるものはすべて踊り出す  天使の翼が炎につつまれる 神々の尊厳は 砂のように崩れゆく  引力は空を向き 人は浮き上がる 身体中の血液が 外に流れ出す  地獄の底から死人たちが蘇る 闇の中 群れをなし やがて子宮を目指すだろう  天使の翼が炎につつまれる 神々の尊厳は 砂のように崩れゆく 砂のように崩れゆく犬神サアカス團犬神明犬神明縄で足首縛られて 高い枝から吊るされて ついに世界は真っ逆さまになる  上り坂は下り坂 老人達は乳飲み子に 時間までが逆にまわりだす  引力は空を向き 人は浮き上がる 身体中の血液が 外に流れ出す  地獄の底から死人たちが蘇る 闇の中 群れをなし やがて子宮を目指すだろう  割れたガラスは溶け始め 破れた紙は燃え尽きる 胃袋からトカゲが生まれ出る  白い灰には火が灯り 赤い土から木々が立ち 支離滅裂なこの世の意味を問う  重力は放たれて ものは浮き上がる 形あるものはすべて踊り出す  天使の翼が炎につつまれる 神々の尊厳は 砂のように崩れゆく  引力は空を向き 人は浮き上がる 身体中の血液が 外に流れ出す  地獄の底から死人たちが蘇る 闇の中 群れをなし やがて子宮を目指すだろう  天使の翼が炎につつまれる 神々の尊厳は 砂のように崩れゆく 砂のように崩れゆく
ロックンロールを唄いきれ「あたし本当はね 人前で歌うのなんて全然好きじゃないんだ なんか全然楽しくないんだよね だってさぁ 歌詞を間違えりゃ叩かれる ピッチが悪けりゃ叩かれる 元気に歌えば真面目にやれって叩かれる 真面目に歌えばノリが悪いって叩かれる 偉そうに お前等いったい何様なんだよ?」  それでも幕は上がるのさ 時間がくれば歌うのさ ナーバスになっても機嫌悪くても  風邪をひいたらおしまいさ 喉を痛めちゃ最悪さ 体調管理もスターの宿命よ  今夜ライトがまぶし過ぎて 立ってるだけで気絶しそう  呪われた血に宿る情熱よ燃え上がれ 究極のカタルシス 魂を解き放て  血を吐いても倒れても 唄いきるぜ ロックンロール  斜陽の音楽産業に 明日がないの知ってるさ それでもこれしかできることがない  悪魔が造ったロックンロール 堕落の極みがロックンロール 蠍が亀に毒針を刺した  今夜マイクがハウり過ぎて 頭の中が破裂しそう  呪われた血に宿る情熱よ燃え上がれ 究極のカタルシス 魂を解き放て  血を吐いても倒れても 唄いきるぜ ロックンロール  今夜ライトがまぶし過ぎて 立ってるだけで気絶しそう  呪われた血に宿る情熱よ燃え上がれ 究極のカタルシス 魂を解き放て  人生は一度きり後戻りしてる暇ない この先は崖っぷち覚悟決め落ちるしかない  血を吐いても倒れても 唄いきるぜ ロックンロール犬神サアカス團犬神明犬神明「あたし本当はね 人前で歌うのなんて全然好きじゃないんだ なんか全然楽しくないんだよね だってさぁ 歌詞を間違えりゃ叩かれる ピッチが悪けりゃ叩かれる 元気に歌えば真面目にやれって叩かれる 真面目に歌えばノリが悪いって叩かれる 偉そうに お前等いったい何様なんだよ?」  それでも幕は上がるのさ 時間がくれば歌うのさ ナーバスになっても機嫌悪くても  風邪をひいたらおしまいさ 喉を痛めちゃ最悪さ 体調管理もスターの宿命よ  今夜ライトがまぶし過ぎて 立ってるだけで気絶しそう  呪われた血に宿る情熱よ燃え上がれ 究極のカタルシス 魂を解き放て  血を吐いても倒れても 唄いきるぜ ロックンロール  斜陽の音楽産業に 明日がないの知ってるさ それでもこれしかできることがない  悪魔が造ったロックンロール 堕落の極みがロックンロール 蠍が亀に毒針を刺した  今夜マイクがハウり過ぎて 頭の中が破裂しそう  呪われた血に宿る情熱よ燃え上がれ 究極のカタルシス 魂を解き放て  血を吐いても倒れても 唄いきるぜ ロックンロール  今夜ライトがまぶし過ぎて 立ってるだけで気絶しそう  呪われた血に宿る情熱よ燃え上がれ 究極のカタルシス 魂を解き放て  人生は一度きり後戻りしてる暇ない この先は崖っぷち覚悟決め落ちるしかない  血を吐いても倒れても 唄いきるぜ ロックンロール
命がある限り命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード犬神サアカス團犬神明犬神明命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード
狂気の恋彼に一目会いたくて 彼の声を聞きたくて あたしはそのためだけに生きてる  彼の髪に触れたくて 彼の指に触れたくて あたしは本能に導かれた  誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る  苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす  彼の鼓動聞きたくて 彼にそっと近づいて 優しい笑顔で話しかける  彼の手足になりたい 彼の支えになりたい あたしの人生を捧げたい  誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る  苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす  誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る  いつもあたしが側にいるから 何にも怖くないのよ 紫色に染まる唇 震わせ 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす犬神サアカス團犬神凶子犬神明彼に一目会いたくて 彼の声を聞きたくて あたしはそのためだけに生きてる  彼の髪に触れたくて 彼の指に触れたくて あたしは本能に導かれた  誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る  苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす  彼の鼓動聞きたくて 彼にそっと近づいて 優しい笑顔で話しかける  彼の手足になりたい 彼の支えになりたい あたしの人生を捧げたい  誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る  苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす  誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る  いつもあたしが側にいるから 何にも怖くないのよ 紫色に染まる唇 震わせ 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす
死に水頭の中で錆びついた歯車が 体の中で内臓を傷つける 血を吐いて 血を吐いて 錆びた血を吐いて 頭の中の景色が血に染まる  頭の中の基盤が焼けただれ 体の中で内臓が飛び散った 血を浴びて 血を浴びて 熱い血を浴びて 頭の中の意識が遠のいて  やがて無数の流星が 銀河を駆け抜ける 私を包み込む めくるめく光 死に際の水  頭の中の天井が焼け落ちて 体の中はいつしか地獄絵図 血を流せ 血を流せ 赤い血を流せ 頭の中の命は死に絶える  やがて無数の流星が 銀河を駆け抜ける 私を包み込む めくるめく光 死に際の夢  やがて無数の流星が 銀河を駆け抜ける 私を包み込む めくるめく光 心まっぷたつに引き裂かれ 俗世を彷徨って 闇夜に辿り着く 音もない世界 死に際の水  いつの日か いつの日か ここで会えるだろう いつの日か いつの日か 巡り逢えるだろう犬神サアカス團犬神明犬神明頭の中で錆びついた歯車が 体の中で内臓を傷つける 血を吐いて 血を吐いて 錆びた血を吐いて 頭の中の景色が血に染まる  頭の中の基盤が焼けただれ 体の中で内臓が飛び散った 血を浴びて 血を浴びて 熱い血を浴びて 頭の中の意識が遠のいて  やがて無数の流星が 銀河を駆け抜ける 私を包み込む めくるめく光 死に際の水  頭の中の天井が焼け落ちて 体の中はいつしか地獄絵図 血を流せ 血を流せ 赤い血を流せ 頭の中の命は死に絶える  やがて無数の流星が 銀河を駆け抜ける 私を包み込む めくるめく光 死に際の夢  やがて無数の流星が 銀河を駆け抜ける 私を包み込む めくるめく光 心まっぷたつに引き裂かれ 俗世を彷徨って 闇夜に辿り着く 音もない世界 死に際の水  いつの日か いつの日か ここで会えるだろう いつの日か いつの日か 巡り逢えるだろう
GOLD「あたいら25年やってきて やっと本物になれたわ さあ、今夜もキメるわよ アーユーレディ?」  ここからあんたを連れ出してあげる ちょっとだけヤバい世界へ ロックンロール 大人でいるための常識なんて 捨て去って逃げるの二人で  萎えた心を照らすのは 星空のシャンデリア バッカスの酒を飲み干せば ときめく恋が息を吹き返す  退屈な人生を 黄金に塗り替えて 目がくらむほどの光のなか 踊ろう朝まで  明日は寝転んで戦士の休日 頭の中まで染みる ロックンロール 恨みもつらみも死にたい気分も 忘れて堕落するのさ  少女の頃に夢で見た 地下室のジランドール 魔法のけむり立ち込めりゃ 知覚の扉が静かに開く  退屈な人生を 黄金に塗り替えて 目がくらむほどの光のなか 踊ろう朝まで  「うまくやろうと努力して うまくやるために我慢して うまくできずに涙して そうやって長いことやってきたけど 全部ムダだったわ! もっと自由にやりたいの… もっと気楽にやりたいのよ! アーユーレディ?」  萎えた心を照らすのは 星空のシャンデリア バッカスの酒を飲み干せば ときめく恋が息を吹き返す  退屈な人生を 黄金に塗り替えて 目がくらむほどの光のなか 踊ろう朝まで  ラララ… 唄うわ死ぬまで犬神サアカス團犬神明犬神明「あたいら25年やってきて やっと本物になれたわ さあ、今夜もキメるわよ アーユーレディ?」  ここからあんたを連れ出してあげる ちょっとだけヤバい世界へ ロックンロール 大人でいるための常識なんて 捨て去って逃げるの二人で  萎えた心を照らすのは 星空のシャンデリア バッカスの酒を飲み干せば ときめく恋が息を吹き返す  退屈な人生を 黄金に塗り替えて 目がくらむほどの光のなか 踊ろう朝まで  明日は寝転んで戦士の休日 頭の中まで染みる ロックンロール 恨みもつらみも死にたい気分も 忘れて堕落するのさ  少女の頃に夢で見た 地下室のジランドール 魔法のけむり立ち込めりゃ 知覚の扉が静かに開く  退屈な人生を 黄金に塗り替えて 目がくらむほどの光のなか 踊ろう朝まで  「うまくやろうと努力して うまくやるために我慢して うまくできずに涙して そうやって長いことやってきたけど 全部ムダだったわ! もっと自由にやりたいの… もっと気楽にやりたいのよ! アーユーレディ?」  萎えた心を照らすのは 星空のシャンデリア バッカスの酒を飲み干せば ときめく恋が息を吹き返す  退屈な人生を 黄金に塗り替えて 目がくらむほどの光のなか 踊ろう朝まで  ラララ… 唄うわ死ぬまで
おやすみ本当にあなたはいけない人ね よそ見ばっかりフラフラしてる 本当にあなたはわからない人ね あたしがどんなにあなたを好きか  あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ  本当にあなたはいけない人ね さあ飲み干すのよ毒入りのミルク  本当にあなたはいけない人ね どこにも行かないって約束したでしょ? 本当にあなたはわからない人ね 逃げられるとでも思っているの?  あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ  本当にあなたはいけない人ね 意識が飛ぶ前に仲直りのキス  あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ  扉を開けたらいつでも会える 冷凍庫の中眠るあなたに 胎児のように眠るあなたに あたしの子宮で 安らかに 穏やかに おやすみ犬神サアカス團犬神凶子犬神明本当にあなたはいけない人ね よそ見ばっかりフラフラしてる 本当にあなたはわからない人ね あたしがどんなにあなたを好きか  あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ  本当にあなたはいけない人ね さあ飲み干すのよ毒入りのミルク  本当にあなたはいけない人ね どこにも行かないって約束したでしょ? 本当にあなたはわからない人ね 逃げられるとでも思っているの?  あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ  本当にあなたはいけない人ね 意識が飛ぶ前に仲直りのキス  あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ  扉を開けたらいつでも会える 冷凍庫の中眠るあなたに 胎児のように眠るあなたに あたしの子宮で 安らかに 穏やかに おやすみ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
生存狂騒曲死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え  あぶく立ったら煮え立ったら何になる 死臭漂い蛆が湧く 文福茶釜に火がついたら何が出る 見世物小屋に旗が立つ  この世に生きる切なさに 涙ほろほろ溢れ出し 偉い和尚さん現れて 川の向こう手招く  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし  買って嬉しい花一匁と誰が言う しわがれ声の婆が言う 鶴と亀が滑ったのは誰のせい 隣の家で高笑い  世間の風の冷たさに 腹はきりきり痛みだし 死んだ母様現れて お花畑いざなう  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし  この世に生きる切なさに 涙ほろほろ溢れ出し 偉い和尚さん現れて 川の向こう手招く  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 死にたくねえよ 生きていたいよ 死ぬ気になって 生きて生きて 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え  あぶく立ったら煮え立ったら何になる 死臭漂い蛆が湧く 文福茶釜に火がついたら何が出る 見世物小屋に旗が立つ  この世に生きる切なさに 涙ほろほろ溢れ出し 偉い和尚さん現れて 川の向こう手招く  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし  買って嬉しい花一匁と誰が言う しわがれ声の婆が言う 鶴と亀が滑ったのは誰のせい 隣の家で高笑い  世間の風の冷たさに 腹はきりきり痛みだし 死んだ母様現れて お花畑いざなう  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし  この世に生きる切なさに 涙ほろほろ溢れ出し 偉い和尚さん現れて 川の向こう手招く  死にたくねえよ 生きていたいよ 死に損なって 唄え狂え 死にたくねえよ 生きていたいよ 死ぬ気になって 生きて生きて 目玉開けば闇ばかり 灰になったら闇もなし
毒虫アタシの周りを毒虫が飛び回ってるわ 気持ちの悪い毒虫が飛び回ってるわ  ぐるぐる頭を廻り出し 隣の家に飛んでった どうせこの世は極楽さ  アタシの家を誰かが覗き込んでるわ 気持ちの悪い誰かが覗き込んでるわ  血走ったまなこ見開いて そのうちどっかに逃げてった どうせこの世は極楽さ  藪をつつけば蛇が出る 人をつついて膿を出せ 心臓投げて毒の水 灰色雲に包まれりゃ 世界が血に染まる  アタシの部屋に毒虫が入り込んでるわ 気持ちの悪い毒虫が入り込んでるわ  本棚の奥に挟まって 出られなくなって死んでいた どうせこの世は極楽さ  アタシの体を誰かが舐めまわしてるわ 気持ちの悪い誰かが舐めまわしてるわ  ダラダラ涎を垂れ流し 満たされた顔で出て行った どうせこの世は極楽さ  藪をつつけば蛇が出る 人をつついて膿を出せ 心臓投げて毒の水 灰色雲に包まれりゃ 世界が血に染まる  アタシの周りを毒虫が飛び回ってるわ 気持ちの悪い毒虫が飛び回ってるわ  ぐるぐる頭を廻り出し 隣の家に飛んでった どうせこの世は極楽さ  藪をつつけば蛇が出る 人をつついて膿を出せ 心臓投げて毒の水 灰色雲に包まれりゃ 世界が血に染まる犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号アタシの周りを毒虫が飛び回ってるわ 気持ちの悪い毒虫が飛び回ってるわ  ぐるぐる頭を廻り出し 隣の家に飛んでった どうせこの世は極楽さ  アタシの家を誰かが覗き込んでるわ 気持ちの悪い誰かが覗き込んでるわ  血走ったまなこ見開いて そのうちどっかに逃げてった どうせこの世は極楽さ  藪をつつけば蛇が出る 人をつついて膿を出せ 心臓投げて毒の水 灰色雲に包まれりゃ 世界が血に染まる  アタシの部屋に毒虫が入り込んでるわ 気持ちの悪い毒虫が入り込んでるわ  本棚の奥に挟まって 出られなくなって死んでいた どうせこの世は極楽さ  アタシの体を誰かが舐めまわしてるわ 気持ちの悪い誰かが舐めまわしてるわ  ダラダラ涎を垂れ流し 満たされた顔で出て行った どうせこの世は極楽さ  藪をつつけば蛇が出る 人をつついて膿を出せ 心臓投げて毒の水 灰色雲に包まれりゃ 世界が血に染まる  アタシの周りを毒虫が飛び回ってるわ 気持ちの悪い毒虫が飛び回ってるわ  ぐるぐる頭を廻り出し 隣の家に飛んでった どうせこの世は極楽さ  藪をつつけば蛇が出る 人をつついて膿を出せ 心臓投げて毒の水 灰色雲に包まれりゃ 世界が血に染まる
失楽園昨日のことは知らない 明日は何も見えない 今がただ気怠く過ぎて行く  云いきかされて傷つき うなづきながら嘘つく 真実は心のどこにある  生きて行くことの意味が見出せず 偽装の弱者が唾を吐きかける  意識の中 音もなく 緑色の雨が降る ゆがむ景色 退屈な 孤独が目を覚ます  だからいつも逃げて来た 肝心なとき消えてた それでも運命は伸しかかる  死んでしまえたら 楽になれるのに 中傷の声もすべて消え失せる  身体の中 舞い降りた 自分という名の怪物が いま世界をかき乱し 人格を破壊する  「誰のせいでもないのは分かってる ただ苛立つ気持ちが抑えられなくて 人を憎んで生きて来た」  生きて行くことの意味が見出せず 偽装の弱者が唾を吐きかける  意識の中 音もなく 緑色の雨が降る ゆがむ景色 退屈な 孤独が目を覚ます 楽園を追われて犬神サアカス團犬神明犬神明昨日のことは知らない 明日は何も見えない 今がただ気怠く過ぎて行く  云いきかされて傷つき うなづきながら嘘つく 真実は心のどこにある  生きて行くことの意味が見出せず 偽装の弱者が唾を吐きかける  意識の中 音もなく 緑色の雨が降る ゆがむ景色 退屈な 孤独が目を覚ます  だからいつも逃げて来た 肝心なとき消えてた それでも運命は伸しかかる  死んでしまえたら 楽になれるのに 中傷の声もすべて消え失せる  身体の中 舞い降りた 自分という名の怪物が いま世界をかき乱し 人格を破壊する  「誰のせいでもないのは分かってる ただ苛立つ気持ちが抑えられなくて 人を憎んで生きて来た」  生きて行くことの意味が見出せず 偽装の弱者が唾を吐きかける  意識の中 音もなく 緑色の雨が降る ゆがむ景色 退屈な 孤独が目を覚ます 楽園を追われて
東京2060人類の新しい文明が始まる 地球上に墓石が建ち並ぶ2060年  昔あのころは思いもしなかった ほんの2時間で月まで行けるとは 地上5000メーターそびえる摩天楼 今じゃ当たり前 何気ない風景  慈しむ心 未来への希望 組み合わせたプログラムが 暮らしを変えた  昔あのころの寿命は80歳 現代の半分も生きれやしなかった  あざとい心と醜い欲望 封じ込めるプログラムが 世界を変えた  人類の新しい文明が始まる 地球上に墓石が建ち並ぶ2060年  宗教は滅んで 神々は死に絶えた 戦争が始まって 若者は地球を捨てて やがて老人だけが残された  慈しむ心 未来への希望 組み合わせたプログラムが 暮らしを変えた  人類の新しい文明が始まる 人類の素晴らしい歴史がいま終わる 人類の新しい文明が始まる 東京にモノリスが建ち並ぶ2060年犬神サアカス團犬神明犬神明人類の新しい文明が始まる 地球上に墓石が建ち並ぶ2060年  昔あのころは思いもしなかった ほんの2時間で月まで行けるとは 地上5000メーターそびえる摩天楼 今じゃ当たり前 何気ない風景  慈しむ心 未来への希望 組み合わせたプログラムが 暮らしを変えた  昔あのころの寿命は80歳 現代の半分も生きれやしなかった  あざとい心と醜い欲望 封じ込めるプログラムが 世界を変えた  人類の新しい文明が始まる 地球上に墓石が建ち並ぶ2060年  宗教は滅んで 神々は死に絶えた 戦争が始まって 若者は地球を捨てて やがて老人だけが残された  慈しむ心 未来への希望 組み合わせたプログラムが 暮らしを変えた  人類の新しい文明が始まる 人類の素晴らしい歴史がいま終わる 人類の新しい文明が始まる 東京にモノリスが建ち並ぶ2060年
栄光の日々若い頃はモテたのさ ちょっと不良ぽくて 若い頃はモテたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど  モテたふりをしてるのさ 嫌われてたくせに モテるふりをしてるのさ 真実とは裏腹に  カッコつけて頑張って 目立たなきゃ意味がない 過去の自慢並べ立て 最後のチャンス  色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々  派手な服を着てたのさ 踊りも上手で 派手な服を着てたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど  いつも男がいたのさ 金も不自由なく いつも男がいたけど あぶくみたいに消えたのさ  派手に見せて頑張って 目立たなきゃ意味がない いまの自分変えるには 最後のチャンス  色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々 犬神サアカス團犬神明犬神明若い頃はモテたのさ ちょっと不良ぽくて 若い頃はモテたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど  モテたふりをしてるのさ 嫌われてたくせに モテるふりをしてるのさ 真実とは裏腹に  カッコつけて頑張って 目立たなきゃ意味がない 過去の自慢並べ立て 最後のチャンス  色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々  派手な服を着てたのさ 踊りも上手で 派手な服を着てたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど  いつも男がいたのさ 金も不自由なく いつも男がいたけど あぶくみたいに消えたのさ  派手に見せて頑張って 目立たなきゃ意味がない いまの自分変えるには 最後のチャンス  色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々 
ケガレねえねえ遊びましょう お兄さん遊びましょう あっちの蜜は苦いぞ あたしの蜜は甘いぞ ねえねえ首絞めて お兄さん首絞めて 死に物狂いねや狂い この世は色狂い  あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ  ねえねえあたし見て お兄さんあたし見て 明日消えてもいいように その目に焼き付けて  あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ  オドケモノ ウカレモノ エセモノ マジモノ マガイモノ カワラモノ マドイモノ ミセモノ ハレモノ ケガレモノ  あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ  あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ犬神サアカス團犬神凶子犬神明ねえねえ遊びましょう お兄さん遊びましょう あっちの蜜は苦いぞ あたしの蜜は甘いぞ ねえねえ首絞めて お兄さん首絞めて 死に物狂いねや狂い この世は色狂い  あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ  ねえねえあたし見て お兄さんあたし見て 明日消えてもいいように その目に焼き付けて  あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ  オドケモノ ウカレモノ エセモノ マジモノ マガイモノ カワラモノ マドイモノ ミセモノ ハレモノ ケガレモノ  あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ  あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ
幸福論矛盾する二重思考の理論を 受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた  押し付けられる新たな真実が またひとつ増えた 2+2の解答が5年前とは違ってる 飼いならされた人々はすでに疑問を抱かない その度に個人の記憶は塗り替えられた  虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 殺されるのはキツいから 気づかないフリしてるのさ  疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ  都合の悪いことならば後で事実を変えるだけ 都合のいい捏造の記録が明日に残される 先端技術で情報操作はスムーズに進む 昔からやってることは何一つ変らない  虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 拷問部屋はツラいから 気づかないフリしてるのさ  疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ  矛盾する二重思考の理論を受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた  疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ  身体はついに囚われ 頭脳はついに洗われた 無知になれば幸せなのさ犬神サアカス團犬神明犬神明矛盾する二重思考の理論を 受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた  押し付けられる新たな真実が またひとつ増えた 2+2の解答が5年前とは違ってる 飼いならされた人々はすでに疑問を抱かない その度に個人の記憶は塗り替えられた  虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 殺されるのはキツいから 気づかないフリしてるのさ  疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ  都合の悪いことならば後で事実を変えるだけ 都合のいい捏造の記録が明日に残される 先端技術で情報操作はスムーズに進む 昔からやってることは何一つ変らない  虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 拷問部屋はツラいから 気づかないフリしてるのさ  疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ  矛盾する二重思考の理論を受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた  疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ  身体はついに囚われ 頭脳はついに洗われた 無知になれば幸せなのさ
牢獄闇の中で生まれた 人間の見る夢は どこか遠く離れた 広くて青い空  気ままに両手のばして 澄み切った風にのり 陽の光浴びながら 自由に踊りたい  息もできない 暗い牢獄の 出口をふさぐ 扉は冷たくて  ああ苦しみの日々よ ああ早く過ぎさって 命が尽きるまで ここにはいられない  闇の中で育った 人間は待っている いつの日か現れる 誰かの手助けを  気ままに空見上げて 鳥たちに話しかけ 陽の光浴びながら 自由に唄いたい  息もできない 暗い牢獄の 出口をふさぐ 扉は冷たくて  ああ苦しみの日々よ ああ早く過ぎさって 命が尽きるまで ここにはいられない  ある朝 ある朝 鉄の扉が開いていた ある朝 ある朝 鉄の扉が開いていた ある朝 ある朝 鉄の扉が開いていた 静かに 静かに 外の世界へ飛び出した  果てしない空 流れる白い雲 まぶしい太陽 憧れの景色  ああだけど広過ぎて 何もする気がしない 自由を手にしても 途方に暮れるだけ  この世は退屈さ 牢獄に帰るのさ犬神サアカス團犬神明犬神明闇の中で生まれた 人間の見る夢は どこか遠く離れた 広くて青い空  気ままに両手のばして 澄み切った風にのり 陽の光浴びながら 自由に踊りたい  息もできない 暗い牢獄の 出口をふさぐ 扉は冷たくて  ああ苦しみの日々よ ああ早く過ぎさって 命が尽きるまで ここにはいられない  闇の中で育った 人間は待っている いつの日か現れる 誰かの手助けを  気ままに空見上げて 鳥たちに話しかけ 陽の光浴びながら 自由に唄いたい  息もできない 暗い牢獄の 出口をふさぐ 扉は冷たくて  ああ苦しみの日々よ ああ早く過ぎさって 命が尽きるまで ここにはいられない  ある朝 ある朝 鉄の扉が開いていた ある朝 ある朝 鉄の扉が開いていた ある朝 ある朝 鉄の扉が開いていた 静かに 静かに 外の世界へ飛び出した  果てしない空 流れる白い雲 まぶしい太陽 憧れの景色  ああだけど広過ぎて 何もする気がしない 自由を手にしても 途方に暮れるだけ  この世は退屈さ 牢獄に帰るのさ
侮辱の傷眠れない夜には 侮辱の傷が疼く 苛立ちに震えて 憂鬱な世界が今日も回りだす  何気ない会話の 何気ない一言に 潜んでる毒牙は 死に至るほど魂を腐蝕する  お前さえいなければ もっと楽になれる いますぐ ここで死んでくれれば それでいい  白けた人生 暇潰しもキツいだろ? あてのない未来は 過去のうらみで右も左も真暗さ  お前さえいなければ もっと楽になれる いますぐ ここで死んでくれれば それでいい  眠れない夜には 侮辱の傷が疼く 苛立ちに震えて 憂鬱な世界が今日も回りだす  お前さえいなければ もっと楽になれる いますぐ ここで死んでくれれば それでいい犬神サアカス團犬神明犬神明眠れない夜には 侮辱の傷が疼く 苛立ちに震えて 憂鬱な世界が今日も回りだす  何気ない会話の 何気ない一言に 潜んでる毒牙は 死に至るほど魂を腐蝕する  お前さえいなければ もっと楽になれる いますぐ ここで死んでくれれば それでいい  白けた人生 暇潰しもキツいだろ? あてのない未来は 過去のうらみで右も左も真暗さ  お前さえいなければ もっと楽になれる いますぐ ここで死んでくれれば それでいい  眠れない夜には 侮辱の傷が疼く 苛立ちに震えて 憂鬱な世界が今日も回りだす  お前さえいなければ もっと楽になれる いますぐ ここで死んでくれれば それでいい
ビザール3年前 消えたお前 洞窟の中に潜む 孤独に耐え 痛みに耐え 未練に耐え 生きていた  愛のない 生い立ち 夢のない 人生 希望のない 未来は 価値のない ガラクタさ 夜ごと深い 悪夢にさいなまれた  神の前 祈りたまえ 安らかに眠れるように 最後の声 最後の涙 ふりしぼれ 生け贄よ  罪のない 幼な子 先のない 老いぼれ あてのない 旅人 憂いのない 恋人 夜ごと襲い 地獄にひきずり込む  闇の中 しめ殺し 皮をはぎ 肉をそぐ 殺人鬼 ビザール  見つけたもの みな殺しさ バラバラに切り刻め 塩に漬けて 天日に干して 人肉を保存する  罪のない 幼な子 先のない 老いぼれ あてのない 旅人 憂いのない 恋人 ある日 ひとりの女をとり逃した  たちまち捕われ 罪を暴かれ 世間の目にさらされた 殺人鬼 ビザール犬神サアカス團犬神明犬神明3年前 消えたお前 洞窟の中に潜む 孤独に耐え 痛みに耐え 未練に耐え 生きていた  愛のない 生い立ち 夢のない 人生 希望のない 未来は 価値のない ガラクタさ 夜ごと深い 悪夢にさいなまれた  神の前 祈りたまえ 安らかに眠れるように 最後の声 最後の涙 ふりしぼれ 生け贄よ  罪のない 幼な子 先のない 老いぼれ あてのない 旅人 憂いのない 恋人 夜ごと襲い 地獄にひきずり込む  闇の中 しめ殺し 皮をはぎ 肉をそぐ 殺人鬼 ビザール  見つけたもの みな殺しさ バラバラに切り刻め 塩に漬けて 天日に干して 人肉を保存する  罪のない 幼な子 先のない 老いぼれ あてのない 旅人 憂いのない 恋人 ある日 ひとりの女をとり逃した  たちまち捕われ 罪を暴かれ 世間の目にさらされた 殺人鬼 ビザール
Sleeping Beauty頭が破裂しそう 身体が張り裂けそう あたし壊れてしまいそう  苦しくてたまらない 息も出来ないくらい あたし消えてなくなりそう このままじゃ  本当の姿を知ったとしても あなたは死ぬまで愛してくれるの?  誰にも縛られずに自由に空を飛びたい 奪われた時間をこの手で取り戻したい 呪いを解き放て 暗闇から目を覚ませ Sleeping Beauty  秘密の花園で 甘い香りに包まれ 長い長い夢を見てた  血まみれになりながら 死体を貪り食らう このあたしと瓜二つの ハルピュイア  本当の姿を知ったとしても あなたは死ぬまで愛してくれるの?  誰にも縛られずに自由に空を飛びたい 奪われた時間をこの手で取り戻したい 呪いを解き放て 暗闇から目を覚ませ Sleeping Beauty  本当の姿を知ったとしても あなたは死ぬまで愛してくれるの?  傷だらけの身体が痛みに悲鳴あげても 心ない言葉に潰されそうになっても 誰にも縛られずに自由に空を飛びたい 奪われた時間をこの手で取り戻したい 呪いを解き放て 暗闇から目を覚ませ Sleeping Beauty犬神サアカス團犬神凶子犬神明頭が破裂しそう 身体が張り裂けそう あたし壊れてしまいそう  苦しくてたまらない 息も出来ないくらい あたし消えてなくなりそう このままじゃ  本当の姿を知ったとしても あなたは死ぬまで愛してくれるの?  誰にも縛られずに自由に空を飛びたい 奪われた時間をこの手で取り戻したい 呪いを解き放て 暗闇から目を覚ませ Sleeping Beauty  秘密の花園で 甘い香りに包まれ 長い長い夢を見てた  血まみれになりながら 死体を貪り食らう このあたしと瓜二つの ハルピュイア  本当の姿を知ったとしても あなたは死ぬまで愛してくれるの?  誰にも縛られずに自由に空を飛びたい 奪われた時間をこの手で取り戻したい 呪いを解き放て 暗闇から目を覚ませ Sleeping Beauty  本当の姿を知ったとしても あなたは死ぬまで愛してくれるの?  傷だらけの身体が痛みに悲鳴あげても 心ない言葉に潰されそうになっても 誰にも縛られずに自由に空を飛びたい 奪われた時間をこの手で取り戻したい 呪いを解き放て 暗闇から目を覚ませ Sleeping Beauty
反物質脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!  不治の病に冒されて身体中の血液が凍りついて ついに死体となって3日目の貴方 あたしの股間は大量の涎をたらして 足下に淫らな水たまりを作っていた 貴方のものをあたしの身体の中にねじ込んだとたん 物質と反物質がぶつかりあって あたしの手足も内臓も人格も理性もすべてがぶっとんで 頭の中は真っ白になって 何度も何度も真っ白になって  脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!  なにがいけないの? みんなやってることじゃないか そう、みんな内緒でやってるのさ 貴方の身体は腐敗して崩れていくけれど それでもあたしの頭の中は真っ白になって、 何度も何度も真っ白になって  脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!犬神サアカス團犬神明犬神明脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!  不治の病に冒されて身体中の血液が凍りついて ついに死体となって3日目の貴方 あたしの股間は大量の涎をたらして 足下に淫らな水たまりを作っていた 貴方のものをあたしの身体の中にねじ込んだとたん 物質と反物質がぶつかりあって あたしの手足も内臓も人格も理性もすべてがぶっとんで 頭の中は真っ白になって 何度も何度も真っ白になって  脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!  なにがいけないの? みんなやってることじゃないか そう、みんな内緒でやってるのさ 貴方の身体は腐敗して崩れていくけれど それでもあたしの頭の中は真っ白になって、 何度も何度も真っ白になって  脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!
怪我する前に「あんなとこにいたら壊れちまうぜ!」  あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ  いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ!  あいつらの言うこと いつも寒気がするのさ あいつらの言うこと かなり胡散くさいのさ  いまのうちに 怪我をする前に 逃げ出せ!  海の底沈んだ 男のうらみが 線路に飛び込む 女のつらみが あの背中にはりついてる  あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ  いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ!  樹海で首つる 男の涙が 身体を焼かれた 女の叫びが あの頭上に渦巻いてる犬神サアカス團犬神明犬神明「あんなとこにいたら壊れちまうぜ!」  あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ  いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ!  あいつらの言うこと いつも寒気がするのさ あいつらの言うこと かなり胡散くさいのさ  いまのうちに 怪我をする前に 逃げ出せ!  海の底沈んだ 男のうらみが 線路に飛び込む 女のつらみが あの背中にはりついてる  あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ  いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ!  樹海で首つる 男の涙が 身体を焼かれた 女の叫びが あの頭上に渦巻いてる
静かの地へ途切れた空に滲む月明かり 人形みたいに眺めた記憶  昼間に見てた夢の 欠片がこぼれ落ちる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって 誰もいない 静かの地へ  壊れた心を支えられずに 震える身体を支えられずに  あなたは嘘つきだわ 止まない雨に濡れる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって 誰もいない 静かの地へ  私が血に染まれば 世界は消えてくれる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって…犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号途切れた空に滲む月明かり 人形みたいに眺めた記憶  昼間に見てた夢の 欠片がこぼれ落ちる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって 誰もいない 静かの地へ  壊れた心を支えられずに 震える身体を支えられずに  あなたは嘘つきだわ 止まない雨に濡れる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって 誰もいない 静かの地へ  私が血に染まれば 世界は消えてくれる  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって  水鳥舞う泉の底へ 深く深く沈みたい 命を食む土蜘蛛の群れ どうか私を連れてって…
ドグマの呪い有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる  螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた  惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い  精神世界 宇宙の果て 見えぬもので説き伏せる 幻を崇め奉り 生きることの愚かさよ  月の重さが 子宮にささり ねじ曲げられた遥かな記憶 両手合わせて 自由求めて 気がふれた  惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い  有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる  螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた  放たれた無我の魂 消えてった無数の星屑 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる  螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた  惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い  精神世界 宇宙の果て 見えぬもので説き伏せる 幻を崇め奉り 生きることの愚かさよ  月の重さが 子宮にささり ねじ曲げられた遥かな記憶 両手合わせて 自由求めて 気がふれた  惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い  有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる  螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた  放たれた無我の魂 消えてった無数の星屑 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い
夜更けの数え唄ひとつ山越えて 深い川越えて 見上げた空追いかけて 黄泉へと続く獣道  岩をかき分けて 村をあとにして 涙流して死んだ振り 八股の蛇が飛び出した  禍つ世間にゃ扉があるという 開けた先では不浄の犬が鳴く  想像不良のあの人があっち向いて狂った 空想思考のあの人は戸を立てる 恨みつらみを晴らすように命が消えた どこからともなく幾千の蛆が湧く 嗚呼 夜は更けた  ひとり閉じこもり ふと我にかえる 乱れた心追いかけて 世捨て親捨て穀潰し  禍つ世間にゃ噂があるという 聞いた話じゃ不吉な鳥が舞う  感情異常のあの人が白目剥いて壊れた 下劣非道のあの人は刃を立てる 疫病奇病が広まって世界が消えた 頭の中には真っ黒な雨が降る 嗚呼 夜は更けた  禍つ世間にゃ扉があるという 開けた先では不浄の犬が鳴く  想像不良のあの人があっち向いて狂った 空想思考のあの人は戸を立てる 恨みつらみを晴らすように命が消えた どこからともなく幾千の蛆が湧く  感情異常のあの人が白目剥いて壊れた 下劣非道のあの人は刃を立てる 疫病奇病が広まって世界が消えた 頭の中には真っ黒な雨が降る 嗚呼 夜は更けた犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号ひとつ山越えて 深い川越えて 見上げた空追いかけて 黄泉へと続く獣道  岩をかき分けて 村をあとにして 涙流して死んだ振り 八股の蛇が飛び出した  禍つ世間にゃ扉があるという 開けた先では不浄の犬が鳴く  想像不良のあの人があっち向いて狂った 空想思考のあの人は戸を立てる 恨みつらみを晴らすように命が消えた どこからともなく幾千の蛆が湧く 嗚呼 夜は更けた  ひとり閉じこもり ふと我にかえる 乱れた心追いかけて 世捨て親捨て穀潰し  禍つ世間にゃ噂があるという 聞いた話じゃ不吉な鳥が舞う  感情異常のあの人が白目剥いて壊れた 下劣非道のあの人は刃を立てる 疫病奇病が広まって世界が消えた 頭の中には真っ黒な雨が降る 嗚呼 夜は更けた  禍つ世間にゃ扉があるという 開けた先では不浄の犬が鳴く  想像不良のあの人があっち向いて狂った 空想思考のあの人は戸を立てる 恨みつらみを晴らすように命が消えた どこからともなく幾千の蛆が湧く  感情異常のあの人が白目剥いて壊れた 下劣非道のあの人は刃を立てる 疫病奇病が広まって世界が消えた 頭の中には真っ黒な雨が降る 嗚呼 夜は更けた
夕焼け誰でもよかった 誰でもよかったのよ、殺すのは ほら、生き血で包丁がこんなに真っ赤に染まって まるで子供の頃に見た夕焼けみたいでしょう …うふふ、あの日からあたいの心はまっぷたつ  懐かしい景色に吸い込まれて 幼い日々が蘇る  忘れないわ 知恵おくれの佐吉って男がいたのよ ふん、うすらバカのくせに力だけは一人前でさあ あたいの帰りを待ち伏せしてたのよ そして 暗い牛小屋に引きずり込まれて悪戯されたの  気がついたら 死んでたわ あたいは転がっていたレンガで 佐吉の頭を割ったのよ  それから必死に逃げたわ 捕まるわけにはいかないからね あの小さな村を抜け出して やっとここまで来たのよ…もう帰れないわよね!  燃えるような赤い空 群れるカラスに覆われて たちまち広がる闇の色 何も見えない聞こえない  幾度も母の名を呼べど 禍つ風にかき消され 涙もやがて枯れ果てる 孤独な夜は終わらない  夕焼けを見る度に 失う記憶 こころの奥に潜む 鬼が目覚める  今宵は誰をとり殺そうか 誰の生き血をすすろうか 今宵お前をとり殺そうか お前の生き血をすすろうか  忘れられない傷の跡 心ふたつに引き裂かれ ひとつの体を奪い合う 私の魂どれなのか  他人に云えぬこの辛さ 他人に知れたら笑われる ましてや罪をうちあけりゃ 石のつぶてはまぬがれぬ  夕焼けを見る度に 涙があふれ 帰れない故郷の景色が浮かぶ  今宵は誰をとり殺そうか 誰の肉を切り刻もうか 今宵お前をとり殺そうか お前の肉を切り刻もうか犬神サアカス團犬神明犬神明犬神サーカス団誰でもよかった 誰でもよかったのよ、殺すのは ほら、生き血で包丁がこんなに真っ赤に染まって まるで子供の頃に見た夕焼けみたいでしょう …うふふ、あの日からあたいの心はまっぷたつ  懐かしい景色に吸い込まれて 幼い日々が蘇る  忘れないわ 知恵おくれの佐吉って男がいたのよ ふん、うすらバカのくせに力だけは一人前でさあ あたいの帰りを待ち伏せしてたのよ そして 暗い牛小屋に引きずり込まれて悪戯されたの  気がついたら 死んでたわ あたいは転がっていたレンガで 佐吉の頭を割ったのよ  それから必死に逃げたわ 捕まるわけにはいかないからね あの小さな村を抜け出して やっとここまで来たのよ…もう帰れないわよね!  燃えるような赤い空 群れるカラスに覆われて たちまち広がる闇の色 何も見えない聞こえない  幾度も母の名を呼べど 禍つ風にかき消され 涙もやがて枯れ果てる 孤独な夜は終わらない  夕焼けを見る度に 失う記憶 こころの奥に潜む 鬼が目覚める  今宵は誰をとり殺そうか 誰の生き血をすすろうか 今宵お前をとり殺そうか お前の生き血をすすろうか  忘れられない傷の跡 心ふたつに引き裂かれ ひとつの体を奪い合う 私の魂どれなのか  他人に云えぬこの辛さ 他人に知れたら笑われる ましてや罪をうちあけりゃ 石のつぶてはまぬがれぬ  夕焼けを見る度に 涙があふれ 帰れない故郷の景色が浮かぶ  今宵は誰をとり殺そうか 誰の肉を切り刻もうか 今宵お前をとり殺そうか お前の肉を切り刻もうか
エルドラード嵐の荒れる中 岩山をよじ登り 暗闇を駆け抜けて やさしさを振り払う  道のりは果てしなく どこまでも続くけど 身体が朽ちるまで 旅は終わらない  数多の時が過ぎ 同士は降りて行く 人々に罵られ 狂人と呼ばれる  どこかにあるという きらめく犬神サアカス團 誰も見たことのない 幻のエルドラード  「命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード」  振り向けば辛い夜 思い出は霧の中 振り向けば辛い夜 苦い涙でにじむ空 おぞましい暗黒の毎日  振り向けば寒い夜 震えながら歩いた 振り向けば寒い夜 凍えながら叫んだ いつか必ず報われる日がくる そう信じてる  この唄は呪い唄 キチガイの子守唄 この声がある限り いつまでも唄うのさ  この旅は果てしなく 終わらない生き地獄 この命が尽きるまで 歩き続ける エルドラード犬神サアカス團犬神明犬神明嵐の荒れる中 岩山をよじ登り 暗闇を駆け抜けて やさしさを振り払う  道のりは果てしなく どこまでも続くけど 身体が朽ちるまで 旅は終わらない  数多の時が過ぎ 同士は降りて行く 人々に罵られ 狂人と呼ばれる  どこかにあるという きらめく犬神サアカス團 誰も見たことのない 幻のエルドラード  「命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード」  振り向けば辛い夜 思い出は霧の中 振り向けば辛い夜 苦い涙でにじむ空 おぞましい暗黒の毎日  振り向けば寒い夜 震えながら歩いた 振り向けば寒い夜 凍えながら叫んだ いつか必ず報われる日がくる そう信じてる  この唄は呪い唄 キチガイの子守唄 この声がある限り いつまでも唄うのさ  この旅は果てしなく 終わらない生き地獄 この命が尽きるまで 歩き続ける エルドラード
裸の女王様誰もが言うけど あたしは何も感じない 興味はあるけど 目くじら立てるほどではない  アレが好きコレが嫌い 何が本音か分かんない あんたとは違うのさ 馴れ合いはうんざり  みんな病気でつまんない あたしひとりまともだわ みんな病気でつまんない 塞ぎ込んで ずっとちょっともっと楽に暮らしたい  誰かが世界を 相手に声を上げてても 自分は正しいと 同意を求められても  アレは良いコレは駄目 何が本当か分かんない あんたとは違うのさ 平等主義はいらない  みんな病気でつまんない あたしひとりまともだわ みんな病気でつまんない 塞ぎ込んで ずっとちょっともっと楽に暮らしたい  アレが好きコレが嫌い 何が本音か分かんない あんたとは違うのさ 馴れ合いはうんざり  みんな病気でつまんない キチガイばかりの世の中 みんな病気でつまんない 友達なんていらないわ みんな病気でつまんない あたしひとりまともだわ みんな病気でつまんない 塞ぎ込んで ずっとちょっともっと楽に暮らしたい犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号誰もが言うけど あたしは何も感じない 興味はあるけど 目くじら立てるほどではない  アレが好きコレが嫌い 何が本音か分かんない あんたとは違うのさ 馴れ合いはうんざり  みんな病気でつまんない あたしひとりまともだわ みんな病気でつまんない 塞ぎ込んで ずっとちょっともっと楽に暮らしたい  誰かが世界を 相手に声を上げてても 自分は正しいと 同意を求められても  アレは良いコレは駄目 何が本当か分かんない あんたとは違うのさ 平等主義はいらない  みんな病気でつまんない あたしひとりまともだわ みんな病気でつまんない 塞ぎ込んで ずっとちょっともっと楽に暮らしたい  アレが好きコレが嫌い 何が本音か分かんない あんたとは違うのさ 馴れ合いはうんざり  みんな病気でつまんない キチガイばかりの世の中 みんな病気でつまんない 友達なんていらないわ みんな病気でつまんない あたしひとりまともだわ みんな病気でつまんない 塞ぎ込んで ずっとちょっともっと楽に暮らしたい
パンデモニアム坊や 分かったんなら お帰りよ ここはあんたの来るとこじゃない 泣きを見る前に お帰りよ 足を踏み入れたらおしまいさ  暗黒のドアの先は狂おしいパンデモニアム 闇の果て  住めば都だと言うけれど とても暮らせるようなとこじゃない だから部外者はお断り 生きて帰れるとは限らない  地下に続く道の先はおぞましいパンデモニアム 吹き溜まり  坊や 分かったんならお帰りよ ひかえすならば今のうち 悪い事は言わないお帰りよ 2度と元の世界にゃ戻れない  暗黒のドアの先は 禁断の甘い果実 地下に続く道の先は狂おしいパンデモニアム 闇の果て 闇の果て犬神サアカス團犬神明犬神明坊や 分かったんなら お帰りよ ここはあんたの来るとこじゃない 泣きを見る前に お帰りよ 足を踏み入れたらおしまいさ  暗黒のドアの先は狂おしいパンデモニアム 闇の果て  住めば都だと言うけれど とても暮らせるようなとこじゃない だから部外者はお断り 生きて帰れるとは限らない  地下に続く道の先はおぞましいパンデモニアム 吹き溜まり  坊や 分かったんならお帰りよ ひかえすならば今のうち 悪い事は言わないお帰りよ 2度と元の世界にゃ戻れない  暗黒のドアの先は 禁断の甘い果実 地下に続く道の先は狂おしいパンデモニアム 闇の果て 闇の果て
白昼夢あたしを覚えてる人なんてこの世には誰一人いない まるで空気みたい名前すら呼ばれずにいつもひとりぼっち  思い出させてあげるわ あなたの罪とともに  髪を梳かし化粧をしてドレスに着替え あなたを追いかけて 駅のホームで そっと背中 押してあげる その命で 償ってもらうわ  あたしを苦しめた人たちが幸せに暮らしているなんて 理不尽な理由で殴られた傷跡はまだ消えないのに  思い出させてあげるわ あなたの罪とともに  愛くるしい赤ん坊を優しく 抱いた あなたを見つけたの ずっと探してたのよ そっと近づき 火を放った その命で 償ってもらうわ  思い出させてあげる あなたの罪とともに  髪を梳かし化粧をしてドレスに着替え あなたを追いかけて 駅のホームで そっと背中 押してあげた その命で 償ってもらうわ犬神サアカス團犬神凶子犬神明あたしを覚えてる人なんてこの世には誰一人いない まるで空気みたい名前すら呼ばれずにいつもひとりぼっち  思い出させてあげるわ あなたの罪とともに  髪を梳かし化粧をしてドレスに着替え あなたを追いかけて 駅のホームで そっと背中 押してあげる その命で 償ってもらうわ  あたしを苦しめた人たちが幸せに暮らしているなんて 理不尽な理由で殴られた傷跡はまだ消えないのに  思い出させてあげるわ あなたの罪とともに  愛くるしい赤ん坊を優しく 抱いた あなたを見つけたの ずっと探してたのよ そっと近づき 火を放った その命で 償ってもらうわ  思い出させてあげる あなたの罪とともに  髪を梳かし化粧をしてドレスに着替え あなたを追いかけて 駅のホームで そっと背中 押してあげた その命で 償ってもらうわ
血の下僕何もない 何もない 欲しい物など何もない 何もない 何もない 夢も希望もありゃしない  閉ざされたこの村で 面を汚さず名を折らず 父母に賜った 運命と生きる  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びも悲しみも知らぬ  お父ちゃん お母ちゃん 兄の言いつけ守ります 読み書きも出来ぬまま 育ったあたい馬鹿だから  閉ざされたこの村を 捨てる勇気も知恵もない 神様に賜った 運命と生きる  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びも悲しみも知らぬ  何もない 何もない 用事も暇も何もない 何もない 何もない 不平不満もありゃしない  閉ざされたこの村で 生き残るため口減らし まぐわいも知らぬまま 運命と生きる  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びを知る術もない  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びも悲しみも知らぬ犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号何もない 何もない 欲しい物など何もない 何もない 何もない 夢も希望もありゃしない  閉ざされたこの村で 面を汚さず名を折らず 父母に賜った 運命と生きる  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びも悲しみも知らぬ  お父ちゃん お母ちゃん 兄の言いつけ守ります 読み書きも出来ぬまま 育ったあたい馬鹿だから  閉ざされたこの村を 捨てる勇気も知恵もない 神様に賜った 運命と生きる  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びも悲しみも知らぬ  何もない 何もない 用事も暇も何もない 何もない 何もない 不平不満もありゃしない  閉ざされたこの村で 生き残るため口減らし まぐわいも知らぬまま 運命と生きる  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びを知る術もない  血の掟 背きはしない 家のため ただ働く 人の世に 慰みもなし 喜びも悲しみも知らぬ
月夜に踊れ死んだ魚の目をしてる 虚ろな午後の少女たち 何を言っても聴こえない すべて通り過ぎて行く  他人の言葉に傷つけられて 心の中閉じこもる 誰のために生まれて来たのだろう  永い時間眠ってた どす黒い感情を 闇に放て 月の夜に踊れ  涙なんか流さない 虚ろな午後の少女たち 愛想笑いも出来てない そこは触れて欲しくない  悪意だらけの地獄抜け出して 独り世界に閉じこもる 誰のために生まれて来たのだろう  永い時間眠ってた どす黒い感情を 闇に放て 月の夜に踊れ  他人の言葉に傷つけられて 心の中閉じこもる 誰のために生まれて来たのだろう  永い時間眠ってた どす黒い感情を 目を覚ませ魂よ 血まみれの感情を 闇に放て 月の夜に踊れ犬神サアカス團犬神明犬神明死んだ魚の目をしてる 虚ろな午後の少女たち 何を言っても聴こえない すべて通り過ぎて行く  他人の言葉に傷つけられて 心の中閉じこもる 誰のために生まれて来たのだろう  永い時間眠ってた どす黒い感情を 闇に放て 月の夜に踊れ  涙なんか流さない 虚ろな午後の少女たち 愛想笑いも出来てない そこは触れて欲しくない  悪意だらけの地獄抜け出して 独り世界に閉じこもる 誰のために生まれて来たのだろう  永い時間眠ってた どす黒い感情を 闇に放て 月の夜に踊れ  他人の言葉に傷つけられて 心の中閉じこもる 誰のために生まれて来たのだろう  永い時間眠ってた どす黒い感情を 目を覚ませ魂よ 血まみれの感情を 闇に放て 月の夜に踊れ
ねむり姫消え失せて 早く消え失せて あたしの頭の中で誰かがつぶやいた  償って 死んで償って どこか懐かしい殺意に満ちた声がする  千切れた意識の狭間に堕ちてゆく 夢と現実が渦を巻く  身に覚えなどない 生き埋めにされた夜 今抜け殻のまま深い眠りに堕ちる  許さない 決して許さない アタシと同じ顔をしたおまえのことを  千切れた意識の狭間に堕ちてゆく 夢が現実に変わる時  忌まわしい風習に 葬られた記憶 産声は瞬く間に闇に溶けてゆく  千切れた意識の狭間に堕ちてゆく 夢と現実が渦を巻く  身に覚えなどない 生き埋めにされた夜 今抜け殻のまま深い眠りに堕ちる  忌まわしい風習に 葬られた記憶 産声は瞬く間に闇に溶けてゆく犬神サアカス團犬神凶子犬神明消え失せて 早く消え失せて あたしの頭の中で誰かがつぶやいた  償って 死んで償って どこか懐かしい殺意に満ちた声がする  千切れた意識の狭間に堕ちてゆく 夢と現実が渦を巻く  身に覚えなどない 生き埋めにされた夜 今抜け殻のまま深い眠りに堕ちる  許さない 決して許さない アタシと同じ顔をしたおまえのことを  千切れた意識の狭間に堕ちてゆく 夢が現実に変わる時  忌まわしい風習に 葬られた記憶 産声は瞬く間に闇に溶けてゆく  千切れた意識の狭間に堕ちてゆく 夢と現実が渦を巻く  身に覚えなどない 生き埋めにされた夜 今抜け殻のまま深い眠りに堕ちる  忌まわしい風習に 葬られた記憶 産声は瞬く間に闇に溶けてゆく
小悪魔エレジー蝶も花も色あせる (小粋な美貌にオテアゲ) 医者も巡査も政治家も (上目使いにイチコロ)  左手の指輪外して 儚い夜を過ごしましょう どうせ一夜の戯れ 夢見させてあげるわ  遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら 小悪魔エレジー  声も仕草も悩ましい (おねだり仔猫にオテアゲ) ハデな化粧と香水で (男はみんなイチコロ)  甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう  ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー  甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう  遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら  ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー  小悪魔エレジー犬神サアカス團犬神凶子犬神明犬神サーカス団蝶も花も色あせる (小粋な美貌にオテアゲ) 医者も巡査も政治家も (上目使いにイチコロ)  左手の指輪外して 儚い夜を過ごしましょう どうせ一夜の戯れ 夢見させてあげるわ  遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら 小悪魔エレジー  声も仕草も悩ましい (おねだり仔猫にオテアゲ) ハデな化粧と香水で (男はみんなイチコロ)  甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう  ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー  甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう  遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら  ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー  小悪魔エレジー
奪え!ほうら両膝畳んで 頭擦り付けな ほうら涙流して 命乞うのさ  黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない  奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ  ほうら身体震わせて 逃げ出してごらん ほうら靴でも舐めて 媚びへつらうのさ  今際の際で悔い改めな 産まれながらに暴虐な ひとでなし  奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ  黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない  奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを末代まで 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号ほうら両膝畳んで 頭擦り付けな ほうら涙流して 命乞うのさ  黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない  奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ  ほうら身体震わせて 逃げ出してごらん ほうら靴でも舐めて 媚びへつらうのさ  今際の際で悔い改めな 産まれながらに暴虐な ひとでなし  奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ  黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない  奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを末代まで 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ
化猫遊女子猫みたいにあどけないしぐさ 子猫みたいにあどけないしぐさ 無垢なフリして獲物探すのさ  鋭い爪をそっと突き立てて 鋭い爪をそっと突き立てて 骨の随までしゃぶり尽くすのさ  目を覚ませよあいつ化猫さ 目を覚ませよあいつ化猫さ 取り憑かれるぜ早く絞め殺せ  子猫みたいにあどけないしぐさ 子猫みたいにあどけないしぐさ 無垢なフリして獲物探すのさ犬神サアカス團犬神凶子犬神明子猫みたいにあどけないしぐさ 子猫みたいにあどけないしぐさ 無垢なフリして獲物探すのさ  鋭い爪をそっと突き立てて 鋭い爪をそっと突き立てて 骨の随までしゃぶり尽くすのさ  目を覚ませよあいつ化猫さ 目を覚ませよあいつ化猫さ 取り憑かれるぜ早く絞め殺せ  子猫みたいにあどけないしぐさ 子猫みたいにあどけないしぐさ 無垢なフリして獲物探すのさ
夜をぶっちぎれ今日もスリルを探しに 仲間連れて街を行く まだ癒えない傷跡を 派手なメイクで隠して  ダサい男にゃ興味ない トロい男も興味ない カッコだけは上等で 中身セコい奴ばかり  どこかにきっといるはずさ あたいと釣り合う男が  夜が始まると恋が溢れ出す 夜が終わるまで離さないで  ちょいと気どったアイツが 今日も声をかけてくる 2枚目でもないくせに 甘い台詞繰り出して  自慢話は盛り過ぎ ネタはとても笑えない さっさと家に帰って お袋とネンネしな  どこかにきっといるはずさ あたいと釣り合う男が  夜が始まると恋が止まらない 夜が終わるまで離さないで  「いかしたバイクじゃないか ねえ、どこか連れてってよ 夜をぶっちぎるんだ」  どこかにきっといるはずさ あたいと釣り合う男が  夜が始まると恋が溢れ出す 夜が終わるまで離さないで  街は眠らないロックは途切れない 一夜の快楽を離さないで  夜をぶっちぎれ!闇をぶっとばせ! 朝がくる前に天使になれ!犬神サアカス團犬神明犬神明今日もスリルを探しに 仲間連れて街を行く まだ癒えない傷跡を 派手なメイクで隠して  ダサい男にゃ興味ない トロい男も興味ない カッコだけは上等で 中身セコい奴ばかり  どこかにきっといるはずさ あたいと釣り合う男が  夜が始まると恋が溢れ出す 夜が終わるまで離さないで  ちょいと気どったアイツが 今日も声をかけてくる 2枚目でもないくせに 甘い台詞繰り出して  自慢話は盛り過ぎ ネタはとても笑えない さっさと家に帰って お袋とネンネしな  どこかにきっといるはずさ あたいと釣り合う男が  夜が始まると恋が止まらない 夜が終わるまで離さないで  「いかしたバイクじゃないか ねえ、どこか連れてってよ 夜をぶっちぎるんだ」  どこかにきっといるはずさ あたいと釣り合う男が  夜が始まると恋が溢れ出す 夜が終わるまで離さないで  街は眠らないロックは途切れない 一夜の快楽を離さないで  夜をぶっちぎれ!闇をぶっとばせ! 朝がくる前に天使になれ!
朽ちたブルース魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して  安らかに眠らせて この世のすべてを閉ざした闇よ 夢も消し去って 静寂の果てに葬られる 天使の羽根で絞めあげて  裏切りの雨が降る 誰の言葉も信じられずに ひとりしゃがみ込む 途方に暮れた目に映るは ゆらゆら揺れる蜃気楼  魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して  血まみれの身体がいくつも 死の淵に転がり堕ちてく 悲しい目をして群れをなした野良犬が 青白く冷たい口にくわえた 女の生首  傷だらけの朽ちたブルース 調子はずれの狂ったブルース 今夜も聴こえる犬神サアカス團犬神明犬神明魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して  安らかに眠らせて この世のすべてを閉ざした闇よ 夢も消し去って 静寂の果てに葬られる 天使の羽根で絞めあげて  裏切りの雨が降る 誰の言葉も信じられずに ひとりしゃがみ込む 途方に暮れた目に映るは ゆらゆら揺れる蜃気楼  魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して  血まみれの身体がいくつも 死の淵に転がり堕ちてく 悲しい目をして群れをなした野良犬が 青白く冷たい口にくわえた 女の生首  傷だらけの朽ちたブルース 調子はずれの狂ったブルース 今夜も聴こえる
アルタミラ忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す  黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ  灰色のビルの街古代の風が吹く 復讐に煮えたぎる呪いが渦を巻く 絶望の迷宮に未来を突き落とせ 誰ひとり救われない皮肉な末路  黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ  忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す  黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人よ踊れ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ犬神サアカス團犬神明犬神明忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す  黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ  灰色のビルの街古代の風が吹く 復讐に煮えたぎる呪いが渦を巻く 絶望の迷宮に未来を突き落とせ 誰ひとり救われない皮肉な末路  黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ  忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す  黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人よ踊れ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ
マクンバの夜暗黒礼賛ロックンロール 暗黒礼賛ロックンロール 夜が張り裂けて 腐敗して 暗黒礼賛ロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール (以下省略)犬神サアカス團犬神明犬神明暗黒礼賛ロックンロール 暗黒礼賛ロックンロール 夜が張り裂けて 腐敗して 暗黒礼賛ロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール (以下省略)
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