中田裕二「アンビヴァレンスの功罪」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
TERMINAL中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二力ずくで抱いた 見下すような目だった 今でもそう 覚えてる ひどく苦い後味 煙の染みついた 窓も希望も無い部屋 痩せた肩 言葉無く 隅に腰掛けて  ただ触れ合った 誤摩化し合った 特に何もない 時間をこなして 孤独を知った 熱病の後遺症に うなされて 夜がさざめく  ターミナル 辺りが 埋め尽くされてゆく 朝 白けた無情の空を駆け巡るカモメ  どこからここまで これからどこかへ それぞれの秘密 宿して向かった 何が待つのだろう 誰が待つのだろう 光の筋が描きだす抽象画  それらしい事言って 靴の裏見てみな きれいだろうピンク色の 皮肉がこびりついて あんたの歩んできた 誇らしげな道を 横切った 少女達は真顔で過ぎ去る  昨日は勝者 一昨日は敗者 駒を並べて 賽を振った死神 明日はもしかすれば我が身かも 喜びも悲しみも 肩寄せ抱き合う  ターミナル 深いな 果てしなく潜り込んだ 思惑 欲望 全てが交わる森で  きっと 解らないんだ 答えはずっと 出せないままさ 俺が君を掴めないように  どこからここまで これからどこかへ それぞれの秘密 宿して向かった 何が待つのだろう 誰が待つのだろう 光の筋が描きだす抽象画
MIDNIGHT FLYER中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二何かに邪魔をされた 高めた気分途切れた 見えすぎてるせいだろう しばらく時間を潰そう  だから 消灯します もう暗転します 君もその方が良いでしょう  奥覗いてみよう リプレイしよう 夜もふけていい具合だね  君がささやく度に 酔いが更にまわった エコーが響いて 心躍った  wake up midnight flyer, flyer 身体を預け気流に乗って keep on shinin' starlight, starlight 悦び羽ばたく 愛の夜間飛行だね  地に足つけた生活 それだけじゃどうも虚しい 駆け上がるような感覚 ときに魂 放し飼い  さあさ please me tonight 平穏じゃ辛い 何か物足りないでしょう  君とfly into the night 拒むんじゃない 選択の余地なんてない  君が欲しがる度に あたりが色濃くなる リバーブ響いて 心躍った  breakout midnight flyer, flyer 闇をくぐり抜け蝶になって keep on shinin' starlight, starlight 波打つ銀河を跳ねる逃避行だね
ENEMY中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二尋常じゃねえ程の 弾丸の雨霰 蛇の道はいつもヘビー  金の実る木の 根元は腐ってしまっていた 魂すら売りさばいたんだ  手を変え 品変え 後ろめたさ感じながら  歯の浮く思いさ 心痛ましく 酷く悩ましい朝 次の楽しみは 目を引く獲物は 今をしのぐモルヒネ  触るな  二枚舌の愛に まんまとほだされた あの女とはもう切れた  静寂はある日 神の逆鱗に触れて 瞬く間に切り裂かれたんだ  手を引く 逃げ出す 負の遺産だけは残して  身を切る想いさ 約束は断たれ 知らぬ存ぜぬばかり あちらが当たれば こちらも手を出せ 甘い汁に群らがれ  触るな 近寄るな  歯の浮く思いさ 心痛ましく 酷く悩ましい朝 次の楽しみは 目を引く獲物は 今をしのぐモルヒネ  触るな たかるな 触るな 近寄るな
彼女のレインブーツ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二少し好みと違った だけど惹かれてしまった さりげない出会いとは かけ離れていた 薄化粧だと余計に 色の白さが目立って 季節に馴染んでた  たまに飛び出した 無防備な言葉が やけに強い力を放ってる  だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった 僕にもっと 分け入る余地を 与えてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて  空色の傘広げ 黄色のレインブーツ光った 少女の面影いまだに漂って 小さな肩すぼめて 肌寒い曇り空 見上げる横顔  出し惜しみせずに 笑みをこぼしてよ それだけで僕は救われる  だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった そばに寄って 瞳の中もっと 見せてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて  だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった 僕にもっと 分け入る余地を 与えてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて  恋の引力に身を任せて
blue morning中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二恋の息の根 一思いに止めて 熱に浮かされ 溶けてしまった あまりにあっけない幻  今朝の心のありさま 深い青色 月曜日の憂鬱とも明らかに違って  探し求めてたはずの 世界はどうだった 僕らはそう 何も見えていなかったね  部屋に漂う 冷たい静けさ 見逃せなかった 愛のほつれは あまりに呆気なく解けた  君の明日に舞い上がる 赤い花びら 見上げた空はブルーグレイのくすんだ色して  何もかもが答えのない答えに終わった 僕らはそう 高望みしていたんだね  一言だけ 君が口にした最後の言葉 ひどくこたえた そんな幕切れ  今朝の心のありさま 深い青色 月曜日の憂鬱とも明らかに違って  探し求めてたはずの 世界はどうだった 僕らはそう 思い込み過ぎたようだね  君のそばで舞い上がる 赤い花びら 見上げた空はブルーグレイのくすんだ色して  何もかもが答えのない答えに終わった 僕らはそう 何も見えていなかったね  僕らはそう 高望みしていたんだね
アンビバレンス中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二マイナス100度の冷たい眼をして 灼熱のマグマ滾る胸の中 アンバランスなふたつを同じ体に 持ち合わせてる君なら 何も怖いものはないだろ  こばまないで見せてよ 邪魔なその手を払って 君みたいな造形の愛を 僕はこの身に飾りたい  柔らかく白い肌を身にまとい 鉄格子で囲む心の内側 アンバランスなふたりが磁石みたいに 引き寄せ合ってる今なら 何も怖いものはないだろ  染まらないねどこにも 何も言わせない目をして 君みたいな造形の愛に 僕はこの身を捧げたい  それらしく聴こえる 最もな合言葉 僕らには不要さ 何も当てはまらない  こばまないで見せてよ 邪魔なその手を払って 君みたいな造形の愛を 僕はこの身に飾りたい  染まらないねどこにも 何も言わせない目をして 君みたいな造形の愛に 僕はこの身を委ねたい
プリズム中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二変わりゆくことに 寂しさ覚えたのさ 時間に乗って なすがまま 運ばれていく日々  それでもふたりは 手放せないものだらけで しがみついて今をただ とどめようと重ね合わせてた  何もまとわずに 光の中を泳いでいる 目映い君の姿 プリズムが揺れて見えたよ  確かな息吹が 君の胸の奥で聴こえる 命の巡る音が ひとつずつ僕を許してくれた  僕らがこうして 巡り会えた理由は 違う過去に生きたときの 記憶が呼び合うから  それなら答えに 迷うことなど無いのに いつも愛は試すように ただ黙って今を手渡した  次はどこへ行こうか 次は何を知ろうか 白くこだまする空に 君との明日を描いてた  何もまとわずに 光の中を泳いでいる 目映い君の姿 プリズムが揺れて見えたよ  柔らかな熱が 君を伝わり僕に触れた 命を刻む音に 少しずつ僕は目覚めていくよ
マイ・フェイバリット中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二理屈なんてつけないで 思いつく通り描いてみな あふれそうな気持ちを そのまま投げてよ  じゃれ合うばかり 散らかった 二人だけのアミューズメントパーク 嘆かないで 傍においで 寝転がり茜空に抱かれ  見たものに見たまんま 縛られないよう気をつけて 君は僕のもんさ 誰がどうだろうが知るもんか  卑屈ぶっていけないよ 僕に対しても失礼だ 花のような笑顔を 素直に見せてよ  荒れ模様な街の天気 二人逃れて トラベリング 今は目を閉じて眠ろう 気付いたら波の音聞こえた  好きなように願うんだ 少しは楽になれるだろう 君は僕のもんさ 何がどうなろうと知るもんか  何か飲もう 何か飲もう 手を握ろう 手を握ろう 抱きしめたい 抱きしめたい キスの嵐吹き荒れ 恋にまみれて  じゃれ合うばかり 散らかった 二人だけのアミューズメントパーク 嘆かないで 傍においで 寝転がり茜空に抱かれ  見たものに見たまんま 縛られないよう気をつけて 君は僕のもんさ 何がどうなろうと知るもんか  君は僕のもんさ 誰がどうだろうが知るもんか
HEROINE中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二生き急いだ 彼女達が見た結末は 夢見る程 気高きものじゃないさ 哀しいけど  幼心を破り捨てたら 何も揃わない素肌が寒くて凍えた  足りないから 今すぐ満たして 感じないなら 痛みを加えて そうしないと 君は何処かに消えてく 孤独に飲み込まれて  あいつらとは 同じにされたくない それだけさ 男の目を 指先で手繰り寄せ 仕掛けてく  目覚めるたびに 景色が違う 色鮮やかに世界を塗り潰しながら  知らないなら 身体で覚えて 寂しいから 祈るように縋って そうしないと 君は心を失う 孤独に飲み込まれて  傷の跡も消した 涙も流さない 信じたら 命を預けるようで 怖くて  足りないから 今すぐ満たして 感じないなら 痛みを加えて そうしないと 君は何処かに消えてく 孤独に飲み込まれて  知らないなら 身体で覚えて 寂しいから 祈るように縋って そうしないと 君は心を失う 孤独に飲み込まれて
ユートピア中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二きっと 悪い夢を見て 怯えていただけ さあ忘れて 僕のところまで  どんな 夜を見てきたの 心を眠らせ 君は踊り子みたいに  さあおいでよ 哀しきユートピア もう二度と我が身を欺かないで  喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり  触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら  きっと まともに来たなら 交わらないだろう 迷い子の 流れ着いた場所  どんな 服を着せようか 飾り付けようか 君は僕のペルソナ  さあおいでよ 儚きユートピア 七色の花びら つむじ風になる  優しい嘘だ 真白き朝の微笑に包まれて 終わりたい  喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり  触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら  気を失う程 求めあいながら
旅路中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二あてもなく 旅は続き 砂利道に 膝をついた 見上げれば 寒空を 降りてくる 雨のつぶて  飛び出したあの夜を 若さの血迷いとは 決して 認めたくないから 振り返らずに来た  どうか明日こそはと つぶやくように歩いた  読み返す過去のページに 味気ない日々を眺め ふと君を思い出す 迷わない目をしてたね  ステレオの真ん中で 踊りだすメリー・ゴー・ラウンド 光溢れる夢の街 輝いて見えるよ  やがて雲は流れて 赤い夕陽に染まった  そうさ 今もあの日も 心は色褪せない  僕たちは またいくつも 夜を越え 朝を迎え 失くしては 見つけ出す 命がそう けしかけるんだ
サンライズ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ また始まろう  夜空に塞がった 雲の切れ間から 溢れた星のひかりを 頼りに探したのさ 無駄骨が続いて 迷いの螺旋が また僕の目を惑わせ 明日を煙に巻く  ここまでは決して幻じゃなかっただろ 君を抱いた時 春の夜風 今も 忘れられない  輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ いま始まろう  静まり返る街 足音が響いてた 次のシナリオを指でめくる  聞きたい言葉が いくつもあるのさ 描きたい絵も山のように 心にかさばっている  誰かに委ねる代物じゃないはずさ 誰もが知らない未開の場所 それを見つけたいのさ  輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう  輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ また始まろう  遅くはないぜ いま始まろう
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