伊藤咲子「なんてったってアイドル・ポップ~つぶやきあつめ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
青い鳥逃げても伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし昨日までこの部屋にいたはずの 青い鳥窓から逃げて行った むらさきのたそがれがたちこめて 悲しみにそまって泣いた私 こがらしの時が過ぎ春が近いのに ほがらかになれなくて ごめんなさい 青い鳥逃げても もう泣かないわ 青い鳥逃げても もう泣かないわ  少しだけ夢にみたしあわせが こなごなにこわれて散って行った てのひらにかき集め見つめても 昨日の形に戻らないわ こもれ日がキラキラと光る窓ガラス 美しく見えなくて ごめんなさい 青い鳥逃げても もう泣かないわ 青い鳥逃げても もう泣かないわ
木陰でもやもや伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし珈琲をのみながら 見つめてる水平線 南へ向う白い船が行く 夏の日の昼下り のんびりとあくびして 私はひとり 彼を待っている うかうかとしていたら 適齢期が過ぎる この辺でしっかりとつかまえておかなけりゃ 本当にあの彼でいいのだろうか 本当にあの彼でいいのだろうか 夏の雲みたいなあの彼で  アメリカの煙草など 生意気に口にして 木陰の椅子でひとり考える ねえあなた 男なら抱きしめてごらんよと 追ってみたら 何ていうだろう もごもごといいながら尻ごみするんだろう 私からしがみつきキスをしておかなけりゃ 本当にあの彼でいいのだろうか 本当にあの彼でいいのだろうか 夏の雲みたいなあの彼で  本当にあの彼でいいのだろうか ……………………………………
愛したくないのに伊藤咲子伊藤咲子阿久悠大野克夫愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  あなた どうして私の前へ 今頃あらわれたの ようやく 心が落ち着いて 静かな日々をおくっているのに  あなた このままどこかへ行って 見知らぬ人のように ようやく 悲しい想い出が 一枚二枚薄れて来たのに  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  あなた 激しい想いは捨てて そ知らぬふりでいてよ ようやく見つけた人生に あなたが坐るところはないのよ  あなた 男と女の仲は 心を小さくする ようやく 明るい微笑みが 私の顔にもどって来たのに  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……
愛のシルフィー伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかしここまで来たら 私の負けよ 何にもいわず 抱いて 抱いて 抱いて 早く (シルフィー)  くちびるが 火傷して 何もいえなくなるほどの くちづけが ほしいのよ 迷う気持をなくすため つかまえて つかまえて 風がさらって行きそうよ 心がゆれる からだがゆれる  お前も今日からは 自由がなくなるよ このぼくが 心に鍵をかけたから あなたはそういった  いいのよそれで いいのよそれで いいのよそれで 抱いて 抱いて 抱いて 強く (シルフィー)  あなたから はなれたら 夏の夜でも こごえそう もう二度とこの私 ゆれる娘にしないでね つかまえて つかまえて 息が出来なくなるほどに 心が熱い からだが熱い  気ままな風だって つつんでしまったら あたたかくなるもの 愛のてのひらで あなたはそういった  いいのよそれで いいのよそれで いいのよそれで 抱いて 抱いて 抱いて 強く (シルフィー)
何が私に起こったか伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかしいたずらに煙草をくわえ 夜ふけの窓 さびしいよさびしいよと心がわめく 夏の夜が微笑み忘れ にわか雨が あのひとをぬらしている 背中も胸も お芝居の終りのように カーテンをひいて 駈けて行くあのひとの姿をかくす 何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと  口紅を落とした顔は 子供っぽい まいったりまいったりはしないと笑う 想い出は重過ぎるから 写真も捨てて あのひとがくれたものは 明日は捨てる お芝居の終りのように 手を叩きながら 恋をした日のことを 見送りましょう 何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと  何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと
寒い夏伊藤咲子伊藤咲子中里綴和泉常寛バラを投げるように 軽くウィンクして 綺麗になるんだよと あの人囁いた 涙ポロリ ポロリ流して 胸の奥の夢を手ばなすの お互いさま…… 男と女には 別れの足音つきまとう フワフワと風の中 フワフワと髪揺らし 蝶のように 坂を舞い下り はなやかに 出直すわ 長すぎた春でも 荷物をまとめれば 赤い革の鞄 かすかに脹(ふく)らむその程度  季節が過ぎるように 恋人変えていく あの人見送って これから寒い夏 吐息ポツリ ポツリ落して 心細さ 指ではじくのよ お互いさま…… 男と女には 恋する季節が また来るわ フワフワと風の中 フワフワと髪揺らし 鳥のように 光の中へ 軽やかに 飛び立つわ 思い出をいろどる 写真を見なおせば アルバムひとつさえ うづめつくせないその程度
明日なき愛伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし雨が降れば 恋しく 風が吹けば 逢いたい ひかり窓に かかれば 夢がかなう気がする やがて二十才(はたち)という秋の ゆれる心は はかなくて 明日(あす)なき愛と 知ってはいても 熱い想いは かくせない  紅をさせば 悲しく 爪をぬれば さびしい ひとり髪を切る日は 悪くなれる気がする やがて二十才という秋の 部屋はなぜだか つめたくて 悲しいだけの愛だといわれ 顔をかくし泣いている  やがて二十才(はたち)という秋の ゆれる心は はかなくて 明日(あす)なき愛と 知ってはいても 熱い想いは かくせない
さん・びょう・し伊藤咲子伊藤咲子中里綴和泉常寛朝まで電話を 待っていました 息苦しいほど 長い時間でした あなたの留守 部屋にいた人の “伝えておきます”の 言葉が渦巻く 偽りという字は 人の為と書くのですね 今日までのあなたの愛が 偽りだとしても それはみんな 私の為と言いきかせます  空から窓へ 窓から舗道へ 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し  二度とは電話も かけはしません 迷ったあげくの 私なりの答え あなたの留守 部屋にいた人の 自信に満ちた声 耳から消えない 偽りという字は 人の為と書くのですね 今日までのあなたの愛が 偽りだとしても それはみんな 私の為と言いきかせます  屋根から枝へ 枝から花へと 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し  空から窓へ 窓から舗道へ 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し
ペガサス伊藤咲子伊藤咲子中里綴和泉常寛どんなに こんな夜更けを 待ちわびて 夢に見たでしょう 見つめあい焦(こ)がれあい 胸は炎のよう あなたの 優しい顔が 虹色に 甘く溶けてゆく 愛してる…… 指の先に髪の先に 心くちづける 言葉にならない 私の想いを 溢れる涙が 伝えているのよ ふれあう胸を濡らす 愛の滴 受けとめて……  このまま 命尽きても 惜しくない 何も惜しくない 離れない…… 夢のなかも影のように ついてゆきたいの この世の歓(よろこ)び 悲しみすべてを 今日からあなたと 二人で迎える 白い頁(ページ) 愛で染めてゆくの そうよ 愛は流れる 星夜の果てまで きらめく世界へ 今こそ二人 翔ぶの……  翔ぶの……
つぶやきあつめ (シングルヴァージョン)伊藤咲子伊藤咲子中里綴和泉常寛急な電話受けて 走り続けたのに 私の声に 頷(うなず)きもせずに あの人は死んだ……  そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです ぼんやり この部屋を見上げてるかもしれない…… 小窓打つのは 風のいたずらと 知ってるくせに 窓にかけ寄る 街はそこだけ 華やいで すっかり他人の 顔をしてる 涙はこんなに 辛(から)かったのかと 今さらながら 一人ため息 髪を濡らして つぶやきあつめ  あの人返して どうぞもう一度 逢いたさ募(つの)り 気も狂いそう 部屋に写真を 敷きつめて 答えもないのに 話しかける 夜ってこんなに 長かったのかと 今さらながら 一人ため息 肩をおとして つぶやきあつめ つぶやきあつめ
レッドサン ブルームーン伊藤咲子伊藤咲子阿久悠大野克夫満ちたりた日々だった しあわせだった もう二度とあの夢は 訪れないだろう それでもいい それでもいい 私は生きた 私は愛した 人の二倍も三倍も  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン  この世には二人だけ いるようだった 砂漠にも花が咲く 思いでくらしてた すべてが夢 すべてが夢 私は燃えた 私は恋した 心のこりがないくらい  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン
未完成伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし男たちの胸はいつも 朝の光に揺れる広場 夢が去って 歌も消えて 深い孤独が満ちるばかり  名前までもかくしながら 愛の真似ごと重ねたけど 限りさえも浅いままで いつも旅立つ女ひとり  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい  男たちの腕の中で 数えきれないトゲに刺され 青い海や白い雲が 話し相手になってしまう  時に甘い夢のために 足をとめてもみるでしょうが あしたからも きのうまでと 同じピエロの服で歩く  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい
Room Number 205伊藤咲子伊藤咲子沢田久美子沢田久美子たった一つの思い違いを 本気にするなんて 何も言わずに 出て行くのなら 勝手にしな 飲めないワイン グラスに注ぎ ひと息に飲み干し ドアに消える 後姿に ロックをする  まるで風のような あなた 心を掠めてゆくだけで 何も後に残さないで 手にした合い鍵 捨てるわ…… でも……  ベージュの壁を 摺り抜ければ “ルームナンバー205” 知り尽くしてたはずの部屋に 別の香り 誰かと暮らしはじめたのね… 解かっていたの 手紙と指輪 ポストの中入れて置くわ  まるで 何もなかったように 見慣れた 街角 歩き出す あなた ただの通りすがり そんな 言葉さえ 言えるわ…… でも……  まるで風のような あなた 心を掠めてゆくだけで 何も後に残さないで 手にした合い鍵 捨てるわ…… でも……  まるで 何もなかったように 見慣れた 街角 歩き出す あなた ただの通りすがり そんな 言葉さえ 言えるわ…… でも……
男嫌い伊藤咲子伊藤咲子岡田富美子小田裕一郎小さなスナックに私の席がある 恋に疲れた時 フラリ坐るの 陽気なマスターは いつでも同じ顔 生きてたのと笑い 氷を割る 好きな人がいても ひとりぼっち そうよ みんなひとりぼっち 水割りダブルにして 今夜はうまく酔うわ だってもうすぐ さようならだもの  ジュークボックスから去年の流行歌(はやりうた) あの頃出逢ったの あの人と 良かった頃のこと 話せば愚痴になる 割り切ってたつもり つもりだけね 好きな人がいても ひとりぼっち そうよ みんなひとりぼっち 淋しい話より 疲れるジョークがいい 今夜の私は 男嫌いよ  水割りダブルにして 今夜はうまく酔うわ だってもうすぐ さようならだもの
らせん階段伊藤咲子伊藤咲子岡田富美子小田裕一郎らせん階段 疲れたヒールがひびく うすむらさきの乾いた夜明け 私のからだ通り過ぎて行った 男たちの歌声が寒い―――― どうして私 女なの 教えてほしい どうして他人(ひと)は 私のぬくもり奪う  愛した人は またねと姿を消した 抱きしめられて泣いてみたい つかみどころのない日々がすぎてく しあわせになる夢だけを抱(かか)え―――― どうして私 女なの 教えてほしい どうしてひとり 静かに眠るときは  どうして私 女なの 教えてほしい どうしてひとり 静かに眠るときは
愛ゆえに〜I'm Still Loving You〜伊藤咲子伊藤咲子園部和範山本達彦白い砂の城 ほほえみ合って 夢をつみ上げてる あざやかな場面 ああ夏の日の きらめきの中 出逢いに酔い痴れた むじゃきな横顔 I'M STILL LOVING YOU 男がいて 女がいて ときめきに燃えて I'M STILL LOVING YOU にがい涙くり返し 愛 永遠に  ああ人はみな遠く熱い時を 風のささやきの中に捜しているのね I'M STILL LOVING YOU 男がいて 女がいて うつろいにかけて I'M STILL LOVING YOU めぐる季節くり返し 愛 永遠に
悲しみよとまれ伊藤咲子伊藤咲子川内康範川内康範みんなにやさしく迎えられ 今にも 今にも 親兄弟たちに 会える気がして やっとのことに お元気ですか と そっとそっと 呼びかけてみる  誰でも それぞれ それぞれに 他人(ひと)に言えない理由(わけ)があるでしょ 迷惑なんか かけはしません せめて名乗ってくれたなら このまま黙って帰ります  たとえば 親だとわかっても 育ての故郷(くに)への 愛が惜しまれる 自分一人じゃ 幸せになれない いくさはもうごめんです 今日限り 悲しみよ とまれ 今日限り 悲しみよ とまれ
つぶやきあつめ (アルバムヴァージョン)伊藤咲子伊藤咲子中里綴和泉常寛そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです そろそろ 駅あたり 着いた頃かもしれない…… 鏡に向かって こんな一人言 いつまで私 くり返してる ガラス細工の メルヘンは すっかり砕けて しまったのに 夜ってこんなに 長かったのかと 今さらながら 一人ため息いき 暇にまかせて つぶやきあつめ  そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです ぼんやり この部屋を 見上げてるかもしれない…… 小窓を打つのは 風のいたずらと 知ってるくせに 窓にかけ寄る 街は冷たい エメラルド すっかり他人の 顔をしてる 涙はこんなに 辛(から)かったのかと 今さらながら 一人ためいき 暇にまかせて つぶやきあつめ
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