何℃でもammo | ammo | 岡本優星 | 岡本優星 | | 湿気るタバコ 火をつけても 酷い味の いつものこと 夜を越えた とうに慣れた 朝になれば 帰る君が 煙纏って 派手になった髪と化粧 水になった恋人よ名が増えても 「なんてことはないよ、きっと。」 見ずに流そうとしたって溶けない詰まりは I see ってマスカラとセットでBye 切り揃ったショートカットは 気が付いたら 北月中にまで伸びた 金の束がきつく巻かれた 知らず僕は 煙に巻かれて 派手に散った愛の結晶 火 強で茹で伸びた脆いパスタのよう 「まるでこれじゃあナシデンテ笑」 卑怯だねこんな時まで解けない つまりは 愛してますからもピンとこない 第一毎日お利口におしゃぶり咥えた青二才 再三度目の正直なんか四度目の嘘つきの始まり 歯でちぎったシャーベット 割り切れないから捻れた口当たり 「なんでわかってくれないの?」 やりきれないな どうして今になって同じ温度になるのでしょう 手握った体温はもう 温め直しても気まずい食べ残し 派手になった髪と化粧 水に慣れた恋人よ悲しくても 忘れないとだね ごめんね みすぼらしいまま始まり終わる二人は 愛知ってますから大丈夫 元々一つの恋心を 愛しているまだ愛している ボヤけた視界に映ったシルエット 頬伝い濡れた最後のシガレット |
koiammo | ammo | 岡本優星 | 岡本優星 | | あとちょっとだけを繰り返す日々も これでおしまい もう背伸びしない あなたがくれたあれもこれも ゴミ袋の中で眠っている 住み慣れたこの部屋は広くなって 失ってはまた悔やむんだどうせ きっと僕はあなたの声も 忘れて日々の海を泳ぐけど 瞳の奥にマヌケな鯉が溺れている まだ未熟な僕だけが生け簀の中 二人の意地 その眼差し お互いの為の別れ話 言いたいことは言えないまんまで言わなかった所に 仕舞っておこう 物置の心 絡まった長い髪が排水溝に そこに確かにあったんだ同棲 時が経てば溶けてなくなんだ 寝ぼけ眼のおはようもおやすみも 本当は最初からまな板の上の恋 干上がったベッドに残る染み 脱ぎ散らかして重なった洗濯物の山の中 隠れてたりなんてね あなたを裏切るなんてこと 夢の中でもしなかったのに きっと僕はあなたの骨も 抜けずに海の底に沈むだろう 形ないものを掬い上げて零れた 手の平には辛い海水 きっと僕はあなたの声も 忘れて日々の海を泳ぐけど 心の奥に隠した想いが溢れている いつまで囚われたままでいれるのかな この恋は己の涙に溺れるんだ もうあなたは割れた泡 |
ねー!ammo | ammo | 岡本優星 | 岡本優星 | | 人の話は聞かないくせに DATTE!DATTE!DATTE! だってもう! 言葉足らずでは済ませない程の事後報告とかね 壁に背合わせ携帯垂直持ち ポチポチボチボチ嫌気差す 大なり小なり嘘は嘘 ダイアリーには愚痴ばっかりで 胃痛くなってます 言いたくはないけど そんな二人から さよならね ありがとね 分かってあげられなくてごめんね 嫌いなわけじゃないけど 好きなだけじゃ隙だらけ だからこれでハナレバナレ 明日も明後日も明明後日も幸せでいて 吐けず終いな本音 人が話してる時の口癖は 「うんうん、でもそれってさぁ」 会話泥棒毎度のこと参ってしまいますよ 自己肯定感 睡眠時間と化粧洋服等増やしたいわ すり減ったソールと悪魔にもう売ったソウルも気にしないわ ああでもないこうでもない パーでもないチョキでもないグーでもない あれがしたいこれがしたい パーリーナイトちょー気になるぐっすりタイム 分かったからもう、寝ててくれません? zzz... もっと上手に口に出せたら とびきり下手くそな愛想笑いも 披露しなくてよかったのに 疲労することもなかったのに 損な二人だね 繋いだ手離してまで 話したいこと さよならね ありがとね 分かってあげられなくてごめんね 好き薄れただけなんだ 好きなだけで隙間風 入ってきてボロボロ屋根 泣いても喚いても最低でも まあいいんだけれどもね 負けず嫌いなもんで 次こそはと意気込んでふて寝 |
ブルースを抱きしめてammo | ammo | 岡本優星 | 岡本優星 | | ネオン窓の外目を瞑ってみても まぶたの裏側赤白黄色 人混みそのひとつひとつにある願い くだらないことで笑い合えたらいいね 駆けるHighway 記憶の中 忘れないでいられるように 流し込んだ苦いやつ 「もう帰ろうか」なんて言えるかよ 揺れる Sunday light 君を想ってばっかり 暮れる Silent night 風に溶けている 揺れる Sunday light 日々踊ってばっかり 暮れる Silent night 誰でも持っている 肝据わり目も据わりいつの間にやらヘロヘロ 余計なことまで言いそうになっちゃうよ カッときてハッとなってbad は今のうちだけだよ hate はちゃんと消化して笑い会えたらいいね 響く雷鳴 僕らはまだ終わらないでと願う夜に 溢れ出した苦いやつ もう明日のことは明日考えよ 過ぎる Sunday light 消えそうになったり 暮れる Silent night 煙でぼやけてる 過ぎる Sunday light 日々悩んでばっかり 暮れる Silent night 誰でも持っている 揺れる Sunday light 君を想ってばっかり 暮れる Silent night 風に溶けている 揺れる Sunday light 日々踊ってばっかり 暮れる Silent night 誰でも持っている 過ぎる Sunday light 消えそうになったり 暮れる Silent night 煙でぼやけてる この不安定な毎日の中で 光れ Sunday lights 誰もが待っている |
やまない愛はあるammo | ammo | 岡本優星 | 岡本優星 | | 頼り甲斐ない僕の小さな背中も あなたの涙を受け止める それくらいならば きっとできるから 僕頑張るからさ 誰かを守る為強くなりたいと初めて思えました これからは僕がずっとそばに居る Let it be 無理はしないでよ 平気なふりもしないでよ 平日に溜まった分 寝息が堪らない週末 HELLに堕ちたっていいのさ 現にあなたが息を吸って吐いた この世界が僕にとってはHEAVENなんだ多分 あんなに確かめ合った ありふれた言葉なんかより 会えない夜に願った 離さないよと誓った そんな気持ちをただ信じてる 愛したからあなたに愛されたわけじゃない 僕ら愛し合うために出会った気がするんだよ 描いている未来には ひとつで足りる苗字 要はこの先一生を任せてほしいのです 僕のずっとそばに居て 決してやまない雨はなくとも 愛してやまない人がいる 曇り空に晴れ間覗く あなたが僕の光でした 抱き慣れているはずの ちいさなその身体をギュッと ずっとしたいから教えてよ いいかげんに良い加減を 愛を知った僕らに怖いものはないんだ きっと健やかなる時も病める時もやまないよ 描いている未来には ふたつじゃ足りぬ命 要は二人の大切の為に生きていたいのです 僕のずっとそばに居る あなたの影に僕がなる |