永井龍雲「オイビト」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
胡桃永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲河合徹三道で見つけた 可憐な花の 名前さえ知らずに 生きて来た 胡桃のような 固い指先で 触れようもなら 折れてしまうだろう 真面目なだけが 取り柄だった 仕事ばかりが 生き甲斐だった 俺は本当に 無骨者  俺を支えた 優しい人の 想いさえ気づかず 生きて来た 胡桃のような 野暮な頑固さで お前無しでは 駄目になっただろう 無駄な事だと わかっていても 黒を白とは 言えなかった 俺は本当に 無骨者  夢は墓場に 疾に葬られ 在りかさえ知れずに 草生した 胡桃のような 粗野な掌で お前抱いたら 惚れてしまうだろう 急ぐばかりの 人生だった 酔ってばかりが 気休めだった 俺は本当に 無骨者
オイビト永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲河合徹三腹から笑えることなどは この先幾度もありゃしない 長生きなんてしてみても 何の褒美も出やしない 馬鹿らしいほど必死になって いじらしいほど冷や汗かいて それが何だと言わぬばかりの 夜がちょっぴり憎らしい  心底楽したことなどは 今まで一度もありゃしない 右往左往と狼狽えて 挙句の果てのオイビトさ 見苦しいほど卑屈になって 訳もないのに得意になって それでどうだと言わぬばかりの 風がちょっぴり冷たくて  賭けて悔いない夢などを この先見ることあるだろか 立ち枯れの木と同じこと 老いて行くだけだとしたら 愚かしいほど泣き叫んで 数知れぬほど赤恥かいて そんなもんだと言わぬばかりの 酒がちょっぴり優しくて  そんなもんだと言わぬばかりの 酒がちょっぴり優しくて
献杯永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲萩田光雄ひょっこりいつも 現れた カウンター席の 端っこに イカの塩辛 肴にして 夏でも熱燗 呑んでいた  目立たないけど 目立ってた 黙って話しを 聞いていた 人の心に 寄り添った 誰にも優しい やつだった  皆んな集まり 馴染みの店で 今夜も飲んでは いるけれど お前がいなくなって 寂しくなったよ 今夜もお前に 献杯  本音言うほど 野暮じゃなく さりとて軽い 訳じゃない 涙脆さを 隠すため 乾いた風を 纏ってた  聞かずもがなを 聞いてみた 余計なことだと 知りながら 苦労重ねた 身の上を 愚痴にも語らず 旅立った  皆んな集まり 馴染みの店で 今夜も飲んでは いるけれど お前がいなくなって 寂しくなったよ 今夜もお前に 献杯  他人行儀な 顔をして 思い思いに 偲び酒 空のコップに 酒を足し お前の分まで 飲み干した  お前がいなくなって 寂しくなったよ お前がいなくなって 寂しくなったよ お前がいなくなって 寂しくなったよ  今夜もお前に 献杯 今夜もお前に 献杯 今夜もお前に 献杯
顧みて永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲萩田光雄タバコ屋の赤い公衆電話から 三日に一度のふるさと電話 10円玉を右手一杯乗せて 左手でダイヤル回した  手紙の返事を出せない言い訳を 後ろめたさが早口にする 君は頷く「ウンウン」と何か 言い掛けて通話が途絶えた  夢さえなければ すぐに帰りたかった 夢さえなければ 君のそばにいたかった  寝台列車を降り立ったあれから 幾十年かの時が過ぎ去り 都会に憧れ僕が得たものは一体 顧みて何だったのか  虚しいばかりの諦めの気持ちと 少しばかりの要領良さと 君を失くした後悔とそれを 埋め尽くせない哀しみと  夢しかなかった 心支えるものは 夢しかなかった 君に誇れるものは  夢さえなければ すぐに帰りたかった 夢さえなければ 君のそばにいたかった
めぐりあわせ永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲古寺ななえ今はもう色褪せた 青春の日々 共に語り合えば あの日が甦る 黄昏色染まる 放課後校庭 手を繋ぎ帰った 若き恋人 ここで再び二人めぐりあって 幼くて言えなかった 想い伝える もしも運命に逆らえるとしたなら 貴方との人生を生きてみたい  大切に仕舞ってた 交換ノートの ページを捲り合えば 笑顔がこぼれる 互いに打ち明けた 心の傷痕 夢を分かち合った 遠き恋人 ここで再び二人めぐりあって 素直に言えなかった誤解伝える もしも運命を変えられるとしたなら 残り有る人生を貴方と共に  ここで再び二人めぐりあって 幼くて言えなかった 想い伝える もしも運命に逆らえるとしたなら 貴方との人生を生きてみたい  もしも運命を変えられるとしたなら 残り有る人生を貴方と共に  もしも運命にを逆らえるとしたなら 貴方との人生を生きてみたい
親友への手紙永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲ツルノリヒロ俺とお前は 無二の親友だから 何かあった時は 連絡してくれよ しばらく会っては いなかったけれど 変わらぬ昔の気持ちで お前となら会える いつだって 学生時代 あいつの教室に 恋文(ラブレター)代わりに届けてくれたっけ 今度帰るさ 二人で飲もう できたらあいつも来れたらいいけど  俺はお前の 晴れの結婚式も 祝ってやれなくて 勘弁してくれよ 大口叩いて 田舎飛び出して 中途半端じゃ帰れない わかってくれるだろう お前なら 覚えているか 下宿屋の近くで 銭湯帰りに焼き鳥食べたこと 今度帰るさ みんなで飲もう 何なら上さん連れて来ればいい  身体壊していると 誰かに聞いた あんなに元気だった お前がまさかだよな そろそろ俺たち のんびりできると 思って楽しみにしていた わからないものだな 人生って これも褒美と 気楽に受け止めて 具合が良ければ旅にでも出ないか 今度帰るさ 相談しよう できたら俺たち長生きしようぜ  今度帰るさ 相談しよう できたら俺たち長生きしようぜ
クロスポイント永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲河合徹三真っ直ぐに行けばまた違う人生が 君を待っていたかもしれない だけど君は僕と出会いこの道を選んだ それまでの何もかも捨てて 人生における交差点で 二人出会い暮らしたことを 君にもし後悔させたとしたら それは僕の望むことではなかった  毎日多くの人生が交差する それぞれに関わることなく 一億分の一の奇跡と呼ぶに相応しい 愛でなければいけなかった 人生における交差点で 二人愛し過ごした日々を 君がもし愛しく思い出すなら それは僕のせめての心の救い  人生における交差点で 二人出会い暮らしたことを 君にもし後悔させたとしたら それは僕の望むことではなかった
夕映え空から永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲国吉良一どこの町にも 架かってる 古い木の橋 別れ橋 織り成しながら 流れ行く 男と女 運命川  どこの町でも 似たような 喜劇紛いの 筋書きで 身を縒りながら 別れ行く 哀れ切なき 人の恋  夕映え空から 見下ろせば 今ならわかることがある 夕映え空から 見下ろせば ただ弱虫なだけだった  どこの町にも そっとある 駅裏通りの 盛り場は 手負いの鳥が 集い来て 羽を休める 癒し酒  いつも誰かが 来なくなり 見舞い程度の 噂して 急に無口に 項垂れて ふらり蹌踉けて 店を出る  夕映え空から 見下ろせば 今ならわかることがある 夕映え空から 見下ろせば 一人ひとりが 辛かった  夕映え空から 見下ろせば 今ならわかることがある 夕映え空から 見下ろせば ただ弱虫なだけだった  夕映え空から 見下ろせば 今ならわかることがある 夕映え空から 見下ろせば 一人ひとりが 辛かった
ルリカケス永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲波穏やかな瀬戸内の 久慈の入江に佇めば あの日幼き母さんの おてんば姿が目に浮かぶ 辛いばかりが人生と あなたを見てて思ったけれど こんな素敵な島育ち 良かったね母さん ルリカケス ルリカケス 泣いて心が晴れました  乙女十六 島を出て 帰ることなく天国へ 夜毎幼き子供等に 教えてくれた島言葉 いつか大人になった時 あなたと訪ねてみたかった 苦労ばかりを背負わせて ごめんね母さん ルリカケス ルリカケス そばにいるよな気がします  明日は旅立つ名瀬の夜 唄者奏でる島唄に 思い重なる愛加那の 悲しい別れの物語 二度と逢えない切なさに 死ぬことばかり思ったけれど こんな素敵な島の血を ありがとう母さん ルリカケス ルリカケス 生きる勇気を ありがとう  ルリカケス ルリカケス そばにいるよな気がします
愛はまだ輝きの中永井龍雲永井龍雲永井龍雲永井龍雲国吉良一暗い影が知らぬ間に 二人の隙間に 忍び込んでいたこと 気付かないでいた どこで何をしていようと 無関心でいた それが大人の男と女の流儀と 勘違いして  愛はまだ輝きの中 目映いばかりの 閉ざされた開き窓を 二人で開けよう 花はまだ枯れてなかった 窓辺のベゴニア 部屋の埃払って 暮らし始めよう  背中合わせに聞いていた 互いの寝息を いたわりの言葉さえ 掛けそびれていた いつか心もすれ違い 触れ合い失くして それが自然な男と女の結末と 諦めていた  愛はまだ輝きの中 目映いばかりの 閉ざされた開き窓を 二人で開けよう 花はまだ枯れてなかった 窓辺のベゴニア 部屋の埃払って 暮らし始めよう  愛はまだ輝きの中 目映いばかりの 閉ざされた開き窓を 二人で開けよう 花はまだ枯れてなかった 窓辺のベゴニア 部屋の埃払って 暮らし始めよう 暮らし始めよう
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