2月11日彼女が誘ってくれた アイドルみたいなバンドのライブ 案の定 クソみたいな音楽が流れてる 彼女はそれを聞いて 楽しそうにはしゃいでる 僕はそれを見て 少しだけそのバンドに感謝した くだらない人が くだらない人に こうやって くだらない歌を歌ってる こんな光景が 僕にはただ 少しだけ愛しく思えただけ 僕の友達が 大好きな子に曲を作った それを聞いたその女の子は 「気持ち悪い」って言った くだらない人が くだらない人に こうやって くだらない歌を作ってる こんな光景が 僕にはまだ くだらないと思えないでいるだけ 僕がもしも 「音楽をなんで続けてるの」って聞かれたら きっと僕は こうやって答えるしかないだろう くだらない僕が くだらない君に こうやって くだらない歌を歌ってる こんな光景が 僕にはまだ くだらないと思えないでいるだけ 僕がここにいる 君がそこにいる 僕らの間に 音楽が流れてる こんな光景が 僕にはただ くだらないと思えないでいるだけ 音楽は ここにあるだけで素晴らしい | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 彼女が誘ってくれた アイドルみたいなバンドのライブ 案の定 クソみたいな音楽が流れてる 彼女はそれを聞いて 楽しそうにはしゃいでる 僕はそれを見て 少しだけそのバンドに感謝した くだらない人が くだらない人に こうやって くだらない歌を歌ってる こんな光景が 僕にはただ 少しだけ愛しく思えただけ 僕の友達が 大好きな子に曲を作った それを聞いたその女の子は 「気持ち悪い」って言った くだらない人が くだらない人に こうやって くだらない歌を作ってる こんな光景が 僕にはまだ くだらないと思えないでいるだけ 僕がもしも 「音楽をなんで続けてるの」って聞かれたら きっと僕は こうやって答えるしかないだろう くだらない僕が くだらない君に こうやって くだらない歌を歌ってる こんな光景が 僕にはまだ くだらないと思えないでいるだけ 僕がここにいる 君がそこにいる 僕らの間に 音楽が流れてる こんな光景が 僕にはただ くだらないと思えないでいるだけ 音楽は ここにあるだけで素晴らしい |
人間の屑平気なふりするのが 誰より上手くなった 「昨日まであんなに元気だったのに」って 葬儀で言われたあの子に共感 考えすぎだって言うけど 俺から言わせれば あんたが考えなさ過ぎだって でも「考えないようにしろ それが社会生活」 って うるせーよ その手は きれいだって言えるの その手を洗うのはもう終わり その手は 汚れたままでいい 手を繋ごう 共犯の声明 森羅万象 生きる為のエチュード 豊かな表情の無表情 ずっとバカのふり おかしい人って思われたくない 指差されたくない マトモって思われたいなら羊の群れに同化しろ その手は きれいだって言えるの その手を洗うのはもう終わり その手は 汚れたままでいい 手を繋ごう 共犯の声明 人間の屑 | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 平気なふりするのが 誰より上手くなった 「昨日まであんなに元気だったのに」って 葬儀で言われたあの子に共感 考えすぎだって言うけど 俺から言わせれば あんたが考えなさ過ぎだって でも「考えないようにしろ それが社会生活」 って うるせーよ その手は きれいだって言えるの その手を洗うのはもう終わり その手は 汚れたままでいい 手を繋ごう 共犯の声明 森羅万象 生きる為のエチュード 豊かな表情の無表情 ずっとバカのふり おかしい人って思われたくない 指差されたくない マトモって思われたいなら羊の群れに同化しろ その手は きれいだって言えるの その手を洗うのはもう終わり その手は 汚れたままでいい 手を繋ごう 共犯の声明 人間の屑 |
猫と飛行機願った今日じゃなくても なりたかった自分じゃなくても 死んでいった昨日達と引き換えに 僕らは 生きてきたんだな 猫は飼ってるんだけど 近所の野良猫は家には入れない 僕らは自分の罪は見ないように 罰も受けずに 生きてきた 「自分は間違ってない」なんて そんなふうに思ってる人のこと 僕はずっと「怖い」と思っていたよ だって そんなこと ありえないから 遠くで飛行機が落ちた そんなニュースを流し見した これが もしもあの子のことだったら きっと泣いていたんだろうな どうやったらモテるか どうやったら好かれるか そんなことが音楽なら辞めてやるよ あの子が転んで うずくまって泣いてた なのにどうして誰も あの子に歌わないんだろう 「それでいい」「そのままでいい」 本当にそのままでいいんだったら 僕らはどうして今日もまだ 胸が苦しいんだろう 胸が苦しいんだろう どうして今日もまだ 君は泣いてるんだろう 君が泣いてるんだろう | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 願った今日じゃなくても なりたかった自分じゃなくても 死んでいった昨日達と引き換えに 僕らは 生きてきたんだな 猫は飼ってるんだけど 近所の野良猫は家には入れない 僕らは自分の罪は見ないように 罰も受けずに 生きてきた 「自分は間違ってない」なんて そんなふうに思ってる人のこと 僕はずっと「怖い」と思っていたよ だって そんなこと ありえないから 遠くで飛行機が落ちた そんなニュースを流し見した これが もしもあの子のことだったら きっと泣いていたんだろうな どうやったらモテるか どうやったら好かれるか そんなことが音楽なら辞めてやるよ あの子が転んで うずくまって泣いてた なのにどうして誰も あの子に歌わないんだろう 「それでいい」「そのままでいい」 本当にそのままでいいんだったら 僕らはどうして今日もまだ 胸が苦しいんだろう 胸が苦しいんだろう どうして今日もまだ 君は泣いてるんだろう 君が泣いてるんだろう |
寝ていたいメンヘラって言われたって そんなの気にすんな 今度はあいつが泣いてたら 笑ってやれよ あいつが苦しい時「私は元気だ」って 君が笑って言える様に 死ぬまで生きればいい まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 誰かが僕を嫌っても 別にいいから まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 明日がそこになくても 別にいいから 自分の欲望は大好きなくせに 他人の欲望は大嫌いだった 「それが人間だ」って正論が暴力になる あいつと同じなんて 人間辞めたくなる まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 学校もバイトも本当は どうでもいいから まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 明日がそこになくても 別にいいから 変われないなら変わるなよ 笑えないなら笑うなよ 話す時そらすなよ こっちを見ろよ まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 誰かが僕を嫌っても 別にいいから まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 明日がそこになくても 別にいいから 明日がそこになくても 別にいいんだから | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | メンヘラって言われたって そんなの気にすんな 今度はあいつが泣いてたら 笑ってやれよ あいつが苦しい時「私は元気だ」って 君が笑って言える様に 死ぬまで生きればいい まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 誰かが僕を嫌っても 別にいいから まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 明日がそこになくても 別にいいから 自分の欲望は大好きなくせに 他人の欲望は大嫌いだった 「それが人間だ」って正論が暴力になる あいつと同じなんて 人間辞めたくなる まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 学校もバイトも本当は どうでもいいから まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 明日がそこになくても 別にいいから 変われないなら変わるなよ 笑えないなら笑うなよ 話す時そらすなよ こっちを見ろよ まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 誰かが僕を嫌っても 別にいいから まだ寝ていたい まだ寝ていたい 僕はずっと 明日がそこになくても 別にいいから 明日がそこになくても 別にいいんだから |
白紙の地図僕らは苦しくて 本当は張り裂けそうで それでも今日もまた 平気なふりをして生きている もう自分の好きな人が 苦しむ顔は見たくはない なのに知らない誰かのこと 簡単に忘れられる それじゃ無理もないね きっとこれで当然だね 自分が今までしてきたことが ただ帰ってきただけ なにもない から始めよう それは悲しいことじゃない 僕らが ここから 一緒に作っていけるなら 白紙に地図を描こう 今までの話じゃない これからの僕らのこと くだらない話だろ 君と僕に比べれば 意地をはるなら 誰かのこと守る時だけにしとけよ それじゃ意味がないね 自分で泥をかけたね 全ての出来事はいつも その次の行動で決まるのに なにもない から始めよう それは悲しいことじゃない 僕らがどっちも嬉しくなる そんな日に出来るなら 白紙に地図を描けよ 今まではどうでもいい これからの僕らの そう僕らのこと わかるかい これは 僕らのこと | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 僕らは苦しくて 本当は張り裂けそうで それでも今日もまた 平気なふりをして生きている もう自分の好きな人が 苦しむ顔は見たくはない なのに知らない誰かのこと 簡単に忘れられる それじゃ無理もないね きっとこれで当然だね 自分が今までしてきたことが ただ帰ってきただけ なにもない から始めよう それは悲しいことじゃない 僕らが ここから 一緒に作っていけるなら 白紙に地図を描こう 今までの話じゃない これからの僕らのこと くだらない話だろ 君と僕に比べれば 意地をはるなら 誰かのこと守る時だけにしとけよ それじゃ意味がないね 自分で泥をかけたね 全ての出来事はいつも その次の行動で決まるのに なにもない から始めよう それは悲しいことじゃない 僕らがどっちも嬉しくなる そんな日に出来るなら 白紙に地図を描けよ 今まではどうでもいい これからの僕らの そう僕らのこと わかるかい これは 僕らのこと |
ハピネス私 家に帰って 一人で 嫌なこと 思い出す時 本当の 自分を 知ってる人なんて どこにも いない ままで こうやって死ぬんだ って思った時 死ぬことより怖い って思ったんだ 悲しくて 誰にも言えなくて 夜になってしまった 無力を 苦しくても 誰にも言えないまま 笑ってる 大嫌いな自分と 音楽を 道連れにして 夜に媚びて 光に媚びて 死んだら私の負けなの 夜に媚びて 光に媚びて 死んだら負けのゲームなの 私 家に帰って 一人で 嫌なこと 思い出すんだ けど 本当のことを知ってる人なんているの? 悲しくても 誰にも言えないままで 夜になってしまった 無力を 苦しくても 誰にも言えないまま 笑ってる 大嫌いな自分と 音楽を 落として 光に媚びて 死んだらわたしの負けなの 夜に媚びて 光に媚びて 死んだ負けのゲームなの これはゲームなの ねえ 死んだらわたしの負けなの 負けなの よるにこびて ひかりにこびて しんだらまけのげーむ なの 私 家に帰って 一人で 思い出すの ハピネス | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 私 家に帰って 一人で 嫌なこと 思い出す時 本当の 自分を 知ってる人なんて どこにも いない ままで こうやって死ぬんだ って思った時 死ぬことより怖い って思ったんだ 悲しくて 誰にも言えなくて 夜になってしまった 無力を 苦しくても 誰にも言えないまま 笑ってる 大嫌いな自分と 音楽を 道連れにして 夜に媚びて 光に媚びて 死んだら私の負けなの 夜に媚びて 光に媚びて 死んだら負けのゲームなの 私 家に帰って 一人で 嫌なこと 思い出すんだ けど 本当のことを知ってる人なんているの? 悲しくても 誰にも言えないままで 夜になってしまった 無力を 苦しくても 誰にも言えないまま 笑ってる 大嫌いな自分と 音楽を 落として 光に媚びて 死んだらわたしの負けなの 夜に媚びて 光に媚びて 死んだ負けのゲームなの これはゲームなの ねえ 死んだらわたしの負けなの 負けなの よるにこびて ひかりにこびて しんだらまけのげーむ なの 私 家に帰って 一人で 思い出すの ハピネス |
春と呪い笑ってないでおいでよ 君が呪うのは変じゃない 正常 黙ってないでおいでよ なんで嫌なのに笑ってるの? ねえ 嫌われたって普通さ 迷惑かけて人間さ 今更 誰にいい奴ぶってんの ねえ 「自分は正しいんだ」って 魔女狩りみたいな顔して 大丈夫 君だってあいつだって 誰一人 正しくないの 僕が想像も出来なかった未来でも 今日になって 朝が来るなら 君がどんな悪いやつでも 別に構わないから 泣くなよ 君は理不尽に生まれて 傷つけ 理不尽に死んでいくだろう そんな ネガティブでも ポジティブでもない こんな 現実と生きるしかないよな 「いい奴でなきゃいけない」っていう 呪いを解いて 呪いを解いて 生きるしかないよなあ 生きてることに感謝って 生まれたくて生まれた訳じゃないでしょ? 傷つけ合って普通さ 迷惑かけて人間さ あなたの為にやってるって言われても ねえ 「こんなにしてあげた」って 物欲しそうな顔して 大丈夫 世界は不平等で 誰一人 報われないの 僕が想像も出来なかった未来でも 現実の朝が来るなら 誰の為でもなく 僕が僕に その朝日を見せたいんだ 君は理不尽に傷つけられた後 理不尽に傷つけるだろう そんな失望と 手を取り合ったまま そんな不安と 親友になりたい いつか終わるよ それ自体が 僕らの 春 | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 笑ってないでおいでよ 君が呪うのは変じゃない 正常 黙ってないでおいでよ なんで嫌なのに笑ってるの? ねえ 嫌われたって普通さ 迷惑かけて人間さ 今更 誰にいい奴ぶってんの ねえ 「自分は正しいんだ」って 魔女狩りみたいな顔して 大丈夫 君だってあいつだって 誰一人 正しくないの 僕が想像も出来なかった未来でも 今日になって 朝が来るなら 君がどんな悪いやつでも 別に構わないから 泣くなよ 君は理不尽に生まれて 傷つけ 理不尽に死んでいくだろう そんな ネガティブでも ポジティブでもない こんな 現実と生きるしかないよな 「いい奴でなきゃいけない」っていう 呪いを解いて 呪いを解いて 生きるしかないよなあ 生きてることに感謝って 生まれたくて生まれた訳じゃないでしょ? 傷つけ合って普通さ 迷惑かけて人間さ あなたの為にやってるって言われても ねえ 「こんなにしてあげた」って 物欲しそうな顔して 大丈夫 世界は不平等で 誰一人 報われないの 僕が想像も出来なかった未来でも 現実の朝が来るなら 誰の為でもなく 僕が僕に その朝日を見せたいんだ 君は理不尽に傷つけられた後 理不尽に傷つけるだろう そんな失望と 手を取り合ったまま そんな不安と 親友になりたい いつか終わるよ それ自体が 僕らの 春 |
晴れた日の教室ロッカーに死ねと書かれるようなことした覚えがない 誰かを傷つけないように 気にしてたのにな 消しゴムで消した落書きは 思ってたよりも 簡単に消えてしまったけど 消えないものがあった 朝起きた瞬間に 涙が出てきた 頭が痛い 胸が苦しい 今日もニュースの占いがうるさいな 学校に行きたくないな 制服なんか着たくないな 教室に入りたくないな 誰にも会いたくないな うるさいな どうでもいいよ お前が死ねよと思ってしまうんだ 吐き気がするような 晴れた日の教室 ロッカーの落書きはそれから 何日も何年も どんなに時間が経った後も 消えないままだった 朝起きて久しぶりに 涙が出てきた 頭が痛い 胸が苦しい 今日もニュースの占いがうるさいな 誰にも頼まれなくても 誰かと同じ洋服を着て 誰にも頼まれなくても 空気の読める人になった 大丈夫 まだ大丈夫 一体何が大丈夫なんだよ 吐き気がするような あの教室にまだ僕がいる だったら あいつらと違う方法で殴り返してやればいいだろ うるさいな もうどうでもいいよ お前が死ねよと また思ってしまう 晴れた日の教室 | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | ロッカーに死ねと書かれるようなことした覚えがない 誰かを傷つけないように 気にしてたのにな 消しゴムで消した落書きは 思ってたよりも 簡単に消えてしまったけど 消えないものがあった 朝起きた瞬間に 涙が出てきた 頭が痛い 胸が苦しい 今日もニュースの占いがうるさいな 学校に行きたくないな 制服なんか着たくないな 教室に入りたくないな 誰にも会いたくないな うるさいな どうでもいいよ お前が死ねよと思ってしまうんだ 吐き気がするような 晴れた日の教室 ロッカーの落書きはそれから 何日も何年も どんなに時間が経った後も 消えないままだった 朝起きて久しぶりに 涙が出てきた 頭が痛い 胸が苦しい 今日もニュースの占いがうるさいな 誰にも頼まれなくても 誰かと同じ洋服を着て 誰にも頼まれなくても 空気の読める人になった 大丈夫 まだ大丈夫 一体何が大丈夫なんだよ 吐き気がするような あの教室にまだ僕がいる だったら あいつらと違う方法で殴り返してやればいいだろ うるさいな もうどうでもいいよ お前が死ねよと また思ってしまう 晴れた日の教室 |
パンの耳つまり 世界は君のせいで 明日終わってしまうんだろ なんて 自意識過剰なの それは僕も同じことだね 君が泣くのは 人間のせいで 傷つけるのは 人間だからで ちなみに僕も人間です なんか自首してる気分だね 苦しくても強くなれないから 悲しくても優しくなれないから 君はきっと 今日と同じように 明日も生きて 明後日も生きるだろう 歌うことに意味はあるかい 僕は「ないよ」と答えよう ほっておいたら硬くなった パンみたいなアホ面で 傷ついても強くなれないまま 傷つけても優しくなれないまま 僕はきっと 生きてしまうんだろう 明日も生きて 明後日も生きるだろう いつからだろう こんなふうに決め付けてしまったのは いつからだろう 腕を組んでライブ見るようになったのは いつからだろう 泣けないのを強さだと思ったのは いつからだろう 否定して気持ちよくなってたのは 苦しくても 強くなれないまま 悲しくても 優しくなれないまま 傷ついても 強くなれないまま 傷つけても 優しくなれないまま 僕はきっと 明日も目が覚めて 布団から出て バイトに行くんだろう 君はきっと 今日と同じように 明日も生きて 明後日も生きるだろう | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | つまり 世界は君のせいで 明日終わってしまうんだろ なんて 自意識過剰なの それは僕も同じことだね 君が泣くのは 人間のせいで 傷つけるのは 人間だからで ちなみに僕も人間です なんか自首してる気分だね 苦しくても強くなれないから 悲しくても優しくなれないから 君はきっと 今日と同じように 明日も生きて 明後日も生きるだろう 歌うことに意味はあるかい 僕は「ないよ」と答えよう ほっておいたら硬くなった パンみたいなアホ面で 傷ついても強くなれないまま 傷つけても優しくなれないまま 僕はきっと 生きてしまうんだろう 明日も生きて 明後日も生きるだろう いつからだろう こんなふうに決め付けてしまったのは いつからだろう 腕を組んでライブ見るようになったのは いつからだろう 泣けないのを強さだと思ったのは いつからだろう 否定して気持ちよくなってたのは 苦しくても 強くなれないまま 悲しくても 優しくなれないまま 傷ついても 強くなれないまま 傷つけても 優しくなれないまま 僕はきっと 明日も目が覚めて 布団から出て バイトに行くんだろう 君はきっと 今日と同じように 明日も生きて 明後日も生きるだろう |
響かない部屋気にしない人が羨ましい やる気ある人を直視出来ない 時間が過ぎて 誰だって忘れる でも 恐怖心と劣等感が消えなかった ただ時間が経っても意味がない 遅刻しても体は動かない 年だけくってるのに中身ない あの大人みたいに 銃声が響かない部屋 窓の景色 ここは安全だよ わかってる わかってるんだよ わかってるのに 心だけがついてこない あいつらはいつか殺してやる 本気で思ってた でも思わなくなった 時間が過ぎて 誰だって忘れる 俺だってどうでもいい 覚えてたいわけじゃない 勝手に終わったことにされてて 平気そうな顔で諦める 世界は平和になんかならない それだけは俺でもわかる 銃声が響かなくても 逃げるように 布団に潜り込んだ そんな日を 何日も もう何日も繰り返してきたのに 銃声が響かない部屋 窓の景色 新聞屋のエンジン音 うるせーな わかってるんだよ わかってるのに 心だけがついてこない | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 気にしない人が羨ましい やる気ある人を直視出来ない 時間が過ぎて 誰だって忘れる でも 恐怖心と劣等感が消えなかった ただ時間が経っても意味がない 遅刻しても体は動かない 年だけくってるのに中身ない あの大人みたいに 銃声が響かない部屋 窓の景色 ここは安全だよ わかってる わかってるんだよ わかってるのに 心だけがついてこない あいつらはいつか殺してやる 本気で思ってた でも思わなくなった 時間が過ぎて 誰だって忘れる 俺だってどうでもいい 覚えてたいわけじゃない 勝手に終わったことにされてて 平気そうな顔で諦める 世界は平和になんかならない それだけは俺でもわかる 銃声が響かなくても 逃げるように 布団に潜り込んだ そんな日を 何日も もう何日も繰り返してきたのに 銃声が響かない部屋 窓の景色 新聞屋のエンジン音 うるせーな わかってるんだよ わかってるのに 心だけがついてこない |
普通の歌バカみたいだな いつだって心と頭で 心は置き去りで 頭ばっか選んでさ 病院の待合室は 今日も無音で 適当な音楽くらい 流しておけばいいのに 自動ドアを通り抜けたら ちゃんと薬のんで それから電車でゲームして そのあとうちで何か作って食べよう そんな普通に憧れて その普通に手を伸ばして これが普通なの きっと普通だよ その普通で僕らは狂いそうだ こんな普通の歌じゃ きっと君は笑うだろう それじゃ普通だよ そう普通だよ 僕らは笑って 少しだけ泣いた バカみたいだな いつだって自分と他人で 自分は置き去りで 他人ばっか選んでさ もう少しだけ 自分のことを選べたなら 僕らの今日も 少しはマシな日になってたのかな あいつの家に寄ったら どうせみんないるよ くだらないこと気にすんな そんなこと気にするやつなんかもういないだろ そんな普通に憧れて その普通に手を伸ばして これが普通なの きっと普通だよ その普通で僕らは狂いそうだ こんな普通の歌じゃ きっと君は笑うだろう それじゃ普通だよ そう普通だよ 僕らは笑って 少しだけ泣いた それだけのこと それじゃ普通だよ そう普通だよ 僕らは今日も笑って 少しだけ泣いた | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | バカみたいだな いつだって心と頭で 心は置き去りで 頭ばっか選んでさ 病院の待合室は 今日も無音で 適当な音楽くらい 流しておけばいいのに 自動ドアを通り抜けたら ちゃんと薬のんで それから電車でゲームして そのあとうちで何か作って食べよう そんな普通に憧れて その普通に手を伸ばして これが普通なの きっと普通だよ その普通で僕らは狂いそうだ こんな普通の歌じゃ きっと君は笑うだろう それじゃ普通だよ そう普通だよ 僕らは笑って 少しだけ泣いた バカみたいだな いつだって自分と他人で 自分は置き去りで 他人ばっか選んでさ もう少しだけ 自分のことを選べたなら 僕らの今日も 少しはマシな日になってたのかな あいつの家に寄ったら どうせみんないるよ くだらないこと気にすんな そんなこと気にするやつなんかもういないだろ そんな普通に憧れて その普通に手を伸ばして これが普通なの きっと普通だよ その普通で僕らは狂いそうだ こんな普通の歌じゃ きっと君は笑うだろう それじゃ普通だよ そう普通だよ 僕らは笑って 少しだけ泣いた それだけのこと それじゃ普通だよ そう普通だよ 僕らは今日も笑って 少しだけ泣いた |
不燃ゴミの日昨日まで欲しかったものが 今日はもういらなくなってしまった 気づいたらいっぱいになってたゴミ箱を 中身も見ずに捨てた 僕はもう僕のことも 信じられなくなったよ ねえ 僕らは それぞれが正しくて だから誰とも解り合えない それを悲しいと思えない僕は 変わってしまったのかな 昨日捨ててしまったものが 今日になって必要になってしまった でもゴミの日は昨日のこと 僕はもう思い出すこともやめた 僕はもう君のことも どうでもいいことになったよ ねえ 僕らは それぞれが正しくて だから誰とも解り合えない それを悲しいと思える君が 僕は不思議だったんだ なんだろう この気持ちは なんなんだよ 俺は一体 捨てたはずのゴミがまだ 愛しい ねえ 僕らは それぞれが正しくて だから誰とも解り合えない 本当にそうなのかな 本当にこれでいいのかな ねえ それぞれの正しさを もしも捨てることができたら 僕らは一緒にいられるのかな だから君を疑う前に 僕は僕を疑えたら | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 昨日まで欲しかったものが 今日はもういらなくなってしまった 気づいたらいっぱいになってたゴミ箱を 中身も見ずに捨てた 僕はもう僕のことも 信じられなくなったよ ねえ 僕らは それぞれが正しくて だから誰とも解り合えない それを悲しいと思えない僕は 変わってしまったのかな 昨日捨ててしまったものが 今日になって必要になってしまった でもゴミの日は昨日のこと 僕はもう思い出すこともやめた 僕はもう君のことも どうでもいいことになったよ ねえ 僕らは それぞれが正しくて だから誰とも解り合えない それを悲しいと思える君が 僕は不思議だったんだ なんだろう この気持ちは なんなんだよ 俺は一体 捨てたはずのゴミがまだ 愛しい ねえ 僕らは それぞれが正しくて だから誰とも解り合えない 本当にそうなのかな 本当にこれでいいのかな ねえ それぞれの正しさを もしも捨てることができたら 僕らは一緒にいられるのかな だから君を疑う前に 僕は僕を疑えたら |
分裂もうこれでいい 汚れればいい これ以上汚せないくらいに 白かったワンピースは泥水の色 諦めて楽になりたいだけ 両足が折れたことすら言えない 本当のことはなにも言えない ちゃんとしたいのは褒められたいから 汚れたことを褒めてほしいだけ あの日は家にいればよかった 蹴り飛ばして殴られればよかった あの時死んでいればよかった 生まれてこなければよかったな 彼女はそう言った後に また誰かと話し始めた 僕には見えないそいつと 君はもう一人じゃないんだな あの日は家にいればよかった 蹴り飛ばして殴られればよかった あの時死んでいればよかった 生まれてこなければよかったな あの日は家にいればよかったな | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | もうこれでいい 汚れればいい これ以上汚せないくらいに 白かったワンピースは泥水の色 諦めて楽になりたいだけ 両足が折れたことすら言えない 本当のことはなにも言えない ちゃんとしたいのは褒められたいから 汚れたことを褒めてほしいだけ あの日は家にいればよかった 蹴り飛ばして殴られればよかった あの時死んでいればよかった 生まれてこなければよかったな 彼女はそう言った後に また誰かと話し始めた 僕には見えないそいつと 君はもう一人じゃないんだな あの日は家にいればよかった 蹴り飛ばして殴られればよかった あの時死んでいればよかった 生まれてこなければよかったな あの日は家にいればよかったな |
平行線僕らは何度もお互いのせいにして 死ぬまでそうやって あたま悪そうに笑う どうでもいいよね その話 終わりの見える未来 あとはゴールするだけ 性格悪いね 君だって 誰かの失敗が そんなに嬉しいの いいから黙って お前のこと 別に嫌いにもなりたくない 嬉しくないよ なにひとつ だったら帰れよ 僕らは何度もお互いのせいにして 死ぬまでこうやって誰かのせいにして 優しくなれないから優しいふりして 死ぬまでそうやって あたま悪そうに笑う どうでもよくはない 全部どうでもよくはない 諦めてしまいたいだけ つまりはただ 傷つきたくないだけ 怖くはないよ それは嘘だね 本当は全部怖いくせに 楽しくないよ なにひとつ だったら帰れよ 思い通りにいかないからって 自分を傷つけたら 君も加害者だね 思い通りにいかないんだったら 君のその最悪の想像は 思い通りになるの 傷つけられるなら 自分で傷つきたい 誰かと笑ってみたい 無傷でそうなりたい 僕らは何度もお互いのせいにして 死ぬまでこうやって誰かのせいにして 優しくなれないから 優しいふりして 結局今日もまた あたま悪そうに笑うだけ | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 僕らは何度もお互いのせいにして 死ぬまでそうやって あたま悪そうに笑う どうでもいいよね その話 終わりの見える未来 あとはゴールするだけ 性格悪いね 君だって 誰かの失敗が そんなに嬉しいの いいから黙って お前のこと 別に嫌いにもなりたくない 嬉しくないよ なにひとつ だったら帰れよ 僕らは何度もお互いのせいにして 死ぬまでこうやって誰かのせいにして 優しくなれないから優しいふりして 死ぬまでそうやって あたま悪そうに笑う どうでもよくはない 全部どうでもよくはない 諦めてしまいたいだけ つまりはただ 傷つきたくないだけ 怖くはないよ それは嘘だね 本当は全部怖いくせに 楽しくないよ なにひとつ だったら帰れよ 思い通りにいかないからって 自分を傷つけたら 君も加害者だね 思い通りにいかないんだったら 君のその最悪の想像は 思い通りになるの 傷つけられるなら 自分で傷つきたい 誰かと笑ってみたい 無傷でそうなりたい 僕らは何度もお互いのせいにして 死ぬまでこうやって誰かのせいにして 優しくなれないから 優しいふりして 結局今日もまた あたま悪そうに笑うだけ |
ベッドルームのすべてただ「いい人」になりたかった 君に好かれる様な その「いい人」の「いい」の意味も わからないままで 結局 僕は偽物で 本物じゃなかった 自己評価が低いからじゃない 本当にそうだった 「明日には変わってたらいいな」 それが「終わってたらいいな」になって いつも 誰にも嫌われない様に 笑ってたのに 結局いらなくなった そのたったひとつに 僕らは手を伸ばして そのたったひとつが 今日も見つからないまま 全部どうでもいいと投げ出して 布団に潜る それでも 布団の中から手を伸ばす 今日も へらへら笑って1日過ごしていた どうでもよくなっていた どうでもよくないくせに 別に励まされたくもない 同情もされたくない ただ ほっといてほしかった 構われたいくせに 「明日には終わってたらいいな」 それが「もうどうでもいいな」になって わざと誰にも好かれないように 嘘ついてたら ただただ 空しくなった そのたったひとつに 僕らは手を伸ばして そのたったひとつが 今日も見つからないまま 全部どうでもいいと諦めて 布団に潜る それでも それでも今日も手を伸ばす 布団の中から手を伸ばす 最低の今日はもういいよ 最低の今日はもういい それは今日で終わりでいい もういい | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | ただ「いい人」になりたかった 君に好かれる様な その「いい人」の「いい」の意味も わからないままで 結局 僕は偽物で 本物じゃなかった 自己評価が低いからじゃない 本当にそうだった 「明日には変わってたらいいな」 それが「終わってたらいいな」になって いつも 誰にも嫌われない様に 笑ってたのに 結局いらなくなった そのたったひとつに 僕らは手を伸ばして そのたったひとつが 今日も見つからないまま 全部どうでもいいと投げ出して 布団に潜る それでも 布団の中から手を伸ばす 今日も へらへら笑って1日過ごしていた どうでもよくなっていた どうでもよくないくせに 別に励まされたくもない 同情もされたくない ただ ほっといてほしかった 構われたいくせに 「明日には終わってたらいいな」 それが「もうどうでもいいな」になって わざと誰にも好かれないように 嘘ついてたら ただただ 空しくなった そのたったひとつに 僕らは手を伸ばして そのたったひとつが 今日も見つからないまま 全部どうでもいいと諦めて 布団に潜る それでも それでも今日も手を伸ばす 布団の中から手を伸ばす 最低の今日はもういいよ 最低の今日はもういい それは今日で終わりでいい もういい |
僕がバンドを辞めない理由生きるとか死ぬとかさ 今日だけはやめとこうぜ おまえだって俺だって 本当はそんな話がしたいんじゃない いつからこうなったんだろう 結局なにがしたいんだろう 簡単だよな 誰にも笑われず 誰かと笑いたかったんだ さよならだけが人生さ 孤独だけが僕らの友達さ そんなことあるはずないだろって 否定するために 僕は来たんだよ さよならだけが人生でも 孤独だけが僕らの友達でも 今 僕と君が話すそれだけが この世界への反撃 もうこれで終わりにしよう 出来るはずなかったんだ 慣れた口調の後悔の言葉 まだ始めてもいないくせに 苦しむことが人生さ 悲しみだけが僕らの友達さ だけど君の口から聞いてみたいんだ 「生きたい」って 「本当は笑いたい」って それは きっと音楽よりも音楽だと僕は思いたいんだ 笑ってるから気づかないかもしれないけど 僕がずっと怒ってる理由 まだ 君が泣きやまない それだけが 僕がまた歌う理由 | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 生きるとか死ぬとかさ 今日だけはやめとこうぜ おまえだって俺だって 本当はそんな話がしたいんじゃない いつからこうなったんだろう 結局なにがしたいんだろう 簡単だよな 誰にも笑われず 誰かと笑いたかったんだ さよならだけが人生さ 孤独だけが僕らの友達さ そんなことあるはずないだろって 否定するために 僕は来たんだよ さよならだけが人生でも 孤独だけが僕らの友達でも 今 僕と君が話すそれだけが この世界への反撃 もうこれで終わりにしよう 出来るはずなかったんだ 慣れた口調の後悔の言葉 まだ始めてもいないくせに 苦しむことが人生さ 悲しみだけが僕らの友達さ だけど君の口から聞いてみたいんだ 「生きたい」って 「本当は笑いたい」って それは きっと音楽よりも音楽だと僕は思いたいんだ 笑ってるから気づかないかもしれないけど 僕がずっと怒ってる理由 まだ 君が泣きやまない それだけが 僕がまた歌う理由 |
僕の音楽を聴いてくれてる君へもしも僕が神様だったなら 君のこと救えたのかな でも 僕はただ 今日も曲を作っている 君の心が壊れても 君が聴いている 今 聴いている 君が僕の音楽を聴く 君を救えない こんな歌を 僕は歌っている 今も歌ってる 解散するのは死んだ時 とか そんなのメンバーに聞いてくれ もう どうでもいいし どうでもいい 考えるのをやめた僕だから あの時みたいに歌えない僕の歌を 君が聴いている 君が聴いている 君を救えない僕なのに 君が僕の音楽を聴く 僕は歌っている | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | もしも僕が神様だったなら 君のこと救えたのかな でも 僕はただ 今日も曲を作っている 君の心が壊れても 君が聴いている 今 聴いている 君が僕の音楽を聴く 君を救えない こんな歌を 僕は歌っている 今も歌ってる 解散するのは死んだ時 とか そんなのメンバーに聞いてくれ もう どうでもいいし どうでもいい 考えるのをやめた僕だから あの時みたいに歌えない僕の歌を 君が聴いている 君が聴いている 君を救えない僕なのに 君が僕の音楽を聴く 僕は歌っている |
僕らに許された時間僕が初めて死にたいと思ったのは 小学3年の今日みたいな夏だった 中学で初めてギターを弾いた時から 変われた気がしたんだ 気がしただけだったけど 僕らに許された時間は もう終わりだよ だから明日も挨拶をしなきゃね ボロ雑巾みたいな僕らの無様な生き方を 笑う人達の声が まるでセレモニー ギターを弾くことが好きだと言えなくなった ほっといて でも好きになって できるわけないよな 自分に捨てられたことすら気づかないで 他人のせいにして そういう自分だから嫌いなんだろ くだらなくていいよな 僕らの無様な生き方こそ いつか死ぬ自分への餞 僕らに許された時間は もう終わりだよ だから明日も挨拶をしなきゃね ボロ雑巾みたいな僕らの無様な生き方を 笑う人達の声が まるでセレモニー | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | | 僕が初めて死にたいと思ったのは 小学3年の今日みたいな夏だった 中学で初めてギターを弾いた時から 変われた気がしたんだ 気がしただけだったけど 僕らに許された時間は もう終わりだよ だから明日も挨拶をしなきゃね ボロ雑巾みたいな僕らの無様な生き方を 笑う人達の声が まるでセレモニー ギターを弾くことが好きだと言えなくなった ほっといて でも好きになって できるわけないよな 自分に捨てられたことすら気づかないで 他人のせいにして そういう自分だから嫌いなんだろ くだらなくていいよな 僕らの無様な生き方こそ いつか死ぬ自分への餞 僕らに許された時間は もう終わりだよ だから明日も挨拶をしなきゃね ボロ雑巾みたいな僕らの無様な生き方を 笑う人達の声が まるでセレモニー |
僕らのミュージック僕らのミュージック お前らここに来いよ 殴られた痣も 隠してしまうくらい 他人の事ばっか気にしてさ 隠れて泣いても ないのと同じになるのに また 隠してしまう 誰かにとっては終わったことでも 君にとっては終わってなんかないだろ 始められないんじゃない 終わってないから まだ ここにいるんだろ 自分で自分すら見捨ててきた 僕らのミュージック お前らここに来いよ 最低な日と多対一でいこうぜ 一人じゃなくていい なんか言われたって気にすんな 昨日を壊せ 僕らのミュージック 僕らのミュージック お前もそこで歌えよ 誰かの為じゃない 自分の為に歌え 今 君が泣いて生きてることは 間違いなんかじゃない もし誰かが笑っても 気にしなくていい 俺は絶対笑わないから 僕らのミュージック お前らここに来いよ 最低な日と多対一でいこうぜ どんな昨日より 君が生きている今日が 僕には意味があるんだよ 価値があるんだよ 過去を壊せ 僕らのミュージック 少しは役に立てよミュージック | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 僕らのミュージック お前らここに来いよ 殴られた痣も 隠してしまうくらい 他人の事ばっか気にしてさ 隠れて泣いても ないのと同じになるのに また 隠してしまう 誰かにとっては終わったことでも 君にとっては終わってなんかないだろ 始められないんじゃない 終わってないから まだ ここにいるんだろ 自分で自分すら見捨ててきた 僕らのミュージック お前らここに来いよ 最低な日と多対一でいこうぜ 一人じゃなくていい なんか言われたって気にすんな 昨日を壊せ 僕らのミュージック 僕らのミュージック お前もそこで歌えよ 誰かの為じゃない 自分の為に歌え 今 君が泣いて生きてることは 間違いなんかじゃない もし誰かが笑っても 気にしなくていい 俺は絶対笑わないから 僕らのミュージック お前らここに来いよ 最低な日と多対一でいこうぜ どんな昨日より 君が生きている今日が 僕には意味があるんだよ 価値があるんだよ 過去を壊せ 僕らのミュージック 少しは役に立てよミュージック |
魔王とバッドエンドこの言葉が 君に伝わるように 君より わるいやつになりたいんだ 空っぽのライブハウスで 昨日と同じ曲を歌う 俺の歌を 君が今日も聴いてくれた その空気振動が まさに空を切る感覚で 俺は 自分と音楽の無力さを知ったんだ 君が聞くべきなのは 音楽じゃないかもしれない 俺の音楽なんかより 医師の診断かもしれない 記憶喪失にでもしてあげたかったよ 俺には なんにもできないから 「もう許してやれよ」って誰かが言う そのセカンドレイプで吐いた血が 君に「きれいな生き方はしなくていい」と告げる たとえば 君の呪いが解けるなら 俺が代わりに許さない ってのはどうかな 探してたんだ 俺にも出来ること 何度だって 思い出すよ 君の痛みは解らないけど でも 何度だって許さないから 君を傷つけたやつのこと 正しくないし 美しくもないけどさ 誰かに好かれようとしない そんな音楽が あってもいいと思う この世界の悪意に 誰かが犠牲になんなきゃ 誰にも届かないまま なんにもわからないまま 誰かが死ななきゃだめなら 俺の音楽じゃだめかな 何度だって 思い出すよ 自分の友達が殴られたら 理由なんて知らなくても 「やめろよ」って言えるやつでいたいんだ 君を「きれい」だって言った僕を 「嘘つき」って泣いた君に この言葉が 君に伝わるように 君より わるいやつになりたいんだ 君が また笑えるように 君より わるいやつになりたいんだ ねぇ この言葉が 君に伝わるように なにも知らないのに うるせーよ って言われるくらい わるいやつになりたいんだ 君より わるいやつになりたいんだ | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | この言葉が 君に伝わるように 君より わるいやつになりたいんだ 空っぽのライブハウスで 昨日と同じ曲を歌う 俺の歌を 君が今日も聴いてくれた その空気振動が まさに空を切る感覚で 俺は 自分と音楽の無力さを知ったんだ 君が聞くべきなのは 音楽じゃないかもしれない 俺の音楽なんかより 医師の診断かもしれない 記憶喪失にでもしてあげたかったよ 俺には なんにもできないから 「もう許してやれよ」って誰かが言う そのセカンドレイプで吐いた血が 君に「きれいな生き方はしなくていい」と告げる たとえば 君の呪いが解けるなら 俺が代わりに許さない ってのはどうかな 探してたんだ 俺にも出来ること 何度だって 思い出すよ 君の痛みは解らないけど でも 何度だって許さないから 君を傷つけたやつのこと 正しくないし 美しくもないけどさ 誰かに好かれようとしない そんな音楽が あってもいいと思う この世界の悪意に 誰かが犠牲になんなきゃ 誰にも届かないまま なんにもわからないまま 誰かが死ななきゃだめなら 俺の音楽じゃだめかな 何度だって 思い出すよ 自分の友達が殴られたら 理由なんて知らなくても 「やめろよ」って言えるやつでいたいんだ 君を「きれい」だって言った僕を 「嘘つき」って泣いた君に この言葉が 君に伝わるように 君より わるいやつになりたいんだ 君が また笑えるように 君より わるいやつになりたいんだ ねぇ この言葉が 君に伝わるように なにも知らないのに うるせーよ って言われるくらい わるいやつになりたいんだ 君より わるいやつになりたいんだ |
水色の反撃「復讐してやるんだ」 君が笑って絵を描く そんなの意味なんかないけど 君が笑うのは嬉しかった 手首にはたくさんの傷 その数だけ誰かを許したの? パレットにはたくさんの水色 君が一番 嫌いな色 今日も君が こうして生きてる それが僕は嬉しくて 痛いよ 君が生きることは 君が笑うことは 反撃みたいだな 今日も君が 泣かないで生きてる それが僕は悔しくて 泣くんだよ 完璧じゃなくていいよ そんなのどこにもないんだよ でも 君は生きてる 「自分が一番どうでもいい」 それが一番楽だね 何も感じなくて当たり前だよ そうやって自分を殺せたら 今日も君が こうして生きてる それが僕は嬉しくて 痛いよ 君が生きることは 君が笑うことは 反撃じゃなくていい 今日も君が 泣きながら生きてる それが僕は悔しくて 泣くんだよ 完璧じゃなくていい 見なよ 僕だってそうだよ でも 僕も生きてる 君も僕も こうして生きてる あそこで泣いてる あの子は誰だろう よくわかんないけど 僕らは生きてる | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 「復讐してやるんだ」 君が笑って絵を描く そんなの意味なんかないけど 君が笑うのは嬉しかった 手首にはたくさんの傷 その数だけ誰かを許したの? パレットにはたくさんの水色 君が一番 嫌いな色 今日も君が こうして生きてる それが僕は嬉しくて 痛いよ 君が生きることは 君が笑うことは 反撃みたいだな 今日も君が 泣かないで生きてる それが僕は悔しくて 泣くんだよ 完璧じゃなくていいよ そんなのどこにもないんだよ でも 君は生きてる 「自分が一番どうでもいい」 それが一番楽だね 何も感じなくて当たり前だよ そうやって自分を殺せたら 今日も君が こうして生きてる それが僕は嬉しくて 痛いよ 君が生きることは 君が笑うことは 反撃じゃなくていい 今日も君が 泣きながら生きてる それが僕は悔しくて 泣くんだよ 完璧じゃなくていい 見なよ 僕だってそうだよ でも 僕も生きてる 君も僕も こうして生きてる あそこで泣いてる あの子は誰だろう よくわかんないけど 僕らは生きてる |
水たまりの成分理由がほしいだけでしょ 傷つけることにも 言ってほしいだけでしょ お前は正しいって そんなもんは広告と同じだよ ねえ あの子が泣いてるのは 悲しいからじゃない 誰かの笑顔を食べなきゃ 僕らは生きれないから それはまるで 食物連鎖の様に 僕らがまた 選んだ未来が 誰かをまた傷つけてしまうけど 君が笑うと 僕は嬉しいよ 誰かが泣いても気にならない位 いつか あいつも君も僕も 加害者も被害者も関わらない人も 一緒に笑える日なんてくるのかな それはないな だって そこに僕はいない 僕らがまた 選んだ未来が 誰かをまた傷つけてしまうけど 君が笑うと 僕は嬉しいよ 誰かが泣いても気にならない位 水たまりを踏みつけて遊ぼう 傘をさしたら迎えに行くから | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 理由がほしいだけでしょ 傷つけることにも 言ってほしいだけでしょ お前は正しいって そんなもんは広告と同じだよ ねえ あの子が泣いてるのは 悲しいからじゃない 誰かの笑顔を食べなきゃ 僕らは生きれないから それはまるで 食物連鎖の様に 僕らがまた 選んだ未来が 誰かをまた傷つけてしまうけど 君が笑うと 僕は嬉しいよ 誰かが泣いても気にならない位 いつか あいつも君も僕も 加害者も被害者も関わらない人も 一緒に笑える日なんてくるのかな それはないな だって そこに僕はいない 僕らがまた 選んだ未来が 誰かをまた傷つけてしまうけど 君が笑うと 僕は嬉しいよ 誰かが泣いても気にならない位 水たまりを踏みつけて遊ぼう 傘をさしたら迎えに行くから |
水の泡生まれた瞬間から 死ぬことが決まってるのなら どうせ 誰もが死刑宣告 感性の欠落 明日はどうなったっていいと思うのは不可能 視界は遠くなる 愛の意味も知らぬ 宇宙の果ては 近所のスーパーマーケット 明日は週末 日給のアルバイト 結果:全てが泡になる 皆が好んでも 本当に優良かは Why ゴミは月水金の朝 皆が嫌っても 本当に害悪か検索 人間でいたいのです 愛の意味も知らぬ子供 歌う愛の歌は 詐欺 明日は就活 生命のバリケード 結果:全ては泡になる 「夢を追いなさい」 歌うだけ歌って当然放置 誰も貴方の人生の責任は取れない 活動休止したバンドマンの死体 死体 死体 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい お母さんの 先生の 言う通りにしてなさい | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 生まれた瞬間から 死ぬことが決まってるのなら どうせ 誰もが死刑宣告 感性の欠落 明日はどうなったっていいと思うのは不可能 視界は遠くなる 愛の意味も知らぬ 宇宙の果ては 近所のスーパーマーケット 明日は週末 日給のアルバイト 結果:全てが泡になる 皆が好んでも 本当に優良かは Why ゴミは月水金の朝 皆が嫌っても 本当に害悪か検索 人間でいたいのです 愛の意味も知らぬ子供 歌う愛の歌は 詐欺 明日は就活 生命のバリケード 結果:全ては泡になる 「夢を追いなさい」 歌うだけ歌って当然放置 誰も貴方の人生の責任は取れない 活動休止したバンドマンの死体 死体 死体 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい 言う通りにしてなさい お母さんの 先生の 言う通りにしてなさい |
無罪と罰例えば悲しいことも 歌にすれば不謹慎で 僕は歌うことも辞めてしまいたくなったよ 歌えば歌った分だけ 自分が偽善者に見える 別にそれでもいいけど 君には笑ってほしいなんてさ 誰かを 好きになることは下手くそなくせに 誰かに 好きになってもらうことだけに僕らは必死で 結局みんな一人になる きっと 僕らの罪と罰は 大袈裟なもんじゃなくて 自分も他人も愛せないこと きっと 難しいことじゃない 遅過ぎることでもない ただ僕が変わればいいだけ どうして 君は自分が嫌いになったの どうして 僕は君を嫌いになったの どうして 君は自分がいらなくなったの どうして ねえ どうして きっと こんな僕らの罪と罰は 自分を犠牲にしたら 何かを守れると思ったこと きっと 難しいことじゃない 誰かのせいでもない 君が僕を好きじゃなくても 僕は僕を好きになりたい 君が君を好きじゃなくても 僕は君を好きになりたい | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 例えば悲しいことも 歌にすれば不謹慎で 僕は歌うことも辞めてしまいたくなったよ 歌えば歌った分だけ 自分が偽善者に見える 別にそれでもいいけど 君には笑ってほしいなんてさ 誰かを 好きになることは下手くそなくせに 誰かに 好きになってもらうことだけに僕らは必死で 結局みんな一人になる きっと 僕らの罪と罰は 大袈裟なもんじゃなくて 自分も他人も愛せないこと きっと 難しいことじゃない 遅過ぎることでもない ただ僕が変わればいいだけ どうして 君は自分が嫌いになったの どうして 僕は君を嫌いになったの どうして 君は自分がいらなくなったの どうして ねえ どうして きっと こんな僕らの罪と罰は 自分を犠牲にしたら 何かを守れると思ったこと きっと 難しいことじゃない 誰かのせいでもない 君が僕を好きじゃなくても 僕は僕を好きになりたい 君が君を好きじゃなくても 僕は君を好きになりたい |
無自覚なプラットホームホームにごった返す人 あちらこちらからの舌打ち これが自分の知人なら 180度 態度は変わるくせに 一斉に持ち出す携帯機器 あっちの世界で飛び交う 意見という感想 こっちのアナウンスはオブラートで 商業ロックみたいに易しい でも触れるな 触れたら加害者 頭は空っぽが理想だね 白線の内側にいなさい 僕らの自由は この中だけ 人様に迷惑はかけるな それが不愉快って意味なら 僕には お前らの御託の方が 電車の遅れよりずっと迷惑 でも触れるな 触れなきゃ部外者 ご機嫌は命より重いの もし仮に 死んだ方がいい人間がいるなら 死にたいなんて思うやつのことじゃないだろ 自己愛は無自覚な悪意 僕らの自由はこの中だけ 白線の内側にいなさい | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | ホームにごった返す人 あちらこちらからの舌打ち これが自分の知人なら 180度 態度は変わるくせに 一斉に持ち出す携帯機器 あっちの世界で飛び交う 意見という感想 こっちのアナウンスはオブラートで 商業ロックみたいに易しい でも触れるな 触れたら加害者 頭は空っぽが理想だね 白線の内側にいなさい 僕らの自由は この中だけ 人様に迷惑はかけるな それが不愉快って意味なら 僕には お前らの御託の方が 電車の遅れよりずっと迷惑 でも触れるな 触れなきゃ部外者 ご機嫌は命より重いの もし仮に 死んだ方がいい人間がいるなら 死にたいなんて思うやつのことじゃないだろ 自己愛は無自覚な悪意 僕らの自由はこの中だけ 白線の内側にいなさい |
優しくない歌彼女が食べた動物は 誰が殺してくれたの 燃やした森が戻るまで いったい何年かかるの 僕らは どうでもいいことばかり考えすぎて 本当のことは見ないように 生きているのかな 何かを壊してしまうよりも 作ることは どうして難しいんだろう 優しい人になりたかったはずなのに なんで僕は また泣かせてしまうんだろう 失望を超えて 不確かを超えて 僕らのこの弱さを この痛みを この醜さを 誰が許してくれるんだろう 明日死んでしまうなら 僕はもう歌わないよ きっとまだ 怖がらなくていい あと少し一緒に歌おう 失望を超えて 不確かを超えて 僕らのこの弱さを この痛みを この醜さを 傷を舐め合うように 全部誤魔化すように 君を許すから 君以外の全てを許して | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 彼女が食べた動物は 誰が殺してくれたの 燃やした森が戻るまで いったい何年かかるの 僕らは どうでもいいことばかり考えすぎて 本当のことは見ないように 生きているのかな 何かを壊してしまうよりも 作ることは どうして難しいんだろう 優しい人になりたかったはずなのに なんで僕は また泣かせてしまうんだろう 失望を超えて 不確かを超えて 僕らのこの弱さを この痛みを この醜さを 誰が許してくれるんだろう 明日死んでしまうなら 僕はもう歌わないよ きっとまだ 怖がらなくていい あと少し一緒に歌おう 失望を超えて 不確かを超えて 僕らのこの弱さを この痛みを この醜さを 傷を舐め合うように 全部誤魔化すように 君を許すから 君以外の全てを許して |
優先席想像してよ もし君が君じゃなかったらってことを そしたら君は 今の君に 一体なんて言うのかな 結局 君は楽がしたいの そうじゃないなら 何がしたいの 始める理由がどんなものでも 続ける理由はいつも変わるね かっこ悪いからやめてしまおうかな なんて 正解/不正解その裏に 成功/不成功が透けている うまくいくからやるんだったら さっさとやめちまえよ 誤解だってきっとされる 努力なんか報われない どうせそうやって終わるなら やりたいことやって 死ねよ 自分を否定する人は悪 自分を肯定する人は善 神様にでもなったつもりかい そんなつもりもないんだろうけど かっこ悪いね 人間っていうやつは この目は遠くを見れない この手は全てを触れない それなのに僕らは なんでも出来る様な顔で偉そうに 想像しろよ もし僕が僕じゃなかったらってことを そしたら 少しは自分と誰かの距離が縮められるのかな 僕らはお互いを観客だと思い込んで 「ちゃんと見てよ」と嘆いてる 主役だらけの映画みたい 僕らは解ったように全てを勘違いして これじゃ解り合えないね だったら譲り合えないの こんなはずじゃなかったんだ お願い 話を聞いてよ ただ仲良くしたいだけ それが僕らには簡単じゃない 解り合えないなら 譲り合えないの 解り合えないから 譲り合えないのかな | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | 想像してよ もし君が君じゃなかったらってことを そしたら君は 今の君に 一体なんて言うのかな 結局 君は楽がしたいの そうじゃないなら 何がしたいの 始める理由がどんなものでも 続ける理由はいつも変わるね かっこ悪いからやめてしまおうかな なんて 正解/不正解その裏に 成功/不成功が透けている うまくいくからやるんだったら さっさとやめちまえよ 誤解だってきっとされる 努力なんか報われない どうせそうやって終わるなら やりたいことやって 死ねよ 自分を否定する人は悪 自分を肯定する人は善 神様にでもなったつもりかい そんなつもりもないんだろうけど かっこ悪いね 人間っていうやつは この目は遠くを見れない この手は全てを触れない それなのに僕らは なんでも出来る様な顔で偉そうに 想像しろよ もし僕が僕じゃなかったらってことを そしたら 少しは自分と誰かの距離が縮められるのかな 僕らはお互いを観客だと思い込んで 「ちゃんと見てよ」と嘆いてる 主役だらけの映画みたい 僕らは解ったように全てを勘違いして これじゃ解り合えないね だったら譲り合えないの こんなはずじゃなかったんだ お願い 話を聞いてよ ただ仲良くしたいだけ それが僕らには簡単じゃない 解り合えないなら 譲り合えないの 解り合えないから 譲り合えないのかな |
ユートピアの生活費知りたくないものが多すぎて どうでもよくなってしまうのです 閉じたドアの向こう側には 興味もなくなっていくのです どこかでまた 優しい人が 誰かの為に笑っている 去年の今ごろ どんな気持ちだったか ちゃんと言えるやつなんていないのに いつだって 生活は どんな過去だって 飲み込んでしまうけど せめて君の あの笑顔だけは 忘れないでいたいのです いつだって ハンバーガーを食べた時 おいしいと思ってしまうけど 虫も殺せない 僕は誰かに したくないことさせるのです 生活は どんな過去だって 飲み込んでしまうけど せめて君の あの笑顔だけは 忘れないで いたいの 君が 泣きながら 汚した その手を つたう 涙を 飲んで 生きているのです 君は 今日まで 生きてきたのです だから 君が自分を最低だっていうなら 俺も同じ様に最低なんです だから もう泣くな | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 知りたくないものが多すぎて どうでもよくなってしまうのです 閉じたドアの向こう側には 興味もなくなっていくのです どこかでまた 優しい人が 誰かの為に笑っている 去年の今ごろ どんな気持ちだったか ちゃんと言えるやつなんていないのに いつだって 生活は どんな過去だって 飲み込んでしまうけど せめて君の あの笑顔だけは 忘れないでいたいのです いつだって ハンバーガーを食べた時 おいしいと思ってしまうけど 虫も殺せない 僕は誰かに したくないことさせるのです 生活は どんな過去だって 飲み込んでしまうけど せめて君の あの笑顔だけは 忘れないで いたいの 君が 泣きながら 汚した その手を つたう 涙を 飲んで 生きているのです 君は 今日まで 生きてきたのです だから 君が自分を最低だっていうなら 俺も同じ様に最低なんです だから もう泣くな |
夜を越えろ誰の真似すりゃいいの 誰に聞いたらいいの 俺じゃなくてもいい だったらやすませてよ ねえ 案外しゃべれるね それって誰の話 返事は一度でいい 多分じゃなくて絶対 むすんでひらいて ひらいてむすんで 早く寝ろよ 今すぐ寝ろよ 朝は来るよ そりゃ来るだろう 眠たくても 眠くなくても 自分で夜を越えろ 誰のせいにすりゃいいの 誰のせいに出来るの 選択肢は漠然と 自分以外の人間 くっついてはなれて はなれてくっついて 早く寝ろよ 今すぐ寝ろよ 朝が来るよ そりゃ来るだろう 生きたくても そうじゃなくても 自分で夜を越えろ 早く寝ろよ いいから寝ろよ 朝は来るよ 当たり前だろ 眠たくても 眠くなくても 自分で夜を越えろ | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 誰の真似すりゃいいの 誰に聞いたらいいの 俺じゃなくてもいい だったらやすませてよ ねえ 案外しゃべれるね それって誰の話 返事は一度でいい 多分じゃなくて絶対 むすんでひらいて ひらいてむすんで 早く寝ろよ 今すぐ寝ろよ 朝は来るよ そりゃ来るだろう 眠たくても 眠くなくても 自分で夜を越えろ 誰のせいにすりゃいいの 誰のせいに出来るの 選択肢は漠然と 自分以外の人間 くっついてはなれて はなれてくっついて 早く寝ろよ 今すぐ寝ろよ 朝が来るよ そりゃ来るだろう 生きたくても そうじゃなくても 自分で夜を越えろ 早く寝ろよ いいから寝ろよ 朝は来るよ 当たり前だろ 眠たくても 眠くなくても 自分で夜を越えろ |
ライフ/アフターライフどうして君はそうやって 平気な顔して笑えるの? 幸せそうで羨ましい 私は明日も地獄行き どうして君はそうやって 生きていこうと思えたの? わかってもらえなくていい でも 私が死んだ後 せめて私のこと 忘れて iPhoneなんかあるから 私は今日も縛られる 「死のう」と思ったその後に 叩き壊したスマートフォン 粉々になった画面に だんだんなんか笑えてきて 初めからこうしておいたら あんなことにならなかったのに 僕らは 誰にも 誰にも 許してもらえずに それでも 自分で 自分を 好きになれるかな 「あの時、どうして一緒に死ねなかったの?」 思い続けるだけの この脳味噌を いつかは「がんばったね」って 自分を許すことができるかな 私にも できるかな もういいよ 大丈夫 大丈夫 呪文みたいに 自分に呪いをかけるのやめられるかな 「あの時、どうしてちゃんと逃げなかったの?」 そうだよね ごめんね ごめんね また 死んだら会おうね それでも 僕らは自分で 自分に許してもらえずに それでも 自分で 自分を好きになれるかな あなたが こんな私を好きになったみたいに 生きていく自分で 自分を好きになれるかな 「苦しい時は、誰かを頼っていいんだよ」 何度もやろうとしたけど できなかったから あなたがいない だけど いた世界で ただ涙が出るだけの こんな私でも いつかは「がんばったね」って 自分を許すことができるかな あなたが私を 許してくれたみたいに 自分を許すことができるかな 心の中でしか叫べないような こんな ただ涙が出るだけの 弱い私でも いつかは「がんばったね」って 自分を許すことができるかな あなたみたいに 今度はひとりで 自分を好きになれるかな | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | どうして君はそうやって 平気な顔して笑えるの? 幸せそうで羨ましい 私は明日も地獄行き どうして君はそうやって 生きていこうと思えたの? わかってもらえなくていい でも 私が死んだ後 せめて私のこと 忘れて iPhoneなんかあるから 私は今日も縛られる 「死のう」と思ったその後に 叩き壊したスマートフォン 粉々になった画面に だんだんなんか笑えてきて 初めからこうしておいたら あんなことにならなかったのに 僕らは 誰にも 誰にも 許してもらえずに それでも 自分で 自分を 好きになれるかな 「あの時、どうして一緒に死ねなかったの?」 思い続けるだけの この脳味噌を いつかは「がんばったね」って 自分を許すことができるかな 私にも できるかな もういいよ 大丈夫 大丈夫 呪文みたいに 自分に呪いをかけるのやめられるかな 「あの時、どうしてちゃんと逃げなかったの?」 そうだよね ごめんね ごめんね また 死んだら会おうね それでも 僕らは自分で 自分に許してもらえずに それでも 自分で 自分を好きになれるかな あなたが こんな私を好きになったみたいに 生きていく自分で 自分を好きになれるかな 「苦しい時は、誰かを頼っていいんだよ」 何度もやろうとしたけど できなかったから あなたがいない だけど いた世界で ただ涙が出るだけの こんな私でも いつかは「がんばったね」って 自分を許すことができるかな あなたが私を 許してくれたみたいに 自分を許すことができるかな 心の中でしか叫べないような こんな ただ涙が出るだけの 弱い私でも いつかは「がんばったね」って 自分を許すことができるかな あなたみたいに 今度はひとりで 自分を好きになれるかな |
リサイクルきれいなものだけ見れたらいいのに 動かない目で見たのは 汚れた天井の低い空 夕日が見たいな 昼間の校庭で 安心したいな 欲しいのはいつだって安心 ゴミ溜めに吐き捨てた個人的感情 愛情は後が怖いからいらない 自虐の果てに いつかほんとに殺せたら 少年はまた生まれ変われるの もう一度 ゴミ溜めに吐き捨てた僕らの希望 優しい声は今はもういらない そうやって いつか自分も騙せたら 少しは明日を笑って呼べるの ゴミ溜めに吐き捨てた個人的感情 愛情は後が怖いからいらない 自虐の果てに いつかほんとに殺せたら 少年はまた生まれ変われるの もう一度 | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | それでも世界が続くなら | きれいなものだけ見れたらいいのに 動かない目で見たのは 汚れた天井の低い空 夕日が見たいな 昼間の校庭で 安心したいな 欲しいのはいつだって安心 ゴミ溜めに吐き捨てた個人的感情 愛情は後が怖いからいらない 自虐の果てに いつかほんとに殺せたら 少年はまた生まれ変われるの もう一度 ゴミ溜めに吐き捨てた僕らの希望 優しい声は今はもういらない そうやって いつか自分も騙せたら 少しは明日を笑って呼べるの ゴミ溜めに吐き捨てた個人的感情 愛情は後が怖いからいらない 自虐の果てに いつかほんとに殺せたら 少年はまた生まれ変われるの もう一度 |
Re:僕がバンドを辞めない理由生きるとか死ぬとかさ 今日だけはやめとこうぜ おまえだって俺だって 本当はそんな話がしたいんじゃない いつからこうなったんだろう 結局なにがしたいんだろう 簡単だよな 誰にも笑われず 誰かと笑いたかったんだ さよならだけが人生さ 孤独だけが僕らの友達さ 「そんなことあるはずないだろ」って 君を否定するために 僕は来たんだよ さよならだけが人生でも 孤独だけが僕らの友達でも 今 君と俺が話す それだけが この世界への反撃 「もうこれで終わりにしよう」 「俺には出来るはずなかったんだ」 冷めた口調の後悔の言葉 なんだよ まだ始めてもいないくせに さよならだけが人生さ 孤独だけが僕らの友達 でも 君の口からちゃんと聞いてみたいんだ 「生きたい」って 「本当は笑いたい」って それは きっと「音楽よりも音楽」だと 僕は思いたいんだ 笑ってるから気づかないかもしれないけど 俺が今日も 怒ってる理由 今 君が泣き止まない それだけが 俺が今日も歌う理由 終わりじゃない まだ始まってもいないだろ 終わりじゃないのさ | それでも世界が続くなら | 篠塚将行 | 篠塚将行 | | 生きるとか死ぬとかさ 今日だけはやめとこうぜ おまえだって俺だって 本当はそんな話がしたいんじゃない いつからこうなったんだろう 結局なにがしたいんだろう 簡単だよな 誰にも笑われず 誰かと笑いたかったんだ さよならだけが人生さ 孤独だけが僕らの友達さ 「そんなことあるはずないだろ」って 君を否定するために 僕は来たんだよ さよならだけが人生でも 孤独だけが僕らの友達でも 今 君と俺が話す それだけが この世界への反撃 「もうこれで終わりにしよう」 「俺には出来るはずなかったんだ」 冷めた口調の後悔の言葉 なんだよ まだ始めてもいないくせに さよならだけが人生さ 孤独だけが僕らの友達 でも 君の口からちゃんと聞いてみたいんだ 「生きたい」って 「本当は笑いたい」って それは きっと「音楽よりも音楽」だと 僕は思いたいんだ 笑ってるから気づかないかもしれないけど 俺が今日も 怒ってる理由 今 君が泣き止まない それだけが 俺が今日も歌う理由 終わりじゃない まだ始まってもいないだろ 終わりじゃないのさ |