きらりいろ今日の空の綺麗さを 誰なら描けるのでしょう ゴッホかピカソかムンクか 見ているのかな 今なら僕は誰にでも優しくなれそうな気がしてしまった そんな訳もないのに せめて君に優しく出来たらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空は夢を見ているような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、溢れた君色 街灯が切れかかっていた 二人傷を擦り合わせた かさぶたがこそばゆいな 夜の匂いがした いつか全部想い出になってたまに思い出すだけになって そんな日が来てしまう せめていっそ忘れてしまえたらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空はいつか見たような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、繋がる指先 夕闇がこの街を包んでいく きらきらりいろ つきがひかってきらきらきらり 西の空は最後に残った、鈍い茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、絡まる指先 きらきらりいろきみのいろ 焼き付けた瞼の裏、忘れたくないや | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 今日の空の綺麗さを 誰なら描けるのでしょう ゴッホかピカソかムンクか 見ているのかな 今なら僕は誰にでも優しくなれそうな気がしてしまった そんな訳もないのに せめて君に優しく出来たらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空は夢を見ているような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、溢れた君色 街灯が切れかかっていた 二人傷を擦り合わせた かさぶたがこそばゆいな 夜の匂いがした いつか全部想い出になってたまに思い出すだけになって そんな日が来てしまう せめていっそ忘れてしまえたらなあ きらきらりいろ きみがわらってきらきらきらり 西の空はいつか見たような、燃える茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、繋がる指先 夕闇がこの街を包んでいく きらきらりいろ つきがひかってきらきらきらり 西の空は最後に残った、鈍い茜色 きらきらりいろ なみだひかってきらきらきらり 焼き付けた瞼の裏、絡まる指先 きらきらりいろきみのいろ 焼き付けた瞼の裏、忘れたくないや |
ガラス玉浮かんでは消えてった 当て所ない言葉 鈍色の空からガラス玉 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 思い出したあの日のガラス玉みたいな涙 悲しみは雨の日に少し似ているんだな 全部避けて歩く事なんて出来る訳がない 渇いてしまったって消えてなくなる訳もない 空に帰ってまたいつか降り注ぐ ここは少しだけ寒すぎるな 世界が終わるような色の空 どれくらい僕らは優しくいられた? 想い出したくなんかないのにな 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 鈍色の空からガラス玉 誰かの涙流れて 紫陽花も青く染まる いつか、僕らは誰もが救われるのかな 幸せになる日が来るのかな あなたに会えたらな 会いたい会いたい会いたいな 話したい事ならいくらでも 今ならあるのにな | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 浮かんでは消えてった 当て所ない言葉 鈍色の空からガラス玉 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 思い出したあの日のガラス玉みたいな涙 悲しみは雨の日に少し似ているんだな 全部避けて歩く事なんて出来る訳がない 渇いてしまったって消えてなくなる訳もない 空に帰ってまたいつか降り注ぐ ここは少しだけ寒すぎるな 世界が終わるような色の空 どれくらい僕らは優しくいられた? 想い出したくなんかないのにな 忘れた振りしたって 消えない消えない傷跡 鈍色の空からガラス玉 誰かの涙流れて 紫陽花も青く染まる いつか、僕らは誰もが救われるのかな 幸せになる日が来るのかな あなたに会えたらな 会いたい会いたい会いたいな 話したい事ならいくらでも 今ならあるのにな |
奇跡眩しくて華やかで、でも新宿の夜は寂しかった こんなにもキレイに夜の雲が見えるのはこの街だけ これだけ人が歩いてて賑やかで、なのに寂しかった 刹那より近くて那由多より遠い距離 僕は目が眩んだ 誰も知らない世界の真ん中で 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 誰かがぶっ倒れていた 誰も何も言わなかった 僕も何も言えなかった 那由多より遠い距離 僕は目を逸らした 君も痛みを抱えて笑っていたの? 誰にも気付かれないように泣いていたの? 気付けなかった涙がこぼれ落ちた 其処から今君の目に何が見えた? 強くなりたかった 今だって思ってる だけど強さってどんなカタチだろう? 誰もが痛みを抱えて笑っていた 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 眩しくて華やかで、でも新宿の夜は寂しかった こんなにもキレイに夜の雲が見えるのはこの街だけ これだけ人が歩いてて賑やかで、なのに寂しかった 刹那より近くて那由多より遠い距離 僕は目が眩んだ 誰も知らない世界の真ん中で 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 誰かがぶっ倒れていた 誰も何も言わなかった 僕も何も言えなかった 那由多より遠い距離 僕は目を逸らした 君も痛みを抱えて笑っていたの? 誰にも気付かれないように泣いていたの? 気付けなかった涙がこぼれ落ちた 其処から今君の目に何が見えた? 強くなりたかった 今だって思ってる だけど強さってどんなカタチだろう? 誰もが痛みを抱えて笑っていた 誰もが気付かれないように泣いていた 生きているだけでもう奇跡みたいだ 欲しい物はいつだって見えない物 |
眠れない夜のこと独りぼっちで泣いてた眠れない夜のこと 子供の僕だった眠れない夜のこと 僕はロボットなんじゃないかとか みんないつか死んでしまうとか 膝を抱えて泣いてた眠れない夜のこと 子供の僕には重すぎて 誰にも言えなかったこと 泣きつかれて眠りたいな もう脅えなくていいように 独りぼっちで震えなくてもいいように 泥のように眠りたいな 目が覚めなければいいな 独りぼっちの朝が来なくてもすむように 膝を抱えて泣いてた僕を抱きしめてくれた いつもは怖い母の手があったかかったこと そんな母もいつかは居なくなってしまうこと 怖くて泣いてたあったかい手の中で 泣きつかれて眠りたいな 真実なんか知りたくないな 独りぼっちで震えてるのは怖いな 泥のように眠りたいな 目が覚めなければいいな 独りぼっちの朝が来なくてもすむように このまま 泣きつかれて眠りたいな あったかい毛布に包まって 独りぼっちで震えなくてもいいように 泥のように眠りたいな 夢なんか見たくないな 独りぼっちの朝も寂しくないように このまま | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 独りぼっちで泣いてた眠れない夜のこと 子供の僕だった眠れない夜のこと 僕はロボットなんじゃないかとか みんないつか死んでしまうとか 膝を抱えて泣いてた眠れない夜のこと 子供の僕には重すぎて 誰にも言えなかったこと 泣きつかれて眠りたいな もう脅えなくていいように 独りぼっちで震えなくてもいいように 泥のように眠りたいな 目が覚めなければいいな 独りぼっちの朝が来なくてもすむように 膝を抱えて泣いてた僕を抱きしめてくれた いつもは怖い母の手があったかかったこと そんな母もいつかは居なくなってしまうこと 怖くて泣いてたあったかい手の中で 泣きつかれて眠りたいな 真実なんか知りたくないな 独りぼっちで震えてるのは怖いな 泥のように眠りたいな 目が覚めなければいいな 独りぼっちの朝が来なくてもすむように このまま 泣きつかれて眠りたいな あったかい毛布に包まって 独りぼっちで震えなくてもいいように 泥のように眠りたいな 夢なんか見たくないな 独りぼっちの朝も寂しくないように このまま |
HEART BEATER多分僕らはいつも考えすぎて 息の仕方さえ時々解からなくなっちまう たまには意味もなく汗を掻いていようぜ 泣いたり笑ったり叫んだりしようぜ 風になった僕ら走りだせ その靴で昨日を蹴飛ばせ 馬鹿みたいに僕ら笑いだす 息の仕方なら知ってるぜ 跳んで 跳んでしまえよ 超えて 超えてしまえよ 多分僕らは言葉が多すぎる 伝えたい事まで捻じ曲がってしまう たまには意味もなく汗を掻いていようぜ 生きてる意味なんて何でもいいんだ本当は 風になった僕ら走りだせ その靴で昨日を蹴飛ばせ 馬鹿みたいに僕ら笑いだす 胸の音がやたら響く スピードを保って突き破れ 不安なんかどっか消えちまえ 馬鹿みたいに僕ら笑い出す 息の仕方なら知ってるぜ 跳んで 跳んでしまえよ 超えて 超えてしまえよ 風になった僕ら走りだせ その靴で昨日を蹴飛ばせ 馬鹿みたいに僕ら笑いだす 胸の音がやたら響く スピードを保って突き破れ 不安なんかどっか消えちまえ 馬鹿みたいに僕ら笑い出す 息の仕方なら知ってるぜ 跳んで 跳んでしまえよ 超えて 超えてしまえよ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 多分僕らはいつも考えすぎて 息の仕方さえ時々解からなくなっちまう たまには意味もなく汗を掻いていようぜ 泣いたり笑ったり叫んだりしようぜ 風になった僕ら走りだせ その靴で昨日を蹴飛ばせ 馬鹿みたいに僕ら笑いだす 息の仕方なら知ってるぜ 跳んで 跳んでしまえよ 超えて 超えてしまえよ 多分僕らは言葉が多すぎる 伝えたい事まで捻じ曲がってしまう たまには意味もなく汗を掻いていようぜ 生きてる意味なんて何でもいいんだ本当は 風になった僕ら走りだせ その靴で昨日を蹴飛ばせ 馬鹿みたいに僕ら笑いだす 胸の音がやたら響く スピードを保って突き破れ 不安なんかどっか消えちまえ 馬鹿みたいに僕ら笑い出す 息の仕方なら知ってるぜ 跳んで 跳んでしまえよ 超えて 超えてしまえよ 風になった僕ら走りだせ その靴で昨日を蹴飛ばせ 馬鹿みたいに僕ら笑いだす 胸の音がやたら響く スピードを保って突き破れ 不安なんかどっか消えちまえ 馬鹿みたいに僕ら笑い出す 息の仕方なら知ってるぜ 跳んで 跳んでしまえよ 超えて 超えてしまえよ |
不安と夢忘れてしまう事 なくしてしまう事 怯えていたんだよ 震えていたんだよ うつむいた少年と うつむいた亡霊と 知らん顔で 溶けかけた太陽 ひたすらもがいて 散々嘆いて 月が笑う頃 不器用なこの声で鳴らして うなり続ける音 刻み続ける音 今は望むままの世界で歌って 希望のその価値を 光のその意味を 僕は僕のままでいられるのかな? いつだかの少年と いつだかの亡霊と 相変わらず 溶けかけた太陽 願って すがって 気付いて 過ぎるよ 星が踊る頃 不器用なこの声で鳴らして うなり続ける音 刻み続ける音 今は望むままの世界で歌って 希望のその価値を 光のその意味を 僕は僕のままで彼方へ 世界は巡るよ 未来へ向かうよ 力尽きるまで 不器用なこの声だって鳴らせる 鳴り続ける音 刻み続ける音 今は望むままの世界で歌って 希望のその価値を 光のその意味を 僕は僕のままで彼方へ 放ち続けてくよ 叫び続けたいよ いつか望むままの世界を揺らして 希望の萌ゆる海へ 光の射す空へ 僕は僕のままで彼方へ | LUNKHEAD | 石川龍 | ランクヘッド | | 忘れてしまう事 なくしてしまう事 怯えていたんだよ 震えていたんだよ うつむいた少年と うつむいた亡霊と 知らん顔で 溶けかけた太陽 ひたすらもがいて 散々嘆いて 月が笑う頃 不器用なこの声で鳴らして うなり続ける音 刻み続ける音 今は望むままの世界で歌って 希望のその価値を 光のその意味を 僕は僕のままでいられるのかな? いつだかの少年と いつだかの亡霊と 相変わらず 溶けかけた太陽 願って すがって 気付いて 過ぎるよ 星が踊る頃 不器用なこの声で鳴らして うなり続ける音 刻み続ける音 今は望むままの世界で歌って 希望のその価値を 光のその意味を 僕は僕のままで彼方へ 世界は巡るよ 未来へ向かうよ 力尽きるまで 不器用なこの声だって鳴らせる 鳴り続ける音 刻み続ける音 今は望むままの世界で歌って 希望のその価値を 光のその意味を 僕は僕のままで彼方へ 放ち続けてくよ 叫び続けたいよ いつか望むままの世界を揺らして 希望の萌ゆる海へ 光の射す空へ 僕は僕のままで彼方へ |
夏の匂い近づく街の光映した二両電車の窓 カナカナが鳴いてた いつもと同じ夏の匂いがした 慣れてきた都会の改札抜けて 大きな駅で新幹線に乗った 買っておいた小説は飽きてしまったから しばらく眠ろう 君の髪はもう随分伸びてしまったかな それともちっとも変わっていないのかな なんだかなんだか胸が高鳴る 街はもうそこまで 君の髪の端が西陽に透けて光るのが綺麗で まだもう少しだけ、夜よ来ないで あの日そう思った 誰もが子供だと笑うけれど 夢の見透きだと笑うけれど それなら僕らは子供のままで 夢を見ていたいよ 近づく街の光の中で 君が待っているから お願いもう少しだけ 時よ、僕らを大人にしないで 二人で生きていく ただそれだけで僕ら強くなれた カナカナが鳴いてた あの日も同じ夏の匂いがしてた もうすぐ君に会える 光の中で君が待っているから だからお願い、もう少しだけ 早く、急いで 僕らの街まで | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | 吉澤瑛師・ランクヘッド | 近づく街の光映した二両電車の窓 カナカナが鳴いてた いつもと同じ夏の匂いがした 慣れてきた都会の改札抜けて 大きな駅で新幹線に乗った 買っておいた小説は飽きてしまったから しばらく眠ろう 君の髪はもう随分伸びてしまったかな それともちっとも変わっていないのかな なんだかなんだか胸が高鳴る 街はもうそこまで 君の髪の端が西陽に透けて光るのが綺麗で まだもう少しだけ、夜よ来ないで あの日そう思った 誰もが子供だと笑うけれど 夢の見透きだと笑うけれど それなら僕らは子供のままで 夢を見ていたいよ 近づく街の光の中で 君が待っているから お願いもう少しだけ 時よ、僕らを大人にしないで 二人で生きていく ただそれだけで僕ら強くなれた カナカナが鳴いてた あの日も同じ夏の匂いがしてた もうすぐ君に会える 光の中で君が待っているから だからお願い、もう少しだけ 早く、急いで 僕らの街まで |
体温何故かなぁ 君を見ていたら何故か 泣けてきてしかたないんだよ 嬉しいや悲しいやそのどれでもなくて 胸が苦しくなるんだよ ただ生きてるだけだって 淋しそうに君はそう言っていたけど 人が生きているということが ただもうそれだけで こんなにもこんなにも必死だという事 ただもうそれだけで 真夜中君の手耳にあてたら 命が燃える音がした 弱くて今にも消え入りそうで それでも確かに鳴っていた 心の一番奥のやわらかいところに響く音 君が生きているということが ただもうそれだけで こんなにもこんなにも 心が震えて涙が出ることの 意味とか理由とかそんなものは知らない 君のその手の温かさに心から思った 君が生きているということが ただもうそれだけで こんなにもこんなにも 心が震えて涙が出ることに 意味とか理由とかそんなものは要らない ああ、ほら、今だって 聞こえるかい? 命が燃える音 | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | 根岸孝旨・ランクヘッド | 何故かなぁ 君を見ていたら何故か 泣けてきてしかたないんだよ 嬉しいや悲しいやそのどれでもなくて 胸が苦しくなるんだよ ただ生きてるだけだって 淋しそうに君はそう言っていたけど 人が生きているということが ただもうそれだけで こんなにもこんなにも必死だという事 ただもうそれだけで 真夜中君の手耳にあてたら 命が燃える音がした 弱くて今にも消え入りそうで それでも確かに鳴っていた 心の一番奥のやわらかいところに響く音 君が生きているということが ただもうそれだけで こんなにもこんなにも 心が震えて涙が出ることの 意味とか理由とかそんなものは知らない 君のその手の温かさに心から思った 君が生きているということが ただもうそれだけで こんなにもこんなにも 心が震えて涙が出ることに 意味とか理由とかそんなものは要らない ああ、ほら、今だって 聞こえるかい? 命が燃える音 |
白い声独りぼっちで生きていけると 生きていけなきゃいけないんだと そういうふうに思い込もうとした 強くなろうと心に決めた 誰かを本気で想うことや 心の底から笑うことや そういうことと引き換えにしても 強くなろうと心に決めた 本当は誰かに伝えたくて 叫びたくて わかってほしくて そういう気持ちを隠すことが 強さだとずっと思っていたんだ 誰の心にも触れないで 透明なように生きることが 恐くない日なんてなかったよ 迷わない日なんてなかったよ 世界で一人自分だけが あまりにも無力に思えた日 街はキラキラまぶしすぎて 何もかもがキレイに見えた そうやって独りで生きてきたんだって 君は笑いながらちょっと泣いた 僕はなんだかほっとしてしまった 僕だけじゃなかったってほっとしたんだ 世界で一人自分だけが 無力だと思ったあの日 この目にうつってた他の誰かも 同じ事を思っていたかな 君は寒くて震えながら それでもとてもいい顔をしている 明け方6時に君と僕は 扉をひとつぬけたみたいだ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | 独りぼっちで生きていけると 生きていけなきゃいけないんだと そういうふうに思い込もうとした 強くなろうと心に決めた 誰かを本気で想うことや 心の底から笑うことや そういうことと引き換えにしても 強くなろうと心に決めた 本当は誰かに伝えたくて 叫びたくて わかってほしくて そういう気持ちを隠すことが 強さだとずっと思っていたんだ 誰の心にも触れないで 透明なように生きることが 恐くない日なんてなかったよ 迷わない日なんてなかったよ 世界で一人自分だけが あまりにも無力に思えた日 街はキラキラまぶしすぎて 何もかもがキレイに見えた そうやって独りで生きてきたんだって 君は笑いながらちょっと泣いた 僕はなんだかほっとしてしまった 僕だけじゃなかったってほっとしたんだ 世界で一人自分だけが 無力だと思ったあの日 この目にうつってた他の誰かも 同じ事を思っていたかな 君は寒くて震えながら それでもとてもいい顔をしている 明け方6時に君と僕は 扉をひとつぬけたみたいだ |
シンドローム消せない黒い感情達に殺されそうになる 午前零時の暗がりの中膨れる嫌悪感 飛んだ ○ ※ △ 意味が無い何も無い明日も今日も昨日の夜も ぬるいぬるいぬるま湯の中腐るだけの未来 もしもあれが?あの時?ああして?あれをこうやって? そんなのそのうち忘れる そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は電子の迷路で繋がりを求め漂う 消せない黒い感情達が溢れ出して凶器 負け犬でもいいから逃げ出したいと願う真理 もしも夜が?明けたら?世界が?生まれ変わって? そんな筈が無いって知ってる そしてすとんすとんすとん 頭が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かを少しだけ呼びたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ壊したくなる そして僕達は深海の隅で温もりを求め触れ合う そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は現実の世界で真実を求め彷徨う | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 消せない黒い感情達に殺されそうになる 午前零時の暗がりの中膨れる嫌悪感 飛んだ ○ ※ △ 意味が無い何も無い明日も今日も昨日の夜も ぬるいぬるいぬるま湯の中腐るだけの未来 もしもあれが?あの時?ああして?あれをこうやって? そんなのそのうち忘れる そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は電子の迷路で繋がりを求め漂う 消せない黒い感情達が溢れ出して凶器 負け犬でもいいから逃げ出したいと願う真理 もしも夜が?明けたら?世界が?生まれ変わって? そんな筈が無いって知ってる そしてすとんすとんすとん 頭が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かを少しだけ呼びたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ壊したくなる そして僕達は深海の隅で温もりを求め触れ合う そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は現実の世界で真実を求め彷徨う |
閃光不安も迷いもこの手で切り捨てた 空気の匂いが変わった 夜が明ける 閃光のように眩しく 細胞が叫んで軋んだ 苦しいほどに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きても この手の刃が火を散らすその度に 宿る孤独が冷たく透き通る 閃光のように眩しく 心臓が笑って弾んだ 正しいまでに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きても 終わりの始まり あなたの温もりも優しさも 暁にそっと隠して この手でそっとあなたを抱き寄せた日の事を思い出した 細胞が叫んで軋んだ 苦しいほどに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きてもいい 今 激しく 迸る 閃光 | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 不安も迷いもこの手で切り捨てた 空気の匂いが変わった 夜が明ける 閃光のように眩しく 細胞が叫んで軋んだ 苦しいほどに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きても この手の刃が火を散らすその度に 宿る孤独が冷たく透き通る 閃光のように眩しく 心臓が笑って弾んだ 正しいまでに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きても 終わりの始まり あなたの温もりも優しさも 暁にそっと隠して この手でそっとあなたを抱き寄せた日の事を思い出した 細胞が叫んで軋んだ 苦しいほどに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きてもいい 今 激しく 迸る 閃光 |
決戦前夜この手で掴めなかったものたち この手で傷つけてきたものたち 嘆いているだけならそんな手は 最初から何も守れはしない 獣の槍よ 教えてくれよ 俺は前を向いてるか? 愛するものの生きる世界を あいつの今日を明日を守るため 泣いたあいつの涙を止める そのために強くなりたい 信じる事さえ忘れた夜も 戦う意味さえ失くした朝も おまえは隣に居てくれたから きっと俺達なら負けはしない 凪いだ潮に 昂る虎よ 戦いの夜が開ける 愛するものの笑う未来を あいつの夢を声を守るため 泣いたあいつの涙を止める それ以外理由は要らない そのために強くなりたい 愛するものの生きる世界を あいつの今日を明日を守るため 泣いたあいつの涙を止める そのために強くなりたい 愛するものの笑う未来を あいつの夢を声を守るため 泣いたあいつの涙を止める それ以外理由は要らない そのために強くなりたい | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 大隅知宇 | LUNKHEAD | この手で掴めなかったものたち この手で傷つけてきたものたち 嘆いているだけならそんな手は 最初から何も守れはしない 獣の槍よ 教えてくれよ 俺は前を向いてるか? 愛するものの生きる世界を あいつの今日を明日を守るため 泣いたあいつの涙を止める そのために強くなりたい 信じる事さえ忘れた夜も 戦う意味さえ失くした朝も おまえは隣に居てくれたから きっと俺達なら負けはしない 凪いだ潮に 昂る虎よ 戦いの夜が開ける 愛するものの笑う未来を あいつの夢を声を守るため 泣いたあいつの涙を止める それ以外理由は要らない そのために強くなりたい 愛するものの生きる世界を あいつの今日を明日を守るため 泣いたあいつの涙を止める そのために強くなりたい 愛するものの笑う未来を あいつの夢を声を守るため 泣いたあいつの涙を止める それ以外理由は要らない そのために強くなりたい |
プリズム信じるって事は 何の根拠も 何の理由もない 証拠もない事だから 信じるって事は つまりそれは それでも信じたいという事だ 僕はそれでも 空の青を あたりまえに感じるのと同じように いつも僕らが 心で笑って泣けるようにただ 君の事を バカみたいに 信じていたい 大体どんな時も 笑っていれば 大概の事は うまくいくから いつも笑っていられるようにいっそ 色んな事を 忘れてしまおうなんて そんな淋しい事を 思えるほど 僕は強くも賢くもないよ いつの日もただ 心で笑って泣けて生きていたい まっすぐに 君の心に ぶつかっていたい 今日という日を 心で笑って泣いて生きていよう いちいち季節や天気を 気にしていよう いつか僕らは 心で笑えなくなるかもしれない それでもいつも明日を 信じていたい | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | 根岸孝旨・ランクヘッド | 信じるって事は 何の根拠も 何の理由もない 証拠もない事だから 信じるって事は つまりそれは それでも信じたいという事だ 僕はそれでも 空の青を あたりまえに感じるのと同じように いつも僕らが 心で笑って泣けるようにただ 君の事を バカみたいに 信じていたい 大体どんな時も 笑っていれば 大概の事は うまくいくから いつも笑っていられるようにいっそ 色んな事を 忘れてしまおうなんて そんな淋しい事を 思えるほど 僕は強くも賢くもないよ いつの日もただ 心で笑って泣けて生きていたい まっすぐに 君の心に ぶつかっていたい 今日という日を 心で笑って泣いて生きていよう いちいち季節や天気を 気にしていよう いつか僕らは 心で笑えなくなるかもしれない それでもいつも明日を 信じていたい |
いきているからひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた これからもきっと僕らに 悲しい事は起こるだろう あとどれくらいそんな日がやってくるんだろう それでも心が消せないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 街の光が揺れる中 前を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように 息をするのも疲れたが 捨てる事さえできないな あとどれくらいそんな日を生きていくんだろう それでも心が死ねないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ守りたいものを それだけは守るために 嘲り笑う声の中 前を睨み続けた ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに 負けてしまいそうな朝でもそれと戦えるように ああ 心がざわめく 悲しみの向こうで すべてを抱えて 僕らは笑える 生きている ひとつだけ信じたいことを それだけは信じていたくて 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに どんなに逃げようとしても 逃げられない自分自身に 誰も知らない悲しみに こぼれ落ちていく淋しさに 負けてしまいそうな明日もそれと戦っていけるように | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | ひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた これからもきっと僕らに 悲しい事は起こるだろう あとどれくらいそんな日がやってくるんだろう それでも心が消せないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ信じたいことを それだけは信じるために 街の光が揺れる中 前を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように 息をするのも疲れたが 捨てる事さえできないな あとどれくらいそんな日を生きていくんだろう それでも心が死ねないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように ひとつだけ守りたいものを それだけは守るために 嘲り笑う声の中 前を睨み続けた ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに 負けてしまいそうな朝でもそれと戦えるように ああ 心がざわめく 悲しみの向こうで すべてを抱えて 僕らは笑える 生きている ひとつだけ信じたいことを それだけは信じていたくて 僕らはいつの日も なにもない闇を睨み続けた 気がふれるような悲しみに ぞっとするような淋しさに 負けてしまいそうな夜でもそれと戦えるように ふとそこにある虚しさに ぬぐい去れない歯痒さに どんなに逃げようとしても 逃げられない自分自身に 誰も知らない悲しみに こぼれ落ちていく淋しさに 負けてしまいそうな明日もそれと戦っていけるように |
桜日和春の陽はあったかくて 眠くなるような懐かしい匂いがした 今日僕らは旅に出る 期待と不安と少し寂しさと 大人になるって事は諦めるって事じゃない 格好悪くてもそうやって僕らは 夢を見て歌を歌い笑いながら 息つく暇もない日々が過ぎて いつか穏やかに思い出すだろう 花咲き陽の当たるこの道を どれだけ離れても たとえ君が月まで行こうとも 僕らはこの小さな場所から始まった 誇りに思うよ 気を抜けば崩れてしまいそうな小さなプライドを ちっぽけなこの手に握り締めて僕らは 夢を見て歌を歌い笑いながら 失くしたり手にしたり歩いていく 何故か今涙が止まらないのは 悲しい訳じゃない 春のせいさ 夢を見て歌を歌い笑いながら 息つく暇もない日々が過ぎて いつか穏やかに抱き締めるだろう 僕らが生きていたその日々を | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | 春の陽はあったかくて 眠くなるような懐かしい匂いがした 今日僕らは旅に出る 期待と不安と少し寂しさと 大人になるって事は諦めるって事じゃない 格好悪くてもそうやって僕らは 夢を見て歌を歌い笑いながら 息つく暇もない日々が過ぎて いつか穏やかに思い出すだろう 花咲き陽の当たるこの道を どれだけ離れても たとえ君が月まで行こうとも 僕らはこの小さな場所から始まった 誇りに思うよ 気を抜けば崩れてしまいそうな小さなプライドを ちっぽけなこの手に握り締めて僕らは 夢を見て歌を歌い笑いながら 失くしたり手にしたり歩いていく 何故か今涙が止まらないのは 悲しい訳じゃない 春のせいさ 夢を見て歌を歌い笑いながら 息つく暇もない日々が過ぎて いつか穏やかに抱き締めるだろう 僕らが生きていたその日々を |
カナリア ボックスなんのために笑うんだろう なんのために歌うんだろう この目も手も声も耳も なんのためにあるんだろう 独りで生きていけるなら 考えなくて済んだ事 悲しい事もなかったが 喜びもなかった あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らは歌が歌えるよ 僕らは独りで強くなる 必要なんかないんだよ この目と手と声と耳で あなたに繋がっている あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らはうまく笑えるよ ちゃんと泣けるよ あなたに会えた 僕らは泣いて笑って生きていく この目と手と声と耳と 命全部で歌いながら あなたに会えてよかった あなたに会えてよかった あなたに会えた世界に歌声が響くよ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | なんのために笑うんだろう なんのために歌うんだろう この目も手も声も耳も なんのためにあるんだろう 独りで生きていけるなら 考えなくて済んだ事 悲しい事もなかったが 喜びもなかった あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らは歌が歌えるよ 僕らは独りで強くなる 必要なんかないんだよ この目と手と声と耳で あなたに繋がっている あなたに会えてよかった 泣いて笑えてよかった あなたに会えた僕らの 泣いて笑ったその息が 重なり合って声になり 絡まりあって歌になる あなたに会えた僕らはうまく笑えるよ ちゃんと泣けるよ あなたに会えた 僕らは泣いて笑って生きていく この目と手と声と耳と 命全部で歌いながら あなたに会えてよかった あなたに会えてよかった あなたに会えた世界に歌声が響くよ |
はるなつあきふゆはる君がいなくなっても 生きていけてしまう その事が今はただ 何よりも悲しい 窓の外は温かい春の雨の音 何処を見てもなにをしても溢れてくる思い出が とてもとても寂しくて 寂しいけど愛しくて いつも君の事を 考えているのも 苦しくて辛いから たまに忘れさせてね 今日は何か美味しいものを食べよう 何処を見てもなにをしてもふっと君の顔が浮かぶから とてもとても愛おしくて 愛しいから寂しくて 雨上がり 街が光る 春と夏と秋と冬と 君が生きた日々のこと いつもいつも胸の傍に 何度目の春がやって来ても | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 君がいなくなっても 生きていけてしまう その事が今はただ 何よりも悲しい 窓の外は温かい春の雨の音 何処を見てもなにをしても溢れてくる思い出が とてもとても寂しくて 寂しいけど愛しくて いつも君の事を 考えているのも 苦しくて辛いから たまに忘れさせてね 今日は何か美味しいものを食べよう 何処を見てもなにをしてもふっと君の顔が浮かぶから とてもとても愛おしくて 愛しいから寂しくて 雨上がり 街が光る 春と夏と秋と冬と 君が生きた日々のこと いつもいつも胸の傍に 何度目の春がやって来ても |
ひとりごと君はたまにとても苦しそうに笑うね きっとずいぶん無理をして強がって 人の分まで傷ついてきたんだね 君の傷の理由など僕には解らないけど それでも本当は君は 泣きたいんじゃないのかい? 僕は神様じゃないから なにもできないけど もしも君の涙に痛みが溶けていくなら 静かに聴いてるから 涙も拭いてあげるから 涙を馬鹿になどしないから 覚えているかい 君が生まれたときの事を 生きるために声をあげ 生きるために立ち上がっただろう だから今君が流した涙は また君が立ち上がるための力になるんだ 決して弱虫なんかじゃないんだ あまりに安っぽい例え話だけど 曇り空も晴れた空も同じ空であるように 笑い声も涙さえも 大事な君自身の 君らしさに違いないのだと僕は思う 誰が何を言おうとも僕はそう思う どれだけ強がって 自分にうそをついて 孤独を押し殺して 笑いつづけてきたんだ 僕は何もできないけど 傷みさえ知り得ないけど 今はここにいるから それしかできないから 今君が泣けてよかった | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | 根岸孝旨・ランクヘッド | 君はたまにとても苦しそうに笑うね きっとずいぶん無理をして強がって 人の分まで傷ついてきたんだね 君の傷の理由など僕には解らないけど それでも本当は君は 泣きたいんじゃないのかい? 僕は神様じゃないから なにもできないけど もしも君の涙に痛みが溶けていくなら 静かに聴いてるから 涙も拭いてあげるから 涙を馬鹿になどしないから 覚えているかい 君が生まれたときの事を 生きるために声をあげ 生きるために立ち上がっただろう だから今君が流した涙は また君が立ち上がるための力になるんだ 決して弱虫なんかじゃないんだ あまりに安っぽい例え話だけど 曇り空も晴れた空も同じ空であるように 笑い声も涙さえも 大事な君自身の 君らしさに違いないのだと僕は思う 誰が何を言おうとも僕はそう思う どれだけ強がって 自分にうそをついて 孤独を押し殺して 笑いつづけてきたんだ 僕は何もできないけど 傷みさえ知り得ないけど 今はここにいるから それしかできないから 今君が泣けてよかった |
スモールワールドいつしか僕らは知ってしまった 悲しみは無くならないってこと 僕らの命が平等なんかじゃないこと だから神様がわざと心を 弱く淋しく創ってくれた 僕らが独りで生きていかないように 同じ空気を吸って 同じことで笑って それ以上あと何が必要だろう? 僕がいて君がいた だから僕ら出会えたっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんかなくても 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいんだ 気付かないくらい小さいことが たったひとつ違ってただけで 僕らは出会えてなかったかもしれないね だけども何かがうまい具合で ちゃんと僕らこうして出会った こんなに広い宇宙のこの場所で生まれた 小さな小さな奇跡だ 果てしない歴史のこの瞬間に 果てしない宇宙の中のこの場所で 僕がいて君がいた だから僕ら出会えたっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんかなくても 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいんだ 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんか知らねぇよ 僕がいて君がいた だからもうあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいだろ? ああ、あったかいな | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | いつしか僕らは知ってしまった 悲しみは無くならないってこと 僕らの命が平等なんかじゃないこと だから神様がわざと心を 弱く淋しく創ってくれた 僕らが独りで生きていかないように 同じ空気を吸って 同じことで笑って それ以上あと何が必要だろう? 僕がいて君がいた だから僕ら出会えたっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんかなくても 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいんだ 気付かないくらい小さいことが たったひとつ違ってただけで 僕らは出会えてなかったかもしれないね だけども何かがうまい具合で ちゃんと僕らこうして出会った こんなに広い宇宙のこの場所で生まれた 小さな小さな奇跡だ 果てしない歴史のこの瞬間に 果てしない宇宙の中のこの場所で 僕がいて君がいた だから僕ら出会えたっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんかなくても 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいんだ 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんか知らねぇよ 僕がいて君がいた だからもうあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいだろ? ああ、あったかいな |
魚の歌夕暮れ時のスーパーの 鮮魚売り場で僕は偶然に 100円引きの魚と目が合った そしたらなんか突然に 「君、死んだ魚みたいな 目をしてるね」 って、魚に言われた 笑えない冗談だ 魚には言われたくないけど 変わりたいなんていつも思いながら 寝て起きて息をして、日々こなしてるだけ 笑う事も涙を流す事も 怒りに震える事も最近少なくなった そうです、僕は君なんです スーパーの棚に並んでいる 100円引きの活きの悪い魚なんです 辛い事なんてないし 運命だと受け入れてしまったら 悩む事さえ稀なもんです なんて風に言えたらなぁ 幸せかなぁ そんなわけあるか この体に流れる体液が瞼超しに見えるけど そんなのよりもっと生きていることの証が欲しい 赤い血なんてそこの魚でも流れるぜ 消えたってさ いいけどさ 痛いのはやっぱさぁ嫌なんだ 変わりたいなんていつも思いながら 寝て起きて息をして、日々こなしてるだけ 生きていることの証が欲しい なんて思いながら今日だって酒飲んで寝るだけだろうな 夕暮れ時のスーパーは いつもどおり賑わっている 行き交う人の匂いと音がする | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 夕暮れ時のスーパーの 鮮魚売り場で僕は偶然に 100円引きの魚と目が合った そしたらなんか突然に 「君、死んだ魚みたいな 目をしてるね」 って、魚に言われた 笑えない冗談だ 魚には言われたくないけど 変わりたいなんていつも思いながら 寝て起きて息をして、日々こなしてるだけ 笑う事も涙を流す事も 怒りに震える事も最近少なくなった そうです、僕は君なんです スーパーの棚に並んでいる 100円引きの活きの悪い魚なんです 辛い事なんてないし 運命だと受け入れてしまったら 悩む事さえ稀なもんです なんて風に言えたらなぁ 幸せかなぁ そんなわけあるか この体に流れる体液が瞼超しに見えるけど そんなのよりもっと生きていることの証が欲しい 赤い血なんてそこの魚でも流れるぜ 消えたってさ いいけどさ 痛いのはやっぱさぁ嫌なんだ 変わりたいなんていつも思いながら 寝て起きて息をして、日々こなしてるだけ 生きていることの証が欲しい なんて思いながら今日だって酒飲んで寝るだけだろうな 夕暮れ時のスーパーは いつもどおり賑わっている 行き交う人の匂いと音がする |
前進/僕/戦場へ Age26ゆらりゆらり流れるような ぬるい空気を吸いこんで 吐き出して また吸いこんで ぬけ落ちそうな青い空は 今の僕にはもう眩しすぎて 目をあけているのさえ嫌になった だけど僕はまだ こうして息をしているよ もう一度目をあけて またこの足で立ち上がる もうだめだ打ちのめされた そこが僕の始まりだった 誰もいないこの場所で 独りきりで誓いをたてた 胸の奥にゆるぎない ひとかけらの勇気手にしたら 前だけを見て歩いてゆける 僕が生きるべき戦場へ 「おまえはおれを信じるか?」と自分自身にそう問いかけて そして僕は自分自身に答えを出した 僕はこの足で歩いていかなければいけないんだよ どんな遠い道も 僕はこの足で歩いてゆく 笑いながら手をふって 見送ってくれた君の顔を 心のすみにしまいこんで 独りきり僕は歩き出す 胸の奥にゆるぎない ひとかけらの勇気手にしたら 前だけを見て歩いてゆける 僕が生きるべき戦場へ 僕はこの足で歩いていかなければいけないんだよ どんな遠い道も 僕はこの足で歩いてゆく もうだめだ打ちのめされた そこが僕の始まりだった 誰もいないこの場所で 独りきりで誓いをたてた 胸の奥にゆるぎない ひとかけらの勇気手にしたら 前だけを見て歩いてゆける 僕が生きるべき戦場へ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | ゆらりゆらり流れるような ぬるい空気を吸いこんで 吐き出して また吸いこんで ぬけ落ちそうな青い空は 今の僕にはもう眩しすぎて 目をあけているのさえ嫌になった だけど僕はまだ こうして息をしているよ もう一度目をあけて またこの足で立ち上がる もうだめだ打ちのめされた そこが僕の始まりだった 誰もいないこの場所で 独りきりで誓いをたてた 胸の奥にゆるぎない ひとかけらの勇気手にしたら 前だけを見て歩いてゆける 僕が生きるべき戦場へ 「おまえはおれを信じるか?」と自分自身にそう問いかけて そして僕は自分自身に答えを出した 僕はこの足で歩いていかなければいけないんだよ どんな遠い道も 僕はこの足で歩いてゆく 笑いながら手をふって 見送ってくれた君の顔を 心のすみにしまいこんで 独りきり僕は歩き出す 胸の奥にゆるぎない ひとかけらの勇気手にしたら 前だけを見て歩いてゆける 僕が生きるべき戦場へ 僕はこの足で歩いていかなければいけないんだよ どんな遠い道も 僕はこの足で歩いてゆく もうだめだ打ちのめされた そこが僕の始まりだった 誰もいないこの場所で 独りきりで誓いをたてた 胸の奥にゆるぎない ひとかけらの勇気手にしたら 前だけを見て歩いてゆける 僕が生きるべき戦場へ |
零時雨降りの夜 冴えない空 見えない月 笑うテレビ 歪んだ部屋 何もかもただそこにあるだけで 意味なんかなくて ただひとつ ここに君はいないわけで 逃げ出したい 耳を塞ぎたい もう何も見たくない 望みは叶って僕はもう独りきり ディストーションを踏んでしまったのは僕のほうか それとも君のほうか 今頃きっと何処かの空は 雨が止んで陽が射して ミサイルが降って けどこの部屋じゃもう何一つ リアリティがなくて ただひとつ ここに君はいないわけで 逃げ出したい 息をしたくない けどそれも無理のようで ただ明日を待って息を潜めてるだけ 悪意はないと謳う悪意に満ちているこの世界で 何を思えばいい? 正論なんか聞きたくない 正義も愛も僕も この夜の闇が食い殺してくれたらいい ディストーションを踏んでしまったのは僕のほうか それとも君のほうか? | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 雨降りの夜 冴えない空 見えない月 笑うテレビ 歪んだ部屋 何もかもただそこにあるだけで 意味なんかなくて ただひとつ ここに君はいないわけで 逃げ出したい 耳を塞ぎたい もう何も見たくない 望みは叶って僕はもう独りきり ディストーションを踏んでしまったのは僕のほうか それとも君のほうか 今頃きっと何処かの空は 雨が止んで陽が射して ミサイルが降って けどこの部屋じゃもう何一つ リアリティがなくて ただひとつ ここに君はいないわけで 逃げ出したい 息をしたくない けどそれも無理のようで ただ明日を待って息を潜めてるだけ 悪意はないと謳う悪意に満ちているこの世界で 何を思えばいい? 正論なんか聞きたくない 正義も愛も僕も この夜の闇が食い殺してくれたらいい ディストーションを踏んでしまったのは僕のほうか それとも君のほうか? |
プルケリマあの日みたいに星を見ている 相変わらず煙草と僕と青い夜 東京の街でも星って見えるもんだと こっちへ来てから初めて知った 今はもう無いかも知れない光だと 君が言ったあの星はまだちゃんと見えている どれくらいの夜の数 空を見上げて過ごしただろう どれくらいの星の数を探しただろう 二人きりの空の下で僕らだけを照らしていた 何万年前の光は暖かったね すれ違う親子 手をつなぐ二人がずっと幸せであればいいなあ 今の君の手には守るものはあるかい 失くしたくないものはあるかい あの頃僕たちは噛み付くことしか出来なくて 未来や自由に途方に暮れていた 傷つけあい 求めあい 笑いあい 許しあっていた あの愛おしくて切なくて優しい日々は 誰にもさわれないように 土足で踏み込まれないように 誰も知らないこの場所へ隠してきたんだ もうすぐ二人の宝箱をばら撒けた空は地球の裏側へ そして世界は明日へ 今の僕の手には守るものがある あの夜空に手を伸ばして手に入れたものと引き換えにして 傷つけあい 求めあい 笑いあい 許しあったこと ありきたりの言葉で満ち足りたこと ちっぽけな僕らだったけど確かに息をしてたこと 全て失くしたとしても忘れないこと | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | あの日みたいに星を見ている 相変わらず煙草と僕と青い夜 東京の街でも星って見えるもんだと こっちへ来てから初めて知った 今はもう無いかも知れない光だと 君が言ったあの星はまだちゃんと見えている どれくらいの夜の数 空を見上げて過ごしただろう どれくらいの星の数を探しただろう 二人きりの空の下で僕らだけを照らしていた 何万年前の光は暖かったね すれ違う親子 手をつなぐ二人がずっと幸せであればいいなあ 今の君の手には守るものはあるかい 失くしたくないものはあるかい あの頃僕たちは噛み付くことしか出来なくて 未来や自由に途方に暮れていた 傷つけあい 求めあい 笑いあい 許しあっていた あの愛おしくて切なくて優しい日々は 誰にもさわれないように 土足で踏み込まれないように 誰も知らないこの場所へ隠してきたんだ もうすぐ二人の宝箱をばら撒けた空は地球の裏側へ そして世界は明日へ 今の僕の手には守るものがある あの夜空に手を伸ばして手に入れたものと引き換えにして 傷つけあい 求めあい 笑いあい 許しあったこと ありきたりの言葉で満ち足りたこと ちっぽけな僕らだったけど確かに息をしてたこと 全て失くしたとしても忘れないこと |
シューゲイザー伝えたいけど伝わらないなら なんもないけど傷つかないから つま先だけを見つめてる 暗い狭い世界 多分あんたは綺麗すぎんだよ だからそんなに生きにくいんだよ ちゃんと悲しい時には悲しいって伝えてよ 精神 シューゲイズ 解放 どっかになくしてしまうその前に解き放て! 千切れた想いを繋いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 塞いだ心の隙間に響いたら 止まっていた靴が動き出した 大丈夫、まだ僕ら走っていける 諦めてまた期待しちゃったら その真ん中で迷子になるから つま先だけを見つめてる 暗い狭い世界 多分あんたは真面目すぎんだよ だからそんなに生きにくいんだよ ちゃんと嬉しいって時には嬉しいって笑えよ 精神 シューゲイズ 解放 眠れない夜が明けるその前に解き放て! 重ねた想いを紡いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 流れた心の痛みを包んだら ほら、もう世界が変わりだした 案外まだ僕ら走っていける 小さなその魂がかすかに震えた なくしてしまうその前に解き放て 千切れた想いを繋いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 塞いだ心の隙間に響いたら 止まっていた靴が動きだした 大丈夫、まだ僕ら走っていける さあ 走っていけ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 伝えたいけど伝わらないなら なんもないけど傷つかないから つま先だけを見つめてる 暗い狭い世界 多分あんたは綺麗すぎんだよ だからそんなに生きにくいんだよ ちゃんと悲しい時には悲しいって伝えてよ 精神 シューゲイズ 解放 どっかになくしてしまうその前に解き放て! 千切れた想いを繋いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 塞いだ心の隙間に響いたら 止まっていた靴が動き出した 大丈夫、まだ僕ら走っていける 諦めてまた期待しちゃったら その真ん中で迷子になるから つま先だけを見つめてる 暗い狭い世界 多分あんたは真面目すぎんだよ だからそんなに生きにくいんだよ ちゃんと嬉しいって時には嬉しいって笑えよ 精神 シューゲイズ 解放 眠れない夜が明けるその前に解き放て! 重ねた想いを紡いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 流れた心の痛みを包んだら ほら、もう世界が変わりだした 案外まだ僕ら走っていける 小さなその魂がかすかに震えた なくしてしまうその前に解き放て 千切れた想いを繋いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 塞いだ心の隙間に響いたら 止まっていた靴が動きだした 大丈夫、まだ僕ら走っていける さあ 走っていけ |
インディゴ世界中の青を集めて重ねたみたいな宵の空 溶け出した夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした 270の煙が苦味ばしって 舌の奥のほうで痺れている 鉄塔の電線が切りとった空の東側 泳ぐように飛ぶ鳥の影 あんな風に空を飛びたいなあ 人が羨むような生活がしたい 途切れたいつかの夢や あきらめ続けた色々や それを繕う言い訳を重ねたみたいな夜の闇 汚れのない心を 汚れのない体を いつのまに僕はこんなになった どんな傷も明日消えていたらいいなあ 世界中の青を集めて重ねたみたいな明けの空 名残惜しそうに漂う幻みたいな白い月 お伽の国のような街 夢から覚めるにはまだ早い 溶け残る夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | 世界中の青を集めて重ねたみたいな宵の空 溶け出した夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした 270の煙が苦味ばしって 舌の奥のほうで痺れている 鉄塔の電線が切りとった空の東側 泳ぐように飛ぶ鳥の影 あんな風に空を飛びたいなあ 人が羨むような生活がしたい 途切れたいつかの夢や あきらめ続けた色々や それを繕う言い訳を重ねたみたいな夜の闇 汚れのない心を 汚れのない体を いつのまに僕はこんなになった どんな傷も明日消えていたらいいなあ 世界中の青を集めて重ねたみたいな明けの空 名残惜しそうに漂う幻みたいな白い月 お伽の国のような街 夢から覚めるにはまだ早い 溶け残る夜の匂いに思わず僕はくしゃみをした |
誰かじゃなくて『誰か』じゃなくただあなたに 生きていてくれって言われたら ぬくもりの中で本当の淋しさを知った 繋いだ手がいつか離れてしまう怖さを知った 殺す心 こなれていく日々 愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してくれよって言いたかった 『誰か』じゃなくただあなたが 必要なんだって言われたら 人混みが嫌いなのは透明になった気がするから 加速する世界 置いてけぼりになる 愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してるよと言われたかった 『誰か』じゃなくただあなたに 必要なんだって言われたい 夏草が揺れた 風が吹いても僕は飛べない鳥 愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してくれよって言いたかった 『誰か』じゃなくただあなたに 生きていてくれって言われたら ああ、それだけで生きていけるのに… | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 『誰か』じゃなくただあなたに 生きていてくれって言われたら ぬくもりの中で本当の淋しさを知った 繋いだ手がいつか離れてしまう怖さを知った 殺す心 こなれていく日々 愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してくれよって言いたかった 『誰か』じゃなくただあなたが 必要なんだって言われたら 人混みが嫌いなのは透明になった気がするから 加速する世界 置いてけぼりになる 愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してるよと言われたかった 『誰か』じゃなくただあなたに 必要なんだって言われたい 夏草が揺れた 風が吹いても僕は飛べない鳥 愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してくれよって言いたかった 『誰か』じゃなくただあなたに 生きていてくれって言われたら ああ、それだけで生きていけるのに… |
十六夜の月の道二人黙って歩いた その空には紅い十六夜の月 そこにある悲しみが まるで嘘みたいに優しい夜 本当に、まるで嘘みたいに 誰にも見えない白い肌の裏の 広がる宇宙を隠してあなたは笑う 強く願った この腕では悲しみは消せないと知っている だから願った あなただけを、月よどうか照らせ 街灯が削り取る鉄紺の闇 誰もいない川縁に映り込む銀河 触れそうに近い白い肌の裏の 広がる宇宙に潜んでるものは何? 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ 二人黙って歩いた その心には言葉にはなれない思い だから黙って歩いて空を見てた 十六夜の月の道 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 二人黙って歩いた その空には紅い十六夜の月 そこにある悲しみが まるで嘘みたいに優しい夜 本当に、まるで嘘みたいに 誰にも見えない白い肌の裏の 広がる宇宙を隠してあなたは笑う 強く願った この腕では悲しみは消せないと知っている だから願った あなただけを、月よどうか照らせ 街灯が削り取る鉄紺の闇 誰もいない川縁に映り込む銀河 触れそうに近い白い肌の裏の 広がる宇宙に潜んでるものは何? 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ 二人黙って歩いた その心には言葉にはなれない思い だから黙って歩いて空を見てた 十六夜の月の道 強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ |
白濁君は言っていた 真っ白なままで生きていきたいんだと 君は知らなかった 白ほど染められやすい色はない事を 綺麗になど生きていけない事に気づいた夜の 僕は君の目にどんな風に映るだろうか 君は泣いていた 日に日に汚れていくその手を見て 今じゃもうこんな 元には戻らないくらいに汚れてしまった 君の声を 見ていた夢を 掲げた理想を 描いた色を 僕は覚えているよ 忘れないよ あの日の君は今もここにいるよ 綺麗になど生きていけないのなら僕はこの手を どんな言い訳をして汚したら救われるのか 君が夢見た色を今更僕が描こうとして それは君の目にどんな風に映るだろうか | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | 君は言っていた 真っ白なままで生きていきたいんだと 君は知らなかった 白ほど染められやすい色はない事を 綺麗になど生きていけない事に気づいた夜の 僕は君の目にどんな風に映るだろうか 君は泣いていた 日に日に汚れていくその手を見て 今じゃもうこんな 元には戻らないくらいに汚れてしまった 君の声を 見ていた夢を 掲げた理想を 描いた色を 僕は覚えているよ 忘れないよ あの日の君は今もここにいるよ 綺麗になど生きていけないのなら僕はこの手を どんな言い訳をして汚したら救われるのか 君が夢見た色を今更僕が描こうとして それは君の目にどんな風に映るだろうか |
果てしなく白に近づきたい青弱さを見せないのが そんなに強い事だろうか 笑われないようにする事が そんなに偉い事だろうか いつから涙を流す事にさえ 僕らは理由を探すようになるんだろう 本当に、ただ本当に大事なものだけを抱えたまま ただ揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きたいだけなのに いつも迷い続けている それでいいと誰かが言う 君は君らしくていいんだ そんな風に簡単そうに言う だけど、自分らしさってどこにあったんだろう いつからそれすら解らなくなるんだろう 僕たちは皆、本当は最初から全部を持っていたのに 見失い、そしていつからか、心のまま生きていけなくなる 期待しない事を覚え諦める事に慣れていく世界のからくりに気付け 反逆の歌を今 さあ、鳴らせ 僕たちは皆、本当は最初から全部を持っている それは見失い、忘れてしまう それでも無くしたりはしないんだ ただ本当に、ただ本当に大事なものだけは抱えたまま また揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きていけるように | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | | 弱さを見せないのが そんなに強い事だろうか 笑われないようにする事が そんなに偉い事だろうか いつから涙を流す事にさえ 僕らは理由を探すようになるんだろう 本当に、ただ本当に大事なものだけを抱えたまま ただ揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きたいだけなのに いつも迷い続けている それでいいと誰かが言う 君は君らしくていいんだ そんな風に簡単そうに言う だけど、自分らしさってどこにあったんだろう いつからそれすら解らなくなるんだろう 僕たちは皆、本当は最初から全部を持っていたのに 見失い、そしていつからか、心のまま生きていけなくなる 期待しない事を覚え諦める事に慣れていく世界のからくりに気付け 反逆の歌を今 さあ、鳴らせ 僕たちは皆、本当は最初から全部を持っている それは見失い、忘れてしまう それでも無くしたりはしないんだ ただ本当に、ただ本当に大事なものだけは抱えたまま また揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きていけるように |
恋をしているこんなにも恐くて 苦しくて それでも切ないくらい満ち足りて 在り来たりの言葉でも たまに泣きたくなるくらい 嬉しい 哀しい 愛しい あなたを知りたい もっと近くにいきたい 心と心で繋がっていたい 笑われたってやめないよ 例え綺麗なことばかりではないとしても たったひとつの心であなたを想えるんだっていうこと やめたりしないよ きっと「運命」なんて簡単に 小さな僕らなんか押し流してしまうから 手を繋いでいよう 僕らの心がもう二度と 迷子になったりしないように 僕らはどんな時だって 例え世界が終わる日の朝焼けの中でも たったひとつの心であなたを想えるんだっていうこと 失くしはしないよ あなたに触りたい あなたを感じていたい 余所行きな言葉なんか要らないよ たったひとつ抱きしめた 僕らがどんなに弱くて無力で嘘つく生き物でも たったひとつの心であなたを想えるんだっていうこと 恋をしていること | LUNKHEAD | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | ランクヘッド | こんなにも恐くて 苦しくて それでも切ないくらい満ち足りて 在り来たりの言葉でも たまに泣きたくなるくらい 嬉しい 哀しい 愛しい あなたを知りたい もっと近くにいきたい 心と心で繋がっていたい 笑われたってやめないよ 例え綺麗なことばかりではないとしても たったひとつの心であなたを想えるんだっていうこと やめたりしないよ きっと「運命」なんて簡単に 小さな僕らなんか押し流してしまうから 手を繋いでいよう 僕らの心がもう二度と 迷子になったりしないように 僕らはどんな時だって 例え世界が終わる日の朝焼けの中でも たったひとつの心であなたを想えるんだっていうこと 失くしはしないよ あなたに触りたい あなたを感じていたい 余所行きな言葉なんか要らないよ たったひとつ抱きしめた 僕らがどんなに弱くて無力で嘘つく生き物でも たったひとつの心であなたを想えるんだっていうこと 恋をしていること |