潮来笠2010(三味線スペシャル)橋幸夫 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠 田笠の紅緒が ちらつくようぢゃ 振り分け荷物 重かろに わけはきくなと 笑ってみせる 粋な単衣の 腕まくり なのにヨー 後髪引く潮来笠 旅空夜空で いまさら知った 女の胸の 底の底 ここは関宿 大利根川へ 人にかくして 流す花 だってヨー あの娘川下潮来笠 |
江梨子2010(アコースティックアレンジ)橋幸夫 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 冷たい雨が降る朝に 一人で江梨子は死んでしまった かわいそうな江梨子よ きれいだった江梨子よ 涙にぬれたその顔を 花で飾って上げましょう だまされたって傷つかぬ やさしい心の娘だったが 大人達が江梨子よ わるいんだぜ江梨子よ 苦しみのない天国で きっとなるでしょ 幸福に 海辺のお墓その下で 静かに江梨子は眠っている 野菊だけど江梨子よ つんできたぜ江梨子よ 今では逢えはしないけど 残る名前の美しさ |
雨の中の二人2010(ストリングスアレンジ)橋幸夫 | 橋幸夫 | 宮川哲夫 | 利根一郎 | 一ノ瀬義孝 | 雨が小粒の真珠なら 恋はピンクのバラの花 肩を寄せ合う小さな傘が 若いこころを燃えさせる 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも 好きとはじめて打ちあけた あれも小雨のこんな夜 頬に浮かべた 可愛いえくぼ 匂ううなじもぼくのもの 帰したくない君だから 歩きつづけていたいのさ 夜はこれからひとりだけ 君を帰すにゃ早すぎる 口に出さぬが思いは同じ そっとうなずくいじらしさ 別れたくないふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも…… 何処までも 何処までも |
恋をするなら2010(エレキギターアレンジ)橋幸夫 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば 夜はバラ色 夜明けもバラ色 今日も明日も 明後日も AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば 世の中なんて 忘れよう 恋をするなら 愛するならば 男ごころも 女のこころも とけて一つに なっちまう AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば チャームになるさ ハンサムに 恋をするなら 愛するならば 恋のマッチを 二人ですろうよ すれば火がつく 紅い火が AAA III EEO AIO 焔のように 燃えようよ 恋をするなら 愛するならば… |
シンガポールの夜は更けて(ニューボーカル)橋幸夫 | 橋幸夫 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 南十字は 燃えたとて 誰にいまさら 恋ごころ 消えた瞳に 似た星を ナイトクラブの 窓に見る ああシンガポール シンガポール 星の港の夜は 更けゆく 恋は短し 星あかり 泣くにゃ明るい シーサイド ひとりさまよう エトランゼ 胸のこの傷 いつなおる ああシンガポール シンガポール 星の港の夜は 更けゆく 逢えるその日は いつのこと ああシンガポール シンガポール 星の港の夜は 更けゆく |
さわらびの丘(ニューボーカル)橋幸夫 | 橋幸夫 | 阪田寛夫 | 大野正雄 | 大野正雄 | さわらびの丘に おれはひとりで 雲をかぞえにきたんだよ ライト・ブルーのスカーフ巻いた やさしあの子はいないけど ああ もえいずる さわらびの丘よ さわらびの丘に めじかのように あの子がかけてきたんだよ 声をかけたら誰もいなくて みどりの風が吹くばかり ああ もえいずる さわらびの丘よ さわらびの丘に 今日もこっそり 雲を眺めにきたんだよ 夕焼けの町おまえの窓に なみだの虹が橋かける ああ もえいずる さわらびの丘よ |
あなたをつれて(ニューボーカル)橋幸夫 | 橋幸夫 | 川内康範 | 大野正雄 | 寺岡真三 | あなたを連れて旅に出たい 体の弱い人だから きれいな空気をすわせて上げたい 夕陽ほのかな湖畔に立って あなたの肩を抱いて上げたい あなたを連れて旅に出たい 貧しい僕のことだから ぜいたくなんぞは出来ないけれど ひばりさえずる野菊の丘で あなたの髪を撫でて上げたい あなたを連れて旅に出たい 潮風頬にうけながら 乗合馬車にゆられて行きたい 星のふるよな渚に立って あなたに海を見せて上げたい |
北国の白い花(ニューボーカル)橋幸夫 | 橋幸夫 | 有馬三恵子 | 鈴木淳 | 湯野カオル | 二人の好きな 白い花 君ににている 白い花 別れの夜に 心こめ やさしく僕に くれたとき さよならも云えないで 見つめあい ただ淋しげに していたね なぜに二人は 逢ったのか なぜに二人は ふりむいた 二度とは逢えない 白い花 熱い想いを ひめた花 君のにおいの する花が 僕の心を くるしめた 好きだから好きだから 夢として 指もふれずに 別れたね 花は海辺に 流そうか 砂に涙で うめようか 風が梢(こずえ)を ゆする日は 空の青さが しみるよな 北国の北国の 思い出は 好きと云えずに 消えた恋 忘れられない 白い花 忘れられない 白い花 |