おんなの望郷歌帰ってみたいな ふる里へ やさしくむかえて くれるでしょうか 恋もお酒も 女の未練 教えてくれた 東京は 五年、十年 年の数だけ 増えた傷 帰ろう… 故郷に帰れば よそ者で 都会に残れば ひとりぽっちね 知らず知らずに 月夜の晩は 流れる星に 目がうるむ 五年、十年 年の数だけ 宵の酒 帰ろう… 酔った女の 口ぐせは 昔はよかった そればかり 母が世話した 草木の匂い 庭に揺れてる 呼んでいる 五年、十年 年の数だけ 思いは募(つの)る 帰ろう… | 島悦子 | Haruyo | 三島大輔 | 遠山敦 | 帰ってみたいな ふる里へ やさしくむかえて くれるでしょうか 恋もお酒も 女の未練 教えてくれた 東京は 五年、十年 年の数だけ 増えた傷 帰ろう… 故郷に帰れば よそ者で 都会に残れば ひとりぽっちね 知らず知らずに 月夜の晩は 流れる星に 目がうるむ 五年、十年 年の数だけ 宵の酒 帰ろう… 酔った女の 口ぐせは 昔はよかった そればかり 母が世話した 草木の匂い 庭に揺れてる 呼んでいる 五年、十年 年の数だけ 思いは募(つの)る 帰ろう… |
潮騒の宿明日の夜には 他人の二人 これが最初で最後の つらいわかれ旅 窓の向こうには 浮かぶ二ツ島(ふたつしま) 願いひとつが 叶うのならば どうかください 永遠にこのひとを すべてを捨てても 地の果てまでも ついてゆきたい あなたのそばで暮らしたい もしももう一度 生まれ変われたら ずっと二人で 寄り添い生きる せめてください 今宵だけ幸せを 湯船に未練を 沈めてみても 濡れた素肌に瞳に 愛が絡みつく 波と海風も 泣いているようで 涙あふれる 潮騒の宿 どうかください 永遠にこのひとを | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 遠山敦 | 明日の夜には 他人の二人 これが最初で最後の つらいわかれ旅 窓の向こうには 浮かぶ二ツ島(ふたつしま) 願いひとつが 叶うのならば どうかください 永遠にこのひとを すべてを捨てても 地の果てまでも ついてゆきたい あなたのそばで暮らしたい もしももう一度 生まれ変われたら ずっと二人で 寄り添い生きる せめてください 今宵だけ幸せを 湯船に未練を 沈めてみても 濡れた素肌に瞳に 愛が絡みつく 波と海風も 泣いているようで 涙あふれる 潮騒の宿 どうかください 永遠にこのひとを |
鵜の岬潮風(かぜ)が未練を叱るよに この胸叩く どうかおしえて 海鳥たちよ どこにいるのか あのひとは 噂だけでも 届けてほしい ひと目 ひと目 ひと目だけでも 逢いたいの 一人きり佇(たたず)む 鵜の岬 昇る朝陽に幸せを 祈ってみても 季節(とき)はいつしか 無情に廻(めぐ)る あなた好みの 口紅を つけて待ってる あれからずっと なにも なにも なにもいらない 二人なら 潮騒も泣いてる 鵜の岬 波も寄せては返すのに 戻らぬ理由(わけ)は それがあなたの 答えでしょうか きっと迎えに 来るからと 遠い約束 心に抱いて 肌が 肌が 肌があのひと 恋しがる 波音も哀しい 鵜の岬 | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 椿拓也 | 潮風(かぜ)が未練を叱るよに この胸叩く どうかおしえて 海鳥たちよ どこにいるのか あのひとは 噂だけでも 届けてほしい ひと目 ひと目 ひと目だけでも 逢いたいの 一人きり佇(たたず)む 鵜の岬 昇る朝陽に幸せを 祈ってみても 季節(とき)はいつしか 無情に廻(めぐ)る あなた好みの 口紅を つけて待ってる あれからずっと なにも なにも なにもいらない 二人なら 潮騒も泣いてる 鵜の岬 波も寄せては返すのに 戻らぬ理由(わけ)は それがあなたの 答えでしょうか きっと迎えに 来るからと 遠い約束 心に抱いて 肌が 肌が 肌があのひと 恋しがる 波音も哀しい 鵜の岬 |
ありがとう惚れた男に 捨てられて すべてを失くし 死にたくて 酔いつぶれては 泣いていた 私を叱ってくれたひと あんな時代も 今じゃ笑い話だね 口に出せないけれど あなたの優しさ忘れない そっとつぶやいた ありがとう いつも倖せ あきらめて 不幸ばかりに 慣れっこで 運の悪さを ひがんでた 私を諭(さと)してくれたひと つらい時代も いつもそばにいてくれた 今日も明日もずっと あなたの笑顔が見たいから そっとつぶやいた ありがとう あんな時代も 今じゃ笑い話だね 口に出せないけれど あなたの優しさ忘れない そっとつぶやいた ありがとう そっとつぶやいた ありがとう | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 椿拓也 | 惚れた男に 捨てられて すべてを失くし 死にたくて 酔いつぶれては 泣いていた 私を叱ってくれたひと あんな時代も 今じゃ笑い話だね 口に出せないけれど あなたの優しさ忘れない そっとつぶやいた ありがとう いつも倖せ あきらめて 不幸ばかりに 慣れっこで 運の悪さを ひがんでた 私を諭(さと)してくれたひと つらい時代も いつもそばにいてくれた 今日も明日もずっと あなたの笑顔が見たいから そっとつぶやいた ありがとう あんな時代も 今じゃ笑い話だね 口に出せないけれど あなたの優しさ忘れない そっとつぶやいた ありがとう そっとつぶやいた ありがとう |
哀愁旅の宿今頃どこに いるのでしょうか あれから季節は ひと廻り あの日に交わした 約束を 胸に抱きしめ あなたを待てば 瞼に浮かぶ 面影滲む おんな一人の 哀愁旅の宿 添えずに生きる 運命(さだめ)でしょうか 最後の恋だと 信じてた 遊びの恋では ないですね 揺れる心に 不安が募る からだに残る ぬくもりだけが おんな一人の 哀愁旅の宿 愛したことは 間違いですか 鏡に何度も 問いかける すべてを捧げた ひとなのに 夜を明かした あの日が憎い 消えない傷に 涙が沁(し)みて おんな一人の 哀愁旅の宿 | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 椿拓也 | 今頃どこに いるのでしょうか あれから季節は ひと廻り あの日に交わした 約束を 胸に抱きしめ あなたを待てば 瞼に浮かぶ 面影滲む おんな一人の 哀愁旅の宿 添えずに生きる 運命(さだめ)でしょうか 最後の恋だと 信じてた 遊びの恋では ないですね 揺れる心に 不安が募る からだに残る ぬくもりだけが おんな一人の 哀愁旅の宿 愛したことは 間違いですか 鏡に何度も 問いかける すべてを捧げた ひとなのに 夜を明かした あの日が憎い 消えない傷に 涙が沁(し)みて おんな一人の 哀愁旅の宿 |
帰れないんだよそりゃ死ぬほど 恋しくて とんで行きたい 俺だけど 秋田へ帰る 汽車賃が あれば一月 生きられる だからよ だからよ 帰れないんだよ こんな姿を 初恋の 君に見せたく ないんだよ 男の胸に だきしめた 夢が泣いてる 裏通 だからよ だからよ 帰れないんだよ 今日も屋台の やきそばを 俺におごって くれた奴 あいつも楽じゃ なかろうに 友の情が 身にしみる だからよ だからよ 帰れないんだよ | 島悦子 | 星野哲郎 | 臼井孝次 | 椿拓也 | そりゃ死ぬほど 恋しくて とんで行きたい 俺だけど 秋田へ帰る 汽車賃が あれば一月 生きられる だからよ だからよ 帰れないんだよ こんな姿を 初恋の 君に見せたく ないんだよ 男の胸に だきしめた 夢が泣いてる 裏通 だからよ だからよ 帰れないんだよ 今日も屋台の やきそばを 俺におごって くれた奴 あいつも楽じゃ なかろうに 友の情が 身にしみる だからよ だからよ 帰れないんだよ |
雨のたずね人雨のしずくが 淋しく胸に あなたさがして 北の町 寒いこの指を ああ あたためて… 許して欲しいと 置き手紙 残したままで なぜですか 今ごろ どこにいるの 写真片手に たずねて歩く 心細さに 北の町 せめて噂でも ああ 残してよ… 別れるその日が 来るなんて 思いもせずに ばかですね 今ごろ どこにいるの 未練こぼれて 灯(あか)りが滲(にじ)む さがし疲れて 北の町 遠い面影が ああ また揺れる… 私の前から 消えたのは おしえてあなた なぜですか 今ごろ どこにいるの | 島悦子 | 麻こよみ | 三島大輔 | 椿拓也 | 雨のしずくが 淋しく胸に あなたさがして 北の町 寒いこの指を ああ あたためて… 許して欲しいと 置き手紙 残したままで なぜですか 今ごろ どこにいるの 写真片手に たずねて歩く 心細さに 北の町 せめて噂でも ああ 残してよ… 別れるその日が 来るなんて 思いもせずに ばかですね 今ごろ どこにいるの 未練こぼれて 灯(あか)りが滲(にじ)む さがし疲れて 北の町 遠い面影が ああ また揺れる… 私の前から 消えたのは おしえてあなた なぜですか 今ごろ どこにいるの |
三日月恋歌あなたを涙で 送った夜を 思えば今でも せつなくて 忘れられない 人ならば やっぱり待ちます いついつまでも どうぞ届けてよ 私のこの気持ち 見上げる三日月 逢いたさつのる 好きだと私を 優しく抱いた あなたのぬくもり 信じます ふたり暮らした 三年の 思い出せつなく 心に浮かぶ 罪な男だと 世間は言うけれど きらめく三日月 逢いたさつのる 笑顔で生きると 決めたの私 あなたが戻って 来る日まで きっと最後の 人だから やっぱり待ちます いついつまでも ひとり口紅を 小指でひいてみる 夜更けの三日月 逢いたさつのる | 島悦子 | 麻こよみ | 三島大輔 | 椿拓也 | あなたを涙で 送った夜を 思えば今でも せつなくて 忘れられない 人ならば やっぱり待ちます いついつまでも どうぞ届けてよ 私のこの気持ち 見上げる三日月 逢いたさつのる 好きだと私を 優しく抱いた あなたのぬくもり 信じます ふたり暮らした 三年の 思い出せつなく 心に浮かぶ 罪な男だと 世間は言うけれど きらめく三日月 逢いたさつのる 笑顔で生きると 決めたの私 あなたが戻って 来る日まで きっと最後の 人だから やっぱり待ちます いついつまでも ひとり口紅を 小指でひいてみる 夜更けの三日月 逢いたさつのる |
ほろ酔い情話あなたの形見の 切り子のグラス 面影を浮かべて 飲んでるお酒 ひとり残され あれから二年 泣かないと 約束をしたはずなのに 酔うたび ほろほろ 涙がこぼれます 六畳ひと間の 小さな部屋で 肩を寄せ夢見て 暮らした月日 棚に飾った ふたりの写真 喧嘩した 思い出も ただ懐かしく 酔うほど ゆらゆら 恋しさつのります も一度生まれて くるその時も 私をもらって 下さいあなた 無理に笑って おどけてみても 淋しくて 逢いたくて 切なくなって 酔うたび ほろほろ 涙がこぼれます | 島悦子 | 麻こよみ | 三島大輔 | 椿拓也 | あなたの形見の 切り子のグラス 面影を浮かべて 飲んでるお酒 ひとり残され あれから二年 泣かないと 約束をしたはずなのに 酔うたび ほろほろ 涙がこぼれます 六畳ひと間の 小さな部屋で 肩を寄せ夢見て 暮らした月日 棚に飾った ふたりの写真 喧嘩した 思い出も ただ懐かしく 酔うほど ゆらゆら 恋しさつのります も一度生まれて くるその時も 私をもらって 下さいあなた 無理に笑って おどけてみても 淋しくて 逢いたくて 切なくなって 酔うたび ほろほろ 涙がこぼれます |
未練な女消したつもりの 面影揺れて 胸に沁みます 淋しさが 未練な女と わかっていても 名前呼ぶたび 溢(あふ)れる涙 忘れたいのに 忘れられない たそがれ 町の灯 小雨が滲(にじ)む 続くはずない 幸せなんて 知っていながら 夢を見た 愚かな女と わかっていても 腕に優しく 抱かれたあの日 忘れたいのに 忘れられない 信じていたいの あなたの嘘を ひとりたたずむ 駅前通り もしかあなたに 逢えるよで 未練な女と わかっていても せめて も一度 逢わせて欲しい 忘れたいのに 忘れられない 優しい笑顔が まぶたに浮かぶ | 島悦子 | 麻こよみ | 三島大輔 | 椿拓也 | 消したつもりの 面影揺れて 胸に沁みます 淋しさが 未練な女と わかっていても 名前呼ぶたび 溢(あふ)れる涙 忘れたいのに 忘れられない たそがれ 町の灯 小雨が滲(にじ)む 続くはずない 幸せなんて 知っていながら 夢を見た 愚かな女と わかっていても 腕に優しく 抱かれたあの日 忘れたいのに 忘れられない 信じていたいの あなたの嘘を ひとりたたずむ 駅前通り もしかあなたに 逢えるよで 未練な女と わかっていても せめて も一度 逢わせて欲しい 忘れたいのに 忘れられない 優しい笑顔が まぶたに浮かぶ |
あ~ら、ヤッチャッタあ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ 何でもかんでも 引き受けて 皆んなにいい顔 したいけど 身体はひとつで 気持ちはあせる 最後は誰かに ゴメンナサイ あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ あなたにいい人 いるわよと お見合い話が 大好きで 両手じゃ足りない 仲人したが 我が家の息子は 忘れてた あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ お金は天下の 回りもの そのうちいっぱい 入るわと 特売・通販・日帰りツアー 気がつきゃ赤字よ 今月も あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ 子供に亭主に お舅(しゅうと)さん あれこれ用事を 頼まれる いつもは笑顔で やりくりしても その日の気分で 角(つの)が出る あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ | 島悦子 | 仁井谷俊也 | 影山時則 | 野村豊 | あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ 何でもかんでも 引き受けて 皆んなにいい顔 したいけど 身体はひとつで 気持ちはあせる 最後は誰かに ゴメンナサイ あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ あなたにいい人 いるわよと お見合い話が 大好きで 両手じゃ足りない 仲人したが 我が家の息子は 忘れてた あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ お金は天下の 回りもの そのうちいっぱい 入るわと 特売・通販・日帰りツアー 気がつきゃ赤字よ 今月も あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ 子供に亭主に お舅(しゅうと)さん あれこれ用事を 頼まれる いつもは笑顔で やりくりしても その日の気分で 角(つの)が出る あ~ら、又また ヤッチャッタ またまたヤッチャッタ! 駄目よ駄目よね あ~ぁ ヤッチャッタ |
舟宿にて…かもめになれたら いいだろな 飛んで行けるわ あの海へ ねずみ色した 晩秋の 旅路の街に 雪が舞う 舟宿のストーブに張りついてのんだ濁り酒 酔う程恋しくて 廻す電話に やさしく絡む 海鳴りが 女の口から 言えないわ 抱いていいわと 言えないわ 恋は傷跡 残しても 涙がそっと 消えてゆく 舟宿の番傘をかたむける港船が着く あなたを探したら 雪のすだれに あの日の顔が 見えますか 舟宿に逢いに来るかもめには後で伝えてね かもめになれなくて 帰りましたと お目目の赤い すずめより | 島悦子 | 山田孝雄 | 三島大輔 | 野村豊 | かもめになれたら いいだろな 飛んで行けるわ あの海へ ねずみ色した 晩秋の 旅路の街に 雪が舞う 舟宿のストーブに張りついてのんだ濁り酒 酔う程恋しくて 廻す電話に やさしく絡む 海鳴りが 女の口から 言えないわ 抱いていいわと 言えないわ 恋は傷跡 残しても 涙がそっと 消えてゆく 舟宿の番傘をかたむける港船が着く あなたを探したら 雪のすだれに あの日の顔が 見えますか 舟宿に逢いに来るかもめには後で伝えてね かもめになれなくて 帰りましたと お目目の赤い すずめより |
宵待酒雨を愛して 咲いたのですか 綿より白い 沙羅の花 朝に咲いては 夕べに落ちる 命の 命の 儚なさよ あなた恋しい 宵待酒よ どうか酔わせて あなた あなた どうしているかしら 濡れたひとみは 涙じゃないの 酒がちょっぴり 苦いだけ ひとりおちょこに からんでみても 想い出 想い出 またつのる あなた恋しい 宵待酒よ はやく探して あなた あなた 今すぐ逢いたいの 女ごころに 灯りを点し あなたひとりを 照らしたい 愛は最後に かならず勝つと ひとりで ひとりで 信じてる あなた恋しい 宵待酒よ 夢を咲かせて あなた あなた 愛してくれますか | 島悦子 | 山田孝雄 | 三島大輔 | 前田俊明 | 雨を愛して 咲いたのですか 綿より白い 沙羅の花 朝に咲いては 夕べに落ちる 命の 命の 儚なさよ あなた恋しい 宵待酒よ どうか酔わせて あなた あなた どうしているかしら 濡れたひとみは 涙じゃないの 酒がちょっぴり 苦いだけ ひとりおちょこに からんでみても 想い出 想い出 またつのる あなた恋しい 宵待酒よ はやく探して あなた あなた 今すぐ逢いたいの 女ごころに 灯りを点し あなたひとりを 照らしたい 愛は最後に かならず勝つと ひとりで ひとりで 信じてる あなた恋しい 宵待酒よ 夢を咲かせて あなた あなた 愛してくれますか |
好きなのに一度も後ろを 振り向かないで あの日冷たく 背中を向けた人 恨んでも 恨んでも 恨みきれない… 仕方ないのね 好きだから 今すぐこの胸を 抱きしめて あなたにあれこれ 文句を並べ いつか忘れた 女の思いやり 悔やんでも 悔やんでも 悔やみきれない… 仕方ないのね つらいのよ 今すぐこの涙 あたためて 飲めないお酒を 無理して飲めば つのる淋しさ 心が震えます 諦めて 諦めて 諦めきれない… 仕方ないのね 好きだから 今すぐこの気持ち 抱きしめて | 島悦子 | 麻こよみ | 影山時則 | 前田俊明 | 一度も後ろを 振り向かないで あの日冷たく 背中を向けた人 恨んでも 恨んでも 恨みきれない… 仕方ないのね 好きだから 今すぐこの胸を 抱きしめて あなたにあれこれ 文句を並べ いつか忘れた 女の思いやり 悔やんでも 悔やんでも 悔やみきれない… 仕方ないのね つらいのよ 今すぐこの涙 あたためて 飲めないお酒を 無理して飲めば つのる淋しさ 心が震えます 諦めて 諦めて 諦めきれない… 仕方ないのね 好きだから 今すぐこの気持ち 抱きしめて |
港の別れあなたの船が 遠ざかる ひとり見送る 北港 おしえて あなた 私いつまで 待ってりゃいいの あ・あぁ 波が二人を 引き離す 命のかぎり 尽くしても 男心は 薄情け 嫌です あなた 二度とこれきり 逢えないなんて あ・あぁ 髪が乱れて 夢が散る 涙を拭いた 指先が あなた恋しと 追いすがる おしえて あなた 何を頼りに 生きればいいの あ・あぁ 波の飛沫(しぶき)に 潮風(かぜ)も泣く | 島悦子 | 麻こよみ | 三島大輔 | 野村豊 | あなたの船が 遠ざかる ひとり見送る 北港 おしえて あなた 私いつまで 待ってりゃいいの あ・あぁ 波が二人を 引き離す 命のかぎり 尽くしても 男心は 薄情け 嫌です あなた 二度とこれきり 逢えないなんて あ・あぁ 髪が乱れて 夢が散る 涙を拭いた 指先が あなた恋しと 追いすがる おしえて あなた 何を頼りに 生きればいいの あ・あぁ 波の飛沫(しぶき)に 潮風(かぜ)も泣く |
雨降り酒場ひとり止まり木 グラスの雫(しずく) 揺れて女の 涙を誘う 待っていてくれ 必ず戻るよと 優しく私を 抱きしめた人 夜が淋しい 雨降り酒場 何で私を 残して行った 愚痴をこぼせば なおさらつらい 肩に寄り添い 眠ったあの夜の 幸せ も一度 返して欲しい たどる思い出 夜更けの酒場 恋に何度も 泣かされながら 今度こそはと 夢見た私 別れ間際の 男の優しさを 信じる私が 愚かでしょうか あなた恋しい 雨降り酒場 | 島悦子 | 麻こよみ | 三島大輔 | 野村豊 | ひとり止まり木 グラスの雫(しずく) 揺れて女の 涙を誘う 待っていてくれ 必ず戻るよと 優しく私を 抱きしめた人 夜が淋しい 雨降り酒場 何で私を 残して行った 愚痴をこぼせば なおさらつらい 肩に寄り添い 眠ったあの夜の 幸せ も一度 返して欲しい たどる思い出 夜更けの酒場 恋に何度も 泣かされながら 今度こそはと 夢見た私 別れ間際の 男の優しさを 信じる私が 愚かでしょうか あなた恋しい 雨降り酒場 |
絆坂好きで一緒に なったから 酒も煙草も やめました たとえ貧しい 暮らしでも 真心あるから 暖かい 二人手をとり 越えて行く 愛と情けの 絆坂 待っていました 長いこと 結ぶ縁(えにし)の 嬉しさよ 風の吹く日も 雪の日も 似た者どうしの 夢語り 苦労分けあい 支えあう 夫婦劇場 絆坂 雨が身体を 寄り添わす それも楽しい 夫婦傘 この手離さず いつまでも おしどり人生 泣き笑い 辛い世間に 負けないで 歩いて行きます 絆坂 | 島悦子 | 塚口けんじ | 三島大輔 | 蔦将包 | 好きで一緒に なったから 酒も煙草も やめました たとえ貧しい 暮らしでも 真心あるから 暖かい 二人手をとり 越えて行く 愛と情けの 絆坂 待っていました 長いこと 結ぶ縁(えにし)の 嬉しさよ 風の吹く日も 雪の日も 似た者どうしの 夢語り 苦労分けあい 支えあう 夫婦劇場 絆坂 雨が身体を 寄り添わす それも楽しい 夫婦傘 この手離さず いつまでも おしどり人生 泣き笑い 辛い世間に 負けないで 歩いて行きます 絆坂 |
私ってバカねー浮気男と 他人(ひと)は言う それが分からず 夢の中 女まどわす やさしい言葉に 酔わされて 愛されて 気づいたら 捨てられる 私ってバカねー バカなのね ダメな男に惚れちゃって 恋のイロハは 知らないが 恋の口説きに だまされる 惚れた弱みを 手玉にとられて 泣かされた 憎んでも 悔やんでも もう遅い 私ってバカねー バカなのね ダメな男に惚れちゃって 男ごころを 読めなくて うぶな私が バカでした 思い出しては 涙があふれて 腹が立つ 恨んでも 悲しくて 寂しくて 私ってバカねー バカなのね 今日も男に惚れちゃって | 島悦子 | 塚口けんじ | 三島大輔 | 蔦将包 | 浮気男と 他人(ひと)は言う それが分からず 夢の中 女まどわす やさしい言葉に 酔わされて 愛されて 気づいたら 捨てられる 私ってバカねー バカなのね ダメな男に惚れちゃって 恋のイロハは 知らないが 恋の口説きに だまされる 惚れた弱みを 手玉にとられて 泣かされた 憎んでも 悔やんでも もう遅い 私ってバカねー バカなのね ダメな男に惚れちゃって 男ごころを 読めなくて うぶな私が バカでした 思い出しては 涙があふれて 腹が立つ 恨んでも 悲しくて 寂しくて 私ってバカねー バカなのね 今日も男に惚れちゃって |
島の別れ唄死ぬも生きるも 二人は一緒 なんで誓いが 忘らりょか これで会えない 二人じゃないに… 今日の別れが なぜつらい 船が出る 船が出る 涙がのこる のこる涙のエエ 船が出る エエ 私しゃ死ぬより なおつらい エエー 沖をながめて ほろりと涙 空とぶかもめが なつかしい こんな悲しい 幸せだけど それが運命(さだめ)の 島育ち 船が出る 船が出る 未練がのこる のこる未練の エエ 船が出る エエ 私しゃ死ぬより なおつらい エエ 私しゃ死ぬより なおつらい エエー | 島悦子 | 丹古晴巳 | 三島大輔 | 前田俊明 | 死ぬも生きるも 二人は一緒 なんで誓いが 忘らりょか これで会えない 二人じゃないに… 今日の別れが なぜつらい 船が出る 船が出る 涙がのこる のこる涙のエエ 船が出る エエ 私しゃ死ぬより なおつらい エエー 沖をながめて ほろりと涙 空とぶかもめが なつかしい こんな悲しい 幸せだけど それが運命(さだめ)の 島育ち 船が出る 船が出る 未練がのこる のこる未練の エエ 船が出る エエ 私しゃ死ぬより なおつらい エエ 私しゃ死ぬより なおつらい エエー |
港の夢見草夢がその手に 遠すぎて ひとりでお酒に 逃げるひと ふたり今夜は 飲みましょか… 酔ってつらさを 忘れたら 明日はいい事 明日はいい事 きっとあなたに あるはずよ 人は噂を するけれど 一緒にいたなら やさしいの 少し勝手で 甘えん坊… 沖のカモメに 似てるけど 私いなけりゃ 私いなけりゃ 何もできない 駄目なひと いつか私の 膝まくら あなたは寝息を たてている 来たい時だけ 来ればいい… 寒さしのぎの とまり木で いいの私は いいの私は かまわないのよ 待っている | 島悦子 | 仁井谷俊也 | 三島大輔 | 前田俊明 | 夢がその手に 遠すぎて ひとりでお酒に 逃げるひと ふたり今夜は 飲みましょか… 酔ってつらさを 忘れたら 明日はいい事 明日はいい事 きっとあなたに あるはずよ 人は噂を するけれど 一緒にいたなら やさしいの 少し勝手で 甘えん坊… 沖のカモメに 似てるけど 私いなけりゃ 私いなけりゃ 何もできない 駄目なひと いつか私の 膝まくら あなたは寝息を たてている 来たい時だけ 来ればいい… 寒さしのぎの とまり木で いいの私は いいの私は かまわないのよ 待っている |