幸福論矛盾する二重思考の理論を 受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた 押し付けられる新たな真実が またひとつ増えた 2+2の解答が5年前とは違ってる 飼いならされた人々はすでに疑問を抱かない その度に個人の記憶は塗り替えられた 虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 殺されるのはキツいから 気づかないフリしてるのさ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ 都合の悪いことならば後で事実を変えるだけ 都合のいい捏造の記録が明日に残される 先端技術で情報操作はスムーズに進む 昔からやってることは何一つ変らない 虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 拷問部屋はツラいから 気づかないフリしてるのさ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ 矛盾する二重思考の理論を受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 身体はついに囚われ 頭脳はついに洗われた 無知になれば幸せなのさ | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 矛盾する二重思考の理論を 受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた 押し付けられる新たな真実が またひとつ増えた 2+2の解答が5年前とは違ってる 飼いならされた人々はすでに疑問を抱かない その度に個人の記憶は塗り替えられた 虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 殺されるのはキツいから 気づかないフリしてるのさ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ 都合の悪いことならば後で事実を変えるだけ 都合のいい捏造の記録が明日に残される 先端技術で情報操作はスムーズに進む 昔からやってることは何一つ変らない 虚構に充ちたこの世界 分かっているけど 拷問部屋はツラいから 気づかないフリしてるのさ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 無知になれば幸せなのさ 矛盾する二重思考の理論を受け入れられなくて 主の怒りに触れた男がいま磔にされた 不吉な黒い鳥が群がって内臓をついばむ 歴史の過去と未来は塗り替えられた 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 疑惑を潰せば争いも平和さ 言葉を狩りとれ思想を取り締まれ 身体はついに囚われ 頭脳はついに洗われた 無知になれば幸せなのさ |
恋唄冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの 毎日ひどいことをするけれど 本当は優しい人なのよ 二人きりの小さな世界 誰にも壊すことは出来ない 体に残るこの傷跡 アタシを愛してる証拠だと 呪文のように唱えたわ いつまでも側にいたいから あなたの二の腕が恋しい あなたの首すじが恋しい あなたの耳たぶが恋しい あなたの一重まぶたが恋しい あなたのスネにびっしり生えた毛が恋しい あなたのささくれた人さし指の爪が恋しい あなたの微熱まじりの体温が恋しい あなたのくっきりと浮き上がった助骨が恋しい あなたの背中にある大きな黒子が恋しい あなたの指が愛撫した乳房の痛みが恋しい あなたのカミソリが切り裂いた額の傷口が恋しい あなたの拳に殴打されてこみ上げる胃液の味が恋しい 嗚呼、あなたが恋しい… ひとこと「ごめん」って呟いた 取り出したピストルであの人は 自分の頭をぶち抜いた アタシ一人を残したまま アタシ一人を残したまま 冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | 冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの 毎日ひどいことをするけれど 本当は優しい人なのよ 二人きりの小さな世界 誰にも壊すことは出来ない 体に残るこの傷跡 アタシを愛してる証拠だと 呪文のように唱えたわ いつまでも側にいたいから あなたの二の腕が恋しい あなたの首すじが恋しい あなたの耳たぶが恋しい あなたの一重まぶたが恋しい あなたのスネにびっしり生えた毛が恋しい あなたのささくれた人さし指の爪が恋しい あなたの微熱まじりの体温が恋しい あなたのくっきりと浮き上がった助骨が恋しい あなたの背中にある大きな黒子が恋しい あなたの指が愛撫した乳房の痛みが恋しい あなたのカミソリが切り裂いた額の傷口が恋しい あなたの拳に殴打されてこみ上げる胃液の味が恋しい 嗚呼、あなたが恋しい… ひとこと「ごめん」って呟いた 取り出したピストルであの人は 自分の頭をぶち抜いた アタシ一人を残したまま アタシ一人を残したまま 冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの |
小悪魔エレジー蝶も花も色あせる (小粋な美貌にオテアゲ) 医者も巡査も政治家も (上目使いにイチコロ) 左手の指輪外して 儚い夜を過ごしましょう どうせ一夜の戯れ 夢見させてあげるわ 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら 小悪魔エレジー 声も仕草も悩ましい (おねだり仔猫にオテアゲ) ハデな化粧と香水で (男はみんなイチコロ) 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 小悪魔エレジー | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 蝶も花も色あせる (小粋な美貌にオテアゲ) 医者も巡査も政治家も (上目使いにイチコロ) 左手の指輪外して 儚い夜を過ごしましょう どうせ一夜の戯れ 夢見させてあげるわ 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら 小悪魔エレジー 声も仕草も悩ましい (おねだり仔猫にオテアゲ) ハデな化粧と香水で (男はみんなイチコロ) 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 小悪魔エレジー |
月光消え失せろ 消え失せろ お前の顔は見たくない 泣き叫び 懺悔しな 泥にまみれてさあ苦しめ 月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え 嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに ヒトガタを 切り抜いて 釘で打ち 光を奪え 血を注ぎ 名を唱え 略奪者の陰を盗め 呪われた夜に 宇宙の意思が誘った 心を失い 彷徨える肉体よ踊れ 嗚呼、描く旋律は 気高き神の唄 全ては意のままに 月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え 嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに | 犬神サアカス團 | 犬神情次2号 | 犬神情次2号 | | 消え失せろ 消え失せろ お前の顔は見たくない 泣き叫び 懺悔しな 泥にまみれてさあ苦しめ 月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え 嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに ヒトガタを 切り抜いて 釘で打ち 光を奪え 血を注ぎ 名を唱え 略奪者の陰を盗め 呪われた夜に 宇宙の意思が誘った 心を失い 彷徨える肉体よ踊れ 嗚呼、描く旋律は 気高き神の唄 全ては意のままに 月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え 嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに |
ケガレねえねえ遊びましょう お兄さん遊びましょう あっちの蜜は苦いぞ あたしの蜜は甘いぞ ねえねえ首絞めて お兄さん首絞めて 死に物狂いねや狂い この世は色狂い あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ ねえねえあたし見て お兄さんあたし見て 明日消えてもいいように その目に焼き付けて あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ オドケモノ ウカレモノ エセモノ マジモノ マガイモノ カワラモノ マドイモノ ミセモノ ハレモノ ケガレモノ あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | ねえねえ遊びましょう お兄さん遊びましょう あっちの蜜は苦いぞ あたしの蜜は甘いぞ ねえねえ首絞めて お兄さん首絞めて 死に物狂いねや狂い この世は色狂い あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ ねえねえあたし見て お兄さんあたし見て 明日消えてもいいように その目に焼き付けて あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ オドケモノ ウカレモノ エセモノ マジモノ マガイモノ カワラモノ マドイモノ ミセモノ ハレモノ ケガレモノ あたしの体に流れるこの血を 怨んだとて何も変わらないさ あたしの体に流れるこの血を 受け入れて生きていくしかないさ |
怪我する前に「あんなとこにいたら壊れちまうぜ!」 あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ! あいつらの言うこと いつも寒気がするのさ あいつらの言うこと かなり胡散くさいのさ いまのうちに 怪我をする前に 逃げ出せ! 海の底沈んだ 男のうらみが 線路に飛び込む 女のつらみが あの背中にはりついてる あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ! 樹海で首つる 男の涙が 身体を焼かれた 女の叫びが あの頭上に渦巻いてる | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 「あんなとこにいたら壊れちまうぜ!」 あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ! あいつらの言うこと いつも寒気がするのさ あいつらの言うこと かなり胡散くさいのさ いまのうちに 怪我をする前に 逃げ出せ! 海の底沈んだ 男のうらみが 線路に飛び込む 女のつらみが あの背中にはりついてる あいつらのやりかた いつもどうかしてるのさ あいつらのやりかた かなり気が触れてるのさ いまのうちに 怪我をする前に 手を切れ! 樹海で首つる 男の涙が 身体を焼かれた 女の叫びが あの頭上に渦巻いてる |
黒い花が嗤う気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める暇もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花 才気にあふれる白い花 美貌をふりまく赤い花 生まれた意味も死ぬ言味も 明日を煩う暇もなし 見向きもされず咲いていた 醜く嗤う黒い花 可憐な花よ 愛しい花よ 人は褒め立てる 求められて 手にとられて そして 摘み取られて 死んでしまうのさ 気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める蝦もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花 あたし黒い花 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める暇もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花 才気にあふれる白い花 美貌をふりまく赤い花 生まれた意味も死ぬ言味も 明日を煩う暇もなし 見向きもされず咲いていた 醜く嗤う黒い花 可憐な花よ 愛しい花よ 人は褒め立てる 求められて 手にとられて そして 摘み取られて 死んでしまうのさ 気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める蝦もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花 あたし黒い花 |
朽ちたブルース魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して 安らかに眠らせて この世のすべてを閉ざした闇よ 夢も消し去って 静寂の果てに葬られる 天使の羽根で絞めあげて 裏切りの雨が降る 誰の言葉も信じられずに ひとりしゃがみ込む 途方に暮れた目に映るは ゆらゆら揺れる蜃気楼 魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して 血まみれの身体がいくつも 死の淵に転がり堕ちてく 悲しい目をして群れをなした野良犬が 青白く冷たい口にくわえた 女の生首 傷だらけの朽ちたブルース 調子はずれの狂ったブルース 今夜も聴こえる | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して 安らかに眠らせて この世のすべてを閉ざした闇よ 夢も消し去って 静寂の果てに葬られる 天使の羽根で絞めあげて 裏切りの雨が降る 誰の言葉も信じられずに ひとりしゃがみ込む 途方に暮れた目に映るは ゆらゆら揺れる蜃気楼 魂を震わせて この世のすべてが色褪せるほど 甘く囁いて 憂鬱な夜を打ち砕く 悪魔の媚薬 飲み干して 血まみれの身体がいくつも 死の淵に転がり堕ちてく 悲しい目をして群れをなした野良犬が 青白く冷たい口にくわえた 女の生首 傷だらけの朽ちたブルース 調子はずれの狂ったブルース 今夜も聴こえる |
くだらない話私の頭の中に無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 私の日常は 寝ても覚めてもそればかり どうりで蝿どもは みんな私の顔してる そろそろ そろそろ 一匹残らず 潰さなきゃ! 酒に酔った父親が 母にセックス強要する 隣で寝たふりしてる 私の頭は冴えわたり 気になって 気になって 私本当に眠れない 熟年夫婦の淫らな性愛 否定する気はないけれど エロい妄想が ぐるぐる頭を駆け巡る 鞭に蝋燭 猿轡 組んず解れつ 夜は更ける 好奇心と嫌悪感 私本当に眠れない 私本当に眠れない 私の頭の中に 無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 私の頭の中に無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 私の日常は 寝ても覚めてもそればかり どうりで蝿どもは みんな私の顔してる そろそろ そろそろ 一匹残らず 潰さなきゃ! 酒に酔った父親が 母にセックス強要する 隣で寝たふりしてる 私の頭は冴えわたり 気になって 気になって 私本当に眠れない 熟年夫婦の淫らな性愛 否定する気はないけれど エロい妄想が ぐるぐる頭を駆け巡る 鞭に蝋燭 猿轡 組んず解れつ 夜は更ける 好奇心と嫌悪感 私本当に眠れない 私本当に眠れない 私の頭の中に 無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! |
くたばれどの面下げて戻って来たの? 目障りなんだよ今すぐ消えろ ほとぼり冷めたつもりでいるの? アンタの居場所はどこにもないわ 教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ アンタが正義振りかざすなら アタシの正義で叩き潰す アンタが主観押し付けるなら アタシの主観で叩き潰す この世の中は キチガイばかり 本当にアンタらうんざりするわ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ 清廉潔白馬鹿をみて 誹謗中傷吹き荒れる 品行方正つぶされて 罵詈雑言が飛び跳ねる 責任逃れ言い逃れ のらりくらりなヤツばかり 耳かっぽじって良く聞きな 聖人君子なんかいない 教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | どの面下げて戻って来たの? 目障りなんだよ今すぐ消えろ ほとぼり冷めたつもりでいるの? アンタの居場所はどこにもないわ 教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ アンタが正義振りかざすなら アタシの正義で叩き潰す アンタが主観押し付けるなら アタシの主観で叩き潰す この世の中は キチガイばかり 本当にアンタらうんざりするわ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ 清廉潔白馬鹿をみて 誹謗中傷吹き荒れる 品行方正つぶされて 罵詈雑言が飛び跳ねる 責任逃れ言い逃れ のらりくらりなヤツばかり 耳かっぽじって良く聞きな 聖人君子なんかいない 教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ |
狂気の恋彼に一目会いたくて 彼の声を聞きたくて あたしはそのためだけに生きてる 彼の髪に触れたくて 彼の指に触れたくて あたしは本能に導かれた 誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす 彼の鼓動聞きたくて 彼にそっと近づいて 優しい笑顔で話しかける 彼の手足になりたい 彼の支えになりたい あたしの人生を捧げたい 誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす 誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る いつもあたしが側にいるから 何にも怖くないのよ 紫色に染まる唇 震わせ 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | 彼に一目会いたくて 彼の声を聞きたくて あたしはそのためだけに生きてる 彼の髪に触れたくて 彼の指に触れたくて あたしは本能に導かれた 誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす 彼の鼓動聞きたくて 彼にそっと近づいて 優しい笑顔で話しかける 彼の手足になりたい 彼の支えになりたい あたしの人生を捧げたい 誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす 誰にも気づかれないように死なない程度に 偶然装い傷口抉る いつもあたしが側にいるから 何にも怖くないのよ 紫色に染まる唇 震わせ 苦しみに悶えてる姿が 愛しくてたまらないのよ 純白身に纏う堕天使は 狂気の恋に身を焦がす |
感染症赤い顔した幼子は いつか涙が枯れるのか 長く短い人生は 神々の戯れか 言いたかないけど世の中は 山の裾まで空っ風 忘れられない思い出は あの人の通せんぼ 息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに しとしと濡れる雨だれは 誰にも言えぬ子守唄 ひとつふたつと数えたら 耳鳴りは止まるのか 息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに それが死に至る病なら せめぎ合うのも悪くない 血潮に染まった世界には 彼岸の花がゆらめく 息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに | 犬神サアカス團 | 犬神情次2号 | 犬神情次2号 | | 赤い顔した幼子は いつか涙が枯れるのか 長く短い人生は 神々の戯れか 言いたかないけど世の中は 山の裾まで空っ風 忘れられない思い出は あの人の通せんぼ 息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに しとしと濡れる雨だれは 誰にも言えぬ子守唄 ひとつふたつと数えたら 耳鳴りは止まるのか 息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに それが死に至る病なら せめぎ合うのも悪くない 血潮に染まった世界には 彼岸の花がゆらめく 息が止まるほど愛しても 叶わぬ夢は見たくない 私の全てをあげるから 少しだけ見つめて欲しい それだけでいいのに |
神隠しの午後どこからともなく現れて 嵐のように去って行く 真っ赤なテントに魅せられて 子供が街からいなくなる 嗚呼 あの子もさらわれた 嗚呼 あたいも連れてって 明日はどこかの遠い国 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | どこからともなく現れて 嵐のように去って行く 真っ赤なテントに魅せられて 子供が街からいなくなる 嗚呼 あの子もさらわれた 嗚呼 あたいも連れてって 明日はどこかの遠い国 |
カナリヤ薄い緑の爪を眺めていると 肉色に染められた 鳴き声がする。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を 軋む体は強く、痛みだし 何故だか異常な程、膨張してる。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を ふさぎ込む過食症のカナリヤ 照らしてみる。 焼けただれたゴムの肉のさえずり 足に絡み付く。 「もうじき夜は明ける そしたら、この路地裏にも 光が差し込むのサ。 さびれた店の中にだって、ポリバケツの中にだって、 公衆便所の汚物入れの中にだって 朝は訪れるんだ…」 | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | 薄い緑の爪を眺めていると 肉色に染められた 鳴き声がする。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を 軋む体は強く、痛みだし 何故だか異常な程、膨張してる。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を ふさぎ込む過食症のカナリヤ 照らしてみる。 焼けただれたゴムの肉のさえずり 足に絡み付く。 「もうじき夜は明ける そしたら、この路地裏にも 光が差し込むのサ。 さびれた店の中にだって、ポリバケツの中にだって、 公衆便所の汚物入れの中にだって 朝は訪れるんだ…」 |
影ひとつ交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる それはあの日寒い冬の夜に 失った愛の罪 見慣れた坂を越えればあと少し あの人が住むアパートが見える はやる気持ちを押さえきれず不意に はずみ出す靴音 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 線路沿いの道を一人歩くたび 今も心にあの人が揺れる ありがとうの置き手紙一つ残し 泡の様に消えたわ 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 愛求め彷徨えば 頬をつたう涙 傷を付けたら あの人に届くかな 交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる 信号は点滅から赤を灯し 今歩みを止めるわ | 犬神サアカス團 | 犬神情次2号 | 犬神情次2号 | | 交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる それはあの日寒い冬の夜に 失った愛の罪 見慣れた坂を越えればあと少し あの人が住むアパートが見える はやる気持ちを押さえきれず不意に はずみ出す靴音 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 線路沿いの道を一人歩くたび 今も心にあの人が揺れる ありがとうの置き手紙一つ残し 泡の様に消えたわ 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 愛求め彷徨えば 頬をつたう涙 傷を付けたら あの人に届くかな 交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる 信号は点滅から赤を灯し 今歩みを止めるわ |
おやすみ本当にあなたはいけない人ね よそ見ばっかりフラフラしてる 本当にあなたはわからない人ね あたしがどんなにあなたを好きか あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ 本当にあなたはいけない人ね さあ飲み干すのよ毒入りのミルク 本当にあなたはいけない人ね どこにも行かないって約束したでしょ? 本当にあなたはわからない人ね 逃げられるとでも思っているの? あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ 本当にあなたはいけない人ね 意識が飛ぶ前に仲直りのキス あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ 扉を開けたらいつでも会える 冷凍庫の中眠るあなたに 胎児のように眠るあなたに あたしの子宮で 安らかに 穏やかに おやすみ | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | 本当にあなたはいけない人ね よそ見ばっかりフラフラしてる 本当にあなたはわからない人ね あたしがどんなにあなたを好きか あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ 本当にあなたはいけない人ね さあ飲み干すのよ毒入りのミルク 本当にあなたはいけない人ね どこにも行かないって約束したでしょ? 本当にあなたはわからない人ね 逃げられるとでも思っているの? あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ 本当にあなたはいけない人ね 意識が飛ぶ前に仲直りのキス あなたはあたしの生き甲斐なの 離ればなれになるのはダメ 扉を開けたらいつでも会える 冷凍庫の中眠るあなたに 胎児のように眠るあなたに あたしの子宮で 安らかに 穏やかに おやすみ |
エルドラード嵐の荒れる中 岩山をよじ登り 暗闇を駆け抜けて やさしさを振り払う 道のりは果てしなく どこまでも続くけど 身体が朽ちるまで 旅は終わらない 数多の時が過ぎ 同士は降りて行く 人々に罵られ 狂人と呼ばれる どこかにあるという きらめく犬神サアカス團 誰も見たことのない 幻のエルドラード 「命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード」 振り向けば辛い夜 思い出は霧の中 振り向けば辛い夜 苦い涙でにじむ空 おぞましい暗黒の毎日 振り向けば寒い夜 震えながら歩いた 振り向けば寒い夜 凍えながら叫んだ いつか必ず報われる日がくる そう信じてる この唄は呪い唄 キチガイの子守唄 この声がある限り いつまでも唄うのさ この旅は果てしなく 終わらない生き地獄 この命が尽きるまで 歩き続ける エルドラード | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 嵐の荒れる中 岩山をよじ登り 暗闇を駆け抜けて やさしさを振り払う 道のりは果てしなく どこまでも続くけど 身体が朽ちるまで 旅は終わらない 数多の時が過ぎ 同士は降りて行く 人々に罵られ 狂人と呼ばれる どこかにあるという きらめく犬神サアカス團 誰も見たことのない 幻のエルドラード 「命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード」 振り向けば辛い夜 思い出は霧の中 振り向けば辛い夜 苦い涙でにじむ空 おぞましい暗黒の毎日 振り向けば寒い夜 震えながら歩いた 振り向けば寒い夜 凍えながら叫んだ いつか必ず報われる日がくる そう信じてる この唄は呪い唄 キチガイの子守唄 この声がある限り いつまでも唄うのさ この旅は果てしなく 終わらない生き地獄 この命が尽きるまで 歩き続ける エルドラード |
栄光の日々若い頃はモテたのさ ちょっと不良ぽくて 若い頃はモテたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど モテたふりをしてるのさ 嫌われてたくせに モテるふりをしてるのさ 真実とは裏腹に カッコつけて頑張って 目立たなきゃ意味がない 過去の自慢並べ立て 最後のチャンス 色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々 派手な服を着てたのさ 踊りも上手で 派手な服を着てたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど いつも男がいたのさ 金も不自由なく いつも男がいたけど あぶくみたいに消えたのさ 派手に見せて頑張って 目立たなきゃ意味がない いまの自分変えるには 最後のチャンス 色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 若い頃はモテたのさ ちょっと不良ぽくて 若い頃はモテたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど モテたふりをしてるのさ 嫌われてたくせに モテるふりをしてるのさ 真実とは裏腹に カッコつけて頑張って 目立たなきゃ意味がない 過去の自慢並べ立て 最後のチャンス 色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々 派手な服を着てたのさ 踊りも上手で 派手な服を着てたのさ 今じゃ誰も相手にしないけど いつも男がいたのさ 金も不自由なく いつも男がいたけど あぶくみたいに消えたのさ 派手に見せて頑張って 目立たなきゃ意味がない いまの自分変えるには 最後のチャンス 色褪せた現実は虚しいもの 輝く時代はとうに過ぎてしまった 雨の夜も風の夜も 泣きたい夜にはウォウウォウ 思い出す ホコリだらけの 栄光の日々 |
海の底深い海の底 記憶が眠る 化石の中に沈む古代の街 果てしない程の夜が通り過ぎ 誰が唄う死人のかぞえ唄 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる そして今夜も残酷な神が笑う 暗黒のうずに藻屑が揺れる 光も言葉もなく時も止まる 星が支配する遠い夜空から 火の粉が降りて影が動き出す 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 深い海の底 記憶が眠る 化石の中に沈む古代の街 果てしない程の夜が通り過ぎ 誰が唄う死人のかぞえ唄 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる そして今夜も残酷な神が笑う 暗黒のうずに藻屑が揺れる 光も言葉もなく時も止まる 星が支配する遠い夜空から 火の粉が降りて影が動き出す 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる |
奪え!ほうら両膝畳んで 頭擦り付けな ほうら涙流して 命乞うのさ 黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ ほうら身体震わせて 逃げ出してごらん ほうら靴でも舐めて 媚びへつらうのさ 今際の際で悔い改めな 産まれながらに暴虐な ひとでなし 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ 黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを末代まで 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ | 犬神サアカス團 | 犬神情次2号 | 犬神情次2号 | | ほうら両膝畳んで 頭擦り付けな ほうら涙流して 命乞うのさ 黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ ほうら身体震わせて 逃げ出してごらん ほうら靴でも舐めて 媚びへつらうのさ 今際の際で悔い改めな 産まれながらに暴虐な ひとでなし 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ 黙っていればいい気になるな あんたに受けた陵辱は 忘れない 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを末代まで 奪え!いやらしく歪んだ魂を 奪え!あいつの幸せを 切り刻むのさ |
命みぢかし恋せよ人類!大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない 欲望のはけ口を求めて夜 街を行く 快楽の代償は決して安くないけれど… タテマエの教育でねじ伏せたリビドー 命みぢかし恋せよ人類 大人になるための常識というやつを ひとつずつ憶えて生きてきたけど 現実の生活にはどうでもいい事ばかり 本質的なものは見当たらない 社会との協調性 特に劣るわけじゃない 妄想が膨らむと怖くて外は歩けない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 命みぢかし恋せよ人類 ゆうべもクラスメイトが首つった… | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない 欲望のはけ口を求めて夜 街を行く 快楽の代償は決して安くないけれど… タテマエの教育でねじ伏せたリビドー 命みぢかし恋せよ人類 大人になるための常識というやつを ひとつずつ憶えて生きてきたけど 現実の生活にはどうでもいい事ばかり 本質的なものは見当たらない 社会との協調性 特に劣るわけじゃない 妄想が膨らむと怖くて外は歩けない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 命みぢかし恋せよ人類 ゆうべもクラスメイトが首つった… |
生命の起源嗚呼 ついに誰とも分かち合えなくて 嗚呼 ひとり孤独に街に立ち尽くす 嗚呼 惨い仕打ちに耐え切れなくて 嗚呼 人を憎んだ想いは消えぬだろう 行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う 風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して 嗚呼 やり場のない怒りがおさまらず 嗚呼 人を殺めた罪は消えぬだろう 行く当てのない旅 運命のままに 懐かしい血の絆 探して彷徨う 鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して 行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う 風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ 鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 嗚呼 ついに誰とも分かち合えなくて 嗚呼 ひとり孤独に街に立ち尽くす 嗚呼 惨い仕打ちに耐え切れなくて 嗚呼 人を憎んだ想いは消えぬだろう 行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う 風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して 嗚呼 やり場のない怒りがおさまらず 嗚呼 人を殺めた罪は消えぬだろう 行く当てのない旅 運命のままに 懐かしい血の絆 探して彷徨う 鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して 行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う 風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ 鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して |
命がある限り命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 命がある限り旅を続けよう この声がある限り 私は唄い続けよう どこかにある黄金の地を探して どこかにある黄金の心を求めて いつかきっと辿り着く どこかにあるエルドラード |
暗黒礼賛ロックンロール地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔になりすます 夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール この世の闇 他人の目 身動きもとれず 縛られて切り刻む 赤く染まる月 中絶の胎児たちが今 屋根裏を埋め尽くし 恨みの火を灯す 夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール どうせこの世は生き地獄 されど死んだら地獄行き どっちを向いても地獄なら いっそ狂ってロックンロール 地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔に春を売る 夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール 張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔になりすます 夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール この世の闇 他人の目 身動きもとれず 縛られて切り刻む 赤く染まる月 中絶の胎児たちが今 屋根裏を埋め尽くし 恨みの火を灯す 夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール どうせこの世は生き地獄 されど死んだら地獄行き どっちを向いても地獄なら いっそ狂ってロックンロール 地獄の底 死人の目 うごめく毒蜘蛛 串刺しの罪人が 淫らな血を吐く 退屈な天使たちは皆 コールタールに身を投げて 悪魔に春を売る 夜が張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール 張り裂けて 腐敗して 堕落の極みのロックンロール 神々の首を締め 暗黒礼賛ロックンロール |
アルタミラ忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ 灰色のビルの街古代の風が吹く 復讐に煮えたぎる呪いが渦を巻く 絶望の迷宮に未来を突き落とせ 誰ひとり救われない皮肉な末路 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ 忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人よ踊れ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ 灰色のビルの街古代の風が吹く 復讐に煮えたぎる呪いが渦を巻く 絶望の迷宮に未来を突き落とせ 誰ひとり救われない皮肉な末路 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ大地に眠る死人の群れよ 忘られた洞窟に古代の火が灯る 闇の中気の触れた野獣が目を覚ます 音も無く鮮やかな儀式は始まり 名前のない男たちが息を吹き返す 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人よ踊れ 黄泉返れ穢れなき夜に 黄泉返れ死人の群れよ |
あだうち誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ あいつのベッドに 蛇をしのばせろ 悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち 裏切られたあの夜を 忘れはしないさ 騙し取って知らぬ振り 許しはしないさ あいつの背中に 硫酸をかけろ 悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち 誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ 後ろ指をさされても 卑怯者と呼ばれても 牢屋にぶち込まれても 覚悟決めたのさ 悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ あいつのベッドに 蛇をしのばせろ 悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち 裏切られたあの夜を 忘れはしないさ 騙し取って知らぬ振り 許しはしないさ あいつの背中に 硫酸をかけろ 悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち 誰に何を言われても 気にしちゃいないさ おかしな目で見られても 構いはしないさ 後ろ指をさされても 卑怯者と呼ばれても 牢屋にぶち込まれても 覚悟決めたのさ 悪魔に心と身体を 売り飛ばしてでも 恨みはらせ 月のない夜 悪意には悪意で 痛みには痛みで あだうち |
浅草心中アンタと暮らせるのならば あたい毎日働くわ 机仕事も水商売も売春だってへっちゃらよ アンタと暮らせるのならば あたい何でも働くわ ニコヨン日雇い運転手 くず鉄拾いに犬殺し 全部あたいが稼いでくるわ あたいが面倒みてあげる だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して アンタの名前 命を添えて この内股(うちもも)に彫り込むわ 一世一代変わらぬ色の 奇麗な墨で入れたいの ダメな男で どん底だけど あたいだけは認めてあげる だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して 極道(やくざ)渡世の ゴロツキだけど あたいにゃ優しくしてくれる だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺すわ | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サアカス團 | アンタと暮らせるのならば あたい毎日働くわ 机仕事も水商売も売春だってへっちゃらよ アンタと暮らせるのならば あたい何でも働くわ ニコヨン日雇い運転手 くず鉄拾いに犬殺し 全部あたいが稼いでくるわ あたいが面倒みてあげる だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して アンタの名前 命を添えて この内股(うちもも)に彫り込むわ 一世一代変わらぬ色の 奇麗な墨で入れたいの ダメな男で どん底だけど あたいだけは認めてあげる だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺して 極道(やくざ)渡世の ゴロツキだけど あたいにゃ優しくしてくれる だからお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死ぬまで一緒にいて欲しい ねえお願い行かないで 死んでも一緒にいて欲しい それでも行くのなら 殺すわ |
悪魔のように囁いて骨にしみる青い空 冷えた風吹きぬけて 退屈をしのぐためにまた手首傷つける 抜け出せない日常の遠い雲の裂け目から 溜息を洩らす午後 熱い恋の夢見てる 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 禁断の扉を開いて 満たされない心は日ごと大きくなってく 甘い言葉信じて堕ちた極楽浄土 抜け出せない幸福に内臓は血を吐いて まぼろしと知りながら嘘の恋に抱かれる 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 骨にしみる青い空 冷えた風吹きぬけて 退屈をしのぐためにまた手首傷つける 抜け出せない日常の遠い雲の裂け目から 溜息を洩らす午後 熱い恋の夢見てる 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 禁断の扉を開いて 満たされない心は日ごと大きくなってく 甘い言葉信じて堕ちた極楽浄土 抜け出せない幸福に内臓は血を吐いて まぼろしと知りながら嘘の恋に抱かれる 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて |
悪逆無道ちぎれ雲の隙間から 憐れみ深き神の声 聖なる御霊を穢す者 ひとり残らず焼き払え 光届かぬ闇の果て 飛び交う邪悪な魂が 指の先から入り込み 私の身体を支配する 赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る 復讐の雄叫びが 天空に舞う 朔の一夜に黒不浄 月が満ちれば赤不浄 波は高く荒れ狂い 私の心をかき乱す 赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る 復讐の雄叫びが 天空に舞う 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 誰も彼も気が触れる 誰も彼もが死んで行く 嗚呼 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | ちぎれ雲の隙間から 憐れみ深き神の声 聖なる御霊を穢す者 ひとり残らず焼き払え 光届かぬ闇の果て 飛び交う邪悪な魂が 指の先から入り込み 私の身体を支配する 赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る 復讐の雄叫びが 天空に舞う 朔の一夜に黒不浄 月が満ちれば赤不浄 波は高く荒れ狂い 私の心をかき乱す 赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る 復讐の雄叫びが 天空に舞う 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 誰も彼も気が触れる 誰も彼もが死んで行く 嗚呼 |
赤猫赤く燃える松明かかげ あなたの住む街へ 風に吹かれ 火の粉が舞い上がり 星空に踊る 初心な私に冷たい仕打ち 裏切りのあの夜 騙されている事に気付くのが あまりに遅すぎた 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 思い起こせば優しい笑顔 初めての恋 時のたつのも忘れまぐわった 獣の季節 子供孕んで身重の私 階段の後から 突き落とされて流れゆく命 激しく痛む 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 静かに火を放つ、静かに火を放つ… | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 赤く燃える松明かかげ あなたの住む街へ 風に吹かれ 火の粉が舞い上がり 星空に踊る 初心な私に冷たい仕打ち 裏切りのあの夜 騙されている事に気付くのが あまりに遅すぎた 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 思い起こせば優しい笑顔 初めての恋 時のたつのも忘れまぐわった 獣の季節 子供孕んで身重の私 階段の後から 突き落とされて流れゆく命 激しく痛む 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 静かに火を放つ、静かに火を放つ… |
赤い蛇草刈り鎌ふりかざし 養鶏所に忍び込む ニワトリの首を刎ねて 生き血すする闇の中 不開の間に潜む 赤い蛇の毒が 身体を駆け巡り 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 父は壊れ始め 母親は焼け爛れ 弟は逃げだし 祖父母は今、死に絶える 罅割れた鏡に 飛び散る血の飛沫 なま微温い風の中 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 草刈り鎌ふりかざし 養鶏所に忍び込む ニワトリの首を刎ねて 生き血すする闇の中 不開の間に潜む 赤い蛇の毒が 身体を駆け巡り 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 父は壊れ始め 母親は焼け爛れ 弟は逃げだし 祖父母は今、死に絶える 罅割れた鏡に 飛び散る血の飛沫 なま微温い風の中 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 |