佐田玲子「君を信じて」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
君を信じて佐田玲子佐田玲子さだまさしさだまさし人は皆、君のことを 駄目な奴と笑うけれど 僕だけは知っている 本当の君のことを 人は皆、君のことを 意気地無しと笑うけれど 僕だけは知っている 君の勇気、君の力 君は今、ほんの少し 迷い道でうろたえてるだけ 君を信じてる いつか本当の 君に会える、そんな日が来る 君を信じてる、君の笑顔 どんな時でも、君を信じてる
佐田玲子佐田玲子たかひらゆたかたかひらゆたか夕暮れ間近の河川敷グランドで 子供達がまたこの次の約束を終えたところ 鉄橋を渡る快速電車 照り返した夕日にかすかに頬を染める 誰にも会わずに日曜日が過ぎていく ただひとりここでこうして 静かに川を見てる 流れて行くのか流されて行くのか 三度目の夏はすぐそこまで来てる 少し淋しい位が好きになったのは 誰のせいでも無いけれど 本当の私へと帰れる所は この街じゃそんなに無いって もう気付いてる  あこがれ通りに暮らし始めた街で 遠い夢の行方よりも明日の服を選んでる 心の窓さえ閉ざしたままの そんな私の足元にはまだ何もない ひとりぼっちで目覚めて ひとりぼっちで食事をして ひとりぼっちでドアを閉めて 電車に揺られて 鉄橋を渡る 何ひとつ変わらない 朝を迎えるまた明日になれば 少し悲しい位がやさしくなれると 誰かに確かに聞いたけど どんなに辛い時も悲しい時も 私は私を忘れない 例えばどれだけ小さな 流れにしても 淀みを知らない川のように 最初のひとしずくが 海へ辿り着くまでの 遥かな旅を私も生きている  夕暮れ間近の河川敷グランドは 風だけを戻していつか 誰もいなくなった
昨夜の出来事佐田玲子佐田玲子伊勢正三伊勢正三taxi とめるまでは 二人になれるのに あなたは テーブルで 見送るの  だって外は 夜更けの街 風も冷たくて だからわざと「送ってよ」と あなたの前で 他の人に頼んだわ  時がサラサラと そのシュガーポットに こぼれ落ちてゆく砂時計  あんなやつと思いながら ふいに呼び出され ついあわてて選ぶドレス いつもあなたの 隣に似合うつもりで  ゆうべのこと気にしながら 恋はあやふやね もっと強くなぜ激しく 問い詰めないの 今の私の気持を  ゆうべの出来事は 冷たい風の日の ちょっと意地悪なプレゼント
あなた自身佐田玲子佐田玲子来生えつこ来生たかお曲り角で 息を整え それでいいの 自問自答する 若さまでも 犠牲にしては 走るあなた それで悔いはない  ただ やさしくなるのに時間はかかるから たまには各駅停車でいい  ただ 自分を探しに旅に出るのもいい 気のないアイツの 電話に見切りつけ 行くがいい  どこへ心 向かっていくの そんな不安 どうでもいいじゃない 恋も愛も 洗いざらいに さらすあなた 私と同志よ  ただ 一人で膝だけかかえているよりも 飛び出す景色に風を感じ  もう 忘れて変わって傷ついた夜から つれないアイツを 迷いから区切って ためらわず  都会の片隅 せつなくなるほど 広げて世界を You can change your sight  ただ やさしくなるには時間がかかるから 相談乗るから 女同士  ただ やさしくなるには時間がかかるから ゆっくりかまえて あせらず行こうよね お互いに
港にて佐田玲子佐田玲子たかひらゆたかたかひらゆたか空高く、空高く 翼広げて ゆっくりと弧を描いた 対(つがい)のゆりかもめ いつまでも、いつまでも それを仰いで ふたりから遠去かる 愛を見取ろうとしている ずっと前から、知っていたから その人の顔も名前も 今更のように言葉を 探しはしないで もうさよならに驚く程 熱くはない あなたの港には 最期までなれなかったけれど  彼女には今日の事 知らせて来たの それともこの近くの 何処かで待っているの  いくつもの、いくつもの 季節をすべて 空に帰し、海に沈め 私は風を待つから 赤い煉瓦の古い倉庫と 錆びついた引き込み線と 静かに朽ちて行く愛へ 船は帰れない もう新しい海へ逸る その心を 小さな港には 引き留める事は出来ない もうさよならに驚く程 若くはない あなたの港には 最期までなれなかったけれど  空高く、空高く 翼広げて ゆっくりと弧を描いた 対(つがい)のゆりかもめ
銀の舟佐田玲子佐田玲子佐田玲子佐田玲子銀色の舟を 空へこぎ出して 月夜の晩に あなたに会いに行く 私の想い かすかにそよぎ 銀の帆を立て 静かに進む あなたの夢に 棲むのは誰 銀色の舟と 一緒にうたう  銀色の舟は 月のひかりを オーロラのように ゆらしてすすむ あなたの夢の 入江で迷う わたしをはやく みつけてほしい あなたが好きよ あなたが好きよ 銀色の舟と 一緒にうたう
もうひとつの雨やどり佐田玲子佐田玲子さだまさしさだまさしそれはまだ私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日にすてきな彼が現れないかと 思った処へあなたが雨やどり  こんな時に何でも良いからあなたとお話をして お友達になれたらどんなに楽しいだろうけれど あなたの気を引ける程すてきな娘ではないし 風邪をひかないでと願うのがやっとだった  娘は器量が良いというだけで 幸せの半分を手にしていると 誰かが云った意地悪なお話 でもこっそりうなずいている自分が悲しい  確かに私が他のお友達とおなじ位に 白いドレスや口紅や赤い靴が 似合うすてきな娘だったらもっと上手な笑顔を あなたにあげられたのに だからあなたと街角でもう一度出逢った時も あなたが覚えているなんて夢にも思わなかったし ましてやそれ以上の事なんて望みもしなかった だからこそこんなに驚いています  本当に私はお裁縫もお料理も駄目だし おまけに心配性でそれに引込み思案で 自信なんてかけらもないしあなたに迷惑を かけるのがきっと精一杯です  いきなりこんな大事なお話を 信じろというのが無理な事です だってまさかあなたが選んだのが こんなに小さな私の傘だなんて  あわてて駆け出してしまった胸の鼓動を 呼び戻す為に少しだけ時間をください 涙をこっそり拭う間だけ時間をください そしたら
佐田玲子佐田玲子さだまさしさだまさしあなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく 私があなたの夢を閉じこめる 狭い籠になるのが怖いから  さよなら そう書きかけて 迷ったあげくの置き手紙 あなたに逢えた倖せなんて 月並みな言葉しか浮かばない  人は誰でも無器用で 悲しくなる位無器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた  夢ならいつか覚めるよと笑ったあなたが哀しかった 優し過ぎたら届かない けど優しくなければ 夢じゃない  あなたは夢の大空を 高く高く飛んで欲しい 私が涙をもしも流すなら あなたの翼が見えなくなってから  人は誰でも無器用で 悲しくなる位無器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた  私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた
いちぬけた佐田玲子佐田玲子佐田玲子佐田玲子たかが 恋の ひとつやふたつ いつでも ホラ 捨てられるわ だってあなたの 愛になれずに 終っていく 恋だもの  傷つきはしない お互い様 おの娘のことも 責められない はやく最後の 言葉きかせて 私の心 揺らさないで  涙なんか 流さないよ 風向きが変わっただけ あなたの心 あの娘に 流れてく いちぬけた  やさしすぎる嘘を重ねて いつのまにか 見てた幻 小さな歯車 きしむ音さえ 聞こえないふりをしていた  だいじょうぶだから 私なんか 今は何も見えないけれど せめてあの娘に 私と同じ 思いだけはさせないで  涙なんか 流さないよ 風向きが変わっただけ つかんだはずの あなたのうでを放す いちぬけた 涙なんか 流さないよ 涙なんか 流さないよ 涙なんか 流さないよ いちぬけた
おもかげ佐田玲子佐田玲子佐田玲子佐田玲子コスモスが揺れてる なつかしいあの小径で 秋風にあなたの 笑顔が揺れたようです  小さな想いは 風に流れてゆくかしら あなたの住んでる あの街へと届くかしら  ねえ 静かに手紙を書こう 一行だけ 「お元気ですか」と
春の鳥佐田玲子佐田玲子さだまさしさだまさしひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は 私からあなたへの 最後の手紙になるはずでした あんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた 書きながら三度泣いて 出せなくて二度泣いた手紙を 今 一枚ずつ マッチで火を灯せば ふるえる文字が 胸を衝く 本当に本当に あなたが好きでした 春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます  幼すぎたわたしが あなたと別れたことで 大人になれたなんて 皮肉なものだと思います 親を追う子供のように いつもあなたのうしろを ついて歩くばかりの 足手まといだったのですから 今 出会ったなら あなたは誉めてくれる そんな自信もみな あなたがくれた 本当に本当に あなたが好きでした しあわせになります 約束ですから まっすぐにまっすぐに 歩いてゆきます そうきっと しあわせになります どんなにつらいことも 笑える つもりです 大人に なりました  春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます
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