この道明日(あす)があるから 明日(あした)のために ただそれだけを 創るため われらは選んだ この道を たとえどんなに 遠くても 歩いていこうよ この道を 風が吹くから 嵐のために ただそれだけを 防ぐため われらは選んだ この道を たとえどんなに つらくても 歩いていこうよ この道を 影があるから 光のために ただそれだけを 守るため われらは選んだ この道を たとえどんなに 遠くても 歩いていこうよ この道を | 橋幸夫 | 川内康範 | 猪俣公章 | 斉藤真也 | 明日(あす)があるから 明日(あした)のために ただそれだけを 創るため われらは選んだ この道を たとえどんなに 遠くても 歩いていこうよ この道を 風が吹くから 嵐のために ただそれだけを 防ぐため われらは選んだ この道を たとえどんなに つらくても 歩いていこうよ この道を 影があるから 光のために ただそれだけを 守るため われらは選んだ この道を たとえどんなに 遠くても 歩いていこうよ この道を |
故郷の花はいつでも紅い この土手道は 自転車を ならべて学校へ 行った道 ひばりも鳴いた すすきも揺れた あの子が休むと 淋しゆてならず 学校がその日は 遠かった遠かった 三年前に 東京の 美容師学校へ行った子よ いまでは店で 働くそうな この村帰って 自分でお店 出したら花環を 贈ろうか 贈ろうか この土手道の 長道を 通ればあの子を 思い出す 達者でいろよ 元気でくらせ 故郷の花は いつでも紅い やさしく青いよ 川だって 川だって | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | この土手道は 自転車を ならべて学校へ 行った道 ひばりも鳴いた すすきも揺れた あの子が休むと 淋しゆてならず 学校がその日は 遠かった遠かった 三年前に 東京の 美容師学校へ行った子よ いまでは店で 働くそうな この村帰って 自分でお店 出したら花環を 贈ろうか 贈ろうか この土手道の 長道を 通ればあの子を 思い出す 達者でいろよ 元気でくらせ 故郷の花は いつでも紅い やさしく青いよ 川だって 川だって |
故郷の灯は消えずくにを出てから ご無沙汰ばかり 老いた母さん 達者でいてか 春が来る度 花咲くだろか 秋が来る度 淋しかないか 想いくらして いるんです 夢に母さん 顔見た朝は いつも元気で とび起きますよ なんといっても 優しい母が 僕にゃあるんだ 嬉しじゃないか 母の住んでる ふるさとも 赤い夕陽が 並木に沈む 涙ぐんでる 小鳥もあろに 街にゃ灯がつく 今夜も霧か 霧ににじんだ その灯を見れば 胸に故郷の 灯が点る | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | くにを出てから ご無沙汰ばかり 老いた母さん 達者でいてか 春が来る度 花咲くだろか 秋が来る度 淋しかないか 想いくらして いるんです 夢に母さん 顔見た朝は いつも元気で とび起きますよ なんといっても 優しい母が 僕にゃあるんだ 嬉しじゃないか 母の住んでる ふるさとも 赤い夕陽が 並木に沈む 涙ぐんでる 小鳥もあろに 街にゃ灯がつく 今夜も霧か 霧ににじんだ その灯を見れば 胸に故郷の 灯が点る |
恋をするなら 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば 夜はバラ色 夜明けもバラ色 今日も明日も 明後日も AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば 世の中なんて 忘れよう 恋をするなら 愛するならば 男ごころも 女のこころも とけて一つに なっちまう AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば チャームになるさ ハンサムに 恋をするなら 愛するならば 恋のマッチを 二人ですろうよ すれば火がつく 紅い火が AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば… | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば 夜はバラ色 夜明けもバラ色 今日も明日も 明後日も AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば 世の中なんて 忘れよう 恋をするなら 愛するならば 男ごころも 女のこころも とけて一つに なっちまう AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば チャームになるさ ハンサムに 恋をするなら 愛するならば 恋のマッチを 二人ですろうよ すれば火がつく 紅い火が AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば… |
恋のメキシカン・ロック メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー ぎらら まぶしい太陽 肌にやけつく 太陽 真昼の海で 出逢った二人 君の瞳は サパタブラック 君の唇 マタドールレッド なんて素敵な セニョリータ 信じられない セニョリータ も一度言って 好きだと言って メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー 恋の酒なら テキーラ ラテン・ロックで 踊ろう 指先からでも 心はかよう 僕の気持ちは メキシカン・パッション 君のスタイル メキシカン・ファッション みんなみてるぜ 君を しびれちゃったよ 僕も パンチのきいた ロックとルック メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー 君はたのしい 太陽娘 君は陽気な イエローダリヤ 今夜はじめて マニャーナ 言ってみたんだ マニャーナ 別れの言葉も いかしているぜ メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー ぎらら まぶしい太陽 肌にやけつく 太陽 真昼の海で 出逢った二人 君の瞳は サパタブラック 君の唇 マタドールレッド なんて素敵な セニョリータ 信じられない セニョリータ も一度言って 好きだと言って メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー 恋の酒なら テキーラ ラテン・ロックで 踊ろう 指先からでも 心はかよう 僕の気持ちは メキシカン・パッション 君のスタイル メキシカン・ファッション みんなみてるぜ 君を しびれちゃったよ 僕も パンチのきいた ロックとルック メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー 君はたのしい 太陽娘 君は陽気な イエローダリヤ 今夜はじめて マニャーナ 言ってみたんだ マニャーナ 別れの言葉も いかしているぜ メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー |
恋のインターチェンジたわむれの恋が本気になっちゃって いとしさ募って千里も一里 君に逢いたい高速道路 はやる心でアクセルふめば ああ さしかゝる恋のインターチェンジ 真直ぐ行こうか 曲ろうか それともこのまま戻ろうか ここが思案の仕どころよ この世に一人の人だと言いきかせ 自分でうなづく恋の通い路 行く手さえぎる夜霧をついて これで二人になれるというに ああ さしかかる恋のインターチェンジ 真直ぐ行こうか 曲ろうか それともこのまま戻ろうか ここが思案の仕どころよ 傾く心に偽(いつわ)りはない 高鳴る胸にこの急カーブ 急ぐな 急ぐなスピードおとせ 言ってきかせる口の先から ああ さしかゝる恋のインターチェンジ 真直ぐ行こうか 曲ろうか それともこのまま戻ろうか ここが思案の仕どころよ | 橋幸夫 | 邱永漢 | 藤家虹二 | 藤家虹二 | たわむれの恋が本気になっちゃって いとしさ募って千里も一里 君に逢いたい高速道路 はやる心でアクセルふめば ああ さしかゝる恋のインターチェンジ 真直ぐ行こうか 曲ろうか それともこのまま戻ろうか ここが思案の仕どころよ この世に一人の人だと言いきかせ 自分でうなづく恋の通い路 行く手さえぎる夜霧をついて これで二人になれるというに ああ さしかかる恋のインターチェンジ 真直ぐ行こうか 曲ろうか それともこのまま戻ろうか ここが思案の仕どころよ 傾く心に偽(いつわ)りはない 高鳴る胸にこの急カーブ 急ぐな 急ぐなスピードおとせ 言ってきかせる口の先から ああ さしかゝる恋のインターチェンジ 真直ぐ行こうか 曲ろうか それともこのまま戻ろうか ここが思案の仕どころよ |
恋のアウトボート本気だぜ 好きなのさ 本気だぜ ゴーゴーゴーゴーゴー 好きなんだ ゴーゴーレッツゴーゴー 真赤な太陽に キッスしたぜ 若さだ青春だ 恋しよう ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 燃えてるぜ 恋するアウトボート 本気だぜ ゴーゴーゴーゴーゴー 好きなのさ ゴーゴーレッツゴーゴー 本気だぜ 好きなのさ どこまでも ゴーゴーゴーゴーゴー つき合うぜ ゴーゴーレッツゴーゴー 死ぬまで君と僕 一緒だぜ 誰にもやるもんか この恋を ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ ダッシュだぜ 恋するアウトボート どこまでも ゴーゴーゴーゴーゴー つき合うぜ ゴーゴーレッツゴーゴー 幸せを ゴーゴーゴーゴーゴー つかむまで ゴーゴーレッツゴーゴー がっちり離れずに愛しちゃおう 別れちゃおたがいに つまんない ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ まとまるぜ 恋するアウトボート 幸せを ゴーゴーゴーゴーゴー つかむまで ゴーゴーレッツゴーゴー | 橋幸夫 | 白鳥朝詠 | 利根一郎 | | 本気だぜ 好きなのさ 本気だぜ ゴーゴーゴーゴーゴー 好きなんだ ゴーゴーレッツゴーゴー 真赤な太陽に キッスしたぜ 若さだ青春だ 恋しよう ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 燃えてるぜ 恋するアウトボート 本気だぜ ゴーゴーゴーゴーゴー 好きなのさ ゴーゴーレッツゴーゴー 本気だぜ 好きなのさ どこまでも ゴーゴーゴーゴーゴー つき合うぜ ゴーゴーレッツゴーゴー 死ぬまで君と僕 一緒だぜ 誰にもやるもんか この恋を ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ ダッシュだぜ 恋するアウトボート どこまでも ゴーゴーゴーゴーゴー つき合うぜ ゴーゴーレッツゴーゴー 幸せを ゴーゴーゴーゴーゴー つかむまで ゴーゴーレッツゴーゴー がっちり離れずに愛しちゃおう 別れちゃおたがいに つまんない ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ ラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ 二人でアイラヴ ユーラヴ まとまるぜ 恋するアウトボート 幸せを ゴーゴーゴーゴーゴー つかむまで ゴーゴーレッツゴーゴー |
恋と涙の太陽(アメリアッチ)どうして僕達 いけないの 愛し合ってるのに いけないの 燃える想いを かくしてすまして 若すぎるのか 僕達二人 ああ 太陽と恋とで 一ぱいの 湖なんだぜ ビーチだぜ エンジンふかして 思い切り 君のスキーを 思い切り 僕のボートで 引っぱりたいんだ 若すぎるのか 僕達二人 ああ 太陽と恋とで 一ぱいの 湖なんだぜ 水の上 教えてくれよな どうすれば 君の気に入るのか どうすれば 良けりゃ ヨットに 赤い帆はろか 若すぎるのか 僕達二人 ああ 太陽と恋とで 一ぱいの 湖なんだぜ 君と僕 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | どうして僕達 いけないの 愛し合ってるのに いけないの 燃える想いを かくしてすまして 若すぎるのか 僕達二人 ああ 太陽と恋とで 一ぱいの 湖なんだぜ ビーチだぜ エンジンふかして 思い切り 君のスキーを 思い切り 僕のボートで 引っぱりたいんだ 若すぎるのか 僕達二人 ああ 太陽と恋とで 一ぱいの 湖なんだぜ 水の上 教えてくれよな どうすれば 君の気に入るのか どうすれば 良けりゃ ヨットに 赤い帆はろか 若すぎるのか 僕達二人 ああ 太陽と恋とで 一ぱいの 湖なんだぜ 君と僕 |
恋せよカトリーヌBonjour Hi Hi 迎えにきたよ 銀河の果てまで夜遊びしましょう いきなり来るって昔のままだわ いけない癖は治ってないの 会いたかった!眠れなかった! 居ても立っても!立っても居ても! カトリーヌ!カトリーヌ! 踊りに行こう もう一度恋しよう カトリーヌ!カトリーヌ! お話しましょう もう一度 Loveしよう 星が消える前に 星が消える前に Bonjour Hi Hi 本当言えば 僕を探して窓辺にいたでしょう 私のハートを開いて見たでしょう いけない癖は治ってないの 甘えたかった!震えたかった! 触りたかった!知ってほしかった! カトリーヌ!カトリーヌ! 踊りに行こう もう一度恋しよう カトリーヌ!カトリーヌ! お話しましょう もう一度 Loveしよう 星が消える前に 星が消える前に Bonjour Hi Hi 内緒話を お月様の上で聞かせてあげましょう 私をムードで落とそうとしている 昔のワザをまた使うのね 濡れるくちびる!細い指先! 揺れる腰つき!綺麗ほほえみ!見せて~ カトリーヌ!カトリーヌ! 踊りに行こう もう一度恋しよう カトリーヌ!カトリーヌ! お話しましょう もう一度 Loveしよう 星が消える前に 星が消える前に | 橋幸夫 | テリー伊藤 | テリー伊藤 | 萩田光雄 | Bonjour Hi Hi 迎えにきたよ 銀河の果てまで夜遊びしましょう いきなり来るって昔のままだわ いけない癖は治ってないの 会いたかった!眠れなかった! 居ても立っても!立っても居ても! カトリーヌ!カトリーヌ! 踊りに行こう もう一度恋しよう カトリーヌ!カトリーヌ! お話しましょう もう一度 Loveしよう 星が消える前に 星が消える前に Bonjour Hi Hi 本当言えば 僕を探して窓辺にいたでしょう 私のハートを開いて見たでしょう いけない癖は治ってないの 甘えたかった!震えたかった! 触りたかった!知ってほしかった! カトリーヌ!カトリーヌ! 踊りに行こう もう一度恋しよう カトリーヌ!カトリーヌ! お話しましょう もう一度 Loveしよう 星が消える前に 星が消える前に Bonjour Hi Hi 内緒話を お月様の上で聞かせてあげましょう 私をムードで落とそうとしている 昔のワザをまた使うのね 濡れるくちびる!細い指先! 揺れる腰つき!綺麗ほほえみ!見せて~ カトリーヌ!カトリーヌ! 踊りに行こう もう一度恋しよう カトリーヌ!カトリーヌ! お話しましょう もう一度 Loveしよう 星が消える前に 星が消える前に |
喧嘩富士富士は白雪 この雪化粧 江戸から見ている 人もあろ どうせ一宿 ササ 一飯の 恩義にあずかる 旅鴉 一肌脱ぐぜ 喧嘩なら をとめ島田で 一枚絵から 抜けて来たよな 娘振り 泣いてこぼした ササ かんざしが 俺らの肌身を離れない 因果なこった お富士山 なにを言やがる しんみりするな サイコロ一つの 振り違い それを荷物の ササ 喧嘩旅 俺らはいいから お富士山 守ってくんな あの娘 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 富士は白雪 この雪化粧 江戸から見ている 人もあろ どうせ一宿 ササ 一飯の 恩義にあずかる 旅鴉 一肌脱ぐぜ 喧嘩なら をとめ島田で 一枚絵から 抜けて来たよな 娘振り 泣いてこぼした ササ かんざしが 俺らの肌身を離れない 因果なこった お富士山 なにを言やがる しんみりするな サイコロ一つの 振り違い それを荷物の ササ 喧嘩旅 俺らはいいから お富士山 守ってくんな あの娘 |
喧嘩旅旅に出ろ出ろ 男になれと 馬の鈴さえ 血を湧かす ケチなわがまま 小意地なもんか 清水港も 富士山も 知ってくれるぜ 若いんだ 森を越え来る お祭り囃子 ここも他国か 喧嘩旅 故郷へのこした お春が一人 泣いているよな 十三夜 なっちゃいけねェ 弱気によ 北の風吹け 股旅合羽 雪と雨とに 濡れてゆく 表街道 さて裏街道 みんな見ておけ おぼえとけ おいら清水の 長五郎 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 旅に出ろ出ろ 男になれと 馬の鈴さえ 血を湧かす ケチなわがまま 小意地なもんか 清水港も 富士山も 知ってくれるぜ 若いんだ 森を越え来る お祭り囃子 ここも他国か 喧嘩旅 故郷へのこした お春が一人 泣いているよな 十三夜 なっちゃいけねェ 弱気によ 北の風吹け 股旅合羽 雪と雨とに 濡れてゆく 表街道 さて裏街道 みんな見ておけ おぼえとけ おいら清水の 長五郎 |
沓掛時次郎 すねてなったか 性分なのか 旅から旅へと 渡り鳥 浅間三筋の 煙の下にゃ 生れ故郷も あるっていうに 男 沓掛時次郎 女知らずが 女の世話を その上 坊やの手をひけば すまぬ すまぬと いう眼が辛い 旅だ旅だよ 許してくんな これがおいらの せい一杯 男意地づく 生命をかけて キリリと結んだ 三度笠 義理はすんだが 泣かずに来たが またも今日から 行先ゃ知れぬ 旅の合羽を 風が吹く | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | すねてなったか 性分なのか 旅から旅へと 渡り鳥 浅間三筋の 煙の下にゃ 生れ故郷も あるっていうに 男 沓掛時次郎 女知らずが 女の世話を その上 坊やの手をひけば すまぬ すまぬと いう眼が辛い 旅だ旅だよ 許してくんな これがおいらの せい一杯 男意地づく 生命をかけて キリリと結んだ 三度笠 義理はすんだが 泣かずに来たが またも今日から 行先ゃ知れぬ 旅の合羽を 風が吹く |
京都・神戸・銀座川の流れに せつない影を うかべて恋は しのびよる あなたの好きな 東山 街の灯りが ゆれている 京都の夜のしのび逢い しのび逢い あなたの気持ち たしかめたくて 泣いてしまった 雨の中 はじめてわたし 知ったのよ 涙でひらく 花びらを 神戸の夜のしのび逢い めぐり逢い 愛した人が 冷たいときは ため息だけで 生きている お願いだから 今日からは 悲しい思い させないで 銀座の夜のめぐり逢い めぐり逢い | 橋幸夫 | 橋本淳 | 筒美京平 | 筒美京平 | 川の流れに せつない影を うかべて恋は しのびよる あなたの好きな 東山 街の灯りが ゆれている 京都の夜のしのび逢い しのび逢い あなたの気持ち たしかめたくて 泣いてしまった 雨の中 はじめてわたし 知ったのよ 涙でひらく 花びらを 神戸の夜のしのび逢い めぐり逢い 愛した人が 冷たいときは ため息だけで 生きている お願いだから 今日からは 悲しい思い させないで 銀座の夜のめぐり逢い めぐり逢い |
今日子白い白い 雪より白い 木れんの花 匂う夜 始めて逢って 消えた人 ああ あの人の名は 今日子 今日子は 白い木れん 今日子よ 今日子 何処にいる (セリフ) 「あれは夢か、いや、夢でなんかあるものか。 あの花の咲いていた、木の下で、僕はたしかに あの人と……、あの人と……。」 淡い淡い 想いを秘めて また逢う日まで この花のよに 清らかでいてと いった人 ああ あの人の名は 今日子 今日子の やさしい声 今日子よ 今日子 何処にいる 白い白い 雪より白い 木れんの花 涙を見せず 夜明けと共に 消えた人 ああ あの人の名は 今日子 今日子は 白い木れん 今日子よ 今日子 何処にいる | 橋幸夫 | 川内康範 | 大野正雄 | 大野正雄 | 白い白い 雪より白い 木れんの花 匂う夜 始めて逢って 消えた人 ああ あの人の名は 今日子 今日子は 白い木れん 今日子よ 今日子 何処にいる (セリフ) 「あれは夢か、いや、夢でなんかあるものか。 あの花の咲いていた、木の下で、僕はたしかに あの人と……、あの人と……。」 淡い淡い 想いを秘めて また逢う日まで この花のよに 清らかでいてと いった人 ああ あの人の名は 今日子 今日子の やさしい声 今日子よ 今日子 何処にいる 白い白い 雪より白い 木れんの花 涙を見せず 夜明けと共に 消えた人 ああ あの人の名は 今日子 今日子は 白い木れん 今日子よ 今日子 何処にいる |
君・星よりもはるかなり~星よりもなおはるかなる君なりと 思えど悲し忘られなくて~ 君、星よりもはるかなり 呼んでも呼んでもかえりはしない せめて想いとどけ 生まれてはじめて恋をした 僕の心の心の人よ あの人よ 君、星よりもはるかなり 忘れた忘れたはずなのに せつない祈りこめて 涙にじませ夢にみる 僕の心の心の人よ あの人 君、星よりもはるかなり とどけよわが声とどくなら せめて便りとどけ 生きるちからが欲しいのだ 僕の心の心の人よ あの人よ | 橋幸夫 | 川内康範 | 大野正雄 | | ~星よりもなおはるかなる君なりと 思えど悲し忘られなくて~ 君、星よりもはるかなり 呼んでも呼んでもかえりはしない せめて想いとどけ 生まれてはじめて恋をした 僕の心の心の人よ あの人よ 君、星よりもはるかなり 忘れた忘れたはずなのに せつない祈りこめて 涙にじませ夢にみる 僕の心の心の人よ あの人 君、星よりもはるかなり とどけよわが声とどくなら せめて便りとどけ 生きるちからが欲しいのだ 僕の心の心の人よ あの人よ |
北国の白い花二人の好きな 白い花 君ににている 白い花 別れの夜に 心こめ やさしく僕に くれたとき さよならも云えないで 見つめあい ただ淋しげに していたね なぜに二人は 逢ったのか なぜに二人は ふりむいた 二度とは逢えない 白い花 熱い想いを ひめた花 君のにおいの する花が 僕の心を くるしめた 好きだから好きだから 夢として 指もふれずに 別れたね 花は海辺に 流そうか 砂に涙で うめようか 風が梢(こずえ)を ゆする日は 空の青さが しみるよな 北国の北国の 思い出は 好きと云えずに 消えた恋 忘れられない 白い花 忘れられない 白い花 | 橋幸夫 | 有馬三恵子 | 鈴木淳 | 湯野カオル | 二人の好きな 白い花 君ににている 白い花 別れの夜に 心こめ やさしく僕に くれたとき さよならも云えないで 見つめあい ただ淋しげに していたね なぜに二人は 逢ったのか なぜに二人は ふりむいた 二度とは逢えない 白い花 熱い想いを ひめた花 君のにおいの する花が 僕の心を くるしめた 好きだから好きだから 夢として 指もふれずに 別れたね 花は海辺に 流そうか 砂に涙で うめようか 風が梢(こずえ)を ゆする日は 空の青さが しみるよな 北国の北国の 思い出は 好きと云えずに 消えた恋 忘れられない 白い花 忘れられない 白い花 |
北回帰線歩き続けて 人の暮れ 風がこの身に 染み渡る どこを目指して 来たのだと どこを目指して 行くのだと 北へ帰ろか 魂(こころ)の故郷(さと)に 涙も雪に なるだろか 北へ帰ろか もう一度 すべてを潔(あら)え 白い吹雪よ 家族もあれば 友もある 悠々たれと その余生 けれど胸には ぽっかりと 何を待つかの 穴がある 北へ帰ろか 魂を抱いて 海は歌うし 陽はうねる 北へ帰ろか もう一度 すべてを覚ませ 白い吹雪よ 色とりどりの 思い出も はやる心を 惑わせる 船出を明日に 迎えれば いよいよ恋し 回帰線 北へ帰ろか 魂の故郷に 涙も夢に なるだろか 北へ帰ろか もう一度 すべてを潔え 希望の吹雪よ | 橋幸夫 | 橋龍吾 | 勅使原煌 | 庄司龍 | 歩き続けて 人の暮れ 風がこの身に 染み渡る どこを目指して 来たのだと どこを目指して 行くのだと 北へ帰ろか 魂(こころ)の故郷(さと)に 涙も雪に なるだろか 北へ帰ろか もう一度 すべてを潔(あら)え 白い吹雪よ 家族もあれば 友もある 悠々たれと その余生 けれど胸には ぽっかりと 何を待つかの 穴がある 北へ帰ろか 魂を抱いて 海は歌うし 陽はうねる 北へ帰ろか もう一度 すべてを覚ませ 白い吹雪よ 色とりどりの 思い出も はやる心を 惑わせる 船出を明日に 迎えれば いよいよ恋し 回帰線 北へ帰ろか 魂の故郷に 涙も夢に なるだろか 北へ帰ろか もう一度 すべてを潔え 希望の吹雪よ |
木曽ぶし三度笠やくざ渡世の白無垢鉄火 ほんにしがねえ 渡り鳥 木曽の生まれヨ 仲乗り新三 いつか水棹を いつか水棹を 長脇差に 木曽のナー仲乗りさん 木曽の御嶽さんは ナンジャラホイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ ハアヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ 木曽の桟 太田の渡津 越えて鵜沼が 発ち憎い 娘ごころが しん底不愍 などと手前えも などと手前えも 惚れたくせ 袷ナー仲乗りさん 袷やりたや ナンジャラホイ 足袋を添えて ヨイヨイヨイ ハアヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ 盆がまた来た 今年の盆の 男涙にゃ 血がまじる にンまり笑った 笑いがすっと 引いてかなしい 引いてかなしい 山の月 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | やくざ渡世の白無垢鉄火 ほんにしがねえ 渡り鳥 木曽の生まれヨ 仲乗り新三 いつか水棹を いつか水棹を 長脇差に 木曽のナー仲乗りさん 木曽の御嶽さんは ナンジャラホイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ ハアヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ 木曽の桟 太田の渡津 越えて鵜沼が 発ち憎い 娘ごころが しん底不愍 などと手前えも などと手前えも 惚れたくせ 袷ナー仲乗りさん 袷やりたや ナンジャラホイ 足袋を添えて ヨイヨイヨイ ハアヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ 盆がまた来た 今年の盆の 男涙にゃ 血がまじる にンまり笑った 笑いがすっと 引いてかなしい 引いてかなしい 山の月 |
絆風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも二人を 恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る 絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ | 橋幸夫 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | 風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも二人を 恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る 絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ |
風の三度笠風に吹かれて やって来た 三度笠 粋な奴 何故に見せるか 冷たいそぶり だから それ おぼこ娘の 涙がにじむ 夢なんだ どうせ俺らは 会って別れる旅鴉 風に吹かれて 行っちゃった 三度笠 いい気ッ風 かけた情も 結んでとけて だから それ あだな女の 枕が濡れる ぐちなんだ どうせ俺らは 会って別れる旅鴉 風に吹かれて 淋しそうに 三度笠 気まぐれさ 言ってくれるな 男の意地と だから それ 浮かぶ面影 いつ消えるやら 知っている どうせ俺らは 会って別れる旅鴉 | 橋幸夫 | 村松道平 | 吉田正 | | 風に吹かれて やって来た 三度笠 粋な奴 何故に見せるか 冷たいそぶり だから それ おぼこ娘の 涙がにじむ 夢なんだ どうせ俺らは 会って別れる旅鴉 風に吹かれて 行っちゃった 三度笠 いい気ッ風 かけた情も 結んでとけて だから それ あだな女の 枕が濡れる ぐちなんだ どうせ俺らは 会って別れる旅鴉 風に吹かれて 淋しそうに 三度笠 気まぐれさ 言ってくれるな 男の意地と だから それ 浮かぶ面影 いつ消えるやら 知っている どうせ俺らは 会って別れる旅鴉 |
かえり船波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる 捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音 熱いなみだも 故国に着けば うれしい涙と 変るだろ 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘(こ)に つたえてよ | 橋幸夫 | 清水みのる | 倉若晴生 | | 波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる 捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音 熱いなみだも 故国に着けば うれしい涙と 変るだろ 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘(こ)に つたえてよ |
面影 渡り鳥今更しがねえ 渡り鳥 生まれた 時代が悪いのか 背中に夕やけ 柿の実ひとつ 誰が唄うか 子守唄 逢いてえなァ (逢いてえなァ) 逢いてえなァ (逢いてえなァ) 許してくんねェ おっ母さん カラスの馬鹿さえ 笑ってる ねぐらの ひとつも ない俺を 膝をかかえりゃ 一番星が 遠い昔を また照らす 泣きてえよォ (泣きてえよォ) 泣きてえよォ (泣きてえよォ) 恨んでくれるな お菊さん あすは木曾路か 山里か ずっと むこうにゃ 想い出が 故郷じゃ初雪 降っただろうか やけにしみるぜ 木枯らしが 寒かろなァ (寒かろなァ) 寒かろなァ (寒かろなァ) 面影抱いた 渡り鳥 | 橋幸夫 | 荒木とよひさ | 吉田正 | | 今更しがねえ 渡り鳥 生まれた 時代が悪いのか 背中に夕やけ 柿の実ひとつ 誰が唄うか 子守唄 逢いてえなァ (逢いてえなァ) 逢いてえなァ (逢いてえなァ) 許してくんねェ おっ母さん カラスの馬鹿さえ 笑ってる ねぐらの ひとつも ない俺を 膝をかかえりゃ 一番星が 遠い昔を また照らす 泣きてえよォ (泣きてえよォ) 泣きてえよォ (泣きてえよォ) 恨んでくれるな お菊さん あすは木曾路か 山里か ずっと むこうにゃ 想い出が 故郷じゃ初雪 降っただろうか やけにしみるぜ 木枯らしが 寒かろなァ (寒かろなァ) 寒かろなァ (寒かろなァ) 面影抱いた 渡り鳥 |
お袋の袋あなたを見ていたら なぜだか 涙があふれ出す 小さな背中が背負って来た 家族の重さをふと思う 女の一生を あなたは いつしか追い越して 数えてみれば しあわせよりも白髪の方が 多くなっている お袋の袋の中に何がある? 親父と子供の他に何がある? お袋の袋の中に何がある? 残り少ない暦に 書き込むような あなたの生き甲斐を贈りたい 今日まで健康に 暮らせたことだけ感謝する あなたが合わせた掌には 月日の長さが刻まれる 日向のぬくもりは 自分は 最後でいいと言う 振り返るたび 悲しみだけを袂の中に いつも 引き取ってた お袋にどういう夢があるのだろう 瞳を閉じれば 何が見えるだろう お袋にどういう夢があるのだろう あきらめることばっかり 慣れた心に ささやかな願いを見つけたい お袋の袋の中に何がある? 親父と子供の他に何がある? お袋の袋の中に何がある? 残り少ない暦に 書き込むような あなたの生き甲斐を贈りたい | 橋幸夫 | 秋元康 | 都志見隆 | | あなたを見ていたら なぜだか 涙があふれ出す 小さな背中が背負って来た 家族の重さをふと思う 女の一生を あなたは いつしか追い越して 数えてみれば しあわせよりも白髪の方が 多くなっている お袋の袋の中に何がある? 親父と子供の他に何がある? お袋の袋の中に何がある? 残り少ない暦に 書き込むような あなたの生き甲斐を贈りたい 今日まで健康に 暮らせたことだけ感謝する あなたが合わせた掌には 月日の長さが刻まれる 日向のぬくもりは 自分は 最後でいいと言う 振り返るたび 悲しみだけを袂の中に いつも 引き取ってた お袋にどういう夢があるのだろう 瞳を閉じれば 何が見えるだろう お袋にどういう夢があるのだろう あきらめることばっかり 慣れた心に ささやかな願いを見つけたい お袋の袋の中に何がある? 親父と子供の他に何がある? お袋の袋の中に何がある? 残り少ない暦に 書き込むような あなたの生き甲斐を贈りたい |
乙女川涙も清く より添いし 二人は摘みぬ 青き花 思い出恋し ふるさとの 流れの岸辺 乙女川 山蔭村は さやさやと 竹やぶゆれて 静夜に 野菊をかざし 花乙女 歌ってくれた わらべ唄 祇園の家に もらわれて だらりの帯で 舞扇 お座敷帰り 星飛べば 偲ぶやいまも 乙女川 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 涙も清く より添いし 二人は摘みぬ 青き花 思い出恋し ふるさとの 流れの岸辺 乙女川 山蔭村は さやさやと 竹やぶゆれて 静夜に 野菊をかざし 花乙女 歌ってくれた わらべ唄 祇園の家に もらわれて だらりの帯で 舞扇 お座敷帰り 星飛べば 偲ぶやいまも 乙女川 |
男ざかり女ざかりは 華ざかり 男ざかりは 働きざかり 人生本番 まっさかり このまま 終わらない ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 男の出逢い 男の我慢 男の勇気 男の感謝 男のドラマは いろいろあるが 汗ふく笑顔に 艶が出る 浮き世なさけは 徒なさけ 男なさけは ほろ酔いなさけ 人生時々 薄なさけ 噂の風も吹く ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 心が躍る 心が沈む 心がゆれる 心が燃える 男はロマンを 捨てない限り 恐れることなど 何もない ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 涙は熱い 涙は辛い 涙は力 涙は門出 男のピンチは 明日へのチャンス 希望の扉を たたくのさ | 橋幸夫 | 鈴木紀代 | 樋口義高 | 若草恵 | 女ざかりは 華ざかり 男ざかりは 働きざかり 人生本番 まっさかり このまま 終わらない ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 男の出逢い 男の我慢 男の勇気 男の感謝 男のドラマは いろいろあるが 汗ふく笑顔に 艶が出る 浮き世なさけは 徒なさけ 男なさけは ほろ酔いなさけ 人生時々 薄なさけ 噂の風も吹く ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 心が躍る 心が沈む 心がゆれる 心が燃える 男はロマンを 捨てない限り 恐れることなど 何もない ピッカピッカの バリバリ バーリバーリの ピカピカ 涙は熱い 涙は辛い 涙は力 涙は門出 男のピンチは 明日へのチャンス 希望の扉を たたくのさ |
男一匹の歌赤い夕陽は 砂漠の果てに 旅を行く身は駱駝(らくだ)の背なに 男一匹 未練心は さらさらないが なぜか淋しい 日暮の道よ 昨日ラマ塔の 花咲く蔭で チラと見た娘の 似ている瞳 男一匹なにも いうまい むかしの夢だ 空にゃほのかに 七つの星よ 月の出潮は 心が濡れる 吹くなモンゴーの 砂漠の風よ 男一匹 明日の希望を 心に秘めて 行けば鳴る鳴る 駱駝の鈴よ | 橋幸夫 | 夢虹二 | 佐藤長助 | | 赤い夕陽は 砂漠の果てに 旅を行く身は駱駝(らくだ)の背なに 男一匹 未練心は さらさらないが なぜか淋しい 日暮の道よ 昨日ラマ塔の 花咲く蔭で チラと見た娘の 似ている瞳 男一匹なにも いうまい むかしの夢だ 空にゃほのかに 七つの星よ 月の出潮は 心が濡れる 吹くなモンゴーの 砂漠の風よ 男一匹 明日の希望を 心に秘めて 行けば鳴る鳴る 駱駝の鈴よ |
お嬢吉三月も朧に 白魚舟の 篝も霞む 春の空 絵から抜け出て大川端や とんだ仕掛けのお嬢さん 一皮むけば 白浪の お嬢吉三たァおれのこと 赤い蹴出しをさばいた足で 娘をポンと 川中へ 思いがけなく手に入る百両 虫も殺さぬ 顔してサ 今夜はほんに 節分か 落ちた娘は 厄落とし こいつァ春から縁起がいいや 行こうとすればもし姐さん ちょっと待ってと武士が止める 乙にからんで貸せという セリフをきけば 同業の お坊吉三と きやがった 鬼は外だぜ濡れ手で粟の 百両頼む 貸せなどと しゃらくせェからつい立廻り 派手なところへ とめ男 小意気なさばき手を引けば 和尚吉三たァおれのこと | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 月も朧に 白魚舟の 篝も霞む 春の空 絵から抜け出て大川端や とんだ仕掛けのお嬢さん 一皮むけば 白浪の お嬢吉三たァおれのこと 赤い蹴出しをさばいた足で 娘をポンと 川中へ 思いがけなく手に入る百両 虫も殺さぬ 顔してサ 今夜はほんに 節分か 落ちた娘は 厄落とし こいつァ春から縁起がいいや 行こうとすればもし姐さん ちょっと待ってと武士が止める 乙にからんで貸せという セリフをきけば 同業の お坊吉三と きやがった 鬼は外だぜ濡れ手で粟の 百両頼む 貸せなどと しゃらくせェからつい立廻り 派手なところへ とめ男 小意気なさばき手を引けば 和尚吉三たァおれのこと |
おけさ唄えばこいつを歌うと 泣けるのさ 遠くはなれて 想うのは 鴎とぶとぶ 松原よ おいら二人で 逢ったとこ あの娘はこの唄 好きだった好きだった ハァー島の ア アリサア 灯台 灯のつく頃はヨー アリャアリャアリャサ なぜか仕事が 手につかぬ おいらの帰るを 待ちかねて 嫁にゆくよな 娘じゃないが 花が又咲きゃ 気にかかる 揃い浴衣(ゆかた)で おけさぶし 踊って明かした 夜もあった夜もあった ハァー雪の ア アリサア 新潟 吹雪に暮れるヨー アリャアリャアリャサ 佐渡は寝たかよ 灯も見えぬ ふるさと恋しや 島恋し 瞼とざせば この耳に 今もきこえる 波の音 とんで帰って おふくろや あの娘の笑顔が 早よ見たい 早よ見たい | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | こいつを歌うと 泣けるのさ 遠くはなれて 想うのは 鴎とぶとぶ 松原よ おいら二人で 逢ったとこ あの娘はこの唄 好きだった好きだった ハァー島の ア アリサア 灯台 灯のつく頃はヨー アリャアリャアリャサ なぜか仕事が 手につかぬ おいらの帰るを 待ちかねて 嫁にゆくよな 娘じゃないが 花が又咲きゃ 気にかかる 揃い浴衣(ゆかた)で おけさぶし 踊って明かした 夜もあった夜もあった ハァー雪の ア アリサア 新潟 吹雪に暮れるヨー アリャアリャアリャサ 佐渡は寝たかよ 灯も見えぬ ふるさと恋しや 島恋し 瞼とざせば この耳に 今もきこえる 波の音 とんで帰って おふくろや あの娘の笑顔が 早よ見たい 早よ見たい |
江梨子 冷たい雨が降る朝に 一人で江梨子は死んでしまった かわいそうな江梨子よ きれいだった江梨子よ 涙にぬれたその顔を 花で飾って上げましょう だまされたって傷つかぬ やさしい心の娘だったが 大人達が江梨子よ わるいんだぜ江梨子よ 苦しみのない天国で きっとなるでしょ 幸福に 海辺のお墓その下で 静かに江梨子は眠っている 野菊だけど江梨子よ つんできたぜ江梨子よ 今では逢えはしないけど 残る名前の美しさ | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 冷たい雨が降る朝に 一人で江梨子は死んでしまった かわいそうな江梨子よ きれいだった江梨子よ 涙にぬれたその顔を 花で飾って上げましょう だまされたって傷つかぬ やさしい心の娘だったが 大人達が江梨子よ わるいんだぜ江梨子よ 苦しみのない天国で きっとなるでしょ 幸福に 海辺のお墓その下で 静かに江梨子は眠っている 野菊だけど江梨子よ つんできたぜ江梨子よ 今では逢えはしないけど 残る名前の美しさ |
噂の金四郎あれが噂の金四郎 若い娘が ひとめ惚れ 人の泣く声 呼ぶ声を 聞けばたちまち 走り出す 鬼が出るか 蛇が出るか お江戸 お江戸八百八町を ひとあばれ 生まれついての一本気 何を好んで 人助け 見ないふりして 通るには 悪いやつらが 多すぎる 鬼が出るか 蛇が出るか お江戸 お江戸八百八町を ひとあばれ とっておいたぜ切り札は 桜吹雪は 伊達じゃない 罪の重さは 憎んでも かける情けの 名裁(めいさば)き 鬼が出るか 蛇が出るか お江戸 お江戸八百八町を ひとあばれ | 橋幸夫 | 千家和也 | 風間史朗 | | あれが噂の金四郎 若い娘が ひとめ惚れ 人の泣く声 呼ぶ声を 聞けばたちまち 走り出す 鬼が出るか 蛇が出るか お江戸 お江戸八百八町を ひとあばれ 生まれついての一本気 何を好んで 人助け 見ないふりして 通るには 悪いやつらが 多すぎる 鬼が出るか 蛇が出るか お江戸 お江戸八百八町を ひとあばれ とっておいたぜ切り札は 桜吹雪は 伊達じゃない 罪の重さは 憎んでも かける情けの 名裁(めいさば)き 鬼が出るか 蛇が出るか お江戸 お江戸八百八町を ひとあばれ |
裏町人生暗い浮世の この裏町を 覗(のぞ)く 冷たい こぼれ陽(び)よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花 誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要らぬお世話さ 放っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた妾が 何故悪い 霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの 想い出さ 泣いて泪が 枯れたなら 明日の光りを 胸に抱く | 橋幸夫 | 島田磐也 | 阿部武雄 | | 暗い浮世の この裏町を 覗(のぞ)く 冷たい こぼれ陽(び)よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花 誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要らぬお世話さ 放っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた妾が 何故悪い 霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの 想い出さ 泣いて泪が 枯れたなら 明日の光りを 胸に抱く |
歌いくつかの悩み 越えてきて 涙の河を 渡ってく 生きるって 生きるって 淋しいものですね だから歌がある 夢が湧く だから歌がある 幸福(しあわせ)になろうと 優しさを連れてくる 歌がある 人には笑顔で 行き過ぎて 心の痛み 誰も持つ 生きるって 生きるって 厳しいものですね だから歌がある 夢が湧く だから歌がある 幸福(しあわせ)になろうと 故里(ふるさと)を浮かばせる 歌がある 青春の季節 いちどだけ 愛する翼 広げよう 生きるって 生きるって 嬉しいものですね だから歌がある 夢が湧く だから歌がある 幸福(しあわせ)になろうと 想い出がよみがえる 歌がある 歌がある 歌がある | 橋幸夫 | 遠藤実 | 遠藤実 | 馬飼野俊一 | いくつかの悩み 越えてきて 涙の河を 渡ってく 生きるって 生きるって 淋しいものですね だから歌がある 夢が湧く だから歌がある 幸福(しあわせ)になろうと 優しさを連れてくる 歌がある 人には笑顔で 行き過ぎて 心の痛み 誰も持つ 生きるって 生きるって 厳しいものですね だから歌がある 夢が湧く だから歌がある 幸福(しあわせ)になろうと 故里(ふるさと)を浮かばせる 歌がある 青春の季節 いちどだけ 愛する翼 広げよう 生きるって 生きるって 嬉しいものですね だから歌がある 夢が湧く だから歌がある 幸福(しあわせ)になろうと 想い出がよみがえる 歌がある 歌がある 歌がある |
いのちのうた(コロブチカ)見上げる空 雲は晴れて お日さまがのぞくよ 手をつなぎ 集え 友よ 踊れコロブチカ 高らかに 命の詩(うた) さぁ みんなで歌おう (始まりは 小さな一歩 誰の目に触れなくても) あたたかな 灯りそっと 点せる人でありたい 喜びの種が いつか 大きな花になるように ドアを開けて ここにおいで 君はひとりじゃない ときめきに 胸ふるわせ 踊れコロブチカ 真っ直ぐな その瞳よ 明日も清くあれ (君は君 そのままでいい 誰かの真似しなくても) それぞれが みんな違う だから支えあえるのさ その笑顔 見つめている 誰かがきっといるから (真っ直ぐな その瞳よ 明日も清くあれ) (たくましき その心よ 明日も強くあれ) 涙ふいて 歩き出そう 夢が叶う場所へ ほがらかに 今日を生きよう 何度ころんでも たくましき その心よ 明日も強くあれ (子供たちは 風をきって 虹の未来へ駆けてく) 美しき 山よ 海よ 輝き 色褪せぬ間に かけがえのない この地球(ほし) いついつまでも守ろう 見上げる空 雲は晴れて お日さまがのぞくよ 手をつなぎ 集え 友よ 踊れコロブチカ 高らかに 命の詩(うた) さぁ みんなで歌おう (ラララ…) | 橋幸夫 | 亜蘭知子 | ロシア民謡 | 多田三洋 | 見上げる空 雲は晴れて お日さまがのぞくよ 手をつなぎ 集え 友よ 踊れコロブチカ 高らかに 命の詩(うた) さぁ みんなで歌おう (始まりは 小さな一歩 誰の目に触れなくても) あたたかな 灯りそっと 点せる人でありたい 喜びの種が いつか 大きな花になるように ドアを開けて ここにおいで 君はひとりじゃない ときめきに 胸ふるわせ 踊れコロブチカ 真っ直ぐな その瞳よ 明日も清くあれ (君は君 そのままでいい 誰かの真似しなくても) それぞれが みんな違う だから支えあえるのさ その笑顔 見つめている 誰かがきっといるから (真っ直ぐな その瞳よ 明日も清くあれ) (たくましき その心よ 明日も強くあれ) 涙ふいて 歩き出そう 夢が叶う場所へ ほがらかに 今日を生きよう 何度ころんでも たくましき その心よ 明日も強くあれ (子供たちは 風をきって 虹の未来へ駆けてく) 美しき 山よ 海よ 輝き 色褪せぬ間に かけがえのない この地球(ほし) いついつまでも守ろう 見上げる空 雲は晴れて お日さまがのぞくよ 手をつなぎ 集え 友よ 踊れコロブチカ 高らかに 命の詩(うた) さぁ みんなで歌おう (ラララ…) |
一心太助腕の刺青 一心如鏡 どきなやいやい サンピンめ 安いよ安い 一心太助 鰹一匹 いい姿 なんだ なんだ なんだ べらんめえ 銭のある奴ァ 銭のある奴ァ ヨイショ よそで買え 下にいろいろ ある行列は おれの親分 お江戸のさ 大久保様の 御登城振りよ 天下御免の 御意見番 なんだ なんだ なんだ べらんめえ お大名には お大名には ヨイショ 煙たかろ 神田育ちの 男の涙 あこぎ野郎にゃ 血がまじる てんびん棒に 命をかけて 死ねば包丁と 埋めてくれ なんだ なんだ なんだ べらんめえ 女房一人が 女房一人が ヨイショ なぜ可愛 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 腕の刺青 一心如鏡 どきなやいやい サンピンめ 安いよ安い 一心太助 鰹一匹 いい姿 なんだ なんだ なんだ べらんめえ 銭のある奴ァ 銭のある奴ァ ヨイショ よそで買え 下にいろいろ ある行列は おれの親分 お江戸のさ 大久保様の 御登城振りよ 天下御免の 御意見番 なんだ なんだ なんだ べらんめえ お大名には お大名には ヨイショ 煙たかろ 神田育ちの 男の涙 あこぎ野郎にゃ 血がまじる てんびん棒に 命をかけて 死ねば包丁と 埋めてくれ なんだ なんだ なんだ べらんめえ 女房一人が 女房一人が ヨイショ なぜ可愛 |
伊太郎旅唄筑波山さえ 男体女体 伊太郎かなしや 一本どっこ 利根の河原じゃ すすきも泣いた ふいとやくざに ふいとやくざにヨー 誰がした すすき葉末に 光るは露か やさしい潮来の あのお月さん 逢わず三年 こらえて利根も じっと流れる じっと流れるヨー 七十里 斬られ切傷 おいらはいいが 荒れてはくれるな 故郷の土よ きかぬ気性と いっても女 雨はつらかろ 雨はつらかろヨー 花あやめ | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 筑波山さえ 男体女体 伊太郎かなしや 一本どっこ 利根の河原じゃ すすきも泣いた ふいとやくざに ふいとやくざにヨー 誰がした すすき葉末に 光るは露か やさしい潮来の あのお月さん 逢わず三年 こらえて利根も じっと流れる じっと流れるヨー 七十里 斬られ切傷 おいらはいいが 荒れてはくれるな 故郷の土よ きかぬ気性と いっても女 雨はつらかろ 雨はつらかろヨー 花あやめ |
潮来笠 潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠 田笠の紅緒が ちらつくようぢゃ 振り分け荷物 重かろに わけはきくなと 笑ってみせる 粋な単衣の 腕まくり なのにヨー 後髪引く潮来笠 旅空夜空で いまさら知った 女の胸の 底の底 ここは関宿 大利根川へ 人にかくして 流す花 だってヨー あの娘川下潮来笠 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠 田笠の紅緒が ちらつくようぢゃ 振り分け荷物 重かろに わけはきくなと 笑ってみせる 粋な単衣の 腕まくり なのにヨー 後髪引く潮来笠 旅空夜空で いまさら知った 女の胸の 底の底 ここは関宿 大利根川へ 人にかくして 流す花 だってヨー あの娘川下潮来笠 |
以蔵残月酒で その身を 洗うのならば 何で 以蔵よ 人を斬る 破れ単衣の 肩口に 赤い天誅の 血を染めて 血を染めて (台詞) あゝ 無学って奴は つれえなあ 無学って奴は… だけど 俺ら 飼い犬じゃねえんだ 土佐の 土佐のサムライなんだよ… 満月(つき)に 映せば 心の弱さ 何で 以蔵よ 剣を抜く 構え八双の 影落し 鴨の河原の 砂利を踏む 砂利を踏む (台詞) あゝ 今夜も 人を斬っちまった 人を…よ そんな夜は 女を女を抱かなきゃいられねえんだよ 淋しくてさ 淋しくてよ… 酔えば 涙か 酔わなきゃ武士か 何で 以像よ 死に急ぐ 一升五合(ごんご)の どんぶりに 土佐の荒波 飲みほして 飲みほして | 橋幸夫 | 荒木とよひさ | 吉田正 | 荒木圭男 | 酒で その身を 洗うのならば 何で 以蔵よ 人を斬る 破れ単衣の 肩口に 赤い天誅の 血を染めて 血を染めて (台詞) あゝ 無学って奴は つれえなあ 無学って奴は… だけど 俺ら 飼い犬じゃねえんだ 土佐の 土佐のサムライなんだよ… 満月(つき)に 映せば 心の弱さ 何で 以蔵よ 剣を抜く 構え八双の 影落し 鴨の河原の 砂利を踏む 砂利を踏む (台詞) あゝ 今夜も 人を斬っちまった 人を…よ そんな夜は 女を女を抱かなきゃいられねえんだよ 淋しくてさ 淋しくてよ… 酔えば 涙か 酔わなきゃ武士か 何で 以像よ 死に急ぐ 一升五合(ごんご)の どんぶりに 土佐の荒波 飲みほして 飲みほして |
磯ぶし源太水戸を離れて 東へ三里 男松だよ 磯ぶし源太 なぜに空見て 草蛙の紐を しめる振りする しめる振りする 涙ぐせ 水戸の白梅 日立のさくら 松が取り持つ この浜街道 風流祭で あの娘と喧嘩 意地で別れちゃ 意地で別れちゃ 見たものの 鹿島灘見りゃ 白帆が浮かぶ 一つニァつ 十三 五つ 船の数さえ あの娘の年か 待っちゃなかろが 待っちゃなかろが 旅烏 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 水戸を離れて 東へ三里 男松だよ 磯ぶし源太 なぜに空見て 草蛙の紐を しめる振りする しめる振りする 涙ぐせ 水戸の白梅 日立のさくら 松が取り持つ この浜街道 風流祭で あの娘と喧嘩 意地で別れちゃ 意地で別れちゃ 見たものの 鹿島灘見りゃ 白帆が浮かぶ 一つニァつ 十三 五つ 船の数さえ あの娘の年か 待っちゃなかろが 待っちゃなかろが 旅烏 |
生きて、悔いなしいい子でもあり いけない子でも あったあの 幼い日 日々面白く 日々つまらなく 夢という 言葉も知らず 夢を見ていた 大人がみんな 羨ましくも 汚くも 映った日 若さの熱と 自信の無さと 青春を もてあましては 焦りもがいた 青春が過ぎ 中途半端な 大人だと 感じた日 自分が歩む 道を無理やり 信じては 疑い悩み 捜しあぐねた 思えばいつだって その場所その時 一生懸命な 私の振舞い 生きて悔いなし 生きて悔いなし 分別と疲れ 両手に抱え なお挑み 続けた日 壮年の知恵 技を惜しまず 襲い来る 諦めをただ 蹴飛ばしていた 齢(よわい)重ねて 成すべきことの まだ有ると 悦ぶ今日(きょう) 若さ装わず 過去に眠らず 心から なお湧きあがる 愛を投げよう 思えばいつだって その場所その時 一生懸命な 私の振舞い 生きて悔いなし 生きて悔いなし 生きて悔いなし 生きて悔いなし | 橋幸夫 | 小椋佳 | 小椋佳 | 宮下博次 | いい子でもあり いけない子でも あったあの 幼い日 日々面白く 日々つまらなく 夢という 言葉も知らず 夢を見ていた 大人がみんな 羨ましくも 汚くも 映った日 若さの熱と 自信の無さと 青春を もてあましては 焦りもがいた 青春が過ぎ 中途半端な 大人だと 感じた日 自分が歩む 道を無理やり 信じては 疑い悩み 捜しあぐねた 思えばいつだって その場所その時 一生懸命な 私の振舞い 生きて悔いなし 生きて悔いなし 分別と疲れ 両手に抱え なお挑み 続けた日 壮年の知恵 技を惜しまず 襲い来る 諦めをただ 蹴飛ばしていた 齢(よわい)重ねて 成すべきことの まだ有ると 悦ぶ今日(きょう) 若さ装わず 過去に眠らず 心から なお湧きあがる 愛を投げよう 思えばいつだって その場所その時 一生懸命な 私の振舞い 生きて悔いなし 生きて悔いなし 生きて悔いなし 生きて悔いなし |
雨の中の二人 雨が小粒の真珠なら 恋はピンクのバラの花 肩を寄せ合う小さな傘が 若いこころを燃えさせる 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも 好きとはじめて打ちあけた あれも小雨のこんな夜 頬に浮かべた 可愛いえくぼ 匂ううなじもぼくのもの 帰したくない君だから 歩きつづけていたいのさ 夜はこれからひとりだけ 君を帰すにゃ早すぎる 口に出さぬが思いは同じ そっとうなずくいじらしさ 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも…… 何処までも 何処までも | 橋幸夫 | 宮川哲夫 | 利根一郎 | 一ノ瀬義孝 | 雨が小粒の真珠なら 恋はピンクのバラの花 肩を寄せ合う小さな傘が 若いこころを燃えさせる 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも 好きとはじめて打ちあけた あれも小雨のこんな夜 頬に浮かべた 可愛いえくぼ 匂ううなじもぼくのもの 帰したくない君だから 歩きつづけていたいのさ 夜はこれからひとりだけ 君を帰すにゃ早すぎる 口に出さぬが思いは同じ そっとうなずくいじらしさ 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも…… 何処までも 何処までも |
雨に咲く花およばぬことと 諦めました だけど恋しい あの人よ 儘になるなら いま一度 ひと目だけでも 逢いたいの 別れた人を 思えばかなし 呼んでみたとて 遠い空 雨に打たれて 咲いている 花がわたしの 恋かしら はかない夢に すぎないけれど 忘れられない あの人よ 窓に涙の セレナーデ ひとり泣くのよ むせぶのよ | 橋幸夫 | 高橋掬太郎 | 池田不二男 | | およばぬことと 諦めました だけど恋しい あの人よ 儘になるなら いま一度 ひと目だけでも 逢いたいの 別れた人を 思えばかなし 呼んでみたとて 遠い空 雨に打たれて 咲いている 花がわたしの 恋かしら はかない夢に すぎないけれど 忘れられない あの人よ 窓に涙の セレナーデ ひとり泣くのよ むせぶのよ |
あばれ駒俺がやらなきゃ 誰がやる 意地があっての 男じゃないか きっとつかむぞ 将棋のこころ 月もおぼろな 浪花の空に 夢がはばたく 夢がはばたく 男 三吉 あばれ駒 坊 ええか 男ちゅうもんはな いつも勝負や 勝負するときゃ 鬼にならなあかん 鬼になるんや ええなあ 破れ障子の 裏長屋 今日も小春の 明るい笑顔 着物(べべ)の一つも 買えない俺に 愚痴もこぼさず つくしてくれる 詫びて今宵も 詫びて今宵も 男 三吉 みだれ酒 なんやて! わいの将棋は狂うとる? 阿呆ぬかせ わいは一番一番 命賭けとるんや 小さな駒は わいの命や 勝つも負けるも 時の運 今日は泣いたら 明日は笑え やるぞみておれ 嵐が吹くぞ 昇る朝日に 草木も染まる 無法一代 無法一代 男 三吉 晴れ舞台 | 橋幸夫 | たかたかし | 市川昭介 | | 俺がやらなきゃ 誰がやる 意地があっての 男じゃないか きっとつかむぞ 将棋のこころ 月もおぼろな 浪花の空に 夢がはばたく 夢がはばたく 男 三吉 あばれ駒 坊 ええか 男ちゅうもんはな いつも勝負や 勝負するときゃ 鬼にならなあかん 鬼になるんや ええなあ 破れ障子の 裏長屋 今日も小春の 明るい笑顔 着物(べべ)の一つも 買えない俺に 愚痴もこぼさず つくしてくれる 詫びて今宵も 詫びて今宵も 男 三吉 みだれ酒 なんやて! わいの将棋は狂うとる? 阿呆ぬかせ わいは一番一番 命賭けとるんや 小さな駒は わいの命や 勝つも負けるも 時の運 今日は泣いたら 明日は笑え やるぞみておれ 嵐が吹くぞ 昇る朝日に 草木も染まる 無法一代 無法一代 男 三吉 晴れ舞台 |
あの娘と僕(スイム・スイム・スイム)(スイム スイム スイム スイムで 踊ろう あの娘もこの娘も ピチ娘) 拗ねて渚に来たものの 炎のような波頭 追ってきてくれ きてほしい 感じがでないよ一人では 青いこの海 君のもの スイム スイム スイム スイムで踊ろう 渚は恋のパラダイス なんで拗ねたか考えりゃ この僕ちょっと 恥ずかしい 好きだからこそ 妬けもして 嫌いぶってはみたものの 可愛い笑くぼが 眼に浮かぶ スイム スイム スイム スイムで踊ろう 渚は恋のパラダイス 僕の気持ちも知らないで 渚は恋の花ざかり ヨット・ハーバー 僕達の 淋しそうだぜヨットさえ 君はあんまり モテすぎる スイム スイム スイム スイムで踊ろう 渚は恋のパラダイス | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | (スイム スイム スイム スイムで 踊ろう あの娘もこの娘も ピチ娘) 拗ねて渚に来たものの 炎のような波頭 追ってきてくれ きてほしい 感じがでないよ一人では 青いこの海 君のもの スイム スイム スイム スイムで踊ろう 渚は恋のパラダイス なんで拗ねたか考えりゃ この僕ちょっと 恥ずかしい 好きだからこそ 妬けもして 嫌いぶってはみたものの 可愛い笑くぼが 眼に浮かぶ スイム スイム スイム スイムで踊ろう 渚は恋のパラダイス 僕の気持ちも知らないで 渚は恋の花ざかり ヨット・ハーバー 僕達の 淋しそうだぜヨットさえ 君はあんまり モテすぎる スイム スイム スイム スイムで踊ろう 渚は恋のパラダイス |
あなたをつれてあなたを連れて旅に出たい 体の弱い人だから きれいな空気をすわせて上げたい 夕陽ほのかな湖畔に立って あなたの肩を抱いて上げたい あなたを連れて旅に出たい 貧しい僕のことだから ぜいたくなんぞは出来ないけれど ひばりさえずる野菊の丘で あなたの髪を撫でて上げたい あなたを連れて旅に出たい 潮風頬にうけながら 乗合馬車にゆられて行きたい 星のふるよな渚に立って あなたに海を見せて上げたい | 橋幸夫 | 川内康範 | 大野正雄 | 寺岡真三 | あなたを連れて旅に出たい 体の弱い人だから きれいな空気をすわせて上げたい 夕陽ほのかな湖畔に立って あなたの肩を抱いて上げたい あなたを連れて旅に出たい 貧しい僕のことだから ぜいたくなんぞは出来ないけれど ひばりさえずる野菊の丘で あなたの髪を撫でて上げたい あなたを連れて旅に出たい 潮風頬にうけながら 乗合馬車にゆられて行きたい 星のふるよな渚に立って あなたに海を見せて上げたい |
明日を呼ぶ港港だヨー 港だヨー 明日を呼ぶ呼ぶ港だヨー おいらなりたい マドロスさんに 霧は降る降る 波止場は暮れる なんでオロオロ 泣くんだ汽笛 汽笛 汽笛 港だヨー 港だヨー 夢を呼ぶ呼ぶ港だヨー 汽笛なぜ泣く 海ァ泣かないぜ おいら悲しい みなし子なれど 希望ァでかいし 海の様に強い 強い 強い 港だヨー 港だヨー 明日を呼ぶ呼ぶ港だヨー いってくるぜと 乗り出すからは なんの嵐と マストで笑う 若い男が 好きだぜ港 港 港 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 港だヨー 港だヨー 明日を呼ぶ呼ぶ港だヨー おいらなりたい マドロスさんに 霧は降る降る 波止場は暮れる なんでオロオロ 泣くんだ汽笛 汽笛 汽笛 港だヨー 港だヨー 夢を呼ぶ呼ぶ港だヨー 汽笛なぜ泣く 海ァ泣かないぜ おいら悲しい みなし子なれど 希望ァでかいし 海の様に強い 強い 強い 港だヨー 港だヨー 明日を呼ぶ呼ぶ港だヨー いってくるぜと 乗り出すからは なんの嵐と マストで笑う 若い男が 好きだぜ港 港 港 |
赤い夕陽の三度笠これで喧嘩はあのすみやした さらばでござんすお達者で 一羽がらすか一つのしみか 赤い夕日の 三度笠 消えてゆくのがこの身を引くが 旅でござんす お雪さん 縞の合羽の肩身もせまく どこまで引いてく長い影 背のびしながら奥久慈河原 泣いて見送る 山もみじ 風にまじった 二声三声 聞いておりやすお雪さん 行こか戻ろか 月居峠 行くなら日立よ戻りゃ水戸 なんでお月さんあの通せんぼ 映るあの娘の 涙顔 ご恩返しか惚れての長脇差か どうか堅気で お雪さん | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | これで喧嘩はあのすみやした さらばでござんすお達者で 一羽がらすか一つのしみか 赤い夕日の 三度笠 消えてゆくのがこの身を引くが 旅でござんす お雪さん 縞の合羽の肩身もせまく どこまで引いてく長い影 背のびしながら奥久慈河原 泣いて見送る 山もみじ 風にまじった 二声三声 聞いておりやすお雪さん 行こか戻ろか 月居峠 行くなら日立よ戻りゃ水戸 なんでお月さんあの通せんぼ 映るあの娘の 涙顔 ご恩返しか惚れての長脇差か どうか堅気で お雪さん |
赤いブラウス別れ夜汽車は 汽笛(ふえ)さえ泣いて 遠くなりゆく プラットフォーム 赤いブラウス さよならしばし いつまで逢えない 二人じゃないに なぜに涙の 信号燈 一人しおしお 帰ってゆくか あの娘いまごろ 夜更けの街を 赤いブラウス いとしゅてならぬ 小さな肩先き ふるわせながら 星に祈るか 逢える日を 待っていますよと 笑ってくれた 顔がまた浮く 夜汽車の窓よ 赤いブラウス 濡らすな夜霧 死ぬも生きるも 一緒の二人 なんで誓いが 忘らりょか | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 別れ夜汽車は 汽笛(ふえ)さえ泣いて 遠くなりゆく プラットフォーム 赤いブラウス さよならしばし いつまで逢えない 二人じゃないに なぜに涙の 信号燈 一人しおしお 帰ってゆくか あの娘いまごろ 夜更けの街を 赤いブラウス いとしゅてならぬ 小さな肩先き ふるわせながら 星に祈るか 逢える日を 待っていますよと 笑ってくれた 顔がまた浮く 夜汽車の窓よ 赤いブラウス 濡らすな夜霧 死ぬも生きるも 一緒の二人 なんで誓いが 忘らりょか |
青いセーター忘れらりょうか 別れの日 花の写真を くれた娘の 青いセーター 袖口で 可愛い瞳に あふれる涙 こっそりふいてた ああ いじらしさ 花はシャクナゲ 湯けむりが あがるランプの 温泉場 青いセーター 今日もまた みえて笑くぼも なつかしいとし 好きだと手紙に ああ 書いちゃおか あの娘高原 この僕は 街の学生 初恋の 青いセーター 夢に抱き 逢って言いたい 語りもしたい 想いに燃えてる ああ 若い胸 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 忘れらりょうか 別れの日 花の写真を くれた娘の 青いセーター 袖口で 可愛い瞳に あふれる涙 こっそりふいてた ああ いじらしさ 花はシャクナゲ 湯けむりが あがるランプの 温泉場 青いセーター 今日もまた みえて笑くぼも なつかしいとし 好きだと手紙に ああ 書いちゃおか あの娘高原 この僕は 街の学生 初恋の 青いセーター 夢に抱き 逢って言いたい 語りもしたい 想いに燃えてる ああ 若い胸 |
あゝ特別攻撃隊誰にいわれたわけではないが 放っておけずに志願した 母さん黙って泣きながら お守り袋をくれたっけ 空に散るのかそれとも海か 故国よさらば俺は征く 征くぞ特別攻撃隊 愛しい人の祈りをこめた 千人針をしっかりと こころに痛く抱きしめて 思わず名前を叫んだっけ 雲の流れにそよ吹く風に 別れを告げて俺は征く 征くぞ特別攻撃隊 友よさいごの便りを書こう お前の顔を見せてくれ 今じゃ喧嘩もなつかしい どっちも似たような意地ッ張り 泣くな笑って行こうじゃないか 祖国よさらば俺は征く 征くぞ特別攻撃隊 | 橋幸夫 | 川内康範 | 吉田正 | 吉田正 | 誰にいわれたわけではないが 放っておけずに志願した 母さん黙って泣きながら お守り袋をくれたっけ 空に散るのかそれとも海か 故国よさらば俺は征く 征くぞ特別攻撃隊 愛しい人の祈りをこめた 千人針をしっかりと こころに痛く抱きしめて 思わず名前を叫んだっけ 雲の流れにそよ吹く風に 別れを告げて俺は征く 征くぞ特別攻撃隊 友よさいごの便りを書こう お前の顔を見せてくれ 今じゃ喧嘩もなつかしい どっちも似たような意地ッ張り 泣くな笑って行こうじゃないか 祖国よさらば俺は征く 征くぞ特別攻撃隊 |